JPH11215352A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH11215352A
JPH11215352A JP10016047A JP1604798A JPH11215352A JP H11215352 A JPH11215352 A JP H11215352A JP 10016047 A JP10016047 A JP 10016047A JP 1604798 A JP1604798 A JP 1604798A JP H11215352 A JPH11215352 A JP H11215352A
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JP
Japan
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image signal
input image
image
signal
unit
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JP10016047A
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English (en)
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Yukari Toda
ゆかり 戸田
Kazuhiro Oyoshi
和博 大吉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な2値化が行われていない画像信号に対
しても方向判別、組方向判別を可能とし、両面コピーの
向きや縮小レイアウトの文書ならびや綴じ位置を、最適
にすることが可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 入力部301を介して入力される画像信
号を一旦ページメモリ312に蓄えられる。孤立点除去
部313では、入力された画像信号の孤立点除去を行
い、孤立点を除去した画像信号を方向判別部314に出
力する。方向判別部314では、受け取った画像信号の
方向および組方向(縦書き、横書き)を判別し、ページ
メモリ制御部310に結果を渡す。ページメモリ制御部
310では、方向判別結果に従った適切なレイアウトに
なるようにページメモリ312の読み出しアドレスを切
り替えながら出力する画像情報を選択して読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号を入力し
て入力画像信号の両面印刷出力及び入力画像の縮小レイ
アウトが可能な画像処理装置及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンタ等の画像形成装
置では、両面コピー機能、縮小レイアウト機能、ステー
プル機能等を備えることが一般的になってきており、こ
のような各機能がよく使われている。
【0003】従来、こういった装置においてこの様な機
能を使用しようとした場合、あらかじめ決められた向き
で原稿を載置することが必要であり、両面コピー、縮小
レイアウト、ステープル等も原稿の内容にかかわらず予
め決められた方向、箇所でなされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば、同じ原稿でも、図16に示す様に、置き方が4種類
発生する。このため、前記従来技術においては、例え
ば、図17乃至図20に示すような不具合が発生してい
た。
【0005】例えば、両面コピー機能を選択した場合に
おいては、図17に示す様に、横綴じ(左綴じ)の時に
はよいが、縦綴じ(上綴じ)のときは表と裏で上下がひ
っくり返ってしまう。
【0006】また、4in1と呼ぶ縮小レイアウト機能
を選択した場合には、ユーザは複写装置等に横書き原稿
の場合等には図18に示す順序、向きで載置しなければ
ならないが、上下の順序を間違えたり、または左右を逆
に乗せてしまう可能性がある。この場合において、図1
8の場合には1枚目の原稿のとなりに続いて2枚目の原
稿がレイアウトされるが、図19に示す場合のように原
稿の向きを間違えた場合には1枚目の原稿のとなりには
3枚目の原稿があり、しかも3枚目の原稿から1枚目の
原稿を読むような形式になってしまう。
【0007】更に、この原稿を上下逆さまにして複写機
の原稿台に置いたときには原稿の読む順序が狂ってしま
い明らかに不自然になる。
【0008】更に同様の4in1の縮小レイアウト機能
で両面印刷を行うような場合においては、図20の様に
原稿を載置した場合には、左側に示すように出力される
ため、横書き横綴じのときはよいが、上綴じのときは裏
面を見たときに上下逆さまになる。一方、図21のよう
に原稿を載置した場合には上綴じのときも明らかに不自
然になってしまう。
【0009】このように、あらかじめ決められた向き
に、両面コピー、縮小レイアウトされるため、ユーザが
好きなように綴じようとするときや、予め決った位置に
ステープルされるときに、所望の出力結果を得ることは
非常に難しかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、係る目的を
達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0011】即ち、入力画像信号の孤立点を除去する除
去手段と、前記除去手段よりの出力信号より前記入力画
像信号の画像の向き方向を判別する判別手段と、前記判
別手段による判断結果にしたがって入力画像に対する出
力画像向き及び順序を制御する制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0012】そして例えば、前記除去手段は、前記入力
画像信号がモノクロ2値信号の場合にのみ前記孤立点の
除去処理を行い、前記入力画像信号がモノクロ2値信号
でない場合には前記孤立点の除去処理を行なわずに入力
画像信号を出力することを特徴とする。
【0013】または、入力画像信号が2値画像信号であ
る時に多値画像信号に変換する多値化手段と、前記多値
化手段よりの出力信号より前記入力画像信号の画像の向
き方向を判別する判別手段と、前記判別手段による判断
結果にしたがって入力画像に対する出力画像向き及び順
序を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】そして例えば、前記判別手段は、前記入力
画像信号の全体の向き及び前記入力画像信号中の文字領
域の文書が縦書きかあるいは横書きかを判別可能である
ことを特徴とする。
【0015】又例えば、前記制御手段は、入力画像信号
を縮小レイアウト処理して出力する場合には、レイアウ
トの結果、入力画像信号レイアウト順序が文書情報の読
み取り確認順序に従うように出力することを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。以下の説明
は複写機に適用した場合の例が示されるが、本発明は以
下の例に限定されるものではなく、他の種々の装置に適
用できることはもちろんである。
【0017】原稿の載置向きなどに限定されずに所望の
出力結果を得ようとした場合には、まず原稿の向きを正
しく判別し、その原稿向き、出力するフォーマットに応
じて出力する向き、順序を決定する必要がある。
【0018】そこで、原稿の方向を判別する手段を持つ
ことが非常に有効となる。ここで、処理する文書の形式
としては、図4の9−1〜9−4に示す4種類が考えら
れる。従って、文書形式を判別するためには、原稿の向
きだけでなく文字のならび(横書き、縦書き)かの判別
も加えることにより、例えば、原稿読み取り画像をペー
ジメモリ等に一旦蓄えた後で、ユーザに縮小レイアウト
の文書並びを選択させることも考えられる。そうすれば
ユーザの使い勝手がさらに向上する。
【0019】原稿の方向または組方向を判別するために
は、スキャナなどから読まれた階調画像(以下、「多値
画像」と呼ぶ)、または、良好に2値化された画像を必
要とする。しかしながら、近年のネットワーク化の流れ
から、外部で処理された画像を処理する場合にも備えな
ければならず、この様な場合には良好でない画像が入力
されることがある。
【0020】一例を挙げるとすると、複合複写機。ファ
ックス機能をもつ複写機は、以下のような画像を入力す
る可能性がある。
【0021】(1)固定しきい値で2値化され、それが
原稿濃度に対して最適でなかったため、ノイズを含む2
値画像。
【0022】(2)独自濃度保存2値化手法で2値化さ
れた2値画像。
【0023】これらの画像は方向判別を行うのに、不都
合である。
【0024】そこで以下に説明する実施の形態例におい
ては、孤立点除去手段を設け、上記(1)の2値画像1
が入力された場合にも良好な方向判別を可能とする。ま
た、2値画像多値化手段を設け、上記(1)又は(2)
のどちらの2値画像が入力されても良好な方向判別をす
ることが可能に構成することとしている。
【0025】前記手段を設けることにより、入力された
画像に適切な縮小レイアウトが実行される。本実施の形
態例に従ってレイアウトされた結果の例を図5に示す。
以下具体的に説明する。
【0026】[第1の実施の形態例]最初に、本実施の
形態例に使用した装置の基本動作を説明する。図1は本
発明に係る一発明の実施の形態例を示す画像形成装置の
構成を説明する断面図である。
【0027】図1において、101は原稿台ガラスであ
り、原稿台ガラス101の所定位置に原稿が載置され
る。102はたとえばハロゲンランプから構成される原
稿照明ランプであり、原稿台ガラス101上に載置され
た原稿を露光する。103,104,105は走査ミラ
ーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、図
の左右に往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユ
ニット106に導く。
【0028】106はCCDユニットであり、CCDユ
ニット106は撮像素子108に原稿からの反射光を結
像させる結像レンズ107、CCDから構成される撮像
素子108、撮像素子108を駆動するCCDドライバ
109等から構成されている。撮像素子108からの画
像信号出力は、たとえば8ビットのデジタルデータに変
換された後、コントローラ部139に入力される。
【0029】また、110は感光ドラムであり、112
の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。
113は帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電
させる。114は露光手段(レーザユニット)であり、
例えば半導体レーザ等で構成され、画像処理や装置全体
の制御を行うコントローラ部139で処理された画像デ
ータに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を
形成する。
【0030】115は交換可能に構成されている現像器
であり、使用者が簡単に装置内の所定位置にセットでき
る。その中には例えば、黒色の現像剤(トナー)が収容
されている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム
110上に現像されたトナー像を記録媒体(例えば記録
用紙)に転写する前に感光ドラム110に高圧を印加す
る。
【0031】120,122,124は給紙ユニットで
あり、各給紙ローラ121,123,125の駆動によ
り記録媒体が装置内へ給送され、レジストローラ126
の配設位置で一旦停止し、記録画像が形成された感光ド
ラム110とのタイミングがとられ再給送される。
【0032】127は転写帯電器であり、感光ドラム1
10に現像されたトナー像を給送される記録媒体に転写
する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した
記録媒体を感光ドラム110より分離する。転写されず
に感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナ111
によって回収される。
【0033】129は搬送ベルトであり、転写プロセス
の終了した記録媒体紙を定着器130に搬送し、例えば
熱により定着される。131はフラッパであり、定着プ
ロセスの終了した転写用紙の搬送パスを排紙トレイ13
2または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御
する。133〜136は給送ローラであり、一度定着プ
ロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反転
(多重)または非反転(両面)して給送する。
【0034】138は再給送ローラであり、中間トレイ
137に載置された転写用紙を再度、レジストローラ1
26の配設位置まで搬送する。139のコントローラ部
には後述するマイクロコンピュータ等で構成されるCP
U部や画像処理部等を備えており、操作パネル140か
らの指示に従って所定の画像形成処理を行う。
【0035】141は電話回線Lに接続されるFAXユ
ニットであり、電話回線LからのG3/G4規格のフア
クシミリデータを受信して対応する画像に展開し、コン
トローラ部139に出力すると共に、CCDユニット1
06で読み込んだ画像をコントローラ部139経由で受
け取り、G3/G4規格のフアクシミリデータにコード
化して電話回線Lに送信する。
【0036】次に、上述したコントローラ部139の詳
細を図2を参照して説明する。図2は本実施の形態例に
おけるコントローラ部139の詳細構成を示すブロック
図である。
【0037】図2において、201は本実施の形態例の
画像処理装置全体の制御を行うCPUであり、装置本体
の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用
メモリ203(ROM)からプログラムを順次読み取
り、実行する。CPU201のアドレスバスおよびデー
タバスは202のバスドライバ回路、アドレスデコーダ
回路を経て各負荷に接続されている。
【0038】また、204は入力データの記憶や作業用
記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのラン
ダムアクセスメモリ(RAM)である。205はI/O
インタフェースであり、以下に説明する各構成が接続さ
れ、CPU201で制御可能に構成されている。
【0039】I/Oインタフェース205には、キーボ
ード及び液晶、LED等の表示部を備え操作者がキー入
力を行い、装置の状態等を液晶、LED等の表示で確認
可能な操作パネル140、給紙系、搬送系、光学系の駆
動を行うモータ類207、クラッチ類208、ソレノイ
ド類209、CPUの指示に従って、前述の帯電器、現
像器、転写前帯電器、転写帯電器、分離帯電器へ高圧を
出力する高圧ユニット215が接続される。
【0040】また、搬送される用紙を検知するための紙
検知センサー類210よりの検知信号、及び図1に示す
現像器115に配置されている現像器内のトナー量を検
知するトナー残検センサ211よりの出力信号、レーザ
ユニット114より出射されるレーザ光が感光ドラム1
10近傍の所定位置に照射されたことを検知するビーム
検知センサ214よりの検知信号等がI/Oインタフェ
ース205に入力されている。
【0041】更に、206は画像処理部であり、CCD
ユニット106で読み込まれた画像信号、またはFAX
ユニット141から出力される画像信号が入力され、後
述する画像処理を行い、処理画像データに従ってレーザ
ユニット114の制御信号(レーザ駆動信号)を出力す
る。レーザユニット114から出力されるレーザ光は図
1に示すように感光ドラム110を照射する。
【0042】図2に示すコントローラ部139内の画像
処理部206の詳細構成を図3を参照して以下説明す
る。図3は本実施の形態例におけるコントローラ部13
9内の画像処理部206の詳細構成ブロック図である。
【0043】図3において、301はCCDユニット1
06あるいはFAXユニット141よりの画像信号を入
力する入力部である。入力部301を介して入力される
CCDユニット106あるいはFAXユニット141か
らの画像信号は、両面複写モードや縮小レイアウトモー
ドでの動作時には一旦ページメモリ312に蓄えられ
る。
【0044】そして、ページメモリ制御部310により
方向判定部314による方向判別結果に従った適切なレ
イアウトになるようにメモリから読み出すアドレスを切
り替えながら、ページメモリ312より画像データが読
み出される。この画像データは2値データであるのでプ
リンタより印刷出力するための濃度データ変換する必要
があり、ビット幅変換部305で8ビットのビット幅を
有する多値データに変換される。このビット幅変換は、
ただ単純に1ビットデータを8ビットに広げてもよい
し、例えば誤差拡散法による濃度保存型のビット幅変換
等を行い、3×3周辺画素をみて重みづけ平均濃度変換
してもよい。
【0045】濃度データに変換された画像データはレー
ザユニット114の駆動信号(発光強度制御信号)に変
換するためPWM回路311へ入力され、画像の濃度に
したがったパルス幅変調され、変調された駆動信号がレ
ーザユニット114に出力される。
【0046】一方、孤立点除去部313では、上述した
固定しきい値で2値化されノイズを含む2値画像や独自
濃度保存2値化手法で2値化された2値画像等のそのま
までは方向判定に困難をきたすような2値画像信号、例
えばFAXユニット114から入力された画像信号の孤
立点除去を行い、孤立点を除去した画像信号を方向判別
部314に出力する。
【0047】方向判別部314では、受け取った画像信
号の方向および組方向(縦書き、横書き)を判別し、ペ
ージメモリ制御部310に結果を渡す。ページメモリ制
御部310では、上述したように方向判定部314によ
る方向判別結果に従った適切なレイアウトになるように
ページメモリ312の読み出しアドレスを切り替えなが
ら出力する画像情報を選択して読み出す。
【0048】本実施の形態例においては、ページメモリ
制御部310は方向判定部314による方向判別結果
と、例えば操作パネル140により指示入力されたレイ
アウトに従って、ページメモリ312より読み出す文書
情報の順序を選択し、選択した順序で文書データ等を読
み出す。図5は本実施の形態例における各種文書の方向
判定結果に基づく4in1の縮小レイアウト出力例を示
す図であり、文書情報が横書きか縦書きかにより、ある
いは原稿の向きにより読み出し順序を変更し、出力結果
が矛盾しないように制御している。
【0049】即ち、図5の上側に示すように入力された
画像方向が下向きと判断された場合には、判定組方向が
横書きのときは上側に示す横書き用にレイアウトされ、
判定組方向が縦書きのときは下側に示す縦書き用にレイ
アウトされる。また、図5の下側に示すように入力され
た画像方向が左向きと判断された場合には、判定組方向
が縦書きのときは上側に示す縦書き用にレイアウトさ
れ、判定組方向が横書きのときは下側に示す横書き用に
レイアウトされる。なお、横書き用の場合には2種の出
力が可能に構成されている。
【0050】上述した方向判定部314の方向判定処理
の詳細を図6乃至図10を参照して説明する。図6乃至
