JPH11226228A - 弾球遊技機の制御装置 - Google Patents

弾球遊技機の制御装置

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JPH11226228A
JPH11226228A JP3172098A JP3172098A JPH11226228A JP H11226228 A JPH11226228 A JP H11226228A JP 3172098 A JP3172098 A JP 3172098A JP 3172098 A JP3172098 A JP 3172098A JP H11226228 A JPH11226228 A JP H11226228A
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rom
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な作業を強いられることなく、プログラ
ムの種類またはバージョン情報を確認することができる
弾球遊技機の制御装置を提供すること。 【解決手段】 バージョンナンバー表示処理では、ま
ず、検査装置のコマンドバッファに記憶される2バイト
目のデータをLCDディスプレイの1行目へ表示し(S
71)、次にコマンドバッファの3バイト目のデータを
LCDディスプレイの2行目へ表示する(S72)。コ
マンドバッファの2バイト目のデータは液晶プログラム
シリアル番号であり、3バイト目のデータはメインプロ
グラムシリアル番号である。よって、これらを検査装置
のLCDディスプレイに表示することにより、かかる表
示を視認するだけで、制御部に搭載されるROMのプロ
グラムの種類やバージョン情報を確認することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、打球を遊技領域
に打ち込んで遊技を行うパチンコ遊技機などに代表され
る弾球遊技機の制御装置に関し、特に、煩雑な作業を強
いられることなく、制御装置のプログラムの種類または
バージョン情報を確認することができる弾球遊技機の制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 近年、パチンコ遊技機においては、図
柄(キャラクターや数字等を含む)を高速かつ華麗に表
示可能としたCPU等を内蔵する表示装置、例えば液晶
ディスプレイ(LCD)が多く使用されるようになって
きている。この表示装置は、複数の信号線および電源線
を備えたケーブルにより、パチンコ遊技機の制御を行う
制御基板と接続されて、その制御基板から表示装置へ送
信される制御コードに基づいて変動表示を行っている。
【0003】ところで、この制御基板には、パチンコ遊
技機全体の制御プログラムを記憶したROMが搭載され
ている。よって、かかる制御基板に搭載されるROMを
不正に取り替えることにより、パチンコ遊技機を不正に
制御して不当な利益を得るという、不正行為が可能にな
ってしまう。そこで、かかる不正行為を防止するため
に、パチンコ遊技機では、制御基板を所定のボックス内
に封印し、そのボックスの封印を開封しなければ、制御
基板上のROMを取り外すことができないようにされて
いる。
【0004】制御基板に搭載されるROMの制御プログ
ラムには、一般に数々のバージョン変更が施される。ま
た、同種類の制御基板を使って、その制御基板に搭載さ
れるROMを変更するだけで、異なった種類のパチンコ
遊技機に使用できる制御基板とすることもある。よっ
て、パチンコ遊技機の製造工程においては、制御基板に
搭載されるROMが、どのバージョンの、どの種類の制
御プログラムを記憶しているのかを確認できるようにす
る必要がある。このため、通常、ROMの上側表面には
バージョン情報やプログラムの種類を示すラベルが貼ら
れ、このラベルの内容によりROMのバージョン情報等
が確認できるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、パチ
ンコ遊技機の製造工程においては、かかるラベルを貼り
忘れたり、貼り間違えたりすることがある。この場合、
ROMのバージョン情報等を確認するためには、そのR
OMを一旦、制御基板から取り外して、ROMライター
に載せ、チェックサムを調べて、そのチェックサムによ
り、バージョン情報等を確認しなければならず、煩雑な
作業を強いられてしまうという問題点があった。また、
製造工程において、ROMの上側表面に正しいラベルが
貼られていても、そのROMを搭載する制御基板をボッ
クス内に封印すると、ROMのラベルがボックス外から
見えなくなってしまうことがある。かかる場合にROM
のバージョン情報等を確認するためには、まず、ボック
スの封印を開封し、その後、更に前記と同様の作業を行
わなければならないので、この場合にも、煩雑な作業を
強いられてしまうという問題点があった。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、煩雑な作業を強いられることな
く、プログラムの種類またはバージョン情報を確認する
ことができる弾球遊技機の制御装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の弾球遊技機の制御装置は、基板ボッ
クス内に封印された状態で、その基板ボックス外に設け
られる複数種類の図柄を変動表示可能な表示手段と着脱
可能に構成されており、その表示手段へ制御コードを定
期的に送信し、その表示手段の変動表示を制御するもの
であり、前記制御コードには前記制御装置を構成するプ
ログラムの種類またはバージョン情報が含まれると共
に、前記制御装置には、前記表示手段に代えて、前記制
御装置から送信される前記プログラムの種類またはバー
ジョン情報を受信して、そのプログラムの種類またはバ
ージョン情報を表示できる検査装置が接続可能に構成さ
れている。
【0008】この請求項1記載の弾球遊技機の制御装置
によれば、表示手段に代えて検査装置を接続し、制御装
置を動作させることにより、制御装置から検査装置に対
して、制御装置のプログラムの種類またはバージョン情
報を含んだ制御コードが定期的に送信される。これらの
制御コードが検査装置により受信されると、その検査装
置によって、かかる制御装置のプログラムの種類または
バージョン情報が表示される。よって、かかる表示内容
を確認するだけで、煩雑な作業を強いられることなく、
制御装置のプログラムの種類またはバージョン情報を容
易に確認することができるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例で
は、弾球遊技機の一例としてパチンコ遊技機を用いて説
明する。
【0010】図1は、パチンコ遊技機Pの遊技盤の正面
図である。遊技盤1の周囲には、打球が入賞することに
より5個から15個の遊技球が払い出される複数の入賞
口2が設けられている。また、遊技盤1の中央には、複
数種類の識別情報としての図柄などを表示する液晶(L
CD)ディスプレイ3が設けられている。このLCDデ
ィスプレイ3の表示画面は縦方向に3分割されており、
3分割された各表示領域において、それぞれ図柄の変動
表示が行われる。
【0011】LCDディスプレイ3の下方には、図柄作
動ゲート4が設けられ、この図柄作動ゲート4を打球が
通過すると、LCDディスプレイ3の変動表示が開始さ
れる。図柄作動ゲート4の下方には、特定入賞口(大入
賞口)5が設けられている。この特定入賞口5は、LC
Dディスプレイ3の変動後の表示結果が予め定められた
図柄の組み合わせの1つと一致する場合に、大当たりと
なって、打球が入賞しやすいように所定時間(例えば、
30秒経過するまで、あるいは、打球が10個入賞する
まで)開放される入賞口である。この特定入賞口5内に
は、Vゾーン5aが設けられており、特定入賞口5の開
放中に、打球がVゾーン5a内を通過すると、継続権が
成立して、特定入賞口5の閉鎖後、再度、その特定入賞
口5が所定時間(又は、特定入賞口5に打球が所定個数
入賞するまで)開放される。この特定入賞口5の開閉動
作は、最高で16回(16ラウンド)繰り返し可能にさ
れており、開閉動作の行われ得る状態が、いわゆる所定
の遊技価値の付与された状態(特別遊技状態)である。
【0012】図2は、パチンコ遊技機Pの制御部Cおよ
び表示装置Dの電気的構成を示したブロック図である。
パチンコ遊技機Pの制御部Cは、制御基板ボックス内に
封印されており、その封印を開封しなければ、制御部C
からROM12を取り外すことができないようにされて
いる。この制御部Cは、演算装置であるCPU11と、
そのCPU11により実行される各種の制御プログラム
や固定値データを記憶したROM12と、ワークメモリ
等として使用されるRAM13とを備えている。図4及
び図5のフローチャートに示される各処理は、ROM1
2内に制御プログラムとして記憶されている。
【0013】RAM13には、コマンドバッファ13a
と、コマンドカウンタ13bとが設けられている。コマ
ンドバッファ13aは、図3に示す制御コード30を一
時的に記憶するためのバッファである。コマンドバッフ
ァ13aのデータは、図4のメイン処理によって更新さ
れ、図5のタイマ割込処理によって読み出されるととも
に表示装置Dへ送信される。図3に示すように、制御コ
ード30は1グループが15バイトで構成されている。
よって、コマンドバッファ13aのサイズも、制御コー
ド30のサイズに合わせて、15バイトとされている。
【0014】コマンドカウンタ13bは、図5のタイマ
割込処理によって表示装置Dへ送信される制御コード3
0の番号を示すカウンタである。コマンドバッファ13
aに書き込まれた制御コード30は、1回のタイマ割込
処理により1バイトずつ表示装置Dへ送信されるが、そ
の送信される制御コード30の番号を示すものがコマン
ドカウンタ13bである。コマンドカウンタ13bの値
は、メイン処理によるコマンドバッファ13aの更新時
に「0」クリアされ、タイマ割込処理において、制御コ
ード30を1バイト送信する毎に「+1」される。
【0015】これらのCPU11、ROM12、RAM
13は、バスライン14を介して互いに接続されてい
る。バスライン14は、また、入出力ポート15にも接
続されており、この入出力ポート15は、コネクタ1
6,17,20,28及びケーブル18,19を介し
て、表示装置Dや他の入出力装置29と接続されてい
る。即ち、制御部Cは、入出力ポート15を介して、表
示装置Dや他の入出力装置29へ、制御コード30等の
各種の動作コマンドを送って、各装置を制御しているの
である。
【0016】表示装置Dは、CPU21と、プログラム
ROM22と、ワークRAM23と、ビデオRAM24
と、キャラクタROM25と、画像コントローラ26
と、入出力ポート27と、LCDディスプレイ3とを備
えている。表示装置DのCPU21は、制御部Cから送
信される制御コード30に応じて、LCDディスプレイ
3の表示を制御するものであり、プログラムROM22
には、このCPU21により実行されるプログラムが記
憶されている。ワークRAM23には、CPU21によ
るプログラムの実行時に使用されるワークデータが記憶
される。
【0017】ビデオRAM24は、LCDディスプレイ
3に表示されるデータを記憶するメモリであり、このビ
デオRAM24の内容を書き換えることにより、LCD
ディスプレイ3の表示内容が変更される。キャラクタR
OM25は、LCDディスプレイ3に表示される図柄、
背景、キャラクタなどの各データを記憶するメモリであ
る。画像コントローラ26は、CPU21、ビデオRA
M24、入出力ポート27のそれぞれのタイミングを調
整してデータの読み書きを介在するとともに、ビデオR
AM24に記憶される表示データをキャラクタROM2
5を参照して所定のタイミングでLCDディスプレイ3
に表示させるものである。
【0018】図3は、LCDディスプレイ3の表示内容
を制御する制御コード30の構成図である。制御コード
30は、1グループが15バイトで構成されている。制
御コード30の先頭には、制御コード30の開始を知ら
せるスタートマーク31が1バイト設けられ、そのスタ
ートマーク31に続いて、液晶プログラムシリアル番号
32、メインプログラムシリアル番号33が1バイトず
つ設けられている。
【0019】液晶プログラムシリアル番号32は、制御
部Cにより動作され得る表示装置Dを示すためのコード
であり、表示装置D内部でチェックされる。制御部Cが
誤って異なる種類の表示装置Dと接続された場合には、
表示装置D内部で、この液晶プログラムシリアル番号3
2が誤っていることがチェックされ、その結果、表示装
置Dが動作を停止するように構成されている。このよう
に表示装置Dが動作を停止することにより、制御部Cと
表示装置Dとの誤った接続を検出することができ、誤っ
た接続状態のまま製品が出荷されてしまうことを防止す
ることができるのである。
【0020】メインプログラムシリアル番号33は、制
御部Cに搭載されるROM12のプログラムの種類やバ
ージョン情報を示すコードである。後述するように、表
示装置Dに代えて、検査装置CKを制御部Cに接続し、
その検査装置CKのLCDディスプレイ64へ、かかる
メインプログラムシリアル番号33を表示するのであ
る。よって、制御部CからROM12をわざわざ取り外
し、ROMライターに載せ、チェックサムを調べて、そ
のROM12のプログラムの種類やバージョン情報を確
認するのに比べ、制御部Cに搭載されるROM12のプ
ログラムの種類やバージョン情報を容易に確認すること
ができるのである。
【0021】なお、検査装置CKのLCDディスプレイ
64に表示されるのは、必ずしもメインプログラムシリ
アル番号33そのものである必要はなく、そのメインプ
ログラムシリアル番号33に対応して、検査装置CKの
プログラムROM62内にコメントメッセージを記憶さ
せ、そのコメントメッセージをメインプログラムシリア
ル番号33に代えて、LCDディスプレイ64へ表示す
るようにしても良い。
【0022】また、検査装置CKは、表示装置Dに代え
て、制御部Cに接続される。よって、制御部Cと検査装
置CKとの接続は、制御部Cと表示装置Dとを接続して
いたケーブル18を表示装置Dのコネクタ20から抜き
取って、検査装置CKのコネクタ60へ差し込むことに
より行われる。従って、制御部Cが制御基板ボックス内
に封印されている場合であっても、ケーブル18は制御
基板ボックスの外に引き出されているので、かかる制御
部Cを制御基板ボックス内に封印したまま、検査装置C
Kと容易に接続することができるのである。
【0023】制御コード30には、メインプログラムシ
リアル番号33に続いて、シーンコマンド1、シーンコ
マンド2、・・・、左図柄番号、中図柄番号、右図柄番
号が設けられている。表示装置Dは、メインプログラム
シリアル番号33の後に受信される、これら12バイト
のコードに基づいて、LCDディスプレイ3の表示を制
御するのである。
【0024】次に、図4及び図5のフローチャートを参
照して、上記の制御コード30を制御部Cから表示装置
Dへ送信する処理について説明する。なお、表示装置D
に代えて、検査装置CKが制御部Cに接続されている場
合には、図4及び図5のフローチャートの処理により、
制御部Cから検査装置CKへ制御コード30が送信され
る。
【0025】図4は、制御部Cで実行されるメイン処理
のフローチャートである。このメイン処理は、2msの
間隔で強制的に発生するリセット割込によって実行され
る。メイン処理では、まず、パチンコ遊技機Pの遊技状
態に応じた各処理が実行される(S1)。各処理の実行
後、CPU11は、コマンドカウンタ13bの値が15
以上であるか否かを調べて、前回コマンドバッファ13
aへ書き込んだ全ての制御コード30が送信済みである
か否かを確認する(S2)。
【0026】コマンドカウンタ13bの値が15未満で
あれば(S2:No)、コマンドバッファ13aに前回
書き込まれた制御コード30の送信は未だ完了していな
い。よって、その場合には、処理をS5へ移行して、次
のリセット割込が発生するまで、残余時間処理を繰り返
す。
【0027】一方、コマンドカウンタ13bの値が15
以上であれば(S2:Yes)、コマンドバッファ13
aに前回書き込まれた制御コード30はすべて送信済み
である。よって、各処理(S1)の実行結果に基づい
て、コマンドバッファ13aのデータを更新し(S
3)、コマンドカウンタ13bの値を「0」クリアする
(S4)。コマンドカウンタ13bの「0」クリア後、
次のリセット割込が発生するまでの間、CPU11は、
乱数カウンタの更新処理や図柄データの更新処理などの
残余時間処理を繰り返す(S5)。
【0028】図5は、制御部Cで実行されるタイマ割込
処理のフローチャートである。このタイマ割込処理は、
略1ms毎に1回実行される。タイマ割込処理では、ま
ず、コマンドカウンタ13bの値が15以上であるか否
かが調べられる(S11)。コマンドカウンタ13bの
値が15以上であれば(S11:Yes)、コマンドバ
ッファ13aに書き込まれた制御コード30は、既に送
信済みであるので、そのまま処理を終了する。
【0029】一方、コマンドカウンタ13bの値が15
未満であれば(S11:No)、制御コード30の送信
は未だ完了していないので、この場合には、コマンドカ
ウンタ13bの値に対応したコマンドバッファ13aの
データを1バイト分、表示装置Dへ送信する(S1
2)。例えば、コマンドカウンタ13bの値が「0」の
場合にはスタートマーク31が送信され、「2」の場合
にはメインプログラムシリアル番号33が送信される。
また、コマンドカウンタ13bの値が「12」の場合に
は左図柄番号が送信される。制御コード30を1バイト
分、表示装置Dへ送信した後、コマンドカウンタ13b
の値を1加算して(S13)、その回のタイマ割込処理
を終了する。表示装置Dは、受信した制御コード30に
基づいて、LCDディスプレイ3の表示を制御するので
ある。
【0030】なお、表示装置Dに代えて、検査装置CK
が制御部Cに接続されている場合には、このタイマ割込
処理により送信される制御コード30は、検査装置CK
によって受信される。
【0031】図6は、制御部Cに検査装置CKを接続し
た状態の電気的構成を示したブロック図である。即ち、
図2の状態の制御部Cから表示装置Dや他の入出力装置
29を取り外し、表示装置Dに代えて、検査装置CKを
接続したものである。この図6を参照して、検査装置C
Kの構成を説明する。なお、検査装置CKのうち、表示
装置Dと同一の部分には、同一の符号を付し、その説明
を省略する。
【0032】検査装置CKは、CPU61と、プログラ
ムROM62と、ワークRAM63と、ビデオRAM2
4と、キャラクタROM25と、画像コントローラ26
と、入出力ポート27と、LCDディスプレイ64とを
備えている。検査装置CKのCPU61は、プログラム
ROM62に記憶される検査プログラムに基づいて動作
するものである。プログラムROM62には、CPU6
1により実行される検査プログラムが記憶されており、
図7のフローチャートに示すプログラムも、このプログ
ラムROM62内に記憶されている。ワークRAM63
には、CPU61による検査プログラムの実行時に使用
されるワークデータが記憶されるとともに、制御部Cか
ら送信される制御コード30を記憶する15バイト分の
コマンドバッファ63aが設けられている。
【0033】この検査装置CKは、制御部Cのコネクタ
16に差し込まれているケーブル18を、表示装置Dの
コネクタ20から引き抜いて、そのケーブル18を検査
装置CKのコネクタ60に差し込むことにより、制御部
Cと接続される。よって、制御部Cが制御基板ボックス
内に封印されていても、ケーブル18は表示装置Dとの
接続のために制御基板ボックス外に引き出されているの
で、かかるケーブル18を用いて、制御部Cと検査装置
CKとの接続を行うことにより、制御部Cを制御基板ボ
ックス内に封印したまま、容易に検査装置CKと接続す
ることができるのである。
【0034】次に、図7のフローチャートを参照して、
上記の検査装置CKで実行されるバージョンナンバー表
示処理について説明する。バージョンナンバー表示処理
では、まず、ワークRAM63のコマンドバッファ63
aに記憶される2バイト目のデータをLCDディスプレ
イ64の1行目へ表示し(S71)、次に、コマンドバ
ッファ63aの3バイト目のデータをLCDディスプレ
イ64の2行目へ表示するのである(S72)。
【0035】前記した通り、コマンドバッファ63aの
2バイト目のデータは液晶プログラムシリアル番号32
であり、3バイト目のデータはメインプログラムシリア
ル番号33である。よって、これらを検査装置CKのL
CDディスプレイ64に表示することにより、かかる表
示を視認するだけで、制御部Cに搭載されるROM12
のプログラムの種類やバージョン情報を確認することが
できるのである。よって、従来のように、わざわざRO
M12を制御部Cから取り外し、そのROM12をRO
Mライターに載せて、チェックサムを調べ、かかるチェ
ックサムを照合することにより、そのROM12に記憶
されるプログラムの種類やバージョン情報を確認してい
た場合に比べて、格段に容易に、そのROM12のプロ
グラムの種類やバージョン情報を確認することができる
のである。
【0036】なお、検査装置CKのLCDディスプレイ
64には、必ずしも、液晶プログラムシリアル番号32
やメインプログラムシリアル番号33を、そのまま表示
する必要はなく、その液晶プログラムシリアル番号32
やメインプログラムシリアル番号33に対応するコメン
トメッセージを検査装置CKのプログラムROM62内
に記憶させておき、このコメントメッセージを、液晶プ
ログラムシリアル番号32やメインプログラムシリアル
番号33のコードに代えて、LCDディスプレイ64に
表示するようにしても良い。
【0037】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0038】例えば、本実施例における検査装置CKで
は、表示器として、LCDディスプレイ64を用いた
が、これに代えて、4桁の7セグメントLEDを用いる
ようにしても良い。液晶プログラムシリアル番号32お
よびメインプログラムシリアル番号33は、それぞれ1
バイトデータであるので、各データの表示は、それぞれ
2桁の7セグメントLEDにより行うことができるから
である。また、検査装置CKのLCDディスプレイ64
に代えて、7セグメントLEDを用いる場合には、検査
装置CK内のキャラクタROM25を省略し、検査装置
CKのコストを低減することができるのである。
【0039】
【発明の効果】 請求項1記載の弾球遊技機の制御装置
によれば、表示手段に代えて検査装置を接続し、制御装
置を動作させれば、単に、検査装置の表示内容を確認す
るだけで、基板ボックスを開封したり或いは制御装置か
らROMを取り外したりすることなく、即ち、煩雑な作
業を強いられることなく、制御装置のプログラムの種類
またはバージョン情報を容易に確認することができると
いう効果がある。しかも、制御装置は、基板ボックス内
に封印された状態でも、表示手段と着脱できるように構
成されている。よって、かかる表示手段に代えて検査装
置を接続する構成を採用することにより、制御装置を基
板ボックス内に封印したまま、検査装置を接続すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の遊
技盤の正面図である。
【図2】 パチンコ遊技機の制御部および表示装置の電
気的構成を示したブロック図である。
【図3】 表示装置又は検査装置へ送信される制御コー
ドの構成図である。
【図4】 制御部で実行されるメイン処理のフローチャ
ートである。
【図5】 制御部で実行されるタイマ割込処理のフロー
チャートである。
【図6】 制御部および検査装置の電気的構成を示した
ブロック図である。
【図7】 検査装置で実行されるバージョンナンバー表
示処理のフローチャートである。
【符号の説明】
3,64 液晶(LCD)ディスプレイ 13 RAM 13a,63a コマンドバッファ 13b コマンドカウンタ 18 ケーブル 30 制御コード 32 液晶プログラムシリアル番号 33 メインプログラムシリアル番
号 C 制御部(制御装置) D 表示装置 P パチンコ遊技機(弾球遊技
機)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板ボックス内に封印された状態で、そ
    の基板ボックス外に設けられる複数種類の図柄を変動表
    示可能な表示手段と着脱可能に構成されており、その表
    示手段へ制御コードを定期的に送信し、その表示手段の
    変動表示を制御する弾球遊技機の制御装置において、 前記制御コードには前記制御装置を構成するプログラム
    の種類またはバージョン情報が含まれると共に、 前記制御装置には、前記表示手段に代えて、前記制御装
    置から送信される前記プログラムの種類またはバージョ
    ン情報を受信して、そのプログラムの種類またはバージ
    ョン情報を表示できる検査装置が接続可能に構成されて
    いることを特徴とする弾球遊技機の制御装置。
JP3172098A 1998-02-13 1998-02-13 弾球遊技機の制御装置 Withdrawn JPH11226228A (ja)

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