JPH11218177A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
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- JPH11218177A JPH11218177A JP3388098A JP3388098A JPH11218177A JP H11218177 A JPH11218177 A JP H11218177A JP 3388098 A JP3388098 A JP 3388098A JP 3388098 A JP3388098 A JP 3388098A JP H11218177 A JPH11218177 A JP H11218177A
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- Japan
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- annular recess
- peripheral side
- drain port
- outer peripheral
- reservoir chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧緩衝器のピストンロッド突出端部に設置
したチェックシール機構に複雑な改変をもたらすことな
く、簡単な改良を施すだけで当該チェックシール機構の
機能向上を図る。 【解決手段】 ピストンロッド5を案内するロッドガイ
ド6の内周側と外周側にそれぞれ環状凹所11,12を
形成し、内周側の環状凹所11を連絡ポート13から外
周側の環状凹所12およびドレーンポート14を通して
アウタシェル2とシリンダ3の間のリザーバ室Rに連通
すると共に、外周側の環状凹所12の内部にリザーバ室
R側へと向って開くチェックシール15を介装した油圧
緩衝器において、内外周側の環状凹所11,12を連通
する連絡ポート13と外周側の環状凹所12をリザーバ
室Rに連通するドレーンポート14の相対位置関係を円
周方向にずらして配置する。
したチェックシール機構に複雑な改変をもたらすことな
く、簡単な改良を施すだけで当該チェックシール機構の
機能向上を図る。 【解決手段】 ピストンロッド5を案内するロッドガイ
ド6の内周側と外周側にそれぞれ環状凹所11,12を
形成し、内周側の環状凹所11を連絡ポート13から外
周側の環状凹所12およびドレーンポート14を通して
アウタシェル2とシリンダ3の間のリザーバ室Rに連通
すると共に、外周側の環状凹所12の内部にリザーバ室
R側へと向って開くチェックシール15を介装した油圧
緩衝器において、内外周側の環状凹所11,12を連通
する連絡ポート13と外周側の環状凹所12をリザーバ
室Rに連通するドレーンポート14の相対位置関係を円
周方向にずらして配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車輪に対して車
体を弾性的に支持する自動車等の車両用サスペンション
装置に使用される油圧緩衝器に関し、さらに詳しくは、
当該油圧緩衝器のロッドガイドの部分におけるチェック
シールの機能向上に関する。
体を弾性的に支持する自動車等の車両用サスペンション
装置に使用される油圧緩衝器に関し、さらに詳しくは、
当該油圧緩衝器のロッドガイドの部分におけるチェック
シールの機能向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の油圧緩衝器としては、例
えば、平成9年4月18日付で登録された実用新案登録
第2540438号公報に開示されているようなものが
既に知られている。
えば、平成9年4月18日付で登録された実用新案登録
第2540438号公報に開示されているようなものが
既に知られている。
【0003】すなわち、このものは、ピストンロッドを
ガイドするロッドガイドの内周側と外周側にそれぞれ環
状凹所を形成し、これら内周側と外周側の環状凹所をロ
ッドガイドとアウタシェルで挟んで加締め止めしたロッ
ドシールの保持板で覆って区画している。
ガイドするロッドガイドの内周側と外周側にそれぞれ環
状凹所を形成し、これら内周側と外周側の環状凹所をロ
ッドガイドとアウタシェルで挟んで加締め止めしたロッ
ドシールの保持板で覆って区画している。
【0004】また、上記した内周側の環状凹所は、ロッ
ドシールの保持板で覆ってロッドガイドの上面に形成し
