JPH11221330A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH11221330A JPH11221330A JP2740998A JP2740998A JPH11221330A JP H11221330 A JPH11221330 A JP H11221330A JP 2740998 A JP2740998 A JP 2740998A JP 2740998 A JP2740998 A JP 2740998A JP H11221330 A JPH11221330 A JP H11221330A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で複数箇所の静電気発生部におけ
るアースを一挙に実現し得るパチンコ機を提供するこ
と。 【解決手段】 上記課題を解決する本発明のパチンコ機
は、パチンコ機において相互に離隔した位置に備えられ
ている静電気発生部および/または導電体部のうちの少
なくとも二つが可撓性を備えた導電性シート30,31
によって電気的に接続されており、当該導電性シート3
0,31に接続される一の静電気発生部または導電体部
から当該導電性シート30,31を介して他の静電気発
生部または導電体部に静電気を伝導することができる。
るアースを一挙に実現し得るパチンコ機を提供するこ
と。 【解決手段】 上記課題を解決する本発明のパチンコ機
は、パチンコ機において相互に離隔した位置に備えられ
ている静電気発生部および/または導電体部のうちの少
なくとも二つが可撓性を備えた導電性シート30,31
によって電気的に接続されており、当該導電性シート3
0,31に接続される一の静電気発生部または導電体部
から当該導電性シート30,31を介して他の静電気発
生部または導電体部に静電気を伝導することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に関し、
詳しくは、パチンコ機に設けられるアース機構に関す
る。
詳しくは、パチンコ機に設けられるアース機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】いわゆるパチンコ機には、合成樹脂等の
絶縁体からなる部品や部材、即ち帯電し易い部品・部材
が多用されており、このような部分の表面においてパチ
ンコ球等が摩擦したり或いは接触(衝突)等することに
よって当該部品・部材には静電気が発生することとな
る。一方、近年のパチンコ遊技の複雑化・多様化に伴
い、パチンコ機自体が高度に電装化されてきている。従
って、上記帯電し易い合成樹脂等の絶縁体からなる部品
・部材(以下「静電気発生部」という。)で発生した静
電気によってパチンコ機に装備される電子部品が破損し
たりあるいは制御回路に誤動作が生じたりすることを防
止するため、何らかの静電気対策をパチンコ機に施すこ
とが重要である。
絶縁体からなる部品や部材、即ち帯電し易い部品・部材
が多用されており、このような部分の表面においてパチ
ンコ球等が摩擦したり或いは接触(衝突)等することに
よって当該部品・部材には静電気が発生することとな
る。一方、近年のパチンコ遊技の複雑化・多様化に伴
い、パチンコ機自体が高度に電装化されてきている。従
って、上記帯電し易い合成樹脂等の絶縁体からなる部品
・部材(以下「静電気発生部」という。)で発生した静
電気によってパチンコ機に装備される電子部品が破損し
たりあるいは制御回路に誤動作が生じたりすることを防
止するため、何らかの静電気対策をパチンコ機に施すこ
とが重要である。
【0003】そのための一手段として、上記静電気発生
部に静電気を帯電させないためのアース機構をパチンコ
機に設けることがある。例えば、特開昭61−2937
7号公報や特開平8−323004号公報には、パチン
コ機裏面に装備されている球通路(即ち球貯留タンクか
ら延伸したタンクレール)に一般的なリード線若しくは
金属板を取り付け、当該リード線若しくは金属板の一端
をパチンコ機における導電性部分(以下「導電体部」と
いう。)に接続してアースさせることが開示されてい
る。
部に静電気を帯電させないためのアース機構をパチンコ
機に設けることがある。例えば、特開昭61−2937
7号公報や特開平8−323004号公報には、パチン
コ機裏面に装備されている球通路(即ち球貯留タンクか
ら延伸したタンクレール)に一般的なリード線若しくは
金属板を取り付け、当該リード線若しくは金属板の一端
をパチンコ機における導電性部分(以下「導電体部」と
いう。)に接続してアースさせることが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコ機
における静電気発生部は上述の球貯留タンク及びその球
通路のようなパチンコ機裏面側における一部位に限られ
るものではなく、合成樹脂等の絶縁体から成る部材であ
ってパチンコ球等と接触・摩擦し得る部分であれば何れ
も静電気発生部となり得る。例えば、パチンコ機前面側
の遊技盤面上に装備されている各種入賞装置、或いはパ
チンコ機前面側に設けられているパチンコ球(賞品球)
の受け皿等の合成樹脂製部材は何れも静電気発生部とな
り得る。従って、パチンコ機に装備される電子部品の静
電気による破損・誤動作を完全に防止するためには、上
述の球貯留タンク及びその球通路のみならず、パチンコ
機前面側における静電気発生部についてもアース処理を
施すことが望ましい。遊技盤面上に装備されている各種
入賞装置にも近接スイッチ等の電子部品が取り付けられ
ており、これら部品の静電気による誤操作等を防止する
必要もあるからである。
における静電気発生部は上述の球貯留タンク及びその球
通路のようなパチンコ機裏面側における一部位に限られ
るものではなく、合成樹脂等の絶縁体から成る部材であ
ってパチンコ球等と接触・摩擦し得る部分であれば何れ
も静電気発生部となり得る。例えば、パチンコ機前面側
の遊技盤面上に装備されている各種入賞装置、或いはパ
チンコ機前面側に設けられているパチンコ球(賞品球)
の受け皿等の合成樹脂製部材は何れも静電気発生部とな
り得る。従って、パチンコ機に装備される電子部品の静
電気による破損・誤動作を完全に防止するためには、上
述の球貯留タンク及びその球通路のみならず、パチンコ
機前面側における静電気発生部についてもアース処理を
施すことが望ましい。遊技盤面上に装備されている各種
入賞装置にも近接スイッチ等の電子部品が取り付けられ
ており、これら部品の静電気による誤操作等を防止する
必要もあるからである。
【0005】しかしながら、上記公報に記載されている
ような一般的なリード線や金属板によるアース機構の構
築は、パチンコ機本体に適用される部分が限定される。
例えば、現状のパチンコ機の構成において、パチンコ機
前面側(例えば密閉性が要求される遊技盤面内)におけ
る入賞装置等(静電気発生部)とパチンコ機本体の導電
体部とを直接リード線や金属板を用いて電気伝導可能に
接続するのは困難である。また、パチンコ機において離
隔した状態で配置されている複数箇所の静電気発生部の
各々をアースする場合、上記従来の金属板によっては当
該複数の静電気発生部に個々に金属板を取り付け、それ
らを個別にアースする必要がある。すなわち、複数箇所
の静電気発生部に個々に金属板を取り付け、さらに各金
属板とパチンコ機本体における導電体部とをリード線等
によって個々に接続し、それらを個別にアースする処置
が必要であった。従って、従来のリード線や金属板から
なるアース機構によっては、パチンコ機の構造を複雑化
したり或いは大幅な設計変更を加えざるを得なかった。
ような一般的なリード線や金属板によるアース機構の構
築は、パチンコ機本体に適用される部分が限定される。
例えば、現状のパチンコ機の構成において、パチンコ機
前面側(例えば密閉性が要求される遊技盤面内)におけ
る入賞装置等(静電気発生部)とパチンコ機本体の導電
体部とを直接リード線や金属板を用いて電気伝導可能に
接続するのは困難である。また、パチンコ機において離
隔した状態で配置されている複数箇所の静電気発生部の
各々をアースする場合、上記従来の金属板によっては当
該複数の静電気発生部に個々に金属板を取り付け、それ
らを個別にアースする必要がある。すなわち、複数箇所
の静電気発生部に個々に金属板を取り付け、さらに各金
属板とパチンコ機本体における導電体部とをリード線等
によって個々に接続し、それらを個別にアースする処置
が必要であった。従って、従来のリード線や金属板から
なるアース機構によっては、パチンコ機の構造を複雑化
したり或いは大幅な設計変更を加えざるを得なかった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、簡単な構造で複
数箇所の静電気発生部におけるアースを一挙に実現し得
るパチンコ機を提供することである。
ものであり、その目的とするところは、簡単な構造で複
数箇所の静電気発生部におけるアースを一挙に実現し得
るパチンコ機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、パチンコ機において相互に離隔
した位置に備えられている静電気発生部および/または
導電体部のうちの少なくとも二つが可撓性を備えた導電
性シートによって電気的に接続されており、当該導電性
シートに接続される一の静電気発生部または導電体部か
ら当該導電性シートを介して他の静電気発生部または導
電体部に静電気が伝導可能な構造としたパチンコ機(以
下「本発明の第一のパチンコ機」という。)を提供す
る。
に、本発明においては、パチンコ機において相互に離隔
した位置に備えられている静電気発生部および/または
導電体部のうちの少なくとも二つが可撓性を備えた導電
性シートによって電気的に接続されており、当該導電性
シートに接続される一の静電気発生部または導電体部か
ら当該導電性シートを介して他の静電気発生部または導
電体部に静電気が伝導可能な構造としたパチンコ機(以
下「本発明の第一のパチンコ機」という。)を提供す
る。
【0008】なお、本明細書において「パチンコ機」と
は、遊技場(ホール)でいわゆるパチンコ遊技を行なう
ための遊技機の総称であり、特定の形状の遊技機に限定
されない。従って、一般的なパチンコ遊技(典型的には
鋼球を遊技盤面上の所定の入賞口に入れて所定の賞品球
を獲得する遊技)の他、いわゆるアレンジボール遊技等
を行なう遊技機或いはパチスロ機も本明細書における
「パチンコ機」に包含される。また、本明細書において
「導電性シート」とは、電気伝導性を有する素材から成
る可撓性を有する薄いシート体を指す総称であり、特定
の材質若しくは特定サイズのものに限定されない。
は、遊技場(ホール)でいわゆるパチンコ遊技を行なう
ための遊技機の総称であり、特定の形状の遊技機に限定
されない。従って、一般的なパチンコ遊技(典型的には
鋼球を遊技盤面上の所定の入賞口に入れて所定の賞品球
を獲得する遊技)の他、いわゆるアレンジボール遊技等
を行なう遊技機或いはパチスロ機も本明細書における
「パチンコ機」に包含される。また、本明細書において
「導電性シート」とは、電気伝導性を有する素材から成
る可撓性を有する薄いシート体を指す総称であり、特定
の材質若しくは特定サイズのものに限定されない。
【0009】本発明の第一のパチンコ機では、静電気発
生部相互、静電気発生部と導電体部または導電体部相互
の少なくともいずれか一つの組合せが上記導電性シート
によって電気的に接続される。ここで、上記導電性シー
トは可撓性を有するシート体であるため、パチンコ機の
表面の形状に沿っていかなる部位にも配置することが可
能である。すなわち、本発明の第一のパチンコ機では、
従来の一般的なリード線や金属板では接続し得なかった
位置(例えば遊技盤面内)にある静電気発生部や導電体
部を上記導電性シートを使用することによって相互に電
気伝導可能に接続することが可能となり、結果、当該導
電性シート等を介した複数箇所の静電気発生部および/
または導電体部からなる一つの静電気伝導経路が形成さ
れる。従って、本発明の第一のパチンコ機によれば、従
来のアース機構におけるような静電気発生部ごとにアー
ス処理を施すことなく、上記導電性シートを用いて形成
された一つの静電気伝導経路における任意の一部位にお
いてアース処理を施すことによって当該静電気伝導経路
を構成する複数箇所の静電気発生部の全てから一挙に静
電気を除去することができる。
生部相互、静電気発生部と導電体部または導電体部相互
の少なくともいずれか一つの組合せが上記導電性シート
によって電気的に接続される。ここで、上記導電性シー
トは可撓性を有するシート体であるため、パチンコ機の
表面の形状に沿っていかなる部位にも配置することが可
能である。すなわち、本発明の第一のパチンコ機では、
従来の一般的なリード線や金属板では接続し得なかった
位置(例えば遊技盤面内)にある静電気発生部や導電体
部を上記導電性シートを使用することによって相互に電
気伝導可能に接続することが可能となり、結果、当該導
電性シート等を介した複数箇所の静電気発生部および/
または導電体部からなる一つの静電気伝導経路が形成さ
れる。従って、本発明の第一のパチンコ機によれば、従
来のアース機構におけるような静電気発生部ごとにアー
ス処理を施すことなく、上記導電性シートを用いて形成
された一つの静電気伝導経路における任意の一部位にお
いてアース処理を施すことによって当該静電気伝導経路
を構成する複数箇所の静電気発生部の全てから一挙に静
電気を除去することができる。
【0010】また、本発明は、上記本発明の第一のパチ
ンコ機であって、上記導電性シートが静電気発生部およ
び/または導電体部とパチンコ機本体との間に挟まれて
配置されているパチンコ機(以下「本発明の第二のパチ
ンコ機」という。)を提供する。
ンコ機であって、上記導電性シートが静電気発生部およ
び/または導電体部とパチンコ機本体との間に挟まれて
配置されているパチンコ機(以下「本発明の第二のパチ
ンコ機」という。)を提供する。
【0011】本発明の第二のパチンコ機では、上記静電
気発生部および/または導電体部とパチンコ機本体部と
の間に導電性シートを挟み込むことで正確かつ繊細な位
置決めを行うことなく当該導電性シートを簡便にパチン
コ機本体に取り付けることができるとともに、従来の金
属板やリード線を設けたときのような導電性シート取付
けのためのスペースをパチンコ機に別途確保する必要が
ない。このため、本発明の第二のパチンコ機によれば、
パチンコ機の既存の形状や部品の配置・構成に変更を加
える必要がなく、パチンコ機全体の美観を維持したまま
複数箇所の静電気発生部からのアースを一挙に実現する
ことができる。
気発生部および/または導電体部とパチンコ機本体部と
の間に導電性シートを挟み込むことで正確かつ繊細な位
置決めを行うことなく当該導電性シートを簡便にパチン
コ機本体に取り付けることができるとともに、従来の金
属板やリード線を設けたときのような導電性シート取付
けのためのスペースをパチンコ機に別途確保する必要が
ない。このため、本発明の第二のパチンコ機によれば、
パチンコ機の既存の形状や部品の配置・構成に変更を加
える必要がなく、パチンコ機全体の美観を維持したまま
複数箇所の静電気発生部からのアースを一挙に実現する
ことができる。
【0012】さらに、本発明は、上記本発明の第一また
は第二のパチンコ機であって、パチンコ機前面側に配置
されている静電気発生部または導電体部とパチンコ機裏
面側に配置されている静電気発生部または導電体部とが
上記導電性シートによって電気的に接続されているパチ
ンコ機(以下「本発明の第三のパチンコ機」という。)
を提供する。
は第二のパチンコ機であって、パチンコ機前面側に配置
されている静電気発生部または導電体部とパチンコ機裏
面側に配置されている静電気発生部または導電体部とが
上記導電性シートによって電気的に接続されているパチ
ンコ機(以下「本発明の第三のパチンコ機」という。)
を提供する。
【0013】本発明の第三のパチンコ機では、パチンコ
機前面側に配置される静電気発生部または導電体部とパ
チンコ機裏面側に配置される静電気発生部または導電体
部とが上記導電性シートによって電気的に接続される。
すなわち、本発明の第三のパチンコ機では、パチンコ機
前面側における静電気発生部で発生した静電気を上記導
電性シートを介してパチンコ機裏面側に伝導させること
ができる。このため、本発明の第三のパチンコ機によれ
ば、パチンコ機全体の美観を損ねるような接地線をパチ
ンコ機前面側に設けることなく、当該パチンコ機前面側
における静電気発生部で発生した静電気を当該パチンコ
機裏面側から効率よく除去することができる。
機前面側に配置される静電気発生部または導電体部とパ
チンコ機裏面側に配置される静電気発生部または導電体
部とが上記導電性シートによって電気的に接続される。
すなわち、本発明の第三のパチンコ機では、パチンコ機
前面側における静電気発生部で発生した静電気を上記導
電性シートを介してパチンコ機裏面側に伝導させること
