JPH11217600A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH11217600A JPH11217600A JP2083198A JP2083198A JPH11217600A JP H11217600 A JPH11217600 A JP H11217600A JP 2083198 A JP2083198 A JP 2083198A JP 2083198 A JP2083198 A JP 2083198A JP H11217600 A JPH11217600 A JP H11217600A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 湯垢汚れに対し優れた洗浄効果を有するとと
もに、被洗物に悪影響の少ない洗浄剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも界面活性剤と溶剤とを含む洗
浄剤組成物であって、(A)少なくとも1部がカリウム
塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる1種
以上の塩であるアミノカルボン酸と、(B)上記(A)
成分以外のカルボン酸と、を含有し、(A)成分/
(B)成分の重量比が1より大きく10以下であり、か
つ(A)成分+(B)成分の合計量が0.1〜20重量
%となることを特徴とする洗浄剤組成物。
もに、被洗物に悪影響の少ない洗浄剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも界面活性剤と溶剤とを含む洗
浄剤組成物であって、(A)少なくとも1部がカリウム
塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる1種
以上の塩であるアミノカルボン酸と、(B)上記(A)
成分以外のカルボン酸と、を含有し、(A)成分/
(B)成分の重量比が1より大きく10以下であり、か
つ(A)成分+(B)成分の合計量が0.1〜20重量
%となることを特徴とする洗浄剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄剤組成物に関
し、更に詳しくは、浴室用などに好適な洗浄剤組成物に
関する。
し、更に詳しくは、浴室用などに好適な洗浄剤組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、浴室内の汚れにおいて、壁、天
井等の汚れにはカビ汚れが、床、浴槽、洗面器等には湯
垢と呼ばれる脂肪酸金属塩(主としてカルシウム塩)、
遊離脂肪酸、グリセライド、含窒素化合物等の有機物や
泥等の無機物の混合したものが付着している。
井等の汚れにはカビ汚れが、床、浴槽、洗面器等には湯
垢と呼ばれる脂肪酸金属塩(主としてカルシウム塩)、
遊離脂肪酸、グリセライド、含窒素化合物等の有機物や
泥等の無機物の混合したものが付着している。
【0003】従来、このようなカビ汚れを除去する洗浄
剤としては、例えば、次亜塩素酸ナトリウムを主成分と
するカビ取り剤で漂白洗浄し、また、湯垢汚れは、酸性
物質であるヒドロキシカルボン酸、界面活性剤、及び水
溶性溶剤を含有する酸性洗浄剤で洗浄することが知られ
ている(特開昭52−77111号公報、同57−28
199号公報)。
剤としては、例えば、次亜塩素酸ナトリウムを主成分と
するカビ取り剤で漂白洗浄し、また、湯垢汚れは、酸性
物質であるヒドロキシカルボン酸、界面活性剤、及び水
溶性溶剤を含有する酸性洗浄剤で洗浄することが知られ
ている(特開昭52−77111号公報、同57−28
199号公報)。
【0004】しかしながら、これらの公報等に記載され
る酸性洗浄剤は、タイルの目地、ホーロー、繊維強化プ
ラスチック製の浴槽等の表面を傷めるという欠点があっ
た。そこで、これらの欠点を解決する手段として、弱酸
性洗浄剤が提案されているが、脂肪酸金属塩の分解速度
が遅く汚れを完全に落とすためには、時間、労力を必要
とする。また、研磨材を配合したクレンザーが提案され
ているが、ステンレス、繊維強化プラスチック製の浴槽
に傷を付けたり、洗浄後に濯いでも研磨材が残留する等
の問題があった。
る酸性洗浄剤は、タイルの目地、ホーロー、繊維強化プ
ラスチック製の浴槽等の表面を傷めるという欠点があっ
た。そこで、これらの欠点を解決する手段として、弱酸
性洗浄剤が提案されているが、脂肪酸金属塩の分解速度
が遅く汚れを完全に落とすためには、時間、労力を必要
とする。また、研磨材を配合したクレンザーが提案され
ているが、ステンレス、繊維強化プラスチック製の浴槽
に傷を付けたり、洗浄後に濯いでも研磨材が残留する等
の問題があった。
【0005】これらに対し、特開昭52−76308号
公報、同53−35710号公報、同54−15840
9号公報、同56−22397号公報、同63−193
998号公報、同63−245499号公報には、界面
活性剤と金属イオン封鎖剤との組み合わせや、界面活性
剤と金属イオン封鎖剤と溶剤との組み合わせにかかわる
浴室用洗浄剤組成物が開示されている。しかしながら、
これらの公報に示された洗浄剤組成物は、実際に使用し
てみると、洗浄力が十分ではないという課題がある。従
って、現状では、優れた洗浄力を有する浴室用などに好
適な洗浄剤組成物の開発が望まれている。
公報、同53−35710号公報、同54−15840
9号公報、同56−22397号公報、同63−193
998号公報、同63−245499号公報には、界面
活性剤と金属イオン封鎖剤との組み合わせや、界面活性
剤と金属イオン封鎖剤と溶剤との組み合わせにかかわる
浴室用洗浄剤組成物が開示されている。しかしながら、
これらの公報に示された洗浄剤組成物は、実際に使用し
てみると、洗浄力が十分ではないという課題がある。従
って、現状では、優れた洗浄力を有する浴室用などに好
適な洗浄剤組成物の開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、強固な湯垢
汚れに対し優れた洗浄効果を有すると共に、被洗物に悪
影響の少ない洗浄剤組成物を提供することを目的とす
る。
汚れに対し優れた洗浄効果を有すると共に、被洗物に悪
影響の少ない洗浄剤組成物を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、少なくとも界面
活性剤と溶剤とを含む洗浄剤組成物において、特定のア
ミノカルボン酸又はその塩と、これらのアミノカルボン
酸以外のカルボン酸又はその塩等とを特定の比率で配合
することで、湯垢汚れの主成分である脂肪酸金属塩(主
としてカルシウム塩)を素早く分解・可溶化し、除去速
度を向上させ、軽い汚れは洗浄剤をスプレーした後、し
ばらく放置しシャワーで流すだけで洗浄でき、また、強
固な汚れも軽く擦るだけで容易に洗浄できることを見い
出し、本発明を完成するに至ったのである。本発明の洗
浄剤組成物は、次の(1)〜(2)に存する。(1) 少なくとも
界面活性剤と溶剤とを含む洗浄剤組成物であって、
(A)少なくとも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又
は有機アミン塩から選ばれる1種以上の塩であるアミノ
カルボン酸と、(B)上記(A)成分以外のカルボン酸
と、を含有し、(A)成分/(B)成分の重量比が1よ
り大きく10以下であり、かつ(A)成分+(B)成分
の合計量が0.1〜20重量%となることを特徴とする
洗浄剤組成物。(2) (B)成分の少なくとも1部がカリ
ウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる
1種以上の塩である請求項1記載の洗浄剤組成物。
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、少なくとも界面
活性剤と溶剤とを含む洗浄剤組成物において、特定のア
ミノカルボン酸又はその塩と、これらのアミノカルボン
酸以外のカルボン酸又はその塩等とを特定の比率で配合
することで、湯垢汚れの主成分である脂肪酸金属塩(主
としてカルシウム塩)を素早く分解・可溶化し、除去速
度を向上させ、軽い汚れは洗浄剤をスプレーした後、し
ばらく放置しシャワーで流すだけで洗浄でき、また、強
固な汚れも軽く擦るだけで容易に洗浄できることを見い
出し、本発明を完成するに至ったのである。本発明の洗
浄剤組成物は、次の(1)〜(2)に存する。(1) 少なくとも
界面活性剤と溶剤とを含む洗浄剤組成物であって、
(A)少なくとも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又
は有機アミン塩から選ばれる1種以上の塩であるアミノ
カルボン酸と、(B)上記(A)成分以外のカルボン酸
と、を含有し、(A)成分/(B)成分の重量比が1よ
り大きく10以下であり、かつ(A)成分+(B)成分
の合計量が0.1〜20重量%となることを特徴とする
洗浄剤組成物。(2) (B)成分の少なくとも1部がカリ
ウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる
1種以上の塩である請求項1記載の洗浄剤組成物。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。本発明の洗浄剤組成物は、少なくとも界
面活性剤と溶剤とを含む洗浄剤組成物であって、(A)
少なくとも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又は有機
アミン塩から選ばれる1種以上の塩であるアミノカルボ
ン酸と、(B)上記(A)成分以外のカルボン酸と、を
含有し、(A)成分/(B)成分の重量比が1より大き
く10以下であり、かつ(A)成分+(B)成分の合計
量が0.1〜20重量%となることを特徴とするもので
ある。
しく説明する。本発明の洗浄剤組成物は、少なくとも界
面活性剤と溶剤とを含む洗浄剤組成物であって、(A)
少なくとも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又は有機
アミン塩から選ばれる1種以上の塩であるアミノカルボ
ン酸と、(B)上記(A)成分以外のカルボン酸と、を
含有し、(A)成分/(B)成分の重量比が1より大き
く10以下であり、かつ(A)成分+(B)成分の合計
量が0.1〜20重量%となることを特徴とするもので
ある。
【0009】本発明に用いる(A)成分は、アミノカル
ボン酸又はその塩が挙げられるが、アミノカルボン酸の
少なくとも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又は有機
アミン塩から選ばれる1種以上の塩であることが必要で
ある。アミノカルボン酸としては、例えば、ニトリロト
リ酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリ
アミンペンタ酢酸、N−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミントリ酢酸、エチレンジアミンテトラプロピオン酸、
トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、エチレングリコー
ルジエーテルジアミンテトラ酢酸、シクロヘキサン−
1、2−ジアミンテトラ酢酸等が挙げられる。また、こ
れらは、カルボン酸塩(カリウム塩、アンモニウム塩、
有機アミン塩等)でも、酸の形で配合し、水酸化カリウ
ム、水酸化アンモニウム及びモノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、モルホリン等の有機アミンによりカ
ルボキシル基の一部又は全部を中和して水溶性塩として
配合することも可能である。
ボン酸又はその塩が挙げられるが、アミノカルボン酸の
少なくとも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又は有機
アミン塩から選ばれる1種以上の塩であることが必要で
ある。アミノカルボン酸としては、例えば、ニトリロト
リ酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリ
アミンペンタ酢酸、N−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミントリ酢酸、エチレンジアミンテトラプロピオン酸、
トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、エチレングリコー
ルジエーテルジアミンテトラ酢酸、シクロヘキサン−
1、2−ジアミンテトラ酢酸等が挙げられる。また、こ
れらは、カルボン酸塩(カリウム塩、アンモニウム塩、
有機アミン塩等)でも、酸の形で配合し、水酸化カリウ
ム、水酸化アンモニウム及びモノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、モルホリン等の有機アミンによりカ
ルボキシル基の一部又は全部を中和して水溶性塩として
配合することも可能である。
【0010】本発明では、湯垢汚れの洗浄効果の面から
上記各種のアミノカルボン酸のうちの少なくとも1部が
カリウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ば
れる1種以上の塩であることが必要であり、これ以外の
塩、例えば、上記各種のアミノカルボン酸のナトリウム
塩では、著しい配合効果が認められず、好ましくない。
これらのアミノカルボン酸又はその塩は1種又は2種以
上を混合して用いても良い。なお、本発明に用いる
(A)成分における、少なくとも1部がカリウム塩、ア
ンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる1種以上の
塩であるアミノカルボン酸の量は、(A)成分全量に対
し、1〜100重量%〔(A)成分全量〕、更に好まし
くは、10〜100重量%であることが望ましい。当該
カリウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩のアミノ
カルボン酸の量が、1重量%未満であると、洗浄効果が
不充分となり、好ましくない。
上記各種のアミノカルボン酸のうちの少なくとも1部が
カリウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ば
れる1種以上の塩であることが必要であり、これ以外の
塩、例えば、上記各種のアミノカルボン酸のナトリウム
塩では、著しい配合効果が認められず、好ましくない。
これらのアミノカルボン酸又はその塩は1種又は2種以
上を混合して用いても良い。なお、本発明に用いる
(A)成分における、少なくとも1部がカリウム塩、ア
ンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる1種以上の
塩であるアミノカルボン酸の量は、(A)成分全量に対
し、1〜100重量%〔(A)成分全量〕、更に好まし
くは、10〜100重量%であることが望ましい。当該
カリウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩のアミノ
カルボン酸の量が、1重量%未満であると、洗浄効果が
不充分となり、好ましくない。
【0011】本発明に用いる(B)成分は、上記(A)
成分以外のカルボン酸又はその塩が挙げられる。この
(B)成分のカルボン酸としては、例えば、グリコール
酸、リンゴ酸、クエン酸、ジグリコール酸、コハク酸、
酒石酸、シュー酸、フマル酸、フタル酸、2,2’オキ
シジ酢酸、グルコン酸等が挙げられ、好ましくは、リン
ゴ酸、クエン酸、シュー酸、コハク酸、酒石酸、2,
2’−オキシジ酢酸が挙げられる。また、これらは、カ
ルボン酸塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、有機アミン塩等)でも、酸の形で配合し、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム及びモ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、モルホリン
等の有機アミンによりカルボキシル基の一部又は全部を
中和して水溶性塩として配合することも可能である。こ
れらのカルボン酸又はその塩は1種又は2種以上を混合
して用いても良い。より好ましい(B)成分は、少なく
とも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン
塩から選ばれる1種以上の塩である上記各種のカルボン
酸であることが望ましい。これらのカルボン酸塩(カリ
ウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩)を使用する
ことにより、より優れた湯垢の洗浄効果を発揮すること
ができる。なお、これらのカルボン酸塩の量は、(B)
成分全量に対し、0〜100重量%〔(B)成分全
量〕、更に好ましくは、10〜100重量%であること
が望ましい。
成分以外のカルボン酸又はその塩が挙げられる。この
(B)成分のカルボン酸としては、例えば、グリコール
酸、リンゴ酸、クエン酸、ジグリコール酸、コハク酸、
