JPH11216490A - 有機性廃水の処理装置 - Google Patents
有機性廃水の処理装置Info
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- JPH11216490A JPH11216490A JP10325083A JP32508398A JPH11216490A JP H11216490 A JPH11216490 A JP H11216490A JP 10325083 A JP10325083 A JP 10325083A JP 32508398 A JP32508398 A JP 32508398A JP H11216490 A JPH11216490 A JP H11216490A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/15—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces
- B01D33/21—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces with hollow filtering discs transversely mounted on a hollow rotary shaft
-
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- B01D33/35—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with multiple filtering elements characterised by their mutual disposition
- B01D33/37—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with multiple filtering elements characterised by their mutual disposition in parallel connection
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】処理能力の向上、運転動力の低減を図ることが
でき、且つ装置外に抜き出される処理水に微生物が同伴
されることなく、微生物は嫌気性処理室に戻される。 【解決手段】有機性廃水を好気性処理室24で好気性微
生物により好気的処理し、その処理水を好気性処理室か
ら濾過容器12Aに流入させて濾過部材12Dで膜濾過
してから集水回転軸12Eを介して装置外に抜き出す。
そして、濾過容器12A内で濃縮された濃縮液を嫌気性
処理室22に戻すようにした。これにより、処理水中の
嫌気性微生物や好気性微生物は、回転平膜分離機12の
濾過部材12Dで濾過分離される。従って、微生物は処
理水に同伴して装置外に流出することなく、濃縮液と一
緒に嫌気性処理室22に戻され、処理水のみが装置外に
抜き出される。
でき、且つ装置外に抜き出される処理水に微生物が同伴
されることなく、微生物は嫌気性処理室に戻される。 【解決手段】有機性廃水を好気性処理室24で好気性微
生物により好気的処理し、その処理水を好気性処理室か
ら濾過容器12Aに流入させて濾過部材12Dで膜濾過
してから集水回転軸12Eを介して装置外に抜き出す。
そして、濾過容器12A内で濃縮された濃縮液を嫌気性
処理室22に戻すようにした。これにより、処理水中の
嫌気性微生物や好気性微生物は、回転平膜分離機12の
濾過部材12Dで濾過分離される。従って、微生物は処
理水に同伴して装置外に流出することなく、濃縮液と一
緒に嫌気性処理室22に戻され、処理水のみが装置外に
抜き出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機性廃水の処理装
置に係わり、特に、し尿又は食品加工工場からの廃水の
ように高濃度に有機物を含有する有機性廃水を、生物化
学処理と膜濾過とを組み合わせて処理する有機性廃水の
処理装置に関する。
置に係わり、特に、し尿又は食品加工工場からの廃水の
ように高濃度に有機物を含有する有機性廃水を、生物化
学処理と膜濾過とを組み合わせて処理する有機性廃水の
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】し尿廃水等のように高濃度に有機物を含
む廃水を活性汚泥によって生物化学的に処理し、処理水
を限外濾過膜又は精密濾過膜を用いた分離機で固体成分
を含む濃縮液と濾過した透過水に分離する処理法、所
謂、生物化学反応槽と膜分離機とを組み合わせた処理法
は比較的少ない工程で高度処理水を得ることができるこ
とから注目されている。そして、従来の有機性廃水の処
理装置に設けられている分離機としては、内径が11〜15
mmの管状膜、又は流路幅が1〜3 mmの平膜を耐圧容
器内に配設し、被処理水を循環ポンプによって膜表面流
速が2〜3 m/s、加圧力が数kg/cm2 になるよう
に耐圧容器内に加圧供給し、被処理水の濃度分極を抑制
して加圧濾過するタイプの分離機であった。
む廃水を活性汚泥によって生物化学的に処理し、処理水
を限外濾過膜又は精密濾過膜を用いた分離機で固体成分
を含む濃縮液と濾過した透過水に分離する処理法、所
謂、生物化学反応槽と膜分離機とを組み合わせた処理法
は比較的少ない工程で高度処理水を得ることができるこ
とから注目されている。そして、従来の有機性廃水の処
理装置に設けられている分離機としては、内径が11〜15
mmの管状膜、又は流路幅が1〜3 mmの平膜を耐圧容
器内に配設し、被処理水を循環ポンプによって膜表面流
速が2〜3 m/s、加圧力が数kg/cm2 になるよう
に耐圧容器内に加圧供給し、被処理水の濃度分極を抑制
して加圧濾過するタイプの分離機であった。
【0003】また、し尿廃水の場合、トイレットペーパ
に由来する繊維成分及びビニール等の固形物が多く含有
されている為、生物化学反応槽の前段に設けられた破砕
機で固形物を破砕した後、前処理除渣装置で除渣してい
る。しかし、除渣された処理液中にはなおも粗繊維分が
数千ppmの繊維物質が溶解しており、これが生物化学
的処理を受ける間に集塊し、数mm〜数cmの大きさの
綿屑状の固形物に成長し、管状膜や平膜の流路閉塞の原
因になる。そこで、生物化学反応槽と分離機との間にス
トレーナ及び付属配管を設け、綿屑状の固形物を除去し
ていた。
に由来する繊維成分及びビニール等の固形物が多く含有
されている為、生物化学反応槽の前段に設けられた破砕
機で固形物を破砕した後、前処理除渣装置で除渣してい
る。しかし、除渣された処理液中にはなおも粗繊維分が
数千ppmの繊維物質が溶解しており、これが生物化学