ができる。このため、本発明の第三のパチンコ機によれ
ば、パチンコ機全体の美観を損ねるような接地線をパチ
ンコ機前面側に設けることなく、当該パチンコ機前面側
における静電気発生部で発生した静電気を当該パチンコ
機裏面側から効率よく除去することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機(上記
本発明の第一、第二、第三のパチンコ機を包含する。以
下同じ。)の好適な実施形態について図面に基づいて説
明する。なお、図1は本実施形態に係るパチンコ機1
(以下「本パチンコ機1」と略称する。)の前面の外観
を示した正面図である。また、図2(A)は本パチンコ
機1に装備される前枠2の右側面図であり、図2(B)
は当該前枠2を装着した状態の本パチンコ機1の右側面
図である。
本発明の第一、第二、第三のパチンコ機を包含する。以
下同じ。)の好適な実施形態について図面に基づいて説
明する。なお、図1は本実施形態に係るパチンコ機1
(以下「本パチンコ機1」と略称する。)の前面の外観
を示した正面図である。また、図2(A)は本パチンコ
機1に装備される前枠2の右側面図であり、図2(B)
は当該前枠2を装着した状態の本パチンコ機1の右側面
図である。
【0015】図1および図2に示すように、本パチンコ
機1は、一般的な従来のパチンコ機と同様、長方形枠状
に成形された木枠3のヒンジ部3aに額縁状に成形され
た前枠2が開閉可能に軸着されることによって構築され
ている。その前枠2の下方には、当該前枠2と木枠3と
の隙間を埋めるための填め板4が嵌め込まれている。こ
の前枠2の中央には長方形状の開口部が形成されてお
り、その周縁部には当該開口部の補強のために金属製の
エッジ部材6がビス着されている。而して、この開口部
(即ちエッジ部材6の内縁部)には、金枠11と前板1
2とがそれぞれ回動可能に軸着されている(図1)。こ
の金枠11には図示しない透明なガラス板が装着されて
おり、後述する遊技盤14を外部から透視可能に遮蔽し
ている。一方、前板12には、本パチンコ機1における
図示しない賞球通路に連通する上皿口12aが形成され
ており、その上皿口12aの下方にはパチンコ球の受け
皿である上皿7が装着されている。また、前枠2の前面
側には、上記前板12の下方において、パチンコ球の受
け皿の一つである下皿9が灰皿8を付設して取り付けら
れている。一方、下皿9の向かって右側には、本パチン
コ機1に設けられた図示しない発射装置を起動させてパ
チンコ球を遊技盤14表面上に発射させるためのハンド
ル10が回動可能に軸支されている。ところで、上記上
皿7および前板12は、通常、合成樹脂等の絶縁体(不
導体)で形成されている。このため、上皿口12aから
上皿7に放出されるパチンコ球との摩擦や衝突によって
当該部分では容易に静電気が発生・帯電することとな
る。従って、本パチンコ機1前面側に配置されるこれら
部材は本パチンコ機1における静電気発生部に相当す
る。なお、上述した本パチンコ機1を構成する各部材・
部品類は一般的なパチンコ機に装備されているものと同
様であり、本発明を特徴付けるものでもないのでこれら
に関する詳細な説明は省略する。
機1は、一般的な従来のパチンコ機と同様、長方形枠状
に成形された木枠3のヒンジ部3aに額縁状に成形され
た前枠2が開閉可能に軸着されることによって構築され
ている。その前枠2の下方には、当該前枠2と木枠3と
の隙間を埋めるための填め板4が嵌め込まれている。こ
の前枠2の中央には長方形状の開口部が形成されてお
り、その周縁部には当該開口部の補強のために金属製の
エッジ部材6がビス着されている。而して、この開口部
(即ちエッジ部材6の内縁部)には、金枠11と前板1
2とがそれぞれ回動可能に軸着されている(図1)。こ
の金枠11には図示しない透明なガラス板が装着されて
おり、後述する遊技盤14を外部から透視可能に遮蔽し
ている。一方、前板12には、本パチンコ機1における
図示しない賞球通路に連通する上皿口12aが形成され
ており、その上皿口12aの下方にはパチンコ球の受け
皿である上皿7が装着されている。また、前枠2の前面
側には、上記前板12の下方において、パチンコ球の受
け皿の一つである下皿9が灰皿8を付設して取り付けら
れている。一方、下皿9の向かって右側には、本パチン
コ機1に設けられた図示しない発射装置を起動させてパ
チンコ球を遊技盤14表面上に発射させるためのハンド
ル10が回動可能に軸支されている。ところで、上記上
皿7および前板12は、通常、合成樹脂等の絶縁体(不
導体)で形成されている。このため、上皿口12aから
上皿7に放出されるパチンコ球との摩擦や衝突によって
当該部分では容易に静電気が発生・帯電することとな
る。従って、本パチンコ機1前面側に配置されるこれら
部材は本パチンコ機1における静電気発生部に相当す
る。なお、上述した本パチンコ機1を構成する各部材・
部品類は一般的なパチンコ機に装備されているものと同
様であり、本発明を特徴付けるものでもないのでこれら
に関する詳細な説明は省略する。
【0016】一方、図2(A)に示すように、前枠2の
裏面の開放側端部には当該前枠2を木枠3に施錠可能に
係止するための金属製の錠部材16が装着されている。
この錠部材16には上下一対のフック片16a,16b
がスライド可能に形成されている。また、この錠部材1
6の一部は前枠2の前面に至るまで貫通・延伸されて鍵
穴17を形成している。このことによって、当該鍵穴1
7に所定の鍵(図示せず)を挿入して施錠操作を行うこ
とができる。すなわち、前枠2を木枠3に閉じた際、上
記一対のフック片16a,16bが当該木枠3側の対応
する箇所に設けられた係合開口部(図示せず)に係合さ
れ、当該前枠2の閉鎖および施錠が同時に達成される
(図2(B))。そして、所定の鍵を鍵穴17に挿入し
て上記一対のフック片16a,16bをスライド移動さ
せることによって、当該フック片16a,16bと木枠
3(上記係合開口部)との係合が解放され、前枠2を再
び開放することができる。なお、上記フック片16a,
16bと係合開口部とからなる施錠機構の構造自体は一
般的なパチンコ機に装備されているものと同様であれば
よく、特に本発明の実施に関連はないので詳細な説明は
省略する。
裏面の開放側端部には当該前枠2を木枠3に施錠可能に
係止するための金属製の錠部材16が装着されている。
この錠部材16には上下一対のフック片16a,16b
がスライド可能に形成されている。また、この錠部材1
6の一部は前枠2の前面に至るまで貫通・延伸されて鍵
穴17を形成している。このことによって、当該鍵穴1
7に所定の鍵(図示せず)を挿入して施錠操作を行うこ
とができる。すなわち、前枠2を木枠3に閉じた際、上
記一対のフック片16a,16bが当該木枠3側の対応
する箇所に設けられた係合開口部(図示せず)に係合さ
れ、当該前枠2の閉鎖および施錠が同時に達成される
(図2(B))。そして、所定の鍵を鍵穴17に挿入し
て上記一対のフック片16a,16bをスライド移動さ
せることによって、当該フック片16a,16bと木枠
3(上記係合開口部)との係合が解放され、前枠2を再
び開放することができる。なお、上記フック片16a,
16bと係合開口部とからなる施錠機構の構造自体は一
般的なパチンコ機に装備されているものと同様であれば
よく、特に本発明の実施に関連はないので詳細な説明は
省略する。
【0017】図2(B)に示すように、本パチンコ機1
裏面側のほぼ中央部には本パチンコ機1における遊技領
域14a(即ち、図示しない釘や風車等を適当に配置し
た領域;図1参照)を構成する遊技盤14が装着されて
いる。図1に示すように、この遊技盤14の表面には、
一般的な従来のパチンコ機におけるものと同様、パチン
コ機の発射装置(図示せず)から発射されたパチンコ球
を当該遊技盤14上部に誘導するための発射球誘導レー
ル21が円形渦巻き状に装着されている。そして、この
発射球誘導レール21によって包囲された内側の領域が
本遊技盤14における遊技領域14aに相当する。この
遊技領域14aには種々の遊技装置を取り付けるための
取付穴(図示せず)が複数箇所形成されている。而し
て、図1に示すように、普通入賞口23aを構成する普
通入賞装置23やパチンコ遊技状況に応じて開閉される
変動入賞口24aおよび複数の普通入賞口24cを備え
た大型入賞装置(アタッカーともいう)24等が、上記
取付穴に各々差し込まれて装着されている。なお、本遊
技盤14には、図1に示す普通入賞装置23および大型
