JPH11215321A - 原稿送り機構付き画像読取装置 - Google Patents

原稿送り機構付き画像読取装置

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JPH11215321A
JPH11215321A JP10011587A JP1158798A JPH11215321A JP H11215321 A JPH11215321 A JP H11215321A JP 10011587 A JP10011587 A JP 10011587A JP 1158798 A JP1158798 A JP 1158798A JP H11215321 A JPH11215321 A JP H11215321A
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Hiroyuki Hirokawa
浩幸 廣川
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】読取部キャリッジを所定の固定位置に配置して
原稿送り装置から送出されてくる原稿を読み取ることが
可能な画像読取装置において、読取部キャリッジ及び送
出されてくる原稿を検知する原稿検知手段間の相対位置
にズレが生じないようにする。 【解決手段】保持された原稿の原稿面の画像を読取部キ
ャリッジの移動によって読み取ると共に、前記読取部キ
ャリッジを所定の待機位置に停止させて原稿送り装置に
よって送られる原稿の原稿面の画像を読み取ることが可
能な画像読取装置において、前記読取部キャリッジに
は、前記原稿送り装置によって送られてくる原稿の先端
を検出するための原稿検知手段が画像を読み取るための
手段とは別に具備されるようにし、送られてくる原稿の
原稿面の画像を読み取ることが可能となる前に当該原稿
の先端を前記原稿検知手段が検知することによって原稿
面の走査を開始するタイミングを取り、原稿の後端を前
記原稿検知手段が検知することによって原稿面の走査を
終了するタイミングを取るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば読取ガラ
ス上に載置された原稿の原稿面の画像を読取部キャリッ
ジの移動によって読み取ることができ、さらに前記読取
部キャリッジを所定の待機位置に停止させて原稿送り装
置によって送られる原稿の原稿面の画像をその原稿の送
りによって読み取ることが可能な画像読取装置に関し、
特に後者の読取動作に於いて、原稿面の画像を読み取る
際のタイミング制御適正化のための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー装置若しくはファクシミリ装置等
の画像形成装置に用いられる画像読取装置においては、
原稿をその読み取り面が読取ガラスに対向するように読
取ガラス上に載置し、画像読取装置の読取部キャリッジ
が、ホーム・ポジションから副走査方向に移動しながら
原稿の読み取り面の画像を主走査して読み取る。また、
自動原稿送り装置(オートマチック・ドキュメント・フ
ィーダ、以下、これを「ADF」という)が付設されて
いる場合は、前記の読取部キャリッジを所定の待機位置
に停止させた状態で、ADFが送出する原稿の画像を順
次に主走査して読み取る。
【0003】前者の読み取り動作の場合は、読取ガラス
上の所定位置に原稿が置かれた状態でホーム・ポジショ
ンに位置する読取部キャリッジが副走査方向に移動を開
始するので、画像読み取りのための主走査開始のタイミ
ングは読取部キャリッジの移動開始信号をトリガーにす
ればよい。そして、読取部キャリッジは、原稿のサイズ
に応じて、所定の位置で走査を終了し、再びホーム・ポ
ジションに戻るのである。
【0004】ところが、ADF使用時における画像読み
取り動作においては、読取部キャリッジが所定の待機位
置に停止した状態でADFにより原稿が送出されてくる
ので、画像読取装置の制御部が画像の読み取り走査を開
始するタイミングを取るためには、送付されてくる原稿
の先端を検知する必要がある。
【0005】従来技術においては、斯かるタイミングを
取るために、ADF内の原稿搬送路中に原稿の先端を検
出するための原稿検出手段を設け、この原稿検出手段の
検出位置を通過した後の経過時間や原稿送りモータの回
転数を計測したり、又は読取部キャリッジや画像読取装
置内に設置され画像データを最終的に受光するCCDの
みを用いてこのCCDにおける受光レベルの変化を検知
することにより、原稿の送付を検知することが行われて
きた。
【0006】ADFによる原稿の送付を、より確実に検
知する従来技術の他の例としては、読取部キャリッジに
おける画像読取窓に対応するADF内の所定位置にセン
サを設置して移送する原稿を検知することが行われてい
る。
【0007】実公平7−20993号公報は、このよう
な従来の原稿読取装置の例を開示している。該従来技術
においては、図16に示すように、原稿を検知するため
のセンサ23が、読取装置1内におけるランプ4及びミ
ラー5からなる走査部の上側に位置するADF内の原稿
送りローラ17の手前に設置されている。これによっ
て、画像読取装置の制御部が画像の読み取り走査を開始
するタイミングを確実に取ることができるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、原稿検知セ
ンサを用いない従来技術においては、原稿がADF内を
走行する際に、走行ローラとの接触摩擦によって滑りや
スキュウーが生じたり、原稿送りモータの回転速度が一
定でなかったりすることによって、画像の読み取り走査
を開始するタイミングにズレが生じることとなる。この
ような事態になれば、例えば複写機能においては、原稿
とコピーにおける画像の位置関係にズレが生じる結果と
なる。
【0009】また、原稿を検知するために専用のセンサ
をADF内に設置する従来技術の場合においては、送出
されてくる原稿をより確実に検知することはできるが、
読取部キャリッジを駆動するための走行ワイヤの延びや
該ワイヤを巻き付けるローラの摩耗等によってADF使
用時に於ける読取部キャリッジの待機位置に経時的にズ
レが生じてしまう。このため、原稿検知センサはADF
装置側に設置されていることから、原稿検知センサと読
取部キャリッジの相対位置がズレてしまい結果として画
像位置のズレという同様の問題が生ずることになるので
ある。
【0010】次に、CCDを画像の読み取りと原稿の先
端検出の両方を兼用する場合、CCDが常時原稿の先端
を検出するための読み取り動作を行う必要があり、実際
の原稿読み取り動作以外のときも、原稿読み取りに必要
な低速搬送をしなければならず、原稿処理時間が低下す
ることとなる。また、CCDを常時ONする必要からC
CDの寿命が短くなることともなる。更には、CCDが
読み取る方向に原稿と区別可能な背景色、例えば原稿が
白色とすると黒やグレーの背景色、にする必要があり、
透けるような薄紙原稿などを読み取る場合、原稿と原稿
がない場合の背景との区別が困難となる。また、普通紙
の原稿であっても、その先端側が黒塗りされてる場合に
