JPH11227666A - 自転車用補助動力装置 - Google Patents
自転車用補助動力装置Info
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- JPH11227666A JPH11227666A JP3073898A JP3073898A JPH11227666A JP H11227666 A JPH11227666 A JP H11227666A JP 3073898 A JP3073898 A JP 3073898A JP 3073898 A JP3073898 A JP 3073898A JP H11227666 A JPH11227666 A JP H11227666A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 15
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 補助動力ユニットおよびペダル踏力の検出装
置の安定した高精度な取付けを可能にして、高精度で補
助動力制御を行える自転車用補助動力装置を提供する。 【解決手段】 クランク軸6を回転自在に軸支する中空
軸22の一端が出力スプロケット8に接続され、他端が
一方向クラッチ19を介して電動モータ12に接続され
るとともにラチェット23を介してクランク軸に接続さ
れた自転車用補助動力装置において、補助動力ユニット
4のケース形状が、電動モータからの伝達系が収納され
クランク軸と直交する内外ケースとクランク軸および中
空軸と同心で該中空軸を軸支する筒状凸部25とを有
し、該筒状凸部をフレームにおけるハンガーパイプ38
に挿入するとともに内外ケースの側面をハンガーパイプ
の端面に当接させ、前記ケースの任意の一部と前記フレ
ームとを連結することによって、補助動力装置4をフレ
ームに固定した。
置の安定した高精度な取付けを可能にして、高精度で補
助動力制御を行える自転車用補助動力装置を提供する。 【解決手段】 クランク軸6を回転自在に軸支する中空
軸22の一端が出力スプロケット8に接続され、他端が
一方向クラッチ19を介して電動モータ12に接続され
るとともにラチェット23を介してクランク軸に接続さ
れた自転車用補助動力装置において、補助動力ユニット
4のケース形状が、電動モータからの伝達系が収納され
クランク軸と直交する内外ケースとクランク軸および中
空軸と同心で該中空軸を軸支する筒状凸部25とを有
し、該筒状凸部をフレームにおけるハンガーパイプ38
に挿入するとともに内外ケースの側面をハンガーパイプ
の端面に当接させ、前記ケースの任意の一部と前記フレ
ームとを連結することによって、補助動力装置4をフレ
ームに固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータ等の補
助動力ユニットが装着された自転車用補助動力装置に関
するものである。
助動力ユニットが装着された自転車用補助動力装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータ等の補助動力ユニット
を備えた自転車用補助動力装置としては、例えば図7〜
図9に開示されたようなものがある。図7の特開平4−
244496号公報に開示されたものは、クランク軸と
は別軸にて補助動力を付加する構成を備えた電動アシス
トユニットで、補助動力である電動モータ214をシー
トチューブ211に固定されたモータスティ220に固
定し、レバー212の支軸をモータ214と同軸とし、
該レバー212の長手方向中心線Oをチェーン209と
平行に配置したもので、モータ214の出力軸には、減
速装置として駆動ピニオン221が固定されて大径の補
助ギヤ222を駆動するようにされ、該ギヤ222と一
体の補助スプロケット213がチェーン209に噛合し
ている。これにより、人力によるペダル踏力が増大して
チェーン209のテンションが増大すれば、レバー21
2の揺動によってロードセル215の圧力が増大してモ
ータ214が作動するものである。
を備えた自転車用補助動力装置としては、例えば図7〜
図9に開示されたようなものがある。図7の特開平4−
244496号公報に開示されたものは、クランク軸と
は別軸にて補助動力を付加する構成を備えた電動アシス
トユニットで、補助動力である電動モータ214をシー
トチューブ211に固定されたモータスティ220に固
定し、レバー212の支軸をモータ214と同軸とし、
該レバー212の長手方向中心線Oをチェーン209と
平行に配置したもので、モータ214の出力軸には、減
速装置として駆動ピニオン221が固定されて大径の補
助ギヤ222を駆動するようにされ、該ギヤ222と一
体の補助スプロケット213がチェーン209に噛合し
ている。これにより、人力によるペダル踏力が増大して
チェーン209のテンションが増大すれば、レバー21
2の揺動によってロードセル215の圧力が増大してモ
ータ214が作動するものである。
【0003】図8の特開平8−295282号公報や特
開平9−11970号公報に開示されたものは、補助動
力ユニットの内外ケース131、132内にはこれらの
内外ケース131、132に直交してクランク軸180
が配置され、ペダル181、182によって人力駆動力
が加えられるとともに、図示しない補助動力ユニット内
の電動モータ等からの補助動力が前記クランク軸180
に嵌合された中空軸170に加えられる。該中空軸17
0は規制部材130および一対の取付部材110、12
0を介して自転車フレーム107のハンガー部101に
軸支される。前記クランク軸180からの人力駆動力は
ラチェット等を介して前記中空軸170の外周に接続さ
れたスプロケット117に伝達される。
開平9−11970号公報に開示されたものは、補助動
力ユニットの内外ケース131、132内にはこれらの
内外ケース131、132に直交してクランク軸180
が配置され、ペダル181、182によって人力駆動力
が加えられるとともに、図示しない補助動力ユニット内
の電動モータ等からの補助動力が前記クランク軸180
に嵌合された中空軸170に加えられる。該中空軸17
0は規制部材130および一対の取付部材110、12
0を介して自転車フレーム107のハンガー部101に
軸支される。前記クランク軸180からの人力駆動力は
ラチェット等を介して前記中空軸170の外周に接続さ
れたスプロケット117に伝達される。
【0004】図9の特開平8−230757号公報に開
示されたものは、電動モータ315等の補助動力ユニッ
トを備えた自転車用補助動力装置において、人力による
ペダルの踏力を検出して補助動力である電動モータ31
5等の出力を自動的に変化させるために、チェーン31
2の移動速度の速度検出機構313の他に、チェーン3
12のテンションを検出するテンション検出機構314
を設けたものである。反射型フォトセンサ353の受光
信号の種類からペダルに作用する踏力を検出する。踏力
が大きくなるとチェーン312のテンションが大とな
り、速度検出ギヤが押し上げられ、ゴムタイヤ317へ
駆動シャフト328が食い込む。したがって、補助動力
である移動機器駆動装置310における駆動力が効率良
くゴムタイヤ317へ伝達される。
示されたものは、電動モータ315等の補助動力ユニッ
トを備えた自転車用補助動力装置において、人力による
ペダルの踏力を検出して補助動力である電動モータ31
5等の出力を自動的に変化させるために、チェーン31
2の移動速度の速度検出機構313の他に、チェーン3
12のテンションを検出するテンション検出機構314
を設けたものである。反射型フォトセンサ353の受光
信号の種類からペダルに作用する踏力を検出する。踏力
が大きくなるとチェーン312のテンションが大とな
り、速度検出ギヤが押し上げられ、ゴムタイヤ317へ
駆動シャフト328が食い込む。したがって、補助動力
である移動機器駆動装置310における駆動力が効率良
くゴムタイヤ317へ伝達される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような図7〜図9
に開示された自転車用補助動力装置において、図7の第
1従来例では、補助動力ユニットを後付けにて装着する
ことができ、自転車自体のフレーム等を低コストで製造
できる補助動力装置を提供できることとなったものの、
前述したような人力によるペダル踏力を精度良く検出す
るためにはチェーンのテンションすなわちテンション検
出装置の取付位置がきわめて重要であるが、テンション
検出装置の本体部分とも言うべき補助スプロケット21
3はシートチューブ211に固定されている。つまり、
補助スプロケット213等のテンション検出装置がチェ
ーンに対して取付位置の変動を生じやすい後フレームや
シートチューブに装着されていることによって、検出さ
れる人力踏力に大きな誤差を生じ易く、高精度の制御が
不可能であった。
に開示された自転車用補助動力装置において、図7の第
1従来例では、補助動力ユニットを後付けにて装着する
ことができ、自転車自体のフレーム等を低コストで製造
できる補助動力装置を提供できることとなったものの、
前述したような人力によるペダル踏力を精度良く検出す
るためにはチェーンのテンションすなわちテンション検
出装置の取付位置がきわめて重要であるが、テンション
検出装置の本体部分とも言うべき補助スプロケット21
3はシートチューブ211に固定されている。つまり、
補助スプロケット213等のテンション検出装置がチェ
ーンに対して取付位置の変動を生じやすい後フレームや
シートチューブに装着されていることによって、検出さ
れる人力踏力に大きな誤差を生じ易く、高精度の制御が
不可能であった。
【0006】また、前記図8の第2従来例では、クラン
ク軸180を軸支する中空軸170が電動モータからの
伝達系が収納された内外ケースと分離され、かつ一対の
取付部材110、120を介して自転車フレーム107
のハンガー部101に軸支されているので、ハンガー部
101や取付部材110、120の同心度や真円度に高
精度が必要とされる他、この例では、図示省略の内外ケ
ース131、132内にペダル踏力センサーが配設され
ているため、内外ケース131、132の軸方向の嵩が
増大して装置の大型化を招いていた。
ク軸180を軸支する中空軸170が電動モータからの
伝達系が収納された内外ケースと分離され、かつ一対の
取付部材110、120を介して自転車フレーム107
のハンガー部101に軸支されているので、ハンガー部
101や取付部材110、120の同心度や真円度に高
精度が必要とされる他、この例では、図示省略の内外ケ
ース131、132内にペダル踏力センサーが配設され
ているため、内外ケース131、132の軸方向の嵩が
増大して装置の大型化を招いていた。
【0007】さらに、前記図9の第3従来例では、チェ
ーン312のテンション等の変動により、振られるアイ
ドラースプロケットアームの回動中心位置割出し精度が
望めないため、取付けばらつきに起因してペダル踏力に
対するセンサー出力の関係が一定せず高精度の制御が困
難であった。また、テンション検出機構314はチェー
ンテンションを直接に受けるため、アイドラースプロケ
ットアームの揺動力は非常に大きくなり、大きな強度を
必要とする他、それを受ける弾性体も大なるばね定数の
ものを採用しなければならず、装置の大型化を招いた。
ーン312のテンション等の変動により、振られるアイ
ドラースプロケットアームの回動中心位置割出し精度が
望めないため、取付けばらつきに起因してペダル踏力に
対するセンサー出力の関係が一定せず高精度の制御が困
難であった。また、テンション検出機構314はチェー
ンテンションを直接に受けるため、アイドラースプロケ
ットアームの揺動力は非常に大きくなり、大きな強度を
必要とする他、それを受ける弾性体も大なるばね定数の
ものを採用しなければならず、装置の大型化を招いた。
【0008】そこで本発明は、前記従来の自転車用補助
動力装置の諸課題を解決して、自転車フレームのハンガ
ーパイプの真円度等に左右されることなく、補助動力ユ
ニットおよびペダル踏力の検出装置の安定した高精度な
取付けを可能にして、高精度で補助動力制御を行える自
転車用補助動力装置を提供することを目的とする。
動力装置の諸課題を解決して、自転車フレームのハンガ
ーパイプの真円度等に左右されることなく、補助動力ユ
ニットおよびペダル踏力の検出装置の安定した高精度な
取付けを可能にして、高精度で補助動力制御を行える自
転車用補助動力装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、クラ
ンク軸を回転自在に軸支する中空軸の一端が出力スプロ
ケットに接続され、他端が一方向クラッチを介して電動
モータに接続されるとともにラチェットを介して前記ク
ランク軸に接続された自転車用補助動力装置において、
補助動力ユニットのケース形状が、前記電動モータから
の伝達系が収納され前記クランク軸と直交する内外ケー
スと前記クランク軸および中空軸と同心で該中空軸を軸
支する筒状凸部とを有し、該筒状凸部をフレームにおけ
るハンガーパイプに挿入するとともに前記内外ケースの
側面を前記ハンガーパイプの端面に当接させ、前記ケー
スの任意の一部と前記フレームとを連結することによっ
て、補助動力装置ユニットをフレームに固定したことを
特徴とするものである。また本発明は、前記ハンガーパ
イプと出力スプロケットとの間の筒状凸部の外周にセン
サー・アーム台座を嵌合装着し、該センサー・アーム台
座から延びる一対のアーム台座およびセンサー台座にチ
ェーンのテンションを検出するアイドラースプロケット
および該アイドラースプロケットの揺動量を検出する変
位センサーをそれぞれ設置したことを特徴とするもので
ある。また本発明は、前記電動モータからの伝達系にお
ける回転軸の端部を多角形断面とし、それらの各頂部を
近接スイッチにて感知することにより、クランク軸回転
数を検出するように構成したことを特徴とするものであ
る。また本発明は、前記筒状凸部の略中央部に通気孔を
穿設して、フレームの内部と通気可能に構成したことを
特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とす
るものである。
ンク軸を回転自在に軸支する中空軸の一端が出力スプロ
ケットに接続され、他端が一方向クラッチを介して電動
モータに接続されるとともにラチェットを介して前記ク
ランク軸に接続された自転車用補助動力装置において、
補助動力ユニットのケース形状が、前記電動モータから
の伝達系が収納され前記クランク軸と直交する内外ケー
スと前記クランク軸および中空軸と同心で該中空軸を軸
支する筒状凸部とを有し、該筒状凸部をフレームにおけ
るハンガーパイプに挿入するとともに前記内外ケースの
側面を前記ハンガーパイプの端面に当接させ、前記ケー
スの任意の一部と前記フレームとを連結することによっ
て、補助動力装置ユニットをフレームに固定したことを
特徴とするものである。また本発明は、前記ハンガーパ
イプと出力スプロケットとの間の筒状凸部の外周にセン
サー・アーム台座を嵌合装着し、該センサー・アーム台
座から延びる一対のアーム台座およびセンサー台座にチ
ェーンのテンションを検出するアイドラースプロケット
および該アイドラースプロケットの揺動量を検出する変
位センサーをそれぞれ設置したことを特徴とするもので
ある。また本発明は、前記電動モータからの伝達系にお
ける回転軸の端部を多角形断面とし、それらの各頂部を
近接スイッチにて感知することにより、クランク軸回転
数を検出するように構成したことを特徴とするものであ
る。また本発明は、前記筒状凸部の略中央部に通気孔を
穿設して、フレームの内部と通気可能に構成したことを
特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とす
るものである。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図6は本発明の自転車用補助動力
装置の第1実施の形態を示すもので、図1は本発明の自
転車用補助動力装置が装着された自転車の全体側面図、
図2(A)は補助動力ユニットの一部断面平面拡大図、
図2(B)は補助動力ユニットにおけるテンション検出
部を説明する一部断面側面拡大図、図3は補助動力ユニ
ットのハンガーパイプへの組付け分解図、図4は動力伝
達系の断面図、図5はテンション検出部における作用テ
ンション説明図、図6は補助動力ユニットの動力伝達系
の説明図である。本実施の形態では、図1に示すよう
に、本発明の自転車用補助動力装置は以下のように構成
される。車体1は通常の自転車形状が採用されており、
上端部にサドルを挿入設置した縦パイプ9と下パイプ1
0との交点下端部のハンガー部(38、図3参照)に、
補助動力ユニット4およびチェーンのテンション検出装
置を構成するアイドラースプロケット14、変位センサ
ー36を設置したセンサー・アーム台座26をクランク
軸6とともに嵌合装着したものである。ペダル5の踏動
に伴う前記クランク軸6により駆動される出力スプロケ
ット8と、前記縦パイプ9の上下から後方に延設された
バックホークとチェーンステー11との交差部に軸支さ
れた後輪3内の内装式変速装置等のハブに設置された後
輪スプロケット28との間にはチェーン7が張設され
る。前輪上方のバスケット等の背面には自転車用補助動
力装置の動力源であるバッテリーおよび制御ユニット2
が搭載される。
いて説明する。図1〜図6は本発明の自転車用補助動力
装置の第1実施の形態を示すもので、図1は本発明の自
転車用補助動力装置が装着された自転車の全体側面図、
図2(A)は補助動力ユニットの一部断面平面拡大図、
図2(B)は補助動力ユニットにおけるテンション検出
部を説明する一部断面側面拡大図、図3は補助動力ユニ
ットのハンガーパイプへの組付け分解図、図4は動力伝
達系の断面図、図5はテンション検出部における作用テ
ンション説明図、図6は補助動力ユニットの動力伝達系
の説明図である。本実施の形態では、図1に示すよう
に、本発明の自転車用補助動力装置は以下のように構成
される。車体1は通常の自転車形状が採用されており、
上端部にサドルを挿入設置した縦パイプ9と下パイプ1
0との交点下端部のハンガー部(38、図3参照)に、
補助動力ユニット4およびチェーンのテンション検出装
置を構成するアイドラースプロケット14、変位センサ
ー36を設置したセンサー・アーム台座26をクランク
軸6とともに嵌合装着したものである。ペダル5の踏動
に伴う前記クランク軸6により駆動される出力スプロケ
ット8と、前記縦パイプ9の上下から後方に延設された
バックホークとチェーンステー11との交差部に軸支さ
れた後輪3内の内装式変速装置等のハブに設置された後
輪スプロケット28との間にはチェーン7が張設され
る。前輪上方のバスケット等の背面には自転車用補助動
力装置の動力源であるバッテリーおよび制御ユニット2
が搭載される。
【0011】図3に示すように、本発明では、詳細は後
述するところの補助動力ユニット4における電動モータ
12からの伝達系が収納された内外ケース24に直交
し、かつクランク軸6および中空軸22を同心状に軸支
したケースの筒状凸部25をフレームにおけるハンガー
パイプ38に挿入するとともに、前記内外ケース24の
側面を前記ハンガーパイプ38の端面に当接させ、前記
ケースの任意の一部と前記フレームとを連結することに
よって、補助動力装置ユニット4をフレームに固定する
ものである。
述するところの補助動力ユニット4における電動モータ
12からの伝達系が収納された内外ケース24に直交
し、かつクランク軸6および中空軸22を同心状に軸支
したケースの筒状凸部25をフレームにおけるハンガー
パイプ38に挿入するとともに、前記内外ケース24の
側面を前記ハンガーパイプ38の端面に当接させ、前記
ケースの任意の一部と前記フレームとを連結することに
よって、補助動力装置ユニット4をフレームに固定する
ものである。
【0012】また、同時に前記ハンガーパイプ38と、
ハンガーパイプ38の挿入後に中空軸22の一端にスプ
ライン33によって接続された出力スプロケット8との
間の筒状凸部25の外周にセンサー・アーム台座26を
嵌合装着し、該センサー・アーム台座26から延びる一
対のアーム台座26Aおよびセンサー台座26B(図2
(B)参照)に、チェーン7のテンションを検出するア
イドラースプロケット14および該アイドラースプロケ
ット14の揺動量を検出する変位センサー36がそれぞ
れ設置されたことを特徴とするものである。符号35A
および35Bはそれぞれ中空軸22からの出力スプロケ
ット8の抜止め用および筒状凸部25からのセンサー・
アーム台座26の抜止め用の止め輪を示す。また符号3
0はアーム台座26Aに揺動自在に軸支された揺動アー
ム15の先端部に前記アイドラースプロケット14をベ
アリング32(図2(A))によって軸支されるプーリ
ーシャフトを示す。さらに、符号34は筒状凸部25の
略中央部に穿設された通気孔を示す。
ハンガーパイプ38の挿入後に中空軸22の一端にスプ
ライン33によって接続された出力スプロケット8との
間の筒状凸部25の外周にセンサー・アーム台座26を
嵌合装着し、該センサー・アーム台座26から延びる一
対のアーム台座26Aおよびセンサー台座26B(図2
(B)参照)に、チェーン7のテンションを検出するア
イドラースプロケット14および該アイドラースプロケ
ット14の揺動量を検出する変位センサー36がそれぞ
れ設置されたことを特徴とするものである。符号35A
および35Bはそれぞれ中空軸22からの出力スプロケ
ット8の抜止め用および筒状凸部25からのセンサー・
アーム台座26の抜止め用の止め輪を示す。また符号3
0はアーム台座26Aに揺動自在に軸支された揺動アー
ム15の先端部に前記アイドラースプロケット14をベ
アリング32(図2(A))によって軸支されるプーリ
ーシャフトを示す。さらに、符号34は筒状凸部25の
略中央部に穿設された通気孔を示す。
【0013】図2および図4に示すように、補助動力ユ
ニット4は、減速機構やスピードセンサー等の電動モー
タ12からの伝達系が収納されて外ケース24Aと内ケ
ース24Bとの車体幅方向に2分割された内外ケース2
4を有し、車体フレームすなわちハンガーパイプ38に
関して前記内外ケース24と反対側に振り分けて配置さ
れた形態にて、チェーン7のテンション検出装置となる
センサー・アーム台座26が嵌合装着される。図2
(A)(B)に示すように、センサー・アーム台座26
から延びる一対のアーム台座26Bおよびセンサー台座
26Aのうち、アーム台座26Bにはアイドラースプロ
ケット14を先端に軸支した揺動アーム15が揺動アー
ム回動軸31によって設置され、またセンサー台座26
Aには前記アイドラースプロケット14の揺動量を検出
する変位センサー36が設置される。アイドラースプロ
ケット14の揺動量の検出は、該アイドラースプロケッ
ト14を軸支した揺動アーム15の先端に突設した圧縮
円筒27の前記揺動アーム回動軸31の周りの揺動量
を、前記センサー台座26Aに設置された変位センサー
36内にコイルばね39によって付勢されたスライドシ
ャフト37を押し戻すストローク量を検出することによ
り行われる。
ニット4は、減速機構やスピードセンサー等の電動モー
タ12からの伝達系が収納されて外ケース24Aと内ケ
ース24Bとの車体幅方向に2分割された内外ケース2
4を有し、車体フレームすなわちハンガーパイプ38に
関して前記内外ケース24と反対側に振り分けて配置さ
れた形態にて、チェーン7のテンション検出装置となる
センサー・アーム台座26が嵌合装着される。図2
(A)(B)に示すように、センサー・アーム台座26
から延びる一対のアーム台座26Bおよびセンサー台座
26Aのうち、アーム台座26Bにはアイドラースプロ
ケット14を先端に軸支した揺動アーム15が揺動アー
ム回動軸31によって設置され、またセンサー台座26
Aには前記アイドラースプロケット14の揺動量を検出
する変位センサー36が設置される。アイドラースプロ
ケット14の揺動量の検出は、該アイドラースプロケッ
ト14を軸支した揺動アーム15の先端に突設した圧縮
円筒27の前記揺動アーム回動軸31の周りの揺動量
を、前記センサー台座26Aに設置された変位センサー
36内にコイルばね39によって付勢されたスライドシ
ャフト37を押し戻すストローク量を検出することによ
り行われる。
【0014】図4および図6に示すように、減速機構や
スピードセンサー等の電動モータ12からの伝達系が収
納されて外ケース24Aと内ケース24Bとの車体幅方
向に2分割された内外ケース24内のほぼ中央部には、
前記電動モータ12およびクランク軸6と平行でスピー
ドセンサー29を構成するシャフト20が配置され、歯
車列からなる減速機構が形成される。人力によるペダル
踏力の大きさ即ちチェーン7のテンションの大きさを検
出した前記変位センサー36からのセンサー出力を得て
前記制御ユニット2からの制御信号を受けて電動モータ
12により補助動力制御がなされる。モータシャフト1
2Aにはギヤ16が固定されており、その回転はギヤ1
7に伝達されるが、ギヤ17はフランジ体18とボルト
にて固定されているので、回転はワンウェイクラッチ1
9に伝達される。該ワンウェイクラッチ19は電動モー
タ12が正回転の時、ギヤ17側からシャフト20に対
して回転を伝達するものである。すなわち、その逆にシ
ャフト20からギヤ17には回転を伝達できない。その
ため、制御の過程で電動モータ12の動力がなくなった
場合でも、人力によりペダルを踏動してチェーンが駆動
されても前記ワンウェイクラッチ19から先には回転駆
動力が伝達されず、電動モータ12を無理にモータシャ
フト12A側から回転させることを防止できる。
スピードセンサー等の電動モータ12からの伝達系が収
納されて外ケース24Aと内ケース24Bとの車体幅方
向に2分割された内外ケース24内のほぼ中央部には、
前記電動モータ12およびクランク軸6と平行でスピー
ドセンサー29を構成するシャフト20が配置され、歯
車列からなる減速機構が形成される。人力によるペダル
踏力の大きさ即ちチェーン7のテンションの大きさを検
出した前記変位センサー36からのセンサー出力を得て
前記制御ユニット2からの制御信号を受けて電動モータ
12により補助動力制御がなされる。モータシャフト1
2Aにはギヤ16が固定されており、その回転はギヤ1
7に伝達されるが、ギヤ17はフランジ体18とボルト
にて固定されているので、回転はワンウェイクラッチ1
9に伝達される。該ワンウェイクラッチ19は電動モー
タ12が正回転の時、ギヤ17側からシャフト20に対
して回転を伝達するものである。すなわち、その逆にシ
ャフト20からギヤ17には回転を伝達できない。その
ため、制御の過程で電動モータ12の動力がなくなった
場合でも、人力によりペダルを踏動してチェーンが駆動
されても前記ワンウェイクラッチ19から先には回転駆
動力が伝達されず、電動モータ12を無理にモータシャ
フト12A側から回転させることを防止できる。
【0015】前記シャフト20はスピードセンサー29
を構成し、その回転軸の軸端部40を多角形断面とし、
図2(B)に示すように、それらの各頂部を近接スイッ
チにて感知することにより、クランク軸回転数が検出さ
れる。シャフト20の回転は、該シャフト20の外周に
形成されたギヤ20Aに噛合するギヤ21に伝達され
る。ギヤ21のボス部は内部に前記クランク軸6を軸支
すべく同心状に中空軸22がハンガーパイプ38を貫通
して延設される。該中空軸22の一端外周には出力スプ
ロケット8が接続され、他端内周には一方向クラッチを
構成するラチェット23および爪13を介してクランク
軸6と接続される。前記中空軸22は、前記内ケース2
4Bの内側面からクランク軸6と同心状に延設された筒
状凸部25の内周部に補助動力ユニット体として予め精
度良く軸支される。前記筒状凸部25は内ケース24B
と一体に形成されてもよいし、図示のように内ケース2
4Bと別体に形成されてもよい。したがって、前記筒状
凸部25の外周部と前記ハンガーパイプ38の内周部と
の間の高い精度は必要がなく、自転車のフレームとして
の安価な製造が可能となる。なお、前記スピードセンサ
ーを構成する多角形断面の軸端部はアイドラースプロケ
ットの回転軸に設けてもよいものである。
を構成し、その回転軸の軸端部40を多角形断面とし、
図2(B)に示すように、それらの各頂部を近接スイッ
チにて感知することにより、クランク軸回転数が検出さ
れる。シャフト20の回転は、該シャフト20の外周に
形成されたギヤ20Aに噛合するギヤ21に伝達され
る。ギヤ21のボス部は内部に前記クランク軸6を軸支
すべく同心状に中空軸22がハンガーパイプ38を貫通
して延設される。該中空軸22の一端外周には出力スプ
ロケット8が接続され、他端内周には一方向クラッチを
構成するラチェット23および爪13を介してクランク
軸6と接続される。前記中空軸22は、前記内ケース2
4Bの内側面からクランク軸6と同心状に延設された筒
状凸部25の内周部に補助動力ユニット体として予め精
度良く軸支される。前記筒状凸部25は内ケース24B
と一体に形成されてもよいし、図示のように内ケース2
4Bと別体に形成されてもよい。したがって、前記筒状
凸部25の外周部と前記ハンガーパイプ38の内周部と
の間の高い精度は必要がなく、自転車のフレームとして
の安価な製造が可能となる。なお、前記スピードセンサ
ーを構成する多角形断面の軸端部はアイドラースプロケ
ットの回転軸に設けてもよいものである。
【0016】図5はテンション検出部における作用テン
ション説明図で、人力によりペダル踏力Rが増大してチ
ェーン7のテンションTが増大すると、出力スプロケッ
ト8とアイドラースプロケット14との間に懸回された
チェーン7が直線になろうとする力F1の分力F2によ
って、アイドラースプロケット14を軸支する揺動アー
ム15が揺動アーム回動軸31の周りに揺動することに
より、揺動アーム15の先端に突設された圧縮円筒27
が変位センサー36におけるスライドシャフト37を力
F3にて押圧する。したがって、チェーン7のテンショ
ンすなわちスライドシャフト37の移動量として検出さ
れたトルクは電気信号に変換されて、適宜の制御ユニッ
ト2により人力によるペダル踏力に応じた電動モータ1
2による補助動力制御がなされる。前記チェーン7が直
線になろうとする力がアイドラースプロケット14に作
用した場合に、それらの力の一部は揺動アーム15に対
するアイドラースプロケット14の軸支部において負担
することができるため、揺動アーム15の揺動によって
変位センサー36におけるスライドシャフト37の測定
方向への力は比較的小さくて済むため、図2(B)に示
した変位センサー36内のコイルばね39等の容量を小
さくして小型軽量化が可能である。
ション説明図で、人力によりペダル踏力Rが増大してチ
ェーン7のテンションTが増大すると、出力スプロケッ
ト8とアイドラースプロケット14との間に懸回された
チェーン7が直線になろうとする力F1の分力F2によ
って、アイドラースプロケット14を軸支する揺動アー
ム15が揺動アーム回動軸31の周りに揺動することに
より、揺動アーム15の先端に突設された圧縮円筒27
が変位センサー36におけるスライドシャフト37を力
F3にて押圧する。したがって、チェーン7のテンショ
ンすなわちスライドシャフト37の移動量として検出さ
れたトルクは電気信号に変換されて、適宜の制御ユニッ
ト2により人力によるペダル踏力に応じた電動モータ1
2による補助動力制御がなされる。前記チェーン7が直
線になろうとする力がアイドラースプロケット14に作
用した場合に、それらの力の一部は揺動アーム15に対
するアイドラースプロケット14の軸支部において負担
することができるため、揺動アーム15の揺動によって
変位センサー36におけるスライドシャフト37の測定
方向への力は比較的小さくて済むため、図2(B)に示
した変位センサー36内のコイルばね39等の容量を小
さくして小型軽量化が可能である。
【0017】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で補助動力ユニットの
型式、補助動力ユニットにおける減速機構の型式、補助
動力である電動等モーターの型式およびその配置、セン
サー・アーム台座の形状、アイドラースプロケットの設
置形態、変位センサーの型式、アイドラースプロケット
の変位センサーに対する揺動量の検出形態、中空軸と筒
状凸部との軸支形態、補助動力ユニットおよびセンサー
・アーム台座のフレーム等への取付形態等については適
宜選定できるものである。
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で補助動力ユニットの
型式、補助動力ユニットにおける減速機構の型式、補助
動力である電動等モーターの型式およびその配置、セン
サー・アーム台座の形状、アイドラースプロケットの設
置形態、変位センサーの型式、アイドラースプロケット
の変位センサーに対する揺動量の検出形態、中空軸と筒
状凸部との軸支形態、補助動力ユニットおよびセンサー
・アーム台座のフレーム等への取付形態等については適
宜選定できるものである。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明の
自転車用補助動力装置によれば、補助動力ユニット組立
体としてクランク軸を内蔵し、かつ人力および電動によ
る合力駆動力を出力スプロケットに伝達するための中空
軸を覆うごとくして、補助動力ユニットのケース部に設
けた筒状凸部をハンガーパイプに挿入して装着するた
め、クランク軸、中空軸および筒状凸部による同心状の
回転駆動系とは埒外となったところの筒状凸部の外周部
とハンガーパイプ内周部との間における真円度や同心度
に格別の精度が要求されないので、ハンガーパイプ内周
部の真円度や同心度に左右されることなく、クランク軸
や中空軸の回転抵抗の少ない安定した駆動回転が実現さ
れる。その上、前記補助動力ユニットの筒状凸部をフレ
ームにおけるハンガーパイプに挿入するとともにケース
の側面を前記ハンガーパイプの端面に当接させ、前記ケ
ースの任意の一部と前記フレームとを連結したので、補
助動力ユニットにおけるクランク軸、中空軸および筒状
凸部による同心状の回転駆動系の半径方向の位置決めと
並んで、軸方向の位置決めも正確に行うことができる。
自転車用補助動力装置によれば、補助動力ユニット組立
体としてクランク軸を内蔵し、かつ人力および電動によ
る合力駆動力を出力スプロケットに伝達するための中空
軸を覆うごとくして、補助動力ユニットのケース部に設
けた筒状凸部をハンガーパイプに挿入して装着するた
め、クランク軸、中空軸および筒状凸部による同心状の
回転駆動系とは埒外となったところの筒状凸部の外周部
とハンガーパイプ内周部との間における真円度や同心度
に格別の精度が要求されないので、ハンガーパイプ内周
部の真円度や同心度に左右されることなく、クランク軸
や中空軸の回転抵抗の少ない安定した駆動回転が実現さ
れる。その上、前記補助動力ユニットの筒状凸部をフレ
ームにおけるハンガーパイプに挿入するとともにケース
の側面を前記ハンガーパイプの端面に当接させ、前記ケ
ースの任意の一部と前記フレームとを連結したので、補
助動力ユニットにおけるクランク軸、中空軸および筒状
凸部による同心状の回転駆動系の半径方向の位置決めと
並んで、軸方向の位置決めも正確に行うことができる。
【0019】また、チェーンのテンション変動により揺
動するアームと、その変位を検出するセンサーの台座が
共通なセンサー・アーム台座として構成されていること
により、センサー間の距離は保証されるので、正確な検
出を可能とする。また、揺動アーム先端のアイドラース
プロケットと、フレーム側における出力スプロケットお
よび後輪スプロケットとの位置関係についても、センサ
ー・アーム台座の固定を、前記出力スプロケットと同心
の筒状凸部の外周と、出力スプロケットおよび後輪スプ
ロケットの中心を結ぶチェーンステーにより行っている
ため、フレーム精度のばらつきにも関わらず、出力スプ
ロケット、後輪スプロケットおよびアイドラースプロケ
ットとの間の位置関係は保証される。したがって、チェ
ーンのテンション(ペダルの踏力)に対するアイドラー
スプロケットの揺動アーム回転力のトルク検出特性は、
フレーム体または組付け等のばらつきに左右されること
なく安定する。
動するアームと、その変位を検出するセンサーの台座が
共通なセンサー・アーム台座として構成されていること
により、センサー間の距離は保証されるので、正確な検
出を可能とする。また、揺動アーム先端のアイドラース
プロケットと、フレーム側における出力スプロケットお
よび後輪スプロケットとの位置関係についても、センサ
ー・アーム台座の固定を、前記出力スプロケットと同心
の筒状凸部の外周と、出力スプロケットおよび後輪スプ
ロケットの中心を結ぶチェーンステーにより行っている
ため、フレーム精度のばらつきにも関わらず、出力スプ
ロケット、後輪スプロケットおよびアイドラースプロケ
ットとの間の位置関係は保証される。したがって、チェ
ーンのテンション(ペダルの踏力)に対するアイドラー
スプロケットの揺動アーム回転力のトルク検出特性は、
フレーム体または組付け等のばらつきに左右されること
なく安定する。
【0020】さらに、電動モータからの伝達系における
回転軸の端部を多角形断面とし、それらの各頂部を近接
スイッチにて感知することにより、クランク軸回転数を
検出するように構成したので、クランク軸1回転当たり
の頂点数を任意に選択して適正なスピードセンサーを構
成することができる他、従来のものに見られるような減
速機構における比較的大径の歯車の歯を利用して近接ス
イッチを設置して装置の半径が増大することもない。
回転軸の端部を多角形断面とし、それらの各頂部を近接
スイッチにて感知することにより、クランク軸回転数を
検出するように構成したので、クランク軸1回転当たり
の頂点数を任意に選択して適正なスピードセンサーを構
成することができる他、従来のものに見られるような減
速機構における比較的大径の歯車の歯を利用して近接ス
イッチを設置して装置の半径が増大することもない。
【0021】さらにまた、筒状凸部の略中央部に通気孔
を穿設したことにより、フレームパイプ内部と補助動力
ユニット内部との連通が簡単な構成によってなされ、ケ
ース内外の急激な温度差に遭遇しても、気圧変化に起因
する水滴のケース内浸入、凝縮付着等の虞れがない。し
かも、通気孔は筒状凸部の略中央部に穿設されているこ
とによって、フレームパイプ内部に露呈するので、外部
からの塵埃等が侵入することもない。 このように本発
明の自転車用補助動力装置によれば、自転車フレームの
ハンガーパイプの真円度等に左右されることなく、補助
動力ユニットおよびペダル踏力の検出装置の安定した高
精度な取付けを可能にして、高精度で補助動力制御を行
える自転車用補助動力装置が提供される。
を穿設したことにより、フレームパイプ内部と補助動力
ユニット内部との連通が簡単な構成によってなされ、ケ
ース内外の急激な温度差に遭遇しても、気圧変化に起因
する水滴のケース内浸入、凝縮付着等の虞れがない。し
かも、通気孔は筒状凸部の略中央部に穿設されているこ
とによって、フレームパイプ内部に露呈するので、外部
からの塵埃等が侵入することもない。 このように本発
明の自転車用補助動力装置によれば、自転車フレームの
ハンガーパイプの真円度等に左右されることなく、補助
動力ユニットおよびペダル踏力の検出装置の安定した高
精度な取付けを可能にして、高精度で補助動力制御を行
える自転車用補助動力装置が提供される。
【図1】本発明の自転車用補助動力装置の第1実施の形
態を示すもので、本発明の自転車用補助動力装置が装着
された自転車の全体側面図である。
態を示すもので、本発明の自転車用補助動力装置が装着
された自転車の全体側面図である。
【図2】本発明の自転車用補助動力装置の第1実施の形
態を示すもので、図2(A)は補助動力ユニットの一部
断面平面拡大図、図2(B)は補助動力ユニットにおけ
るテンション検出部を説明する一部断面側面拡大図であ
る。
態を示すもので、図2(A)は補助動力ユニットの一部
断面平面拡大図、図2(B)は補助動力ユニットにおけ
るテンション検出部を説明する一部断面側面拡大図であ
る。
【図3】本発明の自転車用補助動力装置の第1実施の形
態を示すもので、補助動力ユニットのハンガーパイプへ
の組付け分解図である。
態を示すもので、補助動力ユニットのハンガーパイプへ
の組付け分解図である。
【図4】本発明の自転車用補助動力装置の第1実施の形
態を示すもので、動力伝達系の断面図である。
態を示すもので、動力伝達系の断面図である。
【図5】本発明の自転車用補助動力装置の第1実施の形
態を示すもので、テンション検出部における作用テンシ
ョン説明図である。
態を示すもので、テンション検出部における作用テンシ
ョン説明図である。
【図6】本発明の自転車用補助動力装置の第1実施の形
態を示すもので、補助動力ユニットの動力伝達系の説明
図である。
態を示すもので、補助動力ユニットの動力伝達系の説明
図である。
【図7】自転車用補助動力装置の第1従来例を示す要部
側面図である。
側面図である。
【図8】自転車用補助動力装置の第2従来例を示す要部
分解図である。
分解図である。
【図9】自転車用補助動力装置の第3従来例を示す要部
側面図である。
側面図である。
1 自転車車体 2 バッテリーと制御ユニット 3 後輪 4 補助動力ユニット 5 ペダル 6 クランク軸 7 チェーン 8 出力スプロケット 9 縦パイプ 10 下パイプ 11 チェーンステー 12 電動モータ 12A モータシャフト 13 爪 14 アイドラースプロケット 15 揺動アーム 16、17 ギヤ 18 フランジ体 19 ワンウェイクラッチ 20 シャフト 20A ギヤ 21 ギヤ 22 中空軸 23 ラチェット 24 内外ケース 24A 外ケース 24B 内ケース 25 筒状凸部 26 センサー・アーム台座 26A センサー台座 26B アーム台座 27 圧縮円筒 28 後輪スプロケット 29 スピードセンサー 30 プーリーシャフト 31 揺動アーム回動軸 32 ベアリング 33 スプライン 34 通気孔 35A 止め輪 35B 止め輪 36 変位センサー 37 スライドシャフト 38 ハンガーパイプ 39 コイルばね 40 軸端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 俊晴 埼玉県上尾市中妻 3−1−1 ブリヂス トンサイクル株式会社内 (72)発明者 佐藤 行 埼玉県上尾市中妻 3−1−1 ブリヂス トンサイクル株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 クランク軸を回転自在に軸支する中空軸
の一端が出力スプロケットに接続され、他端が一方向ク
ラッチを介して電動モータに接続されるとともにラチェ
ットを介して前記クランク軸に接続された自転車用補助
動力装置において、補助動力ユニットのケース形状が、
前記電動モータからの伝達系が収納され前記クランク軸
と直交する内外ケースと前記クランク軸および中空軸と
同心で該中空軸を軸支する筒状凸部とを有し、該筒状凸
部をフレームにおけるハンガーパイプに挿入するととも
に前記内外ケースの側面を前記ハンガーパイプの端面に
当接させ、前記ケースの任意の一部と前記フレームとを
連結することによって、補助動力装置ユニットをフレー
ムに固定したことを特徴とする自転車用補助動力装置。 - 【請求項2】 前記ハンガーパイプと出力スプロケット
との間の筒状凸部の外周にセンサー・アーム台座を嵌合
装着し、該センサー・アーム台座から延びる一対のアー
ム台座およびセンサー台座にチェーンのテンションを検
出するアイドラースプロケットおよび該アイドラースプ
ロケットの揺動量を検出する変位センサーをそれぞれ設
置したことを特徴とする請求項1に記載の自転車用補助
動力装置。 - 【請求項3】 前記電動モータからの伝達系における回
転軸の端部を多角形断面とし、それらの各頂部を近接ス
イッチにて感知することにより、クランク軸回転数を検
出するように構成したことを特徴とする請求項1または
2に記載の自転車用補助動力装置。 - 【請求項4】 前記筒状凸部の略中央部に通気孔を穿設
して、フレームの内部と通気可能に構成したことを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自転車用補
助動力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3073898A JPH11227666A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 自転車用補助動力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3073898A JPH11227666A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 自転車用補助動力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227666A true JPH11227666A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12312022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3073898A Pending JPH11227666A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 自転車用補助動力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227666A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1294128C (zh) * | 2001-08-24 | 2007-01-10 | 拜尔材料科学股份公司 | 由特殊二酚制取的聚酯聚碳酸酯 |
| JP2007230410A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動自転車 |
| EP2560863A1 (de) * | 2010-04-20 | 2013-02-27 | B-Labs AG | Motor-getriebe-einheit |
| JP2013043528A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動補助自転車 |
| JP2014196036A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | ヤマハ発動機株式会社 | 駆動ユニット及び電動補助自転車 |
| JP2014231234A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | パナソニック株式会社 | 電動アシスト自転車 |
| FR3039496A1 (fr) * | 2015-07-29 | 2017-02-03 | Jcdecaux Sa | Cycle a motorisation electrique |
| JP2019537019A (ja) * | 2016-11-28 | 2019-12-19 | テークー−ジステームス ゲーエムベーハー | 動力伝動要素、トルク測定装置、及びフリーホイールアセンブリ |
| EP2783972B1 (en) | 2013-03-29 | 2021-07-14 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Driving unit and electric assist bicycle |
| JP2022059834A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | ジヤトコ株式会社 | 自転車及び自転車の電動化ユニット |
| CN116806203A (zh) * | 2020-11-27 | 2023-09-26 | 法雷奥离合器公司 | 用于移动设备的传动组件、用于移动设备的控制单元、用于移动设备的壳体和控制方法 |
| US11808338B2 (en) | 2013-03-20 | 2023-11-07 | Tq-Systems Gmbh | Harmonic pin ring gearing |
| US12031617B2 (en) | 2009-03-30 | 2024-07-09 | Tq-Systems Gmbh | Gear, motor-gear unit, vehicle, generator with a gear, and force transmitting element |
| US12117065B2 (en) | 2018-05-31 | 2024-10-15 | Tq-Systems Gmbh | Traction mechanism with internal toothing and external toothing and transmission with traction mechanism |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3073898A patent/JPH11227666A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US12044299B2 (en) | 2013-03-20 | 2024-07-23 | Tq-Systems Gmbh | Harmonic pin-ring gear system |
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| EP2783972B1 (en) | 2013-03-29 | 2021-07-14 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Driving unit and electric assist bicycle |
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