JPH11220949A - 植物育成装置 - Google Patents
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- JPH11220949A JPH11220949A JP2529098A JP2529098A JPH11220949A JP H11220949 A JPH11220949 A JP H11220949A JP 2529098 A JP2529098 A JP 2529098A JP 2529098 A JP2529098 A JP 2529098A JP H11220949 A JPH11220949 A JP H11220949A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡易な構成でマイクロ波ランプにおける結露を
確実に防止でき、結露に起因するマイクロ波ランプの光
量低下や漏電を未然に防止することが可能な植物育成装
置を提供する。 【解決手段】マイクロ波ランプ20を構成するハウジン
グ21のベース台座21aに、結露防止用の発熱手段と
してPTCヒータ30を取り付けた。育成室15内を常
温から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時にマ
イクロ波ランプ20を消灯した時等に、PTCヒータ3
0に通電し発熱させることにより、ユニット21内の結
露を防止する。
確実に防止でき、結露に起因するマイクロ波ランプの光
量低下や漏電を未然に防止することが可能な植物育成装
置を提供する。 【解決手段】マイクロ波ランプ20を構成するハウジン
グ21のベース台座21aに、結露防止用の発熱手段と
してPTCヒータ30を取り付けた。育成室15内を常
温から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時にマ
イクロ波ランプ20を消灯した時等に、PTCヒータ3
0に通電し発熱させることにより、ユニット21内の結
露を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工光源としての
マイクロ波ランプによって、植物に光照射して育成する
植物育成装置に関する。
マイクロ波ランプによって、植物に光照射して育成する
植物育成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の植物育成装置は、その内
部が植物を収納する育成室と、外部から取り入れた空気
の温湿度を調整する空気調和装置を配した機械室とに仕
切られ、機械室で調整された空気を育成室へ導入するよ
うになっている。育成室の天井部位には、植物に光照射
するための人工光源が設けられていた。
部が植物を収納する育成室と、外部から取り入れた空気
の温湿度を調整する空気調和装置を配した機械室とに仕
切られ、機械室で調整された空気を育成室へ導入するよ
うになっている。育成室の天井部位には、植物に光照射
するための人工光源が設けられていた。
【0003】人工光源としては、メタルハライドランプ
等のHIDランプ(高強度放電灯)が一般的であった
が、太陽光に近似した連続スペクトルの可視光を得られ
ることや、真夏の昼間のような高光強度が得られるこ
と、熱線が少ないこと等の理由により、最近では、マイ
クロ波ランプが人工光源として注目されている。
等のHIDランプ(高強度放電灯)が一般的であった
が、太陽光に近似した連続スペクトルの可視光を得られ
ることや、真夏の昼間のような高光強度が得られるこ
と、熱線が少ないこと等の理由により、最近では、マイ
クロ波ランプが人工光源として注目されている。
【0004】このようなマイクロ波ランプを用いた植物
育成装置としては、本出願人が先に出願した特開平6−
444447号公報に示すようなものがある。これは、
マイクロ波ランプを含むランプユニット外壁に循環空気
を当てるようにして、ランプユニット全体の発熱を抑え
るように構成されていた。
育成装置としては、本出願人が先に出願した特開平6−
444447号公報に示すようなものがある。これは、
マイクロ波ランプを含むランプユニット外壁に循環空気
を当てるようにして、ランプユニット全体の発熱を抑え
るように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の植物育成装置では、前記育成室内を常温
から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時にラン
プを消した時等に、ランプユニット内に結露が生じる場
合があった。
たような従来の植物育成装置では、前記育成室内を常温
から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時にラン
プを消した時等に、ランプユニット内に結露が生じる場
合があった。
【0006】例えば、ランプユニットを構成する金属製
のマイクロ波遮蔽スクリーンに結露が生じると、該スク
リーンに錆が発生して光の反射率が低下してしまい、光
量低下を招くという不都合があった。また、高圧電圧が
印加されるマグネトロン(マイクロ波管)や、高圧電圧
を生成するプリント基板(ランプ駆動回路)等に結露が
生じると、絶縁抵抗が低下してしまい、漏電する可能性
が高くなるという不都合があった。
のマイクロ波遮蔽スクリーンに結露が生じると、該スク
リーンに錆が発生して光の反射率が低下してしまい、光
量低下を招くという不都合があった。また、高圧電圧が
印加されるマグネトロン(マイクロ波管)や、高圧電圧
を生成するプリント基板(ランプ駆動回路)等に結露が
生じると、絶縁抵抗が低下してしまい、漏電する可能性
が高くなるという不都合があった。
【0007】このように、植物育成装置を構成するラン
プユニット内に結露が生じると、様々な問題点が生じる
ため、ランプユニット内における結露を防止するための
工夫が切望されていた。本発明は、以上のような従来技
術が有する問題点に着目してなされたもので、簡易な構
成でランプユニット内における結露を確実に防止でき、
結露に起因するマイクロ波ランプの光量低下や漏電を未
然に防止することが可能な植物育成装置を提供すること
を目的としている。
プユニット内に結露が生じると、様々な問題点が生じる
ため、ランプユニット内における結露を防止するための
工夫が切望されていた。本発明は、以上のような従来技
術が有する問題点に着目してなされたもので、簡易な構
成でランプユニット内における結露を確実に防止でき、
結露に起因するマイクロ波ランプの光量低下や漏電を未
然に防止することが可能な植物育成装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に
存する。 [1]人工光源としてのマイクロ波ランプ(20)によ
って、植物に光照射して育成する植物育成装置(10)
において、前記マイクロ波ランプ(20)は、電圧を生
成するランプ駆動回路(100)と、電圧の印加により
マイクロ波を生成するマイクロ波管(22)と、マイク
ロ波を受けると発光する発光バルブ(23)とを少なく
とも含むユニットから成り、前記マイクロ波ランプ(2
0)に、前記発光バルブ(23)を発光させる光照射に
伴う発熱とは別に、ユニット内の結露を防止すべく発熱
させる発熱手段を設けたことを特徴とする植物育成装置
(10)。
ための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に
存する。 [1]人工光源としてのマイクロ波ランプ(20)によ
って、植物に光照射して育成する植物育成装置(10)
において、前記マイクロ波ランプ(20)は、電圧を生
成するランプ駆動回路(100)と、電圧の印加により
マイクロ波を生成するマイクロ波管(22)と、マイク
ロ波を受けると発光する発光バルブ(23)とを少なく
とも含むユニットから成り、前記マイクロ波ランプ(2
0)に、前記発光バルブ(23)を発光させる光照射に
伴う発熱とは別に、ユニット内の結露を防止すべく発熱
させる発熱手段を設けたことを特徴とする植物育成装置
(10)。
【0009】[2]前記発熱手段をヒータ部材(30,
35)により構成したことを特徴とする[1]記載の植
物育成装置(10)。
35)により構成したことを特徴とする[1]記載の植
物育成装置(10)。
【0010】[3]前記マイクロ波ランプ(20)は、
更にユニット内に前記マイクロ波管(22)で生成され
たマイクロ波を一定方向に導く導波管(21b)と、前
記発光バルブ(23)を囲む金属製のマイクロ波遮蔽ス
クリーン(24)とを有し、前記発熱手段であるヒータ
部材(30,35)を、前記導波管(21b)またはマ
イクロ波遮蔽スクリーン(24)の要所に設けたことを
特徴とする[2]記載の植物育成装置(10)。
更にユニット内に前記マイクロ波管(22)で生成され
たマイクロ波を一定方向に導く導波管(21b)と、前
記発光バルブ(23)を囲む金属製のマイクロ波遮蔽ス
クリーン(24)とを有し、前記発熱手段であるヒータ
部材(30,35)を、前記導波管(21b)またはマ
イクロ波遮蔽スクリーン(24)の要所に設けたことを
特徴とする[2]記載の植物育成装置(10)。
【0011】[4]前記ヒータ部材(30,35)は、
PTCヒータ(30)またはヒータ線(35)であるこ
とを特徴とする[2]または[3]記載の植物育成装置
(10)。
PTCヒータ(30)またはヒータ線(35)であるこ
とを特徴とする[2]または[3]記載の植物育成装置
(10)。
【0012】[5]前記マイクロ波管(22)を構成す
る陰極(22a)または該陰極(22a)側に設けられ
たヒータ部(22c)を前記発熱手段として設定し、前
記陰極(22a)またはヒータ部(22c)に通電する
ことで発熱させることを特徴とする[1]記載の植物育
成装置(10)。
る陰極(22a)または該陰極(22a)側に設けられ
たヒータ部(22c)を前記発熱手段として設定し、前
記陰極(22a)またはヒータ部(22c)に通電する
ことで発熱させることを特徴とする[1]記載の植物育
成装置(10)。
【0013】[6]前記陰極(22a)またはヒータ部
(22c)に、前記ランプ駆動回路(100)とは別に
設けられた陰極ヒータ回路(103)から通電するよう
に構成したことを特徴とする[5]記載の植物育成装置
(10)。
(22c)に、前記ランプ駆動回路(100)とは別に
設けられた陰極ヒータ回路(103)から通電するよう
に構成したことを特徴とする[5]記載の植物育成装置
(10)。
【0014】[7]前記マイクロ波管(22)自体を前
記発熱手段として設定し、前記マイクロ波管(22)を
構成する陰極(22a)及び陽極(22b)に対し前記
ランプ駆動回路(100)によって、マイクロ波が生成
しない程度の電圧を印加して発熱させることを特徴とす
る[1]記載の植物育成装置(10)。
記発熱手段として設定し、前記マイクロ波管(22)を
構成する陰極(22a)及び陽極(22b)に対し前記
ランプ駆動回路(100)によって、マイクロ波が生成
しない程度の電圧を印加して発熱させることを特徴とす
る[1]記載の植物育成装置(10)。
【0015】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。本発明に係る植物育成装置(10)によれば、マ
イクロ波ランプ(20)に、その発光バルブ(23)に
よる光照射に伴う発熱とは別に、任意に発熱させること
ができる発熱手段を設けたから、該発熱手段によってマ
イクロ波ランプ(20)のユニット内の結露を防止する
ことができる。
する。本発明に係る植物育成装置(10)によれば、マ
イクロ波ランプ(20)に、その発光バルブ(23)に
よる光照射に伴う発熱とは別に、任意に発熱させること
ができる発熱手段を設けたから、該発熱手段によってマ
イクロ波ランプ(20)のユニット内の結露を防止する
ことができる。
【0016】すなわち、例えば植物育成装置(10)内
を常温から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時
にランプを消した時等に、前記発熱手段を発熱させるこ
とにより、その熱によって結露を防止する。それによ
り、特に、金属製のマイクロ波遮蔽スクリーン(24)
が錆付くのを防いで光量低下を防止でき、また、マイク
ロ波管(22)等における絶縁抵抗が低下するのを防い
で漏電の虞を解消することができる。
を常温から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時
にランプを消した時等に、前記発熱手段を発熱させるこ
とにより、その熱によって結露を防止する。それによ
り、特に、金属製のマイクロ波遮蔽スクリーン(24)
が錆付くのを防いで光量低下を防止でき、また、マイク
ロ波管(22)等における絶縁抵抗が低下するのを防い
で漏電の虞を解消することができる。
【0017】前記発熱手段は、マイクロ波ランプ(2
0)とは別体であるヒータ部材(30,35)により構
成すればよく、かかるヒータ部材(30,35)は、具
体的には例えば、PTCヒータ(30)やヒータ線(3
5)等とすればよい。ここでPTCヒータ(30)を選
択すれば、その自己温度の制御作用により簡易な構成で
所定温度に維持することができる。また、ヒータ線(3
5)を選択すれば、様々な箇所に沿うよう自由な形状に
して配置させることができる。
0)とは別体であるヒータ部材(30,35)により構
成すればよく、かかるヒータ部材(30,35)は、具
体的には例えば、PTCヒータ(30)やヒータ線(3
5)等とすればよい。ここでPTCヒータ(30)を選
択すれば、その自己温度の制御作用により簡易な構成で
所定温度に維持することができる。また、ヒータ線(3
5)を選択すれば、様々な箇所に沿うよう自由な形状に
して配置させることができる。
【0018】前述したヒータ部材(PTCヒータ(3
0)、ヒータ線(35)等)は、マイクロ波ランプ(2
0)を構成する導波管(21b)またはマイクロ波遮蔽
スクリーン(24)の要所に設ければ、前述した結露に
起因する光量低下や漏電を確実に防止することができ
る。
0)、ヒータ線(35)等)は、マイクロ波ランプ(2
0)を構成する導波管(21b)またはマイクロ波遮蔽
スクリーン(24)の要所に設ければ、前述した結露に
起因する光量低下や漏電を確実に防止することができ
る。
【0019】また、前記発熱手段として、マイクロ波ラ
ンプ(20)の構成要素を利用することもできる。具体
的には例えば、マイクロ波管(22)を構成する陰極
(22a)または該陰極(22a)側に設けられたヒー
タ部(22c)を発熱手段として設定し、これら陰極
(22a)またはヒータ部(22c)に通電することで
発熱させることができる。
ンプ(20)の構成要素を利用することもできる。具体
的には例えば、マイクロ波管(22)を構成する陰極
(22a)または該陰極(22a)側に設けられたヒー
タ部(22c)を発熱手段として設定し、これら陰極
(22a)またはヒータ部(22c)に通電することで
発熱させることができる。
【0020】かかる場合、発熱手段に関する構成要素の
増加を招くことなく、特にマイクロ波管(22)におけ
る結露を確実に防止でき、絶縁抵抗の低下による漏電を
防ぐことが可能となる。前記陰極(22a)またはヒー
タ部(22c)には、前記ランプ駆動回路(100)と
は別に設けられた陰極ヒータ回路(103)から通電す
るようにするとよい。
増加を招くことなく、特にマイクロ波管(22)におけ
る結露を確実に防止でき、絶縁抵抗の低下による漏電を
防ぐことが可能となる。前記陰極(22a)またはヒー
タ部(22c)には、前記ランプ駆動回路(100)と
は別に設けられた陰極ヒータ回路(103)から通電す
るようにするとよい。
【0021】ここで前記陰極ヒータ回路(103)のみ
を時々作動させることで、陰極(22a)またはヒータ
部(22c)を断続的に発熱させてもよく、あるいは陰
極ヒータ回路(103)をパワーダウンさせる回路を別
途設けて、陰極(22a)またはヒータ部(22c)を
継続して弱く発熱させるようにしてもよい。
を時々作動させることで、陰極(22a)またはヒータ
部(22c)を断続的に発熱させてもよく、あるいは陰
極ヒータ回路(103)をパワーダウンさせる回路を別
途設けて、陰極(22a)またはヒータ部(22c)を
継続して弱く発熱させるようにしてもよい。
【0022】更にまた、マイクロ波管(22)自体を前
記発熱手段として設定し、マイクロ波管(22)を構成
する陰極(22a)及び陽極(22b)に対し前記ラン
プ駆動回路(100)によって、マイクロ波が生成しな
い程度の電圧を印加して発熱させるようにしてもよい。
この場合には、電圧を印加する時間をごく短時間に設定
する必要がある。
記発熱手段として設定し、マイクロ波管(22)を構成
する陰極(22a)及び陽極(22b)に対し前記ラン
プ駆動回路(100)によって、マイクロ波が生成しな
い程度の電圧を印加して発熱させるようにしてもよい。
この場合には、電圧を印加する時間をごく短時間に設定
する必要がある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明を代
表する各種実施の形態を説明する。図1〜図3は本発明
の第1実施の形態に係る植物育成装置10を示してい
る。図1に示すように、植物育成装置10は、その箱型
本体11の内部が仕切板12と床板13とによって、育
成室15と機械室16とに仕切られている。
表する各種実施の形態を説明する。図1〜図3は本発明
の第1実施の形態に係る植物育成装置10を示してい
る。図1に示すように、植物育成装置10は、その箱型
本体11の内部が仕切板12と床板13とによって、育
成室15と機械室16とに仕切られている。
【0024】育成室15は植物の育成実験を行う空間で
あり、その床板13には、機械室16で温湿度が調整さ
れた空気を導入する多数の吹出孔14,14…が穿設さ
れている。一方、育成室15の天井部には、人工光源と
してのマイクロ波ランプ20が配設されている。
あり、その床板13には、機械室16で温湿度が調整さ
れた空気を導入する多数の吹出孔14,14…が穿設さ
れている。一方、育成室15の天井部には、人工光源と
してのマイクロ波ランプ20が配設されている。
【0025】マイクロ波ランプ20は、太陽光に近似し
た連続スペクトルの可視光を発すると共に、日本におけ
る真夏の昼間のような高光強度が得られ、かつ熱線が少
ないという特性を有している。かかるマイクロ波ランプ
20には、その光照射に伴う発熱とは別に、ユニット内
の結露を防止すべく発熱させる発熱手段が設けられてい
る。本実施の形態における発熱手段はPTCヒータ30
から成るが、詳しくは後述する。
た連続スペクトルの可視光を発すると共に、日本におけ
る真夏の昼間のような高光強度が得られ、かつ熱線が少
ないという特性を有している。かかるマイクロ波ランプ
20には、その光照射に伴う発熱とは別に、ユニット内
の結露を防止すべく発熱させる発熱手段が設けられてい
る。本実施の形態における発熱手段はPTCヒータ30
から成るが、詳しくは後述する。
【0026】マイクロ波ランプ20は、高電圧を生成す
るランプ駆動回路100と、高電圧の印加によりマイク
ロ波を生成するマイクロ波管としてのマグネトロン22
と、マイクロ波を一定方向に導く導波管21bと、マイ
クロ波を受けると発光する発光バルブ23、それにマイ
クロ波遮蔽スクリーン24等を有し、ユニットとして構
成されている。
るランプ駆動回路100と、高電圧の印加によりマイク
ロ波を生成するマイクロ波管としてのマグネトロン22
と、マイクロ波を一定方向に導く導波管21bと、マイ
クロ波を受けると発光する発光バルブ23、それにマイ
クロ波遮蔽スクリーン24等を有し、ユニットとして構
成されている。
【0027】図2に示すように、マグネトロン22や、
ランプ駆動回路100(図3参照)を含むプリント基板
25等は、ハウジング21に収納されている。ハウジン
グ21の箱型のカバー本体は合成樹脂から成形されてい
るが、ベース台座21aはアルミダイカストにより成形
されている。ベース台座21aには、マグネトロン22
から出力されたマイクロ波を発光バルブ23に導く導波
管21bが一体に設けられている。
ランプ駆動回路100(図3参照)を含むプリント基板
25等は、ハウジング21に収納されている。ハウジン
グ21の箱型のカバー本体は合成樹脂から成形されてい
るが、ベース台座21aはアルミダイカストにより成形
されている。ベース台座21aには、マグネトロン22
から出力されたマイクロ波を発光バルブ23に導く導波
管21bが一体に設けられている。
【0028】また、ベース台座21aの上面側に、前記
プリント基板25は接するよう取り付けられている。更
に、ハウジング21内には、光反射笠25の内側より循
環空気の一部をハウジング21内に吸引するための吸気
手段26が設けられている。吸気手段26は小型のブロ
ワー等で構成すればよい。なお、ハウジング21の上面
部には排気孔21cが開設されている。
プリント基板25は接するよう取り付けられている。更
に、ハウジング21内には、光反射笠25の内側より循
環空気の一部をハウジング21内に吸引するための吸気
手段26が設けられている。吸気手段26は小型のブロ
ワー等で構成すればよい。なお、ハウジング21の上面
部には排気孔21cが開設されている。
【0029】マグネトロン22は、図3に示すランプ駆
動回路100から直流高電圧が印加されると発振し、電
子流を速度変調した2.45GHzのマイクロ波を出力
するものである。詳しく言えば、マグネトロン22は、
円筒形の陰極22aが、同じく円筒形に配置された陽極
22bに同心的に配置され、この軸心方向に磁場をかけ
たものである。かかるマグネトロンは、磁場の作用によ
り電子軌道を円形に曲げて、円形軌道上でバンチング
(集群作用)を起こさせるようになっている。
動回路100から直流高電圧が印加されると発振し、電
子流を速度変調した2.45GHzのマイクロ波を出力
するものである。詳しく言えば、マグネトロン22は、
円筒形の陰極22aが、同じく円筒形に配置された陽極
22bに同心的に配置され、この軸心方向に磁場をかけ
たものである。かかるマグネトロンは、磁場の作用によ
り電子軌道を円形に曲げて、円形軌道上でバンチング
(集群作用)を起こさせるようになっている。
【0030】ランプ駆動回路100は、高圧トランス1
01と全波整流回路102とから成り、全波整流回路1
02の出力は、マグネトロン22の陰極22aに接続さ
れる。一方、マグネトロン22の陽極22bは接地され
ている。また、マグネトロン22の陰極22a側にはヒ
ータ部22cが設けられており、このヒータ部22cに
は、陰極ヒータ回路を成すヒータートランス103から
電流が供給されるように設定されている。
01と全波整流回路102とから成り、全波整流回路1
02の出力は、マグネトロン22の陰極22aに接続さ
れる。一方、マグネトロン22の陽極22bは接地され
ている。また、マグネトロン22の陰極22a側にはヒ
ータ部22cが設けられており、このヒータ部22cに
は、陰極ヒータ回路を成すヒータートランス103から
電流が供給されるように設定されている。
【0031】ランプ駆動回路100の具体的構成は、図
3に示す回路に限定されるものではなく、例えば、前記
高圧トランス101の一次側に供給される交流をオン・
オフ制御する交流電力調整回路を付加して、中抜きする
サイクル数の割合を増減することで前記マイクロ波ラン
プの発光量を調光可能に構成してもよく、あるいは、P
WMインバータ回路等によって構成してもよい。
3に示す回路に限定されるものではなく、例えば、前記
高圧トランス101の一次側に供給される交流をオン・
オフ制御する交流電力調整回路を付加して、中抜きする
サイクル数の割合を増減することで前記マイクロ波ラン
プの発光量を調光可能に構成してもよく、あるいは、P
WMインバータ回路等によって構成してもよい。
【0032】発光バルブ23は、石英ガラス製の球管内
に硫黄等の有極分子を封入して成り、マイクロ波を受け
ると、硫黄等の有極分子が加熱されてプラズマ状態にな
り、プラズマ発光するものである。かかる発光バルブ2
3は、円筒状のマイクロ波遮蔽スクリーン24で囲まれ
ており、その外側には、発光バルブ23を囲むように拡
径しつつ開口する光反射笠25が配設されている。
に硫黄等の有極分子を封入して成り、マイクロ波を受け
ると、硫黄等の有極分子が加熱されてプラズマ状態にな
り、プラズマ発光するものである。かかる発光バルブ2
3は、円筒状のマイクロ波遮蔽スクリーン24で囲まれ
ており、その外側には、発光バルブ23を囲むように拡
径しつつ開口する光反射笠25が配設されている。
【0033】マイクロ波遮蔽スクリーン24は、マイク
ロ波が外部に漏れないように電磁遮蔽する機能を果たす
ものであり、銀等の金属によって成形される。また、光
反射笠25の基端はハウジング21内に連通しており、
前記マグネトロン22から出力されたマイクロ波は、導
波管22aを通って光反射笠25の基端から発光バルブ
23に伝送されるように設定されている。
ロ波が外部に漏れないように電磁遮蔽する機能を果たす
ものであり、銀等の金属によって成形される。また、光
反射笠25の基端はハウジング21内に連通しており、
前記マグネトロン22から出力されたマイクロ波は、導
波管22aを通って光反射笠25の基端から発光バルブ
23に伝送されるように設定されている。
【0034】図2に示すように、ハウジング21のベー
ス台座21aの下面側に、本実施の形態の発熱手段であ
るPTCヒータ30が取り付けられている。PTCヒー
タ30は、所定温度以上で抵抗値が急激に上昇する性質
を持つチタン酸バリウムを主成分とする半導体セラミッ
ク抵抗体から成る。
ス台座21aの下面側に、本実施の形態の発熱手段であ
るPTCヒータ30が取り付けられている。PTCヒー
タ30は、所定温度以上で抵抗値が急激に上昇する性質
を持つチタン酸バリウムを主成分とする半導体セラミッ
ク抵抗体から成る。
【0035】このようなPTCヒータ30は、電圧を印
加すると電流が流れ、ジュール熱により自己発熱し、温
度が上昇するが、所定のスイッチング温度に達すると急
激に抵抗値が増大して電流が減少して一定となる。すな
わち、自動的にある温度以上は上がらなくなり、温度を
一定に保ち続けるという機能を有している。
加すると電流が流れ、ジュール熱により自己発熱し、温
度が上昇するが、所定のスイッチング温度に達すると急
激に抵抗値が増大して電流が減少して一定となる。すな
わち、自動的にある温度以上は上がらなくなり、温度を
一定に保ち続けるという機能を有している。
【0036】前記PTCヒータ30を、アルミ製のベー
ス台座21aに直接取り付けることで、PTCヒータ3
0の熱はベース台座21aを伝わって、マイクロ波遮蔽
スクリーン24や導波管21bに伝導し、更にはプリン
ト基板25をも加熱することができるようになってい
る。
ス台座21aに直接取り付けることで、PTCヒータ3
0の熱はベース台座21aを伝わって、マイクロ波遮蔽
スクリーン24や導波管21bに伝導し、更にはプリン
ト基板25をも加熱することができるようになってい
る。
【0037】図1に示すように、前記機械室16の壁に
は、外部から新鮮な空気を取り込んだり、上部から循環
空気の少なくとも一部を取り込む空気取入口17が開設
されている。この空気取入口17には、空気中の塵や埃
を除去する図示しないエアーフィルタが装着されてい
る。機械室16には、前記空気取入口17から取り入れ
た空気の温度や湿度を調整して、一定方向に送る空気調
和装置40が配設されている。
は、外部から新鮮な空気を取り込んだり、上部から循環
空気の少なくとも一部を取り込む空気取入口17が開設
されている。この空気取入口17には、空気中の塵や埃
を除去する図示しないエアーフィルタが装着されてい
る。機械室16には、前記空気取入口17から取り入れ
た空気の温度や湿度を調整して、一定方向に送る空気調
和装置40が配設されている。
【0038】空気調和装置40は、具体的には送風機4
1、冷却コイル42、電熱ヒータ43、それに加湿ノズ
ル44を組み合わせてなる。空気調和装置40は図示し
ない制御装置により稼働が制御される。空気調和装置4
0により温湿度が調整された空気は、前記床板13にあ
る多数の吹出孔14を通じて育成室15内に吹き出され
る。なお、育成室15内を通る循環空気の少なくとも一
部はマイクロ波ランプ20へ向かうように設定されてい
る。
1、冷却コイル42、電熱ヒータ43、それに加湿ノズ
ル44を組み合わせてなる。空気調和装置40は図示し
ない制御装置により稼働が制御される。空気調和装置4
0により温湿度が調整された空気は、前記床板13にあ
る多数の吹出孔14を通じて育成室15内に吹き出され
る。なお、育成室15内を通る循環空気の少なくとも一
部はマイクロ波ランプ20へ向かうように設定されてい
る。
【0039】次に作用を説明する。図1において、空気
取入口17から機械室16内に取り込まれた空気は、空
気調和装置40の冷却コイル42や電熱ヒータ43によ
り所望の温度に調整され、加湿ノズル44により所望の
湿度に調整される。温湿度が調整された空気は、送風機
41の稼動により、床板13にある多数の吹出孔14を
通って育成室15内へ吹き出される。また、マイクロ波
ランプ20は所定サイクルおきに、点灯と消灯を繰り返
すよう制御される。
取入口17から機械室16内に取り込まれた空気は、空
気調和装置40の冷却コイル42や電熱ヒータ43によ
り所望の温度に調整され、加湿ノズル44により所望の
湿度に調整される。温湿度が調整された空気は、送風機
41の稼動により、床板13にある多数の吹出孔14を
通って育成室15内へ吹き出される。また、マイクロ波
ランプ20は所定サイクルおきに、点灯と消灯を繰り返
すよう制御される。
【0040】このような植物育成装置10の稼働中にお
いて、例えば空気調和装置40により育成室15内を常
温から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時にマ
イクロ波ランプ20を消灯した時等には、発熱手段であ
るPTCヒータ30に通電し発熱させることにより、そ
の熱によって結露を防止することができる。
いて、例えば空気調和装置40により育成室15内を常
温から高温・高湿に設定変更する時や、低温制御時にマ
イクロ波ランプ20を消灯した時等には、発熱手段であ
るPTCヒータ30に通電し発熱させることにより、そ
の熱によって結露を防止することができる。
【0041】PTCヒータ30に通電すると、PTCヒ
ータ30はジュール熱により自己発熱する。この熱がベ
ース台座21aに直接伝導して、導波管21bはもちろ
ん、ベース台座21aに取り付けられたマイクロ波遮蔽
スクリーン24や、プリント基板25も加熱することに
なる。特にマイクロ波遮蔽スクリーン24が持つ熱容量
は小さいので、熱伝導による僅かの加熱でも確実な結露
防止効果を期待することができる。
ータ30はジュール熱により自己発熱する。この熱がベ
ース台座21aに直接伝導して、導波管21bはもちろ
ん、ベース台座21aに取り付けられたマイクロ波遮蔽
スクリーン24や、プリント基板25も加熱することに
なる。特にマイクロ波遮蔽スクリーン24が持つ熱容量
は小さいので、熱伝導による僅かの加熱でも確実な結露
防止効果を期待することができる。
【0042】以上のように、マイクロ波ランプ20に、
その発光バルブ23による光照射に伴う発熱とは別に、
任意に発熱させることができるPTCヒータ30を設け
たことで、ユニット21内の結露を防止することができ
る。従って、マイクロ波遮蔽スクリーン24が錆付くの
を防いで光量低下を防止でき、また、導波管21bやプ
リント基板25等における絶縁抵抗が低下するのを防い
で、漏電の虞を解消することができる。
その発光バルブ23による光照射に伴う発熱とは別に、
任意に発熱させることができるPTCヒータ30を設け
たことで、ユニット21内の結露を防止することができ
る。従って、マイクロ波遮蔽スクリーン24が錆付くの
を防いで光量低下を防止でき、また、導波管21bやプ
リント基板25等における絶縁抵抗が低下するのを防い
で、漏電の虞を解消することができる。
【0043】また、本実施の形態では、発熱手段にPT
Cヒータ30を用いたことにより、マイクロ波ランプ2
0の大型化を招くことなく、ハウジング21の要所にコ
ンパクトに配設できる。しかも、PTCヒータ30の持
つ自己温度の制御作用によって、簡易な構成で発熱中は
予め設定された所定温度に維持することができる。
Cヒータ30を用いたことにより、マイクロ波ランプ2
0の大型化を招くことなく、ハウジング21の要所にコ
ンパクトに配設できる。しかも、PTCヒータ30の持
つ自己温度の制御作用によって、簡易な構成で発熱中は
予め設定された所定温度に維持することができる。
【0044】図4は本発明の第2実施の形態を示してい
る。本実施の形態では、マイクロ波ランプ20に設ける
発熱手段を、ヒータ線35で構成したものである。な
お、第1実施の形態と同種の部位には、同一符号を付し
て重複した説明を省略する。
る。本実施の形態では、マイクロ波ランプ20に設ける
発熱手段を、ヒータ線35で構成したものである。な
お、第1実施の形態と同種の部位には、同一符号を付し
て重複した説明を省略する。
【0045】図4に示すように、ヒータ線35は、ハウ
ジング21のベース台座21aの周囲に沿うように配線
されている。ヒータ線35は具体的にはシリコンヒータ
線であり、ベース台座21aの表面には、シリコン系接
着剤あるいは耐熱テープによって直接止着されている。
ジング21のベース台座21aの周囲に沿うように配線
されている。ヒータ線35は具体的にはシリコンヒータ
線であり、ベース台座21aの表面には、シリコン系接
着剤あるいは耐熱テープによって直接止着されている。
【0046】また、本実施の形態の場合には、ヒータ線
35による過度の加熱を防止するためにサーモスタット
が別途配設されている。このサーモスタットのバイメタ
ル部37は、取付ブラケット36を介して前記ベース台
座21aに止着されており、サーモ本体38は、例えば
ハウジング21の上面部内側等に配設するとよい。
35による過度の加熱を防止するためにサーモスタット
が別途配設されている。このサーモスタットのバイメタ
ル部37は、取付ブラケット36を介して前記ベース台
座21aに止着されており、サーモ本体38は、例えば
ハウジング21の上面部内側等に配設するとよい。
【0047】このように発熱手段をヒータ線35とすれ
ば、様々な箇所に沿うような自由な形状に折曲させて、
ヒータ線35を配設させることができる。なお、サーモ
本体38により、前記ヒータ線35の加熱が途切れる温
度は、例えば45度位に設定するとよい。
ば、様々な箇所に沿うような自由な形状に折曲させて、
ヒータ線35を配設させることができる。なお、サーモ
本体38により、前記ヒータ線35の加熱が途切れる温
度は、例えば45度位に設定するとよい。
【0048】次に図3に基づいて、本発明の第3実施の
形態を説明する。本実施の形態は、元々マイクロ波ラン
プ20の構成要素の一部であるマグネトロン22を構成
する陰極22a側のヒータ部22cを、前記発熱手段と
して設定したものである。
形態を説明する。本実施の形態は、元々マイクロ波ラン
プ20の構成要素の一部であるマグネトロン22を構成
する陰極22a側のヒータ部22cを、前記発熱手段と
して設定したものである。
【0049】すなわち、前記ヒータ部22cに、ランプ
駆動回路100とは別にあるヒータートランス103
(陰極ヒータ回路)より通電することにより、発熱させ
ることができる。かかる場合、発熱手段に関する構成要
素の増加を招くことなく、特にマグネトロン22自体に
おける結露を確実に防止でき、絶縁抵抗の低下による漏
電を防ぐことが可能となる。
駆動回路100とは別にあるヒータートランス103
(陰極ヒータ回路)より通電することにより、発熱させ
ることができる。かかる場合、発熱手段に関する構成要
素の増加を招くことなく、特にマグネトロン22自体に
おける結露を確実に防止でき、絶縁抵抗の低下による漏
電を防ぐことが可能となる。
【0050】具体的には、前記ヒータートランス103
のみを時々作動させることで、ヒータ部22cを、結露
を防止できる程度に断続的に発熱させてもよく、あるい
はまた、ヒータートランス103をパワーダウンさせる
回路(図示せず)を別途設けて、ヒータ部22cを継続
して弱く発熱させるように設定してもよい。なお、本実
施の形態では、前記発熱手段を、マグネトロン22の陰
極22a側に設けたヒータ部22cではなく、陰極22
a自体として設定してもかまわない。
のみを時々作動させることで、ヒータ部22cを、結露
を防止できる程度に断続的に発熱させてもよく、あるい
はまた、ヒータートランス103をパワーダウンさせる
回路(図示せず)を別途設けて、ヒータ部22cを継続
して弱く発熱させるように設定してもよい。なお、本実
施の形態では、前記発熱手段を、マグネトロン22の陰
極22a側に設けたヒータ部22cではなく、陰極22
a自体として設定してもかまわない。
【0051】次に図3に基づいて、本発明の第4実施の
形態を説明する。本実施の形態は、前記第3実施の形態
と同様にマグネトロン22を発熱手段とするが、陰極2
2a側だけでなく、マグネトロン22全体を発熱手段と
して設定している。
形態を説明する。本実施の形態は、前記第3実施の形態
と同様にマグネトロン22を発熱手段とするが、陰極2
2a側だけでなく、マグネトロン22全体を発熱手段と
して設定している。
【0052】すなわち、マグネトロン22の陰極22a
及び陽極22bに対して、前記ランプ駆動回路100よ
りマイクロ波が生成しない程度の電圧を印加して発熱さ
せるようにしたものである。この場合には、ランプ駆動
回路100より電圧を印加する時間をごく短時間に設定
することで、マグネトロン22が発振する前の状態を形
成し、発熱させるようになっている。
及び陽極22bに対して、前記ランプ駆動回路100よ
りマイクロ波が生成しない程度の電圧を印加して発熱さ
せるようにしたものである。この場合には、ランプ駆動
回路100より電圧を印加する時間をごく短時間に設定
することで、マグネトロン22が発振する前の状態を形
成し、発熱させるようになっている。
【0053】本実施の形態によっても、前記第3実施の
形態と同様に、発熱手段に関する構成要素の増加を招く
ことなく、特にマグネトロン22自体における結露を確
実に防止でき、絶縁抵抗の低下による漏電を防ぐことが
可能となる。なお、本発明に係る植物育成装置は、前述
した実施の形態に限定されるものではない。
形態と同様に、発熱手段に関する構成要素の増加を招く
ことなく、特にマグネトロン22自体における結露を確
実に防止でき、絶縁抵抗の低下による漏電を防ぐことが
可能となる。なお、本発明に係る植物育成装置は、前述
した実施の形態に限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る植物育成装置によれば、
人工光源としてのマイクロ波ランプに、その発光バルブ
の光照射に伴う発熱とは別に、ユニット内を発熱させる
発熱手段を設けたから、例えば装置内を常温から高温・
高湿に設定変更する時や、低温制御時にランプを消した
時等に、前記発熱手段を発熱させることで、その熱によ
り結露を防止することができる。
人工光源としてのマイクロ波ランプに、その発光バルブ
の光照射に伴う発熱とは別に、ユニット内を発熱させる
発熱手段を設けたから、例えば装置内を常温から高温・
高湿に設定変更する時や、低温制御時にランプを消した
時等に、前記発熱手段を発熱させることで、その熱によ
り結露を防止することができる。
【0055】それにより、マイクロ波ランプを構成する
金属製のマイクロ波遮蔽スクリーンが錆付くのを防い
で、光量が低下するのを防止でき、また、マイクロ波管
等における絶縁抵抗が低下するのを防いで、漏電の虞を
解消することができる。
金属製のマイクロ波遮蔽スクリーンが錆付くのを防い
で、光量が低下するのを防止でき、また、マイクロ波管
等における絶縁抵抗が低下するのを防いで、漏電の虞を
解消することができる。
【図1】本発明の第1実施の形態に係る植物育成装置の
内部構造を示す断面図である。
内部構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る植物育成装置に
装備するマイクロ波ランプを示す正面図である。
装備するマイクロ波ランプを示す正面図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係る植物育成装置に
装備するマイクロ波ランプを駆動するランプ駆動回路を
示す回路図である。
装備するマイクロ波ランプを駆動するランプ駆動回路を
示す回路図である。
【図4】本発明の第2実施の形態に係る植物育成装置に
装備するマイクロ波ランプを示す正面図である。
装備するマイクロ波ランプを示す正面図である。
10…植物育成装置 11…箱型本体 12…仕切板 13…床板 14…吹出孔 15…育成室 16…機械室 17…空気取入口 20…マイクロ波ランプ 21…ハウジング 21a…ベース台座 21b…導波管 22…マグネトロン 22a…陰極 22b…陽極 22c…ヒータ部 23…発光バルブ 24…マイクロ波遮蔽スクリーン 25…プリント基板 30…PTCヒータ 35…ヒータ線 38…サーモ本体 40…空気調和装置 41…送風機 42…冷却コイル 43…電熱ヒータ 44…加湿ノズル 100…ランプ駆動回路 101…高圧トランス 102…全波整流回路 103…ヒータートランス
Claims (7)
- 【請求項1】人工光源としてのマイクロ波ランプによっ
て、植物に光照射して育成する植物育成装置において、 前記マイクロ波ランプは、電圧を生成するランプ駆動回
路と、電圧の印加によりマイクロ波を生成するマイクロ
波管と、マイクロ波を受けると発光する発光バルブとを
少なくとも含むユニットから成り、 前記マイクロ波ランプに、前記発光バルブを発光させる
光照射に伴う発熱とは別に、ユニット内の結露を防止す
べく発熱させる発熱手段を設けたことを特徴とする植物
育成装置。 - 【請求項2】前記発熱手段を、ヒータ部材により構成し
たことを特徴とする請求項1記載の植物育成装置。 - 【請求項3】前記マイクロ波ランプは、更にユニット内
に前記マイクロ波管で生成されたマイクロ波を一定方向
に導く導波管と、前記発光バルブを囲む金属製のマイク
ロ波遮蔽スクリーンとを有し、 前記発熱手段であるヒータ部材を、前記導波管またはマ
イクロ波遮蔽スクリーンの要所に設けたことを特徴とす
る請求項2記載の植物育成装置。 - 【請求項4】前記ヒータ部材は、PTCヒータまたはヒ
ータ線であることを特徴とする請求項2または3記載の
植物育成装置。 - 【請求項5】前記マイクロ波管を構成する陰極または該
陰極側に設けられたヒータ部を前記発熱手段として設定
し、 前記陰極またはヒータ部に通電することで発熱させるこ
とを特徴とする請求項1記載の植物育成装置。 - 【請求項6】前記陰極またはヒータ部に、前記ランプ駆
動回路とは別に設けられた陰極ヒータ回路から通電する
ように構成したことを特徴とする請求項5記載の植物育
成装置。 - 【請求項7】前記マイクロ波管自体を前記発熱手段とし
て設定し、 前記マイクロ波管を構成する陰極及び陽極に対し前記ラ
ンプ駆動回路によって、マイクロ波が生成しない程度の
電圧を印加して発熱させることを特徴とする請求項1記
載の植物育成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2529098A JPH11220949A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 植物育成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2529098A JPH11220949A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 植物育成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11220949A true JPH11220949A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12161896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2529098A Pending JPH11220949A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 植物育成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11220949A (ja) |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP2529098A patent/JPH11220949A/ja active Pending
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