JPH1121887A - グラウンドアンカー - Google Patents
グラウンドアンカーInfo
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- JPH1121887A JPH1121887A JP19186197A JP19186197A JPH1121887A JP H1121887 A JPH1121887 A JP H1121887A JP 19186197 A JP19186197 A JP 19186197A JP 19186197 A JP19186197 A JP 19186197A JP H1121887 A JPH1121887 A JP H1121887A
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 abstract description 5
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の除去式のグラウンドアンカーには、ア
ンボンドPC鋼より線を用いて孔底に挿入した耐荷体で
U字に曲折して引張力をかけるものがあったが、使用す
るアンボンドPC鋼より線の本数が少なく、かつ撤去に
油圧ジャッキを用いる必要があり能率が悪かった。 【解決手段】 耐荷体の本体10として、そのケーシン
グ11内壁のテーパー面11cと、ケーシング11に嵌
入されるテーパー駒12のテーパー面12cとの間で4
本のアンボンドPC鋼より線2の先端を把持し、これに
キャップ40をかぶせて先端を保護し、テーパー駒12
の軸心に1本のアンボンドPC鋼より線を配設し、この
PC鋼より線2aを抜くことにより、テーパー面11
c,12c間をゆるめて4本のPC鋼より線2aをポリ
エチレンホース2bから抜いて撤去する。引張力を増加
させるには第1の本体10に同じ構造の第2の本体を追
加接続するか、さらに第3の本体を追加接続する。
ンボンドPC鋼より線を用いて孔底に挿入した耐荷体で
U字に曲折して引張力をかけるものがあったが、使用す
るアンボンドPC鋼より線の本数が少なく、かつ撤去に
油圧ジャッキを用いる必要があり能率が悪かった。 【解決手段】 耐荷体の本体10として、そのケーシン
グ11内壁のテーパー面11cと、ケーシング11に嵌
入されるテーパー駒12のテーパー面12cとの間で4
本のアンボンドPC鋼より線2の先端を把持し、これに
キャップ40をかぶせて先端を保護し、テーパー駒12
の軸心に1本のアンボンドPC鋼より線を配設し、この
PC鋼より線2aを抜くことにより、テーパー面11
c,12c間をゆるめて4本のPC鋼より線2aをポリ
エチレンホース2bから抜いて撤去する。引張力を増加
させるには第1の本体10に同じ構造の第2の本体を追
加接続するか、さらに第3の本体を追加接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工事および建
設工事において、地すべり抑止、擁壁その他構造物の安
定等に幅広く採用されている、引張り力を地盤に伝達す
るためのグラウンドアンカーに係り、特に除去式アンカ
ーに関するものである。
設工事において、地すべり抑止、擁壁その他構造物の安
定等に幅広く採用されている、引張り力を地盤に伝達す
るためのグラウンドアンカーに係り、特に除去式アンカ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の除去式アンカーとしてのグラウン
ドアンカーには図4に示すものがあった。1は耐荷体で
その側面を(b)に、正面を(c)に示してある。この
耐荷体1の先端部にアンボンドPC鋼より線2(図5に
示すようにPC鋼より線2aとポリエチレンホース2b
との間にグリース2cを入れたもの)をU字形に曲げた
ものを取り付け、削孔3内に挿入したもので、アンカー
ヘッド4によりU字形の鋼より線の両端に均等な引張力
を与えて定着していた。
ドアンカーには図4に示すものがあった。1は耐荷体で
その側面を(b)に、正面を(c)に示してある。この
耐荷体1の先端部にアンボンドPC鋼より線2(図5に
示すようにPC鋼より線2aとポリエチレンホース2b
との間にグリース2cを入れたもの)をU字形に曲げた
ものを取り付け、削孔3内に挿入したもので、アンカー
ヘッド4によりU字形の鋼より線の両端に均等な引張力
を与えて定着していた。
【0003】一つの耐荷体1には溝1a(2対通るよう
になっている)に一対または二対のアンボンドPC鋼よ
り線が装着され、図示しないが、アンカー力に応じて必
要な間隔をもって、もう一個の耐荷体を直交した状態で
