JPH11217742A - 仮撚ヒータ - Google Patents

仮撚ヒータ

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JPH11217742A
JPH11217742A JP1159798A JP1159798A JPH11217742A JP H11217742 A JPH11217742 A JP H11217742A JP 1159798 A JP1159798 A JP 1159798A JP 1159798 A JP1159798 A JP 1159798A JP H11217742 A JPH11217742 A JP H11217742A
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JP
Japan
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fuse
heater
false
heating element
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP1159798A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nagao
勲 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP1159798A priority Critical patent/JPH11217742A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮撚加工機の仮撚ヒータの異常高温を感知し
て電流を遮断する制御に関するもので、簡単で安価な方
法で仮撚ヒータへの通電を遮断する新型ヒューズを取り
付けた仮撚ヒータを提供することを目的とする。 【解決手段】 700度を越える高温時にもバネ性を失
わない耐高温性合金部材1aの端部同士を、所定の融点
を有するロウ材にて接着して形成されたヒューズ部材1
を仮撚ヒータに直接取り付けた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮撚加工機に関す
るものであり、特に仮撚ヒータの異常高温を感知して電
流を遮断する制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、仮撚加工機に使用されている仮撚
ヒータの温度制御は、それぞれに温度センサを設け、測
定された温度から電流値を制御するか、又は電流をオン
・オフする制御装置を設けて、該制御装置からの指令に
より行っていた。
【0003】さらに最近では500℃以上の高温を使用
した仮撚ヒータが普及してきており、仮撚ヒータの温度
管理が非常に重要な管理項目となってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高温の仮撚ヒータにお
ける従来の温度制御は、前記制御装置による指令以外に
は、特別な高価な遮断装置、例えば金属ナトリウムを含
有したサーモスイッチである液体膨張式キャピラリー温
度過昇防止器、しかなく、又取り付け交換等も容易では
なく、前記ヒータへの通電を遮断する安価で簡便な方法
はなかった。
【0005】本発明は、簡単で安価な方法で仮撚ヒータ
への通電を遮断する新型ヒューズを取り付けた仮撚ヒー
タを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明においては、仮撚加工機で糸
を加熱するヒータであって、一定温度以上になると離反
して非導通状態となるヒューズと該ヒューズを外嵌する
電気絶縁性を有する耐熱材のケースとから構成されるヒ
ューズ部材を装着し、該ヒューズと前記ヒータとが電気
的に接続されていることを要旨とする。従って、仮撚ヒ
ータが一定温度以上となると直ちにヒューズが離反して
該ヒータへの電流が遮断されることが可能となった。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1の発
明において、上記仮撚ヒータは棒状の発熱体の周囲を金
属塊で覆った加熱体から構成されており、前記ヒューズ
部材が弾性部材によって前記加熱体に押圧されていると
共に、該加熱体とヒューズとは所定の空隙を保っている
ことを要旨とする。従って、ヒューズ部材が直接加熱体
に接触しているので、加熱体とヒューズとの距離が正確
に設定され、加熱体の温度変化が直ちにヒューズに伝達
されることになる。又、ヒューズ自体は加熱体と所定の
空隙を保っているので、該空隙を通して加熱体の温度が
伝達されるために、加熱体の表面温度よりかなり低い温
度となると共に該空隙の長さが多少変動してもヒューズ
付近の温度の変動は小さく、安定した通電の遮断を行う
ことが可能となった。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2の発明において、上記ヒューズが所定の間隙で略平行
