JPH11221171A - 椅子並びに椅子型トイレ - Google Patents
椅子並びに椅子型トイレInfo
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- JPH11221171A JPH11221171A JP1736398A JP1736398A JPH11221171A JP H11221171 A JPH11221171 A JP H11221171A JP 1736398 A JP1736398 A JP 1736398A JP 1736398 A JP1736398 A JP 1736398A JP H11221171 A JPH11221171 A JP H11221171A
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- Japan
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- seat
- seat plate
- chair
- toilet
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- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 座板体3を高級化して重くしてもトイレ使用
時にはこの座板体3を極めて簡易に開閉操作することが
でき、更にトイレ使用時に座板体3が邪魔にならず背も
たれにもたれかかって楽な姿勢をとることも可能となる
画期的な椅子並びに椅子型トイレを提供すること。 【解決手段】 腰掛け体1の座面部2に座板体3を移動
自在に載置し、この座板体3の左右の後端部を腰掛け体
1の左右後端部に枢着して、前記座面部2に対して前記
座板体3を起伏自在に構成し、且つ座板体3の左右側部
若しくは腰掛け体1の左右側部に前後方向に長さを有す
るガイド溝4を設け、腰掛け体1の左右の後端部若しく
は座板体3の左右の後端部に設けた枢着軸5を前記ガイ
ド溝4にスライド自在に係合して、前記座面部2に対し
て前記座板体3を前後方向にスライド自在に構成し、前
記座板体3を前記座面部2後方へスライド移動しつつ腰
掛け体1後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方に座板体
3を吊り下げ状態に配設し得るように構成した椅子。
時にはこの座板体3を極めて簡易に開閉操作することが
でき、更にトイレ使用時に座板体3が邪魔にならず背も
たれにもたれかかって楽な姿勢をとることも可能となる
画期的な椅子並びに椅子型トイレを提供すること。 【解決手段】 腰掛け体1の座面部2に座板体3を移動
自在に載置し、この座板体3の左右の後端部を腰掛け体
1の左右後端部に枢着して、前記座面部2に対して前記
座板体3を起伏自在に構成し、且つ座板体3の左右側部
若しくは腰掛け体1の左右側部に前後方向に長さを有す
るガイド溝4を設け、腰掛け体1の左右の後端部若しく
は座板体3の左右の後端部に設けた枢着軸5を前記ガイ
ド溝4にスライド自在に係合して、前記座面部2に対し
て前記座板体3を前後方向にスライド自在に構成し、前
記座板体3を前記座面部2後方へスライド移動しつつ腰
掛け体1後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方に座板体
3を吊り下げ状態に配設し得るように構成した椅子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子並びに椅子型
トイレに関するものである。
トイレに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近、
家具調を呈する椅子型のポータブルトイレが商品化され
ており、この椅子型のポータブルトイレは、一見してト
イレとは気づかないほどインテリア風となっているた
め、設置場所の体裁を損なわず好評である。
家具調を呈する椅子型のポータブルトイレが商品化され
ており、この椅子型のポータブルトイレは、一見してト
イレとは気づかないほどインテリア風となっているた
め、設置場所の体裁を損なわず好評である。
【0003】このような家具調椅子型のポータブルトイ
レは、座面部に便器が備え付けられ、この座面部上に座
板体が様式トイレの蓋のように起伏開閉可能に設けられ
ているものが一般的で、座板体を伏した状態では椅子と
して使用することができ、座板体を上方へ起こした上で
背もたれに立て掛けて便器を露出させればトイレとして
使用することができる構成であった。
レは、座面部に便器が備え付けられ、この座面部上に座
板体が様式トイレの蓋のように起伏開閉可能に設けられ
ているものが一般的で、座板体を伏した状態では椅子と
して使用することができ、座板体を上方へ起こした上で
背もたれに立て掛けて便器を露出させればトイレとして
使用することができる構成であった。
【0004】また、この種の家具調椅子型のポータブル
トイレは、インテリアとしての体裁の向上をねらった商
品であるため、最も新しいタイプのものは更に品質の向
上を求めて各部が高級化されてきており、座板体も椅子
としての使用価値の向上を求めて厚みがあって座り心地
のよいクッションを備えるような構造のものとなってき
ている。
トイレは、インテリアとしての体裁の向上をねらった商
品であるため、最も新しいタイプのものは更に品質の向
上を求めて各部が高級化されてきており、座板体も椅子
としての使用価値の向上を求めて厚みがあって座り心地
のよいクッションを備えるような構造のものとなってき
ている。
【0005】そのために座板体の重量がかさみ、この重
い座板体を上方へ持ち上げ操作することが非常に厄介な
ものとなってしまっている現状である。
い座板体を上方へ持ち上げ操作することが非常に厄介な
ものとなってしまっている現状である。
【0006】してみると、この種のポータブルトイレの
使用者は、高齢者や病人など力が弱い使用者層が主であ
り、また病人の介護者にあっても女性や高齢者が多数で
あることを考慮すれば、この点は解決すべき重要な課題
である。
使用者は、高齢者や病人など力が弱い使用者層が主であ
り、また病人の介護者にあっても女性や高齢者が多数で
あることを考慮すれば、この点は解決すべき重要な課題
である。
【0007】また、上記のような従来のポータブルトイ
レにおいては、トイレ使用時に座板体を背もたれに立て
掛け係止する構成のため、このトイレ使用時には背もた
れにもたれかかることができない欠点があった。
レにおいては、トイレ使用時に座板体を背もたれに立て
掛け係止する構成のため、このトイレ使用時には背もた
れにもたれかかることができない欠点があった。
