JPH11223468A - 焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置 - Google Patents
焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置Info
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- JPH11223468A JPH11223468A JP4433698A JP4433698A JPH11223468A JP H11223468 A JPH11223468 A JP H11223468A JP 4433698 A JP4433698 A JP 4433698A JP 4433698 A JP4433698 A JP 4433698A JP H11223468 A JPH11223468 A JP H11223468A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つのストランド上に焼結ゾーンと冷却ゾー
ンを設けた排ガス循環式焼結装置の操業条件の変化によ
る排熱ボイラー入口温度変動を防止する。 【解決手段】 主排ダクト28に下流端の単数または複
数のウインドボックス12の切替えダンパ41を設置
し、第1のダクト30に上流端および下流端の単数また
は複数のウインドボックス13、19の切替えダンパ4
2、43を設置し、第2のダクト33に上流端の単数ま
たは複数のウインドボックス20の切替えダンパ44を
設置し、前記主排ダクト28と第1のダクト30とを切
替えダンパ46を介して連結管45で連結し、前記第1
のダクト30と第2のダクト33を切替えダンパ48を
介して連結管47で連結し、操業条件の変化による排ガ
ス温度分布の基準温度分布からのずれに追従して切替え
ダンパを切替え、各排熱ボイラー32、35へ導入する
排ガスのウインドボックス群の範囲を前記ずれに追従し
て移動させ、排熱ボイラー入口の排ガスの温度変動を防
止する。
ンを設けた排ガス循環式焼結装置の操業条件の変化によ
る排熱ボイラー入口温度変動を防止する。 【解決手段】 主排ダクト28に下流端の単数または複
数のウインドボックス12の切替えダンパ41を設置
し、第1のダクト30に上流端および下流端の単数また
は複数のウインドボックス13、19の切替えダンパ4
2、43を設置し、第2のダクト33に上流端の単数ま
たは複数のウインドボックス20の切替えダンパ44を
設置し、前記主排ダクト28と第1のダクト30とを切
替えダンパ46を介して連結管45で連結し、前記第1
のダクト30と第2のダクト33を切替えダンパ48を
介して連結管47で連結し、操業条件の変化による排ガ
ス温度分布の基準温度分布からのずれに追従して切替え
ダンパを切替え、各排熱ボイラー32、35へ導入する
排ガスのウインドボックス群の範囲を前記ずれに追従し
て移動させ、排熱ボイラー入口の排ガスの温度変動を防
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのストランド
上に焼結ゾーンと冷却ゾーンを設けた排ガス循環式焼結
装置の排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置に関す
る。
上に焼結ゾーンと冷却ゾーンを設けた排ガス循環式焼結
装置の排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】焼結装置における焼結鉱冷却方法として
は、焼結機と冷却機とを別個に設け、焼結機から排出さ
れた焼結鉱を破砕したのち、冷却機に導入して冷却する
方式と、同一のストランド上に焼結ゾーンと冷却ゾーン
を設ける方式(オンストランド式またはセミストランド
式)とがある。
は、焼結機と冷却機とを別個に設け、焼結機から排出さ
れた焼結鉱を破砕したのち、冷却機に導入して冷却する
方式と、同一のストランド上に焼結ゾーンと冷却ゾーン
を設ける方式(オンストランド式またはセミストランド
式)とがある。
【0003】焼結装置の排熱回収方法としては、従来か
ら種々の提案が行われている。例えば、焼結機と冷却機
とを別個に設けた設備では、冷却機上流側の排ガス放散
塔と焼結機の点火炉および/または保熱炉とをファンを
介して導管で接続し、該排ガス放散塔を中心として焼結
機の上流側および下流側の上部空間に開閉可能な仕切板
を設置し、該排ガス放散塔内に温度計およびダスト濃度
計を臨ませ、該排ガス放散塔内の温度計およびダスト濃
度計の測定結果に基づいて仕切板を開閉し、温度400
℃以下、含塵量0.15g/Nm3以下の排ガスを回収
して焼結機の点火炉および/または保熱炉の燃焼用空気
として使用する方法(特公昭56−33452号公報)
がある。
ら種々の提案が行われている。例えば、焼結機と冷却機
とを別個に設けた設備では、冷却機上流側の排ガス放散
塔と焼結機の点火炉および/または保熱炉とをファンを
介して導管で接続し、該排ガス放散塔を中心として焼結
機の上流側および下流側の上部空間に開閉可能な仕切板
を設置し、該排ガス放散塔内に温度計およびダスト濃度
計を臨ませ、該排ガス放散塔内の温度計およびダスト濃
度計の測定結果に基づいて仕切板を開閉し、温度400
℃以下、含塵量0.15g/Nm3以下の排ガスを回収
して焼結機の点火炉および/または保熱炉の燃焼用空気
として使用する方法(特公昭56−33452号公報)
がある。
【0004】また、オンストランド式焼結装置での高効
率の排熱回収設備としては、図2に示すとおり、焼結ゾ
ーンの後段のウインドボックス13〜15群と冷却ゾー
ン前段のウインドボックス16〜19群とを共通の第1
のダクト30に連結し、該第1のダクト30を第1の排
熱ボイラー32に接続し、冷却ゾーンの中段および後段
の一部あるいは中段および後段の全てのウインドボック
ス20〜25群を第2のダクト33に連結し、該第2の
ダクト33を第2の排熱ボイラー35に接続し、上記2
つの排熱ボイラー32、35の水管を図示しない1つ以
上の蒸気ドラムに接続し、純水を第2の排熱ボイラー3
5に導入して加熱したのち、蒸気ドラムに入れ、蒸気ド
ラムの下部温水を第1および第2の排熱ボイラー32、
35で蒸気となして蒸気ドラムに入れ、蒸気ドラム上部
の蒸気を第1の排熱ボイラー32の高温部で加熱して過
熱蒸気として回収する装置(特公昭60−2597号公
報)が提案されている。
率の排熱回収設備としては、図2に示すとおり、焼結ゾ
ーンの後段のウインドボックス13〜15群と冷却ゾー
ン前段のウインドボックス16〜19群とを共通の第1
のダクト30に連結し、該第1のダクト30を第1の排
熱ボイラー32に接続し、冷却ゾーンの中段および後段
の一部あるいは中段および後段の全てのウインドボック
ス20〜25群を第2のダクト33に連結し、該第2の
ダクト33を第2の排熱ボイラー35に接続し、上記2
つの排熱ボイラー32、35の水管を図示しない1つ以
上の蒸気ドラムに接続し、純水を第2の排熱ボイラー3
5に導入して加熱したのち、蒸気ドラムに入れ、蒸気ド
ラムの下部温水を第1および第2の排熱ボイラー32、
35で蒸気となして蒸気ドラムに入れ、蒸気ドラム上部
の蒸気を第1の排熱ボイラー32の高温部で加熱して過
熱蒸気として回収する装置(特公昭60−2597号公
報)が提案されている。
【0005】前記焼結機と冷却機とを別個に設けた設備
では、高温の焼結鉱が破砕される間に熱放散が起こると
共に、焼結機のバレットが高温状態のままでリターン側
に回り、大気に熱放散してしまう結果、冷却機側での回
収熱量が少なくなる。このため、上記特公昭56−33
452号公報に開示の焼結機と冷却機とを別個に設けた
設備では、冷却機の排ガスを安定回収して焼結機の点火
炉および/または保熱炉の燃焼用空気として使用するの
みで、必ずしも効率的な方法とは云えない。
では、高温の焼結鉱が破砕される間に熱放散が起こると
共に、焼結機のバレットが高温状態のままでリターン側
に回り、大気に熱放散してしまう結果、冷却機側での回
収熱量が少なくなる。このため、上記特公昭56−33
452号公報に開示の焼結機と冷却機とを別個に設けた
設備では、冷却機の排ガスを安定回収して焼結機の点火
炉および/または保熱炉の燃焼用空気として使用するの
みで、必ずしも効率的な方法とは云えない。
【0006】また、特公昭60−2597号公報に開示
の装置は、オンストランド式焼結装置での高効率の排熱
回収設備ではある。しかしながら、焼結設備での循環ガ
ス温度は、操業条件が変化すると、排熱回収ボイラーの
入口における循環ガスの温度も絶えず変動する。例え
ば、図3に示すとおり、基準温度曲線Aから温度曲線B
の方向へ温度分布が変化すると、図2に示す第1の排熱
ボイラー32へ導入する循環ガス温度が上昇し、第2の
排熱ボイラー35に導入する循環ガス温度が低下する。
逆に基準温度曲線Aから温度曲線Cの方向へ温度分布が
変化すると、図2に示す第1の排熱ボイラー32へ導入
する循環ガス温度が低下し、第2の排熱ボイラー35に
導入する循環ガス温度が上昇する。
の装置は、オンストランド式焼結装置での高効率の排熱
回収設備ではある。しかしながら、焼結設備での循環ガ
ス温度は、操業条件が変化すると、排熱回収ボイラーの
入口における循環ガスの温度も絶えず変動する。例え
ば、図3に示すとおり、基準温度曲線Aから温度曲線B
の方向へ温度分布が変化すると、図2に示す第1の排熱
ボイラー32へ導入する循環ガス温度が上昇し、第2の
排熱ボイラー35に導入する循環ガス温度が低下する。
逆に基準温度曲線Aから温度曲線Cの方向へ温度分布が
変化すると、図2に示す第1の排熱ボイラー32へ導入
する循環ガス温度が低下し、第2の排熱ボイラー35に
導入する循環ガス温度が上昇する。
【0007】排熱回収ボイラーの入口ガス温度は、排熱
ボイラーの設計値より大幅に高くなると、ボイラー設備
および循環ファンの設備故障の原因となり、逆に排熱ボ
イラーの設計値より大幅に低くなると、ボイラーの効率
が大きく低下し、特に過熱蒸気を回収する型式のボイラ
ーにおいては、蒸気温度の低下を招き、蒸気回収を停止
して大気中に放散するボイラー解列を余儀なくされ、回
収蒸気量の低下を招くこととなる。
ボイラーの設計値より大幅に高くなると、ボイラー設備
および循環ファンの設備故障の原因となり、逆に排熱ボ
イラーの設計値より大幅に低くなると、ボイラーの効率
が大きく低下し、特に過熱蒸気を回収する型式のボイラ
ーにおいては、蒸気温度の低下を招き、蒸気回収を停止
して大気中に放散するボイラー解列を余儀なくされ、回
収蒸気量の低下を招くこととなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、この焼結設備の
排熱ボイラーの入口ガス温度制御方法としては、循環ガ
スの一部をバイパスさせる方法、冷却機排ガスを部分的
に停止する方法、循環ガス中に冷風(常温の空気)を吸
入させる方法等が採用されてきたが、いずれも確実性に
乏しく、また、循環ガスの一部をバイパスさせることに
よる回収熱量の低下、冷風を導入することによる循環フ
ァンの消費電力の増加等の弊害が発生するという問題を
有している。
排熱ボイラーの入口ガス温度制御方法としては、循環ガ
スの一部をバイパスさせる方法、冷却機排ガスを部分的
に停止する方法、循環ガス中に冷風(常温の空気)を吸
入させる方法等が採用されてきたが、いずれも確実性に
乏しく、また、循環ガスの一部をバイパスさせることに
よる回収熱量の低下、冷風を導入することによる循環フ
ァンの消費電力の増加等の弊害が発生するという問題を
有している。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、焼結設備の操業変動に伴い循環排ガス温度分布が
前後に変動しても、排熱回収ボイラーの入口ガス温度の
変動を抑制できる焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温
度制御装置を提供することにある。
消し、焼結設備の操業変動に伴い循環排ガス温度分布が
前後に変動しても、排熱回収ボイラーの入口ガス温度の
変動を抑制できる焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温
度制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の焼結
機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置は、1つの
ストランド上に焼結ゾーンと冷却ゾーンを設けた排ガス
循環式焼結装置の焼結ゾーンの前段および中段のウイン
ドボックス群を共通の主排ダクトに連結し、焼結ゾーン
の後段のウインドボックス群と冷却ゾーン前段のウイン
ドボックス群とを共通の第1のダクトに連結し、該第1
のダクトを第1の排熱ボイラーに接続し、冷却ゾーンの
中段および後段の一部あるいは中段および後段の全ての
ウインドボックス群を第2のダクトに連結し、該第2の
ダクトを第2の排熱ボイラーに接続した排ガス循環式焼
結装置において、主排ダクトに焼結ゾーンの中段終端の
単数または複数のウインドボックスの切替えダンパを設
置し、前記第1のダクトに焼結ゾーンの後段前端の単数
または複数のウインドボックスの切替えダンパを設置
し、前記主排ダクトと第1のダクトとを切替えダンパを
介して連結管で連結し、前記第1のダクトに冷却ゾーン
前段終端の単数または複数のウインドボックスの切替え
ダンパを設置し、第2のダクトに冷却ゾーンの中段前端
の単数または複数のウインドボックスの切替えダンパを
設置し、前記第1のダクトと第2のダクトを切替えダン
パを介して連結管で連結し、各ウインドボックスに設置
した温度検出器による実測温度分布と、予め定めた基準
温度分布とを対比し、実測温度分布の基準温度分布から
のずれに対応して各切替えダンパを開閉し、各排熱ボイ
ラーへ導入する排ガスのウインドボックス群の範囲をず
れに追従して移動させることとしている。
機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置は、1つの
ストランド上に焼結ゾーンと冷却ゾーンを設けた排ガス
循環式焼結装置の焼結ゾーンの前段および中段のウイン
ドボックス群を共通の主排ダクトに連結し、焼結ゾーン
の後段のウインドボックス群と冷却ゾーン前段のウイン
ドボックス群とを共通の第1のダクトに連結し、該第1
のダクトを第1の排熱ボイラーに接続し、冷却ゾーンの
中段および後段の一部あるいは中段および後段の全ての
ウインドボックス群を第2のダクトに連結し、該第2の
ダクトを第2の排熱ボイラーに接続した排ガス循環式焼
結装置において、主排ダクトに焼結ゾーンの中段終端の
単数または複数のウインドボックスの切替えダンパを設
置し、前記第1のダクトに焼結ゾーンの後段前端の単数
または複数のウインドボックスの切替えダンパを設置
し、前記主排ダクトと第1のダクトとを切替えダンパを
介して連結管で連結し、前記第1のダクトに冷却ゾーン
前段終端の単数または複数のウインドボックスの切替え
ダンパを設置し、第2のダクトに冷却ゾーンの中段前端
の単数または複数のウインドボックスの切替えダンパを
設置し、前記第1のダクトと第2のダクトを切替えダン
パを介して連結管で連結し、各ウインドボックスに設置
した温度検出器による実測温度分布と、予め定めた基準
温度分布とを対比し、実測温度分布の基準温度分布から
のずれに対応して各切替えダンパを開閉し、各排熱ボイ
ラーへ導入する排ガスのウインドボックス群の範囲をず
れに追従して移動させることとしている。
【0011】このように、主排ダクトに焼結ゾーンの中
段終端の単数または複数のウインドボックスの切替えダ
ンパを設置し、前記第1のダクトに焼結ゾーンの後段前
端の単数または複数のウインドボックスの切替えダンパ
を設置し、前記主排ダクトと第1のダクトとを切替えダ
ンパを介して連結管で連結し、前記第1のダクトに冷却
ゾーン前段終端の単数または複数のウインドボックスの
切替えダンパを設置し、第2のダクトに冷却ゾーンの中
段前端の単数または複数のウインドボックスの切替えダ
ンパを設置し、前記第1のダクトと第2のダクトを切替
えダンパを介して連結管で連結し、各ウインドボックス
に設置した温度検出器による実測温度分布と、予め定め
た基準温度分布とを対比し、実測温度分布の基準温度分
布からのずれに対応して各切替えダンパを開閉し、各排
熱ボイラーへ導入する排ガスのウインドボックス群の範
囲をずれに追従して移動させることによって、焼結設備
の操業変動に伴う循環排ガス温度分布の上流側あるいは
下流側への変動に対応し、各排熱ボイラーへ導入する排
ガスのウインドボックス群の範囲を上流側あるいは下流
側へ追従して移動させることができ、第1および第2の
排熱ボイラーの入口ガス温度の変動を抑制することがで
きる。
段終端の単数または複数のウインドボックスの切替えダ
ンパを設置し、前記第1のダクトに焼結ゾーンの後段前
端の単数または複数のウインドボックスの切替えダンパ
を設置し、前記主排ダクトと第1のダクトとを切替えダ
ンパを介して連結管で連結し、前記第1のダクトに冷却
ゾーン前段終端の単数または複数のウインドボックスの
切替えダンパを設置し、第2のダクトに冷却ゾーンの中
段前端の単数または複数のウインドボックスの切替えダ
ンパを設置し、前記第1のダクトと第2のダクトを切替
えダンパを介して連結管で連結し、各ウインドボックス
に設置した温度検出器による実測温度分布と、予め定め
た基準温度分布とを対比し、実測温度分布の基準温度分
布からのずれに対応して各切替えダンパを開閉し、各排
熱ボイラーへ導入する排ガスのウインドボックス群の範
囲をずれに追従して移動させることによって、焼結設備
の操業変動に伴う循環排ガス温度分布の上流側あるいは
下流側への変動に対応し、各排熱ボイラーへ導入する排
ガスのウインドボックス群の範囲を上流側あるいは下流
側へ追従して移動させることができ、第1および第2の
排熱ボイラーの入口ガス温度の変動を抑制することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の対象とする排ガス循環式
焼結装置の排熱回収装置は、1つのストランド上に焼結
ゾーンと冷却ゾーンを設けた排ガス循環式焼結装置の焼
結ゾーンの前段および中段のウインドボックス群を共通
の主排ダクトに連結し、焼結ゾーンの終段のウインドボ
ックス群と冷却ゾーン前段のウインドボックス群とを共
通の第1のダクトに連結し、該第1のダクトを第1の排
熱ボイラーに接続し、冷却ゾーンの中段と後段の一部あ
るいは中段および後段の全てのウインドボックス群を第
2のダクトに連結し、該第2のダクトを第2の排熱ボイ
ラーに接続してなる。
焼結装置の排熱回収装置は、1つのストランド上に焼結
ゾーンと冷却ゾーンを設けた排ガス循環式焼結装置の焼
結ゾーンの前段および中段のウインドボックス群を共通
の主排ダクトに連結し、焼結ゾーンの終段のウインドボ
ックス群と冷却ゾーン前段のウインドボックス群とを共
通の第1のダクトに連結し、該第1のダクトを第1の排
熱ボイラーに接続し、冷却ゾーンの中段と後段の一部あ
るいは中段および後段の全てのウインドボックス群を第
2のダクトに連結し、該第2のダクトを第2の排熱ボイ
ラーに接続してなる。
【0013】本発明において主排ダクト、第1のダクト
および第2のダクトに設置する単数または複数のウイン
ドボックスの切替えダンパの数は、焼結設備の操業条件
の変動による排ガスの温度分布の基準温度分布からのず
れに対応して決定する。例えば、焼結設備の操業条件の
変動により温度分布が基準温度分布から2ウインドボッ
クス分上流側や下流側にずれる場合は、それぞれ主排ダ
クト、第1のダクトの前端と後端および第2のダクトに
それぞれ2個のウインドボックスの切替えダンパを設置
し、第1および第2の排熱ボイラーに排ガスを導入する
ウインドボックス群を2ウインドボックス分上流側や下
流側に移動可能とする。
および第2のダクトに設置する単数または複数のウイン
ドボックスの切替えダンパの数は、焼結設備の操業条件
の変動による排ガスの温度分布の基準温度分布からのず
れに対応して決定する。例えば、焼結設備の操業条件の
変動により温度分布が基準温度分布から2ウインドボッ
クス分上流側や下流側にずれる場合は、それぞれ主排ダ
クト、第1のダクトの前端と後端および第2のダクトに
それぞれ2個のウインドボックスの切替えダンパを設置
し、第1および第2の排熱ボイラーに排ガスを導入する
ウインドボックス群を2ウインドボックス分上流側や下
流側に移動可能とする。
【0014】排ガス循環式焼結装置の排ガスの温度分布
は、各ウインドボックスに温度検出器を設置することに
より検出することができる。また、排ガス循環式焼結装
置の基準温度分布は、当該排ガス循環式焼結装置によっ
て異なるので、当該排ガス循環式焼結装置毎に決定すれ
ばよい。また、排ガスの温度分布の基準温度分布からの
ずれは、各ウインドボックスの排ガス温度の最高値のウ
インドボックスと、基準温度分布のうちの最高値のウイ
ンドボックスとを対比することによっても検出すること
ができる。さらに、排ガスの温度分布の基準温度分布か
らのずれは、予め第1および第2の排熱ボイラー入口の
排ガス温度の設計値と実測値との関係から求めておけ
ば、第1および第2の排熱ボイラー入口の排ガス温度の
実測値に基づいて検出することができる。
は、各ウインドボックスに温度検出器を設置することに
より検出することができる。また、排ガス循環式焼結装
置の基準温度分布は、当該排ガス循環式焼結装置によっ
て異なるので、当該排ガス循環式焼結装置毎に決定すれ
ばよい。また、排ガスの温度分布の基準温度分布からの
ずれは、各ウインドボックスの排ガス温度の最高値のウ
インドボックスと、基準温度分布のうちの最高値のウイ
ンドボックスとを対比することによっても検出すること
ができる。さらに、排ガスの温度分布の基準温度分布か
らのずれは、予め第1および第2の排熱ボイラー入口の
排ガス温度の設計値と実測値との関係から求めておけ
ば、第1および第2の排熱ボイラー入口の排ガス温度の
実測値に基づいて検出することができる。
【0015】本発明における第1および第2の排熱ボイ
ラーに排ガスを導入するウインドボックス群の上流側や
下流側への移動は、例えば、実測温度分布が前記図3中
の温度分布Bのように上流側にずれた場合は、主排ダク
トの切替えダンパを閉止し、主排ダクトと第1のダクト
を連結する連結管の切替えダンパを開放し、第1のダク
トの焼結ゾーン終段後端の切替えダンパを開放すると共
に、第1のダクトの冷却ゾーン前段終端のウインドボッ
クスの切替えダンパを閉止し、第1のダクトと第2のダ
クトを連結する連結管の切替えダンパを開放し、第2の
ダクトの冷却ゾーン中段前端のウインドボックスの切替
えダンパを開放することによって、第1および第2の排
熱ボイラーに排ガスを導入するウインドボックス群が上
流側へ移動できる。
ラーに排ガスを導入するウインドボックス群の上流側や
下流側への移動は、例えば、実測温度分布が前記図3中
の温度分布Bのように上流側にずれた場合は、主排ダク
トの切替えダンパを閉止し、主排ダクトと第1のダクト
を連結する連結管の切替えダンパを開放し、第1のダク
トの焼結ゾーン終段後端の切替えダンパを開放すると共
に、第1のダクトの冷却ゾーン前段終端のウインドボッ
クスの切替えダンパを閉止し、第1のダクトと第2のダ
クトを連結する連結管の切替えダンパを開放し、第2の
ダクトの冷却ゾーン中段前端のウインドボックスの切替
えダンパを開放することによって、第1および第2の排
熱ボイラーに排ガスを導入するウインドボックス群が上
流側へ移動できる。
【0016】また、実測温度分布が図3中の温度分布C
のように下流側にずれた場合は、主排ダクトの切替えダ
ンパと主排ダクトと第1のダクトを連結する連結管の切
替えダンパを開放し、第1のダクトの焼結ゾーンの終段
前端のウインドボックスの切替えダンパを閉止すると共
に、第1のダクトの冷却ゾーン前段終端のウインドボッ
クスの切替えダンパと第1のダクトと第2のダクトを連
結する連結管の切替えダンパを開放し、第2のダクトの
冷却ゾーン中段前端のウインドボックスの切替えダンパ
を閉止することによって、第1および第2の排熱ボイラ
ーに排ガスを導入するウインドボックス群が下流側へ移
動できる。
のように下流側にずれた場合は、主排ダクトの切替えダ
ンパと主排ダクトと第1のダクトを連結する連結管の切
替えダンパを開放し、第1のダクトの焼結ゾーンの終段
前端のウインドボックスの切替えダンパを閉止すると共
に、第1のダクトの冷却ゾーン前段終端のウインドボッ
クスの切替えダンパと第1のダクトと第2のダクトを連
結する連結管の切替えダンパを開放し、第2のダクトの
冷却ゾーン中段前端のウインドボックスの切替えダンパ
を閉止することによって、第1および第2の排熱ボイラ
ーに排ガスを導入するウインドボックス群が下流側へ移
動できる。
【0017】上記主排ダクト、第1のダクトおよび第2
のダクトに設置した切替えダンパおよび主排ダクトと第
1のダクトを連結する連結管の切替えダンパの切替え
は、排ガスの温度分布の基準温度分布からのずれに応じ
て手動あるいは自動により行うことができるが、自動的
に行なうのが便利である。
のダクトに設置した切替えダンパおよび主排ダクトと第
1のダクトを連結する連結管の切替えダンパの切替え
は、排ガスの温度分布の基準温度分布からのずれに応じ
て手動あるいは自動により行うことができるが、自動的
に行なうのが便利である。
【0018】
【実施例】実施例1 以下に本発明の焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度
制御装置の詳細を実施の一例を示す図1に基づいて説明
する。図1は本発明の排熱回収ボイラーの入口ガス温度
制御装置を設置したオンストランド式の焼結設備の概略
系統図である。
制御装置の詳細を実施の一例を示す図1に基づいて説明
する。図1は本発明の排熱回収ボイラーの入口ガス温度
制御装置を設置したオンストランド式の焼結設備の概略
系統図である。
【0019】図1において、26は排ガス循環式焼結装
置で、No.1ウインドボックス1、・・No.25ウ
インドボックス25からなっている。排ガス循環式焼結
装置26においては、点火炉27で焼結原料に点火した
のち、焼結ゾーンのNo.1ウインドボックス1〜N
o.15ウインドボックス15のうちのNo.1ウイン
ドボックス1〜No.12ウインドボックス12から主
排ダクト28を介してブロワ29により排ガスを吸引す
る。焼結ゾーンのNo.13ウインドボックス13〜N
o.15ウインドボックス15および冷却ゾーンのN
o.16ウインドボックス16〜No.19ウインドボ
ックス19から第1のダクト30を介してブロワ31に
より第1の排熱ボイラー32を経由して排ガスを吸引す
る。冷却ゾーンのNo.20ウインドボックス20〜N
o.25ウインドボックス25から第2のダクト33を
介してブロワ34により第2の排熱ボイラー35を経由
して排ガスを吸引する。
置で、No.1ウインドボックス1、・・No.25ウ
インドボックス25からなっている。排ガス循環式焼結
装置26においては、点火炉27で焼結原料に点火した
のち、焼結ゾーンのNo.1ウインドボックス1〜N
o.15ウインドボックス15のうちのNo.1ウイン
ドボックス1〜No.12ウインドボックス12から主
排ダクト28を介してブロワ29により排ガスを吸引す
る。焼結ゾーンのNo.13ウインドボックス13〜N
o.15ウインドボックス15および冷却ゾーンのN
o.16ウインドボックス16〜No.19ウインドボ
ックス19から第1のダクト30を介してブロワ31に
より第1の排熱ボイラー32を経由して排ガスを吸引す
る。冷却ゾーンのNo.20ウインドボックス20〜N
o.25ウインドボックス25から第2のダクト33を
介してブロワ34により第2の排熱ボイラー35を経由
して排ガスを吸引する。
【0020】この間に搬送される焼結原料は、焼結ゾー
ンのNo.1ウインドボックス1〜No.15ウインド
ボックス15で焼結完了し、冷却ゾーンのNo.16ウ
インドボックス16〜No.25ウインドボックス25
で冷却されたのち、焼結鉱として回収されて高炉に搬送
される。主排ダクト28を介してブロワ29により吸引
された排ガスは、図示しない電気集塵装置で除塵された
後、脱硫脱硝装置で脱硫脱硝され、煙突から大気中に放
散される。一方、第1のダクト30および第2のダクト
33を介してブロワ31、34により第1の排熱ボイラ
ー32および第2の排熱ボイラー35を経由して吸引さ
れた排ガスは、第1の排熱ボイラー32および第2の排
熱ボイラー35で水管を加熱したのち、循環ガスフード
36に循環するよう構成されている。
ンのNo.1ウインドボックス1〜No.15ウインド
ボックス15で焼結完了し、冷却ゾーンのNo.16ウ
インドボックス16〜No.25ウインドボックス25
で冷却されたのち、焼結鉱として回収されて高炉に搬送
される。主排ダクト28を介してブロワ29により吸引
された排ガスは、図示しない電気集塵装置で除塵された
後、脱硫脱硝装置で脱硫脱硝され、煙突から大気中に放
散される。一方、第1のダクト30および第2のダクト
33を介してブロワ31、34により第1の排熱ボイラ
ー32および第2の排熱ボイラー35を経由して吸引さ
れた排ガスは、第1の排熱ボイラー32および第2の排
熱ボイラー35で水管を加熱したのち、循環ガスフード
36に循環するよう構成されている。
【0021】41は主排ダクト28のNo.11ウイン
ドボックス11とNo.12ウインドボックス12との
間に設けた切替えダンパ、42は第1のダクト30のN
o.13ウインドボックス13とNo.14ウインドボ
ックス14との間に設けた切替えダンパ、43は第1の
ダクト30のNo.18ウインドボックス18とNo.
19ウインドボックス19との間に設けた切替えダン
パ、44は第2のダクト33のNo.20ウインドボッ
クス20とNo.21ウインドボックス21との間に設
けた切替えダンパである。主排ダクト28と第1のダク
ト30は、連結管45により切替えダンパ46を介して
連結され、第1のダクト30と第2のダクト33は、連
結管47により切替えダンパ48を介して連結されてい
る。
ドボックス11とNo.12ウインドボックス12との
間に設けた切替えダンパ、42は第1のダクト30のN
o.13ウインドボックス13とNo.14ウインドボ
ックス14との間に設けた切替えダンパ、43は第1の
ダクト30のNo.18ウインドボックス18とNo.
19ウインドボックス19との間に設けた切替えダン
パ、44は第2のダクト33のNo.20ウインドボッ
クス20とNo.21ウインドボックス21との間に設
けた切替えダンパである。主排ダクト28と第1のダク
ト30は、連結管45により切替えダンパ46を介して
連結され、第1のダクト30と第2のダクト33は、連
結管47により切替えダンパ48を介して連結されてい
る。
【0022】そして、切替えダンパ41を閉止して切替
えダンパ46、42を開放し、切替えダンパ43を閉止
して切替えダンパ48、44を開放すれば、No.12
ウインドボックス12からの排ガスは、第1のダクト3
0を介してブロワ31により第1の排熱ボイラー32を
経由して吸引され、No.19ウインドボックス19か
らの排ガスは、第2のダクト33を介してブロワ34に
より第2の排熱ボイラー35を経由して吸引される。し
たがって、第1の排熱ボイラー32に導入される排ガス
のウインドボックス群は、No.12ウインドボックス
12〜No.18ウインドボックス18となり、第2の
排熱ボイラー35に導入される排ガスのウインドボック
ス群は、No.19ウインドボックス19〜No.25
ウインドボックス25となって、上流側に移動するよう
構成されている。
えダンパ46、42を開放し、切替えダンパ43を閉止
して切替えダンパ48、44を開放すれば、No.12
ウインドボックス12からの排ガスは、第1のダクト3
0を介してブロワ31により第1の排熱ボイラー32を
経由して吸引され、No.19ウインドボックス19か
らの排ガスは、第2のダクト33を介してブロワ34に
より第2の排熱ボイラー35を経由して吸引される。し
たがって、第1の排熱ボイラー32に導入される排ガス
のウインドボックス群は、No.12ウインドボックス
12〜No.18ウインドボックス18となり、第2の
排熱ボイラー35に導入される排ガスのウインドボック
ス群は、No.19ウインドボックス19〜No.25
ウインドボックス25となって、上流側に移動するよう
構成されている。
【0023】また、切替えダンパ42を閉止して切替え
ダンパ46、41を開放し、切替えダンパ44を閉止し
て切替えダンパ48、43を開放すれば、No.13ウ
インドボックス13からの排ガスは、主排ダクト28を
介してブロワ29により吸引され、No.20ウインド
ボックス20からの排ガスは、第1のダクト30を介し
てブロワ31により第1の排熱ボイラー32を経由して
吸引される。したがって、第1の排熱ボイラー32に導
入される排ガスのウインドボックス群は、No.14ウ
インドボックス14〜No.20ウインドボックス20
となり、第2の排熱ボイラー35に導入される排ガスの
ウインドボックス群は、No.21ウインドボックス2
1〜No.25ウインドボックス25となって、下流側
に移動するよう構成されている。
ダンパ46、41を開放し、切替えダンパ44を閉止し
て切替えダンパ48、43を開放すれば、No.13ウ
インドボックス13からの排ガスは、主排ダクト28を
介してブロワ29により吸引され、No.20ウインド
ボックス20からの排ガスは、第1のダクト30を介し
てブロワ31により第1の排熱ボイラー32を経由して
吸引される。したがって、第1の排熱ボイラー32に導
入される排ガスのウインドボックス群は、No.14ウ
インドボックス14〜No.20ウインドボックス20
となり、第2の排熱ボイラー35に導入される排ガスの
ウインドボックス群は、No.21ウインドボックス2
1〜No.25ウインドボックス25となって、下流側
に移動するよう構成されている。
【0024】上記のとおり構成したことによって、焼結
設備の操業変動によって各ウインドボックス1〜25に
設置された図示しない温度検出器により検出された排ガ
スの温度分布が、前記図3のCのように基準温度分布A
より下流側にずれ、第1の排熱ボイラー32へ導入され
る排ガス温度が設計値に比較して低下し、第2の排熱ボ
イラー35に導入される排ガス温度が上昇した場合は、
切替えダンパ42を閉止して切替えダンパ46、41を
開放し、切替えダンパ44を閉止して切替えダンパ4
8、43を開放し、No.13ウインドボックス13か
らの排ガスを主排ダクト28を介してブロワ29により
吸引すると共に、No.20ウインドボックス20から
の排ガスを第1のダクト30を介してブロワ31により
第1の排熱ボイラー32を経由して吸引する。これによ
って、第1の排熱ボイラー32に導入される排ガスのウ
インドボックス群は、No.14ウインドボックス14
〜No.20ウインドボックス20となり、第2の排熱
ボイラー35に導入される排ガスのウインドボックス群
は、No.21ウインドボックス21〜No.25ウイ
ンドボックス25となって、排ガスの温度分布のずれた
下流側に移動し、第1の排熱ボイラー32へ導入される
排ガス温度が上昇し、第2の排熱ボイラー35に導入さ
れる排ガス温度が低下してそれぞれ設計値近くまで改善
される。
設備の操業変動によって各ウインドボックス1〜25に
設置された図示しない温度検出器により検出された排ガ
スの温度分布が、前記図3のCのように基準温度分布A
より下流側にずれ、第1の排熱ボイラー32へ導入され
る排ガス温度が設計値に比較して低下し、第2の排熱ボ
イラー35に導入される排ガス温度が上昇した場合は、
切替えダンパ42を閉止して切替えダンパ46、41を
開放し、切替えダンパ44を閉止して切替えダンパ4
8、43を開放し、No.13ウインドボックス13か
らの排ガスを主排ダクト28を介してブロワ29により
吸引すると共に、No.20ウインドボックス20から
の排ガスを第1のダクト30を介してブロワ31により
第1の排熱ボイラー32を経由して吸引する。これによ
って、第1の排熱ボイラー32に導入される排ガスのウ
インドボックス群は、No.14ウインドボックス14
〜No.20ウインドボックス20となり、第2の排熱
ボイラー35に導入される排ガスのウインドボックス群
は、No.21ウインドボックス21〜No.25ウイ
ンドボックス25となって、排ガスの温度分布のずれた
下流側に移動し、第1の排熱ボイラー32へ導入される
排ガス温度が上昇し、第2の排熱ボイラー35に導入さ
れる排ガス温度が低下してそれぞれ設計値近くまで改善
される。
【0025】また、焼結設備の操業変動によって各ウイ
ンドボックス1〜25に設置された図示しない温度検出
器により検出された排ガスの温度分布が、前記図3のB
のように基準温度分布Aより上流側にずれ、第1の排熱
ボイラー32へ導入される排ガス温度が設計値に比較し
て上昇し、第2の排熱ボイラー35に導入される排ガス
温度が低下した場合は、切替えダンパ41を閉止して切
替えダンパ46、42を開放し、切替えダンパ43を閉
止して切替えダンパ48、44を開放し、No.12ウ
インドボックス12からの排ガスを第1のダクト30を
介してブロワ31により第1の排熱ボイラー32を経由
して吸引すると共に、No.19ウインドボックス19
からの排ガスを第2のダクト33を介してブロワ34に
より第2の排熱ボイラー35を経由して吸引される。こ
れによって、第1の排熱ボイラー32に導入される排ガ
スのウインドボックス群は、No.12ウインドボック
ス12〜No.18ウインドボックス18となり、第2
の排熱ボイラー35に導入される排ガスのウインドボッ
クス群は、No.19ウインドボックス19〜No.2
5ウインドボックス25となって、排ガスの温度分布の
ずれた上流側に移動し、第1の排熱ボイラー32に導入
される排ガス温度が低下し、第2の排熱ボイラー35に
導入される排ガス温度が上昇して設計値近くまで改善さ
れる。
ンドボックス1〜25に設置された図示しない温度検出
器により検出された排ガスの温度分布が、前記図3のB
のように基準温度分布Aより上流側にずれ、第1の排熱
ボイラー32へ導入される排ガス温度が設計値に比較し
て上昇し、第2の排熱ボイラー35に導入される排ガス
温度が低下した場合は、切替えダンパ41を閉止して切
替えダンパ46、42を開放し、切替えダンパ43を閉
止して切替えダンパ48、44を開放し、No.12ウ
インドボックス12からの排ガスを第1のダクト30を
介してブロワ31により第1の排熱ボイラー32を経由
して吸引すると共に、No.19ウインドボックス19
からの排ガスを第2のダクト33を介してブロワ34に
より第2の排熱ボイラー35を経由して吸引される。こ
れによって、第1の排熱ボイラー32に導入される排ガ
スのウインドボックス群は、No.12ウインドボック
ス12〜No.18ウインドボックス18となり、第2
の排熱ボイラー35に導入される排ガスのウインドボッ
クス群は、No.19ウインドボックス19〜No.2
5ウインドボックス25となって、排ガスの温度分布の
ずれた上流側に移動し、第1の排熱ボイラー32に導入
される排ガス温度が低下し、第2の排熱ボイラー35に
導入される排ガス温度が上昇して設計値近くまで改善さ
れる。
【0026】なお、上記実施例においては、主排ダクト
28の最下流のNo.12ウインドボックス12、第1
のダクトの最上流のNo.13ウインドボックス13お
よび最下流のNo.19ウインドボックス19ならびに
第2のダクトの最上流のNo.20ウインドボックス2
0の切替えで説明したが、切替えウインドボックスの数
は、それぞれ1個づつに限定されるものではなく、焼結
設備の操業変動による基準温度分布からのずれに対応し
てそれぞれ2個づつあるいはそれ以上であってもよい。
28の最下流のNo.12ウインドボックス12、第1
のダクトの最上流のNo.13ウインドボックス13お
よび最下流のNo.19ウインドボックス19ならびに
第2のダクトの最上流のNo.20ウインドボックス2
0の切替えで説明したが、切替えウインドボックスの数
は、それぞれ1個づつに限定されるものではなく、焼結
設備の操業変動による基準温度分布からのずれに対応し
てそれぞれ2個づつあるいはそれ以上であってもよい。
【0027】実施例2 実施例1の排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置を
設置した焼結設備を使用し、焼結設備の操業変動によっ
て実測温度分布が基準温度分布から上流側および下流側
にずれた場合の入口ガス温度制御を実施した。その結果
を表1に示す。なお、使用した焼結設備の仕様は、焼結
鉱生産量:9500トン/日、蒸気発生量:52トン/
時、第1の排熱ボイラーの入口ガス温度設計値:485
℃、第2の排熱ボイラーの入口ガス温度設計値:390
℃、設計回収熱量:36,400×106cal/時で
あった。
設置した焼結設備を使用し、焼結設備の操業変動によっ
て実測温度分布が基準温度分布から上流側および下流側
にずれた場合の入口ガス温度制御を実施した。その結果
を表1に示す。なお、使用した焼結設備の仕様は、焼結
鉱生産量:9500トン/日、蒸気発生量:52トン/
時、第1の排熱ボイラーの入口ガス温度設計値:485
℃、第2の排熱ボイラーの入口ガス温度設計値:390
℃、設計回収熱量:36,400×106cal/時で
あった。
【0028】
【表1】
【0029】表1に示すとおり、本発明の排熱回収ボイ
ラーの入口ガス温度制御装置を用い、焼結設備の操業変
動によって実測温度分布が基準温度分布から上流側およ
び下流側にずれた場合の入口ガス温度制御を実施するこ
とによって、第1および第2の排熱ボイラー入口ガス温
度を設計値近くまで回復させることができ、回収熱量も
設計回収熱量にほぼ匹敵するまで上昇させることができ
る。
ラーの入口ガス温度制御装置を用い、焼結設備の操業変
動によって実測温度分布が基準温度分布から上流側およ
び下流側にずれた場合の入口ガス温度制御を実施するこ
とによって、第1および第2の排熱ボイラー入口ガス温
度を設計値近くまで回復させることができ、回収熱量も
設計回収熱量にほぼ匹敵するまで上昇させることができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の焼結機排熱回収ボイラーの入口
ガス温度制御装置は、焼結設備の操業変動によってウイ
ンドボックスの実測温度分布が基準温度分布から上流側
および下流側にずれた場合、第1および第2の排熱ボイ
ラーに導入する排ガスのウインドボックス群を上流側お
よび下流側に追従して移動させることができ、第1およ
び第2の排熱ボイラー入口ガス温度を設計値近くまで回
復させ、各排熱ボイラーの入口ガス温度の適正化を図る
ことができ、特に過熱蒸気を回収する形式の排熱ボイラ
ーにおける蒸気温度低下によるボイラー解列を防止で
き、回収熱量の増加を図ることができる。
ガス温度制御装置は、焼結設備の操業変動によってウイ
ンドボックスの実測温度分布が基準温度分布から上流側
および下流側にずれた場合、第1および第2の排熱ボイ
ラーに導入する排ガスのウインドボックス群を上流側お
よび下流側に追従して移動させることができ、第1およ
び第2の排熱ボイラー入口ガス温度を設計値近くまで回
復させ、各排熱ボイラーの入口ガス温度の適正化を図る
ことができ、特に過熱蒸気を回収する形式の排熱ボイラ
ーにおける蒸気温度低下によるボイラー解列を防止で
き、回収熱量の増加を図ることができる。
【図1】本発明の排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御
装置を設置したオンストランド式の焼結設備の概略系統
図である。
装置を設置したオンストランド式の焼結設備の概略系統
図である。
【図2】排熱回収ボイラーを備えたオンストランド式の
焼結設備の概略系統図である。
焼結設備の概略系統図である。
【図3】循環排ガスの温度分布が基準温度分布Aから上
流側Bおよび下流側Cへずれた状態を示す焼結機送り方
向と循環排ガスの温度分布との関係を示すグラフであ
る。
流側Bおよび下流側Cへずれた状態を示す焼結機送り方
向と循環排ガスの温度分布との関係を示すグラフであ
る。
1〜25 No.1ウインドボックス〜No.25ウイ
ンドボックス 26 排ガス循環式焼結装置 27 点火炉 28 主排ダクト 29、31、34 ブロワ 30 第1のダクト 32 第1の排熱ボイラー 33 第2のダクト 35 第2の排熱ボイラー 36 循環ガスフード 41、42、43、44、46、48 切替えダンパ 45、47 連結管
ンドボックス 26 排ガス循環式焼結装置 27 点火炉 28 主排ダクト 29、31、34 ブロワ 30 第1のダクト 32 第1の排熱ボイラー 33 第2のダクト 35 第2の排熱ボイラー 36 循環ガスフード 41、42、43、44、46、48 切替えダンパ 45、47 連結管
Claims (1)
- 【請求項1】 1つのストランド上に焼結ゾーンと冷却
ゾーンを設けた排ガス循環式焼結装置の焼結ゾーンの前
段および中段のウインドボックス群を共通の主排ダクト
に連結し、焼結ゾーンの後段のウインドボックス群と冷
却ゾーン前段のウインドボックス群とを共通の第1のダ
クトに連結し、該第1のダクトを第1の排熱ボイラーに
接続し、冷却ゾーンの中段および後段の一部あるいは中
段および後段のウインドボックス群を第2のダクトに連
結し、該第2のダクトを第2の排熱ボイラーに接続した
排ガス循環式焼結装置において、主排ダクトに焼結ゾー
ンの中段終端の単数または複数のウインドボックスの切
替えダンパを設置し、前記第1のダクトに焼結ゾーンの
後段前端の単数または複数のウインドボックスの切替え
ダンパを設置し、前記主排ダクトと第1のダクトとを切
替えダンパを介して連結管で連結し、前記第1のダクト
に冷却ゾーン前段終端の単数または複数のウインドボッ
クスの切替えダンパを設置し、第2のダクトに冷却ゾー
ンの中段前端の単数または複数のウインドボックスの切
替えダンパを設置し、前記第1のダクトと第2のダクト
を切替えダンパを介して連結管で連結し、各ウインドボ
ックスに設置した温度検出器による実測温度分布と、予
め定めた基準温度分布とを対比し、実測温度分布の基準
温度分布からのずれに対応して各切替えダンパを開閉
し、各排熱ボイラーへ導入する排ガスのウインドボック
ス群の範囲をずれに追従して移動させることを特徴とす
る焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4433698A JPH11223468A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4433698A JPH11223468A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11223468A true JPH11223468A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12688684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4433698A Pending JPH11223468A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 焼結機排熱回収ボイラーの入口ガス温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11223468A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102589307A (zh) * | 2012-03-14 | 2012-07-18 | 思安新能源股份有限公司 | 烧结烟气余热回收利用装置和具有其的烧结设备 |
| KR20180086702A (ko) * | 2017-01-23 | 2018-08-01 | 주식회사 포스코 | 소결광 제조 설비 및 이를 이용한 소결광 제조 방법 |
| CN109269309A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-01-25 | 钢研晟华科技股份有限公司 | 烧结矿显热和烟气余热回收及烟气净化一体化系统及方法 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP4433698A patent/JPH11223468A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102589307A (zh) * | 2012-03-14 | 2012-07-18 | 思安新能源股份有限公司 | 烧结烟气余热回收利用装置和具有其的烧结设备 |
| KR20180086702A (ko) * | 2017-01-23 | 2018-08-01 | 주식회사 포스코 | 소결광 제조 설비 및 이를 이용한 소결광 제조 방법 |
| CN109269309A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-01-25 | 钢研晟华科技股份有限公司 | 烧结矿显热和烟气余热回收及烟气净化一体化系统及方法 |
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