JPH11221887A - シーラントフィルム - Google Patents
シーラントフィルムInfo
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- JPH11221887A JPH11221887A JP2586898A JP2586898A JPH11221887A JP H11221887 A JPH11221887 A JP H11221887A JP 2586898 A JP2586898 A JP 2586898A JP 2586898 A JP2586898 A JP 2586898A JP H11221887 A JPH11221887 A JP H11221887A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 強靱でありながら、引き裂き性に優れたシー
ラントフィルムを提供する。 【解決手段】 3層構成のシーラントフィルムであっ
て、密度0.910〜0.925g/cm3 、メルトフ
ローレート1〜5g/10分の直鎖状低密度ポリエチレ
ン系樹脂からなるA層、密度0.935〜0.950g
/cm3 、メルトフローレート1〜10g/10分であ
り、示差走査熱量計を用いた測定における結晶融解ピー
クが単一である直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂100
〜80重量%と高密度ポリエチレン系樹脂0〜20重量
%からなるB層、及び密度0.910〜0.925g/
cm3 、メルトフローレート1〜5g/10分の直鎖状
低密度ポリエチレン系樹脂からなるC層とからなり、全
厚み中のB層の割合が2/5〜2/3であり、かつA
層、C層それぞれの最低厚みが5μmである。
ラントフィルムを提供する。 【解決手段】 3層構成のシーラントフィルムであっ
て、密度0.910〜0.925g/cm3 、メルトフ
ローレート1〜5g/10分の直鎖状低密度ポリエチレ
ン系樹脂からなるA層、密度0.935〜0.950g
/cm3 、メルトフローレート1〜10g/10分であ
り、示差走査熱量計を用いた測定における結晶融解ピー
クが単一である直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂100
〜80重量%と高密度ポリエチレン系樹脂0〜20重量
%からなるB層、及び密度0.910〜0.925g/
cm3 、メルトフローレート1〜5g/10分の直鎖状
低密度ポリエチレン系樹脂からなるC層とからなり、全
厚み中のB層の割合が2/5〜2/3であり、かつA
層、C層それぞれの最低厚みが5μmである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品等の包装に用
いられる軟質包装材料に関し、より詳しくは、袋(パウ
チ)の最内層に用いられるシーラントフィルムに関す
る。
いられる軟質包装材料に関し、より詳しくは、袋(パウ
チ)の最内層に用いられるシーラントフィルムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年食品工業においては、衛生性、経済
性、取扱いの簡便さ等から、プラスチックフィルムによ
る包装が頻繁に行われている。最近では衛生性の問題か
ら、ボイルやホットパックといった、100℃程度まで
の加熱殺菌工程を加えて充填されたものが多くなってい
る。このようなプラスチックフィルム包装材のほとんど
がヒートシールによる製袋加工が施されるため、ヒート
シール性に優れた樹脂が袋の最内層にシーラント層とし
て使用される。このような樹脂として主なものに低密度
ポリエチレン系樹脂(以下、LDPEという)や、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂(以下、EVAという)等
が挙げられる。またヒートシール強度や耐圧強度を有す
る直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂(以下、LLDPE
という)が用いられる。これらの中でも引張強度や引裂
強度に優れたLLDPEが広くシーラント材として活用
されている(特開昭61−241340号公報参照)。
性、取扱いの簡便さ等から、プラスチックフィルムによ
る包装が頻繁に行われている。最近では衛生性の問題か
ら、ボイルやホットパックといった、100℃程度まで
の加熱殺菌工程を加えて充填されたものが多くなってい
る。このようなプラスチックフィルム包装材のほとんど
がヒートシールによる製袋加工が施されるため、ヒート
シール性に優れた樹脂が袋の最内層にシーラント層とし
て使用される。このような樹脂として主なものに低密度
ポリエチレン系樹脂(以下、LDPEという)や、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂(以下、EVAという)等
が挙げられる。またヒートシール強度や耐圧強度を有す
る直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂(以下、LLDPE
という)が用いられる。これらの中でも引張強度や引裂
強度に優れたLLDPEが広くシーラント材として活用
されている(特開昭61−241340号公報参照)。
【0003】近年、このようなプラスチックフィルムに
よる包装においては、使用者が刃物を用いることなく、
一般に袋の端部に設けられた切れ目(ノッチ)から容易
に引き裂くことで開封するような傾向が高まっている。
よる包装においては、使用者が刃物を用いることなく、
一般に袋の端部に設けられた切れ目(ノッチ)から容易
に引き裂くことで開封するような傾向が高まっている。
【0004】上記引き裂くことで開封する方式において
は、引き裂きやすいことが必要であり、今まで種々の工
夫がなされている。例えば、製膜したフィルムを延伸し
て分子配向させることにより、引き裂き性を持たせる方
法がある。しかしこの方法では、延伸のための装置が必
要となり、適度な引き裂き性を得ることができない場合
がある。あるいは、配向しやすい樹脂、例えば高密度ポ
リエチレン系樹脂(以下、HDPEという)で一部の層
を形成し多層フィルムにして、引き裂き性を持たせる方
法がある。しかしこの方法では、必要とする強度が得ら
れにくく、引き裂き性の効果も不充分であった。さら
に、非相溶性樹脂同士をブレンドして、引き裂き性を得
る方法もある(特開平4−19137号公報、特開平9
−111060号公報参照)。しかしこの方法では易引
き裂き性は得られるものの、強度が不充分な場合があ
り、また透明性が極端に低下する場合がある等の問題点
があった。
は、引き裂きやすいことが必要であり、今まで種々の工
夫がなされている。例えば、製膜したフィルムを延伸し
て分子配向させることにより、引き裂き性を持たせる方
法がある。しかしこの方法では、延伸のための装置が必
要となり、適度な引き裂き性を得ることができない場合
がある。あるいは、配向しやすい樹脂、例えば高密度ポ
リエチレン系樹脂(以下、HDPEという)で一部の層
を形成し多層フィルムにして、引き裂き性を持たせる方
法がある。しかしこの方法では、必要とする強度が得ら
れにくく、引き裂き性の効果も不充分であった。さら
に、非相溶性樹脂同士をブレンドして、引き裂き性を得
る方法もある(特開平4−19137号公報、特開平9
−111060号公報参照)。しかしこの方法では易引
き裂き性は得られるものの、強度が不充分な場合があ
り、また透明性が極端に低下する場合がある等の問題点
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な実情に鑑み、強靱でありながら、引き裂き性に優れた
シーラントフィルムを提供することを目的とする。
な実情に鑑み、強靱でありながら、引き裂き性に優れた
シーラントフィルムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく工夫されたものであって、3層構成のシーラン
トフィルムであって、密度0.910〜0.925g/
cm3 、メルトフローレート(以下、MFRという)1
〜5g/10分のLLDPEからなるA層、密度0.9
35〜0.950g/cm3 、MFR1〜10g/10
分であり、示差走査熱量計(以下、DSCという)を用
いた測定における結晶融解ピークが単一であるLLDP
E100〜80重量%とHDPE0〜20重量%からな
るB層、及び密度0.910〜0.925g/cm3 、
MFR1〜5g/10分のLLDPEからなるC層とか
らなり、全厚み中のB層の割合が2/5〜2/3であ
り、かつA層、C層それぞれの最低厚みが5μmである
ことを特徴とする。
決すべく工夫されたものであって、3層構成のシーラン
トフィルムであって、密度0.910〜0.925g/
cm3 、メルトフローレート(以下、MFRという)1
〜5g/10分のLLDPEからなるA層、密度0.9
35〜0.950g/cm3 、MFR1〜10g/10
分であり、示差走査熱量計(以下、DSCという)を用
いた測定における結晶融解ピークが単一であるLLDP
E100〜80重量%とHDPE0〜20重量%からな
るB層、及び密度0.910〜0.925g/cm3 、
MFR1〜5g/10分のLLDPEからなるC層とか
らなり、全厚み中のB層の割合が2/5〜2/3であ
り、かつA層、C層それぞれの最低厚みが5μmである
ことを特徴とする。
【0007】A層に使用されるLLDPEとしては、密
度が0.910g/cm3 未満では引き裂き開封性が悪
くなり、密度が0.925g/cm3 を越えるとフィル
ム全体が硬くなり、耐衝撃性が極端に低下し、またフィ
ルムの透明性が極端に低下する等の場合があり、上記範
囲に限定される。又、MFRが、1未満や5を越えると
成形しづらくなるので、上記範囲に限定される。
度が0.910g/cm3 未満では引き裂き開封性が悪
くなり、密度が0.925g/cm3 を越えるとフィル
ム全体が硬くなり、耐衝撃性が極端に低下し、またフィ
ルムの透明性が極端に低下する等の場合があり、上記範
囲に限定される。又、MFRが、1未満や5を越えると
成形しづらくなるので、上記範囲に限定される。
【0008】但し、上記LLDPEの重合方法、使用触
媒、あるいは併用されるコモノマーの種類等は、特に限
定されない。
媒、あるいは併用されるコモノマーの種類等は、特に限
定されない。
【0009】B層に使用されるLLDPEとしては、D
SCを用いた測定における結晶融解ピークが単一である
ものに限定され、密度が0.935g/cm3 未満では
引き裂き開封性が悪くなり、密度が0.950g/cm
3 を越えると耐衝撃性が不充分となる恐れがあり、上記
範囲に限定される。又、MFRが、1未満や10を越え
ると成形しづらくなるので、上記範囲に限定される。
SCを用いた測定における結晶融解ピークが単一である
ものに限定され、密度が0.935g/cm3 未満では
引き裂き開封性が悪くなり、密度が0.950g/cm
3 を越えると耐衝撃性が不充分となる恐れがあり、上記
範囲に限定される。又、MFRが、1未満や10を越え
ると成形しづらくなるので、上記範囲に限定される。
【0010】上記DSCを用いた測定における結晶融解
ピークが単一であるLLDPEとしては、重合活性点が
単一であるような触媒(メタロセン触媒などとして知ら
れる)を用いることによって得られる。
ピークが単一であるLLDPEとしては、重合活性点が
単一であるような触媒(メタロセン触媒などとして知ら
れる)を用いることによって得られる。
【0011】B層のLLDPEと併用されるHDPEと
しては、密度は特に限定されないが、LLDPEとの混
合量は、20重量%を越えるとフィルムの耐衝撃性が不
充分となる恐れがあるので、上記範囲に限定される。
しては、密度は特に限定されないが、LLDPEとの混
合量は、20重量%を越えるとフィルムの耐衝撃性が不
充分となる恐れがあるので、上記範囲に限定される。
【0012】C層に使用されるLLDPEとしては、密
度及びMFRとも、A層と同様の範囲のものが用いられ
る。密度はA層と大幅に異なると積層されたフィルムが
カールしてしまう恐れがあるので、できるだけA層に近
いものが好ましい。
度及びMFRとも、A層と同様の範囲のものが用いられ
る。密度はA層と大幅に異なると積層されたフィルムが
カールしてしまう恐れがあるので、できるだけA層に近
いものが好ましい。
【0013】又、C層に使用されるLLDPEとして
は、A層と同様に、LLDPEの重合方法、使用触媒、
あるいは併用されるコモノマーの種類等は、特に限定さ
れない。
