JPH11222563A - 防振性粉体塗料 - Google Patents
防振性粉体塗料Info
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- JPH11222563A JPH11222563A JP10041096A JP4109698A JPH11222563A JP H11222563 A JPH11222563 A JP H11222563A JP 10041096 A JP10041096 A JP 10041096A JP 4109698 A JP4109698 A JP 4109698A JP H11222563 A JPH11222563 A JP H11222563A
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- resin particles
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄い膜厚でも充分な防振性能を発揮すること
ができ、塗膜の外観および耐衝撃性を向上させることが
できる防振性粉体塗料を提供する。 【解決手段】 ポリエステル樹脂を主体とする粉体粒子
とポリウレタン樹脂粒子とを混合し、ポリエステル粉体
粒子とポリウレタン樹脂粒子との混合比を重量比で前
者:後者が1:1〜7:3とし、ポリエステル粉体粒子
の平均粒径を10〜20μmとし、ポリウレタン樹脂粒
子の平均粒子径を20〜50μmとし、ポリエステル粉
体粒子の粒径の標準偏差を1.4〜4.1とし、ポリウ
レタン樹脂粒子の粒径の標準偏差を6〜12とした。
ができ、塗膜の外観および耐衝撃性を向上させることが
できる防振性粉体塗料を提供する。 【解決手段】 ポリエステル樹脂を主体とする粉体粒子
とポリウレタン樹脂粒子とを混合し、ポリエステル粉体
粒子とポリウレタン樹脂粒子との混合比を重量比で前
者:後者が1:1〜7:3とし、ポリエステル粉体粒子
の平均粒径を10〜20μmとし、ポリウレタン樹脂粒
子の平均粒子径を20〜50μmとし、ポリエステル粉
体粒子の粒径の標準偏差を1.4〜4.1とし、ポリウ
レタン樹脂粒子の粒径の標準偏差を6〜12とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被塗装体に防振性を付与
するために用いられる防振性粉体塗料に係り、特に、薄
い膜厚でも充分な防振性を発揮するとともに、塗膜の外
観および耐衝撃性に優れた防振性粉体塗料に関する。
するために用いられる防振性粉体塗料に係り、特に、薄
い膜厚でも充分な防振性を発揮するとともに、塗膜の外
観および耐衝撃性に優れた防振性粉体塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車、鉄道車両、エレベータ、
プラントの配管などの振動する部材や振動を忌避する部
材には、防振の目的で塗装が施されることがある。その
ような目的に使用される防振性塗料としては、アスファ
ルト系、エポキシ系、フタル酸系、エマルジョン系、塩
ビ系などの塗料が知られている。たとえば、特開平3−
177465号には、エポキシ樹脂と塩化ビニル樹脂と
を複合させた防振性粉体塗料が提案されている。
プラントの配管などの振動する部材や振動を忌避する部
材には、防振の目的で塗装が施されることがある。その
ような目的に使用される防振性塗料としては、アスファ
ルト系、エポキシ系、フタル酸系、エマルジョン系、塩
ビ系などの塗料が知られている。たとえば、特開平3−
177465号には、エポキシ樹脂と塩化ビニル樹脂と
を複合させた防振性粉体塗料が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記提案に
係る防振性塗料では、塗膜の厚さを0.5mm以上にし
ないと防振効果が得られず、そのために、塗装コストが
割高になるという問題がある。また、エポキシ系の防振
性塗料では、塗膜の硬度が高いため衝撃を受けたときに
クラックが生じ易いという欠点がある。さらに、従来の
防振性塗料では、防振を主眼としているため、塗膜の外
観に考慮が払われていないものが殆どであり、商品価値
が損なわれるという欠点もある。よって、本発明は上記
実情に鑑みてなされたもので、薄い膜厚でも充分な防振
性を発揮するとともに、塗膜の外観および耐衝撃性に優
れた防振性粉体塗料を提供することを目的としている。
係る防振性塗料では、塗膜の厚さを0.5mm以上にし
ないと防振効果が得られず、そのために、塗装コストが
割高になるという問題がある。また、エポキシ系の防振
性塗料では、塗膜の硬度が高いため衝撃を受けたときに
クラックが生じ易いという欠点がある。さらに、従来の
防振性塗料では、防振を主眼としているため、塗膜の外
観に考慮が払われていないものが殆どであり、商品価値
が損なわれるという欠点もある。よって、本発明は上記
実情に鑑みてなされたもので、薄い膜厚でも充分な防振
性を発揮するとともに、塗膜の外観および耐衝撃性に優
れた防振性粉体塗料を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、種々の防振
性粉体塗料の材料について検討を重ねた結果、熱硬化性
を有するポリエステル樹脂と、熱可塑性を有する比較的
軟らかいポリウレタン樹脂とを組み合わせることによ
り、たとえば150μm程度の薄い塗膜でも高い防振性
が得られることを見い出した。本発明は、このような知
見に基づいてなされたもので、ポリエステル樹脂を主体
とする粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを混合し、ポ
リエステル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子との混合比
を重量比で前者:後者が1:1〜7:3とし、ポリエス
テル粉体粒子の平均粒径を10〜20μmとし、ポリウ
レタン樹脂粒子の平均粒子径を20〜50μmとし、ポ
リエステル粉体粒子の粒径の標準偏差を1.4〜4.1
とし、ポリウレタン樹脂粒子の粒径の標準偏差を6〜1
2としたことを特徴としている。
性粉体塗料の材料について検討を重ねた結果、熱硬化性
を有するポリエステル樹脂と、熱可塑性を有する比較的
軟らかいポリウレタン樹脂とを組み合わせることによ
り、たとえば150μm程度の薄い塗膜でも高い防振性
が得られることを見い出した。本発明は、このような知
見に基づいてなされたもので、ポリエステル樹脂を主体
とする粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを混合し、ポ
リエステル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子との混合比
を重量比で前者:後者が1:1〜7:3とし、ポリエス
テル粉体粒子の平均粒径を10〜20μmとし、ポリウ
レタン樹脂粒子の平均粒子径を20〜50μmとし、ポ
リエステル粉体粒子の粒径の標準偏差を1.4〜4.1
とし、ポリウレタン樹脂粒子の粒径の標準偏差を6〜1
2としたことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】A.数値範囲の限定理由 ポリエステル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子との混合
比は、重量比で前者:後者が1:1〜7:3とした。ポ
リウレタン樹脂粒子の混合比1に対して、ポリエステル
粉体粒子の混合比が1よりも小さい場合には、塗膜の焼
付け時間が長くなるため塗装性が悪化する。一方、ポリ
ウレタン樹脂粒子の混合比3に対して、ポリエステル粉
体粒子の混合比が7よりも大きい場合には、防振性に寄
与するポリウレタン樹脂粒子の割合が少ないために防振
効果が低下する。
比は、重量比で前者:後者が1:1〜7:3とした。ポ
リウレタン樹脂粒子の混合比1に対して、ポリエステル
粉体粒子の混合比が1よりも小さい場合には、塗膜の焼
付け時間が長くなるため塗装性が悪化する。一方、ポリ
ウレタン樹脂粒子の混合比3に対して、ポリエステル粉
体粒子の混合比が7よりも大きい場合には、防振性に寄
与するポリウレタン樹脂粒子の割合が少ないために防振
効果が低下する。
【0006】ポリエステル粉体粒子の平均粒径は、10
〜20μmとした。平均粒子径が10μm未満である場
合には、粉体塗料の流動性が低下するために取り扱いに
不便を来すとともに貯蔵安定性が低下する。一方、平均
粒径が20μmを上回ると、塗膜表面の滑らかな光沢が
得られなくなる。また、ポリウレタン樹脂粒子の平均粒
径は、20〜50μmであることが望ましい。平均粒子
径が20μm未満である場合には、必要な防振性が得ら
れ難くなる。一方、平均粒径が50μmを上回ると、塗
膜表面の滑らかな光沢が得られなくなる。
〜20μmとした。平均粒子径が10μm未満である場
合には、粉体塗料の流動性が低下するために取り扱いに
不便を来すとともに貯蔵安定性が低下する。一方、平均
粒径が20μmを上回ると、塗膜表面の滑らかな光沢が
得られなくなる。また、ポリウレタン樹脂粒子の平均粒
径は、20〜50μmであることが望ましい。平均粒子
径が20μm未満である場合には、必要な防振性が得ら
れ難くなる。一方、平均粒径が50μmを上回ると、塗
膜表面の滑らかな光沢が得られなくなる。
【0007】次に、本発明者の検討によれば、粉体塗料
の粒子の粒度分布も防振性および塗膜表面の光沢に大き
く影響することが明らかにされており、粒子の標準偏差
が及ぼす影響について定量的に解析されている。まず、
ポリエステル粉体粒子の粒径の標準偏差は1.4〜4.