同様にして背景との区別が難しい。しかも、原稿の先端
を認識してから原稿読み取り処理を開始するまでのタイ
ムラグがあり、先端を欠いてしまうなどといった理由か
ら、正しい先端の検出ができないおそれがあった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来技術の課題を解決するべく、保持された原稿の原稿面
の画像を読取部キャリッジの移動によって読み取ると共
に、前記読取部キャリッジを所定の待機位置に停止させ
て原稿送り装置によって送られる原稿の原稿面の画像を
読み取ることが可能な画像読取装置において、前記読取
部キャリッジには、前記原稿送り装置によって送られて
くる原稿の先端を検出するための原稿検知手段を原稿面
の画像を読み取る手段とは別に具備するようにし、送ら
れてくる原稿の原稿面の画像を読み取ることが可能とな
る前に当該原稿の先端を前記原稿検知手段が検知するこ
とによって原稿面の走査を開始するタイミングを取り、
原稿の後端を前記原稿検知手段が検知することによって
原稿面の走査を終了するタイミングを取るように構成し
た原稿送り機構付き画像読取装置を提供するものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の原稿送り機構付き
画像読取装置の詳細について図に基づいて詳しく説明す
る。
【0013】図1は、本発明に係わる画像読取装置1の
斜視図である。画像読取装置1は、原稿送り機構が付い
た原稿読み取りと、固定原稿を読み取るスキャナーを兼
ね備えており、画像読取装置1のフレーム2は、二つの
部分に分けることができる。一つは、フレーム2の一端
に位置し、フレーム2a内に原稿を給紙して原稿面のテ
キストや図形等から成る画像の読み取りを行うことので
きる原稿送り機構付き原稿読み取り部分と、フレーム2
bの上部に原稿を置き、スキャナーによって原稿面の画
像の読み取りを行うことのできるスキャナー部分であ
る。フレーム2aの片側には、複数枚の原稿を置くこと
が可能な原稿給紙トレイ18が設けられており、原稿送
り機構は、原稿給紙トレイ18上に置かれた原稿を一枚
ずつフレーム2aの内部に取り込んで原稿の画像読み取
りを行う(尚、原稿面の画像読み取りのことを略して原
稿の読み取りともいう)。一方、フレーム2bの上部に
は、そのフレーム2bの上面に置かれた原稿を上部で押
さえるためのカバー15が設けられている。カバー15
は、フレーム2の一辺に軸支され、その軸を中心として
回転することによってフレーム2bの上面を開閉可能で
ある。尚、図1では、カバー15は閉じた状態を示して
いる。また、カバー15の上部には、ポケットカバー1
6が設けられている。ポケットカバー16は、カバー1
5に対して開閉することでポケットカバー16内部に詰
まった原稿を取り出し可能となっている。また、フレー
ム2aには、開閉可能なフレームカバー2eが設けら
れ、フレーム2a内部に詰まった原稿を取り出し可能と
なっている。
【0014】図2は、カバー15が閉じた状態の画像読
取装置1の透過側面図である。原稿給紙トレイ18側に
は、原稿を取り入れ可能な原稿取り入れ開口部2cが設
けられ、その開口部からフレーム2a内部の原稿送り機
構17に原稿を挿入することができる。また、原稿給紙
トレイ18の反対側には、原稿送り機構17に取り込ん
だ原稿を外に送り出すことができる原稿送り開口部2d
が設けられている。一方、カバー15の内部は、ポケッ
トカバー16を閉じたときに原稿を収納可能な原稿収納
部44が形成され、カバー15を閉じたときに、原稿送
り機構17から送出された原稿をその原稿収納部44に
一時的に収納可能となっている。この為、一時的に原稿
収納部44内に送出された原稿を誤って取り出すことも
なく、又、プラテンカバー15上に原稿があってもそれ
と干渉することがない。そして、一時的に収納された原
稿がジャムを起こした場合には、上記ポケットカバー1
6をカバー15から開放して、原稿収納部44から原稿
を取り外すことができる。
【0015】フレーム2bの上面は、読取ガラス13が
設けられ、その上に原稿を置いて下方から原稿を読み取
り可能となっている。また、カバー15には読取ガラス
13に面してパット14が設けられている。このパット
14は、カバー15を閉じた際に読取ガラス13上に置
いた原稿を上方から読取ガラス13面に押しつけて固定
する。
【0016】フレーム2の内部には、カバー15から原
稿送り機構17まで延びたレール3が設けられている。
そして、そのレール3には、その上を移動可能なように
ミラーキャリッジ8及び原稿を読み取るための読取部キ
ャリッジ7が取り付けられている。この読取部キャリッ
ジ7及びミラーキャリッジ8の移動は、図示しないモー
タとワイヤプーリ、及びワイヤプーリを周回するととも
に、読取部キャリッジ7とミラーキャリッジ8に駆動力
を伝達するワイヤから構成される駆動系4によって行わ
れる。また、フレーム2の底部には、読み取った原稿か
らの反射光を結像するレンズ6と、そのレンズ6によっ
て結像された光を電気的な信号に変換するCCD5、例
えば一次元のCCDリニアセンサが設けられている。
尚、信号の変換処理がより増大するが、一次元のCCD
リニアセンサの代わりに二次元のCCDイメージセンサ
を使用しても良い。
【0017】ここで、読取部キャリッジ7は、原稿送り
機構17で搬送される原稿の読み取りと、フレーム2b
上に置かれた原稿の読み取りを兼用できるようになって
いる。
【0018】図3は、原稿読み取りを行うために原稿送
り機構17の下方に位置した読取部キャリッジ7を示し
ている。そして、読取部キャリッジ7は、読取搬送ロー
ラ36によって搬送され、その読取搬送ローラ36の下
方の原稿読み取り可能な位置に到達した原稿Sの原稿面
を読み取ることができる。
【0019】読取部キャリッジ7は、ランプ10と、ミ
ラー9と、反射板11、及びタイミングセンサ12から
構成されている。ここで、読取搬送ローラ36の下方に
は、ADFプラテンガラス39が固定して取り付けられ
ている。そして、その上部には、プラテンガイド38が
設けられている。プラテンガイド38は、原稿読み取り
時の搬送経路を形成するものである。原稿Sは、プラテ
ンガイド38とADFプラテンガラス39との間を通
り、プラテンガイド38の下方への弾力によって押し出
され、ADFプラテンガラス39の上面には原稿Sのみ
が接触するようにしながら読取搬送ローラ36によって
搬送される。
【0020】一方、読取部キャリッジ7のランプ10
は、ADFプラテンガラス39の上部を通過する原稿S
をその下方から照らす。原稿からの反射光は、破線Bで
示すようにミラー9で反射され、レール3にほぼ水平に
ミラーキャリッジ8(図2参照)に進む。図2で示した
ように、ミラーキャリッジ8に設けられたミラー8a、
8bは、ミラー9によって反射した光をCCD5の方向
に屈折させて送るために、互いの角度が90度をなして
読取部キャリッジ7方向に対向して設けられている。ミ
ラー8a、8bで反射された反射光は、レンズ6によっ
てCCD5上に結像される。そして、CCDは原稿Sの
画像情報を電気的な信号に変える。
