JPH11219157A - サンプリングクロック制御装置 - Google Patents

サンプリングクロック制御装置

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JPH11219157A
JPH11219157A JP10022882A JP2288298A JPH11219157A JP H11219157 A JPH11219157 A JP H11219157A JP 10022882 A JP10022882 A JP 10022882A JP 2288298 A JP2288298 A JP 2288298A JP H11219157 A JPH11219157 A JP H11219157A
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JP
Japan
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signal
minimum value
circuit
maximum value
thinning
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Pending
Application number
JP10022882A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yamauchi
利之 山内
Koji Tachikawa
浩司 立川
Koichi Yamazaki
耕一 山▲崎▼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10022882A priority Critical patent/JPH11219157A/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号を表示させる装置において自動的に
入力調整パターン信号の周波数に一致した周期をもつサ
ンプリングクロックを発生させ、クロックの位相を最適
に制御する。 【解決手段】 2画素周期の調整パターンを有する調整
パターン信号をA/Dコンバータ1でサンプリングし
て、間引き手段2で間引きされた信号の最大値パルスと
最小値パルスの数をカウントして分周比を変更してサイ
ズ誤差検出手段3で粗調整し、次に、間引き信号の最大
値と最小値を検出して保持する最大値最小値検出保持手
段4にてサイズと位相を微調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンプリングクロ
ック制御装置に関するもので、特に入力される映像信号
の画素数に応じたサンプリングクロックを再生する手段
に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】従来のドットクロック信号の周波数や、
位相を自動で調整される装置においては、特に入力信号
が画素に基づいて構成され、離散的な情報をもつ場合に
は、特開平5−66752号公報に示すように入力映像
信号からドットクロック信号(サンプリングクロック信
号)を、水平同期信号から水平走査周期を検出し、その
両者の比からPLL回路の分周比を決定してドットクロ
ック信号を再生していた。
【0003】従来のドットクロック再生回路について、
図11を用いて説明する。図11において、映像信号か
らエッジ検出部11により信号の変化点に関するエッジ
情報を検出し、周波数測定回路12で前記エッジ情報か
ら周波数を測定する。たとえば、基準パルスを利用し
て、前記エッジ情報に含まれる変化点の間隔をカウント
する方法をとる構成が一般的である。水平同期信号につ
いても周波数測定回路13により前記同期信号の周波数
を測定し、演算部14で前記測定回路12および13で
測定された周波数の比、つまり、てい倍数を求め、この
値をPLL回路15の分周比として設定することで、自
動的に入力信号の画素数にあったドットクロック信号を
発生させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、入力映像信号のエッジを検出し、基準パ
ルスを用いて周波数を測定して周期を測定する際に、エ
ッジ検出出力の変化点の間隔をカウントする方法をとる
と、基準パルスの周波数には、入力映像信号に含まれる
最高周波数以上のものが必要になり、前記周波数測定部