的処理を受ける間に集塊し、数mm〜数cmの大きさの
綿屑状の固形物に成長し、管状膜や平膜の流路閉塞の原
因になる。そこで、生物化学反応槽と分離機との間にス
トレーナ及び付属配管を設け、綿屑状の固形物を除去し
ていた。
【0004】また、生物化学的に処理した処理水を分離
機で濾過した透過水にはまだ色度成分等が含まれている
為、前記分離機で1次濾過した1次透過水に無機系凝集
剤を添加した後、再び管状膜又は平膜を用いた分離機で
2次濾過して2次透過水を得ることにより再生水を製造
していた。
機で濾過した透過水にはまだ色度成分等が含まれている
為、前記分離機で1次濾過した1次透過水に無機系凝集
剤を添加した後、再び管状膜又は平膜を用いた分離機で
2次濾過して2次透過水を得ることにより再生水を製造
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
有機性廃水の処理装置には以下の欠点がある。 (1)従来の処理装置の分離機に用いられている管状膜
又は平膜は固定式である為、膜面に汚れが付着し易いと
いう欠点がある。また、膜の外面に透過圧以上の圧力
(数kg/cm2 )を加える為、膜面上に汚れが堆積し
易いという欠点がある。特に、し尿廃水のように有機物
を多く含む廃水の場合は膜の汚れが顕著になり透過水の
透過流束が低下する為、濾過効率が悪くなる。この結
果、透過流束を回復させる為に化学薬品による洗浄を頻
繁に行う必要がある。 (2)前記管状膜又は平膜は固定式である為、濃度分極
を抑制して濾過効率を上げるには被処理水の膜表面流速
が2〜3 m/s、加圧力が数kg/cm2 になるように
循環ポンプで被処理水を耐圧容器内に供給する必要があ
る。従って、極めて大きなポンプ動力を必要とすると共
に、耐圧容器を必要とする為、生物化学反応槽との一体
構造にできないという欠点がある。 (3)生物化学反応槽と分離機との間にストレーナを設
け、有機物等の固形物を除去してから1次濾過している
ものの、分離機は内径が11〜15mmの管状膜、又は流路
幅が1〜3 mmの平膜を濾過容器内に設けた構造で流路
が閉塞系で狭い為、高濃度に有機物を含む廃水の場合に
は流れが停滞したり、流れ抵抗が著しく増大したりす
る。この結果、濾過性能が低下すると共に、循環ポンプ
動力の負荷が更に大きくなる欠点がある。また、このよ
うに、固形物に影響され易い欠点は、前記した分離機を
生物化学反応槽との一体構造にできないもう一つの要因
になっている。
有機性廃水の処理装置には以下の欠点がある。 (1)従来の処理装置の分離機に用いられている管状膜
又は平膜は固定式である為、膜面に汚れが付着し易いと
いう欠点がある。また、膜の外面に透過圧以上の圧力
(数kg/cm2 )を加える為、膜面上に汚れが堆積し
易いという欠点がある。特に、し尿廃水のように有機物
を多く含む廃水の場合は膜の汚れが顕著になり透過水の
透過流束が低下する為、濾過効率が悪くなる。この結
果、透過流束を回復させる為に化学薬品による洗浄を頻
繁に行う必要がある。 (2)前記管状膜又は平膜は固定式である為、濃度分極
を抑制して濾過効率を上げるには被処理水の膜表面流速
が2〜3 m/s、加圧力が数kg/cm2 になるように
循環ポンプで被処理水を耐圧容器内に供給する必要があ
る。従って、極めて大きなポンプ動力を必要とすると共
に、耐圧容器を必要とする為、生物化学反応槽との一体
構造にできないという欠点がある。 (3)生物化学反応槽と分離機との間にストレーナを設
け、有機物等の固形物を除去してから1次濾過している
ものの、分離機は内径が11〜15mmの管状膜、又は流路
幅が1〜3 mmの平膜を濾過容器内に設けた構造で流路
が閉塞系で狭い為、高濃度に有機物を含む廃水の場合に
は流れが停滞したり、流れ抵抗が著しく増大したりす
る。この結果、濾過性能が低下すると共に、循環ポンプ
動力の負荷が更に大きくなる欠点がある。また、このよ
うに、固形物に影響され易い欠点は、前記した分離機を
生物化学反応槽との一体構造にできないもう一つの要因
になっている。
【0006】このように、固形物に影響され易い欠点
は、色度成分等を除去する2次濾過の場合も同様であ
る。即ち、1次透過水は凝集剤の添加により生成したフ
ロックを含有しており、このフロック濃度が所定濃度
(通常1.5%)以上になると被処理水の粘性が大きく
なる特性がある為、膜の前記流路の流れ抵抗が更に大き
くなり、濾過性能が一層低下するという欠点がある。こ
の結果、濃縮液のフロック濃度を1%程度にしか高める
ことができないので、余剰汚泥から遠心脱水されて生物
化学処理槽に戻される水量が多くなる為、循環液量が高
くなり、処理装置の処理能力が上がらないという問題が
ある。また、2次濾過での膜表面流速が2〜3m/sに
なるように被処理水を供給し、且つ、フロック濃度を1
%程度に抑えるためには透過水量の透過率(被処理水の
供給量に対する透過水量の比率)が2〜5%程度になる
ようにしなければならない。その結果、膜循環ラインの
循環量が大きくなるので、循環ポンプの運転動力費が高
くなる。更に、2次濾過においても膜の濾過性能を回復
させるために、凝集剤を溶解させる化学薬品による洗浄
操作を頻繁に行う必要がある。 (4)膜で濾過される被処理水の温度と前記透過率との
関係は、被処理水の水温が1°C上昇すると約2.5%
増加する。例えば、生物化学反応槽で処理された処理水
の水温を20〜35℃とすると、従来の有機性廃水の処
理装置の場合、生物化学反応槽と分離機との間にストレ
ーナ及びこれに付帯する配管等を設ける必要がある為、
処理装置のラインが長くなり生物化学反応槽での温かい
処理水が分離機に供給される時には水温が数度以上低下
する。この結果、水温の低下分だけ透過率が減少するの
で、分離機の濾過能力が上がりにくいという欠点があ
る。
は、色度成分等を除去する2次濾過の場合も同様であ
る。即ち、1次透過水は凝集剤の添加により生成したフ
ロックを含有しており、このフロック濃度が所定濃度
(通常1.5%)以上になると被処理水の粘性が大きく
なる特性がある為、膜の前記流路の流れ抵抗が更に大き
くなり、濾過性能が一層低下するという欠点がある。こ
の結果、濃縮液のフロック濃度を1%程度にしか高める
ことができないので、余剰汚泥から遠心脱水されて生物
化学処理槽に戻される水量が多くなる為、循環液量が高
くなり、処理装置の処理能力が上がらないという問題が
ある。また、2次濾過での膜表面流速が2〜3m/sに
なるように被処理水を供給し、且つ、フロック濃度を1
%程度に抑えるためには透過水量の透過率(被処理水の
供給量に対する透過水量の比率)が2〜5%程度になる
ようにしなければならない。その結果、膜循環ラインの
循環量が大きくなるので、循環ポンプの運転動力費が高
くなる。更に、2次濾過においても膜の濾過性能を回復
させるために、凝集剤を溶解させる化学薬品による洗浄
操作を頻繁に行う必要がある。 (4)膜で濾過される被処理水の温度と前記透過率との
関係は、被処理水の水温が1°C上昇すると約2.5%
増加する。例えば、生物化学反応槽で処理された処理水
の水温を20〜35℃とすると、従来の有機性廃水の処
理装置の場合、生物化学反応槽と分離機との間にストレ
ーナ及びこれに付帯する配管等を設ける必要がある為、
処理装置のラインが長くなり生物化学反応槽での温かい
処理水が分離機に供給される時には水温が数度以上低下
する。この結果、水温の低下分だけ透過率が減少するの
で、分離機の濾過能力が上がりにくいという欠点があ
る。
【0007】以上のように生物化学反応処理と膜濾過と
を組み合わせた処理法は少ない工程で高度処理水が得ら
れることから注目されているが、上記の欠点がある為に
満足すべきものではなかった。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、被処理水中に含まれる有機物
等の固体成分による目詰まり等のトラブルが少なく、且
つ処理能力を向上できると共に運転動力を小さくでき、
更には小型化できるので、経済性に優れた有機性廃水の
処理装置を提供することを目的とする。
を組み合わせた処理法は少ない工程で高度処理水が得ら
れることから注目されているが、上記の欠点がある為に
満足すべきものではなかった。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、被処理水中に含まれる有機物
等の固体成分による目詰まり等のトラブルが少なく、且
つ処理能力を向上できると共に運転動力を小さくでき、
更には小型化できるので、経済性に優れた有機性廃水の
処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、嫌気性微生物により嫌気的処理を行う嫌気性
処理室、及び好気性微生物により好気的処理を行う好気
性処理室を備え、有機性廃水が前記嫌気性処理室、前記
好気性処理室の順に流れる生物化学反応槽と、前記好気
性処理室に連通する流入口と前記嫌気性処理室に連通す
る流出口を有する濾過容器内に、円板状の複数枚の濾過
部材を所定間隔で並設した中空の集水回転軸を配設した
回転平膜分離機と、から成り、前記好気性処理室で好気
的処理された処理水を前記濾過容器に流入させ、前記濾
過容器内の処理水を前記濾過部材で膜濾過してから前記
集水回転軸を介して装置外に抜き出すと共に濾過容器内
で濃縮された濃縮液を前記嫌気性処理室に戻すことを特
徴とする。
する為に、嫌気性微生物により嫌気的処理を行う嫌気性
処理室、及び好気性微生物により好気的処理を行う好気
性処理室を備え、有機性廃水が前記嫌気性処理室、前記
好気性処理室の順に流れる生物化学反応槽と、前記好気
性処理室に連通する流入口と前記嫌気性処理室に連通す
る流出口を有する濾過容器内に、円板状の複数枚の濾過
部材を所定間隔で並設した中空の集水回転軸を配設した
回転平膜分離機と、から成り、前記好気性処理室で好気
的処理された処理水を前記濾過容器に流入させ、前記濾
過容器内の処理水を前記濾過部材で膜濾過してから前記
集水回転軸を介して装置外に抜き出すと共に濾過容器内
で濃縮された濃縮液を前記嫌気性処理室に戻すことを特
徴とする。
【0009】本発明の請求項1によれば、有機性廃水を
好気性処理室で好気性微生物により好気的処理し、その
処理水を好気性処理室から濾過容器に流入させて濾過部
材で膜濾過してから集水回転軸を介して装置外に抜き出
す。そして、濾過容器内で濃縮された濃縮液を嫌気性処
理室に戻すようにした。これにより、処理水中の嫌気性
微生物や好気性微生物は、回転平膜分離機の濾過部材で
濾過分離される。従って、微生物は処理水に同伴して装
置外に流出することなく、濃縮液と一緒に嫌気性処理室
に戻され、処理水のみが装置外に抜き出される。
好気性処理室で好気性微生物により好気的処理し、その
処理水を好気性処理室から濾過容器に流入させて濾過部
材で膜濾過してから集水回転軸を介して装置外に抜き出
す。そして、濾過容器内で濃縮された濃縮液を嫌気性処
理室に戻すようにした。これにより、処理水中の嫌気性
微生物や好気性微生物は、回転平膜分離機の濾過部材で
濾過分離される。従って、微生物は処理水に同伴して装
置外に流出することなく、濃縮液と一緒に嫌気性処理室
に戻され、処理水のみが装置外に抜き出される。
【0010】更に、本発明の請求項2によれば、好気性
処理室内に空気吹込管を設け、該空気吹込管からのエア
により好気性処理室内の水面を上昇させることにより前
記処理水を前記濾過容器内に越流させると共に、後から
越流してくる処理水で押して前記濾過容器内の濃縮液を
前記嫌気性処理室に戻すようにした。従って、好気性処
理室を好気性にするためのエアで処理水を好気性処理室
から嫌気性処理室に循環させることができるので、循環
のための例えばポンプ等の駆動源を必要としない。
処理室内に空気吹込管を設け、該空気吹込管からのエア
により好気性処理室内の水面を上昇させることにより前
記処理水を前記濾過容器内に越流させると共に、後から
越流してくる処理水で押して前記濾過容器内の濃縮液を
前記嫌気性処理室に戻すようにした。従って、好気性処
理室を好気性にするためのエアで処理水を好気性処理室
から嫌気性処理室に循環させることができるので、循環
のための例えばポンプ等の駆動源を必要としない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る有機性廃水の処理装置の好ましい実施の形態について
詳説する。図1に本発明の有機性廃水の処理装置の第1
の実施の形態の構成を示すように、主として生物化学反
応槽10、第1の回転平膜分離機12、凝集剤添加装置
14、2系統並列に設けられた第2の回転平膜分離機1
6、16で構成されており、以下に詳細を説明する。
る有機性廃水の処理装置の好ましい実施の形態について
詳説する。図1に本発明の有機性廃水の処理装置の第1
の実施の形態の構成を示すように、主として生物化学反
応槽10、第1の回転平膜分離機12、凝集剤添加装置
14、2系統並列に設けられた第2の回転平膜分離機1
6、16で構成されており、以下に詳細を説明する。
【0012】生物化学反応槽10の上部には原水流入管
18が配設され、高濃度に有機性不純物を含有する廃水
が原水流入管18を通り生物化学反応槽10に供給され
るようになっている。また、生物化学反応槽10内は、
下側に液の連通口を有する仕切板20により嫌気性処理
室22と好気性処理室24とに区分けされていると共
に、嫌気性処理室22の底部には、衝立26が水面28
の略半分の高さに立設されている。また、嫌気性処理室
22の底部には攪拌機30、30が設けられ、一方、好
気性処理室24の底部には空気吹込管32が配設されて
いる。これにより、原水流入管18から生物化学反応槽
10に供給された有機性廃水は嫌気性処理室22におい
て緩やかに攪拌されながら嫌気性微生物により嫌気的処
理が行われ、好気性処理室24において曝気された状態
で好気性微生物による好気的処理が行われる。
18が配設され、高濃度に有機性不純物を含有する廃水
が原水流入管18を通り生物化学反応槽10に供給され
るようになっている。また、生物化学反応槽10内は、
下側に液の連通口を有する仕切板20により嫌気性処理
室22と好気性処理室24とに区分けされていると共
に、嫌気性処理室22の底部には、衝立26が水面28
の略半分の高さに立設されている。また、嫌気性処理室
22の底部には攪拌機30、30が設けられ、一方、好
気性処理室24の底部には空気吹込管32が配設されて
いる。これにより、原水流入管18から生物化学反応槽
10に供給された有機性廃水は嫌気性処理室22におい
て緩やかに攪拌されながら嫌気性微生物により嫌気的処
理が行われ、好気性処理室24において曝気された状態
で好気性微生物による好気的処理が行われる。
【0013】また、前記嫌気性処理室22の水面28近
傍に第1の回転平膜分離機12の第1濾過容器12Aが
設けられ、その一側面が前記仕切板20と兼用するよう
になっている。そして、前記仕切板20の水面34位置
には制御堰36が形成され、空気吹込管32からの吹き
込み空気により好気性処理室24の水面34が上昇する
ことによって、制御堰36を開けると好気的処理された
処理水が第1の濾過容器12A内に溢流するようになっ
ている。また、前記第1濾過容器12Aの底部には濃縮
液を生物化学反応槽10に戻す戻し配管12Bが配設さ
れ、この戻し配管12Bには戻し量を調節するバルブ1
2Cが設けられている。また、前記第1濾過容器12A
内には、第1濾過容器12A内に流入した処理水に浸漬
するように、円板状の複数枚の濾過部材12Dを所定間
隔で並設した中空の集水回転軸12Eが2本並列に配設
され、前記集水回転軸12Eは第1濾過容器12Aに支
持されている。そして、前記集水回転軸12Eの一端側
が図示しないモータに連結され、回転周速度2.2m/
sで回転するようになっている。一方、集水回転軸12
Eの他端側は1次透過水用配管38に繋がり、透過水を
第1濾過容器12A外に導くようになっている。また、
前記濾過部材12Dは、透水性の円板状ディスク表面に
分画分子量750000のポリスルフォン系の濾過膜が
纏着されている。これにより、好気性処理室24で処理
された処理水は制御堰36から第1濾過容器12A内に
溢流し、濾過部材12Dで濾過されて1次透過水が得ら
れる一方、濃縮液は後から溢流してくる処理水に押され
て戻り配管12Bを介して生物化学反応槽10に戻され
る。
傍に第1の回転平膜分離機12の第1濾過容器12Aが
設けられ、その一側面が前記仕切板20と兼用するよう
になっている。そして、前記仕切板20の水面34位置
には制御堰36が形成され、空気吹込管32からの吹き
込み空気により好気性処理室24の水面34が上昇する
ことによって、制御堰36を開けると好気的処理された
処理水が第1の濾過容器12A内に溢流するようになっ
ている。また、前記第1濾過容器12Aの底部には濃縮
液を生物化学反応槽10に戻す戻し配管12Bが配設さ
れ、この戻し配管12Bには戻し量を調節するバルブ1
2Cが設けられている。また、前記第1濾過容器12A
内には、第1濾過容器12A内に流入した処理水に浸漬
するように、円板状の複数枚の濾過部材12Dを所定間
隔で並設した中空の集水回転軸12Eが2本並列に配設
され、前記集水回転軸12Eは第1濾過容器12Aに支
持されている。そして、前記集水回転軸12Eの一端側
が図示しないモータに連結され、回転周速度2.2m/
sで回転するようになっている。一方、集水回転軸12
Eの他端側は1次透過水用配管38に繋がり、透過水を
第1濾過容器12A外に導くようになっている。また、
前記濾過部材12Dは、透水性の円板状ディスク表面に
分画分子量750000のポリスルフォン系の濾過膜が
纏着されている。これにより、好気性処理室24で処理
された処理水は制御堰36から第1濾過容器12A内に
溢流し、濾過部材12Dで濾過されて1次透過水が得ら
れる一方、濃縮液は後から溢流してくる処理水に押され
て戻り配管12Bを介して生物化学反応槽10に戻され
る。
【0014】また、1次透過水用配管38は第1の引抜
きポンプ40を介して凝集剤添加装置14の混合容器1
4Aの入口に繋がっている。この凝集剤添加装置14
は、前記混合容器14A、凝集剤添加ポンプ14B、ア
ルカリ添加ポンプ14Cとから構成され、凝集剤添加ポ
ンプ14Bから例えば塩化第2鉄の無機系凝集剤が添加
され、アルカリ添加ポンプ14Cから例えば水酸化ナト
リウム溶液のアルカリ剤が添加され、混合容器14A内
で1次透過水と混合されるようになっている。また、前
記混合容器14A出口から延びた1次透過水供給用配管
42は切換弁44で2方に分岐され、分岐された夫々の
1次透過水供給用配管42は2系統並列に設けられた第
2の回転平膜分離機16、16の第2濾過容器16Aに
繋がっている。前記第2濾過容器16Aは圧力容器で形
成され、その内部に第1の回転平膜分離機12と同様に
集水回転軸16Bに配設された濾過部材16C等のエレ
メントが収納されている。また、夫々の集水回転軸16
Bは夫々の2次透過水放流管46に繋がり、夫々の2次
透過水放流管46は弁48を介して合流した後、第2の
引抜きポンプ50を介して図示しない2次透過水貯留タ
ンクに繋がっている。また、夫々の第2濾過容器16A
の底部には濃縮液の抜出し配管52が設けられ、抜出し
配管52は弁54を介して図示しない余剰汚泥脱水装置
に繋がっている。
きポンプ40を介して凝集剤添加装置14の混合容器1
4Aの入口に繋がっている。この凝集剤添加装置14
は、前記混合容器14A、凝集剤添加ポンプ14B、ア
ルカリ添加ポンプ14Cとから構成され、凝集剤添加ポ
ンプ14Bから例えば塩化第2鉄の無機系凝集剤が添加
され、アルカリ添加ポンプ14Cから例えば水酸化ナト
リウム溶液のアルカリ剤が添加され、混合容器14A内
で1次透過水と混合されるようになっている。また、前
記混合容器14A出口から延びた1次透過水供給用配管
42は切換弁44で2方に分岐され、分岐された夫々の
1次透過水供給用配管42は2系統並列に設けられた第
2の回転平膜分離機16、16の第2濾過容器16Aに
繋がっている。前記第2濾過容器16Aは圧力容器で形
成され、その内部に第1の回転平膜分離機12と同様に
集水回転軸16Bに配設された濾過部材16C等のエレ
メントが収納されている。また、夫々の集水回転軸16
Bは夫々の2次透過水放流管46に繋がり、夫々の2次
透過水放流管46は弁48を介して合流した後、第2の
引抜きポンプ50を介して図示しない2次透過水貯留タ
ンクに繋がっている。また、夫々の第2濾過容器16A
の底部には濃縮液の抜出し配管52が設けられ、抜出し
配管52は弁54を介して図示しない余剰汚泥脱水装置
に繋がっている。
【0015】また、前記第1及び第2の引抜きポンプ4
0、50にはON−OFF手段が設けられ、前記第1及
び第2の回転平膜分離機12、14の透過水の引抜きを
間欠的に行うようになっている。次に、上記の如く構成
された本発明の有機性廃水の処理装置の作用について説
明する。
0、50にはON−OFF手段が設けられ、前記第1及
び第2の回転平膜分離機12、14の透過水の引抜きを
間欠的に行うようになっている。次に、上記の如く構成
された本発明の有機性廃水の処理装置の作用について説
明する。
【0016】先ず、本発明の有機性廃水の処理装置に使
用した回転平膜分離機の作用について説明する。図2に
示すように第1の回転平膜分離機12の例で説明する
と、円板状の複数枚の濾過部材12Dを所定間隔で並設
した中空の集水回転軸12Eが複数並列に設けられてい
ると共に、夫々の濾過部材12D同志が互いに交差する
構造にして、隣接する濾過部材12D同志が交差した状
態で回転するようにした。これにより、濾過部材12D
表面に急速な液の流れと乱流とが発生して被処理水の濃
度分極が抑制されるので、従来の分離機のように膜表面
流速を与える為の循環ポンプやその配管系統を必要とせ
ず、濾過部材12D内部を第1の引抜きポンプ40で負
圧にするだけで、被処理水は濾過部材12Dで効率的に
濾過することができる。また、乱流の発生により濾過部
材12Dに付着した汚れを効果的に除去されると共に、
濾過部材12D間に入り込む固形物を強制的に排除する
ことができるので、固形物による目詰まり等のトラブル
が少なくなり長時間にわたって透過流束の低下を抑制さ
せることができる。
用した回転平膜分離機の作用について説明する。図2に
示すように第1の回転平膜分離機12の例で説明する
と、円板状の複数枚の濾過部材12Dを所定間隔で並設
した中空の集水回転軸12Eが複数並列に設けられてい
ると共に、夫々の濾過部材12D同志が互いに交差する
構造にして、隣接する濾過部材12D同志が交差した状
態で回転するようにした。これにより、濾過部材12D
表面に急速な液の流れと乱流とが発生して被処理水の濃
度分極が抑制されるので、従来の分離機のように膜表面
流速を与える為の循環ポンプやその配管系統を必要とせ
ず、濾過部材12D内部を第1の引抜きポンプ40で負
圧にするだけで、被処理水は濾過部材12Dで効率的に
濾過することができる。また、乱流の発生により濾過部
材12Dに付着した汚れを効果的に除去されると共に、
濾過部材12D間に入り込む固形物を強制的に排除する
ことができるので、固形物による目詰まり等のトラブル
が少なくなり長時間にわたって透過流束の低下を抑制さ
せることができる。
【0017】そして、本発明の有機性廃水の処理装置と
して、従来の管状膜や平膜を使用した分離機のように膜
表面流速や加圧の為の循環ポンプや加圧容器を必要とせ
ず、且つ固形物による目詰まり等のトラブルが少ない回
転平膜分離機を採用したことにより、本発明の処理装置
は次の作用を生ずる。即ち、原水流入管18から約25
0m3 容量の生物化学反応槽10に供給された有機性廃
水は、先ず嫌気性処理室22で嫌気性微生物により嫌気
的処理される。続いて好気性処理室24により好気性微
生物により好気的処理された処理水は、空気吹込管32
からの吹き込み空気により好気性処理室24の水面が上
昇することによって、制御堰36を通って第1の回転平
膜分離機12の第1濾過容器12Aに供給される。第1
濾過容器12Aに供給された処理水は、回転する濾過部
材12Dにより濾過処理されて1次透過水が得られる一
方、濃縮液は後から溢流してくる処理水に押されて戻り
配管12Bを介して生物化学反応槽10に戻される。こ
のように、第1の回転平膜分離機12を生物化学反応槽
10内に設け、生物化学反応槽10内の処理水の流動に
よって前記処理水が前記第1濾過容器12Aに流入する
と共に第1濾過容器12A内で濃縮された濃縮液が生物
化学反応槽10に流出するようにしたので、処理装置全
体を小型化できると共に、従来の処理装置のように循環
ポンプを必要としないので運転動力を低減させることが
できる。また、生物化学反応槽10での反応熱による温
かい水温のまま処理水を濾過できるので、濾過効率を上
げることができる。
して、従来の管状膜や平膜を使用した分離機のように膜
表面流速や加圧の為の循環ポンプや加圧容器を必要とせ
ず、且つ固形物による目詰まり等のトラブルが少ない回
転平膜分離機を採用したことにより、本発明の処理装置
は次の作用を生ずる。即ち、原水流入管18から約25
0m3 容量の生物化学反応槽10に供給された有機性廃
水は、先ず嫌気性処理室22で嫌気性微生物により嫌気
的処理される。続いて好気性処理室24により好気性微
生物により好気的処理された処理水は、空気吹込管32
からの吹き込み空気により好気性処理室24の水面が上
昇することによって、制御堰36を通って第1の回転平
膜分離機12の第1濾過容器12Aに供給される。第1
濾過容器12Aに供給された処理水は、回転する濾過部
材12Dにより濾過処理されて1次透過水が得られる一
方、濃縮液は後から溢流してくる処理水に押されて戻り
配管12Bを介して生物化学反応槽10に戻される。こ
のように、第1の回転平膜分離機12を生物化学反応槽
10内に設け、生物化学反応槽10内の処理水の流動に
よって前記処理水が前記第1濾過容器12Aに流入する
と共に第1濾過容器12A内で濃縮された濃縮液が生物
化学反応槽10に流出するようにしたので、処理装置全
体を小型化できると共に、従来の処理装置のように循環
ポンプを必要としないので運転動力を低減させることが
できる。また、生物化学反応槽10での反応熱による温
かい水温のまま処理水を濾過できるので、濾過効率を上
げることができる。
【0018】次に、第1の回転平膜分離機12で濾過さ
れた1次透過水は、第1の引抜きポンプ40で引き抜か
れた後、1次透過水用配管38を通って混合容器14A
に供給され、この混合容器14Aで凝集剤添加ポンプ1
4Bから塩化第2鉄の無機系凝集剤が添加されると共
に、アルカリ添加ポンプ14CからPH調整の為の水酸
化ナトリウム溶液が添加された後、直ちに第2の回転平
膜分離機16に供給される。即ち、凝集剤及び水酸化ナ
トリウムの添加された1次透過水は、第2の回転平膜分
離機の濾過部材が回転することにより充分に攪拌混合さ
れるので、混合容器14Aで長い滞留時間を取る必要が
ない。これにより、1次透過水の温かい水温を維持した
まま濾過できるので、2次濾過処理での濾過効率を上げ
ることができる。
れた1次透過水は、第1の引抜きポンプ40で引き抜か
れた後、1次透過水用配管38を通って混合容器14A
に供給され、この混合容器14Aで凝集剤添加ポンプ1
4Bから塩化第2鉄の無機系凝集剤が添加されると共
に、アルカリ添加ポンプ14CからPH調整の為の水酸
化ナトリウム溶液が添加された後、直ちに第2の回転平
膜分離機16に供給される。即ち、凝集剤及び水酸化ナ
トリウムの添加された1次透過水は、第2の回転平膜分
離機の濾過部材が回転することにより充分に攪拌混合さ
れるので、混合容器14Aで長い滞留時間を取る必要が
ない。これにより、1次透過水の温かい水温を維持した
まま濾過できるので、2次濾過処理での濾過効率を上げ
ることができる。
【0019】次に、凝集剤及び水酸化ナトリウムが添加
された1次透過水は、第2の回転平膜分離機16により
濾過された2次透過水が得られると共に、濃縮液は、余
剰汚泥として抜出し配管52から引き抜かれる。この
時、本発明の有機性廃水の処理装置では、第2の回転平
膜分離機16、16を2系統並列に設け、切換弁44で
切り換えて交互に使用するようにしたので、濃縮液を粘
性が高まる濃縮限界まで濃縮させることができる。これ
により、濃縮液の粘性が高まる濃縮限界までフロック濃
度を高めることができるので、濃縮液の濃縮倍率を上げ
ることができ、余剰汚泥の水分濃度を低下させることが
できる。従って、余剰汚泥から遠心脱水されて生物化学
反応槽10に戻される循環水量を少なくすることができ
るので、処理装置の処理能力を上げることができる。
された1次透過水は、第2の回転平膜分離機16により
濾過された2次透過水が得られると共に、濃縮液は、余
剰汚泥として抜出し配管52から引き抜かれる。この
時、本発明の有機性廃水の処理装置では、第2の回転平
膜分離機16、16を2系統並列に設け、切換弁44で
切り換えて交互に使用するようにしたので、濃縮液を粘
性が高まる濃縮限界まで濃縮させることができる。これ
により、濃縮液の粘性が高まる濃縮限界までフロック濃
度を高めることができるので、濃縮液の濃縮倍率を上げ
ることができ、余剰汚泥の水分濃度を低下させることが
できる。従って、余剰汚泥から遠心脱水されて生物化学
反応槽10に戻される循環水量を少なくすることができ
るので、処理装置の処理能力を上げることができる。
【0020】また、本発明の有機性廃水の処理装置は、
前記第1及び第2の引抜きポンプ40、50にON−O
FF手段を設け、前記第1及び第2の回転平膜分離機1
2、16の透過水の引抜きを間欠的に行うようにしたの
で、引抜きポンプをOFFにした時に濾過部材12D、
16C内の負圧が解除され、濾過部材12D、16C内
の透過水が濾過部材12D、16C外部に滲み出るの
で、膜を逆洗することができる。従って、膜面に付着し
た汚れを定期的に且つ自動的に除去することができるの
で、透過流束が一層低下しにくくすることができる。
前記第1及び第2の引抜きポンプ40、50にON−O
FF手段を設け、前記第1及び第2の回転平膜分離機1
2、16の透過水の引抜きを間欠的に行うようにしたの
で、引抜きポンプをOFFにした時に濾過部材12D、
16C内の負圧が解除され、濾過部材12D、16C内
の透過水が濾過部材12D、16C外部に滲み出るの
で、膜を逆洗することができる。従って、膜面に付着し
た汚れを定期的に且つ自動的に除去することができるの
で、透過流束が一層低下しにくくすることができる。
【0021】以上のように、本発明の有機性廃水の処理
装置は、従来の有機性廃水の処理装置に比べ処理能力を
著しく向上させることができると共に、運転動力を低減
でき、且つ装置をコンパクト化することができる。ちな
みに、本発明の有機性廃水の処理装置を用いた例とし
て、制御堰36を通る処理水は平均SS濃度10000
ppmで一日当り約150トンあり、1次透過水50ト
ンが得られた。また、1次濃縮液は平均SS濃度150
00ppmで一日当り100トンであった。この結果か
ら明らかなように、透過率(被処理水の供給量に対する
透過水量の比率)は、33%となり極めて高い透過率を
得ることができると共に、濃縮液は1.5倍の濃縮倍率
を得ることができた。そして、生物化学反応槽10で処
理した処理水をストレーナを通さずに第1の回転平膜分
離機12に直接供給したが、固形物に基づくトラブルは
発生しなかった。
装置は、従来の有機性廃水の処理装置に比べ処理能力を
著しく向上させることができると共に、運転動力を低減
でき、且つ装置をコンパクト化することができる。ちな
みに、本発明の有機性廃水の処理装置を用いた例とし
て、制御堰36を通る処理水は平均SS濃度10000
ppmで一日当り約150トンあり、1次透過水50ト
ンが得られた。また、1次濃縮液は平均SS濃度150
00ppmで一日当り100トンであった。この結果か
ら明らかなように、透過率(被処理水の供給量に対する
透過水量の比率)は、33%となり極めて高い透過率を
得ることができると共に、濃縮液は1.5倍の濃縮倍率
を得ることができた。そして、生物化学反応槽10で処
理した処理水をストレーナを通さずに第1の回転平膜分
離機12に直接供給したが、固形物に基づくトラブルは
発生しなかった。
【0022】また、2次透過水は一日当り49.25ト
ン得ることができた。このことから分かるように、1次
透過水を略全量濾過することができるので、濃縮液の濃
縮倍率が高くなり余剰汚泥中の水分を極めて低水分にす
ることができた。また、2次透過水の水質(SS、CO
D、TOC、T−N、色度等)は、従来の管状膜を使用
した分離機を具備した有機性廃水の処理装置と同等であ
った。しかも、本発明の有機性廃水の処理装置の生物化
学反応槽10を除く部分の運転動力は、従来の有機性廃
水の処理装置の生物化学反応槽10を除く部分の運転動
力に比べ約30〜35%と半分以下にすることができ
た。更に、第1の回転平膜分離機12及び第2の回転平
膜分離機16ともに膜の化学洗浄回数は従来の管状膜を
使用した分離機に比べ十分の1以下に抑えることができ
た。
ン得ることができた。このことから分かるように、1次
透過水を略全量濾過することができるので、濃縮液の濃
縮倍率が高くなり余剰汚泥中の水分を極めて低水分にす
ることができた。また、2次透過水の水質(SS、CO
D、TOC、T−N、色度等)は、従来の管状膜を使用
した分離機を具備した有機性廃水の処理装置と同等であ
った。しかも、本発明の有機性廃水の処理装置の生物化
学反応槽10を除く部分の運転動力は、従来の有機性廃
水の処理装置の生物化学反応槽10を除く部分の運転動
力に比べ約30〜35%と半分以下にすることができ
た。更に、第1の回転平膜分離機12及び第2の回転平
膜分離機16ともに膜の化学洗浄回数は従来の管状膜を
使用した分離機に比べ十分の1以下に抑えることができ
た。
【0023】次に、本発明の有機性廃水の処理方法及び
その装置の第2の実施の形態を説明する。尚、第1の実
施の形態と同じ部材には同符号を付して説明すると共
に、第1の実施の形態と重複する部分の説明は省略す
る。図2はビルから発生する廃水を処理して再生水を得
る装置の断面図を示している。生物化学反応槽10が地
下の基台55上に設置され、第1の回転平膜分離機12
は生物化学処理槽10の側面に取り付けられた架台56
上に設置されている。また、第1の回転平膜分離機12
での濃縮液の一部は濃縮液抜出しポンプ58で生物化学
処理槽10に戻り、一部は弁60から余剰汚泥として系
外に除かれるようになっている。また、第1の引抜きポ
ンプ40で引き抜かれた1次透過水は混合容器14Aで
凝集剤添加ポンプ14Bから塩化第2鉄の無機系凝集剤
が添加されると共に、アルカリ添加ポンプ14CからP
H調整の為の水酸化ナトリウム溶液が添加されて攪拌機
62で短時間攪拌された後、ヘッド差を利用して第2の
回転平膜分離機16に供給される。第2の回転平膜分離
機16に供給された1次透過水は、濾過されて2次透過
水が得られる。また、SS濃度が所定の値に達したとこ
ろで、濃縮液は、余剰汚泥として抜出し配管52から引
き抜かれる。これにより、第2の実施の形態の場合も、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができると共
に、第2の実施の形態の処理装置の分離機部分の機器占
有面積は、従来の平膜を使用した分離機に比べ1/2以
下にすることができ、狭隘なビルの地下に設置するのに
好適である。ちなみに、ヘッド差を利用して第2の回転
平膜分離機16に供給することにより、濾過膜の外面か
ら水柱分に相当する圧力が加わるので、第2の引抜きポ
ンプ50の吸引圧と相まって濾過効率が極めて良くなる
ので、濃縮された濃縮液のSS濃度は30000ppm
以上にまで濃縮させることができ、濃縮倍率としては1
00倍以上にすることができた。尚、濃縮液をすべて引
き抜いた後に1次透過水を満たし、濾過部材16Cを高
速回転すると、濾過膜面の汚れを効果的に除くことがで
きる。
その装置の第2の実施の形態を説明する。尚、第1の実
施の形態と同じ部材には同符号を付して説明すると共
に、第1の実施の形態と重複する部分の説明は省略す
る。図2はビルから発生する廃水を処理して再生水を得
る装置の断面図を示している。生物化学反応槽10が地
下の基台55上に設置され、第1の回転平膜分離機12
は生物化学処理槽10の側面に取り付けられた架台56
上に設置されている。また、第1の回転平膜分離機12
での濃縮液の一部は濃縮液抜出しポンプ58で生物化学
処理槽10に戻り、一部は弁60から余剰汚泥として系
外に除かれるようになっている。また、第1の引抜きポ
ンプ40で引き抜かれた1次透過水は混合容器14Aで
凝集剤添加ポンプ14Bから塩化第2鉄の無機系凝集剤
が添加されると共に、アルカリ添加ポンプ14CからP
H調整の為の水酸化ナトリウム溶液が添加されて攪拌機
62で短時間攪拌された後、ヘッド差を利用して第2の
回転平膜分離機16に供給される。第2の回転平膜分離
機16に供給された1次透過水は、濾過されて2次透過
水が得られる。また、SS濃度が所定の値に達したとこ
ろで、濃縮液は、余剰汚泥として抜出し配管52から引
き抜かれる。これにより、第2の実施の形態の場合も、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができると共
に、第2の実施の形態の処理装置の分離機部分の機器占
有面積は、従来の平膜を使用した分離機に比べ1/2以
下にすることができ、狭隘なビルの地下に設置するのに
好適である。ちなみに、ヘッド差を利用して第2の回転
平膜分離機16に供給することにより、濾過膜の外面か
ら水柱分に相当する圧力が加わるので、第2の引抜きポ
ンプ50の吸引圧と相まって濾過効率が極めて良くなる
ので、濃縮された濃縮液のSS濃度は30000ppm
以上にまで濃縮させることができ、濃縮倍率としては1
00倍以上にすることができた。尚、濃縮液をすべて引
き抜いた後に1次透過水を満たし、濾過部材16Cを高
速回転すると、濾過膜面の汚れを効果的に除くことがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の有機性廃
水の処理装置によれば、従来の有機性廃水の処理装置に
比べ処理能力を向上させることができると共に、従来の
ように循環ポンプを必要としないので、運転動力を低減
できる。また、装置外に抜き出される処理水に微生物が
同伴されることなく、微生物は嫌気性処理室に戻され
る。
水の処理装置によれば、従来の有機性廃水の処理装置に
比べ処理能力を向上させることができると共に、従来の
ように循環ポンプを必要としないので、運転動力を低減
できる。また、装置外に抜き出される処理水に微生物が
同伴されることなく、微生物は嫌気性処理室に戻され
る。
【図1】本発明に係る有機性廃水の処理装置の第1の実
施の形態を説明する構成図
施の形態を説明する構成図
【図2】本発明に係る有機性廃水の処理装置に使用した
回転平膜分離機の要部斜視図
回転平膜分離機の要部斜視図
【図3】本発明に係る有機性廃水の処理装置の第2の実
施の形態を説明する断面図
施の形態を説明する断面図
10…生物化学反応槽 12…第1の回転平膜分離機 12A…第1の濾過容器 12D、16C…濾過部材 12E、16C…集水回転軸 14…凝集剤添加装置 14A…混合容器 14B…凝集剤添加ポンプ 14C…アルカリ添加ポンプ 16…第2の回転平膜分離機 18…原水流入管 40…第1の引抜きポンプ 44…切換弁 50…第2の引抜きポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/52 ZAB C02F 1/52 ZABE 9/00 501 9/00 501F 502 502E 502P 503 503C 503D 504 504A 504E (72)発明者 大熊 直紀 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 青井 透 東京都千代田区神田錦町2丁目1番地 住 友重機械工業株式会社神田事務所内 (72)発明者 元村 勝公 東京都千代田区神田錦町2丁目1番地 住 友重機械工業株式会社神田事務所内
Claims (2)
- 【請求項1】嫌気性微生物により嫌気的処理を行う嫌気
性処理室、及び好気性微生物により好気的処理を行う好
