JPH112270A - 摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキ - Google Patents
摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキInfo
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- JPH112270A JPH112270A JP15858897A JP15858897A JPH112270A JP H112270 A JPH112270 A JP H112270A JP 15858897 A JP15858897 A JP 15858897A JP 15858897 A JP15858897 A JP 15858897A JP H112270 A JPH112270 A JP H112270A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスクブレーキ組立後における摩耗センサの
取付けを可能にすることにより、ディスクブレーキの組
立及び摩耗センサのチェックを容易に行う。 【解決手段】ディスクロータ11の両側面にパッドを裏
板18aを介してそれぞれ圧接させるピストン20が相
対向してキャリパ13に設けられる。キャリパ13がア
クスルハウジングに固着されたマウンティングブラケッ
ト16にピストン20を挟むように第1及び第2ボルト
21,22により固着され、裏板18aにパッドの摩耗
量を検出する摩耗センサ23が設けられる。第1及び第
2ボルト21,22のそれぞれの取付中心と一対又は二
対以上のピストンの中心とが略同一直線N上に形成さ
れ、その直線Nよりマウンティングブラケット16側の
キャリパ13に裏板18aを出現させる凹部又は切欠き
部13cが形成され、キャリパ13から出現した裏板1
8aに摩耗センサ23が取付けられる。
取付けを可能にすることにより、ディスクブレーキの組
立及び摩耗センサのチェックを容易に行う。 【解決手段】ディスクロータ11の両側面にパッドを裏
板18aを介してそれぞれ圧接させるピストン20が相
対向してキャリパ13に設けられる。キャリパ13がア
クスルハウジングに固着されたマウンティングブラケッ
ト16にピストン20を挟むように第1及び第2ボルト
21,22により固着され、裏板18aにパッドの摩耗
量を検出する摩耗センサ23が設けられる。第1及び第
2ボルト21,22のそれぞれの取付中心と一対又は二
対以上のピストンの中心とが略同一直線N上に形成さ
れ、その直線Nよりマウンティングブラケット16側の
キャリパ13に裏板18aを出現させる凹部又は切欠き
部13cが形成され、キャリパ13から出現した裏板1
8aに摩耗センサ23が取付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクロータの
両側面に裏板を介してパッドをそれぞれ圧接させるピス
トンが相対向してキャリパに設けられたオポーズド型デ
ィスクブレーキに関する。更に詳しくは、裏板にパッド
の摩耗量を検出する摩耗センサが設けられた摩耗センサ
付オポーズド型ディスクブレーキに関するものである。
両側面に裏板を介してパッドをそれぞれ圧接させるピス
トンが相対向してキャリパに設けられたオポーズド型デ
ィスクブレーキに関する。更に詳しくは、裏板にパッド
の摩耗量を検出する摩耗センサが設けられた摩耗センサ
付オポーズド型ディスクブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、車両の制動機器としてディス
クブレーキ装置が知られている。ディスクブレーキ装置
はディスクロータがホイールハブに固着され、このディ
スクロータを挟むようにキャリパがアクスルハウジング
に設けられ、キャリパ内に設けられたパッドがディスク
ロータの両側面に圧接することによりアクスルの回転を
制動するようになっている。このようなディスクブレー
キ装置ではディスクロータによる放熱効果が大きく、ド
ラムブレーキ装置に比較して車両制動時に発生する摩擦
熱の放散が容易である特徴を有している。
クブレーキ装置が知られている。ディスクブレーキ装置
はディスクロータがホイールハブに固着され、このディ
スクロータを挟むようにキャリパがアクスルハウジング
に設けられ、キャリパ内に設けられたパッドがディスク