【0021】ランプ10は、図3の紙面に延びた細長の
形状をなした、例えばキセノンランプである。また、反
射板11は、ミラー9に向かう原稿の読み取り部分から
の反射光を軸にランプ10とは対称の位置に設けられて
いる。これによって、原稿Sをランプ10からの直接光
とランプ10から反射板11を経由した反射光とで対称
的に照らすことで、方向的にむらのない照射が原稿Sの
原稿面読み取り位置に与えられるようにしている。
【0022】タイミングセンサ12は、原稿Sの通過の
有無を検知するためのセンサであり、例えば、発光素子
と受光素子から構成された反射型センサである。発光素
子は、原稿Sが通過する読取搬送ローラ36の方向に原
稿検知用の光を照射する。また、受光素子は、発光素子
が照射した光の反射光を検知するよう構成されている。
そして、照射範囲内に原稿Sが到達したときの反射光の
強くなる変化を検知して出力をONする。ここで、発光
素子が照射した光を反射するための反射部材として、反
射率が低減されたプラテンガイド38の面又は読取搬送
ローラ36の外周面を使用しても良く、あるいは、新た
な反射部材を読取搬送ローラ36側に設けるようにして
もよい。
【0023】このように、特にこのタイミングセンサ1
2をミラー9と同じく読取部キャリッジ7に設け、AD
Fプラテンガラス39上の原稿Sの読み取り位置より上
流側で、且つそのADFプラテンガラス39に極めて近
接した位置で原稿Sの検知ができるようにすることで、
原稿給紙トレイ18から読取搬送ローラ36に送られて
ADFプラテンガラス39上に導かれる原稿Sの先頭部
分を、原稿Sの読取開始の直前で検知でき、原稿Sが丁
度読み取り位置に到達した時と、CCD5が丁度読み取
りを開始する時とのタイミングを容易にとることができ
るため、時間的なずれがほとんど生じることがない。
【0024】図4は、異なった位置状態にある読取部キ
ャリッジ7を比較するための側面図である。図4(a)
は、読取部キャリッジ7が、図1で示したフレーム2の
フレーム2b側のホームポジション位置にあり、一方、
図4(b)は、読取部キャリッジ7が、フレーム2a側
に移動して原稿送り機構17(図2参照)で搬送される
原稿を読み取るための定まった位置にある状態を示す。
【0025】読取部キャリッジ7は、その間をレール3
に沿って移動可能であり、読取ガラス13下にあって
は、その読取ガラス13上に置かれた原稿の下を移動し
ながら、ランプ10で原稿を照射してCCD5による原
稿読み取り、いわゆるスキャナーによる読み取りを行う
ことができる。ここで、ミラーキャリッジ8は、読取部
キャリッジ7の移動に伴って同方向に移動するが、その
移動する長さは、読取部キャリッジ7の移動長さの丁度
半分である。これによって、原稿と読取部キャリッジ7
のミラー9、ミラーキャリッジ8のミラー8a、8b、
そしてCCD5に至る光路長が一定に保たれるため、原
稿送り機構17での原稿読み取りと、読取ガラス13下
での原稿スキャナー読み取りの両方を兼用することがで
きる。尚、CCD5を読取部キャリッジ7内に設けるこ
とで、一定の光路長を保ちながらその読取部キャリッジ
7の移動に伴ってCCD5を移動させて原稿の読み取り
を行うようにしてもよい。
【0026】一方、原稿送り機構17での原稿読み取り
を行うために、読取部キャリッジ7が、スキャナーの読
み取り位置から原稿送り機構17での読み取り可能な所
定の位置に移動する。ところが、必ずしも正確に同じ位
置で停止するとは限らず、部品の公差や、あるいは移動
の慣性力等によって僅かにずれて停止することも少なく
ない。
【0027】しかし、本願の画像読取装置1において
は、移動する読取部キャリッジ7にランプ10とミラー
9に加えてタイミングセンサ12を設けることで、ラン
プ10が光を照射してミラー9を介して原稿を読み取る
ことのできるその光照射位置(いわゆる原稿読み取り位
置)と、タイミングセンサ12が原稿をセンスする位置
とは、相対的に何ら変わらない。すなわち、CCD5が
読み取ることとなるADFプラテンガラス39上の原稿
面の位置とタイミングセンサ12が原稿の先端を検知す
る位置との関係は、読取部キャリッジ7がADFプラテ
ンガラス39に対してその位置を異にしたとしても変わ
らない。従って、タイミングセンサ12で原稿を検知し
た後、その相対的に固定した位置分だけ原稿を移動させ
れば必ず原稿の先端は原稿読み取り位置に到達すること
となるため、読取部キャリッジ7を、原稿送り機構17
下での読み取りの為の所定の位置に厳密に固定する労力
から開放される。
【0028】以上のように、タイミングセンサ12を読
取部キャリッジ7内に設けることで、原稿の読み取り位
置と原稿検知位置との相対的な位置関係を読取部キャリ
ッジ7の移動に係わらずにほぼ一定に保つことがができ
るため、原稿読み取り位置までの原稿搬送のタイミング
の同期を容易に取ることができ、更には移動する読取部
キャリッジ7の固定位置の厳格な管理を必要としない。
【0029】尚、タイミングセンサ12を反射型センサ
の代わりに透過型センサとし、その透過型センサを構成
する発光素子及び受光素子の何れか一方を読取部キャリ
ッジ7に設置し、他方を原稿送り機構17側にその発光
素子又は受光素子に対向して設置するようにしてもよ
い。この場合、原稿Sが発光素子と受光素子の間に到達
していないときは、発光素子からの照射光が直接受光素
子によって受光され、原稿Sがその間に到達したときは
その照射光が遮られるため、その受光量の変化に応じて
受光素子は原稿の有無の出力信号をONあるいはOFF
する。また、読取部キャリッジ7に設置された発光素子
又は受光素子は、その読取部キャリッジ7の移動に応じ
て移動するため、原稿Sが照射光を遮る位置もそれに応
じて変化することになるため、原稿の読み取り位置と原
稿検知位置との相対的な位置関係は読取部キャリッジ7
の移動に係わらずに比較的一定に保たれる。また、この
透過型センサは、反射型センサを使用した場合に生ずる
反射面の経時的な変化によって反射率が変化することで
原稿の有無の判断を誤るといった問題点を解消すること
ができる。
【0030】次に、図5は、原稿の読み取りのための搬
送制御を行うための制御ブロック図である。制御部60
とは、画像読取装置1の演算処理を行うためのCPU
(中央演算装置)と、その実行プログラムを格納する記
憶手段、例えばRAM、ROMから構成される。制御部
60による制御は、スキャナー側と原稿送り機構17側
とに分けることができる。
【0031】まずスキャナー側について説明すると、C
CD5及びランプ10については、既に図3で説明した
通りであり、原稿の読み取りと、そのための光の照射が
制御される。キャリッジホームセンサ52は、読取部キ
ャリッジ7のホームポジションを検知するためのセンサ
である。読取部キャリッジ7は、スキャナー動作を行う
前に、図4を使用して説明したホームポジション位置に
移動することで、その後のスキャナー動作の相対的な移
動位置が定まる。スキャナーパルスモータ50は、読取
部キャリッジ7をレール3に沿って移動するために使用
され、スキャナーパルスモータ50の回転が、駆動系4
に伝達され、それに伴って読取部キャリッジ7が移動す
る。そして、その読取部キャリッジ7の移動に伴って、
原稿を下方からスキャナー読み取りをすることができ
る。ここで、読取ガラス13上に置かれた原稿のサイズ
は、実際の原稿のスキャン読み取りを行う前にプレスキ
ャン、すなわち一般的にはラフにスキャン読み取りを行
うことで事前に特定することができる。尚、読取部キャ
リッジ7は、原稿送り機構17での原稿読み取りとスキ
ャナー読み取りの両方に兼用できるものであって、その
構成部品であるタイミングセンサ12は、スキャナー読
み取りの際の読取部キャリッジ7の移動に伴って移動す
るため、CCD5とランプ10と同様に便宜上ブロック
図をスキャナー側に示している。
【0032】一方、原稿送り機構17(ADF)側につ
いて説明すると、原稿検知センサ20は原稿が原稿給紙
トレイ18にセットされているかどうかを検知する。ま
た、サイズセンサ61は、原稿の幅を特定するためのセ
ンサである。レジストセンサ30は、原稿が正しく整合
したかどうかを検知することで、整合位置(レジスト位
置という)にて原稿を待機させるためのセンサである。
また、排紙センサ62は、フレーム2aの外に、特に原
稿送り開口部2dから原稿を送出する際に、原稿の位置
を確定するために使用される。給紙ソレノイド55は、
原稿を原稿給紙トレイ18の載置状態から原稿送り機構
17内部に供給する際に複数原稿の端面の規制や原稿を
押圧するための駆動源である。尚、フラッパソレノイド
56、給紙クラッチ57、排紙クラッチ58、59及び
原稿搬送のためのADFパルスモータ51は、後述する
原稿の先出し動作、片面読み取り動作及び両面読み取り
動作に応じて制御されるが、その詳細については後述す
る。
【0033】図6は、原稿送り機構17の拡大側面図で
ある。原稿給紙トレイ18は、原稿送り機構17に隣接
して設けられている。フレーム2の原稿取り入れ開口部
2cの近辺には、軸19aを軸に回転可能な原稿検知用
アーム19が設けられている。原稿検知用アーム19
は、原稿が原稿給紙トレイ18に載置されて、原稿取り
入れ開口部2cを通って内部に挿入されたときに、その
原稿で押され、軸19aを中心に、図6の定常状態から
時計回転方向に回転する。そして、原稿検知用アーム1
9と連動して動く付随アーム19bによって、原稿検知
センサ20は、原稿がセットされたことを検知して出力
をONする。
【0034】尚、この原稿検知センサ20は、発光素子
と受光素子からなり、付随アーム19bが発光素子から
の照射光を遮るか否かで受光素子が受ける光の量を異な
らせることで、受光素子の出力をON/OFFさせ、原
稿の有無を検知する。また、ここでは図示しないが、紙
面の垂直方向の位置に複数の発光素子と受光素子から成
る原稿サイズ識別用のセンサが設けられている。また、
軸19aには、図示しない給紙ソレノイドによって駆動
可能であって、原稿給紙時にピックアップローラ24に
原稿を圧接させるウエイト22が設けらている。また、
原稿給紙トレイ18に載置された原稿の先端を制止する
ための原稿シャッター21が設けられている。この原稿
シャッター21によって原稿の先端が規制されるため、
原稿の位置決めがされる。尚、原稿シャッター21は、
ウェイト22と同様に給紙ソレノイド55によって駆動
される。ピックアップローラ24は、原稿を分離ローラ
26及び分離パット27に搬送するための半円弧形のロ
ーラであり、図示しない給紙クラッチ57をONするこ
とで、後述するADFパルスモータ51と連動可能とな
っている。
【0035】セットされた原稿のうちの一枚を内部に送
るために、図示しない給紙クラッチ57をONしてAD
Fパルスモータ51を正転駆動すると、原稿を規制した
原稿シャッター21は下方に移動してその規制を開放す
るとともに、ピックアップローラ24が図6からみて反
時計方向に回転して、ピックアップローラ24上に置か
れた原稿を下流方向に押し出す。
【0036】下流には、分離ローラ26と分離パット2
7、パットホルダー28、そしてパット加圧バネ29か
らなる原稿分離手段が設けられている。分離パット27
は、それを支持するパットホルダー28と、パットホル
ダー28を分離ローラ26の方向に押し出すためのパッ
ト加圧バネ29によって、その分離ローラ26の一部外
周に当接し、一枚の原稿のみが、分離パット27と分離
ローラ26の間を通過できるように、他の原稿の進入を
制限する。
【0037】更に、分離パット27と原稿シャッター2
1の間には、先端が分離ローラ26に対してわずかに隙
間を開けたプレート状の前さばき板25が設けられてい
る。前さばき板25は、複数の原稿が分離ローラ26を
通過しないように、事前に重なった原稿をさばいて分離
させるための補助手段である。従って、前さばき板25
及び原稿分離手段に押し出された複数の原稿のうちの最
下段の一枚の原稿のみが、上に重なった他の原稿から分
離されて更に内部下流へと送られる。この分離ローラ2
6も、給紙クラッチ57がONすることによってADF
パルスモータ51と連結し、軸26bを中心に図から見
て反時計方向に回転するようにしている。
【0038】分離ローラ26と読取搬送ローラ36の間
には、レジストループ案内フィルム31と、レジストセ
ンサ30及びレジストローラ32、33が設けられてい
る。レジストループ案内フィルム31は、分離ローラ2
6から送り込まれる原稿を下方から支えるプレートであ
る。原稿を読み取り動作する前の待機状態では、原稿の
先端は、レジストローラ32とレジストローラ33の間
で進む先を抑止されている。しかも、原稿は、一部が弛
んだ状態(ループ状態)となるように待機する。従っ
て、レジストループ案内フィルム31は、そのループの
方向を規制する役割を有する。尚、レジストローラ33
は、給紙クラッチ57をOFFすることによってADF
パルスモータ51によって連動する駆動ローラであっ
て、一方、レジストローラ32は、原稿の移動に追従し
て回転する従動ローラである。
【0039】読取搬送ローラ36の周囲であって、レジ
ストローラ32とレジストローラ33方向には、夫々軸
34a、37aを中心に回転可能な2つのフラッパー3
4、37が設けられている。また、レジストローラ32
に隣接して、フラッパー34とフラッパー37の間に
は、読取搬送ローラ36に当接して従動する搬送ローラ
35が設けられている。また、読取搬送ローラ36の上
部には、その読取搬送ローラ36に当接して従動するレ
ジストコロ48が設けられている。ここで、フラッパー
37は、読取搬送ローラ36の外周上の搬送経路を形成
する他、搬送ローラ35と読取搬送ローラ36によって
挟まれて送られてくる原稿を適正にADFプラテンガラ
ス39上に導くために使用される。また、フラッパー3
4は、レジストローラ33とレジストローラ32で挟ま
れて送られてくる原稿を読取搬送ローラ36とフラッパ
ー37の間に受け渡すほか、読取搬送ローラ36の外周
上をADFプラテンガラス39とレジストコロ48の間
で原稿を搬送するための経路を形成するために使用され
る。また、読取搬送ローラ36とADFプラテンガラス
