JPH11216535A - 鍛造プレス機のトランスファ装置 - Google Patents
鍛造プレス機のトランスファ装置Info
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- JPH11216535A JPH11216535A JP1918098A JP1918098A JPH11216535A JP H11216535 A JPH11216535 A JP H11216535A JP 1918098 A JP1918098 A JP 1918098A JP 1918098 A JP1918098 A JP 1918098A JP H11216535 A JPH11216535 A JP H11216535A
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- rack
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- Forging (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】新規なクランプ・アンクランプ機構の提供、駆
動源の負荷の軽減を図る。 【解決手段】 ビームFを上下、左右及び前後に動か
し、そのビームFのフィンガで被加工物を挟持してプレ
ス位置に順々に移行させる鍛造プレス機のトランスファ
装置である。ビームの上下動は、ピニオン36とラック
34の組み合わせにより行って、ピニオンの軸方向にラ
ックが動き得ることにより、前後の動きを吸収する。前
後動(クランプ・アンクランプ)は並行のラック22に
ピニオン23を噛み合わせ、移動体21を介してビーム
Fを前後に動かす。このピニオンとラックの組み合わせ
により、一定間隙内の前後動ストロークを長くし得る。
ビームの左右動もピニオン48、49とラック47の組
み合わせにより行う。ピニオンとラックの組み合わせは
安価な構造とすることができ、その駆動源M1 、M2 、
M3 も少なくてすむ。このとき、ビームの上下動、左右
動及び前後動をそれぞれ縁切りしているので、駆動源の
負荷は軽減する。
動源の負荷の軽減を図る。 【解決手段】 ビームFを上下、左右及び前後に動か
し、そのビームFのフィンガで被加工物を挟持してプレ
ス位置に順々に移行させる鍛造プレス機のトランスファ
装置である。ビームの上下動は、ピニオン36とラック
34の組み合わせにより行って、ピニオンの軸方向にラ
ックが動き得ることにより、前後の動きを吸収する。前
後動(クランプ・アンクランプ)は並行のラック22に
ピニオン23を噛み合わせ、移動体21を介してビーム
Fを前後に動かす。このピニオンとラックの組み合わせ
により、一定間隙内の前後動ストロークを長くし得る。
ビームの左右動もピニオン48、49とラック47の組
み合わせにより行う。ピニオンとラックの組み合わせは
安価な構造とすることができ、その駆動源M1 、M2 、
M3 も少なくてすむ。このとき、ビームの上下動、左右
動及び前後動をそれぞれ縁切りしているので、駆動源の
負荷は軽減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍛造プレス機の
トランスファ装置に関するものである
トランスファ装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】例えば、トランスファ装置付鍛造プレス
機Aは、図1及び図2を参照して説明すると、下金型Q
上に各プレス位置P1 、P2 、P3 、P4 、P5 を定
め、トランスファ装置Bの上下左右及び前後に動くビー
ムFのフィンガーbで被加工物aを掴む動作(挟む動
作)と離す動作を繰り返すことにより、被加工物aを各
プレス位置P1 ……に順々に移行させて、プレス加工を
する。このとき、プレス位置P1 又は前位置P0 に被加
工物aが供給され、プレス位置P5 からプレス完了品が
運び出される(払い出される)。その運び出しは、適宜
な手段によってコンベアに移されて所要の位置に移行さ
れる。
機Aは、図1及び図2を参照して説明すると、下金型Q
上に各プレス位置P1 、P2 、P3 、P4 、P5 を定
め、トランスファ装置Bの上下左右及び前後に動くビー
ムFのフィンガーbで被加工物aを掴む動作(挟む動
作)と離す動作を繰り返すことにより、被加工物aを各
プレス位置P1 ……に順々に移行させて、プレス加工を
する。このとき、プレス位置P1 又は前位置P0 に被加
工物aが供給され、プレス位置P5 からプレス完了品が
運び出される(払い出される)。その運び出しは、適宜
な手段によってコンベアに移されて所要の位置に移行さ
れる。
【0003】この種の鍛造プレス機Aにおけるトランス
ファ装置Bは、鍛造プレス機Aの両端にそのフレームG
をそれぞれ設け、その両フレームG、G間に上記対の前
後のビームF、Fを渡し、そのフレームGに設けた駆動
手段によって、両ビームF、Fを上下方向(Z方向)、
前後方向(Y方向)及び左右方向(X方向)に、すなわ
ち3次元に移動するのが一般的である。
ファ装置Bは、鍛造プレス機Aの両端にそのフレームG
をそれぞれ設け、その両フレームG、G間に上記対の前
後のビームF、Fを渡し、そのフレームGに設けた駆動
手段によって、両ビームF、Fを上下方向(Z方向)、
前後方向(Y方向)及び左右方向(X方向)に、すなわ
ち3次元に移動するのが一般的である。
【0004】そのビームFの上下方向の動きによって、
被加工物aを下金型Qに出し入れ(リフト・ダウン動
作)、両ビームF、Fの前後方向の接離の動きによっ
て、フィンガbを接離させて被加工物aを挟持したり離
し(クランプ・アンクランプ動作)、ビームFの左右方
向の動きによって、被加工物aを次工程に送って後退す
る(アドバンス・リターン動作)。
被加工物aを下金型Qに出し入れ(リフト・ダウン動
作)、両ビームF、Fの前後方向の接離の動きによっ
て、フィンガbを接離させて被加工物aを挟持したり離
し(クランプ・アンクランプ動作)、ビームFの左右方
向の動きによって、被加工物aを次工程に送って後退す
る(アドバンス・リターン動作)。
【0005】その3次元移動(動作)の駆動系として
は、大きく分類すると、以下の3タイプとなり、特殊の