た連絡ポートと、同じくアウタシェルの内壁面で覆って
ロッドガイドの外側面に形成したドレーンポートにより
外周側の環状凹所を通してシリンダとアウタシェルの間
のリザーバ室に連通している。
ドシールの保持板で覆ってロッドガイドの上面に形成し
た連絡ポートと、同じくアウタシェルの内壁面で覆って
ロッドガイドの外側面に形成したドレーンポートにより
外周側の環状凹所を通してシリンダとアウタシェルの間
のリザーバ室に連通している。
【0005】そして、これら連絡ポートとドレーンポー
トの間の外周側の環状凹所にリザーバ室側へと向って開
くチェックシールを介装し、このチェックシールを押し
開くことでロッドガイドの内周側の環状凹所をリザーバ
室へと作動油の流れ方向に応じて断続自在に連通したの
である。
トの間の外周側の環状凹所にリザーバ室側へと向って開
くチェックシールを介装し、このチェックシールを押し
開くことでロッドガイドの内周側の環状凹所をリザーバ
室へと作動油の流れ方向に応じて断続自在に連通したの
である。
【0006】かくして、油圧緩衝器の伸長動作時にあっ
ては、ロッド側の油室内に発生した作動油圧力で極く一
部の作動油がロッドガイドとピストンロッドの摺接隙間
から内周側の環状凹所に入り、ここから連絡ポートとド
レーンポートにより外周側の環状凹所を通してチェック
シールを押し開きつつリザーバ室へと流れる。
ては、ロッド側の油室内に発生した作動油圧力で極く一
部の作動油がロッドガイドとピストンロッドの摺接隙間
から内周側の環状凹所に入り、ここから連絡ポートとド
レーンポートにより外周側の環状凹所を通してチェック
シールを押し開きつつリザーバ室へと流れる。
【0007】これによって、ピストンロッドとロッドガ
イドに設けたベアリングとの間の摺接面を作動油で潤滑
すると共に、内周側の環状凹所を作動油で満たすことに
よりピストンロッドの表面を油膜で覆い、ロッドシール
との間の潤滑性とシール機能をも保持することで伸側減
衰特性を確保する。
イドに設けたベアリングとの間の摺接面を作動油で潤滑
すると共に、内周側の環状凹所を作動油で満たすことに
よりピストンロッドの表面を油膜で覆い、ロッドシール
との間の潤滑性とシール機能をも保持することで伸側減
衰特性を確保する。
【0008】それに対して、油圧緩衝器が圧縮動作した
ときには、ロッド側の油室内の作動油圧力が負圧気味と
なるので伸長動作時とは逆の経路を通してリザーバ室内
の上部にある気体を内周側の環状凹所へと吸い込もうと
する。
ときには、ロッド側の油室内の作動油圧力が負圧気味と
なるので伸長動作時とは逆の経路を通してリザーバ室内
の上部にある気体を内周側の環状凹所へと吸い込もうと
する。
【0009】しかし、この場合にあっては、チェックシ
ールが閉じ側に作用して上記気体の吸い込みを阻止する
ので内周側の環状凹所に対する作動油の保持が確保さ
れ、同様にしてベアリングとロッドシールの間の潤滑性
およびロッドシールの密封性をも保って圧側減衰特性を
確保することになる。
ールが閉じ側に作用して上記気体の吸い込みを阻止する
ので内周側の環状凹所に対する作動油の保持が確保さ
れ、同様にしてベアリングとロッドシールの間の潤滑性
およびロッドシールの密封性をも保って圧側減衰特性を
確保することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そうとは言っ
ても、ロッドガイドの部分に設けたチェックシールが油
圧緩衝器の伸縮動作に伴って確実に開閉動作してこそ、
上記したような油圧緩衝器としてのシール機能の確保と
減衰特性の安定化とを図ることが可能になる。
ても、ロッドガイドの部分に設けたチェックシールが油
圧緩衝器の伸縮動作に伴って確実に開閉動作してこそ、
上記したような油圧緩衝器としてのシール機能の確保と
減衰特性の安定化とを図ることが可能になる。
【0011】そのためには、油圧緩衝器の伸長動作に際
してロッド側の油室内の圧力上昇によりチェックシール
が容易に開いて作動油を流すこと、或いは、チェックシ
ールの部分に作動油が付着し易くして圧縮動作時の閉鎖
状態でリザーバ室内からの気体の吸い込みを確実に阻止
してやる必要がある。
してロッド側の油室内の圧力上昇によりチェックシール
が容易に開いて作動油を流すこと、或いは、チェックシ
ールの部分に作動油が付着し易くして圧縮動作時の閉鎖
状態でリザーバ室内からの気体の吸い込みを確実に阻止
してやる必要がある。
【0012】その点、先に述べた従来の油圧緩衝器にあ
っては、チェックシールを挟む連絡ポートとドレーンポ
