JPH11228206A - コンクリート製品の製造方法と、それによって製造するコンクリート製品 - Google Patents
コンクリート製品の製造方法と、それによって製造するコンクリート製品Info
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- JPH11228206A JPH11228206A JP3084798A JP3084798A JPH11228206A JP H11228206 A JPH11228206 A JP H11228206A JP 3084798 A JP3084798 A JP 3084798A JP 3084798 A JP3084798 A JP 3084798A JP H11228206 A JPH11228206 A JP H11228206A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
- C04B14/26—Carbonates
- C04B14/28—Carbonates of calcium
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート製品の主要構成材料として貝殻
廃材を有効に活用する。 【解決手段】 粉砕した貝殻廃材を主体とする骨材と、
セメント、水とを混合し、無機系硬化剤を添加して成形
する。貝殻廃材は、無機系硬化剤により、塩分の溶出、
悪臭の発生を皆無にすることができる。
廃材を有効に活用する。 【解決手段】 粉砕した貝殻廃材を主体とする骨材と、
セメント、水とを混合し、無機系硬化剤を添加して成形
する。貝殻廃材は、無機系硬化剤により、塩分の溶出、
悪臭の発生を皆無にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、産業廃棄物とし
て処理が困難な貝殻廃材を有効に活用することができる
コンクリート製品の製造方法と、それによって製造する
コンクリート製品に関する。
て処理が困難な貝殻廃材を有効に活用することができる
コンクリート製品の製造方法と、それによって製造する
コンクリート製品に関する。
【0002】
【従来の技術】牡蠣や帆立などの貝類は、食用として多
量に漁獲されており、中身を食品素材として取り出し、
その貝殻が廃材として多量に発生している。
量に漁獲されており、中身を食品素材として取り出し、
その貝殻が廃材として多量に発生している。
【0003】かかる貝殻廃材は、埋立地に搬入し、埋立
材として使用するのが普通であるが、そのまま野積みに
して放置されることも少なくない。
材として使用するのが普通であるが、そのまま野積みに
して放置されることも少なくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、貝殻廃材は、一般に不均一に湾曲する板状であ
るから、埋立地点にまで運搬する際の運搬効率が極めて
悪い上、埋立材として使用しても、地中に空隙が発生し
易く、得られる地盤強度が劣悪であり、しかも塩分が溶
出したり、悪臭が発生したりするという問題があり、必
ずしも最良の処理方法とはいい難い。
ときは、貝殻廃材は、一般に不均一に湾曲する板状であ
るから、埋立地点にまで運搬する際の運搬効率が極めて
悪い上、埋立材として使用しても、地中に空隙が発生し
易く、得られる地盤強度が劣悪であり、しかも塩分が溶
出したり、悪臭が発生したりするという問題があり、必
ずしも最良の処理方法とはいい難い。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、コンクリート製品の骨材として使用す
ることによって、貝殻廃材を有効に活用して処理するこ
とができるコンクリート製品の製造方法と、それによっ
て製造するコンクリート製品を提供することにある。
術の問題に鑑み、コンクリート製品の骨材として使用す
ることによって、貝殻廃材を有効に活用して処理するこ
とができるコンクリート製品の製造方法と、それによっ
て製造するコンクリート製品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、粉砕した貝殻廃
材を主体とする骨材と、セメント、水とを混合し、無機
系硬化剤を添加して成形することをその要旨とする。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、粉砕した貝殻廃
材を主体とする骨材と、セメント、水とを混合し、無機
系硬化剤を添加して成形することをその要旨とする。
【0007】なお、着色剤を加えてもよく、成形後の半
製品の表面を研磨してもよい。
製品の表面を研磨してもよい。
【0008】第2発明の構成は、第1発明に係る製造方
法によって製造することをその要旨とする。
法によって製造することをその要旨とする。
【0009】なお、コンクリート製品を表面材とし、基
材を付設することができる。
材を付設することができる。
【0010】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、貝殻廃材
は、粉砕してセメント、水と混合して無機系硬化剤を添
加することにより形枠に投入し易い流動体とし、形枠に
投入してコンクリート製品に成形することができる。
は、粉砕してセメント、水と混合して無機系硬化剤を添
加することにより形枠に投入し易い流動体とし、形枠に
投入してコンクリート製品に成形することができる。
【0011】無機系硬化剤は、含有するNa+、K+ 、C
o+、Cl-、アンモニウム塩等がセメントと共存すること
により、貝殻廃材に含まれる塩分や、悪臭源となる有機
成分を有効に固定することができる上、セメントミルク
の凝結を速め、硬化を促進することができ、骨材として
多量の貝殻廃材を投入しても、硬化後のCl-の溶出や、
悪臭の発生を十分に少なくすることができる。なお、こ
こでいう無機系硬化剤とは、たとえば岡山県総社市所在
の(株)ニューソイルケミカル社製のNSC硬化剤(公
害用)である。
o+、Cl-、アンモニウム塩等がセメントと共存すること
により、貝殻廃材に含まれる塩分や、悪臭源となる有機
成分を有効に固定することができる上、セメントミルク
の凝結を速め、硬化を促進することができ、骨材として
多量の貝殻廃材を投入しても、硬化後のCl-の溶出や、
悪臭の発生を十分に少なくすることができる。なお、こ
こでいう無機系硬化剤とは、たとえば岡山県総社市所在
の(株)ニューソイルケミカル社製のNSC硬化剤(公
害用)である。
【0012】セメントは、ポルトランドセメントの他、
高炉セメント、シリカセメント、フライアッシュセメン
トなどの混合セメント、白色セメント、コロイドセメン
ト、アルミナセメント、超速硬セメントなどの特殊セメ
ント等を使用することができる。
高炉セメント、シリカセメント、フライアッシュセメン
トなどの混合セメント、白色セメント、コロイドセメン
ト、アルミナセメント、超速硬セメントなどの特殊セメ
ント等を使用することができる。
【0013】なお、貝殻廃材は、粒度5mm程度に粉砕す
るのがよい。また、貝殻廃材は、骨材中の割合を大きく
して経済的な効果を大きくすることができる。なお、骨
材は、成形後の製品強度を大きくする必要があるとき、
貝殻廃材の割合を小さくし、砂等の細骨材や砂利等の粗
骨材を併用することができる。ただし、貝殻廃材1m3
当り、セメント、水、細骨材、粗骨材を合わせて200
〜300kg程度混合することが好ましい。
るのがよい。また、貝殻廃材は、骨材中の割合を大きく
して経済的な効果を大きくすることができる。なお、骨
材は、成形後の製品強度を大きくする必要があるとき、
貝殻廃材の割合を小さくし、砂等の細骨材や砂利等の粗
骨材を併用することができる。ただし、貝殻廃材1m3
当り、セメント、水、細骨材、粗骨材を合わせて200
〜300kg程度混合することが好ましい。
【0014】着色剤を加えれば、コンクリート製品を任
意に着色することができ、所定の質感を容易に実現する
ことができる。なお、このときのセメントは、白色セメ
ントや白色ポルトランドセメントを使用することが好ま
しい。
意に着色することができ、所定の質感を容易に実現する
ことができる。なお、このときのセメントは、白色セメ
ントや白色ポルトランドセメントを使用することが好ま
しい。
【0015】成形後の半製品の表面を研磨することによ
り、表面に貝殻廃材を露出させて模様を表現することが
でき、外見を一層美麗にし、高級に仕上げることができ
る。
り、表面に貝殻廃材を露出させて模様を表現することが
でき、外見を一層美麗にし、高級に仕上げることができ
る。
【0016】第2発明の構成によれば、第1発明をその
まま実施してコンクリート製品を作ることができる。ま
た、このコンクリート製品からなる表面材は、基材を付
設することによって、基材の表面を装飾するとともに、
全体強度を大きくし、耐荷重を大きくすることができ
る。なお、基材は、第1発明によって製造するコンクリ
ート製品の他、一般的なコンクリート製であってもよ
く、金属製やプラスチック製などであってもよい。ま
た、基材は、第1発明によって製造するコンクリート製
品を使用するとき、全体を一体に成形してもよく、表面
材と別体に成形してもよい。
まま実施してコンクリート製品を作ることができる。ま
た、このコンクリート製品からなる表面材は、基材を付
設することによって、基材の表面を装飾するとともに、
全体強度を大きくし、耐荷重を大きくすることができ
る。なお、基材は、第1発明によって製造するコンクリ
ート製品の他、一般的なコンクリート製であってもよ
く、金属製やプラスチック製などであってもよい。ま
た、基材は、第1発明によって製造するコンクリート製
品を使用するとき、全体を一体に成形してもよく、表面
材と別体に成形してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】コンクリート製品の製造方法を図
1に示し、それによって製造するコンクリート製品Aの
一例を図2に示す。
1に示し、それによって製造するコンクリート製品Aの
一例を図2に示す。
【0018】貝殻廃材は、粒度5mm程度に粉砕し、適量
の細骨材、粗骨材と混合して骨材とし、単位量として、
貝殻廃材1m3 と、セメント、水、細骨材、粗骨材を合
わせて200〜300kg/m3 とを混合して着色剤を加
え、NSC硬化剤(公害用)18l/m3 を添加し、ホ
ッパ等によって混合し、形枠に投入して半製品に成形す
る。なお、半製品は、設計強度を十分に充足させるため
に、貝殻廃材に対するセメント、細骨材の割合を適宜に
増減してもよい。
の細骨材、粗骨材と混合して骨材とし、単位量として、
貝殻廃材1m3 と、セメント、水、細骨材、粗骨材を合
わせて200〜300kg/m3 とを混合して着色剤を加
え、NSC硬化剤(公害用)18l/m3 を添加し、ホ
ッパ等によって混合し、形枠に投入して半製品に成形す
る。なお、半製品は、設計強度を十分に充足させるため
に、貝殻廃材に対するセメント、細骨材の割合を適宜に
増減してもよい。
【0019】つづいて、半製品は、砥石、バフ等により
表面を研磨して貝殻廃材を部分的に露出させ、タイル状
のコンクリート製品Aに仕上げる。なお、コンクリート
製品Aは、表面の縁が全周に亘って面取りされている。
表面を研磨して貝殻廃材を部分的に露出させ、タイル状
のコンクリート製品Aに仕上げる。なお、コンクリート
製品Aは、表面の縁が全周に亘って面取りされている。
【0020】タイル状のコンクリート製品Aは、室内外
の床面や壁面等に貼設して使用することができる。ま
た、コンクリート製品Aは、鉢や擬木等の任意の形状に
成形して園芸用品などとして使用することもできる。
の床面や壁面等に貼設して使用することができる。ま
た、コンクリート製品Aは、鉢や擬木等の任意の形状に
成形して園芸用品などとして使用することもできる。
【0021】かかるコンクリート製品Aは、基材11を
付設し、歩道用のインターロッキングとして使用可能な
コンクリート製品Bに形成することができる(図3)。
付設し、歩道用のインターロッキングとして使用可能な
コンクリート製品Bに形成することができる(図3)。
【0022】基材11は、コンクリート製品Aと同様の
材質から形成され、着色されていないブロック状のコン
クリート製品である。基材11は、コンクリート製品A
の下面に付設することにより、コンクリート製品Aを補
強し、全体として、いわゆるインターロッキングと呼ば
れる歩道用の敷石として使用することができる。
材質から形成され、着色されていないブロック状のコン
クリート製品である。基材11は、コンクリート製品A
の下面に付設することにより、コンクリート製品Aを補
強し、全体として、いわゆるインターロッキングと呼ば
れる歩道用の敷石として使用することができる。
【0023】なお、コンクリート製品Aは、基材11と
一体に成形してもよく、基材11と別体に成形し、基材
11の表面に接着してもよい。また、基材11は、貝殻
廃材を使用しない一般的なコンクリート製であってもよ
く、金属、プラスチックを含む他の材料により製作して
もよい。
一体に成形してもよく、基材11と別体に成形し、基材
11の表面に接着してもよい。また、基材11は、貝殻
廃材を使用しない一般的なコンクリート製であってもよ
く、金属、プラスチックを含む他の材料により製作して
もよい。
【0024】さらに、コンクリート製品Aは、パネル状
の大面積の基材11に対して多数枚を貼り付けることに
より、たとえば建築用の外壁材として使用することもで
きる。
の大面積の基材11に対して多数枚を貼り付けることに
より、たとえば建築用の外壁材として使用することもで
きる。
【0025】以上の説明において、コンクリート製品A
は、タイル状や、鉢、擬木等に形成するのみならず、一
般にコンクリートによって作られる任意の製品として形
成することができる。また、表面の研磨工程は、必要に
応じて施せばよく、図1の半製品をそのまま製品として
もよい。
は、タイル状や、鉢、擬木等に形成するのみならず、一
般にコンクリートによって作られる任意の製品として形
成することができる。また、表面の研磨工程は、必要に
応じて施せばよく、図1の半製品をそのまま製品として
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、粉砕した貝殻廃材を主体とする骨材
と、セメント、水とを混合し、無機系硬化剤を添加する
ことによって、貝殻廃材は、無機系硬化剤により塩分の
溶出や悪臭の発生を皆無にすることができるから、貝殻
廃材をコンクリート製品の主要構成材料として有効に活
用処理することができるという優れた効果がある。
1発明によれば、粉砕した貝殻廃材を主体とする骨材
と、セメント、水とを混合し、無機系硬化剤を添加する
ことによって、貝殻廃材は、無機系硬化剤により塩分の
溶出や悪臭の発生を皆無にすることができるから、貝殻
廃材をコンクリート製品の主要構成材料として有効に活
用処理することができるという優れた効果がある。
【0027】第2発明によれば、第1発明によって製造
することによって、第1発明の効果を容易に実現するこ
とができる。
することによって、第1発明の効果を容易に実現するこ
とができる。
【図1】 製造工程図
【図2】 全体斜視説明図(1)
【図3】 全体斜視説明図(2)
A、B…コンクリート製品 11…基材
Claims (5)
- 【請求項1】 粉砕した貝殻廃材を主体とする骨材と、
セメント、水とを混合し、無機系硬化剤を添加して成形
することを特徴とするコンクリート製品の製造方法。 - 【請求項2】 着色剤を加えることを特徴とする請求項
1記載のコンクリート製品の製造方法。 - 【請求項3】 成形後の半製品の表面を研磨することを
特徴とする請求項1または請求項2記載のコンクリート
製品の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか記載
の製造方法によって製造するコンクリート製品。 - 【請求項5】 前記コンクリート製品を表面材とし、基
材を付設することを特徴とする請求項4記載のコンクリ
ート製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3084798A JPH11228206A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | コンクリート製品の製造方法と、それによって製造するコンクリート製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3084798A JPH11228206A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | コンクリート製品の製造方法と、それによって製造するコンクリート製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11228206A true JPH11228206A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12315106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3084798A Pending JPH11228206A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | コンクリート製品の製造方法と、それによって製造するコンクリート製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11228206A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241165A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-28 | Tokyo Yogyo Co Ltd | コンクリートブロック及びその製造方法 |
| JP2007015894A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Jdc Corp | 貝殻粉砕物を含むコンクリート |
| JP2018039718A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | トンク カンパニー リミティド | 耐火ボード及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3084798A patent/JPH11228206A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241165A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-28 | Tokyo Yogyo Co Ltd | コンクリートブロック及びその製造方法 |
| JP2007015894A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Jdc Corp | 貝殻粉砕物を含むコンクリート |
| JP2018039718A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | トンク カンパニー リミティド | 耐火ボード及びその製造方法 |
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