入賞装置24の他にも図柄表示装置や装飾用固定表示灯
等の遊技装置が普通に装備されるが本発明の説明には特
に必要がないため図示していない。
裏面側のほぼ中央部には本パチンコ機1における遊技領
域14a(即ち、図示しない釘や風車等を適当に配置し
た領域;図1参照)を構成する遊技盤14が装着されて
いる。図1に示すように、この遊技盤14の表面には、
一般的な従来のパチンコ機におけるものと同様、パチン
コ機の発射装置(図示せず)から発射されたパチンコ球
を当該遊技盤14上部に誘導するための発射球誘導レー
ル21が円形渦巻き状に装着されている。そして、この
発射球誘導レール21によって包囲された内側の領域が
本遊技盤14における遊技領域14aに相当する。この
遊技領域14aには種々の遊技装置を取り付けるための
取付穴(図示せず)が複数箇所形成されている。而し
て、図1に示すように、普通入賞口23aを構成する普
通入賞装置23やパチンコ遊技状況に応じて開閉される
変動入賞口24aおよび複数の普通入賞口24cを備え
た大型入賞装置(アタッカーともいう)24等が、上記
取付穴に各々差し込まれて装着されている。なお、本遊
技盤14には、図1に示す普通入賞装置23および大型
入賞装置24の他にも図柄表示装置や装飾用固定表示灯
等の遊技装置が普通に装備されるが本発明の説明には特
に必要がないため図示していない。
【0018】ところで、上記普通入賞装置23や大型入
賞装置24自体および当該入賞装置23,24内部に形
成されるパチンコ球の通路(以下「入賞球通路」とい
う。)は、主に合成樹脂等の絶縁体(不導体)で形成さ
れている。このため、遊技領域14aを通過するパチン
コ球や上記入賞口23a,24a,24cに入賞したパ
チンコ球との摩擦や衝突によって入賞装置23,24に
は静電気が容易に発生・帯電することとなる。従って、
遊技盤14(遊技領域14a)に配置されるこれら入賞
装置23,24や同様に合成樹脂等の絶縁体を主体とし
て成形されたその他の遊技装置類(いわゆる役物)は、
本パチンコ機1における静電気発生部に相当する。この
ことを図10を参照しつつ上記大型入賞装置(アタッカ
ー)24を例として詳述する。図10に示すように、上
記大型入賞装置24は、遊技盤14に装備される他の一
般的な役物と同様、種々の構造物を装備した台座に相当
する平板状に成形された合成樹脂製の基台25をベース
として備えている。この基台25の周縁部にはビス着用
の穴が適当数設けてあり、遊技盤8に予め設けられてい
る取付穴にその一部を挿入するようにして当該遊技盤8
表面にビス着される(図1参照)。この基台25は装飾
性の向上等の理由によって通常メッキが施されていると
共にその表面には樹脂フィルムからなる装飾用シール2
9が貼られている。この基台25の前面側には上記変動
入賞口24aや普通入賞口24cが設けられていると共
に合成樹脂製の装飾カバー部材28が装着されている。
この装飾カバー部材28の内部には、図示しないランプ
やランプ基板が装備されている。また、変動入賞口24
aの内部(例えばVゾーン)や普通入賞口24bの内部
における入賞球通路には遊技球の入賞を検出するスイッ
チ26a(典型的には電磁式近接スイッチや機械式接触
スイッチ等)が設置されている。一方、基台25の背面
側には、上記球検出用スイッチ26aに連なるスイッチ
端子26b、および、本入賞装置24における変動入賞
口24aの開閉その他の各種動作を制御するためにパチ
ンコ機1本体と電気信号の送受信を行う基板類27a,
27bが装着されている。
賞装置24自体および当該入賞装置23,24内部に形
成されるパチンコ球の通路(以下「入賞球通路」とい
う。)は、主に合成樹脂等の絶縁体(不導体)で形成さ
れている。このため、遊技領域14aを通過するパチン
コ球や上記入賞口23a,24a,24cに入賞したパ
チンコ球との摩擦や衝突によって入賞装置23,24に
は静電気が容易に発生・帯電することとなる。従って、
遊技盤14(遊技領域14a)に配置されるこれら入賞
装置23,24や同様に合成樹脂等の絶縁体を主体とし
て成形されたその他の遊技装置類(いわゆる役物)は、
本パチンコ機1における静電気発生部に相当する。この
ことを図10を参照しつつ上記大型入賞装置(アタッカ
ー)24を例として詳述する。図10に示すように、上
記大型入賞装置24は、遊技盤14に装備される他の一
般的な役物と同様、種々の構造物を装備した台座に相当
する平板状に成形された合成樹脂製の基台25をベース
として備えている。この基台25の周縁部にはビス着用
の穴が適当数設けてあり、遊技盤8に予め設けられてい
る取付穴にその一部を挿入するようにして当該遊技盤8
表面にビス着される(図1参照)。この基台25は装飾
性の向上等の理由によって通常メッキが施されていると
共にその表面には樹脂フィルムからなる装飾用シール2
9が貼られている。この基台25の前面側には上記変動
入賞口24aや普通入賞口24cが設けられていると共
に合成樹脂製の装飾カバー部材28が装着されている。
この装飾カバー部材28の内部には、図示しないランプ
やランプ基板が装備されている。また、変動入賞口24
aの内部(例えばVゾーン)や普通入賞口24bの内部
における入賞球通路には遊技球の入賞を検出するスイッ
チ26a(典型的には電磁式近接スイッチや機械式接触
スイッチ等)が設置されている。一方、基台25の背面
側には、上記球検出用スイッチ26aに連なるスイッチ
端子26b、および、本入賞装置24における変動入賞
口24aの開閉その他の各種動作を制御するためにパチ
ンコ機1本体と電気信号の送受信を行う基板類27a,
27bが装着されている。
【0019】このように、図10に例示する大型入賞装
置24その他の一般的な役物は、その表面にパチンコ球
の衝突や接触によって静電気を容易に発生させ得る合成
樹脂等の絶縁体が多用されている一方で静電気の影響を
受けやすい球検出用スイッチ26a(スイッチ端子26
b)や基板類27a,27b等の電子部品も多数装着さ
れている。すなわち、パチンコ球の衝突や接触によっ
て、大型入賞装置24(役物)表面の上記シール29や
各種入賞口24a,24c内部の入賞球通路において発
生した静電気は基台25のメッキ処理部分(即ち表面)
を介して上記電子部品に伝導され、それが原因となって
誤動作を引き起こすことが考えられる。また、パチンコ
球の衝突や接触によって発生した静電気の電子部品への
伝導は基台25表面にメッキ処理が施されていなくても
起こり得る。従って、遊技盤14に装着される上記例示
した大型入賞装置24その他の役物(特に表面に合成樹
脂が多用されつつ電子部品を多数装着したもの)の静電
気対策は重要であり、遊技盤14に装着されるこれら役
物類に有効なアース処理(すなわち静電気処理)を施す
ことは本発明の解決すべき課題の一側面である。
置24その他の一般的な役物は、その表面にパチンコ球
の衝突や接触によって静電気を容易に発生させ得る合成
樹脂等の絶縁体が多用されている一方で静電気の影響を
受けやすい球検出用スイッチ26a(スイッチ端子26
b)や基板類27a,27b等の電子部品も多数装着さ
れている。すなわち、パチンコ球の衝突や接触によっ
て、大型入賞装置24(役物)表面の上記シール29や
各種入賞口24a,24c内部の入賞球通路において発
生した静電気は基台25のメッキ処理部分(即ち表面)
を介して上記電子部品に伝導され、それが原因となって
誤動作を引き起こすことが考えられる。また、パチンコ
球の衝突や接触によって発生した静電気の電子部品への
伝導は基台25表面にメッキ処理が施されていなくても
起こり得る。従って、遊技盤14に装着される上記例示
した大型入賞装置24その他の役物(特に表面に合成樹
脂が多用されつつ電子部品を多数装着したもの)の静電
気対策は重要であり、遊技盤14に装着されるこれら役
物類に有効なアース処理(すなわち静電気処理)を施す
ことは本発明の解決すべき課題の一側面である。
【0020】一方、この遊技盤14の背面部(すなわち
本パチンコ機1裏面側)には、典型的には合成樹脂製の
基板収納ケース20が装備されている。この基板収納ケ
ース20の内部には、遊技盤14に装備されている上記
各種遊技装置の制御(例えば、図示しない図柄表示装置
の表示制御や変動入賞口24aの開閉制御等)を行うた
めの回路基板が装着されており、本パチンコ機1におけ
るメイン制御部を構成している。また、遊技盤14の側
方部には、賞球貯留タンク18、賞球払出し装置19等
のパチンコ遊技を実施するために必要な種々の装置類が
