JPH11225735A - 携帯用灰皿 - Google Patents
携帯用灰皿Info
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- JPH11225735A JPH11225735A JP4440898A JP4440898A JPH11225735A JP H11225735 A JPH11225735 A JP H11225735A JP 4440898 A JP4440898 A JP 4440898A JP 4440898 A JP4440898 A JP 4440898A JP H11225735 A JPH11225735 A JP H11225735A
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消火の容易性と完全性を保証することにより
安全であり、しかも、清掃等を容易とした携帯用灰皿を
提供する。 【構成】 吸殻収容室を形成するケーシングと、該ケー
シングを開閉自在に施蓋する蓋体とを備えた携帯用灰皿
において、前記ケーシングが、給水手段と、該給水手段
により供給される水を滞留せしめる消火皿を設け、該消
火皿を前記蓋体に対向して開口せしめた構成である。
安全であり、しかも、清掃等を容易とした携帯用灰皿を
提供する。 【構成】 吸殻収容室を形成するケーシングと、該ケー
シングを開閉自在に施蓋する蓋体とを備えた携帯用灰皿
において、前記ケーシングが、給水手段と、該給水手段
により供給される水を滞留せしめる消火皿を設け、該消
火皿を前記蓋体に対向して開口せしめた構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用灰皿に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】煙草の所謂ポイ捨てを防止するため、種
々の携帯用灰皿が提供されている。このような携帯用灰
皿は、ユーザの衣服のポケットに入るようコンパクトに
形成されている。
々の携帯用灰皿が提供されている。このような携帯用灰
皿は、ユーザの衣服のポケットに入るようコンパクトに
形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯用灰皿は、衣服の
ポケット等に収納して携帯する関係上、吸殻が完全に消
火されていないと、灰皿自体を加熱してしまい、極めて
危険である。
ポケット等に収納して携帯する関係上、吸殻が完全に消
火されていないと、灰皿自体を加熱してしまい、極めて
危険である。
【0004】このため、携帯用灰皿の内部で完全に消火
されるまで吸殻をもみ消すことが必要になるが、作業が
煩雑であると共に、吸殻の先端の灰や葉が灰皿の内部に
散在して堆積するので、後に吸殻を廃棄する際に、灰等
が飛散して舞い上がるという問題がある。
されるまで吸殻をもみ消すことが必要になるが、作業が
煩雑であると共に、吸殻の先端の灰や葉が灰皿の内部に
散在して堆積するので、後に吸殻を廃棄する際に、灰等
が飛散して舞い上がるという問題がある。
【0005】この点に関して、煙草の先端部を挿入でき
る筒状の酸欠室を設ければ、もみ消し作業を要すること
なく、完全消火が可能になるが、煙草の火が消えるまで
に暫くの時間を要するため、その間に灰皿が加熱される
という不安がある。しかも、携帯用灰皿としては、少な
くとも複数本の吸殻を収容できるだけの容量を要するか
ら、引き続いて喫煙した次の煙草を消火するためには、
先に消火した吸殻を酸欠室から抜取り、ケーシングの吸
殻収容室に移替えることが必要であり、作業が煩雑であ
る。そして、吸殻収容室に収容した後は、吸殻の先端の
灰や葉が吸殻収容室の内部で散在し堆積するという問題
がある。
る筒状の酸欠室を設ければ、もみ消し作業を要すること
なく、完全消火が可能になるが、煙草の火が消えるまで
に暫くの時間を要するため、その間に灰皿が加熱される
という不安がある。しかも、携帯用灰皿としては、少な
くとも複数本の吸殻を収容できるだけの容量を要するか
ら、引き続いて喫煙した次の煙草を消火するためには、
先に消火した吸殻を酸欠室から抜取り、ケーシングの吸
殻収容室に移替えることが必要であり、作業が煩雑であ
る。そして、吸殻収容室に収容した後は、吸殻の先端の
灰や葉が吸殻収容室の内部で散在し堆積するという問題
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
した携帯用灰皿を提供するものであり、その手段として
構成したところは、吸殻収容室を形成するケーシング
と、該ケーシングを開閉自在に施蓋する蓋体とを備えた
携帯用灰皿において、前記ケーシングが、給水手段と、
該給水手段により供給される水を滞留せしめる消火皿を
設け、該消火皿を前記蓋体に対向して開口せしめて成る
点にある。
した携帯用灰皿を提供するものであり、その手段として
構成したところは、吸殻収容室を形成するケーシング
と、該ケーシングを開閉自在に施蓋する蓋体とを備えた
携帯用灰皿において、前記ケーシングが、給水手段と、
該給水手段により供給される水を滞留せしめる消火皿を
設け、該消火皿を前記蓋体に対向して開口せしめて成る
点にある。
【0007】また、本発明が具体化された手段として構
成したところは、吸殻収容室と貯水槽収容室を形成する
上部開口状のケーシングと、該ケーシングの開口部を開
閉自在に施蓋する蓋体とを備えた携帯用灰皿において、
前記ケーシングが、開口部のほぼ中央部に位置して上方
に開口する消火皿を設けると共に、該消火皿を挟んで開
口する一対の開口部によりそれぞれ吸殻挿入口と貯水槽
挿入口を形成し、前記吸殻挿入口をケーシング内の吸殻
収容室に連通せしめる一方、前記貯水槽挿入口をケーシ
ング内の貯水槽収容室に連通せしめて成り、前記貯水槽
収容室にポンプ付き貯水槽から成る給水手段を挿入し、
該給水手段のポンプ操作部を貯水槽挿入口に配置すると
共に、該ポンプの噴水ノズルを前記消火皿に臨ましめて
成る点にある。
成したところは、吸殻収容室と貯水槽収容室を形成する
上部開口状のケーシングと、該ケーシングの開口部を開
閉自在に施蓋する蓋体とを備えた携帯用灰皿において、
前記ケーシングが、開口部のほぼ中央部に位置して上方
に開口する消火皿を設けると共に、該消火皿を挟んで開
口する一対の開口部によりそれぞれ吸殻挿入口と貯水槽
挿入口を形成し、前記吸殻挿入口をケーシング内の吸殻
収容室に連通せしめる一方、前記貯水槽挿入口をケーシ
ング内の貯水槽収容室に連通せしめて成り、前記貯水槽
収容室にポンプ付き貯水槽から成る給水手段を挿入し、
該給水手段のポンプ操作部を貯水槽挿入口に配置すると
共に、該ポンプの噴水ノズルを前記消火皿に臨ましめて
成る点にある。
【0008】本発明の実施形態において、前記ケーシン
グの上部開口縁は、給水手段のポンプ操作部を露出せし
める切欠部を形成していることが好ましい。
グの上部開口縁は、給水手段のポンプ操作部を露出せし
める切欠部を形成していることが好ましい。
【0009】また、蓋体は、ケーシングの吸殻挿入口の
近傍に枢着することにより開閉方向に回動自在に構成す
ることが好ましく、ケーシングの開口部を施蓋した状態
で、該蓋体の内面に前記消火皿の開口部を覆う吸水パッ
ドを設けていることが好ましい。
近傍に枢着することにより開閉方向に回動自在に構成す
ることが好ましく、ケーシングの開口部を施蓋した状態
で、該蓋体の内面に前記消火皿の開口部を覆う吸水パッ
ドを設けていることが好ましい。
【0010】更に、給水手段の貯水槽には、適宜、水に
消臭剤及び/又は芳香剤を混合せしめることが好まし
く、これにより消火機能の他、吸殻の悪臭を消臭又は緩
和せしめることができる。
消臭剤及び/又は芳香剤を混合せしめることが好まし
く、これにより消火機能の他、吸殻の悪臭を消臭又は緩
和せしめることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
形態を詳述する。
形態を詳述する。
【0012】携帯用灰皿1は、上部開口状のケーシング
2と、該ケーシング2を開閉自在に施蓋する蓋体3とか
ら構成されている。ケーシング2及び蓋体3は、それぞ
れ合成樹脂により一体成形することが好ましいが、金属
製としても良い。
2と、該ケーシング2を開閉自在に施蓋する蓋体3とか
ら構成されている。ケーシング2及び蓋体3は、それぞ
れ合成樹脂により一体成形することが好ましいが、金属
製としても良い。
【0013】ケーシング2は、横断面をほぼ長円形又は
楕円形とした縦長の周壁4の底部に底壁5を設けた形態
であり、ユーザが掌に包み込める大きさに形成している
が、形状や大きさを限定するものではない。一方、蓋体
3は、ケーシング2の上部開口に沿う輪郭を有し且つ該
開口を覆う頂壁6の周囲に周壁7を設けた形態であり、
ケーシング2の上部開口縁に外嵌可能である。図例の場
合、蓋体3の周壁7の長手方向端部を、ケーシング2の
周壁4の開口縁近傍に位置する側端部に対し、蝶番等の
ヒンジ手段8を介して枢着しており、これにより、蓋体
3をケーシング2に対して開閉方向に回動自在に連結し
ている。従って、蓋付きのライターを使用する場合と同
様に、ユーザは、片手の掌にケーシング2を包み込んだ
状態で、親指を押上げることにより蓋体3を開放せしめ
ることが可能である。尚、図示省略しているが、ヒンジ
手段8に復帰バネを付設しておけば、開放された蓋体3
を人差指ではね上げることにより、蓋体2を施蓋状態に
容易に復帰せしめることができる。
楕円形とした縦長の周壁4の底部に底壁5を設けた形態
であり、ユーザが掌に包み込める大きさに形成している
が、形状や大きさを限定するものではない。一方、蓋体
3は、ケーシング2の上部開口に沿う輪郭を有し且つ該
開口を覆う頂壁6の周囲に周壁7を設けた形態であり、
ケーシング2の上部開口縁に外嵌可能である。図例の場
合、蓋体3の周壁7の長手方向端部を、ケーシング2の
周壁4の開口縁近傍に位置する側端部に対し、蝶番等の
ヒンジ手段8を介して枢着しており、これにより、蓋体
3をケーシング2に対して開閉方向に回動自在に連結し
ている。従って、蓋付きのライターを使用する場合と同
様に、ユーザは、片手の掌にケーシング2を包み込んだ
状態で、親指を押上げることにより蓋体3を開放せしめ
ることが可能である。尚、図示省略しているが、ヒンジ
手段8に復帰バネを付設しておけば、開放された蓋体3
を人差指ではね上げることにより、蓋体2を施蓋状態に
容易に復帰せしめることができる。
【0014】ケーシング2は、開口部のほぼ中央部に位
置して上方に開口する消火皿9を設けると共に、該消火
皿9を挟んで開口する一対の開口部によりそれぞれ吸殻
挿入口10と貯水槽挿入口11を形成している。吸殻挿
入口10は、ヒンジ手段8に近傍する側に設けられ、貯
水槽挿入口11は、その反対側に設けられている。ヒン
ジ手段8の反対側に位置する部分には、ケーシング2の
周壁4の開口縁を下向きに切欠した切欠部12が形成さ
れており、該切欠部12に臨んで前記貯水槽挿入口11
が開口せしめられている。
置して上方に開口する消火皿9を設けると共に、該消火
皿9を挟んで開口する一対の開口部によりそれぞれ吸殻
挿入口10と貯水槽挿入口11を形成している。吸殻挿
入口10は、ヒンジ手段8に近傍する側に設けられ、貯
水槽挿入口11は、その反対側に設けられている。ヒン
ジ手段8の反対側に位置する部分には、ケーシング2の
周壁4の開口縁を下向きに切欠した切欠部12が形成さ
れており、該切欠部12に臨んで前記貯水槽挿入口11
が開口せしめられている。
【0015】ケーシング2の内部には、前記貯水槽挿入
口11から下向きに延びる空間領域により貯水槽収容室
13が形成され、それ以外の空間領域により吸殻収容室
14を形成されており、両室を区画する仕切壁15を設
けることが好ましく、該仕切壁15は、ケーシング2の
底壁5から起立する。
口11から下向きに延びる空間領域により貯水槽収容室
13が形成され、それ以外の空間領域により吸殻収容室
14を形成されており、両室を区画する仕切壁15を設
けることが好ましく、該仕切壁15は、ケーシング2の
底壁5から起立する。
【0016】前記貯水槽収容室13には、給水手段16
が挿脱自在に収容されている。給水手段16は、例え
ば、図2に示すように、貯水可能な細長い貯水槽17の
上部にネジ結合等により着脱自在に被冠せしめたポンプ
手段18を備え、該ポンプ手段18から貯水槽17の底
部近傍に延びる吸引管19を設けた構成とされており、
上端においてポンプ操作部を構成するポンプヘッド20
を押下げることにより、貯水槽17内の水を汲上げ、該
ポンプヘッド20に設けられた噴水ノズル21から噴水
する。この給水手段16は、貯水槽挿入口11から貯水
槽収容室13に挿入され、その状態でポンプヘッド20
を前記切欠部12を介してケーシング2の外部に露出せ
しめている。従って、前述のように、ユーザは、片手の
掌にケーシング2を包み込んだ状態で、親指によりポン
プヘッド20を押下げることが可能である。尚、ポンプ
ヘッド20は、押下げ力を解除するとスプリングにより
自動的に上昇する。
が挿脱自在に収容されている。給水手段16は、例え
ば、図2に示すように、貯水可能な細長い貯水槽17の
上部にネジ結合等により着脱自在に被冠せしめたポンプ
手段18を備え、該ポンプ手段18から貯水槽17の底
部近傍に延びる吸引管19を設けた構成とされており、
上端においてポンプ操作部を構成するポンプヘッド20
を押下げることにより、貯水槽17内の水を汲上げ、該
ポンプヘッド20に設けられた噴水ノズル21から噴水
する。この給水手段16は、貯水槽挿入口11から貯水
槽収容室13に挿入され、その状態でポンプヘッド20
を前記切欠部12を介してケーシング2の外部に露出せ
しめている。従って、前述のように、ユーザは、片手の
掌にケーシング2を包み込んだ状態で、親指によりポン
プヘッド20を押下げることが可能である。尚、ポンプ
ヘッド20は、押下げ力を解除するとスプリングにより
自動的に上昇する。
【0017】消火皿9は、ケーシング2を施蓋した蓋体
3の内面に対向するように上方に向けて開口すると共
に、前記給水手段16により供給された水を滞留せしめ
る底部22を有する。尚、底部22の内面は、球面状に
凹曲せしめることが好ましい。図例の場合、消火皿9の
側壁に、給水手段16の噴水ノズル21を受入れるスリ
ット23を形成している。従って、ポンプヘッド20の
昇降動作により、噴出ノズル21がスリット23に沿っ
て昇降しつつ噴水し、消火皿9の底部に水を滞留せしめ
る。尚、貯水槽17に水を補給するため、給水手段16
を貯水槽挿入口11から抜出す際、噴水ノズル21がそ
のままスリット23から脱出するように、スリット23
は上方に開口せしめられている。
3の内面に対向するように上方に向けて開口すると共
に、前記給水手段16により供給された水を滞留せしめ
る底部22を有する。尚、底部22の内面は、球面状に
凹曲せしめることが好ましい。図例の場合、消火皿9の
側壁に、給水手段16の噴水ノズル21を受入れるスリ
ット23を形成している。従って、ポンプヘッド20の
昇降動作により、噴出ノズル21がスリット23に沿っ
て昇降しつつ噴水し、消火皿9の底部に水を滞留せしめ
る。尚、貯水槽17に水を補給するため、給水手段16
を貯水槽挿入口11から抜出す際、噴水ノズル21がそ
のままスリット23から脱出するように、スリット23
は上方に開口せしめられている。
【0018】消火皿9は、ケーシング2に一体に結合し
ても良く、或いは、ケーシング2に着脱自在に挿着して
も良い。何れの構成においても、ケーシング2の上部開
口縁のほぼ中央部に消火皿9を介挿することにより、該
開口縁の強度が向上する。
ても良く、或いは、ケーシング2に着脱自在に挿着して
も良い。何れの構成においても、ケーシング2の上部開
口縁のほぼ中央部に消火皿9を介挿することにより、該
開口縁の強度が向上する。
【0019】蓋体3によりケーシング2を施蓋した状態
で、蓋体3の頂壁6の内面には、前記消火皿9の開口部
を覆う吸水パッド24が設けられている。この吸水パッ
ド24は、例えば、順次、両面粘着テープ等の粘着層
と、フェルト又は綿状の吸水層と、繊維質の発散層を積
層せしめた積層体から成り、蓋体3の頂壁6の内面に取
付けた座25に前記粘着層を介して固着される。この
際、図2(B)に示すように、消火皿9の開口縁と座2
5の周縁を相互に密接状に嵌合せしめるテーパ嵌合部2
6を形成していることが好ましい。
で、蓋体3の頂壁6の内面には、前記消火皿9の開口部
を覆う吸水パッド24が設けられている。この吸水パッ
ド24は、例えば、順次、両面粘着テープ等の粘着層
と、フェルト又は綿状の吸水層と、繊維質の発散層を積
層せしめた積層体から成り、蓋体3の頂壁6の内面に取
付けた座25に前記粘着層を介して固着される。この
際、図2(B)に示すように、消火皿9の開口縁と座2
5の周縁を相互に密接状に嵌合せしめるテーパ嵌合部2
6を形成していることが好ましい。
【0020】尚、蓋体3の周壁7は、施蓋状態において
ケーシング2の切欠部12を被包する幅広部27を有す
る。
ケーシング2の切欠部12を被包する幅広部27を有す
る。
【0021】上記構成の携帯用灰皿1において、給水手
段16の貯水槽17には、消火用の水が充填される。こ
の際、水には、消臭剤及び/又は芳香剤を添加すること
が好ましい。
段16の貯水槽17には、消火用の水が充填される。こ
の際、水には、消臭剤及び/又は芳香剤を添加すること
が好ましい。
【0022】そこで、ユーザが喫煙後、携帯用灰皿1を
使用するに際しては、ユーザの片手の掌にケーシング2
を包み込んだ状態で、親指により蓋体3の幅広部27を
押上げれば、蓋体3がヒンジ手段8を介して反転方向に
回動し開放せしめられる。引き続き、ケーシング2を掌
により握持したまま、親指によりポンプヘッド20を押
下げれば、図2(A)に示すように、噴水ノズル21か
ら噴水された水28が消火皿9の底部22に滞留する。
煙草の火を消すために必要な水の量は、約0.2cc程
度で十分であるから、ポンプヘッド20の押下作業は、
1回ないし2回で足りる。尚、図例の場合、貯水槽17
には約8ccの水が充填されている。
使用するに際しては、ユーザの片手の掌にケーシング2
を包み込んだ状態で、親指により蓋体3の幅広部27を
押上げれば、蓋体3がヒンジ手段8を介して反転方向に
回動し開放せしめられる。引き続き、ケーシング2を掌
により握持したまま、親指によりポンプヘッド20を押
下げれば、図2(A)に示すように、噴水ノズル21か
ら噴水された水28が消火皿9の底部22に滞留する。
煙草の火を消すために必要な水の量は、約0.2cc程
度で十分であるから、ポンプヘッド20の押下作業は、
1回ないし2回で足りる。尚、図例の場合、貯水槽17
には約8ccの水が充填されている。
【0023】通常、煙草29の先端の燃焼部30は、燃
焼後の灰を保持せしめているから、燃焼部30を消火皿
9に挿入しつつ単に貯水28に接触せしめれば、灰自体
の吸水性と毛細管現象により瞬時に水が燃焼部30に浸
透し、燃焼部30の内部の火を消火する。水を含浸した
燃焼部30は、消火とほぼ同時に灰を固化せしめ、灰塊
30aとなり、吸殻29aに保持されている。
焼後の灰を保持せしめているから、燃焼部30を消火皿
9に挿入しつつ単に貯水28に接触せしめれば、灰自体
の吸水性と毛細管現象により瞬時に水が燃焼部30に浸
透し、燃焼部30の内部の火を消火する。水を含浸した
燃焼部30は、消火とほぼ同時に灰を固化せしめ、灰塊
30aとなり、吸殻29aに保持されている。
【0024】その後は、消火後の吸殻29aを吸殻挿入
口10に挿入し、吸殻収容室14に落下せしめ、ケーシ
ング2を掌により握持したまま開放された蓋体3を人差
指ではね上げれば、ケーシング2の上部が蓋体3により
施蓋され、図2(B)に示すような携帯可能状態とな
り、衣服のポケット等に収納できる。
口10に挿入し、吸殻収容室14に落下せしめ、ケーシ
ング2を掌により握持したまま開放された蓋体3を人差
指ではね上げれば、ケーシング2の上部が蓋体3により
施蓋され、図2(B)に示すような携帯可能状態とな
り、衣服のポケット等に収納できる。
【0025】吸殻収容室14に収容された吸殻29a
は、水を含浸することにより完全に消火されているた
め、ケーシング2内で燻り煙を充満したり、ケーシング
2を加熱する虞れはなく、極めて安全である。従って、
ケーシング2を合成樹脂により成形した場合でも、ケー
シング2の内面が焦げることはなく、耐火用の金属ライ
ニング等を設ける必要もない。尚、上述のように、消火
用の水に消臭剤及び/又は芳香剤を添加しておけば、吸
殻29aの悪臭を消臭又は緩和できるので、再度、蓋体
3を開放した際に吸殻収容室14から異臭が発散するこ
とを防止できる。
は、水を含浸することにより完全に消火されているた
め、ケーシング2内で燻り煙を充満したり、ケーシング
2を加熱する虞れはなく、極めて安全である。従って、
ケーシング2を合成樹脂により成形した場合でも、ケー
シング2の内面が焦げることはなく、耐火用の金属ライ
ニング等を設ける必要もない。尚、上述のように、消火
用の水に消臭剤及び/又は芳香剤を添加しておけば、吸
殻29aの悪臭を消臭又は緩和できるので、再度、蓋体
3を開放した際に吸殻収容室14から異臭が発散するこ
とを防止できる。
【0026】しかも、吸殻29aの先端の灰は、前述の
ような含水により固化された灰塊30aを形成している
ので、吸殻収容室14内で灰を散在せしめるようなこと
はない。従って、ケーシング2から吸殻29aを取出し
廃棄するに際し、灰が飛散して舞い上がることはなく、
また、ケーシング2の内部清掃に際しても手間がかから
ない。尚、上述のように消火皿9をケーシング2に対し
て着脱自在に構成しておけば、消火皿9を取外すことに
よりケーシング2の上部を大きく開口せしめることが可
能になり、吸殻29aの取出し廃棄が一層容易になる。
ような含水により固化された灰塊30aを形成している
ので、吸殻収容室14内で灰を散在せしめるようなこと
はない。従って、ケーシング2から吸殻29aを取出し
廃棄するに際し、灰が飛散して舞い上がることはなく、
また、ケーシング2の内部清掃に際しても手間がかから
ない。尚、上述のように消火皿9をケーシング2に対し
て着脱自在に構成しておけば、消火皿9を取外すことに
よりケーシング2の上部を大きく開口せしめることが可
能になり、吸殻29aの取出し廃棄が一層容易になる。
【0027】通常、煙草20の燃焼部30は、吸水性に
優れているため、前述のような消火作業により、消火皿
9に滞留する少量の貯水28は完全に消費される。然し
ながら、万一、消火皿9に貯水28の一部が残存してい
る場合でも、蓋体3を施蓋すれば、残留した水が携帯用
灰皿1の外部に漏出することはない。即ち、蓋体3を施
蓋すると、消火皿9の開口縁と座25がテーパ嵌合部2
6を密嵌すると共に、吸水パッド24を消火皿9の内部
に臨ましめる。従って、残留した水は、外部に漏出する
前に吸水パッド24に吸水される。尚、図例では、蓋体
3を施蓋した状態で、消臭皿9の底部22と吸水パッド
24との間に空間が形成されているが、底部22に吸水
パッド24が接するように構成しても良い。
優れているため、前述のような消火作業により、消火皿
9に滞留する少量の貯水28は完全に消費される。然し
ながら、万一、消火皿9に貯水28の一部が残存してい
る場合でも、蓋体3を施蓋すれば、残留した水が携帯用
灰皿1の外部に漏出することはない。即ち、蓋体3を施
蓋すると、消火皿9の開口縁と座25がテーパ嵌合部2
6を密嵌すると共に、吸水パッド24を消火皿9の内部
に臨ましめる。従って、残留した水は、外部に漏出する
前に吸水パッド24に吸水される。尚、図例では、蓋体
3を施蓋した状態で、消臭皿9の底部22と吸水パッド
24との間に空間が形成されているが、底部22に吸水
パッド24が接するように構成しても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、煙草29の燃焼部30
を消火皿9により消火する際、消火皿9に少量の水28
を滞留せしめる構成であるから、燃焼部30は、灰自体
の吸水性と毛細管現象を介して瞬時に完全消火され、し
かも、水の含浸により灰を固化せしめた灰塊30aを形
成し、吸殻29aから脱落することなく保持せしめられ
る。このため、携帯用灰皿1を衣服のポケット等に入れ
て持ち運ぶ際にケーシング2が加熱される虞れはなく、
安全性を保証すると共に、ケーシング2内の吸殻29a
を廃棄する際に灰が飛散して舞い上がる虞れはなく、取
り扱いが簡単容易であるという効果を奏する。
を消火皿9により消火する際、消火皿9に少量の水28
を滞留せしめる構成であるから、燃焼部30は、灰自体
の吸水性と毛細管現象を介して瞬時に完全消火され、し
かも、水の含浸により灰を固化せしめた灰塊30aを形
成し、吸殻29aから脱落することなく保持せしめられ
る。このため、携帯用灰皿1を衣服のポケット等に入れ
て持ち運ぶ際にケーシング2が加熱される虞れはなく、
安全性を保証すると共に、ケーシング2内の吸殻29a
を廃棄する際に灰が飛散して舞い上がる虞れはなく、取
り扱いが簡単容易であるという効果を奏する。
【図1】本発明の1実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の1実施形態を示しており、(A)は煙
草を消火するため蓋体を開放せしめた状態を示す縦断面
図、(B)は吸殻を収容した状態で携帯するため蓋体を
施蓋せしめた状態を示す縦断面図である。
草を消火するため蓋体を開放せしめた状態を示す縦断面
図、(B)は吸殻を収容した状態で携帯するため蓋体を
施蓋せしめた状態を示す縦断面図である。
1 携帯用灰皿 2 ケーシング 3 蓋体 8 ヒンジ手段 9 消火皿 10 吸殻挿入口 11 貯水槽挿入口 12 切欠部 13 貯水槽収容室 14 吸殻収容室 15 仕切壁 16 給水手段 17 貯水槽 18 ポンプ手段 20 ポンプヘッド(ポンプ操作部) 21 噴水ノズル 24 吸水パッド 26 テーパ嵌合部 28 水 29 煙草 29a 吸殻 30 燃焼部 30a 灰塊
Claims (4)
- 【請求項1】 吸殻収容室を形成するケーシングと、該
ケーシングを開閉自在に施蓋する蓋体とを備えた携帯用
灰皿において、 前記ケーシングが、給水手段と、該給水手段により供給
される水を滞留せしめる消火皿を設け、該消火皿を前記
蓋体に対向して開口せしめて成ることを特徴とする携帯
用灰皿。 - 【請求項2】 吸殻収容室と貯水槽収容室を形成する上
部開口状のケーシングと、該ケーシングの開口部を開閉
自在に施蓋する蓋体とを備えた携帯用灰皿において、 前記ケーシングが、開口部のほぼ中央部に位置して上方
に開口する消火皿を設けると共に、該消火皿を挟んで開
口する一対の開口部によりそれぞれ吸殻挿入口と貯水槽
挿入口を形成し、前記吸殻挿入口をケーシング内の吸殻
収容室に連通せしめる一方、前記貯水槽挿入口をケーシ
ング内の貯水槽収容室に連通せしめて成り、 前記貯水槽収容室にポンプ付き貯水槽から成る給水手段
を挿入し、該給水手段のポンプ操作部を貯水槽挿入口に
配置すると共に、該ポンプの噴水ノズルを前記消火皿に
臨ましめて成ることを特徴とする携帯用灰皿。 - 【請求項3】 前記ケーシングの上部開口縁が、給水手
段のポンプ操作部を露出せしめる切欠部を形成して成る
ことを特徴とする請求項2に記載の携帯用灰皿。 - 【請求項4】 開閉方向に回動される蓋体をケーシング
の吸殻挿入口の近傍に枢着し、蓋体によりケーシングの
開口部を施蓋した状態で前記消火皿の開口部を覆う吸水
パッドを該蓋体の内面に設けて成ることを特徴とする請
求項2又は3に記載の携帯用灰皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4440898A JPH11225735A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 携帯用灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4440898A JPH11225735A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 携帯用灰皿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11225735A true JPH11225735A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12690696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4440898A Pending JPH11225735A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 携帯用灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11225735A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG97912A1 (en) * | 2000-08-08 | 2003-08-20 | Chin Fong Lin | Portable and environment-protective safety device for extinguishing cigarettes |