が前記最高周波数で動作する必要があり、入力映像信号
の最高周波数が高くなれば、それに応じた基準パルスの
高周波数化が必要となるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のサンプリングクロック制御装置は、2画素周
期の調整パターンを有する入力映像信号をその水平同期
信号にロックしたVCO出力から分周して得られるサン
プリングクロックでA/D変換する手段と、前記サンプ
リングクロックの水平同期信号に対する位相を変化する
遅延回路と、前記A/D変換された調整パターン部の映
像信号を間引きする間引き手段と、その間引き信号の所
定の期間内の最大値パルスと最小値パルスの数をカウン
トするサイズ誤差検出手段と、前記間引き信号の最大値
と最小値を検出する最大値最小値検出保持手段とを有
し、前記間引き信号の最大値パルスと最小値パルスの数
のカウンタ値が所定の数になるように前記VCO出力の
分周比を粗調整し、その状態より前記間引き回路からの
間引き信号の前記最大値と最小値のレベル差が零となる
ように前記VCOの分周比を微調整し、次に前記サンプ
リングクロックの位相を前記遅延回路により変化して前
記最大値最小値保持回路に保持される最大値と最小値の
レベル差を最大にすることを特徴としたものである。
【0006】本発明によれば、水平同期信号に対する映
像信号開始位置の最適化及び入力映像信号の画素数と最
適サンプリング位相を有するサンプリングクロックを自
動的に再生可能であり、更に前記サンプリング部より後
の回路の動作周波数を半分以下にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に本発明の
請求項1に記載された発明の実施の形態について図1か
ら図10を用いて説明する。
【0008】図1において、2画素周期のパターンを有
する所定の調整パターン信号を用いた例を説明する。す
なわち、A/Dコンバータ1の入力映像信号は、図2に
示すように1水平同期信号中の無信号期間が4画素で、
2画素周期パターンの映像信号部が16画素の総画素が
20画素である調整パターン信号を用いる場合を説明す
る。A/Dコンバータ1の出力は、間引き回路2及び位
置誤差検出回路5に供給される。
【0009】ここで、図2の入力調整パターン信号の振
幅、A/Dコンバータの量子化出力レベルの最大値及び
最小値は既知であり、また、水平期間中におけるサンプ
リングクロックの初期位相は、水平同期信号の立下りエ
ッジ以降とする。そして、2画素周期の入力調整パター
ン信号は垂直期間中の所定の1水平期間に挿入される。
【0010】間引き回路2は、サンプリングクロック単
位で入力される映像信号のデータを間引いて、データの
繰り返し周波数を落とす。また、サンプリングクロック
単位で間引く位置を変化させることで、映像信号波形の
1周期分(図2の領域d)に対する位相が変化する。次
に間引き回路2でサンプリングクロックに対して繰り返
し周波数の落とされた映像信号の間引きデータは、サイ
ズ誤差検出回路3及び最大値最小値検出保持回路4に供
給される。
【0011】サイズ誤差検出回路3の内部ブロック構成
を図3に示す。図3において、1水平同期期間中(図2
の領域a+b+c)の量子化された間引き回路2の出力
に対して最大値検出回路31及び最小値検出回路32で
最大値パルス、最小値パルスを検出する。最大値パル
ス、最小値パルスはそれぞれ2値信号のHIGHパルス
信号として演算部33に出力される。演算部33、カウ
ンタ34ではHIGHパルス信号で表される1水平同期
期間中の最大値パルスの個数と最小値パルスの個数を加
算し、PLL回路8に設定される分周比αと水平同期信
号1周期分に当たる期間の画素数の差の検出を行ってい
る。
【0012】図2における水平同期期間a+b+cに対
して映像信号(図2の領域b)は約80%の領域を占め
ており、A/Dコンバータ1から出力される1水平同期
期間中の映像信号も約80%の領域となる。同じように
1水平同期期間における間引き回路2の出力も1水平同
期信号中の映像信号は約80%である。調整パターンに
図2のような単位情報量(1画素)を基準に構成される
図2の映像表示領域b(領域dのような2画素周期のパ
ターンから成る映像信号)の信号パターンを有する映像
信号を用いたときPLL回路8に設定される分周比αと
水平同期信号1周期分(図2の領域a+b+c)に当た
る期間の画素数の差が大きい場合は、ほとんど水平同期
期間のサンプリング初期位相に関係なく間引き回路2の
出力には調整パターンを構成する2階調信号の最大値、
最小値が含まれることとなるため、サイズ誤差検出回路
3からの出力信号に基づいてPLL回路8に設定される
分周比αと水平同期信号1周期分(図2の領域a+b+
c)に当たる期間の画素数の差が出力されることにな
る。
【0013】PLL回路8に設定されている分周比αと
水平同期信号1周期分(図2の領域a+b+c)に当た
る期間の画素数の差が大きい場合は、サイズ誤差検出回
路3で粗調整を行うもので、PLL回路8に設定されて
いる分周比αの方が水平同期信号1周期分(図2の領域
a+b+c)に当たる期間の画素数よりも大きい場合
は、分周比αの値を増加させるとサイズ誤差検出回路3
の出力は増加し、分周比αの値を減少するとサイズ誤差
検出回路3の出力は減少していく。また、PLL回路8
に設定されている分周比αの方が水平同期信号1周期分
(図2の領域a+b+c)に当たる期間の画素数よりも
小さい場合は、分周比αの値を増加させるとサイズ誤差
検出回路3の出力は減少し、分周比αの値を減少すると
サイズ誤差検出回路3の出力は増加していく。このこと
よりサイズ誤差検出回路3のカウンタ34のカウント値
が0になるとサイズ誤差が0になる。なお、サイズ誤差
を2画素周期パターンの場合、その1周期分近く(2あ
るいは3以内)に設定して粗調整を行って次の最大値最
小値検出保持装置で微調整を行っても同様の調整結果が
得られる。
【0014】最大値最小値検出保持回路4は、サイズ誤
差検出回路3の出力が0付近となった後のサンプリング
クロックの位相及びサイズ誤差の微調整を行う。最大値
最小値検出保持回路4の出力データは、処理画素毎に、
現在の画素値とそれまでの最大値とを比較し、大きい方
の値を最大値として保存し、また処理画素毎に、現在の
画素値とそれまでの最小値とを比較し、小さい方の値を
最小値として保存するという動作を水平同期信号1周期
分に当たる期間(図2の領域a+b+c)に対して行い
映像信号の最大値及び最小値の検出を行う。最大値最小
値検出保持回路4で検出された水平同期信号1周期分の
期間中の映像信号の最大値及び最小値は、セレクタ6を
介して判断部7に供給される。
【0015】位置誤差検出回路5は、水平同期信号に対
するA/Dコンバータ1の映像信号の先頭位置をカウン
トし(図4の領域δ)表示デバイス(図示せず)におけ
る表示開始位置を表す信号を発生している。これは、2
画素周期パターンを用いてサンプリングクロックのサイ
ズと位相を調整した後、LCD等の表示デバイスへの適
正な表示開始位置を決定するため、前記適正開始位置を
示す予め定められたδを測定して実際の表示映像信号の
転送を開始するものである。
【0016】図4はサンプリングクロック制御時に用い
られるパソコンなどの出力信号に代表される所定の映像
信号と水平同期信号とA/Dコンバータ1の出力及び表
示デバイスの表示開始位置を表す信号(A,B,C)を
示している。信号Aは表示デバイスにおける映像信号の
表示開始位置が無信号期間から始まっており元の映像の
右端が表示デバイスに表示されないことになる。また信
号Cは表示デバイスにおける映像信号の表示開始位置が
A/Dコンバータ出力の映像信号の途中から始まってい
るため元の映像の左端が表示デバイスに表示されないこ
とになる。信号BはA/Dコンバータの映像信号開始位
置と表示デバイスの表示開始位置が一致している場合で
あり入力映像信号のサンプリングデータは表示デバイス
に最適に表示されることになる。すなわち、映像信号の
先頭位置であるδを位置誤差検出回路5内のカウンタ
(図示せず)で所定のクロック(図示せず)をカウント
して最適な表示位置を決定している。
【0017】セレクタ6はサイズ誤差検出回路3、最大
値最小値検出保持回路4、位置誤差検出回路5の出力の
中から判断部7が選択し、各出力を選択的に切り換えて
いる。
【0018】判断部7は、マイコン等で構成され、PL
L回路8への分周比と位相変化量を各々変化させた際に
サイズ誤差検出回路3、最大値最小値検出保持回路4で
得られるサイズ誤差と最大値と最小値の差を用いて、P
LL回路8に設定される分周比αが、入力映像信号の水
平同期信号1周期分に当たる期間の総画素数と一致して
いるかどうか及びサンプリングクロックの位相が最適か
どうかの判断を行っている。
【0019】PLL回路8は、分周器82と位相比較器
