JPH11223965A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11223965A
JPH11223965A JP10024855A JP2485598A JPH11223965A JP H11223965 A JPH11223965 A JP H11223965A JP 10024855 A JP10024855 A JP 10024855A JP 2485598 A JP2485598 A JP 2485598A JP H11223965 A JPH11223965 A JP H11223965A
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JP
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charged
potential
image forming
forming apparatus
charging
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JP10024855A
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English (en)
Inventor
Keizo Otsuka
圭三 大柄
Osamu Sugino
修 杉野
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成枚数の増加によって感光体表面が削
れても、適正画像を維持することができる画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 帯電電源3から帯電ローラ2に電圧を印
加した際に、帯電ローラ2と感光体1との間に流れる電
流を電流計15で検知し、制御装置16は電流計15で
検知した電流値から感光体1の膜厚を算出して、算出し
た感光体1の膜厚が所定の膜厚に達すると、露光装置1
0の露光による感光体1表面の暗電位と明電位間の電位
差を、所定の膜厚に達するまでの所定の電位差よりも大
きくするよう帯電電源3を制御することにより、画像形
成枚数の増加によって感光体表面が削れても、適正画像
を維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置に係り、詳しくは被帯電体である電子写
真感光体に接触して該電子写真感光体を帯電する接触帯
電部材を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置(例えば、複写機、
レーザビームプリンタ)、静電記録装置等の画像形成装
置において、像担持体としての感光体、誘電対等の被帯
電面を帯電処理する装置としては、コロナ帯電装置が広
く用いられている。
【0003】コロナ帯電装置は、空中放電であるコロナ
放電を利用して帯電するものであり、被帯電面を所定の
電位に均一に帯電処理する手段としては大変有効である
が、反面、高圧電源が必要で、またコロナ放電時にオゾ
ンが多く発生する等の短所を有する。
【0004】このようなコロナ帯電装置に対し、接触帯
電装置は電源の低電圧化を図れ、またオゾンの発生量が
少ない等の長所を有している。接触帯電装置は、帯電部
材を被帯電面に直接接触させて被帯電面を帯電するもの
であって、上述のような長所から、例えば画像形成装置
において、像担持体等に対するコロナ放電装置に変わる
帯電処理手段として注目され、実用されている。
【0005】例えば、特開昭62−51492号公報、
特開昭62−230334号公報などに開示されている
接触帯電装置において、直流電圧を帯電部材に印加した
ときの帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有する
振動電界(交互電界)を、帯電部材と感光体等の被帯電
体(交互電界、時間とともに電圧値が周期的に変化する
電界(電圧))を帯電部材と被帯電体との間に形成する
こと、さらには表層に高抵抗層を設けた帯電部材を用い
ることにより、被帯電体の帯電均一性、感光体等の被帯
電体表面のピンホール、傷等によるリーク防止等を図る
ことができる。
【0006】また、帯電部材として、導電性繊維毛ブラ
シあるいは導電性弾性ローラ等の導電性部材(導電性電
位維持部材)を被帯電体と接触させ、外部から直流電圧
を印加することにより被帯電体表面に電荷を直接注入し
て被帯電体表面を所定の電位に帯電させるものもある。
【0007】図8は、接触帯電部材として導電性部材を
有する従来の画像形成装置を示す概略構成図である。
【0008】この画像形成装置は、ドラム型の電子写真
感光体(以下、感光体という)1と、その周囲に導電性
部材である帯電ローラ2、露光装置10、現像装置1
1、転写ローラ12、クリーニング装置13、前露光装
