JPH11218247A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JPH11218247A
JPH11218247A JP3676898A JP3676898A JPH11218247A JP H11218247 A JPH11218247 A JP H11218247A JP 3676898 A JP3676898 A JP 3676898A JP 3676898 A JP3676898 A JP 3676898A JP H11218247 A JPH11218247 A JP H11218247A
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JP
Japan
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stepping motor
hot water
failure determination
valve body
control device
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Pending
Application number
JP3676898A
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English (en)
Inventor
Toru Tsuruta
透 鶴田
Teruki Kido
輝希 城戸
Kouji Furuki
幸二 古來
Shigeaki Uehata
茂明 上畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Nihon Yupro Corp filed Critical Toto Ltd
Priority to JP3676898A priority Critical patent/JPH11218247A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッピングモータの1つの相が欠相した場
合にも故障を的確に判断できる流量制御装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ステッピングモータにより、弁体を開駆
動させたときのパルス数と、開駆動させた駆動距離と同
一距離だけ閉駆動させたときのパルス数は異なるので、
各々のパルス数を比較することにより、ステッピングモ
ータの故障と判断する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路中に設けら
れ、所定箇所から供給される湯または水の流量を制御す
る流量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流路中に設けられ、所定箇所から
供給される湯または水の流量を制御する流量制御装置に
ステッピングモータを用いたものにおいて、ステッピン
グモータの故障を検出するには、位置検出手段が検出し
た初期位置から所定角度になるまで流量制御装置の弁体
をステッピングモータにより駆動し、駆動後の弁体位置
が駆動前の初期位置であればステッピングモータが故障
であると判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の流
量制御装置においては、例えばステッピングモータが多
相励磁式であった場合、複数の相のうち1相が欠相した
場合は弁体は初期位置から不確定に駆動するため、故障
であるとは判断できず、弁体が湯と水を混合させるいわ
ゆる混合弁に使用される場合には、設定温度よりも高温
の湯が供給されるという問題があった。
【0004】従って、本発明は、ステッピングモータの
1つの相が欠相した場合にも故障を的確に判断できる流
量制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段、および作用・効果】上記
目的を達成するために、本発明においては、流路中に設
けられ、所定箇所から供給される湯または水の流量を弁
体の開閉駆動により制御する流量制御装置において、前
記流量を制御するために前記弁体を開閉駆動するための
ステッピングモータと、前記弁体の所定位置から同一距
離を所定回数駆動させたときの各々のパルス数を検出す
るパルス数検出手段と、前記パルス数検出手段が検出し
た各々のパルス数が所定量異なった場合に前記ステッピ
ングモータが故障であると判断する故障判断部と、を備
える。
【0006】一般に、ステッピングモータの複数の相の
うち、1つの相が欠相した場合には、ステッピングモー
タは不確定に駆動するため、弁体を開駆動させたときの
パルス数と、開駆動させた駆動距離と同一距離だけ閉駆
動させたときのパルス数は異なる。よって、各々のパル
ス数を比較することにより、ステッピングモータの故障
と判断することができる。
【0007】また、ホールIC等の弁体の全開検知手段
を備えた場合には、全開位置を基準とし、弁体の全開位
置から所定位置まで駆動した場合と、所定位置から全開
位置まで駆動した場合のパルス数を検知することもでき
る。
【0008】従って、本発明では、流路中に設けられ、
所定箇所から供給される湯または水の流量を弁体の開閉
駆動により制御する流量制御装置において、前記流量を
制御するために前記弁体を開閉駆動するためのステッピ
ングモータと、前記弁体が全開位置になったことを検知
する全開検知手段と、前記全開検知手段が全開位置と検
知した位置から所定位置まで閉駆動したときのパルス数
と、前記所定位置から再び前記全開位置まで開駆動した
ときのパルス数を検知するパルス数検知手段と、前記パ
ルス数検知手段が検知した各々のパルス数の差が所定値
以上のときに前記ステッピングモータが故障であると判
断する故障判断部と、を備える。
【0009】また、更には、弁体の全開位置から所定位
置までの往復駆動する際のパルス数を比較することも可
能なため、本発明の別の側面として、流路中に設けら
れ、所定箇所から供給される湯または水の流量を弁体の
開閉駆動により制御する流量制御装置において、前記流
量を制御するために前記弁体を開閉駆動するためのステ
ッピングモータと、前記弁体が全開位置になったことを
検知する全開検知手段と、前記全開検知手段が全開位置
と検知した位置から所定位置まで閉駆動し、更に前記所
定位置から再び前記全開位置まで開駆動する動作を複数
回数実行したときの各々のパルス数を検知するパルス数
検知手段と、前記パルス数検知手段が検知した各々のパ
ルス数の差が所定値以上のときに前記ステッピングモー
タが故障であると判断する故障判断部と、を備える。
【0010】ここで、弁体が高温の湯と水の分配比率を
調節して、設定温度の湯を生成するいわゆる湯水混合弁
の弁体に使用された場合には、故障判断動作のタイミン
グを考慮する必要がある。すなわち、弁体に故障が発生
すると、設定温度より高い温度の湯が生成されてしまう
可能性があるため、故障判断動作を高温の湯に加熱する
加熱手段に加熱指示する前に実行するように構成する。
従って、本発明においては、前記弁体は、湯と水の分配
比率を可変するための湯水混合手段に使用されるもので
あって、前記湯を生成する加熱手段に加熱指示する前
に、前記故障判断部による故障判断を実行する。このよ
うに構成すれば、加熱手段により加熱された湯を混合す
る際には故障判断が終了しており、設定温度よりも高い
温度の湯が生成されることがない。
【0011】また、工場出荷時等、使用回数が少ない場
合、ステッピングモータは故障していない状態(すなわ
ち正常状態)では脱調はほとんどない。しかし、現場に
設置されて使用回数が増えるに従って、部品の劣化や環
境条件等により、正常にもかかわらず、性能に影響しな
い程度の脱調が生じることがある。従って、本発明は、
前記弁体は、湯と水の分配比率を可変するための湯水混
合手段に使用されるものであって、前記故障判断部は、
前記ステッピングモータに電源が供給されてから最初に
実行される第1の故障判断動作と、前記第1の故障判断
動作終了後、前記湯を生成する加熱手段に加熱指示した
際に実行される第2の故障判断動作とを含み、前記第1
の故障判断動作による前記所定値は、前記第2の故障判
断動作による前記所定値よりも値が小さいこととした。
このように、初期段階での故障判断と、それ以降での故
障判断の際に用いる所定値(閾値)を変えることで、誤
検知の可能性を低くすることができる。
【0012】また、ステッピングモータの故障を検知す
る方法として、上記パルス数を検知する方法とは別に、
ステッピングモータに供給されている電流値を検出する
方法も考えられる。従って、本発明の更に別の側面とし
て、流路中に設けられ、所定箇所から供給される湯また
は水の流量を弁体の開閉駆動により制御する流量制御装
置において、前記流量を制御するために前記弁体を開閉
駆動するためのステッピングモータと、前記弁体に対し
て、所定位置に駆動するように電流値を出力する指令電
流出力部と、前記指令電流出力部が出力した指令電流値
と、前記ステッピングモータが所定位置まで実際に駆動
した際に検出される実効電流値とを比較する電流値比較
部と、前記電流値比較部の比較結果により前記ステッピ
ングモータが故障であると判断する故障判断部と、を備
えた。この構成により、ステッピングモータに電流が供
給されている間は常時故障判断動作が実行できる。
【0013】更に、流路中に設けられ、所定箇所から供
給される湯または水の流量を弁体の開閉駆動により制御
する流量制御装置において、前記流量を制御するために
前記弁体を開閉駆動するための多相励磁式のステッピン
グモータと、前記ステッピングモータの前記相に励磁電
流を指示する指令部と、前記指令部が指令した相と実際
に電流が流れている相に相違があれば異常と判断する故
障判断部と、を備えたので、ステッピングモータの各相
に流れている電流を監視することにより、例えば複数の
相のうち、1つが欠相した場合も故障と判断することで
きる。また、配線の接続ミス等も検知することができ
る。
【0014】更に、前記故障判断部による故障判断は、
複数回実行するので、誤判断の少ない信頼性のある故障
判断が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態に係る燃焼装
置をガス給湯機に適用したブロック図である。
【0017】上記給湯機は、図1に示すように、加熱部
としてバーナ17、バーナ17に接続される給燃料管1
9、給燃料管19に設けられた燃料供給量調整用の比例
弁21及び燃料の供給を開始/停止するための電磁弁2
3、バーナ17に対して必要な空気を送り込むためのフ
ァン25を備える。上記給湯機はまた、バーナ17に対
向して配置された熱交換器7、その上流側に連通する給
水管1、その下流側に連通する給湯管9、熱交換器7を
介さずに、給水管1から給湯管9に水を供給するバイパ
ス管11が設けられている。そして、バイパス管11と
給湯管9との接続部には、弁体開度を変化させることに
より湯側と水側の分配比を変化させ、混合湯温を調節す
る混合弁31、混合弁31の弁体を駆動するステッピン
グモータ33が設けられている。また給水管1には、入
水温度Tcを測る入水温度センサ3及び給水流量Qを測
る流量センサ5、給湯管9の熱交換器7の出口側には出
湯温度Thを測る出湯温度センサ13、混合弁31の下
流側には混合温度Tmを測る混合温度センサ15を備
え、給湯管9端部には給湯栓49が備えられ、熱交換器
7内の湯温Tzを測る熱交換器温度センサ10をも備え
る。
【0018】更に、上記給湯機は、浴槽45の浴槽水を
循環加熱するための風呂経路47、風呂経路47の中途
には、浴槽水の温度を検出する浴槽水温度センサ41、
浴槽水を循環する循環ポンプ43を備える。なお、熱交
換器7は、給湯栓49から給湯するための給湯用熱交換
器と、浴槽45の浴槽水を追焚する追焚用熱交換器から
構成されている。
【0019】更に、給湯管9の混合弁31よりも下流側
から風呂経路47に接続する湯張り管4の中途には、風
呂流量センサ8及び湯張り開閉弁6が設けられている。
【0020】また、リモコン29には、給湯栓49から
の給湯される湯温の設定温度Ts、及び浴槽45中の風
呂設定温度を設定する温度設定部27、浴槽45内の浴
槽水の追焚運転をオン操作する追焚スイッチ28、浴槽
45に湯張り管4を介して湯張りする湯張り運転をオン
操作する湯張りスイッチ26を備えている。
【0021】上記給湯機は更に、各センサ3、5、1
3、15および温度設定部27からの検出信号(Tc、
Q、Th、Tm、Ts)に基づき、ステッピングモータ
33、比例弁21、電磁弁23等の制御を行うコントロ
ール部50をも備える。
【0022】上記構成により、リモコン29に備えられ
た運転スイッチ(図示しない)がオン操作された状態
で、給湯栓49が開かれ、流量センサ5により給水流量
Qが所定流量以上になると比例弁21、電磁弁23が開
状態になりバーナ17により給水管1の水が(給湯用)
熱交換器7にて加熱される。加熱された湯と、バイパス
管11の水を混合して、混合温度センサ15の混合温度
Tmがリモコン29の温度設定部27で設定された温度
Tsになるように弁体の目標開度(または、混合弁31
の目標位置、目標角度でもよい)を演算して、混合弁3
1の湯側と水側の分配比を調節して、給湯栓49から設
定温度Tsの湯が供給する。
【0023】一方、リモコン29の湯張りスイッチ26
がオン操作されると湯張り開閉弁6が開き、風呂設定温
度(リモコン29により設定される温度で図示しない)
になるように加熱制御され、混合弁31の弁体の開度を
調節して給湯管9、湯張り管4、風呂経路47を介して
浴槽45に湯張り設定温度の湯が供給される。さらに、
風呂流量センサ8の積算流量が、使用者がリモコン29
で設定した湯張り設定量に到達すると、湯張り開閉弁6
が閉じ、燃焼が停止し、湯張り運転が終了する。
【0024】また、追焚スイッチ28がオン操作される
とポンプ43が作動し、浴槽45内の浴槽水はバーナ1
7により(追焚用)熱交換器7にて加熱され、浴槽45
へ循環される。浴槽水温度センサ41が風呂設定温度に
なるか、所定時間経過すると加熱動作を停止し、次にポ
ンプ43も停止し、追焚運転は終了する。
【0025】次に、上記構成の給湯機における混合弁3
1の一般的な動作を図2のブロック図を用いて説明す
る。
【0026】目標分配比演算部51は、入水温度センサ
3が検出した入水温度Tc、熱交温度センサ13が検出
した熱交温度Th、混合温度センサ15が検出した混合
温度Tm、温度設定部27により設定された設定温度T
sから、混合弁31の湯側と水側の目標分配比R1を次
式により演算する。 目標分配比R1=(Ts−Tc)/(Th−Tc)
【0027】または、次式で表されるように、積分演
算、比例演算を行って、目標分配比R1を演算してもよ
い。但し、fPI項は混合弁31に通水中のみ演算する
ものとする。 目標分配比R1=(Ts−Tc)/(Th−Tc)+f
PI(目標分配比R1−実分配比) 但し、実分配比は(Tm−Tc)/(Th−Tc)で表
される。目標分配比演算部51で演算された目標分配比
R1は、混合弁駆動部54に送信される。
【0028】混合弁駆動部54は、目標分配比R1にな
るようにステッピングモータ33に指示し、混合弁31
に信号を送る。
【0029】次に、混合弁31の駆動手段としてのステ
ッピングモータ33の故障を検出する動作を、図3、図
4により以下に説明する。まず、図1のガス給湯機に電
源が供給されたときに動作を行うステッピングモータ3
3の初期動作チェックについて、図3により説明する。
【0030】図1のガス給湯機に電源が供給されると、
まず、コントロール部50の内部に備えられたCPUが
安定するまでの所定時間(例えば3秒間)待機する(ス
テップS1)。ステップS1が終了すると、混合弁31
近傍に設けられたホールIC等の全開検知手段により、
現在混合弁31の弁体の位置が全開位置にあるか否かを
検知し(ステップS2)、全開位置にあると検知される
とその位置から湯側閉方向に駆動する(ステップS
3)。ステップS3の閉駆動が所定角度、ここでは40
0パルス閉駆動すると(ステップS4)、ホールICに
より全開位置か否か検知する(ステップS5)。ここで
全開位置であると検知されると、ステッピングモータ3
3が異常であると判断され、初期動作NGフラグがオン
される(ステップS21)。ステップS5で全開位置で
ないことが検知されると、今度は湯側開方向に駆動し
(ステップS6)、全開位置が検知されるまでは(ステ
ップS7)、駆動角度がステップS4の駆動角度よりも
所定角度大きい角度、ここでは600パルス開駆動され
たか否かを判断する(ステップS19)。ステップS1
9で全開位置検知されていないにも関わらず湯側開方向
に600パルス駆動したとするとステッピングモータ異
常と判断され、初期動作NGフラグがオンされる(ステ
ップS21)。
【0031】ステップS7で全開位置であると判断され
ると、その位置までのパルス数を記憶し(ステップS
8)、今度は湯側方向に800パルスまで閉駆動する
(ステップS9、S10)。ステップS10で800パ
ルス閉駆動されたと判断されると、全開位置か否か検知
する(ステップS11)。ここで全開位置であると検知
されると、ステッピングモータ33が異常であると判断
され、初期動作NGフラグがオンされる(ステップS2
1)。ステップS11で全開位置でないことが検知され
ると、今度は湯側開方向に駆動し(ステップS12)、
全開位置が検知されるまでは(ステップS13)、駆動
角度がステップS10の駆動角度よりも所定角度大きい
角度、ここでは100パルス開駆動されたか否かを判断
する(ステップS20)。ステップS20で全開位置検
知されていないにも関わらず湯側開方向に1000パル
ス駆動したとするとステッピングモータ異常と判断さ
れ、初期動作NGフラグがオンされる(ステップS2
1)。
【0032】ステップS13で全開位置であることが検
知されると、ステッピングモータ33の駆動を停止し
(ステップS14)、ステップS8で記憶した前回の全
開位置と今回の全開位置までのパルス数を比較し、両者
の差が所定パルス、ここでは10パルス以内であるか否
かを判断し(ステップS15)、10パルス以内ならば
ステッピングモータ33は正常と判断され初期動作OK
フラグがオンされる(ステップS16)。ステップS1
6またはステップS21が終了すると、混合弁31の弁
体は初期位置にセットされる(ステップS17)。
【0033】つぎに、上記図3で説明した初期動作とは
別に、図4によりリモコン29に備えられた湯張りスイ
ッチ26、追焚スイッチ28、浴槽45に所定温度の高
温(例えば60度)の湯を、予め設定された量(例えば
20リットル)湯張りする操作ためのあつめスイッチ
(図示しない)がオン操作された場合のステッピングモ
ータ33の故障を判断する処理動作を説明する。なお、
図3と重複するステップの説明は省略する。
【0034】リモコン29に備えられた湯張りスイッチ
26、追焚スイッチ28、前述したあつめスイッチのい
ずれかがオン操作されると、まず、エラーカウンタをク
リアする(ステップS21)。ステップS22〜S34
の各ステップは図3のステップS2〜S14、またステ
ップS37、38は図3のステップS19、20と同様
のステップなので、ここでは説明を省略する。ステップ
S35では、ステップS28で記憶した前回の全開位置
までのパルス数と今回の全開位置までのパルス数を比較
し、両者の差が所定パルス、ここでは40パルス以内で
あるか否かを判断し、40パルス以内ならばステッピン
グモータ33は正常と判断される(ステップS36)。
ここで、図3のステップS15よりも異常の判断の条件
を緩和しているのは、図3の初期動作時はガス給湯機の
使用回数も少なく、ステッピングモータ33の脱調の可
能性は極めて少ないのに対し、図4のチェック時にはガ
ス給湯機の使用回数も増え、ステッピングモータ33の
脱調の可能性も図3の初期動作時よりも高いからであ
る。
【0035】ステップS35の判定により両者の差が4
0パルスより大きければ、エラーカウンタが加算され
(ステップS39)、エラーカウンタが2になれば(ス
テップS40)、ステッピングモータ33の故障と判断
されて(ステップS41)、混合弁31の弁体は湯側全
閉位置へ駆動する(ステップS42)。一方、ステップ
S40でエラーカウンタが2よりも小さければ、ステッ
プS22に戻り一連の動作を繰り返す。なお、図4では
エラーカウンタが2の時にステッピングモータ33の故
障と判断したがこれに限られることなく、それ以上のエ
ラーカウンタのときに故障であると判断するように構成
してもよい。
【0036】以上、図3の処理動作ではステップS8、
図4の処理動作ではステップ28で記憶した複数の全開
位置までのパルス数を比較することによって、ステッピ
ングモータ33の故障を検出するように構成したが、所
定位置(全開位置)から同一距離(同一角度)駆動した
ときのパルス数を比較することによりステッピングモー
タ33の故障を検出するように構成してもよい。
【0037】次に、ステッピングモータ33に流れる電
流値により、故障を判断する例を図5、図6、図7によ
り以下に説明する。
【0038】ここでは、ステッピングモータにおいて一
般的な2相励磁方式を採用した例について説明する。図
5において、マイコン55はステッピングモータ33の
各相に対して所定の入力パルスを出力する。なお53
は、電流検出部である。そして、図6に示すように、ス
テッピングモータ33の各相、A相、B相、A´相、B
´相は、入力パルスに同期して2相ずつ励磁電流が流れ
る構成となっている。
【0039】上記構成において、図7に示す電流値によ
るステッピングモータ33の故障を検出する処理動作を
説明する。
【0040】ステップS51でマイコン51がステッピ
ングモータ33に対して駆動指令を行うと、ステッピン
グモータ33は駆動を開始する(ステップS52)。次
にマイコン51の指令電流値と、図5の電流値Aとの差
が所定値以上か否かを判断し(ステップS53)、所定
値以上であればステッピングモータ33の欠相と判断さ
れ(ステップS55)、ステッピングモータ33の故障
と判断する(ステップS57)。所定値よりも小さけれ
ば今度はマイコン51が指令した相と、実際に電流が流
れた相が同一か否かを判断する(ステップS54)。同
一であれば、正常であると判断するが、同一でなければ
中継ハーネス異常と判断され、ステッピングモータ33
の故障と判断する(ステップS57)。
【0041】上記、電流値によるステッピングモータ3
3の故障検出は、ステッピングモータ33が駆動してい
る間は常時行うことができる。
【0042】以上、本実施形態においては、混合弁31
のステッピングモータ33の故障を検出する例を説明し
たが、例えば、給水管1にながれる流量を制御する流量
制御手段(水量バルブ)の駆動手段としてステッピング
モータを適用した場合にも、図3、図4の処理動作によ
り同様に異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のガス給湯機の全体構成を
示すブロック図。
【図2】混合弁31の駆動する制御ブロック図。
【図3】初期動作における故障判断動作を示すフローチ
ャート。
【図4】故障判断動作を示すフローチャート。
【図5】ステッピングモータ33の制御ブロック図。
【図6】ステッピングモータ33の制御態様を示すタイ
ミングチャート。
【図7】故障判断動作の他の実施形態を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
31…混合弁 33…ステッピングモータ
フロントページの続き (72)発明者 古來 幸二 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 上畑 茂明 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路中に設けられ、所定箇所から供給さ
    れる湯または水の流量を弁体の開閉駆動により制御する
    流量制御装置において、 前記流量を制御するために前記弁体を開閉駆動するため
    のステッピングモータと、 前記弁体の所定位置から同一距離を所定回数駆動させた
    ときの各々のパルス数を検出するパルス数検出手段と、 前記パルス数検出手段が検出した各々のパルス数が所定
    量異なった場合に前記ステッピングモータが故障である
    と判断する故障判断部と、 を備えたことを特徴とする流量制御装置。
  2. 【請求項2】 流路中に設けられ、所定箇所から供給さ
    れる湯または水の流量を弁体の開閉駆動により制御する
    流量制御装置において、 前記流量を制御するために前記弁体を開閉駆動するため
    のステッピングモータと、 前記弁体が全開位置になったことを検知する全開検知手
    段と、 前記全開検知手段が全開位置と検知した位置から所定位
    置まで閉駆動したときのパルス数と、前記所定位置から
    再び前記全開位置まで開駆動したときのパルス数を検知
    するパルス数検知手段と、 前記パルス数検知手段が検知した各々のパルス数の差が
    所定値以上のときに前記ステッピングモータが故障であ
    ると判断する故障判断部と、 を備えたことを特徴とする流量制御装置。
  3. 【請求項3】 流路中に設けられ、所定箇所から供給さ
    れる湯または水の流量を弁体の開閉駆動により制御する
    流量制御装置において、 前記流量を制御するために前記弁体を開閉駆動するため
    のステッピングモータと、 前記弁体が全開位置になったことを検知する全開検知手
    段と、 前記全開検知手段が全開位置と検知した位置から所定位
    置まで閉駆動し、更に前記所定位置から再び前記全開位
    置まで開駆動する動作を複数回数実行したときの各々の
    パルス数を検知するパルス数検知手段と、 前記パルス数検知手段が検知した各々のパルス数の差が
    所定値以上のときに前記ステッピングモータが故障であ
    ると判断する故障判断部と、 を備えたことを特徴とする流量制御装置。
  4. 【請求項4】 前記弁体は、湯と水の分配比率を可変す
    るための湯水混合手段に使用されるものであって、 前記湯を生成する加熱手段に加熱指示をする前に、前記
    故障判断部による故障判断を実行することを特徴とする
    請求項1及至請求項3記載の流量制御装置。
  5. 【請求項5】 前記弁体は、湯と水の分配比率を可変す
    るための湯水混合手段に使用されるものであって、 前記故障判断部は、前記ステッピングモータに電源が供
    給されてから最初に実行される第1の故障判断動作と、 前記第1の故障判断動作終了後、前記湯を生成する加熱
    手段に加熱指示をする前に実行される第2の故障判断動
    作とを含み、 前記第1の故障判断動作による前記所定値は、前記第2
    の故障判断動作による前記所定値よりも値が小さいこと
    を特徴とする請求項1及至請求項3記載の流量制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記弁体は、湯と水の分配比率を可変す
    るための湯水混合手段に使用されるものであって、 前記湯の温度が所定温度以上のときには、前記故障判断
    部による故障判断動作を禁止することを特徴とする請求
    項1及至請求項3記載の流量制御装置。
  7. 【請求項7】 流路中に設けられ、所定箇所から供給さ
    れる湯または水の流量を弁体の開閉駆動により制御する
    流量制御装置において、 前記流量を制御するために前記弁体を開閉駆動するため
    のステッピングモータと、 前記弁体に対して、所定位置に駆動するように電流値を
    出力する指令電流出力部と、 前記指令電流出力部が出力した指令電流値と、前記ステ
    ッピングモータが所定位置まで実際に駆動した際に検出
    される実効電流値とを比較する電流値比較部と、 前記電流値比較部の比較結果により前記ステッピングモ
    ータが故障であると判断する故障判断部と、 を備えたことを特徴とする流量制御装置。
  8. 【請求項8】 流路中に設けられ、所定箇所から供給さ
    れる湯または水の流量を弁体の開閉駆動により制御する
    流量制御装置において、 前記流量を制御するために前記弁体を開閉駆動するため
    の多相励磁式のステッピングモータと、 前記ステッピングモータの前記相に励磁電流を指示する
    指令部と、 前記指令部が指令した相と実際に電流が流れている相に
    相違があれば異常と判断する故障判断部と、 を備えたことを特徴とする流量制御装置。
  9. 【請求項9】 前記故障判断部による故障判断は、複数
    回実行することを特徴とする請求項1及至請求項8記載
    の流量制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025163830A1 (ja) * 2024-01-31 2025-08-07 三菱電機株式会社 リニア電動弁の動作確認装置

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