JPH11220657A - イメージセンサ及びその補正方法 - Google Patents
イメージセンサ及びその補正方法Info
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- JPH11220657A JPH11220657A JP10032295A JP3229598A JPH11220657A JP H11220657 A JPH11220657 A JP H11220657A JP 10032295 A JP10032295 A JP 10032295A JP 3229598 A JP3229598 A JP 3229598A JP H11220657 A JPH11220657 A JP H11220657A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 微弱光を高感度で検出することが可能なイメ
ージセンサ及びその補正方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係るイメージセンサは、光信号
を電気信号に変える受光部PD1〜PDnと、該受光部
に直列に接続された複数段のCMOSインバータI1
1,I21〜I1n,I2nと、該1段目のCMOSイ
ンバータI11〜I1nの入力及び該奇数段目のCMO
Sインバータの出力に接続されたソース及びドレインを
有するスイッチトランジスタSW1〜SWnと、を具備
し、該受光部から出力される電気信号を該複数段のCM
OSインバータによって増幅するものである。従って、
微弱光を高感度で検出できる。
ージセンサ及びその補正方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係るイメージセンサは、光信号
を電気信号に変える受光部PD1〜PDnと、該受光部
に直列に接続された複数段のCMOSインバータI1
1,I21〜I1n,I2nと、該1段目のCMOSイ
ンバータI11〜I1nの入力及び該奇数段目のCMO
Sインバータの出力に接続されたソース及びドレインを
有するスイッチトランジスタSW1〜SWnと、を具備
し、該受光部から出力される電気信号を該複数段のCM
OSインバータによって増幅するものである。従って、
微弱光を高感度で検出できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージセンサ及
びその補正方法に係わり、特に、微弱光を高感度で検出
することが可能なイメージセンサ及びその補正方法に関
する。
びその補正方法に係わり、特に、微弱光を高感度で検出
することが可能なイメージセンサ及びその補正方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサは、光信号を電気
信号に変える受光部(フォトダイオード)を有し、該受
光部から出力される電気信号を読み出すことにより光信
号を検出するものである。また、従来のイメージセンサ
では微弱光を高感度で検出することが困難であった。
信号に変える受光部(フォトダイオード)を有し、該受
光部から出力される電気信号を読み出すことにより光信
号を検出するものである。また、従来のイメージセンサ
では微弱光を高感度で検出することが困難であった。
【0003】以下、微弱光を高感度で検出することが困
難であった理由について説明する。微弱光がイメージセ
ンサに当たっても、該微弱光によって受光部の単位面積
当たりに発生する光電荷は少ない。このため、発生する
光電荷を少しでも多くする方法として、受光部の面積を
大きくすることが考えられる。しかし、受光部の面積を
大きくすると、受光部を構成するフォトダイオードによ
って形成される拡散容量も大きくなってしまう。従っ
て、受光部の面積を大きくすることにより大きな光電荷
Qを発生させても、該拡散容量Cも大きくなるので、下
記式(1)より検出される電圧Vを大きくすることがで
きない。 V=Q/C ・・・(1)
難であった理由について説明する。微弱光がイメージセ
ンサに当たっても、該微弱光によって受光部の単位面積
当たりに発生する光電荷は少ない。このため、発生する
光電荷を少しでも多くする方法として、受光部の面積を
大きくすることが考えられる。しかし、受光部の面積を
大きくすると、受光部を構成するフォトダイオードによ
って形成される拡散容量も大きくなってしまう。従っ
て、受光部の面積を大きくすることにより大きな光電荷
Qを発生させても、該拡散容量Cも大きくなるので、下
記式(1)より検出される電圧Vを大きくすることがで
きない。 V=Q/C ・・・(1)
【0004】更に、受光部の面積が大きい場合には受光
部の容量も大きくなるため、受光部から光信号を読み出
す時間が長くなるといった問題が生じる。図5は、従来
のイメージセンサによる読み出しの方法を説明する回路
図である。C1(受光部容量)からC2へ電荷を移す際
に、V1(電圧)とV2とが同じくらいの大きさになる
と、Tr3のON抵抗rON間の電圧が小さくなるため
に、電荷の転送時間が長くなってしまう。更に、次の信
号光を蓄えるために、或一定電位に受光部をリセット
(Tr2をON)しなければならないので、その分のリ
セット時間も必要になる。
部の容量も大きくなるため、受光部から光信号を読み出
す時間が長くなるといった問題が生じる。図5は、従来
のイメージセンサによる読み出しの方法を説明する回路
図である。C1(受光部容量)からC2へ電荷を移す際
に、V1(電圧)とV2とが同じくらいの大きさになる
と、Tr3のON抵抗rON間の電圧が小さくなるため
に、電荷の転送時間が長くなってしまう。更に、次の信
号光を蓄えるために、或一定電位に受光部をリセット
(Tr2をON)しなければならないので、その分のリ
セット時間も必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
イメージセンサでは、微弱光を高感度で検出することが
できないという問題があった。また、読み出し時間が長
くなるという問題もあった。
イメージセンサでは、微弱光を高感度で検出することが
できないという問題があった。また、読み出し時間が長
くなるという問題もあった。
【0006】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、微弱光を高感度で検出す
ることが可能なイメージセンサ及びその補正方法を提供
することにある。また、受光部から光信号を高速で読み
出すことが可能なイメージセンサを提供することを目的
とする。
れたものであり、その目的は、微弱光を高感度で検出す
ることが可能なイメージセンサ及びその補正方法を提供
することにある。また、受光部から光信号を高速で読み
出すことが可能なイメージセンサを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るイメージセンサは、光信号を電気信号
に変える受光部と、 該受光部に接続されたCMOSイ
ンバータと、 該CMOSインバータの入力と出力を接
続/遮断するスイッチトランジスタと、 を具備し、該
受光部から出力される電気信号を該CMOSインバータ
によって増幅することを特徴とする。
め、本発明に係るイメージセンサは、光信号を電気信号
に変える受光部と、 該受光部に接続されたCMOSイ
ンバータと、 該CMOSインバータの入力と出力を接
続/遮断するスイッチトランジスタと、 を具備し、該
受光部から出力される電気信号を該CMOSインバータ
によって増幅することを特徴とする。
【0008】上記イメージセンサでは、受光部から出力
される電気信号をCMOSインバータによって増幅する
ため、微弱光を高感度で検出することができる。また、
イメージセンサにスイッチトランジスタを配置して、該
スイッチトランジスタをCMOSインバータの入力と出
力に接続すれば、増幅素子としてのCMOSインバータ
の性能を最良とすることができる。
される電気信号をCMOSインバータによって増幅する
ため、微弱光を高感度で検出することができる。また、
イメージセンサにスイッチトランジスタを配置して、該
スイッチトランジスタをCMOSインバータの入力と出
力に接続すれば、増幅素子としてのCMOSインバータ
の性能を最良とすることができる。
【0009】また、本発明に係るイメージセンサは、光
信号を電気信号に変える受光部と、該受光部に直列に接
続された複数段のCMOSインバータと、 1段目のC
MOSインバータの入力と奇数段目のCMOSインバー
タの出力を接続/遮断するスイッチトランジスタと、
を具備し、該受光部から出力される電気信号を該複数段
のCMOSインバータによって増幅することを特徴とす
る。
信号を電気信号に変える受光部と、該受光部に直列に接
続された複数段のCMOSインバータと、 1段目のC
MOSインバータの入力と奇数段目のCMOSインバー
タの出力を接続/遮断するスイッチトランジスタと、
を具備し、該受光部から出力される電気信号を該複数段
のCMOSインバータによって増幅することを特徴とす
る。
【0010】上記イメージセンサでは、受光部に複数段
のCMOSインバータを直列に接続しているため、CM
OSインバータを1段接続した場合に比べて増幅率を大
きくすることができる。また、1段目のCMOSインバ
ータの入力と奇数段目のCMOSインバータの内の一つ
の出力とをスイッチトランジスタでつなぐことによっ
て、複数段のCMOSインバータ全体のゲインが非常に
高くなっても、該スイッチトランジスタを介したフィー
ドバックによって生じる発振を防止することができる。
のCMOSインバータを直列に接続しているため、CM
OSインバータを1段接続した場合に比べて増幅率を大
きくすることができる。また、1段目のCMOSインバ
ータの入力と奇数段目のCMOSインバータの内の一つ
の出力とをスイッチトランジスタでつなぐことによっ
て、複数段のCMOSインバータ全体のゲインが非常に
高くなっても、該スイッチトランジスタを介したフィー
ドバックによって生じる発振を防止することができる。
【0011】尚、スイッチトランジスタをつなぐCMO
Sインバータの出力は、1段目又は1段目に近い奇数段
目のCMOSインバータの出力であることが好ましい。
その理由は次の通りである。CMOSインバータ1段分
のゲインが例えば100倍であるとすると、5段分のゲ
インは1010倍となる。従って、例えば1段目のCMO
Sインバータの入力と5段目のCMOSインバータの出
力とをスイッチトランジスタでつなぐと、1010倍のフ
ィードバックがかかるので、ノイズ等の微小な電圧変化
によって発振を起こすことがある。これに対して、例え
ば1段目のCMOSインバータの入力と出力とをスイッ
チトランジスタでつないだ場合は、100倍のフィード
バックとなるので、発振を起こすことは無い。
Sインバータの出力は、1段目又は1段目に近い奇数段
目のCMOSインバータの出力であることが好ましい。
その理由は次の通りである。CMOSインバータ1段分
のゲインが例えば100倍であるとすると、5段分のゲ
インは1010倍となる。従って、例えば1段目のCMO
Sインバータの入力と5段目のCMOSインバータの出
力とをスイッチトランジスタでつなぐと、1010倍のフ
ィードバックがかかるので、ノイズ等の微小な電圧変化
によって発振を起こすことがある。これに対して、例え
ば1段目のCMOSインバータの入力と出力とをスイッ
チトランジスタでつないだ場合は、100倍のフィード
バックとなるので、発振を起こすことは無い。
【0012】また、上記受光部を複数有し、該CMOS
インバータの出力にトランジスタが接続され、該トラン
ジスタのゲートにシフトレジスタの出力が接続され、該
シフトレジスタを駆動することによって該受光部から出
力される電気信号を読み出すことが好ましい。
インバータの出力にトランジスタが接続され、該トラン
ジスタのゲートにシフトレジスタの出力が接続され、該
シフトレジスタを駆動することによって該受光部から出
力される電気信号を読み出すことが好ましい。
【0013】また、本発明に係るイメージセンサの補正
方法は、光信号を電気信号に変える複数の受光部と、該
受光部それぞれに接続されたCMOSインバータと、該
CMOSインバータの入力と出力を接続/遮断するスイ
ッチトランジスタと、を備え、 該受光部から出力され
る電気信号を該CMOSインバータによって増幅するイ
メージセンサにおける各受光部の増幅率の違いを補正す
る補正方法であって;均一な強度の光を各受光部に照射
したときの各CMOSインバータによって増幅される各
電気信号の増幅率を予め測定しておき、 各増幅率を均
一化する補正を行うことを特徴とする。また、上記CM
OSインバータが複数段直列に接続されていることが好
ましい。
方法は、光信号を電気信号に変える複数の受光部と、該
受光部それぞれに接続されたCMOSインバータと、該
CMOSインバータの入力と出力を接続/遮断するスイ
ッチトランジスタと、を備え、 該受光部から出力され
る電気信号を該CMOSインバータによって増幅するイ
メージセンサにおける各受光部の増幅率の違いを補正す
る補正方法であって;均一な強度の光を各受光部に照射
したときの各CMOSインバータによって増幅される各
電気信号の増幅率を予め測定しておき、 各増幅率を均
一化する補正を行うことを特徴とする。また、上記CM
OSインバータが複数段直列に接続されていることが好
ましい。
【0014】上記イメージセンサの補正方法を用いれ
ば、各受光部に接続されたCMOSインバータについて
の総合ゲインにバラツキがあったとしても、ある強度分
布を持った光が受光部に照射された場合の照射光の正確
な強度分布を知ることができる。
ば、各受光部に接続されたCMOSインバータについて
の総合ゲインにバラツキがあったとしても、ある強度分
布を持った光が受光部に照射された場合の照射光の正確
な強度分布を知ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】前述した式(1)からも分かるよ
うに、従来のイメージセンサでは、検出光が弱いと、受
光部の面積を大きくしても、結局、光電荷Qが小さくな
り、電圧Vも小さくなるので微弱な光信号の検出が困難
となる。そこで、本発明者は受光部から出力される微弱
な信号電圧VをCMOSインバータを用いて増幅するこ
とを考えた。増幅手段としてCMOSインバータを使用
するのは、CMOSインバータの構造が簡単であるた
め、イメージセンサが形成されるチップの専有面積を小
さくすることができ、高集積に適しているからである。
うに、従来のイメージセンサでは、検出光が弱いと、受
光部の面積を大きくしても、結局、光電荷Qが小さくな
り、電圧Vも小さくなるので微弱な光信号の検出が困難
となる。そこで、本発明者は受光部から出力される微弱
な信号電圧VをCMOSインバータを用いて増幅するこ
とを考えた。増幅手段としてCMOSインバータを使用
するのは、CMOSインバータの構造が簡単であるた
め、イメージセンサが形成されるチップの専有面積を小
さくすることができ、高集積に適しているからである。
【0016】図2は、CMOSインバータの入出力特性
を示すグラフである。このグラフから分かるように、受
光部をバイアスする動作点が図2に示す線形領域にない
と、信号電圧が少し変化しただけで、すぐにCMOSイ
ンバータの出力が飽和してしまい、微弱光を感度良く検
出することができなくなる。
を示すグラフである。このグラフから分かるように、受
光部をバイアスする動作点が図2に示す線形領域にない
と、信号電圧が少し変化しただけで、すぐにCMOSイ
ンバータの出力が飽和してしまい、微弱光を感度良く検
出することができなくなる。
【0017】また、検出する微弱光の強度とCMOSイ
ンバータで増幅された出力電圧が比例していることが理
想的である。そのためには、動作点が図2の線形領域中
で最も直線性が良い部分、即ち直線的であり且つ直線部
分が長い部分に設定されることが望ましい。
ンバータで増幅された出力電圧が比例していることが理
想的である。そのためには、動作点が図2の線形領域中
で最も直線性が良い部分、即ち直線的であり且つ直線部
分が長い部分に設定されることが望ましい。
【0018】以上のことから、受光部のバイアス点であ
るCMOSインバータの動作点を、図2の線形領域の中
央付近にすることが望ましい。更に、図2から分かるよ
うに、動作点が線形領域の中央付近にあるときに、イン
バータの利得(ゲイン)Gが最も大きくなるので、増幅
素子としてのインバータの性能も最良となる。尚、動作
点が線形領域の中央付近にあるときのゲインGは、図2
の動作点の傾き(Vout /Vin)に相当する。
るCMOSインバータの動作点を、図2の線形領域の中
央付近にすることが望ましい。更に、図2から分かるよ
うに、動作点が線形領域の中央付近にあるときに、イン
バータの利得(ゲイン)Gが最も大きくなるので、増幅
素子としてのインバータの性能も最良となる。尚、動作
点が線形領域の中央付近にあるときのゲインGは、図2
の動作点の傾き(Vout /Vin)に相当する。
【0019】本発明者は上述した事に注目し、受光部の
バイアス点を設定する方法として、図3に示すようにC
MOSインバータの入力と出力をスイッチトランジスタ
Tr1によって短絡する方法を採用した。この方法によ
ると、CMOSインバータの動作点(バイアス点)は、
図4に示すように、CMOSインバータの入出力特性曲
線とVin=Vout の直線との交点となる。
バイアス点を設定する方法として、図3に示すようにC
MOSインバータの入力と出力をスイッチトランジスタ
Tr1によって短絡する方法を採用した。この方法によ
ると、CMOSインバータの動作点(バイアス点)は、
図4に示すように、CMOSインバータの入出力特性曲
線とVin=Vout の直線との交点となる。
【0020】また、図2のCMOSインバータの入出力
特性曲線は、PMOSの閾値電圧Vthp及びNMOSの
閾値電圧Vthnの値によって図中において左右に移動す
る。しかし、Vthp=Vthnであれば、上述した動作点
の決定方法によって、CMOSインバータの動作点は図
4に示すようにCMOSインバータの入出力特性の線形
領域の中央付近に設定される。
特性曲線は、PMOSの閾値電圧Vthp及びNMOSの
閾値電圧Vthnの値によって図中において左右に移動す
る。しかし、Vthp=Vthnであれば、上述した動作点
の決定方法によって、CMOSインバータの動作点は図
4に示すようにCMOSインバータの入出力特性の線形
領域の中央付近に設定される。
【0021】以上の動作説明では、CMOSインバータ
を1段だけ接続した場合について説明した。しかし、増
幅率を上げるために、CMOSインバータを複数段直列
に接続することも可能である。この場合には、CMOS
インバータ1段分の増幅率をAとすると、直列にN段接
続した場合の全体の増幅率はAN となり、非常に大きな
ゲインを得ることができる。
を1段だけ接続した場合について説明した。しかし、増
幅率を上げるために、CMOSインバータを複数段直列
に接続することも可能である。この場合には、CMOS
インバータ1段分の増幅率をAとすると、直列にN段接
続した場合の全体の増幅率はAN となり、非常に大きな
ゲインを得ることができる。
【0022】以下、図面を参照して本発明の一実施の形
態について説明する。図1は、本発明の実施の形態によ
るイメージセンサを示す構成図であり、各受光部にCM
OSインバータを直列に2段接続した例を示している。
態について説明する。図1は、本発明の実施の形態によ
るイメージセンサを示す構成図であり、各受光部にCM
OSインバータを直列に2段接続した例を示している。
【0023】このイメージセンサは受光部であるn個の
フォトダイオードPD1〜PDnを有する。尚、nは自
然数である。各フォトダイオードPD1〜PDnは各1
段目のCMOSインバータI11〜I1nの入力に接続
されており、各1段目のCMOSインバータの出力は各
2段目のCMOSインバータI21〜I2nの入力に接
続されている。各2段目のCMOSインバータI21〜
I2nの出力は各スイッチトランジスタTR1〜TRn
を介してA/Dコンバータに接続されており、各スイッ
チトランジスタTR1〜TRnのゲートはシフトレジス
タ10の出力SR1〜SRnに接続されている。A/D
コンバータはコンピュータに接続され、コンピュータは
メモリに接続されている。
フォトダイオードPD1〜PDnを有する。尚、nは自
然数である。各フォトダイオードPD1〜PDnは各1
段目のCMOSインバータI11〜I1nの入力に接続
されており、各1段目のCMOSインバータの出力は各
2段目のCMOSインバータI21〜I2nの入力に接
続されている。各2段目のCMOSインバータI21〜
I2nの出力は各スイッチトランジスタTR1〜TRn
を介してA/Dコンバータに接続されており、各スイッ
チトランジスタTR1〜TRnのゲートはシフトレジス
タ10の出力SR1〜SRnに接続されている。A/D
コンバータはコンピュータに接続され、コンピュータは
メモリに接続されている。
【0024】また、各1段目のCMOSインバータの入
力と出力は各スイッチトランジスタSW1〜SWnのソ
ース及びドレインに接続されており、各スイッチトラン
ジスタSW1〜SWnそれぞれのゲートは外部端子G1
に接続されている。
力と出力は各スイッチトランジスタSW1〜SWnのソ
ース及びドレインに接続されており、各スイッチトラン
ジスタSW1〜SWnそれぞれのゲートは外部端子G1
に接続されている。
【0025】図1のイメージセンサに使用したCMOS
インバータは図4に示す入出力特性を有する。図4よ
り、CMOSインバータの入出力特性曲線と直線Vin=
Voutの交点が図1のCMOSインバータの動作点とな
り、この動作点はVin=2.5Vとなる。この時のCM
OSインバータのゲインはA=23倍である。図1のイ
メージセンサでは、同じサイズのCMOSインバータを
2段直列に接続しているので、全体のゲインはA2 =約
530倍となる。
インバータは図4に示す入出力特性を有する。図4よ
り、CMOSインバータの入出力特性曲線と直線Vin=
Voutの交点が図1のCMOSインバータの動作点とな
り、この動作点はVin=2.5Vとなる。この時のCM
OSインバータのゲインはA=23倍である。図1のイ
メージセンサでは、同じサイズのCMOSインバータを
2段直列に接続しているので、全体のゲインはA2 =約
530倍となる。
【0026】次に、図1のイメージセンサの動作につい
て説明する。イメージセンサをリセットする時にはスイ
ッチトランジスタSW1〜SWnをONする。
て説明する。イメージセンサをリセットする時にはスイ
ッチトランジスタSW1〜SWnをONする。
【0027】すなわち、外部端子G1への入力がVL
(=0V)の時は、各スイッチトランジスタSW1〜S
WnがONになるので、各CMOSインバータI11〜
I1n,I21〜I2nの動作点がVin=2.5Vとな
り、各受光部(フォトダイオード)PD1〜PDnが
2.5Vにバイアスされる。この時に各受光部で発生す
る光電流(もしくは暗電流)は、各スイッチトランジス
タSW1〜SWn及び各1段目のCMOSインバータI
11〜I1nを介してGNDに排出される。この時、各
2段目のCMOSインバータI21〜I2nの出力電位
は2.5Vのままである。
(=0V)の時は、各スイッチトランジスタSW1〜S
WnがONになるので、各CMOSインバータI11〜
I1n,I21〜I2nの動作点がVin=2.5Vとな
り、各受光部(フォトダイオード)PD1〜PDnが
2.5Vにバイアスされる。この時に各受光部で発生す
る光電流(もしくは暗電流)は、各スイッチトランジス
タSW1〜SWn及び各1段目のCMOSインバータI
11〜I1nを介してGNDに排出される。この時、各
2段目のCMOSインバータI21〜I2nの出力電位
は2.5Vのままである。
【0028】次に、増幅された電圧を読み出す時は、ス
イッチトランジスタSW1〜SWnをOFFする。する
と、受光部PD1〜PDnに光電荷がたまる。
イッチトランジスタSW1〜SWnをOFFする。する
と、受光部PD1〜PDnに光電荷がたまる。
【0029】すなわち、外部端子G1への入力をVH
(=5V)とし、各スイッチトランジスタSW1〜SW
nをOFFにすると、各受光部で発生した光電荷は排出
されるところがないので、各受光部の拡散容量に蓄えら
れることになる。この時に発生した光電荷(信号成分)
をQとし、受光部の拡散容量をCとすると、受光部の電
位は2.5VにバイアスされていたときよりもQ/C
(V)だけ上昇することになる。この変化した電圧Q/
C(V)は、更に2段のCMOSインバータによってA
2 倍に増幅される。この増幅された電圧は、スイッチト
ランジスタTR1〜TRn及びシフトレジスタ10によ
って時系列信号として順次読み出すことができる。
(=5V)とし、各スイッチトランジスタSW1〜SW
nをOFFにすると、各受光部で発生した光電荷は排出
されるところがないので、各受光部の拡散容量に蓄えら
れることになる。この時に発生した光電荷(信号成分)
をQとし、受光部の拡散容量をCとすると、受光部の電
位は2.5VにバイアスされていたときよりもQ/C
(V)だけ上昇することになる。この変化した電圧Q/
C(V)は、更に2段のCMOSインバータによってA
2 倍に増幅される。この増幅された電圧は、スイッチト
ランジスタTR1〜TRn及びシフトレジスタ10によ
って時系列信号として順次読み出すことができる。
【0030】上記実施の形態によれば、各受光部PD1
〜PDnの出力信号を各CMOSインバータI11,I
21〜I1n,I2nにより増幅しているため、微弱光
を高感度で検出することができる。また、受光部の容量
が大きい場合でも高速で読み出すことが可能となる。ま
た、現代の半導体集積回路技術の利用に適しているの
で、センサチップ及び周辺回路を小さくすることがで
き、コスト削減にも役立つ。
〜PDnの出力信号を各CMOSインバータI11,I
21〜I1n,I2nにより増幅しているため、微弱光
を高感度で検出することができる。また、受光部の容量
が大きい場合でも高速で読み出すことが可能となる。ま
た、現代の半導体集積回路技術の利用に適しているの
で、センサチップ及び周辺回路を小さくすることがで
き、コスト削減にも役立つ。
【0031】また、受光部からの出力信号をインバータ
で増幅することにより、図1のイメージセンサをフォト
ダイオードの感度が低い紫外線に対するセンサとして用
いることも可能となる。
で増幅することにより、図1のイメージセンサをフォト
ダイオードの感度が低い紫外線に対するセンサとして用
いることも可能となる。
【0032】また、受光部から光信号を読み出す際の読
み出し時間に相当するものは、受光部のリセット時間だ
けになる。受光部の電位自体は既に出力Vout に現れて
いるので、従来技術で述べたような転送時間に相当する
ものは必要ない。更に、リセットする際にもリセット時
間を短縮することができる。Vinが本来のリセット電圧
Vrからdvだけ増加していたとする。CMOSインバ
ータのゲインをA(例えば50)とする。本発明の場
合、 Vin=Vrの時には、Vout =Vr ・・・(6) であり、 Vin=Vr+dvの時には、Vout =Vr−A・dv ・・・(7) である。上記式(7)から判るように、リセットする際
にTr1(図3に示す)のON抵抗にかかる電圧Vx
は、VinとVout の電位差であるので、 Vx=(A−1)・dv ・・・(8) となる。従って、本発明を用いれば抵抗にかかる電圧を
増幅することができるので、VinとVout が同じくらい
の大きさになっても電位差を増幅することができ、リセ
ット時間を短縮することができる。
み出し時間に相当するものは、受光部のリセット時間だ
けになる。受光部の電位自体は既に出力Vout に現れて
いるので、従来技術で述べたような転送時間に相当する
ものは必要ない。更に、リセットする際にもリセット時
間を短縮することができる。Vinが本来のリセット電圧
Vrからdvだけ増加していたとする。CMOSインバ
ータのゲインをA(例えば50)とする。本発明の場
合、 Vin=Vrの時には、Vout =Vr ・・・(6) であり、 Vin=Vr+dvの時には、Vout =Vr−A・dv ・・・(7) である。上記式(7)から判るように、リセットする際
にTr1(図3に示す)のON抵抗にかかる電圧Vx
は、VinとVout の電位差であるので、 Vx=(A−1)・dv ・・・(8) となる。従って、本発明を用いれば抵抗にかかる電圧を
増幅することができるので、VinとVout が同じくらい
の大きさになっても電位差を増幅することができ、リセ
ット時間を短縮することができる。
【0033】尚、上記実施の形態では、増幅素子として
のCMOSインバータを各受光部に直列に2段接続して
いるが、増幅率をさらに上げるためにCMOSインバー
タを3段以上接続することも可能である。この場合、動
作点を決定するための各スイッチトランジスタSW1〜
SWnのソース及びドレインは、1段目のCMOSイン
バータの入力とどれか一つの奇数段目のCMOSインバ
ータの出力とを短絡するように接続する必要がある。そ
の理由は以下の通りである。
のCMOSインバータを各受光部に直列に2段接続して
いるが、増幅率をさらに上げるためにCMOSインバー
タを3段以上接続することも可能である。この場合、動
作点を決定するための各スイッチトランジスタSW1〜
SWnのソース及びドレインは、1段目のCMOSイン
バータの入力とどれか一つの奇数段目のCMOSインバ
ータの出力とを短絡するように接続する必要がある。そ
の理由は以下の通りである。
【0034】このように接続した場合、1段目のCMO
Sインバータの入力電位が高くなると、奇数段目のCM
OSインバータの出力電位は低くなるので、スイッチト
ランジスタSW1〜SWnをONにすると、1段目のC
MOSインバータの入力電位と奇数段目のCMOSイン
バータの出力電位とが等しくなるように自動的に調整さ
れる。しかし、スイッチトランジスタSW1〜SWnを
1段目のCMOSインバータの入力と偶数段目のCMO
Sインバータの出力との間を短絡するように接続した場
合、スイッチトランジスタSW1〜SWnをONした
時、1段目のCMOSインバータの入力電位が高くなる
と偶数段目のCMOSインバータの出力電位も高くなる
ので、上述したような自動調整作用を示さないからであ
る。
Sインバータの入力電位が高くなると、奇数段目のCM
OSインバータの出力電位は低くなるので、スイッチト
ランジスタSW1〜SWnをONにすると、1段目のC
MOSインバータの入力電位と奇数段目のCMOSイン
バータの出力電位とが等しくなるように自動的に調整さ
れる。しかし、スイッチトランジスタSW1〜SWnを
1段目のCMOSインバータの入力と偶数段目のCMO
Sインバータの出力との間を短絡するように接続した場
合、スイッチトランジスタSW1〜SWnをONした
時、1段目のCMOSインバータの入力電位が高くなる
と偶数段目のCMOSインバータの出力電位も高くなる
ので、上述したような自動調整作用を示さないからであ
る。
【0035】ここで注意しなければならないのは、スイ
ッチトランジスタで短絡されるCMOSインバータが多
段で構成され、全体のゲインが非常に高くなっている
と、スイッチトランジスタを介したフィードバックによ
って発振を引き起こすことがある点である。この対策と
しては、CMOSインバータがN段(Nは3以上)で構
成されている場合、スイッチトランジスタを1段目のC
MOSインバータの入力と出力の間を短絡するように接
続する方法がある。こうすれば、N段のCMOSインバ
ータ全体のゲインがAN 倍であっても、フィードバック
されるときのゲインはA倍にすぎないので、発振を防ぐ
ことができる。
ッチトランジスタで短絡されるCMOSインバータが多
段で構成され、全体のゲインが非常に高くなっている
と、スイッチトランジスタを介したフィードバックによ
って発振を引き起こすことがある点である。この対策と
しては、CMOSインバータがN段(Nは3以上)で構
成されている場合、スイッチトランジスタを1段目のC
MOSインバータの入力と出力の間を短絡するように接
続する方法がある。こうすれば、N段のCMOSインバ
ータ全体のゲインがAN 倍であっても、フィードバック
されるときのゲインはA倍にすぎないので、発振を防ぐ
ことができる。
【0036】また、上記実施の形態では、1本の出力線
からn個の各受光部からの出力信号を読み出すためにシ
フトレジスタ10を用いているが、各受光部からのn個
の出力信号をn本の出力線を用いて読み出せば、シフト
レジスタを用いる必要はない。
からn個の各受光部からの出力信号を読み出すためにシ
フトレジスタ10を用いているが、各受光部からのn個
の出力信号をn本の出力線を用いて読み出せば、シフト
レジスタを用いる必要はない。
【0037】また、本発明は、ラインセンサ及びエリア
センサの両方に適用することが可能である。
センサの両方に適用することが可能である。
【0038】次に、図1のイメージセンサ(センサチッ
プ)をアライメント(位置調整)信号の検出に利用する
方法について説明する。
プ)をアライメント(位置調整)信号の検出に利用する
方法について説明する。
【0039】アライメントは、位置の違いによって変化
を生じる光の強度分布を求めることによって行う。微弱
なアライメント信号を検出するには、CMOSインバー
タ(増幅器)のゲインを大きくする必要があるが、ゲイ
ンの大きいインバータを同一チップ内に作製すると、各
インバータのゲインを一定にすることが困難であるた
め、各インバータのゲインにはバラツキが生じることが
ある。
を生じる光の強度分布を求めることによって行う。微弱
なアライメント信号を検出するには、CMOSインバー
タ(増幅器)のゲインを大きくする必要があるが、ゲイ
ンの大きいインバータを同一チップ内に作製すると、各
インバータのゲインを一定にすることが困難であるた
め、各インバータのゲインにはバラツキが生じることが
ある。
【0040】この対策としては、一度、各受光部(全画
素)に均一な強度の光を照射して増幅された出力信号を
読み込み、各受光部のインバータのゲインを予め求めて
おくことによってバラツキを補正する方法がある。
素)に均一な強度の光を照射して増幅された出力信号を
読み込み、各受光部のインバータのゲインを予め求めて
おくことによってバラツキを補正する方法がある。
【0041】以下、このバラツキの補正方法について具
体的に説明する。各受光部PD1〜PDnに接続された
2段のCMOSインバータの各総合ゲインをAn(n=
自然数)とする。
体的に説明する。各受光部PD1〜PDnに接続された
2段のCMOSインバータの各総合ゲインをAn(n=
自然数)とする。
【0042】まず、各受光部PDn(n=自然数)に波
長λ、強度Iの均一光を照射する。この時の各受光部の
出力電圧OUTn(n=自然数)を測定する。均一光に
よって各受光部に均一な電荷Qが発生したとすると、2
段のCMOSインバータによって増幅された出力電圧A
OUTn(n=自然数)は、下記式(2)のように表す
ことができる。 AOUTn=Q/C・An (C:受光部の拡散容量)・・・(2) ここで、各受光部に照射したのは均一光であるので、Q
は一定であり、各受光部の形状がそれぞれ同一であれ
ば、Cも一定とみなすことができる。
長λ、強度Iの均一光を照射する。この時の各受光部の
出力電圧OUTn(n=自然数)を測定する。均一光に
よって各受光部に均一な電荷Qが発生したとすると、2
段のCMOSインバータによって増幅された出力電圧A
OUTn(n=自然数)は、下記式(2)のように表す
ことができる。 AOUTn=Q/C・An (C:受光部の拡散容量)・・・(2) ここで、各受光部に照射したのは均一光であるので、Q
は一定であり、各受光部の形状がそれぞれ同一であれ
ば、Cも一定とみなすことができる。
【0043】受光部PD1の総合ゲインA1を基準とす
ると、これに対する他の受光部PD2〜PDnの総合ゲ
インA2〜Anのバラツキを求める係数B2〜Bnは、
下記式(3)のように表すことができる。 Bn=AOUTn/AOUT1 (nは2以上の自然数)・・・(3)
ると、これに対する他の受光部PD2〜PDnの総合ゲ
インA2〜Anのバラツキを求める係数B2〜Bnは、
下記式(3)のように表すことができる。 Bn=AOUTn/AOUT1 (nは2以上の自然数)・・・(3)
【0044】式(2)及び式(3)より、下記式(4)
が成立する。 Bn=An/A1 (nは2以上の自然数)・・・(4)
が成立する。 Bn=An/A1 (nは2以上の自然数)・・・(4)
【0045】したがって、各受光部に均一光を照射した
時の各CMOSインバータに増幅された出力電圧AOU
Tn(n=自然数)を測定し、係数Bn(n=自然数)
を求めておけば、各CMOSインバータの総合ゲインA
nのバラツキを知ることができる。そして、CMOSイ
ンバータの総合ゲインにバラツキがあったとしても、こ
の係数Bnを使用し、図1のA/Dコンバータ、コンピ
ュータ及びメモリを用いて、ある強度分布を持った光が
受光部に照射された時の各CMOSインバータによって
増幅された出力電圧OUTn´(n=自然数)を下記式
(5)のように補正する。これによって、照射された光
の正確な強度分布Cnを知ることができる。従って、各
画素の感度バラツキによる信号検出のバラツキを抑える
ことができる。 Cn=OUTn´/Bn ・・・(5)
時の各CMOSインバータに増幅された出力電圧AOU
Tn(n=自然数)を測定し、係数Bn(n=自然数)
を求めておけば、各CMOSインバータの総合ゲインA
nのバラツキを知ることができる。そして、CMOSイ
ンバータの総合ゲインにバラツキがあったとしても、こ
の係数Bnを使用し、図1のA/Dコンバータ、コンピ
ュータ及びメモリを用いて、ある強度分布を持った光が
受光部に照射された時の各CMOSインバータによって
増幅された出力電圧OUTn´(n=自然数)を下記式
(5)のように補正する。これによって、照射された光
の正確な強度分布Cnを知ることができる。従って、各
画素の感度バラツキによる信号検出のバラツキを抑える
ことができる。 Cn=OUTn´/Bn ・・・(5)
【0046】尚、検出すべき光の波長によっては、受光
領域全面に渡って均一光を照射することが困難な場合が
ある。このような場合には、均一光を容易に作ることが
できる他の波長の光を照射して上述した出力電圧AOU
Tn(n=自然数)を測定すれば良い。この場合、波長
λの光に対する受光部の光電変換係数をKとすると、Q
=K・Iと表すことができる(光電荷Q,強度I)。従
って、前記式(1)の光電荷Qは波長λによって異な
る。しかし、受光領域全面に均一光を照射した場合は各
受光部で生じる光電荷Qが一定であることには変わりが
ない。求めるAnは波長によらず一定であるから、均一
光を得やすい波長の光を照射してAnのバラツキを求め
ておけばよいこととなる。
領域全面に渡って均一光を照射することが困難な場合が
ある。このような場合には、均一光を容易に作ることが
できる他の波長の光を照射して上述した出力電圧AOU
Tn(n=自然数)を測定すれば良い。この場合、波長
λの光に対する受光部の光電変換係数をKとすると、Q
=K・Iと表すことができる(光電荷Q,強度I)。従
って、前記式(1)の光電荷Qは波長λによって異な
る。しかし、受光領域全面に均一光を照射した場合は各
受光部で生じる光電荷Qが一定であることには変わりが
ない。求めるAnは波長によらず一定であるから、均一
光を得やすい波長の光を照射してAnのバラツキを求め
ておけばよいこととなる。
【0047】さらに、均一光の波長は、幅を持っていて
も良い。例えば、ハロゲンランプを光源としても良い。
も良い。例えば、ハロゲンランプを光源としても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
光部から出力される電気信号をCMOSインバータによ
って増幅する。したがって、微弱光を高感度で検出する
ことが可能なイメージセンサ及びその補正方法を提供す
ることができる。また、本発明によれば、受光部からの
信号を高速で読み出すことが可能なイメージセンサを提
供することができる。
光部から出力される電気信号をCMOSインバータによ
って増幅する。したがって、微弱光を高感度で検出する
ことが可能なイメージセンサ及びその補正方法を提供す
ることができる。また、本発明によれば、受光部からの
信号を高速で読み出すことが可能なイメージセンサを提
供することができる。
【図1】本発明の実施の形態によるイメージセンサを示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】CMOSインバータの入出力特性を示すグラフ
である。
である。
【図3】受光部のバイアス点を設定する方法を説明する
回路図である。
回路図である。
【図4】図3に示すCMOSインバータにおける動作点
を説明するグラフである。
を説明するグラフである。
10…シフトレジスタ Tr1…スイッチ
トランジスタ Vin…入力電圧 Vout …出力電圧 PD1〜PDn…フォトダイオード I11〜I1n…1段目のCMOSインバータ I21〜I2n…2段目のCMOSインバータ TR1〜TRn…スイッチトランジスタ SR1〜SRn…シフトレジスタの出力 SW1〜SWn…スイッチトランジスタ G1…外部端子
トランジスタ Vin…入力電圧 Vout …出力電圧 PD1〜PDn…フォトダイオード I11〜I1n…1段目のCMOSインバータ I21〜I2n…2段目のCMOSインバータ TR1〜TRn…スイッチトランジスタ SR1〜SRn…シフトレジスタの出力 SW1〜SWn…スイッチトランジスタ G1…外部端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるイメージセンサを示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】CMOSインバータの入出力特性を示すグラフ
である。
である。
【図3】受光部のバイアス点を設定する方法を説明する
回路図である。
回路図である。
【図4】図3に示すCMOSインバータにおける動作点
を説明するグラフである。
を説明するグラフである。
【図5】従来のイメージセンサによる読み出しの方法を
説明する回路図である。
説明する回路図である。
【符号の説明】 10…シフトレジスタ Tr1…スイッ
チトランジスタ Vin…入力電圧 Vout…出力
電圧 PD1〜PDn…フォトダイオード I11〜I1n…1段目のCMOSインバータ I21〜I2n…2段目のCMOSインバータ TR1〜TRn…スイッチトランジスタ SR1〜SRn…シフトレジスタの出力 SW1〜SWn…スイッチトランジスタ G1…外部端子
チトランジスタ Vin…入力電圧 Vout…出力
電圧 PD1〜PDn…フォトダイオード I11〜I1n…1段目のCMOSインバータ I21〜I2n…2段目のCMOSインバータ TR1〜TRn…スイッチトランジスタ SR1〜SRn…シフトレジスタの出力 SW1〜SWn…スイッチトランジスタ G1…外部端子
Claims (5)
- 【請求項1】 光信号を電気信号に変える受光部と、 該受光部に接続されたCMOSインバータと、 該CMOSインバータの入力と出力を接続/遮断するス
イッチトランジスタと、 を具備し、該受光部から出力される電気信号を該CMO
Sインバータによって増幅することを特徴とするイメー
ジセンサ。 - 【請求項2】 光信号を電気信号に変える受光部と、 該受光部に直列に接続された複数段のCMOSインバー
タと、 1段目のCMOSインバータの入力と奇数段目のCMO
Sインバータの出力を接続/遮断するスイッチトランジ
スタと、 を具備し、該受光部から出力される電気信号を該複数段
のCMOSインバータによって増幅することを特徴とす
るイメージセンサ。 - 【請求項3】 上記受光部を複数有し、該CMOSイン
バータの出力にトランジスタが接続され、該トランジス
タのゲートにシフトレジスタの出力が接続され、該シフ
トレジスタを駆動することによって該受光部から出力さ
れる電気信号を読み出すことを特徴とする請求項1又は
2記載のイメージセンサ。 - 【請求項4】 光信号を電気信号に変える複数の受光部
と、該受光部それぞれに接続されたCMOSインバータ
と、該CMOSインバータの入力と出力を接続/遮断す
るスイッチトランジスタと、を備え、 該受光部から出力される電気信号を該CMOSインバー
タによって増幅するイメージセンサにおける各受光部の
増幅率の違いを補正する補正方法であって;均一な強度
の光を各受光部に照射したときの各CMOSインバータ
によって増幅される各電気信号の増幅率を予め測定して
おき、 各増幅率を均一化する補正を行うことを特徴とするイメ
ージセンサの補正方法。 - 【請求項5】 上記CMOSインバータが複数段直列に
接続されていることを特徴とする請求項4記載のイメー
ジセンサの補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10032295A JPH11220657A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | イメージセンサ及びその補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10032295A JPH11220657A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | イメージセンサ及びその補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11220657A true JPH11220657A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12354975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10032295A Pending JPH11220657A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | イメージセンサ及びその補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11220657A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007158702A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 光センサ回路 |
| JPWO2021192770A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10032295A patent/JPH11220657A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007158702A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 光センサ回路 |
| JPWO2021192770A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | ||
| WO2021192770A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 受光装置及び測距装置 |
| US11725983B2 (en) | 2020-03-24 | 2023-08-15 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Light receiving device and distance measuring device comprising a circuit to protect a circuit element of a readout circuit from overvoltage |
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