【0008】本発明は、このような現状に鑑み、座板体
を高級化してもトイレ使用時にはこの座板体を極めて簡
易に開閉操作することができ、更にトイレ使用時に座板
体が邪魔にならず背もたれにもたれかかって楽な姿勢を
とることができる画期的な椅子並びに椅子型トイレを提
供するものである。
を高級化してもトイレ使用時にはこの座板体を極めて簡
易に開閉操作することができ、更にトイレ使用時に座板
体が邪魔にならず背もたれにもたれかかって楽な姿勢を
とることができる画期的な椅子並びに椅子型トイレを提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0010】腰掛け体1の座面部2に座板体3を移動自
在に載置し、この座板体3の左右部を腰掛け体1の左右
部に枢着して前記座面部2に対して前記座板体3を起伏
自在に構成し、この座面部2に対して座板体3を前後方
向にスライド移動せしめるスライド機構23を座面部2と
座板体3とに設け、前記座板体3を前記座面部2後方へ
スライド移動しつつ腰掛け体1後方へ傾動落下させて腰
掛け体1後方に座板体3を吊り下げ状態に配設し得るよ
うに構成したことを特徴とする椅子に係るものである。
在に載置し、この座板体3の左右部を腰掛け体1の左右
部に枢着して前記座面部2に対して前記座板体3を起伏
自在に構成し、この座面部2に対して座板体3を前後方
向にスライド移動せしめるスライド機構23を座面部2と
座板体3とに設け、前記座板体3を前記座面部2後方へ
スライド移動しつつ腰掛け体1後方へ傾動落下させて腰
掛け体1後方に座板体3を吊り下げ状態に配設し得るよ
うに構成したことを特徴とする椅子に係るものである。
【0011】また、前記スライド機構23を、前記座板体
3の左右側部若しくは前記腰掛け体1の左右側部に前後
方向に長さを有するガイド溝4を設け、腰掛け体1の左
右側部の後端部若しくは座板体3の左右側部の前側部に
設けた枢着軸5を前記ガイド溝4にスライド自在に係合
して、前記座板体3を前記座面部2後方へスライド移動
しつつ腰掛け体1後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方
に座板体3を吊り下げ状態に配設し得るように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の椅子に係るものであ
る。
3の左右側部若しくは前記腰掛け体1の左右側部に前後
方向に長さを有するガイド溝4を設け、腰掛け体1の左
右側部の後端部若しくは座板体3の左右側部の前側部に
設けた枢着軸5を前記ガイド溝4にスライド自在に係合
して、前記座板体3を前記座面部2後方へスライド移動
しつつ腰掛け体1後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方
に座板体3を吊り下げ状態に配設し得るように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の椅子に係るものであ
る。
【0012】また、前記スライド機構23を、前記座板体
3の左右下部若しくは前記腰掛け体1の左右上部に前後
方向に長さを有するガイド溝4を設け、腰掛け体1の左
右上部の後端部若しくは座板体3の左右下部の前側部に
設けた枢着軸5を前記ガイド溝4にスライド自在に係合
して、前記座板体3を前記座面部2後方へスライド移動
しつつ腰掛け体1後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方
に座板体3を吊り下げ状態に配設し得るように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の椅子に係るものであ
る。
3の左右下部若しくは前記腰掛け体1の左右上部に前後
方向に長さを有するガイド溝4を設け、腰掛け体1の左
右上部の後端部若しくは座板体3の左右下部の前側部に
設けた枢着軸5を前記ガイド溝4にスライド自在に係合
して、前記座板体3を前記座面部2後方へスライド移動
しつつ腰掛け体1後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方
に座板体3を吊り下げ状態に配設し得るように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の椅子に係るものであ
る。
【0013】また、前記スライド機構23を、前記座板体
3の左右側部に前後方向に長さを有するガイド溝4を設
け、腰掛け体1の左右側部の後端部に設けた枢着軸5を
前記ガイド溝4にスライド自在に係合して、前記座板体
3を前記座面部2後方へスライド移動しつつ腰掛け体1
後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方に座板体3を吊り
下げ状態に配設し得るように構成したことを特徴とする
請求項1,2のいずれか1項に記載の椅子に係るもので
ある。
3の左右側部に前後方向に長さを有するガイド溝4を設
け、腰掛け体1の左右側部の後端部に設けた枢着軸5を
前記ガイド溝4にスライド自在に係合して、前記座板体
3を前記座面部2後方へスライド移動しつつ腰掛け体1
後方へ傾動落下させて腰掛け体1後方に座板体3を吊り
下げ状態に配設し得るように構成したことを特徴とする
請求項1,2のいずれか1項に記載の椅子に係るもので
ある。
【0014】また、前記座面部2に便器6を設け、この
便器6を前記座面部2に前記座板体3を載置することで
隠蔽されるように請求項1〜4のいずれか1項に記載の
椅子を構成したことを特徴とする椅子型トイレに係るも
のである。
便器6を前記座面部2に前記座板体3を載置することで
隠蔽されるように請求項1〜4のいずれか1項に記載の
椅子を構成したことを特徴とする椅子型トイレに係るも
のである。
【0015】また、前記座板体3上に腰掛けることで椅
子として使用することができるように構成すると共に、
前記座板体3を前記腰掛け体1後方に吊り下げ状態に配
設して前記座面部2に腰掛けることでトイレとして使用
することができるように構成したことを特徴とする請求
項5記載の椅子型トイレに係るものである。
子として使用することができるように構成すると共に、
前記座板体3を前記腰掛け体1後方に吊り下げ状態に配
設して前記座面部2に腰掛けることでトイレとして使用
することができるように構成したことを特徴とする請求
項5記載の椅子型トイレに係るものである。
【0016】また、前記座板体3若しくは前記ガイド溝
4の前後の後側端部に前記座面部2上に載置した座板体
3が少なくとも座面部2の前方端部より前方へ突出する
位置まで前方へスライドすることを阻止する前方スライ
ド阻止部19を設けると共に、座板体3若しくはガイド溝
