JPH11228331A - シリコーンを基剤とする印像材料 - Google Patents

シリコーンを基剤とする印像材料

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JPH11228331A
JPH11228331A JP10218607A JP21860798A JPH11228331A JP H11228331 A JPH11228331 A JP H11228331A JP 10218607 A JP10218607 A JP 10218607A JP 21860798 A JP21860798 A JP 21860798A JP H11228331 A JPH11228331 A JP H11228331A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より使用されてきたアルギン酸塩組成物
の欠点を解消し、暫定ブリッジ及び歯冠の製造に適した
印像組成物を提供する。 【解決手段】 付加反応により架橋する単相のシリコー
ン印像組成物で、該組成物が、以下の成分(a) 〜(h) :
(a):分子中に少なくとも2個の不飽和基を有するオルガ
ノポリシロキサン類、(b):分子中に少なくとも2個のS
iH基を有するオルガノ水素ポリシロキサン類、(c):任
意に、反応性基を有しないオルガノポリシロキサン、
(d):白金触媒、(e):親水化剤、(f):珪藻土、(g):充填
剤、及び(h):任意に、更に一般的な添加物、助剤及び染
料を含有し、成分(f) の量が、硬化した組成物の全重量
に対して8〜25重量%で、当該組成物が、DIN53
505に従って30分後に測定されたショアー硬度Aと
して45未満を示し、ISO4823に従って測定され
た粘度として31〜39mmを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付加反応により架
橋するシリコーン類を基剤とした歯科印像組成物に関す
るものである。本発明の印像組成物は、混合された状態
においてISO4823に従って測定された適度な粘度
と、良好な親水性と、良好な流動性という特徴を示し、
同時に一定の優れた安定性を有している。この本発明の
処方は、自動混合装置(例えば、ペンタミックス(登録
商標)、ESPE社、シーフェルド)中で機械的な混合
を行うのに特に適している。このような材料は、いわゆ
る単相印像材料として使用され、しかも、その流動特性
と切断の容易さのために、アルギン酸塩に置き代わるも
のとして、実際に使用することができる。
【0002】
【従来の技術】歯科実務では、アルギン酸塩を主剤とし
た印像材料は、評価、診断のために歯及び顎の部分の状
況印像を採得したり、維持、補綴及び矯正歯科的な作業
の適合の正確さを計画したり監視したりするのにしばし
ば使用される。この方法において、顎及び歯の起伏のあ
る形態は、いわゆる状況印像(situation impression)を
製造することによって瞬時の状況にて記録される。この
状況印像を石膏懸濁液で充填した後、歯科医はそれか
ら、いわゆる研究模型、診断模型、文書模型又は作業及
び計画模型を得る。いわゆる対向顎模型(counter-jaw m
odel) もまた、更に広範囲の補綴作業のための反対側の
顎を再現するために製造され、これらは、アルギン酸塩
を用いた印像により得られる。
【0003】アルギン酸塩印像材料についての使用の重
要な分野は、暫定歯冠(provisionalcrown) 及びブリッ
ジの製造である。この方法においては、開始時の状況を
記録した状況印像が、1以上の歯の製造を始める前に患
者から採得される。この製造を行った後、初期において
は未だペースト状態である暫定歯冠及びブリッジ材料
を、複数の適当な点の位置にて上記状況印像内に流し入
れる。このペースト状の材料で充填された印像をその
後、再度患者の口の中にセットし、患者の口内にて、暫
定歯冠及びブリッジ材料を硬化させて暫定補綴(provisi
onal prosthesis)を形成する。この際、特に重要なこと
は、アルギン酸塩材料が、硬化した状態において切断が
容易であり、暫定補綴を形作るのに影響を及ぼし易く、
アルギン酸塩印像を適当に切断することによって安定性
が良くなるという利点があるということである。
【0004】アルギン酸塩は、水を用いて攪拌した後に
ゾル−ゲル過程にて硬化するアルギン酸の誘導体から成
る。これらの印像は、いわゆる一相又は単相印像として
製造され、即ち、印像を採得する際に、単一の粘度の印
像材料だけが使用される(J.Wirz 等、"Abformung in d
er zahnaertzlichen Praxis〔歯科実務における印
像〕", 1993 年、Gustav Fischer出版、第7頁参照)。
用途分野においてアルギン酸塩のいくつかの固有の利点
としては、以下のものが挙げられる。 ‐高い親水性 ‐一相の材料 ‐アンダーカット内へのペーストの良好な流入性 ‐硬化した印像の容易な切断 ‐硬化した印像の口からの容易な取り出し ‐低価格。
【0005】アルギン酸塩材料のこの他の利点としては
以下の点がある。 ‐良好な位置保持性、即ち、印像スプーンからペースト
が流出しないこと ‐短い硬化時間、即ち、口内における印像組成物の滞留
時間が短い。
【0006】しかしながら、アルギン酸塩の使用はま
た、幾つかの決定的な欠点と関連している。 ‐乾燥による、硬化した印像の寸法安定性及び貯蔵安定
性がない。このような水の損失及びこれにより生じる収
縮のために、アルギン酸塩印像は、口から取り出された
直後に石膏懸濁液で充填しなければならない。 ‐石膏を用いて数回充填を行うことができない。各印像
から、一つの石膏模型しか製造することができない。例
えば、模型が壊れた場合には、再び印像を採得する必要
がある。 ‐水を吸収して膨潤する傾向があるので、消毒性の問題
がある。 ‐幾つかの場合において、石膏との不適合が生じ、その
結果、石膏模型上に起伏のある表面が生じることが起こ
り得る。 ‐混合は、一般にはこれまで通り、手動で行われる。自
動混合システムが幾つか存在しているが、これらはほと
んど重要なものではなく、その上、スプーンの中へ自動
的に計量することができない。手による混合の結果とし
て、印像中に気泡が入ることが良くあり、これによって
模型に不正確さがもたらされる。
【0007】付加反応によって架橋するシリコーン類
は、歯科印像材料のもう一つの種類を示すものであり、
精度のある印像材料として、歯科補綴の製造のための非
常に精度の良い作業模型を製造するのに最近使用されて
いる。このような組成物の特性は、例えば規格ISO4
823及びADA19に記載されている。付加反応によ
って架橋するシリコーン類は、例えばUS−A−403
5453号に記載されている。これらの硬化は、白金触
媒化された付加の機構によって起こり、これは水性素地
上では作用しないので、原理的には、これらは水損失に
よる寸法不安定性の現象を示さない。更に、付加反応に
よって架橋するシリコーン類でできた印像は、しばしば
望まれているように、石膏懸濁液を用いて充填でき、そ
の結果、滑らかな石膏表面を有する幾つかの模型を、一
つの印像を用いて鋳造することができる。これら印像の
消毒性もまた、付加反応によって架橋するシリコーン類
を用いることで問題にはならない。
【0008】シリコーン印像組成物は、完全に疎水性で
あり、この印像の記録鮮鋭度が、不充分な親水性の結果
としてペーストの不良な流動特性により不満足なものと
なるという問題を示す。これらの問題は、例えばDE−
A−3838587号、第2頁、第19〜23行又はE
P−A−0480238号、第2頁、第1〜26行に記
載されている。
【0009】シリコーン印像組成物の親水性を高める種
々の添加物が、この問題を解決するために、文献に記載
されてきている。従来技術の概要は、例えばEP−A−
0480238号、第2頁、第20〜38行に示されて
いる。特に効果的であることが証明されている添加物
は、例えば国際出願WO87/03001号又はEP−
B−0231420号に記載されているようなポリエー
テル‐シロキサン類である。更に非常に効果的な添加物
は、WO96/08230号に記載されているような、
いわゆるポリエーテル‐カルボシラン類である。エトキ
シ化された脂肪アルコール誘導体(例えばEP−B−0
480238号参照)もまた、親水性を増加させ、これ
により流動特性を改良するのに適している。これらの界
面活性剤を使用することによって、ペーストの流動特性
は著しく改良され、その結果、良好な湿潤性が得られ
る。
【0010】付加反応によって架橋する市販のシリコー
ン印像組成物は、通常は二成分の形態であり、いわゆる
基剤ペーストと触媒ペーストから成り、この中の反応性
成分は、安定性の理由から互いに空間的に分けられてい
る。これら材料の硬化は、2つのペーストが正確に決め
られた体積比で混合された後に起こる。混合は、一般
に、手動で行われるか、あるいは、二重室カートリッジ
から絞り出すことによって行われ、これらペーストは、
静電混合機を含む混合管を通って運ばれ、その結果、ペ
ーストの充分な混合が起こる。しかしながら、これを用
いて短時間のうちには、比較的少量のペーストしか混合
することができない。
【0011】付加反応によって架橋するシリコーン印像
組成物の取扱い性を更なる開発は、例えばUS−A−5
249862号、US−A−5286105号及びUS
−A−5332122号に記載されているような、自動
運搬及び混合ユニットを有する、二成分印像組成物用の
自動混合及び計量システムの開発からなる。従って、基
剤ペーストと触媒ペーストを手動で混合することは、特
に多量の材料を混合する場合において必要なくなる。な
ぜなら、混合を自動的に、かつ短時間のうちに行うこと
ができるからである。このようにして得られたものは、
気泡のない完全に均質な製品である(パンフレットES
PE ペンタミックス(登録商標)、ESPE社、シー
フェルド参照)。
【0012】付加反応によって架橋するシリコーン類
は、主に二相形態で使用され、この場合において、容易
に流動するか、あるいは適度に流動する組成物は、流動
性又は混合性が良くない組成物と混合される(J. Wirz
等、第7頁参照)。
【0013】付加反応によって架橋し、かつ単相技術に
おいて使用、即ち単一の粘度だけで使用される親水性シ
リコーン類が実際に存在する。暫定ブリッジ及び歯冠の
製造のための、このようなシリコーン印像組成物の使用
は、これまで考えられてこなかった。というのは、これ
らの材料は、状況印像を採得するための使用とは根本的
に異なる精密な印像を採得するのに使用されるからであ
る。それゆえ、市販の親水性単相Aシリコーン類は、か
なりゆっくりとした硬化過程を示し、この過程は一般的
には口の中で3分間以上の硬化時間である(J. Wirz,
「歯科実務における印像」、1993年、Gustav Fischer出
版、第16〜26頁参照)。口の中でのこの硬化時間
は、患者の口の中に印像材料の入ったスプーンを位置さ
せてから、硬化した印像を取り出すまでの間の時間であ
り、この時間は、口滞留時間又は期間とも言うことがで
きる。このことは、状況印像材料にとって好ましいこと
ではない。なぜなら、歯科医がこの種の印像を用いて作
業をする際には、できるだけ多くの時間が節約できるこ
とを要望しているからである。この際、歯科医にとって
望ましい特性は、3分未満の口滞留時間の硬化時間、好
ましくは2.5分未満、特に好ましくは2分未満の硬化
時間である。例えば、親水性の一相印像材料である「イ
ンプリント2:5」(3M社)が、5分間という硬化時
間を有している一方、典型的なアルギン酸塩印像材料
(「アルギノプラスト」、バイエル社)は、1.5分間
という硬化時間を有している。
【0014】更に、親水性単相Aシリコーン類は、高価
な印像組成物であり、一般には、硬化状態においてかな
り高い硬度を有しており、その結果、ペーストの混合を
開始してから30分後に、DIN53505に従って測
定されたこれらのショアー硬度Aは、一般にI>50で
ある。それゆえ、このような印像組成物は、その硬い性
質のために、比較的困難性を伴わないと印像を対象物か
ら分離することができなかった。暫定補綴が得られるよ
うに患者の口の中で硬化した歯冠及びブリッジ材料もま
た同様に、これが非常に高い硬度を有している場合に
は、印像材料から分離することが困難である。硬化した
状態においてより柔らかく、かつ屈曲性あるものとなる
ように、添加物によって公知の親水性単相シリコーン印
像材料を改質することが実際に考えられてきており、こ
れにより、印像が採得される対象物から印像材料が後で
容易に取り出すことが可能となる。例えば市販のプラス
チック用の可塑剤やシリコーンオイルのような可塑剤の
添加もまた、価格の低減をもたらす。しかしながら、こ
のようにして可塑化されたシリコーン印像材料は、その
後に、その切断容易性の点において満足されるものでは
ない。暫定歯冠及びブリッジを製造する際には、歯科医
は、歯間点(interdental points)の位置にて硬化した印
像を切断しなければならず、暫定補綴を製造するのに使
用される材料は、それ自体が比較的脆いために、歯間点
であまり薄くならずに壊れてしまう。単に可塑化された
だけで、かつ硬化後に50未満のショアー硬度Aを有す
る親水性単相シリコーン印像材料を用いた実験では、必
要とされる方法で切断することができない。というの
は、通常の切断技術では歯間隔壁が弾性的に外科用ナイ
フを受け付けないからである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、暫定
ブリッジ及び歯冠の製造に適し、アルギン酸塩印像材料
の欠点を有さずに、実際に長所を有した印像材料を提供
することにある。
【0016】特に、この組成物は、ペンタミックス混合
装置にて自動混合を行うのに適しているものである。こ
のことは、二成分提示形態において5:1の混合比率を
与えることができなければならないということを意味し
ている。ここで、これらペーストは、混合状態において
適度な滞留性を有していなければならず、その結果、投
入後に、これらは患者の口の中へ印像スプーンから滴り
落ちない。それにもかかわらず、この流動特性は適度で
なければならず、これによりペンタミックス装置内での
輸送及び混合が適当な方法で可能となる。
【0017】驚くべきことに、本発明の範囲において、
この目的は、特殊な方法にて変性されたシリコーン印像
材料を用いることで達成できることが見い出された。
【0018】
【課題を解決するための手段】それゆえ、本発明は、付
加反応によって架橋し、かつ下記の成分: (a)分子中に少なくとも2個の不飽和基を有するオルガ
ノポリシロキサン類、(b)分子中に少なくとも2個のS
iH基を有するオルガノ水素ポリシロキサン類、(c)任
意に、反応性基を有しないオルガノポリシロキサン、
(d)白金触媒、(e)親水化剤、(f)珪藻土、(g)充填剤、及
び(h)任意に、更に一般的な添加物、助剤及び染料を含
有する親水性の単相シリコーン印像材料を提供するもの
であり、当該印像材料においては、前記成分(f) の量
が、硬化したゴムの全重量に対して8〜25重量%、好
ましくは10〜20重量%であり、しかも前記組成物
が、ペーストを混合して30分後に測定され、DIN5
3505に従って決定されたショアー硬度Aとして45
未満、好ましくは40未満を有し、かつ、ISO482
3に従って測定された粘度として31〜39mmを有す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】この組成物は、2.5分未満、好
ましくは2分未満、特に好ましくは1.5分以下の口内
硬化時間を有する。この材料は、高い親水性を有してい
る。この親水性は、硬化した印像材料試料の表面に対す
る、水滴又は飽和硫酸カルシウム溶液の液滴の接触角度
を測定することにより決定することができる。このよう
な測定方法は、例えばDE−A−4306997号、第
5頁に記載されている。この接触角度の3分値は、60
°未満が好ましく、50°未満が特に好ましく、40°
未満が特に好ましい。
【0020】45未満というショアー硬度Aによって、
口からの硬化した印像の取り出し易さは、ゴムの可撓性
のために非常に容易であることを意味している。驚くべ
きことに、この材料の可撓性にもかかわらず、非常に良
好な切断容易性が、成分(f)を前述の量の範囲内におい
て存在させることによって達成され、その結果、このシ
リコーン印像材料は、アルギン酸塩の代わりとして使用
することができる。
【0021】親水性シリコーン類の中に珪藻土が主とし
て使用できることは実際に公知であり、例えばEP−B
−0480238号、第3頁、第33行、及びWO93
/04659号、第12頁に記載されている。しかしな
がら、これらの刊行物には、前述の量の範囲内で珪藻土
を添加することにより、低ショアー硬度のシリコーン類
の切断し易さに明らかな影響があることは一切言及され
ていない。
【0022】末端トリオルガノシロキシ(triorganosilo
xy) 基を有し、3つの有機基の少なくとも一つがビニル
基であるジオルガノポリシロキサン類が、成分(a) とし
て好ましい。このような構造を有する好ましいジオルガ
ノポリシロキサン類は、下記の式によって表される。
【0023】
【化1】
【0024】上式にて、Rは、置換されていないか又は
置換されている一価の炭化水素基を示し、この基は、脂
肪族多価結合を含まないことが好ましく、nは整数を示
す。基Rのうちの少なくとも50%は、メチル基である
ことが好ましく、他の基Rの具体的なものは、エチル
基、ビニル基及び3,3,3−トリフルオロプロピル基
である。nの値は、このポリマーが25℃において20
0〜200,000mPa.sの粘度、好ましくは1,
000〜10,000mPa.sの粘度を有するもので
なければならない。このような分子はUS−A−403
5453号に記載されており、これに開示されているも
のは、本発明の範囲に含まれる。成分(a)は一般的な方
法によって製造され、例えば W. Noll, "Chemie und Te
chnologieder Silikone〔シリコーン類の化学と技
術〕", Chemie Weinheim出版、第2版、1964年、第 162
-206頁、又は J. Burghardt, "Silikone, Chemie und T
echnologie〔シリコーン類、化学と技術〕における"Che
mie und Technologie der Polysiloxane〔ポリシロキサ
ン類の化学と技術〕", Vulkan 出版、エッセン、1989
年、第 23-37頁に記載されている。
【0025】上述の粘度範囲を有した上記構造の線状ポ
リジメチルシロキサン類にあって、末端基がジメチルビ
ニルシロキシユニットから成り、しかも鎖中の他の置換
基Rがメチル基から成るものが、特に好ましい。
【0026】成分(b) は、分子中に少なくとも3個のS
i結合された水素原子を有するオルガノポリシロキサン
が好ましい。このようなオルガノポリシロキサンは、
0.01〜1.7重量%のシリコン結合された水素を含
むことが好ましい。水素又は酸素原子によって満たされ
ていないシリコーン原子価は、脂肪族多価結合を含んで
いない一価の炭化水素基によって満たされる。この炭化
水素基は、置換されていても、置換されていなくても良
い。シリコン原子に結合した炭化水素基の少なくとも5
0%、好ましくは100%は、メチル基から成る。この
ような成分はまた、前述の参考文献に、構造及び製法に
関して記載されている。
【0027】成分(a) と(b) の量の比率は、成分(a) の
不飽和二重結合1モル当たり、成分(b) からのSiHユ
ニットが0.75〜5モル存在するように選択されるこ
とが好ましい。成分(a) と成分(b) の合計は、組成物全
体の総重量に対して10〜40重量%の範囲であり、1
5〜25重量%の範囲が好ましい。
【0028】適した成分(c) は、反応性の置換基を含ま
ない重合したオルガノシロキサン類であり、このような
ものは、例えば W. Noll, "Chemie und Technologie de
r Silikone〔シリコーン類の化学と技術〕", Chemie We
inheim出版、1968年、第 212頁以降に記載されている。
これらは、線状の、分枝した又は環状のオルガノポリシ
ロキサン類であって、シリコン原子が全て、酸素原子又
は一価の炭化水素基によって取り囲まれているものが好
ましく、この炭化水素基については置換されていても置
換されていなくても良い。この炭化水素基は、メチル、
エチル、C2 〜C10の脂肪族性基、トリフルオロプロピ
ル基及び芳香族性C6 〜C12の置換基であって良い。成
分(c) は、ゴム網目構造の希釈及び膨張に効果を示し、
硬化した材料に対して可塑剤として作用する。相対的に
好ましい成分として、これは、本発明の印像組成物の製
造コストを下げるのにも効果を示す。
【0029】トリメチルシロキシ末端基を含有するポリ
ジメチルシロキサン類は、成分(c)として特に好まし
い。成分(c) の粘度は、40〜2,000mPa.sの
範囲が好ましく、50〜1,000mPa.sの範囲が
特に好ましい。成分(c) の量は0〜40重量%であり、
5〜40重量%が好ましく、15〜30重量%が特に好
ましい。
【0030】成分(d) は、ヘキサクロロ白金酸から、テ
トラメチルジビニルジシロキサンを用いた還元によって
製造された白金錯体が好ましい。これらの化合物は、そ
れ自体は公知である。付加反応によって架橋を促進する
他の白金化合物もまた適している。特に適した化合物
は、例えばUS−A−3715334号、US−A−3
775352号及びUS−A−3814730号に記載
されているような白金−シロキサン錯体などである。こ
の白金触媒は、0.00005〜0.05重量%の量で
使用されることが好ましく、0.0002〜0.04重
量%が特に好ましく、この量は、それぞれの場合におい
て、元素の白金として算出され、かつ成分(a) 〜(h) と
共に存在する組成物の全体重量に基づくものである。反
応性を制御するために、早過ぎる架橋を防止して弾性体
を形成する抑制剤を添加することが必要とされることが
ある。このような抑制剤は公知であり、例えばUS−A
−3933880号に記載されている。これらの具体例
は、アセチレン性の不飽和アルコール、例えば3−メチ
ル−1−ブチン−3−オール、1−エチニルシクロヘキ
サン−1−オール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−
3−オール及び3−メチル−1−ペンチン−3−オール
などである。ビニルシロキサン類を基剤とした抑制剤の
具体例は、1,1,3,3−テトラメチル−1,3−ジ
ビニルシロキサン、及びビニル基を含有するポリ−、オ
リゴ−及びジシロキサン類である。
【0031】成分(e) は、親水性を与える薬剤又は親水
性化剤であり、この薬剤は、シリコーン組成物に対す
る、水滴又は水溶性組成物(例えば石膏懸濁液など)の
液滴の接触角度を低下させ、それにより、口の濡れた媒
質において全体組成物の濡れ易さを良好なものとし、そ
の結果、ペーストの良好な流動特性をもたらす。印像組
成物の親水性を決めるための接触角度の測定は、例えば
DE−A−4306997号、第5頁、これに挙げられ
ている参考文献に記載されている。このような親水性化
剤は、反応性基を有していないことが好ましく、その結
果、ポリシロキサンの中への取り込みは起こらない。適
した親水性化剤は、WO87/03001号及びEP−
B−0231420号に記載されている親水性シリコー
ンオイル類から成るグループより選ばれ、取り込まれる
ことのない湿潤剤が好ましく、この参考文献において開
示されているものも本発明の範囲に含まれる。更に、E
P−B−0480238号に記載されているエトキシ化
された脂肪アルコール類もまた好ましい。好ましい親水
性化剤は更に、WO96/08230号から公知のポリ
エーテル‐カルボシラン類である。WO87/0300
1号に記載されている非イオン性のパーフルオロアルキ
ル化された界面活性物質もまた好ましい。EP−B−0
268347号に記載されている非イオン性の界面活性
物質、即ちこれに挙げられているノニルフェノールエト
キシレート、ポリエチレングリコールモノ‐及びジエス
テル、ソルビタンエステル及びポリエチレングリコール
モノ‐及びジエーテルもまた同様に好ましい。使用され
る親水性化剤の量は、成分全体の総重量に対して0.1
〜10重量%であり、0.2〜2重量%が好ましく、
0.3〜1重量%が特に好ましい。本発明の硬化した材
料の表面上での水滴の、3分後に測定された接触角度
は、60°未満が好ましく、50°未満が特に好まし
く、40°未満が特に好ましい。
【0032】成分(f) は、いやゆる珪藻土(diatomaceou
s earth or kieselguhr)である。これは、淡水又は塩水
中に生息する、単細胞の微視的に小さな藻類(珪藻)
の、非常に多様の形状である珪酸骨格を含む。この材料
は、通常は表面採鉱によって製造され、珪藻土(infusor
ial earth)、山岳粉末(mountain flour)又は細菌土(bac
illi earth) とも言われている。好ましく使用される珪
藻土の種類は、焼成された形態で使用されるものであ
る。この場合において、例えば、乾燥は、有機成分が燃
焼される約700℃まで連続して加熱しながら回転管オ
ーブン内で行なわれる。塩化ナトリウム又は塩化アンモ
ニウムもまた、この際に添加することが可能であり、望
ましくない鉄は、揮発性の三塩化鉄に変換される。未精
製の材料もまた、例えばNa2 CO3 、KOH又はNa
OHなどの融剤を用いて他の特殊な方法により適用可能
である。又、成分(f) は、表面変性された形態、例えば
シラン化された形態であっても良い。適した方法及び薬
剤は、成分(g) の説明において記載したものである。使
用量は、上記成分の総量に対して8〜25重量%、好ま
しくは10〜20重量%である。上記使用量がこれ以下
の場合には、(ペーストを混合した後、30分後に測定
された)前述の45未満のショアー硬度範囲内である本
発明の硬化した弾性体の切断し易さが、充分な範囲にま
で改良されない。上記使用量がこれ以上の場合には、分
離作用が生じる結果、貯蔵過程でペーストに不安定さが
起こる。珪藻土の好ましい種類は、例えば商品名「セラ
トム」(例えばケマグ社により市販)、ジョーンズマン
ビル社からの「セライト219」、「セライト49
9」、「セライト263LD」、「セライト281」及
び「セライト281SS」、及びジカライト社からの
「ジアトマイト104」、「ジアトマイトCA−3」、
「ジアトマイトIG−33」、「ジアトマイト14
3」、「ジアトマイトSA−3」及び「ジアトマイト1
83」などの製品であり、更にはセカ社からの製品「ク
ラーセル」である。
【0033】使用可能な成分(g) の充填剤は、50m2
/g以下のBET表面積を有する非補強充填剤、例えば
石英、クリストバライト、珪酸カルシウム、珪酸ジルコ
ニウム、モンモリロナイト、例えばベントナイト、ゼオ
ライト、モレキュラーシーブ、例えば珪酸アルミニウム
ナトリウム、金属酸化物粉末、例えば酸化アルミニウム
又は酸化亜鉛又はこれらの混合酸化物、硫酸バリウム、
炭酸カルシウム、石膏及び、ガラス及びプラスチックの
粉末などである。又、使用可能な充填剤には、50m2
/g以上のBET表面積を有する補強充填剤も含まれ、
例えば高いBET表面積の、発熱性又は沈澱珪酸、及び
シリコン/アルミニウム混合酸化物などである。ここで
述べた充填剤は、例えばオルガノシラン類又は−シロキ
サン類を用いた処理によって、あるいは水酸基のアルコ
キシ基へのエーテル化によって疎水性化することができ
る。充填剤の1種又は少なくとも2種の充填剤の混合物
もまた、使用することができる。この粒子径分布は、5
0μmを越える粒径を有する充填剤が全く存在しないよ
うに選択されることが好ましい。充填剤(g) の全含有量
は、10〜80重量%の範囲であり、30〜60重量%
が好ましく、充填剤の量は、30分後に45未満という
硬化したゴムのショアー硬度Aを越えないようにして選
択される。
【0034】補強充填剤と非補強充填剤の組み合わせは
特に好ましい。この場合において、補強充填剤は1〜1
0重量%、特に2〜5重量%の範囲の量である。非補強
充填剤は、前述の総範囲となるための差を構成し、即ち
9〜70重量%、特に28〜55重量%である。
【0035】好ましい補強充填剤は、発熱的に調製され
た非常に細かく分散された珪酸であり、これは好ましく
は、表面処理によって疎水性化されている。この表面処
理は、例えばジメチルジクロロシラン、ヘキサメチルジ
シラザン、テトラメチルシクロテトラシロキサン又はポ
リメチルシロキサンを用いて行うことができる。適した
発熱性珪酸の表面積は、好ましくは50m2 /g以上で
あり、特に好ましくは80〜150m2 /gである。表
面処理された発熱性珪酸の存在は、粘度が決定され、ペ
ーストの安定性が改良されるという効果がある。1重量
%未満の量の場合には、滞留性への顕著な影響が認めら
れず、10重量%を越える量では一般的に、ペーストの
著しい増粘がもたらされ、その結果、適度な流動特性が
全く得られない。ペンタミックス装置内での自動混合の
間、これによって、好ましくない温度の上昇がもたらさ
れ、この温度上昇がペーストの急速な硬化を誘導する。
適した製品は、例えばデグザ社からのパンフレット(ア
エロジル製品、顔料刊行物シリーズ、No. 11、第5版、
1991年、第79頁)及びカボット社のパンフレット(カボ
ジル製品、接着剤及びシーラント中のCAB-O-SIL 発煙シ
リカ、カボット、1990年)に記載されている。
【0036】特に好ましい非補強充填剤は、石英、クリ
ストバライト及び珪酸アルミニウムナトリウムであり、
これらは表面処理されても良い。このような表面処理
は、原則的には、補強充填剤の場合において記載したの
と同じ方法によって実施することができる。
【0037】更に、本発明の印像組成物は、成分(h) と
して、適当な場合には、可塑剤、顔料、酸化防止剤、放
出剤などの添加物を含有しても良い。これらはまた同様
に、水素吸収剤として、例えば細かく粉砕されたパラジ
ウム又は白金を含有しても良い。これら金属もまた、こ
の場合に材料を助けるために適用することができる。本
発明の組成物は、このような添加物を好ましくは0〜2
重量%の量で、特に好ましくは0.1〜1重量%の量に
て含有する。
【0038】この組成物は、成分(a) 〜(h) を混合する
ことによって調製され、ヒドロシリル化と言われる付加
反応中に硬化し、この反応においては、成分(b) のSi
H基が、白金触媒(d) の影響下で、成分(a) の不飽和基
の上に付加する。貯蔵安定性の理由により、成分(b) 全
体がいわゆる基剤ペースト中に収容されている、二成分
の提示形態である組成物に調製することが好ましい。こ
れとは空間的に分離して、成分(d) 全体はいわゆる触媒
ペースト中に収容される。成分(a) は、触媒ペースト又
は基剤ペーストのいずれかの中に収容することができ、
好ましくは成分(a) のうちのいくつかを基剤ペースト中
に収容し、成分(a) のうちのいくつかを触媒ペースト中
に収容する。成分(c), (e), (f), (g)及び(h) の総量
は、触媒ペースト中又は基剤ペースト中に収容すること
ができ、各場合において、特定の成分のうちのいくつか
を触媒ペースト中に収容し、いくつかを基剤ペースト中
に収容することが好ましい。基剤ペーストにだけ、成分
(e) と(f) を含有させることが特に好ましい。
【0039】触媒ペーストと基剤ペーストの体積比率
は、10:1〜1:10とすることができる。特に好ま
しい基剤ペースト:触媒ペーストの体積比率は、1:1
と5:1(基剤ペースト5部:触媒ペースト1部)であ
る。1:1の体積比率の場合、成分(a) 〜(h) は、基剤
ペーストと触媒ペースト中へ、以下のようにして分配す
ることができる。
【0040】
【表1】
【0041】触媒ペースト1部に対して基剤ペースト5
部の体積比率の場合において、好ましい量は以下のよう
に示すことができる。
【0042】
【表2】
【0043】5:1の体積比率では、チューブ状管バッ
グを2つのペーストで充填することができ、これらペー
ストは、その後、ペンタミックス(登録商標)(ESP
E社)混合及び計量装置によって使用する直前に混合す
ることができる。
【0044】
【実施例】参照例 末端ビニル基を有し、かつ23℃にて2,000mP
a.sの粘度を有するポリジメチルシロキサン44.3
部、SiH基を含み、かつ23℃にて60mPa.sの
粘度を有するポリジメチルシロキサン4.6部、23℃
にて50mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキ
サン3.9部、シラン化された発熱性珪酸5.8部、シ
ラン化された非常に粒子の細かい石英粉末40.3部及
び、WO96/08230号の製造例2に記載されるカ
ルボシラン界面活性親水性化剤1.1部を、混練機内に
一緒に入れて混合することにより、均質な基剤ペースト
を得る。
【0045】末端ビニル基を有し、かつ23℃にて2,
000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキサ
ン42.0部、シラン化された発熱性珪酸1.5部、珪
酸アルミニウムナトリウム充填剤49.0部、末端ビニ
ル基を有し、かつ23℃にて2,000mPa.sの粘
度を有するポリジメチルシロキサン中に1.3重量%の
白金を含む、白金とジビニルテトラメチルジシロキサン
の錯体溶液7.0部、及び着色顔料0.5部を混合する
ことによって触媒ペーストを製造する。
【0046】上記基剤ペースト50gと触媒ペースト1
0gを充分に混合する。数分後、ゴム状の弾性塊状物が
得られる。調製から30分後には、このショアー硬度A
は38であると測定された。混合したペーストの粘度
は、ISO4823に従って37mmであると測定され
た。調製から30分後には、濡れ時間3分後の接触角度
は、20°であると測定された。
【0047】この硬化したゴムは、珪藻土を全く含んで
おらず、外科用ナイフを用いて切断するのが困難であっ
た。この口の中での硬化時間は3分15秒であった。貯
蔵安定性:4週間の貯蔵後において、このペーストは変
化しない。
【0048】実施例1 末端ビニル基を有し、かつ23℃にて7,000mP
a.sの粘度を有するポリジメチルシロキサン17.1
部、SiH基を含み、かつ23℃にて60mPa.sの
粘度を有するポリジメチルシロキサン2.7部、23℃
にて50mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキ
サン25.3部、シラン化された発熱性珪酸4.0部、
シラン化された非常に粒子の細かい石英粉末35.3
部、着色顔料0.4部及び珪藻土(1〜20μm)1
4.7部及び、WO96/08230号の製造例2に記
載されるカルボシラン界面活性親水性化剤0.5部を、
混練機内に一緒に入れて混合することにより、均質な基
剤ペーストを得る。
【0049】末端ビニル基を有し、かつ23℃にて7,
000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキサ
ン19.9部、23℃にて50mPa.sの粘度を有す
るポリジメチルシロキサン7.7部、シラン化された発
熱性珪酸1.8部、珪酸アルミニウムナトリウム充填剤
66.3部、着色顔料0.02部及び、末端ビニル基を
有し、かつ23℃にて2,000mPa.sの粘度を有
するポリジメチルシロキサン中に1.3重量%の白金を
含む、白金とジビニルテトラメチルジシロキサンの錯体
溶液4.3部を混合することによって触媒ペーストを製
造する。
【0050】上記基剤ペースト50gと触媒ペースト1
0gを充分に混合する。数分後、ゴム状の弾性塊状物が
得られる。ISO4823によるこの粘度は、34mm
であると測定された。30分後のショアー硬度Aは35
であった。調製から30分後には、濡れ時間3分後の接
触角度は、26°であると測定された。
【0051】この硬化したゴムは、外科用ナイフを用い
て非常に簡単に切断することができた。この口の中での
硬化時間は1.5分であった。貯蔵安定性:4週間の貯
蔵後において、このペーストは変化しない。
【0052】比較例1 末端ビニル基を有し、かつ23℃にて7,000mP
a.sの粘度を有するポリジメチルシロキサン39.8
部、SiH基を含み、ジメチルシロキシ基:メチルヒド
リドシロキシ基のおおよその比率が10:1であるポリ
ジメチルシロキサン11.9部、焼成された珪藻土3.
0部、シラン化された発熱性珪酸5.0部、シラン化さ
れた石英33.8部、着色顔料1.5部及び、WO96
/08230号に記載されるカルボシラン界面活性親水
性化剤5.0部を、混練機内に一緒に入れて混合するこ
とにより、均質な基剤ペーストを得る。
【0053】末端ビニル基を有し、かつ23℃にて7,
000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキサ
ン50.6部、白金含有量が1.3%である、白金とジ
ビニルテトラメチルジシロキサンの錯体溶液1.2部、
焼成された珪藻土3.6部、シラン化された発熱性珪酸
2.0部、シラン化された石英粉末41.7部及び着色
顔料0.01部を、WO96/08230号の製造例2
に記載されるカルボシラン界面活性親水性化剤1.0部
と一緒に混合することによって触媒ペーストを製造す
る。
【0054】上記基剤ペースト10gと触媒ペースト1
0gを充分に混合する。数分後、ゴム状の弾性塊状物が
得られる。ISO4823によるこの粘度は、36mm
であると測定された。試験試料を調製して30分後に
は、このショアー硬度Aは36であった。調製から30
分後には、濡れ時間3分後の接触角度は、20°である
と測定された。
【0055】この硬化したゴムは、外科用ナイフを用い
て切断するのが困難であった。この比較例の印像組成物
は、実際に珪藻土を含有しているが、その量は非常に少
量である。貯蔵安定性:4週間の貯蔵後において、この
ペーストは変化しない。
【0056】比較例2 末端ビニル基を有し、かつ23℃にて7,000mP
a.sの粘度を有するポリジメチルシロキサン19.4
部、SiH基を含み、23℃にて60mPa.sの粘度
を有するポリジメチルシロキサン3.1部、23℃にて
50mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキサン
32.2部、シラン化された発熱性珪酸0.3部、焼成
された珪藻土(1〜20μm)44部、23℃にて50
mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキサン0.
2部中に分散された無機着色顔料0.3部、及びWO9
6/08230号の製造例2に記載されるカルボシラン
界面活性親水性化剤0.6部を、混練機内に一緒に入れ
て混合することにより、均質な基剤ペーストを得る。
【0057】末端ビニル基を有し、かつ23℃にて7,
000mPa.sの粘度を有するポリジメチルシロキサ
ン42.0部、シラン化された発熱性珪酸1.5部、珪
酸アルミニウムナトリウム49.0部、末端ビニル基を
有し、かつ23℃にて2,000mPa.sの粘度を有
するポリジメチルシロキサン中に1.3重量%の白金を
含む、白金とジビニルテトラメチルジシロキサンの錯体
溶液7.0部、及び着色顔料0.5部を混合することに
よって触媒ペーストを製造する。
【0058】上記基剤ペースト50gと触媒ペースト1
0gを充分に混合する。数分後、ゴム状の弾性塊状物が
得られる。調製を行って30分後には、このショアー硬
度Aは41であると測定された。混合されたペーストの
粘度は、ISO4823によると32mmであった。調
製を行って30分後には、濡れ時間3分後の接触角度は
30°であった。
【0059】この硬化したゴムは、外科用ナイフを用い
て非常に簡単に切断することができる。貯蔵安定性:3
日間の貯蔵後、当初は均質であったペーストが、主にポ
リシロキサン類を含む液体部分と、主に充填剤を含む固
体部分に分離する。このペーストはもはや、このような
状態では使用することができない。この比較例の印像組
成物は、実際に珪藻土を含有しているが、その量は非常
に多量である。
【0060】
【発明の効果】本発明の印像組成物は、混合された状態
においてISO4823に従って測定された適度な粘度
と、良好な親水性と、良好な流動性という特徴を示し、
同時に一定の優れた安定性を有している。又、本発明の
印像組成物は、いわゆる単相印像材料として使用でき、
自動混合装置中で機械的な混合を行うのに特に適してお
り、その流動特性と切断の容易さのために、アルギン酸
塩に置き代わるものとして高い実用性をもって使用する
ことができる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付加反応によって架橋する単相のシリコ
    ーン印像組成物であって、該組成物が下記の成分: (a)分子中に少なくとも2個の不飽和基を有するオルガ
    ノポリシロキサン類、(b)分子中に少なくとも2個のS
    iH基を有するオルガノ水素ポリシロキサン、(c)任意
    に、反応性基を有しないオルガノポリシロキサン、(d)
    白金触媒、(e)親水化剤、(f)珪藻土、(g)充填剤、及び
    (h)任意に、更に一般的な添加物、助剤及び染料を含有
    するものにおいて、前記成分(f) の量が、硬化した組成
    物の全重量に対して8〜25重量%であり、しかも前記
    組成物が、DIN53505に従って30分後に測定さ
    れたショアー硬度Aとして45未満を示し、かつ、IS
    O4823に従って測定された粘度として31〜39m
    mを示すことを特徴とする単相のシリコーン印像組成
    物。
  2. 【請求項2】 前記成分(f) の量が10〜18重量%で
    あることを特徴とする請求項1記載のシリコーン印像組
    成物。
  3. 【請求項3】 前記組成物が、該組成物の全重量に対し
    て、それぞれ 10〜40重量%の成分(a) +(b) 0〜40重量%の成分(c) 0.00005〜0.05重量%の成分(d) 0.1〜10重量%の成分(e) 8〜25重量%の成分(f) 10〜80重量%の成分(g) 0〜2重量%の成分(h) を含有することを特徴とする請求項1記載のシリコーン
    印像組成物。
  4. 【請求項4】 前記組成物が、該組成物の全重量に対し
    て、それぞれ 15〜25重量%の成分(a) +(b) 5〜40重量%の成分(c) 0.0002〜0.04重量%の成分(d) 0.2〜2重量%の成分(e) 10〜18重量%の成分(f) 30〜60重量%の成分(g) 0.1〜1重量%の成分(h) を含有することを特徴とする請求項1〜3記載のシリコ
    ーン印像組成物。
  5. 【請求項5】 前記成分(b) に対する前記成分(a) の量
    の割合が、成分(a) の不飽和二重結合のモル当たり、成
    分(b) のSiH基が0.75モル〜5モルで存在するよ
    うに選択されることを特徴とする請求項1〜4記載のシ
    リコーン印像組成物。
  6. 【請求項6】 前記組成物が、成分(f) として焼成珪藻
    土を含有することを特徴とする請求項1〜5記載のシリ
    コーン印像組成物。
  7. 【請求項7】 前記組成物が、成分(g) として補強充填
    剤を含有することを特徴とする請求項1〜6記載のシリ
    コーン印像組成物。
  8. 【請求項8】 前記組成物が、成分(g) として種々の充
    填剤の混合物を含有することを特徴とする請求項1〜6
    記載のシリコーン印像組成物。
  9. 【請求項9】 前記組成物が、補強充填剤と非補強充填
    剤との混合物を含有することを特徴とする請求項8記載
    のシリコーン印像組成物。
  10. 【請求項10】 前記組成物が、前記補強充填剤とし
    て、発熱性珪酸、好ましくは表面処理によって疎水性化
    された発熱性珪酸を含有することを特徴とする請求項7
    及び9記載のシリコーン印像組成物。
  11. 【請求項11】 前記印像組成物の全重量に対して、そ
    れぞれ、前記補強充填剤が1〜10重量%、好ましくは
    2〜5重量%の量で存在しており、しかも、前記非補強
    充填剤が9〜70重量%、好ましくは28〜55重量%
    の量で存在していることを特徴とする請求項8〜10記
    載のシリコーン印像組成物。
  12. 【請求項12】 前記組成物が、基剤ペーストと、これ
    から空間的に分離された触媒ペーストとの形態であり、
    前記成分(b) の全てが前記基剤ペースト中に存在してお
    り、前記成分(d) の全てが前記触媒ペースト中に存在し
    ており、この他の成分が任意に、前記2つのペーストに
    分配されていることを特徴とする請求項1〜11記載の
    シリコーン印像組成物。
  13. 【請求項13】 前記基剤ペーストの触媒ペーストに対
    する体積比が、10:1〜1:10、好ましくは1:1
    又は5:1であることを特徴とする請求項1〜12記載
    のシリコーン印像組成物。
  14. 【請求項14】 付加反応によって架橋する単相のシリ
    コーン印像組成物で、下記の成分: (a)分子中に少なくとも2個の不飽和基を有するオルガ
    ノポリシロキサン類、(b)分子中に少なくとも2個のS
    iH基を有するオルガノ水素ポリシロキサン、(c)任意
    に、反応性基を有しないオルガノポリシロキサン、(d)
    白金触媒、(e)親水化剤、(f)珪藻土、(g)充填剤、及び
    (h)任意に、更に一般的な添加物、助剤及び染料を含有
    し、前記成分(f) の量が、硬化した組成物の全重量に対
    して8〜25重量%であり、しかも前記組成物が、DI
    N53505に従って30分後に測定されたショアー硬
    度Aとして45未満を示し、かつ、ISO4823に従
    って測定された粘度として31〜39mmを示すシリコ
    ーン印像組成物の、暫定ブリッジ及び歯冠の製造におけ
    る使用。
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