増設することもできていた。図4の(a)において3a
はモルタルである。アンカーに作用する外力はPC鋼よ
り線2a、耐荷体1、モルタル3aの順で伝達されてい
た。
になっている)に一対または二対のアンボンドPC鋼よ
り線が装着され、図示しないが、アンカー力に応じて必
要な間隔をもって、もう一個の耐荷体を直交した状態で
増設することもできていた。図4の(a)において3a
はモルタルである。アンカーに作用する外力はPC鋼よ
り線2a、耐荷体1、モルタル3aの順で伝達されてい
た。
【0004】除去時には、PC鋼より線の一方を定着部
で切断し、他方のPC鋼より線の片端をジャッキ、電動
ウインチ、レッカー車のロープを滑車にかける等の手段
で撤去していた。
で切断し、他方のPC鋼より線の片端をジャッキ、電動
ウインチ、レッカー車のロープを滑車にかける等の手段
で撤去していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
グラウンドアンカーは、耐荷体1が一個の場合には4本
(2対)のPC鋼より線の張力、二個の場合には8本
(2対×2)のPC鋼より線の張力しか利用することが
できなかった。さらに、PC鋼より線を折り曲げて使用
しているので、許容耐力が減少する。
グラウンドアンカーは、耐荷体1が一個の場合には4本
(2対)のPC鋼より線の張力、二個の場合には8本
(2対×2)のPC鋼より線の張力しか利用することが
できなかった。さらに、PC鋼より線を折り曲げて使用
しているので、許容耐力が減少する。
【0006】また、アンボンドPC鋼より線は、耐荷体
でU字形に曲折されているので、ポリエチレンホース2
bからPC鋼より線2aを抜く際に抵抗が大きく、従っ
て前述のように電動ウインチ、レッカー車では抜けない
場合があり、どうしてもジャッキにたよることとなり、
撤去に時間がかかっていた。
でU字形に曲折されているので、ポリエチレンホース2
bからPC鋼より線2aを抜く際に抵抗が大きく、従っ
て前述のように電動ウインチ、レッカー車では抜けない
場合があり、どうしてもジャッキにたよることとなり、
撤去に時間がかかっていた。
【0007】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、撤去の際に簡単に、しかも迅速にPC鋼より
線を抜くことができ、かつ、従来より張力のかけること
ができるPC鋼より線の本数が多い除去式アンカーであ
るグラウンドアンカーを提供するものである。
のであり、撤去の際に簡単に、しかも迅速にPC鋼より
線を抜くことができ、かつ、従来より張力のかけること
ができるPC鋼より線の本数が多い除去式アンカーであ
るグラウンドアンカーを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るグラウンドアンカーは、第
1の本体と、キャップとを具備し、前記第1の本体は、
外形が円筒形で、両端にそれぞれ継手を有し、先端部は
内壁にテーパー面が形成され、このテーパー面は対称の
位置にそれぞれ複数の円弧面が前記テーパー面にそって
形成され、これに続く円筒空間部を有するケーシング
と、前記テーパー面と相対するテーパー面が両側に形成
され、前記先端部に嵌入し、かつ、軸心に貫通孔が配設
され、この貫通孔を境に対称に隙間を配して2分割され
ているテーパー駒と、ケーシングの基端に嵌入され、軸
心に1本、及び軸心に対し対称の位置にそれぞれ複数の
貫通孔を有する密封栓とより成り、前記キャップは、基
端に継手が形成され、先端は半球形で、前記第1の本体
の先端部に、それぞれの継手を係合して着脱可能に接続
され、前記ケーシング先端部のテーパー面とテーパー駒
のテーパー面との間には、複数のアンボンドPC鋼より
線の先端部のPC鋼より線が把持されと共に、1本のア
ンボンドPC鋼より線が前記テーパー駒の孔を貫通し、
前記全ての複数のアンボンドPC鋼より線は、前記密封
栓の貫通孔を通りケーシングの基端から所定長が延出さ
れている。
め、本発明の請求項1に係るグラウンドアンカーは、第
1の本体と、キャップとを具備し、前記第1の本体は、
外形が円筒形で、両端にそれぞれ継手を有し、先端部は
内壁にテーパー面が形成され、このテーパー面は対称の
位置にそれぞれ複数の円弧面が前記テーパー面にそって
形成され、これに続く円筒空間部を有するケーシング
と、前記テーパー面と相対するテーパー面が両側に形成
され、前記先端部に嵌入し、かつ、軸心に貫通孔が配設
され、この貫通孔を境に対称に隙間を配して2分割され
ているテーパー駒と、ケーシングの基端に嵌入され、軸
心に1本、及び軸心に対し対称の位置にそれぞれ複数の
貫通孔を有する密封栓とより成り、前記キャップは、基
端に継手が形成され、先端は半球形で、前記第1の本体
の先端部に、それぞれの継手を係合して着脱可能に接続
され、前記ケーシング先端部のテーパー面とテーパー駒
のテーパー面との間には、複数のアンボンドPC鋼より
線の先端部のPC鋼より線が把持されと共に、1本のア
ンボンドPC鋼より線が前記テーパー駒の孔を貫通し、
前記全ての複数のアンボンドPC鋼より線は、前記密封
栓の貫通孔を通りケーシングの基端から所定長が延出さ
れている。
【0009】また、本発明の請求項2に係るグラウンド
アンカーは、前記第1の本体の基端には、第2の本体が
接続され、この第2の本体のテーパー面は前記第1の本
体のテーパー面に対し円周方向で60度ずれており、第
2の本体のケーシングのテーパー面とテーパー駒のテー
パー面との間には、4本のアンボンドPC鋼より線の先
端部のPC鋼より線が把持されると共に、前記第1の本
体のテーパー駒の軸心から延出された1本のアンボンド
PC鋼より線がテーパー駒の孔を貫通し、前記第2の本
体の先端部を通る5本のアンボンドPC鋼より線及び第
1の本体から延出された4本のアンボンドPC鋼より線
は密封栓の貫通孔を通り第2の本体のケーシング基端よ
り所定長が延出されている。
アンカーは、前記第1の本体の基端には、第2の本体が
接続され、この第2の本体のテーパー面は前記第1の本
体のテーパー面に対し円周方向で60度ずれており、第
2の本体のケーシングのテーパー面とテーパー駒のテー
パー面との間には、4本のアンボンドPC鋼より線の先
端部のPC鋼より線が把持されると共に、前記第1の本
体のテーパー駒の軸心から延出された1本のアンボンド
PC鋼より線がテーパー駒の孔を貫通し、前記第2の本
体の先端部を通る5本のアンボンドPC鋼より線及び第
1の本体から延出された4本のアンボンドPC鋼より線
は密封栓の貫通孔を通り第2の本体のケーシング基端よ
り所定長が延出されている。
【0010】さらにまた、本発明の請求項3に係るグラ
ウンドアンカーは、前記第2の本体の基端には、第3の
本体が接続され、第3の本体のテーパー面は前記第1の
本体のテーパー面に対し円周方向で120°ずれてお
り、第3の本体のケーシングのテーパー面とテーパー駒
のテーパー面との間には4本のアンボンドPC鋼より線
の先端部のPC鋼より線が把持されると共に、前記第2
の本体のテーパー駒の軸から延出された1本のアンボン
ドPC鋼より線がテーパー駒の孔を貫通し、前記第3の
本体の先端部を通る5本のアンボンドPC鋼より線なら
びに第1及び第2の本体から延出された8本のアンボン
ドPC鋼より線は、密封栓の貫通孔を通り第3の本体ケ
ーシング基端より所定長が延出されている。
ウンドアンカーは、前記第2の本体の基端には、第3の
本体が接続され、第3の本体のテーパー面は前記第1の
本体のテーパー面に対し円周方向で120°ずれてお
り、第3の本体のケーシングのテーパー面とテーパー駒
のテーパー面との間には4本のアンボンドPC鋼より線
の先端部のPC鋼より線が把持されると共に、前記第2
の本体のテーパー駒の軸から延出された1本のアンボン
ドPC鋼より線がテーパー駒の孔を貫通し、前記第3の
本体の先端部を通る5本のアンボンドPC鋼より線なら
びに第1及び第2の本体から延出された8本のアンボン
ドPC鋼より線は、密封栓の貫通孔を通り第3の本体ケ
ーシング基端より所定長が延出されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。本発明のグラウンドアンカーは図1の
(a)の側面図に示すように、本体10、20、30と
キャップ40とを具備しており、最大の引張力の場合に
は、図1の(a)のように本体10、20、30が3個
接続されるが、キャップ40と第1の本体10、1個の
みを接続して用いても、キャップ40と第1の本体10
と第2の本体20とを接続して用いても良い。そして、
それぞれの本体10、20、30には引張用の4本のア
ンボンドPC鋼より線2aが別々に配設され、軸心に1
本の撤去用の共通のアンボンドPC鋼より線2aが貫通
している。なお、本例では本体が3個の場合を説明する
が、これはn個で使用できる。
と共に説明する。本発明のグラウンドアンカーは図1の
(a)の側面図に示すように、本体10、20、30と
キャップ40とを具備しており、最大の引張力の場合に
は、図1の(a)のように本体10、20、30が3個
接続されるが、キャップ40と第1の本体10、1個の
みを接続して用いても、キャップ40と第1の本体10
と第2の本体20とを接続して用いても良い。そして、
それぞれの本体10、20、30には引張用の4本のア
ンボンドPC鋼より線2aが別々に配設され、軸心に1
本の撤去用の共通のアンボンドPC鋼より線2aが貫通
している。なお、本例では本体が3個の場合を説明する
が、これはn個で使用できる。
【0012】キャップ40と第1の本体10によるグラ
ウンドアンカーは、図2に示すようになっており、第1
の本体10はケーシング11の先端部内にテーパー駒1
2が嵌入し、両端には継手11a、11aが形成され、
外形は円筒形で、モルタルからの抜け止め用の凹凸が形
成され、基端には密封栓13が嵌入されている。継手1
1aはD−D断面である図1の(b)に示すように、6
個所の切込み11bがあり、継手11a同志が係合する
ようになっており、噛合の位置を円周方向に60度あて
ずらすことができる。ケーシング11の先端部は、内壁
にテーパー面11cが形成され、図1及び図2の(a)
のA−A線断面である図2の(b)に示すように、対称
の位置にそれぞれ2本、計4本の円弧面11dが形成さ
れ、アンボンドPC鋼より線2の先端部で、一部のポリ
エチレンホース2bが除去されたPC鋼より線2aと圧
接し、テーパー面11cと相対するテーパー面が形成さ
れたテーパー駒12のテーパー面12cとの間でPC鋼
より線2aを抜けないように把持する。また、ケーシン
グ11の外周壁面を凹凸に形成すると、付着力が増加す
るので好ましい。
ウンドアンカーは、図2に示すようになっており、第1
の本体10はケーシング11の先端部内にテーパー駒1
2が嵌入し、両端には継手11a、11aが形成され、
外形は円筒形で、モルタルからの抜け止め用の凹凸が形
成され、基端には密封栓13が嵌入されている。継手1
1aはD−D断面である図1の(b)に示すように、6
個所の切込み11bがあり、継手11a同志が係合する
ようになっており、噛合の位置を円周方向に60度あて
ずらすことができる。ケーシング11の先端部は、内壁
にテーパー面11cが形成され、図1及び図2の(a)
のA−A線断面である図2の(b)に示すように、対称
の位置にそれぞれ2本、計4本の円弧面11dが形成さ
れ、アンボンドPC鋼より線2の先端部で、一部のポリ
エチレンホース2bが除去されたPC鋼より線2aと圧
接し、テーパー面11cと相対するテーパー面が形成さ
れたテーパー駒12のテーパー面12cとの間でPC鋼
より線2aを抜けないように把持する。また、ケーシン
グ11の外周壁面を凹凸に形成すると、付着力が増加す
るので好ましい。
【0013】テーパー駒12は、軸心に貫通孔12aが
配設され、この貫通孔12aを境に対称に隙間12bを
配して2分割され、貫通孔12aには、共通のアンボン
ドPC鋼より線2が貫通しており、テーパー駒12をケ
ーシング11に嵌入する時にはガイドとなるが、これを
矢印a方向に抜くと、ケーシング11のテーパー面11
cとテーパー駒12のテーパー面12c間が開くので、
4本のPC鋼より線2aを矢印b方向に抜くことができ
るようになる。図2の(a)において13は密封栓で、
(b)に示す5本のアンボンドPC鋼より線2が貫通す
ると共に、ケーシング11の基端に嵌入され、テーパー
駒12との間の空間に充填されたグリース2cを密閉し
ている。第1の本体10の先端には、先端が半球形のキ
ャップ40が継手11aを介して取り付けられ、グリー
ス2cが充填されている。
配設され、この貫通孔12aを境に対称に隙間12bを
配して2分割され、貫通孔12aには、共通のアンボン
ドPC鋼より線2が貫通しており、テーパー駒12をケ
ーシング11に嵌入する時にはガイドとなるが、これを
矢印a方向に抜くと、ケーシング11のテーパー面11
cとテーパー駒12のテーパー面12c間が開くので、
4本のPC鋼より線2aを矢印b方向に抜くことができ
るようになる。図2の(a)において13は密封栓で、
(b)に示す5本のアンボンドPC鋼より線2が貫通す
ると共に、ケーシング11の基端に嵌入され、テーパー
駒12との間の空間に充填されたグリース2cを密閉し
ている。第1の本体10の先端には、先端が半球形のキ
ャップ40が継手11aを介して取り付けられ、グリー
ス2cが充填されている。
【0014】図3は第2、第3の本体20、30を示
し、その構造は図2に示す第1の本体10と同一構造で
ある。ただ、密封栓13に必要な貫通孔は、軸心を通る
1本以外は第1の本体10では4本であるが第1の本体
10及び第2の本体20では、図3の(b)及び(c)
に示すように、それぞれ8本及び12本となるが、軸心
に1本、外側に12本の孔を設けておき、軸心の1本と
外側の4本を貫通孔、残り8本を内方近くまで穿設され
た盲孔とし、内方に残された孔底の壁を必要な本数だけ
突き破って使用するようにしても良い。このような構造
にすることにより第1、第2、第3の本体10、20、
30は共通に使用できるようになる。
し、その構造は図2に示す第1の本体10と同一構造で
ある。ただ、密封栓13に必要な貫通孔は、軸心を通る
1本以外は第1の本体10では4本であるが第1の本体
10及び第2の本体20では、図3の(b)及び(c)
に示すように、それぞれ8本及び12本となるが、軸心
に1本、外側に12本の孔を設けておき、軸心の1本と
外側の4本を貫通孔、残り8本を内方近くまで穿設され
た盲孔とし、内方に残された孔底の壁を必要な本数だけ
突き破って使用するようにしても良い。このような構造
にすることにより第1、第2、第3の本体10、20、
30は共通に使用できるようになる。
【0015】キャップ40と第1、第2の本体10、2
0を接続して使用する時は、アンボンドPC鋼より線2
は、図3の(b)(図1のB−B線断面図)に示すよう
に軸心の1本を除き外側に把持用の4本と、第1の本体
10からの4本の計8本が第2の本体20内を通るよう
になる。また、キャップ40と、第1、第2、第3の本
体10、20、30を接続して使用する時は、図3の
(c)(図1のC−C線断面図)に示すように軸心の1
本を除き外側に把持用の4本と、第1、第2の本体1
0、20からの8本の計12本が第3の本体30内を通
るようになる。そして、テーパー駒12は、図3の
(b)、(c)に示すように第1の本体10に対し第2
の本体20では60度、第3の本体30では120度円
周方向にずれた位置となっている。継手11aは、図に
示した構造でなくても、60度、120度あてずれて係
合し、互いに隙間なく密接するものであれば他の構造の
ものであっても良い。キャップ40の反対端の本体から
は削孔の深さに応じた所定長のアンボンドPC鋼より線
2が延出され、削孔外の末端は中心の撤去用の1本を除
き、従来例の図4の(a)に示すアンカーヘッド4で引
張・固定される。
0を接続して使用する時は、アンボンドPC鋼より線2
は、図3の(b)(図1のB−B線断面図)に示すよう
に軸心の1本を除き外側に把持用の4本と、第1の本体
10からの4本の計8本が第2の本体20内を通るよう
になる。また、キャップ40と、第1、第2、第3の本
体10、20、30を接続して使用する時は、図3の
(c)(図1のC−C線断面図)に示すように軸心の1
本を除き外側に把持用の4本と、第1、第2の本体1
0、20からの8本の計12本が第3の本体30内を通
るようになる。そして、テーパー駒12は、図3の
(b)、(c)に示すように第1の本体10に対し第2
の本体20では60度、第3の本体30では120度円
周方向にずれた位置となっている。継手11aは、図に
示した構造でなくても、60度、120度あてずれて係
合し、互いに隙間なく密接するものであれば他の構造の
ものであっても良い。キャップ40の反対端の本体から
は削孔の深さに応じた所定長のアンボンドPC鋼より線
2が延出され、削孔外の末端は中心の撤去用の1本を除
き、従来例の図4の(a)に示すアンカーヘッド4で引
張・固定される。
【0016】本発明のグラウンドアンカーを施工・撤去
するには、先ず削孔機で削孔(横向が多い)し、この孔
内にアンボンドPC鋼より線2を本体10、20、30
にセットし、キャップ40を取り付けて孔底近くまで挿
入する。この場合、地盤の状態に応じ、第1の本体10
のみを使用するか、第2、第3までの本体20、30を
使用するかを決定する。次に、削孔内にモルタル3aを
充填し、固定を待ってアンカーヘッド4で引張・固定す
る。撤去する場合には、電動ウインチ、レッカー等によ
り、ポリエチレンホース2bを残した状態でまず中心に
位置するPC鋼より線2aを引き抜く。すると2分割さ
れているテーパー駒12が緩むので、他のPC鋼より線
は抜け易くなり、電動ウインチ、レッカー等により容易
に引き抜くことができる。
するには、先ず削孔機で削孔(横向が多い)し、この孔
内にアンボンドPC鋼より線2を本体10、20、30
にセットし、キャップ40を取り付けて孔底近くまで挿
入する。この場合、地盤の状態に応じ、第1の本体10
のみを使用するか、第2、第3までの本体20、30を
使用するかを決定する。次に、削孔内にモルタル3aを
充填し、固定を待ってアンカーヘッド4で引張・固定す
る。撤去する場合には、電動ウインチ、レッカー等によ
り、ポリエチレンホース2bを残した状態でまず中心に
位置するPC鋼より線2aを引き抜く。すると2分割さ
れているテーパー駒12が緩むので、他のPC鋼より線
は抜け易くなり、電動ウインチ、レッカー等により容易
に引き抜くことができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば、下
記のような効果を奏するものである。 (1) 従来より多い本数のPC鋼より線を使用できる
ので従来より張力を増大することが可能となる。
記のような効果を奏するものである。 (1) 従来より多い本数のPC鋼より線を使用できる
ので従来より張力を増大することが可能となる。
【0018】(2) 従来は、撤去する場合、ジャッキ
を使用する必要があるケースが多かったが、本発明で
は、電動ウインチ、レッカー等で連続してPC鋼より線
が抜けるので、作業能率が向上する。
を使用する必要があるケースが多かったが、本発明で
は、電動ウインチ、レッカー等で連続してPC鋼より線
が抜けるので、作業能率が向上する。
【0019】(3) 従来は、アンボンドPC鋼より線
が耐荷体の先端でU字形に曲折され、削孔外の地表では
2本となっているので、1本にかける引張力は許容引張
力までの設計ができなかったが、本発明ではその制限が
ない。 (4)また、従来の除去式アンカーは、長尺なので、P
C鋼より線に長さの差が生じ、テンションのかかりに差
が生ずるが、本発明は短いので長さが同じになりテンシ
ョンのかかりも同じになる。
が耐荷体の先端でU字形に曲折され、削孔外の地表では
2本となっているので、1本にかける引張力は許容引張
力までの設計ができなかったが、本発明ではその制限が
ない。 (4)また、従来の除去式アンカーは、長尺なので、P
C鋼より線に長さの差が生じ、テンションのかかりに差
が生ずるが、本発明は短いので長さが同じになりテンシ
ョンのかかりも同じになる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す図で、(a)は側
面を、(b)はD−D断面をそれぞれ示す。
面を、(b)はD−D断面をそれぞれ示す。
【図2】本発明の一実施の形態を示すキャップと本体と
の断面図で、(a)は縦断面を、(b)はA−A線断面
をそれぞれ示す。
の断面図で、(a)は縦断面を、(b)はA−A線断面
をそれぞれ示す。
【図3】本発明の一実施の形態を示す本体の断面図で、
(a)は縦断面を、(b)は図1の(a)のB−B線断
面を、(c)はC−C線断面をそれぞれ示す。
(a)は縦断面を、(b)は図1の(a)のB−B線断
面を、(c)はC−C線断面をそれぞれ示す。
【図4】従来のグラウンドアンカーの説明図で、(a)
は施工された状態の縦断面を、(b)は耐荷体の側面
を、(c)は(b)の正面をそれぞれ示す。
は施工された状態の縦断面を、(b)は耐荷体の側面
を、(c)は(b)の正面をそれぞれ示す。
【図5】アンボンドPC鋼より線の説明図で、(a)は
平面、(b)は正面を示す。
平面、(b)は正面を示す。
2 アンボンドPC鋼より線 2a PC鋼より線 10、20、30 本体 11 ケーシング 11a 継手 11c、12c テーパー面 11d 円弧面 12a 貫通孔 12b 隙間 40 キャップ
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の本体と、キャップとを具備し、 前記第1の本体は、 外形が円筒形で、両端にそれぞれ継手を有し、先端部は
内壁にテーパー面が形成され、このテーパー面は対称の
位置にそれぞれ複数の円弧面が前記テーパー面にそって
形成され、これに続く円筒空間部を有するケーシング
と、 前記テーパー面と相対するテーパー面が両側に形成さ
れ、前記先端部に嵌入し、かつ、軸心に貫通孔が配設さ
れ、この貫通孔を境に対称に隙間を配して2分割されて
いるテーパー駒と、 ケーシングの基端に嵌入され、軸心に1本、及び軸心に
対し対称の位置にそれぞれ複数の貫通孔を有する密封栓
とより成り、 前記キャップは、 基端に継手が形成され、先端は半球形で、前記第1の本
体の先端部に、それぞれの継手を係合して着脱可能に接
続され、 前記ケーシング先端部のテーパー面とテーパー駒のテー
パー面との間には、複数のアンボンドPC鋼より線の先
端部のPC鋼より線が把持されと共に、1本のアンボン
ドPC鋼より線が前記テーパー駒の孔を貫通し、前記全
ての複数のアンボンドPC鋼より線は、前記密封栓の貫
通孔を通りケーシングの基端から所定長が延出されてい
ることを特徴とするグラウンドアンカー。 - 【請求項2】 前記第1の本体の基端には、第2の本体
が接続され、この第2の本体のテーパー面は前記第1の
本体のテーパー面に対し円周方向で60度ずれており、
第2の本体のケーシングのテーパー面とテーパー駒のテ
ーパー面との間には、4本のアンボンドPCより線の先
