JPH11225084A - 多段選択増幅器を調節する方法 - Google Patents

多段選択増幅器を調節する方法

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JPH11225084A
JPH11225084A JP10285816A JP28581698A JPH11225084A JP H11225084 A JPH11225084 A JP H11225084A JP 10285816 A JP10285816 A JP 10285816A JP 28581698 A JP28581698 A JP 28581698A JP H11225084 A JPH11225084 A JP H11225084A
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JP
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tuning
amplifier
oscillator
circuit
voltage
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JP10285816A
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English (en)
Inventor
Karl Anton Becker
カルル・アントン・ベツケル
Stefan Brinkhaus
シユテフアン・ブリンクハウス
Armin Ganz
アルミン・ガンツ
Bernd Memmler
ベルント・メムレル
Hans-Eberhardt Kroebel
ハンス−エーベルハルト・クルーベル
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Atmel Germany GmbH
Original Assignee
Temic Semiconductor GmbH
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0033Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor for voltage synthesis with a D/A converter
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/28Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the tuning frequencies of the circuits having a substantially constant difference throughout the tuning range
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/28Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the tuning frequencies of the circuits having a substantially constant difference throughout the tuning range
    • H03J3/32Arrangements for ensuring tracking with variable capacitors

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同期を正確、迅速、確実に設定する、多段選
択増幅器の調節方法を提供する。 【解決手段】 多段選択増幅器を調節する方法に関す
る。すべての選択回路2,4の同調電圧VVOR、V
ZWIは、計算される。計算のために、同調装置におい
て、回路ごとに1つの特徴づける掛算係数及び加算係数
だけが記憶され、これらの係数は、装置の製造の際又は
投入の際に検出される。これら両方の値からそれから同
調回路ごとにすべての同調電圧VVOR、VZWIが得
られ、これらの同調電圧VVOR、VZWIは、所望の
周波数を設定するために必要である。この方法は、所望
の周波数を正確、きわめて迅速かつきわめて確実に設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段選択増幅器
が、発振器回路及び1つ又は複数の同調回路を有し、か
つこの多段選択増幅器において受信周波数を設定するた
めに、発振器のために可変の周波数決定発振器同調電圧
が、かつ同調回路のために可変の周波数決定同調電圧が
選択される、多段選択増幅器、とくにチューナを調節す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】チューナによって、種々の周波数におい
て種々のプログラム又は一般的な信号が受信でき、増幅
