JPH11216835A - 印刷機上製版方法 - Google Patents
印刷機上製版方法Info
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- JPH11216835A JPH11216835A JP10034196A JP3419698A JPH11216835A JP H11216835 A JPH11216835 A JP H11216835A JP 10034196 A JP10034196 A JP 10034196A JP 3419698 A JP3419698 A JP 3419698A JP H11216835 A JPH11216835 A JP H11216835A
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- Japan
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- cylinder
- lithographic printing
- photosensitive lithographic
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】版胴、ブランケット胴および圧胴から成る印刷
部を備えた平版印刷機上で行う感光性平版印刷版の製版
方法であって、損紙低減および製版処理剤(印刷イン
ク、湿し水など)へのゴミの混入低減などが図られる様
に改良された印刷機上製版方法を提供する。 【解決手段】(A):版胴(1)上に固定した画像露光
済み感光性平版印刷版(4)上にそれに接触配置された
製版処理剤供給ローラーから製版処理剤を供給し、次い
で、(B):版胴(1)とブランケット胴(2)を接触
回転させて上記の感光性平版印刷版(4)上に物理的刺
激を与えることにより画像を形成させる、感光性平版印
刷版の印刷機上製版方法であって、ブランケット胴
(2)と圧胴(3)を離間状態にし、更に、圧胴(3)
への紙の送給を停止した状態とした後、上記(B)の操
作を行う。
部を備えた平版印刷機上で行う感光性平版印刷版の製版
方法であって、損紙低減および製版処理剤(印刷イン
ク、湿し水など)へのゴミの混入低減などが図られる様
に改良された印刷機上製版方法を提供する。 【解決手段】(A):版胴(1)上に固定した画像露光
済み感光性平版印刷版(4)上にそれに接触配置された
製版処理剤供給ローラーから製版処理剤を供給し、次い
で、(B):版胴(1)とブランケット胴(2)を接触
回転させて上記の感光性平版印刷版(4)上に物理的刺
激を与えることにより画像を形成させる、感光性平版印
刷版の印刷機上製版方法であって、ブランケット胴
(2)と圧胴(3)を離間状態にし、更に、圧胴(3)
への紙の送給を停止した状態とした後、上記(B)の操
作を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機上製版方法
に関するものであり、詳しくは、版胴、ブランケット胴
および圧胴から成る印刷部を備えた平版印刷機上で行う
感光性平版印刷版の製版方法であって、損紙低減および
製版処理剤(印刷インク、湿し水など)へのゴミの混入
低減などが図られる様に改良された印刷機上製版方法に
関するものである。
に関するものであり、詳しくは、版胴、ブランケット胴
および圧胴から成る印刷部を備えた平版印刷機上で行う
感光性平版印刷版の製版方法であって、損紙低減および
製版処理剤(印刷インク、湿し水など)へのゴミの混入
低減などが図られる様に改良された印刷機上製版方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】製版方法の一つとして、版胴、ブランケ
ット胴および圧胴から成る印刷部を備えた平版印刷機上
において、(A):版胴上に固定した画像露光済み感光
性平版印刷版上に製版処理剤を供給し、次いで、
(B):版胴とブランケット胴を接触回転させて上記の
感光性平版印刷版上に物理的刺激を与えることにより画
像を形成させる、感光性平版印刷版の印刷機上製版方法
が知られている。
ット胴および圧胴から成る印刷部を備えた平版印刷機上
において、(A):版胴上に固定した画像露光済み感光
性平版印刷版上に製版処理剤を供給し、次いで、
(B):版胴とブランケット胴を接触回転させて上記の
感光性平版印刷版上に物理的刺激を与えることにより画
像を形成させる、感光性平版印刷版の印刷機上製版方法
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷機上製版方法は、平版印刷機を単に利用しているた