39との間には、ADFプラテンガラス39方向に原稿
を押しつけるためのプラテンガイド38が設けられてい
る。
【0040】一方、読取搬送ローラ36の原稿送り開口
部2d側には、その読取搬送ローラ36に当接して従動
する搬送ローラ41が設けられている。また、原稿の搬
送方向を切り換えるための2つのフラッパー42、43
が設けられ、夫々軸42a、43aを中心として回転可
能である。更に、原稿送り開口部2dに隣接して、排紙
ローラ45と、排紙ローラ45の回転に従動する排紙ロ
ーラ46が設けられている。ここで、フラッパー42
は、搬送ローラ41から送られてくる原稿を搬送ガイド
49又は排紙ローラ46の方向に切り換える役割を有
し、フラッパー43は、搬送ローラ41から排紙ローラ
45への搬送経路を形成する役割と、排紙ローラ45か
ら搬送ガイド47へ向かう搬送経路を形成する役割を切
り換える為に使用される。
【0041】読取搬送ローラ36の周囲に配置された4
つのフラッパー34、37、42、及び43のうちフラ
ッパー37は、フラッパソレノイド56によって駆動さ
れる。尚、各フラッパーについての詳細な機能について
は後述する。
【0042】次に、図7〜図10の処理フローチャート
及び図11〜図13の原稿搬送過程を示す概要図を参照
して、図6で示した原稿送り機構17について説明す
る。
【0043】ここで、原稿送り機構17には、原稿先出
し動作、原稿片面読み取り動作、そして原稿両面読み取
り動作の主に3つのモードが設けられている。そして、
このモードは、例えば、オペレータからの原稿処理の指
示(動作指示)によって選択される。尚、この動作指示
により、読取部キャリッジ7は読み取り可能な所定の位
置に移動し待機する。
【0044】図7は、原稿先出し動作を示す処理のフロ
ーチャートである。まず、サイズセンサ61によって原
稿幅サイズが検出される(S1)。次ぎに、給紙クラッ
チ57をONすることで、ピックアップローラ24及び
分離ローラ26の駆動連結が行われる(S2)。そし
て、給紙ソレノイド55をONすることで、原稿シャッ
ター21を下方に下げて原稿の先端を開放し、ウエイト
22によって原稿をピックアップローラ24の方向に押
しつける(S3)。
【0045】次に、ADFパルスモータ51を正転駆動
してピックアップローラ24及び分離ローラ26を回転
させ、レジストローラ33の方向に一枚の原稿の給紙を
開始する(S4)。ここで、図11(a)は、分離ロー
ラ26によって原稿Sが給紙された直後の原稿送り機構
17の主要部分と原稿Sとの関係を示したものである。
【0046】図7のフローチャートに戻ると、このと
き、レジストセンサ30は原稿Sが送られてきたかどう
かを監視しており(S5)、原稿Sの先端を検知する
と、レジストセンサ30は、出力をONして制御部60
に送信する。次に、ADFパルスモータ51を制御し
て、所定の移動量分だけ分離ローラ26によってレジス
トローラ33の方向に原稿Sを搬送する(S6)。一定
量の搬送が行われると、ADFパルスモータ51を停止
し、原稿Sをいわゆる読み取り待機状態(レジスト状態
ともいう)とする(S7)。
【0047】次に、給紙クラッチ57をOFFする(S
8)ことで、ADFパルスモータ51と分離ローラ26
との間の駆動伝達をカットし、レジストローラ33の駆
動へと切り換えて(S8)、原稿の先出し動作を終了す
る。図11(b)は、先出し動作を終え、原稿Sの先端
がレジストローラ32とレジストローラ33の間に到達
し、先に説明したように、レジストローラ32によって
原稿Sの途中がループ状に湾曲したいわゆるレジスト状
態で待機した状態を示している。
【0048】図8は、図7の先出し動作に引き続き、原
稿の片面読み取り動作の処理のフローチャートである。
片面読み取り動作の命令が発せされると、フラッパソレ
ノイド56をONし、フラッパー37の位置を切り換え
る(S11)。図14(b)は、その切り換えられたフ
ラッパー37の状態を示している。また、フラッパー3
4は、通常は反時計方向にバネ等の弾力部材によって附
勢され、通常図14(a)の状態となっているが、その
一部側面34bが、レジストローラ33から搬送された
原稿Sの紙のコシによって時計方向に力を受けて図14
(b)で示したように切り換えられ、搬送ローラ35と
読取搬送ローラ36の間に導くように延びる。フラッパ
ー37は、搬送ローラ35と読取搬送ローラ36によっ
て挟まれた原稿Sを更に搬送するために、読取搬送ロー
ラ36の外周曲面とほぼ同一の曲面を有した搬送面37
bが搬送経路を形成する。ここで、ADFプラテンガラ
ス39方向の搬送面37bの先端37cは、ADFプラ
テンガラス39の上面よりも高い位置に切り替わってい
る。従って、搬送面37bに沿ってADFプラテンガラ
ス39方向に搬送された原稿Sの先端は、その搬送面3
7bの曲面によって図から見て時計方向に湾曲されると
ともに、先端37cを通過してADFプラテンガラス3
9の面上に到達するように作用する。
【0049】図8に戻ると、フラッパソレノイド56を
ONする他、排紙クラッチ58及び排紙クラッチ59を
ONする。ここで、排紙クラッチ58と排紙クラッチ5
9は、夫々のON、OFFの組み合わせで、ADFパル
スモータ51の回転方向と排紙ローラ45の回転方向を
異ならせるように連動させたり、あるいはADFパルス
モータ51と排紙ローラ45との連動を遮断し、排紙ロ
ーラ45をADFパルスモータ51から自由にするため
の切り替え用クラッチである。排紙クラッチ58がON
すると、排紙ローラ45とADFパルスモータ51は連
動し、しかも、ADFパルスモータ51の逆転回転駆動
が、原稿Sを原稿送り開口部2dから外に排出するよう
に、排紙ローラ45を回転(図6から見ると反時計方向
の回転)させる(S11)。そして、ADFパルスモー
タ51を高速に逆転駆動することで、レジストローラ3
2とレジストローラ33で挟まれた原稿Sを高速に読取
搬送ローラ36の方向に搬送する。そして、フラッパー
34の一部側面34bに沿って読取搬送ローラ36と搬
送ローラ35に原稿Sの先端が挟まれ、更に下方に搬送
される。
【0050】このとき、読取部キャリッジ7のタイミン
グセンサ12は、原稿Sが搬送されてきたがどうかを監
視しており、タイミングセンサ12が原稿Sを検知して
ONしたとき(S13)、更に原稿Sを所定量搬送する
(S14)。ここで、読取搬送ローラ36は、ADFパ
ルスモータ51によって駆動されているため、そのAD
Fパルスモータ51の回転量によって、原稿Sの搬送量
が定まる。尚、ADFパルスモータ51の回転量は、A
DFパルスモータ51の回転を制御するパルス数によっ
て定まり、このパルス数と原稿Sの搬送量とは一定の関
係を有することとなる。
【0051】また、既に説明したように、タイミングセ
ンサ12の原稿Sの検知位置は、ADFプラテンガラス
39に近接した位置に設けられる。従って、原稿Sが検
知されてからADFパルスモータ51によって原稿Sを
読み取り位置に移動させるには、原稿Sの搬送量に大き
な誤差が生じることがない。また、ADFプラテンガラ
ス39上での原稿Sの読み取り位置とタイミングセンサ