でき、かつ再生することができる。同調回路は、この周
波数において伝送される所定の信号の受信を保証する所
望の周波数を設定するために不可欠である。その際、発
振器回路において発振器周波数が設定され、この発振器
周波数は、固定の中間周波数だけ所望の受信周波数に対
してシフトされており、かつミクサに供給される。発振
器周波数及び同様にミクサに供給されるあらかじめフィ
ルタ処理された受信信号から、固定の中間周波数が形成
される。それ故にミクサの前に、前置−、ドレイン−又
は中間回路があり、これらの回路は、受信周波数のため
に周波数フィルタとして使われる。その際、同調回路
は、前置−、ドレイン−又は中間回路が所望の受信周波
数に、発振器回路が中間周波数だけシフトされた相応す
る発振器周波数に同調されるようにするために使われ
る。すべての回路が目標周波数に同調されている場合、
このことは、同期と称し、それにより最適な受信が保証
されている。
【0003】ヨーロッパ特許出願公開第0044237
号明細書によれば、複数の可変素子を有する電子回路
の、とくにテレビジョン受像機の同調、及び位相制御ル
ープを介した発振器周波数の制御が公知である。この書
類は、とくに可変容量ダイオードによるフィルタ又は発
振器の同調を述べている。公知の調節装置は、すでに製
造の時点に固定的にプログラミングされたメモリ(PR
OM)を含んでいる。このメモリは、特性曲線関数を含
んでおり、これにより所望の値を計算することができ
る。記憶された情報は、電子同調のための制御信号を発
生するために使われる。
【0004】しかしながらその際、特性曲線がすでに製
造の際にメモリに入力され、かつ時間の経過とともに生
じる起こり得る変化を一緒に考慮することができないこ
とは不利である。この方法によって、装置固有の偏差も
一緒に考慮することができない。その他にこの方法の精
度は、記憶された特性曲線の点の数に依存しているの
で、メモリに特性曲線のできるだけ多くの点を記憶する
ことが、この方法において重要である。周波数交代の際
の激しいデータトラフィックは、別の欠点とみなされ
る。周波数交代ごとに、新しい値が、メモリから位相制
御ループに記録されなければならない。
【0005】公知の電子同調選択増幅器、とくにチュー
ナにおいて、前置−、中間−及び発振器回路において、
同調のためにほとんどの場合、電圧制御されるリアクタ
ンス素子が利用される。ここでは同調のために利用され
る可変容量ダイオードに、分離しかつ互いに無関係に可
変の同調電圧が供給される。それぞれ新しいチャネルの
選択の後に、チューナは、マイクロプロセッサにより互
いに無関係に可変の同調電圧を利用して自動的にこのチ
ャネルに調節される。そのためにまずマイクロプロセッ
サは、アンテナを前置回路の入力端子から切離し、かつ
その代わりにPLL制御された発振器を当該のチャネル
の現在の周波数に入力結合する。
【0006】個々の回路の調節は、それぞれの素子に所
属の同調電圧の変更によって順に行なわれる。最後の回
路の出力端子に接続された検出器を介して、個々の回路
の調節は、通過曲線の最大値に達したときに終了する。
すべての調節過程の終了の後に、発振器の代わりに、再
びアンテナが前置回路に接続される。このようにして検
出された同調電圧は、新しいチャネルが選択され、かつ
調節過程が新たに開始するまで、デジタル的にファイル
される。
【0007】ヨーロッパ特許第0147518号明細書
によれば、さらに前記の方法とは相違して、接続可能な
外部自動又は手動調節装置を介して調節過程を実行する
ことが公知である。この調節装置は、外部バッファメモ
リを含み、このバッファメモリは、反復調節の際に得ら
れる調節ステップを一時記憶し、かつ増幅器又はチュー
ナに所属の内部不揮発性メモリに最適な調節値を伝送す
る。その後のチャネル選択の際に、それからこれらの記
憶された値が呼出され、かつ個々の同調電圧が相応して
設定される。この内部メモリはかなりのデータ量を含ま
なければならないので、それぞれn番目のチャネルだけ
を調節し、かつその間にある値を補間することも考慮さ
れている。
【0008】前記公知の方法の欠点は、一方において多
くのメモリ需要にあり、他方において周波数交代(チャ
ネル交代)ごとに必要なデータトラフィックにあり、こ
のデータトラフィックは、迅速な選局過程又は周波数ジ
ャンプをかなりの程度まで阻害する。この迅速な選局又
は周波数ジャンプは、TVの分野においてはあまり重要
ではないが、受信品質が悪化した際にきわめて迅速に、
したがってできるだけ聞取ることができないように同じ
プログラム内容の代わりの送信機にジャンプするため
に、又は代わりの送信機について短期的な周波数ジャン
プにおいて異なった周波数をチェックするために、現在
の自動車ラジオにおいてはきわめて重要である。
【0009】受信すべきプログラムのテーブルを計画す
る際にも、このような迅速な周波数ジャンプは必要であ
る。
【0010】ドイツ連邦共和国特許第2524171号
明細書によれば、同調ポテンショメータによって同調電
