JPH11221829A - 薄膜形成用基板及び微小構造体の製造方法 - Google Patents

薄膜形成用基板及び微小構造体の製造方法

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JPH11221829A
JPH11221829A JP10027147A JP2714798A JPH11221829A JP H11221829 A JPH11221829 A JP H11221829A JP 10027147 A JP10027147 A JP 10027147A JP 2714798 A JP2714798 A JP 2714798A JP H11221829 A JPH11221829 A JP H11221829A
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thin film
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Mutsuya Takahashi
睦也 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切な密着力が得られる離型層を効率良く見
つけ、密着力を最適化して、歩留まりの高い薄膜形成用
基板及び微小構造体の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板21上に形成された離型層22上に
複数の薄膜パターン31、32を形成する(101〜1
03)。この複数の薄膜パターン31、32を順次積層
して微小構造体を製造する。基板21上に形成された離
型層22は、水に対する接触角θが100度以下の表面
を有するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材料や絶縁材
料を微細な寸法に、しかも精密に加工して形成される、
例えば、微小ギア、微細光学部品、及びこれらを射出成
形する一辺が数μmから数mmの部品、金型などの微小
構造体を製造するときに使用される薄膜形成用基板及び
それを使用した微小構造体の製造方法に関し、特に、金
属や絶縁材料の薄層を微小構造体の断面形状にパターニ
ングし、これらを積層することにより得られる微小構造
体を製造するときに使用される薄膜形成用基板及びそれ
を使用した微小構造体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、積層造形方法が、コンピ
ュータで設計された複雑な形状の三次元物体を短納期で
形成する方法として急速に普及してきた。この積層造形
方法で作成された三次元物体は、種々の装置の部品のモ
デル( プロトタイプ) として、部品の動作や形状の良否
を調べるために利用されている。この方法が適用される
部品のサイズは、数cm以上の比較的大きな部品が多か
ったが、最近は、精密に加工して形成される微小構造
体、例えば、微小ギア、微細光学部品などにもこの方法
が適用されるようになってきた。
【0003】従来の微小構造体の製造方法においては、
基板上の薄膜を微小構造体の断面形状にパターニング
し、これらを常温接合などの方法により積層し、三次元
形状を形成する方法がある。
【0004】図7は、出願人が最近提案した微小構造体
の製造方法を示す。図7において、まず、基板51とし
てSiウェハを準備し、表面に離型層56として旭硝子
社製サイトップ( フッ素樹脂) をスピンコート法により
5μm形成し、その上にスパッタリング法によりAl薄
膜52を0.5μm着膜する(401)。
【0005】次に、基板51の表面のAl薄膜52上に
フォトレジスト57を塗布し、通常のフォトリソグラフ
ィ法によりAl薄膜52をエッチングし所定の微小構造
体の第1の断面形状にパターニングする(402)。こ
のようにして形成される第1のAl薄膜パターン53
は、最小寸法1μm以下、精度0.1μm以下にするこ
とができる。
【0006】次に、この基板51を真空槽59内に導入
し、真空槽59内にある例えばSUSなどで形成された
ステージ54と対向させ、真空槽59内を真空に排気す
る。そしてステージ54の表面及び第1のAl薄膜パタ
ーン53の表面にArガスを源とするFAB(Fast Ato
m Bombardment )処理を施す(403)。ここでFAB
処理とは、Arガスを1KV程度の電圧で加速してAr
原子ビーム58を材料の表面に照射し、表面の酸化膜や
不純物などを除去し清浄な表面を形成する処理である。
【0007】次に、ステージ54と基板51を接近させ
て清浄なステージ54の表面と清浄な第1のAl薄膜パ
ターン53の表面を接触させ、更に荷重Pとして50kg
f/cm2をかけ5分間押し付けて、ステージ54と第1の
Al薄膜パターン53の表面を強固に接合する(40
4)。
【0008】次に、ステージ54と基板51を元の位置
に引き離すと、第1のAl薄膜パターン53と基板51
の間にはサイトップの離型層56が形成されており、第
1のAl薄膜パターン53とステージ54の接合力の方
が、第1のAl薄膜パターン53とサイトップの離型層
56の密着力よりも大きいため、第1のAl薄膜パター
ン53は基板51側からステージ54側に転写される
(405)。
【0009】同様にして、Al薄膜を着膜(401)し
パターニング(402)して第2のAl薄膜パターン
(図示せず)を形成し、FAB照射(403)後、第1
のAl薄膜パターン53と第2のAl薄膜パターンを接
合(404)し、第2のAl薄膜パターンをステージ5
4側に転写(405)することにより、第1のAl薄膜
パターン53上に第2のAl薄膜パターンを積層する。
最初の工程との違いは、FAB照射工程において、2回
目のときはステージ54の表面にFABを照射するので
はなく、第1のAl薄膜パターン53の裏面(それまで
基板51に接触していた面)にFAB照射し、その面を
清浄化することである。また、第1のAl薄膜パターン
53と第2のAl薄膜パターンの相対的な位置出しを行
うために、ステージ54側又は基板51側にx−y(水
平)平面内のアライメント機構(図示せず)を設けてい
る。この位置出し精度には、製造する微小構造体の寸法
精度がミクロン単位であるため、サブミクロン単位の精
度が必要である。
【0010】以上の各工程(ステップ401〜405)
を繰り返すことにより、ステージ54の表面上に微小構
造体55が製造される。上述において、微小構造体55
をAl製としたが、他の材料で製造することもでき、こ
の場合は、図7において最初に形成したAl薄膜52を
他の金属(銅、インジウムなど)やセラミックスなどの
絶縁体(アルミナ、炭化けい素)に替えればよい。この
ようにして製造された微小構造体55はそれ自身が微小
部品として機能するばかりでなく、射出成形用の型とし
て使用することも可能である。
【0011】ここで、図7に示した微小構造体の製造方
法においては、ステップ402で示したフォトリソグラ
フィ法によるパターニング工程では、形成されるAl薄
膜パターンが離型層56から剥がれずに残存し、かつ、
ステップ404及び405の転写工程では、Al薄膜パ
ターンが基板51の離型層56から剥がれてステージ5
4側に転写することが必要である。
【0012】図8は、薄膜パターン同士の接合力と、離
型層56と薄膜パターンの接着力を示す。まず、パター
ニング工程(ステップ402)中に薄膜パターン53b
が剥がれないためには、薄膜パターン53bの剥がれが
起こらない最小の密着力σ0よりも離型層56と薄膜パ
ターン53bの密着力σ1を大きくする必要がある(σ
1> σ0) 。また、転写工程(ステップ405)時に薄
膜パターン53bがステージ54側へ転写されるために
は、離型層56と薄膜パターン53bの密着力σ1と、
積層される薄膜パターン53aと53b同士の接合力σ
2との間にσ2> σ1の関係が必要である。即ち、以下
の数1を満すように、離型層56と薄膜パターン53b
の密着力σ1を適切な範囲にしている。
【数1】σ2> σ1> σ0
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7及
び図8に示した微小構造体の製造方法によれば、離型層
と薄膜パターンの密着力がどのような因子と相関がある
のか全く把握されていなかったため、適切な密着力が得
られる離型層を見つけるために、多数の離型層を用いて
実際にパターニング時の剥がれや転写工程時の転写性に
関する実験をしなければならず、時間や材料コストが膨
大になってしまうという問題があった。
【0014】従って、本発明の目的は、適切な密着力が
得られる離型層を効率良く見つけることができる薄膜形
成用基板及び微小構造体の製造方法を提供することであ
る。
【0015】また、本発明の目的は、密着力を最適化し
て、歩留まりの高い薄膜形成用基板及び微小構造体の製
造方法を提供することである
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上に述べた
目的を実現するため、積層されることによって所定の三
次元形状を有した微小構造体を提供する所定のパターン
を有した複数の薄膜を形成する表面を備えた薄膜形成用
基板において、表面の水に対する接触角が、100度以
下であることを特徴とする薄膜形成用基板を提供する。
【0017】また、本発明は、以上に述べた目的を実現
するため、基板上に所定のパターンを有した複数の薄膜
を形成し、複数の薄膜を所定の順序で基板から剥離して
積層することにより所定の三次元形状を有した微小構造
体を製造する微小構造体の製造方法において、基板の表
面上に液体を供給したときの、表面と液体との接触角に
基づいて基板を選択することを特徴とする微小構造体の
製造方法を提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の薄膜形成用基板及び
微小構造体の製造方法を詳細に説明する。
【0019】図1〜図4は、本発明の微小構造体の製造
方法の一形態を示す。図1において、まず、基板21と
してSiウェハを準備し、基板21の表面に日立化成製
ポリイミドPIX3400をスピンコート法により塗布し、
最高温度350℃でベークし、離型層22を形成した
(101)。このとき、離型層22の表面の水に対する
接触角は75度(deg)であった。尚、この接触角に
ついては、後に詳述する。
【0020】次に、離型層22の上にスパッタリング法
によってAl薄膜23を厚さ0.5μmで着膜する(1
02)。ここで、ターゲットとして高純度Alを使用
し、スパッタ圧力を0.5Pa、基板21の温度を室温
とする。また、Alの着膜中は、水晶振動子式膜厚計
(図示せず)で常時Al薄膜23の膜厚をモニタし、そ
の膜厚が0.5μmに達したところで着膜を終了する。
基板21上のAl薄膜23の膜厚分布は、0.5±0.
02μm以下の精度で得ることができる。
【0021】次に、基板21の表面にフォトレジスト
(図示せず)を塗布し、通常のフォトリソグラフィ法に
よりAl薄膜23をエッチングし、所定の微小構造体の
断面形状にパターニングして、Al薄膜パターン31、
32を形成する(103)。ここで、フォトレジストに
はポジ型を用い、フォトマスク(図示せず) を用いてフ
ォトレジストを露光して、Al薄膜23をエッチングし
た後、フォトレジストを剥離液にて除去する。このと
き、Al薄膜パターン31、32は、離型層22から剥
がれることはなかった。
【0022】次に、図2において、この基板21を真空
槽33内の基板ホルダ34に接着材35によって当接
し、真空槽33内にあるステージホルダ36に固着され
ているSUSなどのステージ24と対向させ、真空槽3
3内を10−6P a程度まで排気する。そして、ステー
ジ24の表面及びAl薄膜パターン31、32の表面に
Arガスを源とするFAB(Fast Atom Bombardment )
処理を施す(104)。即ち、FAB源26でArガス
を1.5KV程度の電圧で加速して斜め45度の角度で
Ar原子ビーム25を材料の表面に1分間照射し、ステ
ージ24及びAl薄膜パターン31、32の表面から約
10nmの酸化膜や不純物などの汚染層を除去し、清浄
な表面を形成する。ここで、表面約10nm程度の膜減
り量であれば、要求される精度0.1μmに比べ、1桁
小さい単位であるので無視することができる。
【0023】次に、ステージ24と基板21を接近させ
清浄なステージ24の表面と清浄なAl薄膜パターン3
1の表面を接触させ、50kgf/cm2程度の荷重をかけ5
分間押し付けて、ステージ24とAl薄膜パターン31
を強固に接合する(105)。この場合の最適な接合強
度は、引っ張り試験により評価したところ、50〜10
0MPaであった。尚、強い接合強度を得るために、A
l薄膜パターン31とステージ24の表面粗さをそれぞ
れ10nm以下にするとよい。
【0024】次に、図3において、ステージ24と基板
21を元のように引き離す。この時、Al薄膜パターン
31とステージ24の接合力の方が、Al薄膜パターン
31と基板21の密着力よりも大きいため、Al薄膜パ
ターン31は基板21側からステージ24側に転写され
る(106)。このとき、Al薄膜パターン31は完全
に転写された。
【0025】次に、ステージ24をAl薄膜パターン3
2上に移動し、再びAr原子ビーム25をAl薄膜パタ
ーン31の裏面(それまで基板21に接触していた面)
とAl薄膜パターン32の表面に照射してFAB処理を
施す(107)。尚、Al薄膜パターン31とAl薄膜
パターン32の相対的な位置出しを行うために、ステー
ジ24側にx−y(水平)平面内のアライメント機構
(図示せず)を設けている。また、ステップ103のA
l薄膜パターン31、32の形成時に、アライメントマ
ークを基板21上に同時に形成し、これをステージ24
上の顕微鏡(図示せず)で認識することにより、ステー
ジ24と基板21の相対位置関係を測定する。またステ
ージホルダ36及び基板ホルダ34の各動作軸に、レー
ザ干渉計(図示せず)やガラススケール(図示せず)な
どの位置測定手段を設けておくとよい。
【0026】次に、図4において、Al薄膜パターン3
2をAl薄膜パターン31上に接合転写し、Al薄膜パ
ターン31とAl薄膜パターン32を2層に積層する
(108)。 同様に、図1〜図4に示した上述の各ス
テップを繰り返し、複数のAl薄膜パターンを積層し
て、ステージ24から取り外し、微小構造体27を製造
する(109)。
【0027】以上のように、本発明の微小構造体の製造
方法によれば、離型層22の水に対する接触角を75d
egにすることによって、図1のステップ103でのA
l薄膜パターン31、32の形成工程時に、Al薄膜パ
ターン31、32が離型層22から剥がれることはな
く、また、図3のステップ106でのAl薄膜パターン
31の転写工程及び図4のステップ108でのAl薄膜
パターン31及び32の積層行程時に、Al薄膜パター
ン31、32を完全に転写することができるようになっ
た。この離型層22の水に対する接触角について、以下
に詳述する。
【0028】図5は、接触角を示す。図5に示したよう
に、接触角θとは、離型層22の表面上に液体41が触
れたときにできる丸い液滴の接触部分41aの角度のこ
とを言う。
【0029】表1は、各種材料によって形成された離型
層22の水に対する接触角θと、パターニング(ステッ
プ103)時の膜剥がれと、転写工程(ステップ106
及び108)時の転写性の関係を示す。
【表1】
【0030】ここで、表1に示されている接触角は、図
5の液体41を純水または蒸留水にした場合の接触角θ
を指す。表1において、接触角θが大きくなると、パタ
ーニング工程(図1のステップ103)中にAl薄膜パ
ターン31、32の膜剥がれがおこりやすくなり、逆
に、転写工程(図3のステップ106及び図4のステッ
プ108)時のステージ24側への転写性は良好とな
る。表1に示したように、パターニング工程(図1のス
テップ103)中の膜剥がれと、転写工程(図3のステ
ップ106及び図4のステップ108)時の転写性のそ
れぞれに接触角θの依存性が見られる。ここで、上述し
た数式1において、離型層22とAl薄膜パターン3
1、32の密着力σ1が低下すると、パターニング工程
(図1のステップ103)中に膜剥がれが起こり易くな
り、転写工程(図3のステップ106及び図4のステッ
プ108)時の転写性は良好となる。これは、接触角θ
が大きくなる場合と一致している。即ち、離型層22と
Al薄膜パターン31、32の密着力σ1と離型層22
の表面の水に対する接触角θには相関がある。
【0031】図6は、基板21上に離型層22を形成し
た場合を示す。表1において、接触角θが100deg
より大きくなると、パターニング工程(図1のステップ
103)中の剥がれが非常に多くなるので、この領域の
接触角θを有する離型層22を用いることができない。
また、接触角が30deg以下の場合、転写工程(図3
のステップ106及び図4のステップ108)時の転写
性が低下するが、僅かに悪くなる程度なので、このよう
な性質を示す離型層22を使用することができる。従っ
て、離型層22の表面の接触角は100deg以下であ
ればよい。
【0032】また、プラズマ処理などの表面処理によっ
て、直接基板21の表面の接触角θを調整することもで
きる。この様にして、接触角θと、パターニング工程
(図1のステップ103)中の剥がれ及び転写工程(図
3のステップ106及び図4のステップ108)時の転
写性の関係を調べたところ、接触角θが60〜80de
gの範囲内では、パターニング工程(図1のステップ1
03)中の剥がれが全く無く、かつ転写工程(図3のス
テップ106及び図4のステップ108)時の転写性が
良好となった。
【0033】ここで、上述のような離型層22の材料と
して、例えば、酸化膜、窒化膜などの絶縁膜、ポリイミ
ドなどの有機薄膜を用いることができる。これらは、例
えば、電子ビーム蒸着法、抵抗加熱蒸着法、スパッタリ
ング法、及び化学蒸着(CVD(Chemical Vapor Depos
ition ))法などの真空蒸着法、あるいはスピンコート
法によって形成することができる。特に、ポリイミド
は、水に対する接触角θが60〜75deg(表1)で
あるため、離型層22として最適である。また、ポリイ
ミドは汎用的かつ安価で、スピンコート法により非常に
簡単に形成できるなどの利点も有する。
【0034】また、離型層22の表面をプラズマ処理な
どによって表面処理することもできる。従って、離型層
22の材料は、この表面処理により水に対する接触角を
100deg以下にできる材料であればよい。
【0035】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の薄膜形成用基
板及び微小構造体の製造方法によれば、離型層または基
板の表面の水に対する接触角を調べるのみで離型層と薄
膜パターンの密着力が適切であるか否かを判断できるの
で、効率的に適切な接触角を持つ離型層を選択するして
この密着力を最適化し、パターニング工程中の膜剥がれ
を無くし、かつ転写工程時の転写性を良好として、製造
歩留まりを高くすることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微小構造体の製造方法を示す図であ
る。
【図2】本発明の微小構造体の製造方法におけるステー
ジと薄膜の接合工程を示す図である。
【図3】本発明の微小構造体の製造方法におけるステー
ジの移動工程を示す図である。
【図4】本発明の微小構造体の製造方法における薄膜の
積層工程を示す図である。
【図5】接触角を説明する図である。
【図6】本発明の基板と離型層を示す図である。
【図7】従来の微小構造体の製造方法を示す図である。
【図8】薄膜同志の接合力と離型層と薄膜の密着力の関
係を示す図である。
【符号の説明】
21、51 基板 22、56 離型層 23、52 Al薄膜 24、54 ステージ 25、58 Ar原子ビーム 26 FAB源 27、55 微小構造体 31、32、53、53a、53b Al薄膜パターン 33 59 真空槽 34 基板ホルダ 35 接着材 36 ステージホルダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層されることによって所定の三次元形状
    を有した微小構造体を提供する所定のパターンを有した
    複数の薄膜を形成する表面を備えた薄膜形成用基板にお
    いて、 前記表面の水に対する接触角が、100度以下であるこ
    とを特徴とする薄膜形成用基板。
  2. 【請求項2】前記表面は、水に対する接触角が60度以
    上80度以下であることを特徴とする請求項1記載の薄
    膜形成用基板。
  3. 【請求項3】前記表面は、ポリイミドであることを特徴
    とする請求項1記載の薄膜形成用基板。
  4. 【請求項4】基板上に所定のパターンを有した複数の薄
    膜を形成し、前記複数の薄膜を所定の順序で前記基板か
    ら剥離して積層することにより所定の三次元形状を有し
    た微小構造体を製造する微小構造体の製造方法におい
    て、 前記基板の表面上に液体を供給したときの、前記表面と
    前記液体との接触角に基づいて基板を選択することを特
    徴とする微小構造体の製造方法。
  5. 【請求項5】前記表面と前記液体との接触角に基づいて
    基盤を選択する工程は、前記表面の水に対する接触角が
    100度以下である基板を選択することを特徴とする請
    求項4記載の微小構造体の製造方法。
  6. 【請求項6】前記表面と前記液体との接触角に基づいて
    基盤を選択する工程は、前記表面の水に対する接触角が
    60度以上80度以下である基板を選択することを特徴
    とする請求項4記載の微小構造体の製造方法。
  7. 【請求項7】前記表面と前記液体との接触角に基づいて
    基盤を選択する工程は、前記表面がポリイミドである基
    板を選択することを特徴とする請求項4記載の微小構造
    体の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280064A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Mitsubishi Rayon Co Ltd 積層樹脂板の製造方法及びディスプレー前面板
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