JPH11226847A - 刃具自動交換手段を備えた金属加工装置の稼動方法 - Google Patents
刃具自動交換手段を備えた金属加工装置の稼動方法Info
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- JPH11226847A JPH11226847A JP5157798A JP5157798A JPH11226847A JP H11226847 A JPH11226847 A JP H11226847A JP 5157798 A JP5157798 A JP 5157798A JP 5157798 A JP5157798 A JP 5157798A JP H11226847 A JPH11226847 A JP H11226847A
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Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無人で作動するように設定しておいても、何
らかの異常発生によって作業完了の予定が大幅に狂うよ
うなおそれをなくし、機械加工の生産効率を向上させ
る。 【解決手段】 刃具D1〜D12がツールマガジン15
から選択され主軸10に自動的に付け替えられるように
した刃具自動交換手段11を備えた金属加工装置におい
て、該刃具による機械加工の異常を検出する異常検出手
段20を設けるとともに、ワーク2に対する機械加工を
複数の加工対象に区分し、各加工対象を加工していると
きに前記異常検出手段により異常が検出された時はその
加工対象を抜かして次の加工対象を加工する。
らかの異常発生によって作業完了の予定が大幅に狂うよ
うなおそれをなくし、機械加工の生産効率を向上させ
る。 【解決手段】 刃具D1〜D12がツールマガジン15
から選択され主軸10に自動的に付け替えられるように
した刃具自動交換手段11を備えた金属加工装置におい
て、該刃具による機械加工の異常を検出する異常検出手
段20を設けるとともに、ワーク2に対する機械加工を
複数の加工対象に区分し、各加工対象を加工していると
きに前記異常検出手段により異常が検出された時はその
加工対象を抜かして次の加工対象を加工する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシニングセン
タ,NCフライス盤等の刃具自動交換手段を備えた金属
加工装置を無人で長時間稼動させる方法に関するもので
ある。
タ,NCフライス盤等の刃具自動交換手段を備えた金属
加工装置を無人で長時間稼動させる方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、マシニングセンタ,NCフライ
ス盤等の金属加工装置は、制御装置に予めロードされた
プログラムに従い、ワークに穴明け,タッピング,荒削
り,仕上削り等の所期の機械加工を指定された順序で行
わせることができ、無人運転が可能なことから、例えば
休日の前日にそうしたプログラムをロードし、休日明け
に所期の作業が出来上がるように設定している。
ス盤等の金属加工装置は、制御装置に予めロードされた
プログラムに従い、ワークに穴明け,タッピング,荒削
り,仕上削り等の所期の機械加工を指定された順序で行
わせることができ、無人運転が可能なことから、例えば
休日の前日にそうしたプログラムをロードし、休日明け
に所期の作業が出来上がるように設定している。
【0003】しかしながら、従来では作業中に例えば工
具の破損等の不測の事故が生じた場合は、その状態で作
業が中断されるようにしていたので、場合によっては殆
ど作業が進行してない状態で停止していて、作業完了の
予定が大幅に狂うようなことがあった。
具の破損等の不測の事故が生じた場合は、その状態で作
業が中断されるようにしていたので、場合によっては殆
ど作業が進行してない状態で停止していて、作業完了の
予定が大幅に狂うようなことがあった。
【0004】また従来ではワークの加工精度を加工中に
検査することなく一連の機械加工が進行され仕上げ加工
に至るので、出来上がったワークを該加工装置から外し
て精度測定装置に移動させ精度を測定すると必要な精度
が得られていないといった異常がある場合もあった。
検査することなく一連の機械加工が進行され仕上げ加工
