JPH11224922A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH11224922A JPH11224922A JP10024146A JP2414698A JPH11224922A JP H11224922 A JPH11224922 A JP H11224922A JP 10024146 A JP10024146 A JP 10024146A JP 2414698 A JP2414698 A JP 2414698A JP H11224922 A JPH11224922 A JP H11224922A
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- Japan
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- effect element
- semiconductor device
- power supply
- supply line
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N19/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one thermoelectric or thermomagnetic element covered by groups H10N10/00 - H10N15/00
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放熱フィンの取り付けやダイナミック回路の
採用等によるLSIの冷却対策では、LSIの微細化や
大型チップ化が進み発熱量が多くなると冷却能力が不十
分となり、LSIが正常に動作することが困難になる。 【解決手段】 半導体基板(図示省略)の表面に素子
(図示省略)が配置された半導体チップ11を搭載した
半導体装置1において、半導体チップ11の表面、裏面
および側面の少なくともいずれかの面に対して、接する
状態にまたはその近傍にゼーベック効果素子21が備え
られ、該ゼーベック効果素子21の正極は半導体装置1
の電源線12に接続されていて、一方該ゼーベック効果
素子21の負極は半導体装置1の接地電源線13に接続
されているものである。
採用等によるLSIの冷却対策では、LSIの微細化や
大型チップ化が進み発熱量が多くなると冷却能力が不十
分となり、LSIが正常に動作することが困難になる。 【解決手段】 半導体基板(図示省略)の表面に素子
(図示省略)が配置された半導体チップ11を搭載した
半導体装置1において、半導体チップ11の表面、裏面
および側面の少なくともいずれかの面に対して、接する
状態にまたはその近傍にゼーベック効果素子21が備え
られ、該ゼーベック効果素子21の正極は半導体装置1
の電源線12に接続されていて、一方該ゼーベック効果
素子21の負極は半導体装置1の接地電源線13に接続
されているものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、詳しくはゼーベック効果素子を備えた半導体装置に
関する。
し、詳しくはゼーベック効果素子を備えた半導体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(以下LSIという)は
微細化を日進月歩で進めつつある。これによって、情報
処理機能の拡大や記憶容量の拡大も進められ、さらには
演算素子や記憶素子をワンチップに搭載したシステムL
SIが実現されてきている。そして昨今は、シリコン基
板上のワンチップ内に所望の電気回路システムを収納す
ることが、微細加工技術の進歩によって可能になってき
た。システムLSIの実現は、携帯電話、ノートブック
型パソコン、デジタルカメラ、デジタルカムコーダ、ゲ
ーム機器などの携帯システムの小型化や軽量化に大きく
寄与している。
微細化を日進月歩で進めつつある。これによって、情報
処理機能の拡大や記憶容量の拡大も進められ、さらには
演算素子や記憶素子をワンチップに搭載したシステムL
SIが実現されてきている。そして昨今は、シリコン基
板上のワンチップ内に所望の電気回路システムを収納す
ることが、微細加工技術の進歩によって可能になってき
た。システムLSIの実現は、携帯電話、ノートブック
型パソコン、デジタルカメラ、デジタルカムコーダ、ゲ
ーム機器などの携帯システムの小型化や軽量化に大きく
寄与している。
【0003】そして微細加工技術は、トランジスタの小
型化、アルミニウムなどにより形成される配線の細線
化、隣接トランジスタ間の近接化、隣接配線間隔の近接
化などに寄与している。一方、それらにともなって、ト
ランジスタのソース・ドレイン抵抗の増大、アルミニウ
ム配線抵抗の増大、配線同士の寄生容量の増大などが誘
発され、LSIの消費電力の増大をもたらしている。ま
たLSI内のトランジスタ数の増大による消費電力も大
幅に増大している。
型化、アルミニウムなどにより形成される配線の細線
化、隣接トランジスタ間の近接化、隣接配線間隔の近接
化などに寄与している。一方、それらにともなって、ト
ランジスタのソース・ドレイン抵抗の増大、アルミニウ
ム配線抵抗の増大、配線同士の寄生容量の増大などが誘
発され、LSIの消費電力の増大をもたらしている。ま
たLSI内のトランジスタ数の増大による消費電力も大
幅に増大している。
【0004】さらに、システムの購買者の要求には、小
型化、軽量化だけでなく、より美しい画像提供システ
ム、より高密度の情報提供システム、より高速の情報処
理システム、より長距離での情報交換システム、よりリ
アルな体験が得られるゲームシステムなどがあり、それ
らはある程度の消費電力を犠牲にしてでも使用したいと
いう場合もある。一方、低消費電力でも極限までバッテ
リーの使用時間を延長した携帯システムを使用したいと
いう場合もある。この場合は、放熱を問題視することは
通常はないが、無駄な電力として使われているソース・
ドレイン抵抗や配線抵抗での消費電力を極小化する必要
がある。
型化、軽量化だけでなく、より美しい画像提供システ
ム、より高密度の情報提供システム、より高速の情報処
理システム、より長距離での情報交換システム、よりリ
アルな体験が得られるゲームシステムなどがあり、それ
らはある程度の消費電力を犠牲にしてでも使用したいと
いう場合もある。一方、低消費電力でも極限までバッテ
リーの使用時間を延長した携帯システムを使用したいと
いう場合もある。この場合は、放熱を問題視することは
通常はないが、無駄な電力として使われているソース・
ドレイン抵抗や配線抵抗での消費電力を極小化する必要
がある。
【0005】このような各システムLSIは周囲温度が
−20℃〜+75℃の間で動作することを通常は要求さ
れている。しかしLSIが微細化するにつれて、ソース
・ドレイン部の拡散層の抵抗値r1、基板配線の抵抗r
2等が増大する。また、ゲート電極とソースとの間およ
びゲート電極とドレインとの間の電気容量c1、ゲート
電極とチャネルとの間の電気容量c2、金属配線と隣り
合う金属配線との間の電気容量c3、金属配線とシリコ
ン基板との間の電気容量c4、金属配線層が多層になる
と上下の金属配線層同士の間の電気容量c5等が増大す
る。
−20℃〜+75℃の間で動作することを通常は要求さ
れている。しかしLSIが微細化するにつれて、ソース
・ドレイン部の拡散層の抵抗値r1、基板配線の抵抗r
2等が増大する。また、ゲート電極とソースとの間およ
びゲート電極とドレインとの間の電気容量c1、ゲート
電極とチャネルとの間の電気容量c2、金属配線と隣り
合う金属配線との間の電気容量c3、金属配線とシリコ
ン基板との間の電気容量c4、金属配線層が多層になる
と上下の金属配線層同士の間の電気容量c5等が増大す
る。
【0006】上記各抵抗値r1,r2や、各電気容量値
c1〜c5の増大はLSIを流れる総電流値Iに対し
て、トランジスタや配線の寄生容量の充放電電流や抵抗
を流れる電流としてLSIの消費電力を増大させる。ま
た、情報処理速度を上げたいという要求から、周波数f
を上げることによって、ますますトランジスタや配線の
寄生容量の充放電電流が増加する。以上の結果から、L
SIの消費電力が増大することになり、LSIの発熱を
増大させている。また前述のように、LSIのワンチッ
プ化はチップサイズの大型化をもたらし、それによって
発熱量も増大するという結果になる。
c1〜c5の増大はLSIを流れる総電流値Iに対し
て、トランジスタや配線の寄生容量の充放電電流や抵抗
を流れる電流としてLSIの消費電力を増大させる。ま
た、情報処理速度を上げたいという要求から、周波数f
を上げることによって、ますますトランジスタや配線の
寄生容量の充放電電流が増加する。以上の結果から、L
SIの消費電力が増大することになり、LSIの発熱を
増大させている。また前述のように、LSIのワンチッ
プ化はチップサイズの大型化をもたらし、それによって
発熱量も増大するという結果になる。
【0007】図14に示すように、通常、電源電流は電
源(Vcc)から供給され、電源線221を通してLS
I211に供給され、このLSI211を駆動してから
接地電源線(GND)222に至る。このときLSI2
11は発熱し、電源(Vcc)からLSI211に流れ
込む電源電流は、この発熱に要するエネルギーも含んで
いる。ここで発生した熱エネルギーQはLSI211を
加熱するとともに、LSI211のパッケージを通って
周囲の雰囲気やプリント基板(図示省略)に吸収されて
いく。このようにして、LSI211自体の温度および
その周囲温度が上昇していくことになる。
源(Vcc)から供給され、電源線221を通してLS
I211に供給され、このLSI211を駆動してから
接地電源線(GND)222に至る。このときLSI2
11は発熱し、電源(Vcc)からLSI211に流れ
込む電源電流は、この発熱に要するエネルギーも含んで
いる。ここで発生した熱エネルギーQはLSI211を
加熱するとともに、LSI211のパッケージを通って
周囲の雰囲気やプリント基板(図示省略)に吸収されて
いく。このようにして、LSI211自体の温度および
その周囲温度が上昇していくことになる。
【0008】一方、各システムLSIは、通常は周囲温
度が−25℃から+70℃〜75℃の間で動作すること
が要求されている。例えば、情報処理装置のような電源
電圧が2Vで20Wを超える大きな電力を消費するLS
Iに対しては、LSI自体の温度上昇やその周囲の温度
上昇を抑えるために、これまではダイナミック回路の採
用のような電気回路的対策や、パッケージに大型のフィ
ン(放熱ひれ)を取り付けたり、ファン(送風機)によ
ってその熱せられた空気を追い払うといった物理的対策
で対処するのが通常であった。しかし、このような対策
では、周囲温度を最高であっても75℃以下にして、大
