JPH11216152A - 靭帯吊り下げ用アンカー - Google Patents
靭帯吊り下げ用アンカーInfo
- Publication number
- JPH11216152A JPH11216152A JP5731398A JP5731398A JPH11216152A JP H11216152 A JPH11216152 A JP H11216152A JP 5731398 A JP5731398 A JP 5731398A JP 5731398 A JP5731398 A JP 5731398A JP H11216152 A JPH11216152 A JP H11216152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ligament
- shaped
- loop
- anchor
- suspending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 結び目で緩まない靭帯吊り下げ用アンカーを
提供する。 【解決手段】 あらかじめ結び目が問題にならない様に
作ったループ状部と骨孔に引っかけ固定するための盤状
物の組み合わせ。 【効果】 穴の開いた盤状物に通した後ループを作るの
では結び目のトラブルがあったが、あらかじめ結び目が
問題にならない様に作ったループ状部を盤状物に組み込
むことで結び目のトラブルを防ぐ。
提供する。 【解決手段】 あらかじめ結び目が問題にならない様に
作ったループ状部と骨孔に引っかけ固定するための盤状
物の組み合わせ。 【効果】 穴の開いた盤状物に通した後ループを作るの
では結び目のトラブルがあったが、あらかじめ結び目が
問題にならない様に作ったループ状部を盤状物に組み込
むことで結び目のトラブルを防ぐ。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、靭帯再建術におい
て靭帯を骨から吊り下げるためのアンカーであり、例え
ば整形外科分野における膝前十字靭帯再建術において用
いる。
て靭帯を骨から吊り下げるためのアンカーであり、例え
ば整形外科分野における膝前十字靭帯再建術において用
いる。
【0002】
【従来の技術】この種の整形外科手術では、靭帯再建術
において例えば靭帯を骨から吊り下げるために図1で示
すようなエンドボタンと呼ばれるアンカー及びエンドボ
タンと靭帯とを結ぶテープや糸、人工靭帯等の組み合わ
せが用いられている。
において例えば靭帯を骨から吊り下げるために図1で示
すようなエンドボタンと呼ばれるアンカー及びエンドボ
タンと靭帯とを結ぶテープや糸、人工靭帯等の組み合わ
せが用いられている。
【0003】このエンドボタン1を用いる靭帯再建法で
は、膝に骨孔2、2をあけ、機能しなくなった靭帯のか
わりに、骨孔2、2に通した、ループ状に形成した靭帯
3と、骨孔2の外においたエンドボタン1とを、テープ
や糸、人工靭帯等の吊り下げ部4でつなぎ固定するもの
である。このような固定は主に大腿骨側で行い、脛骨側
は吊り下げ部4をステープル5等で骨に固定することに
より靭帯再建を行う。
は、膝に骨孔2、2をあけ、機能しなくなった靭帯のか
わりに、骨孔2、2に通した、ループ状に形成した靭帯
3と、骨孔2の外においたエンドボタン1とを、テープ
や糸、人工靭帯等の吊り下げ部4でつなぎ固定するもの
である。このような固定は主に大腿骨側で行い、脛骨側
は吊り下げ部4をステープル5等で骨に固定することに
より靭帯再建を行う。
【0004】上記エンドボタン1は図2に示すように盤
状物に穴が開いている構造であった。
状物に穴が開いている構造であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記固定方法には次に
述べるような解決を必要とする課題が残されていた。
述べるような解決を必要とする課題が残されていた。
【0006】靭帯3とエンドボタン1とをつなぐ吊り下
げ部4は元来ひも状であり、靭帯3と、エンドボタン1
とをつなぐためには、手術中に靭帯3と、エンドボタン
1に吊り下げ部4を通した後、吊り下げ部4をループ状
になる様手作業で結ぶ必要があった。
げ部4は元来ひも状であり、靭帯3と、エンドボタン1
とをつなぐためには、手術中に靭帯3と、エンドボタン
1に吊り下げ部4を通した後、吊り下げ部4をループ状
になる様手作業で結ぶ必要があった。
【0007】しかし、吊り下げ部4をループ状に結んだ
場合、結び目6の結び方が十分でなくリハビリ中の動き
で結び目6がしまることにより、ループ全体の長さが長
くなり、移植部全体が緩んだり、吊り下げ部4が関節内
に飛び出したりすることがあった。また、吊り下げ部4
をループ状に結んだ結び目6がほどけることがあった。
このように結び目6を作る作業が不均一になってしまう
ことは、靭帯再建術の目的が無意味になる可能性を秘め
ているという問題があった。
場合、結び目6の結び方が十分でなくリハビリ中の動き
で結び目6がしまることにより、ループ全体の長さが長
くなり、移植部全体が緩んだり、吊り下げ部4が関節内
に飛び出したりすることがあった。また、吊り下げ部4
をループ状に結んだ結び目6がほどけることがあった。
このように結び目6を作る作業が不均一になってしまう
ことは、靭帯再建術の目的が無意味になる可能性を秘め
ているという問題があった。
【0008】そこで本発明は、上記した従来技術の課題
を解決してゆるんだりほどけたりしない均一性のある靭
帯再建用アンカーを提供する。
を解決してゆるんだりほどけたりしない均一性のある靭
帯再建用アンカーを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による靭帯吊り下
げ用アンカーの基本的構造は、盤状物とループがあらか
じめ組合されていることである。
げ用アンカーの基本的構造は、盤状物とループがあらか
じめ組合されていることである。