ロータの両側面に圧接することによりアクスルの回転を
制動するようになっている。このようなディスクブレー
キ装置ではディスクロータによる放熱効果が大きく、ド
ラムブレーキ装置に比較して車両制動時に発生する摩擦
熱の放散が容易である特徴を有している。
【0003】従来、このようなディスクブレーキ装置と
して、ディスクロータの両側面に摩擦パッドをそれぞれ
圧接させる一対又は二対以上のピストンがディスクロー
タの両側面に相対向してキャリパに設けられたオポーズ
ド型ディスクブレーキが知られている。図6に示すよう
に、オポーズド型ディスクブレーキのキャリパ3はアク
スルハウジングにマウンティングブラケット4を介して
そのまま固着され、キャリパ3のマウンティングブラケ
ットへ4の取付けは一対のボルト5,5によりピストン
6を挟むようにマウンティングブラケット4近傍のピス
トン6の両側で固着される。このようにキャリパ3をマ
ウンティングブラケット4に固着することにより、制動
時におけるキャリパ3のディスクロータ2とともに回転
しようとする力を一対のボルト5,5のせん断力として
対抗させ、一対のボルト5はキャリパ3を静止状態に保
つことにより、ディスクロータ2の回転を制動させるよ
うになっている。
して、ディスクロータの両側面に摩擦パッドをそれぞれ
圧接させる一対又は二対以上のピストンがディスクロー
タの両側面に相対向してキャリパに設けられたオポーズ
ド型ディスクブレーキが知られている。図6に示すよう
に、オポーズド型ディスクブレーキのキャリパ3はアク
スルハウジングにマウンティングブラケット4を介して
そのまま固着され、キャリパ3のマウンティングブラケ
ットへ4の取付けは一対のボルト5,5によりピストン
6を挟むようにマウンティングブラケット4近傍のピス
トン6の両側で固着される。このようにキャリパ3をマ
ウンティングブラケット4に固着することにより、制動
時におけるキャリパ3のディスクロータ2とともに回転
しようとする力を一対のボルト5,5のせん断力として
対抗させ、一対のボルト5はキャリパ3を静止状態に保
つことにより、ディスクロータ2の回転を制動させるよ
うになっている。
【0004】一方、これらのディスクブレーキには必要
以上にパッドが摩耗した場合における制動力の低下を防
止し、パッドの交換を促すための警報手段として摩耗セ
ンサ7が備えられる。摩耗センサ7はピストン6が押付
ける図示しない摩擦パッドの裏板に設けられ、パッドが
摩耗して裏板が所定以上ディスクロータ2に近づいたこ
とを検出し、摩耗センサ7の検出出力に応じて警報ラン
プ等の警報手段により運転者等にパッドが所定以上摩耗
していることを知らせて注意を促すようになっている。
この裏板は従来パッドと一体に形成され、ディスクブレ
ーキの組立の際摩耗センサ7は予め裏板に取付けられた
状態で行われる。
以上にパッドが摩耗した場合における制動力の低下を防
止し、パッドの交換を促すための警報手段として摩耗セ
ンサ7が備えられる。摩耗センサ7はピストン6が押付
ける図示しない摩擦パッドの裏板に設けられ、パッドが
摩耗して裏板が所定以上ディスクロータ2に近づいたこ
とを検出し、摩耗センサ7の検出出力に応じて警報ラン
プ等の警報手段により運転者等にパッドが所定以上摩耗
していることを知らせて注意を促すようになっている。
この裏板は従来パッドと一体に形成され、ディスクブレ
ーキの組立の際摩耗センサ7は予め裏板に取付けられた
状態で行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように組
立てられたディスクブレーキでは裏板とともに摩耗セン
サ7がキャリパ内3に格納されてしまうために、車両整
備において摩耗センサ7のチェックを行うときには一旦
ディスクブレーキを分解する必要がある。また、パッド
を交換した際の摩耗センサ7の組付けも予め裏板に取付
ける必要があり、摩耗センサ7に接続されているワイヤ
ケーブルの組立時における取扱いが煩わしくディスクブ
レーキを組立てる作業自体が煩雑である不具合がある。
本発明の目的は、ディスクブレーキ組立後における摩耗
センサの取付けを可能にすることにより、ディスクブレ
ーキの組立及び摩耗センサのチェックを比較的容易に行
うことができる摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレ
ーキを提供することにある。
立てられたディスクブレーキでは裏板とともに摩耗セン
サ7がキャリパ内3に格納されてしまうために、車両整
備において摩耗センサ7のチェックを行うときには一旦
ディスクブレーキを分解する必要がある。また、パッド
を交換した際の摩耗センサ7の組付けも予め裏板に取付
ける必要があり、摩耗センサ7に接続されているワイヤ
ケーブルの組立時における取扱いが煩わしくディスクブ
レーキを組立てる作業自体が煩雑である不具合がある。
本発明の目的は、ディスクブレーキ組立後における摩耗
センサの取付けを可能にすることにより、ディスクブレ
ーキの組立及び摩耗センサのチェックを比較的容易に行
うことができる摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレ
ーキを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図5に示すように、ディスクロータ11の両側
面にインナパッド18及びアウタパッド19を裏板18
a,19aを介してそれぞれ圧接させる一対又は二対以
上のピストン20,20が両側面に相対向してキャリパ
13に設けられ、キャリパ13がアクスルハウジングに
固着されたマウンティングブラケット16に一対又は二
対以上のピストン20,20を挟むように第1及び第2
ボルト21,22により固着され、裏板18a,19a
にパッド18,19の摩耗量を検出する摩耗センサ23
が設けられた摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレー
キの改良である。その特徴ある構成は、第1及び第2ボ
ルト21,22のそれぞれの取付中心と一対又は二対以
上のピストンの中心とが略同一直線N上に形成され、そ
の直線Nよりマウンティングブラケット16側のキャリ
パ13に裏板18a,19aを出現させる凹部又は切欠
き部13cが形成され、キャリパ13から出現した裏板
18a,19aに摩耗センサ23が取付けられたところ
にある。
図1及び図5に示すように、ディスクロータ11の両側
面にインナパッド18及びアウタパッド19を裏板18
a,19aを介してそれぞれ圧接させる一対又は二対以
上のピストン20,20が両側面に相対向してキャリパ
13に設けられ、キャリパ13がアクスルハウジングに
固着されたマウンティングブラケット16に一対又は二
対以上のピストン20,20を挟むように第1及び第2
ボルト21,22により固着され、裏板18a,19a
にパッド18,19の摩耗量を検出する摩耗センサ23
が設けられた摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレー
キの改良である。その特徴ある構成は、第1及び第2ボ
ルト21,22のそれぞれの取付中心と一対又は二対以
上のピストンの中心とが略同一直線N上に形成され、そ
の直線Nよりマウンティングブラケット16側のキャリ
パ13に裏板18a,19aを出現させる凹部又は切欠
き部13cが形成され、キャリパ13から出現した裏板
18a,19aに摩耗センサ23が取付けられたところ
にある。
【0007】第1及び第2ボルト21,22のそれぞれ
の取付中心と一対のピストン19の中心とを略同一直線
上にすることにより、マウンティングブラケット16近
傍のピストン20の両側に所定のスペースを形成する。
このスペースにおけるキャリパ13に凹部又は切欠き部
13cを形成することにより裏板18aが出現する。キ
ャリパ13から出現した裏板18aに摩耗センサ23を
取付けることにより、ディスクブレーキの組立前後に拘
らず摩耗センサの取付け及び取外しが可能になる。
の取付中心と一対のピストン19の中心とを略同一直線
上にすることにより、マウンティングブラケット16近
傍のピストン20の両側に所定のスペースを形成する。
このスペースにおけるキャリパ13に凹部又は切欠き部
13cを形成することにより裏板18aが出現する。キ
ャリパ13から出現した裏板18aに摩耗センサ23を
取付けることにより、ディスクブレーキの組立前後に拘
らず摩耗センサの取付け及び取外しが可能になる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、摩耗センサ23がインナパッド18の裏板
18a又はアウタパッド19の裏板19aに取付けられ
た摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキである。
摩耗センサ23を近傍にタイヤが存在するアウタパッド
19又は、インナパッド18の裏板18a,19aのい
ずれか一方に取付けることにより、摩耗センサ23の取
付け又は取外しが容易になる。
明であって、摩耗センサ23がインナパッド18の裏板
18a又はアウタパッド19の裏板19aに取付けられ
た摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキである。
摩耗センサ23を近傍にタイヤが存在するアウタパッド
19又は、インナパッド18の裏板18a,19aのい
ずれか一方に取付けることにより、摩耗センサ23の取
付け又は取外しが容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1及び図5に示すように、
車両には制動機器としてディスクブレーキ装置10が設
けられる。ディスクブレーキ装置10はディスクロータ
11がアクスルハブ12(図5)に固着され、このディ
スクロータ11を挟むようにキャリパ13が図示しない
アクスルハウジングにマウンティングブラケット16を
介して固着される。マウンティングブラケット16の下
部は4個のボルト17によりアクスルハウジングに固着
され(図1)、キャリパ13はマウンティングブラケッ
ト16の上部に固着される。
基づいて詳しく説明する。図1及び図5に示すように、
車両には制動機器としてディスクブレーキ装置10が設
けられる。ディスクブレーキ装置10はディスクロータ
11がアクスルハブ12(図5)に固着され、このディ
スクロータ11を挟むようにキャリパ13が図示しない
アクスルハウジングにマウンティングブラケット16を
介して固着される。マウンティングブラケット16の下
部は4個のボルト17によりアクスルハウジングに固着
され(図1)、キャリパ13はマウンティングブラケッ
ト16の上部に固着される。
【0010】図5に示すように、本実施の形態における
ディスクブレーキ装置10はディスクロータ11の両側
面にインナパッド18及びアウタパッド19をそれぞれ
圧接させるオポーズド型ディスクブレーキであって、キ
ャリパ13は第1キャリパ本体13aと第2キャリパ本
体13bの上部を図示しないネジ手段により固着して形
成される。それぞれのキャリパ本体13a,13bには
ピストン20,20がそれぞれ設けられ、この一対のピ
ストン20,20はディスクロータ11の両側面に相対
向して設けられる。ピストン20,20とキャリパ本体
13a,13bとの間に形成された空間にはオイルが充
填され、キャリパ13にはこの空間に連通する図示しな
い管状体が配管される。管状体は図示しないマスタシリ
ンダに接続され、マスタシリンダは管状体を介してピス
トン20,20とキャリパ本体13a,13bとの間に
充填されたオイルに圧力を加えることにより、ピストン
20はディスクロータ11の側面に向って突出するよう
に構成される。突出することにより一対のピストン2
0,20は裏板18a,19aを介してインナパッド1
8及びアウタパッド19をディスクロータ11の両側面
に圧接させる。
ディスクブレーキ装置10はディスクロータ11の両側
面にインナパッド18及びアウタパッド19をそれぞれ
圧接させるオポーズド型ディスクブレーキであって、キ
ャリパ13は第1キャリパ本体13aと第2キャリパ本
体13bの上部を図示しないネジ手段により固着して形
成される。それぞれのキャリパ本体13a,13bには
ピストン20,20がそれぞれ設けられ、この一対のピ
ストン20,20はディスクロータ11の両側面に相対
向して設けられる。ピストン20,20とキャリパ本体
13a,13bとの間に形成された空間にはオイルが充
填され、キャリパ13にはこの空間に連通する図示しな
い管状体が配管される。管状体は図示しないマスタシリ
ンダに接続され、マスタシリンダは管状体を介してピス
トン20,20とキャリパ本体13a,13bとの間に
充填されたオイルに圧力を加えることにより、ピストン
20はディスクロータ11の側面に向って突出するよう
に構成される。突出することにより一対のピストン2
0,20は裏板18a,19aを介してインナパッド1
8及びアウタパッド19をディスクロータ11の両側面
に圧接させる。
【0011】図1に示すように、キャリパ13のマウン
ティングブラケット16への取付けは一対のピストン2
0を挟むように第1及び第2ボルト21,22により行
われ、第1及び第2ボルト21,22のそれぞれの取付
中心と一対のピストン20の中心とが略同一直線N上に
なるようにキャリパ13がマウンティングブラケット1
6に取付けられる。即ち、マウンティングブラケット1
6近傍のピストン20の両側に所定のスペースが形成さ
れるように取付けられる。またピストン20の両側に形
成されたスペースにおけるキャリパ13にはインナパッ
ド18の裏板18aを出現させるような切欠き部13c
が形成される。
ティングブラケット16への取付けは一対のピストン2
0を挟むように第1及び第2ボルト21,22により行
われ、第1及び第2ボルト21,22のそれぞれの取付
中心と一対のピストン20の中心とが略同一直線N上に
なるようにキャリパ13がマウンティングブラケット1
6に取付けられる。即ち、マウンティングブラケット1
6近傍のピストン20の両側に所定のスペースが形成さ
れるように取付けられる。またピストン20の両側に形
成されたスペースにおけるキャリパ13にはインナパッ
ド18の裏板18aを出現させるような切欠き部13c
が形成される。
【0012】図2に示すように、インナパッド18は鋼
板からなる裏板18aに接着されて一体的に形成され
る。裏板18aにはインナパッド18の所定以上の摩耗
を検出する摩耗センサ23が備えられる。摩耗センサ2
3の取付けは裏板18aに形成された取付用雌ネジ部1
8bを介して行われ、取付用雌ネジ部18bはキャリパ
13から出現する切欠き部13cにおける裏板18aの
マウンティングブラケット16側偶部に形成される。摩
耗センサ23はセンサ部23aと基部23bとにより構
成され、基部23bからは検出結果を電気信号として伝
達させるワイヤケーブル23cが接続される。センサ部
23aの外周には雄ねじが形成され、この雄ねじを取付
用雌ねじ部18bに螺合することにより摩耗センサ23
が裏板18aに取付けられるようになっている。
板からなる裏板18aに接着されて一体的に形成され
る。裏板18aにはインナパッド18の所定以上の摩耗
を検出する摩耗センサ23が備えられる。摩耗センサ2
3の取付けは裏板18aに形成された取付用雌ネジ部1
8bを介して行われ、取付用雌ネジ部18bはキャリパ
13から出現する切欠き部13cにおける裏板18aの
マウンティングブラケット16側偶部に形成される。摩
耗センサ23はセンサ部23aと基部23bとにより構
成され、基部23bからは検出結果を電気信号として伝
達させるワイヤケーブル23cが接続される。センサ部
23aの外周には雄ねじが形成され、この雄ねじを取付
用雌ねじ部18bに螺合することにより摩耗センサ23
が裏板18aに取付けられるようになっている。
【0013】図4に示すように、摩耗センサ23のセン
サ部23a内部には導体23dが先端部で折返された状
態に内蔵され、パッド18が摩耗することによりセンサ
部23aがディスクロータ11に接近し、図3に示すよ
うに、パッド18が摩耗してセンサ部23aの先端がデ
ィスクロータ11に当接すると、この導体18dが断線
しパッド18が所定量摩耗したことを検出するようにな
っている。
サ部23a内部には導体23dが先端部で折返された状
態に内蔵され、パッド18が摩耗することによりセンサ
部23aがディスクロータ11に接近し、図3に示すよ
うに、パッド18が摩耗してセンサ部23aの先端がデ
ィスクロータ11に当接すると、この導体18dが断線
しパッド18が所定量摩耗したことを検出するようにな
っている。
【0014】このように構成された摩耗センサ23付オ
ポーズド型ディスクブレーキでは、車両走行を減速させ
る場合、キャリパ13に設けられたそれぞれのピストン
20,20をディスクロータ11の両側面に向ってそれ
ぞれ突出させ、先端に設けられた摩擦パッド18,19
をディスクロータ11の両側面に圧接させる。摩擦パッ
ド18,19がディスクロータ11の両側面に圧接する
ことにより、キャリパ13はディスクロータ11ととも
に回転しようとする。第1及び第2ボルト21,22は
この回転しようとする力に対抗してキャリパ13を静止
状態に保つことにより、アクスルハブ12の回転が制動
されて車両が減速される。この場合、パッド18,19
はディスクロータ11の両側面に圧接する度に摩耗し、
摩耗センサ23はパッド18,19の所定量以上の摩耗
を検出する。
ポーズド型ディスクブレーキでは、車両走行を減速させ
る場合、キャリパ13に設けられたそれぞれのピストン
20,20をディスクロータ11の両側面に向ってそれ
ぞれ突出させ、先端に設けられた摩擦パッド18,19
をディスクロータ11の両側面に圧接させる。摩擦パッ
ド18,19がディスクロータ11の両側面に圧接する
ことにより、キャリパ13はディスクロータ11ととも
に回転しようとする。第1及び第2ボルト21,22は
この回転しようとする力に対抗してキャリパ13を静止
状態に保つことにより、アクスルハブ12の回転が制動
されて車両が減速される。この場合、パッド18,19
はディスクロータ11の両側面に圧接する度に摩耗し、
摩耗センサ23はパッド18,19の所定量以上の摩耗
を検出する。
【0015】車両整備時の摩耗センサ23の良否チェッ
クは、ディスクブレーキ装置10を分解すること無くキ
ャリパ13から出現した裏板18aから摩耗センサ23
を取外すだけの簡単な作業で行われる。また所定量以上
の摩耗によりパッド18,19を交換した場合には、パ
ッド18,19を交換した状態でディスクブレーキ装置
10を予め組立て、その後キャリパ13から出現した裏
板18aの雌ネジ部18bにセンサ部23aを螺合して
取付け、摩耗センサ23に接続されているワイヤケーブ
ル23cを所定位置に配索する。なお、上述した実施の
形態では、一対のピストン20,20をキャリパ13に
設けたが、二対、三対又は四対以上のピストンをキャリ
パに設けても良い。
クは、ディスクブレーキ装置10を分解すること無くキ
ャリパ13から出現した裏板18aから摩耗センサ23
を取外すだけの簡単な作業で行われる。また所定量以上
の摩耗によりパッド18,19を交換した場合には、パ
ッド18,19を交換した状態でディスクブレーキ装置
10を予め組立て、その後キャリパ13から出現した裏
板18aの雌ネジ部18bにセンサ部23aを螺合して
取付け、摩耗センサ23に接続されているワイヤケーブ
ル23cを所定位置に配索する。なお、上述した実施の
形態では、一対のピストン20,20をキャリパ13に
設けたが、二対、三対又は四対以上のピストンをキャリ
パに設けても良い。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
1及び第2ボルトのそれぞれの取付中心と一対又は二対
以上のピストンの中心とを略同一直線上に形成し、その
直線Nよりマウンティングブラケット側のキャリパに裏
板を出現させる凹部又は切欠き部を形成し、キャリパか
ら出現した裏板に摩耗センサを取付けたので、ディスク
ブレーキの組立前後に拘らず摩耗センサの取付け及び取
外しが可能になる。この結果、ディスクブレーキの組立
及び摩耗センサのチェックを比較的容易に行うことがで
きる。摩耗センサをタイヤが存在するアウタパッドでな
く、インナパッドに取付ければ、摩耗センサ自体の取付
け及び取外しが容易になる。
1及び第2ボルトのそれぞれの取付中心と一対又は二対
以上のピストンの中心とを略同一直線上に形成し、その
直線Nよりマウンティングブラケット側のキャリパに裏
板を出現させる凹部又は切欠き部を形成し、キャリパか
ら出現した裏板に摩耗センサを取付けたので、ディスク
ブレーキの組立前後に拘らず摩耗センサの取付け及び取
外しが可能になる。この結果、ディスクブレーキの組立
及び摩耗センサのチェックを比較的容易に行うことがで
きる。摩耗センサをタイヤが存在するアウタパッドでな
く、インナパッドに取付ければ、摩耗センサ自体の取付
け及び取外しが容易になる。
【図1】本発明のオポーズド型ディスクブレーキの側面
図。
図。
【図2】そのインナパッドと摩耗センサの関係を示す斜
視図。
視図。
【図3】そのパッドが摩耗して摩耗センサがディスクロ
ータに当接した状態を示す図1のA−A線断面図。
ータに当接した状態を示す図1のA−A線断面図。
【図4】摩耗前のパッドと摩耗センサとの関係を示す図
3に対応する断面図。
3に対応する断面図。
【図5】図1のB−B線断面図。
【図6】従来例を示す図1に対応する側面図。
11 ディスクロータ 13 キャリパ 13c 切欠き部 16 マウンティングブラケット 18 インナパッド 18a,19a 裏板 19 アウタパッド 20 ピストン 21 第1ボルト 22 第2ボルト 23 摩耗センサ N 第1及び第2ボルトのそれぞれの取付中心結ぶ直
線
線
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクロータ(11)の両側面にインナパ
ッド(18)及びアウタパッド(19)を裏板(18a,19a)を介し
てそれぞれ圧接させる一対又は二対以上のピストン(20,
20)が前記両側面に相対向してキャリパ(13)に設けら
れ、前記キャリパ(13)がアクスルハウジングに固着され
たマウンティングブラケット(16)に前記一対又は二対以
上のピストン(20,20)を挟むように第1及び第2ボルト
(21,22)により固着され、前記裏板(18a,19a)に前記パッ
ド(18、19)の摩耗量を検出する摩耗センサ(23)が設けら
れた摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキにおい
て、 前記第1及び第2ボルト(21,22)のそれぞれの取付中心
と前記一対又は二対以上のピストン(20,20)の中心とが
略同一直線(N)上に形成され、 前記直線(N)より前記マウンティングブラケット側の前
記キャリパ(13)に前記裏板(18a,19a)を出現させる凹部
又は切欠き部(13c)が形成され、 前記キャリパ(13)から出現した前記裏板(18a,19a)に前
記摩耗センサ(23)が取付けられたことを特徴とする摩耗
センサ付オポーズド型ディスクブレーキ。 - 【請求項2】 摩耗センサ(23)がインナパッド(18)の裏
板(18a)又はアウタパッド(19)の裏板(19a)に取付けられ
た請求項1記載の摩耗センサ付オポーズド型ディスクブ
レーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15858897A JPH112270A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15858897A JPH112270A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112270A true JPH112270A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15674978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15858897A Pending JPH112270A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 摩耗センサ付オポーズド型ディスクブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112270A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010144767A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ディスクブレーキのピストン変位量測定方法およびその方法に使用する装置 |
| CN111765187A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-10-13 | 东风商用车有限公司 | 鼓式制动器摩擦片极限式磨损传感器 |
| CN115467915A (zh) * | 2021-06-11 | 2022-12-13 | 阿文美驰技术有限责任公司 | 具有传感器组件的盘式制动器组件 |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP15858897A patent/JPH112270A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010144767A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ディスクブレーキのピストン変位量測定方法およびその方法に使用する装置 |
| CN111765187A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-10-13 | 东风商用车有限公司 | 鼓式制动器摩擦片极限式磨损传感器 |
| CN115467915A (zh) * | 2021-06-11 | 2022-12-13 | 阿文美驰技术有限责任公司 | 具有传感器组件的盘式制动器组件 |
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