JPH11215973A - フルーツ及びハーブを含む飲料 - Google Patents

フルーツ及びハーブを含む飲料

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JPH11215973A
JPH11215973A JP10018636A JP1863698A JPH11215973A JP H11215973 A JPH11215973 A JP H11215973A JP 10018636 A JP10018636 A JP 10018636A JP 1863698 A JP1863698 A JP 1863698A JP H11215973 A JPH11215973 A JP H11215973A
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JP
Japan
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herb
beverage
component
fruit
lemon
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JP10018636A
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English (en)
Inventor
Akinobu Ono
昭宣 小野
Ryuichi Sasaki
龍一 佐々木
Yoshiyo Kinoshita
佳代 木下
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House Foods Corp
Original Assignee
House Foods Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハーブ成分の渋み・苦みを抑え、かつ果実と
ハーブの香味が融和し、一体となった特有の香味がほの
かに香り、新規な清涼感をもった飲料を提供すること。 【解決手段】 果実成分1〜10重量%と、原料植物をこ
れと同じ重量の水性溶液で抽出したハーブエキス0.03〜
13重量%に相当する量のハーブ成分とを含むことを特徴
とする飲料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特有の香味、及び
新規な清涼感を有する水をベースとする飲料に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、清涼感を有する飲料として、
ミネラルウォーター、果汁を含む飲料や、運動時に消費
されたミネラルなどの成分を補給するためのスポーツ飲
料などの各種清涼飲料が知られている。これらの清涼飲
料は、夏期にも飲みやすいような、すっきりした清涼感
が好まれている。一方、ハーブの香りを活かしたハーブ
茶なども一般的に知られたものであり、ハーブ(香草)
の薬理効果を得るためのハーブ抽出液を含む飲料も知ら
れている(特開昭60-84227号公報)。以上のように、各
種清涼飲料及びハーブ飲料が知られているが、これらと
は異なる新規な清涼感を有し、低カロリーであり、より
一層飲みやすい飲料が望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハーブ成分
の渋み・苦みを抑え、かつ果実とハーブの香味が融和
し、一体となった特有の香味がほのかに香り、新規な清
涼感をもった飲料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らの鋭意研究の
結果、特定量の果実成分及びハーブ成分を含ませること
により、所期の目的が達成されることを見いだした。ま
た、果実成分・ハーブ成分の両成分を、特定の組合せと
することにより所期の目的が達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において、「果実成分」と
は、レモン、オレンジ、グレープフルーツ等の柑橘系果
実、アップル、プラム、ぶどう、桃、パイナップル等の
果実の成分であり、果汁・果肉等の形態であってもよ
く、果皮も含む。これらのうち、果汁が好ましい。本発
明の飲料においては、果実成分の濃度を、1〜10重量
%、好ましくは1〜5重量%とするのがよい。
【0006】また、「ハーブ成分」とは、ラベンダー、
カモミール、レモンバーム、レモングラス、ローズ、シ
ソ、ペパーミント等のハーブの成分である。本発明の飲
料においては、ハーブ成分の濃度は、例えば、原料植物
(ハーブ)をこれと同じ重量の水性溶液で、90℃で30分
間抽出したハーブエキス0.03〜13重量%、好ましくは0.
03〜3重量%に相当する量とするのがよい。ハーブ成分
の含有量をこの範囲のものとし、かつ果実成分の含有量
を上記特定の範囲のものとすることにより、ハーブ成分
の渋み・苦みを抑え、かつ前記両者の香味の融和と清涼
感、色調を達成することができる。前記の含有量の範囲
で、両者を組み合わせて特有の香味が得られ、ハーブ成
分により淡い様々な色調を達成することができる。ま
た、ハーブ成分としては、原料植物を水性溶液で抽出し
たハーブエキスが好ましい。また、ハーブエキスを用い
る場合には、例えば、80〜99℃で30分間以内、好ましく
は85〜95℃で30分間以内の高温短時間で抽出したエキス
とするのがよい。これにより、ハーブ成分の渋み・苦み
を良好に抑えることができる。更に、残渣を取り除いた
エキスを用いることにより、飲料の嗜好特性をより一層
高めることができる。
【0007】本発明においては、「果実成分」及び「ハ
ーブ成分」として用いる原料形態が、(a)エキス(抽
出物、エッセンス)、(b)香料(合成したフレーバー
等)、(c)天然物又はその乾燥物の粉砕物等であって
もよい。ここで、香味をバランス良く、均一に付与する
上で(a)エキスが好ましく、香りを調整する上で
(b)香料が好ましい。本発明においては、「果実成
分」又は「ハーブ成分」を、(a)〜(c)のいずれか
の原料形態で用いることができ、また、これらの原料形
態の組合せで用いることもできる。また、ブラックマロ
ウ、サフラン、ハイビスカス等の香味に影響を与えず、
色調を与えるハーブエキスを用いると、着色料を用いず
に飲料に自然な淡い色調を与え、自然感のある飲料が得
られる。
【0008】また、特定の果実成分とハーブ成分との組
合せにより、香味の融和が最良となる。具体的には、前
記例示果実成分の1以上とハーブ成分の1以上との組合
せにより所期の目的を達成することができる。好ましい
組合せとしては、レモン、アップル、プラム、グレープ
フルーツ、ぶどう等の酸味を基調とする果実成分と、ラ
ベンダー、カモミール、レモンバーム、シソ等のアロマ
テラピーの観点から精神のリラックス作用があるとされ
ているハーブ成分との組合せが挙げられる。また、最も
好ましい組合せとしては、(1)レモンとラベンダー、
(2)アップルとカモミール、(3)プラムとレモンバ
ームのいずれか1つの組合せが挙げられる。
【0009】また、本発明の飲料には、甘味料を含ませ
ることができる。甘味料としては、果糖、ショ糖及びぶ
どう糖等の天然甘味料、並びにキシリトール及びアスパ
ルテーム等の合成甘味料等が挙げられる。しかしなが
ら、前述のように、本発明の飲料はほのかな香味を与え
るタイプの飲料であるため、甘味料を加える場合には、
果実とハーブによる香味に影響しないようにすべきであ
る。具体的には、糖質の含量を2〜9重量%、好ましく
は4〜6重量%とし、水分含量を88〜98重量%、好まし
くは93〜95重量%とするのがよい。これにより、上記性
能と、飲料としての全体的に好ましい風味が得られる。
【0010】本発明においては、他の原料として、酸味
料、香料、酸化防止剤及び色素等を用いてもよい。香味
に影響しない各種色素を加えて、淡いピンク、黄、赤等
のさわやかな色調とすることもできる。また、本発明の
飲料の製造においては、適宜、ろ過処理、殺菌処理又は
充填処理を施すことができる。
【0011】本発明の飲料は、例えば、次の方法で容易
に製造することができる。ハーブ成分として、特定の抽
出条件、例えば、原料植物(ハーブ)をこれと同じ重量
の水性溶液で80〜99℃で30分間以内の高温短時間で抽出
したハーブエキスを用意する。一方、常法により果実の
しぼり汁やそれをろ過したものを用意する。これらを任
意の順序で水、好ましくはミネラルウォーターに配合
し、次いでろ過する。ろ過後、甘味料、酸味料及び水を
加えてもよい。かかる甘味料、酸濃度調整剤及び水の添
加の後、更にろ過を行うこともできる。ろ過はいずれも
異物を除去する程度のものでよい。その後、殺菌を行っ
てもよく、例えば、プレート殺菌器などにより、90〜95
℃の温度で行うことができる。しかしながら、かかる加
熱殺菌は行わず、特公平8-13352 号公報に記載の製造方
法により得た無菌水等を用いることもできる。このよう
にして得た飲料を、例えば、ホットパック等により充填
する。尚、原料水として、特公平8-13352 号公報に記載
の製造方法により得た無菌水を用いることにより、本発
明の飲料の嗜好適性がより一層高くなる。
【0012】
【発明の効果】本発明により、ハーブ成分の渋み・苦み
を抑え、かつ果実とハーブの香味が融和し、一体となっ
た特有の香味がほのかに香り、新規な清涼感をもった飲
料を提供することができた。また、本発明においては、
香味に影響しない各種色素を加えて、淡いピンク、黄、
赤等のさわやかな色調の飲料を提供することができた。
