JPH11226523A - 記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置 - Google Patents
記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置Info
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- JPH11226523A JPH11226523A JP5265998A JP5265998A JPH11226523A JP H11226523 A JPH11226523 A JP H11226523A JP 5265998 A JP5265998 A JP 5265998A JP 5265998 A JP5265998 A JP 5265998A JP H11226523 A JPH11226523 A JP H11226523A
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Abstract
浄効果の向上を図る。 【解決手段】 記録媒体製造用金型洗浄装置に、洗浄室
3とクランプ室1を開口部27を有する隔壁25で仕切り、
高圧水を噴射する噴射ノズル29と、金型Wを固定保持す
るクランプ部14と、クランプ部14を洗浄室3とクランプ
室1との間で搬送する搬送手段15,17,26と、クランプ室
から洗浄室へクランプ部14が搬送されたときに金型洗浄
面が洗浄室3へ露呈するように隔壁開口部27を塞ぐ密閉
手段15と、洗浄室1内でクランプ部14を回転させる回転
手段23と、噴射ノズル29を移動させるノズル移動手段33
とを備え、クランプ部14、回転手段33、搬送手段15,17,
26はクランプ室1内に設けられ、噴射ノズル29が金型W
の洗浄面に対して所定角度で高圧水を噴射する。
Description
ディスク)、LD(レーザディスク)、CD−R(追記
型コンパクトディスク)、CD−RW(書換え可能コン
パクトディスク)、DVD−R(追記型DVD)等の情
報記録媒体の製造用金型に付着した蒸着薄膜や油脂等を
除去するための洗浄方法及び装置に関するものである。
VD−R等の情報記録媒体を射出成型法等により製造す
る工程では、スタンパを取り付けた金型を用いて、記録
媒体に信号面を転写し、その後、Au,Ag、Al等の
高反射率金属を蒸着法で記録媒体に付着させるため、金
型に蒸着薄膜層や油脂等が付着してしまう場合がある。
この情報記録媒体製造用金型に付着した蒸着薄膜層や油
脂等を除去するために、従来から一般的に行われている
方法としては、高温性の苛性ソーダ液(水酸化ナトリウ
ム溶液)等の薬液中に金型を2〜3時間以上浸漬する方
法がある。
うな従来の方法では、次のような問題がある。薬液に
は、高温性苛性ソーダ等を使用するため、人体に接触す
ることにより悪影響を及ぼす危険があり、作業環境が悪
いという問題がある。
しての高温性苛性ソーダ等の廃液処理が困難で高額の費
用を要するという問題もある。
を考慮して、高圧水中に浸漬させて金型を洗浄すること
も考えられるが、この場合には、薬液を用いた場合に比
べて、十分に蒸着薄膜や油脂等を除去することができ
ず、良好な洗浄効果を得られないという問題がある。
れたものであり、洗浄液として高圧水を用いることによ
り、作業の安全性を確保することができる記録媒体製造
用金型洗浄方法及び装置を提供することを主な目的とす
る。本発明の別の目的は、金型洗浄後の廃液処理が容易
な記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置を提供すること
である。本発明の別の目的は、高圧水を用いても、洗浄
効果に優れた記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置を提
供することである。
め、請求項1に係る発明は、記録媒体製造用金型に付着
した蒸着薄膜等を除去するために、噴射ノズルから高圧
水を金型の洗浄面に対し噴射して洗浄する方法であっ
て、金型を回転させるとともに、噴射ノズルを移動しな
がら、金型の洗浄面に対して所定角度で高圧水を噴射す
ることを特徴とする。
パクトディスク)、LD(レーザディスク)、CD−R
(追記型コンパクトディスク)、CD−RW(書換え可
能コンパクトディスク)、DVD−R(追記型DVD)
等の全ての情報記録媒体が含まれる。
圧水で記録媒体製造用金型(以下、単に「金型」とい
う。)を洗浄するため、高温性苛性ソーダ等の薬液中に
金型を浸漬させる従来の洗浄方法に比べて、洗浄中に高
圧水が人体に接触しても、人体に悪影響を及ぼすことは
なく、作業の安全性を確保することができる。
するため、洗浄液として苛性ソーダ等の薬液を用いる従
来の洗浄方法に比べて、洗浄後の洗浄液の回収が容易
で、更に再利用することも可能となる。
ら、金型の洗浄面に対して所定角度で高圧水を噴射して
いる。ここで、「金型の回転」は、金型洗浄面内での回
転をいい、このように金型を回転させながら金型洗浄面
に対して所定角度で高圧水を噴射するため、噴射された
高圧水は洗浄面に対して傾斜して当たることになる。こ
のため、洗浄面の奥部等の洗浄しにくい部分にも高圧水
が達し、しかも、高圧水の噴射中は金型が回転している
ため、洗浄面を隅々まで効果的に洗浄することができ
る。また、回転中の金型洗浄面に高圧水が傾斜して当た
るため、金型洗浄面と蒸着薄膜や油脂等との間隙にも高
圧水が入り込み易くなり、蒸着薄膜や油脂等の除去を効
果的に行うことができる。
動しているため、洗浄効果をより一層向上させることが
できる。即ち、噴射ノズルを洗浄面に対し平行に移動さ
せれば、金型洗浄面の全面を漏れなく洗浄することがで
き、また、噴射ノズルを洗浄面に対して垂直方向に移動
させれば、洗浄面に対する高圧水の噴射力の増減を容易
に行うことができ、効果的な洗浄を行うことができる。
場合でも、従来の薬液に金型を浸漬させて洗浄する方法
と同様に、金型の洗浄効果を向上させることができる。
圧水の角度は、金型に付着した蒸着薄膜や油脂等の量、
洗浄面の強度等によって任意に決定することができる。
例えば、金型が柔らかい材質で構成されている場合に
は、蒸着薄膜等をその付着面の一部の金型ごと除去した
方がより洗浄効果を高めることができるため、洗浄面に
対する高圧水の噴射角度を90度以下とすることが好ま
しい。
めには、金型洗浄面の蒸着薄膜等の付着面ごと除去する
ことはできず、高圧水の金型洗浄面に対する噴射力のみ
により蒸着薄膜等を除去するため、洗浄面に対する高圧
水の噴射角度を噴射力が最も強くなる角度、即ち90度
とすることが好ましい。
度で噴射されれば本発明の効果は達成できる。このため
に、例えば、鉛直又は水平に配置された金型に対して、
噴射ノズルを傾斜させて高圧水の噴射方向を所定角度を
なすように構成する他、鉛直又は水平に配置された噴射
ノズルに対して、金型の洗浄面を傾斜させて高圧水の噴
射方向を所定角度をなすように構成することもできる。
更に、噴射ノズル若しくは金型の傾斜角度を変更可能に
することもできる。
向に対向する方向から噴射するように構成することがで
きる。この場合には、高圧水の噴射方向に向かって金型
洗浄面が回転するため、金型と蒸着薄膜や油脂等の間隙
に高圧水が入り込み易くなり、この結果蒸着薄膜等を一
層効果的に除去して、洗浄効果を更に向上させることが
できる。
せるため、噴射ノズルが金型の中心付近に向かって移動
するに従い、金型の回転速度を増加させるように構成す
ることができる。また、金型洗浄面を均一に洗浄するた
めに金型の回転速度を一定にする場合には、噴射ノズル
が金型中心付近に移動するに伴って、噴射ノズルの移動
速度を増加させるように構成してもよい。
型に付着した蒸着薄膜等を除去するために、洗浄室内で
前記金型を洗浄する装置において、高圧水を噴射する噴
射ノズルと、金型を固定して保持するクランプ部と、金
型を保持したクランプ部を、洗浄室内で回転させる回転
手段と、噴射ノズルを移動させるノズル移動手段と、を
備え、噴射ノズルが、金型の洗浄面に対して所定角度で
高圧水を噴射することを特徴とする。
ための装置であり、高圧水の噴射と、クランプ部の回転
と、噴射ノズルの移動を同時に行うことにより、請求項
1に係る発明と同様の作用効果を奏する。
ル、ハイジェットガンやロータリージェットガン等を用
いることができる。尚、噴射ノズルを、金型の回転方向
に対向する方向から高圧水を噴射する位置を設ければ、
金型の洗浄効果を更に向上することができる。
であればよく、例えば、3節リンク機構により金型を保
持するもの等を用いることができる。
動させるものであれば、その構成は限定されない。例え
ば、ノズル移動手段として、噴射ノズルを金型洗浄面に
対し、平行移動したり、洗浄面に対して垂直に移動した
り、あるいは洗浄面に対し傾斜した角度で移動するよう
に構成することができる。このような、ノズル移動手段
として、4軸直交ロボット等を用いることができる。
度を調整する速度調整手段を更に設けることができる。
この場合には、噴射ノズルが金型洗浄面の中心付近に向
かうに従い、速度調整手段により噴射ノズルの移動速度
を上げ、洗浄効果を更に向上することができる。
度を調整する噴射角度調整手段を更に設けることもでき
る。この場合には、洗浄対象の金型の強度に応じて噴射
ノズルからの噴射方向を変えて、噴射方向と洗浄面との
傾斜角度を変えることができる。
記録媒体製造用金型洗浄装置において、洗浄室と隔壁で
仕切られたクランプ室と、前記クランプ部を洗浄室とク
ランプ室との間で搬送する搬送手段と、を更に備え、前
記隔壁は、予め定められた領域に開口部を有し、前記搬
送手段は、クランプ室から洗浄室へクランプ部が搬送さ
れた状態で、金型洗浄面が洗浄室へ露呈するように前記
隔壁開口部を塞ぐ密閉手段を有するものであり、前記ク
ランプ部と、前記回転手段と、前記搬送手段とは、前記
クランプ室内に設けられていることを特徴とする。
の空間である。また、クランプ室は、金型をクランプ部
で固定して保持するための空間であり、クランプ部、回
転手段、搬送手段、即ち装置の駆動部分が設けられてい
る。そして、洗浄室とクランプ室とは、開口部を有する
隔壁で分離されている。本発明では、搬送手段によっ
て、クランプ部で保持された金型が、クランプ室から洗
浄室へ搬送されたときに、隔壁開口部が金型洗浄面が洗
浄室に露呈するように密閉手段により塞がれるため、洗
浄作業中は、洗浄室が密閉される。従って、洗浄室内で
噴射ノズルから噴射される高圧水が、クランプ室内の駆
動部分に接触することを回避でき、装置に錆等の発生を
防止することができる。
分離して設けられていれば、請求項3に係る発明ではそ
の構成は特に限定しない。例えば、洗浄室とクランプ室
を横方向に並列配置する他、縦方向に縦列配置してもよ
い。
部を搬入することができる程度の大きさであれば、その
大きさ、形状は特に限定されるものではない。
クランプ室から洗浄室に搬入し、かつクランプ部を洗浄
室からクランプ部に搬出するものであればよく、請求項
3に係る発明では特に限定しない。例えば、搬送手段と
して、クランプ部を移動を制御するエアシリンダ等を用
いることができる。
搬送されたときに、隔壁開口部を塞ぐものであればよ
く、請求項3に係る発明では特に限定しない。例えば、
密閉手段を、クランプ部の搬送とともに開口部に搬送す
るように構成することができる。また、クランプ部が洗
浄室内に搬送されたことを検知して、隔壁開口に塞ぐよ
うに構成することができる。
は、請求項4に記載したとおりである。即ち、請求項4
に係る発明は、請求項3に記載の記録媒体製造用金型洗
浄装置において、前記隔壁が鉛直に設けられており、前
記搬送手段が、前記クランプ部を回動することにより、
クランプ室と洗浄室との間を搬送するものであり、前記
密閉手段は、前記搬送手段による前記クランプ部の回動
とともに回動するものであることを特徴とする。
に並列配置され、隔壁が鉛直に設けられている洗浄装置
において、洗浄室を密閉して金型の洗浄を行うものであ
る。
部を回動することにより、クランプ室と洗浄室との間を
搬送する。このため、クランプ室内で金型を保持したク
ランプ部が、搬送手段によって鉛直状態になるように回
動し、洗浄室に搬送される。このとき、密閉手段は、ク
ランプ部の回動と共に回動し、クランプ部が洗浄室内に
搬送されたときに隔壁開口部を塞ぐため、クランプ部の
みを洗浄室内に搬送した後は洗浄室が密閉される。従っ
て、洗浄室内で噴射ノズルから噴射される高圧水が、ク
ランプ室内の駆動部分に接触して装置に錆等が発生する
ことを回避することができる。
内で金型を水平に保持し、搬送手段によって洗浄室内に
回動して搬送されたときに、金型洗浄面が鉛直になるよ
うに構成することができる。また、クランプ室内で金型
を傾斜して保持し、クランプ部が鉛直となるように搬送
手段で回動して洗浄室内に搬送したときに、金型洗浄面
が噴射ノズルに対して傾斜するように構成してもよい。
て、以下、図示例とともに説明する。図1は、本実施形
態に係る記録媒体製造用金型洗浄装置の概略構成図であ
る。
装置は、記録媒体製造用金型W(以下、単に「金型」と
いう。)を固定保持するためのクランプ室1と、記録媒
体製造用金型Wを洗浄するための洗浄室3と、洗浄液と
しての高圧水を供給する給水タンク7と、洗浄後の高圧
水を回収する排水タンク5と、金型Wのクランプや洗浄
を装置外部から制御するための制御部9から概略構成さ
れる。洗浄室3とクランプ室1は、横方向に互いに隣接
配置されており、洗浄室3とクランプ室1との間は、鉛
直の隔壁25で仕切られている。
上で固定して保持するためのクランプ部14と、金型W
を保持したクランプ部14を洗浄室3内で回転させる回
転手段としてのモータ23と、クランプ部14を作動さ
せるクランプ用エアシリンダ19と、クランプ用エアシ
リンダ19とクランプ部14とを繋いてクランプ部14
を支持するクランプ支持部18と、金型Wを保持したク
ランプ部14をクランプ室1と洗浄室3との間で搬送す
る搬送手段としての搬送用エアシリンダ17及び搬送台
15が設けられている。即ち、クランプ部14の搬送及
び回転を行う駆動部分がクランプ室1に全て収納されて
いる。尚、搬送台15は本願発明の密閉手段を構成す
る。
上部には、開口部27が設けられており、この開口部2
7は、金型Wを保持したクランプ部14を挿通できる程
度の大きさとなっている。
具13と、取付治具13を載置するクランプ台12と、
3個のL字状のクランパー11から概略構成され、クラ
ンパ11によって金型Wを取付治具13上で固定保持す
るものである。図4にクランプ部11及びクランプ支持
部18の断面図を示す。図4(a)は、クランパ11が
閉じた状態、図4(b)は、クランパ11が開いた状態
の図である。
部は中空構造となっており、中空部には、上下に揺動可
能なクランプ作動レバー21が設けられている。クラン
プ作動レバー21の上端には、2枚の板状部材22a,
22bが所定間隔で装着されている。この2枚の板状部
材22a,22bとクランパ11の下端は、2個の連結
部材16a,16bで連結されている。即ち、連結部材
16aは、ほぼ中央部で屈曲して略「く」の字形状とな
っており、端部で2枚の板状部材22a,22bの間に
設けられた支持部材(図示せず)に枢着され、他端で直
線状の連結部材16bの端部と枢着されている。更に、
連結部材16aは、その屈曲部でクランプ台12に枢着
され、回動可能となっている。連結部材16aと連結さ
れている連結部材16bの他端は、クランパ11の下端
に枢着されている。
ランプ方式によって、クランパ11は開閉するようにな
っている。即ち、図4(a)に示すようなクランパ11
が閉じた状態から、図4(b)に示すように、クランプ
作動レバー21が上方に押し上げられると、それに伴い
板状部材22a,22bも上方に移動する。このため、
連結部材16aの板状部材側の端部は、クランプ台12
に取り付けられた屈曲部を軸として上方向に回動し、こ
れに伴い、連結部材16aの他端は連結部材16bを下
方に引き下げる。これにより、連結部材16bは回動し
ながらクランパ11を下方に引くことになり、クランパ
11は外側に回転して開状態となる。一方、図4(a)
に示すように、クランパが開いた状態からクランプ作動
レバー21が引き下げられると、それに伴い板状部材2
2a,22bも下方に移動する。このため、連結部材1
6aの板状部材側の端部は、屈曲部を軸として下方向に
回動し、これに伴い、連結部材16aの他端は連結部材
16bを上方に押し上げる。これにより、連結部材16
bは回動しながらクランパ11を上方に押し上げること
になり、クランパ11は内側に回転して閉じ、金型Wを
クランプするようになっている。本実施形態に係る記録
媒体製造用金型洗浄装置では、このようなトグルクラン
プ方式により、金型Wのクランプを行うため、各部材の
支え及び金型の固定を良好に行えるという利点がある。
は、1枚の板状部材24が装着されており、この板状部
材24の下面はクランプ用エアシリンダ19に支持され
ている。このため、クランプ用エアシリンダ19の上下
動により、クランプ作動レバー21が上下動し、これに
よってクランパ11が開閉するようになっている。
持部18下部の外殻とは、スプリング部材20で繋がれ
ている。このため、図4(a)に示すように、クランプ
作動レバー12は、スプリング部材20により下方へ向
かう弾性力によって常にクランプ作動レバー21が引き
下げられ、これにより通常はクランパ11は閉じた状態
となっている。
向に移動させると、図4(b)に示すように、板状部材
24を介してクランプ作動レバー21がスプリング部材
20による弾性力に対抗して上方に押し上げられ、これ
により連結部材16を介してクランパ11が開状態にな
る。尚、クランプ用エアシリンダ19の移動方向の制御
は、エアソレノイド弁(図示せず)を切り換えることに
より行う。
維持するため、クランプ作動用レバー21を下方に引く
ためのスプリング部材20を用いているが、クランプ作
動用レバー21を常に下方に引くことが出来るものであ
れば、スプリング部材に特に限定されるものではない。
例えば、クランプ支持部18内に、クランプ作動用レバ
ー21を上下動させる駆動部を設け、定常状態では、ク
ランプ作動用レバー21を下方に維持し、クランパを開
く際に駆動部によりクランプ作動用レバー21を上方向
に移動するように構成しても良い。この場合には、クラ
ンプ用エアシリンダは不要となる。
手段としてのモータ23が接続されており、モータ23
を駆動することにより、クランプ支持部をその軸を中心
に回転させ、その結果クランプ部14が回転するように
なっている。
ランプ室1の底部に枢支されており、他端は搬送台15
に枢支されている。また、搬送台15は、隔壁25の高
さのほぼ中央に設けられた回動軸26に枢支されてい
る。
下移動し、このため、搬送台15が回動軸26を中心と
して、水平状態と鉛直状態との間で回動するようになっ
ている。一方、搬送台15の中央部にはクランプ支持部
18が貫通しており、搬送台15の上部にクランプ部1
4が配置されている。このため、搬送台15が搬送用エ
アシリンダ17の上下移動により回動すると、クランプ
部14は搬送台15とともに回動するようになってい
る。即ち、搬送用エアシリンダ17を斜め上方向に移動
することにより、搬送台15が回動軸26を中心に上方
に押し上げられて回動するため、クランプ部14は水平
から鉛直方向に回動し、クランプ室1から洗浄室3に隔
壁開口部27を通って搬入されるようになっている。一
方、クランプ部14及び搬送台15が鉛直となった状態
から搬送用エアシリンダ17を斜め下方向に移動させる
と、搬送台15が下方向に引かれて回動し、これによ
り、クランプ部14が回動して洗浄室3からクランプ室
1に搬出される。尚、搬送用エアシリンダ17の移動方
向の制御は、エアソレノイド弁(図示せず)を切り換え
ることにより行う。
に搬送したときに、隔壁開口部27を塞ぐように開口部
27より広い面積を有している。
射する直射ノズル29が設けられている。高圧水は、給
水タンク7から導管31を介して直射ノズル29に供給
される。直射ノズル29は、その噴射口を隔壁開口部2
7に向けており、このため隔壁開口部27から突出した
クランプ部14に保持された金型洗浄面を洗浄するよう
になっている。
としての4軸直交ロボット33が設けられており、導管
31によって洗浄室3内の直射ノズル29と接続されて
いる。4軸直交ロボット33は、導管31に接続された
直射ノズル29を図1における上下方向及び図1の面に
対して前後方向に移動するものであり、このため直射ノ
ズル29を金型洗浄面に対し平行移動するようになって
いる。また、4軸直交ロボット33には、サーボモータ
及びエンコーダが設けられており(図示せず)、これに
より直射ノズル29の移動速度を制御する。更に、4軸
直交ロボット33は、導管31をその軸を中心に回転可
能になっており、直射ノズル29を回転させることがで
きる。このため、直射ノズル29の回転によって、隔壁
開口部27から露呈した金型Wの洗浄面に対する噴射角
度を変えることができるようになっている。
ク5に向かって下がるように傾斜しており、このため、
洗浄後の高圧水は、排水タンク5に自動的に回収される
ようになっている。
が設けられている。このため、排水タンク5に回収され
た高圧水は、フィルタによって蒸着薄膜、油脂等の不純
物が濾過され、給水タンク7に供給されて再利用できる
ようになっている。
型洗浄装置を使用した金型Wの洗浄方法について説明す
る。ここで、本実施形態の記録媒体製造用金型洗浄装置
において洗浄対象とする金型Wは、銅、SUS又はアル
ミニウムを材質としたものである。
ってクランプ作動レバー21は、下方に引かれた状態と
なっているため、クランパ11は閉状態となっている。
このため、まず、エアソレノイドの切り換えによって、
クランプ用エアシリンダ19を上方向に移動し、クラン
パ11を開く。そして、取付治具13上に金型Wを載置
し、その後、クランプ用エアシリンダ19を下方の元の
位置まで戻し、クランパー11を閉じる。これにより、
金型Wは取付治具13上にクランプされる。
移動する。これにより、搬送台15が回動軸26を中心
として、水平状態から鉛直状態に回動する。このため、
搬送台15上のクランプ部14、クランプ支持部18、
クランプ作動レバー21及びモータ23は、搬送台15
とともに回動する。クランプ部14は、回動に伴い、隔
壁開口部27を挿通し、クランプ部14に保持された金
型Wの洗浄面が洗浄室3内に露呈する。この場合の洗浄
室3及びクランプ室1の状態を図2に示す。搬送台15
の面積は、隔壁開口部27の面積より広いため、図2に
示すように、搬送台15は開口部を通過できず、隔壁2
5により回動を阻止される。従って、クランプ部14の
みが洗浄室3内に搬送され、隔壁開口部27から突出す
るとともに、隔壁開口部27は、搬送台15によって塞
がれ、洗浄室3内は密閉される。更に、クランプ部14
に保持された金型Wは、その洗浄面を洗浄室3内に露呈
し、密閉された洗浄室3内で金型Wを洗浄することとな
る。
は、クランプ用エアシリンダから離れているが、スプリ
ング部材20の弾性力によって、図2における右方向に
常に引かれているため、クランパ11は閉状態を維持
し、金型Wがクランプ部14から落下することはない。
金型洗浄装置では、洗浄室3内を密閉して、金型Wを洗
浄するため、モータ23、エアシリンダ等の駆動部分が
高圧水に接触することを回避できる。
したクランプ部14を洗浄室3で回転させる。そして、
直射ノズル29から高圧水を噴射する。高圧水の噴射圧
力は、500〜1500kgf/cm2とする。このと
き、4軸直交ロボット33により導管31を所定角度だ
け回転させ、直射ノズル29の金型洗浄面に対する角度
を20〜90度とする。この状態における直射ノズル2
9と金型洗浄面とを上方向から見た関係図を図3に示
す。図3に示すように、直射ノズル29から噴射された
高圧水は、金型洗浄面に対して傾斜して当たるため、金
型の奥部にも高圧水が届き、洗浄面の全体を洗浄するこ
とができる。尚、高圧水の噴射角度は、金型の強度に応
じて、4軸直交ロボット33で導管31を回転させるこ
とにより、任意に変えることができる。
し、クランプ部14を回転させた状態で、4軸直交ロボ
ット33によって、直射ノズル29を洗浄面に対し平行
な上下方向又は図1における前後方向に移動する。ここ
で、直射ノズル29は、洗浄効果をより向上させるた
め、金型Wの回転方向に対向する方向に移動する。直射
ノズル29は、金型Wの中心部付近に移動するに従い、
4軸直交ロボット移動用サーボモータによって移動速度
を上げ、金型中心付近の洗浄効果を維持できるようにす
る。尚、直射ノズル29が金型Wの中心部付近に移動す
るに従い、金型Wの回転速度をモータ23によって上げ
るようにしても、同様の効果が得られる。この場合に
は、モータ23をサーボモータ等の速度制御可能なモー
タを使用する必要がある。金型の洗浄を約2〜30分行
い、洗浄を終了する。
金型洗浄装置では、金型Wを回転させて、直射ノズル2
9を移動させながら、金型洗浄面に対して直射ノズル2
9から高圧水を傾斜角度をもたせて噴射して洗浄するの
で、金型洗浄面の全体を効果的に洗浄することができ
る。
リンダ17を下げ、クランプ部14を水平方向に回動さ
せて、洗浄室3からクランプ部14に搬出する。
移動し、クランパー11を開状態にして金型Wを取付治
具から取り除く。
れた操作ボタンの操作により自動的に行う。
ズルから高圧水を噴射させて記録媒体製造用金型を洗浄
するため、作業の安全性を確保することができるという
効果を奏する。また、洗浄後の廃液処理が容易となると
いう効果を奏する。
に、噴射ノズルを移動させながら、金型の洗浄面に対し
て所定角度で高圧水を噴射しているため、金型洗浄面の
全面を漏れなく、洗浄効率を向上させて洗浄できるとい
う効果を奏する。
間の隔壁が、クランプ室から洗浄室へ金型が搬送された
状態で、金型洗浄面が露呈するようにクランプ部で塞が
れる開口部を有し、クランプ部と、回転手段と、搬送手
段とは、クランプ室内に設けられているため、洗浄室内
を密閉した状態で、高圧水が装置の駆動部分に接触する
ことなく洗浄でき、錆等の発生を防止することができる
という効果を有する。
の全体構成図である。
におけるクランプ部が洗浄室に搬送された状態を示す構
成図である。
における直射ノズルと金型の位置関係を示す関係図であ
る。
におけるクランプ部とクランプ支持部の断面図である。
図4(a)は、クランパが閉じた状態の断面図であ
り、、図4(b)は、クランパ11が開いた状態の断面
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体製造用金型に付着した蒸着薄膜
等を除去するために、噴射ノズルから高圧水を金型の洗
浄面に対し噴射して洗浄する方法であって、 金型を回転させるとともに、噴射ノズルを移動しなが
ら、金型の洗浄面に対して所定角度で高圧水を噴射する
ことを特徴とする記録媒体製造用金型洗浄方法。 - 【請求項2】 記録媒体製造用金型に付着した蒸着薄膜
等を除去するために、洗浄室内で前記金型を洗浄する装
置において、 高圧水を噴射する噴射ノズルと、 金型を固定して保持するクランプ部と、 金型を保持したクランプ部を、洗浄室内で回転させる回
転手段と、 噴射ノズルを移動させるノズル移動手段と、を備え、噴
射ノズルが、金型の洗浄面に対して所定角度で高圧水を
噴射することを特徴とする記録媒体製造用金型洗浄装
置。 - 【請求項3】 洗浄室と隔壁で仕切られたクランプ室
と、 前記クランプ部を洗浄室とクランプ室との間で搬送する
搬送手段と、を更に備え、 前記隔壁は、予め定められた領域に開口部を有し、 前記搬送手段は、クランプ室から洗浄室へクランプ部が
搬送された状態で、金型洗浄面が洗浄室へ露呈するよう
に前記隔壁開口部を塞ぐ密閉手段を有するものであり、 前記クランプ部と、前記回転手段と、前記搬送手段と
は、前記クランプ室内に設けられていることを特徴とす
る請求項2に記載の記録媒体製造用金型洗浄装置。 - 【請求項4】 前記隔壁が鉛直に設けられており、 前記搬送手段が、前記クランプ部を回動することによ
り、クランプ室と洗浄室との間を搬送するものであり、 前記密閉手段は、前記搬送手段による前記クランプ部の
回動とともに回動するものであることを特徴とする請求
項3に記載の記録媒体製造用金型洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265998A JPH11226523A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265998A JPH11226523A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226523A true JPH11226523A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12921002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5265998A Pending JPH11226523A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 記録媒体製造用金型洗浄方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11226523A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-02-19 JP JP5265998A patent/JPH11226523A/ja active Pending
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