JPH11227404A - 無旋回自在方向輪 - Google Patents
無旋回自在方向輪Info
- Publication number
- JPH11227404A JPH11227404A JP7298398A JP7298398A JPH11227404A JP H11227404 A JPH11227404 A JP H11227404A JP 7298398 A JP7298398 A JP 7298398A JP 7298398 A JP7298398 A JP 7298398A JP H11227404 A JPH11227404 A JP H11227404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- shaft
- rollers
- turning wheel
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000013598 vector Substances 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の旋回軸式自在輪には、旋回エリヤが
もたらす弊害があった。旋回構造のない自在方向輪を開
発することで、例えば、在来の身体障害者用機器を改善
し、また新たな器具を発想することを目的とする。 【構成】 通常の回転輪の縁端部に回転ローラーを取
り付けたものである。
もたらす弊害があった。旋回構造のない自在方向輪を開
発することで、例えば、在来の身体障害者用機器を改善
し、また新たな器具を発想することを目的とする。 【構成】 通常の回転輪の縁端部に回転ローラーを取
り付けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋回面が得られず従来
の旋回式自在輪が使えない構造の移動用具に、固定輪と
同様に用いて方向輪とする事のできる車輪である。
の旋回式自在輪が使えない構造の移動用具に、固定輪と
同様に用いて方向輪とする事のできる車輪である。
【0002】
【従来の技術】操舵機構の無い車移動用具の舵は旋回軸
と扁芯軸を応用した自在輪や、球を方向輪としてきた。
しかし球は段差対応や防塵の関係で屋外の、また大型の
移動用具には適さず従来より広く利用されているのは専
ら旋回・扁芯軸の自在輪である。この旋回自在輪は扁芯
軸を利用している特性から、方向変換のための旋回エリ
ヤ(面積)が必須である。そしてこの旋回エリヤは車輪
の径に比例する。従ってこれの取り付けには、躯体を干
渉しない低部以外では躯体を削り込んでその旋回エリヤ
を確保する必要がある。また、躯体が壁際等に密接して
旋回エリヤが確保できなくなると、この自在輪は方向輪
としての特性を失ってしまう。
と扁芯軸を応用した自在輪や、球を方向輪としてきた。
しかし球は段差対応や防塵の関係で屋外の、また大型の
移動用具には適さず従来より広く利用されているのは専
ら旋回・扁芯軸の自在輪である。この旋回自在輪は扁芯
軸を利用している特性から、方向変換のための旋回エリ
ヤ(面積)が必須である。そしてこの旋回エリヤは車輪
の径に比例する。従ってこれの取り付けには、躯体を干
渉しない低部以外では躯体を削り込んでその旋回エリヤ
を確保する必要がある。また、躯体が壁際等に密接して
旋回エリヤが確保できなくなると、この自在輪は方向輪
としての特性を失ってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方向を向いたままの
固定輪のような、旋回エリヤが全く必要のない方向輪が
あれば、躯体の形状や構造を束縛することなく、単純な
側面にそのまま取り付けられ、また躯体が壁面等に密接
していても操舵性能を引き出すことが可能になる。次
に、従来の自在輪では段差対応などの必要から車輪の径
を大きくすると、比例して旋回エリヤも拡大するが、旋
回無用であれば躯体の方向転換時における移動幅に拘束
されることなく、車輪のみを大きくすることが可能であ
る。
固定輪のような、旋回エリヤが全く必要のない方向輪が
あれば、躯体の形状や構造を束縛することなく、単純な
側面にそのまま取り付けられ、また躯体が壁面等に密接
していても操舵性能を引き出すことが可能になる。次
に、従来の自在輪では段差対応などの必要から車輪の径
を大きくすると、比例して旋回エリヤも拡大するが、旋
回無用であれば躯体の方向転換時における移動幅に拘束
されることなく、車輪のみを大きくすることが可能であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】固定式車輪に操舵性を持
たせるには、通常の移動方向に加えて、全く別の方向に
移動できる車輪が必要になる。しかも、安定した直進性
能を損なうことなく、操舵が適切にコントロールできる
必要がある。これにはベクトルを分力させるための、直
交する2方向が必須であり他の方向は必要ない。360
度すべての方向に進行する力は直角方向の2力に分解で
きる。このことから2つの回転軸を直角方向に持った車
輪を発想し、開発した。
たせるには、通常の移動方向に加えて、全く別の方向に
移動できる車輪が必要になる。しかも、安定した直進性
能を損なうことなく、操舵が適切にコントロールできる
必要がある。これにはベクトルを分力させるための、直
交する2方向が必須であり他の方向は必要ない。360
度すべての方向に進行する力は直角方向の2力に分解で
きる。このことから2つの回転軸を直角方向に持った車
輪を発想し、開発した。
【0005】
【作用】通常の固定式回転輪の縁端部を軸にしてローラ
ーを配している。つまり回転輪の軸とローラーの軸は直
角方向の関係にある。回転輪が固定された進行方向に動
作するときはローラーに回転動作は起こらない。回転輪
が固定された進行方向と直角方向の力を与えられたと
き、回転輪は動作できずローラーの回転運動が最大にな
る。回転輪の軸とローラーの軸が構成する直角方向のエ
リヤに発生する力、即ちベクトルは回転輪とローラーに
分力される。2図は従来の旋回軸式自在輪が描く軌道
を、本発明の固定方向輪が辿った軌跡を示すものであ
る。
ーを配している。つまり回転輪の軸とローラーの軸は直
角方向の関係にある。回転輪が固定された進行方向に動
作するときはローラーに回転動作は起こらない。回転輪
が固定された進行方向と直角方向の力を与えられたと
き、回転輪は動作できずローラーの回転運動が最大にな
る。回転輪の軸とローラーの軸が構成する直角方向のエ
リヤに発生する力、即ちベクトルは回転輪とローラーに
分力される。2図は従来の旋回軸式自在輪が描く軌道
を、本発明の固定方向輪が辿った軌跡を示すものであ
る。
【0006】
【実施例】旋回エリヤのない本発明の方向輪を在来の車
いすに用いると、移乗の際の足絡み事故が起こらない。
また、キャスターのサイズに関わりなく座面の高さが設
定でき、取り付けの加工も作業も従来より軽減できる。
更に、本発明の無旋回自在方向輪を4輪に用いれば、階
段昇降も可能な4輪駆動車いすが実現できる。本発明を
障害者の歩行器に用いた場合は直進走行性能が改善さ
れ、歩行器利用が難しかった障害者にも朗報を与えるこ
とができる。
いすに用いると、移乗の際の足絡み事故が起こらない。
また、キャスターのサイズに関わりなく座面の高さが設
定でき、取り付けの加工も作業も従来より軽減できる。
更に、本発明の無旋回自在方向輪を4輪に用いれば、階
段昇降も可能な4輪駆動車いすが実現できる。本発明を
障害者の歩行器に用いた場合は直進走行性能が改善さ
れ、歩行器利用が難しかった障害者にも朗報を与えるこ
とができる。
【0007】
【発明の効果】身体障害者の社会参加を促進するために
はインフラ整備のみならず、移動用具に対する技術的欲
求を解決して行くことも重要な要素である。特に車いす
については段差に対する不満が大きく、これの解決の障
害となっていたのが従来の旋回式自在輪である。旋回軸
による弊害は旋回エリヤのみならず、段差による蹴られ
や、悪路での振れなど問題が少なくない。本発明の無旋
回自在方向輪は従来の旋回自在輪の問題をすべて解決し
て、段差や悪路に対応できる車いす、および各種の移動
用具を提供することができる。その他、パレットの収納
等にも省スペース化をもたらすなど産業、流通分野への
貢献も計り知れない。
はインフラ整備のみならず、移動用具に対する技術的欲
求を解決して行くことも重要な要素である。特に車いす
については段差に対する不満が大きく、これの解決の障
害となっていたのが従来の旋回式自在輪である。旋回軸
による弊害は旋回エリヤのみならず、段差による蹴られ
や、悪路での振れなど問題が少なくない。本発明の無旋
回自在方向輪は従来の旋回自在輪の問題をすべて解決し
て、段差や悪路に対応できる車いす、および各種の移動
用具を提供することができる。その他、パレットの収納
等にも省スペース化をもたらすなど産業、流通分野への
貢献も計り知れない。
【図1】本発明の無旋回自在方向輪の構造を側面から示
すものである。
すものである。
【図2】従来の旋回軸式自在輪の軌道(実線)上を、本
発明の無旋回自在方向輪が走行した軌跡(破線)を示
す。
発明の無旋回自在方向輪が走行した軌跡(破線)を示
す。
【図1】1 スポーク 2 車輪回転軸 3 ローラー 4 緩衝材(押しバネ・ラバー) 5 ローラー回転軸
【図2】A 従来の旋回軸式自在輪 B 本発明の無旋回自在方向輪 a ローラーによる移動方向 b 車輪による移動方向
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪外周部の、本来タイヤが装着され
るべき部分を円形の軸とし、この軸に車輪の回転方向と
直角方向に回転するローラーと緩衝部材を交互に連続し
て配置した、旋回軸を用いずに自在に方向転換のできる
固定式車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298398A JPH11227404A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 無旋回自在方向輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298398A JPH11227404A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 無旋回自在方向輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227404A true JPH11227404A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=13505145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7298398A Pending JPH11227404A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 無旋回自在方向輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227404A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002029202A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 全方向走行用車輪 |
| US6547339B2 (en) | 2000-08-22 | 2003-04-15 | Kanto Auto Works, Ltd. | Wheel having rotating bodies |
| JP2004344289A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Kanto Auto Works Ltd | 4輪駆動式電動車椅子 |
| WO2011047443A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Rotacaster Wheel Ltd | Wheel frame |
| JP2011184003A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪 |
| JP2011183908A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪及び倒立制御型一輪車 |
| JP2011183909A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪 |
| JP2011184004A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪 |
| WO2018190388A1 (ja) | 2017-04-12 | 2018-10-18 | Whill株式会社 | 電動モビリティ |
| US10479136B2 (en) | 2015-01-06 | 2019-11-19 | Rotacaster Wheel Limited | Wheel frame component |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP7298398A patent/JPH11227404A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002029202A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 全方向走行用車輪 |
| US6547339B2 (en) | 2000-08-22 | 2003-04-15 | Kanto Auto Works, Ltd. | Wheel having rotating bodies |
| JP2004344289A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Kanto Auto Works Ltd | 4輪駆動式電動車椅子 |
| AU2015275303B2 (en) * | 2009-10-23 | 2017-11-02 | Rotacaster Wheel Limited | Wheel Frame |
| USD804766S1 (en) | 2009-10-23 | 2017-12-05 | Rotacaster Wheel Ltd | Wheel |
| WO2011047443A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Rotacaster Wheel Ltd | Wheel frame |
| EA027500B1 (ru) * | 2009-10-23 | 2017-08-31 | Ротакастер Уил Лтд. | Колесо и способ его изготовления |
| US9248698B2 (en) | 2009-10-23 | 2016-02-02 | Rotacaster Wheel Ltd. | Wheel frame |
| CN102791494A (zh) * | 2009-10-23 | 2012-11-21 | 罗德卡斯特车轮有限公司 | 滚轮架 |
| CN102791494B (zh) * | 2009-10-23 | 2014-12-10 | 罗德卡斯特车轮有限公司 | 滚轮架 |
| JP2011183909A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪 |
| JP2011183908A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪及び倒立制御型一輪車 |
| JP2011184004A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪 |
| JP2011184003A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Kanto Auto Works Ltd | 全駆動型回転体付き車輪 |
| US10479136B2 (en) | 2015-01-06 | 2019-11-19 | Rotacaster Wheel Limited | Wheel frame component |
| WO2018190388A1 (ja) | 2017-04-12 | 2018-10-18 | Whill株式会社 | 電動モビリティ |
| US11511564B2 (en) | 2017-04-12 | 2022-11-29 | Whill, Inc | Electromobility vehicle |
| US11827053B2 (en) | 2017-04-12 | 2023-11-28 | WHILL, Inc. | Electromobility vehicle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1488102B1 (en) | Spherical mobility mechanism | |
| JPH11227404A (ja) | 無旋回自在方向輪 | |
| JPWO1993002872A1 (ja) | 複合車輪装置 | |
| JP4208090B2 (ja) | 差動操舵式電動車 | |
| JP2018039384A (ja) | 走行装置 | |
| JP2005047312A (ja) | 全方向移動車 | |
| JP3498043B2 (ja) | 球状駆動輪を用いる全方向移動装置 | |
| TW201501966A (zh) | 腳輪及輪椅 | |
| CN212604468U (zh) | 一种通用移动机器人全向底盘 | |
| CN220314612U (zh) | 万向轮以及行走设备 | |
| KR20180134643A (ko) | 주행 모드 변경이 가능한 소형 모빌리티 | |
| JPS62203824A (ja) | 産業車両用の全方向走行型駆動装置 | |
| JP3231518U (ja) | 小型電動車両用操作装置および小型電動車両 | |
| JP3141156B2 (ja) | 移動車両用タイヤ | |
| Wada | Omnidirectional control of a four-wheel drive mobile base for wheelchairs | |
| JP2001334804A (ja) | キャスター | |
| RU2191129C2 (ru) | Способ поворота колесных безрельсовых мобильных машин | |
| JP2000175969A (ja) | 車いす | |
| CN215883929U (zh) | 一种电动平衡车的自平衡结构和电动平衡车 | |
| US11623471B2 (en) | Omnidirectional wheel and three-wheeled vehicle using The same | |
| JP4167820B2 (ja) | デッキプレート走行台車 | |
| JPH1057419A (ja) | 車輪の段差越え装置 | |
| JP3270410B2 (ja) | 回転式キャスタ | |
| JPH0639681U (ja) | クイック反転カー | |
| US12606259B2 (en) | Wheel and moving object including the same |