JPH1121881A - 杭の接続構造 - Google Patents
杭の接続構造Info
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- JPH1121881A JPH1121881A JP17367897A JP17367897A JPH1121881A JP H1121881 A JPH1121881 A JP H1121881A JP 17367897 A JP17367897 A JP 17367897A JP 17367897 A JP17367897 A JP 17367897A JP H1121881 A JPH1121881 A JP H1121881A
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- pile
- fitting portion
- projection
- recess
- protrusion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ確実に柱状体同士を連結可能にし、
連結作業性の高い柱状体接続構造及び方法を提供するこ
と。 【解決手段】 上側杭1の下端部側と下側杭2の上端部
側とに、一対の内嵌部21及び外嵌部11とを振り分け
て設け、その上側杭1と下側杭2とを互いに嵌合連結さ
せるのに、前記外嵌部11の先端側に、杭の軸心方向に
突出する突起部3を設けるとともに、前記外嵌部11を
前記内嵌部21に外嵌させたときに、前記突起部3が接
当可能な前記内嵌部21の基端側に、前記突起部3を収
容可能な凹部4を設け、前記突起部3を前記凹部4に収
容した状態で、前記突起部3が前記凹部4から抜けるの
を防止する抜け止め機構5を設けてある。
連結作業性の高い柱状体接続構造及び方法を提供するこ
と。 【解決手段】 上側杭1の下端部側と下側杭2の上端部
側とに、一対の内嵌部21及び外嵌部11とを振り分け
て設け、その上側杭1と下側杭2とを互いに嵌合連結さ
せるのに、前記外嵌部11の先端側に、杭の軸心方向に
突出する突起部3を設けるとともに、前記外嵌部11を
前記内嵌部21に外嵌させたときに、前記突起部3が接
当可能な前記内嵌部21の基端側に、前記突起部3を収
容可能な凹部4を設け、前記突起部3を前記凹部4に収
容した状態で、前記突起部3が前記凹部4から抜けるの
を防止する抜け止め機構5を設けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上側杭の下端部側
と下側杭の上端部側とに、一対の内嵌部及び外嵌部とを
振り分けて設け、その上側杭と下側杭とを互いに嵌合連
結させる杭の接続構造に関する。
と下側杭の上端部側とに、一対の内嵌部及び外嵌部とを
振り分けて設け、その上側杭と下側杭とを互いに嵌合連
結させる杭の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の杭の接続構造としては、
上側杭と下側杭とを溶接等により接着することが行われ
ているが、このような技術によれば、接着に時間を要し
たり、天候によっては使用場所において利用できなかっ
たり、あるいは、高度な技術を要するために、技術者が
不足がちになることもあって、簡単に接続するための杭
の接続構造および方法が望まれている状況がある。そこ
で、近年、上側杭の一端部と下側杭の一端部とに、一対
の内嵌部と外嵌部とを振り分けて設け、前記内嵌部に外
溝部を設け、前記外嵌部に内溝部を設け、互いに螺合接
続可能に形成し、互いに螺合させることにより接続する
方法、および、それにより形成された構造が知られてい
る。
上側杭と下側杭とを溶接等により接着することが行われ
ているが、このような技術によれば、接着に時間を要し
たり、天候によっては使用場所において利用できなかっ
たり、あるいは、高度な技術を要するために、技術者が
不足がちになることもあって、簡単に接続するための杭
の接続構造および方法が望まれている状況がある。そこ
で、近年、上側杭の一端部と下側杭の一端部とに、一対
の内嵌部と外嵌部とを振り分けて設け、前記内嵌部に外
溝部を設け、前記外嵌部に内溝部を設け、互いに螺合接
続可能に形成し、互いに螺合させることにより接続する
方法、および、それにより形成された構造が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の螺合を用いる技術によれば螺合溝(前記外溝部及び
内溝部)を形成する機械加工は、困難な部類に属し、こ
のような加工を施した柱状体は、高価なものにならざる
を得ず、また、前記杭が重量物であるような場合には特
に、螺合操作に多大な手間を要し、かつ、螺合操作中等
に、前記螺合溝に傷等が発生したりすると、さらに螺合
操作が困難になり、杭の使用箇所での作業性に多大な悪
影響を及ぼすことが問題視されている。
来の螺合を用いる技術によれば螺合溝(前記外溝部及び
内溝部)を形成する機械加工は、困難な部類に属し、こ
のような加工を施した柱状体は、高価なものにならざる
を得ず、また、前記杭が重量物であるような場合には特
