JPH11225480A - 自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガー 装置 - Google Patents

自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガー 装置

Info

Publication number
JPH11225480A
JPH11225480A JP10268883A JP26888398A JPH11225480A JP H11225480 A JPH11225480 A JP H11225480A JP 10268883 A JP10268883 A JP 10268883A JP 26888398 A JP26888398 A JP 26888398A JP H11225480 A JPH11225480 A JP H11225480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trigger
current
self
thyristor
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10268883A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyasu Suzuki
利康 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10268883A priority Critical patent/JPH11225480A/ja
Publication of JPH11225480A publication Critical patent/JPH11225480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Thyristor Switches And Gates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自己保持機能を持つ2つのスイッチング手段が
同時にオンになると支障を来たす(例えば電源を短絡し
てしまう)様に接続される場合、一方の状況に応じて他
方のトリガー・タイミングを自動的に最適に調整するこ
とである。 【構成】例えばサイリスタ2、3が同時にオン状態にな
ると直流電源1を短絡する場合「サイリスタ2の主電流
を検出して電流検出信号を出力する電流検出手段4」と
「前記電流検出信号に基づいて動作し、前記主電流が所
定値より小さくなるとサイリスタ3にトリガー信号を出
力するトリガー手段5」と「サイリスタ2のオン、オフ
を検出してオン・オフ検出信号を出力するオン・オフ検
出手段(トランジスタ6等)」と「前記オン・オフ検出
信号に基づいて動作し、サイリスタ2がオンである限り
サイリスタ3に前記トリガー信号が入力されるのを阻止
するトリガー信号入力阻止手段(トランジスタ6等)」
を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【技術分野】本発明は、自己保持機能を持つ2つのスイ
ッチング手段が同時にオン状態になると支障を来たす
(例えば電源あるいは共振型電力変換装置中の共振コン
デンサを短絡してしまう)様に接続される場合、一方の
ターン・オフが他方のターン・オンの引き金(トリガ
ー)になる「自己保持機能を持つスイッチング手段のト
リガー装置」に関する。さらに他方のターン・オフが一
方のターン・オンの引き金になる様にすることも可能で
ある。尚、この様なトリガー方式を他のトリガー方式と
区別するために以後ターン・オフ・トリガー方式と呼ぶ
ことにする。
【0020】
【背景技術】公知技術として自己保持機能を持つ2つの
スイッチング手段が同時にオン状態になると支障を来た
す様に接続される場合、一方をトリガーしてから一定時
間後に他方をトリガーするトリガー装置が有る。(タイ
ミング固定型トリガー方式)
【0030】しかしながら、負荷電流などが一方を流れ
ている期間が「その負荷の軽重の変化」又は「負荷を接
続した共振回路の共振周期の変化」又は「交流電圧や脈
流電圧など電源電圧の変化」によって変わり、一方のオ
ン期間が長くなったり短くなったりすると、あるいは、
一方のターン・オフ・タイムにばらつき又は変化などが
多少有ったりすると、「そのオン期間の長短」あるいは
「ターン・オフ・タイムの長短」に対応して、つまり、
『状況に応じて他方のトリガー・タイミングを自動的に
最適に調整することができない』という問題点がそのタ
イミング固定型トリガー方式のトリガー装置に有る。
( 第1の問題点 )
【0040】『もし、状況に応じて他方のトリガー・タ
イミングを自動的に最適に調整することができれば』例
えば次の様な事に結び付く。一方のターン・オフ後すぐ
に他方をトリガーできることになるため、一方のターン
・オフから他方のターン・オンまでの時間をできる限り
ゼロにすることができる。つまり、両前記スイッチング
手段の同時オンを回避しながら、「両方がオフで、動作
せず、無駄に遊んでいる時間」をできるだけ短くするこ
とができるので、両前記スイッチング手段を時間的に効
率良く動作させることができる。その結果、時間当りの
負荷電流や出力電流を大きくできるため全体の負荷電流
や出力電流を増大できたり、それら電流が途切れている
時間を短くできるためそれら電流波形を改善できたり等
する。
【0050】別の公知技術として自己保持機能を持つ2
つのスイッチング手段が同時にオン状態になると支障を
来たす様に接続される場合、互いに一方のスイッチング
手段を流れていた共振電流が反転して一方のスイッチン
グ手段と逆並列接続されるダイオード等を流れるとき他
方のスイッチング手段のトリガー信号を発生させるトリ
ガー装置が有る。 (電流反転
利用型トリガー方式) 参考: a)特公昭41−3134号 b)特公昭46−38648号 c)特公昭49−15293号 d)特公昭50−19738号 e)特公昭51−32206号 f)特公昭59−3115号
【0060】しかしながら、各スイッチング手段を流れ
ていた共振電流が反転しない場合、例えば、後述する図
25〜図27三図に示す実施例の様にその共振コンデン
サに2つのクランプ・ダイオードを接続してそのコンデ
ンサ電圧を電圧ゼロと直流電源電圧の間に制限する場
合、この様なトリガー方式を使用することはできない。
つまり、『使用できる主回路構成が限定されてしまう』
という問題点が電流反転利用型トリガー方式のトリガー
装置に有る。 ( 第2の問題点 )
【0070】さらに、両スイッチング手段の同時オンを
防止するために一方のターン・オフ時点と他方のターン
・オン時点の間に『休止期間を設ける必要が有る』とい
う問題点が各トリガー方式のトリガー装置に有る。
( 第3の問題点 ) この事は「両方がオフで、動作せず、無駄に遊んでいる
時間」が存在することを意味するので、両スイッチング
手段を時間的に効率良く動作させているとは言えない。
つまり、「時間当りの負荷電流や出力電流を大きくして
全体の負荷電流や出力電流を増大させたり、それら電流
が途切れている時間を短くしてそれら電流波形を改善さ
せたり等させる」改善余地がまだ有るということであ
る。
【0080】そこで、本発明は『主回路構成に関係無
く、休止期間を設ける必要が無く、状況に応じて他方の
トリガー・タイミングを自動的に最適に調整することが
できる』自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガ
ー装置を提供することを目的としている。
(発明の目的)
【0090】
【発明の開示】即ち、本発明は、自己保持機能を持つ2
つのスイッチング手段が同時にオン状態になると支障を
来たす様に接続される場合、一方の主電流を検出して一
方の電流検出信号を出力する一方の電流検出手段と、一
方の電流検出信号に基づいて動作し、一方の主電流が所
定値より小さくなると他方のトリガー信号を他方に出力
する他方のトリガー手段と、一方のオン、オフを検出し
て一方のオン・オフ検出信号を出力する一方のオン・オ
フ検出手段と、一方のオン・オフ検出信号に基づいて動
作し、一方がオンである限り他方に他方のトリガー信号
が入力されるのを阻止する他方のトリガー信号入力阻止
手段、を有する自己保持機能を持つスイッチング手段の
トリガー装置である。
【0100】このことによって、一方のターン・オフに
よって他方がトリガーされるので、『他方のトリガー・
タイミングを状況に応じて自動的に最適に調整すること
ができる。』
( 第1の効果 )
【0110】また、一方のターン・オフによって他方の
トリガー信号を発生させるので、他方のトリガー信号を
発生させるために負荷電流などが反転する必要は無い。
つまり、『使用できる主回路構成は限定されない。』
( 第2の効果 )
【0120】さらに、他方のターン・オンは必ず一方の
ターン・オフ以降になるので、一方のターン・オフ時点
と他方のターン・オン時点の間に『休止期間を設ける必
要は無い。』
( 第3の効果 )
【0130】その結果、負荷電流などが流れている期間
の変化によって自己保持機能を持つ一方のオン期間が変
化したり、あるいは、使用部品によって一方のターン・
オフ・タイムが多少ばらついたり、あるいは、例えば一
方の駆動信号入力用に対を成す制御端子と主端子の間の
抵抗値(例:ゲート・カソード間抵抗値。)に応じた保
持電流の増減によってターン・オフし易く又はし難くな
ったり、等して最終的にそれがターン・オフする時点が
遅くなったり、早くなったりすることが有っても、一方
のターン・オフから他方のターン・オンにかけて前記両
スイッチング手段の同時オンを回避しながら、両方がオ
フである無駄な時間をできるだけ短くすることができ
る。つまり、前記両スイッチング手段を時間的に効率良
く動作させることができる様になる。この事は、本トリ
ガー装置を電力変換装置などに利用したとき、その負荷
電流や出力電流を増大させたり、それら電流波形を改善
させたり等するのに役に立つ。
【0140】本発明が請求項2記載の「自己保持機能を
持つスイッチング手段のトリガー装置」に対応する場
合、一方がオンである限り他方は強制的にオフに保たれ
るので、一方がオンである限り外来ノイズ、内部ノイズ
(例:点火ノイズ。)あるいは誤動作(例:サイリスタ
のアノード・カソード間電圧のdv/dtによる偽トリ
ガー等。)などによる前記両スイッチング手段の同時オ
ンを防止することができる。
(追加効果)
【0150】尚、上記dv/dtによる偽トリガー作用
に対する耐性は『臨界オフ電圧上昇率』と呼ばれてい
る。サイリスタに急峻な立上りを持つオフ電圧を印加す
ると、定格オフ電圧より低い電圧でターン・オンしてし
まう。オフ状態からオン状態に移行しない最大のオフ電
圧上昇率が『臨界オフ電圧上昇率』である。その偽トリ
ガー作用は次の通りである。例えばサイリスタのアノー
ド・カソード間の順方向電圧が上昇すると、そのPNP
N構造のうち真中のNP接合の静電容量に変位電流が流
れてしまう。そうするとその変位電流は「そのNP接合
を挟む両側PN接合」にとって順方向電流すなわち偽ト
リガー電流になってしまう。この様な偽トリガー作用に
対する耐性を強めるため、一般的にトリガー感度の高い
方のカソード側ゲート・カソード間に抵抗を接続してそ
の偽トリガー電流をバイパスする。この様な偽トリガー
作用はサイリスタだけに起きるのではない。自己保持機
能を持つ(可制御)スイッチング手段(例:特願昭50
4785号、特許第2796567号など。)ならどれ
にでもこの様な偽トリガー作用が起きる。参考:『サイ
リスタの基礎と応用』、オーム社が昭和53年に発行。
【0160】本発明が請求項3記載の「自己保持機能を
持つスイッチング手段のトリガー装置」に対応する場
合、他方のターン・オフによって一方がトリガーされる
ので、一方のトリガー・タイミングを状況に応じて自動
的に最適に調整することができる。
(追加効果) このため、負荷電流などが流れている期間の変化によっ
て自己保持機能を持つ他方のオン期間が変化したり、あ
るいは、使用部品によって他方のターン・オフ・タイム
が多少ばらついたり、あるいは、例えば他方の駆動信号
入力用に対を成す制御端子と主端子の間の抵抗値(例:
ゲート・カソード間抵抗値。)に応じた保持電流の増減
によってターン・オフし易く又はし難くなったり、等し
て最終的にそれがターン・オフする時点が遅くなった
り、早くなったりすることが有っても、他方のターン・
オフから一方のターン・オンにかけて前記両スイッチン
グ手段の同時オンを回避しながら、両方がオフである無
駄な時間をできるだけ短くすることができる。つまり、
前記両スイッチング手段を時間的に効率良く動作させる
ことができる様になる。この事は、本トリガー装置を電
力変換装置などに利用したとき、その負荷電流や出力電
流を増大させたり、それら電流波形を改善させたり等す
るのに役に立つ。
【0170】本発明が請求項4記載の「自己保持機能を
持つスイッチング手段のトリガー装置」に対応する場
合、他方がオンである限り一方は強制的にオフに保たれ
るので、他方がオンである限り外来ノイズ、内部ノイズ
(例:点火ノイズ等。》あるいは誤動作(例:サイリス
タのアノード・カソード間電圧のdv/dtによる偽ト
リガー等。)などによる前記両スイッチング手段の同時
オンを防止することができる。
(追加効果)
【0180】本発明が請求項2及び4記載の「自己保持
機能を持つスイッチング手段のトリガー装置」に対応す
る場合、前記両スイッチング手段の同時オンを完全に防
止することができる。
( 追加効果 )
【0190】
【発明を実施するための最良の形態】本発明をより詳細
に説明するために以下添付図面に従ってこれを説明す
る。図1の実施例は請求項1記載のトリガー装置に対応
するが、図1の実施例では以下の通りそれぞれが前述し
た各構成要素に相当する。 a)サイリスタ2、3が前述した2つのスイッチング手
段の一方と他方に。 b)電流検出手段4が前述した一方の電流検出手段に。 c)トリガー手段5が前述した他方のトリガー手段に。 d)「直流電源1、サイリスタ2、トランジスタ6、ダ
イオード8(、7、13)及び抵抗11、12が形成す
るオン・オフ検出回路」が前述した一方のオン・オフ検
出手段に。 e)トランジスタ6が前述した他方のトリガー信号入力
阻止手段に。そして、サイリスタ2、3は同時にオン状
態になると直流電源1を短絡してしまう様に接続されて
いる。ただし、抵抗11の電流がサイリスタ2をオンし
っ放しにしない様にその電流値はサイリスタ2の保持電
流より小さく設定されている。また、ダイオード9、1
0が接続されていない場合、負荷電流などの逆流を防ぐ
ためにダイオード7(、13)が必要である。
【0200】電流検出手段4として例えば図2〜図8各
図に示す各電流検出手段が有る。図3の電流検出手段で
は前述した主電流の所定値は「両ダイオードの各順電
圧」、「抵抗4つの各値」及び「トランジスタ19のオ
ン・オフしきい値電圧値」で決まり、サイリスタ2の保
持電流位の大きさに設定され、図2、図3の両電流検出
手段は互いに相補的な関係に有る。図5〜図8の各電流
検出手段ではその主電流が電流検出の対象となる「自己
保持機能を持つスイッチング手段」つまりサイリスタ又
はトライアックも各電流検出手段の構成要素になってお
り、前述したトリガー信号入力阻止手段に相当するトラ
ンジスタ等も1つずつ接続されている。
【0210】トリガー手段5としては例えば図9〜図1
6各図に示す各トリガー手段が有る。図9のトリガー手
段は「単安定マルチバイブレータ」、「そのトリガー回
路」、左端の「その入力信号とそのトリガー回路の動作
をマッチングさせる反転回路」及び右端の「そのトリガ
ー出力信号を増幅する増幅回路」から成る。図10のト
リガー手段では入力信号がハイ・レベルの間コンデンサ
20が充電され、その入力信号が立ち下がると、コンデ
ンサ20がトランジスタ21のエミッタ接合(ベース・
エミッタ間PN接合)等を介して放電し、トランジスタ
21とコレクタ接地のトランジスタ22を一定期間オン
に保つ。図10、図11の両トリガー手段は互いに相補
的な関係に有る。
【0220】図12のトリガー手段では入力信号がハイ
・レベルの間コイル23が励磁され、その入力信号が立
ち下がると、その励磁エネルギーによる電流がトランジ
スタ21のエミッタ接合などを介して流れ、トランジス
タ21とコレクタ接地のトランジスタ22を一定期間オ
ンに保つ。図13、図14の各トリガー手段では入力信
号がロー・レベルの間コンデンサ20が放電し、その入
力信号が立ち上がると、その充電電流がトランジスタ2
4のエミッタ接合などを介して流れ、トランジスタ24
等を一定期間オンに保つ。図15、図16の各トリガー
手段では入力信号がロー・レベルの間コイル23がその
励磁エネルギーを放出してトリガー動作を準備し、その
入力信号が立ち上がると、コイル23両端に逆起電力が
誘起され、それが誘起されている間コイル23がトラン
ジスタ24等をオン駆動して一定期間オンに保つ。
(参考:特開平1−117416号)
【0230】図1の実施例では例えば電流検出手段4に
図3もしくは図4の電流検出手段が使われ、トリガー手
段5に図9、図10もしくは図12のトリガー手段が使
われる。図1の実施例の動作は例えば次の通りである。
別のトリガー手段(図示せず。)がサイリスタ2をトリ
ガーしその保持電流以上の主電流が負荷電流などによっ
てサイリスタ2を流れると、電流検出手段4はハイ・レ
ベルを出力するので、トリガー手段5はトリガーの準備
を始め、同時にトランジスタ6がサイリスタ3のゲート
にトリガー信号が入力されるのを阻止し始める。サイリ
スタ2のオン期間中トリガー手段5はトリガーの準備を
完了させ、トランジスタ6はサイリスタ3のゲートにト
リガー信号が入力されるのを阻止し続ける。
【0240】その後、その主電流がその保持電流以下に
なると、電流検出手段4はロー・レベルを出力するの
で、トリガー手段5はトリガー信号を出力する。しか
し、サイリスタ2がターン・オフするまでそのトリガー
信号がサイリスタ3のゲートに入力されるのをトランジ
スタ6が阻止するため、サイリスタ3はトリガーされな
い。その後、サイリスタ2がターン・オフすると同時に
そのトリガー信号がサイリスタ3のゲートに入力され、
サイリスタ3がトリガーされる。この様にサイリスタ2
のターン・オフによってサイリスタ3がトリガーされる
ことになるので、『サイリスタ3のトリガー・タイミン
グを状況に応じて自動的に最適に調整することができ
る。』 ( 第
1の効果 )
【0250】また、サイリスタ2のターン・オフによっ
てトリガー手段5がサイリスタ3のトリガー信号を発生
するので、サイリスタ3のトリガー信号を発生させるた
めに負荷など(図示せず)の電流を反転させる必要は無
い。 ( 第2の効果 )
【0260】さらに、サイリスタ3のターン・オンは必
ずサイリスタ2のターン・オフ以降になるので、サイリ
スタ2のターン・オフ時点とサイリスタ3のターン・オ
ン時点の間に『休止期間を設ける必要は無い。』
( 第3の効果 )
【0270】図17の実施例ではトライアックのゲート
等を利用してトライアックとPNPトランジスタ等でカ
レント・ミラー回路を構成した電流検出手段を使用して
いるが、その代わりに図6又は図8の電流検出手段を使
用しても良い。トリガー手段5に例えば図9、図10又
は図12のトリガー手段を使用する。 (参考:特開昭
57−118438号、特開昭58−50825号、特
開平2−1609号)
【0280】図18の実施例は請求項3記載の「自己保
持機能を持つスイッチング手段のトリガー装置」を用い
た直列インバータ装置で、図中18は負荷である。この
トリガー装置に図1の実施例を利用しており、電流検出
手段14に例えば図2の電流検出手段を使用し、トリガ
ー手段15に例えば「図9のトリガー手段と相補的な関
係に有るトリガー手段」、図11、図13〜図16いず
れか1つのトリガー手段を使用する。コイル17と負荷
18の直列回路の代わりに「2次コイルに点火用放電ギ
ャップ手段を接続した点火コイルの1次コイル」を接続
すれば点火装置を構成できる。この点火装置においてそ
の点火用放電ギャップ手段の代わりに放電灯を接続すれ
ば、それは放電灯点灯装置になる。その点火装置の事は
後述する「図19、図20両図に示す実施例」、「図2
1、図22、図20三図に示す実施例」、「図23、図
24両図に示す実施例」それぞれについても同様であ
る。
【0290】尚、「相補的な関係に有る手段」とは元の
手段においてその構成要素となる各可制御スイッチング
手段(例:各種トランジスタ、各種サイリスタ等。)を
これと相補関係に有る可制御スイッチング手段(例:P
NPトランジスタに対するNPNトランジスタ等。)で
1つずつ置き換え、電圧極性もしくは電圧方向の有る各
構成要素(例:直流電源、ダイオード等。)の向きを逆
にしたものである。例えば「図2、図3の両手段」、
「図10、図11の両手段」である。また、大電流容量
のマイナス・ゲートのサイリスタが無いので、トライア
ックを用いているが、「図5、図6の両手段」、「図
7、図8の両手段」もそうである。
【0300】図19、図20両図に示す実施例では入力
端子IT1に入力される起動・停止信号に基づいてその
起動と動作停止を制御できる直列インバータ装置であ
る。符号s4〜s5に関して同じ符号を付した導線同士
はそれぞれ接続状態にある。
【0310】図21、図22、図20三図に示す実施例
でも入力端子IT1に入力される起動・停止信号に基づ
いてその起動と動作停止を制御できるブリッジ接続型直
列インバータ装置である。符号+V、GND、s1〜s
5に関して同じ符号を付した導線同士はそれぞれ接続状
態にある。トライアック26がオンである限りトランジ
スタ30がサイリスタ27をトリガーし続け、サイリス
タ28がオンである限りトランジスタ29がトライアッ
ク25をトリガーし続ける。負荷18は直列共振回路と
直列接続されているが、負荷18をコイル17又はコン
デンサ16のどちらかに並列接続しても構わない。
【0320】図23、図24両図に示す実施例は請求項
1、2、3又は4記載の「自己保持機能を持つスイッチ
ング手段のトリガー装置」を用いた直列インバータ装置
である。符号a〜kに関して同じ符号を付した導線同士
はそれぞれ接続状態にある。この実施例では「GTOサ
イリスタの様に自己保持機能と自己ターン・オフ機能
(=自己消弧機能)を持ち、GTOサイリスタよりター
ン・オフさせ易いスイッチング手段」を2つ使って、外
来ノイズ、内部ノイズあるいは誤動作(例:両主端子間
に印加される電圧の変化dv/dtによる偽トリガー作
用等。)などが引き起こす同時オンによる電源短絡を完
全に防止している。トランジスタ31等が図上側の自己
保持型スイッチング手段の主電流を検出し、トランジス
タ32等が図下側の自己保持型スイッチング手段の主電
流を検出する。(参考:特開昭63−302217号、
特願昭62−504785号)
【0330】図25〜図27三図に示す実施例は「図2
3、図24両図に示す実施例」を利用した点火装置であ
る。図中33はDC−DCコンバータ回路、34は定電
圧回路(例:3端子レギュレータ。)、35は点火コイ
ル、36は点火用放電ギャップ手段、IT2は点火信号
(この場合の起動・停止信号に相当。)を入力する入力
端子である。その点火信号が立ち下がると点火動作が開
始し、ロー・レベルの間その点火動作は続き、その点火
信号が立ち上がるとその点火動作は停止する。
【0340】図28〜図30の三図に示す実施例も点火
装置である。図中34は定電圧回路、133はDC−D
Cコンバータ回路、IT3は入力端子である。共振コン
デンサ16の片方の電圧クランプ手段が図25〜図27
の三図に示す実施例のそれと違っており、自己保持型ス
イッチング手段SW2がオンのとき自己保持型スイッチ
ング手段SW3等が片方のクランプ・ダイオードと同様
の役割を果たす。そのために自己保持型スイッチング手
段SW2がオンである限り自己保持型スイッチング手段
SW3はトリガーされ続ける。共振コンデンサ16に充
電電圧が有るときに自己保持型スイッチング手段SW
1、SW3が同時オンすると、これらは共振コンデンサ
16を短絡してしまう。もちろん、その短絡は有っては
いけない。そのために自己保持型スイッチング手段SW
1がオンである限り自己保持型スイッチング手段SW
2、SW3の各ターン・オンは阻止され、自己保持型ス
イッチング手段SW2、SW3どちらか一方がオンであ
る限り自己保持型スイッチング手段SW1のターン・オ
ンは阻止される。
【0350】
【参 考】 a)特願昭62−500831号 b)特開平10−52067号(登録) c)特許第2791556号 d)特開平1−117416号
【0360】各実施例では各構成要素の置換え等により
新しい各実施例が派生するが、各実施例又はその各派生
実施例において構成要素となる各可制御スイッチング手
段をそれと相補関係に有る可制御スイッチング手段
(例:PNPトランジスタに対するNPNトランジスタ
等。)で1つずつ置き換え、電圧極性又は電圧方向の有
る各構成要素(例:直流電源、ダイオード等。)の向き
を逆にした「元の実施例に対し電圧極性又は電圧方向に
関して対称的な関係に有る実施例」も可能である。
【0370】それから、図1の実施例の場合サイリスタ
2のターン・オフ・タイムが多少長くなっても大丈夫だ
けれども、サイリスタ2のターン・オフ・タイムが極端
に長くなると、動作しない場合が有る。例えばトリガー
手段5のトリガー動作の終了後にサイリスタ2と共にト
ランジスタ6がターン・オフする場合サイリスタ2はト
リガーされない。あるいは、トリガー手段5のトリガー
動作の終了間際にサイリスタ2と共にトランジスタ6が
ターン・オフする場合サイリスタ2のトリガー期間が不
足するためにサイリスタ2がターン・オンし損なった
り、オン・スイッチング損失が増えたり等する。この様
にそのトリガー期間がターン・オフ・タイム長より短か
ったり、同じ位だと上述通りの問題点が発生する。
【0380】それに対して本発明者が特開昭62−50
19号で開示したターン・オフ・トリガー方式だとトリ
ガー動作はターン・オフ以降になるので、上述の様な問
題点は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の1実施例を示す回路図である。
【図2〜図8】各図は発明の構成要素である電流検出手
段の例を1つずつ示す回路図である。
【図9〜図16】各図は発明の構成要素であるトリガー
手段の例を1つずつ示す回路図である。
【図17〜図18】各図は本発明の実施例を1つずつ示
す回路図である。
【図19〜図20】両図で発明の1実施例を示す回路図
である。
【図21〜図22】図20と共に三図で発明の1実施例
を示す回路図である。
【図23〜図24】両図で発明の1実施例を示す回路図
である。
【図25〜図27】三図で発明の1実施例を示す回路図
である。
【図28〜図30】三図で発明の1実施例を示す回路図
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己保持機能を持つ2つのスイッチング
    手段が同時にオン状態になると支障を来たす様に接続さ
    れる場合、一方の主電流を検出して一方の電流検出信号
    を出力する一方の電流検出手段と、一方の電流検出信号
    に基づいて動作し、一方の主電流が所定値より小さくな
    ると他方のトリガー信号を他方に出力する他方のトリガ
    ー手段と、一方のオン、オフを検出して一方のオン・オ
    フ検出信号を出力する一方のオン・オフ検出手段と、一
    方のオン・オフ検出信号に基づいて動作し、一方がオン
    である限り他方に他方のトリガー信号が入力されるのを
    阻止する他方のトリガー信号入力阻止手段、を有するこ
    とを特徴とする自己保持機能を持つスイッチング手段の
    トリガー装置。
  2. 【請求項2】 他方が自己ターン・オフ機能を持ち、一
    方がオンである限り他方のトリガー信号入力阻止手段が
    他方をオフに保つことを特徴とする請求項1記載の自己
    保持機能を持つスイッチング手段のトリガー装置。
  3. 【請求項3】 他方の主電流を検出して他方の電流検出
    信号を出力する他方の電流検出手段と、他方の電流検出
    信号に基づいて動作し、他方の主電流が所定値より小さ
    くなると一方のトリガー信号を一方に出力する一方のト
    リガー手段と、他方のオン、オフを検出して他方のオン
    ・オフ検出信号を出力する他方のオン・オフ検出手段
    と、他方のオン・オフ検出信号に基づいて動作し、他方
    がオンである限り一方に一方のトリガー信号が入力され
    るのを阻止する一方のトリガー信号入力阻止手段、を有
    することを特徴とする請求項1又は2記載の自己保持機
    能を持つスイッチング手段のトリガー装置。
  4. 【請求項4】 一方が自己ターン・オフ機能を持ち、他
    方がオンである限り一方のトリガー信号入力阻止手段が
    一方をオフに保つことを特徴とする請求項3記載の自己
    保持機能を持つスイッチング手段のトリガー装置。
JP10268883A 1997-08-17 1998-08-17 自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガー 装置 Pending JPH11225480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10268883A JPH11225480A (ja) 1997-08-17 1998-08-17 自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガー 装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25744397 1997-08-17
JP36611597 1997-12-03
JP9-366115 1997-12-03
JP9-257443 1997-12-03
JP10268883A JPH11225480A (ja) 1997-08-17 1998-08-17 自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガー 装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11225480A true JPH11225480A (ja) 1999-08-17

Family

ID=27334622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10268883A Pending JPH11225480A (ja) 1997-08-17 1998-08-17 自己保持機能を持つスイッチング手段のトリガー 装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11225480A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7791912B2 (en) Protection method, system and apparatus for a power converter
US5200879A (en) Drive circuit for voltage driven type semiconductor device
US6285235B1 (en) Gate control circuit for voltage drive switching element
JPH0946201A (ja) 絶縁ゲート型半導体装置の駆動方法及び装置
JP2002281761A (ja) 半導体電力変換装置
JP2004112916A (ja) 電圧駆動型半導体素子のゲート駆動装置
JP4770304B2 (ja) 半導体素子のゲート駆動回路
US4554463A (en) Trigger circuit for solid state switch
USRE29788E (en) Inverter having forced turn-off
JPH10337046A (ja) 電力変換装置
JPH07108098B2 (ja) 電力用半導体モジュール
JP3568024B2 (ja) 電圧駆動型半導体素子のゲート駆動回路
US4486824A (en) PWM Converter with control circuit responsive to minimum holding current
JP2002208847A (ja) 電力用半導体素子のゲート駆動回路
US5440440A (en) High current solid state AC relay with low EMI emission
JP2004208407A (ja) 同期整流用mosfetの制御回路
JP3756353B2 (ja) 半導体素子駆動回路
JPH04289781A (ja) パルス幅変調制御インバータの制御回路
JP3187757B2 (ja) スイッチング手段の駆動回路
JP3416065B2 (ja) 半導体素子の駆動回路
JP3645274B2 (ja) 電力変換手段
JP2911767B2 (ja) スイッチング素子の駆動回路
JP3667927B2 (ja) 同時オン防止手段
JPS5917723A (ja) ゲ−トタ−ンオフサイリスタのゲ−ト駆動方法
JP3151313B2 (ja) 電源装置