置14が配設されており、感光体1が回転駆動される
と、帯電電源3より所定のバイアスが印加された帯電ロ
ーラ2により感光体1の表面(被帯電体面)が所定の極
性、電位に帯電処理される。
【0009】帯電された感光体1は、画像内容に応じた
画像露光Lがなされ、潜像画像が形成される。潜像画像
は、現像装置11のトナーによって顕画化され、この顕
像されたトナー像は、転写電源12aより所定のバイア
スが印加された転写ローラ12により転写材Pに転写さ
れる。トナー像が転写された転写材Pは定着装置(不図
示)によってトナー像が固定された後、装置外部に排出
される。
【0010】一方、転写後の感光体1に残留している転
写残トナーがクリーニング装置13のクリーニングブレ
ード13aにより除去され、続いて、次の画像形成に備
えて前露光装置14により感光体1の表面が除電され
る。
【0011】このように感光体1は、画像形成の間に、
帯電ローラ2により所定の極性、電位に帯電処理され、
露光装置10の画像露光により潜像が形成される。潜像
が形成されたときの感光体1の表面電位は、ダーク電位
(暗電位)、ライト電位(明電位)ともに一定の値に制
御されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の画像形成装置では、画像形成枚数が増えるにつれて
感光体1の表面(被帯電体面)は、接触する帯電ローラ
2、転写ローラ12、クリーニングブレード13a、さ
らにはクリーニングブレード13a付近に停滞する廃ト
ナーの影響によって徐々に削れていく。この削れ量に応
じて感光体1の感度は、感光体1の表面の劣化と共に低
下していく。このため、感光ドラム1の表面が劣化して
いくと、適正画像を維持していくことが困難となる。
【0013】また、クリーニングブレード13aは、転
写ローラ12により転写された後、感光体1の表面に残
留した転写残トナーを回収するが、転写残トナーを回収
すると共に転写材Pの紙粉等も同時に回収することにな
る。その回収した紙粉等が、クリーニングブレード13
aの先端に停滞することによって、感光体1の表面(被
帯電体面)を傷つけることになり、その結果適正画像を
維持することが困難となる。
【0014】以上のような問題点があるために、感光体
の寿命は短くなり、さらに、それらの問題によって感光
体の長寿命化の妨げとなっている。
【0015】その対策として、感光体の表面電位のダー
ク電位(暗電位)とライト電位(明電位)を制御して、
ダーク電位とライト電位との間の電位差を徐々に広げて
いくことにより、適正画像の維持には効果的であると考
えられる。しかしながら、ダーク電位とライト電位との
間の電位差を徐々に広げていくと、トナー消費量が増加
し、また、それに伴い廃トナー量が増加するために、上
述したように感光ドラムの表面の削れ量が増加する問題
があり、これらの問題は、感光体の高寿命化を防げると
同時に、適正画像を維持することを困難にしている。
【0016】そこで本発明は、適正画像を維持し、かつ
電子写真感光体の高寿命化を図ることができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、被帯電面を有する移動可能な電子写真感光
体と、該電子写真感光体の前記被帯電体面に当接して該
被帯電体面を帯電する接触帯電手段と、該接触帯電手段
に電圧を印加する電源と、前記被帯電体面を露光して静
電潜像を形成する露光手段と、を備えた画像形成装置に
おいて、前記電源から前記接触帯電手段に電圧を印加し
た際に、前記接触帯電手段と前記電子写真感光体との間
に流れる電流を検知する電流検知手段と、該電流検知手
段により検知される電流値情報を入力し、入力される電
流値情報に基づいて前記被帯電体面の膜厚を算出して、
算出した前記被帯電体面の膜厚が所定の膜厚に達する
と、前記露光手段の露光による帯電された前記被帯電体
面の暗電位と明電位間の電位差を、前記所定の膜厚に達
するまでの前記被帯電体面の暗電位と明電位間の所定の
電位差よりも大きくするよう前記電源を制御する制御手
段と、を有することを特徴としている。
【0018】また、前記接触帯電部材は、高抵抗層を有
する導電性帯電部材であることを特徴としている。
【0019】また、被帯電面を有する移動可能な電子写
真感光体と、該電子写真感光体の前記被帯電体面に当接
して該被帯電体面を帯電する接触帯電手段と、該接触帯
電手段に電圧を印加する電源と、前記被帯電体面を露光
して静電潜像を形成する露光手段と、を備えた画像形成
装置において、前記電源から前記接触帯電手段に電圧を
印加した際に、前記接触帯電手段と前記電子写真感光体
との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、前記電
子写真感光体と前記接触帯電手段付近の環境を検知する
環境検知手段と、前記電流検知手段により検知される電
流値情報を入力し、入力される電流値情報に基づいて前
記被帯電体面の膜厚を算出して、算出した前記被帯電体
面の膜厚を前記環境検知手段から入力される環境情報に
基づいて補正し、補正した前記被帯電体面の膜厚が所定
の膜厚に達すると、前記露光手段の露光による帯電され
た前記被帯電体面の暗電位と明電位間の電位差を、前記
所定の膜厚に達するまでの前記被帯電体面の暗電位と明
電位間の所定の電位差よりも大きくするよう前記電源を
制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
【0020】また、前記環境検知手段は、少なくとも温
度検知センサか湿度検知センサのいずれか一方を備えて
おり、前記環境情報は、前記温度検知センサと前記湿度
検知センサでそれぞれ検知される温度情報と湿度情報で
あることを特徴としている。
【0021】(作用)本発明の構成によれば、画像形成
枚数の増加に伴って電子写真感光体の膜厚が減少して電
子写真感光体表面が劣化した場合でも、減少した膜厚に
応じて帯電された電子写真感光体表面の露光による暗電
位と明電位間の電位差を、初期より大きくすることによ
り、長期にわたって適正画像を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】〈実施の形態1〉図1は、本実施
の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、図8に示した従来の画像形成装置と同一部材には同
一を付して説明する。
【0023】この画像形成装置は、電子写真感光体(感
光体)1、接触帯電手段である帯電ローラ2、露光装置
10、現像装置11、転写装置12、クリーニング装置
13、前露光装置14を備えている。
【0024】感光体1は、本実施の形態では負帯電の有
機感光体でアルミニウム製のドラム基体1b上に光導電
層1aを有しており、支軸1dを中心に矢印R1方向に
所定の周速度(プロセススピード)を持って回転駆動さ
れる。
【0025】帯電ローラ2は、芯金2cと、その外周に
順次形成したゴム層2bと、2層の抵抗層2a2,2a
1とからなる導電性帯電であり、芯金2cの両端部を軸
受け部材(不図示)に回転自由に軸受けさせて、押圧手
段(不図示)で感光体1に対して所定の押圧力を持って
圧接され、感光体1の回転駆動に伴い矢印R2方向に従
動回転する。また、帯電バイアス電源3から摺動接点3
aを介して芯金2cに所定の直流(DC)バイアスが印
加されることで、感光体1が所定の極性、電位に帯電さ
れる。帯電電源3には、電流計15と制御装置(CP
U)16が接続されており、制御装置(CPU)16
は、電流計15から入力される電流値に基づいて感光体
1の光導電層1aの膜厚を検知することができる(詳細
は後述する)。
【0026】露光装置10は、本実施の形態では、公知
の原稿台固定−光学系移動型の原稿結像スリット露光手
段である。露光装置10において、20は原稿Dを画面
下向きで載置する固定の原稿台ガラス、21は原稿押さ
え板、22は原稿照明ランプ(露光用ランプ)、23は
スリット板、24、25、26はそれぞれ移動第1、第
2、第3ミラー、27は結像ランプ、28は固定ミラー
である。
【0027】ランプ22、スリット板23、移動第1ミ
ラー24は、原稿台ガラス20の下面を一端側から他端
側へ所定の速度Vで、また、第2、第3ミラー25、2
6はV/2の速度で移動駆動されて、原稿台ガラス20
上の下向き原稿面が一端辺側から他端辺側に走査されて
画像露光が感光体1表面に結像スリット露光Lされ、原
稿Dの画像情報に対応した静電潜像が形成される。
【0028】現像装置11は、矢印R11方向に回転す
る現像スリーブ11aを備えており、現像スリーブ11
aにより上記静電潜像にトナーを付着させて、トナー画
像として顕像化する。
【0029】転写ローラ12は、感光体1に対して当接
配置されて矢印R12方向に回転し、転写電源12aか
らトナーと逆極性の転写バイアスが印加される。転写バ
イアスが印加された転写ローラ12で、感光体1と転写
ローラ12間の転写ニップに搬送される用紙などの転写
材Pを通紙させることにより、感光体1上に形成された
トナー画像を転写材Pに転写する。転写ローラ12は、
金属の芯金の表面に弾性体を有している。
【0030】次に、上記した画像形成装置の画像形成動
作について説明する。
【0031】画像形成時には、感光体1は駆動手段(不
図示)により所定のプロセススピードで回転駆動され、
帯電電源3から所定の帯電バイアスが印加された帯電ロ
ーラ2により所定の極性、電位に帯電処理される。
【0032】そして、帯電された感光体1上に露光装置
10により上述した結像スリット露光Lが与えられて、
原稿Dの画像情報に対応した静電潜像が形成される。次