圧を供給し、かつ個々の同調回路の間の同期を達成する
ために別のトリムポテンショメータを設けた、同調回路
が公知である。
【0011】さらに同調ポテンショメータの代わりに、
発振器周波数を制御するためにPLLループを利用する
ことが周知である。後者の配置は、所望の発振器周波数
がプロセッサを介してPLLだけに伝達され、かつ同期
が調節ポテンショメータの位置を介して必然的に定義さ
れているという利点を有する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、多くのデータ量を記憶することなく、又は激しいデ
ータトラフィックを必要とすることなく、同期を正確、
迅速かつ確実に設定する、多段選択増幅器を調節する方
法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、次のようにして解決される。すなわち調節のため
に必要な周波数を発生するそれぞれ必要な同調電圧の値
が、それぞれの同調電圧と発振器同調電圧との間の数学
的な関係から、したがって受信周波数によって計算さ
れ、その際、数学的な関係が、増幅器の、とくにチュー
ナの製造の際又は投入の際に検出され、かつ記憶される
か、又はそれぞれの同調回路を所望の受信周波数に設定
するそれぞれ必要な同調電圧の値が、受信周波数への必
要な同調電圧の関係を記述する数学的な関係から計算さ
れ、その際、数学的な関係が、増幅器の、とくにチュー
ナの製造の際又は投入の際に検出され、かつ記憶され
る。その際、同調のために必要な周波数を発生する必要
な同調電圧の値は、数学的な関係から計算され、その
際、数学的な関係は、装置の製造の際又は第1の投入の
際に検出され、かつ記憶される。
【0014】本発明により達成される利点は、同期を達
成するために多くのデータ量をメモリに記憶する必要が
なく、又は呼出す必要がないという点にある。それによ
り追加的なメモリ容量又は空間を必要とするその他の装
置を利用する必要なしに、同調速度が上昇する。この方
法により検出された値は、常に正確であり、かつ装置の
公差にほとんど依存しない。
【0015】その他の有利な装置の構成は、前置−、ド
レイン−又は中間回路の同調電圧が、数学的な関係を介
して発振器同調からそれぞれ個別的に導き出され、この
数学的な関係が、投入ごとに更新されることから明らか
である。その後の計算のために2つの値だけ:すなわち
掛算係数及び加算係数だけを記憶すればよい。さらに装
置の投入の際に、2つの値だけが、メモリから位相制御
ループに読込まれればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に関連して実施
例により示し、かつ説明する。
【0017】図1は、本発明による同調回路の基本方式
を示している。この図において、到来した信号SEは、
前置回路2において入力周波数に相応してフィルタ処理
され、かつそれから第1の増幅器3において増幅され
る。前置回路2の受信周波数に関してフィルタ処理され
かつ増幅された信号は、それから中間回路4に到達し、
この中間回路は、受信周波数又は周波数範囲に相応し
て、信号をもう一度フィルタ処理する。それからこれら
の残りの信号は、ミクサ5に転送され、このミクサは、
所望の受信周波数を決める発振器周波数を発振器回路6
に設定することによって、正確に所定の第3の周波数に
おける残りの信号をフィルタ取出し処理する。それから
出力信号SAは、信号処理ユニットに転送される。同期
を達成するために、前置回路2及び中間回路4の周波数
又は周波数範囲は、発振器回路6における発振器周波数
によって決まる受信周波数に一致していなければなら
ず、又は少なくともこれを含んでいなければならない。
発振器周波数の、したがって所望の受信周波数の設定
は、制御可能な発振器同調電圧を介して行なわれる。発
振器回路は、マイクロプロセッサ8を介して制御され、
このマイクロプロセッサは、位相制御ループ7を介して
所望の受信周波数又は発振器周波数を伝達する。マイク
ロプロセッサ8は、発振器位相制御ループ7の制御ルー
プ内において発振器6のための発振器同調電圧VOSZ
を設定する。位相制御ループ7に、別の所属の選択回路
のそれぞれの同調電圧のための相応する操作部材が付属
している。この場合、前置−及び中間回路2、4は、同
調電圧VVOR及びVZWIを有し、これらの同調電圧
は、この時、これらの回路を発振器回路によって定義さ
れる受信周波数に設定する。そのための基礎は、発振器
同調電圧VOSZと前置回路2の同調電圧VVOR又は
中間回路4の同調電圧VZWIとの間の存在する固定的
な関係である。電圧の間のこの関係は、掛算係数Yと加
算係数Xによって特徴づけられている。発振器電圧VO
SZが既知の場合、次のことが成立つ:
【0018】
【数1】 及び
【数2】
【0019】それにより装置メモリ8において同期を実
現するために、同調回路2、4ごとに係数Y及びXだけ
を導き出せばよい。発振器同調電圧VOSZと前置回路