【0010】盤状物部は骨孔口に引っかかることで靭帯
吊り下げ用アンカー全体に骨孔軸方向かつ吊り下げ部側
に牽引力が働いても靭帯吊り下げ用アンカー全体が骨孔
内にずれないように働く。吊り下げ部は、引っ張り力に
対し一定の破断強度、伸び率を持つ様予め、作られてい
る。
吊り下げ用アンカー全体に骨孔軸方向かつ吊り下げ部側
に牽引力が働いても靭帯吊り下げ用アンカー全体が骨孔
内にずれないように働く。吊り下げ部は、引っ張り力に
対し一定の破断強度、伸び率を持つ様予め、作られてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による靭帯吊り下
げ用アンカーについて、望ましい発明の実施の形態に基
づいて詳細に説明する。
げ用アンカーについて、望ましい発明の実施の形態に基
づいて詳細に説明する。
【0012】第1実施例の靭帯吊り下げ用アンカーは、
図3で示すように、盤状物部7の2つの穴8、8に、ル
ープ状物9がとおしてある。
図3で示すように、盤状物部7の2つの穴8、8に、ル
ープ状物9がとおしてある。
【0013】第2実施例の靭帯吊り下げ用アンカーは、
図4で示すように、盤状物部7の穴8、8に、吊り下げ
部が通っており、一度ループ状部10を作った後下端に
ループ状物9がある。
図4で示すように、盤状物部7の穴8、8に、吊り下げ
部が通っており、一度ループ状部10を作った後下端に
ループ状物9がある。
【0014】第3実施例の靭帯吊り下げ用アンカーは、
図5で示すように、盤状物部7の穴8に、吊り下げ部が
通っており、下端にループ状物9がある。
図5で示すように、盤状物部7の穴8に、吊り下げ部が
通っており、下端にループ状物9がある。
【0015】第4実施例の靭帯吊り下げ用アンカーは、
図6で示すように、吊り下げ部のループ状物9が複数個
連結されている。移植する靭帯や骨孔距離に合わせて至
適なループを靭帯を通す穴として選択でき、更に不要部
分を切り取ることができる。これにより、在庫を少なく
するという利点も発生する。
図6で示すように、吊り下げ部のループ状物9が複数個
連結されている。移植する靭帯や骨孔距離に合わせて至
適なループを靭帯を通す穴として選択でき、更に不要部
分を切り取ることができる。これにより、在庫を少なく
するという利点も発生する。
【0016】これらの構成による、本発明では手術中に
結び目を作る必要がない。
結び目を作る必要がない。
【0017】ループ状物9もしくはそれを含む吊り下げ
部は引っ張り力に対し一定の破断強度、伸び率を持つ様
予め作られているため、従来必要であった手術中に結び
目をつくることにより起こる不均一性発生の問題を解決
できる。
部は引っ張り力に対し一定の破断強度、伸び率を持つ様
予め作られているため、従来必要であった手術中に結び
目をつくることにより起こる不均一性発生の問題を解決
できる。
【0018】なお、本発明は上記した実施例に限定され
るものではなく要旨の範囲内において各種の変形を採り
得るものである。
るものではなく要旨の範囲内において各種の変形を採り
得るものである。
【0019】
【発明の効果】上記した説明により明らかな様に、本発
明による靭帯吊り下げ用アンカーによれば、従来の様
に、アンカーに通した後にループの結び目を作るのでは
なく、あらかじめ一定の破断強度、伸び率を持つ吊り下
げ部をアンカーに組み込んでおくことで結び目が問題で
起きる靭帯の緩みやずれの問題を回避できる。
明による靭帯吊り下げ用アンカーによれば、従来の様
に、アンカーに通した後にループの結び目を作るのでは
なく、あらかじめ一定の破断強度、伸び率を持つ吊り下
げ部をアンカーに組み込んでおくことで結び目が問題で
起きる靭帯の緩みやずれの問題を回避できる。
【図1】従来の靭帯を骨から吊り下げる靭帯再建の方法
の説明図。
の説明図。
【図2】従来の靭帯を骨から吊り下げる固定に使用され
ているエンドボタンの説明図。
ているエンドボタンの説明図。
【図3】本発明の第1実施例の靭帯吊り下げ用アンカー
の説明図。
の説明図。
【図4】本発明の第2実施例の靭帯吊り下げ用アンカー
の説明図。
の説明図。
【図5】本発明の第3実施例の靭帯吊り下げ用アンカー
の説明図。
の説明図。
【図6】本発明の第4実施例の靭帯吊り下げ用アンカー
の説明図。
の説明図。
1 エンドボタン 2 骨孔 3 靭帯 4 吊り下げ部 5 ステープル 6 結び目 7 盤状物部 8 穴 9 ループ状物 10 ループ状部
Claims (6)
- 【請求項1】 骨孔口に引っかけて骨孔内からの引っ張
り力にたいしその位置を維持できる程度もしくはそれ以
上の強度を有する様に作られた穴の開いた盤状物部と、
テープや糸、人工靭帯等で構成された、引っ張り力に対
し一定の破断強度、伸び率を持つ様予め作られているル
ープ状の吊り下げ部からなる靭帯を吊り下げるためのア
ンカーであって、穴の開いた盤状物部と吊り下げ部は穴
の開いた盤状物部の穴あき部分に吊り下げ部を通すこと
で結合されている、靭帯を吊り下げるためのアンカー。 - 【請求項2】 請求項1でのべた靭帯を吊り下げるため
のアンカーであって、盤状物部には吊り下げ部を結合す
るための穴がない代わりに盤状物部と吊り下げ部が固着
結合されている靭帯を吊り下げるためのアンカー。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に示した靭帯を吊
り下げるためのアンカーであって、吊り下げ部にあるル
ープ状部が、吊り下げ部の全体を構成しておらず、吊り
下げ部の一部分にループ状部があるもの。 - 【請求項4】請求項1及び請求項2及び請求項3で述べ
た盤状物部が盤状でないもの。 - 【請求項5】請求項1及び請求項2及び請求項3及び請
求項4で述べたものであって盤状物部に、盤状物部を誘
導するための糸を通す穴があるもの。 - 【請求項6】請求項1及び請求項2及び請求項3及び請
求項4及び請求項5で述べたものであってループ状部が
複数ついており移植する靭帯や骨孔距離に合わせて至適
なループを靭帯を通す穴として選択できるもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5731398A JPH11216152A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 靭帯吊り下げ用アンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5731398A JPH11216152A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 靭帯吊り下げ用アンカー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216152A true JPH11216152A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=13052087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5731398A Pending JPH11216152A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 靭帯吊り下げ用アンカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009045448A (ja) * | 2001-07-31 | 2009-03-05 | Anulex Technologies Inc | 椎間板の修復システム及び装置 |
| GB2517153A (en) * | 2013-08-15 | 2015-02-18 | Biomet Uk Healthcare Ltd | Ligament assembly |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP5731398A patent/JPH11216152A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009045448A (ja) * | 2001-07-31 | 2009-03-05 | Anulex Technologies Inc | 椎間板の修復システム及び装置 |
| GB2517153A (en) * | 2013-08-15 | 2015-02-18 | Biomet Uk Healthcare Ltd | Ligament assembly |
| US11344403B2 (en) | 2013-08-15 | 2022-05-31 | Biomet Uk Healthcare Limited | Ligament assembly |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7309337B2 (en) | Tissue repair system | |
| US11812945B2 (en) | One-way adjustable loop suture constructs and methods of forming and using the same | |
| EP1108401B1 (en) | A ligament graft fixation device | |
| US6024758A (en) | Two-part captured-loop knotless suture anchor assembly | |
| CN103717148B (zh) | 用于修复的多环可调无结描钉组件、可调捕获机构和方法 | |
| US9532777B2 (en) | Method and apparatus for coupling soft tissue to a bone | |
| US6660023B2 (en) | Self-locking suture anchor | |
| US7867251B2 (en) | Reattachment of tissue to base tissue | |
| USRE37963E1 (en) | Knotless suture anchor assembly | |
| US8128658B2 (en) | Method and apparatus for coupling soft tissue to bone | |
| US20120330357A1 (en) | Multi-loop adjustable knotless anchor assembly and method for repair | |
| KR20140035865A (ko) | 조직 고정기 | |
| BR0113607A (pt) | Dispositivo de âncora de osso para fixar tecido conectivo ao osso, e, método de fixação de tecido conectivo ao osso | |
| US20230338017A1 (en) | Tapetak and methods of anchoring soft tissue to bone | |
| KR20250149703A (ko) | 자기-조임 기능을 가진 조절가능 루프를 구비한 봉합 구조물 | |
| JP2002017741A (ja) | 靭帯吊り下げ用アンカー | |
| JPH11206793A (ja) | スリット付き靭帯吊り下げ用アンカー | |
| KR100283928B1 (ko) | 슬관절 십자인대 재건술을 위한 인대 고정 나사 | |
| US9592114B2 (en) | Ligament screw attachment device |