備えられている。これら賞球貯留タンク18や賞球払出
し装置19における球通路は、通常、合成樹脂等の絶縁
体(不導体)で形成されている。このため、当該箇所を
流動するパチンコ球との摩擦や衝突によって容易に静電
気が発生・帯電することとなる。従って、本パチンコ機
1裏面に配置されるこれら装置類は本パチンコ機1にお
ける静電気発生部に相当する。
本パチンコ機1裏面側)には、典型的には合成樹脂製の
基板収納ケース20が装備されている。この基板収納ケ
ース20の内部には、遊技盤14に装備されている上記
各種遊技装置の制御(例えば、図示しない図柄表示装置
の表示制御や変動入賞口24aの開閉制御等)を行うた
めの回路基板が装着されており、本パチンコ機1におけ
るメイン制御部を構成している。また、遊技盤14の側
方部には、賞球貯留タンク18、賞球払出し装置19等
のパチンコ遊技を実施するために必要な種々の装置類が
備えられている。これら賞球貯留タンク18や賞球払出
し装置19における球通路は、通常、合成樹脂等の絶縁
体(不導体)で形成されている。このため、当該箇所を
流動するパチンコ球との摩擦や衝突によって容易に静電
気が発生・帯電することとなる。従って、本パチンコ機
1裏面に配置されるこれら装置類は本パチンコ機1にお
ける静電気発生部に相当する。
【0021】以下、本パチンコ機1に備えられた本発明
のアース機構の特徴について図面を参照しつつ説明す
る。なお、図3は本パチンコ機1における遊技盤14の
一部破断背面図である。また、図4および図5は、各
々、図3におけるA−A線矢視断面図およびB−B線矢
視断面図である。
のアース機構の特徴について図面を参照しつつ説明す
る。なお、図3は本パチンコ機1における遊技盤14の
一部破断背面図である。また、図4および図5は、各
々、図3におけるA−A線矢視断面図およびB−B線矢
視断面図である。
【0022】図1および図3に示すように、普通入賞装
置23および大型入賞装置24は、予め遊技盤14に設
けられている上記取付穴にその一部(以下、挿入される
部分を単に挿入部23b,24bという。)を挿入する
とともに遊技盤14前面側においてビスvによって固着
されている。なお、上述のとおり、本実施形態において
上記大型入賞装置24の挿入部24b(即ち基台25の
一部)の外壁はメッキされており、電気伝導性が付与さ
れている。従って、上記大型入賞装置24の挿入部24
b外壁は本パチンコ機1における導電体部に相当する。
ここで、図3および図4に示すように、本実施形態にお
いては、遊技盤14の取付穴と普通入賞装置23挿入部
23bとの間隙に導電性シート30を挟み込んで装着し
ており、当該導電性シート30の両端は遊技盤14の前
面側と裏面側に各々露出している。なお、本実施形態に
係る導電性シート30は、細い銅線がいわゆるメッシュ
(網目)を構成して成る薄いテープ状の可撓性メッシュ
シートであり、パチンコ機1(ここでは遊技盤14)の
形状に沿ってその表面に密着配置することができる。
置23および大型入賞装置24は、予め遊技盤14に設
けられている上記取付穴にその一部(以下、挿入される
部分を単に挿入部23b,24bという。)を挿入する
とともに遊技盤14前面側においてビスvによって固着
されている。なお、上述のとおり、本実施形態において
上記大型入賞装置24の挿入部24b(即ち基台25の
一部)の外壁はメッキされており、電気伝導性が付与さ
れている。従って、上記大型入賞装置24の挿入部24
b外壁は本パチンコ機1における導電体部に相当する。
ここで、図3および図4に示すように、本実施形態にお
いては、遊技盤14の取付穴と普通入賞装置23挿入部
23bとの間隙に導電性シート30を挟み込んで装着し
ており、当該導電性シート30の両端は遊技盤14の前
面側と裏面側に各々露出している。なお、本実施形態に
係る導電性シート30は、細い銅線がいわゆるメッシュ
(網目)を構成して成る薄いテープ状の可撓性メッシュ
シートであり、パチンコ機1(ここでは遊技盤14)の
形状に沿ってその表面に密着配置することができる。
【0023】而して、図4に示すように、上記挟み込ま
れた当該導電性シート30の一端(遊技盤14裏面側)
は、遊技盤14の取付穴と大型入賞装置24挿入部24
bとの間隙にも挟み込まれており、再び遊技盤14前面
側に送り出されている。そして、このようにして配置さ
れた導電性シート30の両端は上記普通入賞装置23お
よび大型入賞装置24をそれぞれ固着するためのビスv
によって遊技盤14に固定されている。このとき、上述
のとおり、本実施形態に係る導電性シート30はメッシ
ュ状であるため、任意の位置でビスvを貫通させること
ができる。このため、本導電性シート30ではビス付け
のための孔を別途設ける必要がなく、さらに取り付ける
際の位置決めを行う必要もない。従って、図4に示すよ
うに、本導電性シート30は、普通入賞装置23および
大型入賞装置24のビス取付部分の下に挟んだ状態のま
ま当該入賞装置23,24ごと簡便に遊技盤14にビス
着することができる。
れた当該導電性シート30の一端(遊技盤14裏面側)
は、遊技盤14の取付穴と大型入賞装置24挿入部24
bとの間隙にも挟み込まれており、再び遊技盤14前面
側に送り出されている。そして、このようにして配置さ
れた導電性シート30の両端は上記普通入賞装置23お
よび大型入賞装置24をそれぞれ固着するためのビスv
によって遊技盤14に固定されている。このとき、上述
のとおり、本実施形態に係る導電性シート30はメッシ
ュ状であるため、任意の位置でビスvを貫通させること
ができる。このため、本導電性シート30ではビス付け
のための孔を別途設ける必要がなく、さらに取り付ける
際の位置決めを行う必要もない。従って、図4に示すよ
うに、本導電性シート30は、普通入賞装置23および
大型入賞装置24のビス取付部分の下に挟んだ状態のま
ま当該入賞装置23,24ごと簡便に遊技盤14にビス
着することができる。
【0024】上述のように普通入賞装置23と大型入賞
装置24とを導電性シート30で接続した結果、当該普
通入賞装置23と大型入賞装置24とが当該導電性シー
ト30を介して一つの静電気伝導経路を構成することと
なり、結果、普通入賞口23a内外におけるパチンコ球
の摩擦や衝突によって普通入賞装置23に生じた静電気
は当該普通入賞装置23(典型的にはメッキ部)から導
電性シート30(この実施形態では導体であるビスvを
含む)を介して大型入賞装置24の挿入部24b(即ち
メッキの施された外壁部)に伝導され得る。
装置24とを導電性シート30で接続した結果、当該普
通入賞装置23と大型入賞装置24とが当該導電性シー
ト30を介して一つの静電気伝導経路を構成することと
なり、結果、普通入賞口23a内外におけるパチンコ球
の摩擦や衝突によって普通入賞装置23に生じた静電気
は当該普通入賞装置23(典型的にはメッキ部)から導
電性シート30(この実施形態では導体であるビスvを
含む)を介して大型入賞装置24の挿入部24b(即ち
メッキの施された外壁部)に伝導され得る。
【0025】さらに本実施形態においては、図3および
図5に示すように、大型入賞装置24の下部においても
遊技盤14の取付穴と大型入賞装置24挿入部24bと
の間隙に上記導電性シート30と同様の導電性シート3
1を挟み込んでいる。而して、上記導電性シート30と
同様、当該導電性シート31の一端は遊技盤14前面側
において大型入賞装置24のビス取付部分の下に挟んだ
状態のまま当該入賞装置24ごと遊技盤14にビス着さ
れている。他方、当該導電性シート31の他端は、遊技
盤14の裏面側において別途設けられたビスvによって
固定されている(図3)。而して、図3および図5に示
すように、当該ビスvに接地線35を取り付けることに
よって大型入賞装置24のアースが実現される。すなわ
ち、普通入賞口24cおよび変動入賞口24aの内外に
おけるパチンコ球との摩擦や衝突によって大型入賞装置
24に生じた静電気は、当該大型入賞装置24の挿入部
24b(即ちメッキが施された外壁部)からビスvおよ
び導電性シート31に伝導され、次いで導電体部である
ビスvおよび接地線35を通って大地(典型的には遊技
場ホールにおける遊技機設置区域(島)全体)に流れ去
る。ここで、上述のとおり、本実施形態においては、大
型入賞装置24とその上方にある普通入賞装置23とが
上記導電性シート30によって電気的に接続された静電
気伝導経路を構成しているため、当該普通入賞装置23
で発生した静電気についても当該導電性シート30を介
して大型入賞装置24に伝導され、大型入賞装置24で
発生した静電気と共に導電性シート31および接地線3
5を通して大地に流し去ることができる。
図5に示すように、大型入賞装置24の下部においても
遊技盤14の取付穴と大型入賞装置24挿入部24bと
の間隙に上記導電性シート30と同様の導電性シート3
1を挟み込んでいる。而して、上記導電性シート30と
同様、当該導電性シート31の一端は遊技盤14前面側
において大型入賞装置24のビス取付部分の下に挟んだ
状態のまま当該入賞装置24ごと遊技盤14にビス着さ
れている。他方、当該導電性シート31の他端は、遊技
盤14の裏面側において別途設けられたビスvによって
固定されている(図3)。而して、図3および図5に示
すように、当該ビスvに接地線35を取り付けることに
よって大型入賞装置24のアースが実現される。すなわ
ち、普通入賞口24cおよび変動入賞口24aの内外に
おけるパチンコ球との摩擦や衝突によって大型入賞装置
24に生じた静電気は、当該大型入賞装置24の挿入部
24b(即ちメッキが施された外壁部)からビスvおよ
び導電性シート31に伝導され、次いで導電体部である
ビスvおよび接地線35を通って大地(典型的には遊技
場ホールにおける遊技機設置区域(島)全体)に流れ去
る。ここで、上述のとおり、本実施形態においては、大
型入賞装置24とその上方にある普通入賞装置23とが
上記導電性シート30によって電気的に接続された静電
気伝導経路を構成しているため、当該普通入賞装置23
で発生した静電気についても当該導電性シート30を介
して大型入賞装置24に伝導され、大型入賞装置24で
発生した静電気と共に導電性シート31および接地線3
5を通して大地に流し去ることができる。
【0026】上述のように、本パチンコ機1において
は、導電体シート30,31が可撓性を有する銅等から
なるメッシュ部材で構成されているためにビスvあるい
は接着剤等によって容易にパチンコ機1本体(ここでは
遊技盤14)に平面的に直接取り付けることができる。
さらに、パチンコ機1本体(ここでは遊技盤14)と静
電気発生部(ここでは入賞装置23,24)との間隙を
利用して導電性シート30,31を配置し得るため、従
来のリード線や金属板を別途設けるときのような空間を
別途確保する必要がない。このため、本発明の導電性シ
ート30,31を用いることによって、既存の構成(こ
こでは遊技盤14の遊技領域14a)を何ら変更するこ
となく複数箇所の静電気発生部(ここでは上記入賞装置
23,24等の遊技盤14に装備される各種役物類)か
らのアースを一挙に実現することができる。また、本発
明のアース機構によれば、パチンコ機1前面にリード線
や金属板を配置する必要がないことから、パチンコ機1
全体の美観を損ねることなく、遊技盤14に装備される
役物類のアースを実現することができる。
は、導電体シート30,31が可撓性を有する銅等から
なるメッシュ部材で構成されているためにビスvあるい
は接着剤等によって容易にパチンコ機1本体(ここでは
遊技盤14)に平面的に直接取り付けることができる。
さらに、パチンコ機1本体(ここでは遊技盤14)と静
電気発生部(ここでは入賞装置23,24)との間隙を
利用して導電性シート30,31を配置し得るため、従
来のリード線や金属板を別途設けるときのような空間を
別途確保する必要がない。このため、本発明の導電性シ
ート30,31を用いることによって、既存の構成(こ
こでは遊技盤14の遊技領域14a)を何ら変更するこ
となく複数箇所の静電気発生部(ここでは上記入賞装置
23,24等の遊技盤14に装備される各種役物類)か
らのアースを一挙に実現することができる。また、本発
明のアース機構によれば、パチンコ機1前面にリード線
や金属板を配置する必要がないことから、パチンコ機1
全体の美観を損ねることなく、遊技盤14に装備される
役物類のアースを実現することができる。
【0027】次に、本パチンコ機1に装備される上皿7
および前板12をアースするためのアース機構について
図面を参照しつつ説明する。なお、図6は本パチンコ機
1の前面要部を示す部分正面図である。図7は前枠2の
裏面の開放側要部を示す部分背面図である。また、図8
は図6におけるC−C線矢視断面図である(但し、本図
では前板12および木枠3部分は示していない。)。
および前板12をアースするためのアース機構について
図面を参照しつつ説明する。なお、図6は本パチンコ機
1の前面要部を示す部分正面図である。図7は前枠2の
裏面の開放側要部を示す部分背面図である。また、図8
は図6におけるC−C線矢視断面図である(但し、本図
では前板12および木枠3部分は示していない。)。
【0028】図6に示すように、前枠2の開口部におけ
る開放側下端部には上述したものと同様の導電性シート
32が、上記エッジ部材6と前枠2との間に挟み込まれ
つつ、当該前枠2の開口部に沿って前面側から裏面側に
亘って接着剤によって貼り付けられている。而して、図
7および図8に示すように、前枠2の前面側において当
該導電性シート32はエッジ部材6と前枠2との間に挟
み込まれた状態でビスvによって当該エッジ部材6とと
もに固着されており、他方、前枠2の裏面側においては
上記錠部材16と前枠2との間に挟み込まれた状態でビ
スvによって当該錠部材16とともに固着されている。
る開放側下端部には上述したものと同様の導電性シート
32が、上記エッジ部材6と前枠2との間に挟み込まれ
つつ、当該前枠2の開口部に沿って前面側から裏面側に
亘って接着剤によって貼り付けられている。而して、図
7および図8に示すように、前枠2の前面側において当
該導電性シート32はエッジ部材6と前枠2との間に挟
み込まれた状態でビスvによって当該エッジ部材6とと
もに固着されており、他方、前枠2の裏面側においては
上記錠部材16と前枠2との間に挟み込まれた状態でビ
スvによって当該錠部材16とともに固着されている。
【0029】このようにして導電性シート32を装着す
ることによって、当該前枠2の開口部に前板12を閉じ
入れた際、当該前板12の一部(側壁部)を導電性シー
ト32に接触させることができる。これにより、上皿
7、前板12および錠部材16が導電性シート32を介
して一つの静電気伝導経路を構成することとなり、結
果、上皿7および上皿口12a内におけるパチンコ球の
摩擦等によって生じた静電気は前板12の側壁部から導
電性シート32に伝導されていき、更には当該導電性シ
ート32から錠部材16に伝導されアースされる。ここ
で、錠部材16若しくは錠部材16が接触する適切な箇
所(例えばエッジ部材6やフック片16a,16bが収
容される木枠3の一部)に図示しない接地線を設けるこ
とによって上皿7および前板12で発生した静電気を大
地(典型的には遊技場ホールにおける遊技機設置区域
(島)全体)に流し去ることができる。
ることによって、当該前枠2の開口部に前板12を閉じ
入れた際、当該前板12の一部(側壁部)を導電性シー
ト32に接触させることができる。これにより、上皿
7、前板12および錠部材16が導電性シート32を介
して一つの静電気伝導経路を構成することとなり、結
果、上皿7および上皿口12a内におけるパチンコ球の
摩擦等によって生じた静電気は前板12の側壁部から導
電性シート32に伝導されていき、更には当該導電性シ
ート32から錠部材16に伝導されアースされる。ここ
で、錠部材16若しくは錠部材16が接触する適切な箇
所(例えばエッジ部材6やフック片16a,16bが収
容される木枠3の一部)に図示しない接地線を設けるこ
とによって上皿7および前板12で発生した静電気を大
地(典型的には遊技場ホールにおける遊技機設置区域
(島)全体)に流し去ることができる。
【0030】上述のとおり、本パチンコ機1において
は、パチンコ機1前面側の静電気発生部(ここでは上皿
7および前板12)とパチンコ機1裏面側の導電体部
(ここでは錠部材16)とを導電性シート32によって
電気的に接続することができ、結果、パチンコ機1前面
側で発生した静電気をパチンコ機1裏面側に導いてアー
スすることができる。このとき、本発明のアース機構に
よれば、薄い可撓性の導電性シート32を用いるため、
パチンコ機1前面側に美観を損なうリード線や金属板を
配置する必要がなく、さらには防犯上問題となるような
リード線や金属板を貫通させるための穴を前板12や前
枠2に形成する必要もない。
は、パチンコ機1前面側の静電気発生部(ここでは上皿
7および前板12)とパチンコ機1裏面側の導電体部
(ここでは錠部材16)とを導電性シート32によって
電気的に接続することができ、結果、パチンコ機1前面
側で発生した静電気をパチンコ機1裏面側に導いてアー
スすることができる。このとき、本発明のアース機構に
よれば、薄い可撓性の導電性シート32を用いるため、
パチンコ機1前面側に美観を損なうリード線や金属板を
配置する必要がなく、さらには防犯上問題となるような
リード線や金属板を貫通させるための穴を前板12や前
枠2に形成する必要もない。
【0031】以上、本発明のパチンコ機の好適な実施形
態を図面を参照しつつ説明したが、本発明のパチンコ機
では、上記導電性シートが可撓性を有しており、静電気
発生部および/または導電体部を電気伝導可能に接続し
ておればよく、上述の実施形態に限定されない。例え
ば、上述の実施形態で用いられる導電性シート30,3
1,32として、位置決め等の必要がなく容易にパチン
コ機本体へビス着可能なメッシュ状シート体が用いられ
ているが、他の構造のものも使用し得る。例えば、薄い
箔状のもの(銅箔等)も本発明における導電性シートと
して好適に用いられる。
態を図面を参照しつつ説明したが、本発明のパチンコ機
では、上記導電性シートが可撓性を有しており、静電気
発生部および/または導電体部を電気伝導可能に接続し
ておればよく、上述の実施形態に限定されない。例え
ば、上述の実施形態で用いられる導電性シート30,3
1,32として、位置決め等の必要がなく容易にパチン
コ機本体へビス着可能なメッシュ状シート体が用いられ
ているが、他の構造のものも使用し得る。例えば、薄い
箔状のもの(銅箔等)も本発明における導電性シートと
して好適に用いられる。
【0032】また、本発明に係る導電性シートは、上記
入賞装置23,24や上皿7の他、パチンコ機1に存在
する静電気発生部の何れのアース処理にも使用し得るこ
とは、上記実施形態の説明から明らかであり、本願特許
請求の範囲から逸脱するものではない。例えば、好適例
として図9に模式的に示すように、パチンコ機における
複数箇所の静電気発生部(例えば上記上皿7等の球受け
皿或いは賞球貯留タンク18)と複数箇所の導電体部
(典型的には上記エッジ部材6や錠部材16等の金属
部)とを各々リード線37によって接続し、当該導電体
部を相互に導電性シート40で電気的に接続してもよ
い。この場合、導電性シート40若しくは導電体部(金
属部)の一箇所に接地線36を設けることによって静電
気発生部全体の静電気を一挙に大地(典型的には遊技場
ホールにおける遊技機設置区域(島)。以下同じ。)に
流し去ることができる(図9(A))。あるいは、パチ
ンコ機における複数箇所の静電気発生部を相互に導電性
シート41で電気的に接続するとともに当該導電性シー
ト41をパチンコ機の導電体部(金属部)の一箇所にリ
ード線37等によって電気的に接続してもよい。この場
合、当該導電体部に接地線36を設けることによって静
電気発生部全体の静電気を一挙に大地に流し去ることが
できる(図9(B))。あるいは、パチンコ機における
複数箇所の静電気発生部と複数箇所の導電体部(金属
部)とを各々導電性シート42によって電気的に接続
し、さらに当該導電体部を相互に導電性シート40で電
気的に接続してもよい。この場合、当該導電性シート3
6若しくは導電体部の一箇所に接地線36を設けること
によって静電気発生部全体の静電気を一挙に大地に流し
去ることができる(図9(C))。
入賞装置23,24や上皿7の他、パチンコ機1に存在
する静電気発生部の何れのアース処理にも使用し得るこ
とは、上記実施形態の説明から明らかであり、本願特許
請求の範囲から逸脱するものではない。例えば、好適例
として図9に模式的に示すように、パチンコ機における
複数箇所の静電気発生部(例えば上記上皿7等の球受け
皿或いは賞球貯留タンク18)と複数箇所の導電体部
(典型的には上記エッジ部材6や錠部材16等の金属
部)とを各々リード線37によって接続し、当該導電体
部を相互に導電性シート40で電気的に接続してもよ
い。この場合、導電性シート40若しくは導電体部(金
属部)の一箇所に接地線36を設けることによって静電
気発生部全体の静電気を一挙に大地(典型的には遊技場
ホールにおける遊技機設置区域(島)。以下同じ。)に
流し去ることができる(図9(A))。あるいは、パチ
ンコ機における複数箇所の静電気発生部を相互に導電性
シート41で電気的に接続するとともに当該導電性シー
ト41をパチンコ機の導電体部(金属部)の一箇所にリ
ード線37等によって電気的に接続してもよい。この場
合、当該導電体部に接地線36を設けることによって静
電気発生部全体の静電気を一挙に大地に流し去ることが
できる(図9(B))。あるいは、パチンコ機における
複数箇所の静電気発生部と複数箇所の導電体部(金属
部)とを各々導電性シート42によって電気的に接続
し、さらに当該導電体部を相互に導電性シート40で電
気的に接続してもよい。この場合、当該導電性シート3
6若しくは導電体部の一箇所に接地線36を設けること
によって静電気発生部全体の静電気を一挙に大地に流し
去ることができる(図9(C))。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、パチンコ機の構造およ
び外観に大幅な変更を加えることなく、簡単な構造で複
数箇所の静電気発生部におけるアースを一挙に実現する
パチンコ機を提供することができる。すなわち、本発明
の第一のパチンコ機では、上記導電性シートが可撓性を
有するシート体であるため、パチンコ機の表面の形状に
沿っていかなる部位にも配置することが可能である。こ
のため、当該導電性シートを使用することによって複数
箇所の静電気発生部および/または導電体部を電気伝導
可能に接続することができるとともに当該導電性シート
等を介した複数箇所の静電気発生部および/または導電
体部からなる一つの静電気伝導経路を形成することがで
きる。従って、本発明の第一のパチンコ機によれば、上
記導電性シートを用いて形成された一つの静電気伝導経
路における任意の一部位においてアース処理を施すこと
によって当該静電気伝導経路を構成する複数箇所の静電
気発生部の全てから静電気を一挙に除去することができ
る。
び外観に大幅な変更を加えることなく、簡単な構造で複
数箇所の静電気発生部におけるアースを一挙に実現する
パチンコ機を提供することができる。すなわち、本発明
の第一のパチンコ機では、上記導電性シートが可撓性を
有するシート体であるため、パチンコ機の表面の形状に
沿っていかなる部位にも配置することが可能である。こ
のため、当該導電性シートを使用することによって複数
箇所の静電気発生部および/または導電体部を電気伝導
可能に接続することができるとともに当該導電性シート
等を介した複数箇所の静電気発生部および/または導電
体部からなる一つの静電気伝導経路を形成することがで
きる。従って、本発明の第一のパチンコ機によれば、上
記導電性シートを用いて形成された一つの静電気伝導経
路における任意の一部位においてアース処理を施すこと
によって当該静電気伝導経路を構成する複数箇所の静電
気発生部の全てから静電気を一挙に除去することができ
る。
【0034】また、本発明の第二のパチンコ機では、上
記静電気発生部および導電体部とパチンコ機本体との間
或いは上記静電気発生部または導電体部とパチンコ機本
体との間に上記導電性シートを配置している。すなわ
ち、当該導電性シート(好ましくはメッシュ状シート)
をパチンコ機の形状(典型的にはパチンコ機における部
材間の間隙)に沿ってパチンコ機表面に取り付けること
によって従来の金属板やリード線を設けるためのスペー
スをパチンコ機に別途確保する必要がない。従って、本
発明の第二のパチンコ機によれば、既存の配置・構成
(遊技盤における遊技領域の構成等)に変更を加える必
要がなく、パチンコ機全体の美観を維持したまま複数箇
所の静電気発生部からのアースを実現することができ
る。
記静電気発生部および導電体部とパチンコ機本体との間
或いは上記静電気発生部または導電体部とパチンコ機本
体との間に上記導電性シートを配置している。すなわ
ち、当該導電性シート(好ましくはメッシュ状シート)
をパチンコ機の形状(典型的にはパチンコ機における部
材間の間隙)に沿ってパチンコ機表面に取り付けること
によって従来の金属板やリード線を設けるためのスペー
スをパチンコ機に別途確保する必要がない。従って、本
発明の第二のパチンコ機によれば、既存の配置・構成
(遊技盤における遊技領域の構成等)に変更を加える必
要がなく、パチンコ機全体の美観を維持したまま複数箇
所の静電気発生部からのアースを実現することができ
る。
【0035】また、本発明の第三のパチンコ機では、上
記導電性シートによってパチンコ機前面側に配置される
静電気発生部または導電体部とパチンコ機裏面側に配置
される静電気発生部または導電体部とが上記導電性シー
トによって接続される。従って、本発明の第三のパチン
コ機によれば、パチンコ機前面側における静電気発生部
(典型的には遊技盤に装備される各種役物類)で発生し
た静電気を上記導電性シートを介してパチンコ機裏面側
に伝導させてアースすることが可能である。さらに、パ
チンコ機全体の美観を損ねるような接地線をパチンコ機
前面側に設けることなく当該パチンコ機前面側の静電気
発生部で発生した静電気をパチンコ機裏面側に伝導し、
除去することができる。
記導電性シートによってパチンコ機前面側に配置される
静電気発生部または導電体部とパチンコ機裏面側に配置
される静電気発生部または導電体部とが上記導電性シー
トによって接続される。従って、本発明の第三のパチン
コ機によれば、パチンコ機前面側における静電気発生部
(典型的には遊技盤に装備される各種役物類)で発生し
た静電気を上記導電性シートを介してパチンコ機裏面側
に伝導させてアースすることが可能である。さらに、パ
チンコ機全体の美観を損ねるような接地線をパチンコ機
前面側に設けることなく当該パチンコ機前面側の静電気
発生部で発生した静電気をパチンコ機裏面側に伝導し、
除去することができる。
【図1】本発明のパチンコ機の外観を示す正面図であ
る。
る。
【図2】(A)は本発明のパチンコ機に装着される前枠
の右側面図であり、(B)は当該前枠を装着した状態の
本発明のパチンコ機の右側面図である。
の右側面図であり、(B)は当該前枠を装着した状態の
本発明のパチンコ機の右側面図である。
【図3】本発明のパチンコ機に装着される遊技盤の裏面
構成の要部を模式的に示す一部破断背面図である。
構成の要部を模式的に示す一部破断背面図である。
【図4】図3におけるA−A線矢視断面図である。
【図5】図3におけるB−B線矢視断面図である。
【図6】本発明のパチンコ機の前面側の要部を示す一部
破断正面図である。
破断正面図である。
【図7】本発明のパチンコ機に装着される前枠の要部を
示す一部破断背面図である。
示す一部破断背面図である。
【図8】図6におけるC−C線矢視断面図である。
【図9】本発明の実施形態の好適例を示す説明図であ
る。
る。
【図10】本発明のパチンコ機に装着される大型入賞装
置の概要を示す斜視図である。
置の概要を示す斜視図である。
1 パチンコ機 2 前枠 3 木枠 6 エッジ部材 7 上皿 12 前板 14 遊技盤 16 錠部材 23 普通入賞装置 24 大型入賞装置 30,31,32,40,41,42 導電性シート 35,36 接地線 v ビス
Claims (3)
- 【請求項1】 パチンコ機において相互に離隔した位置
に備えられている静電気発生部および/または導電体部
のうちの少なくとも二つが可撓性を備えた導電性シート
によって電気的に接続されており、 該導電性シートに接続される一の静電気発生部または導
電体部から該導電性シートを介して他の静電気発生部ま
たは導電体部に静電気が伝導可能な構造としたパチンコ
機。 - 【請求項2】 前記導電性シートが静電気発生部および
/または導電体部とパチンコ機本体との間に挟まれて配
置されている請求項1に記載のパチンコ機。 - 【請求項3】 パチンコ機前面側に配置されている静電
気発生部または導電体部とパチンコ機裏面側に配置され
ている静電気発生部または導電体部とが前記導電性シー
トによって電気的に接続されている請求項1または2に
記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2740998A JPH11221330A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2740998A JPH11221330A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | パチンコ機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221330A true JPH11221330A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12220298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2740998A Withdrawn JPH11221330A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | パチンコ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11221330A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002011198A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-15 | Toyomaru Industry Co Ltd | 帯電防止性能を有するパチンコ機 |
| JP2002239100A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-27 | Heiwa Corp | 帯電対応ゲージ板を用いたパチンコ機 |
| JP2003019317A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
| JP2008295780A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2010119595A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011078668A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2018139934A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
| JP2019141527A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | オムロン株式会社 | 遊技機の入力装置および遊技機 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP2740998A patent/JPH11221330A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002011198A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-15 | Toyomaru Industry Co Ltd | 帯電防止性能を有するパチンコ機 |
| JP2002239100A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-27 | Heiwa Corp | 帯電対応ゲージ板を用いたパチンコ機 |
| JP2003019317A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
| JP2008295780A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2010119595A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011078668A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2018139934A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
| JP2019141527A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | オムロン株式会社 | 遊技機の入力装置および遊技機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080415 |