1とした。粒径の標準偏差が4.1を上回ると、分布の
幅が広すぎて塗膜表面に不規則な凹凸が生じ、滑らかな
光沢が得られなくなる。一方、粒径の標準偏差を1.4
未満にするためには多数の分級工程が必要となるため、
生産性が悪化する。
の粒子の粒度分布も防振性および塗膜表面の光沢に大き
く影響することが明らかにされており、粒子の標準偏差
が及ぼす影響について定量的に解析されている。まず、
ポリエステル粉体粒子の粒径の標準偏差は1.4〜4.
1とした。粒径の標準偏差が4.1を上回ると、分布の
幅が広すぎて塗膜表面に不規則な凹凸が生じ、滑らかな
光沢が得られなくなる。一方、粒径の標準偏差を1.4
未満にするためには多数の分級工程が必要となるため、
生産性が悪化する。
【0008】また、ポリウレタン樹脂粒子の粒径の標準
偏差は6〜12とした。粒径の標準偏差が12を上回る
と、上記と同様に分布の幅が広すぎて塗膜表面に不規則
な凹凸が生じ、滑らかな光沢が得られなくなる。一方、
粒径の標準偏差が6を下回ると防振性が低下する。その
理由は定かではないが、粒径にある程度のばらつきがあ
った方が被塗物に電着した際の密度が高くなって防振性
能が高くなるものと推測される。ただし、これはあくま
でも推定であって、かかる作用の有無により本発明が限
定されないことは言うまでもない。
偏差は6〜12とした。粒径の標準偏差が12を上回る
と、上記と同様に分布の幅が広すぎて塗膜表面に不規則
な凹凸が生じ、滑らかな光沢が得られなくなる。一方、
粒径の標準偏差が6を下回ると防振性が低下する。その
理由は定かではないが、粒径にある程度のばらつきがあ
った方が被塗物に電着した際の密度が高くなって防振性
能が高くなるものと推測される。ただし、これはあくま
でも推定であって、かかる作用の有無により本発明が限
定されないことは言うまでもない。
【0009】本発明の防振性粉体塗料には、上記以外の
樹脂粒子を混合することができる。ただし、防振性と塗
膜表面の光沢を維持するためには、その混合量は重量比
で20%以下とするのが望ましい。混合可能な樹脂粒子
としては、ポリエチレン、エポキシ、ポリプロピレン、
ポリアミド、ポリアクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル等の樹脂ビーズを混合することにより、塗膜
の強度を高めることができる。また、パラフィンワック
ス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等
のポリオレフィンワックスを混合することにより、塗膜
の表面摩擦抵抗を低減することができる。
樹脂粒子を混合することができる。ただし、防振性と塗
膜表面の光沢を維持するためには、その混合量は重量比
で20%以下とするのが望ましい。混合可能な樹脂粒子
としては、ポリエチレン、エポキシ、ポリプロピレン、
ポリアミド、ポリアクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル等の樹脂ビーズを混合することにより、塗膜
の強度を高めることができる。また、パラフィンワック
ス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等
のポリオレフィンワックスを混合することにより、塗膜
の表面摩擦抵抗を低減することができる。
【0010】B.ポリエステル粉体粒子 ポリエステルは公知の方法により製造されたものでよ
く、たとえば水酸基端末ポリエステル樹脂を用いること
ができる。ポリエステルの酸成分としては、二塩基酸お
よび三塩基以上の多塩基酸を用いることができる。具体
的には、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、メチ
ルテレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸およ
びそれらの無水物;アジピン酸、セバシン酸、コハク
酸、マレイン酸、フマル酸、テトラヒドロフタル酸、メ
チル−テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
メチル−ヘキサヒドロフタル酸およびそれらの無水物な
どを用いることができる。また、アルコール成分として
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1・
3−ブタンジオール、1・4ブタンジオール、1・6ヘ
キサンジオール、ネオペンチルグリコール、ビスヒドロ
キシエチルフタレート、水添ビスフェノールA、水添−
ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物もしくは
プロピレンオキサイド付加物、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
トール、2・2・4−トリメチルペンタン−1・3−ジ
オール、モノエポキシ化合物などを用いることができ
る。
く、たとえば水酸基端末ポリエステル樹脂を用いること
ができる。ポリエステルの酸成分としては、二塩基酸お
よび三塩基以上の多塩基酸を用いることができる。具体
的には、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、メチ
ルテレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸およ
びそれらの無水物;アジピン酸、セバシン酸、コハク
酸、マレイン酸、フマル酸、テトラヒドロフタル酸、メ
チル−テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
メチル−ヘキサヒドロフタル酸およびそれらの無水物な
どを用いることができる。また、アルコール成分として
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1・
3−ブタンジオール、1・4ブタンジオール、1・6ヘ
キサンジオール、ネオペンチルグリコール、ビスヒドロ
キシエチルフタレート、水添ビスフェノールA、水添−
ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物もしくは
プロピレンオキサイド付加物、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
トール、2・2・4−トリメチルペンタン−1・3−ジ
オール、モノエポキシ化合物などを用いることができ
る。
【0011】ポリエステルは、水酸基価が20〜200
mgKOH/g、軟化点が60〜150℃、数平均分子
量が1000〜10000程度のものが好ましく、分岐
構造のものでも線状構造のものでも良い。また、ポリエ
ステル粉体粒子には、ポリイソシアネート、アミン、ポ
リアミド、酸無水物、ポリスルフィド、酸フッ化ホウ素
酸、酸ジヒドラジド、イミダゾール等の硬化剤、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、ケイ酸カ
ルシウム等の充填剤、アクリルオリゴマー、シリコーン
等の流展剤、酸化チタン、酸化クロム、酸化鉄、カーボ
ンブラック等の着色剤、発泡防止剤等を含有させること
ができる。そして、上記のようなポリエステル樹脂およ
び硬化剤等を乾式混合し、熱溶融混練した後に粉砕、分
級することにより、本発明のポリエステル粉体粒子を得
ることができる。
mgKOH/g、軟化点が60〜150℃、数平均分子
量が1000〜10000程度のものが好ましく、分岐
構造のものでも線状構造のものでも良い。また、ポリエ
ステル粉体粒子には、ポリイソシアネート、アミン、ポ
リアミド、酸無水物、ポリスルフィド、酸フッ化ホウ素
酸、酸ジヒドラジド、イミダゾール等の硬化剤、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、ケイ酸カ
ルシウム等の充填剤、アクリルオリゴマー、シリコーン
等の流展剤、酸化チタン、酸化クロム、酸化鉄、カーボ
ンブラック等の着色剤、発泡防止剤等を含有させること
ができる。そして、上記のようなポリエステル樹脂およ
び硬化剤等を乾式混合し、熱溶融混練した後に粉砕、分
級することにより、本発明のポリエステル粉体粒子を得
ることができる。
【0012】C.ポリウレタン樹脂粒子 ポリウレタンは公知の方法で製造されたポリウレタン樹
脂ビーズを用いることができる。特に、耐候性、耐溶剤
性、耐水性に優れた脂肪族系ポリウレタン樹脂粒子が好
ましい。樹脂ビーズは、無色透明でも良く、顔料を含有
させて着色したものを用いることもできる。
脂ビーズを用いることができる。特に、耐候性、耐溶剤
性、耐水性に優れた脂肪族系ポリウレタン樹脂粒子が好
ましい。樹脂ビーズは、無色透明でも良く、顔料を含有
させて着色したものを用いることもできる。
【0013】
【実施例】本発明を実施例によってさらに詳細に説明す
る。なお、以下の説明において「部」は「重量部」を意
味するものとする。 <実施例1>下記の配合比からなる原料をスーパーミキ
サーで混合し、加圧ニーダーで130℃で熱溶融混練
後、ジェットミルで粉砕し、その後乾式気流分級機でコ
ールターカウンターTA−II型を用いて測定した場
合、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。
る。なお、以下の説明において「部」は「重量部」を意
味するものとする。 <実施例1>下記の配合比からなる原料をスーパーミキ
サーで混合し、加圧ニーダーで130℃で熱溶融混練
後、ジェットミルで粉砕し、その後乾式気流分級機でコ
ールターカウンターTA−II型を用いて測定した場
合、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。
【0014】 ・ポリエステル粉体粒子 水酸基末端ポリエステル樹脂 50.9重量% (日本ユピカ社製 商品名:GV−180) ブロックイソシアネート 8.3重量% (マックウオーター社製 商品名:24−2400) 硬化促進剤 0.2重量% (三共有機合成社製 商品名:stannOMF) 流展剤 0.2重量% (BASF社製 商品名:アクロナールLR−8820) 発泡防止剤 0.3重量% (みどり化学社製 商品名:ベンゾイン) 酸化チタン 37.2重量% (石原産業社製 商品名:タイペークCR−90) カーボンブラック 2.9重量% (キャブロック社製 商品名:BP−430)
【0015】上記ポリエステル粉体粒子と下記ポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して本発明の粉体塗料を得た。 ・ポリウレタン樹脂粒子 日本ポリウレタン工業社製の脂肪族系ポリウレタン樹脂
粒子、パールセン U202Aを平均粒子径が35μm
及び標準偏差が9になるように分級して使用した。
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して本発明の粉体塗料を得た。 ・ポリウレタン樹脂粒子 日本ポリウレタン工業社製の脂肪族系ポリウレタン樹脂
粒子、パールセン U202Aを平均粒子径が35μm
及び標準偏差が9になるように分級して使用した。
【0016】<実施例2>実施例1のポリエステル粉体
粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が15μm、標
準偏差が2.7になるよう分級しポリエステル粉体粒子
を得た。実施例1のポリウレタン樹脂粒子の原料をその
まま用い、平均粒子径が35μm、標準偏差が9になる
よう分級しポリウレタン樹脂粒子を得た。上記ポリエス
テル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=7:3 で混合して本発明の粉体塗料を得た。
粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が15μm、標
準偏差が2.7になるよう分級しポリエステル粉体粒子
を得た。実施例1のポリウレタン樹脂粒子の原料をその
まま用い、平均粒子径が35μm、標準偏差が9になる
よう分級しポリウレタン樹脂粒子を得た。上記ポリエス
テル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=7:3 で混合して本発明の粉体塗料を得た。
【0017】<実施例3>実施例1のポリエステル粉体
粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が20μm、標
準偏差が2.7になるよう分級しポリエステル粉体粒子
を得た。実施例1のポリウレタン樹脂粒子の原料をその
まま用い、平均粒子径が35μm、標準偏差が9になる
よう分級しポリウレタン樹脂粒子を得た。上記ポリエス
テル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して本発明の粉体塗料を得た。
粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が20μm、標
準偏差が2.7になるよう分級しポリエステル粉体粒子
を得た。実施例1のポリウレタン樹脂粒子の原料をその
まま用い、平均粒子径が35μm、標準偏差が9になる
よう分級しポリウレタン樹脂粒子を得た。上記ポリエス
テル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して本発明の粉体塗料を得た。
【0018】<実施例4>実施例1のポリエステル粉体
粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が15μm、標
準偏差が2.7になるよう分級しポリエステル粉体粒子
を得た。実施例1のポリウレタン樹脂粒子の原料をその
まま用い、平均粒子径が20μm、標準偏差が9になる
よう分級しポリウレタン樹脂粒子を得た。上記ポリエス
テル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して本発明の粉体塗料を得た。
粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が15μm、標
準偏差が2.7になるよう分級しポリエステル粉体粒子
を得た。実施例1のポリウレタン樹脂粒子の原料をその
まま用い、平均粒子径が20μm、標準偏差が9になる
よう分級しポリウレタン樹脂粒子を得た。上記ポリエス
テル粉体粒子とポリウレタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して本発明の粉体塗料を得た。
【0019】<比較例1>(ポリエステルの平均粒子
径:小) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が8μm、標準偏差が2.7になるよう
分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリウ
レタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が3
5μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン樹
脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレタ
ン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
径:小) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が8μm、標準偏差が2.7になるよう
分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリウ
レタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が3
5μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン樹
脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレタ
ン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0020】<比較例2>(ポリエステルの平均粒子
径:大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が23μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
径:大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が23μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0021】<比較例3>(ポリウレタンの平均粒子
径:小) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
17μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
径:小) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
17μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0022】<比較例4>(ポリウレタンの平均粒子
径:大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
55μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
径:大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
55μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0023】<比較例5>(ポリエステルの標準偏差:
大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が4.3になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が4.3になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0024】<比較例6>(ポリウレタンの標準偏差:
小) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が5になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
小) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が5になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0025】<比較例7>(ポリウレタンの標準偏差:
大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が15になるよう分級しポリウレタ
ン樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウ
レタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
大) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が15になるよう分級しポリウレタ
ン樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウ
レタン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=1:1 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0026】<比較例8>(混合比:ポリエステル少な
い) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=4:6 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
い) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=4:6 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0027】<比較例9>(混合比 ポリエステル多
い) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=8:2 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
い) 実施例1のポリエステル粉体粒子の原料をそのまま用
い、平均粒子径が15μm、標準偏差が2.7になるよ
う分級しポリエステル粉体粒子を得た。実施例1のポリ
ウレタン樹脂粒子の原料をそのまま用い、平均粒子径が
35μm、標準偏差が9になるよう分級しポリウレタン
樹脂粒子を得た。上記ポリエステル粉体粒子とポリウレ
タン樹脂粒子とを重量比 ポリエステル粉体粒子:ポリウレタン樹脂粒子=8:2 で混合して比較用の粉体塗料を得た。
【0028】<評価>前記で得た各粉体塗料をマイナス
のイオンで帯電させるコロナ方式のスプレーガンに適用
し、ブライト仕上げされるとともにりん酸亜鉛で前処理
された0.8mm×150mm×70mmの処理鋼板に吹き付
けた後、200℃で20分間焼き付けを行い、厚さ約1
50μmの塗膜を形成した。次いで、各試料に対して下
記項目の試験を行い、その結果を表1に示した。
のイオンで帯電させるコロナ方式のスプレーガンに適用
し、ブライト仕上げされるとともにりん酸亜鉛で前処理
された0.8mm×150mm×70mmの処理鋼板に吹き付
けた後、200℃で20分間焼き付けを行い、厚さ約1
50μmの塗膜を形成した。次いで、各試料に対して下
記項目の試験を行い、その結果を表1に示した。
【0029】(1)塗膜外観 目視観察により塗膜表面に脱泡跡がなく溶融状態が良い
場合を良好とし、明瞭に脱泡跡が認められる場合を不良
とした。
場合を良好とし、明瞭に脱泡跡が認められる場合を不良
とした。
【0030】(2)付着性 JIS−K−5400(8.5.2)碁盤目法に準拠し
て塗膜の付着強度を測定した。なお、この評価では、9
0/100以上が実用可能範囲である。
て塗膜の付着強度を測定した。なお、この評価では、9
0/100以上が実用可能範囲である。
【0031】(3)耐衝撃性 JIS−K−5400(8.3.2)デュポン式に準拠
して衝撃値を測定した。なお、この評価では、50mm以
上が実用可能範囲である。
して衝撃値を測定した。なお、この評価では、50mm以
上が実用可能範囲である。
【0032】(4)防振性 共振法により伝達関数の共振振動時の応答からそれぞれ
4つの共振周波数(f0)Hz及び半価幅(Δf)Hz
を読み取りとり、次の式によって損失係数ηを求めた。
なお、防振性は損失係数ηが大きい程優れている。
4つの共振周波数(f0)Hz及び半価幅(Δf)Hz
を読み取りとり、次の式によって損失係数ηを求めた。
なお、防振性は損失係数ηが大きい程優れている。
【数1】η=Δf/f0
【0033】
【表1】
【0034】表1から判るように、本発明の防振性粉体
塗料ではいずれも損失係数ηが大きく、優れた防振性能
を有することが確認された。また、塗膜の外観、付着性
および耐衝撃性のいずれにおいても優れていることが判
った。
塗料ではいずれも損失係数ηが大きく、優れた防振性能
を有することが確認された。また、塗膜の外観、付着性
および耐衝撃性のいずれにおいても優れていることが判
った。
【0035】一方、比較例1では、ポリエステル粉体粒
子の平均粒径が小さいために、粉体塗料の流動性が悪
く、その結果、塗膜の外観は不良となった。また、比較
例2においても、ポリエステル粉体粒子の平均粒径が大
きいために、塗膜の外観は不良となった。
子の平均粒径が小さいために、粉体塗料の流動性が悪
く、その結果、塗膜の外観は不良となった。また、比較
例2においても、ポリエステル粉体粒子の平均粒径が大
きいために、塗膜の外観は不良となった。
【0036】比較例3では、ポリウレタン樹脂粒子の平
均粒径が小さいために、防振性能が劣り、比較例4で
は、ポリウレタン樹脂粒子の平均粒径が大きいために、
塗膜の外観は不良となった。また、比較例5ではポリエ
ステル粉体粒子の粒径の標準偏差が大きいために、塗膜
の外観は不良となった。
均粒径が小さいために、防振性能が劣り、比較例4で
は、ポリウレタン樹脂粒子の平均粒径が大きいために、
塗膜の外観は不良となった。また、比較例5ではポリエ
ステル粉体粒子の粒径の標準偏差が大きいために、塗膜
の外観は不良となった。
【0037】比較例6では、ポリウレタン樹脂粒子の粒
径の標準偏差が小さいために、防振性能が劣り、比較例
7では、ポリウレタン樹脂粒子の粒径の標準偏差が大き
いために、塗膜外観は不良となった。また、比較例8で
は、粉体塗料中のポリエステル粉体粒子の割合が少ない
ために、塗装性が悪く塗膜の外観は不良となり、比較例
9では、粉体塗料中のポリエステル粉体粒子の割合が多
いために、防振性能が劣って塗膜外観が不良となった。
径の標準偏差が小さいために、防振性能が劣り、比較例
7では、ポリウレタン樹脂粒子の粒径の標準偏差が大き
いために、塗膜外観は不良となった。また、比較例8で
は、粉体塗料中のポリエステル粉体粒子の割合が少ない
ために、塗装性が悪く塗膜の外観は不良となり、比較例
9では、粉体塗料中のポリエステル粉体粒子の割合が多
いために、防振性能が劣って塗膜外観が不良となった。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防振性粉体
塗料によれば、薄い膜厚でも充分な防振性能を発揮する
ことができる。しかも、粉体粒子の粒径の平均値や標準
偏差を所定の範囲にしているので、塗膜の外観および耐
衝撃性を向上させることができる。
塗料によれば、薄い膜厚でも充分な防振性能を発揮する
ことができる。しかも、粉体粒子の粒径の平均値や標準
偏差を所定の範囲にしているので、塗膜の外観および耐
衝撃性を向上させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C09D 167/00 175:04)
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエステル樹脂を主体とする粉体粒子
とポリウレタン樹脂粒子とを混合し、 前記ポリエステル粉体粒子と前記ポリウレタン樹脂粒子
との混合比を重量比で前者:後者が1:1〜7:3と
し、 前記ポリエステル粉体粒子の平均粒径を10〜20μm
とし、 前記ポリウレタン樹脂粒子の平均粒子径を20〜50μ
mとし、 前記ポリエステル粉体粒子の粒径の標準偏差を1.4〜
4.1とし、 前記ポリウレタン樹脂粒子の粒径の標準偏差を6〜12
としたことを特徴とする防振性粉体塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041096A JPH11222563A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 防振性粉体塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041096A JPH11222563A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 防振性粉体塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222563A true JPH11222563A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12598960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10041096A Withdrawn JPH11222563A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 防振性粉体塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11222563A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002226773A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | 粉体塗料用樹脂組成物 |
| JP2021091848A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-17 | スターライト工業株式会社 | 無溶剤系制振性塗料、塗装方法及び塗工物 |
| US11345822B2 (en) * | 2020-03-03 | 2022-05-31 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Powder coating composition comprising an organometallic catalyst |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP10041096A patent/JPH11222563A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002226773A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | 粉体塗料用樹脂組成物 |
| JP2021091848A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-17 | スターライト工業株式会社 | 無溶剤系制振性塗料、塗装方法及び塗工物 |
| US11345822B2 (en) * | 2020-03-03 | 2022-05-31 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Powder coating composition comprising an organometallic catalyst |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |