JPH11227225A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH11227225A JPH11227225A JP2941198A JP2941198A JPH11227225A JP H11227225 A JPH11227225 A JP H11227225A JP 2941198 A JP2941198 A JP 2941198A JP 2941198 A JP2941198 A JP 2941198A JP H11227225 A JPH11227225 A JP H11227225A
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Abstract
ンクを効率良く排出することが可能なインクジェット記
録装置を提供すること。 【解決手段】 インクジェット記録装置1において、イ
ンクジェットヘッド2のノズル17から排出された排イ
ンクは、キャップ3の凹部21の内側に配置されたイン
ク吸収部材30に吸収される。インク吸収部材30は、
大きな空隙をもって凹部21の開口部側に配置された第
1の吸収体部分31と、小さな空隙をもってポンプ4と
の連通孔22が形成された底部側に配置された第2の吸
収体部分32とを備えている。第2の吸収体部分32で
吸収された排インクは、第1の吸収体部分31に移動し
て集中的に保持されるので、ポンプ4は、インク吸収部
材30が吸収、保持している排インクを効率良く吸引、
排出できる。
Description
リンタなどのインクジェット記録装置に関するものであ
る。特に、インクジェットヘッドのインクノズルから粘
性の増したインク等を排出させるための機構に関するも
のである。
ク液滴を吐出するインクジェットヘッドを備えたインク
ジェット記録装置は、プリンタやファクシミリ等に用い
られている。このインクジェット記録装置では、ノズル
内に気泡が蓄積したり、ノズル内でインクが乾き、粘性
の増したインクによってノズルが詰まったりすることが
ある。これらの現象はいずれも印字品質を低下させる原
因となる。このため、インクジェット記録装置には、こ
れらの不具合を解消するためにインクジェットヘッドを
定期的にクリーニングする機構が構成されている。
インクジェットヘッドのノズル形成面を覆った状態でノ
ズル形成面との間に吸引室を構成する凹部を備えるキャ
ップと、このキャップの凹部内に配置された多孔質のイ
ンク吸収部材と、キャップの凹部内に連通孔を介して連
通し、インク吸収部材に吸収、保持されているインクを
吸引可能なポンプ等の吸引手段とが構成されている。
て、電源投入時や印刷開始時等にインクジェットヘッド
のノズル形成面をキャップで覆った状態で吸引手段を動
作させれば、ノズル内に生じた気泡やインク経路内のイ
ンクをキャップ内に排出することができる。また、ノズ
ル内で粘性の増したインクについても、予備吐出動作を
実行すれば、キャップ内に排出することができる。この
ようにしてキャップに排出されたインクは、キャップの
凹部内に配置されたインク吸収部材によって吸収、保持
され、ここに保持されたインクは、吸引手段を動作させ
る空吸引と呼ばれる動作を定期的に行うことによってキ
ャップ内から吸引、排出され、排インク溜に回収され
る。
プ内でインク吸収部材に保持されているインクを空吸引
によってキャップ内から排出しても、ポンプの吸引力は
連通孔の近傍に作用するだけで、連通孔から離れた部分
にあるインクについては充分に排出することができない
という問題点がある。このため、インク吸収部材のイン
クの保持能力を充分に回復させることができないので、
予備吐出動作時にノズルから吐出するインク量を減らし
たり、空吸引動作を頻繁に行う必要がある。ここで、予
備吐出動作時にノズルから吐出するインク量を低減する
と、増粘したインクの排出効果が薄れ、空吸引動作を頻
繁に実行すると、吸引手段の負荷が増えてその耐久性を
劣化させることになるとともに、印字速度の遅延に繋が
る。
ってインク吸収部材が吸収、保持しているインクを効率
良く排出することのできるインクジェット記録装置を提
供することにある。
め、ノズルからインク液滴を吐出するインクジェットヘ
ッドと、外インクジェットヘッドのノズル形成面を覆っ
た状態において当該ノズル形成面との間に吸引室を構成
する凹部を備えるキャップと、該キャップの前記凹部内
に配置された多孔質のインク吸収部材と、前記キャップ
の前記凹部内に連通し、前記インク吸収部材に吸収、保
持されているインクを吸引可能な吸引手段とを有するイ
ンクジェット記録装置において、前記インク吸収部材
は、空隙の大きさが部分的に異なることを特徴としてい
る。
備吐出動作等によってノズルから排出されたインクは、
毛細管力(毛細管引力)によってインク吸収部材に吸
収、保持される。ここで、インク吸収部材は部分的に空
隙の大きさが異なり、空隙の小さな部分では毛細管力が
大きい。このため、空隙の大きな部分と空隙の小さな部
分との間に生じる毛細管力の差によって、空隙の大きな
部分に吸収されたインクも空隙の小さな部分の方に移動
し、集中していく。従って、インク吸収部材のうち、イ
ンクの集中している部分(空隙の小さな部分)に、吸引
手段の吸引力が効果的に作用するようにしておくだけ
で、インク吸収部材に保持されているインクを効率良く
排出することができる。従って、1回の空吸引動作によ
って大量のインクをインク吸収部材から吸引、排出でき
るので、インク吸収部材のインク保持能力を十分に回復
させることができる。それ故、空吸引を行う回数を減ら
すことができるので、ポンプ等の吸引手段にかかる負荷
が減り、吸引手段の劣化を防止できる。また、空吸引の
回数を減らすことができるので、印字速度の向上を図る
ことも可能である。
インクの集中している部分(空隙の小さな部分)に吸引
手段の吸引力が効果的に作用するように構成するには、
前記キャップの凹部内に前記吸引手段を連通させるため
に前記キャップに形成した連通孔の近傍に、前記インク
吸収部材の空隙が小さな部分を配置すればよい。
記連通孔が形成されている場合には、前記インク吸収部
材として、前記凹部の底部側に空隙の小さな第1の吸収
体部分を備え、該第1の吸収体部分よりも大きな空隙を
もつ第2の吸収体部分を前記凹部の開口部側に有するも
のを採用すればよい。また、前記キャップの凹部の底部
に前記連通孔が形成されている場合には、前記インク吸
収部材として、前記凹部の底部で前記連通孔を覆う位置
から前記凹部の開口部側まで空隙の小さな第1の吸収体
部分を備え、該第1の吸収体部分よりも大きな空隙をも
つ第2の吸収体部分を前記第1の吸収体部分に隣接する
ように前記凹部の底部側から前記凹部の開口部側まで配
置したものを採用してもよい。このようなインク吸収部
材を採用すると、ノズルから排出されたインクは、ま
ず、凹部の開口部の側で空隙の大きな第2の吸収体部分
に吸収され、この第2の吸収体部分に吸収されたインク
は、第2の吸収体部分と第1の吸収体部分との毛細管力
の差によって、第2の吸収体部分から連通孔近くの第1
の吸収体部分に向かって移動していく。このため、キャ
ップ内のインクは、インク吸収部材のうち連通孔近くに
集中することになるので、空吸引によってインクを効率
良く排出することができる。
連通孔が形成されている場合には、前記キャップに、前
記凹部の底部に形成された前記連通孔と、前記凹部の底
部における前記連通孔の近傍部分から当該凹部の開口部
側に向けて突出した第1の突起部と、前記凹部の開口部
側の内側側面から突出して、当該凹部の底部との間に前
記インク吸収部材を保持する第2の突起部とを設ると共
に、前記インク吸収部材として、可撓性を有し、且つ、
前記第1の突起部によって部分的に押し潰されることに
より、前記の空隙の小さな部分を備えるものを採用する
ようにしても良い。このような構成を採用すると、イン
ク吸収部材の第1の突起部の周辺部分が押し潰されて変
形するので、連通孔の近傍に空隙の小さな部分が構成さ
れる。このため、ノズルから排出されたインクは、ま
ず、凹部の開口部の側で空隙の大きな部分に吸収され、
この空隙の大きな部分に吸収されたインクは、この部分
と空隙の小さな部分との毛細管力の差によって、連通孔
近くに向かって移動していく。このため、キャップ内の
インクは、インク吸収部材のうち連通孔近くに集中する
ことになるので、空吸引によってインクを効率良く排出
することができる。
用したインクジェット記録装置を説明する。図1はイン
クジェット記録装置1の概略構成図である。この図に示
すように、インクジェット記録装置1は、インクジェッ
トヘッド2と、このインクジェットヘッド2のノズル形
成面2aを覆うことが可能なキャップ3と、インクジェ
ットヘッド2から排出されるインクをキャップ3内で吸
収、保持可能な多孔質のインク吸収部材(図示せず。)
と、このインク吸収部材によって吸収、保持されている
インクをキャップ3内から吸引、排出可能な吸引手段と
してのポンプ4とを有している。
に搭載されており、このキャリッジ5の移動に伴って走
査方向に往復動しながらプラテン6に保持された記録用
紙7に文字やイメージ等の印刷を行うことができる。こ
のインクジェットヘッド2は、インク供給チューブ8を
介してインクが貯留されているインクタンク9に接続さ
れている。キャップ3は、排出チューブ10を介してポ
ンプ4と接続され、ポンプ4は、排出チューブ10を介
してキャップ3の内部に排出された排インクを排インク
溜11に導くことができる。
いて、印刷開示時等にはインクジェットヘッド2がキャ
ップ3の位置まで移動して停止した後に、キャップ3が
インクジェットヘッド2の側に移動してインクジェット
ヘッド2のノズル形成面2aに被さる。
ッド2のノズル形成面2aに被さった様子を示してあ
り、図3にはインク吸収部材の構成を詳しく示してあ
る。これらの図に基づき、キャップ3の構成およびイン
クジェットヘッド2の構成を更に詳しく説明する。
てインク液滴を吐出可能な複数のノズル17を備えてい
る。これらのノズル17は、インクジェットヘッド2の
ノズル形成面2a(前面)で開口している。
のノズル形成面2aと対向する側に、ノズル形成面2a
を覆った状態においてノズル形成面2aとの間に吸引室
25を構成する凹部21が形成されている。この凹部2
1の底部21aには排出チューブ10に連通する連通孔
22が形成され、凹部21の内部とポンプ4とが連通し
ている。キャップ3の凹部21の内部には多孔質のイン
ク吸収部材30が配置されている。
移動可能であり、インクジェットヘッド2にインクを充
填する時、予備吐出する時、吐出不良が発生した時等、
ノズル17内からインクを吸引する必要が生じた時に
は、インクジェットヘッド2の側に移動してノズル形成
面2aと密着し、インクジェットヘッド2のノズル形成
面2aとの間に気密的な吸引室25を構成する(図3参
照)。
17内のインクおよびノズル17内に生じた気泡が吸引
され、排インク等がキャップ3の凹部21の内部に排出
される。なお、ノズル17内のインクだけでなく、イン
クジェットヘッド2のノズル形成面2aに付着したイン
クも吸引されてキャップ3の凹部21の内部に排出され
る。この凹部21の内部に排出された排インクは、そこ
に配置されている多孔質のインク吸収部材30の毛細管
力によって吸収、保持される。
で乾燥し粘性の増したインクをノズル17の外部に排出
するためにも予備的なインク吐出動作が行われる。この
動作が実行される場合にも、キャップ3はインクジェッ
トヘッド2のノズル形成面2aに被さり、ノズル17内
の増粘したインクがキャップ3の凹部21の内部に排出
されてインク吸収部材30によって吸収される。
ンク吸収部材30によって吸収、保持されたインクをポ
ンプ4で吸引して排インク溜11に回収する空吸引動作
(キャップ3を大気に連通させて、ノズル17内のイン
クを吸引することなく、キャップ3内に溜まったインク
をポンプ4で吸引する動作)が行われる。この空吸引動
作によってインク吸収部材30が吸収、保持しているイ
ンクが排インク溜11に排出され、インク吸収部材30
のインクを吸収、保持する能力が回復する。
収部材30は平板形状を有する可撓性材料からなり、小
さな空隙をもった第1の吸収体部分31と、第1の吸収
体部分31より大きな空隙をもった第2の吸収体部分3
2とを備える2層構造をしている。第1の吸収体部分3
1は、第2の吸収体部分32より薄く、キャップ3の凹
部21の底部側に位置している。従って、キャップ3の
凹部21の底部側において、連通孔22は第1の吸収体
部分31で覆われている。第2の吸収体部分32は凹部
21の開口部側に位置し、ノズル17から排出されるイ
ンクを最初に受け止める。
置1において、電源投入時や印刷開始時等に、ノズル1
7内に生じた気泡やインク経路内のインクをキャップ2
内に排出した際に、ノズル17等から排出された排イン
クは、まず、大きな空隙をもつ第2の吸収体部分32に
吸収される。ここで、空隙の小さな第1の吸収体部分3
1は毛細管力が大きく、空隙の大きな第2の吸収体部分
32は第1の吸収体部分31に比べて毛細管力が小さ
い。このような毛細管力の差によって、第2の吸収体部
分32に吸収、保持された排インクは、図3において矢
印Bで示すように、第1の吸収体部分31に向かって移
動していく。その結果、排インクはポンプ4との連通孔
22の近傍である凹部21の底部21に集中することに
なる。この排インクが集中している部分は、キャップ3
の凹部21においてポンプ4の吸引力が最も強く作用す
る部分である。このため、空吸引動作を行った際には、
第1の吸収体部分31に集中して吸収、保持されている
排インクに対してポンプ4の吸引力が効果的に作用する
ので、排インクはキャップ3内から効率良く吸引、排出
され、排インク溜11に回収される。従って、1回の空
吸引によって大量の排インクをインク吸収部材30から
除去することができるので、インク吸収部材30がイン
クを吸引、保持する能力を効果的に回復させることがで
きる。このため、空吸引動作を頻繁に行う必要がない
分、ポンプ4に加わる負荷を低減することができるの
で、ポンプ4の劣化を防止でき、かつ、空吸引動作を行
っている間の待機時間を短縮できるので、印字速度の向
上を図れるという効果を奏する。しかも、インク吸収部
材30において、インクは第1の吸収体部分31に集中
的に吸収、保持されるので、第2の吸収体部分32の表
面(インク吸収部材30の表面)は、常に、ノズル17
等から排出されるインクを受け入れ易い状態にある。
部材30としては、上述した2層構造のものに限定され
ないのは勿論である。図4には異なるインク吸収部材の
構成を示してある。図4に示すインク吸収部材30a
は、キャップ3の凹部21の底部に形成されている連通
孔22を覆う位置から凹部21の開口部側まで配置され
た空隙の小さな第1の吸収体部分31aと、この第1の
吸収体部分31aよりも大きな空隙をもって第1の吸収
体部分31aに隣接するように、凹部21の底部側から
凹部21の開口部側まで配置された第2の吸収体部分3
2aとを備えている。ここで、第1および第2の吸収体
部分31aおよび32aは同一の厚さに形成されている
が、第1の吸収体部分31aに比べて第2の吸収体部分
32aの体積が大きい。
ズル17等から排出された排インクは、まず、大きな空
隙をもつ第2の吸収体部分32aに吸収される。ここ
で、空隙の小さな第1の吸収体部分31aは毛細管力が
大きく、空隙の大きな第2の吸収体部分32aは第1の
吸収体部分31aに比べて毛細管力が小さい。このよう
な毛細管力の差によって、第2の吸収体部分32aに吸
収、保持された排インクは、図4において矢印Cで示す
ように、第1の吸収体部分31aに向かって移動してい
く。このため、ポンプ4との連通孔22の近傍に排イン
クを集中させることができるので、空吸引時には、イン
ク吸収体30aに吸収、保持されている排インクをポン
プ4によって効率良く吸引、排出し、排インク溜11に
回収することが可能である。従って、インク吸収部材3
0aがインクを吸引、保持する能力を効果的に回復させ
ることができ、空吸引動作を行う回数を削減できる。こ
のため、空吸引動作を頻繁に行う必要がない分、ポンプ
4に加わる負荷を低減することができるので、ポンプ4
の劣化を防止でき、かつ、空吸引動作を行っている間の
待機時間を短縮できるので、印字速度の向上を図れると
いう効果を奏する。しかも、インク吸収部材30aにお
いて、インクは第1の吸収体部分31aに集中的に吸
収、保持されるので、第2の吸収体部分32aの表面
は、常に、ノズル17等から排出されるインクを受け入
れ易い状態にある。
の大きさが実質的に均一な多孔質のインク吸収部材30
bを用いて、連通孔22の近傍に空隙の小さな第1のイ
ンク吸収体部分を構成する例を示してある。図3および
図4を参照に説明したインク吸収部材30および30a
は必ずしも可撓性材料から形成しなくても良いが、図5
に示すインク吸収部材30bは、可撓性材料から形成し
たものを用いる。図5に示すように、キャップ3は、凹
部21の底部21aにおける連通孔22の周縁部分(近
傍部分)から凹部21の開口部側に向けて突出している
複数の第1の突起部26と、凹部21の開口部側におい
てその内側側面21bから水平に突出して、インク吸収
部材30bを凹部21の底部21aとの間に保持する複
数の第2の突起部27とを備えている。第1の突起部2
6は、連通孔22の周縁部分からほぼ垂直に盛り上がっ
ている。ここで、凹部21の底部21aから第2の突起
部27までの長さ寸法は、インク吸収部材30bの厚さ
にほぼ等しい。このため、第2の突起部27と底部21
aとの間に押し込むようにインク吸収部材30bを配置
するだけで、インク吸収部材30bは、第2の突起部2
7に引っ掛かってキャップ3から外れることがない。ま
た、インク吸収部材30bのうち、連通孔22を覆う部
分は、第1の突起部26によって押し潰され、空隙が小
さくなる。すなわち、その部分は第1の吸収体部分31
bとなる。また、第1の吸収体部分31bを除く部分
は、第1の吸収体部分31bより空隙が大きな第2の吸
収体部分32bとなる。
たインク吸収部材30、30aを用いた例と同様に、ノ
ズル17等から排出された排インクは、まず、大きな空
隙をもつ第2の吸収体部分32bに吸収される。ここ
で、空隙の小さな第1の吸収体部分31bは毛細管力が
大きく、空隙の大きな第2の吸収体部分32bは第1の
吸収体部分31bに比べて毛細管力が小さい。このよう
な毛細管力の差によって、第2の吸収体部分32bに吸
収、保持された排インクは、図5において矢印Dで示す
ように、第1の吸収体部分31bに向かって移動してい
く。このため、ポンプ4との連通孔22の近傍に排イン
クを集中させることができるので、空吸引時には、イン
ク吸収体30bに吸収、保持されている排インクをポン
プ4によって効率良く吸引、排出し、排インク溜11に
回収することが可能である。従って、インク吸収部材3
0bがインクを吸引、保持する能力を効果的に回復させ
ることができ、空吸引動作を行う回数を削減できる。こ
のため、空吸引動作を頻繁に行う必要がない分、ポンプ
4に加わる負荷を低減することができるので、ポンプ4
の劣化を防止でき、かつ、空吸引動作を行っている間の
待機時間を短縮できるので、印字速度の向上を図れると
いう効果を奏する。しかも、インク吸収部材30bにお
いて、インクは第1の吸収体部分31bに集中的に吸
収、保持されるので、第2の吸収体部分32bの表面
は、常に、ノズル17等から排出されるインクを受け入
れ易い状態となる。
ェット記録装置では、キャップの内部に配置する多孔質
のインク吸収部材の空隙の大きさを部分的に異ならせ
て、空隙の大きな部分と空隙の小さな部分との毛細管力
の差によって予備吐出動作等によってノズルから排出さ
れたインクが所望の部分に集中的に吸収、保持されるよ
うにしている。従って、インク吸収部材のうち、インク
の集中している部分(空隙の小さな部分)に、ポンプ等
の吸引手段による吸引力が最も作用するようにしておく
だけで、インク吸収部材によって保持されているインク
を効率良く吸引、排出することができる。従って、1回
の空吸引動作によって大量のインクをインク吸収部材か
ら吸引、排出することができるので、インクを吸引、保
持する能力を効果的に回復させることができ、空吸引動
作を頻繁に行う必要がない。それ故、、ポンプに加わる
負荷を低減することができるので、ポンプの劣化を防止
でき、かつ、空吸引動作を行っている間の待機時間を短
縮できるので、印字速度の向上を図れるという効果を奏
する。
略構成図である。
る。
ある。
構成例を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ノズルからインク液滴を吐出するインク
ジェットヘッドと、該インクジェットヘッドのノズル形
成面を覆った状態において当該ノズル形成面との間に吸
引室を構成する凹部を備えるキャップと、該キャップの
前記凹部内に配置された多孔質のインク吸収部材と、前
記キャップの前記凹部内に連通し、前記インク吸収部材
に吸収、保持されているインクを吸引可能な吸引手段と
を有するインクジェット記録装置において、 前記インク吸収部材は、空隙の大きさが部分的に異なる
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記キャップは、前
記凹部内に前記吸引手段が連通するための連通孔を備
え、前記インク吸収部材は、前記連通孔の近傍に空隙が
小さな部分を備えていることを特徴とするインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記キャップは、前
記凹部の底部に前記連通孔を備え、前記インク吸収部材
は、前記凹部の底部側に配置された空隙の小さな第1の
吸収体部分と、該第1の吸収体部分よりも大きな空隙を
もって前記凹部の開口部側に配置された第2の吸収体部
分とを備えていることを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項4】 請求項2において、前記キャップは、前
記凹部の底部に前記連通孔を備え、前記インク吸収部材
は、前記凹部の底部で前記連通孔を覆う位置から前記凹
部の開口部側まで配置された空隙の小さな第1の吸収体
部分と、該第1の吸収体部分よりも大きな空隙をもって
前記第1の吸収体部分に隣接するように前記凹部の底部
側から前記凹部の開口部側まで配置された第2の吸収体
部分とを備えていることを特徴とするインクジェット記
録装置。 - 【請求項5】 請求項2において、前記キャップは、前
記凹部の底部に形成された前記連通孔と、前記凹部の底
部における前記連通孔の近傍部分から当該凹部の開口部
側に向けて突出した第1の突起部と、前記凹部の開口部
側の内側側面から突出して、当該凹部の底部との間に前
記インク吸収部材を保持する第2の突起部とを備え、 前記インク吸収部材は、可撓性を有し、且つ、前記第1
の突起部によって部分的に押し潰されることにより、前
記の空隙の小さな部分を備えていることを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2941198A JPH11227225A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2941198A JPH11227225A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227225A true JPH11227225A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12275398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2941198A Withdrawn JPH11227225A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227225A (ja) |
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-
1998
- 1998-02-12 JP JP2941198A patent/JPH11227225A/ja not_active Withdrawn
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