に設置された二枚の耐高温性合金部材の一端をロウ材で
接触固着させて導通可能としたものであり、該固着され
た一端が上記加熱体に接近して設置されていることを要
旨とする。従って、融点の明確なロウ材を使用して、最
近の仮撚ヒータに見られる非常に高温の加熱体のヒュー
ズを容易にまた安価に製造し取り付けることが可能とな
った。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図4に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
わるヒューズ部材が取り付けられた仮撚ヒータの断面図
である。図2はヒューズ部材の拡大斜視図である。図3
は従来の温度センサが取り付けられている仮撚ヒータで
あり、(a)は断面図を、(b)は(a)のA−A断面
を示す。図4は本発明が適用される仮撚ヒータが装着さ
れた仮撚機の全体を示す概略断面図である。
【0010】図4により本発明が適用される仮撚機につ
いて説明する。本体フレームKに沿ってクリールスタン
ドSが設置されており、該クリールスタンドSに装着さ
れた給糸パッケージPsから解舒されるフィラメント糸
Yは、ガイドパイプL1,第一フィードローラF1,一
次ヒータH1,冷却板L2,仮撚ツイスタT、第二フィ
ードローラF2,第三フィードローラF3,二次ヒータ
H2、第四フィードローラF4を通り作業通路Sの下部
を進行して,オイリングローラOを経て巻き取り装置W
によりパッケージPwに巻き取られるように構成されて
いる。この過程でフィラメント糸Yを延伸しながら一次
ヒータにより加熱し、仮撚ツイスタTにより仮撚をかけ
た後に冷却板で急冷することによって、捲縮加工をおこ
なっている。二次ヒータH2は捲縮性の小さい、トルク
の少ない加工糸を製造する時に使用するヒータであっ
て、本発明でいう仮撚ヒータとはこの両方或いはどちら
かをも総称するものである。
【0011】図3に示す従来の仮撚ヒータは、ヒータと
してシーズヒータ(発熱体)2a,2bを内蔵する加熱
体2が、断熱性成形板材3aを介して支持フレーム5に
固定された構成となっている。前記支持フレーム5はコ
の字形をした鉄製の板金フレームであってその上端部は
上面のカバー部材7近くに到達している。該支持フレー
ム5の垂直方向内面には断熱性成形板材3bが嵌裝され
ており、該断熱板材3bの加熱体側にセラミック製の糸
ガイド4がその長手方向に複数個装着されている。
【0012】支持フレーム5の長手方向の2ヵ所には、
それぞれ支持部材9が溶接構成にて固着されており、該
二枚の支持部材9を介して最外層金属製板材であるフレ
ーム6に組付けされており、その内部の空間部は断熱性
充填材としてセラミックウール8が充填されている。該
セラミックウールは、AI2O3 とSiO2との混合物であっ
て、その耐熱温度は1200℃程である。
【0013】前記加熱体2の温度を検出するために、ガ
イド10の中空内部を温度センサCAが加熱体2に接触
するように挿入されており、該センサCAによって測定
された温度が図示していない制御装置に伝えられ、シー
ズヒータに送られる電流値が制御されると共に場合によ
ってはオン・オフの制御がなされることになる。
【0014】図1及び図2より、本発明に係わる仮撚ヒ
ータのヒューズについて説明する。発熱体としてのシー
ズヒータ2a,2bと、これらを内蔵する加熱体2、そ
れに断熱板材3a,3b及びフレーム構成は従来のもの
と同じものであるが、温度センサCAと共に簡単に通電
を遮断するためのヒューズ部材1を使用したものであ
る。
【0015】ヒューズ部材1は、バネ性を有する二枚の
耐高温性合金部材1aを所定の間隙に平行に設置してそ
の一端を所定の融点を有したロウ材1bにて接着結合さ
せて構成されたヒューズを円筒状のセラミック製カバー
部材1cに嵌入したものである。このように構成されて
いるために、該ヒューズ部材1を仮撚ヒータの電気回路
に組み込むと、ロウ材の融点温度以上に発熱すると該ロ
ウ材1bが溶融してバネ性を有する前記合金部材1aが
離反して電気を遮断することになる。又、該ヒューズ先
端部は前記カバー部材1cの先端から距離dだけ奥まっ
た内部に設定されている。本実施例では距離dは約3ミ
リである。
【0016】ヒューズ部材1をガイド11の先端の段付
孔11aに挿入して、前記カバー部材1cの先端部が加
熱体2に接するように弾性部材12を介して、ストッパ
ー13を螺子止めして固定している。弾性部材12の付
勢力により前記ヒューズ部材1は常に加熱体2に一定の
接圧で押圧された状態となっている。二枚の前記合金部
材1aにはそれぞれ配線1eが接続されていて、該配線
1eはリレー回路14に接続され、ヒューズ部材1が導
通状態にある時には発熱材であるシーズヒータ2a,2
bに通電状態であり、遮断状態になると通電しなくなる
ように構成されている。
【0017】本実施例では、耐高温性合金材料1aとし
て摂氏700度以上の高温でもバネ性を維持する公知の
材料であるインコネルを用いた。又、ロウ材1bとして
摂氏530度の融点を持つロウ材を使用した。前記加熱
体2が摂氏700度程度の高温になるとロウ材1b部の
温度が530度程度になり該ロウ材が溶融し前記耐高温
性合金材料1aが離反して前記シーズヒータ2a,2b
への通電を遮断する構成とした。
【0018】ヒューズを構成するロウ材1bにて接着状
態となっている前記耐高温性合金材料1aの先端部(ヒ
ューズ先端と称する)は前記カバー部材1cの先端から
距離dだけ奥まった内部に設定されている。そのために
カバー部材1cが加熱体2に押圧されていても該ヒュー
ズ先端は加熱体2と距離dの空隙を維持して対面してい
ることになる。本実施例では距離dは約3ミリで最適な
結果が得られた。このように構成されているために、加
熱体2の温度は3ミリ程の空気層を熱伝達の媒体として
伝達される。そのために加熱体の温度変化が敏感過ぎず
に適当な速さでヒューズに伝達されると共に距離dが多
少変化してもヒューズ先端部の温度変化は小さくなり安
定した遮断効果が得られることがわかった。本実施例に
おいては距離dは1〜5ミリの範囲で使用できることが
わかった。又、加熱体2が700度に達するとヒューズ
が離反して通電が遮断されるために耐高温性合金部材1
aがバネ性を失う心配もなくなった。
【0019】上記に述べた加熱体2は発熱体2a,2b
を銅合金である金属塊に挿着した構成であるが、該銅合
金の融点は900度程度であり、本発明によるヒューズ
を使用すれば発熱体本体が損傷を受けることはない。
又、ヒューズ部材1はストッパー13により着脱自在と
なっているのでヒューズの交換も簡単である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
500℃以上の高温発熱体を使用する最近の仮撚機にお
いて、安価で確実な発熱体への通電の遮断を確実に行う
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるヒューズ部材が取り付けられた
仮撚ヒータの断面図である。
【図2】上記ヒューズ部材の拡大斜視図である。
【図3】従来の糸条加熱装置であって、(a)は断面
図、(b)は正面図を示す。
【図4】本発明の糸条加熱装置が適用される仮撚機の概
略断面図である。
【符号の説明】
1 ヒューズ部材 1a 耐高温性合金部材 1b ロウ材 1c カバー部材 2 加熱体 2a シーズヒータ(発熱体) 2b シーズヒータ(発熱体) d 距離(空隙)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮撚加工機で糸を加熱するヒータであっ
    て、一定温度以上になると離反して非導通状態となるヒ
    ューズと該ヒューズを外嵌する電気絶縁性を有する耐熱
    材のケースとから構成されるヒューズ部材を装着し、該
    ヒューズと前記ヒータとが電気的に接続されていること
    を特徴とする仮撚ヒータ。
  2. 【請求項2】 上記仮撚ヒータは棒状の発熱体の周囲を
    金属塊で覆った加熱体から構成されており、前記ヒュー
    ズ部材が弾性部材によって前記加熱体に押圧されている
    と共に、該加熱体とヒューズとは所定の空隙を保ってい
    ることを特徴とする請求項1に記載の仮撚ヒータ。
  3. 【請求項3】 上記ヒューズは、所定の間隙で略平行に
    設置された二枚の耐高温性合金部材の一端をロウ材で接
    触固着させて導通可能としたものであり、該固着された
    一端が上記加熱体に接近して設置されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の仮撚ヒータ。
JP1159798A 1998-01-23 1998-01-23 仮撚ヒータ Pending JPH11217742A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108060481A (zh) * 2017-12-15 2018-05-22 苏州天亦辰针织有限公司 一种涤纶长丝用加弹机
CN109665375A (zh) * 2018-12-11 2019-04-23 浙江龙仕达纺织科技有限公司 一种生产抑菌除臭锦纶的包覆机热箱结构
WO2019114001A1 (zh) * 2017-12-15 2019-06-20 金莉芬 一种涤纶长丝用加弹机

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WO2019114001A1 (zh) * 2017-12-15 2019-06-20 金莉芬 一种涤纶长丝用加弹机
CN109665375A (zh) * 2018-12-11 2019-04-23 浙江龙仕达纺织科技有限公司 一种生产抑菌除臭锦纶的包覆机热箱结构

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