12での原稿の検知位置とが相対的に一定であるため、
読取部キャリッジ7の停止位置や取り付け位置、あるい
はタイミングセンサ12の取り付け位置のばらつきに対
しても、読み取り開始タイミング(すなわちADFパル
スモータ51を回転させて原稿を読み取り位置に導くタ
イミング)を安定させることができる。従って、原稿の
読み取りを行ったときに、読み込んだ画像データの頭出
しの部分がずれることがない。
【0052】ADFパルスモータ51によって原稿Sを
所定量搬送したことを確認すると(S14)、ADFパ
ルスモータ51を一旦停止する(S15)。このとき、
原稿Sは、ADFプラテンガラス39上の読み取り位置
の手前で停止した状態にある。尚、フラッパー42は、
排紙ローラ45の回転力を利用し、その回転方向に応じ
て切り換えを行っている。そして、排紙ローラ45が原
稿Sを排出する方向に回転した場合のフラッパー42
は、図14(a)で示した位置状態となる。図11
(c)は、ステップS15の直後の状態を示しており、
フラッパー37によって、原稿Sが確実にADFプラテ
ンガラス39上に導かれている。その後、フラッパソレ
ノイド56をOFFすることで、フラッパー37を図1
4(a)で示した位置に待避する(S16)。フラッパ
ー37の先端37cは、ADFプラテンガラス39の上
面よりも下がった状態に切り替わるため、原稿Sは、そ
の自重と、プラテンガイド38による下方への押し出し
によって、原稿Sの先端がADFプラテンガラス39面
上に降下して接触する。そして、フラッパー37の先端
37cと原稿Sとは接触せず、プラテンガイド38とフ
ラッパー37の搬送面37bとの間に比較的広い空間が
できるため、原稿Sが、ADFプラテンガラス39の面
と接触している搬送方向の領域を大きく確保することが
できる。これによって安定した読み取りを行うことがで
きるとともに、読取部キャリッジ7の位置の変動に対し
ても、読み取り精度が大きく狂うこともない。更に、フ
ラッパー37の先端37cと原稿Sとは接触していない
ため、原稿Sの後端がフラッパー37を通過してADF
プラテンガラス39上に搬送される際にも、原稿Sが急
激に変動することがなく、原稿Sの後端部の安定した読
み取りをおこなうことができる。
【0053】図8に戻ると、次にランプ10をONして
下方から原稿Sに光を照射する(S17)。この時、原
稿Sの先端は、まだ完全には読み取り位置に到達しては
おらず、読み取り位置から予め定めた一定の距離を保つ
ようにしてあるため、ADFパルスモータ51を逆転駆
動して、読取搬送ローラ36を図6から見て時計回転方
向に回転させ、原稿Sを読み取り速度で搬送する(S1
8)。そして、原稿Sがその一定の距離を進み、原稿S
の先端が読み取り位置に到達したかどうかをADFパル
スモータ51の回転量から判断し(S19)。もし所定
の搬送量を搬送したと判断すると、原稿読み取りを開始
する(S20)。ここで、フラッパー43は、反時計方
向にネジリコイルバネ(図示せず)等の弾性部材によっ
て附勢され、通常図14(a)の位置となっているが、
原稿Sのコシによって時計方向に回転し、図11(d)
の位置となる。図11(d)は、原稿Sの読み取り途中
を示しており、原稿Sがフラッパー42とフラッパー4
3によって作られた搬送経路で搬送され、一部が排紙ロ
ーラ45と排紙ローラ46の間から外に出た状態を示し
ている。
【0054】次に、読み取り動作を開始すると、タイミ
ングセンサ12のOFFを監視する(S21)。尚、タ
イミングセンサ12は、原稿Sの後端がそのセンス位置
を通り過ぎると出力をOFFするため、原稿Sの後端を
確認することができる。また、タイミングセンサ12の
ON/OFFとADFパルスモータ51の回転量から原
稿の長さが特定でき、ステップS1の原稿幅サイズの検
出とあわせて原稿サイズを判定することができる。そし
て、タイミングセンサ12がOFFした後原稿Sの後端
が読み取り位置に移動するまでの所定量の搬送をADF
パルスモータ51の回転量から判断する(S22)。こ
の所定量の搬送が行われると、原稿Sの読み取りを終了
し(S23)、一旦ADFパルスモータ51を停止し
(S24)、ランプ10をOFFする(S25)。
【0055】次に、ADFパルスモータ51を高速に逆
転駆動することで、原稿Sを高速に搬送する(S2
6)。図11(e)は、原稿Sが高速搬送によって搬送
される過程を示している。次に排紙センサ62からの出
力がOFFとなっているかどうかが判断され(S2
7)、排紙センサ62がOFFした後、ADFパルスモ
ータ51を所定量回転駆動することで、原稿Sを原稿送
り開口部2dから完全に排出する(S28)。尚、排紙
ローラ45は、ADFパルスモータ51によって駆動さ
れ、ADFパルスモータ51の逆回転動作は、読取搬送
ローラ36の搬送量と同じ搬送量となるように排紙ロー
ラ45を図から見て反時計回転方向に回転させる。図1
1(f)は、排紙センサ62の出力がOFFとなった
後、所定量の搬送を行うことで、図5の原稿送り開口部
2dから原稿Sを排紙した状態を示している。
【0056】図9及び図10は、図7の先出し動作に続
く原稿の両面読み取り動作の処理のフローチャートであ
る。両面読み取り動作の命令が発せれれた後、フラッパ
ソレノイド56をONするステップS31〜排紙センサ
62がOFFかどうかを判断するステップS47までの
一連のステップは、図8で示したステップS11〜S2
7と同じである。従って、図12の(a)〜(e)で示
した原稿Sの搬送過程も、図11の(a)〜(e)と同
じである。ステップS47で排紙センサ62の出力がO
FFであると判断されると、次に、所定量の原稿Sの搬
送を行う(S48)。このときの所定量とは、排紙ロー
ラ45及び排紙ローラ46で原稿Sを完全に排出する手
前までの搬送量に相当し、原稿Sの後端がフラッパー4
3で作られる搬送経路を通過した位置となる搬送量であ
る。次にADFパルスモータ51を停止(S49)する
ことで、原稿後端の一部が排紙ローラ45と排紙ローラ
46で把持されたまま停止する。フラッパー43は、原
稿Sの後端がフラッパー43の先端部を抜けるとバネ等
の弾性部材の附勢により自動的に切り換わる。そして、
フラッパー43と搬送ガイド47によってレジストコロ
48の方向に搬送経路を形成する。次に、ADFパルス
モータ51を高速に正転動作することで、排紙ローラ4
5を時計方向に逆転回転させ、原稿Sの後端を先頭にレ
ジストコロ48の方向へと逆走させる(S51)。そし
て、排紙センサ62が原稿Sの後端を検知してONした
かどうかを判断し(S52)、ONを確認した後に、原
稿Sがレジスト搬送のために必要な待機状態となるため
の所定量の搬送を行ったかどうかをADFパルスモータ
51の回転量から判断する(S53)。このときの搬送
では、搬送ガイド47とフラッパー43の切り替わりに
よって作られた搬送経路を、原稿Sの後端が、レジスト
コロ48の方向に進むが、読取搬送ローラ36は、図6
から見て反時計方向に回転しているため、図12(f)
で示したように原稿Sの後端は、レジストコロ48の手
前でその行く先が制止され、その一部が上方に屈曲した
搬送ガイド47(図6参照)によって、ループ状とな
る。尚、排紙ローラ45の回転は、図12からみて時計
方向に反転しているため、その回転に応じてフラッパー
42は図12(f)で示した反時計回転方向の上方に位
置に切り換わる。
【0057】所定のループを形成するように、所定量の
搬送を行ったことを確認すると、ADFパルスモータ5
1を停止し(S54)、原稿Sを裏面読み取りのための
待機状態(両面レジスト状態ともいう)とする。次に、
排紙ローラ45をADFパルスモータ51と連動させる
ための排紙クラッチ58をOFFする(S55)こと
で、排紙ローラ45と排紙ローラ46の回転を自由とす
る。また、フラッパー37を図14(b)で示した状態
に切り替えるために、フラッパソレノイド56をONす
る(S56)。
【0058】次に、ADFパルスモータ51を高速に逆
回転駆動させて(S57)、読取搬送ローラ36を図6
から見て時計方向に高速回転させる。レジストコロ48
と読取搬送ローラ36で挟まれた原稿Sは、読取搬送ロ
ーラ36の外周上を、フラッパー34の一部側面34c
(図14参照)と搬送面37bに沿ってADFプラテン
ガラス39上に搬送された後、更にフラッパー42の一
部曲面42bに沿って搬送される。図13(a)及び
(b)はかかる原稿Sの搬送過程を示している。
【0059】このとき、読取部キャリッジ7のタイミン
グセンサ12は、原稿Sの先端(搬送方向とは逆方向の
原稿Sの端部)が通過するかどうかを監視し、その通過
に伴ってタイミングセンサ12の出力をOFFする。タ
イミングセンサ12の出力がOFFであると判断すると
(S58)、その時から原稿Sを所定量搬送する(S5
9)。既に説明したように、タイミングセンサ12の原
稿Sの検知位置は、ADFプラテンガラス39に非常に
近接した位置にある。従って、原稿Sの先端が検知され
てからADFパルスモータ51によってその先端を読み
取り位置に移動させるには、僅かな回転量で済むため、
原稿Sの搬送量に大きな誤差が生じない。
【0060】ADFパルスモータ51によって原稿Sを
所定量搬送したことを確認すると、ADFパルスモータ
51を停止する(S60)。また、原稿Sの先端を先頭
に逆走できるように、フラッパー37のフラッパソレノ
イド56をOFFし(S61)、図14(a)で示すよ
うに、フラッパー37の先端37cを、ADFプラテン
ガラス39の面よりも下方に待避するように切り替え
る。図13(c)は、この原稿Sとフラッパの状態を示
しており、原稿Sの先端は、ADFプラテンガラス39
上の読み取り位置の手前で停止した状態にある。
【0061】次に、排紙クラッチ58をOFFし、排紙
クラッチ59をONすることで、ADFパルスモータ5
1の正転駆動が、排紙ローラ45と排紙ローラ46が原
稿取り入れ開口部2cから外に排紙する方向に駆動する
よう、ADFパルスモータ51と排紙ローラ45とを連
動させる(S62)。その後、ランプ10をONして下
方から原稿Sに光を照射する(S63)。
【0062】次に、ADFパルスモータ51を正転駆動
して、読取搬送ローラ36を図6から見て反時計方向に
回転させ、読み取り速度で原稿Sの先端を先頭にして逆
行して搬送する(S64)。ここで、ADFパルスモー
タ51の正転駆動は、排紙ローラ45を反時計方向に回
転させるため、フラッパー42は、時計方向に切り換わ
ろうとする。しかし、フラッパー42は、図示しないト
ルクリミッターを介して排紙ローラ45と連結している
ため、フラッパー42の一部と当接した原稿Sからの抗
力がそのトルクリミッターに作用し、排紙ローラ45の
回転力はそれ以上フラッパー42に伝達されない。従っ
て、そのトルクリミッターによって、フラッパー42
は、原稿Sと当接したまま極度に原稿Sを下方に押しつ
けることがないため、フラッパー42と搬送ローラ41
間でのその後の原稿Sの搬送を可能とする。
【0063】次に、原稿Sの先端が読み取り位置に到達
したかどうかをADFパルスモータ51の回転量から判
断する(S65)。ADFパルスモータ51が読み取り
位置に到達した回転量となると、原稿Sの裏面の読み取
りをその原稿の先端から開始する(S66)。
【0064】原稿Sの先端は、フラッパー37の搬送面
37bとフラッパー34の一部側面34cによって作ら
れた搬送経路に沿って(図14(a)参照)、読取搬送
ローラ36の外周上を進み、レジストコロ48を通過
し、更にフラッパー43と搬送ガイド47によって作ら
れた搬送経路によって排紙ローラ45及び排紙ローラ4
6に進む。図13(d)は、その原稿Sの読み取りの途
中過程を示している。ここで、タイミングセンサ12
は、原稿Sの後端が通過することを確認するために常時
センスしている。従って、後端が通過して、タイミング
センサ12の出力がOFFしたかどうかを判断する(S
67)。タイミングセンサ12の出力がOFFすると、
原稿の裏面読み取りを終了し(S68)、ADFパルス
モータ51を一旦停止する(S69)。そして、ランプ
10をOFF(S70)し、ADFパルスモータ51を
高速で正転駆動し、読み取りのための搬送速度よりも高
速に原稿Sを搬送する(S71)。図13(e)は、そ
の搬送過程を示したものであり、原稿Sが、フラッパー
37、フラッパー34及び搬送ガイド47を通って排紙
ローラ45及び排紙ローラ46方向に搬送される状態を
示している。
【0065】このとき、排紙センサ62は、原稿Sが通
過したがどうかをセンスし、完全に通過すると出力をO
FFする。従って、その出力がOFFであると判断する
と(S72)、その後所定量の搬送を行って、図13
(f)で示すように排紙ローラ45及び排紙ローラ46
から原稿送り開口部2dの外に原稿Sを完全に排出する
(S73)。
【0066】以上のように、画像読取装置1の原稿送り
機構17では、原稿Sの表裏両面を読み取る際、必ず原
稿Sの同じ端から読み取りを行うことができるようにな
っているため、表裏に関係なく、同じ端から一定方向に
読み取った画像をシート上に再形成することができる。
しかも、原稿を裏返す過程で、原稿の先端と後端が重複
することがなく、極めてコンパクトなサイズで原稿送り
機構17を実現することができる。
【0067】次に、図15を参照して、上記原稿送り機
構17の両面読み取り搬送の変形例を原稿の搬送形態の
概要図から説明する。図15(a)及び(b)は、夫々
異なった搬送形態を有する。読み取り位置とは、先の例
で説明したように、読取部キャリッジ7から原稿を照射
し、CCD5に反射光として入射した光の原稿上の反射
位置である。ここで、実線は、原稿の搬送経路を示し、
破線はその原稿の搬送方向を示している。
【0068】まず、原稿を一方の位置から読取位置の方
向(A1)に搬送して、原稿を読み取る。次に、原稿の
後端を先頭にして、例えば図6で使用した読取搬送ロー
ラ36を使用し、その外周上を時計方向(A2)に円弧
を描きながら逆走させ、読み取りを行わずに読み取り位
置を通過させる。そして、原稿の先端が読み取り位置を
通過した後、原稿のその先端を先頭にして、先に読み取
るために搬送した方向と逆の方向(A3)で原稿Sを搬
送して読み取りを行った後に排出する。
【0069】次に、図15(b)について説明すると、
原稿を一方の位置から読取位置の方向(A1)に搬送し
て原稿を読み取る点においては、図15(a)と同様で
ある。次に、その原稿の位置で逆走回転(B2)させ
て、表裏の裏返しをおこなうとともに原稿の先端を読み
取り位置方向に向ける。次に、原稿の先端を先頭にし
て、先に読み取るために搬送した方向と逆の方向で原稿
Sを搬送(B3)して読み取りを行い排出する。
【0070】ここで、図12〜13で説明した原稿搬送
と、図15で説明した原稿搬送の共通点は、原稿を第1
の方向(これを順方向とする)で読み取った後、原稿の
後端を先頭に逆走させながら原稿を裏返し、更に、読み
取り位置に向いた原稿の先端から再度読み取るようにし
たことである。これによって、両面とも原稿の先端を先
頭にして、両面画像の読み取りをおこなうことができる
とともに、原稿の先端部と後端部とは、読取位置におい
て重複することもなく、コンパクトな搬送による読み取
りが可能となる。そして、図12〜図13及び図15で
説明した原稿搬送は本発明の実施の形態を説明するもの
であり、これらに限定されるものではない。例えば、図
15(b)にあっては、原稿Sを搬送する経路B3,B
2,B1の順に逆方向に搬送しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置1の斜視図である。
【図2】画像読取装置1の透過側面図である。
【図3】原稿送り機構17での読み取りを行う位置にあ
る読取部キャリッジ7の側面図である。
【図4】読取部キャリッジ7を移動させてその位置を異
ならせて比較するようにした画像読取装置1の透過側面
図である。
【図5】原稿の読み取りと搬送を制御するブロック図で
ある。
【図6】原稿送り機構17の拡大側面図である。
【図7】原稿Sの先出し動作を行う場合の原稿処理のフ
ローチャートである。
【図8】原稿Sの片面読み出し動作を行う場合の原稿処
理のフローチャートである。
【図9】原稿Sの両面読み出し動作を行う場合の原稿処
理のフローチャートである。
【図10】図9に続く原稿Sの両面読み出し動作を行う
場合の原稿処理のフローチャートである。
【図11】原稿Sの先出し動作から片面読み出し動作に
至る原稿の流れを示す概要側面図である。
【図12】原稿Sの先出し動作から両面読み出し動作に
至る原稿の流れを示す概要側面図である。
【図13】図12に続く原稿Sの先出し動作から両面読
み出し動作に至る原稿の流れを示す概要側面図である。
【図14】原稿送り機構17のフラッパー37の切り替
えを示した側面図である。
【図15】原稿送り機構17の他の変更例による原稿搬
送形態の概要を示した側面図である。
【図16】従来の原稿読取装置の側面図である。
【符号の説明】
S...原稿、 1...画像読取装置 2...フレーム2、 2c...原稿取り入れ開口
部、2d...原稿送り開口部、 2e...フレー
ムカバー、3...レール、 5...CCD、
6...レンズ、7...読取部キャリッジ、
8...ミラーキャリッジ、8a、8b、9...ミラ
ー、 10...ランプ、11...反射板、 1
2...タイミングセンサ、13...読取ガラス、
14...パット、15...カバー、 1
6...ポケットカバー、17...原稿送り機構、
18...原稿給紙トレイ、19...原稿検知用
アーム、 19b...付随アーム、20...原稿検
知センサ、 21...原稿シャッター、22...
ウエイト、 23...原稿セット案内フィル
ム、24...ピックアップローラ、25...前さば
き板、26...分離ローラ、 27...分
離パット、28...パットホルダー、 2
9...パット加圧バネ、30...レジストセンサ、
31...レジストループ案内フィルム、3
2...レジストローラ、 33...レジストロ
ーラ、34、37、42、43...フラッパー、34
b、34c...一部側面、 35...搬送ロ
ーラ、36...読取搬送ローラ、 搬送面37b、
37c...先端 38...プラテンガイド、 39...ADFプラテ
ンガラス、40...搬送ガイド、 41...搬
送ローラ、44...原稿収納部、 45、4
6...排紙ローラ、47、49...搬送ガイド4
7、 48...レジストコロ、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持された原稿の原稿面の画像を読取部キ
    ャリッジの移動によって読み取ると共に、前記読取部キ
    ャリッジを所定の待機位置に停止させて原稿送り装置に
    よって送られる原稿の原稿面の画像を読み取ることが可
    能な画像読取装置において、 前記読取部キャリッジには、前記原稿送り装置によって
    送られてくる原稿の先端を検出するための原稿検知手段
    が原稿面の画像を読み取る手段とは別に具備されている
    ことを特徴とする原稿送り機構付き画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記送られてくる原稿の原稿面の画像を読
    み取ることが可能となる前に当該原稿の先端を前記原稿
    検知手段が検知することによって原稿面の走査を開始す
    るタイミングを取り、原稿の後端を前記原稿検知手段が
    検知することによって原稿面の走査を終了するタイミン
    グを取る制御手段が具備されていることを特徴とする請
    求項1に記載の原稿送り機構付き画像読取装置。
  3. 【請求項3】前記原稿検知手段は発光素子と受光素子と
    からなる反射型光センサであって、前記原稿送り装置側
    の前記原稿検知手段との対応箇所には前記発光素子から
    照射された光を反射するための光反射部材が設けられて
    おり、これによって原稿の有無を明確に検知するように
    構成した請求項1乃至2に記載の原稿送り機構付き画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】原稿検知手段として透過型光センサを用
    い、該透過型光センサを構成する発光素子及び受光素子
    の何れか一方を前記読取部キャリッジに設置し、他方を
    前記原稿送り装置側の対応箇所に設置した請求項1乃至
    2に記載の原稿送り機構付き画像読取装置。
  5. 【請求項5】前記読取部キャリッジは、 原稿面に光を照射するランプ手段と、 前記ランプ手段からの拡散光を当該原稿面に反射させる
    光反射板と、を搭載する請求項1乃至2に記載の原稿送
    り機構付き画像読取装置。
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JP2007501565A (ja) * 2003-08-04 2007-01-25 イーストマン コダック カンパニー 不定形文書のスキャン
CN102674061A (zh) * 2011-03-08 2012-09-19 立志凯株式会社 片材输送装置

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