端部のPC鋼より線が把持されると共に、前記第1の本
体のテーパー駒の軸心から延出された1本のアンボンド
PC鋼より線がテーパー駒の孔を貫通し、前記第2の本
体の先端部を通る5本のアンボンドPCより線及び第1
の本体から延出された4本のアンボンドPC鋼より線は
密封栓の貫通孔を通り第2の本体のケーシング基端より
所定長が延出されていることを特徴とするグラウンドア
ンカー。 - 【請求項3】 前記第2の本体の基端には、第3の本体
が接続され、第3の本体のテーパー面は前記第1の本体
のテーパー面に対し円周方向で120°ずれており、第
3の本体のケーシングのテーパー面とテーパー駒のテー
パー面との間には4本のアンボンドPC鋼より線の先端
部のPC鋼より線が把持されると共に、前記第2の本体
のテーパー駒の軸から延出された1本のアンボンドPC
鋼より線がテーパー駒の孔を貫通し、前記第3の本体の
先端部を通る5本のアンボンドPC鋼より線ならびに第
1及び第2の本体から延出された8本のアンボンドPC
鋼より線は、密封栓の貫通孔を通り第3の本体ケーシン
グ基端より所定長が延出されていることを特徴とするグ
ラウンドアンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19186197A JPH1121887A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | グラウンドアンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19186197A JPH1121887A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | グラウンドアンカー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121887A true JPH1121887A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16281724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19186197A Withdrawn JPH1121887A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | グラウンドアンカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121887A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100413550B1 (ko) * | 2000-11-28 | 2003-12-31 | 김지호 | 제거형 앵커정착장치 |
| WO2007066860A1 (en) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Jong Duck Shin | Internal fixer for anchor having releasable tentioning steel wire |
| JP2020200700A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 日特建設株式会社 | グラウンドアンカー |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP19186197A patent/JPH1121887A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100413550B1 (ko) * | 2000-11-28 | 2003-12-31 | 김지호 | 제거형 앵커정착장치 |
| WO2007066860A1 (en) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Jong Duck Shin | Internal fixer for anchor having releasable tentioning steel wire |
| JP2020200700A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 日特建設株式会社 | グラウンドアンカー |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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