に至るので、出来上がったワークを該加工装置から外し
て精度測定装置に移動させ精度を測定すると必要な精度
が得られていないといった異常がある場合もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決し、可能な限り一連の加工が最後まで無人で自動的に
行われるようにし、機械加工の生産性を向上しようとす
るものである。
決し、可能な限り一連の加工が最後まで無人で自動的に
行われるようにし、機械加工の生産性を向上しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明に係る
金属加工装置の稼動方法は、刃具がツールマガジンから
選択され主軸に自動的に付け替えられるようにした刃具
自動交換手段を備えた金属加工装置において、該刃具に
よる機械加工の異常を検出する異常検出手段を設けると
ともに、ワークに対する機械加工を複数の加工対象に区
分し、各加工対象を加工しているときに前記異常検出手
段により異常が検出された時はその加工対象を抜かして
次の加工対象を加工するようにしたことを特徴とする。
また本発明は上記金属加工装置の稼動方法において、異
常検出手段により異常が検出された場合は、主軸に代替
刃具を付け替えてその加工対象を再度加工した後、次の
加工対象を加工するようにしたことを特徴とする。また
本発明は上記金属加工装置の稼動方法において、異常検
出手段は主軸に取り付けられた刃具の外形を加工前と加
工後に光学的に検出するものであることを特徴とする。
また本発明は上記金属加工装置の稼動方法において、異
常検出手段は主軸の負荷の異常変動を検出するものであ
ることを特徴とする。また本発明は上記金属加工装置の
稼動方法において、異常検出手段は振動または騒音の異
常変動を検出するものであることを特徴とする。
金属加工装置の稼動方法は、刃具がツールマガジンから
選択され主軸に自動的に付け替えられるようにした刃具
自動交換手段を備えた金属加工装置において、該刃具に
よる機械加工の異常を検出する異常検出手段を設けると
ともに、ワークに対する機械加工を複数の加工対象に区
分し、各加工対象を加工しているときに前記異常検出手
段により異常が検出された時はその加工対象を抜かして
次の加工対象を加工するようにしたことを特徴とする。
また本発明は上記金属加工装置の稼動方法において、異
常検出手段により異常が検出された場合は、主軸に代替
刃具を付け替えてその加工対象を再度加工した後、次の
加工対象を加工するようにしたことを特徴とする。また
本発明は上記金属加工装置の稼動方法において、異常検
出手段は主軸に取り付けられた刃具の外形を加工前と加
工後に光学的に検出するものであることを特徴とする。
また本発明は上記金属加工装置の稼動方法において、異
常検出手段は主軸の負荷の異常変動を検出するものであ
ることを特徴とする。また本発明は上記金属加工装置の
稼動方法において、異常検出手段は振動または騒音の異
常変動を検出するものであることを特徴とする。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を参照し
説明する。図1にこの金属加工装置の概略を模式斜視図
にて示した。同図において、1は加工テーブル、2は該
加工テーブル上に止め金により固定されたワークで、該
ワークは、射出成形用金型に加工するために、3次元曲
面からなる成形面2aと入子穴2bとスライドコア設定
部2cと透孔2dとねじ穴2eがこの装置によりそれぞ
れ切削加工される。
説明する。図1にこの金属加工装置の概略を模式斜視図
にて示した。同図において、1は加工テーブル、2は該
加工テーブル上に止め金により固定されたワークで、該
ワークは、射出成形用金型に加工するために、3次元曲
面からなる成形面2aと入子穴2bとスライドコア設定
部2cと透孔2dとねじ穴2eがこの装置によりそれぞ
れ切削加工される。
【0008】加工テーブル1はモータ3の作動によりレ
ール4に沿って水平面内でX軸方向に移動する。5は該
加工テーブル1の上方に跨設された門形のフレーム、6
はモータ7の作動により該フレームに設けられたレール
8に沿い前記X軸と水平面内で直交するY軸方向に移動
可能なるように設けられた往復台である。該往復台6内
にはモータ9の作動によりZ軸方向(上下方向)に移動
可能なるように主軸駆動モータが設けられ該モータによ
り回転する主軸10にホルダ14を介して刃具D1が着
脱自在に取り付けられる。
ール4に沿って水平面内でX軸方向に移動する。5は該
加工テーブル1の上方に跨設された門形のフレーム、6
はモータ7の作動により該フレームに設けられたレール
8に沿い前記X軸と水平面内で直交するY軸方向に移動
可能なるように設けられた往復台である。該往復台6内
にはモータ9の作動によりZ軸方向(上下方向)に移動
可能なるように主軸駆動モータが設けられ該モータによ
り回転する主軸10にホルダ14を介して刃具D1が着
脱自在に取り付けられる。
【0009】刃具自動交換手段11について説明する
と、15は加工テーブル1の一側に設けられたツールマ
ガジンで、該ツールマガジンには、ホルダ14に保持さ
れた荒削り用,仕上げ削り用,穴明け用,ねじ切り用等
の多数の刃具D2〜D12が備え付けられている。そし
て前記往復台6を該ツールマガジン15上に移動させ、
これらの刃具の中から取り付けようとする刃具を該主軸
10の真下に位置させ、該主軸10を下降させること
で、該主軸にこれらの刃具が自在に付け替えできるよう
にしている。
と、15は加工テーブル1の一側に設けられたツールマ
ガジンで、該ツールマガジンには、ホルダ14に保持さ
れた荒削り用,仕上げ削り用,穴明け用,ねじ切り用等
の多数の刃具D2〜D12が備え付けられている。そし
て前記往復台6を該ツールマガジン15上に移動させ、
これらの刃具の中から取り付けようとする刃具を該主軸
10の真下に位置させ、該主軸10を下降させること
で、該主軸にこれらの刃具が自在に付け替えできるよう
にしている。
【0010】また、20は加工テーブル1の他側に設け
られた異常検出手段で、該異常検出手段20は、レーザ
ー光線を発信する投光器21とその受光器22とからな
り、往復台6を移動させることにより該主軸10に取り
付けられた刃具D1を該投光器21と受光器22の間に
位置させられる。そして該刃具D1の外形を光学的に検
出しその磨耗状態を測定し得る。
られた異常検出手段で、該異常検出手段20は、レーザ
ー光線を発信する投光器21とその受光器22とからな
り、往復台6を移動させることにより該主軸10に取り
付けられた刃具D1を該投光器21と受光器22の間に
位置させられる。そして該刃具D1の外形を光学的に検
出しその磨耗状態を測定し得る。
【0011】図2はこれらの刃具D1〜D12の内の荒
削り用および仕上げ削り用の刃具を例示しもので、胴部
18の先端に鋭利な刃縁19を螺旋状に形成してなり、
該刃具を主軸駆動モータにより矢印で示したように回転
させることにより、その刃先が図3に示したように半球
面状の軌跡を形成する。従って加工テーブル1上に固定
されたワーク2に対して、該刃具を押し当てて制御機か
らの指令に従い該刃具をワークに対して相対的に3次元
方向(X軸方向,Y軸方向,Z軸方向)に移動させるこ
とにより、該ワークを所期の3次元曲面状に切削でき上
記成形面2aを切削成形し得る。また、刃具D1〜D1
2の内の穴明け用の刃具は超鋼製のいわゆるドリルであ
る。また、刃具D1〜D12の内のねじ切り用の刃具は
いわゆるタップである。
削り用および仕上げ削り用の刃具を例示しもので、胴部
18の先端に鋭利な刃縁19を螺旋状に形成してなり、
該刃具を主軸駆動モータにより矢印で示したように回転
させることにより、その刃先が図3に示したように半球
面状の軌跡を形成する。従って加工テーブル1上に固定
されたワーク2に対して、該刃具を押し当てて制御機か
らの指令に従い該刃具をワークに対して相対的に3次元
方向(X軸方向,Y軸方向,Z軸方向)に移動させるこ
とにより、該ワークを所期の3次元曲面状に切削でき上
記成形面2aを切削成形し得る。また、刃具D1〜D1
2の内の穴明け用の刃具は超鋼製のいわゆるドリルであ
る。また、刃具D1〜D12の内のねじ切り用の刃具は
いわゆるタップである。
【0012】こうして主軸10に取り付けられた刃具の
外形は、ワーク2の切削に使用する前に投光器21と受
光器22の間に移動させ、該刃具を低速回転させながら
レーザー光線が遮られる位置を読み取ることにより検出
される。具体的には、主軸10に取り付けられた刃具を
先ず胴部18にてレーザー光線が遮られるように該刃具
を水平方向に移動させその遮光時の移動位置から該刃具
の中心線を求める。その後レーザー光線が該中心線上に
当たるように該刃具を上下動させ、該レーザー光線が遮
光される高さから該刃具の先端を検出する。このように
中心線と刃先を検出することで刃先が描く半球面の中心
点を求めることができる。そこで、該刃具を中心点から
Y軸方向およびZ軸方向に移動させ、刃先が描く半球面
の途切れる位置をレーザー光線により検出することによ
り該刃具の外形を精細に検出し得る。なお刃具の磨耗を
検出するためにはその検出精度を0.01〜0.005
ミリ単位程度の高精度のものとするのがよい。
外形は、ワーク2の切削に使用する前に投光器21と受
光器22の間に移動させ、該刃具を低速回転させながら
レーザー光線が遮られる位置を読み取ることにより検出
される。具体的には、主軸10に取り付けられた刃具を
先ず胴部18にてレーザー光線が遮られるように該刃具
を水平方向に移動させその遮光時の移動位置から該刃具
の中心線を求める。その後レーザー光線が該中心線上に
当たるように該刃具を上下動させ、該レーザー光線が遮
光される高さから該刃具の先端を検出する。このように
中心線と刃先を検出することで刃先が描く半球面の中心
点を求めることができる。そこで、該刃具を中心点から
Y軸方向およびZ軸方向に移動させ、刃先が描く半球面
の途切れる位置をレーザー光線により検出することによ
り該刃具の外形を精細に検出し得る。なお刃具の磨耗を
検出するためにはその検出精度を0.01〜0.005
ミリ単位程度の高精度のものとするのがよい。
【0013】こうして刃具の外形を測定した後に、該刃
具を使ってワーク2を穴明け,ねじ切り,切削等の加工
をし、切削後に該刃具の外形を同様の方法により再測定
し、切削前のデータと切削後のデータとを比較すること
により、この切削により生じた該刃具の磨耗或いは折損
等の変化を検出し、その磨耗度或いは折損状況等が所定
の許容範囲内にあるかどうかを判別する。即ち、この状
況変化が許容範囲より大きい場合には、この刃具を使用
しての切削加工に十分な精度が保証されないことを意味
するので、これを測定すればその切削加工が所定通り行
われたかどうかを検定できる。
具を使ってワーク2を穴明け,ねじ切り,切削等の加工
をし、切削後に該刃具の外形を同様の方法により再測定
し、切削前のデータと切削後のデータとを比較すること
により、この切削により生じた該刃具の磨耗或いは折損
等の変化を検出し、その磨耗度或いは折損状況等が所定
の許容範囲内にあるかどうかを判別する。即ち、この状
況変化が許容範囲より大きい場合には、この刃具を使用
しての切削加工に十分な精度が保証されないことを意味
するので、これを測定すればその切削加工が所定通り行
われたかどうかを検定できる。
【0014】なお、本発明における異常検出手段として
は、上記のような光学的手段により加工前後の刃具の外
形を比較するものの他、加工中に主軸駆動モ−タの電流
を監視しその負荷が過大または過小となるような異常変
動を検出するもの、或いは、マイクによって加工中の振
動または騒音を検出しその異常変動を検出するものであ
ってもよい。
は、上記のような光学的手段により加工前後の刃具の外
形を比較するものの他、加工中に主軸駆動モ−タの電流
を監視しその負荷が過大または過小となるような異常変
動を検出するもの、或いは、マイクによって加工中の振
動または騒音を検出しその異常変動を検出するものであ
ってもよい。
【0015】しかして、この実施形態では、ワーク2に
対する加工対象を図1に示したような複数の加工範囲
A,B,Cに区分し、該各加工範囲を加工しているとき
に前記異常検出手段20により異常が検出された場合
は、代替刃具があるときは主軸にその代替刃具を付け替
えてその加工範囲を再度加工し、そうでないときはその
加工範囲を抜かして次の加工範囲を加工するようにす
る。
対する加工対象を図1に示したような複数の加工範囲
A,B,Cに区分し、該各加工範囲を加工しているとき
に前記異常検出手段20により異常が検出された場合
は、代替刃具があるときは主軸にその代替刃具を付け替
えてその加工範囲を再度加工し、そうでないときはその
加工範囲を抜かして次の加工範囲を加工するようにす
る。
【0016】次にこの装置によりワ−ク2の加工範囲
A,B,Cその順に切削加工する手順を図4のフロ−チ
ャ−トに従い説明する。先ず加工範囲Aの加工からスタ
−トする。この場合、ステップaにて主軸に所定の荒削
り用の刃具D1を取り付け、ステップbにて該刃具の外
形を測定し、ステップcにて加工範囲Aを荒削りする。
そしてステップdにて加工後の該刃具の外形をまた測定
し、ステップeにて該刃具の加工前と加工後とを比較す
ることにより該刃具に折損や異常磨耗がないかどうかを
判別する。そして異常がない場合はステップfに進み、
主軸に仕上げ削り用の刃具D2に付け替え、ステップg
で該刃具の外形を測定した後、ステップhにて加工範囲
Aを仕上げ削りする。そしてステップiにて加工後の該
刃具の外形を測定し、ステップjにて該刃具の加工前と
加工後を比較し該刃具に折損や異常磨耗がないかどうか
を判別し、異常がない場合は図5に示した加工範囲Bの
フロ−に移る。なお、表1にこの加工対象と刃具番号,
加工工程および加工プログラムとの関係を示した。
A,B,Cその順に切削加工する手順を図4のフロ−チ
ャ−トに従い説明する。先ず加工範囲Aの加工からスタ
−トする。この場合、ステップaにて主軸に所定の荒削
り用の刃具D1を取り付け、ステップbにて該刃具の外
形を測定し、ステップcにて加工範囲Aを荒削りする。
そしてステップdにて加工後の該刃具の外形をまた測定
し、ステップeにて該刃具の加工前と加工後とを比較す
ることにより該刃具に折損や異常磨耗がないかどうかを
判別する。そして異常がない場合はステップfに進み、
主軸に仕上げ削り用の刃具D2に付け替え、ステップg
で該刃具の外形を測定した後、ステップhにて加工範囲
Aを仕上げ削りする。そしてステップiにて加工後の該
刃具の外形を測定し、ステップjにて該刃具の加工前と
加工後を比較し該刃具に折損や異常磨耗がないかどうか
を判別し、異常がない場合は図5に示した加工範囲Bの
フロ−に移る。なお、表1にこの加工対象と刃具番号,
加工工程および加工プログラムとの関係を示した。
【0017】
【表1】
【0018】また、ステップeにて異常有りと判別され
た場合は、ステップkに移行しツ−ルマガジン15に代
替刃具が有るか無いかを調べ、無いときは該加工範囲A
の加工をそのままにして次の加工範囲Bのフロ−に移
る。また代替刃具が有るときはステップlにてさらにこ
の加工範囲Aの荒削りが初めてかどうかを判別し、初め
てである場合のみステップaに戻り刃具を交換し加工範
囲Aの荒削りを再度行なう。また初めてでない場合も次
の加工範囲Bのフロ−に移る。
た場合は、ステップkに移行しツ−ルマガジン15に代
替刃具が有るか無いかを調べ、無いときは該加工範囲A
の加工をそのままにして次の加工範囲Bのフロ−に移
る。また代替刃具が有るときはステップlにてさらにこ
の加工範囲Aの荒削りが初めてかどうかを判別し、初め
てである場合のみステップaに戻り刃具を交換し加工範
囲Aの荒削りを再度行なう。また初めてでない場合も次
の加工範囲Bのフロ−に移る。
【0019】また、ステップJにて異常有りと判別され
た場合は、ステップmに移行しツ−ルマガジン15に代
替刃具が有るか無いかを調べ、無いときは該加工範囲A
の加工をそのままにして次の加工範囲Bのフロ−に移
る。また代替刃具が有るときはステップnにてさらにこ
の加工範囲Aの仕上げ削りが初めてかどうかを判別し初
めてである場合のみステップfに戻り加工範囲Aの仕上
げ削りを刃具を交換して行なう。またこの加工範囲Aの
仕上げ削りが初めてでない場合は次の加工範囲Bのフロ
−に移る。
た場合は、ステップmに移行しツ−ルマガジン15に代
替刃具が有るか無いかを調べ、無いときは該加工範囲A
の加工をそのままにして次の加工範囲Bのフロ−に移
る。また代替刃具が有るときはステップnにてさらにこ
の加工範囲Aの仕上げ削りが初めてかどうかを判別し初
めてである場合のみステップfに戻り加工範囲Aの仕上
げ削りを刃具を交換して行なう。またこの加工範囲Aの
仕上げ削りが初めてでない場合は次の加工範囲Bのフロ
−に移る。
【0020】加工範囲Bの加工を示す図5のフロ−チャ
−トは、図4と同様にステップa〜eにて加工範囲Bを
荒削りしステップf〜jにて該加工範囲Bを仕上げ削り
する。そしていずれの加工でも異常があった場合は、代
替刃具が有れば1回のみ再削りするが、そうでない場合
はこの加工範囲Bの加工を抜かして次の図6に示した加
工範囲Cのフロ−に移る。そして加工範囲Cでも同様に
ステップa〜eにて加工範囲Cを荒削りし、ステップf
〜jにて該加工範囲Cを仕上げ削りすることで一連の加
工を終え、ワーク2に成形面2aを形成することができ
る。そしていずれの加工でも異常があった場合は代替刃
具が有るときには1回のみ再削りをする。
−トは、図4と同様にステップa〜eにて加工範囲Bを
荒削りしステップf〜jにて該加工範囲Bを仕上げ削り
する。そしていずれの加工でも異常があった場合は、代
替刃具が有れば1回のみ再削りするが、そうでない場合
はこの加工範囲Bの加工を抜かして次の図6に示した加
工範囲Cのフロ−に移る。そして加工範囲Cでも同様に
ステップa〜eにて加工範囲Cを荒削りし、ステップf
〜jにて該加工範囲Cを仕上げ削りすることで一連の加
工を終え、ワーク2に成形面2aを形成することができ
る。そしていずれの加工でも異常があった場合は代替刃
具が有るときには1回のみ再削りをする。
【0021】このように図4〜図6に示したフロ−チャ
−トは、ワーク2の加工対象を複数の加工範囲A,B,
Cに区分して行なう例を示したが、ワーク2の加工対象
をその加工内容に従い複数に区分してもよい。即ち、射
出成形用金型となるワーク2を加工対象とする場合、そ
の加工対象は、入子穴2b,スライドコア設定部2c,
透孔2d,ねじ穴2e等を形成するための入子穴加工
E,スライドコア加工F,穴明けねじ切り加工G等、種
々の加工内容毎に区分することもできるので、表2に示
したようにそのような加工内容毎に加工対象を区分して
もよい。即ち、例えば入子穴2bの加工中に前記異常検
出手段20によって何らかの異常が検出された場合は、
主軸に代替刃具を付け替えて該入子穴2bを再度加工
し、そうでないときは該入子穴2bの加工を抜かして次
の加工対象であるスライドコア設定部2cを加工する。
また同様に該スライドコア設定部2cの加工中に何らか
の異常が認められた場合もその加工対象を抜かして次の
加工対象である透孔2d,ねじ穴2e等に穴明けねじ切
り加工をし、これらの一連の機械加工を終える。
−トは、ワーク2の加工対象を複数の加工範囲A,B,
Cに区分して行なう例を示したが、ワーク2の加工対象
をその加工内容に従い複数に区分してもよい。即ち、射
出成形用金型となるワーク2を加工対象とする場合、そ
の加工対象は、入子穴2b,スライドコア設定部2c,
透孔2d,ねじ穴2e等を形成するための入子穴加工
E,スライドコア加工F,穴明けねじ切り加工G等、種
々の加工内容毎に区分することもできるので、表2に示
したようにそのような加工内容毎に加工対象を区分して
もよい。即ち、例えば入子穴2bの加工中に前記異常検
出手段20によって何らかの異常が検出された場合は、
主軸に代替刃具を付け替えて該入子穴2bを再度加工
し、そうでないときは該入子穴2bの加工を抜かして次
の加工対象であるスライドコア設定部2cを加工する。
また同様に該スライドコア設定部2cの加工中に何らか
の異常が認められた場合もその加工対象を抜かして次の
加工対象である透孔2d,ねじ穴2e等に穴明けねじ切
り加工をし、これらの一連の機械加工を終える。
【0022】
【表2】
【0023】
【発明の効果】このように、本発明に係る金属加工装置
の稼動方法は、ワークに対する機械加工を複数の加工対
象に区分し、各加工対象を加工しているときに異常が検
出された時はその加工対象を抜かして次の加工対象を加
工するようにしたので、工具破損等の何らかの異常が発
生しても、その状態で作業が中断されることなく次の加
工対象が続行される。従って、一連の機械加工が自動で
行われるように設定しておいた場合、1つの加工対象に
て何らかの異常が発生しても後続する加工対象は支障無
く続行され、作業予定が大幅に狂うようなことがなくな
り、無人での機械加工の信頼性,生産性を向上させる有
益な効果がある。
の稼動方法は、ワークに対する機械加工を複数の加工対
象に区分し、各加工対象を加工しているときに異常が検
出された時はその加工対象を抜かして次の加工対象を加
工するようにしたので、工具破損等の何らかの異常が発
生しても、その状態で作業が中断されることなく次の加
工対象が続行される。従って、一連の機械加工が自動で
行われるように設定しておいた場合、1つの加工対象に
て何らかの異常が発生しても後続する加工対象は支障無
く続行され、作業予定が大幅に狂うようなことがなくな
り、無人での機械加工の信頼性,生産性を向上させる有
益な効果がある。
【図1】本発明に係る金属切削加工装置の概略を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】刃具の先端部の側面図である。
【図3】刃具の先端部の外形検出時の説明図である。
【図4】本発明に係る金属加工装置の稼動方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】本発明に係る金属加工装置の稼動方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】本発明に係る金属加工装置の稼動方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 加工テーブル 2 ワーク 10 主軸 11 刃具自動交換手段 15 ツールマガジン 20 異常検出手段 21 投光器 22 受光器 D1〜D12 刃具
Claims (5)
- 【請求項1】 刃具がツールマガジンから選択され主軸
に自動的に付け替えられるようにした刃具自動交換手段
を備えた金属加工装置において、該刃具による機械加工
の異常を検出する異常検出手段を設けるとともに、ワー
クに対する機械加工を複数の加工対象に区分し、各加工
対象を加工しているときに前記異常検出手段により異常
が検出された時はその加工対象を抜かして次の加工対象
を加工するようにしたことを特徴とする刃具自動交換手
段を備えた金属加工装置の稼動方法。 - 【請求項2】 異常検出手段により異常が検出された場
合は、主軸に代替刃具を付け替えてその加工対象を再度
加工した後、次の加工対象を加工するようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の刃具自動交換手段を備えた
金属加工装置の稼動方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の異常検出手段は、主軸
に取り付けられた刃具の外形を加工前と加工後に光学的
に検出するものである刃具自動交換手段を備えた金属加
工装置の稼動方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の異常検出手段は、主軸
の負荷の異常変動を検出するものである刃具自動交換手
段を備えた金属加工装置の稼動方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の異常検出手段は、振動
または騒音の異常変動を検出するものである刃具自動交
換手段を備えた金属加工装置の稼動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5157798A JPH11226847A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 刃具自動交換手段を備えた金属加工装置の稼動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5157798A JPH11226847A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 刃具自動交換手段を備えた金属加工装置の稼動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226847A true JPH11226847A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12890809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5157798A Pending JPH11226847A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 刃具自動交換手段を備えた金属加工装置の稼動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11226847A (ja) |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP5157798A patent/JPH11226847A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070626 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |