JPH11220908A - 苗移植機 - Google Patents

苗移植機

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JPH11220908A
JPH11220908A JP2566198A JP2566198A JPH11220908A JP H11220908 A JPH11220908 A JP H11220908A JP 2566198 A JP2566198 A JP 2566198A JP 2566198 A JP2566198 A JP 2566198A JP H11220908 A JPH11220908 A JP H11220908A
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JP
Japan
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hole
seedling
soil
planting
seedlings
Prior art date
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Pending
Application number
JP2566198A
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English (en)
Inventor
Eiichiro Kinoshita
木下  栄一郎
Yoshikatsu Aoki
義勝 青木
Kotaro Ishihara
廣太郎 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11220908A publication Critical patent/JPH11220908A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 間欠的に土壌内に突入すべく上下動して圃場
に穴を形成する作穴体と該作穴体が形成した植付穴に苗
を植え付ける苗植付装置と植え付けた苗の左右に覆土を
行う覆土装置とを設けた野菜苗移植機等の苗移植機にお
いて移植するとき、前記作穴体により前記覆土装置の左
右スペ−ス分より左右幅の大きい穴を形成しなければな
らず、前記作穴体により作成される穴が大きくなり保温
用の被覆材で覆われて構成される空間が広くなり、苗の
保温効果が低下する恐れがある。 【解決手段】 機体の前進に伴って作穴体上下動機構3
8を作動することにより圃場に対して前側に移動させな
がら土壌内に突入する作穴体37と、該作穴体37が形
成した穴内に苗を植え付ける苗植付装置13とを設けた
苗移植機において、前記作穴体37を上部にいくにつれ
て左右方向において幅広となるように背面視で逆三角形
状に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作穴体により形
成された穴に苗を植え付けていく苗移植機の技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、野菜苗移植機等の苗
移植機において、間歇的に土壌内に突入すべく上下動し
て圃場に植付穴を形成する作穴体と、該作穴体が形成し
た植付穴に苗を植え付ける苗植付装置とを設けた苗移植
機がある。この苗移植機においては、前記作穴体により
作成した植付穴に前記苗植付装置が苗を供給して植え付
けてい構成であり、そのままでは植え付けた苗の株元が
安定しないため、苗を植え付けた後にその植え付けた苗
の左右に覆土すべく覆土輪等の覆土装置を苗植付装置の
後側に設けたものがある。
【0003】また、たばこ苗の育苗において、圃場に深
い穴を開けてその穴にたばこ苗を植え付けた後に、該苗
の上方を覆うマルチフィルム等の保温用の被覆材により
植え付けた苗の周辺を外界と隔離して保温効果を高めて
苗を育苗するようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、保温用の被
覆材により植え付けた苗の周辺を外界と隔離して育苗す
るにあたり上記の苗移植機において上記作穴体により圃
場に深い穴を開けて苗を植え付ける際、前記作穴体によ
り形成される穴内で上記覆土装置により苗の左右に覆土
を行って植え付けた苗の株元を安定させなければならな
いので、前記作穴体により前記覆土装置の左右スペ−ス
分より左右幅の大きい穴を形成しなければならず、前記
作穴体により作成される穴が大きくなり前記保温用の被
覆材で覆われて構成される空間が広くなり、苗の保温効
果が低下する恐れがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決すべく次の技術的手段を講じた。すなわち、間欠的
に土壌内に突入すべく上下動して圃場に穴を形成する作
穴体37と、該作穴体37が形成した穴内に苗を植え付
ける苗植付装置13とを設けた苗移植機において、前記
作穴体37を圃場に対して前側に移動させながら土壌内
に突入するよう構成すると共に、前記作穴体37を上部
にいくにつれて左右方向において幅広に構成したことを
特徴とする苗移植機とした。
【0006】従って、本発明の苗移植機は、前記作穴体
を前側に移動させながら下降させて土壌内に突入させて
該作穴体の前側に土壌を溜めながら穴を形成し、その穴
内に苗を移植する。そして、前記作穴体を上部にいくに
つれて左右方向において幅広に構成しているので、土壌
内から退避するべく前記作穴体が上昇するのに伴って、
前記作穴体の前側にたまった土壌が前記穴内に該作穴体
の左右端部からこぼれていき、植え付けた苗の左右に覆
土される。
【0007】
【発明の効果】よって、本発明の苗移植機は、上記作穴
体の上動に伴って植え付けた苗の左右に覆土されるよう
にしたので、植え付けた苗の左右に覆土する覆土装置を
格別に設けなくても苗の左右への覆土を促すことができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の一形態を図面に
基づき説明する。図1は、成形苗となったたばこ苗を移
植する歩行型の苗移植機1を示すものであり、この歩行
型の苗移植機1は、左右一対の駆動輪2,2及び該左右
の駆動輪2,2の後方にそれぞれ設けた遊転輪3,3に
より畝の側壁の下部を走行し、圃場に造成された畝をま
たいで畝に沿って走行する構成である。機体の前部にエ
ンジン4を搭載し、該エンジン4からの出力により主伝
動ケ−ス5、左右の走行エクステンションケ−ス6,6
及び左右の走行チェ−ンケ−ス7,7を介して該走行チ
ェーンケース7,7の内側に装着した前記左右の駆動輪
2,2を駆動する。前記エンジン4は、前記主伝動ケ−
ス5の前側に固着された構成となっている。前記主伝動
ケ−ス5の後部の左寄りの位置には後方に延びる植付チ
ェ−ンケ−ス8を固着して設け、該植付チェ−ンケ−ス
8の後端に植付伝動ケ−ス9を固着している。従って、
前記主伝動ケ−ス5内の動力を前記植付チェ−ンケ−ス
8内を介して前記植付伝動ケ−ス9内に伝達する構成と
なっている。一方、前記主伝動ケ−ス5の後部の右寄り
の位置には後方に延びる前後フレ−ム10を固着して設
け、該前後フレ−ム10の後端部と前記植付チェ−ンケ
−ス8の後端部との間に双方をつなぐ左右フレ−ム11
を設けた構成となっている。
【0009】前記植付伝動ケ−ス9の後部には後上方に
延びる苗植付装置駆動ケ−ス12を固着して設け、該苗
植付装置駆動ケ−ス12内を介して該ケ−ス12の右側
に設けた苗植付装置13へ伝動し、該苗植付装置13に
より圃場に苗を植え付けるようになっている。前記苗植
付装置駆動ケ−ス12の上側には後上方に延びるハンド
ル支持フレ−ム14を設け、該ハンドル支持フレ−ム1
4を介して機体の後部にハンドル15を設けた構成とな
っている。尚、このハンドル15は、左右に把持部15
a,15aを備えて構成されると共に、機体の左右中央
に対して左側に偏位して設けられて左側の駆動輪2及び
遊転輪3の後方となる畝間を歩行するオペレ−タが把持
できるようになっている。
【0010】前記左右のエクステンションケ−ス6,6
は、内側ケ−ス6a,6aと外側ケ−ス6b,6bによ
り構成され、前記内側ケ−ス6a,6aに対して前記外
側ケ−ス6b,6bを摺動させて左右長さが調節可能に
設けられている。前記エクステンションケ−ス6,6内
には主伝動ケ−ス5内から走行チェ−ンケ−ス7,7内
に伝動する左右方向の走行チェ−ンケ−ス入力軸16,
16を設け、該軸16,16が前記エクステンションケ
−ス6,6の伸縮に伴ってスライド伸縮するように設け
ている。従って、前記エクステンションケース6,6を
伸縮することにより圃場の畝幅に合わせて左右の駆動輪
2,2のトレッドを調節できるようになっている。前記
内側ケ−ス6a,6aを主伝動ケ−ス5に対して前記走
行チェ−ンケ−ス入力軸16,16回りに回動可能に設
け、エクステンションケース6,6及び走行チェーンケ
ース7,7が一体的に回動する構成となっている。
【0011】また、前記遊転輪3は、左右それぞれの遊
転輪支持ア−ム17,17の回動先端部に設けられ、前
記遊転輪支持ア−ム17,17を該アーム17,17と
一体回転する回動ボス18,18の回動により左右方向
に延びる遊転輪支持ア−ム回動支点軸19回りに回動さ
せることにより機体に対する高さが変更可能に設けられ
ている。前記遊転輪支持アーム回動支点軸19は、前記
前後フレ−ム10の後端部と前記植付チェ−ンケ−ス8
の後端部とに固着された回動支点軸支持プレ−ト20,
20により回動しないように支持されている。尚、前記
遊転輪支持ア−ム17,17は、前記回動ボス18,1
8に対して左右スライド可能に設けられ、圃場の畝幅に
合わせて左右の遊転輪3,3のトレッドを調節できるよ
うになっている。
【0012】機体の前後左右の略中央には、油圧式の車
輪昇降シリンダ21を設けている。前記車輪昇降シリン
ダ21のシリンダロッド端には、左右に延びる横杆22
を固着している。この横杆22の左右端部にそれぞれ駆
動輪昇降ロッド23,23を枢着し該ロッド23,23
の他端を左右それぞれのエクステンションケース6,6
に連結した構成となっている。従って、前記車輪昇降シ
リンダ21の伸縮により前記横杆22、前記駆動輪昇降
ロッド23,23を介して走行チェ−ンケ−ス入力軸1
6,16回りに走行チェ−ンケ−ス7,7を回動し、該
走行チェ−ンケ−ス7,7の回動により駆動輪2,2が
上下して機体が昇降する構成となっている。また、前記
横杆22の左右端部には遊転輪昇降ロッド24,24を
枢着し該ロッド24,24の他端を左右それぞれの遊転
輪支持ア−ム17,17の回動ボス18,18に固着し
た回動アーム18a,18aに連結した構成となってい
る。従って、前記車輪昇降シリンダ21の伸縮により、
前記横杆22、前記遊転輪昇降ロッド23,23及び前
記回動ボス18,18を介して遊転輪支持ア−ム17,
17を回動して駆動輪2,2と共に遊転輪3,3を上下
させるようになっている。
【0013】機体の上部には、紙製のポットを縦横に複
数連結した育苗シ−トにより育苗された縦横に複数個並
んだ成形苗を載置する苗載置台30を設けている。そし
て、該苗載置台30を苗の一株分づつ左右移動させると
共に、該苗載置台30の左右移動終端において苗載置台
30上の苗を一株分づつ後方へ送る苗送りベルト31を
備え、苗載置台30の後側に設ける苗取出口32におい
て苗載置台30上の成形苗を一株づつ苗載置台30の後
方の苗植付装置13により掻き取り、該苗植付装置13
が掻き取った苗を搬送して圃場に植え付ける構成となっ
ている。前記苗載置台30は、前記植付伝動ケ−ス9か
らの動力が左右移動伝動ケース34内に伝達されて左右
移動するようになっている。また、前記苗送りベルト3
1は、植付伝動ケ−ス9内の動力で駆動する苗送り駆動
カム35,35が苗載置台30側に設けた苗送りア−ム
36,36に当接して該アーム36,36を回動させる
ことにより、苗を一株分づつ後方へ送るべく作動する構
成となっている。尚、前記主伝動ケ−ス5から前記植付
伝動ケ−ス9へ伝動されて、苗載置台30の左右移動、
苗送りベルト31及び苗植付装置13が機体の走行速度
に比例した速度となるように作動する構成である。
【0014】前記苗植付装置13には左側に固定刃13
a、右側に左右方向に可動する挾持刃13bを備え、前
記固定刃13a及び前記挾持刃13bにより一株の成形
苗を苗取出口32で掻き取りながら挾持するようになっ
ている。また、苗植付装置13は、前記固定刃13a及
び前記挾持刃13bが上下方向に長い閉ル−プ状の軌跡
Tを描きながら作動するようになっており、その作動軌
跡Tの下死点で苗押出具13cにより苗を下方に押し出
して苗を植え付けるようになっている。
【0015】また、前記苗植付装置13の前方には、上
下動して圃場面に間欠的に植付穴を形成する作穴体37
を設けている。該作穴体37は、機体に支持された作穴
体上下動機構38により機体に対して上下動する構成と
なっている。前記作穴体上下動機構38は、植付伝動ケ
−ス9に固着された作穴体上下動機構取付プレ−ト3
9、該プレ−ト39に取り付けた上側リンク38a及び
下側リンク38b、該上側リンク38aと該下側リンク
38bとの他端側を連結する後側リンク38cにより四
辺リンクで構成される。そして、前記後側リンク38c
に前記作穴体37を取り付けるようになっている。前記
上側リンク38aの中途部には当接ロ−ラ38dを設
け、該ロ−ラ38dに上方から当接して上側リンク38
aを押し下げる作穴体上下動カム38eを設けている。
該作穴体上下動カム38eは、植付伝動ケ−ス9内の動
力で駆動する苗送り駆動カム35,35と一体回転する
ように同軸上に設けられ、上側リンク38aを上下動さ
せることにより後側リンク38cを上下動させて作穴体
37を間欠的に上下動させる。尚、作穴体上下動機構取
付プレ−ト39に設けたスプリング取付ア−ム38fと
上側リンク38aとの間には作穴体上動付勢スプリング
38gを設け、該スプリング38gにより上側ア−ム3
8aすなわち後側ア−ム38cが上動するように付勢し
ている。尚、前記スプリング取付ア−ム38fは作穴体
上下動機構取付プレ−ト39に対して取り付け角度が調
節可能に取り付けられる構成となっており、前記スプリ
ング取付ア−ム38fの取り付け角度の調節により前記
作穴体上動付勢スプリング38gの付勢力を調節できる
ようになっている。また、作穴体上下動機構取付プレ−
ト39には、上側リンク38a中途部の当接ロ−ラ38
dが作穴体上下動カム38eに当接しない状態で前記作
穴体上動付勢スプリング38gに抗して上側リンク38
aの上動を規制する上動ストッパ38hを設けている。
また、作穴体上下動カム38eは作穴体37が最下動位
置で維持されるような形状となっており、作穴体37に
より所定の前後幅の穴を土壌に作成するようになってい
る。
【0016】作穴体37は、プレ−トにより構成され、
概ね背面視において下部が狭くなる二等辺三角形になっ
ている。作穴体37の下端部37aは上下方向にわたり
左右幅を等しくした構成となっており、前記下端部37
aにより形成される圃場の穴部に成形苗の床土部が入り
込むようになっている。前記作穴体37には上部に作穴
体取付基部37bを固着して設け、作穴体上下動機構3
8の後側リンク38cと一体の作穴体取付板38iに取
付ねじ40,40により固着して取り付けた構成となっ
ている。
【0017】作穴体37で形成した穴に苗植付装置13
により苗が植え付けられるように前記苗植付装置13の
直前に前記作穴体37を設けた構成となっている。そし
て、作穴体37が下動して最下動位置に到達した後若干
遅れて苗植付装置13の固定刃13a及び挾持刃13b
が作動軌跡Tの下死点に到達し、前記作穴体37と前記
固定刃13a及び挾持刃13bが略同時に上昇を開始す
るようになっている。
【0018】また、前記作穴体37の前方には圃場面感
知プレ−ト41を設けている。該圃場面感知プレ−ト4
1は左右方向の回動支点軸42回りに回動可能に設けら
れ、接地することによる該プレ−ト41の回動に伴って
苗植付装置13により所定の植付深さとなるように駆動
輪2,2及び遊転輪3,3を昇降するようになってい
る。尚、圃場面感知プレ−ト41の接地面側には該プレ
−ト41の回動支点軸42側の端部のみ接着したビニ−
ル製のフィルム43を設けており、該フィルム43によ
り前記圃場面感知プレ−ト41及び前記フィルム43に
土壌が付着しにくいようにしている。
【0019】ハンドル15の近傍には駆動輪2,2及び
植付伝動ケ−ス9への伝動を断つことができる主クラッ
チレバ−44と苗植付の入切及び駆動輪2,2並びに遊
転輪3,3の昇降操作が行える植付・昇降レバ−45と
を設けている。前記植付・昇降レバ−45は、前後方向
に操作するように設けられ、レバ−45操作後端の機体
上昇位置から前方に操作するに従って機体昇降固定位
置、圃場面感知プレ−ト41により駆動輪2,2を昇降
させる機体自動昇降位置があり、更に前方に操作すると
苗植付系統が駆動するようになっている。
【0020】以上により、この歩行型の苗移植機1は、
間欠的に土壌内に突入すべく上下動して圃場に穴を形成
する作穴体37と、該作穴体37が作成した穴内に苗を
植え付ける苗植付装置13とが設けられ、機体を前進さ
せながら作穴体上下動機構38により前記作穴体37を
下動させることにより該作穴体37を圃場に対して前側
に移動させながら土壌内に突入させ、前記作穴体37を
概ね背面視において下部が狭くなる二等辺三角形に構成
することにより上部にいくにつれて左右方向において幅
広になっている。
【0021】従って、この歩行型の苗移植機1は、前記
作穴体37を前側に移動させながら下降させて土壌内に
突入させて該作穴体37の前側に土壌を溜めながら穴を
形成し、その穴内に苗を移植する。そして、前記作穴体
37を上部にいくにつれて左右方向において幅広に構成
しているので、作穴体上下動機構38により土壌内から
退避するべく前記作穴体37が上動するのに伴って、前
記作穴体37の前側にたまった土壌が前記穴内に該作穴
体37の左右端部からこぼれていき、植え付けた苗の左
右に覆土される。
【0022】よって、前記作穴体37の上動に伴って植
え付けた苗の左右に覆土されるようにしたので、植え付
けた苗の左右に覆土する覆土輪等の覆土装置を格別に設
けなくても苗の左右への覆土を促すことができる。これ
により、保温用の被覆材Aにより植え付けた苗の周辺を
外界と隔離して植付後初期の保温効果を高めるべくたば
こ苗を育苗するにあたり、前記作穴体37により圃場に
深い穴を開けて苗を植え付ける際、前記作穴体37によ
り形成される穴を小さくでき、苗を植え付けた後に畝に
被覆した前記保温用の被覆材Aで覆われて構成される空
間を小さくでき、苗の保温効果の向上をはかることがで
きる。また、前記作穴体37の上動で植え付けた苗の左
右に覆土が行われるので、苗植付装置13により植え付
けた苗の株元を安定させることができる。
【0023】また、前記作穴体37が概ね背面視におい
て下部が狭くなる二等辺三角形に構成されているので、
該作穴体37が上動するのに伴って該作穴体37の前側
にたまった土壌が形成された穴内に該作穴体37の左右
端部から均等にこぼれていき、植え付けた苗の左右の覆
土量を略同一にでき覆土により植え付けた苗の姿勢を悪
化させないようにして株元の安定を図ることができる。
また、作穴体37の下端部37aを左右水平に構成して
いるので、苗植付装置13により植え付けた成形苗の床
土部が前記下端部37aにより形成される穴の水平面部
分Bに供給され、苗植付装置13により成形苗を適正な
姿勢で安定して植え付けられる。
【0024】また、作穴体37と苗植付装置13の固定
刃13a及び挾持刃13bが略同時に上昇を開始するよ
うになっているので、作穴体37により形成された穴に
前記苗植付装置13により苗を供給した直後に前記作穴
体37の上動による覆土が行われるため前記固定刃13
a及び挾持刃13bにより苗を保持した状態で覆土され
覆土により苗の植付姿勢が悪化するのを抑制している。
また、苗植付装置13によって作穴体37により形成さ
れた穴に苗を供給した直後に作穴体37の上動により覆
土されるので、苗植付装置13により苗植付位置に苗を
供給する前に前記穴内に作穴体37の上動により該作穴
体37から土がこぼれるようなことがなく、苗の植付姿
勢が悪化するのを抑制している。
【0025】ところで、左右の駆動輪2,2を走行チェ
−ンケ−ス7,7の内側に設けた構成としているので、
作穴体37により深い穴を形成するために高くなる畝の
側壁C,Cに前記走行チェ−ンケ−ス7,7が干渉する
のを防止した構成となっており、前記走行チェ−ンケ−
ス7,7により畝を崩すようなことを抑制している。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行型の苗移植機の側面図
【図2】歩行型の苗移植機の平面図
【図3】作穴体を示す側面図
【図4】作穴体を示す平面図
【図5】作穴体が穴を作成する状態を示す背面図
【符号の説明】
1…歩行型の苗移植機、13…苗植付装置、37…作穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠的に土壌内に突入すべく上下動して
    圃場に穴を形成する作穴体37と、該作穴体37が形成
    した穴内に苗を植え付ける苗植付装置13とを設けた苗
    移植機において、前記作穴体37を圃場に対して前側に
    移動させながら土壌内に突入するよう構成すると共に、
    前記作穴体37を上部にいくにつれて左右方向において
    幅広に構成したことを特徴とする苗移植機。
JP2566198A 1998-02-06 1998-02-06 苗移植機 Pending JPH11220908A (ja)

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JP (1) JPH11220908A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4295658A1 (en) * 2022-06-24 2023-12-27 Yanmar Holdings Co., Ltd. Seedling transplanter
JP2024002812A (ja) * 2022-06-24 2024-01-11 ヤンマーホールディングス株式会社 苗移植機

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EP4295658A1 (en) * 2022-06-24 2023-12-27 Yanmar Holdings Co., Ltd. Seedling transplanter
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