JPH11218589A - 電気部品の収納構造 - Google Patents
電気部品の収納構造Info
- Publication number
- JPH11218589A JPH11218589A JP10021072A JP2107298A JPH11218589A JP H11218589 A JPH11218589 A JP H11218589A JP 10021072 A JP10021072 A JP 10021072A JP 2107298 A JP2107298 A JP 2107298A JP H11218589 A JPH11218589 A JP H11218589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- terminal
- notch
- lid
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 29
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 57
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 57
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 16
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 239000004734 Polyphenylene sulfide Substances 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 229920000069 polyphenylene sulfide Polymers 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910000942 Elinvar Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 1
- GDVWDDRKKYMHKS-UHFFFAOYSA-N hepta-1,4,6-trien-3-one;styrene Chemical compound C=CC=CC(=O)C=C.C=CC1=CC=CC=C1 GDVWDDRKKYMHKS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インサート成形が不要で、作業性が良く、低
コスト化が可能である電気部品の収納構造を提供する。 【解決手段】 側壁21を有し、少なくとも一端を開口
するケース2と、ケース2に収納された基板6と、基板
6に接続される端子9と、ケース2の開口を覆い、周縁
が側壁21の内側に位置する蓋体7と、少なくともケー
ス2の側壁21と蓋体7の周縁との間に塗布される絶縁
性接着剤Sと、ケース2の側壁21の開口側に、端子9
を導出させるために形成した切欠き部26と、端子9の
切欠き部26より導出する部分に設けた接着剤の流出防
止手段(91,92)とを備えた。
コスト化が可能である電気部品の収納構造を提供する。 【解決手段】 側壁21を有し、少なくとも一端を開口
するケース2と、ケース2に収納された基板6と、基板
6に接続される端子9と、ケース2の開口を覆い、周縁
が側壁21の内側に位置する蓋体7と、少なくともケー
ス2の側壁21と蓋体7の周縁との間に塗布される絶縁
性接着剤Sと、ケース2の側壁21の開口側に、端子9
を導出させるために形成した切欠き部26と、端子9の
切欠き部26より導出する部分に設けた接着剤の流出防
止手段(91,92)とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば振動型ジャイ
ロスコープ等の電気部品の収納構造に関する。
ロスコープ等の電気部品の収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこのような電気部品の収納構造と
しては、例えば特開平7−294259号公報に開示さ
れており、これを図20に示してある。図20は従来の
電気部品の収納構造を示す説明図である。図20におい
て、221はケース、222はピン、223はセンサ支
持板、224は防振部材、225は溝、226はくびれ
部、227は防振材貫通孔、228は音叉ユニット、2
29はカラー、230はカラー貫通孔、231は基板、
232は基板貫通孔、233はフレキシブル配線、23
4は蓋、235は電気信号端子である。
しては、例えば特開平7−294259号公報に開示さ
れており、これを図20に示してある。図20は従来の
電気部品の収納構造を示す説明図である。図20におい
て、221はケース、222はピン、223はセンサ支
持板、224は防振部材、225は溝、226はくびれ
部、227は防振材貫通孔、228は音叉ユニット、2
29はカラー、230はカラー貫通孔、231は基板、
232は基板貫通孔、233はフレキシブル配線、23
4は蓋、235は電気信号端子である。
【0003】電気信号端子235をケース221にイン
サート成形してあり、蓋234をケース221に被せ
て、ケース221と蓋234とを樹脂で接着している。
サート成形してあり、蓋234をケース221に被せ
て、ケース221と蓋234とを樹脂で接着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、電気信号端子235がケース221にイン
サート成形されているので、その電気信号端子235を
基板231に半田付け等で接続しなければならず、作業
性が悪かった。また、このように作業性が悪いことと且
つインサート成形していることからコスト高となってい
た。
来技術では、電気信号端子235がケース221にイン
サート成形されているので、その電気信号端子235を
基板231に半田付け等で接続しなければならず、作業
性が悪かった。また、このように作業性が悪いことと且
つインサート成形していることからコスト高となってい
た。
【0005】本発明の第1の課題は、インサート成形が
不要で、作業性が良く、低コスト化が可能である電気部
品の収納構造を提供することである。本発明の第2の課
題は、接着剤の流出防止のために別個の部材を用いるこ
となく、接着剤の流出を防止でき、また、リードタイプ
のものとケース及び蓋体を兼用できて低コスト化を図れ
る電気部品の収納構造を提供することである。本発明の
第3の課題は、階段状の端子の一部をケースの側壁と略
一致させて、接着剤を均一に充填できて接着のむらがな
い電気部品の収納構造を提供することである。本発明の
第4の課題は、ケース内部への接着剤の流れ込みを防止
できる電気部品の収納構造を提供することである。本発
明の第5の課題は、接着剤をケースの側壁及び切欠き部
内に位置する端子と蓋体のテーパ部との間にのみ塗布す
ることで、接着剤の量が少なくて済む電気部品の収納構
造を提供することである。本発明の第6の課題は、蓋体
にシールが貼られる貫通孔が設けられて、ケースが有底
であっても、接着剤を乾燥させる際に加熱しても、膨張
するケース内の空気を貫通孔から逃がすことができ、熱
硬化性の接着剤等も使用できて、使用可能な接着剤の範
囲が広がる電気部品の収納構造を提供することである。
不要で、作業性が良く、低コスト化が可能である電気部
品の収納構造を提供することである。本発明の第2の課
題は、接着剤の流出防止のために別個の部材を用いるこ
となく、接着剤の流出を防止でき、また、リードタイプ
のものとケース及び蓋体を兼用できて低コスト化を図れ
る電気部品の収納構造を提供することである。本発明の
第3の課題は、階段状の端子の一部をケースの側壁と略
一致させて、接着剤を均一に充填できて接着のむらがな
い電気部品の収納構造を提供することである。本発明の
第4の課題は、ケース内部への接着剤の流れ込みを防止
できる電気部品の収納構造を提供することである。本発
明の第5の課題は、接着剤をケースの側壁及び切欠き部
内に位置する端子と蓋体のテーパ部との間にのみ塗布す
ることで、接着剤の量が少なくて済む電気部品の収納構
造を提供することである。本発明の第6の課題は、蓋体
にシールが貼られる貫通孔が設けられて、ケースが有底
であっても、接着剤を乾燥させる際に加熱しても、膨張
するケース内の空気を貫通孔から逃がすことができ、熱
硬化性の接着剤等も使用できて、使用可能な接着剤の範
囲が広がる電気部品の収納構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は、側壁
