JPH11225080A - 共用メモリ方式によるリード・ソロモン誤り訂正装置 - Google Patents

共用メモリ方式によるリード・ソロモン誤り訂正装置

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JPH11225080A
JPH11225080A JP10293846A JP29384698A JPH11225080A JP H11225080 A JPH11225080 A JP H11225080A JP 10293846 A JP10293846 A JP 10293846A JP 29384698 A JP29384698 A JP 29384698A JP H11225080 A JPH11225080 A JP H11225080A
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syndrome
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JP10293846A
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Friedrich Rominger
ロミンガー フリードリヒ
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Deutsche Thomson Brandt GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ハードウェア必要物の製造コスト
が最小限に抑えられたリード・ソロモン(RS)誤り訂
正装置の提供を目的とする。 【解決手段】 本発明のRS誤り訂正装置(1)はRS
ブロックで受信されたデータを訂正する。RS誤り訂正
装置は、RSブロックのRS符号語の内側訂正を実行し
(4,5)、内側訂正されたRS符号語のデータシンボ
ルに対する外側シンドロームを評価し(6)、記憶し
(7)、内側訂正されたRS符号語を外部記憶装置
(9)に出力する(8)。RSブロックの全ての符号語
が内部訂正され、外部記憶装置に格納された後、RS誤
り訂正装置は外部記憶装置内のデータシンボルの外側訂
正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リード・ソロモン
(RS)ブロックからのデータを訂正するリード・ソロ
モン誤り訂正装置に関する。また、本発明は、RS誤り
訂正装置を含むデータの読み取り・書き込み装置に関す
る。
【0002】また、本発明は、RS誤り訂正装置を用い
ることによりRSブロックの内部に組織化されたデータ
を訂正する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】データのRS符号法は、データ中の所定
数の誤りを非常に高い効率で検出、訂正することができ
るのでデータの記憶及び伝送に普及している。RS符号
法の一例は、複数のRS符号語を含むRSブロックであ
る。RSブロックは、例えば、光学式ディジタル多目的
ディスク(DVD)で採用されている。
【0004】RSブロックの各RS符号は、データ及び
パリティ情報をそれぞれに収容するデータシンボル及び
/又はパリティシンボルを含む。パリティシンボルは、
RS符号語がデータシンボルと併せてRS符号を形成す
るように選択される。符号語内の各シンボルは座標を有
する。RSブロックの中の一部のRS符号語は、他の符
号語がデータシンボルを有する座標にパリティシンボル
を有する。これらのRS符号語のパリティシンボルは、
一方で各RS符号語がRS符号を形成し、他方でRSブ
ロック内で同じ座標をもつ全てのデータシンボル及びパ
リティシンボル、即ち、RSブロック内の全部のRS符
号語からのデータシンボル及びパリティシンボルが集ま
ってこの同じ座標に対するRS符号を形成するように選
択される。
【0005】DVDで使用されるRSブロックの詳細は
“DVD specifications for Read-Only Discs”の第3章
第2節に説明されている。RSブロック中のデータの訂
正は、典型的にRS誤り訂正装置で行われる。RSブロ
ックは、最初に、RS誤り訂正装置に入力され、RS誤
