JPH11215487A - 歩行者検出警報装置 - Google Patents
歩行者検出警報装置Info
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- JPH11215487A JPH11215487A JP10009759A JP975998A JPH11215487A JP H11215487 A JPH11215487 A JP H11215487A JP 10009759 A JP10009759 A JP 10009759A JP 975998 A JP975998 A JP 975998A JP H11215487 A JPH11215487 A JP H11215487A
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Abstract
装置の信頼性の向上および走行の安全性の向上に寄与す
ることができる歩行者検出警報装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 少なくとも車両前方の風景を可視光を用
いて可視光カメラ9Bで撮像しておくとともに、この風
景を前方対象物から放射される赤外線を用いて赤外線カ
メラ9Aで撮像しておき、可視光映像信号を所定の基準
値と比較して2値化部15で2値化するとともに、赤外
線映像信号を所定の基準値と比較して2値化部12で2
値化し、それぞれ2値化された2値化信号の差分値を差
分演算部16で演算し、相関判別部17で差分演算結果
の出力パターンと、予め設定してある歩行者パターンと
の相関が所定の充足率を超えているときに歩行者として
判別し、歩行者が判別されたときには警報部6で警報を
発生する。
Description
特に歩行者を検知し、運転者に歩行者の存在を警告する
ことにより安全な走行を可能にした歩行者検出警報装置
に関する。
6号公報に開示されているように、CCD(Charge Cou
pled Device)カメラ及び熱画像センサカメラを用い、
両カメラから得られる映像情報を映像信号処理して歩行
者を検知し、歩行者が存在することを報知して運転者に
注意を喚起するようにした画像式歩行者検出装置が知ら
れている。
略構成図を示す。図13において、画像式歩行者検出装
置100は、CCDカメラ101、熱画像センサカメラ
102、映像信号切替部103、映像信号処理部10
4、出力部105を備える。
入力して電気信号に変換した映像信号S101を映像信号
切替部103に出力し、一方、熱画像センサカメラ10
2は、赤外線(夜間)を入力して電気信号に変換した映
像信号S102を映像信号切替部103に出力する。次
に、映像信号切替部103は、映像信号S101と映像
信号S102とを切替えて得られる映像切替信号S10
3を映像信号処理部104に出力する。次に、映像信号
処理部104は、映像切替信号S103を2値化処理
し、その結果得られた最新の2値化フレーム映像信号デ
ータと以前の2値化フレーム映像信号データとの差分演
算を行い、得られた差分データに基づいて撮影エリア
に、(1)物体有り、(2)物体無し、(3)物体退
却、(4)物体侵入の4状態に区分する。また、映像信
号処理部104は、(4)物体侵入、(1)物体有り、
(3)物体退却の連続する領域のみに着目して物体の移
動ベクトルを演算する。さらに、映像信号処理部104
は、物体の移動ベクトルの方向が横断歩道に平行なもの
は歩行者と判別し、垂直なものは車両と判別して歩行者
と車両とを効果的に識別し、歩行者の検出信号S104
を出力部105に出力する。次に、出力部105は、検
出信号S104が歩行者検知であれば、運転者に歩行者
存在注意を喚起する。
は、昼夜の別なく障害物(歩行者)を検知して歩行者が
存在することを運転者に報知し、注意を喚起することが
できるという利点を有している。
た画像式歩行者検出装置100には、例えばCCDカメ
ラ101と熱画像センサカメラ102(以下、カメラと
いう)が車両等に装着されて移動する場合、撮影範囲の
全ての対象物が移動物体として認識され、上述したよう
な4つの状態に区分することが困難となり、歩行者を的
確に検出することができなくなるといった問題があっ
た。
場合、横断方向の歩行者の移動ベクトルに比較して車両
の速度が大きいので、車両と歩行者との移動ベクトルの
方向に基づいた区別が困難となり、歩行者を的確に検出
することができなくなるといった問題があった。
し、熱画像センサカメラ102で車両前方の道路を撮影
した場合、歩行者の顔と、対向車線を走行する車両のヘ
ッドライト、信号灯火、道路照明等の高輝度外乱との形
状及び大きさが近似しているので歩行者の識別に誤動作
が多くなり、信頼性を著しく損なうといった問題があっ
た。
その目的として、車両前方の歩行者を検出して警報を発
生する装置の信頼性の向上および走行の安全性の向上に
寄与することができる歩行者検出警報装置を提供するこ
とにある。
上記課題を解決するため、少なくとも車両前方の風景を
可視光を用いて撮像する可視光撮像手段と、この可視光
撮像手段が撮像する風景を前方対象物から放射される赤
外線を用いて撮像する赤外線撮像手段とを備えるととも
に、前記可視光撮像手段から出力される可視光映像信号
を所定の基準値と比較して2値化する第1の2値化手段
と、前記赤外線撮像手段から出力される赤外線映像信号
を所定の基準値と比較して2値化する第2の2値化手段
と、前記第1および第2の2値化手段でそれぞれ2値化
された2値化信号の差分値を演算する差分演算手段と、
前記差分演算手段での差分演算結果の出力パターンと、
予め設定してある歩行者パターンとの相関が所定の充足
率を超えているときに歩行者として判別する相関判別手
段とを備えたことを要旨とする。
るため、請求項1記載の歩行者検出警報装置において、
少なくとも車両前方の風景による同一光軸上の入射光を
分離するハーフミラーを備え、このハーフミラーを透過
した透過光を前記可視光撮像手段に入射し、このハーフ
ミラーで反射された反射光を前記赤外線撮像手段に入射
することを要旨とする。
るため、請求項1記載の歩行者検出警報装置において、
前記相関判別手段で歩行者が判別されたときには警報を
発生する警報手段を備えたことを要旨とする。
とも車両前方の風景を可視光を用いて撮像しておくとと
もに、この風景を前方対象物から放射される赤外線を用
いて撮像しておき、可視光映像信号を所定の基準値と比
較して2値化するとともに、赤外線映像信号を所定の基
準値と比較して2値化し、それぞれ2値化された2値化
信号の差分値を演算し、差分演算結果の出力パターン
と、予め設定してある歩行者パターンとの相関が所定の
充足率を超えているときに歩行者として判別すること
で、車両前方の歩行者を検出して警報を発生する装置の
信頼性の向上および走行の安全性の向上に寄与すること
ができる。
でも対向車線を走行する車両のヘッドライト、信号灯
下、道路照明等の外乱を排除して車両周囲の歩行者を検
知して運転者に歩行者の存在を警報することができる。
なくとも車両前方の風景による同一光軸上の入射光を分
離するハーフミラーを備えておき、このハーフミラーを
透過した透過光を入射して可視光映像信号を撮像し、こ
のハーフミラーで反射された反射光を入射して赤外線映
像信号を撮像することで、例えば、赤外線カメラと可視
光カメラとを一体化することができ、装置の信頼性の向
上および走行の安全性の向上に寄与することができる。
また、装置を小型化することができる。
行者が判別されたときには警報を発生するので、装置の
信頼性の向上および走行の安全性の向上に寄与すること
ができる。
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る歩行者検出警報装置の構成を示す図である。図
1において、歩行者検出警報装置1Aは、カメラユニッ
ト3A、ハーネス4A、ハーネス4B、映像信号処理ユ
ニット5、警報部6を備えている。
エターグリル7の奥部に配置され、ハーネス4Aを介し
て車室内に配置された映像信号処理ユニット5に映像信
号を出力する。映像信号処理ユニット5は、カメラユニ
ット3Aからの映像信号に基づいて歩行者検出のための
信号処理を施して得られる検出信号をハーネス4Bを介
して警報部6に出力する。警報部6は、映像信号処理ユ
ニット5からの検出信号が歩行者検知であれば、運転者
に音、LED(Light Emitting Diode)、又は映像等に
よる警報を発生する。
装置の実施形態の全体ブロック構成図である。図2にお
いて、歩行者検出警報装置1Aは、カメラユニット3
A、映像信号処理ユニット5、警報部6を備えている。
カメラユニット3Aは、赤外線カメラ9A、可視光カメ
ラ9Bを備える。
に変換して得られる映像信号S3Aを映像信号処理ユニッ
ト5のA/D変換器10に出力する。可視光カメラ9B
は可視光画像を電気信号に変換して得られる映像信号S
3Bを映像信号処理ユニット5のA/D変換器13に出力
する。映像信号処理ユニット5は、A/D変換器10、
ウインドウ・コンパレータ11、2値化部12、A/D
変換器13、ウインドウ・コンパレータ14、2値化部
15、差分演算部16、相関判別部17を備えている。
らのアナログ信号である映像信号S3AをA/D変換して
所定の画素数のデジタル信号である映像信号S10をウイ
ンドウ・コンパレータ11に出力する。ウインドウ・コ
ンパレータ11は、映像信号S10から所定範囲内のレベ
ルの画素を選択して得られるコンパレータ信号S11を2
値化部12に出力する。
所定の基準値と比較することで2値化して得られる2値
化信号S12を差分演算部16に出力する。A/D変換器
13は、可視光カメラ9Bからのアナログ信号である映
像信号S3BをA/D変換して所定の画素数のデジタル信
号である映像信号S13をウインドウ・コンパレータ14
に出力する。
号S13から所定範囲内のレベルの画素を選択して得られ
るコンパレータ信号S14を2値化部15に出力する。2
値化部15は、コンパレータ信号S14を所定の基準値と
比較することで2値化して得られる2値化信号S15を差
分演算部16に出力する。差分演算部16は、2値化信
号S12と2値化信号S15との差分演算(2値化信号S12
−2値化信号S15)を行って得れる差分信号S16を相関
判別部17に出力する。
走行し、車両前方の道路を撮影した場合、歩行者の顔
と、対向車線を走行する車両のヘッドライト、信号灯
火、道路照明等の高輝度外乱との形状及び大きさが近似
していることが多く、赤外線カメラ9Aの出力映像から
歩行者を識別することは困難である。
のヘッドライト等とは識別できることを利用し、差分演
算部16は数1に示す差分演算を行い、歩行者を検出す
る。
15N:熱い外乱である。
信号S16からパターンを抽出し、予め設定してある物体
パターン(歩行者)との相関をとり、抽出パターンが歩
行者であるか否かを判別して得られる検出信号を警報部
6に出力する。警報部6は、映像信号処理ユニット5か
らの検出信号(判別信号S17)により歩行者を検知した
場合には、運転者に音、LED(Light Emitting Diod
e)、又は映像等による警報を発生する。
カメラユニット3A、映像信号処理ユニット5、警報部
6を備え、運転者に歩行者の存在及び注意を喚起させる
ことができる。
図である。図3において、カメラユニット3Aは、赤外
線カメラ9A、可視光カメラ9B、防水ケース20、窓
部20a、ハーフミラー19を備えている。また、赤外
線カメラ9Aは、赤外レンズ21、赤外撮像素子22、
支持部材27A、基板23を備えている。さらに、可視
光カメラ9Bは、可視光レンズ24、可視光撮像素子2
5、支持部材27B、基板26を備えている。
aが開口されている。ハーフミラー19は、矢印A方向
に対して45度の傾きになるよう支持部材27で周囲を
支持され、窓部20aの奥に配設され、また矢印A方向
の入射光の赤外線の反射効率を良くするために表面にコ
ーティングが施されている。
外線は、ハーフミラー19で反射され、90度方向が変
えられて矢印B方向に進み、赤外レンズ21に入射す
る。
ン等の材料で形成され、波長8μm〜波長12μmの赤
外線を良く透過し、矢印B方向の赤外線に対して90度
になるよう支持部材27Aで周囲を支持され、矢印B方
向の赤外線を赤外撮像素子22に集光するよう配設され
る。
電子回路を実装した基板23と一体に配置され、赤外レ
ンズ21で赤外撮像素子22上に集光した赤外線画像を
電気信号に変換する。可視光レンズ24は、ガラス材等
の材料で形成され、波長1μmより短い波長の可視帯域
の光を透過し、矢印C方向に対して90度になるよう支
持部材27Bで周囲を支持され、ハーフミラー19を通
過した矢印C方向の可視光を可視光撮像素子25に集光
するよう配設される。
う電子回路を実装した基板26と一体に配置され、可視
光レンズ24で可視光撮像素子25上に集光した可視光
画像を電気信号に変換する。
フミラー19により、同一光軸の入射光を赤外線と可視
光とに2分割し、赤外撮像素子22で赤外線画像を電気
信号に変換し、また可視光撮像素子25で可視光画像を
電気信号に変換できるので、赤外線カメラと可視光カメ
ラとを一体化することができる。
ト3Aが撮らえた映像の概略図である。また、図5〜図
9は、それぞれ本発明に係る映像信号処理ユニット5の
動作を説明するための図である。図4は、道路32の左
前方に信号機33が設置され、対向車線上にはヘッドラ
イトを点灯して走行してくる対向車28があり、歩道3
1上を歩行者29が矢印Aの方向に歩行し、歩行者Bが
矢印Bの方向歩行し、間もなく道路32に飛び出そうと
している状況を示している。
る。図10は、本発明に係る歩行者検出警報装置1Aの
動作を説明するためのフローチャートである。以下、図
10に示すフローチャートに従って歩行者検出警報装置
1Aの動作を説明する。
ラ9Aからの映像信号S3AをA/D変換器10で所定の
画素数の輝度信号のデジタル信号に変換し、映像信号S
10を生成する。次に、ステップST20では、ウインド
ウ・コンパレータ11により映像信号S10から所定範囲
内のレベルの画素を選択してコンパレータ信号S11を生
成する。
行者の顔の輝度が200程度であれば、190〜210
の範囲の輝度データを選択し、他の画素の輝度値は全て
零(0)に書き換える。また、別の方法として、全画素
の輝度値を計算して所定の画素のみを抽出すればよく、
例えば、100個の画素を抽出するために輝度レベル範
囲を制御することによって自動的に歩行者の顔を抽出す
ることも可能である。
作をステップST20で得られた画素の内、輝度データ
が零(0)でない画素を全て255に書き換え、ステッ
プST30の処理をした映像を図5に示す。図5は、赤
外線カメラ9Aで撮らえた映像を処理した映像であるか
ら、熱源を有する物体のみが高輝度値(255)を有
し、図中黒く塗りつぶした部分が高輝度値の画素に対応
する。図5に示すように、青信号の赤外像33(a)、
対向車のヘッドライトの赤外像28(a)、歩行者29
の頭部29(a)、歩行者29の右手29(b)、歩行
者29の左手29(c)、歩行者30の頭部30
(a)、歩行者30の右手30(b)、歩行者30の左
手30(c)が抽出されている。
ラ9Bからの映像信号S3BをA/D変換器13で所定の
画素数の輝度信号のデジタル信号に変換し、映像信号S
13を生成する。次に、ステップST50では、ウインド
ウ・コンパレータ14により映像信号S13から所定範囲
内のレベルの画素を選択してコンパレータ信号S14を生
成する。例えば、256階調の輝度データの内、歩行者
の顔の輝度が200程度であれば、150〜255の範
囲の輝度データを選択し、他の画素の輝度値は全て零
(0)に書き換える。
T50で得られた画素の内、2値化部15で、輝度デー
タが零(0)でない画素を全て255に書き換える。ス
テップST60で処理を施した映像を図6に示す。図6
に示すように、可視光カメラ9Bで撮らえた映像を処理
した映像であるから、発光する物体のみが高輝度値(2
55)を有し、図中黒く塗りつぶした部分が高輝度値の
画素に対応する。なお、図6において、青信号の可視像
33(b)、対向車のヘッドライトの可視像28(b)
が抽出されている。
0で得られた映像からステップST60で得られた映像
の各画素ごとに差分演算部16で差分演算を行い、その
結果が負(−)の場合、零(0)に書き換える。この時
の状態を図7に示すように、歩行者29の頭部29
(a)、右手29(b)、左手29(c)、及び歩行者
30の頭部30(a)、右手30(b)、30左手
(c)が抽出され、青信号の赤外像33(a)、対向車
のヘッドライトの赤外像28(a)は除去される。
(b)、対向車のヘッドライトの可視像28(b)等の
灯火は、空気中の粉塵により散乱し、所謂グレア現象を
おこすため赤外線カメラで撮影したこれら灯火より選択
される領域が大きくなる。
9Bとの映像が光軸のずれ等により、完全に一致しなく
ても差分演算部16での差分演算を行うことにより、歩
行者を抽出することができる。また、歩行者検出警報装
置の本実施の形態において、灯火を信号機及び対向車の
ヘッドライトに限定しているが、道路の照明灯、先行車
のテールライト、家屋の照明等全ての発光体による外乱
があっても、差分演算部16での差分演算を行うことに
より、歩行者を抽出することができる。
70に示す各ステップは相関判別部17の動作を示した
ものである。ステップST80では、ステップST70
で抽出された画素郡の内、連続した領域を一固まりとし
てラベリングする。次に、ステップST90では、各ラ
ベリングされた画素群の面積を計算する。次に、ステッ
プST100では、各ラベリングされた画素群の重心を
計算し、さらに重心位置を計算する。
すように、紙面縦方向にA〜Eまでの5つの領域を予め
設定しておき、ステップST100で計算された各画素
群の重心位置から各ラベリングされた画素群がどの領域
に属するかを判別する。
ST90で計算した各ラベリングされた画素群の大きさ
と、予め各領域毎に基準値が設定されている歩行者の顔
の大きさとを比較し、歩行者の顔であると判断した場合
は大きさ一致のフラグを1に設定し、否と判断された場
合は大きさ一致のフラグを零(0)に設定する。この操
作により、歩行者の手は歩行者の顔に対して小さいため
排除される。
ラグを1に設定される画素群は、歩行者29の頭部29
(a)と、歩行者30の頭部30(a)との2群であ
る。
さの基準値を個別に設定することにより、自動車との距
離に依存して見かけの大きさが変化する歩行者の顔の大
きさに対して比較を正確に行うことができる。
ST120で大きさ一致のフラグを1に設定された歩行
者29の頭部29(a)及び歩行者30の頭部30
(a)の外接四角形の座標を計算する。次に、ステップ
ST140では、大きさ一致のフラグを1に設定された
歩行者29の頭部29(a)及び歩行者30の頭部30
(a)の外接四角形の縦横比率を計算する。即ち、図8
に示す歩行者29の頭部29(a)の外接四角形の横長
Aと縦長Bとの比を計算する。
9の頭部29(a)及び歩行者30の頭部30(a)の
外接四角形の横長Aと縦長Bとの比が予め設定した所定
値範囲であるか否かを判断し、所定値範囲内であれば縦
横比一致のフラグを1に設定し、否であれば零(0)に
設定する。一般に、歩行者の顔は円形に近いので、縦横
比が1に近い値が閾値となる。この操作により、外乱の
熱源が存在しても、形状が細長い場合は排除することが
可能である。
ST130で求めた歩行者29の頭部29(a)及び歩
行者30の頭部30(a)の外接四角形の座標に基づい
て面積を計算する。さらに、ステップST90で求めた
画素群の面積との比を求めることにより、対象の画素群
に関する単位面積当りの高輝度画素の比率である充足率
を計算する。
ST160で計算した充足率が予め設定した所定値範囲
内であるか否かを判断し、所定値範囲内の場合には充足
率一致のフラグを1に設定し、否である場合には零
(0)に設定する。この操作により、歩行者の顔のよう
に密な画素群のみが選択され、手足のような密でない画
素群は排除され、歩行者検出の精度を向上することがで
きる。
ST120で大きさ一致のフラグ、ステップST150
で縦横比一致のフラグ及びステップST170で充足率
一致のフラグが何れも1である画素群が存在すれば警報
指令(判別信号S17)を警報部6に出力する。
第1の実施の形態において、特に、個体撮像素子を用い
た赤外線カメラ9A及び可視光カメラ9Bに強い光が入
光した場合、スミア現象が生じる。この対策として、赤
外線カメラ9A及び可視光カメラ9Bから出力される映
像信号(S3A,S3B)から強い輝度信号が解消するま
で、所定の画素の輝度値の変化を検出して差分演算部1
6に入力する信号の遅延時間を制御、またはカメラの絞
りを制御することによってスミア現象の影響を軽減する
ことができる。
係る第2の実施の形態のカメラユニットの内部構成を示
す図である。図11において、カメラユニット3Bは、
可視光カメラ9B、赤外線カメラ9C、防水ケース2
0、窓部20a、ハーフミラー19を備えている。ま
た、可視光カメラ9Bは、可視光レンズ24、可視光撮
像素子25、支持部材27B、基板26を備えている。
さらに、赤外線カメラ9Cは、赤外集光ミラー36、赤
外撮像素子22、支持部材27A、基板23を備えてい
る。なお、図6に示すカメラユニット3Bは、図3に示
すカメラユニット3Aと同一構成要素には同一番号を付
し、その説明を省略する。
矢印A方向から入射する入射光をハーフミラー19で分
離し、ハーフミラー19で反射され、矢印B方向から入
射する赤外線を赤外集光ミラー36を用いて赤外撮像素
子22上の一点に集光させる構成である。
Aが高価なゲルマニウム等の材質からなる赤外レンズ2
1を用いたのに対し、表面に金属薄膜蒸を施した安価な
赤外集光ミラー36を用いたので、コスト低減を図るこ
とができる。
係る第3の実施形態の歩行者検出警報装置の概略を説明
するための図である。図12において、歩行者検出警報
装置1Bは、赤外線カメラ9D、可視光カメラ9E、ハ
ーネス4B、ハーネス4C、映像信号処理ユニット5、
警報部6を備えている。なお、図1に示す歩行者検出警
報装置1Aと同一構成要素には同一番号を付し、その説
明を省略する。
は、車両前部8のラジエターグリル7の奥部に近接して
個別に配置され、ハーネス4Cを介して車室内に配置さ
れた映像信号処理ユニット5に映像信号を出力する。
警報装置(1A,1B)は、温体を歩行者に限定して説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、温体
を例えば動物、車両のマフラ、車両のタイヤ等に置き換
えた検出警報装置についても適用されるものであり、こ
れらの検出警報装置も本発明の技術思想の範囲に含まれ
るものである。
装置の概略を説明するための図である。
の全体ブロック構成を示す図である。
トの内部構成を示す図である。
像の概略を示す図である。
説明するための図である。
説明するための図である。
説明するための図である。
説明するための図である。
説明するための図である。
を説明するためのフローチャートである。
ットの内部構成を説明するための図である。
警報装置の概略を説明するための図である。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも車両前方の風景を可視光を用
いて撮像する可視光撮像手段と、 この可視光撮像手段が撮像する風景を前方対象物から放
射される赤外線を用いて撮像する赤外線撮像手段とを備
えるとともに、 前記可視光撮像手段から出力される可視光映像信号を所
定の基準値と比較して2値化する第1の2値化手段と、 前記赤外線撮像手段から出力される赤外線映像信号を所
定の基準値と比較して2値化する第2の2値化手段と、 前記第1および第2の2値化手段でそれぞれ2値化され
た2値化信号の差分値を演算する差分演算手段と、 前記差分演算手段での差分演算結果の出力パターンと、
予め設定してある歩行者パターンとの相関が所定の充足
率を超えているときに歩行者として判別する相関判別手
段とを備えたことを特徴とする歩行者検出警報装置。 - 【請求項2】 少なくとも車両前方の風景による同一光
軸上の入射光を分離するハーフミラーを備え、 このハーフミラーを透過した透過光を前記可視光撮像手
段に入射し、このハーフミラーで反射された反射光を前
記赤外線撮像手段に入射することを特徴とする請求項1
記載の歩行者検出警報装置。 - 【請求項3】 前記相関判別手段で歩行者が判別された
ときには警報を発生する警報手段を備えたことを特徴と
する請求項1記載の歩行者検出警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP975998A JP3598793B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 歩行者検出警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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