いで、その静電潜像が現像装置11の現像スリーブ11
aにより上記静電潜像にトナーを付着させて、トナー画
像として顕像化する。
【0033】そして、感光体1表面のトナー画像が転写
ローラ12と感光体1間の転写ニップに到達すると、こ
のタイミングに合わせて転写材Pがこの転写ニップに搬
送され、転写電源12aから所定の転写バイアスが印加
された転写ローラ12によりトナー画像が転写される。
トナー画像が転写された転写材Pは定着装置(不図示)
に搬送され、定着装置による加熱、加圧により転写トナ
ー画像が転写材P上に永久固着画像として定着されて出
力される。
【0034】一方、トナー画像転写後の感光体1表面に
残留した転写残トナーは、クリーニング装置13のクリ
ーニングブレード13aによって除去されて回収され、
更に前露光装置14により感光体1表面を除電して、繰
り返して作像に供される。
【0035】また、上述した画像形成装置では、帯電ロ
ーラ2と感光体1との間に、帯電電源3から所定(例え
ば−1300V)の一定直流(DC)電圧を印加する
と、電流計15により帯電ローラ2と感光体1の間に流
れる電流値を検知することができる。そして、感光体1
表面の光導電層1aの膜厚(ドラム膜厚)と、帯電ロー
ラ2と感光体1とに流れる電流値は、図2に示すように
反比例関係にある。
【0036】従って、制御装置16は、この感光体1表
面の光導電層1aの膜厚(ドラム膜厚)と、帯電ローラ
2と感光体1との間に流れる電流値との反比例関係に基
づいて、電流計15から入力される帯電ローラ2と感光
体1の間に流れる電流値から感光体1表面の光導電層1
aの膜厚を算出することができる。
【0037】次に、本実施の形態における制御装置16
による、感光体1表面の光導電層1aの膜厚に対する、
感光体1表面のダーク電位(暗電位)とライト電位(明
電位)間の電位差の制御について説明する。
【0038】本実施の形態の感光体1の表面電位につい
ては、初期はダーク電位を−600V、ライト電位を−
200Vに設定し、感光体1表面の光導電層1aが所定
の膜厚までその電位を維持する。その際、適正画像濃度
が変化しないように画像形成枚数が増加しても、初期の
ダーク電位(−600V)、ライト電位(−200V)
を保つように、制御装置16で帯電電源3と露光装置1
0を制御する。初期の感光体1の光導電層1aの膜厚
は、本実施の形態では30μmあるものとする。その
後、画像形成枚数の増加に伴い、感光体1の光導電層1
aの膜厚は徐々に減少していく傾向にある。それに伴
い、感光体1の光導電層1aの表面が劣化していくた
め、感光体1の感度が悪くなる等の問題のため、適正画
像の維持が困難になる。
【0039】そこで、本実施の形態では、感光体1の光
導電層1aを所定の膜厚、例えば初期30μmの膜厚が
24μmになったときに、ダーク電位とライト電位との
間の電位差を初期からの値よりも広くとるようにする。
例えば、上述したように初期はダーク電位が−600V
であり、またライト電位は−200Vであるので、ダー
ク電位とライト電位間の電位差は−400Vであるとこ
ろを、本実施の形態では、ダーク電位を−700Vに
し、またライト電位を−200Vにすることで、感光体
1表面のダーク電位とライト電位間の電位差が−500
Vになるように制御した。
【0040】上述したように感光体1表面の光導電層1
aの膜厚(ドラム膜厚)と、帯電ローラ2と感光体1と
に流れる電流値は、図2に示したように反比例関係にあ
るので、例えば感光体1の光導電層1aの膜厚が30μ
mのときは、電流計15の検知電流は60μAであり、
また、光導電層1aの膜厚が24μmのときは、検知電
流は75μAである。
【0041】また、図3に示すように、帯電ローラ2に
印加される帯電バイアス電圧(一次印加電圧)と、それ
に応じた感光体1表面のダーク電位の関係は、傾き1の
直線関係になる。そこで、本実施の形態では、感光体1
の光導電層1aの膜厚が24μmになったときのダーク
電位−600Vにするのに必要な帯電バイアス電圧(一
次印加電圧)が−1300Vであるとすれば、ダーク電
位を−700Vにするには、以上の関係より帯電バイア
ス電圧(一次印加電圧)を−1400Vにすればよいこ
とが分かる。
【0042】また、ダーク電位の上昇に伴ってライト電
位も上昇するので、ライト電位の補正を行う必要があ
る。露光装置10による画像露光量とライト電位の関係
は、図4に示すようにほぼ反比例関係になり、画像露光
量を増加させると、ライト電位を下げることができ、ま
た、反対に画像露光量を下げると、ライト電位を上げる
ことができる。このことから、ダーク電位の上昇に伴っ
てライト電位も上昇し、また、その上昇したライト電位
を補正するには画像露光量を適正な値まで上げればよい
ことが分かる。
【0043】従って、本実施の形態では、図4に示した
画像露光量とライト電位の関係より、画像露光量が0.
1(lux.sec)増えるとライト電位が約20V減
少することによって、ライト電位を−100V補正する
には画像露光量を0.5(lux.sec)上昇させれ
ばよい。
【0044】このように、感光体1の表面電位(ダーク
電位)を補正することにより、本実施の形態では、図5
に示すような感光体1の光導電層1aの膜厚と感光体1
の表面電位(ダーク電位、ライト電位)の関係が得ら
れ、ライト電位を一定に保たせると共に、ダーク電位と
ライト電位との電位差を初期よりも広げることができ
る。
【0045】また、このような構成にすることにより、
従来のダーク電位とライト電位間の電位差を徐々に広げ
ていく方法と比較しても、トナー消費量を極端に増加さ
せることはない。この結果、感光体1の長寿命化を達成
でき、かつ、長期間にわたって適正画像を維持すること
ができる。
【0046】〈実施の形態2〉図6は、本実施の形態に
係る画像形成装置を示す概略構成図である。なお、実施
の形態1に示した画像形成装置と同一部材には同一符号
を付し重複する説明は省略する。
【0047】本実施の形態では、感光体1近辺の現像装
置11上に感光体1と帯電ローラ2近辺の温度、湿度を
検知する温度湿度検知センサ17を設けた構成であり、
他の構成は実施の形態1と同様である。
【0048】本実施の形態においても、電流計15によ
り帯電電源3から帯電ローラ2と感光体1との間に、所
定(例えば−1300V)の一定直流(DC)電圧を印
加すると、帯電ローラ1と感光体2の間に流れる電流値
を検知することができる。感光体1の膜厚と、帯電ロー
ラ2と感光体1とに流れる電流値とは、図2に示たよう
に反比例関係にあるために、帯電ローラ2と感光体1と
に流れる電流値から感光体1の膜厚を検知することがで
きる。
【0049】この電流計15で検知される電流値(検知
電流)は、感光体1と帯電ローラ2の温度湿度特性によ
り、装置内の環境状態によってばらつことが考えられ
る。例えば、常温、常湿の環境では、感光体1の膜厚が
30μmのときは、電流計15で検知される電流値(検
知電流)は60μAであり、また、感光体1の膜厚が2
4μmのときは、検知電流は75μAであるが、高温、
高湿の環境では、感光体1の膜厚が30μmのときは、
検知電流は55μAであり、また、感光体1の膜厚が2
4μmのときは、検知電流は70μAである。また、低
温、低湿の環境では、感光体1の膜厚が30μmのとき
は、検知電流は65μAであり、また、感光体1の膜厚
が24μmのときは、検知電流は80μAである。
【0050】従って、本実施の形態では、図7に示すよ
うに環境(温度、湿度)に応じて感光体1の表面電位の
ダーク電位とライト電位間の電位差を広げるポイント
を、例えば常温、常湿で検知電流が75μAの場合に、
高温、高湿の場合に検知電流を80μAにし、また、低
温、低湿の場合に検知電流を70μAにするように、環
境(温度、湿度)に応じて変化させるように制御装置1
6で補正する。
【0051】このように本実施の形態では、高温高湿環
境においては、常温常湿環境での検知電流値(75μ
A)よりも5μA大きい80μAでダーク電位を上昇さ
せるようにし、また、低温低湿環境においては、常温常
湿環境での検知電流値(75μA)よりも5μA小さい
70μAでダーク電位を上昇させるようにすることによ
り、あらゆる環境に応じて適正画像を維持することがで
き、かつ感光体の高寿命化達成と共に、長期間、適正画
像を維持することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、感
光体が削れることによって生じる感光体表面の劣化に伴
う適正画像の劣化を防止することができ、かつ、感光体
の高寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】感光体の膜厚(ドラム膜厚)と検知電流の関係
を示す図。
【図3】一次印加電圧とダーク電位の関係を示す図。
【図4】画像露光量とライト電位の関係を示す図。
【図5】本発明の実施の形態1における感光体の膜厚と
感光体表面電位の関係を示す図。
【図6】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図7】本発明の実施の形態2における検知電流と感光
体表面電位の関係を示す図。
【図8】従来の画像形成装置を示す概略構成図。
【符号の説明】
1 電子写真感光体 1a 光導電層 1b ドラム基体 2 帯電ローラ(接触帯電手段) 2a1、2a2 抵抗層 2b ゴム層 2c 芯金 3 帯電電源 10 露光装置(露光手段) 11 現像装置 11a 現像スリーブ 12 転写ローラ 12a 転写電源 13 クリーニング装置 13a クリーニングブレード 14 前露光光源 15 電流計(電流検知手段) 16 制御装置(制御手段) 17 温度湿度検知センサ(環境検知手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電面を有する移動可能な電子写真感
    光体と、該電子写真感光体の前記被帯電体面に当接して
    該被帯電体面を帯電する接触帯電手段と、該接触帯電手
    段に電圧を印加する電源と、前記被帯電体面を露光して
    静電潜像を形成する露光手段と、を備えた画像形成装置
    において、 前記電源から前記接触帯電手段に電圧を印加した際に、
    前記接触帯電手段と前記電子写真感光体との間に流れる
    電流を検知する電流検知手段と、 該電流検知手段により検知される電流値情報を入力し、
    入力される電流値情報に基づいて前記被帯電体面の膜厚
    を算出して、算出した前記被帯電体面の膜厚が所定の膜
    厚に達すると、前記露光手段の露光による帯電された前
    記被帯電体面の暗電位と明電位間の電位差を、前記所定
    の膜厚に達するまでの前記暗電位と明電位間の所定の電
    位差よりも大きくするよう前記電源を制御する制御手段
    と、を有する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記接触帯電部材は、高抵抗層を有する
    導電性帯電部材である、 請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 被帯電面を有する移動可能な電子写真感
    光体と、該電子写真感光体の前記被帯電体面に当接して
    該被帯電体面を帯電する接触帯電手段と、該接触帯電手
    段に電圧を印加する電源と、前記被帯電体面を露光して
    静電潜像を形成する露光手段と、を備えた画像形成装置
    において、 前記電源から前記接触帯電手段に電圧を印加した際に、
    前記接触帯電手段と前記電子写真感光体との間に流れる
    電流を検知する電流検知手段と、 前記電子写真感光体と前記接触帯電手段付近の環境を検
    知する環境検知手段と、 前記電流検知手段により検知される電流値情報を入力
    し、入力される電流値情報に基づいて前記被帯電体面の
    膜厚を算出して、算出した前記被帯電体面の膜厚を前記
    環境検知手段から入力される環境情報に基づいて補正
    し、補正した前記被帯電体面の膜厚が所定の膜厚に達す
    ると、前記露光手段の露光による帯電された前記被帯電
    体面の暗電位と明電位間の電位差を、前記所定の膜厚に
    達するまでの前記被帯電体面の暗電位と明電位間の所定
    の電位差よりも大きくするよう前記電源を制御する制御
    手段と、を有する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記接触帯電部材は、高抵抗層を有する
    導電性帯電部材である、 請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記環境検知手段は、少なくとも温度検
    知センサか湿度検知センサのいずれか一方を備えてお
    り、前記環境情報は、前記温度検知センサと前記湿度検
    知センサでそれぞれ検知される温度情報と湿度情報であ
    る、 請求項3記載の画像形成装置。
JP10024855A 1998-02-05 1998-02-05 画像形成装置 Pending JPH11223965A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033493A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011186176A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015148789A (ja) * 2014-02-10 2015-08-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び帯電電圧制御方法

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