83とLPF84とVCO85及び遅延回路81等で構
成され、判断部7によって設定された分周比αに基づい
た周期のサンプリングクロックを発生しA/Dコンバー
タ1に供給している。またサンプリングクロックは遅延
回路81によって判断部7から設定される位相変化量に
より遅延され位相の異なるサンプリングクロックを出力
する。前記遅延量により入力映像信号の水平同期信号1
周期分に当たる期間の総画素数と前記分周比が一致した
場合の前記サンプリングクロックの変化点は、図2の映
像表示領域bの全画素に対して同じ位置となる。つまり
一定の遅延量を持たせることで映像信号の画素に対して
一定の位相をとることになりその遅延量を変化させるこ
とで前記サンプリングされる映像信号パターンの位相が
変化することになる。遅延回路81は、分周器82の出
力線86あるいは位相比較器83への入力線87の場所
に設置したり、分周器82の中に内蔵させることでも実
現可能である。
【0020】次に、図1のシステムに、単位情報量(1
画素)を基準に構成される図2の映像表示領域b(領域
dのような2画素周期のパターンから成る映像信号)の
信号パターンを有する映像信号が入力された場合につい
て説明する。
【0021】次に、サンプリングクロック数が1水平期
間内の画素数より大きくサンプリングクロックの位相が
サイズ誤差検出に最適な場合の動作を図5を用いて説明
する。図5(a)は、水平同期信号と2画素周期のパタ
ーンの入力映像信号とサンプリングクロックのサンプリ
ング点を示すもので、図5(b)は、図1のA/Dコン
バータ1に(a)に示した2画素周期のパターンから成
る映像信号を入力した時のA/Dコンバータ1の出力波
形である。
【0022】図5(a)では、分周比α=26とし、水
平同期信号1周期分に当たる期間(図2の領域a+b+
c)の画素数20との差は6としている。
【0023】図5(c)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1でサ
ンプルホールドされた図5(b)の波形を矢印にふられ
た数字1、3、5、‥‥‥の位置及び順番で間引いたも
のである。
【0024】図5(d)は、図3の最大値検出回路31
に図5(c)の間引き回路2の出力を入力し、最大値検
出回路31において予め既知の最大値と比較して出力さ
れる最大値パルスであり、図5(e)は、図3の最小値
検出回路32に図5(c)の間引き回路2の出力を入力
し、最小値検出回路32において最大値パルス検出後の
最小値(この場合は零レベル)を検出して出力される最
小値パルスを示すものである。図5の場合、最大値パル
スと最小値パルスの数の加算値は6となり、PLL回路
8に設定される分周比αと1水平期間内の画素数との差
の絶対値Zは26−20=6となる。
【0025】図6は、分周比αは20で、図5の場合と
はサンプリングクロックの初期位相が異なる場合を示す
ものである。図6(a)は入力映像信号とサンプリング
クロックのサンプリング点を、図6(b)は、そのA/
Dコンバータ1の出力波形である。図6(c)は、図6
(b)の矢印にふられた数字1、3、5、・・・・の位
置及び順番で、間引きを行った場合の間引き回路2の出
力である。
【0026】図6(d)は、図3の最大値検出回路31
に図6(c)の間引き回路2の出力を入力し、最大値検
出回路31において最大値と判断した最大値パルス信号
を示し、図6(e)は、図3の最大値検出回路31に図
6(c)の間引き回路2の出力を入力し、最小値検出回
路31において最小値と判断した最小値パルス信号を示
すものである。最小値パルスは図5の時に説明したよう
に最大値パルス出力後の最小値(零レベル)を検出して
出力され、最大値パルスと最小値パルスの数の加算値は
4となる。
【0027】ここで、図6(d)、(e)の場合は、水
平同期信号1周期(図2の領域a+b+c)中のサイズ
誤差検出回路3の出力は、PLL回路8に設定されてい
る分周比α=26と水平同期信号1周期分に当たる期間
(図2の領域a+b+c)の画素数20の差の絶対値に
はならず4が出力される。この場合はサイズ誤差を正確
に検出できないが、1水平同期期間中のサンプリングク
ロックの位相は変えずに、PLL回路8に設定されてい
る分周比αを変化させ水平同期信号1周期分(図2の領
域a+b+c)に当たる期間の画素数の差を変化させる
と、PLL回路8に設定されている分周比αの方が水平
同期信号1周期分(図2の領域a+b+c)に当たる期
間の画素数よりも大きい場合であるから、分周比αの値
を減少するとサイズ誤差検出回路3の出力は減少してい
き図3のカウンタ34のカウント値は0になる。
【0028】同様に、図2のような2画素周期のパター
ンから成る映像信号を図1の回路に入力したとき、サン
プリングクロック数が1水平期間内の画素数より小さい
場合において、サイズ誤差検出回路3の水平同期信号1
周期(図2の領域a+b+c)中の出力は、PLL回路
8に設定されている分周比αと水平同期信号1周期分に
当たる期間(図2の領域a+b+c)の画素数20の差
の絶対値をZとすると、一定の値Z、あるいは1水平同
期期間中のサンプリングクロックの位相がサイズ誤差検
出に最適でなく、サンプリングクロック数が1水平期間
内の画素数より小さい場合は、サイズ誤差を正確に検出
できないが、1水平同期期間中のサンプリングクロック
の位相は変えずPLL回路8に設定されている分周比α
と水平同期信号1周期分(図2の領域a+b+c)に当
たる期間の画素数の差を変化させると、PLL回路8に
設定されている分周比αの方が水平同期信号1周期分
(図2の領域a+b+c)に当たる期間の画素数よりも
小さい場合であるから、分周比αの値を増加するとサイ
ズ誤差検出回路3の出力は減少していき図3のカウンタ
34のカウント値は0になる(図示せず)。
【0029】次に図7、図8によりPLL回路8の分周
比αと水平同期信号1周期分に当たる期間(図2の領域
a+b+c)の画素数20の差が小さいとき、その差を
変化させた場合のサンプリング位相と最大値最小値検出
保持回路4で検出される最大値、最小値との関係につい
て説明する。
【0030】図7(a)は、水平同期信号と2画素周期
のパターンの入力映像信号とサンプリング点の関係を示
すものであり、図7(b)は、A/Dコンバータ1の出
力である。前記A/Dコンバータ1の出力は図7(a)
の映像信号波形付近の矢印の位置で、矢印にふられてい
る数字の順番でサンプリングを行った波形である。図7
(a)では分周比α=21とし、水平同期信号1周期分
に当たる期間(図2の領域a+b+c)の画素数20と
の差は1としている。
【0031】図7(c)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1で図
7(b)に示すようにサンプリングされた映像信号を矢
印にふられた数字1、3、5、7・・・・の位置及び順
番で間引いたものである。
【0032】図7(d)は、PLL回路8の分周比αは
同じで図8(a)の2画素の周期パターンから成る映像
信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・の順番
でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の出力
(図8(b)の波形)を間引き回路2に入力し、図7
(b)の矢印にふられた数字2、4、6、8・・・・の
位置及び順番で間引きを行った場合の間引き回路2の出
力である。
【0033】ここで、図7(c)、(d)の間引き出力
を最大値最小値検出保持回路4に入力し、そこで得られ
た最大値、最小値の差を求めると図7(c)、(d)中
に示される値Xが得られることになる。この例では、最
大値Xは3.3Vとなる。
【0034】次に、図8(a)は、図7(a)の場合に
比べてサンプリング位相が0.5画素ずれている場合を
示すものである。
【0035】図8(b)は、A/Dコンバータ1の出力
であり、図8(a)の映像信号波形付近の矢印の位置
で、矢印にふられている数字の順番でサンプリングを行
った波形である。図8(a)では分周比α=21とし、
水平同期信号1周期分に当たる期間(図2の領域a+b
+c)の画素数20との差は1としている。
【0036】図8(c)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1で図
8(b)に示すサンプリングされた映像信号を矢印にふ
られた数字1、3、5、7・・・・の位置及び順番で間
引いたものである。図8(d)は、PLL回路8の分周
比αは同じで上記のサンプリング位置よりもサンプリン
グ間隔の1つ分遅らせた場合、つまり図8(a)の2画
素の周期パターンから成る映像信号の矢印にふられた数
字1、2、3、4・・・の順番でサンプリングしたとき
のA/Dコンバータ1の出力(図8(b)の波形)を間
引き回路2に入力し、図8(b)の矢印にふられた数字
2、4、6、8・・・・の位置及び順番で、間引きを行
った場合の間引き回路2の出力である。
【0037】図8(c)、(d)の間引き出力を最大値
最小値検出保持回路4に入力し、そこで得られた最大
値、最小値の差を求めると図8(c)中に示される値Y
(3.3Vより小さい)と図8(d)中に示される値X
(3.3V)が得られることになる。
【0038】図7(c)、(d)、図8(c)、(d)
は、サンプリングクロック数が1水平期間内の画素数よ
り小さい場合のA/Dコンバータ1の出力であり、PL
L回路8の分周比αは同じでサンプリング位置や間引き
する位置を変化させたときの間引き回路2の出力を最大
値最小値検出保持回路4に入力したものである。ここ
で、最大値最小値検出保持回路4で保持した最大値、最
小値は異なり、最大値、最小値の差は0ではないある値
を持っている。
【0039】次に図9、図10によりPLL回路8の分
周比αと水平同期信号1周期分に当たる期間(図2の領
域a+b+c)の画素数20の差が0のとき、つまりサ
ンプリングクロック数が1水平期間内の画素数と同じで
あるとき、サンプリング位相と最大値最小値検出保持回
路4で検出される最大値、最小値との関係について説明
する。
【0040】図9(a)は、図2の領域a+b+cの映
像信号を、また、図9(b)は、図1のA/Dコンバー
タ1に図9(a)の映像信号波形付近の矢印の位置で、
矢印にふられている数字の順番でサンプリングを行った
波形である。図9(c)は、前記A/Dコンバータ1の
出力を間引き回路2の出力であり、図9(a)に示すサ
ンプリングされた映像信号を矢印にふられた数字1、
3、5・・・・の位置及び順番で間引いたものである。
図9(d)は、PLL回路8の分周比αは同じで上記の
サンプリング位置よりも1画素分遅らせた場合、つまり
図9(a)の2画素の周期パターンから成る映像信号の
矢印にふられた数字1、2、3、4・・・の順番でサン
プリングしたときのA/Dコンバータ1の出力(図9
(a)の波形)を間引き回路2に入力し、図9(a)の
矢印にふられた数字2、4、6・・・・の位置及び順番
で、間引きされた間引き回路2の出力である。図9
(c)、(d)の間引き回路2の出力を最大値最小値検
出保持回路4に入力し、そこで得られた最大値、最小値
の差を求めると図9(c)中に示される値X(実施例で
は3.3V)と図9(d)中に示される値0Vが得られ
ることになる。
【0041】図10は、分周比αと画素数は図9と同様
一致するが、図9とサンプリングクロック位相が、図1
0(a)に示すように0.5画素異なる場合である。ま
た、図10(b)は、図10(a)の映像信号波形付近
の矢印の位置で、矢印にふられている数字の順番でサン
プリングを行うことを示す図である。
【0042】図10(c)は、前記A/Dコンバータ1
の出力を間引き回路2に入力し、A/Dコンバータ1で
サンプリングホールドした2画素間隔毎に間引いた波形
である。前記間引き回路2の出力は、図10(a)に示
すサンプリングされた映像信号を矢印にふられた数字
1、3、5・・・・の位置及び順番で間引いたものであ
る。図10(d)は、PLL回路8の分周比αは同じで
上記のサンプリング位置よりも1画素分遅らせた場合、
つまり図10(a)の2画素の周期パターンから成る映
像信号の矢印にふられた数字1、2、3、4・・・の順
番でサンプリングしたときのA/Dコンバータ1の出力
(図10(a)の波形)を間引き回路2に入力し、図1
0(a)の矢印にふられた数字2、4、6・・・・の位
置及び順番で、2画素毎に間引きを行った場合の間引き
回路2の出力である。
【0043】ここで、図10(c)、(d)において、
A/Dコンバータ1のサンプリングクロックの位相を、
遅延回路45で変化させた場合の、水平同期信号の一周
期分に当たる期間(図2の領域a+b+c)の映像表示
領域b中に間引き回路2から出力される波形は、その変
化させた位相における波形の値を出力し続けることにな
る。例えば、図10(a)のような2画素周期の信号を
入力した場合では、1画素期間中一定値をとるから、サ
ンプリングクロックの位相を映像信号の画素の周期に一
致したクロックに対して変化させた場合の間引き回路2
から出力される波形は、それぞれ図10(c)、(d)
となる。図10(c)、(d)の間引き回路2の出力を
最大値最小値検出保持回路4に入力し、そこで得られた
最大値、最小値の差を求めると図10(c)、(d)中
に示される値Z(3.3Vより小)が得られることにな
る。
【0044】図9(c)、(d)、図10(c)、
(d)は、PLL回路8に設定されている分周比αと水
平同期信号1周期分に当たる期間(図2の領域a+b+
c)の画素数20が等しい場合にPLL回路8の分周比
αは同じで、サンプリング位置や間引きする位置を変化
させたときの間引き回路2の出力を最大値最小値検出保
持回路4に入力したものである。ここで、最大値最小値
検出保持回路4で保持した最大値、最小値はある位相に
おいて等しくなるときがある(図9(d))。
【0045】すなわち、この最大値、最小値の値が等し
くなったときがPLL回路8に設定されている分周比α
と水平同期信号1周期分に当たる期間(図2の領域a+
b+c)の画素数20が一致するときであり、このとき
サンプリングの位相を予め定められた位相量、例えば、
サンプリングクロックの1/16間隔で変化させ最大
値、最小値の差が一番大きくなるとき(図9の
(a))、サンプリングの位相が最適となる。
【0046】よって、図5(c)、(d)、図6
(c)、(d)の入力映像信号の水平同期信号の1周期
分に当たる期間(図2の領域a+b+c)の画素数20
とPLL回路8の分周比αの差の関係を判断部7に入力
し、PLL回路8に設定されている分周比αの大まかな
調整(差が1周期分の画素数付近の2、3以内まで)を
施し、水平同期信号の1周期分に当たる期間(図2の領
域a+b+c)の画素数20とPLL回路8の分周比α
の差が小さい場合には微調整を行うため、最大値最小値
検出保持回路4で保持している最大値、最小値と位相の
関係を判断部7に入力し、その入力値から、PLL回路
8に設定されている分周比αが一致しているかどうか及
びサンプリングクロックの位相が最適かどうかの判断を
行う。なお、以上の説明では、A/Dコンバータ1にP
LL回路8の出力であるサンプリングクロックを入力
し、A/Dコンバータ1の出力を間引き回路2に供給す
る構成をとったが、PLL回路8のサンプリングクロッ
クを分周してあらかじめ周波数を落としたサンプリング
クロックをA/Dコンバータ1に供給し、後段の間引き
回路2を省いた構成についても同様に実施可能である。
【0047】以上のように、1周期分の画素数が2の周
期パターンからなる調整用パターンである映像信号をサ
ンプリングして、PLL回路の分周比と入力映像信号の
水平同期信号1周期分の画素数が一致すれば、入力波形
の調整用パターンの画素周期における位相と最大値、最
小値の関係から、最大値、最小値の差が最大になった状
態が画素数、入力波形の画素周期における位相の点で共
に最適であると判断でき、そのサンプリングクロックを
用いて通常のグラフィクス映像信号をサンプリングして
表示装置(図示せず)に表示する。なお、1周期分の画
素数が2以上でも、同様に処理してサイズ、位相を調整
することが出来る。
【0048】例えば、VGAモードからXVGAモード
の640×480、800×600、1024×768
等のグラフィクスモードに対応したそれぞれの調整用パ
ターンを使用して、各々の入力映像に対応したサンプリ
ングクロック数が640個、800個、1024個のサ
ンプリング位相の最適なサンプリングクロックを発生
し、それぞれのモードの映像を表示することが出来る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のサンプリングク
ロック制御装置によれば、種々の表示グラフィクスモー
ドに対応してクロック数とクロックパルス位相の最適な
サンプリングクロックを自動的に発生することが高速に
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置の全体のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置の入力調整パターン信号と水平同期信号を
模式的に示す図
【図3】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置のサイズ誤差検出回路のブロック構成図
【図4】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック装置の映像信号開始位置と表示デバイス開始位置を
模式的に示す図
【図5】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置のサイズ誤差検出回路の最大値パルス及び
最小値パルスとサンプリングクロックとの関係を模式的
に示す図
【図6】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置のサイズ誤差検出回路の最大値パルス及び
最小値パルスとサンプリングクロックとの他の関係を模
式的に示す図
【図7】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置の最大値最小値検出保持回路の動作を模式
的に説明するための波形図
【図8】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置の最大値最小値検出保持回路の動作を模式
的に説明するための他の波形図
【図9】本発明の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置の分周比と入力調整パターン信号の画素数
の差が等しい場合の最大値最小値検出保持回路の動作を
模式的に説明するための波形図
【図10】本発明の実施の形態におけるサンプリングク
ロック制御装置の分周比と入力調整パターン信号の画素
数の差が等しい場合の最大値最小値検出保持回路の動作
を模式的に説明するための他の波形図
【図11】従来の実施の形態におけるサンプリングクロ
ック制御装置のブロック構成図
【符号の説明】
1 A/Dコンバータ 2 間引き回路 3 サイズ誤差検出回路 4 最大値最小値検出保持回路 5 位置誤差検出回路 6 セレクタ 7 判断部 8 PLL回路 31 最大値検出回路 32 最小値検出回路 33 演算部 34 カウンタ 81 遅延回路 82 分周器 83 位相比較器 84 LPF 85 VCO
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/06 H04N 5/06 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2画素周期の調整パターンを有する入力
    映像信号をその水平同期信号にロックしたVCO出力か
    ら分周して得られるサンプリングクロックでA/D変換
    する手段と、前記サンプリングクロックの水平同期信号
    に対する位相を変化する遅延回路と、前記A/D変換さ
    れた調整パターン部の映像信号を間引きする間引き手段
    と、その間引き信号の所定の期間内の最大値パルスと最
    小値パルスの数をカウントするサイズ誤差検出手段と、
    前記間引き信号の最大値と最小値を検出する最大値最小
    値検出保持手段とを有し、前記間引き信号の最大値パル
    スと最小値パルスの数のカウンタ値が所定の数になるよ
    うに前記VCO出力の分周比を粗調整し、その状態より
    前記間引き回路からの間引き信号の前記最大値と最小値
    のレベル差が零となるように前記VCOの分周比を微調
    整し、次に前記サンプリングクロックの位相を前記遅延
    回路により変化して前記最大値最小値保持回路に保持さ
    れる最大値と最小値のレベル差を最大にすることを特徴
    とするサンプリングクロック制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001125527A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像の鮮鋭度改善装置
JP2001249637A (ja) * 2000-03-02 2001-09-14 Nec Mitsubishi Denki Visual Systems Kk 表示装置
KR20020059233A (ko) * 2000-12-20 2002-07-12 아끼구사 나오유끼 액정표시장치
JP2006506669A (ja) * 2002-11-21 2006-02-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ アナログ信号のサンプリングのための周波数を決定するための方法および装置
JP2009147916A (ja) * 2007-11-21 2009-07-02 Fujitsu Ten Ltd 映像信号処理装置

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Effective date: 20031216