め、通常の印刷状態、すなわち、ブランケット胴と圧胴
の接触回転状態における圧胴への紙の送給状態で製版を
行うため、紙の無駄(損紙)があり、更には、印刷イン
ク、湿し水などの製版処理剤へのゴミの混入低減などの
問題がある。
印刷機上製版方法は、平版印刷機を単に利用しているた
め、通常の印刷状態、すなわち、ブランケット胴と圧胴
の接触回転状態における圧胴への紙の送給状態で製版を
行うため、紙の無駄(損紙)があり、更には、印刷イン
ク、湿し水などの製版処理剤へのゴミの混入低減などの
問題がある。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みなされたもので
あり、その目的は、版胴、ブランケット胴および圧胴か
ら成る印刷部を備えた平版印刷機上で行う感光性平版印
刷版の製版方法であって、損紙低減および製版処理剤
(印刷インク、湿し水など)へのゴミの混入低減などが
図られる様に改良された印刷機上製版方法を提供するこ
とにある。
あり、その目的は、版胴、ブランケット胴および圧胴か
ら成る印刷部を備えた平版印刷機上で行う感光性平版印
刷版の製版方法であって、損紙低減および製版処理剤
(印刷インク、湿し水など)へのゴミの混入低減などが
図られる様に改良された印刷機上製版方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、版胴、ブランケット胴および圧胴から成る印刷部を
備えた平版印刷機上において、(A):版胴上に固定し
た画像露光済み感光性平版印刷版上にそれに接触配置さ
れた製版処理剤供給ローラーから製版処理剤を供給し、
次いで、(B):版胴とブランケット胴を接触回転させ
て上記の感光性平版印刷版上に物理的刺激を与えること
により画像を形成させる、感光性平版印刷版の印刷機上
製版方法であって、ブランケット胴と圧胴を離間状態に
し、更に、圧胴への紙の送給を停止した状態とした後、
上記(B)の操作を行うことを特徴とする印刷機上製版
方法に存する。
は、版胴、ブランケット胴および圧胴から成る印刷部を
備えた平版印刷機上において、(A):版胴上に固定し
た画像露光済み感光性平版印刷版上にそれに接触配置さ
れた製版処理剤供給ローラーから製版処理剤を供給し、
次いで、(B):版胴とブランケット胴を接触回転させ
て上記の感光性平版印刷版上に物理的刺激を与えること
により画像を形成させる、感光性平版印刷版の印刷機上
製版方法であって、ブランケット胴と圧胴を離間状態に
し、更に、圧胴への紙の送給を停止した状態とした後、
上記(B)の操作を行うことを特徴とする印刷機上製版
方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明の印刷機上製版方法を
行うための装置の一例の概念図である。
詳細に説明する。図1は、本発明の印刷機上製版方法を
行うための装置の一例の概念図である。
【0007】図1に示す装置は、ブランケット胴(2)
と圧胴(3)を離間可能にすると共に圧胴(3)への紙
の送給停止制御を可能とし、更に、好ましい態様とし
て、版胴(1)に対し製版処理剤供給ローラーとしての
インク着肉装置(5)のインク付けローラー及び湿し装
置(6)の水付けローラーを離間可能にし、版胴(1)
とブランケット胴(2)を離間可能にし、そして、胴洗
浄機構(7)、非画像部除去装置(8)、後露光装置
(9)、画像露光装置(10)等の付帯装置を配置した
点を除き、従来公知の平版印刷機と同じである。
と圧胴(3)を離間可能にすると共に圧胴(3)への紙
の送給停止制御を可能とし、更に、好ましい態様とし
て、版胴(1)に対し製版処理剤供給ローラーとしての
インク着肉装置(5)のインク付けローラー及び湿し装
置(6)の水付けローラーを離間可能にし、版胴(1)
とブランケット胴(2)を離間可能にし、そして、胴洗
浄機構(7)、非画像部除去装置(8)、後露光装置
(9)、画像露光装置(10)等の付帯装置を配置した
点を除き、従来公知の平版印刷機と同じである。
【0008】なお、上記の各胴間の離間は、例えば、ブ
ランケット胴(2)及び圧胴(3)に偏芯ブッシュを使
用する等の適宜の機械的手段により、また、版胴(1)
に対しするインク付けローラー及び水付けローラーの離
間は、版胴(1)に設けられたカムと各ローラーに設け
られたリンク等の適宜の機械的手段により、容易に行う
ことが出来る。
ランケット胴(2)及び圧胴(3)に偏芯ブッシュを使
用する等の適宜の機械的手段により、また、版胴(1)
に対しするインク付けローラー及び水付けローラーの離
間は、版胴(1)に設けられたカムと各ローラーに設け
られたリンク等の適宜の機械的手段により、容易に行う
ことが出来る。
【0009】本発明の印刷機上製版方法は、基本的に
は、感光性平版印刷版の従来の印刷機上製版方法と同じ
である。すなわち、版胴(1)、ブランケット胴(2)
および圧胴(3)から成る印刷部を備えた平版印刷機上
において、(A):版胴(1)上に固定した画像露光済
み感光性平版印刷版(4)上にそれに接触配置された製
版処理剤供給ローラーから製版処理剤を供給し、次い
で、(B):版胴(1)とブランケット胴(2)を接触
回転させて上記の感光性平版印刷版(4)上に物理的刺
激を与えることにより画像を形成させる。
は、感光性平版印刷版の従来の印刷機上製版方法と同じ
である。すなわち、版胴(1)、ブランケット胴(2)
および圧胴(3)から成る印刷部を備えた平版印刷機上
において、(A):版胴(1)上に固定した画像露光済
み感光性平版印刷版(4)上にそれに接触配置された製
版処理剤供給ローラーから製版処理剤を供給し、次い
で、(B):版胴(1)とブランケット胴(2)を接触
回転させて上記の感光性平版印刷版(4)上に物理的刺
激を与えることにより画像を形成させる。
【0010】従って、本発明において、感光性平版印刷
版としては、画像露光済み感光性平版印刷版上に製版処
理剤を供給した後、感光性平版印刷版上に物理的刺激を
与えることにより画像を形成し得る各種の感光性平版印
刷版を制限なく使用することが出来る。
版としては、画像露光済み感光性平版印刷版上に製版処
理剤を供給した後、感光性平版印刷版上に物理的刺激を
与えることにより画像を形成し得る各種の感光性平版印
刷版を制限なく使用することが出来る。
【0011】上記の様な感光性平版印刷版の好適な例と
しては、印刷機に供給する前に現像処理を行う必要の無
い感光性平版印刷版として、本出願によって提案された
感光性平版印刷版、すなわち、親水化処理された支持体
上に、付加重合可能なエチレン性二重結合を少なくとも
1個有する化合物および光重合開始系を含有する親油性
感光層を設けて成り、ガムテープによる剥離強度測定方
法で求めた上記支持体からの親油性感光層の剥離強度が
500g/cm以下である、感光性平版印刷版が挙げら
れる(特願平9−145138号および同9−1701
17号参照)。
しては、印刷機に供給する前に現像処理を行う必要の無
い感光性平版印刷版として、本出願によって提案された
感光性平版印刷版、すなわち、親水化処理された支持体
上に、付加重合可能なエチレン性二重結合を少なくとも
1個有する化合物および光重合開始系を含有する親油性
感光層を設けて成り、ガムテープによる剥離強度測定方
法で求めた上記支持体からの親油性感光層の剥離強度が
500g/cm以下である、感光性平版印刷版が挙げら
れる(特願平9−145138号および同9−1701
17号参照)。
【0012】上記の様な感光性平版印刷版は、画像露光
により露光部における支持体と感光層との接着強度は高
められるが、未露光部における支持体と感光層との接着
強度は低いままである。その結果、感光性平版印刷版上
に製版処理剤としての印刷インクを供給した後に版胴と
ブランケット胴を接触回転させて感光性平版印刷版上に
物理的刺激を与えた際、印刷インクの粘着性により、未
露光部が剥離してブランケット胴に付着して除去され、
画像が形成される。なお、感光層の表面に酸素バリヤー
層としてのポリビニルアルコール層が設けられている場
合は、印刷インクと共に製版処理剤としての湿し水が利
用される(特願平9−145138号参照)。
により露光部における支持体と感光層との接着強度は高
められるが、未露光部における支持体と感光層との接着
強度は低いままである。その結果、感光性平版印刷版上
に製版処理剤としての印刷インクを供給した後に版胴と
ブランケット胴を接触回転させて感光性平版印刷版上に
物理的刺激を与えた際、印刷インクの粘着性により、未
露光部が剥離してブランケット胴に付着して除去され、
画像が形成される。なお、感光層の表面に酸素バリヤー
層としてのポリビニルアルコール層が設けられている場
合は、印刷インクと共に製版処理剤としての湿し水が利
用される(特願平9−145138号参照)。
【0013】また、製版処理剤としては、印刷インクや
湿し水の代わりに、未露光部に浸透して当該未露光部お
ける支持体と感光層との接着強度を低下させる様な親水
化剤(浸透剤)、例えば、界面活性剤、有機溶剤、アル
カリ剤などを使用することが出来る(特願平9−170
117号)。
湿し水の代わりに、未露光部に浸透して当該未露光部お
ける支持体と感光層との接着強度を低下させる様な親水
化剤(浸透剤)、例えば、界面活性剤、有機溶剤、アル
カリ剤などを使用することが出来る(特願平9−170
117号)。
【0014】また、本発明においては、上記の様に、所
謂PS版を改良して印刷機に供給する前に現像処理を行
う必要の無い様にした感光性平版印刷版の他に、支持体
上に、光吸収剤が含有された感光性層と親水性層とを順
次に設けて成り、半導体レーザーの走査露光により、露
光部分をアブレーションさせて画像形成を行う様にした
アブレーション型感光性平版印刷版を使用することが出
来る。斯かる感光性平版印刷版の好適な一例としては、
本出願人によって提案された感光性平版印刷版、すなわ
ち、600〜1300nmの光を吸収する光吸収剤を使
用し、熱伝導度が0.2W/mK以下である支持体を使
用した感光性平版印刷版が挙げられる(特願平9−14
5133号)。
謂PS版を改良して印刷機に供給する前に現像処理を行
う必要の無い様にした感光性平版印刷版の他に、支持体
上に、光吸収剤が含有された感光性層と親水性層とを順
次に設けて成り、半導体レーザーの走査露光により、露
光部分をアブレーションさせて画像形成を行う様にした
アブレーション型感光性平版印刷版を使用することが出
来る。斯かる感光性平版印刷版の好適な一例としては、
本出願人によって提案された感光性平版印刷版、すなわ
ち、600〜1300nmの光を吸収する光吸収剤を使
用し、熱伝導度が0.2W/mK以下である支持体を使
用した感光性平版印刷版が挙げられる(特願平9−14
5133号)。
【0015】上記のアブレーション型感光性平版印刷版
は、600〜1300nmの光の画像露光により、露光
部分の感光層および親水性層がアブレーションを起し、
微粒子となって感光性平版印刷版上に付着する。従っ
て、感光性平版印刷版上に製版処理剤としての適当な液
体(例えば水や有機溶剤など)を供給した後に版胴とブ
ランケット胴を接触回転させて感光性平版印刷版上に物
理的刺激を与えた際、アブレーションで生じた感光層お
よび親水性層の微粒子が剥離してブランケット胴に付着
して除去される。
は、600〜1300nmの光の画像露光により、露光
部分の感光層および親水性層がアブレーションを起し、
微粒子となって感光性平版印刷版上に付着する。従っ
て、感光性平版印刷版上に製版処理剤としての適当な液
体(例えば水や有機溶剤など)を供給した後に版胴とブ
ランケット胴を接触回転させて感光性平版印刷版上に物
理的刺激を与えた際、アブレーションで生じた感光層お
よび親水性層の微粒子が剥離してブランケット胴に付着
して除去される。
【0016】本発明において、製版処理剤としては、使
用する感光性平版印刷版の種類に応じて適宜のものが使
用されるが、アルカリ剤が含まれていない製版処理剤を
使用するのが好ましい。すなわち、製版処理剤として
は、印刷インク、湿し水または親水化剤が好ましい。
用する感光性平版印刷版の種類に応じて適宜のものが使
用されるが、アルカリ剤が含まれていない製版処理剤を
使用するのが好ましい。すなわち、製版処理剤として
は、印刷インク、湿し水または親水化剤が好ましい。
【0017】本発明において、版胴(1)とブランケッ
ト胴(2)を接触回転させて感光性平版印刷版(4)上
に物理的刺激を与えることにより画像を形成させる上記
の製版操作は、ブランケット胴(2)と圧胴(3)を離
間状態にし、更に、圧胴(3)への紙の送給を停止した
状態とした後に行うことが重要である。
ト胴(2)を接触回転させて感光性平版印刷版(4)上
に物理的刺激を与えることにより画像を形成させる上記
の製版操作は、ブランケット胴(2)と圧胴(3)を離
間状態にし、更に、圧胴(3)への紙の送給を停止した
状態とした後に行うことが重要である。
【0018】すなわち、平版印刷機においては、印刷の
ための観点から当然のことであるが、版胴、ブランケッ
ト胴(2)及び圧胴(3)は、常時、相互に接触回転す
る様に構成されている。そこで、本発明においては、ブ
ランケット胴(2)と圧胴(3)を離間可能に改造し、
ブランケット胴(2)と圧胴(3)を離間状態にし、更
に、圧胴(3)への紙の送給を停止した状態とした後、
上記の製版操作を行う。その結果、本発明においては、
製版操作の際には紙の送給が停止されているため、ブラ
ンケット胴(2)に付着した製版時のカスによって消費
される無駄紙を無くすことが出来る。
ための観点から当然のことであるが、版胴、ブランケッ
ト胴(2)及び圧胴(3)は、常時、相互に接触回転す
る様に構成されている。そこで、本発明においては、ブ
ランケット胴(2)と圧胴(3)を離間可能に改造し、
ブランケット胴(2)と圧胴(3)を離間状態にし、更
に、圧胴(3)への紙の送給を停止した状態とした後、
上記の製版操作を行う。その結果、本発明においては、
製版操作の際には紙の送給が停止されているため、ブラ
ンケット胴(2)に付着した製版時のカスによって消費
される無駄紙を無くすことが出来る。
【0019】本発明においては、感光性平版印刷版上に
製版処理剤を供給した後、感光性平版印刷版と製版処理
剤供給ローラーを離間状態にするのが好ましい。すなわ
ち、版胴(1)上に固定した画像露光済み感光性平版印
刷版(4)上への製版処理剤の供給は、感光性平版印刷
版(4)に接触配置された製版処理剤供給ローラーとし
てのインク着肉装置(5)のインク付けローラー及び湿
し装置(6)の水付けローラーによって行われる。本発
明においては、製版後に引き続き通常の印刷を行うが、
その場合、上記のインク付けローラー及び水付けローラ
ーに製版時のカスが混入するのを避けるため、上記の様
に操作する。
製版処理剤を供給した後、感光性平版印刷版と製版処理
剤供給ローラーを離間状態にするのが好ましい。すなわ
ち、版胴(1)上に固定した画像露光済み感光性平版印
刷版(4)上への製版処理剤の供給は、感光性平版印刷
版(4)に接触配置された製版処理剤供給ローラーとし
てのインク着肉装置(5)のインク付けローラー及び湿
し装置(6)の水付けローラーによって行われる。本発
明においては、製版後に引き続き通常の印刷を行うが、
その場合、上記のインク付けローラー及び水付けローラ
ーに製版時のカスが混入するのを避けるため、上記の様
に操作する。
【0020】本発明においては、画像形成後、ブランケ
ット胴(2)と圧胴(3)の離間状態を維持し、版胴
(1)とブランケット胴(2)を接触回転状態または離
間状態とし、版胴(1)又はブランケット胴(2)上の
胴洗浄機構(9)により、版胴(1)及びブランケット
胴(2)上の使用済み製版処理剤を除去するのが好まし
い。斯かる操作により、引き続き行う通常の印刷の際の
前記と同様の無駄紙を無くすことが出来る。
ット胴(2)と圧胴(3)の離間状態を維持し、版胴
(1)とブランケット胴(2)を接触回転状態または離
間状態とし、版胴(1)又はブランケット胴(2)上の
胴洗浄機構(9)により、版胴(1)及びブランケット
胴(2)上の使用済み製版処理剤を除去するのが好まし
い。斯かる操作により、引き続き行う通常の印刷の際の
前記と同様の無駄紙を無くすことが出来る。
【0021】本発明においては、画像露光済み感光性平
版印刷版(4)上に製版処理剤を供給する前に当該感光
性平版印刷版(4)の非画像部分に相当する感光性層の
剥離除去を行うのが好ましい。斯かる操作により、製版
の際に必要とされる製版処理剤の使用量を軽減すること
が出来る。上記の感光性層の剥離除去方法としては、画
像露光済み感光性平版印刷版(4)の版面に粘着テープ
を当てて剥離する方法が簡便である。斯かる方法は、粘
着テープの送出ローラと感光性層が付着した粘着テープ
の巻取ローラから成る非画像部除去装置(8)を使用す
ることによって容易に達成することが出来る。
版印刷版(4)上に製版処理剤を供給する前に当該感光
性平版印刷版(4)の非画像部分に相当する感光性層の
剥離除去を行うのが好ましい。斯かる操作により、製版
の際に必要とされる製版処理剤の使用量を軽減すること
が出来る。上記の感光性層の剥離除去方法としては、画
像露光済み感光性平版印刷版(4)の版面に粘着テープ
を当てて剥離する方法が簡便である。斯かる方法は、粘
着テープの送出ローラと感光性層が付着した粘着テープ
の巻取ローラから成る非画像部除去装置(8)を使用す
ることによって容易に達成することが出来る。
【0022】本発明においては、印刷機上製版後、版の
耐刷性を高めるため、印刷機上において、画像形成に必
要な露光量の2倍以上の露光量で感光性層の全面光硬化
を行うことも出来る。斯かる光硬化は、版胴(1)の近
傍に設置された後露光装置(9)によって行われる。ま
た、必要ならば、版胴(1)上に固定される感光性平版
の画像露光は、版胴(1)の近傍に配置された画像露光
装置(10)により、印刷機上で行うことも出来る。
耐刷性を高めるため、印刷機上において、画像形成に必
要な露光量の2倍以上の露光量で感光性層の全面光硬化
を行うことも出来る。斯かる光硬化は、版胴(1)の近
傍に設置された後露光装置(9)によって行われる。ま
た、必要ならば、版胴(1)上に固定される感光性平版
の画像露光は、版胴(1)の近傍に配置された画像露光
装置(10)により、印刷機上で行うことも出来る。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。以下の諸例において
は、参考例1で製造した感光性平版印刷版を使用した。
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。以下の諸例において
は、参考例1で製造した感光性平版印刷版を使用した。
【0024】参考例1 (1)親水性支持体の製造:厚さ0.2mmのアルミニ
ウム板を3重量%水酸化ナトリウム水溶液で脱脂し、1
8g/L濃度の硝酸浴中、80A/dm2の電流密度で
15秒間電解エッチングし、50℃の1重量%水酸化ナ
トリウム水溶液で5秒間デスマット処理し、25℃の1
0重量%硝酸水溶液で5秒間中和し、水洗後、30重量
%濃度の硫酸浴中、10A/dm2の電流密度で16秒
間陽極酸化し、水洗および乾燥して親水性支持体を得
た。陽極酸化被膜の形成量は2.1g/m2であった。
ウム板を3重量%水酸化ナトリウム水溶液で脱脂し、1
8g/L濃度の硝酸浴中、80A/dm2の電流密度で
15秒間電解エッチングし、50℃の1重量%水酸化ナ
トリウム水溶液で5秒間デスマット処理し、25℃の1
0重量%硝酸水溶液で5秒間中和し、水洗後、30重量
%濃度の硫酸浴中、10A/dm2の電流密度で16秒
間陽極酸化し、水洗および乾燥して親水性支持体を得
た。陽極酸化被膜の形成量は2.1g/m2であった。
【0025】(2)感光性平版印刷版の製造:バーコー
ターにより、親水性支持体に下記の表1に記載の光重合
性組成物(感光性層形成用組成物)を乾燥膜重量が2g
/m2となる様に塗布して乾燥し、その上にポリビニル
アルコールを乾燥膜重量が3g/m2となる様に塗布し
て乾燥して感光性平版印刷版を得た。
ターにより、親水性支持体に下記の表1に記載の光重合
性組成物(感光性層形成用組成物)を乾燥膜重量が2g
/m2となる様に塗布して乾燥し、その上にポリビニル
アルコールを乾燥膜重量が3g/m2となる様に塗布し
て乾燥して感光性平版印刷版を得た。
【0026】
【表1】
【0027】
【化1】
【0028】実施例1 横方向に照射光波長、縦方向に光強度が対数的に減少す
る様に光照射行う回折分光照射装置(ナルミ社製「RM
−23」)により、感光性平版印刷版を露光した後、ポ
リビニルアルコール層にガムテープ(SLIONTEC
社製「SLIONTAPE」)を当てて剥離し感光性層
の未露光部分(非画像部分に相当する感光性層)の殆ど
を除去した。
る様に光照射行う回折分光照射装置(ナルミ社製「RM
−23」)により、感光性平版印刷版を露光した後、ポ
リビニルアルコール層にガムテープ(SLIONTEC
社製「SLIONTAPE」)を当てて剥離し感光性層
の未露光部分(非画像部分に相当する感光性層)の殆ど
を除去した。
【0029】次いで、印刷機(三菱重工社製平版印刷機
「ダイヤF3G」)の版胴上に上記の感光性平版印刷版
を固定し、版胴とブランケット胴を接触、ブランケット
胴と圧胴を離間状態にし、更に、圧胴への紙の送給を停
止した状態とした後、毎時470回転で印刷機を稼働さ
せ、そして、回転している感光性平版印刷版上に10℃
の湿し水(日研化学社製「アストロNo−1マーク2」
(濃度1重量%,pH5)を10秒間、印刷インキ(東
洋インキ社製「ハイエコー紅」)を2秒間供給して製版
を行い画像を形成させた。
「ダイヤF3G」)の版胴上に上記の感光性平版印刷版
を固定し、版胴とブランケット胴を接触、ブランケット
胴と圧胴を離間状態にし、更に、圧胴への紙の送給を停
止した状態とした後、毎時470回転で印刷機を稼働さ
せ、そして、回転している感光性平版印刷版上に10℃
の湿し水(日研化学社製「アストロNo−1マーク2」
(濃度1重量%,pH5)を10秒間、印刷インキ(東
洋インキ社製「ハイエコー紅」)を2秒間供給して製版
を行い画像を形成させた。
【0030】次いで、上記の状態のままで更に70秒間
印刷機を稼働させた後、ブランケット胴と圧胴を接触回
転させると共に印刷紙(日本製紙社製「NPCコー
ト」)を送給し、100枚印刷して印刷製版を行った。
そして、感度評価のため、得られた100枚目の印刷物
上の印刷画像の縦方向の高さにより、488nmの光線
による光硬化に要する光エネルギーを求めた。また、感
度評価と同様にして印刷機上製版を行った際、完全な印
刷画像が得られるまでに要した印刷損紙の枚数を測定し
た。表2に感度評価および印刷損紙の測定結果を示す。
印刷機を稼働させた後、ブランケット胴と圧胴を接触回
転させると共に印刷紙(日本製紙社製「NPCコー
ト」)を送給し、100枚印刷して印刷製版を行った。
そして、感度評価のため、得られた100枚目の印刷物
上の印刷画像の縦方向の高さにより、488nmの光線
による光硬化に要する光エネルギーを求めた。また、感
度評価と同様にして印刷機上製版を行った際、完全な印
刷画像が得られるまでに要した印刷損紙の枚数を測定し
た。表2に感度評価および印刷損紙の測定結果を示す。
【0031】実施例2 実施例1において、露光後のガムテープによる剥離処理
を省略した以外は、実施例1と同様に印刷製版を行っ
た。表2に感度評価および印刷損紙の測定結果を示す。
を省略した以外は、実施例1と同様に印刷製版を行っ
た。表2に感度評価および印刷損紙の測定結果を示す。
【0032】実施例3 実施例1において、湿し水と印刷インキの供給直前に、
製版処理液(アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
タイプの界面活性剤:花王社製「ペレックスNBL」)
の30重量%水溶液を浸み込ませたウエス(古布)によ
り、版胴上に固定された感光性平版印刷版の感光性層表
面を拭き、未露光部分の残膜を除去した以外は、実施例
1と同様に印刷製版を行った。表2に感度評価および印
刷損紙の測定結果を示す。
製版処理液(アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
タイプの界面活性剤:花王社製「ペレックスNBL」)
の30重量%水溶液を浸み込ませたウエス(古布)によ
り、版胴上に固定された感光性平版印刷版の感光性層表
面を拭き、未露光部分の残膜を除去した以外は、実施例
1と同様に印刷製版を行った。表2に感度評価および印
刷損紙の測定結果を示す。
【0033】実施例4 実施例1において、ブランケット胴と圧胴を接触回転さ
せる直前に、プレートクリーナー(エスケー液製造社製
「SKプレートクリーナー」)を浸み込ませたウエスに
より感光性平版印刷版上の湿し水と印刷インキを拭き取
った以外は、実施例1と同様に印刷製版を行った。表2
に感度評価および印刷損紙の測定結果を示す。
せる直前に、プレートクリーナー(エスケー液製造社製
「SKプレートクリーナー」)を浸み込ませたウエスに
より感光性平版印刷版上の湿し水と印刷インキを拭き取
った以外は、実施例1と同様に印刷製版を行った。表2
に感度評価および印刷損紙の測定結果を示す。
【0034】実施例5 実施例1において、ブランケット胴と圧胴を接触回転さ
せる直前に、ブランケット胴上の胴洗浄機構(ボールド
ウイン社製ABC型)によりブランケット胴上の湿し水
と印刷インキを洗浄除去した以外は、実施例1と同様に
印刷製版を行った。表2に感度評価および印刷損紙の測
定結果を示す。
せる直前に、ブランケット胴上の胴洗浄機構(ボールド
ウイン社製ABC型)によりブランケット胴上の湿し水
と印刷インキを洗浄除去した以外は、実施例1と同様に
印刷製版を行った。表2に感度評価および印刷損紙の測
定結果を示す。
【0035】比較例1 実施例1において、露光後のガムテープによる剥離処理
を省略し、ブランケット胴と圧胴を接触回転状態にし、
更に、圧胴に紙を送給しつつ、感光性平版印刷版上に湿
し水と印刷インキを供給した以外は、実施例1と同様に
印刷製版を行った。表2に感度評価および印刷損紙の測
定結果を示す。
を省略し、ブランケット胴と圧胴を接触回転状態にし、
更に、圧胴に紙を送給しつつ、感光性平版印刷版上に湿
し水と印刷インキを供給した以外は、実施例1と同様に
印刷製版を行った。表2に感度評価および印刷損紙の測
定結果を示す。
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、市販の平
版印刷機に僅かな改造により、損紙低減および製版処理
剤(印刷インク、湿し水など)へのゴミの混入低減など
が図られる様に改良された印刷機上製版方法が提供さ
れ、本発明の工業的価値は大きい。
版印刷機に僅かな改造により、損紙低減および製版処理
剤(印刷インク、湿し水など)へのゴミの混入低減など
が図られる様に改良された印刷機上製版方法が提供さ
れ、本発明の工業的価値は大きい。
【図1】本発明の印刷機上製版方法を行うための装置の
一例の概念図
一例の概念図
1:版胴 2:ブランケット胴 3:圧胴 4:感光性平版印刷版 5:インク着肉装置 6:湿し装置 7:胴洗浄機構 8:非画像部除去装置 9:後露光装置 10:画像露光装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/00 503 G03F 7/00 503 7/34 7/34
Claims (8)
- 【請求項1】 版胴、ブランケット胴および圧胴から成
る印刷部を備えた平版印刷機上において、(A):版胴
上に固定した画像露光済み感光性平版印刷版上にそれに
接触配置された製版処理剤供給ローラーから製版処理剤
を供給し、次いで、(B):版胴とブランケット胴を接
触回転させて上記の感光性平版印刷版上に物理的刺激を
与えることにより画像を形成させる、感光性平版印刷版
の印刷機上製版方法であって、ブランケット胴と圧胴を
離間状態にし、更に、圧胴への紙の送給を停止した状態
とした後、上記(B)の操作を行うことを特徴とする印
刷機上製版方法。 - 【請求項2】 感光性平版印刷版上に製版処理剤を供給
した後、感光性平版印刷版と製版処理剤供給ローラーを
離間状態にする請求項1に記載の製版方法。 - 【請求項3】 画像形成後、ブランケット胴と圧胴の離
間状態を維持し、版胴とブランケット胴を接触回転状態
または離間状態とし、版胴またはブランケット胴上の胴
洗浄機構により、版胴およびブランケット胴上の使用済
み製版処理剤を除去する請求項1又は2に記載の製版方
法。 - 【請求項4】 アルカリ剤が含まれていない製版処理剤
を使用する請求項1〜3の何れかに記載の製版方法。 - 【請求項5】 製版処理剤として、印刷インク、湿し水
または親水化剤を使用する請求項1〜4の何れかに記載
の製版方法。 - 【請求項6】 画像露光済み感光性平版印刷版上に製版
処理剤を供給する前に当該感光性平版印刷版の非画像部
分に相当する感光性層の剥離除去を行う請求項1〜5の
何れかに記載の製版方法。 - 【請求項7】 非画像部分に相当する感光性層の剥離除
去方法として、画像露光済み感光性平版印刷版の版面に
粘着テープを当てて剥離する方法を使用する請求項6に
記載の製版方法。 - 【請求項8】 印刷機上製版後、当該印刷機上におい
て、画像形成に必要な露光量の2倍以上の露光量で感光
性層の全面光硬化を行う請求項1〜6の何れかに記載の
製版方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10034196A JPH11216835A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 印刷機上製版方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10034196A JPH11216835A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 印刷機上製版方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216835A true JPH11216835A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12407425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10034196A Pending JPH11216835A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 印刷機上製版方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216835A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002087882A1 (en) * | 2001-04-26 | 2002-11-07 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method and device for regenerative processing and printing |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10034196A patent/JPH11216835A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002087882A1 (en) * | 2001-04-26 | 2002-11-07 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method and device for regenerative processing and printing |
| US6877428B2 (en) | 2001-04-26 | 2005-04-12 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Regenerative plate making and printing process, and plate making and printing apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040331 |