に、螺合操作に多大な手間を要し、かつ、螺合操作中等
に、前記螺合溝に傷等が発生したりすると、さらに螺合
操作が困難になり、杭の使用箇所での作業性に多大な悪
影響を及ぼすことが問題視されている。
【0004】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、簡単かつ確実に柱状体同士を連結可能にし、連結作
業性の高い柱状体接続構造及び方法を提供することにあ
る。
み、簡単かつ確実に柱状体同士を連結可能にし、連結作
業性の高い柱状体接続構造及び方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の杭の接続構造の特徴構成は、上側杭の下端部
側と下側杭の上端部側とに、一対の内嵌部及び外嵌部と
を振り分けて設け、その上側杭と下側杭とを互いに嵌合
連結させる杭の接続構造において、前記外嵌部の先端側
に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるとともに、
前記外嵌部を前記内嵌部に外嵌させたときに、前記突起
部が接当可能な前記内嵌部の基端側に、前記突起部を収
容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収容した
状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防止する
抜け止め機構を設けてある点にあり、前記内嵌部の先端
側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるととも
に、前記内嵌部を前記外嵌部に内嵌させたときに、前記
突起部が接当可能な前記外嵌部の基端側に、前記突起部
を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収容
した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防止
する抜け止め機構を設けてあってもよく、前記外嵌部の
基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるとと
もに、前記外嵌部を前記内嵌部に外嵌させたときに、前
記突起部が接当可能な前記内嵌部の先端側に、前記突起
部を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収
容した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防
止する抜け止め機構を設けてあってもよく、前記内嵌部
の基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けると
ともに、前記内嵌部を前記外嵌部に内嵌させたときに、
前記突起部が接当可能な前記外嵌部の先端側に、前記突
起部を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に
収容した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを
防止する抜け止め機構を設けてあってもよく、前記突起
部を、前記杭の周方向に複数箇所並設してあることがさ
らに好ましい。
の本発明の杭の接続構造の特徴構成は、上側杭の下端部
側と下側杭の上端部側とに、一対の内嵌部及び外嵌部と
を振り分けて設け、その上側杭と下側杭とを互いに嵌合
連結させる杭の接続構造において、前記外嵌部の先端側
に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるとともに、
前記外嵌部を前記内嵌部に外嵌させたときに、前記突起
部が接当可能な前記内嵌部の基端側に、前記突起部を収
容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収容した
状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防止する
抜け止め機構を設けてある点にあり、前記内嵌部の先端
側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるととも
に、前記内嵌部を前記外嵌部に内嵌させたときに、前記
突起部が接当可能な前記外嵌部の基端側に、前記突起部
を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収容
した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防止
する抜け止め機構を設けてあってもよく、前記外嵌部の
基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるとと
もに、前記外嵌部を前記内嵌部に外嵌させたときに、前
記突起部が接当可能な前記内嵌部の先端側に、前記突起
部を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収
容した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防
止する抜け止め機構を設けてあってもよく、前記内嵌部
の基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けると
ともに、前記内嵌部を前記外嵌部に内嵌させたときに、
前記突起部が接当可能な前記外嵌部の先端側に、前記突
起部を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に
収容した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを
防止する抜け止め機構を設けてあってもよく、前記突起
部を、前記杭の周方向に複数箇所並設してあることがさ
らに好ましい。
【0006】〔作用効果〕つまり、請求項1に記載のよ
うに、上側杭の下端部側と下側杭の上端部側とに、一対
の内嵌部及び外嵌部とを振り分けて設けてあれば、その
上側杭と下側杭とを互いに嵌合連結させることにより、
両杭を接続することができる。ここで、前記外嵌部の先
端側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるととも
に、前記外嵌部を前記内嵌部に外嵌させたときに、前記
突起部が接当可能な前記内嵌部の基端側に、前記突起部
を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収容
した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防止
する抜け止め機構を設けてあれば、両杭を接続するに
は、前記内嵌部と外嵌部とをつきあわせて互いに嵌合さ
せるだけの簡単な操作で前記突起部を前記凹部に対向さ
せることができる。ここで、前記内嵌部と前記外管部と
の嵌入方向と、前記突起部と前記凹部との嵌入方法と
は、ほぼ一致する方向に設定しやすく、この状態で、前
記突部を前記凹部に嵌入させれば、その突部と凹部とを
容易に嵌合させることができるとともに、前記抜け止め
機構を作用させることが出来、前記内嵌部と前記外嵌部
とを確実に嵌合した状態で固定しやすい。また、外嵌部
の先端側に突出部を設けたり、前記内嵌部の基端側に凹
部を設ける加工を施すことが、前記内嵌部や、前記外嵌
部が作業上の邪魔になりにくいという点から、作業容易
であり、さらに、前記内嵌部と外嵌部との嵌合構造にお
ける接当面には何ら加工を施す必要性はないから、強固
な嵌合構造を維持できる。また、この場合、前記突起部
は外管部の先端側に設けてあるから、その突起部を目視
しながらの嵌合作業が行え、作業効率よく杭同士を接合
することが出来る。
うに、上側杭の下端部側と下側杭の上端部側とに、一対
の内嵌部及び外嵌部とを振り分けて設けてあれば、その
上側杭と下側杭とを互いに嵌合連結させることにより、
両杭を接続することができる。ここで、前記外嵌部の先
端側に、杭の軸心方向に突出する突起部を設けるととも
に、前記外嵌部を前記内嵌部に外嵌させたときに、前記
突起部が接当可能な前記内嵌部の基端側に、前記突起部
を収容可能な凹部を設け、前記突起部を前記凹部に収容
した状態で、前記突起部が前記凹部から抜けるのを防止
する抜け止め機構を設けてあれば、両杭を接続するに
は、前記内嵌部と外嵌部とをつきあわせて互いに嵌合さ
せるだけの簡単な操作で前記突起部を前記凹部に対向さ
せることができる。ここで、前記内嵌部と前記外管部と
の嵌入方向と、前記突起部と前記凹部との嵌入方法と
は、ほぼ一致する方向に設定しやすく、この状態で、前
記突部を前記凹部に嵌入させれば、その突部と凹部とを
容易に嵌合させることができるとともに、前記抜け止め
機構を作用させることが出来、前記内嵌部と前記外嵌部
とを確実に嵌合した状態で固定しやすい。また、外嵌部
の先端側に突出部を設けたり、前記内嵌部の基端側に凹
部を設ける加工を施すことが、前記内嵌部や、前記外嵌
部が作業上の邪魔になりにくいという点から、作業容易
であり、さらに、前記内嵌部と外嵌部との嵌合構造にお
ける接当面には何ら加工を施す必要性はないから、強固
な嵌合構造を維持できる。また、この場合、前記突起部
は外管部の先端側に設けてあるから、その突起部を目視
しながらの嵌合作業が行え、作業効率よく杭同士を接合
することが出来る。
【0007】また、同様に、請求項2〜4記載のよう
に、前記突起部及び前記凹部及び抜け止め機構を設けて
あった場合には、前述の嵌合操作の容易さは同様に奏す
ることが出来ながら、前記請求項2記載の構成によれ
ば、先の突出部及び凹部の加工性の利点も同様に有し、
かつ、土木作業中に前記凹部に土砂が侵入するのを、前
記外嵌部が防止するので、メンテナンス上有効であると
いう利点もある。また、請求項3に記載の構成によれ
ば、前記外嵌部が前記突起部に他物が衝突して損傷する
のを前記外嵌部が保護する構造となるという利点があ
る。また、請求項4に記載の構成によれば、先の突起部
を保護する構造が得られるとともに、杭の接続作業上目