同調電圧VVOR又は中間回路同調電圧VZWIとの間
に固定的な関係が存在する。それぞれの回路2、4のた
めの加算係数X及び掛算係数Yは、したがって正確な数
学的な関係は、図1において記載するように、一度装置
の製造の際に、又は装置の投入の際に検出される。それ
により構成部分の変動、又はそれどころか装置の時間−
及び環境に依存する変化は、一緒に考慮することができ
る。
【0020】図2A及び図2Bは、それぞれ同調曲線の
決定に対する例を示している。その際、図2Aにおける
曲線1は、発振器同調電圧VOSZと受信周波数fとの
間の関係を示している。この関係は、例えば直線であ
る。この時、曲線は、直線であり、かつ線形関数式によ
って記述することができる。曲線2は、係数Yと曲線1
の掛算によって得られる。曲線3は、ここでは前置−又
は中間回路の同調曲線が問題になっており、曲線2及び
係数Xとの加算から得られる。それぞれの同調回路にと
って重要な係数Y及びXは、一度装置の製造の際に、又
は投入の際に検出することができる。これらの値は、そ
れからマイクロプロセッサのメモリ内に読込まれ、かつ
ここから位相制御ループ内にロードされる。係数の決定
は、まず位相制御ループを介して発振器が低い受信周波
数fNの際に第1の同調点Aに設定されることによって
行なわれる。それから相応する受信周波数fは、測定送
信機を介して記憶され、かつ電界強度電圧が、受信機の
その後の継続中に周知のように測定される。マイクロプ
ロセッサを介して、この電界強度電圧の最大調節の意図
において、すべてのX及びY操作量の所属の値が変更さ
れ、かつ最大値に対して得られた値は記憶される。それ
より高い受信周波数fHにおける第2の同期点の際に、
この方法が繰返され、かつ値が記憶され、かつそれによ
りそれぞれの電圧値V(A)及びV(B)が計算され
る。
【0021】この時、前置回路に対する同調電圧は、点
Aに対して次のようになる:
【0022】
【数3】
【0023】かつ点bに対して次のようになる:
【0024】
【数4】
【0025】さらに次のことが成立たなければならな
い:
【0026】
【数5】 及び
【数6】
【0027】この時、これらの等式から係数Y及び加算
係数Xが計算できる:
【0028】
【数7】
【0029】
【数8】
【0030】同じことは、中間回路に又は一般的に成立
つ:
【0031】
【数9】
【0032】
【数10】
【0033】それにより両方の調節点A及びBに当ては
まるこれらの新しい値は、それぞれの選択回路に対して
計算することができ、かつメモリにファイルすることが
できる。これらの値は、それぞれ一度装置を投入する際
に、図1による位相制御ループ7に読込まれる。続いて
なお受信周波数fを発生する現在の発振器周波数fOS
Zを伝送するだけでよく、2点同期が保証されている。
同調回路のために利用される構成要素は、曲線経過を決
定する。図2Aにおいて同調回路は、曲線1が直線であ
るように構成されている。直線上の2つの点を決定する
ことによって、別のすべての点は、それにより計算する
ことができる。図2Bにおいて同調回路は、曲線1が、
したがって曲線2及び3も対数経過を有するように構成
されている。その際、図2Bにおける曲線1は、発振器
同調電圧VOSZと受信周波数fとの間の関係を示して
いる。この関係は、対数的である。曲線は、対数関数式
によって記述することができる。曲線2は、図2Aに示
すように、係数Yと曲線1の掛算によって得られる。曲
線3は、ここでは前置−又は中間回路の同調曲線が問題
になっており、曲線2及び係数Xとの加算から得られ
る。
【0034】関数様式が、したがって関数曲線の基本的
な経過が、例えば直線又は対数の曲線経過が、少なくと
も部分範囲においてわかっている場合、それにより少な
くともこの部分範囲に対して与えられた受信周波数fに
おけるすべての電圧値Vを計算するために、この関数曲
線上の2つの既知の点で同様に十分である。両方の係数
Y及びXは、装置の製造の際又は投入の際に一度、又は
装置の投入の際に繰返し改めて決定される。装置の動作
期間の間、これら両方の係数は、メモリ内に固定的に記
憶されている。
【0035】加えられた発振器同調電圧からそれぞれの
同調値を計算することは、図3A及び3Bに示された経
過ダイヤグラムによって行なうことができる。
【0036】その際、図3Aは、発振器同調電圧VOS
Zから出発してまず加算係数Xを加算し、かつそれから
この値が係数Yだけ掛算的に倍増される第1の可能性を
示している。図3Bに示すような第2の可能性は、発振
器同調電圧VOSZがまず別の係数Yだけ掛算的に倍増
され、かつその後初めてこの値に別の加算係数Xが加算
される経過ダイヤグラムを示している。この可能性を実
現する回路は、図4に示されている。両方の方法は、前
置回路又は中間回路VVOR又はVZWIの同調電圧V
の同じ結果に至る。係数Y及びXは、適用された方法に
応じて異なっている。
【0037】図4は、本発明による同調回路を示してい
る。大体においてこの装置は、2つの電圧源から給電さ
れる。一方において設定可能な可変の発振器同調電圧V
OSZは、第1の演算増幅器10の非反転入力端子に加
えられる。その代わりに発振器同調電圧VOSZと演算
増幅器10の非反転入力端子との間に、前置割算器19
を組込むことができる。この代案は、図中に破線で記入
されている。前置割算器19は、2つの抵抗、FETと
も称する電界効果トランジスタ21及び直流電圧源から
なる。直流電圧源は、FET21のゲート及びソース端
子の間にある。ドレイン端子に抵抗が接続されており、
この抵抗は、一方において別の抵抗を介して発振器同調
電圧VOSZに、かつ他方において第1の演算増幅器1
0の非反転入力端子に接続されている。第1の演算増幅
器10の反転入力端子は、増幅器回路において通常のよ
うに、分圧器に接続されており、この分圧器は、2つの
抵抗RN1、RX1からなる。一方の抵抗RN1は、演
算増幅器10の出力端子、演算増幅器10の反転入力端
子、及び一方においてアースにかつ他方において演算増
幅器10の反転入力端子に接続された他方の可変の抵抗
RX1に接続されている。それにより非反転入力端子に
加えられた電圧VOSZは増幅される。この増幅された
電圧VOSZ・Y*は、抵抗R2を介して第2の演算増
幅器16の非反転入力端子に加えられる。他方において
この抵抗R2は、別の抵抗R1に接続されており、この
別の抵抗は、同様に第2の演算増幅器16の非反転入力
端子及びアースに接続されている。
【0038】他方において固定の入力電圧VEINが、
第3の演算増幅器13の非反転入力端子に加えられる。
その代わりに固定の入力電圧VEINと非反転入力端子
との間に、前置割算器20を組込むことができる。この
代案は、図中に破線で記入されている。前置割算器20
は、2つの抵抗:FETとも称する電界効果トランジス
タ22及び直流電圧源からなる。直流電圧源は、FET
22のゲート及びソース端子の間に接続されている。ド
レイン端子に抵抗が接続されており、この抵抗は、一方
において別の抵抗を介して固定の入力電圧VEINに接
続されており、かつ他方において第3の演算増幅器13
の非反転入力端子に接続されている。第3の演算増幅器
13の反転入力端子は、増幅器回路において通常のよう
に分圧器に接続されており、この分圧器は、2つの抵抗
RX2、RN2からなる。一方の抵抗RN2は、第3の
演算増幅器13の出力端子、第3の演算増幅器13の反
転入力端子、及び一方においてアースにかつ他方におい
て第3の演算増幅器13の反転入力端子に接続された他
方の可変の抵抗RX2に接続されている。それにより非
反転入力端子に加えられた電圧VEINは増幅される。
この電圧VAUSは、抵抗R4を介して第2の演算増幅
器16の反転入力端子に到達する。この抵抗R4は、別
の抵抗R3に接続されており、このR3抵抗は、第2の
演算増幅器16の反転入力端子及び第2の演算増幅器1
6の出力端子にも接続されている。この時、第2の演算
増幅器16の出力端子に電圧VENDが生じる。
【0039】このような回路の役割は、増幅器10が、
入力電圧を、本利用例において発振器同調電圧VOSZ
又はこれに依存する電圧を、係数Y*だけ増幅すること
にある。その際、増幅度は、所定のステップ幅及び分解
能において直線的に設定可能である。直線性は、例えば
抵抗RN1に抵抗RX1の2進的に段階付けされた値を
追加接続することによって達成することができる。この
時、可変抵抗RX1は、実際に並列接続された複数の抵
抗からなり、これらの抵抗は、所望の抵抗値に応じてこ
れに追加接続することができる。その際、増幅度は、次
のように与えられる:
【0040】
【数11】
【0041】その際、増幅率Y*は、直線的に設定する
ことができる。
【0042】別の演算増幅器13は、直線的に設定可能
な出力電圧を供給する(DA−変換器)。増幅器の入力
端子に、固定の入力電圧VEINが加わり、この入力電
圧は、前記の同じ基本方式にしたがって、抵抗RX2及
びRN2によって増幅することができる。したがって演
算増幅器13から次のような出力電圧VAUSが得られ
る:
【0043】
【数12】
【0044】第3の演算増幅器16は、抵抗R3及びR
4又はR2及びR1によって加算増幅器として接続され
ている。R3の値がR1の値に等しく、かつR4の値が
R2の値に等しい場合、演算増幅器16は、次のように
出力電圧VENDを形成する:
【0045】
【数13】
【0046】したがってこの回路の係数Yは、次のとお
りであり:
【0047】
【数14】
【0048】かつ加算係数は、次のようになる:
【0049】
【数15】
【0050】あらかじめ決められたX及びY係数は、こ
の回路によって任意に設定することができる。
【0051】続いてなお、この時にRX1又はRX2の
値を形成する2進段階付けされた抵抗を追加接続する際
に、温度偏差が生じることがあり、2進抵抗の追加接続
のためにスイッチとして利用される図示されていないF
ETトランジスタが温度に依存することによって、これ
らの温度偏差が成立することを述べておかなければなら
ない。それにより温度に関して増幅率は変化する。この
効果を保証するために、破線で示すブロックが示すよう
に、前置割算器19、20が組込まれ、これらの前置割
算器は、同様にFET回路21、22を含んでいる。こ
れらのFET回路は、抵抗の2進段階付けの際にスイッ
チとして利用されるFETトランジスタの前記の温度特
性を補償する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の基本方式を示す図である。
【図2】発振器−、前置−及び中間回路のための同調曲
線の例を示す図である。
【図3】同期を設定するための経過ダイヤグラムを示す
図である。
【図4】図3の経過ダイヤグラムにしたがった本発明に
よる方法を示す図である。
【符号の説明】
f 受信周波数 VOSZ 発振器同調電圧 VVOR 同調電圧 VZWI 同調電圧 X 係数 Y 係数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルミン・ガンツ ドイツ連邦共和国ビーテイツヒハイム・シ レルシユトラーセ4 (72)発明者 ベルント・メムレル ドイツ連邦共和国ローゼンガルテン・ヴア イデンヴエーク3 (72)発明者 ハンス−エーベルハルト・クルーベル ドイツ連邦共和国ハイルブロン・ホールシ ユトラーセ14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段選択増幅器が、発振器回路及び1つ
    又は複数の同調回路を有し、かつこの多段選択増幅器に
    おいて受信周波数(f)を設定するために、発振器のた
    めに可変の周波数決定発振器同調電圧(VOSZ)が、
    かつ同調回路のために可変の周波数決定同調電圧(VV
    OR,VZWI)が選択される、多段選択増幅器、とく
    にチューナを調節する方法において、調節のために必要
    な周波数(f)を発生するそれぞれ必要な同調電圧(V
    VOR,VZWI)の値が、それぞれの同調電圧(VV
    OR,VZWI)と発振器同調電圧(VOSZ)との間
    の数学的な関係から、したがって受信周波数(f)によ
    って計算され、その際、数学的な関係が、増幅器の、と
    くにチューナの製造の際又は投入の際に検出され、かつ
    記憶されることを特徴とする、多段増幅器、とくにチュ
    ーナを調節する方法。
  2. 【請求項2】 多段選択増幅器が、発振器回路及び1つ
    又は複数の同調回路を有し、かつこの多段選択増幅器に
    おいて受信周波数(f)を設定するために、発振器のた
    めに可変の周波数決定発振器同調電圧(VOSZ)が、
    かつ同調回路のために可変の周波数決定同調電圧(VV
    OR,VZWI)が選択される、多段選択増幅器、とく
    にチューナを調節する方法において、それぞれの同調回
    路を所望の受信周波数(f)に設定するそれぞれ必要な
    同調電圧(VVOR,VZWI)の値が、受信周波数
    (f)への必要な同調電圧(VVOR,VZWI)の関
    係を記述する数学的な関係から計算され、その際、数学
    的な関係が、増幅器の、とくにチューナの製造の際又は
    投入の際に検出され、かつ記憶されることを特徴とす
    る、多段増幅器、とくにチューナを調節する方法。
  3. 【請求項3】 数学的な関係が、増幅器のそれぞれの投
    入の際に検出され、かつ装置の遮断まで記憶されている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 数学的な関係が、関数、h(z)=Y・
    g(z)+Xによって記述され、この関数において要素
    関数、g(z)が、とくにg(z)=z、g(z)=e
    z、g(z)=logz、g(z)=cosz又はg
    (z)=sinzがわかっており、かつ同調回路ごとに
    高い方の及び低い方の受信周波数(fH=z2,fN=
    z1)に対する同調電圧値(V(A)=h(z1),V
    (B)=h(z2))を反復調節方法によって検出し、
    かつこれら両方の値対(V(A)/fN,V(B)/f
    H)によって両方の係数(X,Y)を計算することによ
    って、両方の係数X、Yが、増幅器の製造の際又は投入
    の際に決定されることを特徴とする、請求項1ないし3
    の1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 同調回路ごとに両方の係数(X,Y)の
    値が記憶され、したがって数学的な関係が確定され、か
    つそれによりすべての同調電圧値(VVOR,VZW
    I)計算されることを特徴とする、請求項4記載の方
    法。
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