ートを同位相に並べて配設してあるために、伸長動作時
に連絡ポートからチェックシールを押し開いて流れてき
た作動油の大部分がそのまま向きを変えることなくドレ
ーンポートを通してリザーバ室へと流入することにな
る。
っては、チェックシールを挟む連絡ポートとドレーンポ
ートを同位相に並べて配設してあるために、伸長動作時
に連絡ポートからチェックシールを押し開いて流れてき
た作動油の大部分がそのまま向きを変えることなくドレ
ーンポートを通してリザーバ室へと流入することにな
る。
【0013】そのために、この作動油の流入経路に対応
する付近のチェックシールのリップ部分にのみ作動油が
付着し易く、その他のチェックシールのリップ部分には
作動油の付着が充分でなく不足気味となる。
する付近のチェックシールのリップ部分にのみ作動油が
付着し易く、その他のチェックシールのリップ部分には
作動油の付着が充分でなく不足気味となる。
【0014】その結果、油圧緩衝器の動作が反転して圧
縮動作に移行し、ロッド側の油室が負圧気味になってチ
ェックシールが閉じたときのリザーバ室内からの気体の
吸い込み阻止効果が充分でなく、気体がロッド側の油室
へと混入して次の伸長動作時における伸側減衰特性の立
ち上がりを遅らせることになる。
縮動作に移行し、ロッド側の油室が負圧気味になってチ
ェックシールが閉じたときのリザーバ室内からの気体の
吸い込み阻止効果が充分でなく、気体がロッド側の油室
へと混入して次の伸長動作時における伸側減衰特性の立
ち上がりを遅らせることになる。
【0015】また、ドレーンポートをロッドガイドの軸
線と平行に上下方向へと向けて形成していることから、
油圧緩衝器の伸長動作時にチェックシールが容易にかつ
確実に開くようにドレーンポートの出口端の開口面積を
拡げてやる等の何等かの対策を施す必要がある。
線と平行に上下方向へと向けて形成していることから、
油圧緩衝器の伸長動作時にチェックシールが容易にかつ
確実に開くようにドレーンポートの出口端の開口面積を
拡げてやる等の何等かの対策を施す必要がある。
【0016】したがって、この発明の目的は、複雑なチ
ェックシール構造の改変をもたらすことなく、チェック
シール機構に簡単な改良を施すだけで当該チェックシー
ルの機能向上を図ることのできる油圧緩衝器を提供する
ことである。
ェックシール構造の改変をもたらすことなく、チェック
シール機構に簡単な改良を施すだけで当該チェックシー
ルの機能向上を図ることのできる油圧緩衝器を提供する
ことである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明にあっては、ピストンロッドをガイドす
るロッドガイドの内周側と外周側にそれぞれ環状凹所を
形成し、内周側の環状凹所を連絡ポートから外周側の環
状凹所およびドレーンポートを通してシリンダとアウタ
シェルの間のリザーバ室に連通すると共に、連絡ポート
とドレーンポートの間の外周側の環状凹所にリザーバ室
側へと向って開くチェックシールを介装した油圧緩衝器
において、内外周側の環状凹所を連通する連絡ポートと
外周側の環状凹所をリザーバ室に連通するドレーンポー
トの相対位置関係を円周方向にずらして配置したのであ
る。
めに、この発明にあっては、ピストンロッドをガイドす
るロッドガイドの内周側と外周側にそれぞれ環状凹所を
形成し、内周側の環状凹所を連絡ポートから外周側の環
状凹所およびドレーンポートを通してシリンダとアウタ
シェルの間のリザーバ室に連通すると共に、連絡ポート
とドレーンポートの間の外周側の環状凹所にリザーバ室
側へと向って開くチェックシールを介装した油圧緩衝器
において、内外周側の環状凹所を連通する連絡ポートと
外周側の環状凹所をリザーバ室に連通するドレーンポー
トの相対位置関係を円周方向にずらして配置したのであ
る。
【0018】これによって、油圧緩衝器の伸長動作時に
ロッド側の油室内の作動油の一部がロッドガイドとピス
トンロッドの摺接隙間から内周側の環状凹所に入り、こ
こから連絡ポートとドレーンポートにより外周側の環状
凹所を通してチェックシールを押し開きつつリザーバ室
へと流れる。
ロッド側の油室内の作動油の一部がロッドガイドとピス
トンロッドの摺接隙間から内周側の環状凹所に入り、こ
こから連絡ポートとドレーンポートにより外周側の環状
凹所を通してチェックシールを押し開きつつリザーバ室
へと流れる。
【0019】このときに、上記作動油の流れは、連絡ポ
ートからチェックシールを押し開いてドレーンポートへ
と向う過程において、それぞれの連絡ポートから向きを
変えずにそのままドレーンポートへと向うことなく、外
周側の環状凹所内を円周方向に沿って流動しつつドレー
ンポートへと向うことになる。
ートからチェックシールを押し開いてドレーンポートへ
と向う過程において、それぞれの連絡ポートから向きを
変えずにそのままドレーンポートへと向うことなく、外
周側の環状凹所内を円周方向に沿って流動しつつドレー
ンポートへと向うことになる。
【0020】したがって、チェックシールのリップ全周
部分に作動油が行き渡って一様に付着し、油圧緩衝器の
圧縮動作への移行に伴いロッド側の油室が負圧気味とな
ってチェックシールが閉じたときのリザーバ室からの気
体の吸い込みを阻止する作用が向上する。
部分に作動油が行き渡って一様に付着し、油圧緩衝器の
圧縮動作への移行に伴いロッド側の油室が負圧気味とな
ってチェックシールが閉じたときのリザーバ室からの気
体の吸い込みを阻止する作用が向上する。
【0021】また、上記と併せて或いはそれのみを独立
して外周側の環状凹所とリザーバ室を連通するドレーン
ポートをロッドガイドの軸線に対し斜めに傾けて形成し
てやる。
して外周側の環状凹所とリザーバ室を連通するドレーン
ポートをロッドガイドの軸線に対し斜めに傾けて形成し
てやる。
【0022】このように構成することで、ドレーンポー
トの通路幅または深さ或いはその両方を大きくすること
なく、連絡ポートの通路面積に比べてドレーンポートの
出口端における開口面積を容易に拡げて大きくとること
ができる。
トの通路幅または深さ或いはその両方を大きくすること
なく、連絡ポートの通路面積に比べてドレーンポートの
出口端における開口面積を容易に拡げて大きくとること
ができる。
【0023】その結果、ドレーンポートでの背圧を低く
保ってチェックシールの開き動作を容易にし、それに伴
い、ピストンロッド表面の油膜形成を確実にしてロッド
シールとの間の潤滑性とシール機能を保持し、常に安定
した所期の伸側減衰特性を確保することになる。
保ってチェックシールの開き動作を容易にし、それに伴
い、ピストンロッド表面の油膜形成を確実にしてロッド
シールとの間の潤滑性とシール機能を保持し、常に安定
した所期の伸側減衰特性を確保することになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明するに当り、ここでは、添付した図面にみられるよう
に、この発明の要部である油圧緩衝器1の本体部分にお
ける上方部分についてのみ図示して説明していくことに
する。
明するに当り、ここでは、添付した図面にみられるよう
に、この発明の要部である油圧緩衝器1の本体部分にお
ける上方部分についてのみ図示して説明していくことに
する。
【0025】油圧緩衝器1は、アウタシェル2の内側に
所定の間隔を置いて同芯状に配置したシリンダ3とから
なる複筒型の本体部分4を有し、これらアウタシェル2
とシリンダ3の間をリザーバ室Rとして構成している。
所定の間隔を置いて同芯状に配置したシリンダ3とから
なる複筒型の本体部分4を有し、これらアウタシェル2
とシリンダ3の間をリザーバ室Rとして構成している。
【0026】シリンダ3の内部には、伸側減衰バルブと
圧側吸い込みバルブを備えた図示しないピストンが摺動
自在に嵌挿してあり、また、シリンダ3の底部とリザー
バ室Rとの間には、圧側減衰バルブと伸側吸い込みバル
ブを備えた同じく図示しないベースバルブが配設してあ
る。
圧側吸い込みバルブを備えた図示しないピストンが摺動
自在に嵌挿してあり、また、シリンダ3の底部とリザー
バ室Rとの間には、圧側減衰バルブと伸側吸い込みバル
ブを備えた同じく図示しないベースバルブが配設してあ
る。
【0027】ピストンからは、上方へと向って一体的に
ピストンロッド5が延びており、このピストンロッド5
がピストンで区画したシリンダ3内の上方にあるロッド
側の油室Aを貫通し、かつ、油圧緩衝器1の本体部分4
から外部上方へと向って延びている。
ピストンロッド5が延びており、このピストンロッド5
がピストンで区画したシリンダ3内の上方にあるロッド
側の油室Aを貫通し、かつ、油圧緩衝器1の本体部分4
から外部上方へと向って延びている。
【0028】油圧緩衝器1における本体部分4の上端内
部には、アウタシェル2からシリンダ3へと亙ってピス
トンロッド5をガイドするロッドガイド6と、本体部分
4から上方へと向って延びるピストンロッド5の突出部
を油密に密封するロッドシール7がそれぞれ設けてあ
る。
部には、アウタシェル2からシリンダ3へと亙ってピス
トンロッド5をガイドするロッドガイド6と、本体部分
4から上方へと向って延びるピストンロッド5の突出部
を油密に密封するロッドシール7がそれぞれ設けてあ
る。
【0029】ロッドガイド6は、円筒部材の上下端をプ
レス機で外側と内側にU字状に折り返し、かつ、併せ
て、補強リブ8を形成することでプレス加工品として造
ってあり、しかも、シリンダ3の上端に嵌着して所定の
場所に位置付けつつ、内周面に装着したベアリング9で
ピストンロッド5を摺動自在にガイドしている。
レス機で外側と内側にU字状に折り返し、かつ、併せ
て、補強リブ8を形成することでプレス加工品として造
ってあり、しかも、シリンダ3の上端に嵌着して所定の
場所に位置付けつつ、内周面に装着したベアリング9で
ピストンロッド5を摺動自在にガイドしている。
【0030】また、ロッドシール7は、穴明き円盤状の
保持板10の内周部分に焼き付けて取り付けてあり、こ
の保持板10をアウタシェル2の上端から嵌めてロッド
ガイド6を上方から覆い、アウタシェル2の上端を加締
めてロッドガイド6と一緒に保持板10を固定すること
で所定の場所に位置付けて設けている。
保持板10の内周部分に焼き付けて取り付けてあり、こ
の保持板10をアウタシェル2の上端から嵌めてロッド
ガイド6を上方から覆い、アウタシェル2の上端を加締
めてロッドガイド6と一緒に保持板10を固定すること
で所定の場所に位置付けて設けている。
【0031】このようにして、本体部分4の内部上方端
にピストンロッド5とロッドガイド6およびロッドシー
ル7をもつ保持板10とで内周側の環状凹所11を区画
して形成すると共に、当該環状凹所11を取り巻いてア
ウタシェル2とロッドガイド6との間に外周側の環状凹
所12を区画して形成している。
にピストンロッド5とロッドガイド6およびロッドシー
ル7をもつ保持板10とで内周側の環状凹所11を区画
して形成すると共に、当該環状凹所11を取り巻いてア
ウタシェル2とロッドガイド6との間に外周側の環状凹
所12を区画して形成している。
【0032】上記した内周側の環状凹所11と外周側の
環状凹所12とは、ロッドガイド6の上面を溝状に窪ま
せて作った連絡ポート13を通して相互に連通してお
り、また、外周側の環状凹所12は、ロッドガイド6の
外周面を溝状に凹ませて作ったドレーンポート14を通
してリザーバ室Rに通じている。
環状凹所12とは、ロッドガイド6の上面を溝状に窪ま
せて作った連絡ポート13を通して相互に連通してお
り、また、外周側の環状凹所12は、ロッドガイド6の
外周面を溝状に凹ませて作ったドレーンポート14を通
してリザーバ室Rに通じている。
【0033】しかも、外周側の環状凹所12の内部に
は、連絡ポート13からドレーンポート14側へと向っ
て開くチェックシール15をロッドシール7の保持板1
0に焼き付けて設置してある。
は、連絡ポート13からドレーンポート14側へと向っ
て開くチェックシール15をロッドシール7の保持板1
0に焼き付けて設置してある。
【0034】上記の構成において、ロッドガイド6を上
からみた図2の平面図から分かるように、この実施の形
態にあっては、内外周側の環状凹所11,12を連通す
る連絡ポート13と外周側の環状凹所12をリザーバ室
Rに連通するドレーンポート14を四個づつ一組として
構成してある。
からみた図2の平面図から分かるように、この実施の形
態にあっては、内外周側の環状凹所11,12を連通す
る連絡ポート13と外周側の環状凹所12をリザーバ室
Rに連通するドレーンポート14を四個づつ一組として
構成してある。
【0035】なお、これら連絡ポート13とドレーンポ
ート14は、必ずしも四個づつ一組として作る必要はな
くそれ以上或いはそれ以下で一組としてもよく、また、
両者の数に差をもたせて作ってもよい。
ート14は、必ずしも四個づつ一組として作る必要はな
くそれ以上或いはそれ以下で一組としてもよく、また、
両者の数に差をもたせて作ってもよい。
【0036】かくして、これら連絡ポート13とドレー
ンポート14の相対位置関係を円周方向にずらして配置
すると共に、必要に応じて、ドレーンポート14をロッ
ドガイド6の軸線に対し図3に示すように斜めに傾けて
形成したのである。
ンポート14の相対位置関係を円周方向にずらして配置
すると共に、必要に応じて、ドレーンポート14をロッ
ドガイド6の軸線に対し図3に示すように斜めに傾けて
形成したのである。
【0037】これにより、油圧緩衝器1の伸長動作に伴
いロッド側の油室Aがピストンで圧縮されたときに、内
部の作動油の一部がピストンロッド5とロッドガイド6
の摺接隙間から内周側の環状凹所11に入る。
いロッド側の油室Aがピストンで圧縮されたときに、内
部の作動油の一部がピストンロッド5とロッドガイド6
の摺接隙間から内周側の環状凹所11に入る。
【0038】そして、ここから連絡ポート13とドレー
ンポート14により外周側の環状凹所12を通してチェ
ックシール15を押し開きつつアウタシェル2とシリン
ダ3の間のリザーバ室Rへと流れる。
ンポート14により外周側の環状凹所12を通してチェ
ックシール15を押し開きつつアウタシェル2とシリン
ダ3の間のリザーバ室Rへと流れる。
【0039】このときに、上記作動油の流れは、連絡ポ
ート13からチェックシール15を押し開いてドレーン
ポート14へと向う過程において、連絡ポート13から
向きを変えずにそのままドレーンポート14に向うこと
なく、外周側の環状凹所12内を円周方向に沿って流動
しつつドレーンポート14へと向うことになる。
ート13からチェックシール15を押し開いてドレーン
ポート14へと向う過程において、連絡ポート13から
向きを変えずにそのままドレーンポート14に向うこと
なく、外周側の環状凹所12内を円周方向に沿って流動
しつつドレーンポート14へと向うことになる。
【0040】その結果、上記した作動油がチェックシー
ル15のリップ全周部分に一様に行き渡って付着し、油
圧緩衝器1の圧縮動作への移行に伴いロッド側の油室A
が負圧気味となってチェックシール15が閉じたときの
リザーバ室Rからの気体の吸い込みを阻止する作用が向
上する。
ル15のリップ全周部分に一様に行き渡って付着し、油
圧緩衝器1の圧縮動作への移行に伴いロッド側の油室A
が負圧気味となってチェックシール15が閉じたときの
リザーバ室Rからの気体の吸い込みを阻止する作用が向
上する。
【0041】また、上記と併せて或いはそれのみを独立
して外周側の環状凹所12とリザーバ室Rを相互に連通
するドレーンポート14をロッドガイド6の軸線に対し
斜めに傾けて形成してやる。
して外周側の環状凹所12とリザーバ室Rを相互に連通
するドレーンポート14をロッドガイド6の軸線に対し
斜めに傾けて形成してやる。
【0042】このように構成することで、ドレーンポー
ト14の通路幅または深さ或いはその両方を大きくする
ことなく、連絡ポート13の通路面積に比べてドレーン
ポート14の出口端における開口面積を容易に拡げて大
きくとることができる。
ト14の通路幅または深さ或いはその両方を大きくする
ことなく、連絡ポート13の通路面積に比べてドレーン
ポート14の出口端における開口面積を容易に拡げて大
きくとることができる。
【0043】これにより、ドレーンポート14での背圧
を低く保ってチェックシール15の開き動作を容易に
し、それに伴い、ピストンロッド5の表面の油膜形成を
確実にしてロッドシール7との間の潤滑性とシール機能
を良好に保ちつつ、常に安定した所期の伸側減衰特性を
確保することが可能になるのである。
を低く保ってチェックシール15の開き動作を容易に
し、それに伴い、ピストンロッド5の表面の油膜形成を
確実にしてロッドシール7との間の潤滑性とシール機能
を良好に保ちつつ、常に安定した所期の伸側減衰特性を
確保することが可能になるのである。
【0044】なお、これまで述べてきた図1の実施の形
態にあっては、ロッドシール7を保持する保持板10に
チェックシール15を取り付け、当該チェックシール1
5のリップ先端をアウタシェル2の内周面に当接してシ
ールするようにしてきた。
態にあっては、ロッドシール7を保持する保持板10に
チェックシール15を取り付け、当該チェックシール1
5のリップ先端をアウタシェル2の内周面に当接してシ
ールするようにしてきた。
【0045】しかし、このようにする代わりに、図4の
実施の形態に示すように、リップを斜め下方に向けてチ
ェックシール15aをロッドガイド6に対して焼き付
け、このチェックシール15aのリップ先端をアウタシ
ェル2の内周面に当接してシールするようにしてもよ
い。
実施の形態に示すように、リップを斜め下方に向けてチ
ェックシール15aをロッドガイド6に対して焼き付
け、このチェックシール15aのリップ先端をアウタシ
ェル2の内周面に当接してシールするようにしてもよ
い。
【0046】また、図5の実施の形態に示すように、ロ
ッドガイド6に焼き付けて取り付けたチェックシール1
5bのリップを斜め上方に向けて保持板10に当て、こ
の保持板10との間でシールするようにしてもよいこと
は勿論である。
ッドガイド6に焼き付けて取り付けたチェックシール1
5bのリップを斜め上方に向けて保持板10に当て、こ
の保持板10との間でシールするようにしてもよいこと
は勿論である。
【0047】しかも、特に、この図5の実施の形態のよ
うにすれば、ロッドガイド6の組付時にチェックシール
15bのリップ先端がアウタシェル2の内壁面でガイド
されることになるので組付が容易となる。
うにすれば、ロッドガイド6の組付時にチェックシール
15bのリップ先端がアウタシェル2の内壁面でガイド
されることになるので組付が容易となる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、内外周側の環状凹所を連通する連絡ポートと外周側
の環状凹所をリザーバ室に連通するドレーンポートの相
対位置関係を円周方向にずらして配置したことにより、
連絡ポートからチェックシールを押し開いてドレーンポ
ートへと向う作動油の流れを外周側の環状凹所の内部で
回流させ、チェックシールのリップ全周部分に作動油を
一様に行き渡らせることでリザーバ室からの気体の吸い
込み阻止作用を向上させ、このようにして、チェックシ
ール機構に簡単な改良を施すだけで当該チェックシール
の機能向上を図ることが可能になる。
ば、内外周側の環状凹所を連通する連絡ポートと外周側
の環状凹所をリザーバ室に連通するドレーンポートの相
対位置関係を円周方向にずらして配置したことにより、
連絡ポートからチェックシールを押し開いてドレーンポ
ートへと向う作動油の流れを外周側の環状凹所の内部で
回流させ、チェックシールのリップ全周部分に作動油を
一様に行き渡らせることでリザーバ室からの気体の吸い
込み阻止作用を向上させ、このようにして、チェックシ
ール機構に簡単な改良を施すだけで当該チェックシール
の機能向上を図ることが可能になる。
【0049】また、請求項2の発明によれば、外周側の
環状凹所とリザーバ室をに連通するドレーンポートをロ
ッドガイドの軸線に対し斜めに傾けて形成するという簡
単な改良をチェックシール機構に施すだけで、ドレーン
ポートの通路面積を連絡ポートのそれよりも大きくとっ
て当該ドレーンポートでの背圧を低く保ち、それによ
り、チェックシールの開き動作を容易にしてピストンロ
ッド表面の油膜形成を確実にしつつ、ロッドシールとの
間の潤滑性とシール機能を保持して常に安定した所期の
伸側減衰特性を確保することが可能になる。
環状凹所とリザーバ室をに連通するドレーンポートをロ
ッドガイドの軸線に対し斜めに傾けて形成するという簡
単な改良をチェックシール機構に施すだけで、ドレーン
ポートの通路面積を連絡ポートのそれよりも大きくとっ
て当該ドレーンポートでの背圧を低く保ち、それによ
り、チェックシールの開き動作を容易にしてピストンロ
ッド表面の油膜形成を確実にしつつ、ロッドシールとの
間の潤滑性とシール機能を保持して常に安定した所期の
伸側減衰特性を確保することが可能になる。
【図1】この発明による油圧緩衝器の本体上方部分にお
けるチェックシール構造の実施の形態を示す部分縦断正
面図である。
けるチェックシール構造の実施の形態を示す部分縦断正
面図である。
【図2】同上のチェックシール構造からロッドガイドの
みを取り出して上方からみた平面図である。
みを取り出して上方からみた平面図である。
【図3】同じく、同上のロッドガイドを前方からみた正
面図である。
面図である。
【図4】この発明によるチェックシール構造の他の実施
の形態を示す部分縦断正面図である。
の形態を示す部分縦断正面図である。
【図5】この発明によるチェックシール構造のさらに他
の実施の形態を示す部分縦断正面図である。
の実施の形態を示す部分縦断正面図である。
A ロッド側の油室 R リザーバ室 1 油圧緩衝器 2 アウタシェル 3 シリンダ 5 ピストンロッド 6 ロッドガイド 7 ロッドシール 9 ベアリング 11 内周側の環状凹所 12 外周側の環状凹所 13 連絡ポート 14 ドレーンポート 15,15a,15b チェックシール
Claims (2)
- 【請求項1】 ピストンロッドをガイドするロッドガイ
ドの内周側と外周側にそれぞれ環状凹所を形成し、内周
側の環状凹所を連絡ポートから外周側の環状凹所および
ドレーンポートを通してアウタシェルとシリンダの間の
リザーバ室に連通すると共に、連絡ポートとドレーンポ
ートの間の外周側の環状凹所にリザーバ室側へと向って
開くチェックシールを介装した油圧緩衝器において、内
外周側の環状凹所を連通する連絡ポートと外周側の環状
凹所をリザーバ室に連通するドレーンポートの相対位置
関係を円周方向にずらして配置したことを特徴とする油
圧緩衝器。 - 【請求項2】 ピストンロッドをガイドするロッドガイ
ドの内周側と外周側にそれぞれ環状凹所を形成し、内周
側の環状凹所を連絡ポートから外周側の環状凹所および
ドレーンポートを通してアウタシェルとシリンダの間の
リザーバ室に連通すると共に、連絡ポートとドレーンポ
ートの間の外周側の環状凹所にリザーバ室側へと向って
開くチェックシールを介装した油圧緩衝器において、外
周側の環状凹所とリザーバ室を連通するドレーンポート
をロッドガイドの軸線に対し斜めに傾けて形成したこと
を特徴とする油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388098A JPH11218177A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388098A JPH11218177A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 油圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11218177A true JPH11218177A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12398844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3388098A Pending JPH11218177A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11218177A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2368892A (en) * | 2000-11-09 | 2002-05-15 | Daido Metal Co | A hydraulic shock absorber with a rebound stopper secured to the piston rod |
| JP2011214710A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Nifco Inc | ダンパー装置 |
| CN102269186A (zh) * | 2010-05-13 | 2011-12-07 | 株式会社万都 | 用于防抱死制动系统的低压蓄能器 |
| KR101419731B1 (ko) * | 2011-11-28 | 2014-07-16 | 주식회사 만도 | 쇽업소버의 이중 씰 모듈 |
| JP2014145375A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP3388098A patent/JPH11218177A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2368892A (en) * | 2000-11-09 | 2002-05-15 | Daido Metal Co | A hydraulic shock absorber with a rebound stopper secured to the piston rod |
| GB2368892B (en) * | 2000-11-09 | 2002-12-24 | Daido Metal Co | Hydraulic shock-absorber |
| JP2011214710A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Nifco Inc | ダンパー装置 |
| CN102269186A (zh) * | 2010-05-13 | 2011-12-07 | 株式会社万都 | 用于防抱死制动系统的低压蓄能器 |
| KR101419731B1 (ko) * | 2011-11-28 | 2014-07-16 | 주식회사 만도 | 쇽업소버의 이중 씰 모듈 |
| JP2014145375A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040701 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |