JPH11226220A - 遊技機用の基盤ケース - Google Patents
遊技機用の基盤ケースInfo
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- JPH11226220A JPH11226220A JP3346998A JP3346998A JPH11226220A JP H11226220 A JPH11226220 A JP H11226220A JP 3346998 A JP3346998 A JP 3346998A JP 3346998 A JP3346998 A JP 3346998A JP H11226220 A JPH11226220 A JP H11226220A
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造で制御基盤の不正な改造を未然に
防止することができるとともに、検査や修理などにおい
ては、ケースカバー(30)を容易に開放することができ、
再び基盤の不正改造が不可能なようにケースカバー(30)
をケース本体(20)に固定する。 【解決手段】 ケース本体(20)は複数の取付部(50)を有
し、ケースカバー(30)は前記取付部(50)に各々対応し、
かつ、破断部(71)を有する複数の固定部(70)を有し、固
定部(70)は固定穴を有し、固定穴の周囲に止めネジ(60)
の頭部(61)直径よりも僅かに内径が大きくかつ頭部(61)
の厚みよりも高い筒状の頭部カバーを有し、前記複数の
固定部(70)のうち、少なくとも1個には止めネジ(60)を
挿入して固定部(70)が取付部(50)にねじ止めされ、止め
ネジ(60)は、差込溝の一回転方向に傾斜面を有し、か
つ、頭部(61)の下面には段差部と傾斜部とを有する止め
ネジ(60)を用いた基盤ケースとした。
防止することができるとともに、検査や修理などにおい
ては、ケースカバー(30)を容易に開放することができ、
再び基盤の不正改造が不可能なようにケースカバー(30)
をケース本体(20)に固定する。 【解決手段】 ケース本体(20)は複数の取付部(50)を有
し、ケースカバー(30)は前記取付部(50)に各々対応し、
かつ、破断部(71)を有する複数の固定部(70)を有し、固
定部(70)は固定穴を有し、固定穴の周囲に止めネジ(60)
の頭部(61)直径よりも僅かに内径が大きくかつ頭部(61)
の厚みよりも高い筒状の頭部カバーを有し、前記複数の
固定部(70)のうち、少なくとも1個には止めネジ(60)を
挿入して固定部(70)が取付部(50)にねじ止めされ、止め
ネジ(60)は、差込溝の一回転方向に傾斜面を有し、か
つ、頭部(61)の下面には段差部と傾斜部とを有する止め
ネジ(60)を用いた基盤ケースとした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機やス
ロットマシンなどの遊技機に用いられる遊技機用の制御
基盤を収納するための遊技機用の基盤ケースに関するも
のである。
ロットマシンなどの遊技機に用いられる遊技機用の制御
基盤を収納するための遊技機用の基盤ケースに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機用の基盤ケースと
しては、パチンコ球やメダルの衝突による破損を防止す
るため、遊技を制御するためのプログラムを記憶したR
OMなどを有する制御基盤を、遊技機に固定されるケー
ス本体と前記ケース本体を覆うケースカバとからなる基
盤ケースの内部に収納していた。
しては、パチンコ球やメダルの衝突による破損を防止す
るため、遊技を制御するためのプログラムを記憶したR
OMなどを有する制御基盤を、遊技機に固定されるケー
ス本体と前記ケース本体を覆うケースカバとからなる基
盤ケースの内部に収納していた。
【0003】一般に、パチンコ機やスロットマシンなど
の遊技機は、遊技を制御するためのプログラムを記憶し
たROMなどを有する制御基盤にもとづいて、入賞確
率、賞球や払出メダルの枚数などの遊技動作が制御され
ている。そして、このROMに記憶されたプログラムの
内容如何が、遊技者の利益や遊技機設置店の利益を大き
く左右している。そこで、このROMに記憶されたプロ
グラムは、遊技内容が遊技者の射幸心を徒に煽らない程
度のものになるように、遊技機メーカーが調製を行った
ものが用いられている。
の遊技機は、遊技を制御するためのプログラムを記憶し
たROMなどを有する制御基盤にもとづいて、入賞確
率、賞球や払出メダルの枚数などの遊技動作が制御され
ている。そして、このROMに記憶されたプログラムの
内容如何が、遊技者の利益や遊技機設置店の利益を大き
く左右している。そこで、このROMに記憶されたプロ
グラムは、遊技内容が遊技者の射幸心を徒に煽らない程
度のものになるように、遊技機メーカーが調製を行った
ものが用いられている。
【0004】また、メーカーが当初意図していた遊技内
容から著しく遊離した遊技内容として遊技者の射幸心を
著しく煽るために、遊技店へ遊技機を設置した後に、制
御基盤に取り付けられた正規のROMを不正に改造した
ROMに交換してしまう不正行為が後を絶たない。この
不正行為を防止するため、みだりにケースカバーを開放
しないように、ケースカバーをケース本体にネジ止めに
よって固定し、さらには、正規のROMと外観上見分け
がつかない不正に改造されたROMに交換されてしまわ
ないよう、ケースカバーを開放した事実が一目瞭然にな
るよう、ケース本体とケースカバーとの間の所定の位置
にシールを張り、シールがはがされていることで、ケー
スカバーが開放された事実が分かるようにしていた。
容から著しく遊離した遊技内容として遊技者の射幸心を
著しく煽るために、遊技店へ遊技機を設置した後に、制
御基盤に取り付けられた正規のROMを不正に改造した
ROMに交換してしまう不正行為が後を絶たない。この
不正行為を防止するため、みだりにケースカバーを開放
しないように、ケースカバーをケース本体にネジ止めに
よって固定し、さらには、正規のROMと外観上見分け
がつかない不正に改造されたROMに交換されてしまわ
ないよう、ケースカバーを開放した事実が一目瞭然にな
るよう、ケース本体とケースカバーとの間の所定の位置
にシールを張り、シールがはがされていることで、ケー
スカバーが開放された事実が分かるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の遊技機用の基盤ケースでは、ケースカバーは、ケース
本体に対して、単にネジ止めによって固定されているだ
けなので、ネジをドライバーなどの工具で取り外し、シ
ールを巧妙にはがして、ROMを交換するなどの不正改
造を行ったのちに、ケースカバーを再びネジ止め固定
し、シールを元通り貼り付けてしまうような、巧妙な不
正行為が依然として行われてしまうといった問題点があ
った。
の遊技機用の基盤ケースでは、ケースカバーは、ケース
本体に対して、単にネジ止めによって固定されているだ
けなので、ネジをドライバーなどの工具で取り外し、シ
ールを巧妙にはがして、ROMを交換するなどの不正改
造を行ったのちに、ケースカバーを再びネジ止め固定
し、シールを元通り貼り付けてしまうような、巧妙な不
正行為が依然として行われてしまうといった問題点があ
った。
【0006】この巧妙な不正行為を防止するためには、
基盤ケースの構造を、ケースカバーを一度閉めてしまえ
ば、基盤ケースを破壊しない限り、2度とケースカバー
を開放することができないようにしてしまうことも考え
られるが、遊技店に設置された遊技機の制御基盤などが
正規のものであるか否かを、遊技店に設置した状態で検
査することや、不可避の故障などが生じて制御基盤の修
理を行わなければならない場合もあり、この場合に、基
盤ケースを一度破壊してしまうと、以降は基盤ケースを
閉止状態に保つことができず、以降の不正改造を有効に
防止できなくなってしまうという問題点があった。
基盤ケースの構造を、ケースカバーを一度閉めてしまえ
ば、基盤ケースを破壊しない限り、2度とケースカバー
を開放することができないようにしてしまうことも考え
られるが、遊技店に設置された遊技機の制御基盤などが
正規のものであるか否かを、遊技店に設置した状態で検
査することや、不可避の故障などが生じて制御基盤の修
理を行わなければならない場合もあり、この場合に、基
盤ケースを一度破壊してしまうと、以降は基盤ケースを
閉止状態に保つことができず、以降の不正改造を有効に
防止できなくなってしまうという問題点があった。
【0007】また、基盤ケースを新しいものに交換する
方法も考慮されるが、検査や修理が複数回にわたる場合
には、手間やコストがかかりすぎて現実的ではないとい
った問題点があった。そこで、請求項1記載の遊技機用