図10は方向判別部314の方向判定処理を説明するた
めの図である。
【0051】図6は方向判定される原稿の例を示す図、
図7は図6に示す原稿の読み取り、領域分離処理状況を
説明するための図であり、図8は抽出された文字領域の
文字の切り出し結果を示す図である。図9は切り出した
文字領域の文字の文字認識/方向判定処理を説明するた
めの図である。
【0052】また、図10は本実施の形態例における方
向判定部314による方向判定処理を示すフローチャー
トである。以下、図10のフローチャートを参照して本
実施の形態例における方向判別処理を説明する。
【0053】先ずステップS1で入力部301よりの画
像を入力する。例えば図6に示す原稿データを入力す
る。続いてステップS2において、文字領域の判別処理
を行う。この文字領域の判別は、図7に示すように、
(b)に示す図6の原稿の読み取り結果に対して、
(a)に示すように上下左右でヒストグラムをとること
によって文字領域の抽出を行う。
【0054】次にステップS3において、ステップS2
で切り出した文字領域、例えば図8に示す文字領域中の
文字の切り出しを行う。例えば図8に示す文字領域中の
「本」の文字を切り出す。そしてステップS4におい
て、切り出した文字領域の文字の0度、90度、180
度、270度の各方向での予め登録されている文字との
マッチングを行う。
【0055】例えば、“本”という文字の場合を例とし
て説明すると、図9に示すように、切り出した“本”の
パターンを角度を変えながら予め登録されている各種の
文字とのとマッチングを調べる。図9の例では、0度の
場合には「本」という登録文字とのマッチング度が0.
9、90度の場合には「町」という登録文字とのマッチ
ング度が0.4、180度の場合には「克」という登録
文字とのマッチング度が0.3、270度の場合には
「式」という登録文字とのマッチング度が0.5とな
る。
【0056】続いて、ステップS5で原稿向き判定を行
う。この処理では、ステップS4で調べたマッチング度
のうち最も高いマッチング度を有する向きを選び出す。
図9の例では、角度0度の「本」という登録文字「本」
とのマッチング度が最も高いので、原稿の向きは0度に
なる。なお、この処理は1文字のみを対称としても、あ
るいは複数の文字の総合的な結果にしたがって判定して
もよい。
【0057】次に、図11を参照して本実施の形態例に
おける孤立点除去部313による孤立点除去処理を説明
する。図11は本実施の形態例における孤立点除去処理
を説明するための図である。
【0058】本実施の形態例の孤立点除去部313にお
いては、例えば1ドットの孤立点を除去するには2値画
像データ3ライン分のバッファをもち3×3のウィンド
ウをスライドさせながら孤立点パターン702とマッチ
ングした黒画素を白に強制変換していく。図11の70
1は上述したラインバッファの概念図でありウィンドウ
の概念図703をラインバッファ上を1画素づつスライ
ドさせてパターンマッチングを行っていく。
【0059】なお、本実施の形態例においてページメモ
リに書き込まれる画像信号は2値信号としたがそのかぎ
りでなく、例えばビット幅変換部をページメモリ書き込
み前に持ってきてもよい。その場合余計なメモリを使用
することになるがCCDからの画像信号が多値信号の場
合ページメモリが扱う信号は多値のみになるので制御が
楽になるメリットがある。
【0060】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、良好な2値化が行われていない画像信号も方向判
別、組方向判別が可能となり、両面コピーの向きや縮小
レイアウトの文書ならびや綴じ位置を、最適にすること
が可能になる。
【0061】[第2の実施の形態例]以上の説明におい
ては、主にFAXユニット141などよりの固定しきい
値で2値化され、それが原稿濃度に対して最適でなかっ
たため、ノイズを含む2値画像であった場合や、独自濃
度保存2値化手法で2値化された2値画像であった場合
にこの画像を孤立点除去して方向反転する例について説
明を行った。しかし、本発明は以上の例に限定されるも
のではなく、これらの入力画像を以後の画像処理に適し
たデータに変換してしまうことによって良好な原稿向き
の判定を可能にしてもよい。このように構成した本発明
の係る第2の実施の形態例を以下説明する。
【0062】以下に説明する本発明に係る第2の発明の
実施の形態例においても、基本構成は上述した図1及び
図2に示す第1の発明の実施の形態例と同様であり、第
2の実施の形態例においては第1の実施の形態例におけ
る図2に示す画像処理部の構成が異なっている。以下の
説明は第1の発明の実施の形態例と異なる構成を説明
し、同様構成の説明は省略する。
【0063】この第2の実施の形態例における画像処理
部の構成を図12を参照して以下説明する。図12は本
発明に係る第2の発明の実施の形態例の画像処理部の詳
細構成を示す図である。
【0064】図12において、1301は多値変換部、
1302はシェーディング部、1303はエッジ強調
部、1304は変倍部、1305はガンマ変換部、13
10は図3のページメモリ制御部310と同様のページ
メモリ制御部、1311は図3のPWM回路と同様のP
WM回路、1312は図3のページメモリ1312と同
様のページメモリ、1314は図3の方向判定部314
と同様の方向判定部である。
【0065】以上の構成において、FAXユニット11
4から入力された画像信号は濃度信号であり、多値変換
部1301に入力され、8ビットの階調信号に変換され
る。多値変換部1301では、同時にCCDユニット1
06よりの画像信号に合わせて階調信号に変換した濃度
信号を対応する輝度信号へ変換してエッジ強調部130
3に出力する。
【0066】一方、CCDユニット106よりの原稿読
み取り画像信号(輝度信号)は、シェーディング回路1
302に入力され、シェーディング回路1302におい
て画素間のばらつきの補正が行なわれ、エッジ強調部1
303に出力される。
【0067】エッジ強調部1303では、入力されるい
ずれかの信号に対して、例えば5×5のウィンドウを用
いて2次微分処理を行い、画像のエッジを強調する。さ
らに変倍回路1304において、縮小コピー時はデータ
の間引き処理による画像の縮小を行い、拡大コピー時は
データの補間による拡大処理を行う。そして、両面コピ
ー時や縮小レイアウトコピー時でない場合には第1の実
施の形態の例と同様にページメモリ1312を介さずに
処理データを次段(ガンマ変換部1305)に出力す
る。なお、この場合にも一旦ページメモり1312に記
憶させてタイミングをとって読み出すように制御しても
良い。これは第1の実施の形態例においても同様であ
る。
【0068】また、両面コピー時や縮小レイアウトコピ
ー時をするときは、この画像データをページメモリ13
12に蓄える。そして、ページメモリ制御部1310に
より、上述した第1の実施の形態例と同様の方向判別部
1314による原稿画像の方向判別結果に従った適切な
レイアウトになるようにページメモリ1312の読み出
しアドレスを制御して読み出し画像を切り替えながら、
ページメモリ1312より原稿画像を読み出し、ガンマ
変換部1305に送られる。このガンマ変換部1305
に入力される画像信号は輝度信号であるため、プリンタ
に出力するためには濃度信号に変換しなければならな
い。このため、ガンマ変換部1305によるガンマ変換
処理により対応する濃度信号に変換され、PWM回路1
311に出力される。ガンマ変換処理は、例えば、ガン
マ変換部1305内にガンマテーブルを内蔵する構成と
し、テーブルサーチによりデータ変換を行う。
【0069】濃度データに変換された画像データはレー
ザの発光強度の信号に変換するためPWM回路1311
へ入力され、画像の濃度に従ったパルス幅のレーザユニ
ット114駆動信号に変換されてレーザユニット114
に出力される。
【0070】なお、方向判別部1314による方向判別
処理、及びページメモリ制御部1310によるページメ
モリ読み出し制御は上述した第1の実施の形態例と同様
であるため詳細説明は省略する。
【0071】次に図13を参照して図12に示す多値変
換部1301の多値変換処理を説明する。図13は図1
2に示す多値変換部1301の多値変換処理を説明する
ための図である。
【0072】図13の1401に示すのが第2の実施の
形態例における多値変換部1301で用いる多値化のフ
ィルタ係数の一例である。第2の実施の形態例における
多値変換部1301では、このフィルタ係数を利用する
場合には2値画像3ライン分のバッファをもち、処理す
べき画像上を1画素づつスライドさせて中央の画素の輝
度値を算出する。フィルタ係数に従って画素値が白(輝
度値を算出するので黒でなく白)の画素部のフィルタ係
数を全て加算し、加算した数をMとすると輝度値=M×
17で表せる。
【0073】Mは0から15までの値を取るので、輝度
値は0から255までの値となる。全て白画素の時25
5になり全て黒画素の時0となる。
【0074】多値変換部1301の位置を第一の実施の
形態例の孤立点除去部のように方向判別部のみに関係す
る場所に位置してもよい。その場合ページメモリ131
2に格納するファクシミリユニットからの画像信号は2
値信号となるので余計なメモリを使用しないメリットが
ある。
【0075】以上説明したように第2の実施の形態例に
おいても、良好な2値化が行われていない画像信号も方
向判別、組方向判別が可能となり、両面コピーの向きや
縮小レイアウトの文書ならびや綴じ位置を、最適にする
ことが可能になる。
【0076】[他の実施の形態例]なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0077】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0078】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0079】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0080】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0082】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0083】又、以上の説明は縮小レイアウト表示の場
合を主に説明したが、両面印刷出力の場合にも、ページ
メモり制御部の読み出しアドレスを制御して、表面の出
力結果の上下左右と、裏面の出力結果の上下左右を一致
させるように読み出す。これにより、例え原稿の向きが
不適切であった場合にも、良好な両面印刷出力結果が得
られる。
【0084】又、実施の形態例の装置がステイプル機能
を有する複写機であった場合には、原稿向き、縦書き
か、あるいは横書きかに従って綴じる方法を合わせて制
御すればよい。綴じる方向は図14及び図15に示す4
通りの綴じ方が選択でき、図14の場合には縦書きの場
合に適しており、図15の場合は横書きの場合に適して
いる。
【0085】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、良好
な2値化が行われていない画像信号も方向判別、組方向
判別が可能となり、両面コピーの向きや縮小レイアウト
の文書ならびや綴じ位置を、最適にすることが可能にな
る。
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例を示す画像
形成装置の構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示すコントローラ部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2に示す画像処理部の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】処理する文書の形式の例を示す図である。
【図5】本実施の形態例における各種文書の方向判定結
果に基づくレイアウト出力例を示す図である。
【図6】本実施の形態例における方向判別部の方向判定
処理における方向判定される原稿の例を示す図である。
【図7】本実施の形態例における図6に示す原稿の読み
取り、領域分離処理状況を説明するための図である。
【図8】本実施の形態例における方向判定部抽出された
文字領域の文字の切り出し結果を示す図である。
【図9】本実施の形態例における切り出した文字領域の
文字の文字認識/方向判別処理を説明するための図であ
る。
【図10】本実施の形態例における方向判定部314に
よる方向判定処理を示すフローチャートである。
【図11】本実施の形態例における孤立点除去処理を説
明するための図である。
【図12】本発明に係る第2の発明の実施の形態例の画
像処理部の詳細構成を示す図である。
【図13】図12に示す多値変換部の多値変換処理を説
明するための図である。
【図14】、
【図15】ステイプル機能によるステイプルの例を示す
図である。
【図16】画像読み取り装置の原稿ガラス台に載置され
る原稿の向きを示す図である。
【図17】両面コピー機能を選択した場合における印刷
出力結果例を示す図である。
【図18】、
【図19】、
【図20】、
【図21】縮小レイアウト機能を選択した場合における
印刷出力結果例を示す図である。
【符号の説明】
101 原稿台ガラス 102 原稿照明ランプ 103,104,105 走査ミラー 106 CCDユニット 107 結像レンズ 108 撮像素子 109 CCDドライバ 110 感光ドラム 111 クリーナ 112 前露光ランプ 113 帯電器 114 露光手段(レーザユニット) 115 現像器 119 転写前帯電器 120,122,124 給紙ユニット 121,123,125,133〜136 給紙ローラ 126 レジストローラ 127 転写帯電器 128 分離帯電器 129 搬送ベルト 130 定着器 131 フラッパ 132 排紙トレイ 137 中間トレイ 138 再給送ローラ 139 コントローラ部 140 操作パネル 141 FAXユニット 201 CPU 202 バスドライバ回路、アドレスデコーダ回路 203 ROM 204 ランダムアクセスメモリ(RAM) 205 I/Oインタフェース 206 画像処理部 207 モータ類 208 クラッチ類 209 ソレノイド類 215 高圧ユニット 210 紙検知センサー類 211 トナー残検センサ 214 ビーム検知センサ 301 入力部 305 ビット幅変換部 310,1310 ページメモリ制御部 311,1311 PWM回路 312,1312 ページメモリ 313 孤立点除去部 314,1314 方向判定部 1301 多値変換部 1302 シェーディング部 1303 エッジ強調部 1304 変倍部 1305 ガンマ変換部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号の孤立点を除去する除去手
    段と、 前記除去手段よりの出力信号より前記入力画像信号の画
    像の向き方向を判別する判別手段と、 前記判別手段による判断結果にしたがって入力画像に対
    する出力画像向き及び順序を制御する制御手段とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記除去手段は、前記入力画像信号がモ
    ノクロ2値信号の場合にのみ前記孤立点の除去処理を行
    い、前記入力画像信号がモノクロ2値信号でない場合に
    は前記孤立点の除去処理を行なわずに入力画像信号を出
    力することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力画像信号が2値画像信号である時に
    多値画像信号に変換する多値化手段と、 前記多値化手段よりの出力信号より前記入力画像信号の
    画像の向き方向を判別する判別手段と、 前記判別手段による判断結果にしたがって入力画像に対
    する出力画像向き及び順序を制御する制御手段とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、前記入力画像信号の全
    体の向き及び前記入力画像信号中の文字領域の文書が縦
    書きかあるいは横書きかを判別可能であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、入力画像信号を縮小レ
    イアウト処理して出力する場合には、レイアウトの結
    果、入力画像信号レイアウト順序が文書情報の読み取り
    確認順序に従うように出力することを特徴とする請求項
    4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 入力画像信号の孤立点を除去して画像の
    向き方向を判別し、判断結果にしたがって入力画像に対
    する出力画像向き及び順序を制御することを特徴とする
    画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記孤立点の除去は、前記入力画像信号
    がモノクロ2値信号の場合にのみ前記孤立点の除去処理
    を行い、前記入力画像信号がモノクロ2値信号でない場
    合には前記孤立点の除去処理を行なわないことを特徴と
    する請求項6記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 入力画像信号を、前記入力画像信号が2
    値画像信号である時には多値画像信号に変換した後に、
    前記入力画像信号の画像の向き方向を判別し、判断結果
    にしたがって入力画像に対する出力画像向き及び順序を
    制御することを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記画像の向き方向の判別は、全体の向
    き及び前記入力画像信号中の文字領域の文書が縦書きか
    あるいは横書きかを判別可能であることを特徴とする請
    求項6乃至請求項8のいずれかに記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記入力画像に対する出力画像向き及
    び順序の制御は、入力画像信号を縮小レイアウト処理し
    て出力する場合には、レイアウトの結果、入力画像信号
    レイアウト順序が文書情報の読み取り確認順序に従うよ
    うに出力することを特徴とする請求項6記載の画像処理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記請求項1乃至請求項10のいずれ
    かに記載の機能を実現するコンピュータプログラム列。
  12. 【請求項12】 前記請求項1乃至請求項10のいずれ
    かに記載の機能を実現するコンピュータ制御手順を記憶
    したコンピュータ可読記憶媒体。
JP10016047A 1998-01-28 1998-01-28 画像処理装置及び方法 Withdrawn JPH11215352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002057874A (ja) * 2000-08-07 2002-02-22 Minolta Co Ltd 画像形成装置

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