り訂正装置内のランダムアクセスメモリ(RAM)型の
メモリに記憶される。RSブロックの各RS符号語に対
し、内側(inner) シンドロームが評価される。シンドロ
ームの評価法は当業者に周知であり、これ以上詳細な説
明は行わない。シンドロームの評価法については、例え
ば、Stephen B. Wickerと、Vijay K. Bharagava の共
編による“Reed Solomon Codes and Their Application
s", IEEE press, 1994に記載されている。RS符号語の
内側シンドロームは、RS符号語中の誤りのあるシンボ
ルの座標を検出するため、及び/又は、誤りのあるシン
ボルを訂正するため使用される。RS符号語は、誤りの
あるシンボルを正しいシンボルで置換することによって
局所的に訂正される。全てのRS符号語が訂正された
後、訂正された全部の内側のRS符号からの同じ座標を
有するシンボルに対する外側(outer) シンドロームの評
価が行われる。このシンボルに対する外側シンドローム
によって、誤りのあるシンボルと、その正しい値を判定
することができるようになる。誤りのあるシンボルは、
正しい値で上書きすることによってRAM内で訂正され
る。その結果として、RAMは内側訂正及び外側訂正さ
れたRSブロックを含む。RAMの訂正された内容は、
RSブロックに収容されている訂正されたデータの更な
る処理のため出力される。
【0006】上記RS誤り訂正装置は、内部にRSブロ
ックを記憶させ、RS符号語を読み出し、RS符号語の
内側訂正を行い、同じ座標を有するシンボルを読み出
し、読み出されたシンボルの外側訂正を行い、最後に、
訂正されたRSブロックを読み出して出力するためアク
セスされるRAMを使用する。これは、RS誤り訂正装
置のプロセッサとRAMとの間のデータ交換のため実質
的な帯域幅を必要とする。
【0007】上記誤り訂正装置は、より小さい帯域幅し
か必要としない誤り訂正装置を用いることによって改良
される。これは、RS符号語がRSブロックから入力さ
れた直後にRS符号語の内側シンドロームを評価するこ
とによって実現される。RS符号語の誤りのあるシンボ
ルが判定され、訂正されたRS符号語を獲得するためそ
れらの正しい値が計算される。また、各座標毎に、訂正
されたRS符号語のシンボルに基づいて、外側シンドロ
ームが評価され、シンドローム記憶手段に格納される。
これは、一般に、『進行中の外側シンドロームの評価』
と称される。次に、訂正されたRS符号語がRAM型メ
モリに記憶される。これは、RSブロックの全体が入力
され尽くすまで、RSブロックのRS符号語毎に繰り返
される。RAMには、内側訂正RS符号語が収容され、
シンドローム記憶手段は、同じ座標を有するRSブロッ
クのシンボルを含む各符号語毎に外側シンドロームを収
容する。次に、誤りのある後者のシンボル及びそのシン
ボルの正しい値を判定し、RAM中で誤りのあるシンボ
ルを正しい値で置換する外側訂正が行われる。
【0008】このように、改良されたRS誤り訂正装置
は、内側訂正RS符号語を記憶し、シンボルの外側訂正
を行い、最後に、内側訂正及び外側訂正されたRSブロ
ックを読み出し、出力するため、RAMにアクセスす
る。すなわち、改良されたRS誤り訂正装置が単一のR
Sブロックを訂正するためRAMにアクセスする回数
は、最初に説明したRS誤り訂正装置よりも削減され
る。これにより、改良されたRS誤り訂正装置では、安
価なRAM構成を採用することが可能になる。
【0009】データがRSブロックに格納される媒体の
一例として挙げたDVDの場合、DVDプレーヤ及び/
又はレコーダにはRS誤り訂正装置が必要である。しか
し、例えば、衛星間の通信リンク、磁気テープ記憶装置
等の他のアプリケーション分野を想定することができ
る。使用されるハードウェアコンポーネントの複雑さ及
び価格が上昇するアプリケーションの数は増大してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のRS誤り訂正装
置における課題は、ハードウェア必要物の製造コストを
最小限に抑えることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、データシンボル及びパリティシン
ボルを含む複数のRS符号語を有するRSブロックから
生ずるデータを、データの内側RS符号化及び外側RS
符号化が行えるように訂正するRS誤り訂正装置が提供
される。RS誤り訂正装置は、RSブロックからRS符
号語を受信する入力手段と、RS符号語に対する内側シ
ンドロームを評価する第1のシンドローム評価手段と、
内側訂正されたRS符号語を獲得するため内側シンドロ
ームを用いてRS符号語を訂正する内側訂正手段と、少
なくとも1個の内側訂正されたRS符号語の少なくとも
データシンボルに対する外側シンドロームを評価する第
2のシンドローム評価手段と、外側シンドロームを記憶
するシンドローム記憶手段とを含む。上記RS誤り訂正
装置は、内側訂正されたRS符号語を上記RS誤り訂正
装置の外部にある記憶装置に直接的若しくは間接的に出
力する出力手段と、シンドローム記憶手段に記憶された
外側シンドロームを用いて記憶装置の内側訂正されたR
S符号語中のシンボルの外側訂正を行う外側訂正手段と
を更に有する。
【0012】本発明によるRS誤り訂正装置は、RS誤
り訂正装置内に内側訂正されたRSブロックを記憶する
ための内部RAM型メモリを備える必要が無い。これに
より、主として、内部RAMよりも安価な記憶容量をR
S誤り訂正装置の外部装置で利用できるようになる利点
が得られる。本発明によるRS誤り訂正装置の第1の好
ましい実施例は、RS符号語中の誤りのあるデータシン
ボル及び/又はパリティシンボルの座標を判定すること
ができる消失多項式手段を含む。
【0013】第1の好ましい実施例は、RS符号語内で
訂正されるべきシンボルの個数を増加させる。本発明に
よるRS誤り訂正装置の第2の好ましい実施例におい
て、入力手段はRS符号語を記憶するバッファを含む。
本発明によるRS誤り訂正装置の第3の好ましい実施例
において、データシンボル及び/又はパリティシンボル
は8ビット長である。
【0014】RS誤り訂正装置の第3の好ましい実施例
は、広く普及した8ビットフォーマットでデータが符号
化されるよう適合する。本発明によるRS誤り訂正装置
の第4の好ましい実施例において、外部記憶装置は、少
なくとも情報を記憶するため上記外部記憶装置を使用す
る外部装置に接続してもよい。
【0015】RS誤り訂正装置の第4の好ましい実施例
は、外部記憶装置を外部装置と共用する。外部装置は、
例えば、訂正されたRSブロックを送信し得るインタフ
ェースでもよい。本発明によれば、上記課題に対し別の
解決策を与えるため、データ媒体との間でのデータの読
み出し、書き込みを行うデータ読み出し・書き込み装置
が提供される。上記データ媒体上で、データは複数のR
S符号語を有する少なくとも1個のRSブロックに組織
化され、各RS符号語は、データの内側及び外側RS符
号化が行えるようにデータシンボル及び/又はパリティ
シンボルを含む。読み出し・書き込み装置は、記憶装置
を含むインタフェース手段と、RSブロックからRS符
号語を受信する読み出し手段と、RS符号語に対する内
側シンドロームを評価する第1のシンドローム評価手段
と、内側訂正されたRS符号語を獲得するため内側シン
ドロームを用いてRS符号語を訂正する内側訂正手段
と、少なくとも1個の内側訂正されたRS符号語の少な
くともデータシンボルに対する外側シンドロームを評価
する第2のシンドローム評価手段と、外側シンドローム
を記憶するシンドローム記憶手段とを含む。上記インタ
フェース手段は、内側訂正されたRS符号語が記憶装置
に格納されるように内側訂正手段に直接的若しくは間接
的に接続され、外側訂正手段を経由して上記シンドロー
ム記憶手段に直接的に接続され、外側訂正手段は、シン
ドローム記憶手段に記憶された外側シンドロームを用い
て記憶装置の内側訂正されたRS符号語中のシンボルの
外側訂正を行う。
【0016】RSブロックのRS復号化は、どこかに設
けられた記憶装置のようなデータ読み出し及び/又は書
き込み装置の一部を用いてデータ読み出し及び/又は書
き込み装置内で行われる。かくして、ハードウェアの使
用は削減される。本発明によるデータ読み出し及び/又
は書き込み装置の第1の好ましい実施例において、イン
タフェース手段はATAPIインタフェースに適合す
る。
【0017】本発明によるデータ読み出し及び/又は書
き込み装置の第2の好ましい実施例において、インタフ
ェース手段はIEEE−1394標準インタフェースに
適合する。本発明によるデータ読み出し及び/又は書き
込み装置の第3の好ましい実施例において、インタフェ
ース手段はSCSI標準インタフェースに適合する。
【0018】上記ATAPI、IEEE−1394及び
SCSI標準インタフェースは、ハードディスク、テー
プドライブ、CD−ROM、DVD−ROM/RAMの
ような周辺機器をパーソナルコンピュータに接続するた
め使用される業界標準である。本発明によるデータ読み
出し・書き込み装置の第4の好ましい実施例において、
記憶装置はキャッシュメモリとして使用される。インタ
フェースは、接続された装置から到来するデータをキャ
ッシュするため屡々使用される。
【0019】また、本発明の更なる面によれば、上記課
題を解決するため、リード・ソロモン誤り訂正装置を用
いて、データの内側RS符号化及び外側RS符号化が行
えるように、データシンボル及び/又はパリティシンボ
ルを収容するRS符号語中のRSブロックの内部に組織
化されたデータを訂正する方法が提供される。この方法
は、RS符号語を入力する段階と、RS符号語に対する
内側シンドロームを判定する段階と、内側シンドローム
を使用してRS符号語を訂正し、内側訂正されたRS符
号語を獲得する段階と、少なくとも1個の内側訂正され
たRS符号語の少なくともデータシンボルに対する外側
シンドロームを判定する段階と、外側シンドロームをシ
ンドローム記憶装置に格納する段階とを含む。上記方法
は、内側訂正されたRS符号語を、RS誤り訂正装置の
外部にある記憶装置に出力する段階と、記憶された外側
シンドロームを用いて記憶装置中の内側訂正されたRS
符号語のデータシンボルの外側訂正を実行する段階とを
更に有する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
を実施する形態を詳細に説明する。図面中、同じ参照番
号は同じ部品を指定するため使用されている。図1に
は、RSブロックにRS符号化されたデータが示されて
いる。RSブロックは、行形式に表現されたQ個のRS
符号語W1〜WQを含む。各RS符号語は、S1〜SM
の座標範囲を有するM個のシンボルを含む。したがっ
て、RS符号語W1に含まれるシンボルはM個のペア
(W1,S1),(W1,S2),...,(W1,S
M)を用いて指定される。
【0021】シンボルは、データシンボル或いはパリテ
ィシンボルの何れでも構わない。実際のデータはデータ
シンボルに格納されている。例えば、RS符号語W1に
おいて、シンボル(W1,S1),...,(W1,S
K)(K<M)はデータシンボルである。パリティシン
ボル(W1,SL),...,(W1,SM)(L=K
+1)は符号語W1がRS符号語になるように選択され
る。
【0022】RSブロックはN個のRS符号語W1〜W
N(N<Q)を含み、範囲S1〜SKに座標を有するシ
ンボルはデータシンボルであり、範囲SL〜SMに座標
を有するシンボルはパリティシンボルである。RSブロ
ックは、シンボルがパリティシンボルであるRS符号語
WP〜WQ(P=N+1)を更に有する。パリティシン
ボル(WP,S1),...,(WQ,S1)、即ち、
座標S1を有するRS符号語WP〜WQ内のパリティシ
ンボルは、全てのRS符号語W1〜WQの中で座標S1
を有するシンボルだけが全体としてRS符号化された語
を構築するように選択される。RS符号語WP〜WQ内
で範囲SL〜SMの座標を有する他のパリティシンボル
も同様に選択される。範囲SL〜SMの座標を有するR
S符号語WP〜WQ中の残りのパリティシンボルは、例
えば、各RS符号語WP〜WQがRS符号化されるよう
に選択される。
【0023】図2には、破線で囲まれたRS誤り訂正装
置1の概略図が示されている。入力手段2は、RSブロ
ック(図示しない)からRS符号語W1,...,WQ
を受信する。入力手段2により受信されたRS符号語、
例えば、RS符号語W1中の内側の誤り検出及び誤り訂
正はボックス3で行われる。ボックス3は、RS符号語
W1に対する内側シンドローム(図示しない)を評価す
る第1のシンドローム評価手段4と、RS符号語W1を
訂正し内側訂正されたRS符号語W1(図示しない)を
獲得するため少なくとも内側シンドロームを使用する内
側訂正手段5とを含む。第2のシンドローム評価手段6
は、少なくとも各データシンボル(W1,S
1),...,(W1,SK)に対し外側シンドローム
(図示しない)を評価し、外側シンドロームをシンドロ
ーム記憶手段7に格納する。外側シンボルの評価は進行
中(オンザフライ)に行われる。訂正されたRS符号語
W1は、出力手段8を用いて記憶装置9に出力される。
記憶装置9はRS誤り訂正装置1の外部に設けられる。
内側シンドロームの評価、RS符号語の訂正、及び、外
側シンドロームの評価は、全ての符号語W1,...,
WQが訂正され、記憶装置9に出力され尽くすまで実行
される。その時点で、シンドローム記憶手段7は、少な
くとも記憶装置9に格納されたデータシンボルを訂正す
るため外側訂正手段10によって使用される外側シンボ
ルを収容する。図2において、外側訂正手段10は、出
力手段8を介して記憶装置9にアクセスするが、外側訂
正手段10と記憶装置9との間に直接的な接続を随意的
に設けることが可能である(直接的な接続は図示されて
いない)。
【0024】記憶装置9に記憶されたデータシンボルの
訂正は座標形式で行われる。即ち、Xが1〜Kの範囲の
値を有する場合に、データシンボル(W1,S
K),...,(WN,SX)は、座標SXを備えたデ
ータシンボルに対し評価されシンドローム記憶手段7に
記憶された外側シンドロームを用いて、外側訂正手段1
0によって訂正される。この訂正では、通常のように、
データシンボル中の誤りを検出し、誤りのあるデータシ
ンボルを正しい値を有するデータシンボルによって置換
する。
【0025】また、RS誤り訂正装置1には、消失多項
式手段(図示しない)を設けることが可能である。消失
多項式手段は、RS符号語中の誤りのあるデータシンボ
ルの座標を指定するため使用される。この情報を用いる
ことにより、内側訂正手段10は、上記座標を判定する
必要が無くなり、正しい値が計算されるデータシンボル
の個数が増加する。かくして、誤りのあるデータシンボ
ルを訂正するRS誤り訂正装置1の能力は増大される。
【0026】入力手段2は、例えば、先入れ先出し(F
IFO)型のバッファによって実現されるバッファ(図
示しない)を具備してもよい。FIFOバッファは、少
なくともRSブロックからのRS符号語を記憶するため
充分な大きさでなければならない。記憶装置9は、外部
装置(図示しない)、即ち、RS誤り訂正装置1とは異
なる装置に接続してもよい。記憶装置9は、実際上、外
部装置の一体的な部分でも構わない。
【0027】外部装置は、例えば、データをキャッシュ
するためのキャッシュメモリとして専用用途のため記憶
装置9を使用してもよい。この場合、記憶装置9は、外
部装置とRS誤り訂正装置1との間で共用される。外部
装置は、記憶装置9に格納された内側及び外側訂正され
たRS符号語を利用する点で有利である。外部装置は、
例えば、内側及び外側訂正されたRS符号語のデータシ
ンボルに収容されたデータを抽出し、キャッシュメモリ
にコピーする。別の例では、外部装置は、記憶装置9を
含み、映画用の画像データを得るため内側及び外側訂正
されたRS符号語を処理する集積回路として実現され
る。
【0028】図3には、例えば、DVD上のデータをR
S符号化するため使用されるようなRSブロックが示さ
れている。このようなRSブロックは、誤り訂正符号
(ECC)ブロックと称される。誤り訂正符号ブロック
は、(iは0〜207からなるRS符号語の指数であ
り、jは0〜181からなるシンボルの座標の指数であ
るとき)182個のシンボルBi,j を個々に有する20
8個のRS符号語を含む。上記RS符号語の中の192
個の符号語は、172個のデータシンボルと10個の内
側パリティシンボルとを含み、上記RS符号語の中の1
6個のRS符号語は、それぞれ、最初の192個のRS
符号語からのデータシンボルに対する172個の外側パ
リティシンボルと、そのRS符号語自体の10個の内側
パリティシンボルとを含む。データシンボル及びパリテ
ィシンボルは、それぞれ、1バイト(8ビット)の情報
を含む。
【0029】図4には、データ読み出し及び/又は書き
込み装置11が概略的に示されている。データ媒体12
には、RSブロックにRS符号化されたデータが記憶さ
れている。データ媒体は、例えば、DVD若しくは磁気
テープである。読み出し手段13は、データ媒体12か
らRS誤り訂正装置1にRSブロックを送出する。RS
誤り訂正装置1は、外部装置14内に構成され、データ
読み出し及び/又は書き込み装置11を外部接続装置1
5と連結する記憶装置9を使用する。外部接続装置15
は、例えば、IDE又はIEEEー1394標準のコン
ピュータバスである。IDE及びIEEE−1394標
準は、産業上使用されるようなパーソナルコンピュータ
に普及している。したがって、インタフェース14は、
ATAPIインタフェース、IEEE−1394インタ
フェース、若しくは、SCSIインタフェースでもよ
い。インタフェース14内の記憶装置9は、RS誤り訂
正装置1と共用されるようなキャッシュメモリとして使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】RSブロックの説明図である。
【図2】RS誤り訂正装置の概略図である。
【図3】DVDで使用されるRSブロックの説明図であ
る。
【図4】データ読み出し・書き込み装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 RS誤り訂正装置 2 入力手段 3 誤り検出・訂正部 4 第1のシンドローム評価手段 5 内側訂正手段 6 第2のシンドローム評価手段 7 シンドローム記憶手段 8 出力手段 9 記憶装置 10 外側訂正手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RS(リード・ソロモン)ブロックから
    RS符号語を受信する入力手段と、 上記RS符号語に対する内側シンドロームを評価する第
    1のシンドローム評価手段と、 内側訂正されたRS符号語を獲得するため上記内側シン
    ドロームを用いて上記RS符号語を訂正する内側訂正手
    段と、 少なくとも1個の上記内側訂正されたRS符号語の少な
    くとも上記データシンボルに対する外側シンドロームを
    評価する第2のシンドローム評価手段と、 上記外側シンドロームを記憶するシンドローム記憶手段
    とを含み、 データシンボル及びパリティシンボルを含む複数のRS
    符号語を有するRSブロックから得られるデータの内側
    RS符号化及び外側RS符号化が行えるように該データ
    を訂正するRS誤り訂正装置において、 上記内側訂正されたRS符号語を外部に設けられた記憶
    装置に直接的若しくは間接的に出力する出力手段と、 上記シンドローム記憶手段に記憶された上記外側シンド
    ロームを用いて上記記憶装置の上記内側訂正されたRS
    符号語中の上記シンボルの外側訂正を行う外側訂正手段
    とを更に有することを特徴とするRS誤り訂正装置。
  2. 【請求項2】 上記RS符号語中の誤りのあるデータシ
    ンボル及び/又はパリティシンボルの座標を判定し得る
    消失多項式手段を更に有することを特徴とする請求項1
    記載のRS誤り訂正装置。
  3. 【請求項3】 上記入力手段は上記RS符号語を記憶す
    るバッファを有することを特徴とする請求項1又は2記
    載のRS誤り訂正装置。
  4. 【請求項4】 上記データシンボル及び/又は上記パリ
    ティシンボルは8ビット長であることを特徴とする請求
    項1乃至3のうちいずれか1項記載のRS誤り訂正装
    置。
  5. 【請求項5】 上記記憶装置は、少なくとも情報を記憶
    するため上記記憶装置を使用する外部装置に接続されて
    いることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1
    項記載のRS誤り訂正装置。
  6. 【請求項6】 データはデータ媒体上で複数のRS(リ
    ード・ソロモン)符号語を有する少なくとも1個のRS
    ブロックに組織化され、各RS符号語は上記データの内
    側及び外側RS符号化が行えるようにデータシンボル及
    び/又はパリティシンボルを収容し、 記憶装置を含むインタフェース手段と、 上記RSブロックから上記RS符号語を受信する読み出
    し手段と、 上記RS符号語に対する内側シンドロームを評価する第
    1のシンドローム評価手段と、 内側訂正されたRS符号語を獲得するため上記内側シン
    ドロームを用いて上記RS符号語を訂正する内側訂正手
    段と、 少なくとも1個の上記内側訂正されたRS符号語の少な
    くとも上記データシンボルに対する外側シンドロームを
    評価する第2のシンドローム評価手段と、 上記外側シンドロームを記憶するシンドローム記憶手段
    とを含み、 上記データ媒体との間でのデータの読み出し、書き込み
    を行うデータ読み出し・書き込み装置において、 上記インタフェース手段は、上記内側訂正されたRS符
    号語が上記記憶装置に格納されるように上記内側訂正手
    段に直接的若しくは間接的に接続され、上記外側訂正手
    段を経由して上記シンドローム記憶手段に直接的に接続
    され、 上記外側訂正手段は、上記シンドローム記憶手段に記憶
    された上記外側シンドロームを用いて上記記憶装置の上
    記内側訂正されたRS符号語中の上記シンボルの外側訂
    正を行うことを特徴とするデータ読み出し・書き込み装
    置。
  7. 【請求項7】 上記インタフェース手段はATAPIイ
    ンタフェースに適合することを特徴とする請求項6記載
    のデータ読み出し・書き込み装置。
  8. 【請求項8】 上記インタフェース手段はIEEE−1
    394標準インタフェースに適合することを特徴とする
    請求項6記載のデータ読み出し・書き込み装置。
  9. 【請求項9】 上記インタフェース手段はSCSI標準
    インタフェースに適合することを特徴とする請求項6記
    載のデータ読み出し・書き込み装置。
  10. 【請求項10】 上記インタフェース手段は、上記記憶
    装置に記憶された上記訂正されたRS符号語に収納され
    たデータシンボルを処理する処理手段を有することを特
    徴とする請求項6乃至9のうちいずれか1項記載のデー
    タ読み出し・書き込み装置。
  11. 【請求項11】 上記記憶装置はキャッシュメモリとし
    て使用されることを特徴とする請求項6乃至10のうち
    いずれか1項記載のデータ読み出し・書き込み装置。
  12. 【請求項12】 RS(リード・ソロモン)符号語を入
    力する段階と、 上記RS符号語に対する内側シンドロームを判定する段
    階と、 上記内側シンドロームを使用してRS符号語を訂正し、
    内側訂正されたRS符号語を獲得する段階と、 少なくとも1個の上記内側訂正されたRS符号語の少な
    くとも上記データシンボルに対する外側シンドロームを
    判定する段階と、 上記外側シンドロームをシンドローム記憶装置に格納す
    る段階とを含み、 RS誤り訂正装置を用いて、データの内側RS符号化及
    び外側RS符号化が行えるように、データシンボル及び
    /又はパリティシンボルを収容するRS符号語中のRS
    ブロックの内部に組織化されたデータを訂正する方法に
    おいて、 上記内側訂正されたRS符号語を、上記RS誤り訂正装
    置の外部にある記憶装置に出力する段階と、 上記記憶された外側シンドロームを用いて上記記憶装置
    中の上記内側訂正されたRS符号語の上記データシンボ
    ルの外側訂正を実行する段階とを更に有することを特徴
    とする方法。
JP10293846A 1997-10-21 1998-10-15 共用メモリ方式によるリード・ソロモン誤り訂正装置 Pending JPH11225080A (ja)

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EP97402487A EP0911982A1 (en) 1997-10-21 1997-10-21 Reed Solomon error correction with shared memory approach
DE97402487:9 1997-10-21

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