JPH11228076A - クレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置及びその巻数変更方法 - Google Patents
クレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置及びその巻数変更方法Info
- Publication number
- JPH11228076A JPH11228076A JP2828098A JP2828098A JPH11228076A JP H11228076 A JPH11228076 A JP H11228076A JP 2828098 A JP2828098 A JP 2828098A JP 2828098 A JP2828098 A JP 2828098A JP H11228076 A JPH11228076 A JP H11228076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheave
- wire rope
- hook
- boom
- engaging portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤーロープの巻数の変更を容易に行える
ようにすると共に、ワイヤーロープの巻数を変更するシ
ーブを着脱自在とすることで、フックにおける軽量化を
図る。 【解決手段】 傾倒自在となるブーム5を取り付け、こ
のブーム5の先端に荷を吊上げるためのフック6をワイ
ヤーロープ7を介して取り付けてなるクレーンにおい
て、前記ブーム5の先端と前記フック6とにそれぞれ形
成するシーブ係合部15と、このブーム5の先端とフッ
ク6とに形成するシーブ係合部15に着脱自在となる前
記ワイヤーロープ7を巻掛けてワイヤーロープ7の巻数
を変更する偶数個のシーブ20とからクレーンにおける
ワイヤーロープの巻数変更装置を構成する。
ようにすると共に、ワイヤーロープの巻数を変更するシ
ーブを着脱自在とすることで、フックにおける軽量化を
図る。 【解決手段】 傾倒自在となるブーム5を取り付け、こ
のブーム5の先端に荷を吊上げるためのフック6をワイ
ヤーロープ7を介して取り付けてなるクレーンにおい
て、前記ブーム5の先端と前記フック6とにそれぞれ形
成するシーブ係合部15と、このブーム5の先端とフッ
ク6とに形成するシーブ係合部15に着脱自在となる前
記ワイヤーロープ7を巻掛けてワイヤーロープ7の巻数
を変更する偶数個のシーブ20とからクレーンにおける
ワイヤーロープの巻数変更装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンにおける
荷を吊上げるためのフックを吊下げるワイヤーロープに
おいて、吊上げ荷重に応じた巻数にワイヤーロープを変
更する装置及びその変更方法に関する。
荷を吊上げるためのフックを吊下げるワイヤーロープに
おいて、吊上げ荷重に応じた巻数にワイヤーロープを変
更する装置及びその変更方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クレーンの一種であるラフテレン
クレーンとしては、タイヤを取り付けた下部走行体を備
え、この下部走行体の上部に旋回自在となる旋回台を取
り付け、旋回台の上部に起伏シリンダにより傾倒自在と
なるブームを取り付け、このブームの先端に荷を吊上げ
るためのフックをワイヤーロープを介して取り付ける。
このフックの取り付けは、ブームの先端に先端シーブを
固着し、この先端シーブにウインチにより巻上げ巻下げ
自在となるワイヤーロープを巻掛けて、このワイヤーロ
ープの先端にフックを取り付けるようになる。そして、
このフックはブラケットを備えてこのブラケットの下部
に荷を吊るためのかぎ状のフック体を有すると共に、そ
の上部に複数のシーブを並列に有するようになる。ま
た、ブームの先端に固着した先端シーブにおいては複数
のシーブを並列に取り付けている。
クレーンとしては、タイヤを取り付けた下部走行体を備
え、この下部走行体の上部に旋回自在となる旋回台を取
り付け、旋回台の上部に起伏シリンダにより傾倒自在と
なるブームを取り付け、このブームの先端に荷を吊上げ
るためのフックをワイヤーロープを介して取り付ける。
このフックの取り付けは、ブームの先端に先端シーブを
固着し、この先端シーブにウインチにより巻上げ巻下げ
自在となるワイヤーロープを巻掛けて、このワイヤーロ
ープの先端にフックを取り付けるようになる。そして、
このフックはブラケットを備えてこのブラケットの下部
に荷を吊るためのかぎ状のフック体を有すると共に、そ
の上部に複数のシーブを並列に有するようになる。ま
た、ブームの先端に固着した先端シーブにおいては複数
のシーブを並列に取り付けている。
【0003】そして、通常、軽いものから重いものまで
荷を吊上げ可能とするために、吊上げ荷重に応じてワイ
ヤーロープの巻数を変更するようにしていた。このワイ
ヤーロープの巻数については、吊上げ荷重が軽い場合、
先端シーブに巻掛けられたワイヤーロープを、その先端
をフックに取り付けて、1本掛けとする。一方、吊上げ
荷重が重い場合、先端シーブに巻掛けられたワイヤーロ
ープを一旦フックのシーブに巻掛け、そこから先端シー
ブに巻掛け、その先端をフックに取り付けて、3本掛け
とする。3本掛けの場合、当然のことながらフックの巻
上げ、巻下げスピードは1本掛けのときの1/3にな
る。
荷を吊上げ可能とするために、吊上げ荷重に応じてワイ
ヤーロープの巻数を変更するようにしていた。このワイ
ヤーロープの巻数については、吊上げ荷重が軽い場合、
先端シーブに巻掛けられたワイヤーロープを、その先端
をフックに取り付けて、1本掛けとする。一方、吊上げ
荷重が重い場合、先端シーブに巻掛けられたワイヤーロ
ープを一旦フックのシーブに巻掛け、そこから先端シー
ブに巻掛け、その先端をフックに取り付けて、3本掛け
とする。3本掛けの場合、当然のことながらフックの巻
上げ、巻下げスピードは1本掛けのときの1/3にな
る。
【0004】このワイヤーロープの巻数を変更する作業
としては、例えば、1本掛けから3本掛けに変更する場
合、フックに取り付けたワイヤーロープの先端をまず取
り外し、そして一旦フックのシーブに巻掛け、さらに先
端シーブに巻掛けて、再びフックにその先端を取り付け
るといった作業となる。このため、ワイヤーロープの先
端の取り外し取り付けや、スペース的に狭い箇所となる
フックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛
けといった作業が必要となり、この作業が大変面倒で煩
わしいものとなっていた。
としては、例えば、1本掛けから3本掛けに変更する場
合、フックに取り付けたワイヤーロープの先端をまず取
り外し、そして一旦フックのシーブに巻掛け、さらに先
端シーブに巻掛けて、再びフックにその先端を取り付け
るといった作業となる。このため、ワイヤーロープの先
端の取り外し取り付けや、スペース的に狭い箇所となる
フックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛
けといった作業が必要となり、この作業が大変面倒で煩
わしいものとなっていた。
【0005】そこで、従来、特開平7−228475号
公報に示すように、フックに切り離し自在に切り離しブ
ロックを取り付け、この切り離しブロックはブームの先
端に設置した支持具に着脱自在となる。そして、ブーム
の先端に固着した先端シーブに巻掛けたワイヤーロープ
をフックのシーブに巻掛けてから切り離しブロックに取
り付けるようにする。このような構成により切り離しブ
ロックをフックから切り離してブームの先端の支持具に
取り付けることで、ワイヤーロープの巻数を変更するよ
うにしたものが知られていた。
公報に示すように、フックに切り離し自在に切り離しブ
ロックを取り付け、この切り離しブロックはブームの先
端に設置した支持具に着脱自在となる。そして、ブーム
の先端に固着した先端シーブに巻掛けたワイヤーロープ
をフックのシーブに巻掛けてから切り離しブロックに取
り付けるようにする。このような構成により切り離しブ
ロックをフックから切り離してブームの先端の支持具に
取り付けることで、ワイヤーロープの巻数を変更するよ
うにしたものが知られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる特開平7−22
8475号公報に示すものにあっては、確かにワイヤー
ロープの巻数を容易に変更することができるが、切り離
しブロックにおいてはその構造上どうしても重量物とな
ってしまい、この重量物となる切り離しブロックが通常
はフックに取り付けられているため、フックにおいては
重量が増し、その分、クレーンの吊上げ能力が低下する
といったことがあった。また、ワイヤーロープの巻数の
変更は、例えば2本から4本へといった1回しか変更す
ることができず、2本から4本、4本から6本といった
複数回の変更を行うことができなかった。本発明は、ワ
イヤーロープの巻数の変更を容易に行えるようにしつ
つ、前述の課題を解決できるようにしたワイヤーロープ
の巻数変更装置及びその巻数変更方法を提供することを
目的とする。
8475号公報に示すものにあっては、確かにワイヤー
ロープの巻数を容易に変更することができるが、切り離
しブロックにおいてはその構造上どうしても重量物とな
ってしまい、この重量物となる切り離しブロックが通常
はフックに取り付けられているため、フックにおいては
重量が増し、その分、クレーンの吊上げ能力が低下する
といったことがあった。また、ワイヤーロープの巻数の
変更は、例えば2本から4本へといった1回しか変更す
ることができず、2本から4本、4本から6本といった
複数回の変更を行うことができなかった。本発明は、ワ
イヤーロープの巻数の変更を容易に行えるようにしつ
つ、前述の課題を解決できるようにしたワイヤーロープ
の巻数変更装置及びその巻数変更方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第一の発明
は、傾倒自在となるブームを取り付け、このブームの先
端に荷を吊上げるためのフックをワイヤーロープを介し
て取り付けてなるクレーンにおいて、前記ブームの先端
と前記フックとにそれぞれ形成するシーブ係合部と、こ
のブームの先端とフックとに形成するシーブ係合部に着
脱自在となる前記ワイヤーロープを巻掛けてワイヤーロ
ープの巻数を変更する偶数個のシーブとからなるクレー
ンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置である。
は、傾倒自在となるブームを取り付け、このブームの先
端に荷を吊上げるためのフックをワイヤーロープを介し
て取り付けてなるクレーンにおいて、前記ブームの先端
と前記フックとにそれぞれ形成するシーブ係合部と、こ
のブームの先端とフックとに形成するシーブ係合部に着
脱自在となる前記ワイヤーロープを巻掛けてワイヤーロ
ープの巻数を変更する偶数個のシーブとからなるクレー
ンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置である。
【0008】第一の発明によれば、ワイヤーロープを巻
掛けた偶数個のシーブを、ブームの先端に形成するシー
ブ係合部とフックに形成するシーブ係合部とに取り付け
て、ワイヤーロープの巻数を変更することで、従来のよ
うなワイヤーロープの先端の取り外し取り付け、または
スペース的に狭い箇所となるフックのシーブや先端シー
ブへのワイヤーロープの巻掛けといった作業をなくすこ
とができ、ワイヤーロープの巻数の変更作業を極めて容
易に行うことができる。しかも、シーブを着脱自在とし
て、必要時のみシーブを取り付けることで、フックの重
量を軽量にすることができ、ここでの軽量化によりクレ
ーンの吊上げ能力を上げることができる。また、必要に
応じて偶数個のシーブを増やすことで、ワイヤーロープ
の巻数の変更を、例えば2本から4本、4本から6本と
いった複数回にわたって容易に変更することができる。
掛けた偶数個のシーブを、ブームの先端に形成するシー
ブ係合部とフックに形成するシーブ係合部とに取り付け
て、ワイヤーロープの巻数を変更することで、従来のよ
うなワイヤーロープの先端の取り外し取り付け、または
スペース的に狭い箇所となるフックのシーブや先端シー
ブへのワイヤーロープの巻掛けといった作業をなくすこ
とができ、ワイヤーロープの巻数の変更作業を極めて容
易に行うことができる。しかも、シーブを着脱自在とし
て、必要時のみシーブを取り付けることで、フックの重
量を軽量にすることができ、ここでの軽量化によりクレ
ーンの吊上げ能力を上げることができる。また、必要に
応じて偶数個のシーブを増やすことで、ワイヤーロープ
の巻数の変更を、例えば2本から4本、4本から6本と
いった複数回にわたって容易に変更することができる。
【0009】第二の発明は、傾倒自在となるブームを取
り付け、このブームの先端に荷を吊上げるためのフック
をワイヤーロープを介して取り付けてなるクレーンにお
いて、前記ブームの先端と前記フックとにシーブ係合部
をそれぞれ形成し、このシーブ係合部に着脱自在となる
シーブを有すると共に、垂下したワイヤーロープにシー
ブを巻掛けて、このシーブをブーム側またはフック側の
一方のシーブ係合部に取り付け、ここよりワイヤーロー
プを引き出し、引き出したワイヤーロープに別のシーブ
を巻掛け、このシーブをブーム側またはフック側の他方
のシーブ係合部に取り付けることでワイヤーロープの巻
数を変更するようにしたクレーンにおけるワイヤーロー
プの巻数変更方法である。
り付け、このブームの先端に荷を吊上げるためのフック
をワイヤーロープを介して取り付けてなるクレーンにお
いて、前記ブームの先端と前記フックとにシーブ係合部
をそれぞれ形成し、このシーブ係合部に着脱自在となる
シーブを有すると共に、垂下したワイヤーロープにシー
ブを巻掛けて、このシーブをブーム側またはフック側の
一方のシーブ係合部に取り付け、ここよりワイヤーロー
プを引き出し、引き出したワイヤーロープに別のシーブ
を巻掛け、このシーブをブーム側またはフック側の他方
のシーブ係合部に取り付けることでワイヤーロープの巻
数を変更するようにしたクレーンにおけるワイヤーロー
プの巻数変更方法である。
【0010】第二の発明によれば、従来のようなワイヤ
ーロープの先端の取り外し取り付け、またはスペース的
に狭い箇所となるフックのシーブや先端シーブへのワイ
ヤーロープの巻掛けといった作業をなくすことができ、
ワイヤーロープの巻数の変更作業を例えば作業者1人で
極めて容易に行うことができる。
ーロープの先端の取り外し取り付け、またはスペース的
に狭い箇所となるフックのシーブや先端シーブへのワイ
ヤーロープの巻掛けといった作業をなくすことができ、
ワイヤーロープの巻数の変更作業を例えば作業者1人で
極めて容易に行うことができる。
【0011】第三の発明は、傾倒自在となるブームを取
り付け、このブームの先端に荷を吊上げるためのフック
をワイヤーロープを介して取り付けてなるクレーンにお
いて、前記ブームの先端と前記フックとにシーブ係合部
をそれぞれ形成し、このシーブ係合部に着脱自在となる
シーブを有すると共に、垂下したワイヤーロープに二個
のシーブをそれぞれ巻掛けて、この二個のシーブを反転
させてそれぞれの反対側に位置するブーム側のシーブ係
合部とフック側のシーブ係合部とに取り付けることでワ
イヤーロープの巻数を変更するようにしたクレーンにお
けるワイヤーロープの巻数変更方法である。
り付け、このブームの先端に荷を吊上げるためのフック
をワイヤーロープを介して取り付けてなるクレーンにお
いて、前記ブームの先端と前記フックとにシーブ係合部
をそれぞれ形成し、このシーブ係合部に着脱自在となる
シーブを有すると共に、垂下したワイヤーロープに二個
のシーブをそれぞれ巻掛けて、この二個のシーブを反転
させてそれぞれの反対側に位置するブーム側のシーブ係
合部とフック側のシーブ係合部とに取り付けることでワ
イヤーロープの巻数を変更するようにしたクレーンにお
けるワイヤーロープの巻数変更方法である。
【0012】第三の発明によれば、ワイヤーロープの巻
数の変更作業を極めて容易に行うことができると共に、
その作業において二個のシーブを同時に取り付けるよう
にしたことで、作業時間の大幅な短縮を図ることができ
る。
数の変更作業を極めて容易に行うことができると共に、
その作業において二個のシーブを同時に取り付けるよう
にしたことで、作業時間の大幅な短縮を図ることができ
る。
【0013】第四の発明は、傾倒自在となるブームを取
り付け、このブームの先端に荷を吊上げるためのフック
をワイヤーロープを介して取り付けてなるクレーンにお
いて、前記ブームの先端と前記フックとにシーブ係合部
をそれぞれ形成し、このシーブ係合部に着脱自在となる
シーブを有すると共に、二個のシーブそれぞれをブーム
側のシーブ係合部とフック側のシーブ係合部とに取り付
け、ワイヤーロープを巻上げてフックとブームの先端と
を近接し、この近接した状態において、フック側のシー
ブ係合部に取り付けたシーブをブーム側のシーブ係合部
にワイヤーロープを巻掛けながら取り付けると共に、ブ
ーム側のシーブ係合部に取り付けたシーブをフック側の
シーブ係合部にワイヤーロープを巻掛けながら取り付
け、取り付け後、この二個のシーブそれぞれを初めに取
り付けていた側のシーブ係合部より外して二個のシーブ
を付け替えることでワイヤーロープの巻数を変更するよ
うにしたクレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更方
法である。
り付け、このブームの先端に荷を吊上げるためのフック
をワイヤーロープを介して取り付けてなるクレーンにお
いて、前記ブームの先端と前記フックとにシーブ係合部
をそれぞれ形成し、このシーブ係合部に着脱自在となる
シーブを有すると共に、二個のシーブそれぞれをブーム
側のシーブ係合部とフック側のシーブ係合部とに取り付
け、ワイヤーロープを巻上げてフックとブームの先端と
を近接し、この近接した状態において、フック側のシー
ブ係合部に取り付けたシーブをブーム側のシーブ係合部
にワイヤーロープを巻掛けながら取り付けると共に、ブ
ーム側のシーブ係合部に取り付けたシーブをフック側の
シーブ係合部にワイヤーロープを巻掛けながら取り付
け、取り付け後、この二個のシーブそれぞれを初めに取
り付けていた側のシーブ係合部より外して二個のシーブ
を付け替えることでワイヤーロープの巻数を変更するよ
うにしたクレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更方
法である。
【0014】第四の発明によれば、ワイヤーロープの巻
数の変更作業を極めて容易に行うことができると共に、
その作業において二個のシーブをシーブ係合部に予め取
り付けておくことで、シーブを持ち上げるといった作業
をなくして、作業者への負担を低減することができる。
数の変更作業を極めて容易に行うことができると共に、
その作業において二個のシーブをシーブ係合部に予め取
り付けておくことで、シーブを持ち上げるといった作業
をなくして、作業者への負担を低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について説
明する。ラフテレンクレーンとしては、図1に示すよう
に、前後のタイヤ1を取り付けた下部走行体2を備え、
この下部走行体2の上部に旋回自在となる旋回台3を取
り付け、旋回台3の上部に起伏シリンダ4により傾倒自
在となるブーム5を取り付け、このブーム5の先端に荷
を吊上げるためのフック6をワイヤーロープ7を介して
取り付ける。このフック6の取り付けは、ブーム5の先
端に先端シーブ8を固着し、この先端シーブ8にウイン
チにより巻上げ巻下げ自在となるワイヤーロープ7を巻
掛け、このワイヤーロープ7の先端にフック6を取り付
けるようになる。そして、このフック6は図2に示すよ
うに円柱状のブロック11の下部に荷を吊るためのかぎ
状のフック体12を有し、その上部であるブロック11
の上面にワイヤーロープ7の先端を取り付けるている。
明する。ラフテレンクレーンとしては、図1に示すよう
に、前後のタイヤ1を取り付けた下部走行体2を備え、
この下部走行体2の上部に旋回自在となる旋回台3を取
り付け、旋回台3の上部に起伏シリンダ4により傾倒自
在となるブーム5を取り付け、このブーム5の先端に荷
を吊上げるためのフック6をワイヤーロープ7を介して
取り付ける。このフック6の取り付けは、ブーム5の先
端に先端シーブ8を固着し、この先端シーブ8にウイン
チにより巻上げ巻下げ自在となるワイヤーロープ7を巻
掛け、このワイヤーロープ7の先端にフック6を取り付
けるようになる。そして、このフック6は図2に示すよ
うに円柱状のブロック11の下部に荷を吊るためのかぎ
状のフック体12を有し、その上部であるブロック11
の上面にワイヤーロープ7の先端を取り付けるている。
【0016】このようになるものにおいて、図2に示す
ように、前記ブーム5の先端の下側にシーブ係合部15
を形成し、このシーブ係合部15は略三角形の板状とな
り、略中央に貫通穴16を形成する。なお、このシーブ
係合部15は複数形成する。
ように、前記ブーム5の先端の下側にシーブ係合部15
を形成し、このシーブ係合部15は略三角形の板状とな
り、略中央に貫通穴16を形成する。なお、このシーブ
係合部15は複数形成する。
【0017】また、前記フック6の上部であるブロック
11の上面にもシーブ係合部15を形成し、このシーブ
係合部15も略三角形の板状となり、略中央に貫通穴1
6を形成する。なお、このシーブ係合部15も複数形成
する。
11の上面にもシーブ係合部15を形成し、このシーブ
係合部15も略三角形の板状となり、略中央に貫通穴1
6を形成する。なお、このシーブ係合部15も複数形成
する。
【0018】一方、前記フック6に形成したシーブ係合
部15あるいは前記ブーム5の先端に形成したシーブ係
合部15に着脱自在となるシーブ20を偶数個有し、こ
のシーブ20は略八角形の板状となる一対のブラケット
21を軸22を介して対向するように備え、この一対の
ブラケット21の間の軸にワイヤーロープ7を巻掛ける
シーブ本体23を回転自在に取り付けた構成となり、前
記一対のブラケット21の上部と下部それぞれに貫通穴
24を形成している。
部15あるいは前記ブーム5の先端に形成したシーブ係
合部15に着脱自在となるシーブ20を偶数個有し、こ
のシーブ20は略八角形の板状となる一対のブラケット
21を軸22を介して対向するように備え、この一対の
ブラケット21の間の軸にワイヤーロープ7を巻掛ける
シーブ本体23を回転自在に取り付けた構成となり、前
記一対のブラケット21の上部と下部それぞれに貫通穴
24を形成している。
【0019】そして、このシーブ20のブーム5の先端
に形成するシーブ係合部15への取り付けは、図2に示
すようにシーブ20の一対のブラケット21でブーム5
の先端に形成するシーブ係合部15を挟むように配置し
て、一対のブラケット21の貫通穴24とシーブ係合部
15の貫通穴16とにわたって固定ピン25を差し込ん
むことにより、シーブ20をシーブ係合部15に取り付
けるようになる。なお、この固定ピン25の先端には当
該固定ピン25の長手方向と直交する方向に穴26を形
成し、この穴26に抜け止めピン27を差し込むことで
前記固定ピン25がシーブ係合部15の貫通穴16やシ
ーブ20の貫通穴24より抜けないようにする。
に形成するシーブ係合部15への取り付けは、図2に示
すようにシーブ20の一対のブラケット21でブーム5
の先端に形成するシーブ係合部15を挟むように配置し
て、一対のブラケット21の貫通穴24とシーブ係合部
15の貫通穴16とにわたって固定ピン25を差し込ん
むことにより、シーブ20をシーブ係合部15に取り付
けるようになる。なお、この固定ピン25の先端には当
該固定ピン25の長手方向と直交する方向に穴26を形
成し、この穴26に抜け止めピン27を差し込むことで
前記固定ピン25がシーブ係合部15の貫通穴16やシ
ーブ20の貫通穴24より抜けないようにする。
【0020】また、シーブ20のフック6に形成するシ
ーブ係合部15への取り付けは、図2に示すようにシー
ブ20の一対のブラケット21でフック6に形成するシ
ーブ係合部15を挟むように配置して、一対のブラケッ
ト21の貫通穴24とシーブ係合部15の貫通穴16と
にわたって固定ピン25を差し込んむことにより、シー
ブ20をシーブ係合部15に取り付けるようになる。な
お、この固定ピン25の先端にも当該固定ピン25の長
手方向と直交する方向に穴26を形成し、この穴26に
抜け止めピン27を差し込むようにする。
ーブ係合部15への取り付けは、図2に示すようにシー
ブ20の一対のブラケット21でフック6に形成するシ
ーブ係合部15を挟むように配置して、一対のブラケッ
ト21の貫通穴24とシーブ係合部15の貫通穴16と
にわたって固定ピン25を差し込んむことにより、シー
ブ20をシーブ係合部15に取り付けるようになる。な
お、この固定ピン25の先端にも当該固定ピン25の長
手方向と直交する方向に穴26を形成し、この穴26に
抜け止めピン27を差し込むようにする。
【0021】そして、このように構成したものにおい
て、軽いものから重いものまで荷を吊上げ可能とするた
めに、吊上げ荷重に応じてワイヤーロープ7の巻数を変
更するようにしていたが、この変更方法について次に説
明する。
て、軽いものから重いものまで荷を吊上げ可能とするた
めに、吊上げ荷重に応じてワイヤーロープ7の巻数を変
更するようにしていたが、この変更方法について次に説
明する。
【0022】ワイヤーロープ7の巻数の変更方法として
図3及び図4を用いて説明する。ワイヤーロープ7を垂
下した状態とし(図3(a)に示す)、この垂下したワ
イヤーロープ7に第一のシーブ20aを巻掛け(図3
(b)に示す)、この第一のシーブ20aをブーム5側
のシーブ係合部15に取り付ける(図3(c)に示
す)。そして、この第一のシーブ20aと先端シーブ8
の間よりワイヤーロープ7を引き出し(図4(d)に示
す)、引き出したワイヤーロープ7に別の第二のシーブ
20bを巻掛け(図4(e)に示す)、この第二のシー
ブ20bをフック6側のシーブ係合部15に取り付ける
(図4(f)に示す)ことにより、3本掛けの状態にな
る。
図3及び図4を用いて説明する。ワイヤーロープ7を垂
下した状態とし(図3(a)に示す)、この垂下したワ
イヤーロープ7に第一のシーブ20aを巻掛け(図3
(b)に示す)、この第一のシーブ20aをブーム5側
のシーブ係合部15に取り付ける(図3(c)に示
す)。そして、この第一のシーブ20aと先端シーブ8
の間よりワイヤーロープ7を引き出し(図4(d)に示
す)、引き出したワイヤーロープ7に別の第二のシーブ
20bを巻掛け(図4(e)に示す)、この第二のシー
ブ20bをフック6側のシーブ係合部15に取り付ける
(図4(f)に示す)ことにより、3本掛けの状態にな
る。
【0023】このようにしてワイヤーロープ7の巻数を
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
【0024】以上にようにワイヤーロープ7の巻数を変
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を例えば作業者1人で極めて容易に行う
ことができる。しかも、シーブ20を着脱自在として、
必要時のみシーブ20を取り付けることで、通常はフッ
ク6にシーブ20を取り付けておかないことにより、こ
のシーブ20の分だけフック6の重量を軽量にすること
ができ、ここでの軽量化によりクレーンの吊上げ能力を
上げることができる。
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を例えば作業者1人で極めて容易に行う
ことができる。しかも、シーブ20を着脱自在として、
必要時のみシーブ20を取り付けることで、通常はフッ
ク6にシーブ20を取り付けておかないことにより、こ
のシーブ20の分だけフック6の重量を軽量にすること
ができ、ここでの軽量化によりクレーンの吊上げ能力を
上げることができる。
【0025】また、他のワイヤーロープ7の巻数の変更
方法として図5及び図6を用いて説明する。ワイヤーロ
ープ7を垂下した状態とし(図5(a)に示す)、この
垂下したワイヤーロープ7に下側に位置する第一のシー
ブ20aと上側に位置する第二のシーブ20bをそれぞ
れ巻掛け(図5(b)に示す)、この第一と第二の二個
のシーブ20a,20bを反転させながらそれぞれを上
下反対にし(図6(c)に示す)、第一のシーブ20a
をブーム5側のシーブ係合部15に、第二のシーブ20
bをフック6側のシーブ係合部15に同時に取り付ける
(図6(d)に示す)ことにより、3本掛けの状態にな
る。
方法として図5及び図6を用いて説明する。ワイヤーロ
ープ7を垂下した状態とし(図5(a)に示す)、この
垂下したワイヤーロープ7に下側に位置する第一のシー
ブ20aと上側に位置する第二のシーブ20bをそれぞ
れ巻掛け(図5(b)に示す)、この第一と第二の二個
のシーブ20a,20bを反転させながらそれぞれを上
下反対にし(図6(c)に示す)、第一のシーブ20a
をブーム5側のシーブ係合部15に、第二のシーブ20
bをフック6側のシーブ係合部15に同時に取り付ける
(図6(d)に示す)ことにより、3本掛けの状態にな
る。
【0026】このようにしてワイヤーロープ7の巻数を
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
【0027】以上のようにワイヤーロープ7の巻数を変
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、その作業において、二個のシーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15とフック6側のシーブ係合部15と
に同時に取り付けることで、ワイヤーロープ7の引き出
し作業もなくなり、作業時間の大幅な短縮を図る。しか
も、シーブ20を着脱自在として、必要時のみシーブ2
0を取り付けることで、通常はフック6にシーブ20を
取り付けておかないことにより、このシーブ20の分だ
けフック6の重量を軽量にすることができ、ここでの軽
量化によりクレーンの吊上げ能力を上げることができ
る。
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、その作業において、二個のシーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15とフック6側のシーブ係合部15と
に同時に取り付けることで、ワイヤーロープ7の引き出
し作業もなくなり、作業時間の大幅な短縮を図る。しか
も、シーブ20を着脱自在として、必要時のみシーブ2
0を取り付けることで、通常はフック6にシーブ20を
取り付けておかないことにより、このシーブ20の分だ
けフック6の重量を軽量にすることができ、ここでの軽
量化によりクレーンの吊上げ能力を上げることができ
る。
【0028】さらに、他のワイヤーロープ7の巻数の変
更方法として図7及び図8を用いて説明する。ワイヤー
ロープ7を垂下した状態の時、予め第一のシーブ20a
をフック6側のシーブ係合部15に取り付けると共に第
二のシーブ20bをブーム5側のシーブ係合部15に取
り付ける(図7(a)に示す)。そして、ワイヤーロー
プ7を巻上げてフック6とブーム5の先端とを近接し、
この近接した状態において、フック6側のシーブ係合部
15に取り付けた第一のシーブ20aを、ワイヤーロー
プ7を巻掛けながらブーム5側の別のシーブ係合部15
に当該シーブ20aの一対のブラケット21に形成した
別の貫通穴24を用いて取り付け(図7(b)に示
す)、また、ブーム5側のシーブ係合部15に取り付け
た第二のシーブ20bを、ワイヤーロープ7を巻掛けな
がらフック6側の別のシーブ係合部15に当該シーブ2
0bの一対のブラケット21に形成した別の貫通穴24
を用いて取り付け(図8(c)に示す)、すなわち、第
一と第二の二個のシーブ20a,20bともブーム5側
のシーブ係合部15とフック6側のシーブ係合部15と
に取り付けるようにする。そして、第一と第二の二個の
シーブ20a,20bにおいて、初めに取り付けていた
側のシーブ係合部15より外し、すなわち、フック6側
のシーブ係合部15より第一のシーブ20aを外すと共
に、ブーム5側のシーブ係合部15より第二のシーブ2
0bを外して、二個のシーブ20a,20bを付け替え
る。そして、ワイヤーロープ7を巻下げていくと(図8
(d)に示す)、フック6が下がり3本掛けの状態にな
る。
更方法として図7及び図8を用いて説明する。ワイヤー
ロープ7を垂下した状態の時、予め第一のシーブ20a
をフック6側のシーブ係合部15に取り付けると共に第
二のシーブ20bをブーム5側のシーブ係合部15に取
り付ける(図7(a)に示す)。そして、ワイヤーロー
プ7を巻上げてフック6とブーム5の先端とを近接し、
この近接した状態において、フック6側のシーブ係合部
15に取り付けた第一のシーブ20aを、ワイヤーロー
プ7を巻掛けながらブーム5側の別のシーブ係合部15
に当該シーブ20aの一対のブラケット21に形成した
別の貫通穴24を用いて取り付け(図7(b)に示
す)、また、ブーム5側のシーブ係合部15に取り付け
た第二のシーブ20bを、ワイヤーロープ7を巻掛けな
がらフック6側の別のシーブ係合部15に当該シーブ2
0bの一対のブラケット21に形成した別の貫通穴24
を用いて取り付け(図8(c)に示す)、すなわち、第
一と第二の二個のシーブ20a,20bともブーム5側
のシーブ係合部15とフック6側のシーブ係合部15と
に取り付けるようにする。そして、第一と第二の二個の
シーブ20a,20bにおいて、初めに取り付けていた
側のシーブ係合部15より外し、すなわち、フック6側
のシーブ係合部15より第一のシーブ20aを外すと共
に、ブーム5側のシーブ係合部15より第二のシーブ2
0bを外して、二個のシーブ20a,20bを付け替え
る。そして、ワイヤーロープ7を巻下げていくと(図8
(d)に示す)、フック6が下がり3本掛けの状態にな
る。
【0029】このようにしてワイヤーロープ7の巻数を
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
【0030】以上のようにワイヤーロープ7の巻数を変
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、その作業において、二個のシーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15とフック6側のシーブ係合部15と
に予め取り付けておくことで、シーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15に持ち上げるといった作業をなくし
て、作業者への負担を低減する。
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、その作業において、二個のシーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15とフック6側のシーブ係合部15と
に予め取り付けておくことで、シーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15に持ち上げるといった作業をなくし
て、作業者への負担を低減する。
【0031】また、他のワイヤーロープ7の巻数の変更
方法として図9及び図10を用いて説明する。ワイヤー
ロープ7を垂下した状態の時に予め第一のシーブ20a
と第二のシーブ20bをブーム5側のシーブ係合部15
にワイヤーロープ7を巻掛けながら取り付けておく(図
9(a)に示す)。そして、ワイヤーロープ7を巻上げ
てフック6とブーム5の先端とを近接し(図9(b)に
示す)、この近接した状態において、ブーム5側のシー
ブ係合部15に取り付けた第二のシーブ20bを、フッ
ク6側のシーブ係合部15に当該シーブ20bの一対の
ブラケット21に形成した別の貫通穴24を用いて取り
付ける(図10(c)に示す)。そして、第二のシーブ
20bにおいて、ブーム5側のシーブ係合部15より外
し、すなわち、第二のシーブ20bをブーム5側のシー
ブ係合部15からフック6側のシーブ係合部15に付け
替える。そして、ワイヤーロープ7を巻下げていくと
(図10(d)に示す)、フック6が下がり3本掛けの
状態になる。
方法として図9及び図10を用いて説明する。ワイヤー
ロープ7を垂下した状態の時に予め第一のシーブ20a
と第二のシーブ20bをブーム5側のシーブ係合部15
にワイヤーロープ7を巻掛けながら取り付けておく(図
9(a)に示す)。そして、ワイヤーロープ7を巻上げ
てフック6とブーム5の先端とを近接し(図9(b)に
示す)、この近接した状態において、ブーム5側のシー
ブ係合部15に取り付けた第二のシーブ20bを、フッ
ク6側のシーブ係合部15に当該シーブ20bの一対の
ブラケット21に形成した別の貫通穴24を用いて取り
付ける(図10(c)に示す)。そして、第二のシーブ
20bにおいて、ブーム5側のシーブ係合部15より外
し、すなわち、第二のシーブ20bをブーム5側のシー
ブ係合部15からフック6側のシーブ係合部15に付け
替える。そして、ワイヤーロープ7を巻下げていくと
(図10(d)に示す)、フック6が下がり3本掛けの
状態になる。
【0032】このようにしてワイヤーロープ7の巻数を
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
1本掛けから3本掛けに変更する。また、3本掛けから
1本掛けに変更する場合は、前述の動作の逆を行うよう
にすれば良い。
【0033】以上のようにワイヤーロープ7の巻数を変
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、その作業において、二個のシーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15に予め取り付けておくことで、シー
ブ20をブーム5側のシーブ係合部15に持ち上げると
いった作業をなくして、作業者への負担を低減すると共
に、ブーム5側のシーブ係合部15に予め取り付けてお
くことで、このシーブ20の分だけフック6の重量を軽
量にすることができ、ここでの軽量化によりクレーンの
吊上げ能力を上げることができる。
更することで、従来のようなワイヤーロープの先端の取
り外し取り付け、またはスペース的に狭い箇所となるフ
ックのシーブや先端シーブへのワイヤーロープの巻掛け
といった作業をなくすことができ、ワイヤーロープ7の
巻数の変更作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、その作業において、二個のシーブ20をブーム5側
のシーブ係合部15に予め取り付けておくことで、シー
ブ20をブーム5側のシーブ係合部15に持ち上げると
いった作業をなくして、作業者への負担を低減すると共
に、ブーム5側のシーブ係合部15に予め取り付けてお
くことで、このシーブ20の分だけフック6の重量を軽
量にすることができ、ここでの軽量化によりクレーンの
吊上げ能力を上げることができる。
【0034】また、ワイヤーロープ7の巻数を3本掛け
から5本掛けに変更する場合は、前述の動作を繰り返し
て行うことにより変更することができ、さらに7本掛け
等にも変更することができ、ワイヤーロープ7の巻数の
変更を複数回にわたって容易に行うことができる。
から5本掛けに変更する場合は、前述の動作を繰り返し
て行うことにより変更することができ、さらに7本掛け
等にも変更することができ、ワイヤーロープ7の巻数の
変更を複数回にわたって容易に行うことができる。
【0035】また、前述のワイヤーロープ7の巻数の変
更は1本掛けから3本掛けの奇数掛けのものについて説
明したが、2本掛けから4本掛けの偶数掛けのものにつ
いても前述と同様の方法で変更することができる。
更は1本掛けから3本掛けの奇数掛けのものについて説
明したが、2本掛けから4本掛けの偶数掛けのものにつ
いても前述と同様の方法で変更することができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるラフテレンクレー
ンの概略側面図である。
ンの概略側面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるワイヤーロープの
巻数変更装置の構成図である。
巻数変更装置の構成図である。
【図3】(a)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。 (c)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。 (c)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図4】(d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (e)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。 (f)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (e)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。 (f)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図5】(a)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図6】(c)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図7】(a)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図8】(c)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図9】(a)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明す
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
る状態説明図である。 (b)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
【図10】(c)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明
する状態説明図である。 (d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
する状態説明図である。 (d)ワイヤーロープの巻数変更方法を説明する状態説
明図である。
1…タイヤ、 2…下部走行体、 3…旋回台、 4…起伏シリンダ、 5…ブーム、 6…フック、 7…ワイヤーロープ、 8…先端シーブ、 11…ブロック、 12…フック体、 15…シーブ係合部、 16…貫通穴、 20…シーブ、 20a…第一のシーブ、 20b…第二のシーブ、 21…ブラケット、 22…軸、 23…シーブ本体、 24…貫通穴、 25…固定ピン、 26…穴、 27…抜け止めピン。
Claims (4)
- 【請求項1】 傾倒自在となるブーム(5)を取り付
け、このブーム(5)の先端に荷を吊上げるためのフッ
ク(6)をワイヤーロープ(7)を介して取り付けてな
るクレーンにおいて、 前記ブーム(5)の先端と前記フック(6)とにそれぞ
れ形成するシーブ係合部(15)と、 このブーム(5)の先端とフック(6)とに形成するシ
ーブ係合部(15)に着脱自在となる前記ワイヤーロー
プ(7)を巻掛けてワイヤーロープ(7)の巻数を変更
する偶数個のシーブ(20)と、 からなることを特徴とするクレーンにおけるワイヤーロ
ープの巻数変更装置。 - 【請求項2】 傾倒自在となるブーム(5)を取り付
け、このブーム(5)の先端に荷を吊上げるためのフッ
ク(6)をワイヤーロープ(7)を介して取り付けてな
るクレーンにおいて、 前記ブーム(5)の先端と前記フック(6)とにシーブ
係合部(15)をそれぞれ形成し、このシーブ係合部
(15)に着脱自在となるシーブ(20)を有すると共
に、垂下したワイヤーロープ(7)にシーブ(20)を
巻掛けて、このシーブ(20)をブーム(5)側または
フック(6)側の一方のシーブ係合部(15)に取り付
け、ここよりワイヤーロープ(7)を引き出し、引き出
したワイヤーロープ(7)に別のシーブ(20)を巻掛
け、このシーブ(20)をブーム(5)側またはフック
(6)側の他方のシーブ係合部(15)に取り付けるこ
とでワイヤーロープ(7)の巻数を変更するようにした
ことを特徴とするクレーンにおけるワイヤーロープの巻
数変更方法。 - 【請求項3】 傾倒自在となるブーム(5)を取り付
け、このブーム(5)の先端に荷を吊上げるためのフッ
ク(6)をワイヤーロープ(7)を介して取り付けてな
るクレーンにおいて、 前記ブーム(5)の先端と前記フック(6)とにシーブ
係合部(15)をそれぞれ形成し、このシーブ係合部
(15)に着脱自在となるシーブ(20)を有すると共
に、垂下したワイヤーロープ(7)に二個のシーブ(2
0)をそれぞれ巻掛けて、この二個のシーブ(20)を
反転させてそれぞれの反対側に位置するブーム(5)側
のシーブ係合部(15)とフック(6)側のシーブ係合
部(15)とに取り付けることでワイヤーロープ(7)
の巻数を変更するようにしたことを特徴とするクレーン
におけるワイヤーロープの巻数変更方法。 - 【請求項4】 傾倒自在となるブーム(5)を取り付
け、このブーム(5)の先端に荷を吊上げるためのフッ
ク(6)をワイヤーロープ(7)を介して取り付けてな
るクレーンにおいて、 前記ブーム(5)の先端と前記フック(6)とにシーブ
係合部(15)をそれぞれ形成し、このシーブ係合部
(15)に着脱自在となるシーブ(20)を有すると共
に、二個のシーブ(20)それぞれをブーム(5)側の
シーブ係合部(15)とフック(6)側のシーブ係合部
(15)とに取り付け、ワイヤーロープ(7)を巻上げ
てフック(6)とブーム(5)の先端とを近接し、この
近接した状態において、フック(6)側のシーブ係合部
(15)に取り付けたシーブ(20)をブーム(5)側
のシーブ係合部(15)にワイヤーロープ(7)を巻掛
けながら取り付けると共に、ブーム(5)側のシーブ係
合部(15)に取り付けたシーブ(20)をフック
(6)側のシーブ係合部(15)にワイヤーロープ
(7)を巻掛けながら取り付け、取り付け後、この二個
のシーブ(20)それぞれを初めに取り付けていた側の
シーブ係合部(15)より外して二個のシーブ(20)
を付け替えることでワイヤーロープ(7)の巻数を変更
するようにしたことを特徴とするクレーンにおけるワイ
ヤーロープの巻数変更方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2828098A JPH11228076A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | クレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置及びその巻数変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2828098A JPH11228076A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | クレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置及びその巻数変更方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11228076A true JPH11228076A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12244196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2828098A Pending JPH11228076A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | クレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置及びその巻数変更方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11228076A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100955692B1 (ko) | 2002-06-04 | 2010-05-03 | 매니토웍 크레인 그룹 프랑스 | 크레인의 풀리 블록의 삭구장치를 변경하는 장치 |
| KR20140139256A (ko) * | 2013-05-27 | 2014-12-05 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | 붐 길이 조절되는 파이프 레이어 |
| JP2021031283A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | コベルコ建機株式会社 | クレーン |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP2828098A patent/JPH11228076A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100955692B1 (ko) | 2002-06-04 | 2010-05-03 | 매니토웍 크레인 그룹 프랑스 | 크레인의 풀리 블록의 삭구장치를 변경하는 장치 |
| KR20140139256A (ko) * | 2013-05-27 | 2014-12-05 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | 붐 길이 조절되는 파이프 레이어 |
| JP2021031283A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | コベルコ建機株式会社 | クレーン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4881523B2 (ja) | クレーン装置の荷吊り用フック構造体 | |
| JP6638434B2 (ja) | クレーンのブーム取付方法 | |
| JPH11228076A (ja) | クレーンにおけるワイヤーロープの巻数変更装置及びその巻数変更方法 | |
| JP4190854B2 (ja) | トロリクレーン | |
| JP2003054876A (ja) | サイドフレームの着脱装置および着脱方法 | |
| JP2001039678A (ja) | クレーンのガイドシーブ装置 | |
| JP4157191B2 (ja) | ラフィングジブのバックテンション装置 | |
| JP2016216180A (ja) | ジブクレーン | |
| JP3094122U (ja) | 吊りワイヤ長調整ジグ | |
| JP2594579B2 (ja) | 調節形吊具 | |
| JP6642112B2 (ja) | クレーン | |
| JP2000118952A (ja) | クレーン装置 | |
| JP7163607B2 (ja) | クレーンおよびクレーンの組立方法 | |
| JPH0375478B2 (ja) | ||
| JP2004026330A (ja) | クレーン等の吊り具 | |
| JP3036563U (ja) | ジブクレーン | |
| JP2002053288A (ja) | 車両搭載型クレーンにおけるフックブロック吊下げ機構 | |
| JPH075109Y2 (ja) | シーブブロック装置 | |
| JP2001019359A (ja) | クレーンのフック及びフック巻上装置 | |
| JP3263029B2 (ja) | 吊上げ装置 | |
| JP7102861B2 (ja) | クレーン | |
| JP7447613B2 (ja) | 作業機械 | |
| JP2576755Y2 (ja) | 移動式クレーン装置 | |
| JP3347882B2 (ja) | クレーン | |
| JP2000118946A (ja) | 吊揚げ補助装置 |