更には、本発明において特公平8-13352 号公報に記載の
製造方法により得た水を用いることにより、上記効果を
より一層良好なものとすることができた。
【0013】
【実施例】実施例1 ラベンダーとレモンの組合せ (1)水1重量部に対して原料植物(ラベンダー)1重
量部を用いて、90℃で30分間抽出処理してラベンダーエ
キスを得た。また、水100 重量部に対して原料植物(ブ
ラックマロウ)1重量を用いて、95℃で5分間抽出処理
してブラックマロウエキスを得た。 (2)レモン果汁15g、果糖ぶどう糖液糖50g、前記ラ
ベンダーエキス1g、前記ブラックマロウエキス0.1
g、及び水933.9 gを調合し攪拌した。 (3)400 メッシュ篩でろ過し、95℃で数秒程度の殺菌
処理をした。 (4)充填品温が80〜85℃で、充填し、包装した。 組成 ラベンダーエキス 0.10 (%) レモン果汁 1.50 果糖ぶどう糖液糖 5.00 ブラックマロウエキス 0.01水 93.39 計 100.00 (%)
【0014】実施例2 カモミールとアップルの組合せ (1)水1重量部に対して原料植物(カモミール)1重
量部を用いて、90℃で30分間抽出処理してカモミールエ
キスを得た。また、水100 重量部に対して原料植物(サ
フラン)1重量を用いて、95℃で5分間抽出処理してサ
フランエキスを得た。 (2)アップル果汁100 g、果糖ぶどう糖液糖60gに、
前記カモミールエキス10g、前記サフランエキス0.1
g、ビタミンC 2g及び水827.9 gを加えて攪拌し
た。 (3)400 メッシュ篩でろ過し、95℃で数秒程度の殺菌
処理をした。 (4)充填品温が80〜85℃で、充填し、包装した。 組成 カモミールエキス 1.00 (%) サフランエキス 0.01 アップル果汁 10.00 果糖ぶどう糖液糖 6.00 ビタミンC 0.20水 82.79 計 100.00 (%)
【0015】実施例3 レモンバームとプラムの組合せ (1)水1重量部に対して原料植物(レモンバーム)2.
5重量部を用いて、90℃で30分間抽出処理してレモンバ
ームエキスを得た。また、水100 重量部に対して原料植
物(ハイビスカス)1重量を用いて、95℃で5分間抽出
処理してハイビスカスエキスを得た。 (2)プラム果汁50g、果糖ぶどう糖液糖50g、前記レ
モンバームエキス20g、前記ハイビスカスエキス0.1
g、プラムフレーバー1g、及び水878.9 gを加えて攪
拌した。 (3)400 メッシュ篩でろ過し、95℃で数秒程度の殺菌
処理をした。 (4)充填品温が80〜85℃で、充填し、包装した。 組成 レモンバームエキス 2.00 (%) ハイビスカスエキス 0.01 プラム果汁 5.00 プラムフレーバー 0.1 果糖ぶどう糖液糖 5.00水 87.89 計 100.00 (%)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果実成分1〜10重量%と、原料植物をこ
    れと同じ重量の水性溶液で抽出したハーブエキス0.03〜
    13重量%に相当する量のハーブ成分とを含むことを特徴
    とする飲料。
  2. 【請求項2】 糖質2〜9重量%及び水68〜97重量%を
    含む請求項1記載の飲料。
  3. 【請求項3】 果実成分を含み、かつ、原料植物を水性
    溶液で抽出したハーブエキスを含むことを特徴とする飲
    料。
  4. 【請求項4】 ハーブエキスが、80〜99℃で30分間以内
    の高温短時間で抽出したものである請求項3記載の飲
    料。
  5. 【請求項5】 果実成分及びハーブ成分を含む飲料であ
    って、両成分の組合せとして、レモン、オレンジ、グレ
    ープフルーツ、アップル、プラム、ぶどう、桃及びパイ
    ナップルからなる群から選ばれた果実成分1以上と、ラ
    ベンダー、カモミール、レモンバーム、レモングラス、
    ローズ、シソ及びペパーミントからなる群から選ばれた
    ハーブ成分1以上とを用いることを特徴とする飲料。
  6. 【請求項6】 果実成分及びハーブ成分を含む飲料であ
    って、両成分の組合せとして、レモン、グレープフルー
    ツ、アップル、プラム及びぶどうからなる群から選ばれ
    た果実成分1以上と、ラベンダー、カモミール、レモン
    バーム及びシソからなる群から選ばれたハーブ成分1以
    上とを用いることを特徴とする飲料。
  7. 【請求項7】 果実成分及びハーブ成分を含む飲料であ
    って、両成分の組合せとして、(1)レモンとラベンダ
    ー、(2)アップルとカモミール、(3)プラムとレモ
    ンバームのいずれか1つを用いることを特徴とする飲
    料。
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