JPH11223461A - 乾燥炉 - Google Patents
乾燥炉Info
- Publication number
- JPH11223461A JPH11223461A JP3795898A JP3795898A JPH11223461A JP H11223461 A JPH11223461 A JP H11223461A JP 3795898 A JP3795898 A JP 3795898A JP 3795898 A JP3795898 A JP 3795898A JP H11223461 A JPH11223461 A JP H11223461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- pins
- pin
- drying
- drying furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の固定ピン上に載置した状態で基板を複
数箇所のポジションに保持し、設定時間がくると複数の
搬送ピン上に基板を移し替えポジション間を順送りして
移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、低コスト
で、基板に形成した塗膜の均一な乾燥ができるようにす
る。 【解決手段】 固定ピンと搬送ピンとして、基板接触部
である先端をR加工して尖らせた先細状のピン部材9を
用いる。ピンの熱が基板に影響しにくくなり、塗膜の乾
燥ムラが軽減し、その結果、一定の膜厚の乾燥膜が形成
できる。ピン部材の形状を変えるだけなので低コストで
済む。
数箇所のポジションに保持し、設定時間がくると複数の
搬送ピン上に基板を移し替えポジション間を順送りして
移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、低コスト
で、基板に形成した塗膜の均一な乾燥ができるようにす
る。 【解決手段】 固定ピンと搬送ピンとして、基板接触部
である先端をR加工して尖らせた先細状のピン部材9を
用いる。ピンの熱が基板に影響しにくくなり、塗膜の乾
燥ムラが軽減し、その結果、一定の膜厚の乾燥膜が形成
できる。ピン部材の形状を変えるだけなので低コストで
済む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を炉内の複数
箇所に所定時間ずつ保持しながら順送りするタクト搬送
方式の乾燥炉に関するものである。
箇所に所定時間ずつ保持しながら順送りするタクト搬送
方式の乾燥炉に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、塗膜を形成
した基板を連続投入して処理する乾燥炉としては、ロー
ラーやベルトで基板を一定スピードで搬送する連続方式
と、予め決められた複数箇所のポジションに基板を保持
し、設定時間がくるとポジション間を基板が移動するタ
クト搬送方式の2方式がある。これら2種類の乾燥炉の
うち、タクト搬送方式の乾燥炉は、基板が炉内の一定ポ
ジションに所定時間停止するため、基板の保持方式に問
題が出てくる。すなわち、停止している基板は複数のピ
ン乃至は帯状のビーム若しくは搬送ローラーによって裏
面を保持されるが、このとき基板面内が裏面から保持を
受けている部分と炉内の雰囲気に曝されている部分とに
区分けされることにより、基板保持点と非保持点で乾燥
スピードが変わり、乾燥膜の膜厚が部分的に異なってし
まうという問題点がある。ホットプレートのように定盤
上に基板を直接置くことで均一な乾燥が期待できるが、
大型基板を乾燥する装置への適用を考えると、装置コス
トのアップにつながるため現実的ではない。
した基板を連続投入して処理する乾燥炉としては、ロー
ラーやベルトで基板を一定スピードで搬送する連続方式
と、予め決められた複数箇所のポジションに基板を保持
し、設定時間がくるとポジション間を基板が移動するタ
クト搬送方式の2方式がある。これら2種類の乾燥炉の
うち、タクト搬送方式の乾燥炉は、基板が炉内の一定ポ
ジションに所定時間停止するため、基板の保持方式に問
題が出てくる。すなわち、停止している基板は複数のピ
ン乃至は帯状のビーム若しくは搬送ローラーによって裏
面を保持されるが、このとき基板面内が裏面から保持を
受けている部分と炉内の雰囲気に曝されている部分とに
区分けされることにより、基板保持点と非保持点で乾燥
スピードが変わり、乾燥膜の膜厚が部分的に異なってし
まうという問題点がある。ホットプレートのように定盤
上に基板を直接置くことで均一な乾燥が期待できるが、
大型基板を乾燥する装置への適用を考えると、装置コス
トのアップにつながるため現実的ではない。
【0003】本発明は、上記ような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、低コスト
で、基板に形成した塗膜の均一な乾燥ができる乾燥炉を
提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、低コスト
で、基板に形成した塗膜の均一な乾燥ができる乾燥炉を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本発明は、複数の固定ピン上に載置した状態で基
板を複数箇所のポジションに保持し、設定時間がくると
複数の搬送ピン上に基板を移し替えポジション間を順送
りして移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、基
板接触部である先端をR加工して尖らせた先細状のピン
部材を前記固定ピンと前記搬送ピンに用いたことを特徴
とするものである。
ため、本発明は、複数の固定ピン上に載置した状態で基
板を複数箇所のポジションに保持し、設定時間がくると
複数の搬送ピン上に基板を移し替えポジション間を順送
りして移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、基