タイプとして、その〜の組合せのものがある。 、油気圧を駆動源とするシリンダの構成による駆動
系、 、鍛造プレス機のクランクシャフトの回転をギアーの
噛みあわせにより、フレームGに導いて、ビームF移動
用カムを動かす構成による駆動系、 、ボールネジとリニアガイドの組み合わせ、もしくは
ラックとピニオンの組み合わせによる駆動系。
は、大きく分類すると、以下の3タイプとなり、特殊の
タイプとして、その〜の組合せのものがある。 、油気圧を駆動源とするシリンダの構成による駆動
系、 、鍛造プレス機のクランクシャフトの回転をギアーの
噛みあわせにより、フレームGに導いて、ビームF移動
用カムを動かす構成による駆動系、 、ボールネジとリニアガイドの組み合わせ、もしくは
ラックとピニオンの組み合わせによる駆動系。
【0006】上記の駆動系は、油圧式は、速度が遅い
欠点があり、空気圧式は、速度のコントロールができな
い欠点がある。また、この油気圧式駆動系の共通の問題
は、3次元動作のストローク量がシリンダ端で決められ
て固定であるため、フレキシブル性が無いうえに、シリ
ンダの動き(ストローク)を同調させることは、極めて
高度の技術を必要とする点である。
欠点があり、空気圧式は、速度のコントロールができな
い欠点がある。また、この油気圧式駆動系の共通の問題
は、3次元動作のストローク量がシリンダ端で決められ
て固定であるため、フレキシブル性が無いうえに、シリ
ンダの動き(ストローク)を同調させることは、極めて
高度の技術を必要とする点である。
【0007】の駆動系の問題は、機械式連動によるの
で、駆動系が大掛かりとなって高価な装置となるうえ
に、駆動系が大掛かりのため、速度を早くできず、3次
元動作のストローク量も固定にせざるを得ない。
で、駆動系が大掛かりとなって高価な装置となるうえ
に、駆動系が大掛かりのため、速度を早くできず、3次
元動作のストローク量も固定にせざるを得ない。
【0008】の駆動系は、駆動源をサーボモータとし
て精密制御と3次元動作のフレキシブル性があり、今日
最も多く採用されている。
て精密制御と3次元動作のフレキシブル性があり、今日
最も多く採用されている。
【0009】そのの駆動系による従来技術として、特
開平6−31358号公報(公報1)、実公平7−47
150号公報(公報2)及び特開昭61−99530号
公報(公報3)等に記載のものがある。
開平6−31358号公報(公報1)、実公平7−47
150号公報(公報2)及び特開昭61−99530号
公報(公報3)等に記載のものがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の駆動系による
トランスファ装置Bを鍛造プレス機Aに組み込む際、フ
レームGは鍛造プレス機Aの両端外側に設けられるた
め、ビームFの前後方向の移動範囲は、プレス機Aの前
後コラムH、Hの間となる。一方、この駆動系におけ
る、ボールねじによるビームF、Fの接離機構は、一般
に、回転軸の中央を境にしてその両側に逆ねじを切り、
その各ねじにビームFの支持軸受をねじ合わせたもので
ある。このため、ビームFの前後方向の移動量(ストロ
ーク)はコラムHの内側から回転軸の中央までとなり、
回転軸中央には、軸受等が設けられるため、その軸受等
の構造物の幅分、そのストロークは短くなる。このビー
ムFのストロークが小さいことは、鍛造成形品の大きさ
(外形)への対応がそれだけしにくいこととなる。この
ため、小型鍛造プレス機Aは前後のコラムH、Hの間隙
が小さいので、トランスファ装置Bを設置できないこと
が起こる。
トランスファ装置Bを鍛造プレス機Aに組み込む際、フ
レームGは鍛造プレス機Aの両端外側に設けられるた
め、ビームFの前後方向の移動範囲は、プレス機Aの前
後コラムH、Hの間となる。一方、この駆動系におけ
る、ボールねじによるビームF、Fの接離機構は、一般
に、回転軸の中央を境にしてその両側に逆ねじを切り、
その各ねじにビームFの支持軸受をねじ合わせたもので
ある。このため、ビームFの前後方向の移動量(ストロ
ーク)はコラムHの内側から回転軸の中央までとなり、
回転軸中央には、軸受等が設けられるため、その軸受等
の構造物の幅分、そのストロークは短くなる。このビー
ムFのストロークが小さいことは、鍛造成形品の大きさ
(外形)への対応がそれだけしにくいこととなる。この
ため、小型鍛造プレス機Aは前後のコラムH、Hの間隙
が小さいので、トランスファ装置Bを設置できないこと
が起こる。
【0011】また、ボールネジとリニアガイドの組合わ
せは、精密な駆動が保証されるが、その保証を得るため
には、ボールネジとニリアガイドを取り付けるフレーム
G(ケース10)に、高精度の加工が要求されるので、
自ずと高剛性のフレームGとなり、更に高度の運転調整
が求められ、高価な装置とならざるを得ない。
せは、精密な駆動が保証されるが、その保証を得るため
には、ボールネジとニリアガイドを取り付けるフレーム
G(ケース10)に、高精度の加工が要求されるので、
自ずと高剛性のフレームGとなり、更に高度の運転調整
が求められ、高価な装置とならざるを得ない。
【0012】さらに、3次元動作機構は、一般には、一
動作機構に他の一の動作機構を設け、その他の一の動作
機構にさらに他の一の動作機構を設けた構成とされ、最
下段の動作機構は他の二つの動作機構をも一体に動か
し、中段動作機構は他の一つの動作機構を一体に動かす
こととなる。この他の機構を一体に動かす、すなわち他
の動作機構を抱え込むことは、自己のみの動作に比べれ
ば、負荷が大きくなり、その駆動源、例えば、サーボモ
ータに大形のものを採用せざるを得ず、コストアップと
なる。また、負荷が大きくなれば、慣性力も大きくなる
ため、制御性も悪くなる。
動作機構に他の一の動作機構を設け、その他の一の動作
機構にさらに他の一の動作機構を設けた構成とされ、最
下段の動作機構は他の二つの動作機構をも一体に動か
し、中段動作機構は他の一つの動作機構を一体に動かす
こととなる。この他の機構を一体に動かす、すなわち他
の動作機構を抱え込むことは、自己のみの動作に比べれ
ば、負荷が大きくなり、その駆動源、例えば、サーボモ
ータに大形のものを採用せざるを得ず、コストアップと
なる。また、負荷が大きくなれば、慣性力も大きくなる
ため、制御性も悪くなる。
【0013】このように、他の動作機構を抱え込むこと
をなくすには、各動作機構を相互に縁切りする構成とす
ればよく、一般的には、リフト・ダウン機構は、ビーム
Fを左右及び前後に移動自在に支持し、クランプ・アン
クランプ機構は、ビームFを上下及び左右に移動自在に
支持し、アドバンス・リターン機構はビームFを上下及
び前後に移動自在に支持するようにする。
をなくすには、各動作機構を相互に縁切りする構成とす
ればよく、一般的には、リフト・ダウン機構は、ビーム
Fを左右及び前後に移動自在に支持し、クランプ・アン
クランプ機構は、ビームFを上下及び左右に移動自在に
支持し、アドバンス・リターン機構はビームFを上下及
び前後に移動自在に支持するようにする。
【0014】この考えに基づき、上記移動自在な支持構
造が種々に考案され、その中で、スライド軸受が一般的
であり、公報1の技術では、スライド軸受に加え、ラッ
ク上のピニオンの転動及びその転動による変動を補正す
ることにより、上記縁切りを行っている。同技術では、
そのピニオン・ラックによる手段は、リフト・ダウン機
構に採用している。
造が種々に考案され、その中で、スライド軸受が一般的
であり、公報1の技術では、スライド軸受に加え、ラッ
ク上のピニオンの転動及びその転動による変動を補正す
ることにより、上記縁切りを行っている。同技術では、
そのピニオン・ラックによる手段は、リフト・ダウン機
構に採用している。
【0015】しかし、公報1記載の技術は、クランプ・
アンクランプ用モーターを4台、リフト・ダウン用モー
ターを4台及びアドバンス・リターン用モーターを1台
設けており、それらの計9台のモーターを同期制御しな
ければならない。その上、上記ピニオンの転動による変
動を補正するために、8台のモータを制御しなくてはな
らないため、より複雑な制御となる。
アンクランプ用モーターを4台、リフト・ダウン用モー
ターを4台及びアドバンス・リターン用モーターを1台
設けており、それらの計9台のモーターを同期制御しな
ければならない。その上、上記ピニオンの転動による変
動を補正するために、8台のモータを制御しなくてはな
らないため、より複雑な制御となる。
【0016】公報3記載の技術では、各動作機構が相互
に縁切りされて、駆動モーターの削減が図られている
が、その縁切りの構成が複雑であり、また、リフト及び
クランプ用のイコライザシャフトが長尺であることか
ら、ねじれが生じるので、精度的にも問題がある。
に縁切りされて、駆動モーターの削減が図られている
が、その縁切りの構成が複雑であり、また、リフト及び
クランプ用のイコライザシャフトが長尺であることか
ら、ねじれが生じるので、精度的にも問題がある。
【0017】この発明は、上述の実情の下、ビームの前
後方向のストロークを長く取り得るようにすることを第
1の課題、上記縁切りを行う新規なものを提供すること
を第2の課題、各動作機構の負荷の小さい実用的なトラ
ンスファ装置を提供することを第3の課題とする。
後方向のストロークを長く取り得るようにすることを第
1の課題、上記縁切りを行う新規なものを提供すること
を第2の課題、各動作機構の負荷の小さい実用的なトラ
ンスファ装置を提供することを第3の課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の第1の課題を達成
するために、この発明は、一対のビームと一体の対のラ
ックを並列し、その両ラックに同一のピニオンを噛み合
わせ、そのピニオンの回転により、両ラックを相反対方
向に移動するようにしたのである。
するために、この発明は、一対のビームと一体の対のラ
ックを並列し、その両ラックに同一のピニオンを噛み合
わせ、そのピニオンの回転により、両ラックを相反対方
向に移動するようにしたのである。
【0019】このラックとピニオンの構成であると、両
ラックは重なり合った状態で動くため狭いスペース一杯
に動くことができ、ラックの動きはビームの動きのた
め、ビームの前後方向のストロークを長くとれることと
なる。
ラックは重なり合った状態で動くため狭いスペース一杯
に動くことができ、ラックの動きはビームの動きのた
め、ビームの前後方向のストロークを長くとれることと
なる。
【0020】第2の課題を達成するために、この発明
は、ピニオンに対する、そのピニオンの軸方向のラック
の移動により、ビームの一方向への動きを許容するよう
にしたのである。このとき、例えば、ピニオンは平歯
で、そのピニオンの厚み(軸方向長さ)を上記動き量よ
り長くすれば、噛み合いは外れることはない(実施例参
照)。
は、ピニオンに対する、そのピニオンの軸方向のラック
の移動により、ビームの一方向への動きを許容するよう
にしたのである。このとき、例えば、ピニオンは平歯
で、そのピニオンの厚み(軸方向長さ)を上記動き量よ
り長くすれば、噛み合いは外れることはない(実施例参
照)。
【0021】また、第3の課題を達成するために、この
発明は、上記両解決手段を採用する等の後述の一実施形
態を採用したのである。
発明は、上記両解決手段を採用する等の後述の一実施形
態を採用したのである。
【0022】
【発明の実施の形態】上記第1の課題を達成する発明に
係る一実施形態としては、直列した複数プレス位置のそ
の列方向に沿う対のビームを、上下、左右及び前後に移
動させ、そのビームのフィンガにより、被加工物を挟持
する動作と、離す動作を繰り返して、被加工物を前記各
プレス位置に順々に移行させる鍛造プレス機のトランス
ファ装置であって、上記対のビームを前後に移動させて
接離させる手段を、各ビームのそれぞれにその長さ方向
に直角に設けたラックを並列し、その両ラックの間に、
その両者に噛み合うピニオンを設け、このピニオンを回
転させることにより、前記両ラックを相反対方向に移動
させる構成としたのである。
係る一実施形態としては、直列した複数プレス位置のそ
の列方向に沿う対のビームを、上下、左右及び前後に移
動させ、そのビームのフィンガにより、被加工物を挟持
する動作と、離す動作を繰り返して、被加工物を前記各
プレス位置に順々に移行させる鍛造プレス機のトランス
ファ装置であって、上記対のビームを前後に移動させて
接離させる手段を、各ビームのそれぞれにその長さ方向
に直角に設けたラックを並列し、その両ラックの間に、
その両者に噛み合うピニオンを設け、このピニオンを回
転させることにより、前記両ラックを相反対方向に移動
させる構成としたのである。
【0023】この構成であると、鍛造プレス機の前後の
コラム間にビームの前後の動きが制限されても、その間
隔一杯にビームを動かすことができ、ビームのストロー
クを十分にとり得る。このため、鍛造成形品の大きさへ
の対応の範囲が広くなる。このことは、小型の鍛造プレ
ス機で前後のコラム間隙が小さい場合でも対応可能とな
る。
コラム間にビームの前後の動きが制限されても、その間
隔一杯にビームを動かすことができ、ビームのストロー
クを十分にとり得る。このため、鍛造成形品の大きさへ
の対応の範囲が広くなる。このことは、小型の鍛造プレ
ス機で前後のコラム間隙が小さい場合でも対応可能とな
る。
【0024】上記第2の課題を達成させる発明に係る一
実施形態は、上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、上記ビームの上下、左右及び前後の移動
手段の少なくとも一つが、ビームと一体に動くラック
と、そのラックに噛み合って回転されるピニオンとから
成り、前記ピニオンに対するそのピニオンの軸方向の前
記ラックの移動により、他の移動手段によるビームFの
動きを吸収するようにした構成とし得る。
実施形態は、上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、上記ビームの上下、左右及び前後の移動
手段の少なくとも一つが、ビームと一体に動くラック
と、そのラックに噛み合って回転されるピニオンとから
成り、前記ピニオンに対するそのピニオンの軸方向の前
記ラックの移動により、他の移動手段によるビームFの
動きを吸収するようにした構成とし得る。
【0025】例えば、この構成をリフト・ダウン機構に
採用すれば、リフト・ダウン機構は精度をあまり必要と
しないため、縁切り駆動機構をもった安価なリフト・ダ
ウン機構とし得る。
採用すれば、リフト・ダウン機構は精度をあまり必要と
しないため、縁切り駆動機構をもった安価なリフト・ダ
ウン機構とし得る。
【0026】第3の課題を達成する発明に係る一実施形
態は、同じく上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、鍛造プレス機の左右方向両端にトランス
ファ装置のフレームそれぞれ設け、その両フレームの前
後に、前後方向のみ移動自在な前後移動体をそれぞれ設
け、その各前後移動体に上下方向にのみ移動自在な昇降
体をそれぞれ設け、この各昇降体は上記ビームの端部を
それぞれその長さ方向にのみ移動自在に支持し、上記ビ
ームの上下移動手段は、上記フレームにサーボモータ駆
動の前後方向の回転軸を設け、この回転軸のピニオンと
上記昇降体の上下方向のラックを噛み合わせるととも
に、前記ピニオンに対して、前記ラックを噛み合った状
態でピニオンの軸方向に移動するようにしたものとし、
上記ビームの前後移動手段は、上記各フレームの両前後
移動体にそれぞれ前後方向のラックを設けて、その両ラ
ックを並列し、その両ラックに噛み合うサーボモータの
駆動のピニオンを回転させることにより、前記両ラック
を相反対方向に移動させるものとし、上記ビームの左右
移動手段は、上記両フレームに上記両ビームの端を前後
及び上下方向にのみ移動自在に支持する左右移動体をそ
れぞれ左右に移動自在に設け、一方のフレームにサーボ
モータ駆動のピニオンを設けて、このピニオンに前後左
右移動体に設けた左右方向のラックを噛み合わせたもの
とした構成とし得る。
態は、同じく上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、鍛造プレス機の左右方向両端にトランス
ファ装置のフレームそれぞれ設け、その両フレームの前
後に、前後方向のみ移動自在な前後移動体をそれぞれ設
け、その各前後移動体に上下方向にのみ移動自在な昇降
体をそれぞれ設け、この各昇降体は上記ビームの端部を
それぞれその長さ方向にのみ移動自在に支持し、上記ビ
ームの上下移動手段は、上記フレームにサーボモータ駆
動の前後方向の回転軸を設け、この回転軸のピニオンと
上記昇降体の上下方向のラックを噛み合わせるととも
に、前記ピニオンに対して、前記ラックを噛み合った状
態でピニオンの軸方向に移動するようにしたものとし、
上記ビームの前後移動手段は、上記各フレームの両前後
移動体にそれぞれ前後方向のラックを設けて、その両ラ
ックを並列し、その両ラックに噛み合うサーボモータの
駆動のピニオンを回転させることにより、前記両ラック
を相反対方向に移動させるものとし、上記ビームの左右
移動手段は、上記両フレームに上記両ビームの端を前後
及び上下方向にのみ移動自在に支持する左右移動体をそ
れぞれ左右に移動自在に設け、一方のフレームにサーボ
モータ駆動のピニオンを設けて、このピニオンに前後左
右移動体に設けた左右方向のラックを噛み合わせたもの
とした構成とし得る。
【0027】この構成であると、上述の二実施形態の作
用・効果を発揮するとともに、各ビームの動作機構が相
互に縁切りされた新規なものとなって、実用的なものと
なる。
用・効果を発揮するとともに、各ビームの動作機構が相
互に縁切りされた新規なものとなって、実用的なものと
なる。
【0028】この構成において、上記前後移動体と、そ
の前後移動体に設けた上記昇降体の間に、上方の付勢力
を付与するバランスシリンダを設けて、上記昇降体の回
転軸を回すサーボモータの負荷の軽減を図るとよい。バ
ランスシリンダが昇降体(ビーム等)を上方に付勢して
バランスをとっているため、昇降時の負荷が軽減され、
この軽減は駆動源、例えば、サーボモータの小型化を計
り得る。
の前後移動体に設けた上記昇降体の間に、上方の付勢力
を付与するバランスシリンダを設けて、上記昇降体の回
転軸を回すサーボモータの負荷の軽減を図るとよい。バ
ランスシリンダが昇降体(ビーム等)を上方に付勢して
バランスをとっているため、昇降時の負荷が軽減され、
この軽減は駆動源、例えば、サーボモータの小型化を計
り得る。
【0029】
【実施例】図1は一実施例に係るトランスファ装置付鍛
造プレス機の概略一部切断平面図、図2は同概略一部切
断正面図、図3は同トランスファ装置の正面図、図4は
図3の左側トランスファ駆動部の概略斜視図、図5は図
3の右側トランスファ駆動部の概略斜視図、図6は図4
の切断正面図、図7は図6のI線切断平面図、図8は同
II線切断平面図、図9は同III線切断平面図、図1
0は同IV線切断右側面図、図11は同V線切断右側面
図、図12は図4の底面図、図13は図4の要部切断左
側面図、図14は図5の切断正面図である。
造プレス機の概略一部切断平面図、図2は同概略一部切
断正面図、図3は同トランスファ装置の正面図、図4は
図3の左側トランスファ駆動部の概略斜視図、図5は図
3の右側トランスファ駆動部の概略斜視図、図6は図4
の切断正面図、図7は図6のI線切断平面図、図8は同
II線切断平面図、図9は同III線切断平面図、図1
0は同IV線切断右側面図、図11は同V線切断右側面
図、図12は図4の底面図、図13は図4の要部切断左
側面図、図14は図5の切断正面図である。
【0030】この実施例に係るトランスファ装置B付の
鍛造プレス機Aは、上述のように、5個の上下金型P1
〜P5 、Q1 〜Q5 を備え、トランスファフィード装置
Bの上下左右及び前後に動くビームFのフィンガbで被
加工物(ビレット)aを挟む動作と離す動作を繰り返す
ことにより、被加工物aを、各金型P1 、Q1 ……
P5 、Q5 間に順々に移行させて、プレス加工をする。
以下、上金型P1 〜P5 の下降位置をプレス(工程)位
置として、P1 〜P5 で示す。
鍛造プレス機Aは、上述のように、5個の上下金型P1
〜P5 、Q1 〜Q5 を備え、トランスファフィード装置
Bの上下左右及び前後に動くビームFのフィンガbで被
加工物(ビレット)aを挟む動作と離す動作を繰り返す
ことにより、被加工物aを、各金型P1 、Q1 ……
P5 、Q5 間に順々に移行させて、プレス加工をする。
以下、上金型P1 〜P5 の下降位置をプレス(工程)位
置として、P1 〜P5 で示す。
【0031】このプレス加工時、図示しないビレット供
給装置により、インダクションヒータからのビレットa
が鍛造プレス機Aの前位置P0 にプレス動作に対応して
送り込まれ、そのビレットaがトランスファ装置Bによ
り、各プレス位置P1 〜P5に順々に送られて、製品a
5 とされる。すなわち、前位置P0 のビレットaは、第
1プレス位置P1 位置でツブシ加工、第2プレス位置P
2 で荒仕上げ加工、第3プレス位置P3 で成形加工、第
4プレス位置P4 で精密仕上げ加工、第5プレス位置P
5 で内外のバリの同時抜き加工がなされる。
給装置により、インダクションヒータからのビレットa
が鍛造プレス機Aの前位置P0 にプレス動作に対応して
送り込まれ、そのビレットaがトランスファ装置Bによ
り、各プレス位置P1 〜P5に順々に送られて、製品a
5 とされる。すなわち、前位置P0 のビレットaは、第
1プレス位置P1 位置でツブシ加工、第2プレス位置P
2 で荒仕上げ加工、第3プレス位置P3 で成形加工、第
4プレス位置P4 で精密仕上げ加工、第5プレス位置P
5 で内外のバリの同時抜き加工がなされる。
【0032】トランスファ装置Bは、鍛造プレス機Aの
左右コラムHにそれぞれフレームGを設け、この両フレ
ームG、G間に対のビームF、Fを渡している。このビ
ームF、Fは図3乃至図14に示すように、フレームG
のケーシング10内のクランプ・アンクランプ動作機
構、リフト・ダウン動作機構及びアドバンス・リターン
動作機構によって前後・上下及び左右に動かされる。な
お、両側のケーシング10、10内は、アドバンス・リ
ターン動作機構を除いて同一構成である。
左右コラムHにそれぞれフレームGを設け、この両フレ
ームG、G間に対のビームF、Fを渡している。このビ
ームF、Fは図3乃至図14に示すように、フレームG
のケーシング10内のクランプ・アンクランプ動作機
構、リフト・ダウン動作機構及びアドバンス・リターン
動作機構によって前後・上下及び左右に動かされる。な
お、両側のケーシング10、10内は、アドバンス・リ
ターン動作機構を除いて同一構成である。
【0033】クランプ・アンクランプ動作機構は、ケー
シング10の底板11の前後に、前後移動体21をガイ
ドレール12を介して前後方向に移動自在にそれぞれ設
け、この両前後移動体21に昇降体31が上下方向に移
動自在に貫通している(図6、図14参照)。この昇降
体31の下端にボールスプライン軸受32を介してビー
ムFの一端がその長さ方向にのみ移動自在に支持されて
いる。昇降体31の下方突出部には蛇腹33を設けて貫
通部への塵埃の侵入を防止している。
シング10の底板11の前後に、前後移動体21をガイ
ドレール12を介して前後方向に移動自在にそれぞれ設
け、この両前後移動体21に昇降体31が上下方向に移
動自在に貫通している(図6、図14参照)。この昇降
体31の下端にボールスプライン軸受32を介してビー
ムFの一端がその長さ方向にのみ移動自在に支持されて
いる。昇降体31の下方突出部には蛇腹33を設けて貫
通部への塵埃の侵入を防止している。
【0034】両前後移動体21、21には、それぞれ前
後方向のラック22、22が上下平行に一端を固定して
設けられており、ラック22の他端は他方の前後移動体
21に摺動自在に貫通している。このラック22、22
間にそのラックに共に噛み合うピニオン23が設けら
れ、このピニオン23はサーボモータM1 駆動の軸24
に固着されている。軸24は軸受25a、25bで支持
される。したがって、サーボモータM1 によりピニオン
23が回転すると、両ラック22、22は重なり長さを
長短するように動いて、両前後移動体21、21を前後
方向において接離する。すなわち、ビームF、Fが接離
して、そのフィンガbによる被加工物aの挾持(クラン
プ)又は開放(アンクランプ)が行われる。ラック2
2、22は横方向に並行でもよい。
後方向のラック22、22が上下平行に一端を固定して
設けられており、ラック22の他端は他方の前後移動体
21に摺動自在に貫通している。このラック22、22
間にそのラックに共に噛み合うピニオン23が設けら
れ、このピニオン23はサーボモータM1 駆動の軸24
に固着されている。軸24は軸受25a、25bで支持
される。したがって、サーボモータM1 によりピニオン
23が回転すると、両ラック22、22は重なり長さを
長短するように動いて、両前後移動体21、21を前後
方向において接離する。すなわち、ビームF、Fが接離
して、そのフィンガbによる被加工物aの挾持(クラン
プ)又は開放(アンクランプ)が行われる。ラック2
2、22は横方向に並行でもよい。
【0035】リフト・ダウン動作機構は、上記昇降体3
1の上部にラック34が形成され、このラック34は、
ケーシング10に掛け渡された回転軸35のピニオン3
6に噛み合っている。このため、サーボモータM2 によ
りピニオン36が回転されると、ラック34を介し昇降
体31が昇降して、ビームFがリフト又はダウンする。
すなわち、ビームFが下金型Qに接離する。
1の上部にラック34が形成され、このラック34は、
ケーシング10に掛け渡された回転軸35のピニオン3
6に噛み合っている。このため、サーボモータM2 によ
りピニオン36が回転されると、ラック34を介し昇降
体31が昇降して、ビームFがリフト又はダウンする。
すなわち、ビームFが下金型Qに接離する。
【0036】また、ラック34とピニオン36は平歯か
らなり、上記クランプ・アンクランプ動作機構による前
後移動体21の前後動に対しては、ラック34がピニオ
ン36の軸方向に摺動して前後の動きを吸収する。この
ため、ピニオン36の軸方向の幅の長さは、そのラック
34が動き得る長さとする。図中、37は回転軸35の
軸受である。
らなり、上記クランプ・アンクランプ動作機構による前
後移動体21の前後動に対しては、ラック34がピニオ
ン36の軸方向に摺動して前後の動きを吸収する。この
ため、ピニオン36の軸方向の幅の長さは、そのラック
34が動き得る長さとする。図中、37は回転軸35の
軸受である。
【0037】アドバンス・リターン動作機構は、L字状
の左右移動体41をケーシング10の底板11下面にガ
イドレール42を介して左右方向に移動自在に設け、こ
の左右移動体41の直立壁に軸受43、43がガイドレ
ール43aを介して上下方向に移動自在に設けられてい
る。軸受43には前後方向の支軸44が貫通し、この支
軸44に、上記ボールスプライン軸受32を貫通したビ
ームFの端が軸受45を介して揺動自在に連結されてい
る。ビームFのボールスプライン軸受32から内側に突
出する部分には一定長さの蛇腹46が被せられて、軸受
32への塵埃の侵入が阻止されている。
の左右移動体41をケーシング10の底板11下面にガ
イドレール42を介して左右方向に移動自在に設け、こ
の左右移動体41の直立壁に軸受43、43がガイドレ
ール43aを介して上下方向に移動自在に設けられてい
る。軸受43には前後方向の支軸44が貫通し、この支
軸44に、上記ボールスプライン軸受32を貫通したビ
ームFの端が軸受45を介して揺動自在に連結されてい
る。ビームFのボールスプライン軸受32から内側に突
出する部分には一定長さの蛇腹46が被せられて、軸受
32への塵埃の侵入が阻止されている。
【0038】上記左右移動体41の水平壁上面にはラッ
ク47が設けられており、このラック47に底板11上
のピニオン48が噛み合っている。ピニオン48は、サ
ーボモータM3 により駆動するピニオン49に噛み合っ
ており、サーボモータM3 によりピニオン48、49が
回転されると、ラック47を介して左右移動体41が左
右方向に移動する。すなわち、ビームFが左右に動い
て、そのフィンガbが隣接するプレス位置間を動いて、
被加工物aを下金型Qに受け渡しする。なお、ビームF
の右側端は、図14に示すように、ボールスプライン軸
受32に筒51を設けて、筒51内にビームFの端を進
退させている。この右側フレームGにアドバンス・リタ
ーン動作機構を設けて、左側フレームGはその機構を省
略した従動側としてもよい。
ク47が設けられており、このラック47に底板11上
のピニオン48が噛み合っている。ピニオン48は、サ
ーボモータM3 により駆動するピニオン49に噛み合っ
ており、サーボモータM3 によりピニオン48、49が
回転されると、ラック47を介して左右移動体41が左
右方向に移動する。すなわち、ビームFが左右に動い
て、そのフィンガbが隣接するプレス位置間を動いて、
被加工物aを下金型Qに受け渡しする。なお、ビームF
の右側端は、図14に示すように、ボールスプライン軸
受32に筒51を設けて、筒51内にビームFの端を進
退させている。この右側フレームGにアドバンス・リタ
ーン動作機構を設けて、左側フレームGはその機構を省
略した従動側としてもよい。
【0039】上記前後移動体21と昇降体31下端のボ
ールスプライン軸受32の間にエアシリンダ55が設け
られており、このシリンダ55にはビームFの重量とバ
ランスさせる上向き付勢力の圧が印加されて、ビームF
の昇降時の負荷の軽減が図られている。
ールスプライン軸受32の間にエアシリンダ55が設け
られており、このシリンダ55にはビームFの重量とバ
ランスさせる上向き付勢力の圧が印加されて、ビームF
の昇降時の負荷の軽減が図られている。
【0040】この実施例は以上のように構成されてお
り、サーボモータM1 、M2 、M3 を同期制御すること
により、クランプ・アンクランプ動作機構、リフト・ダ
ウン動作機構及びアドバンス・リターン動作機構を動か
し、ビームF、Fを前後及び上下左右に動かして、その
フィンガbによる被加工物aを挟む動作と離す動作を繰
り返して、被加工物aを各プレス位置P1 ……に移行さ
せる。
り、サーボモータM1 、M2 、M3 を同期制御すること
により、クランプ・アンクランプ動作機構、リフト・ダ
ウン動作機構及びアドバンス・リターン動作機構を動か
し、ビームF、Fを前後及び上下左右に動かして、その
フィンガbによる被加工物aを挟む動作と離す動作を繰
り返して、被加工物aを各プレス位置P1 ……に移行さ
せる。
【0041】この作用において、駆動源は、クランプ・
アンクランプ用サーボモータM1 が2台、リフト・ダウ
ン用サーボモータM2 が2台、アドバンス・リターン用
サーボモータM3 が1台の計5台であり、その同期制御
も容易である。
アンクランプ用サーボモータM1 が2台、リフト・ダウ
ン用サーボモータM2 が2台、アドバンス・リターン用
サーボモータM3 が1台の計5台であり、その同期制御
も容易である。
【0042】上記実施例において、アドバンス・リター
ンのストロークが一定(固定)の場合には、図15に示
すように、その駆動源に油圧又は空気圧のシリンダ60
を採用し、例えば、エアハイドロコンバータ式としてそ
の速度コントロールを容易に可能とし、早い動作速度を
確保するようにし得る。このとき、ストローク量は、固
定であるが、ピストン61の前進端、後端端でそのスト
ローク端が決められるので、被加工物aの送ストローク
の精度も高いものとなる。トランスファ装置Bは、アド
バンス・リターン(送りの前進・後退)の精度が最も重
要であり、そのストロークが固定の場合には、この油気
圧式シリンダ60が有効である。
ンのストロークが一定(固定)の場合には、図15に示
すように、その駆動源に油圧又は空気圧のシリンダ60
を採用し、例えば、エアハイドロコンバータ式としてそ
の速度コントロールを容易に可能とし、早い動作速度を
確保するようにし得る。このとき、ストローク量は、固
定であるが、ピストン61の前進端、後端端でそのスト
ローク端が決められるので、被加工物aの送ストローク
の精度も高いものとなる。トランスファ装置Bは、アド
バンス・リターン(送りの前進・後退)の精度が最も重
要であり、そのストロークが固定の場合には、この油気
圧式シリンダ60が有効である。
【0043】
【発明の効果】この発明は、並行するラックを一のピニ
オンで相反対方向に動かして、例えばクランプ・アンク
ランプ動作をするようにしたので、狭い間隙内において
も、その間隙内において、その動作ストロークを最大限
に長くすることができる。
オンで相反対方向に動かして、例えばクランプ・アンク
ランプ動作をするようにしたので、狭い間隙内において
も、その間隙内において、その動作ストロークを最大限
に長くすることができる。
【0044】また、この発明は、ピニオンとラックの組
合わせにより、ビームの一方向の動きを吸収するように
したので、駆動源負荷の軽減を簡単な構造でなし得る。
合わせにより、ビームの一方向の動きを吸収するように
したので、駆動源負荷の軽減を簡単な構造でなし得る。
【0045】さらに、この発明は、駆動源の数が少な
く、かつその負荷が軽減されたものとし得る。
く、かつその負荷が軽減されたものとし得る。
【図1】一実施例に係るトランスファ装置付鍛造プレス
機の概略一部切断平面図
機の概略一部切断平面図
【図2】同概略一部切断正面図
【図3】同トランスファ装置の正面図
【図4】図3の左側トランスファ駆動部の概略斜視図
【図5】図3の右側トランスファ駆動部の概略斜視図
【図6】図4の切断正面図
【図7】図6のI線切断平面図
【図8】同II線切断平面図
【図9】同III線切断平面図
【図10】同IV線切断右側面図
【図11】同V線切断右側面図
【図12】図4の底面図
【図13】図4の要部切断左側面図
【図14】図5の切断正面図
【図15】他の実施例の要部切断正面図
A 鍛造プレス機 B トランスファ装置 F ビーム G フレーム M1 、M2 、M3 サーボモータ P1 、P2 、P3 、P4 、P5 プレス位置 a 被加工物 b フィンガ 10 フレームケーシング 21 前後移動体 22 対のラック 23 ラック用ピニオン 31 昇降体 32 ビーム用軸受 34 ラック 35 回転軸 36 ピニオン 41 左右移動体 43、45 軸受 47 ラック 49 ピニオン 55 バランスシリンダ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、ボールネジとリニアガイドの組合わ
せは、精密な駆動が保証されるが、その保証を得るため
には、ボールネジとリニアガイドを取り付けるフレーム
G(ケース10)に、高精度の加工が要求されるので、
自ずと高剛性のフレームGとなり、更に高度の運転調整
が求められ、高価な装置とならざるを得ない。
せは、精密な駆動が保証されるが、その保証を得るため
には、ボールネジとリニアガイドを取り付けるフレーム
G(ケース10)に、高精度の加工が要求されるので、
自ずと高剛性のフレームGとなり、更に高度の運転調整
が求められ、高価な装置とならざるを得ない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】上記第2の課題を達成させる発明に係る一
実施形態は、上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、上記ビームの上下、左右及び前後の移動
手段の少なくとも一つが、ラックと、そのラックに噛み
合って回転されるピニオンとから成り、前記ピニオンに
対するそのピニオンの軸方向の前記ラックの移動によ
り、すなわち、ラックとピニオンの噛み合いのそのピニ
オンの軸方向の移動により、他の移動手段によるビーム
Fの動きを吸収するようにした構成とし得る。
実施形態は、上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、上記ビームの上下、左右及び前後の移動
手段の少なくとも一つが、ラックと、そのラックに噛み
合って回転されるピニオンとから成り、前記ピニオンに
対するそのピニオンの軸方向の前記ラックの移動によ
り、すなわち、ラックとピニオンの噛み合いのそのピニ
オンの軸方向の移動により、他の移動手段によるビーム
Fの動きを吸収するようにした構成とし得る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】第3の課題を達成する発明に係る一実施形
態は、同じく上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、鍛造プレス機の左右方向両端にトランス
ファ装置のフレームそれぞれ設け、その両フレームの前
後に、前後方向のみ移動自在な前後移動体をそれぞれ設
け、その各前後移動体に上下方向にのみ移動自在な昇降
体をそれぞれ設け、この各昇降体は上記ビームの端部を
それぞれその長さ方向にのみ移動自在に支持し、上記ビ
ームの上下移動手段は、上記フレームにサーボモータ駆
動の前後方向の回転軸を設け、この回転軸のピニオンに
上記昇降体の上下方向のラックを噛み合わせ、そのピニ
オンの軸方向の長さを前記ビームの前後動の長さ以上と
して、ビームの前後動に応じて、ピニオンに対し、前記
ラックを噛み合った状態でピニオンの軸方向に移動する
ようにしたものとし、上記ビームの前後移動手段は、上
記各フレームの両前後移動体にそれぞれ前後方向のラッ
クを突出して設けて、その両ラックを並列するととも
に、両ラックは対向する移動体に摺動自在に挿入され、
その両ラックに噛み合うサーボモータの駆動のピニオン
を回転させることにより、前記両ラックを相反対方向に
移動させるものとし、上記ビームの左右移動手段は、上
記両フレームに上記両ビームの端を前後及び上下方向に
のみ移動自在に支持する左右移動体をそれぞれ左右に移
動自在に設け、一方のフレームにサーボモータ駆動のピ
ニオンを設けて、このピニオンに前後左右移動体に設け
た左右方向のラックを噛み合わせたものとした構成とし
得る。
態は、同じく上述と同様な鍛造プレス機のトランスファ
装置であって、鍛造プレス機の左右方向両端にトランス
ファ装置のフレームそれぞれ設け、その両フレームの前
後に、前後方向のみ移動自在な前後移動体をそれぞれ設
け、その各前後移動体に上下方向にのみ移動自在な昇降
体をそれぞれ設け、この各昇降体は上記ビームの端部を
それぞれその長さ方向にのみ移動自在に支持し、上記ビ
ームの上下移動手段は、上記フレームにサーボモータ駆
動の前後方向の回転軸を設け、この回転軸のピニオンに
上記昇降体の上下方向のラックを噛み合わせ、そのピニ
オンの軸方向の長さを前記ビームの前後動の長さ以上と
して、ビームの前後動に応じて、ピニオンに対し、前記
ラックを噛み合った状態でピニオンの軸方向に移動する
ようにしたものとし、上記ビームの前後移動手段は、上
記各フレームの両前後移動体にそれぞれ前後方向のラッ
クを突出して設けて、その両ラックを並列するととも
に、両ラックは対向する移動体に摺動自在に挿入され、
その両ラックに噛み合うサーボモータの駆動のピニオン
を回転させることにより、前記両ラックを相反対方向に
移動させるものとし、上記ビームの左右移動手段は、上
記両フレームに上記両ビームの端を前後及び上下方向に
のみ移動自在に支持する左右移動体をそれぞれ左右に移
動自在に設け、一方のフレームにサーボモータ駆動のピ
ニオンを設けて、このピニオンに前後左右移動体に設け
た左右方向のラックを噛み合わせたものとした構成とし
得る。
Claims (4)
- 【請求項1】 直列した複数プレス位置P1 、P2 、P
3 、P4 、P5 のその列方向に沿う対のビームF、F
を、上下、左右及び前後に移動させ、そのビームFのフ
ィンガbにより、被加工物aを挟持する動作と、離す動
作を繰り返して、被加工物aを前記各プレス位置に順々
に移行させる鍛造プレス機Aのトランスファ装置Bであ
って、 上記対のビームF、Fを前後に移動させて接離させる手
段を、各ビームFのそれぞれにその長さ方向に直角に設
けたラック22を並列し、その両ラック22、22の間
に、その両者に噛み合うピニオン23を設け、このピニ
オン23を回転させることにより、前記両ラック22、
22を相反対方向に移動させる構成としたことを特徴と
する鍛造プレス機のトランスファ装置。 - 【請求項2】 直列した複数プレス位置P1 、P2 、P
3 、P4 、P5 のその列方向に沿う対のビームF、Fを
上下、左右及び前後に移動させ、そのビームFのフィン
ガbにより、被加工物aを挟持する動作と、離す動作を
繰り返して、被加工物aを前記各プレス位置に順々に移
行させる鍛造プレス機Aのトランスファ装置Bであっ
て、 上記ビームFの上下、左右及び前後の移動手段の少なく
とも一つが、ビームFと一体に動くラック34と、その
ラック34に噛み合って回転されるピニオン36とから
成り、前記ピニオン36に対するそのピニオン36の軸
方向の前記ラック34の移動により、他の移動手段によ
るビームFの動きを吸収するようにしたことを特徴とす
る鍛造プレス機のトランスファ装置。 - 【請求項3】 直列した複数プレス位置P1 、P2 、P
3 、P4 、P5 のその列方向に沿う対のビームF、Fを
上下、左右及び前後に移動させ、そのビームFのフィン
ガbにより、被加工物aを挟持する動作と、離す動作を
繰り返して、被加工物aを前記各プレス位置に順々に移
行させる鍛造プレス機Aのトランスファ装置Bであっ
て、 鍛造プレス機Aの左右方向両端にトランスファ装置のフ
レーム10、10をそれぞれ設け、その両フレーム10
の前後に、前後方向のみ移動自在な前後移動体21、2
1をそれぞれ設け、その各前後移動体21に上下方向に
のみ移動自在な昇降体31をそれぞれ設け、この各昇降
体31は上記ビームFの端部をそれぞれその長さ方向に
のみ移動自在に支持し、 上記ビームFの上下移動手段は、上記フレーム10にサ
ーボモータM2 駆動の前後方向の回転軸35を設け、こ
の回転軸35のピニオン36と上記昇降体31の上下方
向のラック34を噛み合わせるとともに、前記ピニオン
36に対して、前記ラック34を噛み合った状態でピニ
オン36の軸方向に移動するようにしたものとし、 上記ビームFの前後移動手段は、上記各フレーム10の
両前後移動体21にそれぞれ前後方向のラック22、2
2を設けて、その両ラック22を並列し、その両ラック
22に噛み合うサーボモータM1 駆動のピニオン23を
回転させることにより、前記両ラック22、22を相反
対方向に移動させるものとし、 上記ビームFの左右移動手段は、上記両フレーム10、
10に上記両ビームFの端を前後及び上下方向にのみ移
動自在に支持する左右移動体41をそれぞれ左右に移動
自在に設け、一方のフレーム10にサーボモータM3 駆
動のピニオン49を設けて、このピニオン49に前後左
右移動体41に設けた左右方向のラック47を噛み合わ
せたものとしたことを特徴とする鍛造プレス機のトラン
スファ装置。 - 【請求項4】 上記前後移動体21と、その前後移動体
21に設けた上記昇降体31の間に、上方の付勢力を付
与するバランスシリンダ55を設けて、上記回転軸35
を回すサーボモータM2 の負荷の軽減を図ったことを特
徴とする請求項3に記載の鍛造プレス機のトランスファ
装置。
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| JP1918098A JP2923277B1 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 鍛造プレス機のトランスファ装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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