は、A層と同様に、LLDPEの重合方法、使用触媒、
あるいは併用されるコモノマーの種類等は、特に限定さ
れない。
【0014】全厚み中のB層の割合が2/5未満では引
き裂き性が不充分となる場合があり、2/3を超える
と、フィルム全体が硬くなりすぎて、耐衝撃性が著しく
低下する恐れがあるので、上記範囲に限定される。
き裂き性が不充分となる場合があり、2/3を超える
と、フィルム全体が硬くなりすぎて、耐衝撃性が著しく
低下する恐れがあるので、上記範囲に限定される。
【0015】またA層の最低厚みが5μm未満では、ヒ
ートシール性が悪くなる恐れがあり、さらに、C層の最
低厚みが5μm未満では、フィルム製膜後にフィルムが
カールしてしまい、2次加工時などで、フィルムが扱い
にくくなる恐れがあるので、上記範囲に限定される。
ートシール性が悪くなる恐れがあり、さらに、C層の最
低厚みが5μm未満では、フィルム製膜後にフィルムが
カールしてしまい、2次加工時などで、フィルムが扱い
にくくなる恐れがあるので、上記範囲に限定される。
【0016】本発明においては、滑剤、アンチブロッキ
ング剤、安定剤、その他の添加剤がそれぞれの用途に応
じて添加されてもよい。
ング剤、安定剤、その他の添加剤がそれぞれの用途に応
じて添加されてもよい。
【0017】本発明の成形方法としては、特に限定され
ず、例えば、インフレーション法やTダイ法による多層
共押出を用いれば、効率的に、かつ高品質なフィルムを
得ることができる。
ず、例えば、インフレーション法やTダイ法による多層
共押出を用いれば、効率的に、かつ高品質なフィルムを
得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を示すが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0019】(実施例1)A層として密度=0.915
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE、C層としてA層と同一のLLDPEを用い、
インフレーションによる共押出法によって製膜をし、A
層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚からな
る全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを得た。
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE、C層としてA層と同一のLLDPEを用い、
インフレーションによる共押出法によって製膜をし、A
層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚からな
る全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを得た。
【0020】ついで、このフィルムのC層の表面にコロ
ナ放電処理を施した後、この処理面に15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムをウレタン系の接着剤による
ドライラミネーションにより貼合した。
ナ放電処理を施した後、この処理面に15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムをウレタン系の接着剤による
ドライラミネーションにより貼合した。
【0021】(実施例2)A層として密度=0.918
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.917g/cm
3 、MFR=2.3g/10分であるLLDPEを用
い、Tダイによる共押出法によって製膜をし、A層15
μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚からなる全体
厚み70μmの3層シーラントフィルムを得た。次いで
実施例1と同様にして、15μm厚の2軸延伸ポリアミ
ド系フィルムを貼合した。
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.917g/cm
3 、MFR=2.3g/10分であるLLDPEを用
い、Tダイによる共押出法によって製膜をし、A層15
μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚からなる全体
厚み70μmの3層シーラントフィルムを得た。次いで
実施例1と同様にして、15μm厚の2軸延伸ポリアミ
ド系フィルムを貼合した。
【0022】(実施例3)A層として密度=0.920
g/cm3 、MFR=1.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE85重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE15重量%と
の混合物からなり、C層として密度=0.918g/c
m3 、MFR=1.5g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層30μm厚、C層25μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
g/cm3 、MFR=1.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE85重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE15重量%と
の混合物からなり、C層として密度=0.918g/c
m3 、MFR=1.5g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層30μm厚、C層25μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
【0023】(比較例1)A層として密度=0.935
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.915g/cm
3 、MFR=1.0g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.915g/cm
3 、MFR=1.0g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
【0024】(比較例2)A層として密度=0.915
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.915g/cm
3 、MFR=2.0g/10分であるLLDPEを用
い、Tダイによる共押出法によって製膜をし、A層25
μm厚、B層20μm厚、C層25μm厚からなる全体
厚み70μmの3層シーラントフィルムを得た。次いで
実施例1と同様にして、15μm厚の2軸延伸ポリアミ
ド系フィルムを貼合した。
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.915g/cm
3 、MFR=2.0g/10分であるLLDPEを用
い、Tダイによる共押出法によって製膜をし、A層25
μm厚、B層20μm厚、C層25μm厚からなる全体
厚み70μmの3層シーラントフィルムを得た。次いで
実施例1と同様にして、15μm厚の2軸延伸ポリアミ
ド系フィルムを貼合した。
【0025】(比較例3)A層として密度=0.915
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.920g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.915g/cm
3 、MFR=2.0g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
g/cm3 、MFR=2.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.920g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE5重量%との
混合物からなり、C層として密度=0.915g/cm
3 、MFR=2.0g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
【0026】(比較例4)A層として密度=0.920
g/cm3 、MFR=1.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE25重量%と
の混合物からなり、C層として密度=0.920g/c
m3 、MFR=1.0g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
g/cm3 、MFR=1.0g/10分であるLLDP
E、B層として密度=0.935g/cm3 、MFR=
2.0g/10分の結晶融解ピーク温度が単一であるL
LDPE95重量%と、密度=0.961g/cm3 、
MFR=1.0g/10分であるHDPE25重量%と
の混合物からなり、C層として密度=0.920g/c
m3 、MFR=1.0g/10分であるLLDPEを用
い、インフレーションによる共押出法によって製膜を
し、A層15μm厚、B層40μm厚、C層15μm厚
からなる全体厚み70μmの3層シーラントフィルムを
得た。次いで実施例1と同様にして、15μm厚の2軸
延伸ポリアミド系フィルムを貼合した。
【0027】(性能評価)実施例および比較例で得られ
た、シーラントフィルムを対象にして、以下の項目につ
いて性能評価を行い、評価結果を表1に示した。
た、シーラントフィルムを対象にして、以下の項目につ
いて性能評価を行い、評価結果を表1に示した。
【0028】(1) ヒートシール性(ヒートシール飽和
温度) フィルムのヒートシール面同士を重ね合わせ、圧力2k
g/cm2 、時間1.0秒で、ヒートシールした後、1
5mm幅当たりのヒートシール強度を測定し、剥離せず
に破断する最低の温度(ヒートシール飽和温度という、
℃)で表した。
温度) フィルムのヒートシール面同士を重ね合わせ、圧力2k
g/cm2 、時間1.0秒で、ヒートシールした後、1
5mm幅当たりのヒートシール強度を測定し、剥離せず
に破断する最低の温度(ヒートシール飽和温度という、
℃)で表した。
【0029】(2) 耐衝撃性(落下強度) 上記ヒートシール飽和温度でそれぞれヒートシールした
袋(20cm×30cm、ヒートシール幅1cm、内容
物:水道水1000cc)を縦35cm、横20cm、
高さ17cmのダンボールケースに10個入れ、高さ
1.5mから落下させた。この試験を1種類につき5箱
行った時の破袋個数(10個×5箱=50個中)を求め
た。
袋(20cm×30cm、ヒートシール幅1cm、内容
物:水道水1000cc)を縦35cm、横20cm、
高さ17cmのダンボールケースに10個入れ、高さ
1.5mから落下させた。この試験を1種類につき5箱
行った時の破袋個数(10個×5箱=50個中)を求め
た。
【0030】(3) 引裂開封性(官能試験) 上記ヒートシールした袋のシール幅1cmの所に5mm
のIノッチを入れ、そこから開封のしやすさを20人の
モニターに評価させた。評点は1〜5の5段階評価
(5:良〜1:悪)とし、データは20人の平均値であ
る。
のIノッチを入れ、そこから開封のしやすさを20人の
モニターに評価させた。評点は1〜5の5段階評価
(5:良〜1:悪)とし、データは20人の平均値であ
る。
【0031】(4) カール 3層シーラントフィルム製膜後のカールの様子を目視に
て判定した。○:カール発生なし、×:カール有り。
て判定した。○:カール発生なし、×:カール有り。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の3層シーラントフィルムは、従
来のシーラントフィルムに比較して低温ヒートシール性
を維持しながら強靱で耐衝撃性に優れる一方、引き裂き
性にも優れるものであり、包装袋としたときの開封性も
良好であって、食品包装等に好適に使用することができ
る。
来のシーラントフィルムに比較して低温ヒートシール性
を維持しながら強靱で耐衝撃性に優れる一方、引き裂き
性にも優れるものであり、包装袋としたときの開封性も
良好であって、食品包装等に好適に使用することができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 3層構成のシーラントフィルムであっ
て、密度0.910〜0.925g/cm3 、メルトフ
ローレート1〜5g/10分の直鎖状低密度ポリエチレ
ン系樹脂からなるA層、密度0.935〜0.950g
/cm3 、メルトフローレート1〜10g/10分であ
り、示差走査熱量計を用いた測定における結晶融解ピー
クが単一である直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂100
〜80重量%と高密度ポリエチレン系樹脂0〜20重量
%からなるB層、及び密度0.910〜0.925g/
cm3 、メルトフローレート1〜5g/10分の直鎖状
低密度ポリエチレン系樹脂からなるC層とからなり、全
厚み中のB層の割合が2/5〜2/3であり、かつA
層、C層それぞれの最低厚みが5μmであることを特徴
とするシーラントフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2586898A JPH11221887A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | シーラントフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2586898A JPH11221887A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | シーラントフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221887A true JPH11221887A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12177782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2586898A Pending JPH11221887A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | シーラントフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11221887A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002069213A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Toyobo Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂フィルム及び積層包装材料 |
| JP2002193319A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-10 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 包装袋 |
| JP2005329678A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Mitsui Chemicals Inc | 積層樹脂一軸延伸フィルム |
| JP2014210366A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 三井化学東セロ株式会社 | ポリエチレン系多層フィルム |
| JP2015189160A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 凸版印刷株式会社 | シーラントフィルム、並びにそれを用いたフィルム積層体及びスタンディングパウチ |
| JP2018062173A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 凸版印刷株式会社 | 滑性および耐ブロッキング性の良好な積層フィルム、および、これを用いた包装材、包装体 |
| JP2019131270A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 日本ポリエチレン株式会社 | レトルト食品用シーラントフィルム |
| JP2019131271A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 日本ポリエチレン株式会社 | レトルト食品用シーラントフィルム |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP2586898A patent/JPH11221887A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002069213A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Toyobo Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂フィルム及び積層包装材料 |
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| JP2005329678A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Mitsui Chemicals Inc | 積層樹脂一軸延伸フィルム |
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| JP2018062173A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 凸版印刷株式会社 | 滑性および耐ブロッキング性の良好な積層フィルム、および、これを用いた包装材、包装体 |
| JP2019131270A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 日本ポリエチレン株式会社 | レトルト食品用シーラントフィルム |
| JP2019131271A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 日本ポリエチレン株式会社 | レトルト食品用シーラントフィルム |
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