を有し、少なくとも一端を開口するケースと、前記ケー
スに収納された基板と、前記基板に接続される端子と、
前記ケースの開口を覆い、周縁が前記側壁の内側に位置
する蓋体と、少なくとも前記ケースの側壁と前記蓋体の
周縁との間に塗布される絶縁性接着剤と、前記ケースの
側壁の開口側に、前記端子を導出させるために形成した
切欠き部と、前記端子の前記切欠き部より導出する部分
に設けた接着剤の流出防止手段とを備えた第1の手段に
より解決される。前記第2の課題は、第1の手段におい
て、前記端子の前記切欠き部から導出する部分の幅を前
記切欠き部の幅と略同一にするとともに、前記端子に折
り曲げ加工を施して、前記流出防止手段とした第2の手
段により解決される。前記第3の課題は、第2の手段に
おいて、前記端子を垂直板部及び水平板部からなる複数
段の階段状とし、この階段状の端子の垂直板部を前記側
壁内面と略同一面となるようにした第3の手段により解
決される。前記第4の課題は、第3の手段において、前
記階段状の端子の水平板部が前記切欠き部の底面に載置
している第4の手段により解決される。前記第5の課題
は、第2乃至4の手段のいずれかにおいて、前記蓋体
は、中央に位置する平板部と、前記平板部から延び、周
縁が前記ケースの他端側に向かうテーパ部とを備えてお
り、前記テーパ部の前記ケースの切欠き部と対応する位
置に切欠き部が形成されて、前記蓋体の切欠き部内に前
記端子が位置するとともに、前記ケースの側壁及び前記
ケースの切欠き部内に位置する前記端子と前記テーパ部
との間に前記蓋体の切欠き部を覆うように前記接着剤が
塗布されている第5の手段により解決される。前記第6
の課題は、第2乃至5の手段のいずれかにおいて、前記
ケースは他端が閉じられた有底状のケースであり、前記
蓋体にはシール部材が貼られて塞がれる貫通孔が設けら
れている第6の手段により解決される。
を有し、少なくとも一端を開口するケースと、前記ケー
スに収納された基板と、前記基板に接続される端子と、
前記ケースの開口を覆い、周縁が前記側壁の内側に位置
する蓋体と、少なくとも前記ケースの側壁と前記蓋体の
周縁との間に塗布される絶縁性接着剤と、前記ケースの
側壁の開口側に、前記端子を導出させるために形成した
切欠き部と、前記端子の前記切欠き部より導出する部分
に設けた接着剤の流出防止手段とを備えた第1の手段に
より解決される。前記第2の課題は、第1の手段におい
て、前記端子の前記切欠き部から導出する部分の幅を前
記切欠き部の幅と略同一にするとともに、前記端子に折
り曲げ加工を施して、前記流出防止手段とした第2の手
段により解決される。前記第3の課題は、第2の手段に
おいて、前記端子を垂直板部及び水平板部からなる複数
段の階段状とし、この階段状の端子の垂直板部を前記側
壁内面と略同一面となるようにした第3の手段により解
決される。前記第4の課題は、第3の手段において、前
記階段状の端子の水平板部が前記切欠き部の底面に載置
している第4の手段により解決される。前記第5の課題
は、第2乃至4の手段のいずれかにおいて、前記蓋体
は、中央に位置する平板部と、前記平板部から延び、周
縁が前記ケースの他端側に向かうテーパ部とを備えてお
り、前記テーパ部の前記ケースの切欠き部と対応する位
置に切欠き部が形成されて、前記蓋体の切欠き部内に前
記端子が位置するとともに、前記ケースの側壁及び前記
ケースの切欠き部内に位置する前記端子と前記テーパ部
との間に前記蓋体の切欠き部を覆うように前記接着剤が
塗布されている第5の手段により解決される。前記第6
の課題は、第2乃至5の手段のいずれかにおいて、前記
ケースは他端が閉じられた有底状のケースであり、前記
蓋体にはシール部材が貼られて塞がれる貫通孔が設けら
れている第6の手段により解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施の形態を示す側面
図、図2A,B,C,D,Eは振動型ジャイロスコープ
の平面図、正面図、底面図、右側面図、及び背面図、図
3A,Bは振動型ジャイロスコープのカバーを透過して
示す縦断面図及び蓋体を取り外した状態の背面図、図4
A,B,Cは振動子を支持部材で基板に取り付けた状態
の背面図、左側面図、及び底面図、図5は振動型ジャイ
ロスコープの分解斜視図、図6A,B,C,D,Eは蓋
体の平面図、正面図、底面図、左側面図、及び背面図、
図7は図6Bの7−7線に沿った断面図、図8は図6E
の8−8線に沿った断面図、図9A,B,C,D,Eは
ケースの正面図、底面図、右側面図、背面図、及び平面
図、図10は図9Dの10−10線に沿った断面図、図
11はリード線を使用した場合のカバーを取り付ける前
の斜視図、図12は図11のリード線をケースから引き
出す部分の説明図、図13は端子を使用した場合のカバ
ーを取り付ける前の斜視図、図14は図13の端子をケ
ースから引き出す部分の説明図、図15はケースに蓋体
を取り付け、接着剤を塗布前の状態を示す説明図、図1
6は図15の状態から接着剤を塗布した状態を示す説明
図、図17は図16の状態からシールを貼着した状態を
示す説明図、図18のAは振動子を表面から、Bは振動
子を裏面から見て示す振動子の駆動検出時の説明図、図
19は図18の矢印IV方向から見て、振動子の誘電分極
方向を示す説明図である。
図、図2A,B,C,D,Eは振動型ジャイロスコープ
の平面図、正面図、底面図、右側面図、及び背面図、図
3A,Bは振動型ジャイロスコープのカバーを透過して
示す縦断面図及び蓋体を取り外した状態の背面図、図4
A,B,Cは振動子を支持部材で基板に取り付けた状態
の背面図、左側面図、及び底面図、図5は振動型ジャイ
ロスコープの分解斜視図、図6A,B,C,D,Eは蓋
体の平面図、正面図、底面図、左側面図、及び背面図、
図7は図6Bの7−7線に沿った断面図、図8は図6E
の8−8線に沿った断面図、図9A,B,C,D,Eは
ケースの正面図、底面図、右側面図、背面図、及び平面
図、図10は図9Dの10−10線に沿った断面図、図
11はリード線を使用した場合のカバーを取り付ける前
の斜視図、図12は図11のリード線をケースから引き
出す部分の説明図、図13は端子を使用した場合のカバ
ーを取り付ける前の斜視図、図14は図13の端子をケ
ースから引き出す部分の説明図、図15はケースに蓋体
を取り付け、接着剤を塗布前の状態を示す説明図、図1
6は図15の状態から接着剤を塗布した状態を示す説明
図、図17は図16の状態からシールを貼着した状態を
示す説明図、図18のAは振動子を表面から、Bは振動
子を裏面から見て示す振動子の駆動検出時の説明図、図
19は図18の矢印IV方向から見て、振動子の誘電分極
方向を示す説明図である。
【0009】図1において、符号100は後述する三脚
音叉型の振動子1を内蔵した振動型ジャイロスコープで
あり、振動型ジャイロスコープ100は例えばカーナビ
ゲーション装置の取付け基板101に取付け固定されて
いる。
音叉型の振動子1を内蔵した振動型ジャイロスコープで
あり、振動型ジャイロスコープ100は例えばカーナビ
ゲーション装置の取付け基板101に取付け固定されて
いる。
【0010】この振動子1は三脚音叉型(または二脚音
叉型)であり、回転系内でのコリオリ力による振動成分
を発生させて角速度を検出するジャイロスコープ、また
は圧電トランス、加振装置などに用いられる。
叉型)であり、回転系内でのコリオリ力による振動成分
を発生させて角速度を検出するジャイロスコープ、また
は圧電トランス、加振装置などに用いられる。
【0011】振動型ジャイロスコープ100は、図5に
示すように、上方が開口されたケース2と、振動子1の
基端部1A側を防振用ゴム3で挟持して取り付けられた
支持部材4と、振動子1の基端部1Aに熱溶着されて接
続固定されたフレキシブル配線基板5と、支持部材4が
取り付けらて振動子1が固定される基板6と、基板6を
収納したケース2の開口を覆う蓋体7と、一体化したケ
ース2及び蓋体7に被せられて外面をシールドするシー
ルドカバー8とから主に構成されている。
示すように、上方が開口されたケース2と、振動子1の
基端部1A側を防振用ゴム3で挟持して取り付けられた
支持部材4と、振動子1の基端部1Aに熱溶着されて接
続固定されたフレキシブル配線基板5と、支持部材4が
取り付けらて振動子1が固定される基板6と、基板6を
収納したケース2の開口を覆う蓋体7と、一体化したケ
ース2及び蓋体7に被せられて外面をシールドするシー
ルドカバー8とから主に構成されている。
【0012】振動子1はエリンバなどの恒弾性材料の表
面に駆動手段および検出手段となる圧電材料が積層され
た板状のもの、または全体が駆動手段および検出手段と
しての圧電材料で形成された板状のものなどであり、圧
電材料の表面には、各振動腕を駆動するための駆動電
極、および振動検出用の検出電極が形成される。
面に駆動手段および検出手段となる圧電材料が積層され
た板状のもの、または全体が駆動手段および検出手段と
しての圧電材料で形成された板状のものなどであり、圧
電材料の表面には、各振動腕を駆動するための駆動電
極、および振動検出用の検出電極が形成される。
【0013】本実施の形態では、振動子1は、PZT
(チタン酸ジルコン酸鉛)等の板状の圧電セラミックな
どの圧電材料で形成されたものであり、図18に示すよ
うに、その基端部1Aの先部は溝11,11で分離され
て3個の振動腕12a,12b,12cが一体に形成さ
れている。各振動腕12a,12b,12cでの圧電材
料の誘電分極方向は図19に示す通りであり、左右両側
の振動腕12bと12cとで誘電分極方向が同じであ
り、中央の振動腕12aでは、左右の振動腕12bおよ
び12cと誘電分極方向が左右および上下に対称であ
る。各振動腕12a,12b,12cでは下面(裏面)
側にそれぞれ一対の駆動電極13,13,…が導電性材
料により形成されており、この駆動電極13,13,…
は、図18のBに示すように、振動子1の端面1Bまで
延びて基端部1Aにランド部13a,13bが形成され
ている。ランド部13bは2本の駆動電極13,13に
つながっている。上記駆動電極13,13,…は導電経
路により、交流駆動電源15に導通し、交流駆動電源1
5から各駆動電極13,13,…に同電位の駆動電圧が
与えられる。中央の振動腕12aに1本のアース電極1
4が形成されている。このアース電極14は振動子1の
端面1Bまで延びて基端部1Aにランド部14aが形成
されており、配線経路により、アース電極14は接地電
位となっている。振動子1の上面(表面)では、左右の
振動腕12b,12cに一対のアース電極16,16…
が、中央の振動腕12aの裏面に1本のアース電極16
が形成されている。図18のAに示すように、振動腕1
2b,12cに形成された4本のアース電極16,16
…は、振動子1の基端部1Aの端面1Bに延びてランド
部16bがそれぞれ基端部1Aに形成されているが、中
央の振動腕12aに1本のアース電極16は、振動子1
の端面1Bの手前まで延びて基端部1Aにランド部16
aが形成されている。配線経路により、各アース電極1
6,16…は接地電位となっている。
(チタン酸ジルコン酸鉛)等の板状の圧電セラミックな
どの圧電材料で形成されたものであり、図18に示すよ
うに、その基端部1Aの先部は溝11,11で分離され
て3個の振動腕12a,12b,12cが一体に形成さ
れている。各振動腕12a,12b,12cでの圧電材
料の誘電分極方向は図19に示す通りであり、左右両側
の振動腕12bと12cとで誘電分極方向が同じであ
り、中央の振動腕12aでは、左右の振動腕12bおよ
び12cと誘電分極方向が左右および上下に対称であ
る。各振動腕12a,12b,12cでは下面(裏面)
側にそれぞれ一対の駆動電極13,13,…が導電性材
料により形成されており、この駆動電極13,13,…
は、図18のBに示すように、振動子1の端面1Bまで
延びて基端部1Aにランド部13a,13bが形成され
ている。ランド部13bは2本の駆動電極13,13に
つながっている。上記駆動電極13,13,…は導電経
路により、交流駆動電源15に導通し、交流駆動電源1
5から各駆動電極13,13,…に同電位の駆動電圧が
与えられる。中央の振動腕12aに1本のアース電極1
4が形成されている。このアース電極14は振動子1の
端面1Bまで延びて基端部1Aにランド部14aが形成
されており、配線経路により、アース電極14は接地電
位となっている。振動子1の上面(表面)では、左右の
振動腕12b,12cに一対のアース電極16,16…
が、中央の振動腕12aの裏面に1本のアース電極16
が形成されている。図18のAに示すように、振動腕1
2b,12cに形成された4本のアース電極16,16
…は、振動子1の基端部1Aの端面1Bに延びてランド
部16bがそれぞれ基端部1Aに形成されているが、中
央の振動腕12aに1本のアース電極16は、振動子1
の端面1Bの手前まで延びて基端部1Aにランド部16
aが形成されている。配線経路により、各アース電極1
6,16…は接地電位となっている。
【0014】前記駆動電極13,13,…とアース電極
14およびアース電極16,16,…とで、駆動手段で
ある圧電材料に対して駆動電圧が与えられる。図19に
示す誘電分極構造にしたがって、左右の振動腕12bと
12cは、X方向へ同位相で振動駆動され、中央の振動
腕12aは左右の振動腕12b,12cと逆の位相(1
80度相違する位相)により同じくX方向へ振動駆動さ
れる。すなわち、ある時点において、左右の振動腕12
b,12cのX方向への振幅と振動腕12aのX方向へ
の振幅とは逆向きである。
14およびアース電極16,16,…とで、駆動手段で
ある圧電材料に対して駆動電圧が与えられる。図19に
示す誘電分極構造にしたがって、左右の振動腕12bと
12cは、X方向へ同位相で振動駆動され、中央の振動
腕12aは左右の振動腕12b,12cと逆の位相(1
80度相違する位相)により同じくX方向へ振動駆動さ
れる。すなわち、ある時点において、左右の振動腕12
b,12cのX方向への振幅と振動腕12aのX方向へ
の振幅とは逆向きである。
【0015】中央の振動腕12aの上面には、一対の検
出電極17aと17bが形成されている。各検出電極1
7aと17bは、振動子1の後方にて端面1Bの位置ま
で延びており、それぞれの検出電極17aおよび17b
にはランド部17a1と17b1が一体に形成されてい
る。これらのランド部17a1と17b1は、アース電
極16のランド部16aが振動子1の基端部1Aの端面
1Bまで達していないので、基端部1Aに幅広に形成さ
れている。
出電極17aと17bが形成されている。各検出電極1
7aと17bは、振動子1の後方にて端面1Bの位置ま
で延びており、それぞれの検出電極17aおよび17b
にはランド部17a1と17b1が一体に形成されてい
る。これらのランド部17a1と17b1は、アース電
極16のランド部16aが振動子1の基端部1Aの端面
1Bまで達していないので、基端部1Aに幅広に形成さ
れている。
【0016】なお、振動子1に形成された各駆動電極1
3,13,…は、図18では、図示省略しているフレキ
シブル配線基板5を介して、回路基板6の導電パターン
(回路パターン)に導通されており、この導電パターン
を介して図18に示した交流電導源15に導通されてい
る。また、各アース電極14,16,16…及び検出電
極17a,17bもフレキシブル配線基板5を介して回
路基板6の所定の導電パターンに導通されている。フレ
キシブル配線基板5は、一端側が二叉に分岐されて振動
子1の表裏側のランド部にそれぞれ熱溶着される振動子
表側接続端部5aと振動子裏側接続端部5bが設けら
れ、他端には基板6の導電パターン(図示せず)に接続
される基板用接続端部5cが設けられている。
3,13,…は、図18では、図示省略しているフレキ
シブル配線基板5を介して、回路基板6の導電パターン
(回路パターン)に導通されており、この導電パターン
を介して図18に示した交流電導源15に導通されてい
る。また、各アース電極14,16,16…及び検出電
極17a,17bもフレキシブル配線基板5を介して回
路基板6の所定の導電パターンに導通されている。フレ
キシブル配線基板5は、一端側が二叉に分岐されて振動
子1の表裏側のランド部にそれぞれ熱溶着される振動子
表側接続端部5aと振動子裏側接続端部5bが設けら
れ、他端には基板6の導電パターン(図示せず)に接続
される基板用接続端部5cが設けられている。
【0017】また、振動子1は1個の支持部材4により
片持ち支持されているために、固定のための部品が最小
ですむ。また振動子1の基端部1Aは、支持部材4に支
持されているため、振動子1は支持部材4により安定し
て支持される。また支持部材4の防振ゴム3を介して振
動子1を回路基板6上に取り付けているので、回路基板
6に与えられる外部衝撃や外部振動が防振ゴム3により
緩衝でき、振動子1に衝撃や振動が直接的に伝達される
のを防止できる。
片持ち支持されているために、固定のための部品が最小
ですむ。また振動子1の基端部1Aは、支持部材4に支
持されているため、振動子1は支持部材4により安定し
て支持される。また支持部材4の防振ゴム3を介して振
動子1を回路基板6上に取り付けているので、回路基板
6に与えられる外部衝撃や外部振動が防振ゴム3により
緩衝でき、振動子1に衝撃や振動が直接的に伝達される
のを防止できる。
【0018】特に、図1以下に示す三脚音叉型の振動子
1では、左右の振動腕12b,12cと、中央の振動腕
12aとが、180度相違する位相で振動するため、振
動子1全体での振動バランスが良く、振動子1の基端部
1Aに振動が生じたとしても、その振動は極めて小さい
ものとなる。よって、基端部1Aが支持部材4に支持さ
れた状態で、振動腕12a,12b,12cは支持によ
る拘束を受けることなく振動でき、各振動腕の駆動感度
および検出感度が低下することがない。
1では、左右の振動腕12b,12cと、中央の振動腕
12aとが、180度相違する位相で振動するため、振
動子1全体での振動バランスが良く、振動子1の基端部
1Aに振動が生じたとしても、その振動は極めて小さい
ものとなる。よって、基端部1Aが支持部材4に支持さ
れた状態で、振動腕12a,12b,12cは支持によ
る拘束を受けることなく振動でき、各振動腕の駆動感度
および検出感度が低下することがない。
【0019】ところで、振動腕の質量をm、振動腕のX
軸方向の振動速度をv(ベクトル値)、回転系でのZ軸
回りの角速度をω0(ベクトル値)とすると、コリオリ
力F(ベクトル値)は、 F=2m(v×ω0)(×はベクトル積) で表わされ、コリオリ力Fは角速度ω0に比例する。よ
って、振動腕12aのY軸方向への変形振動が検出電極
により検出されることにより、角速度ω0が求められ
る。
軸方向の振動速度をv(ベクトル値)、回転系でのZ軸
回りの角速度をω0(ベクトル値)とすると、コリオリ
力F(ベクトル値)は、 F=2m(v×ω0)(×はベクトル積) で表わされ、コリオリ力Fは角速度ω0に比例する。よ
って、振動腕12aのY軸方向への変形振動が検出電極
により検出されることにより、角速度ω0が求められ
る。
【0020】振動子1がZ軸回りの角速度を有する回転
系内に置かれると、上式に示したコリオリ力Fにより、
各振動腕12a,12b,12cがY方向の振動成分を
持つ。両側の振動腕12bおよび12cと、中央の振動
腕12aとでは、駆動電圧による振動の位相が逆である
ため、コリオリ力による振動の位相も、振動腕12b,
12cと、振動腕12aとで逆である。すなわち、ある
時点において、振動腕12b,12cのコリオリ力によ
るY軸での振幅方向が同じであり、中央の振動腕12a
のY軸での振幅方向は振動腕12b,12cと逆向きで
ある。
系内に置かれると、上式に示したコリオリ力Fにより、
各振動腕12a,12b,12cがY方向の振動成分を
持つ。両側の振動腕12bおよび12cと、中央の振動
腕12aとでは、駆動電圧による振動の位相が逆である
ため、コリオリ力による振動の位相も、振動腕12b,
12cと、振動腕12aとで逆である。すなわち、ある
時点において、振動腕12b,12cのコリオリ力によ
るY軸での振幅方向が同じであり、中央の振動腕12a
のY軸での振幅方向は振動腕12b,12cと逆向きで
ある。
【0021】検出電極17aと17bは、中央の振動腕
12aの同じ面に形成されており、中央の振動腕12a
の圧電材料がコリオリ力の検出手段として機能する。こ
の検出電極17aと17bが形成されている部分の圧電
材料の誘電分極方向が互いに逆であるため、コリオリ力
によるY方向の振動成分に関して、検出電極17aと検
出電極17bとで180度位相の相違する圧電作用によ
る検出出力が得られる。両検出電極17aと17bから
の検出出力の差を取ることにより、各検出電極17aと
17bからの検出出力の絶対値が加算される。この検出
出力からZ軸回りの角速度ω成分を算出することが可能
になる。
12aの同じ面に形成されており、中央の振動腕12a
の圧電材料がコリオリ力の検出手段として機能する。こ
の検出電極17aと17bが形成されている部分の圧電
材料の誘電分極方向が互いに逆であるため、コリオリ力
によるY方向の振動成分に関して、検出電極17aと検
出電極17bとで180度位相の相違する圧電作用によ
る検出出力が得られる。両検出電極17aと17bから
の検出出力の差を取ることにより、各検出電極17aと
17bからの検出出力の絶対値が加算される。この検出
出力からZ軸回りの角速度ω成分を算出することが可能
になる。
【0022】図3及び図4及び図5に示すように、振動
子1の基端部1Aは防振用ゴム3で挟持されて支持部材
4により支持される。この支持部材4は、図5に示すよ
うに、支持部材用ケース41と、防振用ゴム3を収納し
た支持部材用ケース41に取付け固定される支持部材用
蓋42とからなっている。支持部材用ケース41は金属
板により曲げ形成されたものであり、図5に示すよう
に、四角板状の底板部41aと、その3辺に折り曲げ形
成された側板部41b,41b,41bと、側板部41
bの上端に突設された支持部材用蓋42の固定用片部4
1cと、対向する側板部41b,41bから内側に切り
起こされた、防振用ゴム3の位置決め片部41dと、側
板部41bの上端に突設された基板6への取り付け用足
部41eからなっている。支持部材用蓋42には、固定
用片部41c、足部41e等を差し込むスリット42a
が形成されている。
子1の基端部1Aは防振用ゴム3で挟持されて支持部材
4により支持される。この支持部材4は、図5に示すよ
うに、支持部材用ケース41と、防振用ゴム3を収納し
た支持部材用ケース41に取付け固定される支持部材用
蓋42とからなっている。支持部材用ケース41は金属
板により曲げ形成されたものであり、図5に示すよう
に、四角板状の底板部41aと、その3辺に折り曲げ形
成された側板部41b,41b,41bと、側板部41
bの上端に突設された支持部材用蓋42の固定用片部4
1cと、対向する側板部41b,41bから内側に切り
起こされた、防振用ゴム3の位置決め片部41dと、側
板部41bの上端に突設された基板6への取り付け用足
部41eからなっている。支持部材用蓋42には、固定
用片部41c、足部41e等を差し込むスリット42a
が形成されている。
【0023】防振用ゴム3は第1,2の防振用ゴム3
1,32からなり、第1の防振用ゴム31は、図5に示
すように、振動子1の基端部1Aを嵌め込む凹部31a
と、振動子1の基端部1Aに溶着固定されたフレキシブ
ル配線基板5を引き出す切り欠き部31bと、切り欠き
部31bを構成している一対の壁部31c,31cとが
設けられ、また第2の防振用ゴム32は四角板状で両側
部に第1の防振用ゴム31の壁部31cが嵌め込まれる
切り欠き部32a,32aが形成されている。
1,32からなり、第1の防振用ゴム31は、図5に示
すように、振動子1の基端部1Aを嵌め込む凹部31a
と、振動子1の基端部1Aに溶着固定されたフレキシブ
ル配線基板5を引き出す切り欠き部31bと、切り欠き
部31bを構成している一対の壁部31c,31cとが
設けられ、また第2の防振用ゴム32は四角板状で両側
部に第1の防振用ゴム31の壁部31cが嵌め込まれる
切り欠き部32a,32aが形成されている。
【0024】そして、支持部材用ケース41に第1の防
振用ゴム31を嵌め込む。フレキシブル配線基板5を振
動子1の基端部1Aに熱溶着して固定された振動子1
を、その基端部1Aを第1の防振用ゴム31の凹部31
aに嵌め込み、さらに第2の防振用ゴム32を振動子1
の基端部1Aを挟むようにして第1の防振用ゴム31の
壁部31c,31cに第2の防振用ゴム32の切り欠き
部32a,32aに嵌め込み、さらに支持部材用蓋42
を被せてスリット42aから突出した固定用片部41c
を折り曲げることにより、振動子1に支持部材4が取り
付けられる。
振用ゴム31を嵌め込む。フレキシブル配線基板5を振
動子1の基端部1Aに熱溶着して固定された振動子1
を、その基端部1Aを第1の防振用ゴム31の凹部31
aに嵌め込み、さらに第2の防振用ゴム32を振動子1
の基端部1Aを挟むようにして第1の防振用ゴム31の
壁部31c,31cに第2の防振用ゴム32の切り欠き
部32a,32aに嵌め込み、さらに支持部材用蓋42
を被せてスリット42aから突出した固定用片部41c
を折り曲げることにより、振動子1に支持部材4が取り
付けられる。
【0025】この支持部材4の足部41eを基板6のス
リット(孔6b)に差し込んで裏面で半田付けすること
によって、図4に示すように、振動子1が防振用ゴム3
を介して支持部材4によって基板6に取り付けられる。
この実施の形態の場合、振動子1の基端部1Aを下に、
各振動腕12a,12b,12cを上にして使用され
る。
リット(孔6b)に差し込んで裏面で半田付けすること
によって、図4に示すように、振動子1が防振用ゴム3
を介して支持部材4によって基板6に取り付けられる。
この実施の形態の場合、振動子1の基端部1Aを下に、
各振動腕12a,12b,12cを上にして使用され
る。
【0026】ケース2は上方を開口とした四角箱状に合
成樹脂で成形されており、図9及び10に示すように、
四角形状の底部20と、底部20の四辺に形成された側
壁21,21…と、側壁21の内面に設けられ、基板6
の高さを決める高さ決め段部22と、基板6の切欠き部
6aに嵌め込んで位置決めするとともに突出部分を熱か
しめして基板6を固定する固定リブ23と、対向する側
壁21,21の外面に設けられ、シールドカバー8の挿
入時のガイドとなるテーパ部24,24と、テーパ部2
4に連続して形成され、シールドカバー8の抜け止め用
爪87を折り曲げ加工する際の受け部となる凸段部25
と、基板6の端子9をケース2の外部に出すための切欠
き部26と、基板6の位置決め用ガイドピン27と、底
部20の外面に設けられ、シールドカバー8の挿入時の
ガイドとなるテーパ部28が備えられている。この切欠
き部26の底面26aは図14に示すように平坦面とな
っている。なお、ケース2および蓋体の材料は、PBT
(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニ
レンサルファイド)、ABS(アクリルブタジエンスチ
レン)等のエンジニアリングプラスティックと呼ばれる
合成樹脂材が使用でき、耐熱性や強度の点からPBTが
好ましい。また、ケース2は底部も開口とし、底部開口
を底蓋を取り付けて塞ぐようにしても良い。
成樹脂で成形されており、図9及び10に示すように、
四角形状の底部20と、底部20の四辺に形成された側
壁21,21…と、側壁21の内面に設けられ、基板6
の高さを決める高さ決め段部22と、基板6の切欠き部
6aに嵌め込んで位置決めするとともに突出部分を熱か
しめして基板6を固定する固定リブ23と、対向する側
壁21,21の外面に設けられ、シールドカバー8の挿
入時のガイドとなるテーパ部24,24と、テーパ部2
4に連続して形成され、シールドカバー8の抜け止め用
爪87を折り曲げ加工する際の受け部となる凸段部25
と、基板6の端子9をケース2の外部に出すための切欠
き部26と、基板6の位置決め用ガイドピン27と、底
部20の外面に設けられ、シールドカバー8の挿入時の
ガイドとなるテーパ部28が備えられている。この切欠
き部26の底面26aは図14に示すように平坦面とな
っている。なお、ケース2および蓋体の材料は、PBT
(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニ
レンサルファイド)、ABS(アクリルブタジエンスチ
レン)等のエンジニアリングプラスティックと呼ばれる
合成樹脂材が使用でき、耐熱性や強度の点からPBTが
好ましい。また、ケース2は底部も開口とし、底部開口
を底蓋を取り付けて塞ぐようにしても良い。
【0027】基板6には検出回路等が実装されており、
また、図4及び図5に示すように、固定リブ23を嵌め
込む切欠き部6aと、支持部材用ケース41の取り付け
用足部41eを差し込む差し込み孔6bと、ガイドピン
27を挿入するガイド孔6cと、検出回路等と接続され
たパターンに接続固定された端子9とが備えられてい
る。61は基板6に実装された半固定可変抵抗器であ
る。なお、端子9については後述する。
また、図4及び図5に示すように、固定リブ23を嵌め
込む切欠き部6aと、支持部材用ケース41の取り付け
用足部41eを差し込む差し込み孔6bと、ガイドピン
27を挿入するガイド孔6cと、検出回路等と接続され
たパターンに接続固定された端子9とが備えられてい
る。61は基板6に実装された半固定可変抵抗器であ
る。なお、端子9については後述する。
【0028】蓋体7はケース2の側壁21の内側に位置
して開口を塞ぐように全体として四角板状に形成されて
おり、図6乃至図8に示すように、その平板部70の下
面(ケース)側を凹状に形成された凹部(内底部)71
と、凹部71を囲むように形成された側部72と、平板
部70の上面側の周縁に沿って形成された傾斜面部73
と、平板部70の上面側に突設され、シールドカバー8
の挿入時のガイドとなるテーパ部74,74と、蓋体7
とケース2との接着時に加熱する際のケース2内の空気
抜き等用の貫通孔75と、側部72に切欠き形成された
端子9の導出用の切欠き部76とが備えられている。
して開口を塞ぐように全体として四角板状に形成されて
おり、図6乃至図8に示すように、その平板部70の下
面(ケース)側を凹状に形成された凹部(内底部)71
と、凹部71を囲むように形成された側部72と、平板
部70の上面側の周縁に沿って形成された傾斜面部73
と、平板部70の上面側に突設され、シールドカバー8
の挿入時のガイドとなるテーパ部74,74と、蓋体7
とケース2との接着時に加熱する際のケース2内の空気
抜き等用の貫通孔75と、側部72に切欠き形成された
端子9の導出用の切欠き部76とが備えられている。
【0029】蓋体7は全体的に皿を逆にした形状となっ
ており、蓋体7をケース2の開口を塞ぐように被せたと
き、図11乃至図15に示すように、蓋体7の周縁(蓋
体7とケース2の接合部)に沿って、蓋体7の傾斜面部
73とケース2の側壁21の上端部によって凹溝部Gが
構成される。このような凹溝部Gに接着剤S(格子状の
網かけを施してある部分)を充填することにより、蓋体
7とケース2の接合部のみに接着剤Sを施すことができ
る。なお、側部72の四隅の先端が基板6に当接して、
蓋体7がケース2内に落ち込まないようにしている。
ており、蓋体7をケース2の開口を塞ぐように被せたと
き、図11乃至図15に示すように、蓋体7の周縁(蓋
体7とケース2の接合部)に沿って、蓋体7の傾斜面部
73とケース2の側壁21の上端部によって凹溝部Gが
構成される。このような凹溝部Gに接着剤S(格子状の
網かけを施してある部分)を充填することにより、蓋体
7とケース2の接合部のみに接着剤Sを施すことができ
る。なお、側部72の四隅の先端が基板6に当接して、
蓋体7がケース2内に落ち込まないようにしている。
【0030】シールドカバー8は一枚の金属板を折り曲
げて形成されており、図2及び図5に示すように、長方
形状の天板81と、天板81の両長辺から鈍角にそれぞ
れ折り曲げ形成された一対の第1の側板82,82と、
第1の側板82の両側縁からそれぞれ折り曲げ形成され
た一対の補助側板83と、天板81の両短辺からそれぞ
れ折り曲げ形成された一対の第2の側板84,84と、
補助側板83の遊端寄りに形成された係止用孔85と、
第2の側板84の先端寄りに形成され、係止用孔85に
スナップインされる切り起こし爪86と、第2の側板8
4の先端に形成されたケース2の抜け止め用爪87と、
第1の側板82の先端に形成された取付け基板101へ
の固定用爪88とが備えられている。したがって、天板
81に対して90度を越えて広がっている第1の側板8
2,82を押し込むことによって係止用孔85に切り起
こし爪86がスナップインされて図5等に示すような四
角箱状のシールドケース8となる。
げて形成されており、図2及び図5に示すように、長方
形状の天板81と、天板81の両長辺から鈍角にそれぞ
れ折り曲げ形成された一対の第1の側板82,82と、
第1の側板82の両側縁からそれぞれ折り曲げ形成され
た一対の補助側板83と、天板81の両短辺からそれぞ
れ折り曲げ形成された一対の第2の側板84,84と、
補助側板83の遊端寄りに形成された係止用孔85と、
第2の側板84の先端寄りに形成され、係止用孔85に
スナップインされる切り起こし爪86と、第2の側板8
4の先端に形成されたケース2の抜け止め用爪87と、
第1の側板82の先端に形成された取付け基板101へ
の固定用爪88とが備えられている。したがって、天板
81に対して90度を越えて広がっている第1の側板8
2,82を押し込むことによって係止用孔85に切り起
こし爪86がスナップインされて図5等に示すような四
角箱状のシールドケース8となる。
【0031】次に、本発明の特徴部分を説明する。
【0032】前述したように、基板6には端子9,9…
が取付け固定されている。このような基板6をケース2
内に収納して固定リブ23の上端を熱かしめして固定す
る。各端子9はケース2の切欠き部26,26…内を通
って側方に引き出されている。さらにケース2の開口に
蓋体7を被せると、ケース2の切欠き部26に蓋体7の
切欠き部76がそれぞれ対応して配置され、結局、図1
4、図15等に示すように、各端子9を引き出すため
の、導出孔が切欠き部26と切欠き部76によって構成
されることになる。
が取付け固定されている。このような基板6をケース2
内に収納して固定リブ23の上端を熱かしめして固定す
る。各端子9はケース2の切欠き部26,26…内を通
って側方に引き出されている。さらにケース2の開口に
蓋体7を被せると、ケース2の切欠き部26に蓋体7の
切欠き部76がそれぞれ対応して配置され、結局、図1
4、図15等に示すように、各端子9を引き出すため
の、導出孔が切欠き部26と切欠き部76によって構成
されることになる。
【0033】ところで、本ケース2及び蓋体7は、端子
でなく、図11及び図12に示すようなリード線Rを使
用できるようになっている。リード線Rは端子9より径
が太いので、前記導出孔(26,76)は当然リード線
Rを通せるような大きさにする必要がある。Cはコネク
タである。そうすると、前記導出孔(26,76)に端
子9を通した場合、導出孔が大き過ぎて隙間があき、ケ
ース2及び蓋体7とを接着する際に接着剤が隙間からケ
ース2内やケース2の側面に漏れ出し、接着が完全に行
われなかったり、内部の回路に接続不良を生じさせるお
それがあった。
でなく、図11及び図12に示すようなリード線Rを使
用できるようになっている。リード線Rは端子9より径
が太いので、前記導出孔(26,76)は当然リード線
Rを通せるような大きさにする必要がある。Cはコネク
タである。そうすると、前記導出孔(26,76)に端
子9を通した場合、導出孔が大き過ぎて隙間があき、ケ
ース2及び蓋体7とを接着する際に接着剤が隙間からケ
ース2内やケース2の側面に漏れ出し、接着が完全に行
われなかったり、内部の回路に接続不良を生じさせるお
それがあった。
【0034】そこで、図4及び図13及び図14に示す
ように、本実施の形態の端子9は長尺板状であり、基板
6から直交方向に差し込まれて固定されている状態で、
まず略直角に折り曲げ形成された第1の水平板部91
と、第1の水平板部91から上方に略直角に折り曲げ形
成された第1の垂直板部92と、第1の垂直板部92か
ら略直角に折り曲げ形成された第2の水平板部93から
なり、全体として2段階状になっている。基板6をケー
ス2内に取り付けたとき、図14に示すように、端子9
の第1の水平板部91の下面は丁度ケース2の切欠き部
26の底面26aに載置されて隙間がないように設定し
てあり、また、第1の垂直板部92の内面側は凹溝部G
の内面に沿うように設定されている。また、端子9の幅
は、ケース2の切欠き部26及び蓋体7の切欠き部76
の幅と略同一に(すなわち、同一か僅かに端子9の幅が
切欠き部26,76よりも狭くなるように)設定されて
いる。
ように、本実施の形態の端子9は長尺板状であり、基板
6から直交方向に差し込まれて固定されている状態で、
まず略直角に折り曲げ形成された第1の水平板部91
と、第1の水平板部91から上方に略直角に折り曲げ形
成された第1の垂直板部92と、第1の垂直板部92か
ら略直角に折り曲げ形成された第2の水平板部93から
なり、全体として2段階状になっている。基板6をケー
ス2内に取り付けたとき、図14に示すように、端子9
の第1の水平板部91の下面は丁度ケース2の切欠き部
26の底面26aに載置されて隙間がないように設定し
てあり、また、第1の垂直板部92の内面側は凹溝部G
の内面に沿うように設定されている。また、端子9の幅
は、ケース2の切欠き部26及び蓋体7の切欠き部76
の幅と略同一に(すなわち、同一か僅かに端子9の幅が
切欠き部26,76よりも狭くなるように)設定されて
いる。
【0035】したがって、端子9の第1の水平板部91
によりケース2の切欠き部26及び蓋体7の切欠き部7
6を塞ぐことができるので、凹溝部Gに充填された接着
剤Sがケース2内に漏れだすのを防止できる。また、第
1の垂直板部92により、凹溝部Gに充填された接着剤
Sがケース2の側面に漏れだすのを防止できる。このよ
うにして接着剤Sの流出防止手段が構成されている。
によりケース2の切欠き部26及び蓋体7の切欠き部7
6を塞ぐことができるので、凹溝部Gに充填された接着
剤Sがケース2内に漏れだすのを防止できる。また、第
1の垂直板部92により、凹溝部Gに充填された接着剤
Sがケース2の側面に漏れだすのを防止できる。このよ
うにして接着剤Sの流出防止手段が構成されている。
【0036】また、ケース2の切欠き部26及び蓋体7
の切欠き部76部分を、端子9の第1の水平板部91等
を2段階状に折り曲げて凹溝部Gの内面形状と略同一形
状にしているので、凹溝部Gに接着剤Sを充填したと
き、接着剤Sが満遍なく均一に凹溝部Gに満たされてケ
ース2と蓋体7の固定を安定して行える。
の切欠き部76部分を、端子9の第1の水平板部91等
を2段階状に折り曲げて凹溝部Gの内面形状と略同一形
状にしているので、凹溝部Gに接着剤Sを充填したと
き、接着剤Sが満遍なく均一に凹溝部Gに満たされてケ
ース2と蓋体7の固定を安定して行える。
【0037】ここで、ケース2と蓋体7との組立方法を
説明すると、ケース2内に基板6をガイドピン27にガ
イドさせて入れ、ケース2の固定リブ23を熱かしめし
て固定する。次に、図15に示すように、ケース2の開
口部に蓋体7を被せて、ケース2と蓋体7との接合部に
沿って形成される凹溝部Gにエポキシ樹脂系の熱硬化型
接着剤Sをディスペンサ等で塗布し(図16参照)、熱
硬化型接着剤Sによって端子9の取り出し部分(26,
76)が覆われる。その後、加熱して接着剤Sを乾燥硬
化させる。その加熱によってケース2内の空気が膨張し
ても貫通孔75から逃げることができるので、ケース2
及び蓋体7が破損することがない。その後、図17に示
すように、ケース2の貫通孔75をシール102で覆
う。
説明すると、ケース2内に基板6をガイドピン27にガ
イドさせて入れ、ケース2の固定リブ23を熱かしめし
て固定する。次に、図15に示すように、ケース2の開
口部に蓋体7を被せて、ケース2と蓋体7との接合部に
沿って形成される凹溝部Gにエポキシ樹脂系の熱硬化型
接着剤Sをディスペンサ等で塗布し(図16参照)、熱
硬化型接着剤Sによって端子9の取り出し部分(26,
76)が覆われる。その後、加熱して接着剤Sを乾燥硬
化させる。その加熱によってケース2内の空気が膨張し
ても貫通孔75から逃げることができるので、ケース2
及び蓋体7が破損することがない。その後、図17に示
すように、ケース2の貫通孔75をシール102で覆
う。
【0038】なお、接着剤は、エポキシ系、シリコン系
等の絶縁性接着剤が使用でき、耐熱性や接着強度の点か
らエポキシ樹脂系の熱硬化型接着剤が好ましい。紫外線
硬化型接着剤でも良い。接着剤の粘度は常温(20°
C)で500ポアズ程度のやや高めのものを用いると、
流出しにくくて良い。
等の絶縁性接着剤が使用でき、耐熱性や接着強度の点か
らエポキシ樹脂系の熱硬化型接着剤が好ましい。紫外線
硬化型接着剤でも良い。接着剤の粘度は常温(20°
C)で500ポアズ程度のやや高めのものを用いると、
流出しにくくて良い。
【0039】このような前記実施の形態にあっては、側
壁21を有し、少なくとも一端を開口するケース2と、
ケース2に収納された基板6と、基板6に接続される端
子9と、ケース2の開口を覆い、周縁が側壁21の内側
に位置する蓋体7と、少なくともケース2の側壁21と
蓋体7との周縁との間に塗布される絶縁性接着剤Sと、
ケース2の側壁21の開口側に、端子9を導出させるた
めに形成した切欠き部26と、端子9の切欠き部26よ
り導出する部分に設けた接着剤の流出防止手段(91,
92)とを備えたため、端子9がケース2にインサート
成形されていないので、作業性が良く、低コスト化が可
能である。前記実施の形態にあっては、端子9の切欠き
部26から導出する部分の幅を切欠き部26の幅と略同
一にするとともに、端子9に折り曲げ加工を施して、流
出防止手段(91,92)としたため、流出防止手段
(91,92)として端子9を利用しているので、流出
防止のために別個の部材を用いることなく、接着剤Sの
流出を防止でき、また、リードタイプのものとケース2
及び蓋体7を兼用できて低コスト化を図れる。前記実施
の形態にあっては、端子9を垂直板部92及び水平板部
91,93からなる複数段の階段状とし、この階段状の
端子9の垂直板部92を側壁21内面と略同一面となる
ようにしたため、ケース2の小型化が可能となり、ま
た、階段状の端子9の一部をケース2の側壁21と略一
致させているので、接着剤Sを均一に充填できて接着の
むらがない。前記実施の形態にあっては、階段状の端子
9の水平板部91が切欠き部26の底面26aに載置し
ているため、ケース2内部への接着剤Sの流れ込みをよ
り確実に防止できる。前記実施の形態にあっては、蓋体
7は、中央に位置する平板部70と、平板部70から延
び、周縁がケース2の他端側に向かう傾斜面部(テーパ
部)73とを備えており、傾斜面部73のケース2の切
欠き部26と対応する位置に切欠き部76が形成され
て、切欠き部76内に端子9が位置するとともに、ケー
ス2の側壁21及び切欠き部26内に位置する端子9と
傾斜面部73との間に蓋体7の切欠き部76を覆うよう
に接着剤Sが塗布されているため、接着剤Sをケース2
の側壁21及び切欠き部26内に位置する端子9と蓋体
7の傾斜面部73との間にのみ塗布することで、接着剤
Sの量が少なくて済む。前記実施の形態にあっては、ケ
ース2は他端が閉じられた有底状のケース2であり、蓋
体7には密閉用シール102が貼られて塞がれる貫通孔
75が設けられているため、ケース2が有底であって
も、接着剤Sを乾燥させる際に加熱しても、膨張するケ
ース2内の空気を貫通孔75から逃がすことができ、熱
硬化性の接着剤等も使用できて、使用可能な接着剤の範
囲が広がる。また、貫通孔75に対応してケース2内の
例えば半固定可変抵抗器61を設けておけば、貫通孔7
5からドライバー等を差し込んで調整作業も行える。
壁21を有し、少なくとも一端を開口するケース2と、
ケース2に収納された基板6と、基板6に接続される端
子9と、ケース2の開口を覆い、周縁が側壁21の内側
に位置する蓋体7と、少なくともケース2の側壁21と
蓋体7との周縁との間に塗布される絶縁性接着剤Sと、
ケース2の側壁21の開口側に、端子9を導出させるた
めに形成した切欠き部26と、端子9の切欠き部26よ
り導出する部分に設けた接着剤の流出防止手段(91,
92)とを備えたため、端子9がケース2にインサート
成形されていないので、作業性が良く、低コスト化が可
能である。前記実施の形態にあっては、端子9の切欠き
部26から導出する部分の幅を切欠き部26の幅と略同
一にするとともに、端子9に折り曲げ加工を施して、流
出防止手段(91,92)としたため、流出防止手段
(91,92)として端子9を利用しているので、流出
防止のために別個の部材を用いることなく、接着剤Sの
流出を防止でき、また、リードタイプのものとケース2
及び蓋体7を兼用できて低コスト化を図れる。前記実施
の形態にあっては、端子9を垂直板部92及び水平板部
91,93からなる複数段の階段状とし、この階段状の
端子9の垂直板部92を側壁21内面と略同一面となる
ようにしたため、ケース2の小型化が可能となり、ま
た、階段状の端子9の一部をケース2の側壁21と略一
致させているので、接着剤Sを均一に充填できて接着の
むらがない。前記実施の形態にあっては、階段状の端子
9の水平板部91が切欠き部26の底面26aに載置し
ているため、ケース2内部への接着剤Sの流れ込みをよ
り確実に防止できる。前記実施の形態にあっては、蓋体
7は、中央に位置する平板部70と、平板部70から延
び、周縁がケース2の他端側に向かう傾斜面部(テーパ
部)73とを備えており、傾斜面部73のケース2の切
欠き部26と対応する位置に切欠き部76が形成され
て、切欠き部76内に端子9が位置するとともに、ケー
ス2の側壁21及び切欠き部26内に位置する端子9と
傾斜面部73との間に蓋体7の切欠き部76を覆うよう
に接着剤Sが塗布されているため、接着剤Sをケース2
の側壁21及び切欠き部26内に位置する端子9と蓋体
7の傾斜面部73との間にのみ塗布することで、接着剤
Sの量が少なくて済む。前記実施の形態にあっては、ケ
ース2は他端が閉じられた有底状のケース2であり、蓋
体7には密閉用シール102が貼られて塞がれる貫通孔
75が設けられているため、ケース2が有底であって
も、接着剤Sを乾燥させる際に加熱しても、膨張するケ
ース2内の空気を貫通孔75から逃がすことができ、熱
硬化性の接着剤等も使用できて、使用可能な接着剤の範
囲が広がる。また、貫通孔75に対応してケース2内の
例えば半固定可変抵抗器61を設けておけば、貫通孔7
5からドライバー等を差し込んで調整作業も行える。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、端子がケ
ースにインサート成形されていないので、作業性が良
く、低コスト化が可能である。請求項2記載の発明によ
れば、流出防止手段として端子を利用しているので、流
出防止のために別個の部材を用いることなく、接着剤の
流出を防止でき、また、リードタイプのものとケース及
び蓋体を兼用できて低コスト化を図れる。請求項3記載
の発明によれば、階段状の端子の一部をケースの側壁と
略一致させているので、小型化が可能となり、接着剤を
均一に充填できて接着のむらがない。請求項4記載の発
明によれば、ケース内部への接着剤の流れ込みをより確
実に防止できる。請求項5記載の発明によれば、接着剤
をケースの側壁及び切欠き部内に位置する端子と蓋体の
テーパ部との間にのみ塗布することで、接着剤の量が少
なくて済む。請求項6記載の発明によれば、蓋体にシー
ルが貼られる貫通孔が設けられているので、ケースが有
底であっても、接着剤を乾燥させる際に加熱しても、膨
張するケース内の空気を貫通孔から逃がすことができ、
熱硬化性の接着剤等も使用できて、使用可能な接着剤の
範囲が広がる。また、貫通孔に対応してケース内の例え
ば半固定可変抵抗器を設けておけば、貫通孔からドライ
バー等を差し込んで調整作業も行える。
ースにインサート成形されていないので、作業性が良
く、低コスト化が可能である。請求項2記載の発明によ
れば、流出防止手段として端子を利用しているので、流
出防止のために別個の部材を用いることなく、接着剤の
流出を防止でき、また、リードタイプのものとケース及
び蓋体を兼用できて低コスト化を図れる。請求項3記載
の発明によれば、階段状の端子の一部をケースの側壁と
略一致させているので、小型化が可能となり、接着剤を
均一に充填できて接着のむらがない。請求項4記載の発
明によれば、ケース内部への接着剤の流れ込みをより確
実に防止できる。請求項5記載の発明によれば、接着剤
をケースの側壁及び切欠き部内に位置する端子と蓋体の
テーパ部との間にのみ塗布することで、接着剤の量が少
なくて済む。請求項6記載の発明によれば、蓋体にシー
ルが貼られる貫通孔が設けられているので、ケースが有
底であっても、接着剤を乾燥させる際に加熱しても、膨
張するケース内の空気を貫通孔から逃がすことができ、
熱硬化性の接着剤等も使用できて、使用可能な接着剤の
範囲が広がる。また、貫通孔に対応してケース内の例え
ば半固定可変抵抗器を設けておけば、貫通孔からドライ
バー等を差し込んで調整作業も行える。
【図1】本発明の一実施の形態を示す側面図である。
【図2】A,B,C,D,Eは振動型ジャイロスコープ
の平面図、正面図、底面図、右側面図、及び背面図であ
る。
の平面図、正面図、底面図、右側面図、及び背面図であ
る。
【図3】A,Bは振動型ジャイロスコープのカバーを透
過して示す縦断面図及び蓋体を取外した状態の背面図で
ある。
過して示す縦断面図及び蓋体を取外した状態の背面図で
ある。
【図4】A,B,Cは振動子を支持部材で基板に取り付
けた状態の背面図、左側面図、及び底面図である。
けた状態の背面図、左側面図、及び底面図である。
【図5】振動型ジャイロスコープの分解斜視図である。
【図6】A,B,C,D,Eは蓋体の平面図、正面図、
底面図、左側面図、及び背面図である。
底面図、左側面図、及び背面図である。
【図7】図6Bの7−7線に沿った断面図である。
【図8】図6Eの8−8線に沿った断面図である。
【図9】A,B,C,D,Eはケースの正面図、底面
図、右側面図、背面図、及び平面図である。
図、右側面図、背面図、及び平面図である。
【図10】図9Dの10−10線に沿った断面図であ
る。
る。
【図11】リード線を使用した場合のカバーを取り付け
る前の斜視図である。
る前の斜視図である。
【図12】図11のリード線をケースから引き出す部分
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図13】端子を使用した場合のカバーを取り付ける前
の斜視図である。
の斜視図である。
【図14】図13の端子をケースから引き出す部分の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図15】ケースに蓋体を取り付け、接着剤を塗布前の
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図16】図15の状態から接着剤を塗布した状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図17】図16の状態からシールを貼着した状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図18】Aは振動子を表面から、Bは振動子を裏面か
ら見て示す振動子の駆動検出時の説明図である。
ら見て示す振動子の駆動検出時の説明図である。
【図19】図18の矢印IV方向から見て、振動子の誘電
分極方向を示す説明図である。
分極方向を示す説明図である。
【図20】従来の電気部品の収納構造を示す説明図であ
る。
る。
1 振動子 2 ケース 6 基板 7 蓋体 9 端子 21 側壁 26 切欠き部 26a 底面 61 半固定可変抵抗器 70 平板部 73 傾斜面部 75 貫通孔 76 切欠き部 91,93 水平板部 92 垂直板部 102 密閉用シール(シール部材) G 凹溝部 S 絶縁性接着剤
Claims (6)
- 【請求項1】 側壁を有し、少なくとも一端を開口する
ケースと、 前記ケースに収納された基板と、 前記基板に接続される端子と、 前記ケースの開口を覆い、周縁が前記側壁の内側に位置
する蓋体と、 少なくとも前記ケースの側壁と前記蓋体の周縁との間に
塗布される絶縁性接着剤と、 前記ケースの側壁の開口側に、前記端子を導出させるた
めに形成した切欠き部と、 前記端子の前記切欠き部より導出する部分に設けた接着
剤の流出防止手段とを備えたことを特徴とする電気部品
の収納構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記端子の前記切欠
き部から導出する部分の幅を前記切欠き部の幅と略同一
にするとともに、前記端子に折り曲げ加工を施して、前
記流出防止手段としたことを特徴とする電気部品の収納
構造。 - 【請求項3】 請求項2において、前記端子を垂直板部
及び水平板部からなる複数段の階段状とし、この階段状
の端子の垂直板部を前記側壁内面と略同一面となるよう
にしたことを特徴とする電気部品の収納構造。 - 【請求項4】 請求項3において、前記階段状の端子の
水平板部が前記切欠き部の底面に載置していることを特
徴とする電気部品の収納構造。 - 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれかにおい
て、前記蓋体は、中央に位置する平板部と、前記平板部
から延び、周縁が前記ケースの他端側に向かうテーパ部
とを備えており、 前記テーパ部の前記ケースの切欠き部と対応する位置に
切欠き部が形成されて、前記蓋体の切欠き部内に前記端
子が位置するとともに、前記ケースの側壁及び前記ケー
スの切欠き部内に位置する前記端子と前記テーパ部との
間に前記蓋体の切欠き部を覆うように前記接着剤が塗布
されていることを特徴とする電気部品の収納構造。 - 【請求項6】 請求項2乃至請求項5のいずれかにおい
て、前記ケースは他端が閉じられた有底状のケースであ
り、前記蓋体にはシール部材が貼られて塞がれる貫通孔
が設けられていることを特徴とする電気部品の収納構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021072A JPH11218589A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 電気部品の収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021072A JPH11218589A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 電気部品の収納構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11218589A true JPH11218589A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12044694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10021072A Withdrawn JPH11218589A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 電気部品の収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11218589A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6532817B1 (en) | 1998-05-06 | 2003-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and process for manufacturing the same |
| KR100676447B1 (ko) * | 2000-02-02 | 2007-01-30 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 초음파송수신장치 및 이 장치를 사용한 차량주변 장해물검출장치 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP10021072A patent/JPH11218589A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6532817B1 (en) | 1998-05-06 | 2003-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and process for manufacturing the same |
| KR100676447B1 (ko) * | 2000-02-02 | 2007-01-30 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 초음파송수신장치 및 이 장치를 사용한 차량주변 장해물검출장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4701505B2 (ja) | 慣性トランスデューサ | |
| US6708564B2 (en) | Angular velocity measuring apparatus | |
| JPH11218424A (ja) | 振動型ジャイロスコープ | |
| WO2003001150A1 (en) | Composite sensor for detecting angular velocity and acceleration | |
| US6927568B2 (en) | Rotational-rate sensor | |
| KR20170135853A (ko) | 제어 장치 | |
| JPH11248462A (ja) | 振動型ジャイロスコープ | |
| JP2009092545A (ja) | 角速度および加速度検出用複合センサ | |
| JPH06334358A (ja) | 電装ユニット及びその組立方法 | |
| JPH11248457A (ja) | 振動型ジャイロスコープ | |
| JP2000188494A (ja) | シ―ルド構造 | |
| WO2001020258A1 (en) | Angular velocity sensor | |
| CN112014588B (zh) | 惯性传感器单元的安装方法以及惯性传感器单元 | |
| JPH10197254A (ja) | 振動子の支持装置 | |
| JP2008190989A (ja) | センサ装置およびその製造方法 | |
| JP3500294B2 (ja) | シールド構造 | |
| JP2020061437A (ja) | 制御装置および制御装置の製造方法 | |
| JPH11248461A (ja) | 圧電振動装置 | |
| JP4304742B2 (ja) | 角速度センサ | |
| JP2009229071A (ja) | 角速度センサ | |
| JPH11281362A (ja) | 振動型ジャイロスコープ | |
| JP3605877B2 (ja) | 角速度センサユニット | |
| JPH09203638A (ja) | 角速度センサ装置 | |
| JPH112580A (ja) | 半導体圧力センサ | |
| JP5589961B2 (ja) | 角速度センサ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |