JPH11225014A - フェーズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法 - Google Patents
フェーズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法Info
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- JPH11225014A JPH11225014A JP10024233A JP2423398A JPH11225014A JP H11225014 A JPH11225014 A JP H11225014A JP 10024233 A JP10024233 A JP 10024233A JP 2423398 A JP2423398 A JP 2423398A JP H11225014 A JPH11225014 A JP H11225014A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 101
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims abstract description 60
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度変動や経時変化による誤差を補正するこ
とができ、精度の高い電波ビームの成形を可能とする。 【解決手段】 フェーズドアレイレーダ装置は、電波を
送信又は受信するとともに所定間隔で配設された複数の
アンテナ素子50と、電波ビームの走査角に応じた各ア
ンテナ素子50の移相量を制御信号として出力する制御
器10と、各アンテナ素子50に設けられるとともにア
ンテナ素子50の送信信号又は受信信号を制御信号に基
づき移相する複数の送受信モジュール12と、各アンテ
ナ素子50の送信信号又は受信信号を各送受信モジュー
ル12を介して出力又は入力する送受信機56とを備
え、移相前後の送信信号の位相差が移相量に一致するよ
うに、送信信号を移相することを特徴とするものであ
る。
とができ、精度の高い電波ビームの成形を可能とする。 【解決手段】 フェーズドアレイレーダ装置は、電波を
送信又は受信するとともに所定間隔で配設された複数の
アンテナ素子50と、電波ビームの走査角に応じた各ア
ンテナ素子50の移相量を制御信号として出力する制御
器10と、各アンテナ素子50に設けられるとともにア
ンテナ素子50の送信信号又は受信信号を制御信号に基
づき移相する複数の送受信モジュール12と、各アンテ
ナ素子50の送信信号又は受信信号を各送受信モジュー
ル12を介して出力又は入力する送受信機56とを備
え、移相前後の送信信号の位相差が移相量に一致するよ
うに、送信信号を移相することを特徴とするものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星搭載用として
好適なフェーズドアレイレーダ装置、及びその位相校正
方法に関する。
好適なフェーズドアレイレーダ装置、及びその位相校正
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、衛星搭載用の従来のフェーズド
アレイレーダ装置を示すブロック図である。以下、この
図面に基づき説明する。
アレイレーダ装置を示すブロック図である。以下、この
図面に基づき説明する。
【0003】従来のフェーズドアレイレーダ装置は、電
波を送信又は受信するとともに所定間隔で配設された複
数のアンテナ素子50と、電波ビームの走査角に応じた
各アンテナ素子50の移相量を制御信号として出力する
制御器52と、各アンテナ素子50に設けられるととも
に、制御器52から出力された制御信号に基づき、アン
テナ素子50の送信信号又は受信信号を移相する複数の
送受信モジュール54と、各アンテナ素子50の送信信
号又は受信信号を各送受信モジュール54を介して出力
又は入力する送受信機56と、を備えたものである。
波を送信又は受信するとともに所定間隔で配設された複
数のアンテナ素子50と、電波ビームの走査角に応じた
各アンテナ素子50の移相量を制御信号として出力する
制御器52と、各アンテナ素子50に設けられるととも
に、制御器52から出力された制御信号に基づき、アン
テナ素子50の送信信号又は受信信号を移相する複数の
送受信モジュール54と、各アンテナ素子50の送信信
号又は受信信号を各送受信モジュール54を介して出力
又は入力する送受信機56と、を備えたものである。
【0004】制御器52は、外部コマンドを入力して電
波ビームの走査角に応じた各アンテナ素子50の移相量
を演算する演算回路521と、演算回路521で得られ
た移相量を制御信号として出力する制御信号生成回路5
22とから構成されている。送受信モジュール54は、
送信信号又は受信信号を移相する移相器541と、制御
信号を入力して移相器541の移相量を制御する移相器
ドライバ回路542と、送信信号用の増幅器543と、
受信信号用の増幅器544と、送受信切替スイッチ54
5,546とから構成されている。
波ビームの走査角に応じた各アンテナ素子50の移相量
を演算する演算回路521と、演算回路521で得られ
た移相量を制御信号として出力する制御信号生成回路5
22とから構成されている。送受信モジュール54は、
送信信号又は受信信号を移相する移相器541と、制御
信号を入力して移相器541の移相量を制御する移相器
ドライバ回路542と、送信信号用の増幅器543と、
受信信号用の増幅器544と、送受信切替スイッチ54
5,546とから構成されている。
【0005】電波ビームの走査角を指示された制御器5
2は、その走査角に応じて各送受信モジュール54に与
えるべき移相量を演算し、その結果に従い送受信モジュ
ール54に対して位相制御を実施するように制御信号を
出力する。送受信モジュール54は、制御器52からの
指示に基づき移相器541を制御することにより、送信
信号又は受信信号に対して所定の位相を与える。
2は、その走査角に応じて各送受信モジュール54に与
えるべき移相量を演算し、その結果に従い送受信モジュ
ール54に対して位相制御を実施するように制御信号を
出力する。送受信モジュール54は、制御器52からの
指示に基づき移相器541を制御することにより、送信
信号又は受信信号に対して所定の位相を与える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来より、衛星搭載用
のフェーズドアレイレーダ装置においては、その重量
的、電力的及び形状的な制約から、図2に示す通り位相
校正装置を装備していなかった。しかしながら、軌道上
における送受信モジュール54は、厳しい温度環境や長
年にわたる運用に起因する誤差を有する。そのため、計
算上は正しい移相量を与えても、その誤差によって実際
の移相量が変化してしまう。その結果、電波ビームの成
形に誤差を生じることになる。
のフェーズドアレイレーダ装置においては、その重量
的、電力的及び形状的な制約から、図2に示す通り位相
校正装置を装備していなかった。しかしながら、軌道上
における送受信モジュール54は、厳しい温度環境や長
年にわたる運用に起因する誤差を有する。そのため、計
算上は正しい移相量を与えても、その誤差によって実際
の移相量が変化してしまう。その結果、電波ビームの成
形に誤差を生じることになる。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上述したような従来技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、動作中に全
送受信モジュールの相対的位相差を測定することによ
り、温度変動や経時変化による誤差を補正することがで
き、精度の高い電波ビームの成形を可能とする、フェー
ズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法を提供する
ことを目的とする。
する問題点に鑑みてなされたものであって、動作中に全
送受信モジュールの相対的位相差を測定することによ
り、温度変動や経時変化による誤差を補正することがで
き、精度の高い電波ビームの成形を可能とする、フェー
ズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフェーズド
アレイレーダ装置は、電波を送信又は受信するとともに
所定間隔で配設された複数のアンテナ素子と、電波ビー
ムの走査角に応じた前記各アンテナ素子の移相量を制御
信号として出力する制御器と、前記各アンテナ素子に設
けられるとともに、前記制御器から出力された制御信号
に基づき、当該アンテナ素子の送信信号又は受信信号を
移相する複数の送受信モジュールと、前記各アンテナ素
子の送信信号又は受信信号を前記各送受信モジュールを
介して出力又は入力する送受信機と、を備えたフェーズ
ドアレイレーダ装置において、前記移相前後の送信信号
の位相差が前記移相量に一致するように、前記送信信号
を移相することを特徴とするものである。例えば、前記
送受信モジュールは前記移相前後の送信信号の位相差を
出力し、前記制御器は、前記送受信モジュールから出力
された位相差と前記移相量とを比較し、当該位相差と当
該移相量との差がなくなるように当該移相量に補正値を
付加して前記制御信号として出力する。
アレイレーダ装置は、電波を送信又は受信するとともに
所定間隔で配設された複数のアンテナ素子と、電波ビー
ムの走査角に応じた前記各アンテナ素子の移相量を制御
信号として出力する制御器と、前記各アンテナ素子に設
けられるとともに、前記制御器から出力された制御信号
に基づき、当該アンテナ素子の送信信号又は受信信号を
移相する複数の送受信モジュールと、前記各アンテナ素
子の送信信号又は受信信号を前記各送受信モジュールを
介して出力又は入力する送受信機と、を備えたフェーズ
ドアレイレーダ装置において、前記移相前後の送信信号
の位相差が前記移相量に一致するように、前記送信信号
を移相することを特徴とするものである。例えば、前記
送受信モジュールは前記移相前後の送信信号の位相差を
出力し、前記制御器は、前記送受信モジュールから出力
された位相差と前記移相量とを比較し、当該位相差と当
該移相量との差がなくなるように当該移相量に補正値を
付加して前記制御信号として出力する。
【0009】本発明に係るフェーズドアレイレーダ装置
の位相校正方法は、電波を送信又は受信するとともに所
定間隔で配設された複数のアンテナ素子と、電波ビーム
の走査角に応じた前記各アンテナ素子の移相量を出力す
る制御器と、前記各アンテナ素子に設けられるととも
に、前記制御器から出力された移相量に基づき、当該ア
ンテナ素子の送信信号又は受信信号を移相する複数の送
受信モジュールと、前記各アンテナ素子の送信信号又は
受信信号を前記各送受信モジュールを介して出力又は入
力する送受信機と、を備えたフェーズドアレイレーダ装
置の位相校正方法において、前記移相前後の送信信号の
位相差を検出し、この位相差と前記移相量との差を検出
し、この差がなくなるように当該移相量に補正値を付加
するものである。
の位相校正方法は、電波を送信又は受信するとともに所
定間隔で配設された複数のアンテナ素子と、電波ビーム
の走査角に応じた前記各アンテナ素子の移相量を出力す
る制御器と、前記各アンテナ素子に設けられるととも
に、前記制御器から出力された移相量に基づき、当該ア
ンテナ素子の送信信号又は受信信号を移相する複数の送
受信モジュールと、前記各アンテナ素子の送信信号又は
受信信号を前記各送受信モジュールを介して出力又は入
力する送受信機と、を備えたフェーズドアレイレーダ装
置の位相校正方法において、前記移相前後の送信信号の
位相差を検出し、この位相差と前記移相量との差を検出
し、この差がなくなるように当該移相量に補正値を付加
するものである。
【0010】本発明のフェーズドアレイレーダ装置は、
衛星搭載用として好適であり、軌道上において、温度や
経時変化等により、設定する位相量に誤差が生じても自
動的にその誤差を補正するものである。このようにし
て、送受信モジュール全体の移相前後の送信信号の位相
差を動作中に測定し、誤差が出ている送受信モジュール
の動作を常に補正しているので、常に最適な電波ビーム
の成形が実現できる。
衛星搭載用として好適であり、軌道上において、温度や
経時変化等により、設定する位相量に誤差が生じても自
動的にその誤差を補正するものである。このようにし
て、送受信モジュール全体の移相前後の送信信号の位相
差を動作中に測定し、誤差が出ている送受信モジュール
の動作を常に補正しているので、常に最適な電波ビーム
の成形が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るフェーズド
アレイレーダ装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図2と
同一部分は同一符号を付すことにより重複説明を省略す
る。
アレイレーダ装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図2と
同一部分は同一符号を付すことにより重複説明を省略す
る。
【0012】本実施形態のフェーズドアレイレーダ装置
は、電波を送信又は受信するとともに所定間隔で配設さ
れた複数のアンテナ素子50と、電波ビームの走査角に
応じた各アンテナ素子50の移相量を制御信号として出
力する制御器10と、各アンテナ素子50に設けられる
とともに、制御器10から出力された制御信号に基づ
き、アンテナ素子50の送信信号又は受信信号を移相す
る複数の送受信モジュール12と、各アンテナ素子50
の送信信号又は受信信号を各送受信モジュール12を介
して出力又は入力する送受信機56とを備え、移相前後
の送信信号の位相差が移相量に一致するように、送信信
号を移相することを特徴とするものである。すなわち、
送受信モジュール12は、移相前後の送信信号の位相差
を出力する。制御器10は、送受信モジュール12から
出力された位相差と移相量とを比較し、当該位相差と当
該移相量との差がなくなるように移相量に補正値を付加
して制御信号として出力する。
は、電波を送信又は受信するとともに所定間隔で配設さ
れた複数のアンテナ素子50と、電波ビームの走査角に
応じた各アンテナ素子50の移相量を制御信号として出
力する制御器10と、各アンテナ素子50に設けられる
とともに、制御器10から出力された制御信号に基づ
き、アンテナ素子50の送信信号又は受信信号を移相す
る複数の送受信モジュール12と、各アンテナ素子50
の送信信号又は受信信号を各送受信モジュール12を介
して出力又は入力する送受信機56とを備え、移相前後
の送信信号の位相差が移相量に一致するように、送信信
号を移相することを特徴とするものである。すなわち、
送受信モジュール12は、移相前後の送信信号の位相差
を出力する。制御器10は、送受信モジュール12から
出力された位相差と移相量とを比較し、当該位相差と当
該移相量との差がなくなるように移相量に補正値を付加
して制御信号として出力する。
【0013】制御器10は、移相前後の送信信号の位相
差のデータを全送受信モジュール12からの集計する集
計回路101と、指定された走査角に対応する各送受信
モジュール12に与えるべき移相量を計算する演算回路
102と、計算した移相量と集計した位相差とを比較す
る比較回路102と、比較回路102で比較した結果、
計算された移相量が実現できていなければ再度補正値を
演算回路102で計算し、補正された制御信号を送受信
モジュール12へ出力する制御信号生成回路104とを
備えている。
差のデータを全送受信モジュール12からの集計する集
計回路101と、指定された走査角に対応する各送受信
モジュール12に与えるべき移相量を計算する演算回路
102と、計算した移相量と集計した位相差とを比較す
る比較回路102と、比較回路102で比較した結果、
計算された移相量が実現できていなければ再度補正値を
演算回路102で計算し、補正された制御信号を送受信
モジュール12へ出力する制御信号生成回路104とを
備えている。
【0014】送受信モジュール12は、送信信号及び受
信信号に対して指定された移相量を与える移相器541
と、制御器10からの制御信号を受け取って、その指示
通りに移相器541を駆動する移相器ドライバ回路54
2と、送信信号に対して電力を増幅する増幅器543
と、受信信号に対して電力を増幅する増幅器544と、
送信信号と受信信号との伝送線路の切替を行う送受信切
替スイッチ545,546と、移相後の送信信号の一部
を分離する方向性結合器121と、移相前後の送信信号
の位相を比較する位相検波回路122と、位相を比較し
た結果を位相差として出力する位相差検出回路123と
を備えている。
信信号に対して指定された移相量を与える移相器541
と、制御器10からの制御信号を受け取って、その指示
通りに移相器541を駆動する移相器ドライバ回路54
2と、送信信号に対して電力を増幅する増幅器543
と、受信信号に対して電力を増幅する増幅器544と、
送信信号と受信信号との伝送線路の切替を行う送受信切
替スイッチ545,546と、移相後の送信信号の一部
を分離する方向性結合器121と、移相前後の送信信号
の位相を比較する位相検波回路122と、位相を比較し
た結果を位相差として出力する位相差検出回路123と
を備えている。
【0015】送受信機56には、送受信機56から出力
された送信信号を、移相される送信信号と移相されない
送信信号とに分岐して、各送受信モジュール12へ出力
するハイブリッド14が設けられている。また、送受信
機56は、図示しないが、送信信号を出力する送信機
と、受信信号を入力する受信機と、送信信号と受信信号
とを切替えるサーキュレータとを備えている。
された送信信号を、移相される送信信号と移相されない
送信信号とに分岐して、各送受信モジュール12へ出力
するハイブリッド14が設けられている。また、送受信
機56は、図示しないが、送信信号を出力する送信機
と、受信信号を入力する受信機と、送信信号と受信信号
とを切替えるサーキュレータとを備えている。
【0016】なお、図面では、便宜上、アンテナ素子5
0及び送受信モジュール12を一つのみ示し、残りを省
略している。また、制御器10は、省略されている送受
信モジュール12に対しても制御信号を出力する。更
に、送受信モジュール12及び送受信機56に対する送
受信の切替えは、例えば図示しない外部信号によって行
われる。
0及び送受信モジュール12を一つのみ示し、残りを省
略している。また、制御器10は、省略されている送受
信モジュール12に対しても制御信号を出力する。更
に、送受信モジュール12及び送受信機56に対する送
受信の切替えは、例えば図示しない外部信号によって行
われる。
【0017】次に、本実施形態のフェーズドアレイレー
ダ装置の動作について説明する。
ダ装置の動作について説明する。
【0018】まず、制御器10は、電波ビームの走査角
を指定するコマンド信号を外部から入力すると、アンテ
ナ素子50に分散配置された送受信モジュール12に対
して、電波ビームの走査角に応じた移相量を送信信号又
は受信信号に与える制御信号を出力する。続いて、送受
信モジュール12内の移相器ドライバ回路542は、こ
の制御信号に従って移相器541を駆動し、移相器54
1を通過する送信信号又は受信信号に対して、指定され
た移相量を与える。
を指定するコマンド信号を外部から入力すると、アンテ
ナ素子50に分散配置された送受信モジュール12に対
して、電波ビームの走査角に応じた移相量を送信信号又
は受信信号に与える制御信号を出力する。続いて、送受
信モジュール12内の移相器ドライバ回路542は、こ
の制御信号に従って移相器541を駆動し、移相器54
1を通過する送信信号又は受信信号に対して、指定され
た移相量を与える。
【0019】移相量を与えられた送信信号は、増幅器5
43で増幅され、アンテナ素子50へ出力されるととも
に、方向性結合器121によって位相検波回路122へ
出力される。一方、送受信機56からは、ハイブリッド
14で分岐された送信信号と同じ周波数の信号が基準信
号(移相前の送信信号。以下同じ。)として、全ての送
受信モジュール12へ出力される。送受信モジュール1
2に入力した基準信号は、位相検波回路122に入力
し、送信信号(移相後の送信信号。以下同じ。)の一部
と位相比較される。これらの位相差が、電圧の形で位相
差検出回路123へ出力される。位相差検出回路123
にて検出された位相差は、デジタル信号に変換され、制
御器10へ出力される。制御器10では、全ての送受信
モジュール12からの基準信号と送信信号との位相差の
データを集計し、指定された電波ビームの走査角に対応
する移相量を実現できているかを判定し、できていなけ
れば補正値を計算し、該当送受信モジュール12へ補正
後の制御信号を出力する。
43で増幅され、アンテナ素子50へ出力されるととも
に、方向性結合器121によって位相検波回路122へ
出力される。一方、送受信機56からは、ハイブリッド
14で分岐された送信信号と同じ周波数の信号が基準信
号(移相前の送信信号。以下同じ。)として、全ての送
受信モジュール12へ出力される。送受信モジュール1
2に入力した基準信号は、位相検波回路122に入力
し、送信信号(移相後の送信信号。以下同じ。)の一部
と位相比較される。これらの位相差が、電圧の形で位相
差検出回路123へ出力される。位相差検出回路123
にて検出された位相差は、デジタル信号に変換され、制
御器10へ出力される。制御器10では、全ての送受信
モジュール12からの基準信号と送信信号との位相差の
データを集計し、指定された電波ビームの走査角に対応
する移相量を実現できているかを判定し、できていなけ
れば補正値を計算し、該当送受信モジュール12へ補正
後の制御信号を出力する。
【0020】なお、送受信モジュール12は、送信系の
みの構成又は受信系のみの構成をもつ機器に置き換えて
も、同様に本発明を実現できる。また、方向性結合器1
21の代わりに、スイッチやハイブリッドで置き換える
ことも可能である。
みの構成又は受信系のみの構成をもつ機器に置き換えて
も、同様に本発明を実現できる。また、方向性結合器1
21の代わりに、スイッチやハイブリッドで置き換える
ことも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るフェーズドアレイレーダ装
置及びその位相校正方法によれば、送受信モジュール全
体の移相前後の送信信号の位相差を動作中に測定し、誤
差が出ている送受信モジュールの動作を常に補正してい
るので、以下の効果を奏する。
置及びその位相校正方法によれば、送受信モジュール全
体の移相前後の送信信号の位相差を動作中に測定し、誤
差が出ている送受信モジュールの動作を常に補正してい
るので、以下の効果を奏する。
【0022】送受信モジュールの動作を常に補正してい
るので、常に最適な形での電波ビームの成形が実現でき
る。また、温度変動や経時変化による変動に起因して送
受信モジュールの動作に誤差が生じても、その度に測定
及び補正するので、それらの影響を取り除くことができ
る。
るので、常に最適な形での電波ビームの成形が実現でき
る。また、温度変動や経時変化による変動に起因して送
受信モジュールの動作に誤差が生じても、その度に測定
及び補正するので、それらの影響を取り除くことができ
る。
【図1】本発明に係るフェーズドアレイレーダ装置の一
実施形態を示すブロック図である。
実施形態を示すブロック図である。
【図2】従来のフェーズドアレイレーダ装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
10 制御器 12 送受信モジュール 50 アンテナ素子 56 送受信機
Claims (6)
- 【請求項1】 電波を送信又は受信するとともに所定間
隔で配設された複数のアンテナ素子と、 電波ビームの走査角に応じた前記各アンテナ素子の移相
量を制御信号として出力する制御器と、 前記各アンテナ素子に設けられるとともに、前記制御器
から出力された制御信号に基づき、当該アンテナ素子の
送信信号又は受信信号を移相する複数の送受信モジュー
ルと、 前記各アンテナ素子の送信信号又は受信信号を前記各送
受信モジュールを介して出力又は入力する送受信機と、 を備えたフェーズドアレイレーダ装置において、 前記移相前後の送信信号の位相差が前記移相量に一致す
るように、前記送信信号を移相することを特徴とするフ
ェーズドアレイレーダ装置。 - 【請求項2】 前記送受信モジュールは前記移相前後の
送信信号の位相差を出力し、 前記制御器は、前記送受信モジュールから出力された位
相差と前記移相量とを比較し、当該位相差と当該移相量
との差がなくなるように当該移相量に補正値を付加して
前記制御信号として出力する、 請求項1記載のフェーズドアレイレーダ装置。 - 【請求項3】 前記送受信機には、当該送受信機から出
力された送信信号を、移相される送信信号と移相されな
い送信信号とに分岐して、前記各送受信モジュールへ出
力するハイブリッドが設けられている、請求項1又は2
記載のフェーズドアレイレーダ装置。 - 【請求項4】 前記フェーズドアレイレーダ装置が衛星
搭載用である、請求項1,2又は3記載のフェーズドア
レイレーダ装置。 - 【請求項5】 電波を送信又は受信するとともに所定間
隔で配設された複数のアンテナ素子と、 電波ビームの走査角に応じた前記各アンテナ素子の移相
量を出力する制御器と、 前記各アンテナ素子に設けられるとともに、前記制御器
から出力された移相量に基づき、当該アンテナ素子の送
信信号又は受信信号を移相する複数の送受信モジュール
と、 前記各アンテナ素子の送信信号又は受信信号を前記各送
受信モジュールを介して出力又は入力する送受信機と、 を備えたフェーズドアレイレーダ装置の位相校正方法に
おいて、 前記移相前後の送信信号の位相差を検出し、 この位相差と前記移相量との差を検出し、 この差がなくなるように当該移相量に補正値を付加す
る、 ことを特徴とするフェーズドアレイレーダ装置の位相校
正方法。 - 【請求項6】 前記フェーズドアレイレーダ装置が衛星
搭載用である、請求項5記載のフェーズドアレイレーダ
装置の位相校正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10024233A JPH11225014A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | フェーズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10024233A JPH11225014A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | フェーズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11225014A true JPH11225014A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12132550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10024233A Pending JPH11225014A (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | フェーズドアレイレーダ装置及びその位相校正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11225014A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1998-02-05 JP JP10024233A patent/JPH11225014A/ja active Pending
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