の基盤ケースは、上記した従来の技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
簡易な構造であって、固定部の破断部を破断する以外
に、ケースカバーをケース本体からの固定から離脱する
ことのできないようにして、ケースカバーを開放した痕
跡が必ず残るようにすることによって、制御基盤の不正
な改造を未然に防止することができるとともに、検査や
修理などにおいては、ケースカバーを容易に開放するこ
とができ、再び基盤の不正改造が不可能なようにケース
カバーをケース本体に固定することのできる遊技機用の
基盤ケースを提供しようとするものである。
方法も考慮されるが、検査や修理が複数回にわたる場合
には、手間やコストがかかりすぎて現実的ではないとい
った問題点があった。そこで、請求項1記載の遊技機用
の基盤ケースは、上記した従来の技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
簡易な構造であって、固定部の破断部を破断する以外
に、ケースカバーをケース本体からの固定から離脱する
ことのできないようにして、ケースカバーを開放した痕
跡が必ず残るようにすることによって、制御基盤の不正
な改造を未然に防止することができるとともに、検査や
修理などにおいては、ケースカバーを容易に開放するこ
とができ、再び基盤の不正改造が不可能なようにケース
カバーをケース本体に固定することのできる遊技機用の
基盤ケースを提供しようとするものである。
【0008】これに加え、請求項2の遊技機用の基盤ケ
ースは、検査や修理などを行った後、再びケースカバー
をケース本体に固定することが容易に行える遊技機用の
基盤ケースを提供しようとするものである。
ースは、検査や修理などを行った後、再びケースカバー
をケース本体に固定することが容易に行える遊技機用の
基盤ケースを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】(特徴点)本発明は、上
記した目的を達成するためのものであり、以下にその内
容を図面に示した発明の実施の形態の一例を用いて説明
する。なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態にお
いて用いた符号を示すが、本発明の技術的範囲を限定す
るものではない。 (請求項1)請求項1記載の遊技機用の基盤ケースは、
制御基盤(B)を内部に収納して遊技機に固定されるケー
ス本体(20)と、前記ケース本体(20)を覆い、かつ、ケー
ス本体(20)に固定されるケースカバー(30)とを備える基
盤ケース(10)であって、ケース本体(20)には、ケースカ
バー(30)を取り付けるための複数の取付部(50)を有し、
ケースカバー(30)には、前記複数の取付部(50)に各々対
応して各取付部(50)に固定可能であり、かつ、ケースカ
バー(30)から張り出して破断部(71)を有する複数の固定
部(70)を有し、この固定部(70)は、止めネジ(60)を挿入
する固定穴(73)を有し、固定穴(73)の周囲に止めネジ(6
0)の頭部(61)直径よりも僅かに内径が大きく、かつ、頭
部(61)の厚みよりも高い筒状の頭部カバー(72)を有し、
前記複数の固定部(70)のうち、少なくとも1個には止め
ネジ(60)を挿入して固定部(70)が取付部(50)にねじ止め
され、止めネジ(60)は、ドライバーを当てる差込溝(62)
の一方の回転方向に傾斜面(64)を有し、かつ、頭部(61)
の下面には段差部(67)と傾斜部(68)とを有し、ケースカ
バー(30)をケース本体(20)に固定するに際し、残る固定
部(70)を次回以降の固定に使用できるようにしたことを
特徴とする。
記した目的を達成するためのものであり、以下にその内
容を図面に示した発明の実施の形態の一例を用いて説明
する。なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態にお
いて用いた符号を示すが、本発明の技術的範囲を限定す
るものではない。 (請求項1)請求項1記載の遊技機用の基盤ケースは、
制御基盤(B)を内部に収納して遊技機に固定されるケー
ス本体(20)と、前記ケース本体(20)を覆い、かつ、ケー
ス本体(20)に固定されるケースカバー(30)とを備える基
盤ケース(10)であって、ケース本体(20)には、ケースカ
バー(30)を取り付けるための複数の取付部(50)を有し、
ケースカバー(30)には、前記複数の取付部(50)に各々対
応して各取付部(50)に固定可能であり、かつ、ケースカ
バー(30)から張り出して破断部(71)を有する複数の固定
部(70)を有し、この固定部(70)は、止めネジ(60)を挿入
する固定穴(73)を有し、固定穴(73)の周囲に止めネジ(6
0)の頭部(61)直径よりも僅かに内径が大きく、かつ、頭
部(61)の厚みよりも高い筒状の頭部カバー(72)を有し、
前記複数の固定部(70)のうち、少なくとも1個には止め
ネジ(60)を挿入して固定部(70)が取付部(50)にねじ止め
され、止めネジ(60)は、ドライバーを当てる差込溝(62)
の一方の回転方向に傾斜面(64)を有し、かつ、頭部(61)
の下面には段差部(67)と傾斜部(68)とを有し、ケースカ
バー(30)をケース本体(20)に固定するに際し、残る固定
部(70)を次回以降の固定に使用できるようにしたことを
特徴とする。
【0010】したがって、請求項1記載の遊技機用の基
盤ケースによれば、ケース本体(20)に制御基盤(B)を収
納した状態で、少なくとも一つの取付部(50)に止めネジ
(60)を挿入してこの取付部(50)に対応する固定部(70)を
固定することにより、ケース本体(20)にケースカバー(3
0)を固定することができる。そして、ケース本体(20)に
ケースカバー(30)が固定された状態では、基盤ケース(1
0)の内部に収納された制御基盤(B)は、外から手を触れ
ることができず、もちろんROMの交換をすることもで
きない。
盤ケースによれば、ケース本体(20)に制御基盤(B)を収
納した状態で、少なくとも一つの取付部(50)に止めネジ
(60)を挿入してこの取付部(50)に対応する固定部(70)を
固定することにより、ケース本体(20)にケースカバー(3
0)を固定することができる。そして、ケース本体(20)に
ケースカバー(30)が固定された状態では、基盤ケース(1
0)の内部に収納された制御基盤(B)は、外から手を触れ
ることができず、もちろんROMの交換をすることもで
きない。
【0011】更に、固定部(70)は止めネジ(60)を挿入す
る固定穴(73)を有すると共に、頭部カバー(72)を有し、
止めネジ(60)の頭部(61)周囲を頭部カバー(72)で覆う
故、止めネジ(60)を回転させるようにドライバーの先端
を頭部カバー(72)の内側に挿入して止めネジ(60)を回転
させることとなり、他の工具で頭部(61)を挟むことなど
により強引に止めネジ(60)を回転させて緩めることがで
きない。
る固定穴(73)を有すると共に、頭部カバー(72)を有し、
止めネジ(60)の頭部(61)周囲を頭部カバー(72)で覆う
故、止めネジ(60)を回転させるようにドライバーの先端
を頭部カバー(72)の内側に挿入して止めネジ(60)を回転
させることとなり、他の工具で頭部(61)を挟むことなど
により強引に止めネジ(60)を回転させて緩めることがで
きない。
【0012】また、止めネジ(60)は、差込溝(62)の一方
に傾斜面(64)を有しているから、差込溝(62)にドライバ
ーの先端を当てて止めネジ(60)を回転させるに際し、傾
斜面(64)を有しない方向には回転力を伝達して止めネジ
(60)を回転させることができるも、逆方向にドライバー
を回転させるとき、傾斜面(64)に従ってドライバーが上
昇し、ドライバーの先端が差込溝(62)から外れて止めネ
ジ(60)を回転させることが困難となる。又、この止めネ
ジ(60)の頭部(61)下面には、段差部(67)と傾斜部(68)と
を有しているため、止めネジ(60)をねじ込んで固定した
際、段差部(67)が固定穴(73)の周囲上面に喰い込み、止
めネジ(60)を緩める際の初期回転に大きな力を必要とす
ることになる。従って、ドライバーなどの工具により止
めネジ(60)を緩めることは極めて困難となる。
に傾斜面(64)を有しているから、差込溝(62)にドライバ
ーの先端を当てて止めネジ(60)を回転させるに際し、傾
斜面(64)を有しない方向には回転力を伝達して止めネジ
(60)を回転させることができるも、逆方向にドライバー
を回転させるとき、傾斜面(64)に従ってドライバーが上
昇し、ドライバーの先端が差込溝(62)から外れて止めネ
ジ(60)を回転させることが困難となる。又、この止めネ
ジ(60)の頭部(61)下面には、段差部(67)と傾斜部(68)と
を有しているため、止めネジ(60)をねじ込んで固定した
際、段差部(67)が固定穴(73)の周囲上面に喰い込み、止
めネジ(60)を緩める際の初期回転に大きな力を必要とす
ることになる。従って、ドライバーなどの工具により止
めネジ(60)を緩めることは極めて困難となる。
【0013】このため、止めネジ(60)を緩める方向に回
すことによって止めネジ(60)を外し、固定部(70)と取付
部(50)との結合を解除することによってケースカバー(3
0)をケース本体(20)から外すことを不能とし、固定部(7
0)の破断部(71)を破断しなければ、ケースカバー(30)を
ケース本体(20)からの固定から解除することができない
こととなり、ケースカバー(30)を開放した痕跡が必ず残
る。
すことによって止めネジ(60)を外し、固定部(70)と取付
部(50)との結合を解除することによってケースカバー(3
0)をケース本体(20)から外すことを不能とし、固定部(7
0)の破断部(71)を破断しなければ、ケースカバー(30)を
ケース本体(20)からの固定から解除することができない
こととなり、ケースカバー(30)を開放した痕跡が必ず残
る。
【0014】又、検査や修理の際には、ケースカバー(3
0)をケース本体(20)への固定から解除する際、固定部(7
0)に設けられた破断部(71)を所定の手段により破断す
る。このように、固定部(70)が取付部(50)に固定された
状態のまま破断部(71)を破断すると、固定部(70)は取付
部(50)に固定されたままであるが、ケースカバー(30)と
固定部(70)との関係は絶たれることから、ケースカバー
(30)を開放することができる。
0)をケース本体(20)への固定から解除する際、固定部(7
0)に設けられた破断部(71)を所定の手段により破断す
る。このように、固定部(70)が取付部(50)に固定された
状態のまま破断部(71)を破断すると、固定部(70)は取付
部(50)に固定されたままであるが、ケースカバー(30)と
固定部(70)との関係は絶たれることから、ケースカバー
(30)を開放することができる。
【0015】そして、検査または修理ののち、ケースカ
バー(30)を閉じ、破断した固定部(70)以外の少なくとも
一つの固定部(70)を、対応する取付部(50)に止めネジ(6
0)によって固定することにより、再びケースカバー(30)
は、ケース本体(20)に固定される。このように、ケース
本体(20)に対するケースカバー(30)の固定を解除するた
めには、固定部(70)の破断部(71)を破断しなければなら
ず、必ず固定を解除して開放した痕跡が残る。
バー(30)を閉じ、破断した固定部(70)以外の少なくとも
一つの固定部(70)を、対応する取付部(50)に止めネジ(6
0)によって固定することにより、再びケースカバー(30)
は、ケース本体(20)に固定される。このように、ケース
本体(20)に対するケースカバー(30)の固定を解除するた
めには、固定部(70)の破断部(71)を破断しなければなら
ず、必ず固定を解除して開放した痕跡が残る。
【0016】また、固定部(70)を複数個設けたことか
ら、固定部(70)の破断部(71)を破断しても、破断されて
いない固定部(70)が残っている限り、再びケースカバー
(30)をケース本体(20)に容易かつ低コストでに固定する
ことができ、基盤ケース(10)を取り替えたりする必要が
ない。 (請求項2)請求項2記載の遊技機用の基盤ケースは、
上記した請求項1記載の特徴点に加え、固定部(70)の頭
部カバー(72)は、止めネジ(60)の長さとほぼ等しい高さ
とし、かつ、固定穴(73)に止めネジ(60)を仮止め可能と
したことを特徴とする。
ら、固定部(70)の破断部(71)を破断しても、破断されて
いない固定部(70)が残っている限り、再びケースカバー
(30)をケース本体(20)に容易かつ低コストでに固定する
ことができ、基盤ケース(10)を取り替えたりする必要が
ない。 (請求項2)請求項2記載の遊技機用の基盤ケースは、
上記した請求項1記載の特徴点に加え、固定部(70)の頭
部カバー(72)は、止めネジ(60)の長さとほぼ等しい高さ
とし、かつ、固定穴(73)に止めネジ(60)を仮止め可能と
したことを特徴とする。
【0017】したがって、請求項2記載の遊技機用の基
盤ケースによれば、止めネジ(60)を固定穴(73)に仮止め
しておくことができ、また、頭部カバー(72)を止めネジ
(60)よりも高くして仮止めされた止めネジ(60)を保護し
ておくことができる。このため、差込溝(62)の一方に傾
斜面(64)を有しかつ頭部(61)の下面に段差部(67)と傾斜
部(68)とを有する特有の止めネジ(60)を基盤ケース(10)
と一体としておくことができ、検査や修理の後、止めネ
ジ(60)を奥までねじ込むことにより固定部(70)を取付部
(50)に固定することができる。
盤ケースによれば、止めネジ(60)を固定穴(73)に仮止め
しておくことができ、また、頭部カバー(72)を止めネジ
(60)よりも高くして仮止めされた止めネジ(60)を保護し
ておくことができる。このため、差込溝(62)の一方に傾
斜面(64)を有しかつ頭部(61)の下面に段差部(67)と傾斜
部(68)とを有する特有の止めネジ(60)を基盤ケース(10)
と一体としておくことができ、検査や修理の後、止めネ
ジ(60)を奥までねじ込むことにより固定部(70)を取付部
(50)に固定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜11は、本
発明の一実施の形態を示すものである。図1は遊技盤の
背面に固定された基盤ケースの分解斜視図、図2は基盤
ケースの要部分解斜視図、図3は基盤ケースの正面図、
図4及び図5はネジの斜視図、図6はケース本体へケー
スカバーを取り付ける前の状態の基盤ケースの部分断面
図、図7はケース本体へケースカバーを引っかけた状態
の基盤ケースの部分断面図、図8はケース本体へケース
カバーを取り付けた状態の基盤ケースの部分断面図、図
9はケースカバーをケース本体に固定した状態の要部斜
視図、図10はネジを固定部にねじ込む前の状態を示し
た部分断面図、図11はネジを固定部にねじ込んだ状態
を示した部分断面図、図12は破断部の一部を破断した
状態示した基盤ケースの要部斜視図、図13はケースカ
バーをケース本体からの固定から解除した状態をしまし
た要部分解斜視図を各々示す。 (基盤ケース)図1中、10は、基盤ケースを示すもので
あり、この基盤ケース10は、透明又は半透明な樹脂板を
用い、又、半透明又は不透明な樹脂板に小孔を多数設け
た樹脂板などを用い、全体として内部に収納したものが
外部から判別可能な樹脂板によって形成されており、制
御基盤Bを収納するケース本体20と、このケース本体20
に固定されてケース本体20を覆うケースカバー30とを備
えている。
発明の一実施の形態を示すものである。図1は遊技盤の
背面に固定された基盤ケースの分解斜視図、図2は基盤
ケースの要部分解斜視図、図3は基盤ケースの正面図、
図4及び図5はネジの斜視図、図6はケース本体へケー
スカバーを取り付ける前の状態の基盤ケースの部分断面
図、図7はケース本体へケースカバーを引っかけた状態
の基盤ケースの部分断面図、図8はケース本体へケース
カバーを取り付けた状態の基盤ケースの部分断面図、図
9はケースカバーをケース本体に固定した状態の要部斜
視図、図10はネジを固定部にねじ込む前の状態を示し
た部分断面図、図11はネジを固定部にねじ込んだ状態
を示した部分断面図、図12は破断部の一部を破断した
状態示した基盤ケースの要部斜視図、図13はケースカ
バーをケース本体からの固定から解除した状態をしまし
た要部分解斜視図を各々示す。 (基盤ケース)図1中、10は、基盤ケースを示すもので
あり、この基盤ケース10は、透明又は半透明な樹脂板を
用い、又、半透明又は不透明な樹脂板に小孔を多数設け
た樹脂板などを用い、全体として内部に収納したものが
外部から判別可能な樹脂板によって形成されており、制
御基盤Bを収納するケース本体20と、このケース本体20
に固定されてケース本体20を覆うケースカバー30とを備
えている。
【0019】また、ケース本体20は、図1に示すよう
に、例えばパチンコ機の開閉扉(図示せず)に取り付け
た遊技盤40の裏側に取り付けられる。このケース本体20
に予め制御基盤Bを収納しておき、このケース本体20を
遊技盤40の裏側に取り付けることにより、遊技機に制御
基盤Bを取り付けることができる。なお、本実施の形態
の一例では、遊技機としてパチンコ機を例に挙げて説明
したが、基盤ケース10を用いて制御基盤Bが取り付けら
れる遊技機は、パチンコ機に限られず、例えばスロット
マシン、アレンジボール機、パチスロなどであってもよ
い。
に、例えばパチンコ機の開閉扉(図示せず)に取り付け
た遊技盤40の裏側に取り付けられる。このケース本体20
に予め制御基盤Bを収納しておき、このケース本体20を
遊技盤40の裏側に取り付けることにより、遊技機に制御
基盤Bを取り付けることができる。なお、本実施の形態
の一例では、遊技機としてパチンコ機を例に挙げて説明
したが、基盤ケース10を用いて制御基盤Bが取り付けら
れる遊技機は、パチンコ機に限られず、例えばスロット
マシン、アレンジボール機、パチスロなどであってもよ
い。
【0020】また、本実施の形態の一例では、基盤ケー
ス10を遊技機の開閉扉に取り付けた遊技盤40に取り付け
た例を示したが、遊技機の筐体の内部に、基盤ケース10
を取り付けたものであってもよい。 (ケース本体)前記ケース本体20は、図1乃至図3に示
すように、全体として遊技盤40と接する位置とは反対側
を開口した箱状をなし、制御基盤Bを収納するために、
左右に側方リブ25を、又、下方に下辺リブ26を立ち上げ
て枠状に形成した基盤収納部21と、前記基盤収納部21か
ら上方に張り出して当該ケース本体20を遊技盤40の裏側
に取り付けるための本体取付部22と、前記基盤収納部21
の左右両側に張り出してケースカバー30を取り付けるた
めの左右一対の取付部50が4組と、前記各取付部50の上
方に位置し、ケースカバー30の上部を係止するために側
方リブ25の端部から上方に突出した左右一対の爪部23と
を備えている。
ス10を遊技機の開閉扉に取り付けた遊技盤40に取り付け
た例を示したが、遊技機の筐体の内部に、基盤ケース10
を取り付けたものであってもよい。 (ケース本体)前記ケース本体20は、図1乃至図3に示
すように、全体として遊技盤40と接する位置とは反対側
を開口した箱状をなし、制御基盤Bを収納するために、
左右に側方リブ25を、又、下方に下辺リブ26を立ち上げ
て枠状に形成した基盤収納部21と、前記基盤収納部21か
ら上方に張り出して当該ケース本体20を遊技盤40の裏側
に取り付けるための本体取付部22と、前記基盤収納部21
の左右両側に張り出してケースカバー30を取り付けるた
めの左右一対の取付部50が4組と、前記各取付部50の上
方に位置し、ケースカバー30の上部を係止するために側
方リブ25の端部から上方に突出した左右一対の爪部23と
を備えている。
【0021】また、前記ケース本体20には、下辺リブ26
の上端に、L字の短辺を下方に向けて突出させた係止部
24を横並びに並べて3個形成されている。この各係止部
24は、前記爪部23と相俟ってケースカバー30をケース本
体20に係止するためのものである。そして、前記基盤収
納部21は、制御基盤Bが収納可能に形成されている。な
お、制御基盤Bは、図には示さないが、入賞確率や賞球
数などの遊技に関する制御を行うための基盤であって、
予め遊技に関するプログラムを記憶したROMやRA
M、遊技に関する制御を行うCPUなどを備えるととも
に、遊技盤40の表側に配置された役物や変動表示装置な
どと接続されている。
の上端に、L字の短辺を下方に向けて突出させた係止部
24を横並びに並べて3個形成されている。この各係止部
24は、前記爪部23と相俟ってケースカバー30をケース本
体20に係止するためのものである。そして、前記基盤収
納部21は、制御基盤Bが収納可能に形成されている。な
お、制御基盤Bは、図には示さないが、入賞確率や賞球
数などの遊技に関する制御を行うための基盤であって、
予め遊技に関するプログラムを記憶したROMやRA
M、遊技に関する制御を行うCPUなどを備えるととも
に、遊技盤40の表側に配置された役物や変動表示装置な
どと接続されている。
【0022】前記本体取付部22は、ケース本体20の上部
位置で、図3に示すように例えば左右の端部近くをねじ
29などによって遊技盤40の裏側に固定され、ケース本体
20を遊技盤40の裏側に固定している。また、前記取付部
50は、図2に示すように、基盤収納部21の側方に沿って
所定の間隔を介して並んで配置され、上から第1、第
2、第3、第4として左右に各4個設ている。そして、
ケースカバー30が固定される際には、前記左右一対の取
付部50を一組として用いる。なお、前記左右一対の取付
部50の各組は、いずれも同じ構成を備えており、また、
左右対称に配置されているため、以降、特に断りのない
限り、便宜上、図2に示すように、左側の取付部50につ
いて説明する。
位置で、図3に示すように例えば左右の端部近くをねじ
29などによって遊技盤40の裏側に固定され、ケース本体
20を遊技盤40の裏側に固定している。また、前記取付部
50は、図2に示すように、基盤収納部21の側方に沿って
所定の間隔を介して並んで配置され、上から第1、第
2、第3、第4として左右に各4個設ている。そして、
ケースカバー30が固定される際には、前記左右一対の取
付部50を一組として用いる。なお、前記左右一対の取付
部50の各組は、いずれも同じ構成を備えており、また、
左右対称に配置されているため、以降、特に断りのない
限り、便宜上、図2に示すように、左側の取付部50につ
いて説明する。
【0023】さらに、基盤収納部21に沿って側方リブ25
の外側に配置された4組の取付部50は、すべて同じ構成
を備えていることから、特に断りのない限り、最初の取
付部50についてのみ説明し、残りの取付部50について
は、その説明を省略する。前記左側の取付部50は、図1
及び図2に示すように、基盤収納部21から左側に張り出
して、張り出した先端が円筒状に形成されている。そし
て、前記左側の取付部50は、その先端が円筒状に形成さ
れるとともに、先端には、図10及び図11に示すよう
に、止めネジ60をねじ込むための取付穴51が形成されて
いる。 (止めネジ)この取付穴51にねじ込まれる止めネジ60
は、図4に示すように、その頭部61にドライバーにより
ねじ込み可能とする差込溝62が形成されている。この差
込溝62は、止めネジ60の中心軸を回転中心とした反時計
回り方向の側面には、差込溝62の底面から上方に向けて
緩やかに上昇するように傾斜面64が形成され、時計回り
方向は略垂直な垂直面とした垂直部63を形成している。
の外側に配置された4組の取付部50は、すべて同じ構成
を備えていることから、特に断りのない限り、最初の取
付部50についてのみ説明し、残りの取付部50について
は、その説明を省略する。前記左側の取付部50は、図1
及び図2に示すように、基盤収納部21から左側に張り出
して、張り出した先端が円筒状に形成されている。そし
て、前記左側の取付部50は、その先端が円筒状に形成さ
れるとともに、先端には、図10及び図11に示すよう
に、止めネジ60をねじ込むための取付穴51が形成されて
いる。 (止めネジ)この取付穴51にねじ込まれる止めネジ60
は、図4に示すように、その頭部61にドライバーにより
ねじ込み可能とする差込溝62が形成されている。この差
込溝62は、止めネジ60の中心軸を回転中心とした反時計
回り方向の側面には、差込溝62の底面から上方に向けて
緩やかに上昇するように傾斜面64が形成され、時計回り
方向は略垂直な垂直面とした垂直部63を形成している。
【0024】したがって、止めネジ60をねじ込む時計回
りの方向には、ドライバーの先端の側面を垂直部63に当
ててドライバーの回転を止めネジ60に伝達することよ
り、止めネジ60をドライバーによって回転させることが
できても、ドライバーを反時計回り方向に回して止めネ
ジ60を緩めようとするとき、ドライバーの先端が傾斜面
64にしたがって上昇し、止めネジ60を緩めることを困難
としている。
りの方向には、ドライバーの先端の側面を垂直部63に当
ててドライバーの回転を止めネジ60に伝達することよ
り、止めネジ60をドライバーによって回転させることが
できても、ドライバーを反時計回り方向に回して止めネ
ジ60を緩めようとするとき、ドライバーの先端が傾斜面
64にしたがって上昇し、止めネジ60を緩めることを困難
としている。
【0025】更に、この止めネジ60は、鍔部65を形成し
て頭部61の下端面を大きくし、この下端面には、図5に
示すように、段差部67を形成している。この段差部67
は、止めネジ60を緩める回転方向である反時計回り方向
を垂直面とし、鍔部65の肉厚を反時計方向に順次厚くし
て傾斜部68を形成し、段差部67で鍔部65の肉厚を戻すよ
うに薄くしている。
て頭部61の下端面を大きくし、この下端面には、図5に
示すように、段差部67を形成している。この段差部67
は、止めネジ60を緩める回転方向である反時計回り方向
を垂直面とし、鍔部65の肉厚を反時計方向に順次厚くし
て傾斜部68を形成し、段差部67で鍔部65の肉厚を戻すよ
