JPH11217127A - 給紙装置およびセンサの検査方法 - Google Patents
給紙装置およびセンサの検査方法Info
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- JPH11217127A JPH11217127A JP10021168A JP2116898A JPH11217127A JP H11217127 A JPH11217127 A JP H11217127A JP 10021168 A JP10021168 A JP 10021168A JP 2116898 A JP2116898 A JP 2116898A JP H11217127 A JPH11217127 A JP H11217127A
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Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストかつ省スペースで、装置が正常であ
るか否かを判定して適切に給紙装置を制御する。 【解決手段】 部品に異常がない場合は、電源投入後の
レベルセンサの出力信号は、切り替わりがなくオン状
態、あるいは、切り替わりがあってオフ状態であれば正
常論理となる。レベルセンサの出力信号によって正常な
状態であるか否か判定することができるので、制御回路
は、レベルセンサの出力信号が正常論理であれば給紙可
能とし、正常論理でなければ異常を認識して給紙を行わ
ない。
るか否かを判定して適切に給紙装置を制御する。 【解決手段】 部品に異常がない場合は、電源投入後の
レベルセンサの出力信号は、切り替わりがなくオン状
態、あるいは、切り替わりがあってオフ状態であれば正
常論理となる。レベルセンサの出力信号によって正常な
状態であるか否か判定することができるので、制御回路
は、レベルセンサの出力信号が正常論理であれば給紙可
能とし、正常論理でなければ異常を認識して給紙を行わ
ない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ等の画像形成装置の給紙装置に関し、給紙装置の異常
を検出でき、暴走を防止することができる給紙装置およ
びセンサの検査方法に関する。
タ等の画像形成装置の給紙装置に関し、給紙装置の異常
を検出でき、暴走を防止することができる給紙装置およ
びセンサの検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置にお
いて、給紙トレイに用紙を積載し、積載する用紙上面を
用紙収容量にかかわらず搬送給紙ロールに接する適切な
高さまで給紙トレイを上昇させることによって給紙を行
う技術がある。そして、給紙トレイを昇降させる機構の
制御に関しては、レベルセンサを用いて給紙トレイが適
切な高さへ到達したか否かを検知して制御するものが一
般的である。しかし、レベルセンサの故障、信号線や電
線の断線、接続部の接触不良等のため誤動作が生じた場
合は、給紙トレイが所定の高さへ到達しても、これが検
知されずさらに給紙トレイを上昇させる制御を行い、給
紙トレイや昇降機構を破損させる可能性がある。
いて、給紙トレイに用紙を積載し、積載する用紙上面を
用紙収容量にかかわらず搬送給紙ロールに接する適切な
高さまで給紙トレイを上昇させることによって給紙を行
う技術がある。そして、給紙トレイを昇降させる機構の
制御に関しては、レベルセンサを用いて給紙トレイが適
切な高さへ到達したか否かを検知して制御するものが一
般的である。しかし、レベルセンサの故障、信号線や電
線の断線、接続部の接触不良等のため誤動作が生じた場
合は、給紙トレイが所定の高さへ到達しても、これが検
知されずさらに給紙トレイを上昇させる制御を行い、給
紙トレイや昇降機構を破損させる可能性がある。
【0003】このような、レベルセンサの誤動作による
破損を防止するために、例えば、特開昭63−7103
4号公報や特開昭63−71035号公報には、モータ
の動作時間を計測して、下限位置から適正位置までの上
昇時間とコピー中の適正動作時間とを比較して異常を検
知する技術が開示されている。しかし、用紙積載量は必
ずしも一定ではないので、予め十分な高さに到達してい
る場合でも、設定された適正動作時間に至るまで上昇を
続けるような暴走が生じてしまうという問題がある。
破損を防止するために、例えば、特開昭63−7103
4号公報や特開昭63−71035号公報には、モータ
の動作時間を計測して、下限位置から適正位置までの上
昇時間とコピー中の適正動作時間とを比較して異常を検
知する技術が開示されている。しかし、用紙積載量は必
ずしも一定ではないので、予め十分な高さに到達してい
る場合でも、設定された適正動作時間に至るまで上昇を
続けるような暴走が生じてしまうという問題がある。
【0004】また、特開平3−42422号公報や特開
平2−231321号公報には、給紙トレイの高さの上
限と下限にオーバーランセンサを設け、異常時には昇降
を停止させる技術が開示されている。しかし、適切な高
さまでの到達可否を検知するセンサに加え、オーバーラ
ンセンサを設けなくてはならないので、センサの配置ス
ペースを必要とする上、センサ等の部品コストも高くな
ってしまうという問題があった。また、オーバーランセ
ンサが故障した場合には、やはり暴走を生じてしまうと
いう問題は解決されなかった。
平2−231321号公報には、給紙トレイの高さの上
限と下限にオーバーランセンサを設け、異常時には昇降
を停止させる技術が開示されている。しかし、適切な高
さまでの到達可否を検知するセンサに加え、オーバーラ
ンセンサを設けなくてはならないので、センサの配置ス
ペースを必要とする上、センサ等の部品コストも高くな
ってしまうという問題があった。また、オーバーランセ
ンサが故障した場合には、やはり暴走を生じてしまうと
いう問題は解決されなかった。
【0005】また、実開昭62−98632号公報(実
願昭60−189064号のマイクロフィルム)には、
上限を検知するオーバーランセンサを設けると共に、上
方を開放することによって、給紙トレイや昇降機構の破
損を防止する技術が開示されているが、この技術によれ
ば上方に広いスペースが必要となるので、複数のトレイ
を積み上げるような配置には適さない。また、オーバー
ランセンサが故障した場合の暴走は防止することができ
ない。
願昭60−189064号のマイクロフィルム)には、
上限を検知するオーバーランセンサを設けると共に、上
方を開放することによって、給紙トレイや昇降機構の破
損を防止する技術が開示されているが、この技術によれ
ば上方に広いスペースが必要となるので、複数のトレイ
を積み上げるような配置には適さない。また、オーバー
ランセンサが故障した場合の暴走は防止することができ
ない。
【0006】このように、従来の給紙トレイを制御する
技術では、センサを複数設けるために、コストが高くな
り、また、大きなスペースを必要とするという問題があ
った。また、オーバーランセンサに誤動作が生じてしま
った場合には、暴走を防止することができないという問
題があった。
技術では、センサを複数設けるために、コストが高くな
り、また、大きなスペースを必要とするという問題があ
った。また、オーバーランセンサに誤動作が生じてしま
った場合には、暴走を防止することができないという問
題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した課
題を解決するためになされたものであり、低コストかつ
省スペースで、装置が正常であるか否かを判定して適切
に制御することが可能な給紙装置およびセンサの検査方
法を提供することを目的とする。
題を解決するためになされたものであり、低コストかつ
省スペースで、装置が正常であるか否かを判定して適切
に制御することが可能な給紙装置およびセンサの検査方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ために、請求項1記載の給紙装置は、昇降するトレイに
積載された用紙を給紙する給紙装置において、上下動可
能に構成され、前記用紙に接した状態のときに給紙が可
能になる給紙ローラと、前記給紙ローラの位置を検出す
るセンサと、前記給紙ローラを初期位置に待機させる状
態から前記用紙に接する状態に下降させる給紙ローラ位
置制御手段と、前記給紙ローラ位置制御手段による制御
の前後における前記センサの出力信号の状態に基づいて
前記センサの異常を検知する異常検知手段と、を具備す
ることを特徴とする。また、請求項2記載の発明は、請
求項1記載の給紙装置において、前記異常検知手段によ
って異常が検知さなかった場合は、前記センサの出力信
号の状態に基づいて前記給紙ローラが用紙に接している
か否か判定する判定手段と、前記判定手段によって前記
給紙ローラが用紙に接していないと判定された場合は、
前記トレイを上昇させるトレイ上昇手段と、前記トレイ
の上昇に伴う前記センサの出力信号の状態に基づいて前
記前記トレイの上昇停止制御を行う上昇停止制御手段と
をさらに具備することを特徴とする。また、請求項3記
載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、前記異
常検知手段は、前記給紙ローラ位置制御手段による制御
の前後で前記センサの出力信号の状態が切り替わらず、
制御後の出力信号がオフ状態である場合、又は、前後で
前記センサの出力信号の状態が切り替わり、制御後の出
力信号がオン状態である場合は、前記センサの異常を検
知することを特徴とする。また、請求項4記載の発明
は、請求項2記載の給紙装置において、前記判定手段
は、前記給紙ローラ位置制御手段による制御の前後で前
記センサの出力信号の状態が切り替わらず、制御後の出
力信号がオン状態である場合は、前記給紙ローラが用紙
に接していると判定することを特徴とする。また、請求
項5記載の発明は、昇降するトレイに積載された用紙を
給紙する給紙装置に用いられた給紙ローラの位置を検出
するセンサを検査するセンサの検査方法において、前記
給紙ローラを初期位置に待機させる待機段階と、前記待
機段階における前記給紙ローラの位置をセンサによって
検出する第1の位置検出段階と、前記給紙ローラを、前
記初期位置から前記用紙に接する状態に下降させる給紙
ローラ下降段階と、前記給紙ローラ下降後における前記
給紙ローラの位置を前記センサによって検出する第2の
位置検出段階と、前記第1の位置検出段階および第2の
位置検出段階における前記センサの出力信号の状態に基
づいて前記給紙装置の異常を検知する異常検知段階とを
有することを特徴とする。
ために、請求項1記載の給紙装置は、昇降するトレイに
積載された用紙を給紙する給紙装置において、上下動可
能に構成され、前記用紙に接した状態のときに給紙が可
能になる給紙ローラと、前記給紙ローラの位置を検出す
るセンサと、前記給紙ローラを初期位置に待機させる状
態から前記用紙に接する状態に下降させる給紙ローラ位
置制御手段と、前記給紙ローラ位置制御手段による制御
の前後における前記センサの出力信号の状態に基づいて
前記センサの異常を検知する異常検知手段と、を具備す
ることを特徴とする。また、請求項2記載の発明は、請
求項1記載の給紙装置において、前記異常検知手段によ
って異常が検知さなかった場合は、前記センサの出力信
号の状態に基づいて前記給紙ローラが用紙に接している
か否か判定する判定手段と、前記判定手段によって前記
給紙ローラが用紙に接していないと判定された場合は、
前記トレイを上昇させるトレイ上昇手段と、前記トレイ
の上昇に伴う前記センサの出力信号の状態に基づいて前
記前記トレイの上昇停止制御を行う上昇停止制御手段と
をさらに具備することを特徴とする。また、請求項3記
載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、前記異
常検知手段は、前記給紙ローラ位置制御手段による制御
の前後で前記センサの出力信号の状態が切り替わらず、
制御後の出力信号がオフ状態である場合、又は、前後で
前記センサの出力信号の状態が切り替わり、制御後の出
力信号がオン状態である場合は、前記センサの異常を検
知することを特徴とする。また、請求項4記載の発明
は、請求項2記載の給紙装置において、前記判定手段
は、前記給紙ローラ位置制御手段による制御の前後で前
記センサの出力信号の状態が切り替わらず、制御後の出
力信号がオン状態である場合は、前記給紙ローラが用紙
に接していると判定することを特徴とする。また、請求
項5記載の発明は、昇降するトレイに積載された用紙を
給紙する給紙装置に用いられた給紙ローラの位置を検出
するセンサを検査するセンサの検査方法において、前記
給紙ローラを初期位置に待機させる待機段階と、前記待
機段階における前記給紙ローラの位置をセンサによって
検出する第1の位置検出段階と、前記給紙ローラを、前
記初期位置から前記用紙に接する状態に下降させる給紙
ローラ下降段階と、前記給紙ローラ下降後における前記
給紙ローラの位置を前記センサによって検出する第2の
位置検出段階と、前記第1の位置検出段階および第2の
位置検出段階における前記センサの出力信号の状態に基
づいて前記給紙装置の異常を検知する異常検知段階とを
有することを特徴とする。
【0009】(作用)給紙ローラを初期位置に待機させ
る状態から前記用紙に接する状態に下降させ、給紙ロー
ラ位置制御手段による制御の前後における前記センサの
出力信号の状態に基づいて前記センサの異常を検知する
ので、一つのセンサを設けるだけで、そのセンサに異常
が生じた場合でも給紙装置の暴走を防ぐことができる。
また、異常が検知されなかった場合は、給紙ローラが用
紙に接しているか否か判定し、給紙ローラが用紙に接し
ていないと判定された場合は、トレイを上昇させ、トレ
イの上昇に伴うセンサの出力信号の状態に基づいてトレ
イの上昇停止制御を行うので、一つのセンサを用いるだ
けで給紙装置の暴走を防ぐことができる。
る状態から前記用紙に接する状態に下降させ、給紙ロー
ラ位置制御手段による制御の前後における前記センサの
出力信号の状態に基づいて前記センサの異常を検知する
ので、一つのセンサを設けるだけで、そのセンサに異常
が生じた場合でも給紙装置の暴走を防ぐことができる。
また、異常が検知されなかった場合は、給紙ローラが用
紙に接しているか否か判定し、給紙ローラが用紙に接し
ていないと判定された場合は、トレイを上昇させ、トレ
イの上昇に伴うセンサの出力信号の状態に基づいてトレ
イの上昇停止制御を行うので、一つのセンサを用いるだ
けで給紙装置の暴走を防ぐことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 1.実施形態の構成 図1は、本発明の一実施形態の構成を示す図である。こ
の実施形態は、複写機やプリンタ等の画像形成装置の給
紙装置を示しており、トレイ1、用紙を搬送するフィー
ダ2、トレイ1およびフィーダ2を制御する制御回路3
から構成されている。
て図面を参照して説明する。 1.実施形態の構成 図1は、本発明の一実施形態の構成を示す図である。こ
の実施形態は、複写機やプリンタ等の画像形成装置の給
紙装置を示しており、トレイ1、用紙を搬送するフィー
ダ2、トレイ1およびフィーダ2を制御する制御回路3
から構成されている。
【0011】トレイ1は、用紙を積載する用紙積載台1
1、用紙積載台11を昇降させるためのモータ12、お
よびモータ12の動力を用紙積載台11に伝送する伝送
装置13を具備している。装置が正常な状態では、制御
回路3は、モータ12を制御して、給紙位置まで用紙積
載台11を上昇させる。
1、用紙積載台11を昇降させるためのモータ12、お
よびモータ12の動力を用紙積載台11に伝送する伝送
装置13を具備している。装置が正常な状態では、制御
回路3は、モータ12を制御して、給紙位置まで用紙積
載台11を上昇させる。
【0012】フィーダ2は、トレイ1に積載された用紙
を送り出すための機構であり、ナジャーロール21、レ
ベルセンサ23、アクチュエータ22、ソレノイド2
4、フィードロール25、リバースロール26、プラン
ジャ27、レバー28、およびバネ29を具備してい
る。ナジャーロール21は、用紙上面に接して用紙を送
り出す給紙ローラであり、用紙をフィードロール25と
リバースロール26との間に送り込む。ナジャーロール
21は、アクチュエータ22に取り付けられており、ア
クチュエータ22の動作に伴って所定の位置間(図1に
示す位置Aおよび位置B間)を昇降する。
を送り出すための機構であり、ナジャーロール21、レ
ベルセンサ23、アクチュエータ22、ソレノイド2
4、フィードロール25、リバースロール26、プラン
ジャ27、レバー28、およびバネ29を具備してい
る。ナジャーロール21は、用紙上面に接して用紙を送
り出す給紙ローラであり、用紙をフィードロール25と
リバースロール26との間に送り込む。ナジャーロール
21は、アクチュエータ22に取り付けられており、ア
クチュエータ22の動作に伴って所定の位置間(図1に
示す位置Aおよび位置B間)を昇降する。
【0013】アクチュエータ22は、「L」字状のレバ
ー28の一端に取り付けられており、レバー28の他端
は、プランジャ27に取り付けられ、プランジャ27の
動作に従動するレバー28によって上下動するようにな
っている。また、バネ29の一端はレバー28とプラン
ジャ27との接点に取り付けられており、ソレノイド2
4に通電されていない状態では、バネ28によってレバ
ー28がバネ28方向に引かれることにより、図1
(a)に示す位置Aで平衡状態となっている。ソレノイ
ド24に通電したときは、プランジャ27はソレノイド
24側に移動する(図1(b)に示す矢印の方向)。そ
れに伴いアクチュエータ22が移動してナジャーロール
21を用紙方向に押し下げる。ナジャーロール21は、
最大図1(b)に示す位置Bまで押し下げられる。ソレ
ノイド24に通電している間はバネの引力に逆らってプ
ランジャ27を移動させているので、ソレノイドへ24
の通電を停止したときは、レバー28がバネ方向に引か
れて、図1に示す位置Aの状態に戻る。このように、ソ
レノイド24、プランジャ27、レバー28、およびバ
ネ29は、ナジャーロール21(給紙ローラ)の位置を
制御する手段として用いられる。
ー28の一端に取り付けられており、レバー28の他端
は、プランジャ27に取り付けられ、プランジャ27の
動作に従動するレバー28によって上下動するようにな
っている。また、バネ29の一端はレバー28とプラン
ジャ27との接点に取り付けられており、ソレノイド2
4に通電されていない状態では、バネ28によってレバ
ー28がバネ28方向に引かれることにより、図1
(a)に示す位置Aで平衡状態となっている。ソレノイ
ド24に通電したときは、プランジャ27はソレノイド
24側に移動する(図1(b)に示す矢印の方向)。そ
れに伴いアクチュエータ22が移動してナジャーロール
21を用紙方向に押し下げる。ナジャーロール21は、
最大図1(b)に示す位置Bまで押し下げられる。ソレ
ノイド24に通電している間はバネの引力に逆らってプ
ランジャ27を移動させているので、ソレノイドへ24
の通電を停止したときは、レバー28がバネ方向に引か
れて、図1に示す位置Aの状態に戻る。このように、ソ
レノイド24、プランジャ27、レバー28、およびバ
ネ29は、ナジャーロール21(給紙ローラ)の位置を
制御する手段として用いられる。
【0014】ところで、ソレノイド24によってナジャ
ーロール21が押し下げられる力に比べて、モータ12
によって用紙積載台11が押し上げられる力の方が強
い。従って、ソレノイド24に通電している場合でも、
用紙積載台11が上昇して用紙上面がナジャーロール2
1に接すると、さらに用紙積載台11が上昇してナジャ
ーロール21およびアクチュエータ22を押し上げる。
ーロール21が押し下げられる力に比べて、モータ12
によって用紙積載台11が押し上げられる力の方が強
い。従って、ソレノイド24に通電している場合でも、
用紙積載台11が上昇して用紙上面がナジャーロール2
1に接すると、さらに用紙積載台11が上昇してナジャ
ーロール21およびアクチュエータ22を押し上げる。
【0015】アクチュエータ22には、ナジャーロール
21の位置を検出するための突起22’が設けられてお
り、レベルセンサ23は、突起22’が所定の位置にあ
るか否かを検出することによってナジャーロール21の
位置を検出する。レベルセンサ23には、例えばフォト
センサを用いる。アクチュエータ22が位置Aにある場
合は、レベルセンサ23からの出力信号はオン状態とな
る。また、ナジャーロール21の位置が下降した状態で
アクチュエータ22が位置Bにあれば、レベルセンサ2
3からの出力信号はオフ状態になる。
21の位置を検出するための突起22’が設けられてお
り、レベルセンサ23は、突起22’が所定の位置にあ
るか否かを検出することによってナジャーロール21の
位置を検出する。レベルセンサ23には、例えばフォト
センサを用いる。アクチュエータ22が位置Aにある場
合は、レベルセンサ23からの出力信号はオン状態とな
る。また、ナジャーロール21の位置が下降した状態で
アクチュエータ22が位置Bにあれば、レベルセンサ2
3からの出力信号はオフ状態になる。
【0016】本装置では、用紙上面が給紙位置に達し
て、ナジャーロール21と接している場合は給紙を行
う。給紙位置とは、ナジャーロール21が少し下降した
状態で、突起22’がレベルセンサ23に検出される位
置にある場合をいう。従って、ナジャーロール21が用
紙上面に接しており、かつレベルセンサ23の出力信号
がオン状態であれば、フィード可能な状態と判断され
る。用紙上面がナジャーロール21に接しているか否か
は、以下において説明するように、電源投入後のレベル
センサ23の出力信号のオン・オフ状態および状態の切
り替わりで示される論理に従って行われる。
て、ナジャーロール21と接している場合は給紙を行
う。給紙位置とは、ナジャーロール21が少し下降した
状態で、突起22’がレベルセンサ23に検出される位
置にある場合をいう。従って、ナジャーロール21が用
紙上面に接しており、かつレベルセンサ23の出力信号
がオン状態であれば、フィード可能な状態と判断され
る。用紙上面がナジャーロール21に接しているか否か
は、以下において説明するように、電源投入後のレベル
センサ23の出力信号のオン・オフ状態および状態の切
り替わりで示される論理に従って行われる。
【0017】従来は、レベルセンサ23の出力信号がオ
ン状態であれば、フィード可能であると判断していたの
で、レベルセンサ23が故障したために出力信号が常に
オフ状態となってしまうような場合は、用紙積載台11
がフィード可能な位置にあるにもかかわらず、更に上昇
させるような制御を行っていた。あるいは、フィード可
能位置以上に用紙積載台11が上昇しないように、オー
バーランセンサを設けていた。本発明では、一つのレベ
ルセンサ23の出力信号に基づいて、レベルセンサ23
やアクチュエータ22等に異常が生じた場合は原稿積載
台11を上昇させる制御が暴走しないようしている。こ
の制御は、モータ12、レベルセンサ23、ソレノイド
24に接続された制御回路3が行っており、制御回路3
は、レベルセンサ23の出力信号のオン・オフ状態およ
びオン・オフ状態の切り替わりを判断して、以下説明す
るようにトレイ1やフィーダ2の制御を行う。
ン状態であれば、フィード可能であると判断していたの
で、レベルセンサ23が故障したために出力信号が常に
オフ状態となってしまうような場合は、用紙積載台11
がフィード可能な位置にあるにもかかわらず、更に上昇
させるような制御を行っていた。あるいは、フィード可
能位置以上に用紙積載台11が上昇しないように、オー
バーランセンサを設けていた。本発明では、一つのレベ
ルセンサ23の出力信号に基づいて、レベルセンサ23
やアクチュエータ22等に異常が生じた場合は原稿積載
台11を上昇させる制御が暴走しないようしている。こ
の制御は、モータ12、レベルセンサ23、ソレノイド
24に接続された制御回路3が行っており、制御回路3
は、レベルセンサ23の出力信号のオン・オフ状態およ
びオン・オフ状態の切り替わりを判断して、以下説明す
るようにトレイ1やフィーダ2の制御を行う。
【0018】2.実施形態の動作次に、上記構成を有す
る実施形態の動作について説明する。まず、正常な場合
と異常な場合とに分けて説明し、その後、レベルセンサ
23の出力信号に基づいた制御回路3の具体的な制御に
ついて説明する。なお、図2は、各場合のレベルセンサ
23の出力信号の状態を示した図である。
る実施形態の動作について説明する。まず、正常な場合
と異常な場合とに分けて説明し、その後、レベルセンサ
23の出力信号に基づいた制御回路3の具体的な制御に
ついて説明する。なお、図2は、各場合のレベルセンサ
23の出力信号の状態を示した図である。
【0019】2−1.正常な場合 まず、レベルセンサ23やアクチュエータ22等に異常
がなく正常である場合について説明する。まず、図3
(a)に示すように、すでにナジャーロール21が用紙
上面に接している場合について説明する。電源を投入し
た時点では、アクチュエータ22は位置A(図1(a)
参照)にあるので、レベルセンサ23の出力信号はオン
状態になっている。そして、用紙上面がナジャーロール
21に接しているので、ナジャーロール21が用紙によ
って押し上げられており、ソレノイド24に通電しても
プランジャ27は移動できず、アクチュエータ22は下
降しない。従って、レベルセンサ23の出力信号はオン
状態のままである(図2パターンa参照)。また、ナジ
ャーロール21と用紙上面が接していない場合でも、用
紙積載量が十分多い場合は、ナジャーロール21と用紙
上面との距離が近いので、ナジャーロール21が少し下
降すると用紙上面に接する。従って、すでにナジャーロ
ール21と用紙上面が接している場合と同様に、レベル
センサ23の出力信号のオン・オフ状態は切り替わらな
い。
がなく正常である場合について説明する。まず、図3
(a)に示すように、すでにナジャーロール21が用紙
上面に接している場合について説明する。電源を投入し
た時点では、アクチュエータ22は位置A(図1(a)
参照)にあるので、レベルセンサ23の出力信号はオン
状態になっている。そして、用紙上面がナジャーロール
21に接しているので、ナジャーロール21が用紙によ
って押し上げられており、ソレノイド24に通電しても
プランジャ27は移動できず、アクチュエータ22は下
降しない。従って、レベルセンサ23の出力信号はオン
状態のままである(図2パターンa参照)。また、ナジ
ャーロール21と用紙上面が接していない場合でも、用
紙積載量が十分多い場合は、ナジャーロール21と用紙
上面との距離が近いので、ナジャーロール21が少し下
降すると用紙上面に接する。従って、すでにナジャーロ
ール21と用紙上面が接している場合と同様に、レベル
センサ23の出力信号のオン・オフ状態は切り替わらな
い。
【0020】次に、図3(b)に示すように、用紙上面
がナジャーロール21に接していない場合について説明
する。電源を投入した時点では、アクチュエータ22は
位置A(図1(a)参照)にあるので、レベルセンサ2
3の出力信号はオン状態になっている。しかし、用紙上
面がナジャーロール21に接していない場合は、ナジャ
ーロール21が用紙によって押し上げられていないの
で、ソレノイド24に通電することによってプランジャ
27が移動し、これに従動してアクチュエータ22が下
降し、レベルセンサ23の出力信号がオフ状態に切り替
わる(図2パターンe参照)。そして、ナジャーロール
21が位置Bまで下降する。一方、モータ12が回転し
て用紙積載台11を上昇させる。これにより、用紙上面
がナジャーロール21に接し、さらに用紙積載台11が
上昇することによりナジャーロール21が押し上げられ
る。ナジャーロール21が上昇するとアクチュエータ2
2も上昇し、レベルセンサ23の出力がオン状態に切り
替わる。レベルセンサ23の出力がオン状態に切り替わ
ると制御回路3は、フィード可能な状態と判断してモー
タ12のを停止し、これにより用紙積載台11の上昇も
停止する。
がナジャーロール21に接していない場合について説明
する。電源を投入した時点では、アクチュエータ22は
位置A(図1(a)参照)にあるので、レベルセンサ2
3の出力信号はオン状態になっている。しかし、用紙上
面がナジャーロール21に接していない場合は、ナジャ
ーロール21が用紙によって押し上げられていないの
で、ソレノイド24に通電することによってプランジャ
27が移動し、これに従動してアクチュエータ22が下
降し、レベルセンサ23の出力信号がオフ状態に切り替
わる(図2パターンe参照)。そして、ナジャーロール
21が位置Bまで下降する。一方、モータ12が回転し
て用紙積載台11を上昇させる。これにより、用紙上面
がナジャーロール21に接し、さらに用紙積載台11が
上昇することによりナジャーロール21が押し上げられ
る。ナジャーロール21が上昇するとアクチュエータ2
2も上昇し、レベルセンサ23の出力がオン状態に切り
替わる。レベルセンサ23の出力がオン状態に切り替わ
ると制御回路3は、フィード可能な状態と判断してモー
タ12のを停止し、これにより用紙積載台11の上昇も
停止する。
【0021】このように、アクチュエータ22は、給紙
位置に相関して動作する。そして、レベルセンサ23や
アクチュエータ22等に異常がない場合は、電源投入後
のレベルセンサ23の出力信号は、切り替わりがなくオ
ン状態を維持するか(図2パターンa参照)、あるい
は、切り替わりがあってオンからオフ状態になる(図2
パターンe参照)ことが正常論理となる。
位置に相関して動作する。そして、レベルセンサ23や
アクチュエータ22等に異常がない場合は、電源投入後
のレベルセンサ23の出力信号は、切り替わりがなくオ
ン状態を維持するか(図2パターンa参照)、あるい
は、切り替わりがあってオンからオフ状態になる(図2
パターンe参照)ことが正常論理となる。
【0022】2−2.異常がある場合 次に、レベルセンサ23やアクチュエータ22等に異常
がある場合について説明する。
がある場合について説明する。
【0023】(1)ナジャーロール21が押し上げられ
ている場合 図4に示すように、積みすぎた用紙にナジャーロール2
1が押し上げられている場合は、突起22’は、レベル
センサ23よりも上に位置してしまうので、レベルセン
サ23の出力信号は電源投入時はオフ状態である。ま
た、ナジャーロール21はすでに用紙上面に接している
ので下降せず、レベルセンサ23の出力信号のオン・オ
フ状態が切り替わらない(図2パターンb参照)。
ている場合 図4に示すように、積みすぎた用紙にナジャーロール2
1が押し上げられている場合は、突起22’は、レベル
センサ23よりも上に位置してしまうので、レベルセン
サ23の出力信号は電源投入時はオフ状態である。ま
た、ナジャーロール21はすでに用紙上面に接している
ので下降せず、レベルセンサ23の出力信号のオン・オ
フ状態が切り替わらない(図2パターンb参照)。
【0024】(2)アクチュエータ22が変形している
場合 次に、図5に示すように、アクチュエータ21の破損や
変形によって、電源投入前はアクチュエータ21の突起
22’がレベルセンサ22よりも上方にある場合につい
て説明する。このような場合は、電源投入時のレベルセ
ンサ23の出力信号はオフ状態になっている。すでにナ
ジャーロール21が用紙上面に接している場合は、ナジ
ャーロール21は下降しないので、オフ状態のまま変化
しない(図2パターンb参照)。また、ナジャーロール
21が用紙上面に接していない場合は、ナジャーロール
21は位置Bまで下降する。それに伴い突起22’が下
降してレベルセンサ23の位置に達する。そしてレベル
センサ23の出力信号がオンに切り替わる(図2パター
ンc参照)。
場合 次に、図5に示すように、アクチュエータ21の破損や
変形によって、電源投入前はアクチュエータ21の突起
22’がレベルセンサ22よりも上方にある場合につい
て説明する。このような場合は、電源投入時のレベルセ
ンサ23の出力信号はオフ状態になっている。すでにナ
ジャーロール21が用紙上面に接している場合は、ナジ
ャーロール21は下降しないので、オフ状態のまま変化
しない(図2パターンb参照)。また、ナジャーロール
21が用紙上面に接していない場合は、ナジャーロール
21は位置Bまで下降する。それに伴い突起22’が下
降してレベルセンサ23の位置に達する。そしてレベル
センサ23の出力信号がオンに切り替わる(図2パター
ンc参照)。
【0025】(3)レベルセンサ23がはずれて位置が
下がっている場合 また、図6、図7に示す場合のようにレベルセンサ23
がはずれて位置が下がっている場合は、電源投入前のア
クチュエータ22位置は、レベルセンサ23よりも上方
にあるので、電源投入時のレベルセンサ23の出力信号
はオフ状態である。図6に示すように、電源投入時に用
紙上面がナジャーロール21に接している場合は、アク
チュエータ22は下降しないので、レベルセンサ23の
出力信号のオン・オフ状態は切り替わらず、電源投入時
と同様にオフ状態である(図b参照)。一方、用紙上面
がナジャーロール21に接していない場合は、電源投入
後アクチュエータ22が下降するので、レベルセンサ2
3の位置までアクチュエータ22下降したときにレベル
センサ23の出力信号が切り替わり、オン状態になる
(図2パターンC参照)。
下がっている場合 また、図6、図7に示す場合のようにレベルセンサ23
がはずれて位置が下がっている場合は、電源投入前のア
クチュエータ22位置は、レベルセンサ23よりも上方
にあるので、電源投入時のレベルセンサ23の出力信号
はオフ状態である。図6に示すように、電源投入時に用
紙上面がナジャーロール21に接している場合は、アク
チュエータ22は下降しないので、レベルセンサ23の
出力信号のオン・オフ状態は切り替わらず、電源投入時
と同様にオフ状態である(図b参照)。一方、用紙上面
がナジャーロール21に接していない場合は、電源投入
後アクチュエータ22が下降するので、レベルセンサ2
3の位置までアクチュエータ22下降したときにレベル
センサ23の出力信号が切り替わり、オン状態になる
(図2パターンC参照)。
【0026】このように、一つのレベルセンサ23の出
力信号のオン・オフ状態および切り替わりの有無を検知
することによって、アクチュエータ22やレベルセンサ
23の異常といった部品異常を認識することができるの
で、異常動作を検知するためのセンサを別途設ける必要
がなく、暴走が生じない給紙トレイの制御を低コストか
つ省スペースで実現することができる。
力信号のオン・オフ状態および切り替わりの有無を検知
することによって、アクチュエータ22やレベルセンサ
23の異常といった部品異常を認識することができるの
で、異常動作を検知するためのセンサを別途設ける必要
がなく、暴走が生じない給紙トレイの制御を低コストか
つ省スペースで実現することができる。
【0027】2−3.実施形態の具体的動作 次に、図8に示すフローチャートを参照して実施形態の
具体的な動作について説明する。上述したように、レベ
ルセンサ23の出力信号によって、正常な状態であるか
否か判定することができるので、制御回路3は、レベル
センサ23の出力信号の切り替わりながなくオン状態で
ある、あるいは、切り替わりがありオフ状態である場合
は正常論理として制御を行う。
具体的な動作について説明する。上述したように、レベ
ルセンサ23の出力信号によって、正常な状態であるか
否か判定することができるので、制御回路3は、レベル
センサ23の出力信号の切り替わりながなくオン状態で
ある、あるいは、切り替わりがありオフ状態である場合
は正常論理として制御を行う。
【0028】まず、電源が投入されると、レベルセンサ
23の出力信号が制御回路3に読み込まれる(S1)。
このときにトレイが挿入されていない場合は、その旨の
確認も行う。次に、読み込まれた出力信号から、レベル
センサ23の出力信号のオン・オフ状態が切り替わった
か否かが判定される(S2)。切り替わりがないと判定
された場合は(S2:NO)、次に、レベルセンサ23
がオン状態であるか否か判定される(S3)。レベルセ
ンサ23がオン状態であると判定された場合は(S3:
YES、図2パターンa参照)、図3(b)に示すよう
な正常な状態であり、ナジャーロール21が用紙上面に
接している場合と判定できるので、フィード可能とす
る。
23の出力信号が制御回路3に読み込まれる(S1)。
このときにトレイが挿入されていない場合は、その旨の
確認も行う。次に、読み込まれた出力信号から、レベル
センサ23の出力信号のオン・オフ状態が切り替わった
か否かが判定される(S2)。切り替わりがないと判定
された場合は(S2:NO)、次に、レベルセンサ23
がオン状態であるか否か判定される(S3)。レベルセ
ンサ23がオン状態であると判定された場合は(S3:
YES、図2パターンa参照)、図3(b)に示すよう
な正常な状態であり、ナジャーロール21が用紙上面に
接している場合と判定できるので、フィード可能とす
る。
【0029】また、ステップS2の判定において、レベ
ルセンサ23の出力信号のオン・オフ状態に切り替わり
があると判定された場合(S2:YES)は、次にレベ
ルセンサ23がオン状態であるか否か判定される(S
4)。レベルセンサ23がオフ状態であると判定された
場合は(S4:NO、図2パターンe参照)、図3
(a)に示すような正常な状態であり、用紙上面はナジ
ャーロール21に接していない場合であるので、用紙積
載台11を上昇させる必要がある。そこで、制御回路3
は、モータ12を駆動して用紙積載台11を上昇させる
(S5)。用紙積載台11が上昇し、用紙上面がナジャ
ーロール21に接してアクチュエータ22を押し上げる
と、レベルセンサ23がオン状態と判定されるので(S
7:YES)、フィード可能とする。
ルセンサ23の出力信号のオン・オフ状態に切り替わり
があると判定された場合(S2:YES)は、次にレベ
ルセンサ23がオン状態であるか否か判定される(S
4)。レベルセンサ23がオフ状態であると判定された
場合は(S4:NO、図2パターンe参照)、図3
(a)に示すような正常な状態であり、用紙上面はナジ
ャーロール21に接していない場合であるので、用紙積
載台11を上昇させる必要がある。そこで、制御回路3
は、モータ12を駆動して用紙積載台11を上昇させる
(S5)。用紙積載台11が上昇し、用紙上面がナジャ
ーロール21に接してアクチュエータ22を押し上げる
と、レベルセンサ23がオン状態と判定されるので(S
7:YES)、フィード可能とする。
【0030】ところで、ステップS3の判定において、
レベルセンサ23がオフ状態と判定された場合は(S
3:NO、図2パターンb参照)、図4または図6に示
したような異常な状態であり、トラブルが発生している
と認識できるので、その旨を出力してフィード可能状態
とはしない。トラブルが発生した旨の出力としては、例
えば、パネルにエラーメッセージを表示したり、音声で
エラーを通知する。同様に、ステップS4の判定におい
てレベルセンサ23の出力信号がオン状態と判定された
場合は(S4:YES、図2パターンc参照)、図5ま
たは図7に示したような異常な状態でありトラブルが発
生した旨の出力を行う。
レベルセンサ23がオフ状態と判定された場合は(S
3:NO、図2パターンb参照)、図4または図6に示
したような異常な状態であり、トラブルが発生している
と認識できるので、その旨を出力してフィード可能状態
とはしない。トラブルが発生した旨の出力としては、例
えば、パネルにエラーメッセージを表示したり、音声で
エラーを通知する。同様に、ステップS4の判定におい
てレベルセンサ23の出力信号がオン状態と判定された
場合は(S4:YES、図2パターンc参照)、図5ま
たは図7に示したような異常な状態でありトラブルが発
生した旨の出力を行う。
【0031】また、ステップS6の判定においてレベル
センサ23の出力信号がオフ状態と判定された場合は
(S6:NO、図2パターンf参照)、用紙積載台11
を上昇させたにもかかわらず、レベルセンサ23の出力
信号がオン状態にならない場合である。このような場合
は、レベルセンサ23は破損や断線などの何らかの異常
な状態であると判定できるので、その旨を出力してフィ
ード可能状態としない。
センサ23の出力信号がオフ状態と判定された場合は
(S6:NO、図2パターンf参照)、用紙積載台11
を上昇させたにもかかわらず、レベルセンサ23の出力
信号がオン状態にならない場合である。このような場合
は、レベルセンサ23は破損や断線などの何らかの異常
な状態であると判定できるので、その旨を出力してフィ
ード可能状態としない。
【0032】このように、レベルセンサ23からの出力
信号が正常な論理と一致しない場合には、異常な状態と
判断できるので、一つのセンサで異常動作を防止できる
給紙トレイの制御が可能となる。
信号が正常な論理と一致しない場合には、異常な状態と
判断できるので、一つのセンサで異常動作を防止できる
給紙トレイの制御が可能となる。
【0033】3.変形例 なお、本発明は既述した実施形態に限定されるものでは
なく、以下のような各種の変形が可能である。
なく、以下のような各種の変形が可能である。
【0034】上記実施形態では、図8フローチャートに
示すように動作したが、図10に示すフローチャートの
ように動作してもよい。この場合は、まずレベルセンサ
23の出力信号のオン・オフ状態検出を行い、その後に
オン・オフ状態の切り替わりの有無を判定する。いずれ
にしても、正常な論理と一致しない場合は、異常な状態
と判断できる。
示すように動作したが、図10に示すフローチャートの
ように動作してもよい。この場合は、まずレベルセンサ
23の出力信号のオン・オフ状態検出を行い、その後に
オン・オフ状態の切り替わりの有無を判定する。いずれ
にしても、正常な論理と一致しない場合は、異常な状態
と判断できる。
【0035】上記実施形態では、ナジャーロール21が
用紙上面に接するものとしたが、これに限らずアクチュ
エータ22が直接用紙上面に接してもよい。また、ナジ
ャーロール21やアクチュエータ22の昇降を制御する
機構は実施形態に示したものに限らず、給紙位置に相関
して動作する被検出物の位置状態を変化させられればど
のようなものでもよい。
用紙上面に接するものとしたが、これに限らずアクチュ
エータ22が直接用紙上面に接してもよい。また、ナジ
ャーロール21やアクチュエータ22の昇降を制御する
機構は実施形態に示したものに限らず、給紙位置に相関
して動作する被検出物の位置状態を変化させられればど
のようなものでもよい。
【0036】上述した方法は、給紙装置の動作を制御す
るだけでなく、センサの故障や、コネクタの接触不良等
の部品異常を検知するために用いてもよい。また、上記
実施形態のように、プリンタやコピー等の画像形成装置
の用紙トレイに限らず、他のセンサの設置される装置に
おいて、センサ自体の動作が正常時と比較して異常がな
いかを調べるために用いてもよい。この場合も、被検出
物の位置移動に伴うセンサからの出力信号の状態から、
センサの異常を判定することが可能である。
るだけでなく、センサの故障や、コネクタの接触不良等
の部品異常を検知するために用いてもよい。また、上記
実施形態のように、プリンタやコピー等の画像形成装置
の用紙トレイに限らず、他のセンサの設置される装置に
おいて、センサ自体の動作が正常時と比較して異常がな
いかを調べるために用いてもよい。この場合も、被検出
物の位置移動に伴うセンサからの出力信号の状態から、
センサの異常を判定することが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙装置の制御に用いるセンサは一つで足りるので、低
コストかつ省スペースで、装置が正常であるか否かを判
定して適切に給紙装置を制御することが可能になる。
給紙装置の制御に用いるセンサは一つで足りるので、低
コストかつ省スペースで、装置が正常であるか否かを判
定して適切に給紙装置を制御することが可能になる。
【図1】 実施形態の構成を示す図である。
【図2】 レベルセンサの出力信号の状態を示す図であ
る。
る。
【図3】 正常な場合を示す図である。
【図4】 異常な場合を例示する図である。
【図5】 異常な場合を例示する図である。
【図6】 異常な場合を例示する図である。
【図7】 異常な場合を例示する図である。
【図8】 実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】 変形例の動作を示すフローチャートである。
1…トレイ、2…フィーダ、3…制御回路(異常検知手
段、判定手段、上昇停止制御手段)、11…用紙積載
台、12…モータ、13…伝送装置(トレイ上昇手
段)、21…ナジャーロール、22…アクチュエータ、
22’…突起(給紙ローラ)、23…レベルセンサ(セ
ンサ)、24…ソレノイド、27…プランジャ、28…
レバー、29…バネ(給紙ローラ位置制御手段)、25
…フィードロール、26…リバースロール。
段、判定手段、上昇停止制御手段)、11…用紙積載
台、12…モータ、13…伝送装置(トレイ上昇手
段)、21…ナジャーロール、22…アクチュエータ、
22’…突起(給紙ローラ)、23…レベルセンサ(セ
ンサ)、24…ソレノイド、27…プランジャ、28…
レバー、29…バネ(給紙ローラ位置制御手段)、25
…フィードロール、26…リバースロール。
Claims (5)
- 【請求項1】 昇降するトレイに積載された用紙を給紙
する給紙装置において、 上下動可能に構成され、前記用紙に接した状態のときに
給紙が可能になる給紙ローラと、 前記給紙ローラの位置を検出するセンサと、 前記給紙ローラを初期位置に待機させる状態から前記用
紙に接する状態に下降させる給紙ローラ位置制御手段
と、 前記給紙ローラ位置制御手段による制御の前後における
前記センサの出力信号の状態に基づいて前記センサの異
常を検知する異常検知手段とを具備することを特徴とす
る給紙装置。 - 【請求項2】 前記異常検知手段によって異常が検知さ
なかった場合は、前記センサの出力信号の状態に基づい
て前記給紙ローラが用紙に接しているか否か判定する判
定手段と、 前記判定手段によって前記給紙ローラが用紙に接してい
ないと判定された場合は、前記トレイを上昇させるトレ
イ上昇手段と、 前記トレイの上昇に伴う前記センサの出力信号の状態に
基づいて前記前記トレイの上昇停止制御を行う上昇停止
制御手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1
記載の給紙装置。 - 【請求項3】 前記異常検知手段は、前記給紙ローラ位
置制御手段による制御の前後で前記センサの出力信号の
状態が切り替わらず、制御後の出力信号がオフ状態であ
る場合、又は、前後で前記センサの出力信号の状態が切
り替わり、制御後の出力信号がオン状態である場合は、
前記センサの異常を検知することを特徴とする請求項1
記載の給紙装置。 - 【請求項4】 前記判定手段は、前記給紙ローラ位置制
御手段による制御の前後で前記センサの出力信号の状態
が切り替わらず、制御後の出力信号がオン状態である場
合は、前記給紙ローラが用紙に接していると判定するこ
とを特徴とする請求項2記載の給紙装置。 - 【請求項5】 降するトレイに積載された用紙を給紙す
る給紙装置に用いられた給紙ローラの位置を検出するセ
ンサを検査するセンサの検査方法において、 前記給紙ローラを初期位置に待機させる待機段階と、 前記待機段階における前記給紙ローラの位置をセンサに
よって検出する第1の位置検出段階と、 前記給紙ローラを、前記初期位置から前記用紙に接する
状態に下降させる給紙ローラ下降段階と、 前記給紙ローラ下降後における前記給紙ローラの位置を
前記センサによって検出する第2の位置検出段階と、 前記第1の位置検出段階および第2の位置検出段階にお
ける前記センサの出力信号の状態に基づいて前記給紙装
置の異常を検知する異常検知段階とを有することを特徴
とするセンサの検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021168A JPH11217127A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 給紙装置およびセンサの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021168A JPH11217127A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 給紙装置およびセンサの検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217127A true JPH11217127A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12047400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10021168A Pending JPH11217127A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 給紙装置およびセンサの検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217127A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247844A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置及びその駆動方法 |
| CN101241325B (zh) | 2007-02-06 | 2010-06-02 | 三星电子株式会社 | 成像装置及其控制方法 |
| JP2018135171A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP10021168A patent/JPH11217127A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247844A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置及びその駆動方法 |
| CN101241325B (zh) | 2007-02-06 | 2010-06-02 | 三星电子株式会社 | 成像装置及其控制方法 |
| JP2018135171A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| US10394178B2 (en) * | 2017-02-21 | 2019-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
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