気性処理室を備え、有機性廃水が前記嫌気性処理室、前
記好気性処理室の順に流れる生物化学反応槽と、 前記好気性処理室に連通する流入口と前記嫌気性処理室
に連通する流出口を有する濾過容器内に、円板状の複数
枚の濾過部材を所定間隔で並設した中空の集水回転軸を
配設した回転平膜分離機と、 から成り、前記好気性処理室で好気的処理された処理水
を前記濾過容器に流入させ、前記濾過容器内の処理水を
前記濾過部材で膜濾過してから前記集水回転軸を介して
装置外に抜き出すと共に濾過容器内で濃縮された濃縮液
を前記嫌気性処理室に戻すことを特徴とする有機性廃水
の処理装置。 - 【請求項2】前記好気性処理室内に空気吹込管を設け、
該空気吹込管からのエアにより好気性処理室内の水面を
上昇させることにより、前記処理水を前記流入口を介し
て前記濾過容器内に越流させると共に、後から越流して
くる処理水で押して前記濾過容器内の濃縮液を前記流出
口から前記嫌気性処理室に戻すことを特徴とする請求項
1の有機性廃水の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325083A JPH11216490A (ja) | 1993-01-21 | 1998-11-16 | 有機性廃水の処理装置 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008417A JP2916636B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 有機性廃水の処理方法及びその装置 |
| JP10325083A JPH11216490A (ja) | 1993-01-21 | 1998-11-16 | 有機性廃水の処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008417A Division JP2916636B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 有機性廃水の処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216490A true JPH11216490A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=11692557
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008417A Expired - Lifetime JP2916636B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 有機性廃水の処理方法及びその装置 |
| JP10325083A Pending JPH11216490A (ja) | 1993-01-21 | 1998-11-16 | 有機性廃水の処理装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008417A Expired - Lifetime JP2916636B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 有機性廃水の処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP2916636B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1236501A1 (en) * | 2001-02-26 | 2002-09-04 | Hitachi Plant Engineering & Construction Co., Ltd. | Rotary flat membrane separation apparatus |
| US6596164B2 (en) | 2000-03-27 | 2003-07-22 | Hitachi Plan Engineering & Construction Co., Ltd. | Rotary flat membrane separation apparatus |
| WO2011050825A1 (de) * | 2009-11-02 | 2011-05-05 | Kmpt Ag | Vorrichtung zum trennen von fluiden |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3565083B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2004-09-15 | Jfeエンジニアリング株式会社 | し尿系汚水の処理方法および処理装置 |
| JP6053658B2 (ja) * | 2013-10-22 | 2016-12-27 | 三菱化工機株式会社 | 船舶用排ガス浄化装置およびその方法 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5008417A patent/JP2916636B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-11-16 JP JP10325083A patent/JPH11216490A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6596164B2 (en) | 2000-03-27 | 2003-07-22 | Hitachi Plan Engineering & Construction Co., Ltd. | Rotary flat membrane separation apparatus |
| EP1236501A1 (en) * | 2001-02-26 | 2002-09-04 | Hitachi Plant Engineering & Construction Co., Ltd. | Rotary flat membrane separation apparatus |
| WO2011050825A1 (de) * | 2009-11-02 | 2011-05-05 | Kmpt Ag | Vorrichtung zum trennen von fluiden |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2916636B2 (ja) | 1999-07-05 |
| JPH06210298A (ja) | 1994-08-02 |
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