板接触部である先端をR加工して尖らせた先細状のピン
部材を前記固定ピンと前記搬送ピンに用いたことを特徴
とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明を適用する
乾燥炉の一例を示す外観全体図で、図1は上面図、図2
は側面図である。図1は中が一部見えるように一番左側
の天板が外された状態を示しており、図2は一番左の側
面パネルが一枚外された状態を示している。
乾燥炉の一例を示す外観全体図で、図1は上面図、図2
は側面図である。図1は中が一部見えるように一番左側
の天板が外された状態を示しており、図2は一番左の側
面パネルが一枚外された状態を示している。
【0006】図1,2において、塗工を終えた基板が右
側の導入装置11により乾燥炉12の中に搬入され、炉
内で乾燥されてから排出コンベア13により搬出され
る。乾燥炉12は5つの乾燥ステージ14〜18が連続
して構成されており、基板が各ステージにそれぞれ所定
時間停止した状態で乾燥が行われる。図中19は乾燥炉
内の上部に設置されたヒーターで、このヒーター19に
より基板を温めて塗膜を乾燥させるようになっている。
20は給気ダクトで、ここから吸い込まれた空気は各ス
テージ14〜18に分配され、それぞれフィルター21
を通って炉内に達し、揮発溶剤を含んだ空気は排気ダク
ト22を通って外部に放出される。図中23は操作盤
で、制御盤24を操作して一連の工程を行わせる。
側の導入装置11により乾燥炉12の中に搬入され、炉
内で乾燥されてから排出コンベア13により搬出され
る。乾燥炉12は5つの乾燥ステージ14〜18が連続
して構成されており、基板が各ステージにそれぞれ所定
時間停止した状態で乾燥が行われる。図中19は乾燥炉
内の上部に設置されたヒーターで、このヒーター19に
より基板を温めて塗膜を乾燥させるようになっている。
20は給気ダクトで、ここから吸い込まれた空気は各ス
テージ14〜18に分配され、それぞれフィルター21
を通って炉内に達し、揮発溶剤を含んだ空気は排気ダク
ト22を通って外部に放出される。図中23は操作盤
で、制御盤24を操作して一連の工程を行わせる。
【0007】図3は乾燥炉の内部を基板の搬送方向から
見た図であり、図4は1つのステージにおける固定ピン
とその固定ピンに基板を受け渡す搬送ピンの位置関係を
示す説明図である。図4の例では3つの基板サイズA,
B,Cが示されており、これらに対応させて18本の固
定ピン1と12本の搬送ピン2が配置されるようになっ
ている。図3に示すように、固定ピン1はそれぞれ複数
の脚部材3に支持された6本の金属製ビーム4(搬送方
向に延びる)の上面に取り付けられている。一方、搬送
ピン2はそれぞれ複数の脚部材5に支持された4本の金
属製ビーム6(搬送方向に延びる)の上面に取り付けら
れているが、このビーム6は移動フレーム7に取り付け
られていて、搬送ピン2は上下動が可能であると共に搬
送方向への往復動も可能になっている。
見た図であり、図4は1つのステージにおける固定ピン
とその固定ピンに基板を受け渡す搬送ピンの位置関係を
示す説明図である。図4の例では3つの基板サイズA,
B,Cが示されており、これらに対応させて18本の固
定ピン1と12本の搬送ピン2が配置されるようになっ
ている。図3に示すように、固定ピン1はそれぞれ複数
の脚部材3に支持された6本の金属製ビーム4(搬送方
向に延びる)の上面に取り付けられている。一方、搬送
ピン2はそれぞれ複数の脚部材5に支持された4本の金
属製ビーム6(搬送方向に延びる)の上面に取り付けら
れているが、このビーム6は移動フレーム7に取り付け
られていて、搬送ピン2は上下動が可能であると共に搬
送方向への往復動も可能になっている。
【0008】そして、図3に示されるように、複数の固
定ピン1により各ステージにおける所定のポジションに
基板が図の点線で示すレベルで保持され、また複数の搬
送ピン2により基板が各ステージのポジション間を順送
りされる。すなわち、搬送ピン2が上昇した状態で移動
することにより基板を搬送し、所定位置まで移動して停
止した後、搬送ピン2が下降して固定ピン1に基板を受
け渡すことにより基板は所定のポジションに保持される
のである。そして、第1番目のステージ14で所定時間
乾燥された後、次のステージに送られ、これを繰り返し
て順次ステージ14〜18にて乾燥が行われる。
定ピン1により各ステージにおける所定のポジションに
基板が図の点線で示すレベルで保持され、また複数の搬
送ピン2により基板が各ステージのポジション間を順送
りされる。すなわち、搬送ピン2が上昇した状態で移動
することにより基板を搬送し、所定位置まで移動して停
止した後、搬送ピン2が下降して固定ピン1に基板を受
け渡すことにより基板は所定のポジションに保持される
のである。そして、第1番目のステージ14で所定時間
乾燥された後、次のステージに送られ、これを繰り返し
て順次ステージ14〜18にて乾燥が行われる。
【0009】上記の固定ピン1と搬送ピン2の先端ピン
部材として、通常は図5に示すような先端に丸みのある
ピン部材8を用いているが、乾燥膜の膜厚が部分的に異
なるという問題点が発生する。そこで、本発明では図6
に示す如き先端をR加工して尖らせた先細状のピン部材
9を用いることとしている。このピン部材9はポリイミ
ド、テフロン等の耐熱性樹脂で作製し、理想的には先端
が細い方が望ましいが、基板を支えるためにある程度の
強度が必要となるため、細くするのにも限界がある。そ
こで、先細状の先端は1〜5mm、好ましくは2mm程
度のR形状とする。このようなピン部材9を固定ピン1
と搬送ピン2に用いることにより、ピンの熱が基板に影
響しにくくなり、乾燥ムラが軽減して乾燥膜の膜厚が一
定となった。
部材として、通常は図5に示すような先端に丸みのある
ピン部材8を用いているが、乾燥膜の膜厚が部分的に異
なるという問題点が発生する。そこで、本発明では図6
に示す如き先端をR加工して尖らせた先細状のピン部材
9を用いることとしている。このピン部材9はポリイミ
ド、テフロン等の耐熱性樹脂で作製し、理想的には先端
が細い方が望ましいが、基板を支えるためにある程度の
強度が必要となるため、細くするのにも限界がある。そ
こで、先細状の先端は1〜5mm、好ましくは2mm程
度のR形状とする。このようなピン部材9を固定ピン1
と搬送ピン2に用いることにより、ピンの熱が基板に影
響しにくくなり、乾燥ムラが軽減して乾燥膜の膜厚が一
定となった。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基板を
固定ピンにより複数箇所のポジションに保持し、設定時
間がくると搬送ピンにより基板をポジション間を順送り
して移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、基板
接触部である先端をR加工して尖らせた先細状のピン部
材を前記固定ピンと前記搬送ピンのピン部材に用いたこ
とにより、基板に形成した塗膜の乾燥ムラが軽減し、そ
の結果、一定の膜厚の乾燥膜が得られるという効果があ
り、しかもピン部材の形状を変えるだけなので低コスト
で済む。
固定ピンにより複数箇所のポジションに保持し、設定時
間がくると搬送ピンにより基板をポジション間を順送り
して移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、基板
接触部である先端をR加工して尖らせた先細状のピン部
材を前記固定ピンと前記搬送ピンのピン部材に用いたこ
とにより、基板に形成した塗膜の乾燥ムラが軽減し、そ
の結果、一定の膜厚の乾燥膜が得られるという効果があ
り、しかもピン部材の形状を変えるだけなので低コスト
で済む。
【図1】本発明を適用する乾燥炉の一例を示す上面図で
ある。
ある。
【図2】本発明を適用する乾燥炉の一例を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】乾燥炉の内部を基板の搬送方向から見た図であ
る。
る。
【図4】固定ピンと搬送ピンの配置例を示す説明図であ
る。
る。
【図5】通常用いられているピン部材を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明で使用するピン部材を示す斜視図であ
る。
る。
1 固定ピン 2 搬送ピン 3 脚部材 4 ビーム 5 脚部材 6 ビーム 7 移動フレーム 8 ピン部材 9 ピン部材 11 導入装置 12 乾燥炉 13 排出コンベア 14〜18 乾燥ステージ 19 ヒーター 20 給気ダクト 21 フィルター 22 排気ダクト 23 操作盤 24 制御盤
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の固定ピン上に載置した状態で基板
を複数箇所のポジションに保持し、設定時間がくると複
数の搬送ピン上に基板を移し替えポジション間を順送り
して移動させるタクト搬送方式の乾燥炉において、基板
接触部である先端をR加工して尖らせた先細状のピン部
材を前記固定ピンと前記搬送ピンに用いたことを特徴と
する乾燥炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3795898A JPH11223461A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 乾燥炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3795898A JPH11223461A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 乾燥炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11223461A true JPH11223461A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12512077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3795898A Pending JPH11223461A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 乾燥炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11223461A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115420085A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-02 | 肖宏意 | 一种农副产品循环烘干系统 |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP3795898A patent/JPH11223461A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115420085A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-02 | 肖宏意 | 一种农副产品循环烘干系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050128 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060915 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061002 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070705 |