JPH11215890A - モータ駆動制御装置とモータ駆動制御方法および画像形成装置とその制御方法 - Google Patents
モータ駆動制御装置とモータ駆動制御方法および画像形成装置とその制御方法Info
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- JPH11215890A JPH11215890A JP10009473A JP947398A JPH11215890A JP H11215890 A JPH11215890 A JP H11215890A JP 10009473 A JP10009473 A JP 10009473A JP 947398 A JP947398 A JP 947398A JP H11215890 A JPH11215890 A JP H11215890A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷トルクを賄うのに必要な出力トルクを確
保しながら、ステッピングモータに対する定電流駆動の
電流値を極力低く設定することができ、これにより例え
ば複写機での読取画像の乱れを解消して画像形成品質の
向上が図れるとともに、モータ消費電力の低減が図れ、
かつモータ発熱や装置発熱を低減できるモータ駆動制御
装置、モータ駆動制御方法、画像形成装置、画像形成装
置の制御方法を提供する。 【解決手段】 ステッピングモータ50に対する駆動電
流を徐々に低減し、ステッピングモータ50が脱調した
ときの駆動電流値に基づいて通常運転時の定電流駆動の
電流値を設定する。
保しながら、ステッピングモータに対する定電流駆動の
電流値を極力低く設定することができ、これにより例え
ば複写機での読取画像の乱れを解消して画像形成品質の
向上が図れるとともに、モータ消費電力の低減が図れ、
かつモータ発熱や装置発熱を低減できるモータ駆動制御
装置、モータ駆動制御方法、画像形成装置、画像形成装
置の制御方法を提供する。 【解決手段】 ステッピングモータ50に対する駆動電
流を徐々に低減し、ステッピングモータ50が脱調した
ときの駆動電流値に基づいて通常運転時の定電流駆動の
電流値を設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステッピングモ
ータを定電流駆動するモータ駆動制御装置とモータ駆動
制御方法および画像形成装置とその制御方法に関する。
ータを定電流駆動するモータ駆動制御装置とモータ駆動
制御方法および画像形成装置とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置たとえば複写機
は、原稿の画像を露光走査して読取り、その読取画像を
画像形成媒体たとえば用紙上に形成する。露光走査手段
として、露光ランプ、露光ランプを載せて移動するキャ
リッジ、このキャリッジを動かすためのステッピングモ
ータ等が設けられ、ステッピングモータは定電流駆動ま
たは定電圧駆動により所定速度まで加速されて等速運転
される。
は、原稿の画像を露光走査して読取り、その読取画像を
画像形成媒体たとえば用紙上に形成する。露光走査手段
として、露光ランプ、露光ランプを載せて移動するキャ
リッジ、このキャリッジを動かすためのステッピングモ
ータ等が設けられ、ステッピングモータは定電流駆動ま
たは定電圧駆動により所定速度まで加速されて等速運転
される。
【0003】ステッピングモータの駆動方法としては、
定電圧駆動方式よりも、モータ出力特性に優れる定電流
駆動方式の方が一般に幅広く使用されている。定電流駆
動の電流値としては、予め計算あるいは実測により負荷
トルクを求め、これに各複写機など機体間の負荷トルク
ばらつきであるとか、各機体の負荷トルク変動等を考慮
し、それに対し十分なマージンを有する大きさの出力ト
ルクが得られる値が設定される。
定電圧駆動方式よりも、モータ出力特性に優れる定電流
駆動方式の方が一般に幅広く使用されている。定電流駆
動の電流値としては、予め計算あるいは実測により負荷
トルクを求め、これに各複写機など機体間の負荷トルク
ばらつきであるとか、各機体の負荷トルク変動等を考慮
し、それに対し十分なマージンを有する大きさの出力ト
ルクが得られる値が設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の定電流駆動の電
流値は、複写機の別にかかわらず、全ての機体に共通の
値として設定され、一旦設定された値が変更されること
もない。ただし、この電流値は、上記のように、実際の
負荷トルクを賄う値よりもかなり大きな値が選択され
る。
流値は、複写機の別にかかわらず、全ての機体に共通の
値として設定され、一旦設定された値が変更されること
もない。ただし、この電流値は、上記のように、実際の
負荷トルクを賄う値よりもかなり大きな値が選択され
る。
【0005】このような電流制御いわゆる過剰電流制御
は、複写機に限らず、ステッピングモータを使用する全
ての機器に適用される。このような状況において、ステ
ッピングモータを露光走査系の駆動に用いるような負荷
トルクの小さい複写機の場合、過剰電流制御に伴って過
剰トルクが発生し、それがステッピングモータの振動と
なって現われ、その振動が画像読取を行なうための露光
走査系の部品に伝わり、露光走査による読取光路に振動
が生じてしまう。
は、複写機に限らず、ステッピングモータを使用する全
ての機器に適用される。このような状況において、ステ
ッピングモータを露光走査系の駆動に用いるような負荷
トルクの小さい複写機の場合、過剰電流制御に伴って過
剰トルクが発生し、それがステッピングモータの振動と
なって現われ、その振動が画像読取を行なうための露光
走査系の部品に伝わり、露光走査による読取光路に振動
が生じてしまう。
【0006】この振動に伴い、図8に示すように、実際
の原稿画像は直線状であるのに、読取画像には蛇行が生
じ、画像品質の劣化を招いてしまう。今後、画像読取の
解像力が高くなればなるほど、この問題は顕著に発生す
る。
の原稿画像は直線状であるのに、読取画像には蛇行が生
じ、画像品質の劣化を招いてしまう。今後、画像読取の
解像力が高くなればなるほど、この問題は顕著に発生す
る。
【0007】また、読取画像の乱れの問題以外に、定電
流駆動の電流値が大きいことから、モータ消費電力が大
きくなったり、モータ発熱や装置発熱が大きくなるとい
う問題がある。
流駆動の電流値が大きいことから、モータ消費電力が大
きくなったり、モータ発熱や装置発熱が大きくなるとい
う問題がある。
【0008】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、負荷トルクを賄うのに必要な
出力トルクを確保しながら、ステッピングモータに対す
る定電流駆動の電流値を極力低く設定することができ、
これにより例えば複写機での読取画像の乱れを解消して
画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ消費電力
の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低減できる
モータ駆動制御装置を提供することにある。
その目的とするところは、負荷トルクを賄うのに必要な
出力トルクを確保しながら、ステッピングモータに対す
る定電流駆動の電流値を極力低く設定することができ、
これにより例えば複写機での読取画像の乱れを解消して
画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ消費電力
の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低減できる
モータ駆動制御装置を提供することにある。
【0009】また、この発明は、負荷トルクを賄うのに
必要な出力トルクを確保しながら、ステッピングモータ
に対する定電流駆動の電流値を極力低く設定することが
でき、これにより例えば複写機での読取画像の乱れを解
消して画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ消
費電力の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低減
できるモータ駆動制御方法を提供することにある。
必要な出力トルクを確保しながら、ステッピングモータ
に対する定電流駆動の電流値を極力低く設定することが
でき、これにより例えば複写機での読取画像の乱れを解
消して画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ消
費電力の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低減
できるモータ駆動制御方法を提供することにある。
【0010】さらに、この発明は、負荷トルクを賄うの
に必要な出力トルクを確保しながら、ステッピングモー
タに対する定電流駆動の電流値を極力低く設定すること
ができ、これにより例えば複写機での読取画像の乱れを
解消して画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ
消費電力の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低
減できる画像形成装置を提供することにある。
に必要な出力トルクを確保しながら、ステッピングモー
タに対する定電流駆動の電流値を極力低く設定すること
ができ、これにより例えば複写機での読取画像の乱れを
解消して画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ
消費電力の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低
減できる画像形成装置を提供することにある。
【0011】また、この発明は、負荷トルクを賄うのに
必要な出力トルクを確保しながら、ステッピングモータ
に対する定電流駆動の電流値を極力低く設定することが
でき、これにより例えば複写機での読取画像の乱れを解
消して画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ消
費電力の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低減
できる画像形成装置の制御方法を提供することにある。
必要な出力トルクを確保しながら、ステッピングモータ
に対する定電流駆動の電流値を極力低く設定することが
でき、これにより例えば複写機での読取画像の乱れを解
消して画像形成品質の向上が図れるとともに、モータ消
費電力の低減が図れ、かつモータ発熱や装置発熱を低減
できる画像形成装置の制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1)
のモータ駆動制御装置は、ステッピングモータを定電流
駆動するモータ駆動制御装置において、ステッピングモ
ータに対する駆動電流を徐々に低減する電流制御手段
と、この電流制御手段の作動時にステッピングモータの
脱調を検知する検知手段と、この検知手段が脱調を検知
したときの上記電流制御手段の駆動電流値に基づいて定
電流駆動の電流値を設定する設定手段と、を備える。
のモータ駆動制御装置は、ステッピングモータを定電流
駆動するモータ駆動制御装置において、ステッピングモ
ータに対する駆動電流を徐々に低減する電流制御手段
と、この電流制御手段の作動時にステッピングモータの
脱調を検知する検知手段と、この検知手段が脱調を検知
したときの上記電流制御手段の駆動電流値に基づいて定
電流駆動の電流値を設定する設定手段と、を備える。
【0013】すなわち、第1の発明のモータ駆動制御装
置は、ステッピングモータに対する駆動電流を徐々に低
減し、ステッピングモータが脱調したときの駆動電流値
に基づいて定電流駆動の電流値を設定する。
置は、ステッピングモータに対する駆動電流を徐々に低
減し、ステッピングモータが脱調したときの駆動電流値
に基づいて定電流駆動の電流値を設定する。
【0014】第2の発明(請求項2)のモータ駆動制御
装置は、第1の発明において、電流制御手段が定期的ま
たは必要時に作動する。第3の発明(請求項3)のモー
タ駆動制御装置は、第1の発明において、電流制御手段
が、ステッピングモータを所定速度まで加速して等速運
転し、その状態から駆動電流を徐々に低減する。
装置は、第1の発明において、電流制御手段が定期的ま
たは必要時に作動する。第3の発明(請求項3)のモー
タ駆動制御装置は、第1の発明において、電流制御手段
が、ステッピングモータを所定速度まで加速して等速運
転し、その状態から駆動電流を徐々に低減する。
【0015】第4の発明(請求項4)のモータ駆動制御
方法は、ステッピングモータを定電流駆動するものにお
いて、ステッピングモータを等速運転した状態からステ
ッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ステ
ッピングモータが脱調したときの駆動電流値に基づき、
定電流駆動の電流値を設定する。
方法は、ステッピングモータを定電流駆動するものにお
いて、ステッピングモータを等速運転した状態からステ
ッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ステ
ッピングモータが脱調したときの駆動電流値に基づき、
定電流駆動の電流値を設定する。
【0016】第5の発明(請求項5)のモータ駆動制御
装置は、ステッピングモータを定電流駆動するモータ駆
動制御装置において、ステッピングモータを第1速度で
等速運転し、その状態からステッピングモータに対する
駆動電流を徐々に低減する第1の電流制御手段と、ステ
ッピングモータを第2速度で等速運転し、その状態から
ステッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減する
第2の電流制御手段と、これら電流制御手段の作動時に
ステッピングモータの脱調を検知する検知手段と、この
検知手段が脱調を検知したときの上記各電流制御手段の
駆動電流値に基づき、定電流駆動の電流値を速度別に設
定する設定手段と、を備える。
装置は、ステッピングモータを定電流駆動するモータ駆
動制御装置において、ステッピングモータを第1速度で
等速運転し、その状態からステッピングモータに対する
駆動電流を徐々に低減する第1の電流制御手段と、ステ
ッピングモータを第2速度で等速運転し、その状態から
ステッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減する
第2の電流制御手段と、これら電流制御手段の作動時に
ステッピングモータの脱調を検知する検知手段と、この
検知手段が脱調を検知したときの上記各電流制御手段の
駆動電流値に基づき、定電流駆動の電流値を速度別に設
定する設定手段と、を備える。
【0017】すなわち、第5の発明のモータ駆動制御装
置は、ステッピングモータを第1速度まで加速して等速
運転しその状態からステッピングモータに対する駆動電
流を徐々に低減するとともに、ステッピングモータを第
2速度まで加速して等速運転しその状態からステッピン
グモータに対する駆動電流を徐々に低減し、それぞれの
低減時にステッピングモータが脱調したときの駆動電流
値に基づき、定電流駆動の電流値を設定する。
置は、ステッピングモータを第1速度まで加速して等速
運転しその状態からステッピングモータに対する駆動電
流を徐々に低減するとともに、ステッピングモータを第
2速度まで加速して等速運転しその状態からステッピン
グモータに対する駆動電流を徐々に低減し、それぞれの
低減時にステッピングモータが脱調したときの駆動電流
値に基づき、定電流駆動の電流値を設定する。
【0018】第6の発明(請求項6)のモータ駆動制御
装置は、第5の発明において、各電流制御手段が定期的
または必要時に順次に作動する。第7の発明(請求項
7)のモータ駆動制御方法は、ステッピングモータを定
電流駆動するものにおいて、ステッピングモータを第1
速度まで加速して等速運転しその状態からステッピング
モータに対する駆動電流を徐々に低減するとともに、ス
テッピングモータを第2速度まで加速して等速運転しそ
の状態からステッピングモータに対する駆動電流を徐々
に低減し、それぞれの低減時にステッピングモータが脱
調したときの駆動電流値に基づき、定電流駆動の電流値
を速度別に設定する。
装置は、第5の発明において、各電流制御手段が定期的
または必要時に順次に作動する。第7の発明(請求項
7)のモータ駆動制御方法は、ステッピングモータを定
電流駆動するものにおいて、ステッピングモータを第1
速度まで加速して等速運転しその状態からステッピング
モータに対する駆動電流を徐々に低減するとともに、ス
テッピングモータを第2速度まで加速して等速運転しそ
の状態からステッピングモータに対する駆動電流を徐々
に低減し、それぞれの低減時にステッピングモータが脱
調したときの駆動電流値に基づき、定電流駆動の電流値
を速度別に設定する。
【0019】第8の発明(請求項8)の画像形成装置
は、原稿の画像をステッピングモータの定電流駆動によ
り露光走査して読取り、その読取画像を画像形成媒体上
に形成する画像形成装置において、ステッピングモータ
に対する駆動電流を徐々に低減する電流制御手段と、こ
の電流制御手段の作動時にステッピングモータの脱調を
検知する検知手段と、この検知手段が脱調を検知したと
きの上記電流制御手段の駆動電流値に基づき、定電流駆
動の電流値を設定する設定手段と、を備える。
は、原稿の画像をステッピングモータの定電流駆動によ
り露光走査して読取り、その読取画像を画像形成媒体上
に形成する画像形成装置において、ステッピングモータ
に対する駆動電流を徐々に低減する電流制御手段と、こ
の電流制御手段の作動時にステッピングモータの脱調を
検知する検知手段と、この検知手段が脱調を検知したと
きの上記電流制御手段の駆動電流値に基づき、定電流駆
動の電流値を設定する設定手段と、を備える。
【0020】すなわち、第8の発明の画像形成装置は、
ステッピングモータを等速運転した状態からステッピン
グモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ステッピン
グモータが脱調したときの駆動電流値に基づいて定電流
駆動の電流値を設定する。
ステッピングモータを等速運転した状態からステッピン
グモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ステッピン
グモータが脱調したときの駆動電流値に基づいて定電流
駆動の電流値を設定する。
【0021】第9の発明(請求項9)の画像形成装置
は、第8の発明において、電流制御手段が定期的または
必要時に作動する。第10の発明(請求項10)の画像
形成装置は、第8の発明において、電流制御手段が、ス
テッピングモータを所定速度まで加速して等速運転し、
その状態から駆動電流を徐々に低減する。
は、第8の発明において、電流制御手段が定期的または
必要時に作動する。第10の発明(請求項10)の画像
形成装置は、第8の発明において、電流制御手段が、ス
テッピングモータを所定速度まで加速して等速運転し、
その状態から駆動電流を徐々に低減する。
【0022】第11の発明(請求項11)の画像形成装
置の制御方法は、原稿の画像をステッピングモータの定
電流駆動により露光走査して読取り、その読取画像を画
像形成媒体上に形成する画像形成装置において、ステッ
ピングモータを等速運転した状態からステッピングモー
タに対する駆動電流を徐々に低減し、ステッピングモー
タが脱調したときの駆動電流値に基づき、定電流駆動の
電流値を設定する。
置の制御方法は、原稿の画像をステッピングモータの定
電流駆動により露光走査して読取り、その読取画像を画
像形成媒体上に形成する画像形成装置において、ステッ
ピングモータを等速運転した状態からステッピングモー
タに対する駆動電流を徐々に低減し、ステッピングモー
タが脱調したときの駆動電流値に基づき、定電流駆動の
電流値を設定する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。まず、図2は画像形成装置
たとえば複写機の外観を示し、図3は同複写機の内部機
構を示している。
て図面を参照して説明する。まず、図2は画像形成装置
たとえば複写機の外観を示し、図3は同複写機の内部機
構を示している。
【0024】本体1の上部に原稿載置用の原稿台2があ
って、その原稿台2と対応する位置に自動原稿送り装置
3が装着される。この自動原稿送り装置3は、セットさ
れる原稿を一枚ずつ原稿台2に自動送りする。
って、その原稿台2と対応する位置に自動原稿送り装置
3が装着される。この自動原稿送り装置3は、セットさ
れる原稿を一枚ずつ原稿台2に自動送りする。
【0025】本体1内の上部に、露光系40が設けられ
る。この露光系40は、原稿台2の下面に沿って往復動
が可能な第1キャリッジ41、この第1キャリッジ41
に載置された露光ランプ42および反射ミラー43、第
1キャリッジ41の移動に追従してその第1キャリッジ
41より遅い速度で移動する第2キャリッジ44、この
第2キャリッジ44に載置された反射ミラー45,4
6、変倍用レンズブロック47、および画像信号出力手
段たとえばCCD型のラインセンサ(以下、CCDセン
サと称する)48によって構成される。
る。この露光系40は、原稿台2の下面に沿って往復動
が可能な第1キャリッジ41、この第1キャリッジ41
に載置された露光ランプ42および反射ミラー43、第
1キャリッジ41の移動に追従してその第1キャリッジ
41より遅い速度で移動する第2キャリッジ44、この
第2キャリッジ44に載置された反射ミラー45,4
6、変倍用レンズブロック47、および画像信号出力手
段たとえばCCD型のラインセンサ(以下、CCDセン
サと称する)48によって構成される。
【0026】第1キャリッジ41および第2キャリッジ
44の駆動用にステッピングモータ50が設けられ、そ
のこのステッピングモータ50とキャリッジ41,44
との間に図4の駆動機構が設けられる。
44の駆動用にステッピングモータ50が設けられ、そ
のこのステッピングモータ50とキャリッジ41,44
との間に図4の駆動機構が設けられる。
【0027】図4に示すように、ステッピングモータ5
0の回転軸にモータプーリ51が取付けられ、そのモー
タプーリ51にタイミングベルト52を介してプーリ5
3の回転軸が連結される。プーリ53の回転軸は本体部
材に回転自在に取付けられている。
0の回転軸にモータプーリ51が取付けられ、そのモー
タプーリ51にタイミングベルト52を介してプーリ5
3の回転軸が連結される。プーリ53の回転軸は本体部
材に回転自在に取付けられている。
【0028】プーリ53が取付けられている側と反対側
の本体部材にワイヤ固定部70が設けられ、そのワイヤ
固定部70にワイヤ71の一端が連結される。ワイヤ7
1の他端側は第2キャリッジ44のプーリ61,62を
介して上記プーリ53に掛け渡され、そこから第2キャ
リッジ44側に戻って同第2キャリッジ44のプーリ6
3に掛け渡され、最終的にテンションスプリング72を
介してステッピングモータ50近傍のワイヤ固定部73
に連結される。
の本体部材にワイヤ固定部70が設けられ、そのワイヤ
固定部70にワイヤ71の一端が連結される。ワイヤ7
1の他端側は第2キャリッジ44のプーリ61,62を
介して上記プーリ53に掛け渡され、そこから第2キャ
リッジ44側に戻って同第2キャリッジ44のプーリ6
3に掛け渡され、最終的にテンションスプリング72を
介してステッピングモータ50近傍のワイヤ固定部73
に連結される。
【0029】そして、第2キャリッジ44のプーリ63
とプーリ53との間のワイヤ71に第1キャリッジ41
が固定される。図4におけるキャリッジ41,44の位
置は露光開始前のものである。
とプーリ53との間のワイヤ71に第1キャリッジ41
が固定される。図4におけるキャリッジ41,44の位
置は露光開始前のものである。
【0030】ステッピングモータ50が正転動作する
と、その回転がモータプーリ51、タイミングベルト5
2、プーリ53を介してワイヤ71に伝わり、ワイヤ7
1にその他端から一端側に向かう引っ張り作用が生じ
る。この引っ張り作用とそれに伴う各プーリの回転作用
とにより、第1キャリッジ41および第2キャリッジ4
4がステッピングモータ50側に移動する。このとき、
第2キャリッジ44は第1キャリッジ41の移動より遅
い速度で移動する。
と、その回転がモータプーリ51、タイミングベルト5
2、プーリ53を介してワイヤ71に伝わり、ワイヤ7
1にその他端から一端側に向かう引っ張り作用が生じ
る。この引っ張り作用とそれに伴う各プーリの回転作用
とにより、第1キャリッジ41および第2キャリッジ4
4がステッピングモータ50側に移動する。このとき、
第2キャリッジ44は第1キャリッジ41の移動より遅
い速度で移動する。
【0031】こうして、キャリッジ41,44が原稿台
2の非原稿載置領域から原稿載置領域にかけて往動し、
かつ露光ランプ41が点灯することにより、原稿台2の
全体に対する露光走査が行なわれる。この露光走査によ
り、原稿台2に載置される原稿の反射光像が得られ、そ
れが反射ミラー43,45,46および変倍用レンズブ
ロック47によってCCDセンサ48に投影される。C
CDセンサ48は、受光量に対応するレベルの画像信号
を出力する。この画像信号は後述のレーザユニット22
に送られる。
2の非原稿載置領域から原稿載置領域にかけて往動し、
かつ露光ランプ41が点灯することにより、原稿台2の
全体に対する露光走査が行なわれる。この露光走査によ
り、原稿台2に載置される原稿の反射光像が得られ、そ
れが反射ミラー43,45,46および変倍用レンズブ
ロック47によってCCDセンサ48に投影される。C
CDセンサ48は、受光量に対応するレベルの画像信号
を出力する。この画像信号は後述のレーザユニット22
に送られる。
【0032】一方、本体1内の略中央部に、感光体ドラ
ム20が回転自在に設けられる。この感光体ドラム20
の周囲に、帯電チャージャ21、レーザユニット22、
現像器23、転写チャージャ25、剥離チャージャ2
6、クリーナ27、除電器28が順次に配設される。
ム20が回転自在に設けられる。この感光体ドラム20
の周囲に、帯電チャージャ21、レーザユニット22、
現像器23、転写チャージャ25、剥離チャージャ2
6、クリーナ27、除電器28が順次に配設される。
【0033】本体1内の底部に、給紙手段として複数の
給紙カセット10が設けられる。また、本体1の側部に
給紙手段として給紙カセット11が装着される。これら
給紙カセット10,11には、画像形成媒体として、互
いに異なるサイズのコピー用紙Pが多数枚収容されてい
る。コピーキー(図示しない)のオン操作に応じて、か
つ原稿サイズセンサ(図示しない)の検知結果に応じ
て、給紙カセット10,11のいずれか一つからコピー
用紙Pが一枚ずつ取出される。この取出し用として、ピ
ックアップローラ30a,30bが設けられている。取
出されたコピー用紙Pは、分離器31a,31bにより
それぞれ給紙カセットから分離され、レジストローラ3
2に送られてそこで感光体ドラム20の回転を待つこと
になる。
給紙カセット10が設けられる。また、本体1の側部に
給紙手段として給紙カセット11が装着される。これら
給紙カセット10,11には、画像形成媒体として、互
いに異なるサイズのコピー用紙Pが多数枚収容されてい
る。コピーキー(図示しない)のオン操作に応じて、か
つ原稿サイズセンサ(図示しない)の検知結果に応じ
て、給紙カセット10,11のいずれか一つからコピー
用紙Pが一枚ずつ取出される。この取出し用として、ピ
ックアップローラ30a,30bが設けられている。取
出されたコピー用紙Pは、分離器31a,31bにより
それぞれ給紙カセットから分離され、レジストローラ3
2に送られてそこで感光体ドラム20の回転を待つこと
になる。
【0034】帯電チャージャ21は、高圧電源部(図示
しない)から供給される高電圧を感光体ドラム20に印
加し、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電させる。
この帯電と、感光体ドラム20に対するレーザユニット
22のレーザ光による結像とにより、感光体ドラム20
上に静電潜像が形成される。
しない)から供給される高電圧を感光体ドラム20に印
加し、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電させる。
この帯電と、感光体ドラム20に対するレーザユニット
22のレーザ光による結像とにより、感光体ドラム20
上に静電潜像が形成される。
【0035】感光体ドラム20上の静電潜像は現像器2
3で現像剤(トナー)を受けることにより顕像化され、
転写チャージャ25へ移行する。この転写チャージャ2
5には感光体ドラム20の回転にタイミングを合わせて
レジストローラ32からコピー用紙Pが送られ、そのコ
ピー用紙Pに感光体ドラム20上の顕像が転写される。
こうして画像が転写されたコピー用紙Pは剥離チャージ
ャ26で感光体ドラム20から剥離され、搬送ベルト3
4によって定着ローラ35に送られる。そして、定着の
済んだコピー用紙Pは排紙ローラ36によって排紙トレ
イ7へ排出される。なお、転写後、感光体ドラム20は
クリーナ27および除電器28を経て次のコピーに備え
る。
3で現像剤(トナー)を受けることにより顕像化され、
転写チャージャ25へ移行する。この転写チャージャ2
5には感光体ドラム20の回転にタイミングを合わせて
レジストローラ32からコピー用紙Pが送られ、そのコ
ピー用紙Pに感光体ドラム20上の顕像が転写される。
こうして画像が転写されたコピー用紙Pは剥離チャージ
ャ26で感光体ドラム20から剥離され、搬送ベルト3
4によって定着ローラ35に送られる。そして、定着の
済んだコピー用紙Pは排紙ローラ36によって排紙トレ
イ7へ排出される。なお、転写後、感光体ドラム20は
クリーナ27および除電器28を経て次のコピーに備え
る。
【0036】制御回路の要部のブロックを図4に示す。
CPU(中央演算処理装置)80に、コントロールパネ
ル81、モータコントローラ82、電流制御回路83、
およびメモリ84が接続される。そして、モータコント
ローラ82にドライバ85が接続され、そのドライバ8
5にステッピングモータ50が接続される。さらに、電
流制御回路83に電源供給回路86および上記ドライバ
85が接続される。また、ステッピングモータ50に脱
調検知部87が取付けられる。
CPU(中央演算処理装置)80に、コントロールパネ
ル81、モータコントローラ82、電流制御回路83、
およびメモリ84が接続される。そして、モータコント
ローラ82にドライバ85が接続され、そのドライバ8
5にステッピングモータ50が接続される。さらに、電
流制御回路83に電源供給回路86および上記ドライバ
85が接続される。また、ステッピングモータ50に脱
調検知部87が取付けられる。
【0037】コントロールパネル81は、各種操作キー
および表示器を備える。モータコントローラ82は、ド
ライバ85からステッピングモータ50への駆動パルス
電圧の供給パターン(供給パルス数など)を制御する。
電流制御回路83は、ドライバ85からステッピングモ
ータ50に供給される駆動電流の値を監視し、その電流
値がCPU80からの指令電流値に合致するよう、電源
供給回路86からドライバ85への電源供給を制御す
る。メモリ84は、ステッピングモータ50に対する駆
動用の電流値(以下、制御電流値と称す)を記憶する。
および表示器を備える。モータコントローラ82は、ド
ライバ85からステッピングモータ50への駆動パルス
電圧の供給パターン(供給パルス数など)を制御する。
電流制御回路83は、ドライバ85からステッピングモ
ータ50に供給される駆動電流の値を監視し、その電流
値がCPU80からの指令電流値に合致するよう、電源
供給回路86からドライバ85への電源供給を制御す
る。メモリ84は、ステッピングモータ50に対する駆
動用の電流値(以下、制御電流値と称す)を記憶する。
【0038】脱調検知部87は、ステッピングモータ5
0の回転信号を取込んでステッピングモータ50の脱調
(回転停止)を検知する。この検知結果はCPU80に
供給される。
0の回転信号を取込んでステッピングモータ50の脱調
(回転停止)を検知する。この検知結果はCPU80に
供給される。
【0039】そして、CPU80は主要な機能手段とし
て次の[1]〜[6]を備える。 [1]メモリ84内の通常運転用の制御電流値に基づ
き、モータコントローラ82および電流制御回路83を
介してステッピングモータ50を定電流駆動する制御手
段。
て次の[1]〜[6]を備える。 [1]メモリ84内の通常運転用の制御電流値に基づ
き、モータコントローラ82および電流制御回路83を
介してステッピングモータ50を定電流駆動する制御手
段。
【0040】[2]定期的にまたは必要に応じて、メモ
リ84内の加減速用の制御電流値に対応する駆動電流に
よりステッピングモータ50を所定の速度まで加速し、
加速終了後、メモリ84内の等速運転用の制御電流値
(ディフォルト制御電流値)に対応する駆動電流により
ステッピングモータ50を等速運転し、その状態からス
テッピングモータ50に対する駆動電流を徐々に低減す
るべく、モータコントローラ82および電流制御回路8
3を制御する電流制御手段。
リ84内の加減速用の制御電流値に対応する駆動電流に
よりステッピングモータ50を所定の速度まで加速し、
加速終了後、メモリ84内の等速運転用の制御電流値
(ディフォルト制御電流値)に対応する駆動電流により
ステッピングモータ50を等速運転し、その状態からス
テッピングモータ50に対する駆動電流を徐々に低減す
るべく、モータコントローラ82および電流制御回路8
3を制御する電流制御手段。
【0041】[3]電流制御手段の作動時、脱調検知部
87を介してステッピングモータ50の脱調を検知する
検知手段。 [4]検知手段が脱調を検知したときの電流制御手段の
駆動電流値を脱調電流値として求める手段。
87を介してステッピングモータ50の脱調を検知する
検知手段。 [4]検知手段が脱調を検知したときの電流制御手段の
駆動電流値を脱調電流値として求める手段。
【0042】[5]脱調電流値の数倍たとえば 1.5倍の
電流値をステッピングモータ50の通常運転時における
定電流駆動の電流値として設定する設定手段。 [6]設定手段で設定した電流値を通常運転用(通常の
等速運転用)の制御電流値としてメモリ84に更新記憶
する記憶制御手段。
電流値をステッピングモータ50の通常運転時における
定電流駆動の電流値として設定する設定手段。 [6]設定手段で設定した電流値を通常運転用(通常の
等速運転用)の制御電流値としてメモリ84に更新記憶
する記憶制御手段。
【0043】つぎに、上記の構成の作用を図5のフロー
チャートを参照して説明する。まず、本体1のハードウ
ェアをチェックするハードウェアイニシャライズが実行
される(ステップ101 )。ハードウェアに異常があれば
(ステップ102 のNO)、異常を解除または報知するため
のエラー処理ルーチンが実行される(ステップ103 )。
チャートを参照して説明する。まず、本体1のハードウ
ェアをチェックするハードウェアイニシャライズが実行
される(ステップ101 )。ハードウェアに異常があれば
(ステップ102 のNO)、異常を解除または報知するため
のエラー処理ルーチンが実行される(ステップ103 )。
【0044】ハードウェアに異常がなければ(ステップ
102 のYES )、ステッピングモータ50の駆動電流の設
定タイミングであるかどうか判断する(ステップ104
)。駆動電流の設定タイミングとしては、一定時間が
経過するごと、出荷時、複写枚数が一定枚数に達するご
と、本体電源オン時、季節の変わり目、機体内外の温度
が所定の条件を満足したとき、サービスマンがコントロ
ールパネル81で検知開始操作をしたとき等、いずれで
もよい。
102 のYES )、ステッピングモータ50の駆動電流の設
定タイミングであるかどうか判断する(ステップ104
)。駆動電流の設定タイミングとしては、一定時間が
経過するごと、出荷時、複写枚数が一定枚数に達するご
と、本体電源オン時、季節の変わり目、機体内外の温度
が所定の条件を満足したとき、サービスマンがコントロ
ールパネル81で検知開始操作をしたとき等、いずれで
もよい。
【0045】駆動電流の設定タイミングでなければ(ス
テップ104 のNO)、通常の複写動作を行なうための通常
ルーチンが実行される(ステップ105 )。駆動電流の設
定タイミングであれば(ステップ104 のYES )、メモリ
84内の加減速用の制御電流値が読出される(ステップ
106 )。また、第1キャリエッジ41の停止位置が予め
定められた適正な位置にあるかどうか確認され(ステッ
プ107 )、適正な位置になければ(ステップ107 のN
O)、その適正な位置まで第1キャリエッジ41が移動
される(ステップ108 )。
テップ104 のNO)、通常の複写動作を行なうための通常
ルーチンが実行される(ステップ105 )。駆動電流の設
定タイミングであれば(ステップ104 のYES )、メモリ
84内の加減速用の制御電流値が読出される(ステップ
106 )。また、第1キャリエッジ41の停止位置が予め
定められた適正な位置にあるかどうか確認され(ステッ
プ107 )、適正な位置になければ(ステップ107 のN
O)、その適正な位置まで第1キャリエッジ41が移動
される(ステップ108 )。
【0046】そして、上記読出された加減速用の制御電
流値に対応する値の駆動電流により、ステッピングモー
タ50が所定速度(所定パルス数/秒)まで加速される
(ステップ109 )。
流値に対応する値の駆動電流により、ステッピングモー
タ50が所定速度(所定パルス数/秒)まで加速される
(ステップ109 )。
【0047】続いて、メモリ84内の等速運転用の制御
電流値であるディフォルト制御電流値が読出され(ステ
ップ110 )、上記加速の終了後、ディフォルト制御電流
値に対応する値の駆動電流によりステッピングモータ5
0が等速運転される(ステップ111 )。
電流値であるディフォルト制御電流値が読出され(ステ
ップ110 )、上記加速の終了後、ディフォルト制御電流
値に対応する値の駆動電流によりステッピングモータ5
0が等速運転される(ステップ111 )。
【0048】この等速運転の状態からステッピングモー
タ50に対する駆動電流が徐々に低減される(ステップ
112 )。この低減に伴い、脱調検知部87を介して、ス
テッピングモータ50における脱調の有無が検知される
(ステップ113 )。
タ50に対する駆動電流が徐々に低減される(ステップ
112 )。この低減に伴い、脱調検知部87を介して、ス
テッピングモータ50における脱調の有無が検知される
(ステップ113 )。
【0049】ステッピングモータ50に脱調が生じると
(ステップ113 のYES )、そのときの駆動電流値が脱調
電流値として求められる(ステップ114 )。そして、脱
調電流値の数倍たとえば 1.5倍の電流値がステッピング
モータ50の通常運転時における定電流駆動の電流値と
して設定され、それが通常運転用(通常の等速運転用)
の制御電流値としてメモリ84に更新記憶される(ステ
ップ115 )。
(ステップ113 のYES )、そのときの駆動電流値が脱調
電流値として求められる(ステップ114 )。そして、脱
調電流値の数倍たとえば 1.5倍の電流値がステッピング
モータ50の通常運転時における定電流駆動の電流値と
して設定され、それが通常運転用(通常の等速運転用)
の制御電流値としてメモリ84に更新記憶される(ステ
ップ115 )。
【0050】このように、ステッピングモータ50にか
かる実際の負荷トルクをステッピングモータ50の脱調
によって捕らえ、その脱調時の駆動電流値を基準にして
通常運転用の制御電流値を設定することにより、負荷ト
ルクを賄うのに必要な出力トルクを確保しながら、ステ
ッピングモータ50に対する定電流駆動の電流値を極力
低く設定することができる。
かる実際の負荷トルクをステッピングモータ50の脱調
によって捕らえ、その脱調時の駆動電流値を基準にして
通常運転用の制御電流値を設定することにより、負荷ト
ルクを賄うのに必要な出力トルクを確保しながら、ステ
ッピングモータ50に対する定電流駆動の電流値を極力
低く設定することができる。
【0051】したがって、負荷トルクの小さい露光系駆
動においても、ステッピングモータ50から過剰トルク
が発生する事態を回避することができ、ステッピングモ
ータ50の振動ひいては露光系部品の振動を低減するこ
とができる。これにより、読取画像の乱れを解消して画
像形成品質の向上が図れる。
動においても、ステッピングモータ50から過剰トルク
が発生する事態を回避することができ、ステッピングモ
ータ50の振動ひいては露光系部品の振動を低減するこ
とができる。これにより、読取画像の乱れを解消して画
像形成品質の向上が図れる。
【0052】しかも、定電流駆動の電流値を極力低く設
定できることにより、モータ消費電力の低減が図れると
ともに、モータ発熱や装置発熱を低減することができ
る。なお、上記実施例では、通常運転用の制御電流値を
1つの速度についてのみ設定したが、複数の速度につい
てそれぞれ脱調電流値を求め、これら脱調電流値を使用
して通常運転用の制御電流値を速度別に設定してもよ
い。
定できることにより、モータ消費電力の低減が図れると
ともに、モータ発熱や装置発熱を低減することができ
る。なお、上記実施例では、通常運転用の制御電流値を
1つの速度についてのみ設定したが、複数の速度につい
てそれぞれ脱調電流値を求め、これら脱調電流値を使用
して通常運転用の制御電流値を速度別に設定してもよ
い。
【0053】この場合、CPU80は主要な機能手段と
して次の[11]〜[17]を備えている。 [11]メモリ84内の通常運転用の制御電流値に基づ
き、モータコントローラ82および電流制御回路83を
介してステッピングモータ50を定電流駆動する制御手
段。
して次の[11]〜[17]を備えている。 [11]メモリ84内の通常運転用の制御電流値に基づ
き、モータコントローラ82および電流制御回路83を
介してステッピングモータ50を定電流駆動する制御手
段。
【0054】[12]定期的にまたは必要に応じて、メモ
リ84内の加減速用の制御電流値に対応する駆動電流に
よりステッピングモータ50を第1速度まで加速し、加
速終了後、メモリ84内の等速(第1速度)運転用の制
御電流値(ディフォルト制御電流値)に対応する駆動電
流によりステッピングモータ50を等速運転し、その状
態からステッピングモータ50に対する駆動電流を徐々
に低減するべく、モータコントローラ82および電流制
御回路83を制御する第1の電流制御手段。
リ84内の加減速用の制御電流値に対応する駆動電流に
よりステッピングモータ50を第1速度まで加速し、加
速終了後、メモリ84内の等速(第1速度)運転用の制
御電流値(ディフォルト制御電流値)に対応する駆動電
流によりステッピングモータ50を等速運転し、その状
態からステッピングモータ50に対する駆動電流を徐々
に低減するべく、モータコントローラ82および電流制
御回路83を制御する第1の電流制御手段。
【0055】[13]第1の電流制御手段の作動後、メモ
リ84内の加減速用の制御電流値に対応する駆動電流に
よりステッピングモータ50を第2速度まで加速し、加
速終了後、メモリ84内の等速(第2速度)運転用の制
御電流値(ディフォルト制御電流値)に対応する駆動電
流によりステッピングモータ50を等速運転し、その状
態からステッピングモータ50に対する駆動電流を徐々
に低減するべく、モータコントローラ82および電流制
御回路83を制御する第2の電流制御手段。
リ84内の加減速用の制御電流値に対応する駆動電流に
よりステッピングモータ50を第2速度まで加速し、加
速終了後、メモリ84内の等速(第2速度)運転用の制
御電流値(ディフォルト制御電流値)に対応する駆動電
流によりステッピングモータ50を等速運転し、その状
態からステッピングモータ50に対する駆動電流を徐々
に低減するべく、モータコントローラ82および電流制
御回路83を制御する第2の電流制御手段。
【0056】[14]各電流制御手段の作動時、脱調検
知部87を介してステッピングモータ50の脱調を検知
する検知手段。 [15]検知手段が脱調を検知したときの各電流制御手
段の駆動電流値を速度別の脱調電流値として求める手
段。
知部87を介してステッピングモータ50の脱調を検知
する検知手段。 [15]検知手段が脱調を検知したときの各電流制御手
段の駆動電流値を速度別の脱調電流値として求める手
段。
【0057】[16])速度別の脱調電流値の数倍たと
えば 1.5倍の電流値をステッピングモータ50の通常運
転時における定電流駆動の電流値として速度別に設定す
る設定手段。
えば 1.5倍の電流値をステッピングモータ50の通常運
転時における定電流駆動の電流値として速度別に設定す
る設定手段。
【0058】[17]設定手段で設定した速度別の電流
値をそれぞれ通常運転用の制御電流値としてメモリ84
に更新記憶する記憶制御手段。この変形例の場合、図6
に示すように、先ずディフォルト制御電流値I8 で得ら
れる出力トルクにより速度P1 まで加速され、加速終了
後、速度P1 での等速運転のまま、制御電流値がI7 〜
I1 へと徐々に低減される。負荷トルクが二点鎖線で示
す値であると仮定すると、制御電流値I1 で得られる出
力トルクにおいてステッピングモータ50が脱調する。
この脱調時の制御電流値I1 が脱調電流値として求めら
れ、その脱調電流値の 1.5倍の電流値が速度P1 の通常
運転時の制御電流値として設定および記憶される。この
制御電流値で得られる出力トルクはT1 である。
値をそれぞれ通常運転用の制御電流値としてメモリ84
に更新記憶する記憶制御手段。この変形例の場合、図6
に示すように、先ずディフォルト制御電流値I8 で得ら
れる出力トルクにより速度P1 まで加速され、加速終了
後、速度P1 での等速運転のまま、制御電流値がI7 〜
I1 へと徐々に低減される。負荷トルクが二点鎖線で示
す値であると仮定すると、制御電流値I1 で得られる出
力トルクにおいてステッピングモータ50が脱調する。
この脱調時の制御電流値I1 が脱調電流値として求めら
れ、その脱調電流値の 1.5倍の電流値が速度P1 の通常
運転時の制御電流値として設定および記憶される。この
制御電流値で得られる出力トルクはT1 である。
【0059】以下同様に速度P2 ,P3 ,…Pn につい
て脱調電流値が求められ、通常運転時の制御電流値が設
定および記憶される。これにより、速度P1 〜Pn の使
用範囲において一点鎖線で示す速度−出力トルク特性が
得られる。
て脱調電流値が求められ、通常運転時の制御電流値が設
定および記憶される。これにより、速度P1 〜Pn の使
用範囲において一点鎖線で示す速度−出力トルク特性が
得られる。
【0060】速度P1 ,2 ,…Pn と異なる速度での脱
調電流値については、比例計算により算出することも可
能である。なお、従来制御におけるステッピングモータ
の速度−出力トルク特性と、上記実施例および変形例に
おけるステッピングモータ50の速度−出力トルク特性
を図7に示す。
調電流値については、比例計算により算出することも可
能である。なお、従来制御におけるステッピングモータ
の速度−出力トルク特性と、上記実施例および変形例に
おけるステッピングモータ50の速度−出力トルク特性
を図7に示す。
【0061】図示斜線部分は複写機の機体ごとの負荷ト
ルクのばらつき及び変動範囲であり、従来制御ではこの
ばらつき及び変動範囲に対し十分に大きなマージンを有
する過大なモータ出力が各機体一律に設定されたが、本
実施例では、実際の負荷トルクの大きさを考慮したモー
タ出力が可変設定される。
ルクのばらつき及び変動範囲であり、従来制御ではこの
ばらつき及び変動範囲に対し十分に大きなマージンを有
する過大なモータ出力が各機体一律に設定されたが、本
実施例では、実際の負荷トルクの大きさを考慮したモー
タ出力が可変設定される。
【0062】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ス
テッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ス
テッピングモータが脱調したときの駆動電流値に基づい
て定電流駆動の電流値を設定する構成としたので、負荷
トルクを賄うのに必要な出力トルクを確保しながら、ス
テッピングモータに対する定電流駆動の電流値を極力低
く設定することができ、これにより例えば複写機での読
取画像の乱れを解消して画像形成品質の向上が図れると
ともに、モータ消費電力の低減が図れ、かつモータ発熱
や装置発熱を低減できるモータ駆動制御装置を提供でき
る。また、同様の効果が得られるモータ駆動制御方法、
画像形成装置、画像形成装置の制御方法をそれぞれ提供
できる。
テッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ス
テッピングモータが脱調したときの駆動電流値に基づい
て定電流駆動の電流値を設定する構成としたので、負荷
トルクを賄うのに必要な出力トルクを確保しながら、ス
テッピングモータに対する定電流駆動の電流値を極力低
く設定することができ、これにより例えば複写機での読
取画像の乱れを解消して画像形成品質の向上が図れると
ともに、モータ消費電力の低減が図れ、かつモータ発熱
や装置発熱を低減できるモータ駆動制御装置を提供でき
る。また、同様の効果が得られるモータ駆動制御方法、
画像形成装置、画像形成装置の制御方法をそれぞれ提供
できる。
【図1】この発明の一実施例の制御回路の要部の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】同実施例の外観を示す斜視図。
【図3】同実施例の内部機構を断面して示す図。
【図4】図3におけるステッピングモータとキャリッジ
との間の駆動機構を具体的に示す図。
との間の駆動機構を具体的に示す図。
【図5】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図6】同実施例におけるステッピングモータの速度−
出力トルク特性を示す図。
出力トルク特性を示す図。
【図7】同実施例におけるステッピングモータの速度−
出力トルク特性を従来のものと対比して示す図。
出力トルク特性を従来のものと対比して示す図。
【図8】従来における読取画像の蛇行を説明するための
図。
図。
1…本体 2…原稿台 40…露光系 41…第1キャリッジ 42…露光ランプ 44…第2キャリッジ 47…変倍用レンズブロック 48…CCDセンサ 50…ステッピングモータ 71…ワイヤ 80…CPU 82…モータコントローラ 83…電流制御回路 84…メモリ 87…脱調検知部
Claims (11)
- 【請求項1】 ステッピングモータを定電流駆動するモ
ータ駆動制御装置において、 前記ステッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減
する電流制御手段と、 この電流制御手段の作動時に前記ステッピングモータの
脱調を検知する検知手段と、 この検知手段が脱調を検知したときの前記電流制御手段
の駆動電流値に基づき、前記定電流駆動の電流値を設定
する設定手段と、 を具備したことを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のモータ駆動制御装置に
おいて、 前記電流制御手段は、定期的または必要時に作動するこ
とを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のモータ駆動制御装置に
おいて、 前記電流制御手段は、ステッピングモータを所定速度ま
で加速して等速運転し、その状態から駆動電流を徐々に
低減することを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項4】 ステッピングモータを定電流駆動するも
のにおいて、 前記ステッピングモータを等速運転した状態からステッ
ピングモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ステッ
ピングモータが脱調したときの駆動電流値に基づき、前
記定電流駆動の電流値を設定することを特徴とするモー
タ駆動制御方法。 - 【請求項5】 ステッピングモータを定電流駆動するモ
ータ駆動制御装置において、 前記ステッピングモータを第1速度で等速運転し、その
状態からステッピングモータに対する駆動電流を徐々に
低減する第1の電流制御手段と、 前記ステッピングモータを第2速度で等速運転し、その
状態からステッピングモータに対する駆動電流を徐々に
低減する第2の電流制御手段と、 前記各電流制御手段の作動時に前記ステッピングモータ
の脱調を検知する検知手段と、 この検知手段が脱調を検知したときの前記各電流制御手
段の駆動電流値に基づき、前記定電流駆動の電流値を速
度別に設定する設定手段と、 を具備したことを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載のモータ駆動制御装置に
おいて、 前記各電流制御手段は、定期的または必要時に順次に作
動することを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項7】 ステッピングモータを定電流駆動するも
のにおいて、 前記ステッピングモータを第1速度まで加速して等速運
転しその状態からステッピングモータに対する駆動電流
を徐々に低減するとともに、ステッピングモータを第2
速度まで加速して等速運転しその状態からステッピング
モータに対する駆動電流を徐々に低減し、それぞれの低
減時にステッピングモータが脱調したときの駆動電流値
に基づき、前記定電流駆動の電流値を速度別に設定する
ことを特徴とするモータ駆動制御方法。 - 【請求項8】 原稿の画像をステッピングモータの定電
流駆動により露光走査して読取り、その読取画像を画像
形成媒体上に形成する画像形成装置において、 前記ステッピングモータに対する駆動電流を徐々に低減
する電流制御手段と、 この電流制御手段の作動時に前記ステッピングモータの
脱調を検知する検知手段と、 この検知手段が脱調を検知したときの前記電流制御手段
の駆動電流値に基づき、前記定電流駆動の電流値を設定
する設定手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の画像形成装置におい
て、 前記電流制御手段は、定期的または必要時に作動するこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 請求項8に記載の画像形成装置におい
て、 前記電流制御手段は、ステッピングモータを所定速度ま
で加速して等速運転し、その状態から駆動電流を徐々に
低減することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 原稿の画像をステッピングモータの定
電流駆動により露光走査して読取り、その読取画像を画
像形成媒体上に形成する画像形成装置において、 前記ステッピングモータを等速運転した状態からステッ
ピングモータに対する駆動電流を徐々に低減し、ステッ
ピングモータが脱調したときの駆動電流値に基づき、前
記定電流駆動の電流値を設定することを特徴とする画像
形成装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10009473A JPH11215890A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | モータ駆動制御装置とモータ駆動制御方法および画像形成装置とその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10009473A JPH11215890A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | モータ駆動制御装置とモータ駆動制御方法および画像形成装置とその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215890A true JPH11215890A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11721239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10009473A Pending JPH11215890A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | モータ駆動制御装置とモータ駆動制御方法および画像形成装置とその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11215890A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6911800B2 (en) | 2002-09-06 | 2005-06-28 | Ricoh Company, Ltd. | Stepping motor controller, scanning apparatus, and image forming apparatus |
| JP2011015553A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Ricoh Co Ltd | ステッピングモータ制御装置、回転制御方法 |
| US7880422B2 (en) | 2007-03-22 | 2011-02-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus appropriately setting current value for driving motor |
| JP2016073143A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電動機制御装置、電動機制御方法および電動機制御プログラム |
| WO2017002810A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-05 | 株式会社イシダ | 計量装置 |
-
1998
- 1998-01-21 JP JP10009473A patent/JPH11215890A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6911800B2 (en) | 2002-09-06 | 2005-06-28 | Ricoh Company, Ltd. | Stepping motor controller, scanning apparatus, and image forming apparatus |
| US7880422B2 (en) | 2007-03-22 | 2011-02-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus appropriately setting current value for driving motor |
| JP2011015553A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Ricoh Co Ltd | ステッピングモータ制御装置、回転制御方法 |
| JP2016073143A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電動機制御装置、電動機制御方法および電動機制御プログラム |
| WO2017002810A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-05 | 株式会社イシダ | 計量装置 |
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