JPH1122731A - 多孔質複合軸受およびその製造方法 - Google Patents
多孔質複合軸受およびその製造方法Info
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Abstract
ものとして軸受性能の向上を図る。 【解決手段】 焼結合金製の2つの軸受体10,20
を、回転軸が挿入される軸受孔13,23が互いに連続
するよう軸方向に接合して組み合わせる。軸受体10,
20双方の内周面14,24に、接合面11,21に開
口する三角形状の開口凹部15,25をそれぞれ形成し
ておき、軸受体10,20を接合するときに各開口凹部
15,25を合わせ、軸受1全体の内周面3内において
閉塞する三角形状の閉塞凹部4を形成する。閉塞凹部4
は、回転軸の回転方向に向かうにしたがって断面積が小
さくなっており、その端部に潤滑油が集中することによ
って高い動圧が常に得られる。
Description
多孔質複合軸受に係り、特に、情報機器や音響映像機器
等に組み込まれるスピンドルモータ用軸受等の、比較的
高速で回転する回転軸を高精度で支持するのに好適な多
孔質複合軸受に関する。
軸との摺動による摩擦発生に伴って騒音や振動が起こる
が、特に、上記スピンドルモータ用軸受等の比較的高速
で回転する回転軸を高精度で支持する場合には、騒音や
振動を極力抑える必要が生じてくる。そのような軸受と
しては、(1)内周面に周方向に延びる複数の溝を形成
して摩擦抵抗の低減を図ったもの、がある。この軸受は
多孔質材である含油焼結合金からなり、溝内に溜まった
潤滑油が回転軸の回転に伴い摺動面に供給されて油膜が
形成される。この油膜形成作用と、溝が形成されたこと
による摩擦面積の減少とが相まって、摩擦抵抗が低減し
騒音や振動が抑えられる。
り、その内周面に溝を形成して溝内の潤滑油を効果的に
流動させることにより摩擦抵抗の低減を図る軸受として
は、例えば、(2)溝を螺旋状として回転軸の回転に伴
い潤滑油を軸受の内方に導くもの、(3)螺旋状の溝の
一端が端面に開口し、閉塞した他端方向に向けて潤滑油
を流動させるもの、(4)溝を内周面の展開形状がV字
状となるようにして潤滑油を軸受の軸線方向中央部に集
中させるもの、等がある。
な軸受は、回転軸が回転して溝内にある潤滑油が流動す
るに伴い、その潤滑油の圧力が高まっていわゆる動圧が
発生し、その動圧によって回転軸の荷重の一部を支持す
る作用が働くものである。このような動圧軸受は動圧が
高ければ高いほど軸受としての剛性が向上するものであ
るが、焼結合金製の軸受にあっては、多孔質ゆえに潤滑
油が漏出して動圧が上昇しにくく、大きな動圧が得られ
にくいといった特性がある。そこで、動圧を確保するた
めに潤滑油が溜まる溝の形態が重要となってくるわけで
あるが、上記の(1),(2),(3)のような溝は、
両端が軸受の端面に開口しているので、潤滑油の圧力が
高まってもすぐに開口側すなわち低圧側の端部方向に圧
力がリークしてしまい、十分な動圧が得られない。前述
した(4)のV字状の溝の場合は、溝の屈曲部へ潤滑油
が集中するので動圧が生じやすい。しかしながら、V字
状溝を形成する場合には金型成形では困難なので、焼結
後に、その焼結体に切削や転造による後加工を施す必要
が生じる。焼結品はこのような後加工を必要としないか
らコストダウンが図れるという点が大きな長所であるに
もかかわらず、後加工を要するということは、焼結で製
造する意味が薄れ、コストの上昇を招く。
ば、周方向に沿った溝の深さが回転軸の回転方向に向か
うにしたがい漸次浅くなり、その先端が内周面になだら
かに連続するくさび状の形状も考えられる。しかしなが
ら、この場合には、高い動圧が得られるものの、その溝
は両端が内周面内で閉塞するので、前述のように金型成
形法では形成しづらく、後加工に頼らざるを得ない。
内径を拡大させる技術では、端面に開口していない溝あ
るいは凹所が内周面に形成され得るが、これは回転軸と
の摺動面積を減少させたり同軸精度を上げたりといった
ことを目的とするもので、動圧はほとんど発生しない。
て騒音や振動が抑制されるのはもちろんのこと、多孔質
でありながら動圧が発生しやすく、かつその動圧が大き
いものとなって軸受として剛性の向上が図られる多孔質
複合軸受およびその製造方法を提供することを目的とし
ている。
は、流体潤滑剤を含有した少なくとも2つ以上の多孔質
軸受体が、互いに連続する状態で軸方向に接合されるこ
とにより組み合わされてなり、互いに接合される前記軸
受体のうちの少なくとも一つの軸受内周面に、少なくと
も一方の端面側接合面に開口する開口凹部が形成される
ことにより、組み合わされた軸受全体の内周面内におい
て回転方向に周縁が閉塞された閉塞凹部が形成されてい
ることを特徴としている。この多孔質複合軸受にあって
は、一つの軸受体の内周面にのみ開口凹部が形成されて
いる場合には、その開口凹部は接合面に開口しているの
で、軸受体を加圧成形する際にその開口凹部の形状の自
由度が高く、かつその開口凹部を容易に形成することが
できる。軸受体を接合して軸受としたときに、開口凹部
は、開口凹部が形成されていない軸受体の接合面により
開口が閉じられ、したがって開口凹部は閉塞凹部とな
る。閉塞凹部に供給された潤滑油は逃げ場がなくなるか
ら動圧が発生しやすく、軸受としての剛性が向上する。
る双方の軸受体の内周面にそれぞれ形成しておき、これ
ら開口凹部の開口を突き合わせることによっても閉塞凹
部を形成することができる。一つの軸受体にのみ開口凹
部を形成した場合にはその開口凹部がそのまま閉塞凹部
となるが、双方の開口凹部を組み合わせることで、閉塞
凹部の形状の自由度がさらに高まる。また、開口凹部が
軸方向に貫通して両端接合面に開口している場合は、開
口量の大きい接合面側を突き合わせることにより、同様
の効果が得られる。また、閉塞凹部の縦断面積を、回転
軸の回転方向に向かうにしたがって幅を狭くしたり深さ
を浅くしたりして変化させると、断面積が小さくなった
側がくさび状の隙間となるので、高い動圧が速やかに発
生し、特に回転軸の初期起動時においても安定した軸支
持作用が発揮される。また、各軸受体の通気度および/
または気孔率を異ならせると、通気度および/または気
孔率が小さい方へ潤滑剤が毛細管力により移動するの
で、その移動側に厳しい条件となる軸受部分を設定する
ことにより、全体として長寿命化が図られる。
合面側に、開口凹部よりも深い逃げ凹部を形成しておく
と、この逃げ凹部から常に閉塞凹部に潤滑剤が供給さ
れ、潤滑作用が維持される。このように、潤滑油の供給
を積極的に行う手段としては、例えば、軸受内径を異な
らせ、より小径側に潤滑剤が供給されるようにすれば、
含有潤滑剤が有効に活用されて長寿命化が図られる。ま
た、荷重が高い側の軸受内径および軸の外径を大きく形
成すれば、摺動面にかかる面圧を下げることができる。
また、閉塞凹部の内面を他の部分よりも高密度とするこ
とにより、動圧のリークが抑制されて高い動圧が保持さ
れる。さらに、開口凹部側の接合面に軸方向に突出する
凸部を予め形成しておき、この凸部を再圧縮時に加圧す
ることにより軸受体どうしを密着させた構成とすると、
閉塞凹部の接合部が高密度化して境界部からの動圧のリ
ークが抑制される。
造方法として、多孔質材料により前記各軸受体を成形
し、次いで、これら軸受体を連続させた状態で接合面ど
うしを合わせて再圧縮し、この再圧縮時に、各軸受体を
軸線方向に加圧して互いに密着させるとともに、閉塞凹
部を形成することを特徴としている。この製造方法によ
り、内周面内において完全に、もしくは一部が閉塞する
閉塞凹部を有する多孔質複合軸受を容易に製造すること
ができる。また、開口凹部側の接合面に軸方向に突出す
る凸部を予め形成しておき、この凸部を、前記再圧縮時
に加圧することにより軸受体どうしを密着させると、閉
塞凹部の接合部が高密度化して境界部からの動圧のリー
クが抑制される。さらに、閉塞凹部の加工代を大きくと
ってこの閉塞凹部の内面の密度を高くすれば、加工度が
高くなることにより通気度および/または気孔率が小さ
くなって動圧のリークが抑制され、いっそう大きな動圧
が保持される。
説明する。図1は、第1の実施形態の軸受1を径方向に
縦に割った状態を示しており、この軸受1は、軸方向を
分割する第1,第2の軸受体10,20が組み合わされ
て構成されている。各軸受体10,20は多孔質体であ
る焼結合金製であり、これは、まず原料粉末を成形金型
で加圧成形して圧粉体を成形し、次いでこの圧粉体を焼
結することで得る。そして、これら2つの軸受体10,
20を再圧縮(サイジング)工程において軸方向に加圧
し、両者を接合させて軸受1を得る。なお、この第1の
実施形態のみならず、以下に説明する各実施形態の軸受
すべてが、焼結合金製の複数の軸受体を軸方向に接合し
てなるもので、その都度の説明は省略する。
いずれもリング状に形成されたもので、互いの接合面1
1,21には、互いに嵌合する段部12,22が形成さ
れている。これら段部12,22の嵌合により、両者が
確実に結合される。また、これら軸受体10,20の軸
受孔13,23の内周面14,24には、直角三角形状
の複数(図では1つのみ示す)の開口凹部15,25が
周方向にバランスよく形成されている。これら開口凹部
15,25は、直角をなす辺部の一方が接合面11,2
1に開口し、他の辺部は軸方向に延在している。これら
開口凹部15,25は、圧粉体成形時に予め形成されて
いる。圧粉体の成形に際しては、外周面に開口凹部15
(25)の形状に合致した凸部を有するコアを使用する
が、開口凹部15(25)が軸方向へ向けて開口してい
るので、成形用の下パンチをダイスおよびコアに対して
上方へ相対移動させるだけで圧粉体を金型から取り出す
ことができる。また、各開口凹部15,25の径方向に
沿った断面形状は、図2に示すように、周方向中央がも
っとも深く、周方向両端に向かうにしたがって漸次浅く
なり、なだらかに内周面14,24に連続するような谷
型となっている。そして、これら各軸受体10,20
は、段部12,22どうしが嵌合され、かつ接合面1
1,21どうしが密着されて軸受1に組み立てられる。
軸受1とされた状態で、各軸受体10,20の軸受孔1
3,23は同軸的に連続し、さらに、開口凹部15,2
5が合体されて、軸受1全体の軸受孔2の内周面3内に
おいて周縁が閉塞する複数の三角形状の閉塞凹部4が、
周方向にバランスよく形成されている。なお、閉塞凹部
4すなわち開口凹部15,25の断面は、図3のよう
に、周方向の一方側(図中右側)に向かうにしたがって
漸次浅くなる形状であってもよい。
変形例を示している。図4に示すように、第1の軸受体
10の接合面11における内周側に、さらに周凸条16
が形成されている。また、段部12,22の外周側の対
向面12a,22aには、互いに噛み合う位置決め用の
凹凸部(図示略)が形成されている。第1,第2の軸受
体10,20を接合させるときには、これら凹凸部を噛
み合わせることにより開口凹部15,25どうしの位置
決めがなされる。第1,第2の軸受体10,20を接合
する際には、第1の軸受体10の周凸条16を大きく塑
性変形させてつぶし、図5に示す軸受1を得る。これに
よって接合部分が高密度となり、接合部における境界部
からの動圧のリークが抑制されて動圧がさらに高くな
り、軸受性能が向上する。
の形状を変えた第2〜第4の実施形態を説明する。これ
ら各実施形態では、第1,第2の軸受体10,20を接
合する点において、上記第1の実施形態と同様である。
第2の軸受体10,20の内周面14,24に、接合面
11,21に開口する短い螺旋溝状の複数(図では1つ
のみ示す)の開口凹部15,25が、それぞれバランス
よく形成されている。そして、各軸受体10,20が接
合されて開口凹部15,25の開口が互いに突き合わさ
れることにより、V字状の複数の閉塞凹部4が周方向に
バランスよく形成されている。開口凹部15,25の径
方向に沿った断面形状は、図7に示すように矩形状であ
って、深さはほぼ均一である。なお、その深さは、周方
向両端に向かって浅くなるような不均一であってもよ
い。この軸受1の圧粉体の成形に際しても、外周面に開
口凹部15(25)の形状に合致した凸部を有するコア
を使用するが、開口凹部15(25)が軸方向へ向けて
螺旋状をなしているので、はすば歯車を成形する場合と
同様に成形用の下パンチをダイスおよびコアに対して上
方へ相対移動させると同時に、コアを開口凹部15(2
5)に沿って回転させることにより、圧粉体を金型から
取り出すことができる。
第2の軸受体10,20の内周面14,24に、接合面
11,21に開口する直角三角形状の複数の開口凹部1
5,25が、それぞれ周方向にバランスよく形成されて
いる。これら開口凹部15,25は、開口側の底辺部に
直交する辺部が軸方向に沿っている。そして、各軸受体
10,20が接合されて開口凹部15,25が合体され
ることにより、軸受1全体の内周面3内において周縁が
閉塞した複数の閉塞凹部4が、周方向にバランスよく形
成されている。これら閉塞凹部4は、斜辺部どうし並び
に辺部どうしが平行で点対称をなし、軸方向の長さが一
定の平行四辺形状である。この形状の場合、回転軸の回
転に伴う閉塞凹部4の動圧効果が、正逆いずれの回転方
向であってもほぼ同様に発揮され、適用自由度が広が
る。
軸受体10の内周面14に、上記第3の実施形態と同様
の複数の開口凹部15が周方向にバランスよく形成さ
れ、一方、第2の軸受体20の内周面24には、上底部
および下底部が軸方向と平行な台形状の複数の開口凹部
25が、周方向にバランスよく形成されている。そし
て、各軸受体10,20が接合されて開口凹部15,2
5が合体されることにより、軸受1全体の内周面3内に
おいて周縁が閉塞した複数の閉塞凹部4が、周方向にバ
ランスよく形成されている。これら閉塞凹部4は、矢印
Aで示す周方向に向かうにしたがって軸方向長さが短く
なる台形状である。
1にあっては、軸受1を構成する第1,第2の軸受体1
0,20にそれぞれ形成された開口凹部15,25が接
合面11,21に開口しているので、軸受体10,20
を圧粉体として加圧成形する際にその開口凹部15,2
5を容易に形成することができる。そして、これら開口
凹部15,25を合体させることにより、軸受1全体の
内周面3内において閉塞する閉塞凹部4を容易に形成す
ることが可能となる。軸受1が使用される際には潤滑油
が含浸されるが、閉塞凹部4に浸潤して供給された潤滑
油は逃げ場がなくなり、したがって動圧が発生しやす
く、軸受としての剛性が向上する。また、各軸受体1
0,20に開口凹部15,25を形成し、これらを合体
させるので、閉塞凹部4の形状の自由度が高まる。ま
た、特に第1,第2および第3の実施形態の場合、閉塞
凹部4の断面積が回転軸の回転方向に向かうにしたがっ
て漸次小さくなって端部側がくさび状の隙間となるの
で、高い動圧が速やかに発生し、特に回転軸の初期起動
時においても安定した軸支持作用が発揮される。また、
第1の実施形態の図2に示した閉塞凹部4は、周方向の
両方がくさび状の隙間となるので、正逆いずれの回転方
向にも有効に対応する。
形例の軸受1の場合、接合部が高密度となっているの
で、前述の如く各軸受体10,20の境界部からの動圧
のリークが抑制されることに加え、閉塞凹部4の内面の
通気度や気孔率が小さくなり、より高圧側で潤滑油が軸
受内にしみ込み難い状態が得られるから、より高い動圧
が保持される。また、第4の実施形態のように閉塞凹部
4が台形状である場合、潤滑油が上底側(図9で左側)
に集中して高い動圧が発生するが、この部分が一方の軸
受体20側にずれているので、接合部における境界部か
らの動圧のリークが少なくなり、高い動圧が得られて軸
受性能の向上が図られる。また、下底側へ回転軸が回転
すると潤滑油の集中度は下がるが、接合部近傍で動圧は
上下にバランスよく発生する。この下底側には実質的に
もっとも負荷がかかるので、発生する動圧によって回転
軸は高精度で支持される。
ける開口凹部15,25の形状、開口凹部15,25の
合体による閉塞凹部4の形状もしくは合体のパターンは
任意であり、その例を図10および図11の展開図に示
す。図10(a)の場合は開口凹部15,25が三角形
状あるいは台形状、図10(b)は細い三角形状、図1
0(c)は異形状、図11は短い螺旋状である。また、
開口凹部15,25の断面形状も任意であり、その例を
図12(a)〜(d)に示す。図12で矢印Aは、回転
軸の回転方向の一例を示している。図13は、開口凹部
15,25の形状パターンのいくつかをさらに示してい
るが、この場合、開口凹部15,25を軸受体10,2
0の露出側端面にも開口させている。このように露出側
端面にも開口凹部15,25を開口させることにより、
閉塞凹部4へ外部から潤滑油を供給することができ、少
ない潤滑油量でも安定した動圧を得ることができる。ま
た、上記第1〜第4の実施形態において、接合部分の形
状に伴う第1,第2の軸受体10,20の組立パターン
は任意であり、図14(a)は接合面11,21の全面
を密着させた例、図14(b)は第1,第2の軸受体1
0,20の径方向の境界部の間に潤滑油を溜めるリング
状のチャンバー5を設けた例、図14(c)は第1の軸
受体10の軸受孔13に形成された大径部16内に第2
の軸受体20を収納した例である。
図16を参照して説明する。図15に示す第5の実施形
態の軸受1は、軸受孔13,23を有するリング状の第
1,第2の軸受体10,20が互いに接合されるととも
に、リング状の第3の軸受体30が、第1,第2の軸受
体10,20の外周面における境界部にまたがって接合
されたものである。第1,第2の軸受体10,20の内
周面14,24には、底辺部が接合面11,21に開口
する二等辺三角形状の複数(図では1つのみ示す)の開
口凹部15,25が、周方向にバランスよく形成されて
いる。これら開口凹部15,25の径方向に沿った断面
は、図16に示すように、周方向中央がもっとも深く、
周方向両端に向かうにしたがって漸次浅くなり、なだら
かに内周面14,24に連続する湾曲型に形成されてい
る。また、第1,第2の軸受体10,20の外周面にお
ける接合面11,21側の端縁には、周方向に沿った凹
段部17,27がそれぞれ形成されている。そして、第
1,第2の軸受体10,20が接合されて開口凹部1
5,25が合体され、さらに、双方の凹段部17,27
によって形成された溝部6に第3の軸受体30が接合さ
れて軸受1に組み立てられる。この軸受1全体の内周面
3には、開口凹部15,25の合体により、内周面3内
において周縁が閉塞した複数の閉塞凹部4が、周方向に
バランスよく形成されている。これら閉塞凹部4は、周
方向両端側に向かうにしたがって軸方向長さが縮小する
菱形状であり、正逆いずれの回転方向にも対応できる形
状となっている。
開口凹部15,25が合体されることで閉塞凹部4が容
易に形成され、その閉塞凹部4における潤滑油は逃げ場
がないことから、動圧が発生しやすいものとなってい
る。さらに、閉塞凹部4は、周方向の両端部がくさび状
の隙間となるので高い動圧が得られるとともに、回転軸
が正逆いずれの方向に回転しても、高い動圧が得られ
る。
して説明する。第6の実施形態の軸受1は、軸方向中央
部の第1の軸受体10を挟んでその両側に第2,第3の
軸受体20,30が接合されたものである。第1の軸受
体10の接合面11と、この接合面11に密着される第
2,第3の軸受体20,30の接合面21,31には、
互いに嵌合する段部12,22,32がそれぞれ形成さ
れている。第1の軸受体10の軸受孔13の内周面14
には、両側の接合面11に開口する短い螺旋状の複数の
開口凹部15が、周方向にバランスよく形成されてい
る。これら開口凹部15は、図中矢印Aで示す回転軸の
回転方向に向かって斜めに延びている。一方、第2,第
3の軸受体20,30の軸受孔23,33の内周面2
3,34には、接合面21,31に開口する開口凹部2
5,35がそれぞれ形成されている。これら開口凹部2
5,35は、接合面21,31に開口する周溝(逃げ凹
部)25a,35aと、この周溝25a,35aから複
数分岐する短い螺旋溝25b,35bとが合体されたも
ので、螺旋溝25b,35bは、回転軸の回転方向に向
かって斜めに延びている。各周溝25a,35aの深さ
は、螺旋溝25b,35bよりも深くなっている。
段部12に、第2,第3の軸受体20,30の段部2
2,32をそれぞれ嵌合して接合することにより得られ
る。この軸受1にあっては、第1の軸受体20の開口凹
部15と第2,第3の軸受体20,30の周溝25a,
35aが合体されることにより、軸受1の内周面3に、
周溝25a,35aの両側から開口凹部15と螺旋溝2
5b,35bが回転軸の回転方向に向かって斜めに分岐
する閉塞凹部4が形成されている。この閉塞凹部4は、
軸受1全体の内周面3内において周縁が閉塞している。
に3分割される第1〜第3の軸受体10,20,30が
軸方向に接合されて軸受が構成される第7〜第9の実施
形態を説明する。(7)第7の実施形態 図22は、第7の実施形態の軸受1が分割された状態を
示している。この場合第1の軸受体10の内周面14に
は、両側の接合面11に開口する2種類の開口凹部すな
わち第1,第2の開口凹部15A,15Bが、複数形成
されている。第1の開口凹部15Aは略4分の1円弧状
で、その円弧部は、矢印Aで示す回転軸の回転方向に向
いている。また、第2の開口凹部15Bは、第1の開口
凹部15Aの円弧部に沿って延びる短い螺旋状である。
これら第1,第2の開口凹部15A,15Bは、周方向
に沿って交互に、かつバランスよく配されている。一
方、第2,第3の軸受体20,30の内周面24,34
には、第1の軸受体10に接合された状態で、第1の軸
受体10の各開口凹部15A,15Bと対称をなす同様
の第1の開口凹部25A,35Aおよび第2の開口凹部
25B,35Bが形成されている。そして、第1の軸受
体10を挟んで第2,第3の軸受体20,30が接合さ
れることにより、第1の軸受体10の第1の開口凹部1
5Aと第2,第3の軸受体20,30の第1の開口凹部
25A,35Aが合体され、第1の軸受体10の第2の
開口凹部15Bと第2,第3の軸受体20,30の第2
の開口凹部25B,35Bが合体されることにより、軸
受1の内周面3内において閉塞する半円弧状およびV字
状の閉塞凹部が形成される。
35Bは、図22の破線で示すように逆向きに形成され
ていてもよく、両者を両立させてもよい。その場合、1
回の圧粉成形では型抜きの関係から形成できないので、
第1の開口凹部15A,25A,35Aと型抜き方向が
同じ側の第2の開口凹部15B,25B,35Bを同時
に形成し、その後、再圧時に他方の第2の開口凹部15
B,25B,35Bを形成するか、あるいはこの逆の手
法を採るなど、2回の工程で形成する。
しており、この実施形態においては、第1の軸受体10
の軸受孔13の内径が互いに同軸な大径部13aと小径
部13bとにより構成されている。そして、第2の軸受
体20の軸受孔23が大径部13aに、また、第3の軸
受体30の軸受孔33の内径が小径部13bにそれぞれ
対応する寸法に形成されている。この場合、回転軸は、
実質的には第1の軸受体10の小径部13bおよび第3
の軸受体30の軸受孔33の内周面34により支持され
る。
向に接合された第1,第2の軸受体10,20が、第3
の軸受体30の内部に収納されて接合されている。第3
の軸受体30の内周面34には、一方の端面に開口する
大径部36が形成されており、この大径部36内に第
1,第2の軸受体10,20が収納されている。各軸受
体10,20,30の軸受孔13,23,33は同径で
あるが、第1の軸受体10の軸受孔13の内周面14に
は、周方向の一方側に向かうにしたがって漸次浅くな
り、かつ両側の接合面11に開口する開口凹部15が形
成されている。この開口凹部15は、第2,第3の軸受
体20,30が接合されることにより、周縁が軸受1全
体の内周面14内において閉塞する閉塞凹部4となる。
なお、第3の軸受体30の内周面34に、端面から閉塞
凹部4の深い方に連通する透孔7を設け、この透孔7か
ら閉塞凹部4に潤滑油を供給することができるようにし
てもよい。
の軸受体10を間に挟んで第2,第3の軸受体20,3
0が段部12,22,32を嵌合されて接合されてい
る。第1の軸受体10の内周面14には、上記第6の実
施形態と同様の接合面11に開口する開口凹部15が形
成されており、これに加え、第2,第3の軸受体20,
30の内周面には、接合面21,22に開口する開口凹
部25,35がそれぞれ形成されている。これら開口凹
部25,35は、周方向の一方側に向かうにしたがって
軸方向長さが漸次小さくなる細長い三角形状に形成され
ている。そして、各軸受体10,20,30が接合され
軸受1に組み立てられると、開口凹部15と開口凹部2
5,35とが合体され、軸受1全体の内周面3内におい
て周縁が閉塞する閉塞凹部4が形成されている。
1にあっては、第1の軸受体10の開口凹部15(15
A,15B)と第2,第3の軸受体20,30の開口凹
部25,35(25A,25B,35A,35B)が合
体されることにより、閉塞凹部4が容易に形成される。
また、第8の実施形態の軸受1にあっては、第1の軸受
体10の開口凹部15が、第2,第3の軸受体20,3
0が接合されることにより閉塞され、容易に閉塞凹部4
が形成される。これら閉塞凹部4が形成された軸受1に
おいては、供給された潤滑油の逃げ場がないことから、
動圧が発生しやすい。また、中央の第1の軸受体10の
密度を両側の第2,第3の軸受体20,30よりも高く
することにより、軸受内の気孔径の差に伴って両側の第
2,第3の軸受体20,30から第1の軸受体10に潤
滑油が循環する作用が働き、潤滑性の向上が図られる。
また、動圧発生部分の気孔径が小さいことにより、動圧
のリークが抑制される。
35aが螺旋溝25b,35bよりも深くなっていて潤
滑油の供給量が増大するので、摩擦損失の低減や同軸精
度の向上が図られるとともに、周溝25a,35aの底
部に貯えられる潤滑油が閉塞凹部4に供給されて動圧が
より発生しやすい。なお、このように周溝25a,35
aを深くして逃げ凹部とすることに代えて、螺旋溝25
b,35bの一部に深い逃げ凹部を形成すれば、動圧発
生に寄与するとともに、高い動圧を得ることが可能とな
る。また、その逃げ凹部は、軸方向に沿って形成されて
いると動圧発生の点で効果的である。
は、回転軸の回転方向側の端部に潤滑油が集中するの
で、高い動圧が得られる。また、第8の実施形態の場
合、回転軸の回転方向を矢印A方向とすれば、同様の理
由で高い動圧が得られる。ここで、動圧の発生は、軸受
内における2カ所の接合部で最大となるので、高い精度
で回転軸が支持される。また、第7の実施形態の変形例
の場合、図中上下の軸受内周面の摩擦損失が異なるの
で、使用条件(上側の面圧が高いときには大径として面
圧を下げるなど)に合わせて任意に内径寸法を設定する
ことにより、軸受としての設計の自由度が高まる。
て、開口凹部15,25,35および開口凹部15,2
5,35の合体による閉塞凹部4の形状、もしくは合体
のパターンは任意であり、その例を図19の展開図に示
す。さらに、開口凹部15,25,35の断面形状も、
図12と同様に任意とされる。
を説明してきたが、本発明は、これら実施形態に加え
て、次のような特徴が付加されたものを含むものであ
る。閉塞凹部を、軸受体の再圧縮時に形成する。これ
は、例えば図20に示すようなコア40a,40b,4
0cを軸受孔に挿入し、軸受体を軸方向に加圧し、内周
面をコアに圧接させてコアに応じた閉塞凹所を形成する
などの方法が採られる。この方法によれば、コアの凸部
によって加工された部分すなわち閉塞凹所は加工度が高
く、したがって他の部分より高密度かつ低気孔率とな
り、発生する動圧のリークが抑制される。また、閉塞凹
部の加工代を大きくとれば閉塞凹部の内面の密度がさら
に高くなり、動圧リークの抑制効果が大幅に向上する。
さらに、圧粉体の成形時に開口凹部を形成する必要がな
くなるとともに、製造工程が単純化する。
て焼結合金が用いられているが、本発明はこれに限定さ
れず、樹脂、セラミックス、サーメット等の単独材料も
しくはこれらを2つ以上を組み合わせた複合材料を多孔
質材として用いてもよい。また、含有される潤滑剤も、
その材質に応じたものとされ、潤滑油の他には水、空気
等の流体が適宜に使用される。
合軸受では、軸受内周面内において閉塞する閉塞凹所を
容易に形成することができ、その閉塞凹所での動圧が発
生しやすく、かつ発生する動圧のリークが抑制されて軸
受性能が向上する。また、本発明の多孔質複合軸受の製
造方法では、内周面内において閉塞する閉塞凹部を有す
る軸受を容易に製造することができる。
った状態の斜視図である。
部の断面図である。
部の別形態を示す断面図である。
であって、この軸受を構成する第1,第2の軸受体を縦
に割った状態の斜視図である。
を縦に割った状態の斜視図である。
った状態の斜視図である。
部の断面図である。
った状態の斜視図である。
った状態の斜視図である。
開口凹部の各種形状パターンを示す展開図である。
開口凹部の他の形状パターンを示す展開図である。
開口凹部の断面形状のパターンを示す断面図である。
開口凹部の他の形状パターンを示す展開図である。
組立パターンを示す断面図である。
った状態の斜視図である。
部の断面図である。
った状態の斜視図である。
った状態の斜視図である。
開口凹部の形状パターンを示す展開図である。
する場合に用いるコアの形態を示す斜視図である。
った状態の平面図である。
った状態の平面図である。
を示し、その軸受を縦に割った状態の平面図である。
35A,35B…開口凹部、 20…第2の軸受体、 25a,35a…周溝(逃げ凹部)、 30…第3の軸受体。
Claims (11)
- 【請求項1】 流体潤滑剤を含有した少なくとも2つ以
上の多孔質軸受体が互いに連続する状態で軸方向に接合
されることにより組み合わされてなり、 互いに接合される前記軸受体のうちの少なくとも一つの
軸受内周面に、少なくとも一方の端面側接合面に開口す
る開口凹部が形成されることにより、組み合わされた軸
受全体の内周面内において回転方向に周縁が閉塞された
閉塞凹部が形成されていることを特徴とする多孔質複合
軸受。 - 【請求項2】 互いに接合される前記軸受体双方の前記
内周面に、前記接合面に開口する開口凹部がそれぞれ形
成され、これら開口凹部の開口どうしが突き合わされて
前記閉塞凹部が形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の多孔質複合軸受。 - 【請求項3】 前記閉塞凹部の縦断面積が、前記回転軸
の回転方向に向かうにしたがって変化していることを特
徴とする請求項1または2に記載の多孔質複合軸受。 - 【請求項4】 前記各軸受体の通気度および/または気
孔率が異なっていることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の多孔質複合軸受。 - 【請求項5】 少なくとも一つの前記軸受体内周面の前
記接合面側に、前記開口凹部よりも深い逃げ凹部が形成
されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載の多孔質複合軸受。 - 【請求項6】 軸受内径が軸方向途中において変化して
いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
多孔質複合軸受。 - 【請求項7】 前記閉塞凹部の内面が、他の部分よりも
高密度となっていることを特徴とする請求項1〜6のい
ずれかに記載の多孔質複合軸受。 - 【請求項8】 前記開口凹部側の接合面に軸方向に突出
する凸部を予め形成しておき、この凸部を、前記再圧縮
時に加圧することにより軸受体どうしが密着させられて
いることを特徴とする請求項1〜7に記載の多孔質複合
軸受。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の多孔質
複合軸受を製造する方法であって、 多孔質材料により前記各軸受体を成形し、 次いで、これら軸受体を連続させた状態で前記接合面ど
うしを合わせて再圧縮し、この再圧縮時に、各軸受体を
軸線方向に加圧して互いに密着させるとともに、前記閉
塞凹部を形成することを特徴とする多孔質複合軸受の製
造方法。 - 【請求項10】前記開口凹部側の接合面に軸方向に突出
する凸部を予め形成しておき、この凸部を、前記再圧縮
時に加圧することにより軸受体どうしを密着させること
を特徴とする請求項9に記載の多孔質複合軸受の製造方
法。 - 【請求項11】前記閉塞凹部の加工代を大きくとってこ
の閉塞凹部の内面の密度を高くすることを特徴とする請
求項9または10に記載の多孔質複合軸受の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18920797A JP3620814B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 多孔質複合軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18920797A JP3620814B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 多孔質複合軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122731A true JPH1122731A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3620814B2 JP3620814B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=16237338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18920797A Expired - Fee Related JP3620814B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 多孔質複合軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3620814B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100422584C (zh) * | 2003-06-20 | 2008-10-01 | 日立粉末冶金株式会社 | 烧结含油滑动轴承 |
| JP2008267394A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 軸受ユニットの製造方法 |
| CN106523528A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-03-22 | 江苏汇创机电科技股份有限公司 | 一种无刷直流电机用含油轴承 |
| CN106939918A (zh) * | 2015-11-05 | 2017-07-11 | 祥莹有限公司 | 滑动轴承组件 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP18920797A patent/JP3620814B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN100422584C (zh) * | 2003-06-20 | 2008-10-01 | 日立粉末冶金株式会社 | 烧结含油滑动轴承 |
| JP2008267394A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 軸受ユニットの製造方法 |
| CN106939918A (zh) * | 2015-11-05 | 2017-07-11 | 祥莹有限公司 | 滑动轴承组件 |
| CN106523528A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-03-22 | 江苏汇创机电科技股份有限公司 | 一种无刷直流电机用含油轴承 |
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| JP3620814B2 (ja) | 2005-02-16 |
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