| WO2006069526A1 (fr) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Xiangwei Wang | Cendrier equipe d’un ouvre-bouteille |
| CN104366692A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-25 | 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 | 一种便携烟灰盒 |
| JP2016508370A (ja) * | 2013-02-06 | 2016-03-22 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 喫煙物品用の消火器 |
| JP3236586U (ja) * | 2021-09-07 | 2022-03-02 | 忠司 吉田 | 液体による消火機能装備の携帯灰皿 |
| CN114158770A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-11 | 张书豪 | 一种台式二手烟过滤器 |
| JP2022108775A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-07-27 | ニッシンコーポレーション株式会社 | 圧力タンク及びシール部材 |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP4440898A patent/JPH11225735A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG97912A1 (en) * | 2000-08-08 | 2003-08-20 | Chin Fong Lin | Portable and environment-protective safety device for extinguishing cigarettes |
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| US10070665B2 (en) | 2013-02-06 | 2018-09-11 | Philip Morris Products S.A. | Extinguisher for a smoking article |
| CN104366692A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-25 | 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 | 一种便携烟灰盒 |
| JP2022108775A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-07-27 | ニッシンコーポレーション株式会社 | 圧力タンク及びシール部材 |
| JP3236586U (ja) * | 2021-09-07 | 2022-03-02 | 忠司 吉田 | 液体による消火機能装備の携帯灰皿 |
| CN114158770A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-11 | 张书豪 | 一种台式二手烟过滤器 |
| CN114158770B (zh) * | 2021-12-21 | 2024-03-26 | 张书豪 | 一种台式二手烟过滤器 |
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