視による位置あわせが容易であるという利点を有する。
に、前記突起部及び前記凹部及び抜け止め機構を設けて
あった場合には、前述の嵌合操作の容易さは同様に奏す
ることが出来ながら、前記請求項2記載の構成によれ
ば、先の突出部及び凹部の加工性の利点も同様に有し、
かつ、土木作業中に前記凹部に土砂が侵入するのを、前
記外嵌部が防止するので、メンテナンス上有効であると
いう利点もある。また、請求項3に記載の構成によれ
ば、前記外嵌部が前記突起部に他物が衝突して損傷する
のを前記外嵌部が保護する構造となるという利点があ
る。また、請求項4に記載の構成によれば、先の突起部
を保護する構造が得られるとともに、杭の接続作業上目
視による位置あわせが容易であるという利点を有する。
【0008】尚、前記突起部は、前記杭の周方向に複数
箇所並設してあることがさらに好ましく、突起部と凹部
との嵌合構造を多数形成するほど強固な接続構造が得ら
れるという利点が得られる。
箇所並設してあることがさらに好ましく、突起部と凹部
との嵌合構造を多数形成するほど強固な接続構造が得ら
れるという利点が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示す鋼管杭は、上側杭1の
下端部側に外嵌部11を設け、下側杭2の上端部側に内
嵌部を設け、その上側杭1と下側杭2とを互いに嵌合連
結させるられるように形成してあり、上下に多数連結す
ることによって、長尺に形成して地滑り抑止用杭として
用いられるものである。この鋼管杭は、図2に示すよう
に、前記外嵌部11の先端側に、杭の軸心方向に突出す
る柱状の突起部3を前記杭の周方向に複数箇所並設する
とともに、前記外嵌部11を前記内嵌部21に外嵌させ
たときに、それぞれの前記突起部3が接当可能な前記内
嵌部21の基端側に、前記突起部3を格別に収容可能な
凹部4を設け、前記突起部3を前記凹部4に収容した状
態で、前記突起部3が前記凹部4から抜けるのを防止す
る抜け止め機構5を設けてある。前記抜け止め機構5
は、前記突起部3の先端縁部をテーパー面3aに形成す
るとともに、側周部に環状の溝部3bを設け、かつ、前
記凹部4内において、前記突起部3を前記凹部4内に挿
入したときに前記溝部3bに対向する位置に径変化自在
なCリング6を介装して径変化自在に固定し、前記突起
部3のテーパー面3aを接当させると、前記テーパー面
3aによって前記Cリング6を押し広げつつ、前記突起
部3を凹部4内に挿入させることが出来るように構成
し、かつ前記Cリング6が前記溝部3bに対向する位置
にまで達すると、前記Cリング6が縮径し、前記溝部3
bに嵌着するとともに、前記突起部3と一体化し、その
ために、前記突起部3が前記凹部4から抜けるのを制止
する構成としてある。この鋼管杭は、上下端部側同士を
つき合わせつつ互いに嵌合させて、連結させることによ
り長尺の地滑り抑止用杭として組み立てながら、土中に
打ち込み埋設し、地滑りの防止に用いられる(図1参
照)。
に基づいて説明する。図1に示す鋼管杭は、上側杭1の
下端部側に外嵌部11を設け、下側杭2の上端部側に内
嵌部を設け、その上側杭1と下側杭2とを互いに嵌合連
結させるられるように形成してあり、上下に多数連結す
ることによって、長尺に形成して地滑り抑止用杭として
用いられるものである。この鋼管杭は、図2に示すよう
に、前記外嵌部11の先端側に、杭の軸心方向に突出す
る柱状の突起部3を前記杭の周方向に複数箇所並設する
とともに、前記外嵌部11を前記内嵌部21に外嵌させ
たときに、それぞれの前記突起部3が接当可能な前記内
嵌部21の基端側に、前記突起部3を格別に収容可能な
凹部4を設け、前記突起部3を前記凹部4に収容した状
態で、前記突起部3が前記凹部4から抜けるのを防止す
る抜け止め機構5を設けてある。前記抜け止め機構5
は、前記突起部3の先端縁部をテーパー面3aに形成す
るとともに、側周部に環状の溝部3bを設け、かつ、前
記凹部4内において、前記突起部3を前記凹部4内に挿
入したときに前記溝部3bに対向する位置に径変化自在
なCリング6を介装して径変化自在に固定し、前記突起
部3のテーパー面3aを接当させると、前記テーパー面
3aによって前記Cリング6を押し広げつつ、前記突起
部3を凹部4内に挿入させることが出来るように構成
し、かつ前記Cリング6が前記溝部3bに対向する位置
にまで達すると、前記Cリング6が縮径し、前記溝部3
bに嵌着するとともに、前記突起部3と一体化し、その
ために、前記突起部3が前記凹部4から抜けるのを制止
する構成としてある。この鋼管杭は、上下端部側同士を
つき合わせつつ互いに嵌合させて、連結させることによ
り長尺の地滑り抑止用杭として組み立てながら、土中に
打ち込み埋設し、地滑りの防止に用いられる(図1参
照)。
【0010】〔別実施形態〕以下に別実施形態を説明す
る。先の構成に替え、以下のように、突起部3及び凹部
4の配設位置を変更してもよい。図3に示すように、前
記内嵌部21の先端側に、杭の軸心方向に突出する突起
部3を設けるとともに、前記内嵌部21を前記外嵌部1
1に内嵌させたときに、前記突起部3が接当可能な前記
外嵌部11の基端側に、前記突起部3を収容可能な凹部
4を設け、前記突起部3を前記凹部4に収容した状態
で、前記突起部3が前記凹部4から抜けるのを防止する
抜け止め機構5を設ける。図4に示すように、前記外嵌
部11の基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部3を
設けるとともに、前記外嵌部11を前記内嵌部21に外
嵌させたときに、前記突起部3が接当可能な前記内嵌部
21の先端側に、前記突起部3を収容可能な凹部4を設
け、前記突起部3を前記凹部4に収容した状態で、前記
突起部3が前記凹部4から抜けるのを防止する抜け止め
機構5を設ける。図5に示すように、前記内嵌部21の
基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部3を設けると
ともに、前記内嵌部21を前記外嵌部11に内嵌させた
ときに、前記突起部3が接当可能な前記外嵌部11の先
端側に、前記突起部3を収容可能な凹部4を設け、前記
突起部3を前記凹部4に収容した状態で、前記突起部3
が前記凹部4から抜けるのを防止する抜け止め機構5を
設ける。尚、各構成において、突起部3、凹部4、抜け
止め機構5のそれぞれの構成は、先の実施の形態と同様
のものである。さらに、突起部3の形状についても、先
の構成に限らず、例えば、柱状のものに替えて板状のも
のであっても良い。このとき、前記抜け止め機構5は、
前記Cリング状のものに替えて、その板状の突起部3を
両面から挟持して固定するものであればよい。また、突
起部3の形状、抜け止め機構5の形状等は、各種組み合
わせによって達成することが出来る。また、このような
突起部は、複数設けてあれば、杭の周方向への回動操作
量を少なくしながら、前記突起部3と凹部との位置あわ
せを行うことが出来るし、前記突起部よりも多数の凹部
を設けてあれば、前記突起部の前記凹部への嵌入操作時
に、その突起部が損傷し、前記凹部が使用不能になった
場合にも、前記突起部を補修するだけで再利用が可能に
なる等の利点がある。尚、前記凹部自体を杭に対して着
脱形成可能にしてあれば、上述の状況において、前記凹
部も修復することが出来て好ましい。
る。先の構成に替え、以下のように、突起部3及び凹部
4の配設位置を変更してもよい。図3に示すように、前
記内嵌部21の先端側に、杭の軸心方向に突出する突起
部3を設けるとともに、前記内嵌部21を前記外嵌部1
1に内嵌させたときに、前記突起部3が接当可能な前記
外嵌部11の基端側に、前記突起部3を収容可能な凹部
4を設け、前記突起部3を前記凹部4に収容した状態
で、前記突起部3が前記凹部4から抜けるのを防止する
抜け止め機構5を設ける。図4に示すように、前記外嵌
部11の基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部3を
設けるとともに、前記外嵌部11を前記内嵌部21に外
嵌させたときに、前記突起部3が接当可能な前記内嵌部
21の先端側に、前記突起部3を収容可能な凹部4を設
け、前記突起部3を前記凹部4に収容した状態で、前記
突起部3が前記凹部4から抜けるのを防止する抜け止め
機構5を設ける。図5に示すように、前記内嵌部21の
基端側に、杭の軸心方向に突出する突起部3を設けると
ともに、前記内嵌部21を前記外嵌部11に内嵌させた
ときに、前記突起部3が接当可能な前記外嵌部11の先
端側に、前記突起部3を収容可能な凹部4を設け、前記
突起部3を前記凹部4に収容した状態で、前記突起部3
が前記凹部4から抜けるのを防止する抜け止め機構5を
設ける。尚、各構成において、突起部3、凹部4、抜け
止め機構5のそれぞれの構成は、先の実施の形態と同様
のものである。さらに、突起部3の形状についても、先
の構成に限らず、例えば、柱状のものに替えて板状のも
のであっても良い。このとき、前記抜け止め機構5は、
前記Cリング状のものに替えて、その板状の突起部3を
両面から挟持して固定するものであればよい。また、突
起部3の形状、抜け止め機構5の形状等は、各種組み合
わせによって達成することが出来る。また、このような
突起部は、複数設けてあれば、杭の周方向への回動操作
量を少なくしながら、前記突起部3と凹部との位置あわ
せを行うことが出来るし、前記突起部よりも多数の凹部
を設けてあれば、前記突起部の前記凹部への嵌入操作時
に、その突起部が損傷し、前記凹部が使用不能になった
場合にも、前記突起部を補修するだけで再利用が可能に
なる等の利点がある。尚、前記凹部自体を杭に対して着
脱形成可能にしてあれば、上述の状況において、前記凹
部も修復することが出来て好ましい。
【0011】尚、本発明にいう内嵌部及び外嵌部と称す
るものは、いずれが第一柱状体に接続されていても、他
方が第二柱状体に接続されていれば良く、このような状
態を「振り分けて設け」たものと称する。
るものは、いずれが第一柱状体に接続されていても、他
方が第二柱状体に接続されていれば良く、このような状
態を「振り分けて設け」たものと称する。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】杭の斜視図
【図2】杭の要部縦断面図
【図3】別実施形態における杭の要部縦断面図
【図4】別実施形態における杭の要部縦断面図
【図5】別実施形態における杭の要部縦断面図
1 上側杭 2 下側杭 21 内嵌部 11 外嵌部 3 突起部 4 凹部 5 抜け止め機構
Claims (5)
- 【請求項1】 上側杭(1)の下端部側と下側杭(2)
の上端部側とに、一対の内嵌部(21)及び外嵌部(1
1)とを振り分けて設け、その上側杭(1)と下側杭
(2)とを互いに嵌合連結させる杭の接続構造であっ
て、 前記外嵌部(11)の先端側に、杭の軸心方向に突出す
る突起部(3)を設けるとともに、前記外嵌部(11)
を前記内嵌部(21)に外嵌させたときに、前記突起部
(3)が接当可能な前記内嵌部(21)の基端側に、前
記突起部(3)を収容可能な凹部(4)を設け、前記突
起部(3)を前記凹部(4)に収容した状態で、前記突
起部(3)が前記凹部(4)から抜けるのを防止する抜
け止め機構(5)を設けてある杭の接続構造。 - 【請求項2】 上側杭(1)の下端部側と下側杭(2)
の上端部側とに、一対の内嵌部(21)及び外嵌部(1
1)とを振り分けて設け、その上側杭(1)と下側杭
(2)とを互いに嵌合連結させる杭の接続構造であっ
て、 前記内嵌部(21)の先端側に、杭の軸心方向に突出す
る突起部(11)を設けるとともに、前記内嵌部(2
1)を前記外嵌部(11)に内嵌させたときに、前記突
起部(11)が接当可能な前記外嵌部(11)の基端側
に、前記突起部(11)を収容可能な凹部(4)を設
け、前記突起部(11)を前記凹部(4)に収容した状
態で、前記突起部(11)が前記凹部(4)から抜ける
のを防止する抜け止め機構(5)を設けてある杭の接続
構造。 - 【請求項3】 上側杭(1)の下端部側と下側杭(2)
の上端部側とに、一対の内嵌部(21)及び外嵌部(1
1)とを振り分けて設け、その上側杭(1)と下側杭
(2)とを互いに嵌合連結させる杭の接続構造であっ
て、 前記外嵌部(11)の基端側に、杭の軸心方向に突出す
る突起部(11)を設けるとともに、前記外嵌部(1
1)を前記内嵌部(21)に外嵌させたときに、前記突
起部(11)が接当可能な前記内嵌部(21)の先端側
に、前記突起部(11)を収容可能な凹部(4)を設
け、前記突起部(11)を前記凹部(4)に収容した状
態で、前記突起部(11)が前記凹部(4)から抜ける
のを防止する抜け止め機構(5)を設けてある杭の接続
構造。 - 【請求項4】 上側杭(1)の下端部側と下側杭(2)
の上端部側とに、一対の内嵌部(21)及び外嵌部(1
1)とを振り分けて設け、その上側杭(1)と下側杭
(2)とを互いに嵌合連結させる杭の接続構造であっ
て、 前記内嵌部(21)の基端側に、杭の軸心方向に突出す
る突起部(11)を設けるとともに、前記内嵌部(2
1)を前記外嵌部(11)に内嵌させたときに、前記突
起部(11)が接当可能な前記外嵌部(11)の先端側
に、前記突起部(11)を収容可能な凹部(4)を設
け、前記突起部(11)を前記凹部(4)に収容した状
態で、前記突起部(11)が前記凹部(4)から抜ける
のを防止する抜け止め機構(5)を設けてある杭の接続
構造。 - 【請求項5】 前記突起部(11)を、前記杭の周方向
に複数箇所並設してある請求項1〜4のいずれか1項に
記載の杭の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17367897A JPH1121881A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 杭の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17367897A JPH1121881A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 杭の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121881A true JPH1121881A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15965079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17367897A Pending JPH1121881A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 杭の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121881A (ja) |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17367897A patent/JPH1121881A/ja active Pending
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