きな電力を消費するLSIを動作させることは困難であ
る。また、仮に動作させることができたとしても、その
場合にはLSIの大きさが極めて大きなものになる。
度が−25℃から+70℃〜75℃の間で動作すること
が要求されている。例えば、情報処理装置のような電源
電圧が2Vで20Wを超える大きな電力を消費するLS
Iに対しては、LSI自体の温度上昇やその周囲の温度
上昇を抑えるために、これまではダイナミック回路の採
用のような電気回路的対策や、パッケージに大型のフィ
ン(放熱ひれ)を取り付けたり、ファン(送風機)によ
ってその熱せられた空気を追い払うといった物理的対策
で対処するのが通常であった。しかし、このような対策
では、周囲温度を最高であっても75℃以下にして、大
きな電力を消費するLSIを動作させることは困難であ
る。また、仮に動作させることができたとしても、その
場合にはLSIの大きさが極めて大きなものになる。
【0009】以上、MOS(Metal-Oxide-Semiconducto
r )型のLSIで記述したが、バイポーラ型のLSIや
画素数が数十万個のCCDLSIであっても、上記同様
のことがいえる。
r )型のLSIで記述したが、バイポーラ型のLSIや
画素数が数十万個のCCDLSIであっても、上記同様
のことがいえる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ムLSIの微細化や大型チップ化が進み、発熱量が多く
なると、パッケージの熱抵抗のために、あるいは周囲と
の温度差が少ないために、熱エネルギーが十分に吸収さ
れずLSIの温度を上げることになる。すなわち、LS
Iはますます加熱されることになる。これではLSIは
正常に動作しなくなるので、上記説明したような電気回
路的対策、物理的対策等を行ってきた。しかしながら、
0.25μm世代以降のLSIになると、上記各対策で
は不十分となる。例えば、周囲温度を最高であっても7
5℃以下にして、例えば20Wの消費電力を必要とする
高機能で高速動作のLSIを動作させることは困難であ
る。仮に動作させることができたとしても、LSIの大
きさは極めて大きなものになる。
ムLSIの微細化や大型チップ化が進み、発熱量が多く
なると、パッケージの熱抵抗のために、あるいは周囲と
の温度差が少ないために、熱エネルギーが十分に吸収さ
れずLSIの温度を上げることになる。すなわち、LS
Iはますます加熱されることになる。これではLSIは
正常に動作しなくなるので、上記説明したような電気回
路的対策、物理的対策等を行ってきた。しかしながら、
0.25μm世代以降のLSIになると、上記各対策で
は不十分となる。例えば、周囲温度を最高であっても7
5℃以下にして、例えば20Wの消費電力を必要とする
高機能で高速動作のLSIを動作させることは困難であ
る。仮に動作させることができたとしても、LSIの大
きさは極めて大きなものになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされた半導体装置であって、半導体基板
に素子が配置されてなる半導体チップを搭載した半導体
装置において、その半導体チップの表面、裏面および側
面の少なくともいずれかの面に対して、接するまたはそ
の近傍に、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する素
子であるゼーベック効果素子を備えたものであり、その
ゼーベック効果素子の正極をこの半導体装置の電源線に
接続し、同ゼーベック効果素子の負極をこの半導体装置
の接地電源線に接続したものである。
決するためになされた半導体装置であって、半導体基板
に素子が配置されてなる半導体チップを搭載した半導体
装置において、その半導体チップの表面、裏面および側
面の少なくともいずれかの面に対して、接するまたはそ
の近傍に、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する素
子であるゼーベック効果素子を備えたものであり、その
ゼーベック効果素子の正極をこの半導体装置の電源線に
接続し、同ゼーベック効果素子の負極をこの半導体装置
の接地電源線に接続したものである。
【0012】上記半導体装置では、半導体チップ(例え
ば半導体集積回路:LSIが搭載されたもの)で発生
し、半導体チップの外部へ無駄に放出されている熱エネ
ルギーを、半導体チップの表面、裏面および側面の少な
くともいずれかの面に対して、接するまたはその近傍に
備えたゼーベック効果素子を用いて電気エネルギーに変
換する。そして、ゼーベック効果素子の正極が半導体装
置の電源線に接続され、同ゼーベック効果素子の負極が
半導体装置の接地電源線に接続されていることから、そ
の変換した電気エネルギーは、半導体装置の電源線に戻
される。それによって、半導体装置に供給する電力量を
低減することで、消費電力の低減に寄与する。またゼー
ベック効果素子により半導体装置から発生する熱量を電
気エネルギーに変換することから、半導体装置周辺に蓄
積される熱量が消費されることになるので、半導体装置
の動作温度を所定の周囲温度以下に収めることが可能に
なる。
ば半導体集積回路:LSIが搭載されたもの)で発生
し、半導体チップの外部へ無駄に放出されている熱エネ
ルギーを、半導体チップの表面、裏面および側面の少な
くともいずれかの面に対して、接するまたはその近傍に
備えたゼーベック効果素子を用いて電気エネルギーに変
換する。そして、ゼーベック効果素子の正極が半導体装
置の電源線に接続され、同ゼーベック効果素子の負極が
半導体装置の接地電源線に接続されていることから、そ
の変換した電気エネルギーは、半導体装置の電源線に戻
される。それによって、半導体装置に供給する電力量を
低減することで、消費電力の低減に寄与する。またゼー
ベック効果素子により半導体装置から発生する熱量を電
気エネルギーに変換することから、半導体装置周辺に蓄
積される熱量が消費されることになるので、半導体装置
の動作温度を所定の周囲温度以下に収めることが可能に
なる。
【0013】またゼーベック効果素子の正極から半導体
装置の電源線に電流を流すもので上記ゼーベック効果素
子の正極と電源線との間に直列に接続したダイオードを
備えた半導体装置である。
装置の電源線に電流を流すもので上記ゼーベック効果素
子の正極と電源線との間に直列に接続したダイオードを
備えた半導体装置である。
【0014】上記ダイオードを備えた半導体装置では、
そのダイオードがゼーベック効果素子の正極から半導体
装置の電源線に電流を流すものでゼーベック効果素子の
正極と電源線との間に直列に接続されたものであるか
ら、電源線からゼーベック効果素子に電流が流れ込むの
が防止される。このように、ダイオードを接続すること
によって、半導体装置に供給される電流が不足するのを
防ぎ、またゼーベック効果素子の破壊を防止する。
そのダイオードがゼーベック効果素子の正極から半導体
装置の電源線に電流を流すものでゼーベック効果素子の
正極と電源線との間に直列に接続されたものであるか
ら、電源線からゼーベック効果素子に電流が流れ込むの
が防止される。このように、ダイオードを接続すること
によって、半導体装置に供給される電流が不足するのを
防ぎ、またゼーベック効果素子の破壊を防止する。
【0015】またゼーベック効果素子の正極と半導体装
置の電源線との間に直列に接続したDC−DCコンバー
タを備えた半導体装置である。
置の電源線との間に直列に接続したDC−DCコンバー
タを備えた半導体装置である。
【0016】上記ゼーベック効果素子の正極と半導体装
置の電源線との間にDC−DCコンバータを備えた半導
体装置では、ゼーベック効果素子で発生した電気エネル
ギーを電源線を流れる電圧、電流に合わせて供給するこ
とを可能にする。
置の電源線との間にDC−DCコンバータを備えた半導
体装置では、ゼーベック効果素子で発生した電気エネル
ギーを電源線を流れる電圧、電流に合わせて供給するこ
とを可能にする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の半導体装置に係わる実施
形態の一例を、図1の概略回路構成図および図2のゼー
ベック効果素子の説明図によって説明する。
形態の一例を、図1の概略回路構成図および図2のゼー
ベック効果素子の説明図によって説明する。
【0018】図1に示すように、半導体装置1は、半導
体基板(図示省略)の表面に素子(図示省略)が配置さ
れてなる半導体チップ(例えば半導体集積回路)11を
搭載したものであり、その半導体チップ11の表面、裏
面および側面の少なくともいずれかの面に対して、ゼー
ベック効果素子21を接するまたはその近傍に備えたも
のである。上記半導体チップ11は、電源線12と接地
電源線13とが接続されている。一方、上記ゼーベック
効果素子21は、その正極が電源線12に接続されてい
るとともに、その負極が接地電源線13に接続されてい
る。上記電流線12は電源Vccからの電源電流I(図
面では矢印で示す)を上記半導体チップ11に供給し、
上記接地電源線13はアース(GND)にアース電流を
流す。なお、本図面において、半導体チップ11内の矢
印は半導体チップ11内を流れる電流を示し、接地電源
線13よりGNDに向かう矢印は上記アース電流を示し
ている。
体基板(図示省略)の表面に素子(図示省略)が配置さ
れてなる半導体チップ(例えば半導体集積回路)11を
搭載したものであり、その半導体チップ11の表面、裏
面および側面の少なくともいずれかの面に対して、ゼー
ベック効果素子21を接するまたはその近傍に備えたも
のである。上記半導体チップ11は、電源線12と接地
電源線13とが接続されている。一方、上記ゼーベック
効果素子21は、その正極が電源線12に接続されてい
るとともに、その負極が接地電源線13に接続されてい
る。上記電流線12は電源Vccからの電源電流I(図
面では矢印で示す)を上記半導体チップ11に供給し、
上記接地電源線13はアース(GND)にアース電流を
流す。なお、本図面において、半導体チップ11内の矢
印は半導体チップ11内を流れる電流を示し、接地電源
線13よりGNDに向かう矢印は上記アース電流を示し
ている。
【0019】上記ゼーベック効果素子21は、1個(単
体)のゼーベック効果素子で構成されたものであって
も、または複数個の単体のゼーベック効果素子で構成さ
れたものであってもよい。また、上記電源線12と上記
接地電源線13とは、正と零の電位、または零と負の電
位を取るものである。上記素子は、NMOSトランジス
タ、PMOSトランジスタ、CMOSトランジスタ、バ
イポーラトランジスタ、接合型トランジスタ、電荷結合
素子、キャパシタ、抵抗、ダイオード等のいずれかまた
はそれらを組み合わせたものからなる。上記半導体チッ
プ11は、素子を形成した複数層の半導体基板からなる
ものであってもよい。
体)のゼーベック効果素子で構成されたものであって
も、または複数個の単体のゼーベック効果素子で構成さ
れたものであってもよい。また、上記電源線12と上記
接地電源線13とは、正と零の電位、または零と負の電
位を取るものである。上記素子は、NMOSトランジス
タ、PMOSトランジスタ、CMOSトランジスタ、バ
イポーラトランジスタ、接合型トランジスタ、電荷結合
素子、キャパシタ、抵抗、ダイオード等のいずれかまた
はそれらを組み合わせたものからなる。上記半導体チッ
プ11は、素子を形成した複数層の半導体基板からなる
ものであってもよい。
【0020】上記説明した半導体装置1のゼーベック効
果素子21は、1個(単体)のゼーベック効果素子から
なるものである。そのゼーベック効果素子21の構成の
一例を図2の(1)の概略構成図および(2)の等価回
路図によって説明する。
果素子21は、1個(単体)のゼーベック効果素子から
なるものである。そのゼーベック効果素子21の構成の
一例を図2の(1)の概略構成図および(2)の等価回
路図によって説明する。
【0021】図2の(1)、(2)に示すように、P型
の熱電半導体22の一端とN型の熱電半導体23の一端
とを吸熱電極24でオーミック接触により接続し、P型
の熱電半導体22の他端には電極25が接続され、N型
の熱電半導体23の他端には電極26が接続されてい
る。上記熱電半導体には、ケイ化物〔例えば、SiGe
(P型,N型)、FeSi2 (P型,N型)、SiC
(N型)等〕、ホウ化物〔例えば、β−ホウ素、BP
等〕、希土類化合物〔例えば、Ru2 Si3 (P型,N
型)、La3 S等〕、金属酸化物〔例えば、ZnO、C
u2 O等〕等を用いることができる。そして上記電極2
5が正(+)極側の電源線12(図1参照)に接続さ
れ、上記電極26が負(−)極側の接地電源線13(図
1参照)に接続されている。
の熱電半導体22の一端とN型の熱電半導体23の一端
とを吸熱電極24でオーミック接触により接続し、P型
の熱電半導体22の他端には電極25が接続され、N型
の熱電半導体23の他端には電極26が接続されてい
る。上記熱電半導体には、ケイ化物〔例えば、SiGe
(P型,N型)、FeSi2 (P型,N型)、SiC
(N型)等〕、ホウ化物〔例えば、β−ホウ素、BP
等〕、希土類化合物〔例えば、Ru2 Si3 (P型,N
型)、La3 S等〕、金属酸化物〔例えば、ZnO、C
u2 O等〕等を用いることができる。そして上記電極2
5が正(+)極側の電源線12(図1参照)に接続さ
れ、上記電極26が負(−)極側の接地電源線13(図
1参照)に接続されている。
【0022】上記図1および図2によって説明した半導
体装置1では、半導体チップ11の表面、裏面および側
面の少なくともいずれかの面に対して、接するまたはそ
の近傍にゼーベック効果素子21が備えられていること
から、半導体チップ11で発生し該半導体チップ11の
外部へ放出されている熱エネルギーQの一部または全部
は、そのゼーベック効果素子21により電気エネルギー
に変換され電流Izが発生する。したがって、負(−)
極側からゼーベック効果素子21を通って正(+)極側
に上記電流Izが流れる。また、上記半導体チップ11
は、電源Vccより電源線12を介して電源電流I(図
面では矢印で示す)の供給を受けるとともに、上記ゼー
ベック効果素子21によって得た電流Izとによって駆
動される。
体装置1では、半導体チップ11の表面、裏面および側
面の少なくともいずれかの面に対して、接するまたはそ
の近傍にゼーベック効果素子21が備えられていること
から、半導体チップ11で発生し該半導体チップ11の
外部へ放出されている熱エネルギーQの一部または全部
は、そのゼーベック効果素子21により電気エネルギー
に変換され電流Izが発生する。したがって、負(−)
極側からゼーベック効果素子21を通って正(+)極側
に上記電流Izが流れる。また、上記半導体チップ11
は、電源Vccより電源線12を介して電源電流I(図
面では矢印で示す)の供給を受けるとともに、上記ゼー
ベック効果素子21によって得た電流Izとによって駆
動される。
【0023】また上記説明したように、上記ゼーベック
効果素子21の正極が半導体装置1の電源線12に接続
され、同ゼーベック効果素子21の負極が半導体装置1
の接地電源線13に接続されていることから、ゼーベッ
ク効果素子21で発生した電流Izは、電源線12に戻
される。それによって、電源Vccから電源線12を通
して半導体チップ11へ流れ込む電源電流Iの量を小さ
くすることができる。すなわち、半導体装置1に供給さ
れる電力量を低減することで、消費電力の低減に寄与す
る。
効果素子21の正極が半導体装置1の電源線12に接続
され、同ゼーベック効果素子21の負極が半導体装置1
の接地電源線13に接続されていることから、ゼーベッ
ク効果素子21で発生した電流Izは、電源線12に戻
される。それによって、電源Vccから電源線12を通
して半導体チップ11へ流れ込む電源電流Iの量を小さ
くすることができる。すなわち、半導体装置1に供給さ
れる電力量を低減することで、消費電力の低減に寄与す
る。
【0024】このように、半導体装置1より大気中に放
出されていた熱エネルギーを電気エネルギーに変換して
再利用することが可能になるので、本発明の技術は、い
わゆる、地球温暖化を抑制する地球環境に優しいエコロ
ジカルな技術といえる。
出されていた熱エネルギーを電気エネルギーに変換して
再利用することが可能になるので、本発明の技術は、い
わゆる、地球温暖化を抑制する地球環境に優しいエコロ
ジカルな技術といえる。
【0025】また上記半導体装置1の周囲温度が通常の
最大保証温度である75℃を越える状態になったとして
も、この半導体装置1は正常に動作する。すなわち、半
導体装置1の周辺の熱エネルギーはゼーベック効果素子
21によって消費されるので、この半導体装置1の周辺
には熱エネルギーが蓄積されない。そのため、半導体装
置1の動作温度を保証温度以下に収めることが可能にな
るからである。
最大保証温度である75℃を越える状態になったとして
も、この半導体装置1は正常に動作する。すなわち、半
導体装置1の周辺の熱エネルギーはゼーベック効果素子
21によって消費されるので、この半導体装置1の周辺
には熱エネルギーが蓄積されない。そのため、半導体装
置1の動作温度を保証温度以下に収めることが可能にな
るからである。
【0026】また上記半導体装置1におけるゼーベック
効果素子21は、単体のゼーベック効果素子に限定され
ることはなく、複数個の単体のゼーベック効果素子を接
続したものであってもよい。
効果素子21は、単体のゼーベック効果素子に限定され
ることはなく、複数個の単体のゼーベック効果素子を接
続したものであってもよい。
【0027】次に、複数個の単体のゼーベック効果素子
を直列接続したものからなるゼーベック効果素子を図3
の(1)の概略構成模式図および(2)の等価回路図に
よって説明する。
を直列接続したものからなるゼーベック効果素子を図3
の(1)の概略構成模式図および(2)の等価回路図に
よって説明する。
【0028】図3の(1)に示すように、ゼーベック効
果素子21は、例えば3個の単体のゼーベック効果素子
S1,S2,S3を直列に接続したものである。
果素子21は、例えば3個の単体のゼーベック効果素子
S1,S2,S3を直列に接続したものである。
【0029】具体的には、図3の(2)に示すように、
各単体のゼーベック効果素子S1〜S3は、前記図2に
よって説明したように、P型の熱電半導体22の一端と
N型の熱電半導体23の一端とを吸熱電極24でオーミ
ック接触により接続し、このP型の熱電半導体22の他
端には電極25が接続され、このN型の熱電半導体23
の他端には電極26が接続されているものからなる。そ
して単体のゼーベック効果素子S1の電極25は正
(+)極に接続されているとともにこの単体のゼーベッ
ク効果素子S1の電極26は、別の単体のゼーベック効
果素子S2の電極25に接続されている。またこの単体
のゼーベック効果素子S2の電極26は別の単体のゼー
ベック効果素子S3の電極25に接続されている。そし
てこの単体のゼーベック効果素子S3の電極26は負
(−)極に接続されている。
各単体のゼーベック効果素子S1〜S3は、前記図2に
よって説明したように、P型の熱電半導体22の一端と
N型の熱電半導体23の一端とを吸熱電極24でオーミ
ック接触により接続し、このP型の熱電半導体22の他
端には電極25が接続され、このN型の熱電半導体23
の他端には電極26が接続されているものからなる。そ
して単体のゼーベック効果素子S1の電極25は正
(+)極に接続されているとともにこの単体のゼーベッ
ク効果素子S1の電極26は、別の単体のゼーベック効
果素子S2の電極25に接続されている。またこの単体
のゼーベック効果素子S2の電極26は別の単体のゼー
ベック効果素子S3の電極25に接続されている。そし
てこの単体のゼーベック効果素子S3の電極26は負
(−)極に接続されている。
【0030】このように、単体のゼーベック効果素子の
極性の異なる電極同士を接続することにより、単体のゼ
ーベック効果素子を直列に接続することが可能になる。
なお、単体のゼーベック効果素子の接続個数は3個に限
定されることはなく、複数個であれば何個でもよい。
極性の異なる電極同士を接続することにより、単体のゼ
ーベック効果素子を直列に接続することが可能になる。
なお、単体のゼーベック効果素子の接続個数は3個に限
定されることはなく、複数個であれば何個でもよい。
【0031】ここで上記構成のゼーベック効果素子21
の特性の一例を以下に説明する。例えば、単体のゼーベ
ック効果素子を直列に接続してなるゼーベック効果素子
の寸法を、例えば60mm(幅)×60mm(奥行き)
×30mm(高さ)とし、吸熱電極24側の温度がおよ
そ230℃で電極25,26側の温度がおよそ30℃で
あり、その間の温度差が200℃である場合、25W〜
75W程度の出力が得られる。
の特性の一例を以下に説明する。例えば、単体のゼーベ
ック効果素子を直列に接続してなるゼーベック効果素子
の寸法を、例えば60mm(幅)×60mm(奥行き)
×30mm(高さ)とし、吸熱電極24側の温度がおよ
そ230℃で電極25,26側の温度がおよそ30℃で
あり、その間の温度差が200℃である場合、25W〜
75W程度の出力が得られる。
【0032】上記単体のゼーベック効果素子S1〜S3
を直列に接続したものでは、直列に接続された単体のゼ
ーベック効果素子S2,S3の分だけ、発生電圧を増加
させることが可能になる。このように単体のゼーベック
効果素子S1〜S3を直列に接続したものでは、ゼーベ
ック効果素子の熱電気変換効率(熱を電気に変換する効
率)が不足していた場合に効果的であり、例えば1個の
ゼーベック効果素子では発生電圧が不足している場合に
効果的である。
を直列に接続したものでは、直列に接続された単体のゼ
ーベック効果素子S2,S3の分だけ、発生電圧を増加
させることが可能になる。このように単体のゼーベック
効果素子S1〜S3を直列に接続したものでは、ゼーベ
ック効果素子の熱電気変換効率(熱を電気に変換する効
率)が不足していた場合に効果的であり、例えば1個の
ゼーベック効果素子では発生電圧が不足している場合に
効果的である。
【0033】次に、複数個のゼーベック効果素子を並列
接続したものからなるゼーベック効果素子を図4の
(1)の概略構成模式図および(2)の等価回路図によ
って説明する。
接続したものからなるゼーベック効果素子を図4の
(1)の概略構成模式図および(2)の等価回路図によ
って説明する。
【0034】図4の(1)に示すように、ゼーベック効
果素子21は、例えば3個の単体のゼーベック効果素子
S1,S2,S3を並列に接続したものである。
果素子21は、例えば3個の単体のゼーベック効果素子
S1,S2,S3を並列に接続したものである。
【0035】具体的には、図4の(2)に示すように、
各単体のゼーベック効果素子S1〜S3は、前記図2に
よって説明したように、P型の熱電半導体22の一端と
N型の熱電半導体23の一端とを吸熱電極24でオーミ
ック接触により接続し、このP型の熱電半導体22の他
端には電極25が接続され、このN型の熱電半導体23
の他端には電極26が接続されているものからなる。そ
して単体のゼーベック効果素子S1〜S3の各電極25
同士が接続されるとともにこの単体のゼーベック効果素
子S1〜S3の各電極26同士が接続されている。そし
て電極25は正極に接続され、電極26は負極に接続さ
れている。
各単体のゼーベック効果素子S1〜S3は、前記図2に
よって説明したように、P型の熱電半導体22の一端と
N型の熱電半導体23の一端とを吸熱電極24でオーミ
ック接触により接続し、このP型の熱電半導体22の他
端には電極25が接続され、このN型の熱電半導体23
の他端には電極26が接続されているものからなる。そ
して単体のゼーベック効果素子S1〜S3の各電極25
同士が接続されるとともにこの単体のゼーベック効果素
子S1〜S3の各電極26同士が接続されている。そし
て電極25は正極に接続され、電極26は負極に接続さ
れている。
【0036】このように、単体のゼーベック効果素子の
極性を同じくする電極同士を接続することにより、単体
のゼーベック効果素子を並列に接続することが可能にな
る。なお、単体のゼーベック効果素子の接続個数は3個
に限定されることはなく、複数個であれば何個でもよ
い。
極性を同じくする電極同士を接続することにより、単体
のゼーベック効果素子を並列に接続することが可能にな
る。なお、単体のゼーベック効果素子の接続個数は3個
に限定されることはなく、複数個であれば何個でもよ
い。
【0037】上記単体のゼーベック効果素子S1〜S3
を並列に接続したものでは、並列に接続された単体のゼ
ーベック効果素子S2,S3の分だけ、電流容量を増加
させることが可能になる。このように単体のゼーベック
効果素子S1〜S3を並列に接続したものでは、ゼーベ
ック効果素子の電流容量が不足していた場合に効果的で
あり、例えば1個のゼーベック効果素子では電流容量が
不足している場合に効果的である。
を並列に接続したものでは、並列に接続された単体のゼ
ーベック効果素子S2,S3の分だけ、電流容量を増加
させることが可能になる。このように単体のゼーベック
効果素子S1〜S3を並列に接続したものでは、ゼーベ
ック効果素子の電流容量が不足していた場合に効果的で
あり、例えば1個のゼーベック効果素子では電流容量が
不足している場合に効果的である。
【0038】次に、複数個のゼーベック効果素子が直列
接続されたものを並列接続したものからなるゼーベック
効果素子を図5によって説明する。
接続されたものを並列接続したものからなるゼーベック
効果素子を図5によって説明する。
【0039】図5に示すように、ゼーベック効果素子2
1は以下のような構成を成す。すなわち、単体のゼーベ
ック効果素子S1〜S3が前記図3によって説明したの
と同様に直列に接続されて、直列接続のゼーベック効果
素子列Ld1〜Ld3が形成されている。各ゼーベック
効果素子列Ld1〜Ld3の一方の端子となるP型電極
同士は接続され、同ゼーベック効果素子列Ld1〜Ld
3の他方の端子となるN型電極同士も接続されて、ゼー
ベック効果素子列Ld1〜Ld3が並列に接続されてい
る。上記P型電極は正(+)極に接続され、上記N型電
極は負(−)極に接続されている。
1は以下のような構成を成す。すなわち、単体のゼーベ
ック効果素子S1〜S3が前記図3によって説明したの
と同様に直列に接続されて、直列接続のゼーベック効果
素子列Ld1〜Ld3が形成されている。各ゼーベック
効果素子列Ld1〜Ld3の一方の端子となるP型電極
同士は接続され、同ゼーベック効果素子列Ld1〜Ld
3の他方の端子となるN型電極同士も接続されて、ゼー
ベック効果素子列Ld1〜Ld3が並列に接続されてい
る。上記P型電極は正(+)極に接続され、上記N型電
極は負(−)極に接続されている。
【0040】なお、単体のゼーベック効果素子の直列接
続個数は3個に限定されることはなく、複数個であれば
何個でもよい。またゼーベック効果素子列は3列に限定
されることはなく、複数列であれば何列でもよい。ま
た、ゼーベック効果素子列のうちの何列かを1個の単体
のゼーベック効果素子としてもよい。
続個数は3個に限定されることはなく、複数個であれば
何個でもよい。またゼーベック効果素子列は3列に限定
されることはなく、複数列であれば何列でもよい。ま
た、ゼーベック効果素子列のうちの何列かを1個の単体
のゼーベック効果素子としてもよい。
【0041】上記ゼーベック効果素子21では、単体の
ゼーベック効果素子S1〜S3が直列に接続された各ゼ
ーベック効果素子列Ld1〜Ld3の部分で発生電圧を
増加させ、それらを並列に接続したことにより電流容量
を増加させている。
ゼーベック効果素子S1〜S3が直列に接続された各ゼ
ーベック効果素子列Ld1〜Ld3の部分で発生電圧を
増加させ、それらを並列に接続したことにより電流容量
を増加させている。
【0042】次に、複数個のゼーベック効果素子が並列
接続されたものを直列接続したものからなるゼーベック
効果素子を図6によって説明する。
接続されたものを直列接続したものからなるゼーベック
効果素子を図6によって説明する。
【0043】図6に示すように、ゼーベック効果素子2
1は以下のような構成を成す。すなわち、単体のゼーベ
ック効果素子S1〜S3が前記図4によって説明したの
と同様に並列に接続されて、並列接続のゼーベック効果
素子列Lp1〜Lp3が形成されている。各ゼーベック
効果素子列Lp1〜Lp3の異なる極性の端子同士は接
続されて、各ゼーベック効果素子列Lp1〜Lp3が直
列に接続されている。具体的には、ゼーベック効果素子
列Lp1のP型電極が正(+)極に接続され、そのN型
電極はゼーベック効果素子列Lp2のP型電極に接続さ
れている。このゼーベック効果素子列Lp2のN型電極
はゼーベック効果素子列Lp3のP型電極に接続されて
いる。そしてこのゼーベック効果素子列Lp3のN型電
極は負(−)極に接続されている。
1は以下のような構成を成す。すなわち、単体のゼーベ
ック効果素子S1〜S3が前記図4によって説明したの
と同様に並列に接続されて、並列接続のゼーベック効果
素子列Lp1〜Lp3が形成されている。各ゼーベック
効果素子列Lp1〜Lp3の異なる極性の端子同士は接
続されて、各ゼーベック効果素子列Lp1〜Lp3が直
列に接続されている。具体的には、ゼーベック効果素子
列Lp1のP型電極が正(+)極に接続され、そのN型
電極はゼーベック効果素子列Lp2のP型電極に接続さ
れている。このゼーベック効果素子列Lp2のN型電極
はゼーベック効果素子列Lp3のP型電極に接続されて
いる。そしてこのゼーベック効果素子列Lp3のN型電
極は負(−)極に接続されている。
【0044】なお、単体のゼーベック効果素子の接続個
数は3個に限定されることはなく、複数個であれば何個
でもよい。またゼーベック効果素子列は3列に限定され
ることはなく、複数列であれば何列でもよい。また、ゼ
ーベック効果素子列のうちの何列かを1個の単体のゼー
ベック効果素子としてもよい。
数は3個に限定されることはなく、複数個であれば何個
でもよい。またゼーベック効果素子列は3列に限定され
ることはなく、複数列であれば何列でもよい。また、ゼ
ーベック効果素子列のうちの何列かを1個の単体のゼー
ベック効果素子としてもよい。
【0045】上記ゼーベック効果素子21では、単体の
ゼーベック効果素子S1〜S3が並列に接続された部分
で電流容量を増加させ、それを直列に接続したことによ
り発生電圧を増加させている。
ゼーベック効果素子S1〜S3が並列に接続された部分
で電流容量を増加させ、それを直列に接続したことによ
り発生電圧を増加させている。
【0046】次に、電源線からゼーベック効果素子に電
流が流れ込むのを阻止するためのダイオードを備えた半
導体装置に係わる実施形態の一例を、図7により説明す
る。この図7では、(1)に模式回路図を示し、(2)
に等価回路図を示す。
流が流れ込むのを阻止するためのダイオードを備えた半
導体装置に係わる実施形態の一例を、図7により説明す
る。この図7では、(1)に模式回路図を示し、(2)
に等価回路図を示す。
【0047】図7に示すように、半導体装置2は前記図
1によって説明したように、半導体チップ11を搭載し
たものであり、その半導体チップ11の表面、裏面およ
び側面の少なくともいずれかの面に対して、ゼーベック
効果素子21を接するまたはその近傍に備えたものであ
る。上記半導体チップ11には、電源線12と接地電源
線13とが接続されていて、電源線12により電源Vc
cより電源電流Iの供給を受け、接地電源線13によっ
て電気的に接地(GND)されている。
1によって説明したように、半導体チップ11を搭載し
たものであり、その半導体チップ11の表面、裏面およ
び側面の少なくともいずれかの面に対して、ゼーベック
効果素子21を接するまたはその近傍に備えたものであ
る。上記半導体チップ11には、電源線12と接地電源
線13とが接続されていて、電源線12により電源Vc
cより電源電流Iの供給を受け、接地電源線13によっ
て電気的に接地(GND)されている。
【0048】上記ゼーベック効果素子21は、その正
(+)極がダイオード41を直列に接続して電源線12
に接続されているとともに、その負(−)極が接地電源
線13に接続されている。しかも上記ダイオード41
は、ゼーベック効果素子21の正極から電源線12に電
流を流すように、ゼーベック効果素子21の正極にダイ
オード41のアノード側を接続し、ダイオード41のカ
ソード側を電源線12に接続している。上記ダイオード
41が例えばPN接合ダイオードであれば、ゼーベック
効果素子21の正極側にダイオード41のP型部分を接
続し、ダイオード41のN型部分を電源線12に接続す
ればよい。
(+)極がダイオード41を直列に接続して電源線12
に接続されているとともに、その負(−)極が接地電源
線13に接続されている。しかも上記ダイオード41
は、ゼーベック効果素子21の正極から電源線12に電
流を流すように、ゼーベック効果素子21の正極にダイ
オード41のアノード側を接続し、ダイオード41のカ
ソード側を電源線12に接続している。上記ダイオード
41が例えばPN接合ダイオードであれば、ゼーベック
効果素子21の正極側にダイオード41のP型部分を接
続し、ダイオード41のN型部分を電源線12に接続す
ればよい。
【0049】上記ゼーベック効果素子21は、1個のゼ
ーベック効果素子で構成されたものであっても、または
前記図3〜図6によって説明したように、複数個のゼー
ベック効果素子で構成されたものであってもよい。ま
た、上記電源線12と上記接地電源線13とは、正と零
の電位、または零と負の電位を取るものである。
ーベック効果素子で構成されたものであっても、または
前記図3〜図6によって説明したように、複数個のゼー
ベック効果素子で構成されたものであってもよい。ま
た、上記電源線12と上記接地電源線13とは、正と零
の電位、または零と負の電位を取るものである。
【0050】上記ダイオード41の接続方法は、例えば
単体としてプリント基板に外付けして構成することがで
きる。または、半導体チップ11内に作り込むことも可
能である。例えば半導体基板に半導体集積回路を構成す
る各種素子を作製するときには、さまざまなPN接合、
拡散層、ポリシリコン層等が形成される。それを利用
し、PN接合やポリシリコンを半導体基板に作製する際
の適当な工程を組み合わせることによって、上記ダイオ
ード41を作製することもできる。このように半導体チ
ップ11内にダイオード41を形成することによって、
プリント基板の省スペース化を図ることが可能になる。
また、上記ダイオード41は、ポリシリコンに限定され
ることはなく、他の半導体材料を用いて形成することも
可能である。
単体としてプリント基板に外付けして構成することがで
きる。または、半導体チップ11内に作り込むことも可
能である。例えば半導体基板に半導体集積回路を構成す
る各種素子を作製するときには、さまざまなPN接合、
拡散層、ポリシリコン層等が形成される。それを利用
し、PN接合やポリシリコンを半導体基板に作製する際
の適当な工程を組み合わせることによって、上記ダイオ
ード41を作製することもできる。このように半導体チ
ップ11内にダイオード41を形成することによって、
プリント基板の省スペース化を図ることが可能になる。
また、上記ダイオード41は、ポリシリコンに限定され
ることはなく、他の半導体材料を用いて形成することも
可能である。
【0051】上記のようにダイオード41を接続した半
導体装置2の構成では、電源Vccからゼーベック効果
素子21に電流が流れ込むことを、ダイオード41によ
って阻止される。またゼーベック効果素子21が電源線
12に対して並列に接続されていても、電源Vccから
の電流はゼーベック効果素子21に流れることなく半導
体チップ11へ流れるので、半導体チップ11に供給さ
れる電流がゼーベック効果素子21によって消費されて
不足することはない。また電源線12からゼーベック効
果素子21に電流が流れないので、電源電流によるゼー
ベック効果素子21の破壊が防止される。
導体装置2の構成では、電源Vccからゼーベック効果
素子21に電流が流れ込むことを、ダイオード41によ
って阻止される。またゼーベック効果素子21が電源線
12に対して並列に接続されていても、電源Vccから
の電流はゼーベック効果素子21に流れることなく半導
体チップ11へ流れるので、半導体チップ11に供給さ
れる電流がゼーベック効果素子21によって消費されて
不足することはない。また電源線12からゼーベック効
果素子21に電流が流れないので、電源電流によるゼー
ベック効果素子21の破壊が防止される。
【0052】次に、ゼーベック効果素子で発生した電圧
を所望の電圧にするDC−DCコンバータを備えた半導
体装置に係わる実施形態の一例を、図8の等価回路図に
より説明する。
を所望の電圧にするDC−DCコンバータを備えた半導
体装置に係わる実施形態の一例を、図8の等価回路図に
より説明する。
【0053】図8に示すように、半導体装置3は前記図
1によって説明したように、半導体チップ11を搭載し
たものであり、その半導体チップ11の表面、裏面およ
び側面の少なくともいずれかの面に対して、ゼーベック
効果素子21を接するまたはその近傍に備えたものであ
る。上記半導体チップ11には、電源線12と接地電源
線13とが接続されていて、電源線12により電源Vc
cより電源電流の供給を受け、接地電源線13によって
電気的に接地(GND)されている。
1によって説明したように、半導体チップ11を搭載し
たものであり、その半導体チップ11の表面、裏面およ
び側面の少なくともいずれかの面に対して、ゼーベック
効果素子21を接するまたはその近傍に備えたものであ
る。上記半導体チップ11には、電源線12と接地電源
線13とが接続されていて、電源線12により電源Vc
cより電源電流の供給を受け、接地電源線13によって
電気的に接地(GND)されている。
【0054】上記ゼーベック効果素子21は、その正極
がDC−DCコンバータ51を直列に接続して電源線1
2に接続されているとともに、その負極が接地電源線1
3に接続されている。また、前記図7によって説明した
ようにダイオード41が接続されている場合には、ゼー
ベック効果素子21とダイオード41との間にDC−D
Cコンバータ51を直列に接続することが好ましい。
がDC−DCコンバータ51を直列に接続して電源線1
2に接続されているとともに、その負極が接地電源線1
3に接続されている。また、前記図7によって説明した
ようにダイオード41が接続されている場合には、ゼー
ベック効果素子21とダイオード41との間にDC−D
Cコンバータ51を直列に接続することが好ましい。
【0055】上記ゼーベック効果素子21は、1個のゼ
ーベック効果素子で構成されたものであっても、または
前記図3〜図6によって説明したように、複数個のゼー
ベック効果素子で構成されたものであってもよい。ま
た、上記電源線12と上記接地電源線13とは、正と零
の電位、または零と負の電位を取るものである。
ーベック効果素子で構成されたものであっても、または
前記図3〜図6によって説明したように、複数個のゼー
ベック効果素子で構成されたものであってもよい。ま
た、上記電源線12と上記接地電源線13とは、正と零
の電位、または零と負の電位を取るものである。
【0056】上記DC−DCコンバータを備えた半導体
装置3では、ゼーベック効果素子21の正極と電源線1
2との間にDC−DCコンバータ51を直列に接続され
ていることから、ゼーベック効果素子21で発生した電
圧を電源線12を流れる電圧、電流に合わせられる。し
たがって、ゼーベック効果素子をさまざまな接続方法に
よって構成しても、ゼーベック効果素子の発生電圧が電
源電圧Vccに合致しない場合には、上記DC−DCコ
ンバータ51によって上記ゼーベック効果素子21で発
生した電圧を電源電圧に合致する電圧にして、電源線1
2に供給することが可能になる。
装置3では、ゼーベック効果素子21の正極と電源線1
2との間にDC−DCコンバータ51を直列に接続され
ていることから、ゼーベック効果素子21で発生した電
圧を電源線12を流れる電圧、電流に合わせられる。し
たがって、ゼーベック効果素子をさまざまな接続方法に
よって構成しても、ゼーベック効果素子の発生電圧が電
源電圧Vccに合致しない場合には、上記DC−DCコ
ンバータ51によって上記ゼーベック効果素子21で発
生した電圧を電源電圧に合致する電圧にして、電源線1
2に供給することが可能になる。
【0057】次にゼーベック効果素子を半導体チップと
ともにモールドパッケージに組み上げた第1の例〜第4
の例を、図9〜図13の概略構成断面図によって説明す
る。ここでのゼーベック効果素子には、前記図3〜図6
によって説明したものを用いることが可能である。
ともにモールドパッケージに組み上げた第1の例〜第4
の例を、図9〜図13の概略構成断面図によって説明す
る。ここでのゼーベック効果素子には、前記図3〜図6
によって説明したものを用いることが可能である。
【0058】第1の例では、図9に示すように、リード
フレーム111のダイパッド112の一面に半導体チッ
プ11が搭載され、その半導体チップ11の表面側に絶
縁膜(図示省略)を介して、該半導体チップ11側にゼ
ーベック効果素子21の吸熱電極24側を配置して当該
ゼーベック効果素子21が設けられている。このゼーベ
ック効果素子21の正極と電源線(図示省略)およびゼ
ーベック効果素子21の負極と接地電源線(図示省略)
とは、例えばワイヤボンディングによる金属線121
a、121b等によって接続されている。またダイパッ
ド112、半導体チップ11、ゼーベック効果素子2
1、リードフレーム111の一部等はモールド樹脂13
1によってモールドされている。このモールド樹脂13
1より外側に延出された部分がアウタリード113とな
る。上記の如く、半導体装置1(1a)が構成されてい
る。
フレーム111のダイパッド112の一面に半導体チッ
プ11が搭載され、その半導体チップ11の表面側に絶
縁膜(図示省略)を介して、該半導体チップ11側にゼ
ーベック効果素子21の吸熱電極24側を配置して当該
ゼーベック効果素子21が設けられている。このゼーベ
ック効果素子21の正極と電源線(図示省略)およびゼ
ーベック効果素子21の負極と接地電源線(図示省略)
とは、例えばワイヤボンディングによる金属線121
a、121b等によって接続されている。またダイパッ
ド112、半導体チップ11、ゼーベック効果素子2
1、リードフレーム111の一部等はモールド樹脂13
1によってモールドされている。このモールド樹脂13
1より外側に延出された部分がアウタリード113とな
る。上記の如く、半導体装置1(1a)が構成されてい
る。
【0059】上記半導体装置1aでは、半導体チップ1
1とゼーベック効果素子21との結線をワイヤボンディ
ングにより形成される金属線121a、121b等で示
してあるが、上記結線を金属バンプ(図示省略)などの
他の接続手段によって形成することも可能である。その
場合には、半導体チップ11の表面側(素子形成側)と
ゼーベック効果素子21の表面側(吸熱電極形成側)同
士を対面させて配置する。
1とゼーベック効果素子21との結線をワイヤボンディ
ングにより形成される金属線121a、121b等で示
してあるが、上記結線を金属バンプ(図示省略)などの
他の接続手段によって形成することも可能である。その
場合には、半導体チップ11の表面側(素子形成側)と
ゼーベック効果素子21の表面側(吸熱電極形成側)同
士を対面させて配置する。
【0060】上記構成の半導体装置1aでは、半導体チ
ップ11の表面側(素子形成側)に絶縁膜を介してゼー
ベック効果素子21の吸熱電極24が位置するように、
当該ゼーベック効果素子21が設けられていることか
ら、半導体チップ11が駆動されることにより発生した
熱エネルギーは上記吸熱電極24を介してゼーベック効
果素子21に吸収されて電気エネルギーに変換され電流
が発生する。その電流は電源線に戻されて半導体チップ
11の駆動に使用される。
ップ11の表面側(素子形成側)に絶縁膜を介してゼー
ベック効果素子21の吸熱電極24が位置するように、
当該ゼーベック効果素子21が設けられていることか
ら、半導体チップ11が駆動されることにより発生した
熱エネルギーは上記吸熱電極24を介してゼーベック効
果素子21に吸収されて電気エネルギーに変換され電流
が発生する。その電流は電源線に戻されて半導体チップ
11の駆動に使用される。
【0061】また第2の例では、図10に示すように、
半導体チップ11とゼーベック効果素子21とがリード
フレーム111のダイパッド112を介してその上下に
配置されている。このゼーベック効果素子21の正極と
電源線(図示省略)およびゼーベック効果素子21の負
極と接地電源線(図示省略)とは、例えばワイヤボンデ
ィングによる金属線121a、121b等によってアウ
タリード113(113a、113b)等を介して接続
されている。またダイパッド112、半導体チップ1
1、ゼーベック効果素子21、リードフレーム111の
一部等はモールド樹脂131によってモールドされてい
る。このモールド樹脂131より外側に延出された部分
がアウタリード113となる。上記の如く、半導体装置
1(1b)が構成されている。
半導体チップ11とゼーベック効果素子21とがリード
フレーム111のダイパッド112を介してその上下に
配置されている。このゼーベック効果素子21の正極と
電源線(図示省略)およびゼーベック効果素子21の負
極と接地電源線(図示省略)とは、例えばワイヤボンデ
ィングによる金属線121a、121b等によってアウ
タリード113(113a、113b)等を介して接続
されている。またダイパッド112、半導体チップ1
1、ゼーベック効果素子21、リードフレーム111の
一部等はモールド樹脂131によってモールドされてい
る。このモールド樹脂131より外側に延出された部分
がアウタリード113となる。上記の如く、半導体装置
1(1b)が構成されている。
【0062】なお、上記リードフレーム111は、銅、
鉄ニッケル合金が普通ではあるが、その他の金属、合
金、金属化合物等であってもよい。金属製のリードフレ
ーム111は熱抵抗が極めて小さいので、熱電気変換効
率が低下するのはわずかとなる。
鉄ニッケル合金が普通ではあるが、その他の金属、合
金、金属化合物等であってもよい。金属製のリードフレ
ーム111は熱抵抗が極めて小さいので、熱電気変換効
率が低下するのはわずかとなる。
【0063】上記構成の半導体装置1(1b)では、半
導体チップ11が駆動されることにより発生した熱エネ
ルギーはリードフレーム111、吸熱電極24を介して
ゼーベック効果素子21に吸収されて電気エネルギーに
変換され電流を発生する。その電流は電源線に戻され半
導体チップ11の駆動に使用される。しかも、リードフ
レーム111を介して上側にゼーベック効果素子21が
設けられ下側に半導体チップ11が設けられていること
から、リードフレーム111の上下におけるモールド樹
脂の厚さをほぼ同等なものに形成し易くなるので、信頼
性の高い半導体装置1bになる。
導体チップ11が駆動されることにより発生した熱エネ
ルギーはリードフレーム111、吸熱電極24を介して
ゼーベック効果素子21に吸収されて電気エネルギーに
変換され電流を発生する。その電流は電源線に戻され半
導体チップ11の駆動に使用される。しかも、リードフ
レーム111を介して上側にゼーベック効果素子21が
設けられ下側に半導体チップ11が設けられていること
から、リードフレーム111の上下におけるモールド樹
脂の厚さをほぼ同等なものに形成し易くなるので、信頼
性の高い半導体装置1bになる。
【0064】さらに第3の例では、図11に示すよう
に、半導体チップ11とゼーベック効果素子21とがリ
ードフレーム111のダイパッド112の一面側に配置
されている。このゼーベック効果素子21の正極と電源
線(図示省略)およびゼーベック効果素子21の負極と
接地電源線(図示省略)とは、例えばワイヤボンディン
グによる金属線121a、121b等によって接続され
ている。またダイパッド112、半導体チップ11、ゼ
ーベック効果素子21、リードフレーム111の一部等
はモールド樹脂131によってモールドされている。こ
のモールド樹脂131より外側に延出された部分がアウ
タリード113となる。上記の如く、半導体装置1(1
c)が構成されている。
に、半導体チップ11とゼーベック効果素子21とがリ
ードフレーム111のダイパッド112の一面側に配置
されている。このゼーベック効果素子21の正極と電源
線(図示省略)およびゼーベック効果素子21の負極と
接地電源線(図示省略)とは、例えばワイヤボンディン
グによる金属線121a、121b等によって接続され
ている。またダイパッド112、半導体チップ11、ゼ
ーベック効果素子21、リードフレーム111の一部等
はモールド樹脂131によってモールドされている。こ
のモールド樹脂131より外側に延出された部分がアウ
タリード113となる。上記の如く、半導体装置1(1
c)が構成されている。
【0065】上記構成の半導体装置1(1c)では、半
導体チップ11とゼーベック効果素子21とがリードフ
レーム111のダイパッド112の一面側に配置されて
いることから、半導体チップ11が駆動されることによ
り発生した熱エネルギーはリードフレーム111、吸熱
電極24を介してゼーベック効果素子21に吸収され、
電気エネルギーに変換される。そしてゼーベック効果素
子21では電流を発生する。その電流は電源線に戻され
て半導体チップ11の駆動に使用される。このように、
リードフレーム111を介して半導体チップ11から発
生した熱エネルギーをゼーベック効果素子21に吸収さ
せるので、リードフレーム111は、熱抵抗の小さい
銅、鉄ニッケル合金等の金属製のものが好ましい。しか
も上記半導体装置1cでは、半導体チップ11とゼーベ
ック効果素子21とが同一面側に配置されていることか
ら、薄型のパッケージとなる。
導体チップ11とゼーベック効果素子21とがリードフ
レーム111のダイパッド112の一面側に配置されて
いることから、半導体チップ11が駆動されることによ
り発生した熱エネルギーはリードフレーム111、吸熱
電極24を介してゼーベック効果素子21に吸収され、
電気エネルギーに変換される。そしてゼーベック効果素
子21では電流を発生する。その電流は電源線に戻され
て半導体チップ11の駆動に使用される。このように、
リードフレーム111を介して半導体チップ11から発
生した熱エネルギーをゼーベック効果素子21に吸収さ
せるので、リードフレーム111は、熱抵抗の小さい
銅、鉄ニッケル合金等の金属製のものが好ましい。しか
も上記半導体装置1cでは、半導体チップ11とゼーベ
ック効果素子21とが同一面側に配置されていることか
ら、薄型のパッケージとなる。
【0066】上記説明したように、ゼーベック効果素子
21の吸熱電極24側に導電体であるリードフレーム1
11を配置する場合には、吸熱電極24とリードフレー
ム111とのショートを防ぐ必要がある。そこで図12
に示すように、吸熱電極24とリードフレーム111と
の間に絶縁膜61を配置する必要がある。例えば、ゼー
ベック効果素子21の吸熱電極24に絶縁膜61を形成
する。その絶縁膜61には、ポリイミド樹脂、エポキシ
樹脂、フィラー(例えば酸化ケイ素、酸化アルミニウム
等)入りエポキシ樹脂等を用いることが可能である。こ
の絶縁膜61の厚さは、材料によって異なるが、0.5
μm〜20μm程度の厚さとすることが適当である。な
お、絶縁膜61として雲母、セラミックス等を用いるこ
ともできるが、これらの場合には、10μm〜100μ
m程度の厚さが必要になるため、上記樹脂材料よりも熱
電気変換効率が低下することになる。
21の吸熱電極24側に導電体であるリードフレーム1
11を配置する場合には、吸熱電極24とリードフレー
ム111とのショートを防ぐ必要がある。そこで図12
に示すように、吸熱電極24とリードフレーム111と
の間に絶縁膜61を配置する必要がある。例えば、ゼー
ベック効果素子21の吸熱電極24に絶縁膜61を形成
する。その絶縁膜61には、ポリイミド樹脂、エポキシ
樹脂、フィラー(例えば酸化ケイ素、酸化アルミニウム
等)入りエポキシ樹脂等を用いることが可能である。こ
の絶縁膜61の厚さは、材料によって異なるが、0.5
μm〜20μm程度の厚さとすることが適当である。な
お、絶縁膜61として雲母、セラミックス等を用いるこ
ともできるが、これらの場合には、10μm〜100μ
m程度の厚さが必要になるため、上記樹脂材料よりも熱
電気変換効率が低下することになる。
【0067】図示はしないが、ゼーベック効果素子21
とリードフレーム111との間に隙間を生じるような場
合には、スペーサを設けることも可能である。または熱
伝導率のよい材料で上記絶縁膜61とリードフレーム1
11との間にスペーサを形成してもよい。なお、スペー
サを設ける代わりに、上記絶縁膜61を厚くすることも
可能であり、またはゼーベック効果素子21の吸熱電極
24を厚くすることも可能である。
とリードフレーム111との間に隙間を生じるような場
合には、スペーサを設けることも可能である。または熱
伝導率のよい材料で上記絶縁膜61とリードフレーム1
11との間にスペーサを形成してもよい。なお、スペー
サを設ける代わりに、上記絶縁膜61を厚くすることも
可能であり、またはゼーベック効果素子21の吸熱電極
24を厚くすることも可能である。
【0068】上記ゼーベック効果素子の熱電気変換効率
が高めることができると、半導体チップを複数個、ワン
チップ内に搭載してもゼーベック効果素子が昇温を抑え
ることができるようになる。その場合の一例を第4の例
として、図13によって説明する。
が高めることができると、半導体チップを複数個、ワン
チップ内に搭載してもゼーベック効果素子が昇温を抑え
ることができるようになる。その場合の一例を第4の例
として、図13によって説明する。
【0069】図13に示すように、半導体装置1(1
d)では、個々の半導体チップ11(11a、11b、
11c)を構成する半導体基板10(10a、10b、
10c)が積層されて一つの半導体チップ15が構成さ
れている。この図面では3層に積層されている場合を示
したがその積層数は3層に限定されることはなく複数層
に積層することが可能である。その半導体チップ15は
リードフレーム111のダイパッド112に搭載され、
該半導体チップ15の表面側に絶縁膜(図示省略)を介
し、かつ該半導体チップ15の表面側にゼーベック効果
素子21の吸熱電極24側を配置して、該ゼーベック効
果素子21が設けられている。このゼーベック効果素子
21の正極と電源線(図示省略)およびゼーベック効果
素子21の負極と接地電源線(図示省略)とは、例えば
ワイヤボンディングによる金属線121a、121b等
によって接続されている。またダイパッド112、半導
体チップ11、ゼーベック効果素子21、リードフレー
ム111の一部等はモールド樹脂131によってモール
ドされている。このモールド樹脂131より外側に延出
された部分がアウタリード113となる。上記の如く、
半導体装置1(1d)が構成されている。
d)では、個々の半導体チップ11(11a、11b、
11c)を構成する半導体基板10(10a、10b、
10c)が積層されて一つの半導体チップ15が構成さ
れている。この図面では3層に積層されている場合を示
したがその積層数は3層に限定されることはなく複数層
に積層することが可能である。その半導体チップ15は
リードフレーム111のダイパッド112に搭載され、
該半導体チップ15の表面側に絶縁膜(図示省略)を介
し、かつ該半導体チップ15の表面側にゼーベック効果
素子21の吸熱電極24側を配置して、該ゼーベック効
果素子21が設けられている。このゼーベック効果素子
21の正極と電源線(図示省略)およびゼーベック効果
素子21の負極と接地電源線(図示省略)とは、例えば
ワイヤボンディングによる金属線121a、121b等
によって接続されている。またダイパッド112、半導
体チップ11、ゼーベック効果素子21、リードフレー
ム111の一部等はモールド樹脂131によってモール
ドされている。このモールド樹脂131より外側に延出
された部分がアウタリード113となる。上記の如く、
半導体装置1(1d)が構成されている。
【0070】上記半導体装置1dでは、個々の半導体チ
ップ11(11a、11b、11c)を構成する半導体
基板10(10a、10b、10c)が積層されて一つ
の半導体チップ15を構成していることから、ワンチッ
プに大容量の半導体チップ15が搭載されたことにな
る。そのため、半導体チップ15を駆動すると、発熱量
は大きくなるが、ゼーベック効果素子21によって、そ
の発熱量は電気エネルギーに変換される。そしてこのゼ
ーベック効果素子21で電流を発生して、その電流は半
導体チップ15の駆動の一部に使用されることになる。
ップ11(11a、11b、11c)を構成する半導体
基板10(10a、10b、10c)が積層されて一つ
の半導体チップ15を構成していることから、ワンチッ
プに大容量の半導体チップ15が搭載されたことにな
る。そのため、半導体チップ15を駆動すると、発熱量
は大きくなるが、ゼーベック効果素子21によって、そ
の発熱量は電気エネルギーに変換される。そしてこのゼ
ーベック効果素子21で電流を発生して、その電流は半
導体チップ15の駆動の一部に使用されることになる。
【0071】図示はしないが、システムLSIの高速化
のためにはECL(Emitter-coupled logic )回路を使
う場合がある。ECL回路では電源の電位として0Vと
負の電位とを使う。この場合には、ゼーベック効果素子
21の正極はECL回路の0Vの電源線に接続し、負極
は負の電位の電源線に接続することで、ゼーベック効果
素子21によりシステムLSIからの発生した熱エネル
ギーを吸熱して電気エネルギーに変換し、それを電源線
12に戻すことが可能である。
のためにはECL(Emitter-coupled logic )回路を使
う場合がある。ECL回路では電源の電位として0Vと
負の電位とを使う。この場合には、ゼーベック効果素子
21の正極はECL回路の0Vの電源線に接続し、負極
は負の電位の電源線に接続することで、ゼーベック効果
素子21によりシステムLSIからの発生した熱エネル
ギーを吸熱して電気エネルギーに変換し、それを電源線
12に戻すことが可能である。
【0072】上記説明したように、半導体チップ11に
ゼーベック効果素子21を備えることにより、同一のL
SIの加工技術を用いて、例えば0.25μm技術を用
いて、従来の0.25μm技術により形成されているL
SIチップより大きなチップサイズの製品を作製するこ
とが可能になる。言い換えれば、チップからの発熱のた
めに従来は同一チップ内に搭載することができなかった
回路を、同一チップ内に搭載することができるようにな
る。また、これまで以上に微細化した技術を使って、大
チップのLSIを作製できるようになる。それは微細化
したために生じた抵抗値の増加や寄生容量の増加による
電源電流値の増加を、ゼーベック効果素子21によって
抑制することが可能になるからである。
ゼーベック効果素子21を備えることにより、同一のL
SIの加工技術を用いて、例えば0.25μm技術を用
いて、従来の0.25μm技術により形成されているL
SIチップより大きなチップサイズの製品を作製するこ
とが可能になる。言い換えれば、チップからの発熱のた
めに従来は同一チップ内に搭載することができなかった
回路を、同一チップ内に搭載することができるようにな
る。また、これまで以上に微細化した技術を使って、大
チップのLSIを作製できるようになる。それは微細化
したために生じた抵抗値の増加や寄生容量の増加による
電源電流値の増加を、ゼーベック効果素子21によって
抑制することが可能になるからである。
【0073】上記図9〜図13に示したパッケージ例に
おいては、リードフレームと一体化したピンを持つプラ
スチックパッケージで例示しているが、BGA(ball g
ridarray )のようにメタルバンプであってもよいし、
PGA(pin grid array)のようなセラミックパッケー
ジであってもよい。
おいては、リードフレームと一体化したピンを持つプラ
スチックパッケージで例示しているが、BGA(ball g
ridarray )のようにメタルバンプであってもよいし、
PGA(pin grid array)のようなセラミックパッケー
ジであってもよい。
【0074】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
半導体チップの表面、裏面および側面の少なくともいず
れかの面に対して、接するまたはその近傍に備えられて
いるゼーベック効果素子が半導体チップから放出されて
いる熱エネルギーを電気エネルギーに変換することがで
きるので、半導体装置周辺に蓄積される熱エネルギーを
消費することができる。それによって、半導体装置の温
度上昇を抑制し、その動作温度を所定の周囲温度以下に
収めることが可能になる。その結果、半導体装置の動作
速度を向上、半導体装置の大チップ化等が可能になる。
しかも、ゼーベック効果素子の正極は半導体装置の電源
線に接続され、その負極は半導体装置の接地電源線に接
続されているので、上記熱エネルギーを変換して得た電
気エネルギーは半導体装置の電源線に戻される。それに
よって、半導体装置に供給する電力量を低減することが
でき、半導体装置の消費電力の低減に寄与することがで
きる。その結果、例えば、携帯電話、ゲーム機器、ノー
トブック型パソコン、などの電池寿命を長くすることが
できる。
半導体チップの表面、裏面および側面の少なくともいず
れかの面に対して、接するまたはその近傍に備えられて
いるゼーベック効果素子が半導体チップから放出されて
いる熱エネルギーを電気エネルギーに変換することがで
きるので、半導体装置周辺に蓄積される熱エネルギーを
消費することができる。それによって、半導体装置の温
度上昇を抑制し、その動作温度を所定の周囲温度以下に
収めることが可能になる。その結果、半導体装置の動作
速度を向上、半導体装置の大チップ化等が可能になる。
しかも、ゼーベック効果素子の正極は半導体装置の電源
線に接続され、その負極は半導体装置の接地電源線に接
続されているので、上記熱エネルギーを変換して得た電
気エネルギーは半導体装置の電源線に戻される。それに
よって、半導体装置に供給する電力量を低減することが
でき、半導体装置の消費電力の低減に寄与することがで
きる。その結果、例えば、携帯電話、ゲーム機器、ノー
トブック型パソコン、などの電池寿命を長くすることが
できる。
【0075】また、ゼーベック効果素子の正極と電源線
との間に、ゼーベック効果素子の正極から半導体装置の
電源線に電流を流すダイオードを直列に接続した半導体
装置の発明によれば、ダイオードによって電源線からゼ
ーベック効果素子に電流が流れ込むのを防止することが
できる。このように、ダイオードを接続することによっ
て、半導体装置に供給される電流が不足するのを防ぎ、
またゼーベック効果素子の破壊を防止することができる
ので、半導体装置の信頼性の向上を図ることが可能にな
る。
との間に、ゼーベック効果素子の正極から半導体装置の
電源線に電流を流すダイオードを直列に接続した半導体
装置の発明によれば、ダイオードによって電源線からゼ
ーベック効果素子に電流が流れ込むのを防止することが
できる。このように、ダイオードを接続することによっ
て、半導体装置に供給される電流が不足するのを防ぎ、
またゼーベック効果素子の破壊を防止することができる
ので、半導体装置の信頼性の向上を図ることが可能にな
る。
【0076】また、ゼーベック効果素子の正極と半導体
装置の電源線との間にDC−DCコンバータを直列に接
続した半導体装置の発明によれば、、ゼーベック効果素
子で発生した電気エネルギーを電源線を流れる電圧、電
流に合わせて供給することが可能になる。これによっ
て、半導体装置に過剰な電流が供給されるのを防ぐこと
ができ、半導体装置の信頼性を確保することができる。
装置の電源線との間にDC−DCコンバータを直列に接
続した半導体装置の発明によれば、、ゼーベック効果素
子で発生した電気エネルギーを電源線を流れる電圧、電
流に合わせて供給することが可能になる。これによっ
て、半導体装置に過剰な電流が供給されるのを防ぐこと
ができ、半導体装置の信頼性を確保することができる。
【図1】本発明の半導体装置に係わる実施形態の一例を
説明する概略回路構成図である。
説明する概略回路構成図である。
【図2】ゼーベック効果素子の説明図である。
【図3】複数個のゼーベック効果素子を直列接続した一
例の説明図である。
例の説明図である。
【図4】複数個のゼーベック効果素子を並列接続した一
例の説明図である。
例の説明図である。
【図5】複数個のゼーベック効果素子を直列接続したも
のを並列接続した一例の説明図である。
のを並列接続した一例の説明図である。
【図6】複数個のゼーベック効果素子を並列接続したも
のを直列接続した一例の説明図である。
のを直列接続した一例の説明図である。
【図7】本発明のダイオードを備えた半導体装置に係わ
る実施形態の一例の説明図である。
る実施形態の一例の説明図である。
【図8】本発明のDC−DCコンバータを備えた半導体
装置に係わる実施形態の一例の説明図である。
装置に係わる実施形態の一例の説明図である。
【図9】ゼーベック効果素子を半導体チップとともにモ
ールドパッケージに組み上げた第1の例を説明する概略
構成断面図である。
ールドパッケージに組み上げた第1の例を説明する概略
構成断面図である。
【図10】ゼーベック効果素子を半導体チップとともに
モールドパッケージに組み上げた第2の例を説明する概
略構成断面図である。
モールドパッケージに組み上げた第2の例を説明する概
略構成断面図である。
【図11】ゼーベック効果素子を半導体チップとともに
モールドパッケージに組み上げた第3の例を説明する概
略構成断面図である。
モールドパッケージに組み上げた第3の例を説明する概
略構成断面図である。
【図12】ゼーベック効果素子の吸熱電極とリードフレ
ームとの関係を説明する概略構成断面図である。
ームとの関係を説明する概略構成断面図である。
【図13】ゼーベック効果素子を半導体チップとともに
モールドパッケージに組み上げた第4の例を説明する概
略構成断面図である。
モールドパッケージに組み上げた第4の例を説明する概
略構成断面図である。
【図14】従来の半導体装置の一例を説明する概略回路
構成図である。
構成図である。
1…半導体装置、11…半導体チップ、12…電源線、
13…接地電源線、21…ゼーベック効果素子
13…接地電源線、21…ゼーベック効果素子
Claims (12)
- 【請求項1】 半導体基板に素子が配置されてなる半導
体チップを搭載した半導体装置において、 前記半導体チップの表面、裏面および側面の少なくとも
いずれかの面に対して、接するまたはその近傍にゼーベ
ック効果素子が備えられ、 前記ゼーベック効果素子の正極は前記半導体装置の電源
線に接続されているとともに、 前記ゼーベック効果素子の負極は前記半導体装置の接地
電源線に接続されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 半導体基板に素子が配置されてなる半導
体チップを搭載した半導体装置において、 前記半導体チップの表面、裏面および側面の少なくとも
いずれかの面に対して、接するまたはその近傍にゼーベ
ック効果素子が備えられ、 前記ゼーベック効果素子の正極は前記半導体装置の電源
線に接続されているとともに、 前記ゼーベック効果素子の負極は前記半導体装置の接地
電源線に接続されていて、 前記ゼーベック効果素子の正極から前記半導体装置の電
源線に電流を流すもので前記ゼーベック効果素子の正極
と前記電源線との間に直列に接続されているダイオード
を備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 半導体基板に素子が配置されてなる半導
体チップを搭載した半導体装置において、 前記半導体チップの表面、裏面および側面の少なくとも
いずれかの面に対して、接するまたはその近傍にゼーベ
ック効果素子が備えられ、 前記ゼーベック効果素子の正極は前記半導体装置の電源
線に接続されているとともに、 前記ゼーベック効果素子の負極は前記半導体装置の接地
電源線に接続されていて、 前記ゼーベック効果素子の正極と前記電源線との間に直
列に接続されているDC−DCコンバータを備えたこと
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の半導体装置において、 前記ゼーベック効果素子の正極と前記電源線との間に直
列に接続されているDC−DCコンバータを備えたこと
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の半導体装置において、 前記電源線と前記接地電源線とは、正と零の電位、また
は零と負の電位を取るものであることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の半導体装置において、 前記電源線と前記接地電源線とは、正と零の電位、また
は零と負の電位を取るものであることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項7】 請求項3記載の半導体装置において、 前記電源線と前記接地電源線とは、正と零の電位、また
は零と負の電位を取るものであることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項8】 請求項4記載の半導体装置において、 前記電源線と前記接地電源線とは、正と零の電位、また
は零と負の電位を取るものであることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項9】 請求項1記載の半導体装置において、 前記ゼーベック効果素子の吸熱電極に電気的な絶縁膜が
形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の半導体装置において、 前記ゼーベック効果素子と前記半導体装置との間に導電
体が設けられていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項11】 請求項1記載の半導体装置において、 前記ゼーベック効果素子は、複数の単体のゼーベック効
果素子が直列接続されたものを備えていることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項12】 請求項1記載の半導体装置において、 前記ゼーベック効果素子は、複数の単体のゼーベック効
果素子が並列接続されたものを備えていることを特徴と
する半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10024146A JPH11224922A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10024146A JPH11224922A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11224922A true JPH11224922A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12130203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10024146A Pending JPH11224922A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11224922A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003124500A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-25 | Sharp Corp | 光結合素子 |
| US6774450B2 (en) | 2001-09-27 | 2004-08-10 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device with thermoelectric heat dissipating element |
| JP2011222654A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Kondo Yoshitomi | 多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換素子の構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換ユニットの構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換集合ユニットの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換モジュールの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換パネルの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換シートの構造及びその製造方法、並びに多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換システムの構造 |
-
1998
- 1998-02-05 JP JP10024146A patent/JPH11224922A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6774450B2 (en) | 2001-09-27 | 2004-08-10 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device with thermoelectric heat dissipating element |
| JP2003124500A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-25 | Sharp Corp | 光結合素子 |
| JP2011222654A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Kondo Yoshitomi | 多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換素子の構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換ユニットの構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換集合ユニットの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換モジュールの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換パネルの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換シートの構造及びその製造方法、並びに多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換システムの構造 |
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