4の前側端部に前記腰掛け体1後方に傾動落下させる座
板体3を吊り下げ状態に保持する後方スライド阻止部20
を設けたことを特徴とする請求項1記載の椅子若しくは
請求項5,6のいずれか1項に記載の椅子型トイレに係
るものである。
4の前後の後側端部に前記座面部2上に載置した座板体
3が少なくとも座面部2の前方端部より前方へ突出する
位置まで前方へスライドすることを阻止する前方スライ
ド阻止部19を設けると共に、座板体3若しくはガイド溝
4の前側端部に前記腰掛け体1後方に傾動落下させる座
板体3を吊り下げ状態に保持する後方スライド阻止部20
を設けたことを特徴とする請求項1記載の椅子若しくは
請求項5,6のいずれか1項に記載の椅子型トイレに係
るものである。
【0017】また、前記座面部2に設けた取付孔部に前
記便器6として収納容体15を取り出し自在に配設し、こ
の座面部2に配される収納容体15の上部開口部15A若し
くはこの上部開口部15Aを閉塞する閉塞蓋が前記座板体
3により隠蔽されるように構成したことを特徴とする請
求項5〜7のいずれか1項に記載の椅子型トイレに係る
ものである。
記便器6として収納容体15を取り出し自在に配設し、こ
の座面部2に配される収納容体15の上部開口部15A若し
くはこの上部開口部15Aを閉塞する閉塞蓋が前記座板体
3により隠蔽されるように構成したことを特徴とする請
求項5〜7のいずれか1項に記載の椅子型トイレに係る
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0019】座面部2に対して座板体3を起伏自在且つ
前後方向にスライド自在に構成しているため、座板体3
の前端を持ち上げて腰掛け体1の後方へスライドさせて
も良いが、例えば座板体3を座面部2に載置した状態で
スライド機構23を介してそのまま後方へスライド移動す
ると、座板体3がスライド移動しつつ自重により後端部
が下方に向かって回動し、更に自重により腰掛け体1後
方に傾動落下して腰掛け体1後方に吊り下げ状態に配設
されることになり、座面部2が露出する。
前後方向にスライド自在に構成しているため、座板体3
の前端を持ち上げて腰掛け体1の後方へスライドさせて
も良いが、例えば座板体3を座面部2に載置した状態で
スライド機構23を介してそのまま後方へスライド移動す
ると、座板体3がスライド移動しつつ自重により後端部
が下方に向かって回動し、更に自重により腰掛け体1後
方に傾動落下して腰掛け体1後方に吊り下げ状態に配設
されることになり、座面部2が露出する。
【0020】従って、単に座板体3を後方へ押すだけの
簡単操作で座面部2の上方を開放させることもでき、こ
の操作方法によれば起伏開閉可能な座板体を上方へ持ち
上げる構成のように強い力が要らず、簡易操作により座
板体3を後方へ移動させて座面部2を露出することがで
きる。
簡単操作で座面部2の上方を開放させることもでき、こ
の操作方法によれば起伏開閉可能な座板体を上方へ持ち
上げる構成のように強い力が要らず、簡易操作により座
板体3を後方へ移動させて座面部2を露出することがで
きる。
【0021】よって、例えば座り心地が良好な重く厚い
クッションなどを座板体3に設けた構成においても、ス
ムーズな押圧スライド作動によって座板体3の移動操作
を簡易に行うことができる極めて実用性に秀れた椅子と
なる。
クッションなどを座板体3に設けた構成においても、ス
ムーズな押圧スライド作動によって座板体3の移動操作
を簡易に行うことができる極めて実用性に秀れた椅子と
なる。
【0022】また、腰掛け体1後方に吊り下げ状態に保
持されている座板体3は、手前側に引動するだけの簡易
な操作で元の位置に戻すことができる。
持されている座板体3は、手前側に引動するだけの簡易
な操作で元の位置に戻すことができる。
【0023】従って、例えば、前記座面部2に便器6を
設け、この便器6を座面部2に前記座板体3を載置する
ことで隠蔽されるように構成して椅子型トイレとすれ
ば、インテリア性を重視した重量のある座板体3構成で
あっても、この座板体3の開閉操作を強い力を要せずに
上記のような押圧スライドにより非常に簡易に行うこと
ができるから、インテリア性も十分にあって且つ高齢者
や病人などの力がない人でも簡単に座板体3の開閉操作
を行うことができる極めて実用性・商品性に秀れた椅子
型トイレに構成することができ、また、例えば座面部2
と腰掛け体1の背もたれ部7との間に空間12を形成し、
この空間12を介して座板体3が腰掛け体1の後方へ傾動
落下するように構成すれば、この吊り下げ保持された座
板体3が背もたれ部7の背もたれ面側に存しないから、
この背もたれ部7にもたれかかった楽な姿勢でトイレ使
用することも可能となる椅子型トイレに構成できること
となる。
設け、この便器6を座面部2に前記座板体3を載置する
ことで隠蔽されるように構成して椅子型トイレとすれ
ば、インテリア性を重視した重量のある座板体3構成で
あっても、この座板体3の開閉操作を強い力を要せずに
上記のような押圧スライドにより非常に簡易に行うこと
ができるから、インテリア性も十分にあって且つ高齢者
や病人などの力がない人でも簡単に座板体3の開閉操作
を行うことができる極めて実用性・商品性に秀れた椅子
型トイレに構成することができ、また、例えば座面部2
と腰掛け体1の背もたれ部7との間に空間12を形成し、
この空間12を介して座板体3が腰掛け体1の後方へ傾動
落下するように構成すれば、この吊り下げ保持された座
板体3が背もたれ部7の背もたれ面側に存しないから、
この背もたれ部7にもたれかかった楽な姿勢でトイレ使
用することも可能となる椅子型トイレに構成できること
となる。
【0024】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0025】本実施例は、図1,図2示すような家具調
の椅子型トイレに適用している。
の椅子型トイレに適用している。
【0026】本実施例の腰掛け体1は、短尺な前脚体9
と長尺な後脚体10との間に二段の横桟11を架設して成る
一対の側枠体14間に座面部2を水平架設状態に支持した
構成としている。図中符号11Aは一対の側枠体14間の前
後の脚体9・10の左右間に二段に架設した横桟であっ
て、この前脚体9間に架設した下段の横桟11Aの下方に
は、腰掛け体1に腰掛けた人が立ち上がり動作を行う際
に足を後方へ引くことができる空隙が形成されるように
設定構成している。また、前脚体9間に架設した下段の
横桟11Aを図5,図6に示すように斜設し、立ち上がり
に際して足をこの下段の横桟11A下方の空隙に引き易い
ように構成している。
と長尺な後脚体10との間に二段の横桟11を架設して成る
一対の側枠体14間に座面部2を水平架設状態に支持した
構成としている。図中符号11Aは一対の側枠体14間の前
後の脚体9・10の左右間に二段に架設した横桟であっ
て、この前脚体9間に架設した下段の横桟11Aの下方に
は、腰掛け体1に腰掛けた人が立ち上がり動作を行う際
に足を後方へ引くことができる空隙が形成されるように
設定構成している。また、前脚体9間に架設した下段の
横桟11Aを図5,図6に示すように斜設し、立ち上がり
に際して足をこの下段の横桟11A下方の空隙に引き易い
ように構成している。
【0027】更に具体的に説明すると、前記一対の側枠
体14の上段の横桟11間に板状の座面部2を架設状態に設
けている。
体14の上段の横桟11間に板状の座面部2を架設状態に設
けている。
【0028】この座面部2の中央部に取付孔部を設け、
この取付孔部の開口縁に便器6としての便収納用の収納
容体15(バケツ)の上部開口部15A外縁を着脱自在に載
置係止して座面部2に収納容体15を吊設している。
この取付孔部の開口縁に便器6としての便収納用の収納
容体15(バケツ)の上部開口部15A外縁を着脱自在に載
置係止して座面部2に収納容体15を吊設している。
【0029】また、座面部2上に便座板13を着脱自在に
載置係止し、単にこの便座板13を座面部2上に載置係止
することで収納容体15が抜脱不能となるように構成して
いる。図中符号21は便座板13を座面部2よりやや浮上状
態に載置係止し得る載置補助部材であって、この載置補
助部材により収納容体15の上部開口部15Aを逃げて便座
板13を安定的に載置係止し得るようにしている。また、
この便座板13の上面にはクッション材18を設けて良好な
座り心地を確保している。
載置係止し、単にこの便座板13を座面部2上に載置係止
することで収納容体15が抜脱不能となるように構成して
いる。図中符号21は便座板13を座面部2よりやや浮上状
態に載置係止し得る載置補助部材であって、この載置補
助部材により収納容体15の上部開口部15Aを逃げて便座
板13を安定的に載置係止し得るようにしている。また、
この便座板13の上面にはクッション材18を設けて良好な
座り心地を確保している。
【0030】また、前記一対の後脚体10の上方に、座面
部2とに空間12を介して背もたれ部7を架設状態に設け
ると共に、各前脚体9の上端と各後脚体10の中間部との
間に肘掛け部8を設けている。
部2とに空間12を介して背もたれ部7を架設状態に設け
ると共に、各前脚体9の上端と各後脚体10の中間部との
間に肘掛け部8を設けている。
【0031】本実施例では、前記座面部2に前記便器6
を隠蔽し得る座板体3を載置し、この座板体3の左右の
後端部を腰掛け体1の左右後端部に枢着して前記座面部
2に対して前記座板体3を起伏自在に構成すると共に、
この座面部2に対して座板体3を前後方向にスライド移
動せしめるスライド機構23を座面部2と座板体3とに設
けて、座面部2に対して座板体3を前後スライド自在に
構成している。
を隠蔽し得る座板体3を載置し、この座板体3の左右の
後端部を腰掛け体1の左右後端部に枢着して前記座面部
2に対して前記座板体3を起伏自在に構成すると共に、
この座面部2に対して座板体3を前後方向にスライド移
動せしめるスライド機構23を座面部2と座板体3とに設
けて、座面部2に対して座板体3を前後スライド自在に
構成している。
【0032】スライド機構23について具体的に説明する
と、図3〜図6に示す第一実施例では、座面部2に載置
係止する座板体3の左右側部に前後方向に長さを有する
ガイド溝4を設ける一方、前記左右の後脚体10中間部の
内側に枢着軸5を設け、この枢着軸5を前記ガイド溝4
にスライド自在に係合した構成とした場合を示してい
る。従って、この枢着軸5を支軸にして座面部2に対し
て前記座板体3を起伏動自在であって、且つガイド溝4
にスライド自在に係合する枢着軸5によって座面部2に
対して座板体3を後方に移動させることができ、更に座
板体3を座面部2後方へスライド移動しつつ前記空間12
を介して腰掛け体1後方へ傾動落下させることができる
ように構成している。
と、図3〜図6に示す第一実施例では、座面部2に載置
係止する座板体3の左右側部に前後方向に長さを有する
ガイド溝4を設ける一方、前記左右の後脚体10中間部の
内側に枢着軸5を設け、この枢着軸5を前記ガイド溝4
にスライド自在に係合した構成とした場合を示してい
る。従って、この枢着軸5を支軸にして座面部2に対し
て前記座板体3を起伏動自在であって、且つガイド溝4
にスライド自在に係合する枢着軸5によって座面部2に
対して座板体3を後方に移動させることができ、更に座
板体3を座面部2後方へスライド移動しつつ前記空間12
を介して腰掛け体1後方へ傾動落下させることができる
ように構成している。
【0033】また、図7〜図9に示す第二実施例では、
座板体3の左右底部に前後方向に長さを有するガイド溝
4を設け、このガイド溝4にスライド自在に係合する枢
着軸5を前記左右の後脚体10間に架設した上段の横桟11
Aの左右上部に突設した場合を示している。更に詳しく
は、座板体3の左右底部に図7,図8に示すような長さ
のある断面略C形の受枠22をその細幅開口部22Aが座板
体3の下方を向くように埋設してこれを前記ガイド溝4
とする一方、図8,図9に示すような枢着軸部材24を左
右の後脚体10間に架設した上段の横桟11Aの左右上部に
後方へ斜め上方へ向かって突設している。また、この枢
着軸部材24の先端部を図8に示すように前記受枠22に対
して抜け止め不能に係合し得る横断面形状であって、受
枠22に対して回動自在に係合し得る縦断面形状に形成し
てこれを前記枢着軸5とし、この枢着軸5を前記ガイド
溝4にスライド自在に係合した構成としている。従っ
て、この第二実施例においても、第一実施例と同様に枢
着軸5を支軸にして座面部2に対して前記座板体3を起
伏動自在であって、且つガイド溝4にスライド自在に係
合する枢着軸5によって座面部2に対して座板体3を後
方に移動させることができ、更に座板体3を座面部2後
方へスライド移動しつつ前記空間12を介して腰掛け体1
後方へ傾動落下させることができるように構成してい
る。
座板体3の左右底部に前後方向に長さを有するガイド溝
4を設け、このガイド溝4にスライド自在に係合する枢
着軸5を前記左右の後脚体10間に架設した上段の横桟11
Aの左右上部に突設した場合を示している。更に詳しく
は、座板体3の左右底部に図7,図8に示すような長さ
のある断面略C形の受枠22をその細幅開口部22Aが座板
体3の下方を向くように埋設してこれを前記ガイド溝4
とする一方、図8,図9に示すような枢着軸部材24を左
右の後脚体10間に架設した上段の横桟11Aの左右上部に
後方へ斜め上方へ向かって突設している。また、この枢
着軸部材24の先端部を図8に示すように前記受枠22に対
して抜け止め不能に係合し得る横断面形状であって、受
枠22に対して回動自在に係合し得る縦断面形状に形成し
てこれを前記枢着軸5とし、この枢着軸5を前記ガイド
溝4にスライド自在に係合した構成としている。従っ
て、この第二実施例においても、第一実施例と同様に枢
着軸5を支軸にして座面部2に対して前記座板体3を起
伏動自在であって、且つガイド溝4にスライド自在に係
合する枢着軸5によって座面部2に対して座板体3を後
方に移動させることができ、更に座板体3を座面部2後
方へスライド移動しつつ前記空間12を介して腰掛け体1
後方へ傾動落下させることができるように構成してい
る。
【0034】この第一,第二実施例に示した座面部2に
対する座板体3の起伏スライド構造は、いずれも簡易に
設計実現可能な構成であり量産性に秀れ安価に提供でき
ることになる。
対する座板体3の起伏スライド構造は、いずれも簡易に
設計実現可能な構成であり量産性に秀れ安価に提供でき
ることになる。
【0035】また、本実施例では、前記座板体3の前後
の後側端部に前記座面部2上に載置した座板体3が座面
部2の前方端部より前方へ突出する位置まで前方へスラ
イドすることを阻止する前方スライド阻止部19を設ける
と共に、ガイド溝4の前側端部に前記腰掛け体1後方に
傾動落下させる座板体3を吊り下げ状態に保持する後方
スライド阻止部20を設けている。
の後側端部に前記座面部2上に載置した座板体3が座面
部2の前方端部より前方へ突出する位置まで前方へスラ
イドすることを阻止する前方スライド阻止部19を設ける
と共に、ガイド溝4の前側端部に前記腰掛け体1後方に
傾動落下させる座板体3を吊り下げ状態に保持する後方
スライド阻止部20を設けている。
【0036】具体的には、座板体3底面の後側端部に下
方に向かって突出する突部を形成してこれを前記前方ス
ライド阻止部19とし、この前方スライド阻止部19が前記
後脚体10間に架設した上段の横桟11Aの後面に係止する
と座板体3の前方スライドが阻止される構成としている
もので、前方スライド阻止部19の形成位置を前記前方ス
ライド時の条件を満たす位置に設定構成している。この
構成は簡易に設計実現可能であり量産性に秀れ安価に提
供できることになる。
方に向かって突出する突部を形成してこれを前記前方ス
ライド阻止部19とし、この前方スライド阻止部19が前記
後脚体10間に架設した上段の横桟11Aの後面に係止する
と座板体3の前方スライドが阻止される構成としている
もので、前方スライド阻止部19の形成位置を前記前方ス
ライド時の条件を満たす位置に設定構成している。この
構成は簡易に設計実現可能であり量産性に秀れ安価に提
供できることになる。
【0037】また、ガイド溝4の前側を有限に形成して
このガイド溝4前端部を前記後方スライド阻止部20と
し、この後方スライド阻止部20に前記枢着軸5が係止す
ると座板体3の後方スライドが阻止される構成としてい
るもので、この後方スライド阻止部20の形成位置を前記
後方スライド時の条件を満たす位置に設定構成してい
る。この構成も簡易に設計実現可能となる。
このガイド溝4前端部を前記後方スライド阻止部20と
し、この後方スライド阻止部20に前記枢着軸5が係止す
ると座板体3の後方スライドが阻止される構成としてい
るもので、この後方スライド阻止部20の形成位置を前記
後方スライド時の条件を満たす位置に設定構成してい
る。この構成も簡易に設計実現可能となる。
【0038】従って、座板体3を座面部2に載置した状
態でそのまま後方へスライド移動させると、空間12を介
して腰掛け体1の後方へ突出する座板体3の突出先端側
には支えがないため、座板体3がスライド移動しつつ自
重により後端部が下方に向かって回動し、更に自重によ
り腰掛け体1後方に傾動落下して背もたれ部7の略真下
に略垂直に立設した吊り下げ状態に保持され、結果座面
部2が露出状態となる構成としている。
態でそのまま後方へスライド移動させると、空間12を介
して腰掛け体1の後方へ突出する座板体3の突出先端側
には支えがないため、座板体3がスライド移動しつつ自
重により後端部が下方に向かって回動し、更に自重によ
り腰掛け体1後方に傾動落下して背もたれ部7の略真下
に略垂直に立設した吊り下げ状態に保持され、結果座面
部2が露出状態となる構成としている。
【0039】また、座板体3の前端を持ち上げて腰掛け
体1の後方へスライドさせるようにすることもできる。
体1の後方へスライドさせるようにすることもできる。
【0040】また、腰掛け体1後方に吊り下げ状態に保
持されている座板体3を手前側に引動すれば、座板体3
を元の位置に戻すことができ、便器6を隠蔽し得る構成
である。
持されている座板体3を手前側に引動すれば、座板体3
を元の位置に戻すことができ、便器6を隠蔽し得る構成
である。
【0041】また、本実施例では、前記座板体3の前端
部に布などの柔軟性材で構成した掴輪16を設け、この掴
輪16を手で掴んで座板体3を後方へ押動したり、腰掛け
体1後方に吊り下げ状態に保持されている座板体3を手
前側に引動したりできるように構成している。従って、
この掴輪16により座板体3の押引操作を非常に簡単に行
うことができ、座板体3を簡単に開閉できるように構成
している。また、この掴輪16は柔軟なため、座板体3に
腰掛けて椅子として使用する場合にも邪魔にならず、非
常に実用的となる。
部に布などの柔軟性材で構成した掴輪16を設け、この掴
輪16を手で掴んで座板体3を後方へ押動したり、腰掛け
体1後方に吊り下げ状態に保持されている座板体3を手
前側に引動したりできるように構成している。従って、
この掴輪16により座板体3の押引操作を非常に簡単に行
うことができ、座板体3を簡単に開閉できるように構成
している。また、この掴輪16は柔軟なため、座板体3に
腰掛けて椅子として使用する場合にも邪魔にならず、非
常に実用的となる。
【0042】また、本実施例では、座板体3の上面にク
ッション部材17を付設し、良好な座り心地を確保してい
る。
ッション部材17を付設し、良好な座り心地を確保してい
る。
【0043】次に作動を伴って本実施例の使用方法を説
明する。
明する。
【0044】椅子として使用する場合には、座面部2上
に座板体3を載置して便器9を隠蔽する。従って、本実
施例の椅子型トイレは、便器6が四方を二段の横桟11・
11Aによって囲まれていることも手伝って一見してポー
タブルトイレとは気付かない外観体裁を呈し、座板体3
上に腰掛けて使用することができる。
に座板体3を載置して便器9を隠蔽する。従って、本実
施例の椅子型トイレは、便器6が四方を二段の横桟11・
11Aによって囲まれていることも手伝って一見してポー
タブルトイレとは気付かない外観体裁を呈し、座板体3
上に腰掛けて使用することができる。
【0045】トイレとして使用する場合には、掴輪16を
掴んで座板体3を後方へ押動すると、空間12を介して座
板体3が腰掛け体1の後方へ傾動落下し、腰掛け体1後
方に座板体3が垂直に立設した吊り下げ状態に配設され
ることになる。そして座板体3を腰掛け体1後方へ配す
ることで露出する便座板13(クッション材18)上に腰掛
けてトイレ使用する。この際、座板体3は、背もたれ部
7の下方の空間12から腰掛け体1の後方へ傾動落下して
背もたれ部7の略真下に吊り下げ保持される構成のた
め、この背もたれ部7の背もたれ面にもたれかかった楽
な姿勢でトイレ使用することも可能となる。また、トイ
レ使用後、収納容体15を取り出すには便座板13を取り外
して取り出す。また、トイレ使用者が立ち上がる際に
は、前記横桟11Aの下方に空隙に足を引くことができる
し、肘掛け部8を手枷にすることもできるから高齢者や
病人などであっても立ち上がり易いことになる。
掴んで座板体3を後方へ押動すると、空間12を介して座
板体3が腰掛け体1の後方へ傾動落下し、腰掛け体1後
方に座板体3が垂直に立設した吊り下げ状態に配設され
ることになる。そして座板体3を腰掛け体1後方へ配す
ることで露出する便座板13(クッション材18)上に腰掛
けてトイレ使用する。この際、座板体3は、背もたれ部
7の下方の空間12から腰掛け体1の後方へ傾動落下して
背もたれ部7の略真下に吊り下げ保持される構成のた
め、この背もたれ部7の背もたれ面にもたれかかった楽
な姿勢でトイレ使用することも可能となる。また、トイ
レ使用後、収納容体15を取り出すには便座板13を取り外
して取り出す。また、トイレ使用者が立ち上がる際に
は、前記横桟11Aの下方に空隙に足を引くことができる
し、肘掛け部8を手枷にすることもできるから高齢者や
病人などであっても立ち上がり易いことになる。
【0046】尚、スライド機構23は、前述の第一,第二
実施例に限定されるものではなく、例えば、腰掛け体1
の左右の側枠体14の夫々の上段の横桟11の内側面に前後
方向に長さを有するガイド溝4を設ける一方、座板体3
の左右側部の前側に前記ガイド溝4にスライド係合し得
る枢着軸5を設ける構成でも良いし、腰掛け体1の左右
の側枠体14の夫々の上段の横桟11の上面部に前後方向に
長さを有する第二実施例と同様の構成のガイド溝4を設
ける(図面のような構造においては例えば横桟11を内側
に向かって幅厚に形成するなどして、横桟11の上面部に
ガイド溝4の形成箇所を確保する必要がある)一方、座
板体3の左右底部の前側に前記ガイド溝4にスライド係
合し得る枢着軸5を設ける構成でも良い。
実施例に限定されるものではなく、例えば、腰掛け体1
の左右の側枠体14の夫々の上段の横桟11の内側面に前後
方向に長さを有するガイド溝4を設ける一方、座板体3
の左右側部の前側に前記ガイド溝4にスライド係合し得
る枢着軸5を設ける構成でも良いし、腰掛け体1の左右
の側枠体14の夫々の上段の横桟11の上面部に前後方向に
長さを有する第二実施例と同様の構成のガイド溝4を設
ける(図面のような構造においては例えば横桟11を内側
に向かって幅厚に形成するなどして、横桟11の上面部に
ガイド溝4の形成箇所を確保する必要がある)一方、座
板体3の左右底部の前側に前記ガイド溝4にスライド係
合し得る枢着軸5を設ける構成でも良い。
【0047】このようなスライド機構23を採用した場合
には、座板体3を座面部2に載置した状態では座板体3
の前端部を持ち上げて起こすことはできないが(座板体
3の後端部を持ち上げることはできる)、この座板体3
をそのまま(略水平状態のまま)後方へスライド移動さ
せると、空間12を介して腰掛け体1の後方へ突出し、ガ
イド溝4に係合している枢着軸5が座面部2の後端部よ
りも後方位置にまで達したところで座板体3の突出先端
側には支えがないために座板体3の後端部が自重により
下方に向かって傾動回動し、背もたれ部7の略真下に略
垂直な吊り下げ状態に保持され、座面部2が露出するこ
とになる。また、腰掛け体1後方に吊り下げ状態に保持
されている座板体3を略水平状態に回動させて手前側に
引動すれば、座板体3を元の位置に戻すことができ、便
器6を隠蔽し得る。
には、座板体3を座面部2に載置した状態では座板体3
の前端部を持ち上げて起こすことはできないが(座板体
3の後端部を持ち上げることはできる)、この座板体3
をそのまま(略水平状態のまま)後方へスライド移動さ
せると、空間12を介して腰掛け体1の後方へ突出し、ガ
イド溝4に係合している枢着軸5が座面部2の後端部よ
りも後方位置にまで達したところで座板体3の突出先端
側には支えがないために座板体3の後端部が自重により
下方に向かって傾動回動し、背もたれ部7の略真下に略
垂直な吊り下げ状態に保持され、座面部2が露出するこ
とになる。また、腰掛け体1後方に吊り下げ状態に保持
されている座板体3を略水平状態に回動させて手前側に
引動すれば、座板体3を元の位置に戻すことができ、便
器6を隠蔽し得る。
【0048】また、このようなスライド機構23を採用し
た場合、枢着軸5を座板体3の前端側に設ける程、座板
体3を後方スライドさせた際に略水平な姿勢を保ったま
まで長い距離移動することになり、これにより腰掛け体
1の後方に大きな空間を要する状態で設置しなければな
らず、設置場所が限定されるなどの問題が生じてしまう
ため、枢着軸5の形成位置はあまり座板体3の前端寄り
でない方が良い。
た場合、枢着軸5を座板体3の前端側に設ける程、座板
体3を後方スライドさせた際に略水平な姿勢を保ったま
まで長い距離移動することになり、これにより腰掛け体
1の後方に大きな空間を要する状態で設置しなければな
らず、設置場所が限定されるなどの問題が生じてしまう
ため、枢着軸5の形成位置はあまり座板体3の前端寄り
でない方が良い。
【0049】また、座板体3をこの座板体3が前記座面
部2の便器6を隠蔽した状態にロックするロック機構を
設け、このロック機構を解除することで座板体3を後方
へスライド移動させることができるように構成しても良
く、このように構成すれば、勝手に座板体3が動いてし
まうことがなく実用的となる。
部2の便器6を隠蔽した状態にロックするロック機構を
設け、このロック機構を解除することで座板体3を後方
へスライド移動させることができるように構成しても良
く、このように構成すれば、勝手に座板体3が動いてし
まうことがなく実用的となる。
【0050】また、座面部2及び座板体3を高さ調整可
能に構成しても良く、このように構成すれば、使用者が
好みの座部高さに調整変更して使用できるので、実用的
となる。
能に構成しても良く、このように構成すれば、使用者が
好みの座部高さに調整変更して使用できるので、実用的
となる。
【0051】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、単
に座板体を後方へ押すだけの簡単操作で座面部の上方を
開放させることもでき、これにより例えば座り心地が良
好な重く厚いクッションを座板体に設けることで座板体
が重くなっても、起伏開閉可能な座板体を上方へ持ち上
げる構成のように強い力が要らず、スムーズな押圧スラ
イド作動によって座板体の移動操作を簡易に行うことが
できる極めて実用性に秀れた椅子となる。
に座板体を後方へ押すだけの簡単操作で座面部の上方を
開放させることもでき、これにより例えば座り心地が良
好な重く厚いクッションを座板体に設けることで座板体
が重くなっても、起伏開閉可能な座板体を上方へ持ち上
げる構成のように強い力が要らず、スムーズな押圧スラ
イド作動によって座板体の移動操作を簡易に行うことが
できる極めて実用性に秀れた椅子となる。
【0052】従って、例えば座面部の上方に開閉自在な
座板体を設け、この座板体の下方の座面部に収納ボック
スや便器を設けた椅子などには最適な構成となる。
座板体を設け、この座板体の下方の座面部に収納ボック
スや便器を設けた椅子などには最適な構成となる。
【0053】請求項2の発明においては、請求項1の発
明の効果に加えて、スライド機構を簡易に設計実現可能
となり、量産性に秀れ安価な製品を提供でき、一層実用
的となる。
明の効果に加えて、スライド機構を簡易に設計実現可能
となり、量産性に秀れ安価な製品を提供でき、一層実用
的となる。
【0054】請求項3の発明においては、請求項1の発
明の効果に加えて、スライド機構を簡易に設計実現可能
となり、量産性に秀れ安価な製品を提供でき、一層実用
的となる。
明の効果に加えて、スライド機構を簡易に設計実現可能
となり、量産性に秀れ安価な製品を提供でき、一層実用
的となる。
【0055】請求項4の発明においては、請求項1の発
明の効果に加えて、例えば実施例の項で説明した第一実
施例のような非常に簡易な構成で座板体のスムーズな起
伏作動並びにスライド作動構造のスライド機構を実現で
き、一層実用的となる。
明の効果に加えて、例えば実施例の項で説明した第一実
施例のような非常に簡易な構成で座板体のスムーズな起
伏作動並びにスライド作動構造のスライド機構を実現で
き、一層実用的となる。
【0056】請求項5の発明においては、例えばインテ
リア性を重視した重量のある座板体構成の椅子型トイレ
に適用した場合でも、この座板体の開閉操作を強い力を
要せずに押圧若しくは引動スライド操作で非常に簡易に
行うことができることになるから、インテリア性も十分
にあって且つ高齢者や病人などの力がない人でも簡単に
座板体の開閉操作を行うことができる極めて実用性・商
品性に秀れた椅子型トイレに構成することもでき、しか
も例えば実施例構造のように、座面部と腰掛け体の背も
たれ部との間に空間を形成し、この空間を介して座板体
が腰掛け体の後方へ傾動落下するように構成することも
簡易に設計実現可能となり、このように構成すれば、こ
の吊り下げ保持された座板体が背もたれ部の背もたれ面
側に存しないから、この背もたれ部にもたれかかった楽
な姿勢でトイレ使用することも可能となる実用性に秀れ
た椅子型トイレに構成できることとなる。
リア性を重視した重量のある座板体構成の椅子型トイレ
に適用した場合でも、この座板体の開閉操作を強い力を
要せずに押圧若しくは引動スライド操作で非常に簡易に
行うことができることになるから、インテリア性も十分
にあって且つ高齢者や病人などの力がない人でも簡単に
座板体の開閉操作を行うことができる極めて実用性・商
品性に秀れた椅子型トイレに構成することもでき、しか
も例えば実施例構造のように、座面部と腰掛け体の背も
たれ部との間に空間を形成し、この空間を介して座板体
が腰掛け体の後方へ傾動落下するように構成することも
簡易に設計実現可能となり、このように構成すれば、こ
の吊り下げ保持された座板体が背もたれ部の背もたれ面
側に存しないから、この背もたれ部にもたれかかった楽
な姿勢でトイレ使用することも可能となる実用性に秀れ
た椅子型トイレに構成できることとなる。
【0057】請求項6の発明においては、請求項5の発
明の効果に加えて、椅子としての機能も有するため、一
層実用的な椅子型トイレとなる。
明の効果に加えて、椅子としての機能も有するため、一
層実用的な椅子型トイレとなる。
【0058】請求項7の発明においては、請求項5,6
の発明の効果に加えて、座板体が座面部より前方へスラ
イド落下してしまったり、腰掛け体後方の設置面に座板
体が落下してしまうことが確実に阻止されるため、一層
実用的となる。
の発明の効果に加えて、座板体が座面部より前方へスラ
イド落下してしまったり、腰掛け体後方の設置面に座板
体が落下してしまうことが確実に阻止されるため、一層
実用的となる。
【0059】請求項8の発明においては、請求項5〜7
の発明の効果に加えて、トイレ使用時に座面部から便器
としての収納容体を簡単に取り外して便を捨てたり収納
容体を洗浄したりすることができ、また、この取り出し
自在な便器構造は簡易に設計実現可能であり、量産性に
秀れ安価に提供でき、一層実用的となる。
の発明の効果に加えて、トイレ使用時に座面部から便器
としての収納容体を簡単に取り外して便を捨てたり収納
容体を洗浄したりすることができ、また、この取り出し
自在な便器構造は簡易に設計実現可能であり、量産性に
秀れ安価に提供でき、一層実用的となる。
【図1】本実施例の椅子としての使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図2】本実施例のトイレとしての使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図3】第一実施例の座面部に対する座板体のスライド
構造を示す部分分解斜視図である。
構造を示す部分分解斜視図である。
【図4】第一実施例の座面部に対する座板体のスライド
構造を示す部分断面図である。
構造を示す部分断面図である。
【図5】第一実施例の椅子使用時におけるガイド溝と枢
着軸との作動位置関係を示す概略説明図である。
着軸との作動位置関係を示す概略説明図である。
【図6】第一実施例のトイレ使用時におけるガイド溝と
枢着軸との作動位置関係を示す概略説明図である。
枢着軸との作動位置関係を示す概略説明図である。
【図7】第二実施例のガイド溝を説明する座板体の斜視
図である。
図である。
【図8】第二実施例の座面部に対する座板体のスライド
構造を示す部分断面図である。
構造を示す部分断面図である。
【図9】第二実施例の椅子使用時におけるガイド溝と枢
着軸との作動位置関係を示す概略説明図である。
着軸との作動位置関係を示す概略説明図である。
1 腰掛け体 2 座面部 3 座板体 4 ガイド溝 5 枢着軸 6 便器 15 収納容体 15A 上部開口部 19 前方スライド阻止部 20 後方スライド阻止部 23 スライド機構
Claims (8)
- 【請求項1】 腰掛け体の座面部に座板体を移動自在に
載置し、この座板体の左右部を腰掛け体の左右部に枢着
して前記座面部に対して前記座板体を起伏自在に構成
し、この座面部に対して座板体を前後方向にスライド移
動せしめるスライド機構を座面部と座板体とに設け、前
記座板体を前記座面部後方へスライド移動しつつ腰掛け
体後方へ傾動落下させて腰掛け体後方に座板体を吊り下
げ状態に配設し得るように構成したことを特徴とする椅
子。 - 【請求項2】 前記スライド機構を、前記座板体の左右
側部若しくは前記腰掛け体の左右側部に前後方向に長さ
を有するガイド溝を設け、腰掛け体の左右側部の後端部
若しくは座板体の左右側部の前側部に設けた枢着軸を前
記ガイド溝にスライド自在に係合して、前記座板体を前
記座面部後方へスライド移動しつつ腰掛け体後方へ傾動
落下させて腰掛け体後方に座板体を吊り下げ状態に配設
し得るように構成したことを特徴とする請求項1記載の
椅子。 - 【請求項3】 前記スライド機構を、前記座板体の左右
下部若しくは前記腰掛け体の左右上部に前後方向に長さ
を有するガイド溝を設け、腰掛け体の左右上部の後端部
若しくは座板体の左右下部の前側部に設けた枢着軸を前
記ガイド溝にスライド自在に係合して、前記座板体を前
記座面部後方へスライド移動しつつ腰掛け体後方へ傾動
落下させて腰掛け体後方に座板体を吊り下げ状態に配設
し得るように構成したことを特徴とする請求項1記載の
椅子。 - 【請求項4】 前記スライド機構を、前記座板体の左右
側部に前後方向に長さを有するガイド溝を設け、腰掛け
体の左右側部の後端部に設けた枢着軸を前記ガイド溝に
スライド自在に係合して、前記座板体を前記座面部後方
へスライド移動しつつ腰掛け体後方へ傾動落下させて腰
掛け体後方に座板体を吊り下げ状態に配設し得るように
構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項
に記載の椅子。 - 【請求項5】 前記座面部に便器を設け、この便器を前
記座面部に前記座板体を載置することで隠蔽されるよう
に請求項1〜4のいずれか1項に記載の椅子を構成した
ことを特徴とする椅子型トイレ。 - 【請求項6】 前記座板体上に腰掛けることで椅子とし
て使用することができるように構成すると共に、前記座
板体を前記腰掛け体後方に吊り下げ状態に配設して前記
座面部に腰掛けることでトイレとして使用することがで
きるように構成したことを特徴とする請求項5記載の椅
子型トイレ。 - 【請求項7】 前記座板体若しくは前記ガイド溝の前後
の後側端部に前記座面部上に載置した座板体が少なくと
も座面部の前方端部より前方へ突出する位置まで前方へ
スライドすることを阻止する前方スライド阻止部を設け
ると共に、座板体若しくはガイド溝の前側端部に前記腰
掛け体後方に傾動落下させる座板体を吊り下げ状態に保
持する後方スライド阻止部を設けたことを特徴とする請
求項1記載の椅子若しくは請求項5,6のいずれか1項
に記載の椅子型トイレ。 - 【請求項8】 前記座面部に設けた取付孔部に前記便器
として収納容体を取り出し自在に配設し、この座面部に
配される収納容体の上部開口部若しくはこの上部開口部
を閉塞する閉塞蓋が前記座板体により隠蔽されるように
構成したことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項
に記載の椅子型トイレ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1736398A JPH11221171A (ja) | 1997-12-01 | 1998-01-29 | 椅子並びに椅子型トイレ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33061397 | 1997-12-01 | ||
| JP9-330613 | 1997-12-01 | ||
| JP1736398A JPH11221171A (ja) | 1997-12-01 | 1998-01-29 | 椅子並びに椅子型トイレ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221171A true JPH11221171A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=26353868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1736398A Pending JPH11221171A (ja) | 1997-12-01 | 1998-01-29 | 椅子並びに椅子型トイレ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11221171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136385A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-14 | Okamura Corp | 椅子における座の取付装置 |
| WO2004004531A1 (en) * | 2002-07-09 | 2004-01-15 | Margaret Rose Karssemeyer | Chair accessories kit for toileting |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP1736398A patent/JPH11221171A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136385A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-14 | Okamura Corp | 椅子における座の取付装置 |
| WO2004004531A1 (en) * | 2002-07-09 | 2004-01-15 | Margaret Rose Karssemeyer | Chair accessories kit for toileting |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |