JPH11223700A - 電子線走査装置及び電子線による走査方法 - Google Patents
電子線走査装置及び電子線による走査方法Info
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- JPH11223700A JPH11223700A JP3975698A JP3975698A JPH11223700A JP H11223700 A JPH11223700 A JP H11223700A JP 3975698 A JP3975698 A JP 3975698A JP 3975698 A JP3975698 A JP 3975698A JP H11223700 A JPH11223700 A JP H11223700A
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】走査により被照射物に均一に電子線を照射する
ことが可能な電子線走査装置及び電子線による走査方法
を提供する。 【解決手段】電子線の走査により被照射物に電子線を照
射する電子線走査装置は、入射された電子線を偏向させ
るための電磁石11と、この電磁石に電流を供給する電
源30a,30bと、この電源から電磁石に供給される
電流を漸次変化させ、以て入射された電子線を所定方向
及びこれと逆方向に交互に漸次偏向させることにより走
査させる電源制御手段32、とで構成される。また、入
射された電子線を偏向させるための電磁石を有し、この
電磁石で偏向された電子線を走査することにより被照射
物に照射する電子線走査方法は、この電磁石に供給され
る電流を漸次変化させ、以て入射された電子線を所定方
向及びこれと逆方向に交互に漸次偏向させることにより
走査させるように構成される。
ことが可能な電子線走査装置及び電子線による走査方法
を提供する。 【解決手段】電子線の走査により被照射物に電子線を照
射する電子線走査装置は、入射された電子線を偏向させ
るための電磁石11と、この電磁石に電流を供給する電
源30a,30bと、この電源から電磁石に供給される
電流を漸次変化させ、以て入射された電子線を所定方向
及びこれと逆方向に交互に漸次偏向させることにより走
査させる電源制御手段32、とで構成される。また、入
射された電子線を偏向させるための電磁石を有し、この
電磁石で偏向された電子線を走査することにより被照射
物に照射する電子線走査方法は、この電磁石に供給され
る電流を漸次変化させ、以て入射された電子線を所定方
向及びこれと逆方向に交互に漸次偏向させることにより
走査させるように構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査によって電子
線を被照射物に照射する電子線走査装置及び電子線によ
る走査方法に関し、特に走査による電子線の照射むらを
軽減する技術に関する。
線を被照射物に照射する電子線走査装置及び電子線によ
る走査方法に関し、特に走査による電子線の照射むらを
軽減する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば滅菌装置として使用される
電子照射装置が知られている。この滅菌装置は、電子を
被照射物に衝突させることにより電子の持つ運動エネル
ギーを熱エネルギーに変換し、以て滅菌を行うというも
のである。図7は、このような従来の電子照射装置の要
部の構成を示す。この電子照射装置は、電子線発生装置
10、電子線走査装置の一部である電磁石11、照射窓
12及び搬送コンベア13を有する。搬送コンベア13
は、電子線の照射対象である被照射物14を所定速度で
搬送する。また、照射窓12は、電子線発生装置10か
らの電子線を搬送コンベア13上を搬送される被照射物
14に導くために設けられている。
電子照射装置が知られている。この滅菌装置は、電子を
被照射物に衝突させることにより電子の持つ運動エネル
ギーを熱エネルギーに変換し、以て滅菌を行うというも
のである。図7は、このような従来の電子照射装置の要
部の構成を示す。この電子照射装置は、電子線発生装置
10、電子線走査装置の一部である電磁石11、照射窓
12及び搬送コンベア13を有する。搬送コンベア13
は、電子線の照射対象である被照射物14を所定速度で
搬送する。また、照射窓12は、電子線発生装置10か
らの電子線を搬送コンベア13上を搬送される被照射物
14に導くために設けられている。
【0003】電子線発生装置10としては、例えば電子
銃が使用されている。この電子線発生装置10は電子線
Aを間欠的に発生する。以下においては、電子線Aが発
生されている状態を、例えば図9(B)に示すようなパ
ルスで表す。この電子線発生装置10で発生された電子
線Aは、電子ビームとして電磁石11部分を通過し、被
照射物14の表面を照射する。また、この電子線発生装
置10は、電子線Aが出力されるタイミングを表すタイ
ミング信号を生成する。このタイミング信号は、電子線
走査装置の電源制御部22(詳細は後述する)に供給さ
れる。
銃が使用されている。この電子線発生装置10は電子線
Aを間欠的に発生する。以下においては、電子線Aが発
生されている状態を、例えば図9(B)に示すようなパ
ルスで表す。この電子線発生装置10で発生された電子
線Aは、電子ビームとして電磁石11部分を通過し、被
照射物14の表面を照射する。また、この電子線発生装
置10は、電子線Aが出力されるタイミングを表すタイ
ミング信号を生成する。このタイミング信号は、電子線
走査装置の電源制御部22(詳細は後述する)に供給さ
れる。
【0004】電磁石11は電子線走査装置の一部を構成
するものであり、コアに巻かれたスキャニングコイル
(何れも図示せず)により構成されている。この電磁石
11は、後述する電源部20からスキャニングコイルに
供給される電流に基づいて、電子線発生装置10から出
力される電子線Aを加速させ、収束させ、偏向させるた
めに使用される。
するものであり、コアに巻かれたスキャニングコイル
(何れも図示せず)により構成されている。この電磁石
11は、後述する電源部20からスキャニングコイルに
供給される電流に基づいて、電子線発生装置10から出
力される電子線Aを加速させ、収束させ、偏向させるた
めに使用される。
【0005】このように、電子線Aの加速及び収束が制
御されることにより、被照射物14上で必要とされる電
子線Aのパワー密度が調整される。また、偏向が制御さ
れることにより、被照射物14上での電子線Aの走査が
実現されている。この場合、偏向角度の可変範囲が制御
されることによって走査幅が決定され、偏向角度の変化
速度が制御されることによって走査速度が決定される。
御されることにより、被照射物14上で必要とされる電
子線Aのパワー密度が調整される。また、偏向が制御さ
れることにより、被照射物14上での電子線Aの走査が
実現されている。この場合、偏向角度の可変範囲が制御
されることによって走査幅が決定され、偏向角度の変化
速度が制御されることによって走査速度が決定される。
【0006】次に、上記のように構成された従来の電子
照射装置に適用される電子線走査装置を、図8に示した
ブロック図を参照しながら説明する。この電子線走査装
置は、電磁石11、電源部20、電流値設定回路21及
び電源制御部22から構成されている。
照射装置に適用される電子線走査装置を、図8に示した
ブロック図を参照しながら説明する。この電子線走査装
置は、電磁石11、電源部20、電流値設定回路21及
び電源制御部22から構成されている。
【0007】電源部20は、電磁石11に供給する電流
を発生する。この電源部20で発生される電流の大き
さ、より具体的には後述する正弦波電流の振幅は、電流
値設定回路21から出力される電流値制御信号IAに基
づいて決定される。また、電源部20で発生される電流
の波形形状及び出力タイミングは電源制御部22から出
力される電流波形制御信号IWによって決定される。こ
の電源部20で発生された電流は、スキャニングコイル
電流ISとして上記電磁石11のスキャニングコイルに
供給される。
を発生する。この電源部20で発生される電流の大き
さ、より具体的には後述する正弦波電流の振幅は、電流
値設定回路21から出力される電流値制御信号IAに基
づいて決定される。また、電源部20で発生される電流
の波形形状及び出力タイミングは電源制御部22から出
力される電流波形制御信号IWによって決定される。こ
の電源部20で発生された電流は、スキャニングコイル
電流ISとして上記電磁石11のスキャニングコイルに
供給される。
【0008】電流値設定回路21は、電源制御部22か
らの制御信号に基づいて、上述した電流値制御信号IA
を生成し、これを電源部20に供給する。電源制御部2
2は、上記電子線発生装置10からのタイミング信号に
基づいて、上述した電流波形制御信号IWを生成し、こ
れを電源部20に供給する。
らの制御信号に基づいて、上述した電流値制御信号IA
を生成し、これを電源部20に供給する。電源制御部2
2は、上記電子線発生装置10からのタイミング信号に
基づいて、上述した電流波形制御信号IWを生成し、こ
れを電源部20に供給する。
【0009】以上の構成において、この電子線走査装置
の動作を、図9に示したタイミングチャートを参照しな
がら説明する。
の動作を、図9に示したタイミングチャートを参照しな
がら説明する。
【0010】図9(A)は、電磁石11のスキャニング
コイルに供給されるスキャニングコイル電流ISの波形
を示す。図示するように、スキャニングコイル電流IS
は、不連続な正弦波電流である。不連続な正弦波電流が
用いられているのは、正弦波電流の正の所定値L1から
負の所定値L2までの部分(図中の実線で示された部
分)を電子線Aの出力タイミングに同期させるためであ
る。
コイルに供給されるスキャニングコイル電流ISの波形
を示す。図示するように、スキャニングコイル電流IS
は、不連続な正弦波電流である。不連続な正弦波電流が
用いられているのは、正弦波電流の正の所定値L1から
負の所定値L2までの部分(図中の実線で示された部
分)を電子線Aの出力タイミングに同期させるためであ
る。
【0011】図9(B)は、電子線発生装置10から電
子線Aが出力されるタイミングを示す。各パルスの高レ
ベル(以下、「Hレベル」という)の区間は電子線Aが
出力される区間であり、上記正弦波電流の実線で示した
部分に同期している。この電子線走査装置においては、
スキャニングコイル電流ISが正の所定値L1である時
は、電子線発生装置10からの電子線Aは電磁石11に
よって最大限偏向され、被照射物14の一方の端を照射
する。
子線Aが出力されるタイミングを示す。各パルスの高レ
ベル(以下、「Hレベル」という)の区間は電子線Aが
出力される区間であり、上記正弦波電流の実線で示した
部分に同期している。この電子線走査装置においては、
スキャニングコイル電流ISが正の所定値L1である時
は、電子線発生装置10からの電子線Aは電磁石11に
よって最大限偏向され、被照射物14の一方の端を照射
する。
【0012】この状態からスキャニングコイル電流IS
が減少するに連れて電子線Aの偏向角が減少し、スキャ
ニングコイル電流ISがゼロになると偏向角もゼロにな
る。この状態では、電子線Aは、走査幅の中心点に照射
される。この状態からスキャニングコイル電流ISが更
に減少(負の方向に増加)するに連れて電子線Aの偏向
角が上記とは逆の方向に増加し、スキャニングコイル電
流ISが負の所定値L2になると、電子線発生装置10
からの電子線Aは電磁石11によって上記とは逆方向に
最大限偏向され、被照射物の他方の端を照射する。これ
に同期して、電子線Aの出力が停止する。以上の動作に
より所定方向Pへの1つの走査が完了する。
が減少するに連れて電子線Aの偏向角が減少し、スキャ
ニングコイル電流ISがゼロになると偏向角もゼロにな
る。この状態では、電子線Aは、走査幅の中心点に照射
される。この状態からスキャニングコイル電流ISが更
に減少(負の方向に増加)するに連れて電子線Aの偏向
角が上記とは逆の方向に増加し、スキャニングコイル電
流ISが負の所定値L2になると、電子線発生装置10
からの電子線Aは電磁石11によって上記とは逆方向に
最大限偏向され、被照射物の他方の端を照射する。これ
に同期して、電子線Aの出力が停止する。以上の動作に
より所定方向Pへの1つの走査が完了する。
【0013】この走査が完了すると、次の電子線Aが出
力されるタイミングで再度電磁石11のスキャニングコ
イルに正の所定値L1のスキャニングコイル電流ISが
供給され、被照射物14の一方の端に電子線Aが照射さ
れる。以下上述したと同様の動作が行われることにより
次の走査が完了する。以下同様にして、順次同一方向P
に走査が行われることにより、搬送される被照射物14
の表面全域に電子線が照射されることになる。
力されるタイミングで再度電磁石11のスキャニングコ
イルに正の所定値L1のスキャニングコイル電流ISが
供給され、被照射物14の一方の端に電子線Aが照射さ
れる。以下上述したと同様の動作が行われることにより
次の走査が完了する。以下同様にして、順次同一方向P
に走査が行われることにより、搬送される被照射物14
の表面全域に電子線が照射されることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子線発生
装置10から発生される電子線Aの強さは、種々の要因
により変動しており、常に一定とは限らない。例えば図
10に示すように、パルスのHレベル部分は細かく変動
しており、平坦度は良好でない。このような電子線Aが
走査されることによって被照射物に照射されると、1つ
の走査線上の照射位置によって照射量のバラツキが生じ
る。その結果、被照射物上で照射不足が生じる場所が発
生する。また、走査方向は常に一方向なので、次の走査
においても略同様の照射位置で照射不足が生じる場所が
発生する。
装置10から発生される電子線Aの強さは、種々の要因
により変動しており、常に一定とは限らない。例えば図
10に示すように、パルスのHレベル部分は細かく変動
しており、平坦度は良好でない。このような電子線Aが
走査されることによって被照射物に照射されると、1つ
の走査線上の照射位置によって照射量のバラツキが生じ
る。その結果、被照射物上で照射不足が生じる場所が発
生する。また、走査方向は常に一方向なので、次の走査
においても略同様の照射位置で照射不足が生じる場所が
発生する。
【0015】即ち、このような平坦度が良好でない電子
線Aを用いて一定の搬送速度で移動している被照射物を
2次元的に走査すると、電子線Aのパルス形状がそのま
ま被照射物上の照射量分布に反映されるので、図11に
示すように、被照射物上の電子線Aの照射量のバラツキ
がそのまま照射むらとなって現れる。ところが、この種
の被照射物に照射される電子線の量の均一性は非常に厳
しい値が要求されており、従来の電子線走査装置では所
望の性能を得ることができなかった。
線Aを用いて一定の搬送速度で移動している被照射物を
2次元的に走査すると、電子線Aのパルス形状がそのま
ま被照射物上の照射量分布に反映されるので、図11に
示すように、被照射物上の電子線Aの照射量のバラツキ
がそのまま照射むらとなって現れる。ところが、この種
の被照射物に照射される電子線の量の均一性は非常に厳
しい値が要求されており、従来の電子線走査装置では所
望の性能を得ることができなかった。
【0016】そこで、本発明の目的は、走査により被照
射物に均一に電子線を照射することが可能な電子線走査
装置及び電子線による走査方法を提供することにある。
射物に均一に電子線を照射することが可能な電子線走査
装置及び電子線による走査方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の電子線走査装置
は、上記目的を達成するために、電子線を走査すること
により被照射物に該電子線を照射する電子線走査装置で
あって、入射された電子線を偏向させるための電磁石
と、該電磁石に電流を供給する電源と、該電源から前記
電磁石に供給される電流を漸次変化させ、以て前記入射
された電子線を所定方向及びこれと逆方向に交互に漸次
偏向させることにより走査させる電源制御手段、とを備
えている。
は、上記目的を達成するために、電子線を走査すること
により被照射物に該電子線を照射する電子線走査装置で
あって、入射された電子線を偏向させるための電磁石
と、該電磁石に電流を供給する電源と、該電源から前記
電磁石に供給される電流を漸次変化させ、以て前記入射
された電子線を所定方向及びこれと逆方向に交互に漸次
偏向させることにより走査させる電源制御手段、とを備
えている。
【0018】また、この電子線走査装置における前記上
源は、上記電源制御手段からの制御信号に応じて所定の
極性の電流と該極性とは逆の極性の電流とを交互に出力
し、上記電磁石に供給するように構成できる。
源は、上記電源制御手段からの制御信号に応じて所定の
極性の電流と該極性とは逆の極性の電流とを交互に出力
し、上記電磁石に供給するように構成できる。
【0019】更に、この電子線走査装置における上記電
源は、電流を漸増させる第1の電源と、電流を漸減させ
る第2の電源、とを有し、上記電源制御装置からの制御
信号に応じて該第1の電源から出力される電流と第2の
電源から出力される電流とを交互に出力し、上記電磁石
に供給するように構成できる。
源は、電流を漸増させる第1の電源と、電流を漸減させ
る第2の電源、とを有し、上記電源制御装置からの制御
信号に応じて該第1の電源から出力される電流と第2の
電源から出力される電流とを交互に出力し、上記電磁石
に供給するように構成できる。
【0020】このように構成される本発明に係る電子線
走査装置によれば、走査方向が交互に変更されながら走
査が行われるので、電子線の出力自体にバラツキがあっ
ても被照射物上における照射量が平均化され、被照射物
に均一に且つ過大・過小照射がないように電子線を照射
することができる。
走査装置によれば、走査方向が交互に変更されながら走
査が行われるので、電子線の出力自体にバラツキがあっ
ても被照射物上における照射量が平均化され、被照射物
に均一に且つ過大・過小照射がないように電子線を照射
することができる。
【0021】また、上記と同様の目的で、本発明に係る
電子線による走査方法は、入射された電子線を偏向させ
るための電磁石を有し、該電磁石で偏向された電子線を
走査することにより被照射物に照射する電子線走査方法
であって、該電磁石に供給される電流を漸次変化させ、
以て前記入射された電子線を所定方向及びこれと逆方向
に交互に漸次偏向させることにより走査させるように構
成されている。
電子線による走査方法は、入射された電子線を偏向させ
るための電磁石を有し、該電磁石で偏向された電子線を
走査することにより被照射物に照射する電子線走査方法
であって、該電磁石に供給される電流を漸次変化させ、
以て前記入射された電子線を所定方向及びこれと逆方向
に交互に漸次偏向させることにより走査させるように構
成されている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
電子線走査装置について、図面を参照しながら詳細に説
明する。この電子線走査装置は、図7を参照しながら既
に説明した電子照射装置に組み込まれて使用されるもの
とする。従って、電子照射装置の説明は省略する。
電子線走査装置について、図面を参照しながら詳細に説
明する。この電子線走査装置は、図7を参照しながら既
に説明した電子照射装置に組み込まれて使用されるもの
とする。従って、電子照射装置の説明は省略する。
【0023】先ず、本発明の実施の形態に係る電子線走
査装置の構成を、図1に示したブロック図を参照しなが
ら説明する。この電子線走査装置は、電磁石11、電源
部30a、電源部30b、電流値設定回路31、電源制
御部32及びトランス33から構成されている。
査装置の構成を、図1に示したブロック図を参照しなが
ら説明する。この電子線走査装置は、電磁石11、電源
部30a、電源部30b、電流値設定回路31、電源制
御部32及びトランス33から構成されている。
【0024】電源部30aは、図2(A)に示すよう
な、正極性の不連続な正弦波電流W1を出力する。な
お、不連続な正弦波電流W1が使用されている理由は、
正弦波電流の正の所定値L1から負の所定値L2までの
部分(図中の実線で示された部分、以下この部分を特に
「第1波形電流」という)を電子線Aが出力されるタイ
ミングに同期させるためである。
な、正極性の不連続な正弦波電流W1を出力する。な
お、不連続な正弦波電流W1が使用されている理由は、
正弦波電流の正の所定値L1から負の所定値L2までの
部分(図中の実線で示された部分、以下この部分を特に
「第1波形電流」という)を電子線Aが出力されるタイ
ミングに同期させるためである。
【0025】この電源部30aから出力される正弦波電
流W1の振幅は、電流値設定回路31からの電流値制御
信号IA1によって制御される。また、この電源部30
aから出力される第1波形電流の出力タイミング及びそ
の形状は、電源制御部32からの電流波形制御信号IW
1に従って決定される。この電源部30aからの出力は
トランス33の第1入力端子に供給される。
流W1の振幅は、電流値設定回路31からの電流値制御
信号IA1によって制御される。また、この電源部30
aから出力される第1波形電流の出力タイミング及びそ
の形状は、電源制御部32からの電流波形制御信号IW
1に従って決定される。この電源部30aからの出力は
トランス33の第1入力端子に供給される。
【0026】また、電源部30bは、図2(B)に示す
ような、負極性の不連続な正弦波電流W2を出力する。
なお、不連続な正弦波電流を使用している理由は、上記
と同様に、正弦波電流の負の所定値L3から正の所定値
L4までの部分(図中の実線で示された部分、以下この
部分を特に「第2波形電流」という)を電子線Aが出力
されるタイミングに同期させるためである。
ような、負極性の不連続な正弦波電流W2を出力する。
なお、不連続な正弦波電流を使用している理由は、上記
と同様に、正弦波電流の負の所定値L3から正の所定値
L4までの部分(図中の実線で示された部分、以下この
部分を特に「第2波形電流」という)を電子線Aが出力
されるタイミングに同期させるためである。
【0027】この電源部30bから出力される正弦波電
流W2の振幅は、電流値設定回路31からの電流値制御
信号IA2によって制御される。また、この電源部30
bから出力される第2波形電流の出力タイミング及びそ
の形状は、電源制御部32からの電流波形制御信号IW
2に従って決定される。この電源部30bからの出力は
トランス33の第2入力端子に供給される。
流W2の振幅は、電流値設定回路31からの電流値制御
信号IA2によって制御される。また、この電源部30
bから出力される第2波形電流の出力タイミング及びそ
の形状は、電源制御部32からの電流波形制御信号IW
2に従って決定される。この電源部30bからの出力は
トランス33の第2入力端子に供給される。
【0028】電流値設定回路31は、電源制御部32か
らの制御信号に応じて、電源部30aから出力される正
弦波電流W1の振幅を決定するための電流値制御信号I
A1及び電源部30bから出力される正弦波電流W2の
振幅を決定するための電流値制御信号IA2を生成す
る。この電流値設定回路31で生成された電流値制御信
号IA1及びIA2は、それぞれ電源部30a及び30
bに供給される。
らの制御信号に応じて、電源部30aから出力される正
弦波電流W1の振幅を決定するための電流値制御信号I
A1及び電源部30bから出力される正弦波電流W2の
振幅を決定するための電流値制御信号IA2を生成す
る。この電流値設定回路31で生成された電流値制御信
号IA1及びIA2は、それぞれ電源部30a及び30
bに供給される。
【0029】電源制御部32は、上述した電子線発生装
置10からのタイミング信号に基づいて電流波形制御信
号IW1及びIW2を生成し、それぞれ電源部30a及
び30bに供給する。これら電流波形制御信号IW1及
びIW2は、上述したように、正弦波電流W1及びW2
の各第1及び第2波形電流部分を電子線Aの出力タイミ
ングに同期させて出力するために使用される。
置10からのタイミング信号に基づいて電流波形制御信
号IW1及びIW2を生成し、それぞれ電源部30a及
び30bに供給する。これら電流波形制御信号IW1及
びIW2は、上述したように、正弦波電流W1及びW2
の各第1及び第2波形電流部分を電子線Aの出力タイミ
ングに同期させて出力するために使用される。
【0030】トランス33は、1次側に第1入力端子及
び第2入力端子といった2つの入力端子を備え、2次側
に1つの出力端子を備えている。1次側と2次側との巻
線比は、例えば「1:1」である。このトランス33
は、第1入力端子に供給される電源部30aの出力及び
第2入力端子に供給される電源部30bの出力をそのま
ま出力端子に出力する。これにより、トランス33の出
力端子からは、図2(C)に示すような、正弦波電流W
1及びW2の各第1及び第2波形電流部分が交互に周期
的に出現する電流が出力される。このトランス33から
出力される電流がスキャニングコイル電流ISとして電
磁石11のスキャニングコイル(図示しない)に供給さ
れる。
び第2入力端子といった2つの入力端子を備え、2次側
に1つの出力端子を備えている。1次側と2次側との巻
線比は、例えば「1:1」である。このトランス33
は、第1入力端子に供給される電源部30aの出力及び
第2入力端子に供給される電源部30bの出力をそのま
ま出力端子に出力する。これにより、トランス33の出
力端子からは、図2(C)に示すような、正弦波電流W
1及びW2の各第1及び第2波形電流部分が交互に周期
的に出現する電流が出力される。このトランス33から
出力される電流がスキャニングコイル電流ISとして電
磁石11のスキャニングコイル(図示しない)に供給さ
れる。
【0031】なお、この電子線走査装置は、図5に示す
ように、図1に示した電子線走査装置から電源部30b
を除去し、電源部30aからの出力を切替スイッチ34
を介して正極性でトランス33の第1入力端子に供給す
ると共に、負極性で第2入力端子に供給するように構成
できる。この場合、切替スイッチ34の切替タイミング
は、電子線発生装置10からのタイミング信号に基づい
て電源制御部32で生成される切替信号SSによって決
定するように構成できる。この構成によれば、トランス
33の出力端子からは上記図2(C)と同様の、正弦波
電流W1及びW2の各第1及び第2波形電流部分が交互
に周期的に出現する電流が得られる。この場合、電源部
は1つで済むので電子線走査装置を安価且つ簡単に構成
できるという利点がある。
ように、図1に示した電子線走査装置から電源部30b
を除去し、電源部30aからの出力を切替スイッチ34
を介して正極性でトランス33の第1入力端子に供給す
ると共に、負極性で第2入力端子に供給するように構成
できる。この場合、切替スイッチ34の切替タイミング
は、電子線発生装置10からのタイミング信号に基づい
て電源制御部32で生成される切替信号SSによって決
定するように構成できる。この構成によれば、トランス
33の出力端子からは上記図2(C)と同様の、正弦波
電流W1及びW2の各第1及び第2波形電流部分が交互
に周期的に出現する電流が得られる。この場合、電源部
は1つで済むので電子線走査装置を安価且つ簡単に構成
できるという利点がある。
【0032】また、上記トランス33は、昇圧又は減圧
のために用いられるのではなく、電源部30aからの出
力と電源部30bからの出力とを合成して出力するため
に用いられている。従って、このトランス33の代わり
に、図6に示すような切替スイッチ34を用いることが
できる。この場合、切替スイッチ34の切替タイミング
は、電子線発生装置10からのタイミング信号に基づい
て電源制御部32で生成される切替信号SSによって決
定するように構成できる。
のために用いられるのではなく、電源部30aからの出
力と電源部30bからの出力とを合成して出力するため
に用いられている。従って、このトランス33の代わり
に、図6に示すような切替スイッチ34を用いることが
できる。この場合、切替スイッチ34の切替タイミング
は、電子線発生装置10からのタイミング信号に基づい
て電源制御部32で生成される切替信号SSによって決
定するように構成できる。
【0033】次に、上記の構成において、この電子線走
査装置の動作を、図2に示したタイミングチャートを参
照しながら説明する。
査装置の動作を、図2に示したタイミングチャートを参
照しながら説明する。
【0034】上述したように、図2(A)は電源部30
aから出力される正弦波電流W1、図2(B)は電源部
30bから出力される正弦波電流W2、図2(C)は正
弦波電流W1及び正弦波電流W2がトランス33で合成
されて電磁石11のスキャニングコイルに供給されるス
キャニングコイル電流ISの波形をそれぞれ示す。ま
た、図2(D)は、電子線発生装置10から電子線Aが
出力されるタイミングを示す。各パルスのHレベルの区
間は電子線Aが出力される区間であり、上記正弦波電流
W1及びW2の各第1及び第2波形電流部分に同期して
いる。
aから出力される正弦波電流W1、図2(B)は電源部
30bから出力される正弦波電流W2、図2(C)は正
弦波電流W1及び正弦波電流W2がトランス33で合成
されて電磁石11のスキャニングコイルに供給されるス
キャニングコイル電流ISの波形をそれぞれ示す。ま
た、図2(D)は、電子線発生装置10から電子線Aが
出力されるタイミングを示す。各パルスのHレベルの区
間は電子線Aが出力される区間であり、上記正弦波電流
W1及びW2の各第1及び第2波形電流部分に同期して
いる。
【0035】先ず、電子線発生装置10から電子線Aの
出力が開始されると、つまり図2(D)のパルスP1が
立ち上がると、これに同期して電子線走査装置は、図2
(C)に示す正の所定値L1を有するスキャニングコイ
ル電流ISを出力する。これにより、電子線発生装置1
0からの電子線Aは電磁石11によって一方向に最大限
偏向され、被照射物14の一方の端Lを照射する。
出力が開始されると、つまり図2(D)のパルスP1が
立ち上がると、これに同期して電子線走査装置は、図2
(C)に示す正の所定値L1を有するスキャニングコイ
ル電流ISを出力する。これにより、電子線発生装置1
0からの電子線Aは電磁石11によって一方向に最大限
偏向され、被照射物14の一方の端Lを照射する。
【0036】この状態からスキャニングコイル電流IS
が減少するに連れて電子線Aの偏向角が減少し、スキャ
ニングコイル電流ISがゼロになると偏向角もゼロにな
る。この状態では、電子線Aは、走査幅の中心点に照射
される。この状態からスキャニングコイル電流ISが更
に減少(負の方向に増加)するに連れて電子線Aの偏向
角が上記とは逆の方向に増加し、スキャニングコイル電
流ISが負の所定値L2になると、電子線発生装置10
からの電子線Aは電磁石11によって上記位置方向とは
逆方向に最大限偏向され、被照射物14の他方の端Rを
照射する。これに同期して、電子線Aの出力が停止す
る。つまり図2(D)のパルスP1が立ち下がる。以上
の動作により方向Pへの1つの走査が完了する。
が減少するに連れて電子線Aの偏向角が減少し、スキャ
ニングコイル電流ISがゼロになると偏向角もゼロにな
る。この状態では、電子線Aは、走査幅の中心点に照射
される。この状態からスキャニングコイル電流ISが更
に減少(負の方向に増加)するに連れて電子線Aの偏向
角が上記とは逆の方向に増加し、スキャニングコイル電
流ISが負の所定値L2になると、電子線発生装置10
からの電子線Aは電磁石11によって上記位置方向とは
逆方向に最大限偏向され、被照射物14の他方の端Rを
照射する。これに同期して、電子線Aの出力が停止す
る。つまり図2(D)のパルスP1が立ち下がる。以上
の動作により方向Pへの1つの走査が完了する。
【0037】この走査が完了し、電子線発生装置10か
ら次の電子線Aの出力が開始されると、つまり図2
(D)のパルスP2が立ち上がると、これに同期して電
子線走査装置は、図2(C)に示す負の所定値L3を有
するスキャニングコイル電流ISを出力する。これによ
り、電子線発生装置10からの電子線Aは電磁石11に
よって上記一方向とは逆方向に最大限偏向され、被照射
物14の他方の端Rを照射する。
ら次の電子線Aの出力が開始されると、つまり図2
(D)のパルスP2が立ち上がると、これに同期して電
子線走査装置は、図2(C)に示す負の所定値L3を有
するスキャニングコイル電流ISを出力する。これによ
り、電子線発生装置10からの電子線Aは電磁石11に
よって上記一方向とは逆方向に最大限偏向され、被照射
物14の他方の端Rを照射する。
【0038】この状態からスキャニングコイル電流IS
が増加するに連れて電子線Aの偏向角が減少し、スキャ
ニングコイル電流ISがゼロになると偏向角もゼロにな
る。この状態では、電子線Aは、走査幅の中心点に照射
されている。この状態からスキャニングコイル電流が更
に増加するに連れて電子線Aの偏向角が上記とは逆の方
向に増加し、スキャニングコイル電流ISが正の所定値
L4になると、電子線発生装置10からの電子線Aは電
磁石11によって上記一方向に最大限偏向され、被照射
物14の一方の端Lを照射する。これに同期して、電子
線Aの出力が停止する。つまり図2(D)のパルスP2
が立ち下がる。以上の動作により上記方向Pとは逆の方
向Qへの1つの走査が完了する。
が増加するに連れて電子線Aの偏向角が減少し、スキャ
ニングコイル電流ISがゼロになると偏向角もゼロにな
る。この状態では、電子線Aは、走査幅の中心点に照射
されている。この状態からスキャニングコイル電流が更
に増加するに連れて電子線Aの偏向角が上記とは逆の方
向に増加し、スキャニングコイル電流ISが正の所定値
L4になると、電子線発生装置10からの電子線Aは電
磁石11によって上記一方向に最大限偏向され、被照射
物14の一方の端Lを照射する。これに同期して、電子
線Aの出力が停止する。つまり図2(D)のパルスP2
が立ち下がる。以上の動作により上記方向Pとは逆の方
向Qへの1つの走査が完了する。
【0039】以下同様にして順次方向P及び方向Qとが
交互に変更されながら走査が行われる。図3は方向Pへ
走査された場合の被照射物上における電子線Aの照射量
分布及び方向Qへ走査された場合の走査線上における電
子線Aの照射量分布を示す。なお、図3のパルスにおけ
るLは被照射物14の一方の端に対応しRは他方の端に
対応する。このようにして、方向P及び方向Qとが交互
に変更されながら走査が行われることにより、搬送され
る被照射物14の表面に電子線Aが照射される。この場
合の被照射物の表面における照射量分布を図4に示す。
交互に変更されながら走査が行われる。図3は方向Pへ
走査された場合の被照射物上における電子線Aの照射量
分布及び方向Qへ走査された場合の走査線上における電
子線Aの照射量分布を示す。なお、図3のパルスにおけ
るLは被照射物14の一方の端に対応しRは他方の端に
対応する。このようにして、方向P及び方向Qとが交互
に変更されながら走査が行われることにより、搬送され
る被照射物14の表面に電子線Aが照射される。この場
合の被照射物の表面における照射量分布を図4に示す。
【0040】以上のように動作する電子線走査装置によ
れば、電子線発生装置10から発生されるパルス形状は
常に一定であるから、パルスの重ね合わせにより、前回
の走査での電子線の照射不足を補うことが可能になる。
これにより、被照射物へ電子線をむら無く照射すること
が可能になり、上述したパルス平坦度のバラツキによる
不均一照射が軽減される。
れば、電子線発生装置10から発生されるパルス形状は
常に一定であるから、パルスの重ね合わせにより、前回
の走査での電子線の照射不足を補うことが可能になる。
これにより、被照射物へ電子線をむら無く照射すること
が可能になり、上述したパルス平坦度のバラツキによる
不均一照射が軽減される。
【0041】なお、上述した例では、走査幅の中心点は
固定としたが、被照射物の大きさや形状によっては、走
査幅の中心点を変更することが望ましい場合がある。こ
のような場合は、トランス33から出力されるスキャニ
ングコイル電流IS全体に直流バイアスを印加するよう
に構成すればよい。この構成によれば、バイアス電流を
変更することにより走査幅の中心点を自由に設定するこ
とが可能である。
固定としたが、被照射物の大きさや形状によっては、走
査幅の中心点を変更することが望ましい場合がある。こ
のような場合は、トランス33から出力されるスキャニ
ングコイル電流IS全体に直流バイアスを印加するよう
に構成すればよい。この構成によれば、バイアス電流を
変更することにより走査幅の中心点を自由に設定するこ
とが可能である。
【0042】また、上述した例では、電子線を取り扱う
電子線走査装置について説明したが、本発明は電子線に
限定されず、例えば光、レーザー、イオン等を走査によ
り照射する照射装置であれば、取り扱う媒体のエネルギ
の大きさ等とは無関係に幅広く利用可能である。
電子線走査装置について説明したが、本発明は電子線に
限定されず、例えば光、レーザー、イオン等を走査によ
り照射する照射装置であれば、取り扱う媒体のエネルギ
の大きさ等とは無関係に幅広く利用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
走査により被照射物に均一に電子線を照射することが可
能な電子線走査装置及び電子線による走査方法を提供で
きる。
走査により被照射物に均一に電子線を照射することが可
能な電子線走査装置及び電子線による走査方法を提供で
きる。
【図1】本発明の実施の形態に係る電子線走査装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電子線走査装置の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係る電子線走査装置にお
ける電子線の走査方向及びその強さの変動を説明するた
めの図である。
ける電子線の走査方向及びその強さの変動を説明するた
めの図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電子線走査装置の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る電子線走査装置の他
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電子線走査装置の更
に他の構成例を示すブロック図である。
に他の構成例を示すブロック図である。
【図7】従来の電子線走査装置が組み込まれた電子照射
装置の要部の構成を示す図である。
装置の要部の構成を示す図である。
【図8】従来の電子線走査装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図9】従来の電子線走査装置の動作を説明するための
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図10】従来の電子線走査装置における電子線の走査
方向及びその強さの変動を説明するための図である。
方向及びその強さの変動を説明するための図である。
【図11】従来の電子線走査装置による電子線の照射状
態を説明するための図である。
態を説明するための図である。
10 電子線発生装置 11 電磁石 12 照射窓 13 搬送コンベア 14 被照射物 30a、30b 電源部 31 電流値設定回路 32 電源制御部 33 トランス 34 切替スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神納 祐一朗 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱重 工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作 所内
Claims (2)
- 【請求項1】電子線を走査することにより被照射物に該
電子線を照射する電子線走査装置であって、 入射された電子線を偏向させるための電磁石と、 該電磁石に電流を供給する電源と、 該電源から前記電磁石に供給される電流を漸次変化さ
せ、以て前記入射された電子線を所定方向及びこれと逆
方向に交互に漸次偏向させることにより走査させる電源
制御手段、とを備えた電子線走査装置。 - 【請求項2】入射された電子線を偏向させるための電磁
石を有し、該電磁石で偏向された電子線を走査すること
により被照射物に照射する電子線走査方法であって、 該電磁石に供給される電流を漸次変化させ、以て前記入
射された電子線を所定方向及びこれと逆方向に交互に漸
次偏向させることにより走査させる電子線による走査方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3975698A JPH11223700A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 電子線走査装置及び電子線による走査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3975698A JPH11223700A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 電子線走査装置及び電子線による走査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11223700A true JPH11223700A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12561807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3975698A Pending JPH11223700A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 電子線走査装置及び電子線による走査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11223700A (ja) |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP3975698A patent/JPH11223700A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040527 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |