JPH11227603A - 自動列車制御装置 - Google Patents
自動列車制御装置Info
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- JPH11227603A JPH11227603A JP10036033A JP3603398A JPH11227603A JP H11227603 A JPH11227603 A JP H11227603A JP 10036033 A JP10036033 A JP 10036033A JP 3603398 A JP3603398 A JP 3603398A JP H11227603 A JPH11227603 A JP H11227603A
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- Japan
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- signal
- train
- atc
- track circuit
- control device
- Prior art date
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成を簡単にして保守を容易にする。
【解決手段】 先行列車12の在線を列車検知手段14
により検知して在線信号を出力し、在線信号を受信した
ATC論理手段15から後続列車13が在線する軌道回
路11bにATC信号を出力するようにした自動列車制
御装置において、ATC論理手段15は在線信号により
後続列車13が軌道回路11b内で走行可能な速度に対
応した所定の周期で断続する断続信号を生成し、断続信
号の第1の立ち上がり部から、第2の立ち上がり部に続
く立ち下がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち
上がり部毎に生成し、各内部信号を連続して出力するこ
とによりATC信号とする。
により検知して在線信号を出力し、在線信号を受信した
ATC論理手段15から後続列車13が在線する軌道回
路11bにATC信号を出力するようにした自動列車制
御装置において、ATC論理手段15は在線信号により
後続列車13が軌道回路11b内で走行可能な速度に対
応した所定の周期で断続する断続信号を生成し、断続信
号の第1の立ち上がり部から、第2の立ち上がり部に続
く立ち下がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち
上がり部毎に生成し、各内部信号を連続して出力するこ
とによりATC信号とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、先行列車の在線
状況に応じて後続列車に対する各軌道回路毎のATC信
号を出力する自動列車制御装置(Automatic
Train Control:ATCと略称)に関する
ものである。
状況に応じて後続列車に対する各軌道回路毎のATC信
号を出力する自動列車制御装置(Automatic
Train Control:ATCと略称)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の自動列車制御装置の構成図
である。図4において、1a〜1hは軌道回路で、鉄製
レールが閉塞区間単位で電気的に絶縁されている。2a
は先行列車で、軌道回路1gに在線し図4の右方に走行
している状態を示す。3a〜3dは列車検知手段で、そ
れぞれ2つの軌道回路1aと1b、1cと1d、1eと
1f、1gと1h内の先行列車2aの在線を検知する。
4a〜4dはATC論理手段で、後述の制御架5を介し
て列車検知手段3から在線信号を受信して、各軌道回路
1a〜1hに図5に示すATCコードを設定する。
である。図4において、1a〜1hは軌道回路で、鉄製
レールが閉塞区間単位で電気的に絶縁されている。2a
は先行列車で、軌道回路1gに在線し図4の右方に走行
している状態を示す。3a〜3dは列車検知手段で、そ
れぞれ2つの軌道回路1aと1b、1cと1d、1eと
1f、1gと1h内の先行列車2aの在線を検知する。
4a〜4dはATC論理手段で、後述の制御架5を介し
て列車検知手段3から在線信号を受信して、各軌道回路
1a〜1hに図5に示すATCコードを設定する。
【0003】5は有接点リレーで構成された制御架で、
列車検知手段3とATC論理手段4との間、列車検知手
段3a〜3dと後述の整合変成器6との間、及びATC
論理手段4a〜4dと後述の整合変成器架6との間の回
路構成を有接点で行う。6は整合変成器架で、列車検知
手段3a〜3dに接続されたハイパスフイルタ7a〜7
h、ATC論理手段4a〜4dに接続されたローパスフ
イルタ8a〜8h及び整合トランス9a〜9hとで構成
されている。10a〜10hは整合トランスで、整合ト
ランス9a〜9hと各軌道回路1a〜1hとの間に接続
されている。
列車検知手段3とATC論理手段4との間、列車検知手
段3a〜3dと後述の整合変成器6との間、及びATC
論理手段4a〜4dと後述の整合変成器架6との間の回
路構成を有接点で行う。6は整合変成器架で、列車検知
手段3a〜3dに接続されたハイパスフイルタ7a〜7
h、ATC論理手段4a〜4dに接続されたローパスフ
イルタ8a〜8h及び整合トランス9a〜9hとで構成
されている。10a〜10hは整合トランスで、整合ト
ランス9a〜9hと各軌道回路1a〜1hとの間に接続
されている。
【0004】次に動作について説明する。図4及び図5
において、先行列車2aが軌道回路1aから軌道回路1
hの方向に走行し、軌道回路1g内に在線している。こ
のとき、各軌道回路1b〜1gにおけるATCコードは
図5に示すように設定されている。図5に示すATCコ
ードの各数値は後続列車2bが各軌道回路1a〜1g内
で走行可能な制限速度である。なお、01 は常用ブレー
キ信号であり、02 は非常ブレーキ信号である。
において、先行列車2aが軌道回路1aから軌道回路1
hの方向に走行し、軌道回路1g内に在線している。こ
のとき、各軌道回路1b〜1gにおけるATCコードは
図5に示すように設定されている。図5に示すATCコ
ードの各数値は後続列車2bが各軌道回路1a〜1g内
で走行可能な制限速度である。なお、01 は常用ブレー
キ信号であり、02 は非常ブレーキ信号である。
【0005】この状態において、列車検知手段3a〜3
dから各軌道回路1a〜1hに対して列車検知送信信号
を常時送出している。そこで、例えば図4に示すように
軌道回路1gに先行列車2aが在線していると、軌道回
路1gからの列車検知受信信号が短絡されて受信されな
くなり、軌道回路1gに対応した制御架5内の軌道リレ
ーが落下する。軌道リレーが落下することにより、後続
列車2bが在線している軌道回路1aにATC論理手段
4から「70」のATC信号が、制御架5内の軌道リレ
ーを介して送出される。
dから各軌道回路1a〜1hに対して列車検知送信信号
を常時送出している。そこで、例えば図4に示すように
軌道回路1gに先行列車2aが在線していると、軌道回
路1gからの列車検知受信信号が短絡されて受信されな
くなり、軌道回路1gに対応した制御架5内の軌道リレ
ーが落下する。軌道リレーが落下することにより、後続
列車2bが在線している軌道回路1aにATC論理手段
4から「70」のATC信号が、制御架5内の軌道リレ
ーを介して送出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動列車制御装
置は以上のように構成されているので、有接点の軌道リ
レーにより回路の構成を行うため、構成が複雑で保守が
面倒であるという問題点があった。
置は以上のように構成されているので、有接点の軌道リ
レーにより回路の構成を行うため、構成が複雑で保守が
面倒であるという問題点があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、構成を簡単にして保守が容易
な自動列車制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
るためになされたもので、構成を簡単にして保守が容易
な自動列車制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
自動列車制御装置は、先行列車の在線を列車検知手段に
より検知して在線信号を出力し、在線信号を受信したA
TC論理手段から後続列車が在線する軌道回路にATC
信号を出力するようにした自動列車制御装置において、
ATC論理手段は在線信号により後続列車が軌道回路内
で走行可能な速度に対応した所定の周期で断続する断続
信号を生成し、断続信号の第1の立ち上がり部から、第
2の立ち上がり部とこの第2の立ち上がり部に続く立ち
下がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち上がり
部毎に生成し、各内部信号を連続して出力することによ
りATC信号とするものである。
自動列車制御装置は、先行列車の在線を列車検知手段に
より検知して在線信号を出力し、在線信号を受信したA
TC論理手段から後続列車が在線する軌道回路にATC
信号を出力するようにした自動列車制御装置において、
ATC論理手段は在線信号により後続列車が軌道回路内
で走行可能な速度に対応した所定の周期で断続する断続
信号を生成し、断続信号の第1の立ち上がり部から、第
2の立ち上がり部とこの第2の立ち上がり部に続く立ち
下がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち上がり
部毎に生成し、各内部信号を連続して出力することによ
りATC信号とするものである。
【0009】請求項2の発明に係わる自動列車制御装置
は、先行列車の在線を列車検知手段により検知して在線
信号を出力し、在線信号を受信したATC論理手段から
後続列車が在線する軌道回路にATC信号を出力するよ
うにした自動列車制御装置において、ATC論理手段は
在線信号により後続列車が軌道回路内で走行可能な速度
に対応した所定の周期で断続する断続信号を生成し、断
続信号の第1の立ち下がり部から、第2の立ち下がり部
とこの第2の立ち下がり部に続く立ち上がり部との間ま
で、連続した内部信号を各立ち下がり部毎に生成し、各
内部信号を連続して出力することによりATC信号とす
るものである。
は、先行列車の在線を列車検知手段により検知して在線
信号を出力し、在線信号を受信したATC論理手段から
後続列車が在線する軌道回路にATC信号を出力するよ
うにした自動列車制御装置において、ATC論理手段は
在線信号により後続列車が軌道回路内で走行可能な速度
に対応した所定の周期で断続する断続信号を生成し、断
続信号の第1の立ち下がり部から、第2の立ち下がり部
とこの第2の立ち下がり部に続く立ち上がり部との間ま
で、連続した内部信号を各立ち下がり部毎に生成し、各
内部信号を連続して出力することによりATC信号とす
るものである。
【0010】請求項3の発明に係わる自動列車制御装置
は、列車検知手段とATC論理手段とがLANで接続さ
れているものである。
は、列車検知手段とATC論理手段とがLANで接続さ
れているものである。
【0011】請求項4の発明に係わる自動列車制御装置
は、列車検知手段が先行列車側から後続列車側へ8軌道
回路の在線を検知するように構成されたものである。
は、列車検知手段が先行列車側から後続列車側へ8軌道
回路の在線を検知するように構成されたものである。
【0012】請求項5の発明に係わる自動列車制御装置
は、ATC論理手段が先行列車側から後続列車側へ8軌
道回路へATC信号を出力するように構成されたもので
ある。
は、ATC論理手段が先行列車側から後続列車側へ8軌
道回路へATC信号を出力するように構成されたもので
ある。
【0013】請求項6の発明に係わる自動列車制御装置
は、ATC信号を同時に出力することができるように構
成されたものである。
は、ATC信号を同時に出力することができるように構
成されたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は実施の形態
1の構成図である。図1において、11a〜11hは軌
道回路で、鉄製レールが閉塞区間単位で電気的に絶縁さ
れている。12は例えば軌道回路11h内に在線してい
る先行列車で、図示右方へ走行している。13は後続列
車で、軌道回路11c内に在線している状態を示す。1
4は列車検知手段で、各軌道回路11a〜11h内の先
行列車12の在線を検知して在線信号を出力する。15
はATC論理手段で、後述のLAN16を介して列車検
知手段14からの在線信号を受信して、各軌道回路11
a〜11hに先行列車12の在線状態に応じて図2に示
すようにATCコードを設定する。さらに、ATC論理
手段15は後続列車13が在線している軌道回路に、A
TCコードに対応した制限速度のATC信号を送出す
る。なお、図2は各軌道回路11a〜11h内における
列車の最高速度を70km/hとした場合を示す。
1の構成図である。図1において、11a〜11hは軌
道回路で、鉄製レールが閉塞区間単位で電気的に絶縁さ
れている。12は例えば軌道回路11h内に在線してい
る先行列車で、図示右方へ走行している。13は後続列
車で、軌道回路11c内に在線している状態を示す。1
4は列車検知手段で、各軌道回路11a〜11h内の先
行列車12の在線を検知して在線信号を出力する。15
はATC論理手段で、後述のLAN16を介して列車検
知手段14からの在線信号を受信して、各軌道回路11
a〜11hに先行列車12の在線状態に応じて図2に示
すようにATCコードを設定する。さらに、ATC論理
手段15は後続列車13が在線している軌道回路に、A
TCコードに対応した制限速度のATC信号を送出す
る。なお、図2は各軌道回路11a〜11h内における
列車の最高速度を70km/hとした場合を示す。
【0015】16は制御用LANで、信号変換及び伝送
手順の決定を行う各インターフェイス16a、16bを
介して列車検知手段14とATC論理手段15との間の
信号の授受を行う。17は整合変成器架で、列車検知手
段14に接続されたハイパスフイルタ18a〜18h、
ATC論理手段15に接続されたローパスフイルタ19
a〜19h及び整合トランス20a〜20hで構成され
ている。21a〜21hは整合トランスで、各整合トラ
ンス20a〜20hと各軌道回路11a〜11hとの間
に接続されている。
手順の決定を行う各インターフェイス16a、16bを
介して列車検知手段14とATC論理手段15との間の
信号の授受を行う。17は整合変成器架で、列車検知手
段14に接続されたハイパスフイルタ18a〜18h、
ATC論理手段15に接続されたローパスフイルタ19
a〜19h及び整合トランス20a〜20hで構成され
ている。21a〜21hは整合トランスで、各整合トラ
ンス20a〜20hと各軌道回路11a〜11hとの間
に接続されている。
【0016】次に動作について説明する。図1及び図2
において、列車検知手段14は常時各軌道回路11a〜
11h内の列車の在線検知を行っている。例えば、図1
に示すように軌道回路11hに先行列車12が在線して
いる場合、列車検知手段14が検知して在線信号を出力
する。列車検知手段14から出力された在線信号はLA
N16を経由してATC論理手段15へ送出される。こ
こで、在線信号を受信したATC論理手段15は、各軌
道回路11a〜11gに対して図2(g)に示すように
ATCコードを設定する。
において、列車検知手段14は常時各軌道回路11a〜
11h内の列車の在線検知を行っている。例えば、図1
に示すように軌道回路11hに先行列車12が在線して
いる場合、列車検知手段14が検知して在線信号を出力
する。列車検知手段14から出力された在線信号はLA
N16を経由してATC論理手段15へ送出される。こ
こで、在線信号を受信したATC論理手段15は、各軌
道回路11a〜11gに対して図2(g)に示すように
ATCコードを設定する。
【0017】この状態にあるとき、軌道回路11cに後
続列車13が進入すると、列車検知手段14が検知しL
AN16を経由して、ATC論理手段15に後続列車1
3の在線信号を送出する。先行列車12が軌道回路11
hに在線している場合、後続列車13が進入した軌道回
路11cは図2(g)に示すようにATCコードが「7
0」と設定されている。そこで、後続列車13の在線信
号を受信したATC論理手段15は、図3(a)に示す
ように後続列車13が軌道回路11c内で走行可能な制
限速度70km/hに対応した速度指令信号を所定の周
期t1 で出力する。さらに、ATC論理手段15は速度
指令信号により、図3(b)に示すように「70」と
「0」とが断続する励振をかけた断続信号22を生成す
る。
続列車13が進入すると、列車検知手段14が検知しL
AN16を経由して、ATC論理手段15に後続列車1
3の在線信号を送出する。先行列車12が軌道回路11
hに在線している場合、後続列車13が進入した軌道回
路11cは図2(g)に示すようにATCコードが「7
0」と設定されている。そこで、後続列車13の在線信
号を受信したATC論理手段15は、図3(a)に示す
ように後続列車13が軌道回路11c内で走行可能な制
限速度70km/hに対応した速度指令信号を所定の周
期t1 で出力する。さらに、ATC論理手段15は速度
指令信号により、図3(b)に示すように「70」と
「0」とが断続する励振をかけた断続信号22を生成す
る。
【0018】さらに、図3(b)に示すように断続信号
22の立ち上がり部22aから、次の立ち上がり部22
bと立ち上がり部22bに続く立ち下がり部22cとの
間まで、時間t2 の間連続した内部信号23aを図3
(c)に示すように生成する。さらに、図3(d)に示
すように順次各立ち上がり部22a、22b毎に内部信
号23bを生成する。そして、図3(c)(d)の各内
部信号23a、23bを図3(e)に示すように一つの
連続したATC信号24として出力する。
22の立ち上がり部22aから、次の立ち上がり部22
bと立ち上がり部22bに続く立ち下がり部22cとの
間まで、時間t2 の間連続した内部信号23aを図3
(c)に示すように生成する。さらに、図3(d)に示
すように順次各立ち上がり部22a、22b毎に内部信
号23bを生成する。そして、図3(c)(d)の各内
部信号23a、23bを図3(e)に示すように一つの
連続したATC信号24として出力する。
【0019】以上のように、ATCコードに対応した断
続信号22の立ち上がり部22a、22b毎に時間t2
の間だけ継続する内部信号23a、23bを生成し、内
部信号23a、23bを連続してATC出力24として
出力する。したがって、装置の故障等により断続信号2
2が無信号になるか、又は断続信号22が時間t2 以上
継続すると内部信号23a、23bの生成ができなくな
るので、ATC信号24が無信号となる。即ち、装置が
故障したときのフェールセーフ側のATC信号を送出す
ることができる。
続信号22の立ち上がり部22a、22b毎に時間t2
の間だけ継続する内部信号23a、23bを生成し、内
部信号23a、23bを連続してATC出力24として
出力する。したがって、装置の故障等により断続信号2
2が無信号になるか、又は断続信号22が時間t2 以上
継続すると内部信号23a、23bの生成ができなくな
るので、ATC信号24が無信号となる。即ち、装置が
故障したときのフェールセーフ側のATC信号を送出す
ることができる。
【0020】上記実施の形態1において、断続信号22
は正側の立ち上がり部22a、23bを有するのものに
ついて説明したが、逆に負側の立ち下がり部のものにつ
いても同様の効果を期待することが出来る。
は正側の立ち上がり部22a、23bを有するのものに
ついて説明したが、逆に負側の立ち下がり部のものにつ
いても同様の効果を期待することが出来る。
【0021】実施の形態2.実施の形態2の構成図及び
動作の説明図は、実施の形態1と同様に図1〜図3であ
る。図1〜図3において、具体的な数値を用いて説明す
る。例えば、図1に示すように先行列車12が軌道回路
11h内に在線している場合には、各軌道回路11a〜
11hには図2に示すようにATCコードが設定され
る。一般に、ATCコードに対応した速度信号は、速度
が高い側から低い側へ10〜150サイクルの周期に設
定されている。そこで、ATC信号24の処理時間が最
も長くかかる、例えばATCコード「70」の10サイ
クル(t1 =100ms)を基準とする。これにより、
図3(b)に示すように「70」と「0」とが断続する
励振をかけた断続信号22を生成する。以下、実施の形
態1と同様に動作してATC信号24が出力される。
動作の説明図は、実施の形態1と同様に図1〜図3であ
る。図1〜図3において、具体的な数値を用いて説明す
る。例えば、図1に示すように先行列車12が軌道回路
11h内に在線している場合には、各軌道回路11a〜
11hには図2に示すようにATCコードが設定され
る。一般に、ATCコードに対応した速度信号は、速度
が高い側から低い側へ10〜150サイクルの周期に設
定されている。そこで、ATC信号24の処理時間が最
も長くかかる、例えばATCコード「70」の10サイ
クル(t1 =100ms)を基準とする。これにより、
図3(b)に示すように「70」と「0」とが断続する
励振をかけた断続信号22を生成する。以下、実施の形
態1と同様に動作してATC信号24が出力される。
【0022】上記において、ATC論理手段15内で1
回のATC信号24を出力するためには、500ステッ
プの処理が必要である。また、ATC論理手段15を構
成するCPUの処理能力は平均的に1μs/ステップで
ある。したがって、1回のATC信号24を処理するの
に必要な所要時間は500μs=0.5msである。こ
れに、信号の送達確認を行う待ち時間を含めると、1回
のATC信号24の処理時間は1msが必要となる。さ
らに、図3に示すように、速度指令信号(例えば70信
号)と0信号とを交互に出力することによりフェールセ
ーフを実現させた場合は、1回のATC信号24に対し
て2msの処理時間が必要となる。
回のATC信号24を出力するためには、500ステッ
プの処理が必要である。また、ATC論理手段15を構
成するCPUの処理能力は平均的に1μs/ステップで
ある。したがって、1回のATC信号24を処理するの
に必要な所要時間は500μs=0.5msである。こ
れに、信号の送達確認を行う待ち時間を含めると、1回
のATC信号24の処理時間は1msが必要となる。さ
らに、図3に示すように、速度指令信号(例えば70信
号)と0信号とを交互に出力することによりフェールセ
ーフを実現させた場合は、1回のATC信号24に対し
て2msの処理時間が必要となる。
【0023】CPUの処理としては速度指令信号を処理
してATC信号24を出力する所要時間以外に、(1)
伝送処理、(2)演算処理、(3)自己診断処理があ
る。この(1)〜(3)に対するCPUの負荷率は50
%である。しかし、一時的な負荷変動に対応するため設
計上のCPU負荷率は、全部で70%以下とされてい
る。したがって、速度指令信号の出力処理に対して割り
当て可能なCPUの負荷率は20%以下となる。
してATC信号24を出力する所要時間以外に、(1)
伝送処理、(2)演算処理、(3)自己診断処理があ
る。この(1)〜(3)に対するCPUの負荷率は50
%である。しかし、一時的な負荷変動に対応するため設
計上のCPU負荷率は、全部で70%以下とされてい
る。したがって、速度指令信号の出力処理に対して割り
当て可能なCPUの負荷率は20%以下となる。
【0024】速度指令信号は図4に示されるようにt1
=100msの周期で出力される。従って、速度指令信
号の出力処理に割り当て可能な時間は、t1 =100m
sの20%であるから20msとなる。1回のATC信
号24に対して2msの処理時間が必要であるから、1
台のCPU(ATC論理手段15)により制御可能なA
TC信号は、20ms/2ms=10となる。しかし、
保安機器としての余裕を考慮すれば、1台のATC論理
手段15により制御するのは8軌道回路が好ましい。
=100msの周期で出力される。従って、速度指令信
号の出力処理に割り当て可能な時間は、t1 =100m
sの20%であるから20msとなる。1回のATC信
号24に対して2msの処理時間が必要であるから、1
台のCPU(ATC論理手段15)により制御可能なA
TC信号は、20ms/2ms=10となる。しかし、
保安機器としての余裕を考慮すれば、1台のATC論理
手段15により制御するのは8軌道回路が好ましい。
【0025】以上のように、ATC信号の送出をフェー
ルセーフにし、LANを経由して送信することにより、
8軌道回路を1台のATC論理手段で制御できるので、
構成を簡単にすることができる。
ルセーフにし、LANを経由して送信することにより、
8軌道回路を1台のATC論理手段で制御できるので、
構成を簡単にすることができる。
【0026】また、各軌道回路11a〜11h毎に独立
した回路によりATC信号が出力されるので、例えば図
2(g)に示すように隣接された軌道回路11f、11
gにおいても異なる「01 」及び「02 」信号を出力
し、先行列車12が在線する軌道回路11gの直後の軌
道回路11fにまで後続列車13を進入させることがで
きる。このため、列車の運用を効率よく行うことができ
る。
した回路によりATC信号が出力されるので、例えば図
2(g)に示すように隣接された軌道回路11f、11
gにおいても異なる「01 」及び「02 」信号を出力
し、先行列車12が在線する軌道回路11gの直後の軌
道回路11fにまで後続列車13を進入させることがで
きる。このため、列車の運用を効率よく行うことができ
る。
【0027】上記構成においては1台の論理手段15に
より8軌道回路を制御するものについて説明したが、列
車検知手段14も同様にし8軌道回路内の列車の在線検
知を行うことができる。
より8軌道回路を制御するものについて説明したが、列
車検知手段14も同様にし8軌道回路内の列車の在線検
知を行うことができる。
【0028】実施の形態1及び実施の形態2において、
列車が鉄製レール上を鉄製車輪で走行する軌道回路につ
いて説明したが、列車がゴム車輪で路面を走行する軌道
回路についても同様の効果を期待することができる。
列車が鉄製レール上を鉄製車輪で走行する軌道回路につ
いて説明したが、列車がゴム車輪で路面を走行する軌道
回路についても同様の効果を期待することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、断続信号の第
1の立ち上がり部から、第2の立ち上がり部に続く立ち
下がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち上がり
部に生成し、内部信号を連続して出力しATC信号とす
ることにより、フェールセーフとなるATC信号を送出
することができる。
1の立ち上がり部から、第2の立ち上がり部に続く立ち
下がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち上がり
部に生成し、内部信号を連続して出力しATC信号とす
ることにより、フェールセーフとなるATC信号を送出
することができる。
【0030】請求項2の発明によれば、断続信号の第1
の立ち下がり部から、第2の立ち下がり部に続く立ち上
がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち下がり部
毎に生成し、内部信号を連続して出力しATC信号とす
ることにより、フェールセーフとなるATC信号を送出
することができる。
の立ち下がり部から、第2の立ち下がり部に続く立ち上
がり部との間まで、連続した内部信号を各立ち下がり部
毎に生成し、内部信号を連続して出力しATC信号とす
ることにより、フェールセーフとなるATC信号を送出
することができる。
【0031】請求項3の発明によれば、列車検知手段と
ATC論理手段とをLANで接続することにより、構成
を簡単にすると共に電子化による高速化を図ることがで
きる。
ATC論理手段とをLANで接続することにより、構成
を簡単にすると共に電子化による高速化を図ることがで
きる。
【0032】請求項4の発明によれば、1台の列車検知
手段により8軌道回路の在線検知を行うことにより、構
成を簡単にすることができる。
手段により8軌道回路の在線検知を行うことにより、構
成を簡単にすることができる。
【0033】請求項5の発明によれば、1台のATC論
理手段により8軌道回路のATC信号を制御することに
より、構成を簡単にすることができる。
理手段により8軌道回路のATC信号を制御することに
より、構成を簡単にすることができる。
【0034】請求項6の発明によれば、ATC信号を各
軌道回路に同時に出力することにより、列車の運用を効
率よく行うことができる。
軌道回路に同時に出力することにより、列車の運用を効
率よく行うことができる。
【図1】 この発明の実施の形態1の構成図である。
【図2】 図1の動作を示す説明図である。
【図3】 図1の動作を示す説明図である。
【図4】 従来の自動列車制御装置の構成図である。
【図5】 図4の動作を示す説明図である。
11a〜11h 軌道回路、12 先行列車、13 後
続列車、14 列車検知手段、15 ATC論理手段、
16 LAN、22 断続信号、22a,22b 立ち
上がり部、22c 立ち下がり部、23a,23b 内
部信号、24 ATC信号。
続列車、14 列車検知手段、15 ATC論理手段、
16 LAN、22 断続信号、22a,22b 立ち
上がり部、22c 立ち下がり部、23a,23b 内
部信号、24 ATC信号。
Claims (6)
- 【請求項1】 先行列車の在線を列車検知手段により検
知して在線信号を出力し、上記在線信号を受信したAT
C論理手段から後続列車が在線する軌道回路にATC信
号を出力するようにした自動列車制御装置において、上
記ATC論理手段は上記在線信号により上記後続列車が
上記軌道回路内で走行可能な速度に対応した所定の周期
で断続する断続信号を生成し、上記断続信号の第1の立
ち上がり部から、第2の立ち上がり部とこの第2の立ち
上がり部に続く立ち下がり部との間まで、連続した内部
信号を上記各立ち上がり部毎に生成し、上記各内部信号
を連続して出力することにより上記ATC信号とするこ
とを特徴とする自動列車制御装置。 - 【請求項2】 先行列車の在線を列車検知手段により検
知して在線信号を出力し、上記在線信号を受信したAT
C論理手段から後続列車が在線する軌道回路にATC信
号を出力するようにした自動列車制御装置において、上
記ATC論理手段は上記在線信号により上記後続列車が
上記軌道回路内で走行可能な速度に対応した所定の周期
で断続する断続信号を生成し、上記断続信号の第1の立
ち下がり部から第2の立ち下がり部とこの第2の立ち下
がり部に続く立ち上がり部との間まで、連続した内部信
号を上記各立ち下がり部毎に生成し、上記各内部信号を
連続して出力することにより上記ATC信号とすること
を特徴とする自動列車制御装置。 - 【請求項3】 列車検知手段とATC論理手段とはLA
Nで接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
自動列車制御装置。 - 【請求項4】 列車検知手段は後続列車側から先行列車
側へ8軌道回路の在線を検知するように構成されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項
に記載の自動列車制御装置。 - 【請求項5】 ATC論理手段は後続列車側から先行列
車側へ8軌道回路へATC信号を出力するように構成さ
れていることを特徴とする請求項1から請求項3のいず
れか1項に記載の自動列車制御装置。 - 【請求項6】 ATC信号を同時に出力することできる
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の自動列
車制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03603398A JP3322340B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 自動列車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03603398A JP3322340B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 自動列車制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227603A true JPH11227603A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3322340B2 JP3322340B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=12458414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03603398A Expired - Fee Related JP3322340B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 自動列車制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3322340B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102320316A (zh) * | 2011-05-16 | 2012-01-18 | 铁道部运输局 | Ctcs-3级列控中心系统 |
| CN113859330A (zh) * | 2021-12-02 | 2021-12-31 | 卡斯柯信号(北京)有限公司 | 一种列控中心对于侧线进路限速测试方法及系统 |
| JP2023068443A (ja) * | 2021-11-02 | 2023-05-17 | 日本信号株式会社 | 列車制御装置 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP03603398A patent/JP3322340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102320316A (zh) * | 2011-05-16 | 2012-01-18 | 铁道部运输局 | Ctcs-3级列控中心系统 |
| JP2023068443A (ja) * | 2021-11-02 | 2023-05-17 | 日本信号株式会社 | 列車制御装置 |
| CN113859330A (zh) * | 2021-12-02 | 2021-12-31 | 卡斯柯信号(北京)有限公司 | 一种列控中心对于侧线进路限速测试方法及系统 |
| CN113859330B (zh) * | 2021-12-02 | 2022-05-13 | 卡斯柯信号(北京)有限公司 | 一种列控中心对于侧线进路限速测试方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3322340B2 (ja) | 2002-09-09 |
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