うに薄くしている。
【0026】したがって、この止めネジ60のネジ部69を
取付穴51にネジ込み、頭部61の下端面を固定穴73の周縁
上端面に圧接しておけば、この止めネジ60を反時計回り
方向に回転させて緩めようとするとき、段差部67によっ
て初期回転抵抗が大きくなり、又、前述のように差込溝
62の反時計回りの回転方向に傾斜面64を形成しているた
め、ドライバーにより止めネジ60を緩めて抜き取ること
ができない。 (ケースカバー)前記ケースカバー30は、図1に示すよ
うに、前記ケース本体20と同様に略方形状をなし、前記
ケース本体20の開口部分の全部を塞ぐ大きさに形成され
ている。
取付穴51にネジ込み、頭部61の下端面を固定穴73の周縁
上端面に圧接しておけば、この止めネジ60を反時計回り
方向に回転させて緩めようとするとき、段差部67によっ
て初期回転抵抗が大きくなり、又、前述のように差込溝
62の反時計回りの回転方向に傾斜面64を形成しているた
め、ドライバーにより止めネジ60を緩めて抜き取ること
ができない。 (ケースカバー)前記ケースカバー30は、図1に示すよ
うに、前記ケース本体20と同様に略方形状をなし、前記
ケース本体20の開口部分の全部を塞ぐ大きさに形成され
ている。
【0027】前記ケースカバー30は、平板状の本体板31
の上端辺に沿って上辺リブ35を有し、本体板31の下端
に、横並びに並んだ3個の係止穴32が形成されている。
前記3個の係止穴32は、ケース本体20の開口部分を塞ぐ
ようにした状態で、ケース本体20の3個の係止部24が各
々はまり込むように配置されている。また、ケースカバ
ー30の上部位置の左右には、前記ケース本体20の左右一
対の爪部23が穴34にはまり込む爪受け部33が設けられて
いる。この左右一対の爪受け部33は、前記ケース本体20
の左右一対の爪部23の各々が、はまり込む穴34を備えて
おり、爪部23がはまり込むことで、ケース本体20にケー
スカバー30を仮止めすることができる。
の上端辺に沿って上辺リブ35を有し、本体板31の下端
に、横並びに並んだ3個の係止穴32が形成されている。
前記3個の係止穴32は、ケース本体20の開口部分を塞ぐ
ようにした状態で、ケース本体20の3個の係止部24が各
々はまり込むように配置されている。また、ケースカバ
ー30の上部位置の左右には、前記ケース本体20の左右一
対の爪部23が穴34にはまり込む爪受け部33が設けられて
いる。この左右一対の爪受け部33は、前記ケース本体20
の左右一対の爪部23の各々が、はまり込む穴34を備えて
おり、爪部23がはまり込むことで、ケース本体20にケー
スカバー30を仮止めすることができる。
【0028】また、前記ケースカバー30は、図1及び図
3に示すように、その左右の側部に、前記ケースカバー
30を前記ケース本体20に固定するための左右一対の固定
部70が、ケースカバー30の側部に沿って所定の間隔を介
して4組設けられている。前記左右一対の4組の固定部
70は、前記ケース本体20の各取付部50に各々対応して配
置され、各々ケースカバー30側面から左右方向に張り出
して設けられており、いずれも同一の構成を備えてお
り、左右一組の固定部70についても左右対称に形成され
ていることから、前記ケース本体20の取付部50と同様
に、特に断りのない限り、一組の固定部70であって、左
側の取付部50に対応する左側の固定部70についてのみ説
明する。
3に示すように、その左右の側部に、前記ケースカバー
30を前記ケース本体20に固定するための左右一対の固定
部70が、ケースカバー30の側部に沿って所定の間隔を介
して4組設けられている。前記左右一対の4組の固定部
70は、前記ケース本体20の各取付部50に各々対応して配
置され、各々ケースカバー30側面から左右方向に張り出
して設けられており、いずれも同一の構成を備えてお
り、左右一組の固定部70についても左右対称に形成され
ていることから、前記ケース本体20の取付部50と同様
に、特に断りのない限り、一組の固定部70であって、左
側の取付部50に対応する左側の固定部70についてのみ説
明する。
【0029】前記左側の固定部70は、図2及び図3に示
すように、所定の対向間隔をもってケースカバー30の側
面から外側に張り出した2本の破断部71と、この破断部
71の先端に設けられて円筒状をなす頭部カバー72とを備
えている。前記2本の破断部71は、例えばニッパなどの
簡単な工具を用いて切断可能な幅に形成されている。ま
た、ニッパなどの切断具の先端が挿入しやすいように、
所定の対向間隔を介して配置されている。破断の方法
は、いずれの方法であってもよいが、簡単に切断するた
めには、好ましくは、2本の破断部71の間に形成された
対向間隔に、切断具の先端を挿入する方法がよい。ま
た、破断部71を切断可能に形成すると、切断のため以外
の外部からの圧力を受けて破損してしまうため、破断部
71を切断可能とするとともに工具を用いて破断する以外
は容易に破断しないような構成として、前記2本の破断
部71で頭部カバー72を支持することとしている。
すように、所定の対向間隔をもってケースカバー30の側
面から外側に張り出した2本の破断部71と、この破断部
71の先端に設けられて円筒状をなす頭部カバー72とを備
えている。前記2本の破断部71は、例えばニッパなどの
簡単な工具を用いて切断可能な幅に形成されている。ま
た、ニッパなどの切断具の先端が挿入しやすいように、
所定の対向間隔を介して配置されている。破断の方法
は、いずれの方法であってもよいが、簡単に切断するた
めには、好ましくは、2本の破断部71の間に形成された
対向間隔に、切断具の先端を挿入する方法がよい。ま
た、破断部71を切断可能に形成すると、切断のため以外
の外部からの圧力を受けて破損してしまうため、破断部
71を切断可能とするとともに工具を用いて破断する以外
は容易に破断しないような構成として、前記2本の破断
部71で頭部カバー72を支持することとしている。
【0030】この頭部カバー72には、図10及び図11
に示すように、その底部には、前記取付部50の取付穴51
に対応して止めネジ60をねじ込み可能な固定穴73が形成
されている。そして、この固定穴73から止めネジ60をね
じ込んで取付部50の取付穴51にまでねじ込んで締め込む
ことにより、左側の固定部70を、同じく対応する位置の
左側の取付部50に固定することができ、ケースカバー30
をケース本体20に固定することができる。なお、左側の
固定部70を対応する左側の取付部50に固定することによ
り、ケースカバー30をケース本体20に固定することがで
きるが、更に固定を確実なものとするため、左側の第1
の取付部50に固定部70をネジ止めすると共に、対称的に
位置する右側の第1の取付部50と対応する位置に配置さ
れた右側の第1の固定部70も止めネジ60により取付部50
へ固定すればよい。
に示すように、その底部には、前記取付部50の取付穴51
に対応して止めネジ60をねじ込み可能な固定穴73が形成
されている。そして、この固定穴73から止めネジ60をね
じ込んで取付部50の取付穴51にまでねじ込んで締め込む
ことにより、左側の固定部70を、同じく対応する位置の
左側の取付部50に固定することができ、ケースカバー30
をケース本体20に固定することができる。なお、左側の
固定部70を対応する左側の取付部50に固定することによ
り、ケースカバー30をケース本体20に固定することがで
きるが、更に固定を確実なものとするため、左側の第1
の取付部50に固定部70をネジ止めすると共に、対称的に
位置する右側の第1の取付部50と対応する位置に配置さ
れた右側の第1の固定部70も止めネジ60により取付部50
へ固定すればよい。
【0031】また、頭部カバー72は、止めネジ60がねじ
込み可能なように、止めネジ60の頭部61の外径よりも若
干大きな内径を有しているが、止めネジ60の頭部61の外
径と頭部カバー72の内径との差は、例えばペンチなどの
工具が挿入されない程度の差のみを有するように形成さ
れている。したがって、止めネジ60を、図11に示すよ
うに、奥までねじ込んでしまうと、ペンチなどの工具で
止めネジ60の頭部61や鍔部65を挟み込んで、強引に止め
ネジ60を反ねじ込み方向(反時計回り)に回転させて止
めネジ60を緩めることはできない。
込み可能なように、止めネジ60の頭部61の外径よりも若
干大きな内径を有しているが、止めネジ60の頭部61の外
径と頭部カバー72の内径との差は、例えばペンチなどの
工具が挿入されない程度の差のみを有するように形成さ
れている。したがって、止めネジ60を、図11に示すよ
うに、奥までねじ込んでしまうと、ペンチなどの工具で
止めネジ60の頭部61や鍔部65を挟み込んで、強引に止め
ネジ60を反ねじ込み方向(反時計回り)に回転させて止
めネジ60を緩めることはできない。
【0032】したがって、一旦、取付穴51にねじ込まれ
た止めネジ60は、この止めネジ60を緩めることができな
いことから、ケース本体20からケースカバー30を取り外
すには、前記2本の破断部71を破断させる必要がある。
なお、2本の破断部71を破断させると、固定部70は取付
部50に対してネジ止めにより固定されているも、固定部
70はケースカバー30に対して破断部71のみで連続してい
ることから、2本の破断部71の破断によって、固定部70
はケースカバー30から離脱可能となり、この状態でケー
スカバー30をケース本体20から離れる方向へ引き上げれ
ば、取付部50にネジ止めされた状態の固定部70は、2本
の破断部71の破断によりケースカバー30から離脱して取
付部50に残り、ケースカバー30をケース本体20から取り
外すことができる。
た止めネジ60は、この止めネジ60を緩めることができな
いことから、ケース本体20からケースカバー30を取り外
すには、前記2本の破断部71を破断させる必要がある。
なお、2本の破断部71を破断させると、固定部70は取付
部50に対してネジ止めにより固定されているも、固定部
70はケースカバー30に対して破断部71のみで連続してい
ることから、2本の破断部71の破断によって、固定部70
はケースカバー30から離脱可能となり、この状態でケー
スカバー30をケース本体20から離れる方向へ引き上げれ
ば、取付部50にネジ止めされた状態の固定部70は、2本
の破断部71の破断によりケースカバー30から離脱して取
付部50に残り、ケースカバー30をケース本体20から取り
外すことができる。
【0033】なお、ケースカバー30をケース本体20から
取り外してから、再びケース本体20にケースカバー30を
固定するには、2本の破断部71が未だ破断されていな
い、他の左右一対の取付部50と固定部70とを用いればよ
い。また、固定部70の頭部カバー72の深さは、止めネジ
60を固定穴73にのみねじ込んで仮止めしている状態で
も、止めネジ60の頭部61が頭部カバー72の上端から突出
しない程度の深さとし、止めネジ60の長さにほぼ等しい
高さの頭部カバー72としている。
取り外してから、再びケース本体20にケースカバー30を
固定するには、2本の破断部71が未だ破断されていな
い、他の左右一対の取付部50と固定部70とを用いればよ
い。また、固定部70の頭部カバー72の深さは、止めネジ
60を固定穴73にのみねじ込んで仮止めしている状態で
も、止めネジ60の頭部61が頭部カバー72の上端から突出
しない程度の深さとし、止めネジ60の長さにほぼ等しい
高さの頭部カバー72としている。
【0034】したがって、まだ、ケースカバー30をケー
ス本体20に固定していない状態で、固定穴73にのみ止め
ネジ60をねじ込んで仮止めしておいても、止めネジ60が
他のものに当たってしまうことがなく、例えば運搬時に
も止めネジ60を仮止めしておくことができる。また、一
組の左右一対の取付部50と固定部70を用いて固定してい
る場合であって、使用していない他の組の左右一対の取
付部50と固定部70にも、各固定穴73にのみ止めネジ60を
ねじ込んでおくことで、止めネジ60を仮止めしておくこ
とができる。
ス本体20に固定していない状態で、固定穴73にのみ止め
ネジ60をねじ込んで仮止めしておいても、止めネジ60が
他のものに当たってしまうことがなく、例えば運搬時に
も止めネジ60を仮止めしておくことができる。また、一
組の左右一対の取付部50と固定部70を用いて固定してい
る場合であって、使用していない他の組の左右一対の取
付部50と固定部70にも、各固定穴73にのみ止めネジ60を
ねじ込んでおくことで、止めネジ60を仮止めしておくこ
とができる。
【0035】このため、ケースカバー30をケース本体20
に固定する際に、別に用意した止めネジ60を紛失した
り、別の梱包などから出したりすることがないことか
ら、迅速な作業が可能となるとともに、運搬時に、別の
梱包を必要としない。また、ケースカバー30の左右側の
上方には、前記ケース本体20の一対の爪部23に対応し、
前記一対の爪部23が各々はまり込む一対の爪受け部33が
形成されている。前記一対の爪受け部33には、ケース本
体20の各係止部24に、ケースカバー30の各係止穴32を各
々はめ込んだ状態で、ケースカバー30を係止穴32を支点
として上方に起こし、そのまま、ケース本体20の開口部
を塞ぐようにすると、前記一対の爪部23が、下方からは
まり込む穴34が形成されている。
に固定する際に、別に用意した止めネジ60を紛失した
り、別の梱包などから出したりすることがないことか
ら、迅速な作業が可能となるとともに、運搬時に、別の
梱包を必要としない。また、ケースカバー30の左右側の
上方には、前記ケース本体20の一対の爪部23に対応し、
前記一対の爪部23が各々はまり込む一対の爪受け部33が
形成されている。前記一対の爪受け部33には、ケース本
体20の各係止部24に、ケースカバー30の各係止穴32を各
々はめ込んだ状態で、ケースカバー30を係止穴32を支点
として上方に起こし、そのまま、ケース本体20の開口部
を塞ぐようにすると、前記一対の爪部23が、下方からは
まり込む穴34が形成されている。
【0036】したがって、前記一対の爪部23が前記一対
の爪受け部33にはまり込んだ状態では、前記係止穴32に
はまり込んだ、係止部24は、短辺が下を向いた断面L字
状をなしているので、爪受け部33にはまり込んだ爪部23
を取り外さない限り、ケース本体20からケースカバー30
を取り外すことができない。つぎに、上記構成を備えた
基盤ケース10を用いて、遊技盤40の裏側に固定され、制
御基盤Bを収納したケース本体20に、ケースカバー30を
固定する手順、ケース本体20にケースカバー30が固定さ
れた状態からケースカバー30を取り外す手順及びケース
本体20に再びケースカバー30を固定する手順について、
説明する。
の爪受け部33にはまり込んだ状態では、前記係止穴32に
はまり込んだ、係止部24は、短辺が下を向いた断面L字
状をなしているので、爪受け部33にはまり込んだ爪部23
を取り外さない限り、ケース本体20からケースカバー30
を取り外すことができない。つぎに、上記構成を備えた
基盤ケース10を用いて、遊技盤40の裏側に固定され、制
御基盤Bを収納したケース本体20に、ケースカバー30を
固定する手順、ケース本体20にケースカバー30が固定さ
れた状態からケースカバー30を取り外す手順及びケース
本体20に再びケースカバー30を固定する手順について、
説明する。
【0037】まず、制御基盤Bを収納したケース本体20
を、図1及び図6に示すように、遊技盤40の裏側に固定
した状態とし、ケースカバー30をこのケース本体20に取
り付ける。前記ケース本体20にケースカバー30を取り付
けるには、まず、図6に示すように、ケース本体20とケ
ースカバー30とが分離している状態から、図7及び図8
に示すように、ケースカバー30の各係止穴32をケース本
体20の各係止部24に差し込み、係止部24を中心としてケ
ースカバー30を回動させてケース本体20の爪部23にケー
スカバー30の爪受け部33をはめ込む。この状態では、爪
部23は爪受け部33にはまり込んでケースカバー30が係止
される。したがって、ケース本体20へケースカバー30を
固定する作業中に、ケース本体20から手を離してもケー
スカバー30がケース本体20から容易に離脱することがな
く、固定作業を効率よく行うことができる。
を、図1及び図6に示すように、遊技盤40の裏側に固定
した状態とし、ケースカバー30をこのケース本体20に取
り付ける。前記ケース本体20にケースカバー30を取り付
けるには、まず、図6に示すように、ケース本体20とケ
ースカバー30とが分離している状態から、図7及び図8
に示すように、ケースカバー30の各係止穴32をケース本
体20の各係止部24に差し込み、係止部24を中心としてケ
ースカバー30を回動させてケース本体20の爪部23にケー
スカバー30の爪受け部33をはめ込む。この状態では、爪
部23は爪受け部33にはまり込んでケースカバー30が係止
される。したがって、ケース本体20へケースカバー30を
固定する作業中に、ケース本体20から手を離してもケー
スカバー30がケース本体20から容易に離脱することがな
く、固定作業を効率よく行うことができる。
【0038】また、爪受け部33に爪部23をはめ込ませる
際には、図7に示すように、爪受け部33をやや外側に変
形させてから、爪部23を爪受け部33の穴にはめ込む必要
があるから、爪部23を爪受け部33から外すには、再びケ
ースカバー30を外側に変形させなければならない。従っ
て、仮止めであっても、ケースカバー30がケース本体20
から容易に離脱するようなことがない。
際には、図7に示すように、爪受け部33をやや外側に変
形させてから、爪部23を爪受け部33の穴にはめ込む必要
があるから、爪部23を爪受け部33から外すには、再びケ
ースカバー30を外側に変形させなければならない。従っ
て、仮止めであっても、ケースカバー30がケース本体20
から容易に離脱するようなことがない。
【0039】つぎに、ケース本体20にケースカバー30を
仮止めした状態で、図9に示すように、各固定部70に仮
止めしている止めネジ60の内、例えば第1の固定部70に
仮止めしている止めネジ60をねじ込むものである。即
ち、図10に示すように、固定部70の固定穴73に仮止め
された止めネジ60をドライバーにより更にねじ込んで、
止めネジ60を、図11に示すように、取付部50の取付穴
51に挿入して固定部70を取付部50に固定する。なお、取
付部50の取付穴51までねじ込んだ止めネジ60は、前記の
ようにねじ込み方向にのみ、ねじ込み可能として形成さ
れていることから、ドライバーなどのねじ込み用の工具
を用いて止めネジ60を締め付けることはできても、止め
ネジ60を緩めることができない。また、取付穴51までね
じ込んだ止めネジ60は、頭部カバー72によって止めネジ
60の頭部61がその上端まで覆われているので、ペンチな
どのネジ頭部を挟む工具によって止めネジ60の頭部61を
挟めず、結果として止めネジ60を緩めることができな
い。
仮止めした状態で、図9に示すように、各固定部70に仮
止めしている止めネジ60の内、例えば第1の固定部70に
仮止めしている止めネジ60をねじ込むものである。即
ち、図10に示すように、固定部70の固定穴73に仮止め
された止めネジ60をドライバーにより更にねじ込んで、
止めネジ60を、図11に示すように、取付部50の取付穴
51に挿入して固定部70を取付部50に固定する。なお、取
付部50の取付穴51までねじ込んだ止めネジ60は、前記の
ようにねじ込み方向にのみ、ねじ込み可能として形成さ
れていることから、ドライバーなどのねじ込み用の工具
を用いて止めネジ60を締め付けることはできても、止め
ネジ60を緩めることができない。また、取付穴51までね
じ込んだ止めネジ60は、頭部カバー72によって止めネジ
60の頭部61がその上端まで覆われているので、ペンチな
どのネジ頭部を挟む工具によって止めネジ60の頭部61を
挟めず、結果として止めネジ60を緩めることができな
い。
【0040】したがって、止めネジ60を緩めることによ
って、ケース本体20からケースカバー30を取り外すこと
はできない。つぎに、ケース本体20からケースカバー30
を取り外すには、図12に示すように、ニッパなどの切
断具を用いて固定部70の2本の破断部71を破断する。各
破断部71は、ニッパなどの切断具によって破断しやすい
幅に形成されているとともに、2本の破断部71は、所定
の対向間隔を介して並んでいることからニッパなどの切
断具の先端が挿入し易いようになっている。
って、ケース本体20からケースカバー30を取り外すこと
はできない。つぎに、ケース本体20からケースカバー30
を取り外すには、図12に示すように、ニッパなどの切
断具を用いて固定部70の2本の破断部71を破断する。各
破断部71は、ニッパなどの切断具によって破断しやすい
幅に形成されているとともに、2本の破断部71は、所定
の対向間隔を介して並んでいることからニッパなどの切
断具の先端が挿入し易いようになっている。
【0041】また、固定部70は、ケースカバー30と2本
の破断部71のみで連続していることから、2本の破断部
71を切断すると、固定部70とケースカバー30とは離脱可
能となる。したがって、ケースカバー30をケース本体20
から離脱する方向に引くと、ケースカバー30は、図13
に示すように、固定部70を取付部50にネジ止めしたまま
でケース本体20から取り外すことができる。
の破断部71のみで連続していることから、2本の破断部
71を切断すると、固定部70とケースカバー30とは離脱可
能となる。したがって、ケースカバー30をケース本体20
から離脱する方向に引くと、ケースカバー30は、図13
に示すように、固定部70を取付部50にネジ止めしたまま
でケース本体20から取り外すことができる。
【0042】このように、ケース本体20からケースカバ
ー30を取り外すためには、止めネジ60により取付部50に
ねじ止めされた固定部70の2本の破断部71を破断しなけ
ればならないことから、容易にケースカバー30を開放す
ることができず、ケースカバー30をみだりに開放して、
制御基盤Bを改造したり、プログラムを記憶したROM
などの交換することができない。また、ケースカバー30
を通常の修理や検査などの都合以外で開放した場合に
は、破断部71の破断をもって開放した痕跡となることか
ら、不正に開放したことが、直ちに判明する。
ー30を取り外すためには、止めネジ60により取付部50に
ねじ止めされた固定部70の2本の破断部71を破断しなけ
ればならないことから、容易にケースカバー30を開放す
ることができず、ケースカバー30をみだりに開放して、
制御基盤Bを改造したり、プログラムを記憶したROM
などの交換することができない。また、ケースカバー30
を通常の修理や検査などの都合以外で開放した場合に
は、破断部71の破断をもって開放した痕跡となることか
ら、不正に開放したことが、直ちに判明する。
【0043】つぎに、ケース本体20からケースカバー30
を取り外して、制御基盤Bの修理や検査を行った後に、
ケースカバー30をケース本体20に再び固定するために
は、先に2本の破断部71を破断した、一組の左右一対の
固定部70と取付部50とは用いることができないから、次
の一組の一対の固定部70と取付部50とを用いて、先に説
明した要領で、取付部50と固定部70とをネジ止めして固
定すればよい。
を取り外して、制御基盤Bの修理や検査を行った後に、
ケースカバー30をケース本体20に再び固定するために
は、先に2本の破断部71を破断した、一組の左右一対の
固定部70と取付部50とは用いることができないから、次
の一組の一対の固定部70と取付部50とを用いて、先に説
明した要領で、取付部50と固定部70とをネジ止めして固
定すればよい。
【0044】本実施の形態の一例においては、各一対の
取付部50と固定部70とは、全部で4組設けられているこ
とから、最初の固定を除き、ケース本体20にケースカバ
ー30を3回再固定することができる。また、ケースカバ
ー30をケース本体20に最初に固定した状態から、ケース
カバー30を取り外し、再びケース本体20に固定する作業
は、合計で3回行うことができる。
取付部50と固定部70とは、全部で4組設けられているこ
とから、最初の固定を除き、ケース本体20にケースカバ
ー30を3回再固定することができる。また、ケースカバ
ー30をケース本体20に最初に固定した状態から、ケース
カバー30を取り外し、再びケース本体20に固定する作業
は、合計で3回行うことができる。
【0045】また、修理や検査のためにケースカバー30
を開放した事実を記録しておけば、記録にない破断部71
の破断の事実が認められれば、直ちにケースカバー30を
不正に開放したことが判明して便利である。そして、左
右一対の取付部50と固定部70とを備えていることから、
2本の破断部71を破断することにより、ケースカバー30
をケース本体20から取り外しても、破断されていない一
組の左右一対の取付部50と固定部70とを用いて、再びケ
ース本体20にケースカバー30を固定することができ、極
めて経済的である。
を開放した事実を記録しておけば、記録にない破断部71
の破断の事実が認められれば、直ちにケースカバー30を
不正に開放したことが判明して便利である。そして、左
右一対の取付部50と固定部70とを備えていることから、
2本の破断部71を破断することにより、ケースカバー30
をケース本体20から取り外しても、破断されていない一
組の左右一対の取付部50と固定部70とを用いて、再びケ
ース本体20にケースカバー30を固定することができ、極
めて経済的である。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の遊技機用の基盤ケースによれば、固定部の破断部
を破断する以外に、ケースカバーをケース本体からの固
定から離脱することのできないようにして、ケースカバ
ーを開放した痕跡が必ず残る遊技機用の基盤ケースとし
ているから、簡易な構造で制御基盤Bの不正な改造を未
然に防止することができるとともに、検査や修理などに
おいては、ケースカバーを容易に開放することができ、
再び基盤の不正改造が不可能なようにケースカバーをケ
ース本体に固定することのできる遊技機用の基盤ケース
を提供することができる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の遊技機用の基盤ケースによれば、固定部の破断部
を破断する以外に、ケースカバーをケース本体からの固
定から離脱することのできないようにして、ケースカバ
ーを開放した痕跡が必ず残る遊技機用の基盤ケースとし
ているから、簡易な構造で制御基盤Bの不正な改造を未
然に防止することができるとともに、検査や修理などに
おいては、ケースカバーを容易に開放することができ、
再び基盤の不正改造が不可能なようにケースカバーをケ
ース本体に固定することのできる遊技機用の基盤ケース
を提供することができる。
【0047】さらに、請求項2に記載の遊技機用の基盤
ケースは、不正改造を防止するのに必要な止めネジを基
盤ケースと一体としておき、検査や修理などの後、必要
に応じて止めネジを奥までねじ込むことにより、容易に
ケースカバーをケース本体に固定して不正改造を防止す
ることができる。
ケースは、不正改造を防止するのに必要な止めネジを基
盤ケースと一体としておき、検査や修理などの後、必要
に応じて止めネジを奥までねじ込むことにより、容易に
ケースカバーをケース本体に固定して不正改造を防止す
ることができる。
【図1】遊技盤の背面に固定された基盤ケースの分解斜
視図である。
視図である。
【図2】基盤ケースの要部分解斜視図である。
【図3】基盤ケースの正面図である。
【図4】止めネジの斜視図である。
【図5】下から見た止めネジの斜視図である。
【図6】ケース本体へケースカバーを取り付ける前の状
態の基盤ケースの部分断面図である。
態の基盤ケースの部分断面図である。
【図7】ケース本体へケースカバーを引っかけた状態の
基盤ケースの部分断面図である。
基盤ケースの部分断面図である。
【図8】ケース本体へケースカバーを取り付けた状態の
基盤ケースの部分断面図である。
基盤ケースの部分断面図である。
【図9】ケース本体へケースカバーを取り付けた状態の
基盤ケースの要部斜視図である。
基盤ケースの要部斜視図である。
【図10】ネジを固定部にねじ込む前の状態を示した部
分断面図である。
分断面図である。
【図11】ネジを固定部にねじ込んだ状態を示した部分
断面図である。
断面図である。
【図12】破断部の一部を破断する状態を示した基盤ケ
ースの要部斜視図である。
ースの要部斜視図である。
【図13】ケースカバーをケース本体からの固定から解
除した状態を示した要部分解斜視図である。
除した状態を示した要部分解斜視図である。
10 基盤ケース 20 ケース本体 21 基盤収納部 22 本体取付部 23 爪部 24 係止部 25 側方リブ 26 下辺リブ 29 ねじ 30 ケースカバー 31 本体板 32 係止穴 33 爪受け部 34 穴 35 上辺リブ 40 遊技盤 50 取付部 51 取付穴 60 止めネジ 61 頭部 62 差込溝 63 垂直部 64 傾斜面 65 鍔部 67 段差部 68 傾斜部 69 ネジ部 70 固定部 71 破断部 72 頭部カバー 73 固定穴 B 制御基盤
Claims (2)
- 【請求項1】 制御基盤を収納し、遊技機に取り付けら
れる基盤ケースにおいて、 基盤ケースは、制御基盤を内部に収納し、遊技機に固定
されるケース本体と、前記ケース本体を覆い、ケース本
体に固定されるケースカバーとを備え、 ケース本体には、ケースカバーを取り付けるための複数
の取付部を有し、 ケースカバーには、前記複数の取付部に各々対応し、各
取付部に固定可能で、かつ、ケースカバーから張り出し
て、破断部を有する複数の固定部を有し、 固定部は、前記取付部にねじ込む止めネジを挿入する固
定穴を有し、固定穴の周囲には、止めネジの頭部直径よ
りも僅かに内径が大きく、かつ、頭部の厚みよりも高い
筒状の頭部カバーを有し、 前記複数の固定部のうち、少なくとも1個には止めネジ
を挿入して固定部が取付け部にネジ止めされ、 止めネジは、ドライバーを当てる差込溝の一方の回転方
向には傾斜面を有し、かつ、頭部の下面には段差部と傾
斜部とを有し、 ケースカバーをケース本体に固定するに際し、残る固定
部を次回以降の固定に使用できるようにしたことを特徴
とする遊技機用の基盤ケース。 - 【請求項2】 前記固定部の頭部カバーは止めネジの長
さにほぼ等しい高さとし、かつ、固定穴に止めネジを仮
止め可能としたことを特徴とする請求項1記載の遊技機
用の基盤ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3346998A JPH11226220A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 遊技機用の基盤ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3346998A JPH11226220A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 遊技機用の基盤ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226220A true JPH11226220A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12387415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3346998A Pending JPH11226220A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 遊技機用の基盤ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11226220A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001095974A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | Konami Co Ltd | 遊技機用基板ケースおよび取付構造 |
| JP2003008464A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線端末 |
| JP2008000311A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
| JP2014076304A (ja) * | 2013-09-19 | 2014-05-01 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| CN105673653A (zh) * | 2014-12-05 | 2016-06-15 | 本田技研工业株式会社 | 锁定装置 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP3346998A patent/JPH11226220A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001095974A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | Konami Co Ltd | 遊技機用基板ケースおよび取付構造 |
| JP2003008464A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線端末 |
| JP2008000311A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
| JP2014076304A (ja) * | 2013-09-19 | 2014-05-01 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| CN105673653A (zh) * | 2014-12-05 | 2016-06-15 | 本田技研工业株式会社 | 锁定装置 |
| JP2016109196A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 本田技研工業株式会社 | ロック装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050817 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20081030 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090326 |