酒石酸、シュー酸、フマル酸、フタル酸、2,2’オキ
シジ酢酸、グルコン酸等が挙げられ、好ましくは、リン
ゴ酸、クエン酸、シュー酸、コハク酸、酒石酸、2,
2’−オキシジ酢酸が挙げられる。また、これらは、カ
ルボン酸塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、有機アミン塩等)でも、酸の形で配合し、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム及びモ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、モルホリン
等の有機アミンによりカルボキシル基の一部又は全部を
中和して水溶性塩として配合することも可能である。こ
れらのカルボン酸又はその塩は1種又は2種以上を混合
して用いても良い。より好ましい(B)成分は、少なく
とも1部がカリウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン
塩から選ばれる1種以上の塩である上記各種のカルボン
酸であることが望ましい。これらのカルボン酸塩(カリ
ウム塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩)を使用する
ことにより、より優れた湯垢の洗浄効果を発揮すること
ができる。なお、これらのカルボン酸塩の量は、(B)
成分全量に対し、0〜100重量%〔(B)成分全
量〕、更に好ましくは、10〜100重量%であること
が望ましい。
【0012】更に、上記(A)成分及び(B)成分の対
イオンとしては、カルシウム、アンモニウム、有機アミ
ン塩等である。特に、アミノカルボン酸及びその塩は、
湯垢の主成分である脂肪酸金属塩(主としてカルシウム
塩)とアミノカルボン酸塩が反応して生成する脂肪酸塩
の溶解性が洗浄速度に影響するために非常に重要であ
る。そこで、洗浄剤組成物に含まれる陰イオン界面活性
剤、キレート剤、イオン性のハイドロトロープ剤等も前
記の対イオンにすることがより効果的である。
イオンとしては、カルシウム、アンモニウム、有機アミ
ン塩等である。特に、アミノカルボン酸及びその塩は、
湯垢の主成分である脂肪酸金属塩(主としてカルシウム
塩)とアミノカルボン酸塩が反応して生成する脂肪酸塩
の溶解性が洗浄速度に影響するために非常に重要であ
る。そこで、洗浄剤組成物に含まれる陰イオン界面活性
剤、キレート剤、イオン性のハイドロトロープ剤等も前
記の対イオンにすることがより効果的である。
【0013】本発明において、前記(A)成分と(B)
成分の量は、(A)成分/(B)成分の重量比で1より
大きく10以下、好ましくは、1.1〜5であり、か
つ、(A)成分+(B)成分との総量で組成物全量中に
0.1〜20重量%、好ましくは、1〜10重量%の範
囲であることが望ましい。上記(A)成分と(B)成分
の重量比が上記の範囲外であると、洗浄力及び被洗物へ
の影響を同時に満足することはできないこととなる。特
に、前記(A)成分と(B)成分の重量比が1以下であ
ると、被洗物への影響が大きくなり、好ましくない(こ
の点に関しては更に後述する実施例等で説明する)。ま
た、合計配合量が0.1重量%未満であると、脂肪酸金
属塩の分解速度が遅く、十分な洗浄効果を発揮出来な
い。一方、20重量%を越える配合量では、特別な向上
効果はなく、被洗物を損傷することもある。
成分の量は、(A)成分/(B)成分の重量比で1より
大きく10以下、好ましくは、1.1〜5であり、か
つ、(A)成分+(B)成分との総量で組成物全量中に
0.1〜20重量%、好ましくは、1〜10重量%の範
囲であることが望ましい。上記(A)成分と(B)成分
の重量比が上記の範囲外であると、洗浄力及び被洗物へ
の影響を同時に満足することはできないこととなる。特
に、前記(A)成分と(B)成分の重量比が1以下であ
ると、被洗物への影響が大きくなり、好ましくない(こ
の点に関しては更に後述する実施例等で説明する)。ま
た、合計配合量が0.1重量%未満であると、脂肪酸金
属塩の分解速度が遅く、十分な洗浄効果を発揮出来な
い。一方、20重量%を越える配合量では、特別な向上
効果はなく、被洗物を損傷することもある。
【0014】本発明に含有される界面活性剤は、特に限
定されるものではないが、例えば、陰イオン界面活性
剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤及び両性
界面活性剤が挙げられる。具体的な代表例としては、次
のとおりであり、これらの界面活性剤は単独或いは2種
以上組み合わせて用いることができる。
定されるものではないが、例えば、陰イオン界面活性
剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤及び両性
界面活性剤が挙げられる。具体的な代表例としては、次
のとおりであり、これらの界面活性剤は単独或いは2種
以上組み合わせて用いることができる。
【0015】陰イオン界面活性剤としては、例えば、硫
酸アルキル(C8〜C22)塩、硫酸アルキル(C8〜
C22)ポリオキシエチレン(p=1〜6)塩、アルキ
ル(C8〜22)ベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィ
ン(C8〜C22)スルホン酸塩、モノアルキル(C8
〜C22)リン酸塩、等を挙げることができる。これら
陰イオン界面活性剤の対イオン(陽イオン)は、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、アン
モニウムイオン等である。これらの中では、硫酸アルキ
ルポリオキシエチレン塩、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩等が好ましい。
酸アルキル(C8〜C22)塩、硫酸アルキル(C8〜
C22)ポリオキシエチレン(p=1〜6)塩、アルキ
ル(C8〜22)ベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィ
ン(C8〜C22)スルホン酸塩、モノアルキル(C8
〜C22)リン酸塩、等を挙げることができる。これら
陰イオン界面活性剤の対イオン(陽イオン)は、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、アン
モニウムイオン等である。これらの中では、硫酸アルキ
ルポリオキシエチレン塩、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩等が好ましい。
【0016】陽イオン界面活性剤としては、例えば、ア
ルキル(C8〜C22)トリメチルアンモニウム塩、ジ
アルキル(C8〜22)ジメチルアンモニウム塩、アル
キル(C8〜C22)アンモニウム塩、アルキル(C8
〜C22)ベンジルジメチルアンモニウム塩等を挙げる
ことができる。これら陽イオン界面活性剤の対イオン
(陰イオン)は、塩素及び臭素元素等である。
ルキル(C8〜C22)トリメチルアンモニウム塩、ジ
アルキル(C8〜22)ジメチルアンモニウム塩、アル
キル(C8〜C22)アンモニウム塩、アルキル(C8
〜C22)ベンジルジメチルアンモニウム塩等を挙げる
ことができる。これら陽イオン界面活性剤の対イオン
(陰イオン)は、塩素及び臭素元素等である。
【0017】非イオン界面活性剤としては、例えば、ポ
リオキシエチレン(p=1〜20)アルキル(C8〜C
22)エーテル、ポリオキシエチレン(p=1〜20)
ノニルフェニルエーテル、脂肪酸ジエタノールアミド、
アルキル(C8〜C22)ジメチルアミンオキサイド等
を挙げることができる。
リオキシエチレン(p=1〜20)アルキル(C8〜C
22)エーテル、ポリオキシエチレン(p=1〜20)
ノニルフェニルエーテル、脂肪酸ジエタノールアミド、
アルキル(C8〜C22)ジメチルアミンオキサイド等
を挙げることができる。
【0018】両性界面活性剤としては、例えば、アミノ
酸型両性界面活性剤、アルキルカルボキシベタイン、ア
ルキルスルホベタイン等のベタイン型両性界面活性剤、
イミダゾリン型両性界面活性剤を挙げることができる。
酸型両性界面活性剤、アルキルカルボキシベタイン、ア
ルキルスルホベタイン等のベタイン型両性界面活性剤、
イミダゾリン型両性界面活性剤を挙げることができる。
【0019】上記(A)成分である界面活性剤の配合量
は、組成物全量に対して、0.1〜20重量%、好まし
くは、0.5〜15重量%、更に好ましくは、1〜10
重量%の範囲であることが望ましい。(A)成分の配合
量が0.1重量%未満では、他の成分との相互作用が弱
いため汚垢に対する分散、可溶化作用が弱く、洗浄力も
不十分である。一方、20重量%を越える場合には、洗
浄力に特別な向上効果はもたらさず、かえって泡切れ、
すずぎ性が劣化するので使用上好ましくない。
は、組成物全量に対して、0.1〜20重量%、好まし
くは、0.5〜15重量%、更に好ましくは、1〜10
重量%の範囲であることが望ましい。(A)成分の配合
量が0.1重量%未満では、他の成分との相互作用が弱
いため汚垢に対する分散、可溶化作用が弱く、洗浄力も
不十分である。一方、20重量%を越える場合には、洗
浄力に特別な向上効果はもたらさず、かえって泡切れ、
すずぎ性が劣化するので使用上好ましくない。
【0020】本発明に含有される溶剤は、特に限定され
るものではないが、下記〜の一般式(I)、(I
I)、(III)で表される化合物で示されるものが好まし
い。 R1O{C2H4O)m(C3H6O)n}R2 ………(I) 〔式(I)中のR1、R2は、水素原子、炭素数1〜8の
アルキル基、フェニル基又はベンジル基を示し、m及び
nは各々0〜5であって、同時に0になることはなく、
{ }内はm及びnが0より大きいとき、オキシエチレ
ン基とオキシプロピレン基がランダム状及び/又はブロ
ック状に結合してなるポリオキシアルキレン鎖であ
る。〕
るものではないが、下記〜の一般式(I)、(I
I)、(III)で表される化合物で示されるものが好まし
い。 R1O{C2H4O)m(C3H6O)n}R2 ………(I) 〔式(I)中のR1、R2は、水素原子、炭素数1〜8の
アルキル基、フェニル基又はベンジル基を示し、m及び
nは各々0〜5であって、同時に0になることはなく、
{ }内はm及びnが0より大きいとき、オキシエチレ
ン基とオキシプロピレン基がランダム状及び/又はブロ
ック状に結合してなるポリオキシアルキレン鎖であ
る。〕
【化1】 〔式(II)中のR3、R4は、炭素数1〜3のアルキル基
を示す。〕 R5OC(CH3)2CH2CH2OH ………(III) 〔式(III)中のR5は、炭素数1〜3のアルキル基を示
す。)
を示す。〕 R5OC(CH3)2CH2CH2OH ………(III) 〔式(III)中のR5は、炭素数1〜3のアルキル基を示
す。)
【0021】前記一般式(I)の溶剤としては、例え
ば、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジプ
ロピレングリモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエー
テル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、
プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレン
グリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジ
エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレン
グリコールエチレングリコールモノブチルエーテル、エ
チレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレン
グリコールモノフェニルエーテル、ポリプロピレングリ
コール(P=8〜15)等を挙げることができる。ま
た、一般式(II)で表される溶剤としては、例えば、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジ
エチル−2−イミダゾリジノンが好適なものとして挙げ
られる。更に、一般式(III)で表される溶剤として
は、例えば、3−メチル−3−メトキキシブタノール、
3−メチル−3−エトキシブタノール等が好ましい。な
お、これらの各種溶剤は、1種または2種以上を混合し
て用いてもよい。
ば、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジプ
ロピレングリモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエー
テル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、
プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレン
グリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジ
エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレン
グリコールエチレングリコールモノブチルエーテル、エ
チレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレン
グリコールモノフェニルエーテル、ポリプロピレングリ
コール(P=8〜15)等を挙げることができる。ま
た、一般式(II)で表される溶剤としては、例えば、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジ
エチル−2−イミダゾリジノンが好適なものとして挙げ
られる。更に、一般式(III)で表される溶剤として
は、例えば、3−メチル−3−メトキキシブタノール、
3−メチル−3−エトキシブタノール等が好ましい。な
お、これらの各種溶剤は、1種または2種以上を混合し
て用いてもよい。
【0022】上記溶剤の配合量は、組成物全量に対し
て、0.1〜20重量%、好ましくは、0.5〜15重
量%、更に好ましくは1〜10重量%である。配合量が
0.1重量%未満では、洗浄力が不十分であり、また、
他の成分との相互作用も十分ではない。一方、20重量
%を越える配合量では、著しい配合効果は見られない。
て、0.1〜20重量%、好ましくは、0.5〜15重
量%、更に好ましくは1〜10重量%である。配合量が
0.1重量%未満では、洗浄力が不十分であり、また、
他の成分との相互作用も十分ではない。一方、20重量
%を越える配合量では、著しい配合効果は見られない。
【0023】本発明の洗浄剤組成物のpHは、特に限定
されるものではないが、洗浄力、被洗物への影響から、
好ましくは、5〜11の範囲、より好ましくは6〜8で
ある。組成物のpHが5未満、及び11を越える値で
は、洗浄力に優れ、かつ被洗浄物への悪影響を及ぼさな
い洗浄剤組成物は得ることができない。本発明の洗浄剤
組成物のpHを上記の範囲とするためには、水酸化カリ
ウム、水酸化アンモニウム、有機アミン等のアルカリ
剤、及び硫酸、塩酸、クエン酸、スルホン酸等の酸性物
質により調整することができる。
されるものではないが、洗浄力、被洗物への影響から、
好ましくは、5〜11の範囲、より好ましくは6〜8で
ある。組成物のpHが5未満、及び11を越える値で
は、洗浄力に優れ、かつ被洗浄物への悪影響を及ぼさな
い洗浄剤組成物は得ることができない。本発明の洗浄剤
組成物のpHを上記の範囲とするためには、水酸化カリ
ウム、水酸化アンモニウム、有機アミン等のアルカリ
剤、及び硫酸、塩酸、クエン酸、スルホン酸等の酸性物
質により調整することができる。
【0024】更に、本発明の洗浄剤組成物には、必要に
応じて他の任意成分を適宜配合することができる。任意
成分としては、例えば、低温下または高温下での液性を
保持するのに配合される低級アルコール、低級アルキル
ベンゼンスルホン酸またはその塩、エチレングリコール
などのハイドロトロープ剤、殺菌剤、防腐剤及び防カビ
剤、香料、色素、酸化防止剤、増粘剤、紫外線吸収剤が
挙げられる。なお、これら任意成分に用いられる化合物
は、通常洗浄剤に使用されるものならばどのようなもの
でもよく、特に限定されるものではない。
応じて他の任意成分を適宜配合することができる。任意
成分としては、例えば、低温下または高温下での液性を
保持するのに配合される低級アルコール、低級アルキル
ベンゼンスルホン酸またはその塩、エチレングリコール
などのハイドロトロープ剤、殺菌剤、防腐剤及び防カビ
剤、香料、色素、酸化防止剤、増粘剤、紫外線吸収剤が
挙げられる。なお、これら任意成分に用いられる化合物
は、通常洗浄剤に使用されるものならばどのようなもの
でもよく、特に限定されるものではない。
【0025】本発明では、少なくとも界面活性剤と溶剤
とを含む洗浄剤組成物において、上記(A)成分と
(B)成分とを上記特定の重量比及び重量範囲で含有す
ることにより、初めて目的の浴室用などに好適な洗浄剤
組成物、すなわち、湯垢汚れ等の主成分である脂肪酸金
属塩(主としてカルシウム塩)を素早く分解・可溶化
し、除去速度を向上させ、軽い汚れは洗浄剤をスプレー
した後、しばらく放置しシャワーで流すだけで洗浄で
き、また、強固な汚れも軽く擦るだけで容易に洗浄でき
る洗浄剤組成物を得ることができることとなる。
とを含む洗浄剤組成物において、上記(A)成分と
(B)成分とを上記特定の重量比及び重量範囲で含有す
ることにより、初めて目的の浴室用などに好適な洗浄剤
組成物、すなわち、湯垢汚れ等の主成分である脂肪酸金
属塩(主としてカルシウム塩)を素早く分解・可溶化
し、除去速度を向上させ、軽い汚れは洗浄剤をスプレー
した後、しばらく放置しシャワーで流すだけで洗浄で
き、また、強固な汚れも軽く擦るだけで容易に洗浄でき
る洗浄剤組成物を得ることができることとなる。
【0026】
【実施例】以下に、実施例及び比較例により本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
り具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
【0027】〔実施例1〜6及び比較例1〜8〕下記表
1に示す組成の洗浄剤組成物を調製し、湯垢汚れ(軽い
湯垢汚れ、強固な湯垢汚れ)に対する洗浄力、被洗物に
対する影響について、以下の方法によって評価した。な
お、pH調整剤として、水酸化カリウム(KOH)、水
酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化アンモニウム(N
H4OH)、モノエタノールアミン(MEA)を使用し
ているので、組成物中では(A)成分又は(B)成分の
アミノカルボン酸又はカルボン酸は、これらの塩(カリ
ウム塩、ナトリウム塩、アンモニウム塩、モノエタノー
ルアミン塩)の形で配合されている。これらの結果を下
記表1に示す。
1に示す組成の洗浄剤組成物を調製し、湯垢汚れ(軽い
湯垢汚れ、強固な湯垢汚れ)に対する洗浄力、被洗物に
対する影響について、以下の方法によって評価した。な
お、pH調整剤として、水酸化カリウム(KOH)、水
酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化アンモニウム(N
H4OH)、モノエタノールアミン(MEA)を使用し
ているので、組成物中では(A)成分又は(B)成分の
アミノカルボン酸又はカルボン酸は、これらの塩(カリ
ウム塩、ナトリウム塩、アンモニウム塩、モノエタノー
ルアミン塩)の形で配合されている。これらの結果を下
記表1に示す。
【0028】(1)湯垢に対する洗浄力 1)軽い湯垢汚れの洗浄力 家庭の浴室で約1ケ月使用し、湯垢が付着した状態にあ
るポリプロピレン製の洗面器に対して、市販のトリガー
スプレーにて洗浄剤組成物をスプレーし、しばらく放置
後(約1分間)、シャワーで濯ぎ汚れの除去状態を下記
の基準で視覚判定した。判定基準は次のとおりである。 判定基準: ◎:汚れ落ちが非常に良好 ○:汚れ落ちが良好 △:汚れ落ちにむらがある ×:ほとんど汚れが落ちない
るポリプロピレン製の洗面器に対して、市販のトリガー
スプレーにて洗浄剤組成物をスプレーし、しばらく放置
後(約1分間)、シャワーで濯ぎ汚れの除去状態を下記
の基準で視覚判定した。判定基準は次のとおりである。 判定基準: ◎:汚れ落ちが非常に良好 ○:汚れ落ちが良好 △:汚れ落ちにむらがある ×:ほとんど汚れが落ちない
【0029】2)強固な湯垢汚れの洗浄力 家庭の浴室で約3ケ月使用し、容易に除去できない湯垢
が付着した状態にあるポリプロピレン製の洗面器を、ウ
レタン製スポンジ(50×50mm)に洗浄剤組成物
(原液)5g含ませ、約20g/cm2の荷重で5回こ
すり、汚れの除去状態を下記の基準で視覚判定した。判
定基準は次のとおりである。 判定基準: ◎:汚れ落ちが非常に良好 ○:汚れ落ちが良好 △:汚れ落ちにむらがある ×:ほとんど汚れが落ちない
が付着した状態にあるポリプロピレン製の洗面器を、ウ
レタン製スポンジ(50×50mm)に洗浄剤組成物
(原液)5g含ませ、約20g/cm2の荷重で5回こ
すり、汚れの除去状態を下記の基準で視覚判定した。判
定基準は次のとおりである。 判定基準: ◎:汚れ落ちが非常に良好 ○:汚れ落ちが良好 △:汚れ落ちにむらがある ×:ほとんど汚れが落ちない
【0030】(2)被洗物に対する影響試験 浴室用洗浄剤組成物100ml中に目地(約直径30m
m、厚さ5m、重さ5g)を12時間浸漬し、表面の状
態を下記の基準で視覚判定した。判定基準は次のとおり
である。 判定基準: ◎:全く変化が認められない ○:極僅か変化が認められる △:やや変化が認められる ×:明らかに変化が認められる
m、厚さ5m、重さ5g)を12時間浸漬し、表面の状
態を下記の基準で視覚判定した。判定基準は次のとおり
である。 判定基準: ◎:全く変化が認められない ○:極僅か変化が認められる △:やや変化が認められる ×:明らかに変化が認められる
【0031】
【表1】
【0032】(表1の考察)本発明範囲となる実施例1
〜6は、本発明の範囲外となる比較例1〜8に較べて、
軽い湯垢汚れに対しスプレー洗浄で素早く洗浄できると
共に、強固な湯垢汚れに対しても優れた洗浄効果を有
し、かつ、被洗物に悪影響の少ない洗浄剤組成物である
ことが判明した。比較例を個別的にみると、比較例1
は、(A)成分及び(B)成分を含有したものである
が、(A)成分/(B)成分の重量比が範囲外の0.4
であるので、湯垢汚れに対する洗浄力が低く、また、被
洗物にも悪影響を及ぼすものであることが判る。比較例
2〜4は、夫々(A)成分又は(B)成分が含有されな
い場合であり、これらの場合は湯垢汚れに対する洗浄力
及び被洗物への影響の両方を満足できるものでないこと
が判る。比較例5は、(A)成分及び(B)成分を含有
したものであるが、(A)成分/(B)成分の重量比が
範囲外の0.6であるので、強固な湯垢汚れに対する洗
浄力が低いものであることが判る。比較例6及び7は、
(A)成分及び(B)成分を含有したものであるが、
(A)成分/(B)成分の重量比が夫々範囲外の1.0
〔(A)成分及び(B)成分の重量比が同量〕、0.5
である場合であり、これらの場合は、被洗物へ悪影響が
あることが判る。比較例8は、(A)成分及び(B)成
分を含有したものであるが、(A)成分全量がナトリウ
ム塩の形で含有されているので、湯垢に対する洗浄力が
劣ることが判る。
〜6は、本発明の範囲外となる比較例1〜8に較べて、
軽い湯垢汚れに対しスプレー洗浄で素早く洗浄できると
共に、強固な湯垢汚れに対しても優れた洗浄効果を有
し、かつ、被洗物に悪影響の少ない洗浄剤組成物である
ことが判明した。比較例を個別的にみると、比較例1
は、(A)成分及び(B)成分を含有したものである
が、(A)成分/(B)成分の重量比が範囲外の0.4
であるので、湯垢汚れに対する洗浄力が低く、また、被
洗物にも悪影響を及ぼすものであることが判る。比較例
2〜4は、夫々(A)成分又は(B)成分が含有されな
い場合であり、これらの場合は湯垢汚れに対する洗浄力
及び被洗物への影響の両方を満足できるものでないこと
が判る。比較例5は、(A)成分及び(B)成分を含有
したものであるが、(A)成分/(B)成分の重量比が
範囲外の0.6であるので、強固な湯垢汚れに対する洗
浄力が低いものであることが判る。比較例6及び7は、
(A)成分及び(B)成分を含有したものであるが、
(A)成分/(B)成分の重量比が夫々範囲外の1.0
〔(A)成分及び(B)成分の重量比が同量〕、0.5
である場合であり、これらの場合は、被洗物へ悪影響が
あることが判る。比較例8は、(A)成分及び(B)成
分を含有したものであるが、(A)成分全量がナトリウ
ム塩の形で含有されているので、湯垢に対する洗浄力が
劣ることが判る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、湯垢汚れに対し素早く
洗浄できると共に、優れた洗浄効果を有し、かつ、被洗
物に悪影響の少ない洗浄剤組成物が提供される。
洗浄できると共に、優れた洗浄効果を有し、かつ、被洗
物に悪影響の少ない洗浄剤組成物が提供される。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも界面活性剤と溶剤とを含む洗
浄剤組成物であって、(A)少なくとも1部がカリウム
塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる1種
以上の塩であるアミノカルボン酸と、(B)上記(A)
成分以外のカルボン酸と、を含有し、(A)成分/
(B)成分の重量比が1より大きく10以下であり、か
つ(A)成分+(B)成分の合計量が0.1〜20重量
%となることを特徴とする洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 (B)成分の少なくとも1部がカリウム
塩、アンモニウム塩又は有機アミン塩から選ばれる1種
以上の塩である請求項1記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083198A JPH11217600A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083198A JPH11217600A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217600A true JPH11217600A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12038011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2083198A Pending JPH11217600A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217600A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160079676A (ko) | 2014-12-26 | 2016-07-06 | 라이온 가부시키가이샤 | 욕실용 액체 세정제 |
| JP2016124965A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ライオン株式会社 | 浴室用液体洗浄剤 |
| JP2023097774A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-10 | ライオン株式会社 | 浴室用液体洗浄剤組成物 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP2083198A patent/JPH11217600A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160079676A (ko) | 2014-12-26 | 2016-07-06 | 라이온 가부시키가이샤 | 욕실용 액체 세정제 |
| JP2016124965A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ライオン株式会社 | 浴室用液体洗浄剤 |
| JP2023097774A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-10 | ライオン株式会社 | 浴室用液体洗浄剤組成物 |
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