JPH1121989A - 防護蓋と雨水桝とを組合せた排水設備 - Google Patents

防護蓋と雨水桝とを組合せた排水設備

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JPH1121989A
JPH1121989A JP9187655A JP18765597A JPH1121989A JP H1121989 A JPH1121989 A JP H1121989A JP 9187655 A JP9187655 A JP 9187655A JP 18765597 A JP18765597 A JP 18765597A JP H1121989 A JPH1121989 A JP H1121989A
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Akiteru Nishikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩ビ製雨水桝を路面荷重の作用する場所に設
置する。 【解決手段】 点検筒6を通して出入れするバケット1
0を収容した泥だめ部8をもつ塩ビ製雨水桝2に、点検
筒6に遊嵌した台座16と、台座16に載置された蓋枠
19と、蓋枠19に載置された鉄蓋21とをもつ防護蓋
15をかぶせる。そのため、路面荷重は塩ビ製雨水桝2
でなく、防護蓋15に作用する。そして、この鉄蓋21
を通水孔付蓋とし、点検筒6と台座16との間のスキマ
に流入する雨水を集水漏斗28で点検筒6へ導き、台座
16の基礎をゆるめない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防護蓋と雨水桝と
を組合せた排水設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に雨水桝は、路面、宅地、空き地等
に降った雨水を集める機能と、雨水管きょの点検・掃除
の機能とをもつ施設であって、したがって、雨水桝には
暗渠または開渠を通じて流下する雨水を集合する密閉蓋
付桝と、地表を流れてくる雨水を直接桝の格子蓋(通水
孔付蓋)から流入させる蓋付桝とに分けられるが、勿
論、両者を兼ねた通水孔付蓋の雨水桝もある。
【0003】そして、これらの雨水桝は、原則として、
歩車道が分離している場合には、その境界付近に、また
分離していない場合には、道路と民地との境界付近の道
路側に設置して桝本体の下部に15cm以上の深さの泥
だめ部を設け、土砂が雨水本管に流入しないようにし、
また、桝本体の形状および構造は円形または角形のコン
クリ−ト製や鉄筋コンクリ−ト製のものとする、等の規
定により実施されている(例えば、実開昭48−386
67号公報参照)。
【0004】一方、かかるコンクリ−ト製の雨水桝を合
成樹脂化した宅内用雨水桝が出廻るようになった(例え
ば、実開昭62−185782号公報や特開平7−29
2758号公報参照)。特に、本出願人の提案である前
掲の特開平7−292758号公報で示されているよう
に、合成樹脂製雨水桝は、桝本体の上部に上向きの点検
筒と、桝本体の下部に、出入れ自在のバケットを収容し
た泥だめ部と、をそれぞれもち、特に、前記点検筒の上
端には通水孔付蓋が取付けられている。
【0005】したがって、かかる雨水桝では、前記コン
クリ−ト製雨水桝と同様、地表を流れる雨水を通水孔付
蓋より雨水桝に流下させ、雨水管きょを経て雨水本管や
河川へ流出するようになっている。
【0006】ところで、かかる合成樹脂製雨水桝は、前
記コンクリ−ト製雨水桝と違い、宅地内等に設置され車
輌荷重等の路面荷重を受けないので、点検筒を含む上部
構造は特に耐路面荷重の構造になっていない。
【0007】しかしながら最近、汚水桝が塩ビ製小口マ
ンホ−ルと呼ばれて公道下に埋設され、公共下水道設備
の一部を構成するようになったが、これと同様、合成樹
脂製雨水桝も公共下水道設備の一部を構成するよう要請
が出始めた。
【0008】ところが、前記のように合成樹脂製雨水桝
は、耐路面荷重の構造になっていないので、すなわち、
公共下水道設備として脆弱であることから、路面荷重を
配慮する公共下水道設備にはそのまま転用することがで
きない。
【0009】そこで本発明者らは、前記塩ビ製小口径マ
ンホ−ルにおいて実績を上げ、かつ、日本下水道協会規
格でも制定されている防護蓋を、宅内用合成樹脂製雨水
桝に組合せることに着想した。
【0010】かかる防護蓋は、ド−ナツ状台座と、該台
座の上面に載置する円筒状または円錐状蓋枠と、該蓋枠
上に被覆自在の鉄蓋と、から構成されており(例えば、
実公平4−138号公報、実公平5−23671号公
報、特開平7−189332号公報参照)、特に、前記
日本下水道協会規格では、点検筒が例えば呼び径200
mmφの場合、ド−ナツ状台座の内面径を最小220m
mφにしており、したがって、鉄蓋に作用する車輌等の
路面荷重は、点検筒や桝本体に伝達しないようにしてい
る。
【0011】なお、かかる日本下水道協会規格では、蓋
枠と鉄蓋とはガタ付きのないような接触面で接合させ
て、鉄蓋の周縁に開口された蓋開閉器具用穴を除いて、
密閉蓋にしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって、かかる防
護蓋を既存の宅内用合成樹脂製雨水桝に組合せると、次
のような問題があることが新しく判明した。
【0013】既存の防護蓋を雨水桝用防護蓋に転用す
ると、その鉄蓋を格子蓋ないし通水孔付蓋にする必要が
ある。
【0014】通水孔付蓋より流下した雨水は、総て点
検筒に入らず点検筒とド−ナツ状台座の内面とのスキマ
に流入し、雨水桝設置近傍の地盤を軟弱化させ、防護蓋
の設置の安定性を損なう。
【0015】殊に、通常、防護蓋の施工は、立設された
点検筒の周辺に厚さ約17cmにわたり土砂(粒調砕石
等)を用いて充分突き固めてから、すなわち、17cm
の基礎厚さを形成してからド−ナツ状台座を設置するこ
とから、この地盤が軟弱化ないし泥沼化すると、台座の
支持に影響し、たとえ、蓋枠の周辺をアスファルト等で
固めていても、台座の沈下により鉄蓋が点検筒の上端に
当接するおそれが生じ、折角の防護蓋の機能を果たさな
くなる。
【0016】バケットの出入れ作業に支障のないよう
配慮する必要がある。
【0017】点検筒には密閉塞を必要としない。
【0018】なお、前記の解決手段の創作に際し、前
掲の実開昭48−38667号公報をみたが、これがコ
ンクリ−ト製の角形の雨水桝であり、特に、格子蓋と、
集水漏斗一体のバケットとは、一体化されているので、
この集水漏斗一体のバケットは、格子蓋付の保護蓋を別
体化している合成樹脂製雨水桝には採用できない。
【0019】そこで本発明は、かかる〜の問題を解
決することを主たる目的とし、汚水桝で慣用された保護
蓋を可及的に変更することなく、むしろ、そのまま転用
して量産メリットを利用することにより、安価な雨水桝
用保護鉄蓋を提供することを従たる目的とするものであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、1)桝本体の側部に
流出管用接続部と、上部に点検筒用接続部と、下部に、
点検筒を通して出入れするバケットを収容する泥だめ部
とをもつ合成樹脂製雨水桝と、該雨水桝の点検筒に遊嵌
された台座と、該台座に載置された蓋枠と、該蓋枠に載
置された鉄蓋とをもつ防護蓋と、を組合せた排水設備に
あって、前記防護蓋の鉄蓋を、格子蓋または通水孔付蓋
とすると共に、防護蓋の内部に、該蓋から流入する雨水
が前記点検筒と台座とのスキマに流入するのを防止し、
これを点検筒へ流下させる集水漏斗を設け、該集水漏斗
を、前記バケットの出入れ、および、防護蓋沈下に支障
のないように構成したことを特徴とする防護蓋と雨水桝
とを組合せた排水設備にあり、また、2)桝本体の側部
に流出管用接続部と、上部に点検筒用接続部と、下部
に、点検筒を通して出入れするバケットを収容する泥だ
め部とをもつ合成樹脂製雨水桝と、該雨水桝の点検筒に
遊嵌された台座と、該台座に載置された蓋枠と、該蓋枠
に載置された鉄蓋とをもつ防護蓋と、を組合せた排水設
備にあって、前記防護蓋の鉄蓋を、格子蓋または通水孔
付蓋とすると共に、防護蓋内に、その最大開口側が前記
蓋枠の内面に近接または接し、その最小開口側が前記点
検筒の上端に近接または接した軟質材製集水漏斗を設け
たことを特徴とする防護蓋と雨水桝とを組合せた排水設
備にある。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す5つの実
施例により詳細に述べる。
【0022】図1は本発明の第1の実施例の全体縦断面
図、図2は図1の要部平面図、図3(A)は図1の要部
図、図3(B)は図3(A)の平面図、図4は第2の実
施例の断面図、図5は第3の実施例の断面図、図6は第
4の実施例の断面図、図7は第5の実施例の断面図であ
る。
【0023】本発明の、これらの実施例の雨水桝用防護
蓋は、点検筒の呼び径150mmφまたは200mmφ
の寸法のものに好適で、しかも、小幅員の道路やL字側
溝の中間点や駐車場等に設置されて好都合となる。
【0024】先ず、本発明の第1の実施例の防護蓋15
と雨水桝2とを組合せた排水設備1について述べる。
【0025】図1,図2および図3において、この雨水
桝2は、塩ビ射出成形製の桝本体3の側部に1つの流入
管用接続部(例えば、受口)4と1つの流出管用接続部
(例えば、受口)5とを設けてあり、また、上部には塩
ビ管を切管して利用した点検筒(したがって、点検筒の
長さは適宜調節できる)6を接続する点検筒用接続部
(例えば、受口)7を設け、桝本体3の下部には塩ビ製
有底(深さ約160mm深)泥だめ部8を着脱自在に装
着する泥だめ用接続部9を設けてある。
【0026】しかも、この泥だめ部8には、前記点検筒
6を通して出入れする塩ビ製バケット10を収容してい
る。勿論、泥だめ部8は桝本体3と一体成形してもよ
い。
【0027】なお、この流入管用接続部4には、例え
ば、75mmφの流入用塩ビ雨水管11が接続され、流
出管用接続部5には、例えば、75mmφの流出用塩ビ
雨水管12が接続されている。
【0028】また、泥だめ用接続部9にはOリング13
を介して泥だめ部8を装着しており、バケット10には
常時立設した下げ手14を設けている。
【0029】なお、一般の宅内用雨水桝では、点検筒6
の上端に密閉蓋が被覆されているが、本実施例の雨水桝
2ではこれが被覆されておらず、雨水が良好に流入する
ようになっている。勿論、この合成樹脂製雨水桝2はP
P製やFRP製でもよい。
【0030】この雨水桝2の点検筒6には、次のような
保護蓋15がカバ−されて軽車輌等の路面荷重を受け
て、この点検筒6にはこれを伝達しないようにしてい
る。
【0031】すなわち、保護蓋15は、硬質合成樹脂製
のド−ナツ状台座16と、この台座16の上面に形成さ
れたリング溝17に、その外向きフランジ18が載置さ
れる円筒状または円錐台状の鉄製の蓋枠19と、この蓋
枠19の上方開口部に形成された棚部20に載置される
鉄蓋21と、から構成されている。
【0032】特に、この鉄蓋21は通水孔付蓋と呼ば
れ、その上面の滑り止め凸部22を避けて小径の雨水流
入口23,23…を多数貫通している。勿論、この鉄蓋
21は格子蓋であってもよい。
【0033】なお、図1および図2中、台座16のリン
グ溝17と、蓋枠19の外向きフランジ18とは、バヨ
ネット結合(バヨネット突片とバヨネット溝との差込み
継手による結合)24で、着脱自在に結合されている。
【0034】また、蓋枠19は上部の鉄部と下部の塩ビ
部とを結合して構成してもよい。また、25は蓋開閉器
具用穴、26は鉄蓋21と蓋枠19とを連結する鎖を示
す。
【0035】ここにおいて、本実施例の雨水桝用保護蓋
15では、前記棚部20で、そのフランジ27が係止さ
れた(すなわち、防護蓋15内に設けられた)安価な塩
ビ射出成形製の(すなわち、硬質材製の)集水漏斗28
が設けられている。
【0036】この集水漏斗28の上方の受取口29の開
口径は、棚部20の内径と略同一にし、下方の流下案内
口30の開口径(当然、受取口29の開口径より小径の
もの)は、点検筒6の内径より若干小径になっている。
【0037】そして、この集水漏斗28のフランジ27
を、棚部20と鉄蓋21とで挟むと、集水漏斗28はセ
ット固定される。
【0038】そのとき通常、集水漏斗28の流下案内口
30と、点検筒6の上端とは少なくとも100mmの間
隔を設け、防護蓋15が沈下しても、点検筒6の上端に
集水漏斗28の下端が当接しないようにしている。すな
わち、防護蓋15の沈下に対し支障のないようにしてい
る。
【0039】そのため、集水漏斗28の流下案内口30
は点検筒6の内径より小径に絞り、流下する雨水が点検
筒6外に飛散しないようにしている。
【0040】したがって、この集水漏斗28を設けた防
護蓋15では、開口部を変形できないバケット10を出
入れする際には、すなわち、貯まった土砂等の取出しの
際には、この集水漏斗28を防護蓋15から取外してお
くので、バケット10の出入れには支障がない。
【0041】したがって、本実施例の雨水桝用保護蓋1
では、地表の雨水は、鉄蓋21の雨水流入口23,23
から流下して集水漏斗28に案内され、全ての雨水が点
検筒6に入るので、点検筒6の外周とド−ナツ状台座1
6の内面とのスキマには雨水が流入せず、台座16を支
持する折角の基礎等を軟弱化しない。つまり、施工の信
頼性を向上する。
【0042】なお、この集水漏斗28のフランジ(厚さ
約2mm)27を棚部20と鉄蓋21とで挟むので、量
産された保護蓋では鉄蓋21が若干浮上ることから、専
用の鉄蓋(2)を用いるか、既存の鉄蓋21または棚部
20の当接面を若干切削してもよい。
【0043】また、集水漏斗28の受取口29や流下案
内口30にはリング部31,31を形成して、開口部補
強や取付容易や雨水整流に資している。
【0044】次に、本発明の第2の実施例の雨水桝用防
護蓋について述べる。
【0045】図4において、これは、点検筒6の上端外
周に合成ゴム製、すなわち、軟質材製集水漏斗28Bを
装着したもので、他の構造は、前記第1の実施例と共通
するので、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0046】この集水漏斗28Bは環状足32を一体成
形した漏斗状受取部33で構成し、この足32を点検筒
6の上端外周に嵌合し、漏斗状受取部33の下端を点検
筒6の上端に載置したものである。
【0047】この漏斗状受取部33の形状は、図4に示
すように、その最小開口径は点検筒6の内径と同一に
し、その最大開口径は、蓋枠19の内面に接触しないが
可及的に大にし、かつ、漏斗状受取部33の高さを可及
的に小にした形状にしている。
【0048】したがって、この集水漏斗28Bは、その
最大開口側が蓋枠19の内面に近接し、その最小開口側
が点検筒6の上端に接している形状にしている。
【0049】また、漏斗状受取部33の上端は刃先形リ
ップ部34を形成して可撓性を更に付加している。
【0050】したがって、この集水漏斗28Bは、点検
筒6の上端側に単に弾性変形を利用して装着するので
(勿論、接着剤を用いて装着してもよい)、取付簡単で
ありながら外れにくい特徴をもっており、勿論、点検筒
6と台座16の内面とのスキマには雨水が入らず、これ
が点検筒6へ流下し、また、集水漏斗28Bは装着のま
まの状態で、バケット10の出入れには支障がない。
【0051】次に、第3の実施例の集水漏斗28B’に
ついて述べる。
【0052】図5において、前記第2の実施例の集水漏
斗28Bと違う点は環状足32Aを点検筒6の上端内周
に嵌合したもので、他は同じ材料・構造になっている。
【0053】次に、第4の実施例の集水漏斗28Cにつ
いて述べる。
【0054】図6において、この合成ゴム製集水漏斗2
8Cは、図示のような蓋枠19と台座16との境界に形
成された段部35に内嵌する足36を一体成形した漏斗
状受取部37で構成している。
【0055】この漏斗状受取部37の最小開口径は点検
筒6の内径と同じか若干小にし、最大開口径は蓋枠19
の内面径と略同一にしている。
【0056】したがって、この集水漏斗28Cは、その
最大開口側が蓋枠19の内面に接し、その最小開口側が
点検筒6の上端に近接している形状にしている。
【0057】そして、特に、足36は、蓋枠19の内面
に接する足上部39と台座16の内面に接する足下部4
0との構成により、点検筒6と台座16の内面とのスキ
マを完全に閉塞する特徴を有しており、また、漏斗状受
取部37の最小開口部端を刃先形リップ部38に形成
し、出入れするバケット10が当接しても、また、防護
蓋15が沈下しても、この刃先形リップ38を容易に変
形し、それぞれに支障を与えないようにしている。勿
論、漏斗状受取部37の最小口径をバケット10の外径
より大にしてもよい。
【0058】次に、第5の実施例の集水漏斗28Dにつ
いて述べる。
【0059】図7において、この合成ゴム製集水漏斗2
8Dは、蓋枠19の内面に固着する円筒状取付部41を
一体成形した漏斗状受取部42で構成している。
【0060】この漏斗状受取部42の最小開口径は点検
筒6の内径を同じか若干小にし、最大開口径は蓋枠19
の内面径と略同一にしている。
【0061】また、漏斗状受取部42の最小開口部端を
刃先形リップ部43で形成し、バケット10の出入れや
防護蓋15の沈下に対しては、第3の実施例と同様、支
障を与えない。
【0062】特に、円筒状取付部41の上部を複数のボ
ルト44,44…で蓋枠19内面に固定すると接着剤を
用いずに防護蓋15内面に強固に装着することができ、
刃先形リップ部43が、出入れするバケット10に当接
しても、また、防護蓋15が沈下して点検筒6の上端に
当接しても、その装着が外れないようにしている。つま
り、目視困難な防護蓋15内でのセットの信頼性を与え
ている。
【0063】なお、第2,第3,第4,および第5の実
施例の集水漏斗28B,28B’,28Cおよび28D
は、いずれも、点検筒6の防護蓋15側に装着する構造
であるが、本発明はこれに限らず、両者に亘る構造でも
よい。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、合成樹脂製雨水桝に防
護蓋を組合せたので、この雨水桝を路面荷重のかかる場
所に設置でき、すなわち、公共化することができ、塩ビ
管等の合成樹脂製排水設備に良好にマッチし、施工等の
安価を図ることができる。
【0065】特に、慣用されている防護蓋を用いなが
ら、その短所(例えば、点検筒と台座とのスキマに雨水
が流入して、地盤を軟弱化するとか、バケットの出入れ
を妨げるとか)を克服することができる。特に、防護蓋
の台座を載置する、折角の基礎を無用にしない。
【0066】しかも、集水漏斗を単に付加するので、汎
用されている合成樹脂製雨水桝や防護蓋の量産メリット
を利用でき、かつ、これらの実績による施工の信頼性を
得ながら、安価な排水設備とし、その上、既設のものに
も(施工後、路面荷重がかかり出すものや、施工時、集
水漏斗のないもの)、付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体縦断面図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】(A)は図1の要部図、(B)は(A)の平面
図である。
【図4】第2の実施例の断面図である。
【図5】第3の実施例の断面図である。
【図6】第4の実施例の断面図である。
【図7】第5の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1…排水設備、2…雨水桝、3…桝本体、4…流入管用
接続部、5…流出管用接続部、6…点検筒、8…泥だめ
部、10…バケット、15…防護蓋、16…台座、19
…蓋枠、21…鉄蓋、28…集水漏斗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 桝本体の側部に流出管用接続部と、上部
    に点検筒用接続部と、下部に、点検筒を通して出入れす
    るバケットを収容する泥だめ部とをもつ合成樹脂製雨水
    桝と、 該雨水桝の点検筒に遊嵌された台座と、該台座に載置さ
    れた蓋枠と、該蓋枠に載置された鉄蓋とをもつ防護蓋
    と、 を組合せた排水設備にあって、 前記防護蓋の鉄蓋を、格子蓋または通水孔付蓋とすると
    共に、防護蓋の内部に、該蓋から流入する雨水が前記点
    検筒と台座とのスキマに流入するのを防止し、これを点
    検筒へ流下させる集水漏斗を設け、該集水漏斗を、前記
    バケットの出入れ、および、防護蓋沈下に支障のないよ
    うに構成したことを特徴とする防護蓋と雨水桝とを組合
    せた排水設備。
  2. 【請求項2】 桝本体の側部に流出管用接続部と、上部
    に点検筒用接続部と、下部に、点検筒を通して出入れす
    るバケットを収容する泥だめ部とをもつ合成 樹脂製雨水桝と、該雨水桝の点検筒に遊嵌された台座
    と、該台座に載置された蓋枠と、該蓋枠に載置された鉄
    蓋とをもつ防護蓋と、 を組合せた排水設備にあって、前記防護蓋の鉄蓋を、格
    子蓋または通水孔付蓋とすると共に、防護蓋内に、その
    最大開口側が前記蓋枠の内面に近接または接し、その最
    小開口側が前記点検筒の上端に近接または接した軟質材
    製集水漏斗を設けたことを特徴とする防護蓋と雨水桝と
    を組合せた排水設備。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002205143A (ja) * 2000-12-31 2002-07-23 Asahi Tec Corp 集水用蓋の製造方法及び集水用蓋の製造用型
JP2010070936A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Aron Kasei Co Ltd ますの蓋枠
CN104294855A (zh) * 2014-10-31 2015-01-21 康立新 井盖

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